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	<title>SlowBeauty</title>
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	<description>命を頂くことに感謝して、栄養満点のご飯を食べよう</description>
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	<title>SlowBeauty</title>
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	<item>
		<title>ズッキーニときゅうりの違いとは-植物としての差・成分と風味を比べると…</title>
		<link>https://www.slow-beauty.net/post-5504/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[中山だぁこ]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 22 Mar 2020 08:57:06 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[食材の違い]]></category>
		<category><![CDATA[似ている野菜・果物の違い]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://www.slow-beauty.net/?p=5504</guid>

					<description><![CDATA[<p>その見た目や風味から、キュウリの仲間であると思われがちなズッキーニ。しかしズッキーニはキュウリよりもカボチャに近い存在で、キュウリがユーラシア大陸産・ズッキーニはアメリカ大陸産と原産地も離れています。植物との違いをはじめ、食の歴史、食味や栄養価までキュウリとズッキーニの違いを比較してみました。</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-5504/">ズッキーニときゅうりの違いとは&lt;br /&gt;-植物としての差・成分と風味を比べると…</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="topimg"><img fetchpriority="high" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-5505" src="https://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2020/03/top-zucchini01.jpg" alt="ズッキーニときゅうりの違いについて記事トップ用" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2020/03/top-zucchini01.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2020/03/top-zucchini01-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></div>
<p class="topword"><span class="box-title">概要</span>お化けきゅうりのような外見から、キュウリの仲間であると思われがちなズッキーニ。ズッキーニは植物としてはキュウリよりもカボチャに近い存在です。植物分類や歴史、食材としてみた場合キュウリとズッキーニの違いはどの辺にあるのかを比べてみました。きゅうりとズッキーニの歴史や栄養価も紹介するので、読めばきゅうりとズッキーニの違いがまるっと分かる(かも)。</p>

<h2>きゅうりとは</h2>
<h3 class="h3orange">きゅうりの分類・歴史など</h3>
<p>きゅうりは日本でも、もろきゅう・サラダから巻き寿司“かっぱ巻き”など日常的に食べられている野菜の一つ。お漬物など和食系の献立から、サラダ・ピクルスなどで洋食系、中華料理風の炒めものに…などなど主役になることこそ少ないものの、使い勝手が良く冷蔵庫の定番野菜だよというご家庭も少なくないのではないでしょうか。あまり人様には言えませんが、私はもろみ味噌をつけて食べるのが大好きです^^</p>
<p><span class="marker orange thin">きゅうり・漢字で書くと胡瓜という名前ですので、ウリ科野菜であることは言われるまでもなくご存知の方も多いと思います。より細かい分類としては<strong>ウリ科キュウリ属キュウリとなり、学名は<em>Cucumis sativus</em></strong>。</span>ちなみに種は違いますが、同じくキュウリ属に分類される食べ物としては<a href="https://www.slow-beauty.net/post-293/">メロン</a>・マクワウリ・白瓜・キワノなどもあります。仲間と紹介されがちな<a href="https://www.slow-beauty.net/post-179/">ゴーヤー</a>はウリ科でもツルレイシ属なので、メロンほど近しい関係ではありません。</p>
<p><strong>キュウリはツル性の一年草で原産地はインド北部・ヒマラヤ山麓</strong>とされています。紀元前4000年頃からメソポタミアでは栽培されていたことが分かっていますから、歴史の古いの農作物の一つであるとも言えますね。<span class="marker orange thin">紀元前のうちにはヨーロッパ方面・中国方面とユーラシア大陸の東西にも伝わっていますから、国により伝来に時間差こそあれど広範囲で食されてきた＝何料理にでも使われている食材</span>となっているわけですね。<br />
ちなみにきゅうりは英語でCucumber(キューカンバー)。</p>
<p>世界中で食べられている野菜であるきゅうりの品種は500以上と言われるほど多いですが、日本で食用とされているきゅうりは表面についているトゲの色から白イボ系と黒イボ系に大別されます。<strong>現在流通しているキュウリは９割以上が白イボ系で、皮が薄くシャキシャキ・パリパリした歯切れの良さが特徴</strong>です。黒イボ系のキュウリは生食というよりも漬物用に適した品種で、現在は聖護院胡瓜など一部地域で伝統野菜として作られているものの量は多くありません。沖縄のモーウィ(赤毛瓜)も黒イボきゅうり系統に分類されています。</p>
<p>…ところで和食でも洋食でも、私達が目に・口にするきゅうりは深めの緑色をしています。<br />
しかし<strong>キュウリの語源を調べると「木瓜」もしくは「黄瓜」</strong>であるという紹介がなされており、黄色くないけどな～と思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。<span class="marker orange thin"><strong>普段食べているキュウリ、実は未完熟の状態で収穫されたもの</strong>です。<a href="https://www.slow-beauty.net/post-179/">ゴーヤー</a>や<a href="https://www.slow-beauty.net/post-629/">ピーマン</a>などと同じですね。収穫せずにぶら下げておくと黄色く変色してきます。</span>家庭菜園や小学校などで育てた経験がある方は心当たりがあるかもしれません。</p>
<p><strong>中国や日本は、昔はキュウリを完熟させてから食べていたので「黄瓜」</strong>なんですね。<br />
それなら現在でも熟したものを食べたほうが栄養価も高く美味しいんじゃないかと思いますが、キュウリは黄色くなるまで熟すと苦味が強くなり美味しくないのと言われています。店頭に置かれた時点でムラなく黄～褐色をしたきゅうりはそういう品種なので良いですが、部分的に黄色くなっている見切り品・使い忘れたキュウリなどは美味しくないので避けたほうが良いです。</p>
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<h4><i class="fa fa-hand-o-right" aria-hidden="true"></i>日本人はキュウリ好き？</h4>
<p><strong>日本は“国民一人あたりのきゅうり消費量が世界一”とも</strong>言われるくらいきゅうりを多く食べる、きゅうりが大好きな国。いやいや別に大好きじゃない、という方でもお弁当やお惣菜のサラダなど何かと口にする機会はあるのではないでしょうか。</p>
<p>しかしキュウリが伝わってから1000年以上も、日本できゅうりは人気のない野菜でした。その理由は中国に原産地であるヒマラヤ周辺から東南アジアを経由し“南伝種”と呼ばれるタイプのキュウリが最初に伝わったためと言われています。南伝種は水分が少なく、しっかりと黄色く完熟させてから調理加工して食べるものでした。</p>
<p>日本に最初に伝わったきゅうりも南伝種と呼ばれるタイプで、きゅうり＝黄色くなるまで熟してから漬物などにして食べるものとして定着しました。後にシルクロード経由で瑞々しく生で食べられる“北伝種”タイプのきゅうりが伝わります。日本でも南伝種は漬物や酢の物用・北伝種は生食用と使い分けられるようになります<span class="marker orange thin">。しかし<strong>黄色くなるまで熟して食べるものという固定観念からか、江戸時代まではどちらのタイプのきゅうりも完熟させてから食べていた</strong>らしいです。</span></p>
<p>キュウリが不人気であった理由として<br />
毒があると思われていた<br />
切り口が京都八坂神社の紋に似ている<br />
切り口が将軍家(徳川家)の家紋に似ている<br />
なども挙げられていますが、<strong>実際のところ苦くて美味しくなかったというの事が大きい</strong>と考えられています。黄門様(水戸光圀公)も「毒多くして能無し。植えるべからず。食べるべからず」と言ったとか。</p>
<p>そんな<span class="marker orange thin">きゅうりが今のように人気者の野菜になったきっかけは、<strong>江戸時代末期に砂町(現在の東京都江東区)で品種改良によって成長が早く・味や食感も良いきゅうりが作られた</strong>こと</span>と言われています。未完熟の“緑色のきゅうり”を食べることが根付いたのも、この砂村胡瓜が誕生してからだそうですよ。きゅうりは古くから食べられていましたが、定番の生野菜となってからはまだ200年も経っていないんですね。</p>
<p style="text-align: right;">参考元：<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/キュウリ" target="_blank" rel="nofollow noopener noreferrer">wikipedia</a></p>
<h3 class="h3lblue">ズッキーニの分類・歴史など</h3>
<p><img decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-5506" src="https://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2020/03/zucchini01.jpg" alt="ズッキーニとかぼちゃのイメージ画像" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2020/03/zucchini01.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2020/03/zucchini01-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<p><strong>結論から言うと、ズッキーニはカボチャです。</strong><br />
カボチャもきゅうりと同じウリ科植物ですが、カボチャ属と別属に分類されます。<span class="marker orange thin">カボチャ属の下では西洋かぼちゃ・日本かぼちゃなどの種が分かれていますが、<strong>ズッキーニは“ペポカボチャ”と呼ばれる種のうちの一つ。</strong></span></p>
