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【甘蕉】バナナの効果

バナナイメージ

  1. バナナとは
    1. バナナの歴史
  2. バナナの効能・効果
    1. 調理ポイント・注意点
  3. こんなお悩みにオススメ
  4. 効果をアップを狙える食べ合わせ
  5. 活用・民間療法

バナナとは

バナナは世界中で栽培されている食材で、野生種を含めると300種類以上が確認されています。生食用と料理用バナナに大きく分かれ、主食としても食されています。熱帯地域の人々にとっては重要な作物の一つで、北緯30度から南緯30度までの一帯はバナナベルト地帯とも呼ばれています。

お年寄りなどが「病気の時はバナナ」というのはかつて高価だったこととと、栄養価の高さから来ています。エネルギー源となる糖質だけではなく、ビタミンやミネラルも豊富で病後の栄養食としても確かに役立ちますね。
8月7日は「バナナの日」に日本バナナ輸入組合が制定しています。バナナにかけた語呂合わせと栄養豊富なバナナで夏を元気に乗り切るという意図によるようです。

バナナの歴史

バナナは歴史的に見ても古くから存在しており、東南アジアで紀元前3000~1万年頃に突然変異でできた種の無いバナナを人間が栽培したものが現在のバナナの始まりだと考えられています。
紀元前400年頃にはマケドニアのアレキサンダー大王がインドへ遠征した際にバナナの存在を知りエジプトへ持ち帰ったとも言われ、アフリカやオセアニアにも定着していきます。

バナナが日本に渡ってきたのは戦国時代とされ、バナナ食べた最初の日本人は織田信であるとも言われています。
正式にバナナが輸入されるようになったのは日清戦争後の1903年。台湾から輸入されたバナナは甘くて美味しいと日本人を魅了したものの当時は高価。昭和に入り輸入量が増えたことで露天商の「バナナの叩き売り」が行われ少しずつ手に入れやすい果物となっていきますが、戦争により輸入はストップしてしまいます。戦後は再び輸入量が減少し高価な食材へと逆戻り。現在のようにバナナが気軽に食べられるようになったのは1963年の輸入自由化後と言われています。

バナナの主な効能効果

バナナはでんぷん、ブドウ糖、果糖、ショ糖など多くの糖質をバランスよく含んでいます。また、β-カロテンやビタミンB₁、ビタミンB₂、ビタミンB6、ビタミンC、カリウム、食物繊維(ペクチン)、オリゴ糖、ポリフェノール類、鉄分、マグネシウム、カルシウム、リン、アミノなどが含まれています。
ブドウ糖など吸収してすぐにエネルギーになるものと、でんぷんのような時間をかけてエネルギーに変換されるものがバランスよく含まれているため、即効のエネルギー補給とエネルギーの持続性が期待できます。バナナが栄養補給に良いと言われる理由ですね。ビタミンB群などと重なって疲労回復にも効果を発揮します。

【便秘や腸内環境改善に】

バナナは消化吸収がよく、便秘や下痢を解消してくれる食べ物というイメージがありますが、バナナの食物繊維量自体は果物の中でさほど高くなく「中の下」程度のポジション。食物繊維の補給だけならばブルーベリーキウイフルーツを食べたほうが2~3倍の量を摂ることができます。バナナが便秘に良いと言われているのは隠れ食物繊維とも言えるレジスタントスターチという難消化性のデンプンが含まれていることも大きく関係してきます。

レジスタントスターチはでんぷん質ですが消化吸収が行われずに食物繊維と同じような働きをしてくれます。食物繊維は便のかさ増し・蠕動運動促進作用のある不溶性食物繊維と、便の水分保持・善玉菌のエサになる水溶性食物繊維に分かれますが、レジスタントスターチはこの両方の働きを併せ持っていると考えられています。冷ご飯ダイエットが提唱されたのもこのレジスタントスターチによるところが大きいです。

勿論バナナに含まれる水溶性食物繊維のペクチンや、トクホで「お腹の調子を整える」表示が認められているオリゴ糖(フラクトオリゴ糖)も、腸内の善玉菌を増やしてくれますから、腸内環境を整える・便秘の解消効果が期待出来ます。他にもポリフェノールの一種であるタンニンにも下痢の改善効果が認められていますから、総合的にお腹の調子を整えてくれる果物と言えるでしょう。

【セロトニンの分泌を促す】

バナナの成分でもう一つ注目したいのが「トリプトファン」。トリプトファンはハッピーホルモンとも呼ばれるセロトニンの材料になる成分です。セロトニンが十分に分泌されていると、心が穏やかに落ち着いた状態になる・集中力が高まる・便秘や冷え性の解消・アンチエイジングなどの効果が期待できます。
また、睡眠を促すメラトニンの原料にもトリプトファンは使われますし、バナナ自体にもメラトニンが含まれていますので不眠の解消にも効果が期待できるのではないかと言われています。

【美容への効果】

タンニンなどのポリフェノールやβ-カロテン、ビタミンCには抗酸化作用が有り、活性酸素から体を守ってくれる作用がありますので、老化防止・肌トラブルの防止にも効果を期待できます。β-カロテン、ビタミンC、ビタミンB群は美肌成分でもありますからアンチエイジングにも美肌作りにも役立ちます。
セロトニンの分泌によって質の良い睡眠を取れたり、精神状態が安定することなどからも肌荒れを防止してお肌の調子を整えてくれる効果が期待できますから、近年アンチエイジングや美容に良いと注目されているのも納得ですね。

また、余分な水分を排出してくれるカリウム含有用もバナナは果物の中ではトップクラスの含有量ですので、むくみの解消も期待できます。

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バナナ調理ポイント・注意

バナナから食物繊維だけではなくレジスタントスターチも摂取したい場合は、あまり熟していない青っぽいバナナを食べたほうが多く摂取できます。完熟したものにはあまり含まれていません。
取り除いて捨ててしまうことが多い「バナナのスジ」ですが、スジの部分の方がポリフェノールは多く含まれています。酸化防止(アンチエイジング)を意識するなら、スジの部分も食べたほうが効率的です。マフィンなどお菓子作りの時にバナナやバナナの筋も潰して入れてしまえば気になりませんし、バターやお砂糖の量も減らせますので、いつものレシピをヘルシースイーツに出来ますよ(バナナは脂肪とコレステロールがセロです)。バナナ自体も1本90~110kcalと意外と低カロリーです。

バナナが効果を発揮する「お悩み」

  • 疲労回復・疲れやすい方
  • 美肌作り・アンチエイジング
  • 便秘・下痢の解消
  • むくみの解消(利尿効果)
  • 集中力アップ・ストレスの緩和
  • 不眠の解消

効果アップが期待出来るバナナの食べ合わせ

  • バナナ+きな粉・ヨーグルト・キャベツ
    ⇒疲労回復効果
  • バナナ+イチゴ・リンゴ・ヨーグルト
    ⇒便秘解消効果
  • バナナ+セロリ・トマト・コーヒー
    ⇒むくみ解消効果(利尿効果)
  • バナナ+カッテージチーズ・ブドウ、パパイヤ
    ⇒老化防止効果
  • バナナ+豆乳
    ⇒女性ホルモンのバランスを整える

活用方法・民間療法

バナナの皮の裏側で革製品を優しく磨いて、乾拭きをするとツヤが出る。

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