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【桂皮】シナモンの効果

シナモンイメージ

  1. シナモンとは
    1. シナモンの歴史
  2. シナモンの効能・効果
    1. 調理ポイント・注意点
  3. こんなお悩みにオススメ
  4. 効果をアップを狙える食べ合わせ
  5. シナモンの活用・民間療法

シナモンとは

シナモンは熱帯に生育するクスノキ科の常緑樹の名前で、その樹皮から作られる香辛料を指す場合もシナモンと呼びます。シナモンは香り高いことから「スパイスの王様」と呼ばれることもあります。
洋菓子の香り付けやインドのチャイの使われるイメージがありますが、日本はニッキと呼ばれ京都の八つ橋などののお菓子にも古くから用いられています。
漢方の生薬として用いられている桂皮(けいひ)肉桂(にっけい・にっき)というのもシナモンの事です。

シナモンの歴史

シナモンは世界最古のスパイスの1つと言われており、紀元前4000年頃にミイラの防腐剤として使用されていたことが分かっています。ミイラ以外にも聖なる香油・香煙として礼式に用いられていたようです。
パピルスや旧約聖書などの文献にもシナモンは登場します。
古代ギリシャではシナモンの甘美な香りから「愛をかきたてる」と、深い愛情を示す最高の贈り物として王侯貴族に重宝されていました。暴君として有名な皇帝ネロは最愛の妻の死後、ローマで使用される1年分のシナモンを愛の証として焚いたという逸話も残っています。

シナモンが日本への伝わったのも古く、奈良時代(8世紀前半)には「桂心」という名で薬物として伝来し奉納されたものが現在もまだ残っています。
1年間の邪気を払い長寿を願ってお正月に飲む「お屠蘇」にもシナモンが使われています。お屠蘇が日本に伝わってすぐの奈良~平安時代には宮中儀式として飲まれていただけでしたが、江戸時代になると庶民の間でもお正月の定番として親しまれていたようです。

シナモンの主な効能効果

シナモンは100gあたりの栄養価で見るとカリウム、カルシウム、鉄分などの鉄分が非常に多く、ビタミンB群やポリフェノールなども含有しています。しかし香辛料(スパイス)としての利用が主になりますから栄養成分というよりは非栄養性機能物質と呼ばれる成分の働きの方が主体となります。

【毛細血管の保護・修復】

シナモンの効果の中でも最近注目を集めているのが毛細血管の修復・保持効果です。毛細血管は内側と外側の二重構造になっていてTie2(タイツー)という分子で繋がっています。Tie2の活動は年をとるほど低下していき、それによって血管の外側が壊れていってしまう=加齢によって毛細血管は減少してしまいます。

シナモンに含まれるシンナムアルデヒド(桂皮アルデヒド)はTie2の活性化を促進させて毛細血管を若々しい状態で保ってくれる作用、血管の修復と血管拡張効果があり、ボロボロになった血管を蘇らせ、末端部まで血液を行き渡るようにしてくれます。

【冷え・むくみに】

シナモンは血管拡張作用によって末端部まで血液が送りやすい状態を作るとともに、アラキドン酸という脂肪酸が血小板から放出されるのを抑制することで血液の凝固を防ぎ、血液をサラサラ状態にしてくれると考えられています。つまり血液の通り道と血液の状態、両方を整える働きがあるということです。加えてシナモン自体にも体を温める作用がありますから冷え性、特に血行不良による末端冷え性に高い改善効果が期待出来るでしょう。

また血液循環が悪い場合・毛細血管の傷から漏れ出す水分をリンパが処理しきれない場合、両方の「むくみ」改善効果を得ることができます。漢方でも桂皮は水分代謝の改善に有効とされ用いられています。

【美肌・アンチエイジングに】

肌への栄養素は血液によって運ばれていきますから、その補給路をしっかりと確保することは肌へ栄養を行き渡らせ、肌のコンディションを保つことと密接に関わっています。血行促進により肌の新陳代謝の向上に繋がり、お肌のターンオーバーが促進されることでハリやみずみずしさのある綺麗な肌を維持できるでしょう。また血行不良によるくすみの改善にも役立ちます。

シナモンには毛細血管の保護・修復作用がありますから、毛細血管の減少や損傷から起こるシミ、シワ、たるみの予防改善も期待できます。シナモン自体にも強い抗酸化作用があることも分かっていますので、毛細血管の修復・保持作用と合わせてアンチエイジングにも役立ってくれるでしょう。

【ダイエット・血糖値を抑える】

シナモンには血糖値を安定させる効果が発見されています。シナモンに含まれる「プロアントシアニジン」という成分がインスリンの分泌を活発にし血糖値を安定させているのではないかと考えられており、シナモン摂取で血糖値が30%減少するという研究報告もされています。
脂肪細胞を縮小化させる作用があるという報告もあり、血糖値の変動を抑える作用と合わせてダイエットのサポート役としてもシナモンは活用され始めています。空腹感と甘いものへの欲求を抑えるのにも役立つのだとか。

【リラックス・記憶力アップに】

シナモンの甘い香りにはリラックス作用があり、アロマテラピーでも用いられています。気分の落ち込み(抑うつ)状態や疲労感からの回復に役立つとされ、抑うつの治療補助として取り入れられることもあるようです。孤独感を感じている場合にも温かみのあるシナモンの香りが心を癒してくれるそう。

またシナモンの香りをかぐことで脳の機能を高め、記憶力向上効果が期待出来ると言われています。

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シナモン調理ポイント・注意

シナモンの一日の摂取量は0.6g~3g程度が適量と言われています。

シナモンに含まれる「クマリン」という香り物質は過剰摂取した場合肝障害を誘発する危険性があり、振掛ける程度でも有効な量が摂取できますのでサプリメントなどでの摂取はおすすめ出来ません。

シナモンが効果を発揮する「お悩み」

  • 老化防止・アンチエイジング
  • 冷え性の改善
  • むくみの予防・改善
  • ダイエット
  • 糖尿病の予防
  • 風邪をひきやすい方の予防
  • 生理痛が重い方
  • 気分が落ち込む方

効果アップが期待出来るシナモンの食べ合わせ

  • シナモン+サンザシ
    ⇒生理痛の改善
  • シナモン+さつまいも・クルミ・紅茶
    ⇒冷えの改善
  • シナモン+クルミ
    ⇒アンチエイジング
  • シナモン+りんご
    ⇒胃腸を整える

シナモン活用方法・民間療法

ハチミツ:シナモン:オリーブオイルを2.5:1:4で混ぜたペーストをシャンプー前に頭皮に塗ってマッサージすることで、頭皮の毛穴づまり解消・血行促進効果が得られる。

はちみつ大さじ3・シナモン小さじ1を混ぜてニキビに付けてパックし、ぬるま湯で洗い流すことを続けるとニキビ改善に繋がる。

スパイス・香味野菜

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投稿日:2015/02/27 (更新)
by SlowBeauty