<p>ペポカボチャの中には観賞用から食用まで様々な品種があり、日本では飾りに使われる手のひらサイズの“おもちゃかぼちゃ”やそうめんかぼちゃ(イトカボチャ/金糸瓜)などが知られています。形もカボチャと言われてイメージする丸いものから、パティパンかぼちゃなど平べったいものまでバラエティ豊か。</p>
<p>ペポカボチャの一種とされる<span class="marker orange thin"><strong>ズッキーニは和名も「うりかぼちゃ」もしくは「つるなしかぼちゃ」とされており、学名は<em>Cucurbita pepo</em>(var. <em>melopepo</em>/var. <em>cylindrica</em>)。</strong>日本では濃いグリーンで太めの縦長形状ののもが一般的ですが、黄色い色をしたズッキーニの方が世界的にはポピュラー。</span>そのほか上下でツートンカラーや縞模様になっているもの、洋ナシ型や球に近い形をしたズッキーニなどもあります。この言われないと同じ植物だとは思えないようなバリエーションの多さも、ペポカボチャの一種ならではなのかもしれません。</p>
<p><span class="marker orange thin"><strong>外見でわかるキュウリとズッキーニの決定的な違いとしては“ヘタ”があります。</strong>キュウリのヘタは細く小さいですが、ズッキーニは帽子を被っているようにヘタ部分が非常に大きいことが特徴。</span>ヘタ部分をじぃーっと見つめると、キュウリよりカボチャに近いかなと思い始める気がしますね。またキュウリは未完熟状態で採るため緑色をしていますが、緑色のズッキーニは完熟しても緑色のままだそう。黄色いものとは種(品種)の段階から違います。カボチャにも表皮が緑のタイプとオレンジ色のタイプがありますね。</p>
<p>北インドが原産とされるキュウリに対して、<span class="marker orange thin"><strong>ズッキーニの原産地ははっきり分かっていません。カボチャの一種なので祖先としてはアメリカ大陸(メキシコ辺り)が原産</strong>と考えられますが、それがどう変化してズッキーニが出来たのかは微妙だそう。</span>細長いタイプのズッキーニは、19世紀にイタリアでカボチャ(ペポカボチャ)の品種改良によって出来たことが分かっています。このためズッキーニの原産地はイタリアと紹介される場合もありますよ。</p>
<h4><i class="fa fa-hand-o-right" aria-hidden="true"></i>ズッキーニって何語？</h4>
<p>ズッキーニの和名はうりかぼちゃと言われていますが、植物や農作物の専門家はさておき消費者としてはズッキーニという呼び方のほうがポピュラー。スーパーの店員さんに「うりかぼちゃ何処ですか？」と聞いたら、おそらく微妙な反応をされると思います。</p>
<p>で、問題のズッキーニという呼び名。<br />
これは<span class="marker orange thin">元々イタリア語で、諸説ありますが<strong>カボチャを意味する“zucca”に、小さいや可愛いを意味する接尾辞の“-ina”を付けて「zucchina(ズッキーナ)」と呼ばれるようになった</strong>と言われています。</span>それが英語に取り入れられた際に「zucchini(ズッキーニ/ズキーニ)」に変じ、日本でもこの呼び方がポピュラーになったそう。ちなみに<strong>フランス料理で「courgette(カージェット/クルジェット)」</strong>と呼ばれており、同じ英語でもイギリス英語の場合はフランス語と同じくcourgetteの方が使われているようです。</p>
<p>また英語でもアメリカ英語ではズッキーニなど夏が旬のカボチャを総称して“summer squash”と呼ぶこともあります。逆に西洋かぼちゃのような秋冬が旬になるカボチャは“winter squash”。実際は冬カボチャと呼ばれているカボチャも収穫時期は夏だったりするんですが、2～3ヶ月くらい寝かせることで甘みを出すので秋から冬になります。<strong>ズッキーニを含むペポカボチャ系統のカボチャも収穫時期はほぼ同じですが、熟成期間がいらず新鮮なうちに食べたほうが良い</strong>ので旬とされる時期が変わっています。</p>
<h2>キュウリとズッキーニの栄養価・食材としての特徴</h2>
<p><img decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-5507" src="https://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2020/03/cucumber01.jpg" alt="キュウリのイメージ画像" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2020/03/cucumber01.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2020/03/cucumber01-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<h3 class="h3orange">キュウリの特徴</h3>
<h4><i class="fa fa-check-square-o" aria-hidden="true"></i>風味・料理法の特徴</h4>
<p>食べ物としてのキュウリの特徴を答えよ、と言われたら？<br />
良い意味で言うなら、シャキシャキもしくはパリパリとした歯ごたえ・瑞々しくさっぱりとした風味でしょうか。逆に悪い意味であれば「この臭いがどうしても無理」という人もいるように、青臭さ・ウリ臭さとも称される独特の香気があることも特徴です。</p>
<p><span class="marker orange thin"><strong>キュウリは特徴的な瑞々しさやパリパリした食感を活かせるよう、サラダ・酢の物・浅漬けやキムチなど“非加熱料理”で使われることの多い野菜</strong>です。</span>日本での使われ方とは印象が違いますが、スペインやポルトガルで食べられている冷製スープのガスパチョも加熱しませんね。そのほか世界にはきゅうりのヨーグルトをあわせた“ジャジュク”や、きゅうりを使ったピューレソース“ザジキ”など日本人からするとびっくりなキュウリレシピがありますが、世界的に見ても生で利用されることが多い野菜と言えるでしょう。</p>
<p>中国では炒め物や煮物など加熱料理できゅうりを使うことも多く、日本でも中華風の炒めものなどに使われることがあります。しかし加熱しても独特の香りは言えませんし味も馴染みにくいので、生で食べる以上に好き嫌が分かれるところでしょう。キュウリをフライパンやトースターで焼くと香ばしさが加わるだけではなく、甘さや柔らかさが出るので好きな方であればクセになる味ではありますけれど。</p>
<h4><i class="fa fa-spoon" aria-hidden="true"></i>栄養価について</h4>
<p>きゅうりは「世界一栄養のない野菜」とも言われるように、水分ばかりで栄養価値がない思われがちな食材。ただし<span class="marker orange thin"><strong>この世界で一番栄養のない野菜という不名誉な称号(?)の元ネタはギネス・ワールド・レコーズで、本来は“Least calorific fruit(最もカロリーの低い果物)”とされていた</strong>もの。</span>植物としてみると食用部位は果実になるので記録自体は間違いでないでしょうが。これがどこかで誤解されて栄養のない野菜に置き換わってしまったようです。とんだ濡れ衣ですね。</p>
<p>カロリー低い＝栄養が無いって何時の時代だよ、というツッコミはさておき。<br />
このギネスレコードは植物的な意味での果実、と定義されています。つまり葉野菜などは比較対象となるので、<strong>実はきゅうりが最もローカロリーな野菜であるという訳ではありません。</strong>きゅうり生100gあたりのカロリーは14kcalと確かに低いですが、<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1540/">モヤシ</a>や<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1096/">レタス</a>など更に低カロリーな野菜も複数存在していますよ。</p>
<p>キュウリに対しての誤解が解けた所で問題の栄養価。<br />
<span class="marker orange thin">キュウリはビタミン類としては<strong>ビタミンKが非常に多く、ビタミンCも100gあたり14mgと<a href="https://www.slow-beauty.net/post-241/">セロリ</a>や<a href="https://www.slow-beauty.net/post-5371/">大根</a>などよりも多く含まれています。</strong></span>多くはありませんがβ-カロテンやビタミンB群も広く含まれています。ミネラル類も同様に目立つほど多いものこそありませんが、カリウムが100gあたり200mg・カルシウムが26mgなどある程度の量で幅広く含んでいます。</p>
<p>きゅうりは栄養がない野菜どころか、淡色野菜としては平均かそれ以上の栄養価を持つ野菜と言っても過言ではないでしょう。<span class="marker orange thin">gあたりで栄養価を見るとパッとしませんが、<strong>kcal当たりの栄養価で比較するとものすごい優秀野菜という声も</strong>ありますよ。</span>健康志向・抗肥満志向なこのご時世であれば、健康野菜としてもっと評されれても良い食材と言えるのではないでしょうか。</p>
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</div>
<h3 class="h3lblue">ズッキーニの特徴</h3>
<h4><i class="fa fa-check-square-o" aria-hidden="true"></i>風味・料理法の特徴</h4>
<p><span class="marker orange thin"><strong>ズッキーニはきゅうりに似た外見をしていますが、風味や食感としては「<a href="https://www.slow-beauty.net/post-154/">ナス</a>」に例えられる</strong>食材。</span>少し苦味を感じるという方もいらっしゃいますが、味や香りはほとんどなく淡白。生の状態では外皮も果肉部分もしっかりとしていて固めです。薄切りにしてサラダに使うなど<strong>生食も可能ですが、基本的には煮込み料理もしくは焼料理など“加熱料理”に使われます。</strong></p>
<p>元の味が淡白なこと・キュウリと異なり加熱料理をすると味が染み込みやすくなります。フランスのラタトゥイユ・イタリアのカポナータなど、トマトベースの料理によく使われているのもこの味が染み込みやすく馴染みが良いという部分が大きいと思います。きゅうりを入れたら味のバランスをとるのが大変…。</p>
<p>また、ナスに例えられるように油との相性も抜群なので、フライにしたり、シンプルにバターやオリーブオイルをあわせてステーキのように焼いても美味しく頂けます。ラタトゥイユよりもズッキーニそものの味が出るので好き嫌いは分かれますが、お酒とも合うと思います。<span class="marker orange thin"><strong>利用方法としては大体ナスが使えるものであれば使える</strong>ので、揚げ浸しのような和食にも応用できます。</span>最近は夏野菜カレーにもズッキーニがよく使われていますね。</p>
<h4><i class="fa fa-spoon" aria-hidden="true"></i>栄養価について</h4>
<p>きゅうりではなく<strong>カボチャの仲間であるズッキーニですが、栄養価として見た場合はカボチャよりもキュウリに近い印象</strong>です。一般的に食べられているカボチャは水分が少なく炭水化物(糖質)が多い食材ですが、<span class="marker orange thin">ズッキーニは全体重量の約94％と水分が多く、炭水化物量も同グラムで比較した場合はきゅうり以下。</span>よく「キュウリは水っぽいがズッキーニはそうでもない」と表現されますが水分量としてはきゅうりと大差なく、カロリーも生100gあたり14kcalときゅうりと同じです。</p>
