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【橅占地】ぶなしめじの栄養・効果

ぶなしめじイメージ

ぶなしめじとは

「しめじ」と呼ばれるきのこ、実は色々な種類がありますが、家庭で最も良く食べられている写真のようなものはシメジ科シロタモギタケ属のブナジメジです。「香りマツタケ、味シメジ」という有名な句はブナシメジではなくホンシメジ(キシメジ科シメジ属ホンシメジ)の味のことを指しており、生きた木の外生菌根菌で、ほとんどが天然ものであるホンシメジの方がグルタミン酸などの旨味成分が多いと言われています。同じホンシメジでも天然ものと栽培物では味が違うとの説も。

高級キノコであるホンシメジとはことなり、一年中ほぼ同じ価格で販売されているブナシメジは家計の味方。クセのない味と食感の良さもあり、食卓でお馴染みのきのこの1つと言えるでしょう。最近はプルリとした歯ごたえが特徴の白いぶなしめじも流通していますね。

ぶなしめじの歴史

ブナシメジは北半球の温帯以北という広い範囲において自然界ではブナの枯れ木や倒木から自生していたキノコ。日本でも北は北海道、南は九州までの範囲に自生していますが、古い時代に一般的に食用されていたという記録は残っていません。

一般的に食べられるようになったのは1970年に世界初のブナシメジ人工栽培が成功してからのこと。ぶなしめじが「ホンシメジ」という商品名で販売されていた時期もありますが、本来のホンシメジ(大黒占地とも言う、大半が天然物の高級キノコ)とは違うため現在は主要メーカーはきちんと「ブナシメジ」と表示されています。

ぶなしめじはこんな方にオススメ

  • ダイエット・代謝の向上
  • 便秘の解消に
  • 血糖値が気になる
  • コレステロールが気になる
  • 免疫力を高めたい
  • 肌荒れが気になる
  • 疲労回復に
  • お酒をよく飲む方

ぶなしめじの主な栄養・期待される効果

ぶなしめじはビタミンC、ビタミンD、ビタミンB1,B2,B6、ナイアシンなどのビタミン類、カリウムや鉄などのミネラル類などを含みます。食物繊維やアミノ酸も豊富に含んでいます。

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ストレス対策・疲労回復

ぶなしめじも他のキノコと同様にカルシウムの吸収を助けるビタミンD、紫外線を浴びることでビタミンDに変化するエリゴステロールという成分を多く含んでいます。しかもビタミンD・エリゴステロール共に、僅差ながらしいたけよりも多く含んでいます。またビタミンDは不足するとイライラや無気力・抑うつ症状などを引き起こすとされていますから、ストレス対策としても摂取しておきたい栄養素ですね。

ぶなしめじは速効性の高いエネルギー源となるグルタミン酸やアルコールの代謝に関わるグルタミン、肝臓の保護やタンパク質合成を高めるオルニチンなどを含んでいることから疲労回復にも効果が期待出来ます。

免疫強化・

ストレスから起こる免疫低下改善にも効果が期待出来ますし、キノコ特有の高分子多糖体で免疫力向上効果が報告されているβ-グルカン、細胞の活性化作用から免疫力向上効果が期待されるレクチンなどを含んでいます。加えてビタミンDには免疫力や細胞の代謝機能をアップさせる効果もあるとされていますから、βグルカンと合わせて免疫力アップに効果が期待できます。

キノコの注目成分とされるβ-グルカンの量自体は特別多いという訳ではありませんが、エリンギと並ぶほどかそれ以上に価格が手頃で、調理法の幅も広いので食事に取り入れやすく定期的に食べ続けられる食材と言えるでしょう。

肥満予防

ぶなしめじは100gで18kcalと低カロリーで、GI値も27と非常に低いことからダイエットに最適の食材と考えられます。血糖値やコレステロールが気になる方にもお勧めです。食物繊維を3.7g/100g含むので便秘の予防解消にも役立ってくれますし、お腹の中で食物繊維が膨らんでくれるので満腹感の維持にも役立ってくれるます。またレクチンにも食欲を抑える作用があるという説があり、食べ過ぎ防止に役立つのではないかと考えられています。

摂取量を抑えるだけではなく、ぶなしめじは糖質の代謝をサポートするビタミンB1や脂質の代謝を促進するビタミンB2に加え、脂質・糖質・たんぱく質の代謝に不可欠とされるナイアシンが豊富に含まれています。リジンなどのアミノ酸も代謝向上に関係しているので、ダイエット中の栄養価の偏りによる代謝低下などの予防にも役立ってくれるでしょう。

加えてビタミンDによって吸収が促進されるカルシウムは骨を強くするだけではなく、脂肪の吸収を妨害するという報告がなされダイエット効果が期待されています。日本人、特に女性は何十年も前から現在に至るまでずっとカルシウム不足が指摘されていますからぶなしめじのビタミンDの力を借りて効率よく吸収できるのは嬉しいですね。

美白・美肌

きのこの中では平均的な栄養素と言われることもあるぶなしめじですが、メラニン色素の生成を抑制するチロシナーゼ阻害物質が含まれており美白効果が期待できると言われています。ビタミンB郡も皮膚・髪・爪などの健康維持・再生に関わってきますし、不足すると肌荒れや口内炎の原因となりますから肌トラブルの防止のためにきちんと摂取したい栄養素。

肝臓に良いイメージのあるオルニチンも肝機能強化からコラーゲン生成や肌の新陳代謝がアップすることで美肌効果が期待できるとして美容系サプリメントなどに使われている成分。お酒が好きな方だけではなく、ターンオーバーが乱れていると感じている方にも嬉しい効果が期待できるかもしれません。

ぶなしめじの選び方・食べ方・注意点

痛みが早いので、2~3日以内に使い切るのが理想とされています。保存は水気をふきとってポリ袋に入れ冷蔵庫に。数日中に使用しない場合は加熱してから冷凍保存した方が安全です。

カサの裏側の白いヒダ状の部分が変色している場合は鮮度が落ちています。カサの表の色は栽培環境によって変わるもので、鮮度や味とさほど関係はないと言われています。

ぶなしめじのオススメ食べ合わせ

  • ぶなしめじ+豚肉、鶏肉、キャベツ、かぼちゃ
    ⇒アンチエイジングに
  • ぶなしめじ+小松菜、牛乳、松の実
    ⇒骨粗鬆症予防に
  • ぶなしめじ+ブロッコリー、酢、アスパラ
    ⇒老化防止・免疫力アップに

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投稿日:2015/07/28 (更新)
by SlowBeauty