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【林檎】りんごの効果

リンゴイメージ

  1. リンゴとは
    1. リンゴの歴史
  2. リンゴの効能・効果
    1. 調理ポイント・注意点
  3. こんなお悩みにオススメ
  4. 効果をアップを狙える食べ合わせ
  5. 活用・民間療法

リンゴとは

りんごは「1日1個のりんごは医者を遠ざける」「りんごが赤くなると医者が青くなる」という言葉があるほど、昔から健康に良い果物として知られています。、お見舞いの定番としてもよく使われますし、お腹に優しいというイメージもありますね。

りんごはバラ科リンゴ属という分類になり、植物学上などで使う正確な和名は西洋林檎(セイヨウリンゴ)と呼びます。
原産地は中央アジア(カザフスタン南部、キルギスタンなど)で、暑さに弱いため熱帯での栽培はほとんどされていません。日本でも青森県や長野県など冷涼な砦の栽培が盛んですね。ちなみに世界中では数千から1万以上の品種が存在すると考えられています。

リンゴの歴史

りんごの歴史は古く、新石器時代(約8000年前)の炭化したりんごがトルコで発掘されています。紀元前1300年にはナイル川デルタ地帯の果樹園で栽培されており、古代ギリシアにや古代ローマにはりんごの品種や栽培方法が書かれた書物があったことが確認されています。
聖書のアダムとイヴの物語にも登場しますね。

日本の歴史にりんごが登場するのは平安時代の中頃から。鎌倉時代には栽培も始まりますが、この頃のりんごは実の小さい野生種。現在見かけるりんご(西洋りんご)は幕末以降に伝わりました。
日本で最初に西洋りんごの栽培を行ったのは意外なことに北海道。R.ガルトネルが開いた「七重村農場」に植えた苗木が日本初で、明治10年に青森県りんごの始祖と言われる菊池楯衛氏が栽培技術を学び、青森で技術を広めました。

りんごの主な効能効果

りんごはエネルギーに変換しやすい果糖・ブドウ糖・ショ糖などの糖分が主成分で、乳酸を分解しエネルギーに変える働きがあり、疲労回復効果を期待できるクエン酸・リンゴ酸といった有機酸を含んでいます。そのほかアップルフェノンという虫歯予防に効果的な成分も見つかっています。

【健康維持に】

りんごで特出しているのがリンゴポリフェノールと呼ばれる1998年に発見された様々なポリフェノール。プロシアニジン、カテキン、エピカテキン、クロロゲン酸、ケルセチンなどが代表格ですが、その他にも100種類以上のポリフェノールが含まれていると言われています。

リンゴポリフェノールは強い抗酸化作用により老化を防ぐ効果はもちろんのこと、脂質の酸化で増えた悪玉コレステロールが血管が固くもろくするのを防ぎ血流を改善する、口臭の予防効果、アレルギーを引き起こす酵素の働きを抑制する抗アレルギー効果があります。ドロドロ血液をサラサラにする、コレステロールや血圧が気になる方に良いと言われるのはポリフェノール効果が大きいでしょう。

【美肌・老化防止に】

リンゴポリフェノールの抗酸化作用で体の錆び付き・老化を防止するだけではなく、さらに女性に嬉しいことにりんごポリフェノールには、メラニン色素の過剰な生成を抑制・紫外線をカットする働きから美白効果も期待出来ます。

またリンゴの酸味の元であるクエン酸にはキレート作用という働きがあり、こちらも抗酸化作用や吸収率の低いミネラル分の吸収を促進する効果が認められていますから、お肌を保つのに必要な栄養素をしっかりと吸収してくれます。

【整腸・便秘解消に】

りんごがお腹に良いと言われるのは、水溶性食物繊維の一種ペクチンが含まれているためです。りんごに含まれているペクチンは「アップルペクチン」と呼ばれ、腸内の善玉菌(乳酸菌)を増やして腸の調子を整える・腸内の有害物質を吸着して一緒に体外へ排泄する働き優れていると考えられています。
またペクチンはジャムがゼリー状に固まる要因となるゲル化作用を持ちますから、便の水っぽさを固める働きもあります。これが下痢にも便秘にもりんごが効くとされる理由です。

ペクチンは脂肪も吸着して排出してくれると言われていますし、先ほど登場したリンゴポリフェノールにも脂肪の分解・蓄積を行っている酵素(リポタンパク・リパーゼ)の働きを抑制し小腸での脂肪の吸収を防ぎ排出を促すことによってダイエット効果があることも報告されています。

リンゴのペクチン含有量は0.5%~1.0%とされており、果物の中では比較的多い部類に属します。しかし水溶性食物繊維全体の含有量で見ると100gあたり0.3g、セロリやトマトと同じくらいで特出して豊富というわけではありませんから、食物繊維をしっかりと補給したい場合には期待ほどの効果が得られない可能性もあります。

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※「りんごはカリウム含有量が高くむくみに効果的」と書かれているものもありますが、カリウム含有量自体は100g中110mgとそれほど多くありません。茄子の約半分、メロンの約3分の1の量です。

同様にビタミンCの含有量も4mg。イチゴは62mg、キウイフルーツは69mgですから果物の中でかなり低い部類に入ります。そのため当ページではこれらの栄養成分によるりんご効果は記載していません。

りんごの調理ポイント・注意

りんごを切ったまま置いておくと、茶色く変色します。この変色はりんごポリフェノールの成分「エピカテキン」が空気と結合してしまったために起こる現象。りんごを切ってから食べるまで時間があくときは塩水に浸すかレモン果汁をかけると、変色を防げますし、ポリフェノールの減少も防ぐことができます。(レモンのビタミンCは酸化してしまうので、塩水の方がオススメ)

国産のりんごは水でよく洗えば皮ごと食べられるとされています。りんごポリフェノールは皮の内側に多く含まれているので、りんごの皮ごと食べたこうが健康・美容効果が期待できます。

リンゴが効果を発揮する「お悩み」

  • 便秘・下痢の解消
  • 美白・美肌作り
  • アンチエイジング(老化防止)
  • ダイエット
  • 疲労回復
  • 生活習慣病の予防

効果アップが期待出来るりんごの食べ合わせ

  • りんご+ブロッコリー・チンゲン菜・いんげん豆
    ⇒老化防止・疲労回復効果
  • りんご+トマト・バナナ・みかん類・グレープフルーツ
    ⇒ダイエット効果・肥満防止
  • りんご+バター・ばなな・あんず・サツマイモ
    ⇒便秘の改善効果
  • りんご+びわ・みかん類・パイナップル・ヨーグルト
    ⇒胃腸を整える効果(下痢・便秘解消)

活用方法・民間療法

りんごとにんじんを皮ごとすりおろし、同量を混ぜ合わせたものを朝食前に飲むと快便になる。

りんごを皮ごとすりおろしたものを食べると下痢に効く。

通常の洗顔後、りんご酢とはちみつを大さじ1ずつ入れた水で顔をすすぐと美肌になる。

果物

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投稿日:2014/08/18 (更新)
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