<p>ズッキーニも果皮こそ色がついていますが、中の果肉部分は白っぽくβ-カロテンも多くないため淡色野菜に分類されます。突き抜けて豊富に何らからの栄養素を含んでいるということはありませんが、ビタミンやミネラル含有量は全体的にキュウリよりも多めになっています。</p>
<p>分かりやすいくらいの違いがある栄養成分としては<span class="marker orange thin"><strong>生100gビタミンCあたり20mg・カリウム320mgなど。ビタミンB群についてはキュウリと大差ないものが多い</strong>ですが、100gあたり葉酸が10μg・ビオチンが1.3μgくらい多くなっています。</span>キュウリも言われるほど栄養価が低い野菜ではありませんが、栄養補給という面ではズッキーニに軍配が上がりそうですね。特にビタミン補給・カリウムをたくさん摂りたい方に良さそうです。</p>
<h2 id="about03">きゅうりとズッキーニの違いまとめ</h2>
<p>外見として似ているきゅうりとズッキーニですが、かなり違いがあることが分かりました。大きなポイントだけをまとめるとこんな感じです。</p>
<div class="col2">
<p class="h3orange bold">きゅうり</p>
<ul class="point">
<li>ウリ科キュウリ属</li>
<li>学名は<em>Cucumis sativus</em></li>
<li>未完熟時は緑、熟すと黄～黄褐色</li>
<li>生のまま食べられることが多い</li>
</ul>
</div>
<div class="col2">
<p class="h3lblue bold">ズッキーニ</p>
<ul>
<li>ウリ科カボチャ属</li>
<li>学名は<em>Cucurbita pepo</em></li>
<li>緑果種と黄果種がある</li>
<li>火を通して食べられることが多い</li>
</ul>
</div>
<div class="clear"></div>
<p>きゅうりは低カロリーと言われますが、生100gでのカロリーはどちらも14kcal。ただしズッキーニは加熱して食べることが多いという性質上、調理過程でカロリーが上がる可能性は大。栄養面でも“豊富”と言えるほど多く含むものはないですし、調理過程で損なわれてしまうものがあると考えられますから、そこまで大きな差はないでしょう。植物としてだけではなく適しているレシピも違う食材ですから、どっちにしようかなと選ぶことなく両方美味しく頂けそうですね。</p>
<p>年齢によってはキュウリに似ている外見で焼いたり似たりするということで食わず嫌いの方もいらっしゃるそうですが、食べてみるとキュウリと別物で意外と美味しいということもあるかもしれません。<strong>個人的にはズッキーニはキュウリではなく「固めのナスみたいな味だよ」と説明したほうがしっくり来ます。</strong>食べ物としてみるとカボチャ感は無いですよね。</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-5504/">ズッキーニときゅうりの違いとは&lt;br /&gt;-植物としての差・成分と風味を比べると…</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>小ねぎ・万能ねぎ・わけぎ・あさつきの違いとは-植物分類による違い・風味の差は?</title>
		<link>https://www.slow-beauty.net/post-5484/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[中山だぁこ]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 16 Feb 2020 08:45:52 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[食材の違い]]></category>
		<category><![CDATA[似ている野菜・果物の違い]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://www.slow-beauty.net/?p=5484</guid>

					<description><![CDATA[<p>同じものを指す場合でも人によって「小ねぎ」「万能ねぎ」「わけぎ」など呼び方が違うことがあるのではないでしょうか。これらは同じものを指す場合もありますが、小物として別のものを示す言葉も含まれています。今回はそんな混同されやすい小ねぎ・万能ねぎ・わけぎ・あさつきについて紹介します。</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-5484/">小ねぎ・万能ねぎ・わけぎ・あさつきの違いとは&lt;br /&gt;-植物分類による違い・風味の差は?</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="topimg"><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-5488" src="https://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2020/02/top-negi01.jpg" alt="小ねぎ・万能ねぎ・わけぎ・あさつきの違いについて記事トップ用" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2020/02/top-negi01.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2020/02/top-negi01-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></div>
<p class="topword"><span class="box-title">概要</span>突然ですが、冷奴や煮物などに薬味としてパラパラと振りかける緑色で直径の小さいネギを何と呼んでいますか？ 同じものを指す場合でも人によって「小ねぎ」「万能ねぎ」「わけぎ」など呼び方が違うことがあるのではないでしょうか。これらは同じものを指す場合もありますが、小物として別のものを示す言葉も含まれています。今回はそんな混同されやすい小ねぎ・万能ねぎ・わけぎ・あさつきについて紹介します。</p>

<h2>小ねぎと万能ねぎの違いとは</h2>
<p>薬味として和食にも欠かせないネギ。葱(ネギ)という呼び名は広義の場合、ネギ属(<em>Allium</em>)に分類される植物＝<a href="https://www.slow-beauty.net/post-111/">タマネギ</a>なども含んだ様々な植物を含みます。しかし<strong>一般的にネギもしくは長ネギと呼ばれ薬味としても利用されているものは、ネギ属の中でも学名を<em>Allium fistulosum</em>という種</strong>。さらに同種の中で更に白い部分を主に使う根深ねぎ(白ネギ)系統・白い部分が少なく緑色の葉を使う葉ねぎ(青ネギ)系統の２つに大別されます。</p>
<p>地域によってどちらのネギを使うかには違いがあり、<br />
「ラーメンには白髪ねぎでしょう」<br />
「いやいや青ネギでしょう」<br />
と、単に薬味のネギといっても思い浮かべるイメージが違ったりもしますよね。</p>
<p><strong>昔は“西は青ネギ・東は白ネギ”とも</strong>言われるほど東西でくっきりと利用する系統が分かれていたと言われていますが、近年は全国的にどちらのネギも入手・利用できるようになりました。そこで問題になるのが、ネギの種類や呼び方。と言っても根深ねぎ系のものはそれぞれの種類こそ見分けがつかなくても、白ネギだなと分かりますね。</p>
<p>しかし葉ねぎ系統のネギ、特に細いタイプのものは同じものを見せたとしても人によって「小ねぎ」「万能ねぎ」「わけぎ」など呼び方がまちまち。なので今回は薬味やサラダなど生で使われることの多い細身の“小ねぎ”に焦点を当て、それぞれの呼び方での違いを調べてみました。</p>
<h3 class="h3orange">小ねぎとは</h3>
<p>薬味などによる使われる<strong>「小ねぎ」もしくは「細ネギ」などと呼ばれているのは、基本的に葉ねぎを若どりしたもの</strong>を指します。普通の葉葱よりも細く、小口切りにした時に円の直径が小さいのも若い時点で採取されているため。収穫せず放って置くと、私達が目にする姿よりも大きく太くなるそうですよ。</p>
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<h3 class="h3lblue">万能ねぎとは</h3>
<p>万能ねぎという名前は小ねぎ・細ネギの別名だと思われがちですが、実は福岡のJA筑前あさくらが商標登録したブランド名。<span class="marker orange thin">品種でもなく商品名になりますから同じ種を使っていたとしても、<strong>JA筑前あさくらさんが許可しない限り勝手に万能ねぎを名乗って売ることは出来ません</strong>。</span>個人で細ネギを「万能ねぎ(万ネギ)と」言う分にはそこまで大問題になることはないでしょうが、レシピサイトなどに投稿する場合などは注意したいところですね。</p>
<p>小ねぎの別名と思われるほど“万能ねぎ”という名前が知られるようになったのは、一口に言うとＪＡ筑前あさくら(博多万能ねぎ部会)さんの努力によるもの。朝倉市では青ネギや細ネギの栽培が行なわれ普通に「青ネギ」として販売されていたそうですが、昭和52年に生でよし・煮てよし・薬味によし・身体によしなどの意味合いから“博多万能ねぎ”として東京の市場への出荷が行なわれるようになします。</p>
<p>しかし東京は白ネギ文化圏で葉ねぎに馴染みがなかったこと・陸送すると輸送時間の長さから痛んでしまうなどの問題があり、販売当初のあまり売れ行きは良くなかったのだそうです。そのため新鮮な野菜を届けられるようにとJALと交渉し、日本初の空輸野菜「フライト野菜」として出荷が行なわれるようになります。販売時にはJALのマークが付けられ、新鮮な高級野菜として陳列されたことで大ヒットしたのだそう。</p>
<p style="text-align: right;">参考元：<a href="http://www.asakura-fk-ja.or.jp/product/vegetable/negi/post_4.php" target="_blank" rel="nofollow noopener noreferrer">ＪＡ筑前あさくら</a></p>
<p><span class="marker orange thin">当時まだ関東では葉ねぎ・小ねぎを食べる機会が少なく馴染みのない存在だったので、<strong>万能ねぎの普及と共に小ねぎを使うということが普及した</strong>とも言えるでしょう。</span>感覚としては“大葉”という名前が一般に定着したのと近いかもしれません。逆に西日本では葉ねぎが主流で各々小ねぎも食べていましたから、小ねぎ＝万能ねぎと思っている方は関東以北の地域の方が多いとも言われています。</p>
<h4><i class="fa fa-hand-o-right" aria-hidden="true"></i>万能ねぎ以外の小ねぎ</h4>
<p>万能ねぎはJA筑前あさくらの商標(商品名)です。ではそれ以外の若どりされた小ねぎは全て小ねぎ・細ネギと言われているのかというと、万能ねぎに続けとばかりに各地の農協さんによってブランド化されています。</p>
<p class="btmno">有名なブランド小ねぎとしては</p>
<ul class="btmno">
<li>安岡ねぎ(ふくねぎ)</li>
<li>うまかねぎ</li>
<li>やっこねぎ</li>
<li>なごやっこ葱</li>
<li>仙台小ねぎ</li>
</ul>
<p>などがあります。各地で頑張って商品化・差別化されていらっしゃるので細ネギ＝万能ねぎと思わず、きちんと産地や名前を確認して遣いたいところですね。ちなみにこうしたブランドネギの元となっている品種は“九条細ネギ”が多いそうですよ。</p>
