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【甘唐辛子】ピーマンの効果

ピーマンイメージ

  1. ピーマンとは
    1. ピーマンの歴史
  2. ピーマンの効能・効果
    1. カラーピーマンについて
    2. ピーマンのワタ
    3. 調理ポイント・注意点
  3. こんなお悩みにオススメ
  4. 効果をアップを狙える食べ合わせ

ピーマンとは

ピーマンは英語ではbell pepper(ベルペッパー)、緑色のものはGreen pepperと呼ばれ、pepperが付くことからもわかるように唐辛子の仲間でカプサイシンを含まない唐辛子の甘味種を改良して作られた品種です。そのため昔は甘唐辛子、西洋唐辛子などとも呼ばれていました。
パプリカ、フルーツピーマンなどの種類がありますが、「ピーマン」として一般的に売られている緑色のものは未熟なうちに収穫されたもので、収穫しないで置いておくと赤やオレンジに色付きます。

ピーマンの歴史

ピーマンの元とも言える唐辛子は紀元前6500年頃には原産地の熱帯アメリカ(中南米)で食されていたと言われています。15世紀の大航海時代にコロンブスら探検隊によってヨーロッパへともたらされ、観賞用・香辛料としてヨーロッパに広まります。辛味唐辛子は16世紀頃に日本へも伝えられています。

アメリカでは唐辛子を品種改良して辛味をなくすことに成功します。イギリスでは「スイートペッパー」と呼ばれた甘み種の唐辛子は明治時代初期にアメリカから日本へ伝えられます。スイートペッパーを直訳して「甘唐辛子」と酔われていましたが、フランス語のpiment(ピメント)という唐辛子を指す言葉を転用して「ピーマン」という和製語で呼ばれるようになります。
独特の香りが強いピーマンは明治・大正と一般家庭に全く定着しませんでしたが、第二次世界大戦後に経済統制の対象外であったピーマンの栽培が活性化し、戦後の食糧難の中で貴重な食料として食されます。昭和30年頃から消費は増え、臭みを消すような品種改良も行われたことから一般家庭にも親しまれる食材の1つになりました。

ピーマンの主な効能効果

ピーマンにはレモンの2倍とも言われるほどのビタミンCを始めとして、ビタミンA(β-カロテン)、ビタミンB1、B2、ビタミンE、ビタミンD、ビタミンPと豊富なビタミンを含み、鉄やカルシウムなどのミネラルも豊富です。

ピーマンが疲労回復に良いと言われるのは細胞の働きを活性化してくれるビタミンAやCを含んでいるためで、風邪予防としても効果的です。

【ダイエットサポートに】

唐辛子の燃焼成分カプサイシンはピーマンにほとんど含まれていませんが、カプサイシンが変化したカプシエイトという成分を含んでいます。カプシエイトは辛味こそないものの、カプサイシンと同様の生理作用を持っていると言われていますから、体温向上効果や体内脂肪を燃焼させてエネルギー消費を促進する効果があります。

カプシエイトはカプサイシンのように消化管から血中へと移動して血圧変動などの影響を及ぼしにくい事が分かっています。カプサイシンよりも安全性が高い成分として注目され、燃焼系の健康食品などにも配合されています。

【冷え・血行不良に】

ピーマンに含まれる香り成分のピラジンは、血小板が凝縮するのを抑え血液をサラサラにして血栓や血液凝固を防ぐことから脳梗塞・心筋梗塞の予防として注目されています。

ピラジンはそのほかに血液を流れやすくすることから血行促進効果があり、冷え性の改善に役立つ成分としても知られていますし、カプシエイトには代謝向上効果、つまり体内の熱生産量向上効果が期待できますから相乗して冷え性の改善にも役立ってくれるでしょう。

【美肌・アンチエイジングに】

ビタミンCにはシミやソバカスの原因となるメラニン色素を作るチロシナーゼの働きを防ぐ美白効果や、コラーゲン生成を助ける美肌効果があります。
ピーマンのビタミンCは熱に強いため加熱しても減少が少なく、ビタミンCを安定させ吸収を高める働きを持ってるビタミンPも含んでいますから理想的なビタミンC補給源と言えます。

抗酸化作用によってアンチエイジングに効果的なビタミンEやビタミンAも含んでいます。またビタミンD、ビタミンんEには血行を良くする効果がありますから、血行促進により肌の新陳代謝を高めてくれる効果も期待できます。

ピーマンは総合的に美肌にアプローチをかけてくれる美肌野菜と言えるでしょう。

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カラーピーマンの栄養効果

【緑ピーマン】

緑色の天然色素である葉緑素(クロロフィル)が豊富に含まれています。
葉緑素は腸を整える働きがあり、便通を良くする・老廃物の排泄を促進する作用があることから便秘の解消やデトックスに利用されます。
また葉緑素の成分に含まれている有機ゲルマニウムには酸素や血液の循環を助けて末端まで酸素を届ける役割があり、貧血の予防改善にも効果があるとされています。

【黄ピーマン】

黄色いピーマンは緑のピーマンが成熟したもので、赤ピーマンの手前の状態です。ビタミン含有量なども緑と赤の中間と言えます。

【赤ピーマン】

緑ピーマンが完熟して赤くなるなったもので、クルルフィルがカプサンチンという赤色色素に変化します。カプサンチンにはカロテン以上の抗酸化作用があるとされています。緑ピーマンよりも、ビタミンEが約5倍、Cが約2倍多いとされています。

ピーマンのワタについて

取り除いて捨ててしまうピーマンの種とワタ(胎座)の部分。苦味が強いためそのままでは食べにくいですが、食べても人体に問題なく、美容効果のある栄養が豊富であると言われています。
ピーマンの種にはカプサイシン、ピラジンなどの血行を良くして冷え性を改善してくれる成分や、余分な塩分・水分を排泄すしむくみを解消してくれるカリウムが果肉よりも豊富に含まれます。
体温が上がることにより基礎代謝(消費カロリー)もアップしますから「ビーマンダイエット」なるダイエットもあるそうです。

ピーマン調理ポイント・注意

ピーマンに含まれるビタミンCは熱に強いといっても全く壊れないわけではありません。またビタミンPは水溶性のため水に流れ出てしまいますし、クロロフィルも加熱に弱いとされていますので、調理は短時間で済ませたほうが栄養素を無駄にしません。

ピーマンのワタには栄養成分が豊富ですが、ワタ自体の量が少ないためピーマンの果肉1つを食べるた場合の成分摂取量と同等くらいです。無理してまでワタを食べる必要はありません。

ピーマンが効果を発揮する「お悩み」

  • 美白・美肌作り
  • アンチエイジング
  • ダイエット
  • 冷え性の改善(血行促進)
  • 疲労回復
  • 免疫力の向上

効果アップが期待出来るピーマンの食べ合わせ

  • ピーマン+シイタケ・ナス・オリーブオイル
    ⇒老化防止・美肌効果
  • ピーマン+玄米・ヤマイモ・ホタテ・アサリ
    ⇒肥満防止
  • ピーマン+青紫蘇・ネギ・唐辛子・カブ
    ⇒血行促進効果
  • ピーマン+さつまいも・タマネギ
    ⇒ストレス予防
  • ピーマン+ほうれん草・牛肉・カツオ
    ⇒貧血の予防改善

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