<h2>ネギの仲間はその他にも色々ある</h2>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-5485" src="https://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2020/02/negi01.jpg" alt="ネギイメージ" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2020/02/negi01.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2020/02/negi01-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<p>万能ねぎと小ねぎは、<br />
<strong>小ねぎ＝若どりした葉ねぎ全般</strong><br />
<strong>万能ねぎ＝商標(商品名)</strong><br />
という違いがあります。</p>
<p>簡単に言うと万能ねぎは小ねぎに含まれているから小ねぎと呼んでもOK。ただし万能ねぎは福岡県で作られている小ねぎの商標だから、許可されていない小ねぎを万能ねぎと呼ぶのはNGということですね。</p>
<p>しかし、小ねぎ・万能ねぎなどに外にも“ネギ”と呼ばれて使われているものは様々。リーキなど見た目や風味から判別できるものも少なくありませんが、外見や風味から小ねぎ・細ねぎ・万能ねぎの仲間だと思われがちな食材もあります。<span class="marker orange thin">それは<strong>「わけぎ」と「あさつき」</strong>。どちらも基本的には葉ねぎ・小ねぎと同じ様な使われ方をしていますが、この２つは植物として別物</span>なのです。</p>
<p>下記では葉ねぎ・細ねぎと似ているもの、混同されやすいものをご紹介します。</p>
<h3 class="h3pink">ネギの仲間、小ねぎと似ている食材</h3>
<h4><i class="fa fa-check-square-o" aria-hidden="true"></i>ネギとは別種のもの</h4>
<h5>あさつき(浅葱)</h5>
<p>小ねぎと同じ様に薬味として利用されるほか、酢味噌和え“ぬた”を作る時に使われることも多いあさつき。漢字では浅葱と書きますし、用途ととしてもネギと同じ様なものなのでネギの一種のように感じますが、こちらはチャイブの変種とされています。チャイブは洋食のサラダや卵料理などに使われている“ネギもしくはニラっぽい香味野菜”で、和名ではセイヨウアサツキもしくはエゾネギなどと呼ばれているもの。</p>
<p>なので<span class="marker orange thin">同じネギ属の植物ではありますが、<strong>あさつきの学名は<em>Allium schoenoprasum</em> var. <em>foliosum</em>とネギとは別種</strong>であることが分かります。</span>学名以外にもっと分かりやすい差異として、<strong>ネギが種から出てくるのに対してあさつきは球根で増えます。</strong>根の付け根がぷっくりと膨らんでおり、葉が細長いのが特徴。風味としては加熱すると甘みが強く出ますが、生のまま使うと小ねぎよりも辛味が強い傾向にあります。薬味として使う場合には、麺類などで風味を出したい時に適しているでしょう。</p>
<h5>わけぎ(分葱)</h5>
<p>あさつきと同じく、葉ねぎと同じ様に使われることの多いわけぎ。かつてネギの一種と考えられていましたが、科学的な調査によってエシャロットの交雑種であることが判明しています。このため学名もかつては<em>Allium fistulosum</em> var. <em>caespitosum</em>とされていましたが、<span class="marker orange thin">近年ではエシャロットの雑種もしくは独立主として扱われており、<strong>ワケギの学名も<em>Allium</em> × <em>proliferum</em>もしくは<em>Allium</em> ×<em>wakegi</em>と表記する</strong>ことのほうが多くなっています。</span></p>
<p><strong>わけぎも種ではなく球根で増える植物</strong>なので、根本にぷっくりとした膨らみがあります。またイトネギとも呼ばれるように葉が細いアサツキに対し、わけぎは葉がやや幅広の形状をしているのも特徴とされています。アサツキは生で食べると辛味がありますが、<strong>わけぎは生でもマイルドな風味</strong>なので薬味として使いたいけれど辛いのは苦手…という方にも適しているでしょう。</p>
<h4><i class="fa fa-check-square-o" aria-hidden="true"></i>葉ネギに含まれるもの</h4>
<h5>わけねぎ(分け葱)</h5>
<p>わけぎと似た呼び名に<strong>“わけねぎ”というものがありますが、こちらは葉ネギの一種を指す</strong>言葉。埼玉や千葉・東京などで多く栽培されている葉ネギの一種で、品種としては九条ネギに近いそう。特徴は名前の由来ともなっているように「株分れ(分けつ)」が多いこと。<span class="marker orange thin">わけぎと外見はよく似ていますが、<strong>わけねぎは球根ができるわけではない</strong>ので根本を見れば分かります。</span></p>
<p>植物としては葉はねぎの一種なのですが、外見も見ていますし、わけぎ・わけねぎと名前も似ているので混同されることが多い存在です。スーパーなどでは商品名のポップなどが誤って付けられていることも多いそうなので、不安なときは根本を見るようにすると良いでしょう。わけぎはタマネギ(エシャロット)に近い存在で風味もマイルドですが、わけねぎは葉ねぎなのでしっかりとネギの風味がありますよ。</p>
<h5>芽ねぎ</h5>
<p>芽ネギとは名前の通り小ねぎよりも更に早い段階で収穫された、青ネギの若芽のことです。<strong>長さが10cm未満と小さく細いことが特徴で、ネギ版ベビーリーフとでも言うべき存在</strong>。家庭で薬味として使うというより寿司ネタ・刺身のツマとして見かける機会の方が多いかもしれません。</p>
<p>爽やかな風味と軽い辛味があり、風味としては上品な印象。お吸い物など控えめな味のものにも、主張しすぎず自然に馴染んでくれます。栽培・出荷工程に手間がかかることもあり、普通の青ネギや小ねぎよりも少し高めの価格帯であること・地域によってはスーパーなどに置かれていないことがネックかも知れません。</p>
<h4><i class="fa fa-lightbulb-o" aria-hidden="true"></i>地域によっても差異がある</h4>
<p>あさつきやわけぎは学名まで付けられているものですから、植物としての分類ではこれが正解…のはずですが“一般的な認識”ということになると少し話は違ってきます。西日本では上記で紹介した植物的な区分がそのまま利用されていますが、関東以北の地域になると植物と呼称が混同される傾向が強いことが指摘されています。</p>
<p>間違えられている例としては<br />
わけけぎ⇒分葱と同じもの・わけぎの品種である<br />
あさつき⇒わけぎもしくはわけねぎを若どりしたもの<br />
わけぎ・あさつき⇒若どりされた添いネギの総称<br />
小ねぎ⇒葉ネギ・わけぎ・あさつきの総称である<br />
などが挙げられます。</p>
<p>この書き方も分かりにくいですが、要は名称がグチャグチャになっていてカオス状態。このため<span class="marker orange thin"><strong>「関東以北のスーパーや商店では正しい名称が使われていないと思った方が良い」という声もあるほど</strong>だとか。</span>万能ねぎが商標登録されたものだということは広く認知されるようになっていますが、現在でも「細めの小ねぎの呼び方」と思っている方もいらっしゃるようです。</p>
<p>…と言っておきながら、私も最近までわけぎとわけねぎは同じものだと思っていました＞＜<br />
同じ地域の方と話す分には地元で定着している呼び方を使っていても問題ありません。しかしネットで全国の方が投稿したものを一挙に見られる・自分の書いたものを全国の人に見てもらえる時代ですから、なるべく正しい使い方をしたいところですね。</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-5484/">小ねぎ・万能ねぎ・わけぎ・あさつきの違いとは&lt;br /&gt;-植物分類による違い・風味の差は?</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>からしとマスタードの違いとは-植物としての差・成分と風味を比べると…</title>
		<link>https://www.slow-beauty.net/post-5455/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[中山だぁこ]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 12 Jan 2020 07:55:09 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[食材の違い]]></category>
		<category><![CDATA[似ているハーブ・香辛料]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://www.slow-beauty.net/?p=5455</guid>

					<description><![CDATA[<p>ピリリとした辛味と、黄色が特徴的なからしとマスタード。日常的に口にする機会の多い存在であり、経験的に風味や使い方の違いは分かっているものの「何が違う？」と聞かれると説明しにくいものではないでしょうか。今回はそんなからしとマスタードの違いを言葉・原材料・製法など様々な方向から比べつつご紹介します。</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-5455/">からしとマスタードの違いとは&lt;br /&gt;-植物としての差・成分と風味を比べると…</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="topimg"><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-5456" src="https://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2020/01/top-mustard01.jpg" alt="からしとマスタードの違いについての記事トップ用" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2020/01/top-mustard01.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2020/01/top-mustard01-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></div>
<p class="topword"><span class="box-title">概要</span>ピリリとした辛味と、黄色が特徴的なからしとマスタード。日常的に口にする機会の多い存在であり、経験的に風味や使い方の違いは分かっているものの「何が違う？」と聞かれると説明しにくいものではないでしょうか。今回はそんなからしとマスタードの違いを言葉・原材料・製法など様々な方向から比べつつご紹介します。</p>

<h2>からしとは? 原料は何?</h2>
<p>冷やし中華やおでんを食べる時に使うからし・ウィンナーやホットドックを食べる時に使うマスタード。おでんや納豆などを食べようと思ったけれどからしがなくて、マスタードで代用したら美味しくなかった……なんて経験をされた方もいらっしゃるはず。何となく経験的に使い分けていることが多く、からしとマスタードでは辛さのタイプが違うということも分かりますが、明確な違いを説明せよと言われると難しいのではないでしょうか。</p>
<p>日本で単に「からし」と言った場合は黄色くてツンと辛い“和がらし”を指すのが一般的だと思います。ですが、<span class="marker orange thin"><strong>からし(辛子/芥子)という言葉はアブラナ科に分類されるカラシナ類の種子を原料とする香辛料もしくは調味料全般を指す</strong>言葉でもあります。</span>なので広義に捉えれば「マスタードもからしだよ」というのも嘘ではありません。日本で「からし」という言葉がマスタードを含めるように、英語のmustardも日本のからしを含むカラシナ類全般の総称として利用される事があります。</p>
<p>…と言いつつ、からしとマスタードは大きな枠で見れば同じ括りに含まれますが、食品として見た場合は別物とも言える存在。<span class="marker orange thin">植物としてもからしやマスタードの原料として利用される種子は<strong>大きくホワイトマスタード(sinapis alba)・ブラウンマスタード(brassica juncea)・ブラックマスタード(Brassica nigra)の３タイプ</strong>に分けられており、<strong>和がらしと洋がらしでは使用する種が異なる</strong></span>とも言われています。</p>
<h3 class="h3orange">和がらしの原料：カラシナ</h3>
<p><strong>和がらしはアブラナ科アブラナ属のカラシナと呼ばれる種の種子</strong>を原料とする香辛料です。別名セイヨウカラシナとも呼ばれていますが、厳密に言うとカラシナとセイヨウカラシナは別品種とされています。なので<span class="marker orange thin">カラシナ・セイヨウカラシナどちらも学名は<em>Brassica juncea</em>とされていますが、<strong>カラシナの場合は変種扱いとして<em>Brassica juncea</em> var. <em>cernua</em>と表記されることも</strong>あります。</span>ちなみにお漬物など使われる「からし菜」という野菜も、和がらしの原料となるカラシナと同じもの。種子は香辛料に、葉は野菜としてと二度美味しい野菜なんですね。</p>
<p>カラシナの先祖と言われるセイヨウカラシナは中央アジア辺りでアブラナとクロガラシ(<em>Brassica nigra</em>)が自然交雑して誕生した種で、弥生時代頃に日本に入ってきたと言われています。これが日本人によって食用とされ、栽培化されることでカラシナへと変化したようです。カラシナと同じ祖先を持ち独自の変化をしたと考えられる近縁種には高菜(学名：<em>Brassica juncea</em> var.<em> integrifolia</em>)もありますよ。</p>
<p><strong>カラシナの種子はブラウンマスタードシード</strong>と呼ばれています。調味料としての和がらしはオリエンタルマスタード・チャイニーズマスタード、オリエンタルマスタードシードと呼ばれることもあります。見た目の色からイエローマスタードと呼ばれることもありますが、下記で紹介する<strong>ホワイトマスタードの別名でもイエローマスタードシードという言い方があるので混同しやすい</strong>です。オリエンタルイエローマスタードなど何らかの説明・注釈がなく、単に“イエローマスタード”と言われた場合は洋がらしと思って問題ないと思います。</p>
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<h4><i class="fa fa-hand-o-right" aria-hidden="true"></i>何故、唐辛子も“辛子”？</h4>
<p>からし(辛子)という言葉は広義ではアブラナ科植物の種子を原料とする香辛料や調味料を指します。ナス科トウガラシ属とかなり離れた植物のはずの<strong><a href="https://www.slow-beauty.net/post-675/">唐辛子</a>に“辛子”が付けられたのは、唐辛子が日本に伝わった時に似たような辛さを持つ植物がからしだったため</strong>と言われています。つまり「唐(外国)から伝わった辛子(のような味のもの)」という意味ですね。</p>
<p>唐<span class="marker orange thin">辛子が日本に伝わったのは16～17世紀頃とされていますが、<strong>カラシナについては『正倉院文書』などの記録から奈良時代には既に日本に存在していた</strong>と考えられています。</span>セイヨウカラシナは弥生時代に日本に入ってきたと言われていますから、さもありなんというところでしょうか。ただし平安時代頃まではからし菜が野菜として食べられていただけで、種子を香辛料として利用するようになったのは鎌倉から室町時代頃と考えられています。唐辛子伝来よりは100～200年前から使われていたことになるので、唐辛子の命名時期には知られた存在だったはず。</p>
<h3 class="h3lblue">マスタードの原料：シロガラシ</h3>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-5457" src="https://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2020/01/mustard01.jpg" alt="マスタードのイメージ" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2020/01/mustard01.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2020/01/mustard01-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<p>カラシナの種子を原料とする和辛子に対して、<span class="marker orange thin"><strong>マスタード(洋がらし)は主にアブラナ科シロガラシ属のシロガラシ</strong>の種子を原料としています。学名は<em>Sinapis alba</em>で、３つのマスタードシードで言うところの“ホワイトマスタードシード”に該当します。</span>マスタードの原料としてはイエローマスタード・イエローマスタードシードと紹介されることもありますが、このイエローマスタードを言うのもホワイトマスタードの一種です。</p>
<p>カラシナの種子(オリエンタルマスタード)もイエローマスタードと呼ばれることもありますが、マスタードの原料で言うところのイエローマスタードとは別物。オ<span class="marker orange thin">リエンタルイエローマスタードシードは直径1mmくらいで色が濃いのに対し、イエローマスタードシードは直径2mm程度と大きめでクリーム色よりの淡い色をしているのが特徴</span>とされています。オリエンタルマスタードを和がらしと言うのに対し、イエローマスタードを洋がらしと言う場合もあります。</p>
<p>ただし<strong>地域やレシピによってはマスタードでも和がらしと同じくブラウンマスタード(カラシナ種子）を使うものや、ブラックマスタードを使うものも</strong>あります。ちなみに粒マスタードの“粒”部分はブラックマスタードシードかブラウンマスタードシードが使われており、イングリッシュマスタードもブラウンマスタードが原料なのでマスタードというよりは日本の「からし」に近い風味があります。</p>
<h4><i class="fa fa-hand-o-right" aria-hidden="true"></i>調味料としてのイエローマスタードは別</h4>
<p>日本でマスタード(洋がらし)として最もポピュラーなものは北アメリカのイエローマスタードである、と言われています。ホットドックにかける黄色いやつですね。上でイエローマスタードと言われていても日本のカラシナの種子(ブラウンマスタード)よりも色は薄いと紹介しましたが、お店で見かけるマスタードは和がらしと同じか、それ以上に黄色かったはずと思った方もいらっしゃるのではないでしょうか？</p>
<p><span class="marker orange thin">調味料として“イエローマスタード”と呼ばれている<strong>ビビッドに黄色いマスタードは、実は製造過程でターメリックなどを加えて着色している</strong>もの。</span>パッと見ると和がらしと同じ様に見えますが、少し舐めてみるとほとんど辛くないマイルドな風味なのですぐ分かりますね。</p>
<h2>製法と風味によるからし・マスタードの違い</h2>
<p>からしとマスタードは原料として利用する植物が違いますが、種子から香辛料・調味料として利用できる形にするまでの製造工程もかなり異なります。また和がらしの場合はシンプルですが、マスタードの場合は地域や用途によって味・作り方も様々。下記では製造法や風味の違いを比較してみます。</p>
<h3 class="h3orange">和がらし(オリエンタルマスタード)</h3>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-5458" src="https://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2020/01/mustard02.jpg" alt="和辛子のイメージ" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2020/01/mustard02.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2020/01/mustard02-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<p><strong>和がらしはツンと鼻に抜けるような強い辛味があるのが特徴。</strong>マスタードは食べられるけれど、からしは辛すぎて苦手という方もいらっしゃるかもしれません。この<strong>強烈な辛味は「アリル芥子油」という揮発性の高い成分によるもの。</strong>元々はシニグリン(カラシ油配糖体)という状態で含まれていますが、水分を加えた時に酵素ミロシナーゼが作用することでアリル芥子油に変化して独特の辛味の元となります。余談ですが<a href="https://www.slow-beauty.net/post-3954/">ワサビ</a>の辛味の主成分も同じ成分ですよ。</p>
<p>アリル芥子油(アリルイソチオシアネート/AIT)は辛味によって料理の味を引き締めてくれるだけではなく、健康メリットもあると考えられています。代表的なものとしては</p>
<ul style="margin-bottom: 0;">
<li>殺菌・抗菌作用</li>
<li>食欲増進・消化促進</li>
<li>血小板凝集抑制作用</li>
<li>血流改善作用</li>
<li>抗酸化作用(老化予防)</li>
<li>神経細胞の保護・修復</li>
<li>代謝向上や肥満予防効果</li>
</ul>
<p>などが期待されています。辛味が良いアクセントになるというだけではなく、殺菌作用から食中毒予防や魚などの生臭さ軽減などにも役立ったため香辛料として使われてきたとも言われていますよ。近年アリルイソチオシアネートはダイエットに良い・がん予防に繋がるのではという説もあり健康成分としても注目されています。</p>
<h4><i class="fa fa-spoon" aria-hidden="true"></i>製法・種類について</h4>
<p><span class="marker orange thin"><strong>基本的に和がらしは調味料を加えずに作られています。</strong>製法としてはカラシナの種子をすり潰して“粉がらし”を作り、それにぬるま湯を入れて“練りがらし”にするだけと非常にシンプル。</span>私達が口にする際には練りがらしの状態になっていますが、辛子の成分は揮発性ですので使う度に粉がらしから練って作ったほうが新鮮な風味が味わえます。</p>
<p>ただし<strong>市販されているチューブに入ったからしは調味料・油脂・保存料や着色用などが添加</strong>されているものもあります。原料となるマスタードシードについても和がらしに使われるからし菜だけではなく、シロガラシ(ホワイトマスタード)とブレンドされていることが多いので注意が必要です。</p>
<h3 class="h3lblue">マスタード(洋がらし)</h3>
<p>マスタードは和がらしと比べると辛味がマイルドで、柔らかい風味をもつ調味料と言えます。カラシナとシロガラシは含まれている成分が別のため。<span class="marker orange thin">シロガラシの種子にはシナルビンという物質が含まれており、水を加えると酵素ミロシナーゼが働いて<strong>「ベンジル芥子油(パラハイドロオキシべンジルイソチオシアネート)」</strong>に変化します。</span>ベンジル芥子油は揮発性・刺激性共に低いので、味わいがマイルドになるのだとか。</p>
<h4><i class="fa fa-spoon" aria-hidden="true"></i>製法・種類について</h4>
<p>からし(和がらし)に比べてマスタードがマイルドなのは成分だけではなく、製法にも違いがあります。種類により違いがありますが、マスタードは酢・砂糖などで味を整えたものが多くなっています。<strong>酢の酢酸は芥子油への変化を行う酵素の働きを抑える働きもあるので、より辛味が弱くなります。</strong>種子をすり潰して水を加えただけの和がらしは香辛料とも言えますが、マスタードになると調味料と言ったほうがしっくり来るかもしれません。</p>
<p>日本のからしは“練る”ので固めの感覚ですが、マスタードはソースのような形で使われるため緩めのものが多くなっています。またベンジル芥子油は弱揮発性なので、和がらしよりも風味が抜けにくいと言われています。これ以外の部分については各マスタードの製法の違いによって味・食感などに差異が生じるため、下記では代表的なマスタードの種類と特徴を簡単にご紹介します。</p>
<h5>イエローマスタード(アメリカンマスタード)</h5>
<p>調味料としてのイエローマスタードについてでも紹介したように、日本でマスタードと言われた場合に連想される方が多い黄色いマスタード。アメリカやカナダなど北米でよく用いられることからアメリカンマスタードとも呼ばれています。洋食店・ファストフード店などでケチャップの隣に置かれている“黄色いボトル”の中身でもあり、ホットドックやハンバーガーなどに使われているのもこのタイプ。</p>
<p>材料としては<strong>シロガラシの種子(ホワイトマスタード/イエローマスタード)以外に、黄色い色の元となるターメリック・塩や酢など</strong>が使われています。そのほか香辛料や砂糖・油を加えることもあるそう。日本のからしを基準に考えると、香辛料というよりも調味料的な要素が強いと言えます。</p>
<h5>粒マスタード</h5>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-5459" src="https://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2020/01/mustard03.jpg" alt="粒マスタードのイメージ" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2020/01/mustard03.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2020/01/mustard03-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<p>ソーセージやウィンナーなどに日本でも使われることが多い粒マスタード。見た目としてはワイルドで辛そうですが、<span class="marker orange thin"><strong>カラシナ類の種子はすり潰し水を加えないと強い辛味が出ません</strong>。そのため風味はマイルドで、辛いと言うよりもさっぱりした印象のほうが強い</span>でしょう。そのまま肉料理に付けて食べる機会が多いですが、プチプチした食感を生かしてドレッシングやソース作りにも活躍します。</p>
<p>製法としてはマスタードシードを酢やワインなどに漬け込んで発酵させた後、粗挽き状態にすり潰します。すりつぶす時に塩やハチミツ・胡椒などを入れて味を整えています。使うマスタードの種類は個人の好み・メーカーにより異なりますが、ブラウンマスタードシードもしくはブラックマスタードシードとホワイトマスタードシードを半々くらいで混ぜて使うことが多いようです。確かに市販されている粒マスタードは濃い色の粒と薄い色の粒が混じっていますね。</p>
<h5>ディジョンマスタード</h5>
<p>マスタードと言うよりもディップソースのような見た目・質感のディジョンマスタード。<span class="marker orange thin">フランスのブルゴーニュ地方にあるディジョンという土地で13世紀頃から作られてきた伝統的レシピで、<strong>ブラウンマスタードシードもしくはブラックマスタードシードをヴェルジュと呼ばれる未熟ブドウのジュースに漬け込んで作られます</strong>。</span>粒マスタードの作り方と似ていますが、ディジョンマスタードの場合は漬け込む前にカラシナ類の種子の外側にある皮を取り除くのがポイント。</p>
<p>基本的に種子はクリーム状になるまで細かく粉砕されますが、粒入りのもの・ヴェルジュの代わりに白ワインを使うものなどのバリエーションもあります。1937年にAOC認定がされているため「ディジョンマスタード」の名称を使うには原料と製造方法を守る必要があると言われていますが、日本貿易振興機構からは“一般的な名称”としてパブリックドメイン扱いであるという見解も発表されています。</p>
<p>ディジョンマスタードは原材料の関係から日本の和がらしに似た風味がありますが、辛味はマイルドで上品な印象なので近年日本でも人気が高まっているそう。お醤油や味噌など日本の調味料との相性も良いので、和風サラダや煮物・照り焼きなどを作る時の隠し味にも利用されていますよ。</p>
<h5>イングリッシュマスタード</h5>
<p><span class="marker orange thin">イングリッシュマスタードはカラシナ(ブラウンマスタードシード)もしくはホワイトマスタードシードを粉末化したパウダー、もしくはそれに小麦粉やウコンを加えてペースト状にしたものが使われています。</span>ブランマスタードが使用されており他の調味料類がほとんど含まれていないため、マスタードと呼ばれているものの中では最も和がらしに近いと言われています。印象としては和がらしとイエローマスタードの中間といったところ。辛味が強いのでローストビーフやソーセージなどとも合いますし、香辛料として料理の隠し味に使われることもありますよ。</p>
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<h3 class="h3pink">ブラックマスタードはどこで使われている？</h3>
<p>以上が主なからし・マスタード類の製法と風味などの特徴となります。原料として利用される種子はホワイトマスタード(イエローマスタード)・ブラウンマスタード・ブラックマスタードの３タイプに分けられると紹介しましたが、こうして各マスタード類を見ていくとブラックマスタードってめちゃくちゃ影が薄く感じませんが？ ディジョンマスタードもしくは粒マスタードに利用される場合がありますが、日本で見かけるものはブラウンマスタードシードが使われているものが圧倒的に多いように感じます。</p>
<p>で、ブラックマスタードシードはどこで多用されているのかと言うと。<br />
<strong>インド料理</strong>、なのだそうです。</p>
<p>インド料理では日本の練りがらし・欧米のマスタードのようにペースト状にして使うのではなく、ホールのままマスタードシードを油で炒めてカレーやダールに入れることが多いのだとか。ブラックマスタードも日本のからし(ブランマスタード)と同様に強い辛味を持つとされていますが、<span class="marker orange thin">インドでは種子が弾けるまでよく炒めて利用するので“辛味”については担っていないと言われています。こんがり焼いたナッツのような香ばさを担当している</span>のだそうですよ。</p>
<h2 id="about03">からしとマスタードの違いまとめ</h2>
<div class="col2">
<p class="h3orange bold">和がらし</p>
<ul class="point">
<li>主にアブラナ科アブラナ属カラシナが原料<br />
(学名：Brassica juncea)</li>
<li>ブラウンマスタード<br />
もしくはオリエンタルマスタードと呼ばれる</li>
<li>刺激的な強い辛味がある</li>
<li>辛味成分はアリル芥子油</li>
<li>他の調味料は加えず、香辛料感覚で扱われる</li>
</ul>
</div>
<div class="col2">
<p class="h3lblue bold">マスタード</p>
<ul>
<li>主にアブラナ科シロガラシ属シロガラシが原料<br />
(学名：Sinapis alba)</li>
<li>ホワイトマスタード<br />
もしくはイエローマスタードと呼ばれる</li>
<li>辛味はマイルド</li>
<li>辛味成分はベンジル芥子油</li>
<li>ソースやドレッシングとして使われる</li>
</ul>
</div>
<div class="clear"></div>
<p>大まかにはこんな感じでしょうか。ただしマスタードでも和がらしと同じくブラウンマスタードを原料とすることがありますから、元となる植物が違うという説明は的確ではないと思います。一言で簡単に違いを表わせと言われたら「<strong>からし(和がらし)は種子をすり潰した香辛料もしくは薬味、マスタードは酢などを加えて調味したドレッシングもしくはソースとして利用できるもの</strong>」と言うのが良いような気がします。洋がらしとマスタードを同一と見るか、洋がらしは種子のみ・マスタードは調味されたものと分けるかは、人により意見が異なるようです。</p>
<h3 class="h3pink">からし・マスタードは代用できる？</h3>
<p>マスタードは酢や砂糖などで味をつけられているものなので、基本的にからし(和がらし)の代わりにマスタードを使うことは出来ません。好みにもよりますが、マスタードの付いたおでんや角煮・マスタードを混ぜた納豆などは「何かが違う」と感じる方が多いはずです。同じくマスタードについても和がらしをそのまま使うことは出来ません。たっぷりからしをかけたホットドックやパンの広範囲にからしが塗られたサンドイッチは、チャレンジメニュー化してしまいます。</p>
<p>ただし焼き魚やステーキなどの料理であれば代用ではありませんが、どちらでも合わせることは出来ます。また、<span class="marker orange thin">からしは調味前の段階なのでマスタードよりも辛味は強く出ますが、酢や砂糖・ハチミツなどを加えることで“マスタード”っぽいものを作ることは出来るでしょう。</span>辛味が苦手な方は苦行になる可能性も否めませんが、ちょっと辛めが良いという方は試してみると面白いかもしれません。</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-5455/">からしとマスタードの違いとは&lt;br /&gt;-植物としての差・成分と風味を比べると…</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>シナモンとニッキの違いとは?-植物・使用部位・成分と風味を比べると…</title>
		<link>https://www.slow-beauty.net/post-5427/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[中山だぁこ]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 01 Dec 2019 08:31:10 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[食材の違い]]></category>
		<category><![CDATA[似ているハーブ・香辛料]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://www.slow-beauty.net/?p=5427</guid>

					<description><![CDATA[<p>人によって同じもので英語と日本語だとか産地が違う・種が違うなど、色々と言われるシナモンとニッキ。同じようなものだと思われがちですが、実は植物も使用している部位も違い、風味にも若干の違いがありますよね。そんなシナモンとニッキの違いについてや、生薬「桂皮」とニッキ・シナモンの関係などをど紹介しています。</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-5427/">シナモンとニッキの違いとは?&lt;br /&gt;-植物・使用部位・成分と風味を比べると…</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="topimg"><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-5428" src="https://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2019/12/top-cinnamon01.jpg" alt="シナモンとニッキの違い紹介記事トップ用" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2019/12/top-cinnamon01.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2019/12/top-cinnamon01-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></div>
<p class="topword"><span class="box-title">概要</span>人によって同じもので英語と日本語だとか産地が違う・種が違うなど、色々と言われるシナモンとニッキ。同じようなものだと思われがちなシナモンとニッキですが、実は植物も使用している部位も違います。風味としてもシナモンとニッキには違いがありますよね。そんなシナモンとニッキの違いについてや、生薬として使われている桂皮とニッキ・シナモンの関係などをど紹介します。</p>

<h2>シナモンとニッキの違い、植物編</h2>
<h3 class="h3orange">植物分類上での違い</h3>
<p>シナモンという言葉はクスノキ科ニッケイ属の樹木から取れる香辛料を指す言葉で、<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%8A%E3%83%A2%E3%83%B3" target="_blank" rel="nofollow noopener noreferrer">wikipedia</a>の記載では“複数の植物種とそれらの一部が作り出す商業的香辛料の名称”と紹介されています。<span class="marker orange thin">しかし、<span style="font-family: -apple-system, 'Helvetica Neue', Helvetica, 'Segoe UI', 'Hiragino Kaku Gothic ProN', '‘游ゴシック Medium’', Arial, ‘メイリオ’, Meiryo, sans-serif; font-size: 15.04px; font-style: normal; font-variant-ligatures: normal; font-variant-caps: normal; font-weight: 400; letter-spacing: 0.6016px;">その中で</span><strong><span style="font-size: 0.94em; letter-spacing: 0.04em;">香辛料のシナモンとして一般的に利用されているのはセイロンニッケイ、学名を</span><em style="font-size: 0.94em; letter-spacing: 0.04em;">Cinnamomum verum</em><span style="font-size: 0.94em; letter-spacing: 0.04em;">(旧式の表記で</span><em style="font-size: 0.94em; letter-spacing: 0.04em;">Cinnamomum zeylanicum</em></strong><span style="font-size: 0.94em; letter-spacing: 0.04em;"><strong>とも)という種類が主</strong>。</span></span><span style="font-size: 0.94em; letter-spacing: 0.04em;">呼び名に“セイロン”と付くように原産はスリランカで、現在でも世界供給量の８割以上はスリランカ産と言われています。風味の異なる品種がいくつかあるそうです。</span></p>
<p>対して<span class="marker orange thin"><strong>ニッキはニッケイ(肉桂)と呼ばれる植物</strong>を原料としています。こちらは<strong>学名が<em>Cinnamomum sieboldii</em>(シノニム<em>Cinnamomum okinawense</em>)</strong>で、中国南部～台湾にかけてのエリアが原産</span>とされています。日本でも江戸時代くらいから樹木の栽培が行なわれており、<strong>鹿児島県・高知県・和歌山県など国産も</strong>ありますよ。八つ橋やニッキ飴などに使われているのがシナモンではなく“ニッキ”なのも、日本で生産されていたのがニッケイだったためと言われています。今でこそ輸入物のシナモンより国産のニッキの方が割高ですが、かつては輸入品よりも国内で生産されていたニッケイのほうが使いやすかったのでしょう。</p>
<p>そして紛らわしいことに、<span class="marker orange thin">香辛料としてシナモンやニッキと呼ばれている第三の種があります。こちらは中国南部からベトナムにかけての地域で多く栽培されている品種で、<strong>学名は<em>Cinnamomum cassia</em>。</strong></span><strong>和名はシナニッケイとされていますが、学名そのままにシナモンカッシアもしくはトンキンニッケイとも</strong>呼ばれています。元々中国で漢方の生薬として“肉桂”と呼ばれていたものはこのシナニッケイの樹皮部分だったのですが、日本にニッケイ(<em>C.sieboldii</em>)の樹木が伝わった際に間違って名前をつけてしまったとも言われています。</p>
<p>最低限のシナモンの定義を満たすクスノキ科ニッケイ属の植物は他にも種類がありますが、香辛料(スパイス)として利用されているのはこの３つが主体となっています。</p>
<h3 class="h3lblue">使用部位の違い</h3>
<p>香辛料として使われる<span class="marker orange thin"><strong>甘くてマイルドな香りのシナモンは、セイロンシナモンの樹皮(内樹皮)を乾燥させたもの</strong>です。</span>パウダーの方ではなく、シナモンスティックの方をイメージして頂くと分かりやすいのではないでしょうか。<br />
ちなみに内樹皮とされるのは樹皮(木の一番外側の部分)ではなく、幹の皮を剥がする出てくるコルクっぽい層の部分が使われています。そのためスティックで見ると、木の皮というより薄く削いだ木部が丸まっているような、結構ガッシリとした厚みのある形状をしています。</p>
<p>が、しかし。<br />
<span class="marker orange thin"><strong>ニッキもしくは肉桂と呼ばれる<em>Cinnamomum sieboldii</em>は樹皮の香りが弱く、香辛料としてはほとんど価値がない</strong>と言われています。</span>そのため樹皮が利用されることはほどありませんが、代わりに<strong>香りと辛味を持つ“根皮”を香辛料として利用されています。</strong>ニッキもシナモン同様に根にコルク上の層があり、スティック状にして乾燥させることもある…そうなのですが、ニッキスティックはほぼお見かけできません。というかニッキ(ニッケイ)自体の生産数が少ないのでパウダーも一般には流通しておらず、商品・加工品の原料として使われているくらいです。</p>
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  </aside>

<p>そして３つめのシナニッケイ(カッシア/カシア)。<br />
<span class="marker orange thin"><strong>シナニッケイはニッケイと違い樹皮に香りがあるため、同様にパウダー・スティックなどの形で販売</strong>されています。</span>ただしセイロンシナモンとシナモンカシアは外見が違います。シナモンスティックは良く見ると厚みがあるものと薄いものがありますが、シナモンカシアを原料とするシナモンスティックは薄い木の皮が巻いてあるような感じ。物にもよりますがカシアは表面にややザラつきがあり、赤みが強い色をしているとも言われています。</p>
<p>メーカー・販売者によっては「ソフトシナモンスティック」や「セイロンシナモンスティック」などと区分して表記してくれる所もありますが、単にシナモンスティックとして売られている場合もあります。ちなみに<strong>国際通商で言う“シナモン”はセイロンシナモンではなくシナニッケイの方が圧倒的に多い</strong>と言われていますので、安価で販売されている“シナモン”であればセイロンシナモンではなくシナニッケイを原料としている可能性もありそうですね。</p>
<h3 class="h3pink">シナモンとニッキの違い：中間まとめ</h3>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-5429" src="https://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2019/12/cinnamon01.jpg" alt="シナモンのイメージ" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2019/12/cinnamon01.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2019/12/cinnamon01-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<p><span class="marker orange thin"><strong>シナモンはニッケイ属の植物を原料とする香辛料全般の総称としても使われることがありますが、一般的にはセイロンニッケイ(学名：<em>Cinnamomum verum</em>)のこと</strong>を指します。</span>しかし近年は中国・ベトナムから多く出荷されるシナモン・カシアという同属別種を原料としたものの流通も多くなっています。</p>
<p><span class="marker green thin"><strong>ニッキはニッケイ属の中でもニッケイ(肉桂/学名：<em>Cinnamomum sieboldii</em>)と呼ばれる種</strong>を原料とした香辛料。</span>セイロンシナモン・シナモンカシアが乾燥させた樹皮なのに対し、<strong>ニッキは根皮を香辛料として利用</strong>しています。シナモンの和名がニッキと紹介されているのを目にしますが、調べれば英名・和名の違いではなく<span class="marker green thin"><strong>植物そのものも使用部位も違う</strong>ことが分かります。現在はニッキ(肉桂)の方が数も少なく価格も高めになっています。</span></p>
<p>また、シナモンとニッキは原産国が違うのだと言われることもありますが、これも正解ではないことが分かります。原産国が違っても同一種であれば学名は同じ、もしくは変種扱いとして【var.】以下が付けられるのが常ですから、植物として“種”が違うんです。シナモンやニッキと同じく<strong>同属別種の関係である身近な例として、ミカン(学名：<em>Citrus unshiu</em>)とレモン(学名: <em>Citrus limon</em>)が</strong>あります。その他グレープフルーツやカボスなども同じくCitrus属ですが、それぞれ“種”が違うものとして扱われています。ミカンとレモンは別物ですよね(笑) なので<span class="marker orange thin">シナモンとニッキについても<strong><em>同属であり風味も似ているけれど「別物」であると考えるのが妥当</em></strong>だと思います。</span></p>
<h4><i class="fa fa-hand-o-right" aria-hidden="true"></i>生薬として使われる桂皮や肉桂はまた別</h4>
<p>シナモン繋がりで「シナモンとは生薬で言うところの桂皮である・肉桂である」という説明を目にしたことのある方もいらっしゃるのではないかと思います。これは誤った表記ではないのですが、ちょっと注意が必要な部分があります。</p>
<p>上の植物としての紹介でも触れましたが、<strong>日本でニッケイと呼ばれている樹木は<em>Cinnamomum sieboldii</em>という種</strong>です。<span class="marker orange thin">しかし<strong>生薬として用いられているものはシナニッケイと呼ばれる<em>Cinnamomum cassia</em>が主</strong>となっています。</span>日本漢方方ではシナモンカシア(シナニッケイ/)の樹皮を乾燥したものが“桂皮(ケイヒ)”として収録されています。また、日本漢方方には収録はされていませんが若い枝は“桂枝(ケイシ)”、樹齢30年以上が経過した樹木の皮を“肉桂(ニッケイ)”と呼び分ける事も。中国の伝統医学ではシナモン類が細かく分類されているようです。</p>
<p><strong>日本ではニッケイの根皮を桂皮の代用として利用することもある</strong>のでニッキ＝桂皮(肉桂)と言うのは誤りではありませんが、こちらも収録されているものではないので「同様の作用が期待できる」程度でしょう。ただし西洋で一般的なシナモンとされるセイロンニッケイを桂皮・桂枝の代用品として使うことは無いようです。なので<span class="marker orange thin"><strong>お菓子作りなどに使うシナモンが桂皮かという話になると、近いけれども異なる</strong>と言うべきだと思われます。</span>薬用としての品質はシナモンカシア(シナニッケイ)が最も高く、ニッケイやセイロンシナモンは劣るとされているのだとか。</p>
<h2>シナモンとニッキの違い、風味・効果編</h2>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-5430" src="https://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2019/12/cinnamon02.jpg" alt="シナモンのイメージ2" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2019/12/cinnamon02.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2019/12/cinnamon02-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<p>植物としては別物で、ニッキの場合は香辛料として利用している部位も違うことは分かりました。しかしどれも区別が付きにくいほど似ており、大雑把に言うと「甘さの強いスパイシーな香り」を持つ存在。と言っても八つ橋やニッキ飴の香りとシナモンロールやシナモンコーヒーの香りは微妙に違うように、香りや味には若干の差異があります。</p>
<h3 class="h3orange">風味の違い</h3>
<h4><i class="fa fa-check-square-o" aria-hidden="true"></i>シナモン(セイロンニッケイ)</h4>
<p>西洋で一般的にシナモンと言えばこれを指す、と言われている<span class="marker orange thin"><strong>セイロンニッケイ。濃厚な甘い香りが特徴的</strong>で、香りとしてはスパイシーさや苦さを感じさせる部分はあまりありません。</span>しかし食べるとスパイス特有の刺激・苦味を若干感じます。ただしカシアほど香り・味共に強くなくマイルドなので、様々な料理に使いやすいでしょう。</p>
<h4><i class="fa fa-check-square-o" aria-hidden="true"></i>ニッキ(肉桂/ニッケイ)</h4>
<p>八ツ橋の香りを連想して頂くと分かりやすいかもしれませんが、<strong>ニッキはシナモンよりも甘さが少なく、少しツンとするような辛めで爽やかな印象</strong>があります。ただし香りは辛口の印象ですが、実際に食べた時の辛味・スパイシーさはシナモンよりも弱いと感じる方も多いようです。</p>
<h4><i class="fa fa-check-square-o" aria-hidden="true"></i>シナモンカッシア(シナニッケイ)</h4>
<p>感じ方には個人差もありますが、シナモンカッシアはシナモンとニッキの中間くらいのややツンとする香りがあります。香りはセイロンシナモンの方が穏やかと言われており、<strong>カシアは香りが強く刺激感・渋みを感じることもある</strong>ので苦手な方だと鼻につく香りかもしれません。個人的には焼き菓子や飲み物にはセイロンシナモン、カレーや肉料理などはカシアがよく合う印象です。</p>
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</div>
<h3 class="h3lblue">含まれている成分・期待できる働き</h3>
<p>シナモンもニッキもカシアも使用する量としてはごく少量なので栄養価についてはほぼ無いと考えたほうが良いですが、どれも共通して「<strong>桂皮アルデヒド(シンナムアルデヒド)」と呼ばれる香り成分</strong>による様々な働きかけがあると考えられています。医学的に認められているものだけではありませんが、伝統的な効果効能も加えると</p>
<ul>
<li>毛細血管を保護・修復する</li>
<li>血行を促し体を温める</li>
<li>発汗・デトックスを促す</li>
<li>胃腸の働きを活発化させる</li>
<li>冷えによる腹痛・下痢を和らげる</li>
<li>殺菌・抗菌作用</li>
<li>血圧・中性脂肪を低下させる</li>
<li>血糖値上昇を抑える</li>
<li>肌のアンチエイジングを助ける</li>
<li>女性領域での不調を軽減する</li>
</ul>
<p>などの働きがあると考えられています。かつて桂皮アルデヒド(シンナムアルデヒド)にTie2という受容体の活発化作用があることが報告され、ゴースト血管対策や老化予防策として報じられ一時期ブームにもなりましたね。抜け毛予防に良い・肌の血色を良くしてくれるなどと言われるのも、この働きによって結果的に繋がるというところが大きいようです。</p>
<p>加えて<strong>セイロンシナモンの場合のみ「オイゲール」という成分も</strong>含まれています。ニッキやカシアにはないマイルドさの元となる成分ともされる芳香成分オイゲノールには、抗菌作用や防腐作用も報告されていますよ。またシナモンの甘い香りは脳を錯覚させて、甘いものに使うと甘みが強く感じる＝お砂糖の量を控えられるという説もあります。この働きからも甘い物に使うにはシナモンの方が適していると言えるかもしれません。</p>
<h2 id="about03">シナモンとニッキの違いまとめ</h2>
<p>雑学的な余談を挟みつつ書いてきましたが、最後に要点だけをまとめます。</p>
<div class="col2">
<p class="h3orange bold">シナモン</p>
<ul class="point">
<li>学名：<em>Cinnamomum verum</em></li>
<li>植物名：セイロンシナモン</li>
<li>使用部位：樹皮</li>
<li>主産地：スリランカ</li>
<li>オイゲノールを含み、甘くマイルドな香り</li>
<li>味は少しスパイシーで苦め</li>
</ul>
</div>
<div class="col2">
<p class="h3blue bold">ニッキ</p>
<ul>
<li>学名：<em>Cinnamomum sieboldii</em></li>
<li>植物名：肉桂(ニッケイ)</li>
<li>使用部位：根皮</li>
<li>主産地：日本</li>
<li>甘さよりも爽やかさが強めのツンとする香り</li>
<li>味は薄めでスパイシー感も弱い</li>
</ul>
</div>
<div class="clear"></div>
<p>この２つとは別にシナニッケイやトンキンニッケイと呼ばれる<em>Cinnamomum cassia</em>(シナモンカシア)も香辛料として使われており、使用部位は樹皮。生薬で桂皮や桂枝と呼ばれるのもこちらの種類が主。香辛料としてはシナモンやニッキよりも風味が強く、やや渋さを感じるため好き嫌いが分かれるところです。</p>
<p>ニッキを料理用のスパイスとして入手して使う機会は少ないかもしれませんが、シナモンとカシアは共に入手しやすいスパイス。料理に使う際には香りや味の特徴を生かして使い分けてみても良いかもしれません。</p>
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]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>紫蘇・青じそ・大葉の違い、呼び分ける理由は?-青じそと大葉は同じものなのに…?</title>
		<link>https://www.slow-beauty.net/post-5404/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[中山だぁこ]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 03 Nov 2019 02:26:16 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[食材の違い]]></category>
		<category><![CDATA[似ているハーブ・香辛料]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://www.slow-beauty.net/?p=5404</guid>

					<description><![CDATA[<p>概要紫蘇は人によって単にシソと言ったり、赤しそ・青しそと言い分けたり、大葉と言ったりと紛らわしい存在。大葉はシソのことを意味しているでほぼ正解ですが、シソには様々な種類があります。食用とされるのは主にアカジソ・アオジソで...</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-5404/">紫蘇・青じそ・大葉の違い、呼び分ける理由は?&lt;br /&gt;-青じそと大葉は同じものなのに…?</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="topimg"><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-5406" src="https://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2019/11/top-shiso01.jpg" alt="紫蘇と大葉の違いについて：比較の記事トップ用" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2019/11/top-shiso01.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2019/11/top-shiso01-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></div>
<p class="topword"><span class="box-title">概要</span>紫蘇は人によって単にシソと言ったり、赤しそ・青しそと言い分けたり、大葉と言ったりと紛らわしい存在。大葉はシソのことを意味しているでほぼ正解ですが、シソには様々な種類があります。食用とされるのは主にアカジソ・アオジソですが、この２つの違いや青じそのことを“大葉”と呼ぶようになった理由、しその栄養価や含まれているポリフェノールなどについてもご紹介します。</p>

<h2>紫蘇と大葉の違いとは</h2>
<h3 class="h3orange">紫蘇(しそ)とは</h3>
<p>梅干しの色・風味付けから、ジュース・お菓子まで幅広く使われているシソ。何気なく呼んでいますが“紫蘇(しそ)”という言葉は一つの植物を指す言葉ではなく、<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%82%BD" target="_blank" rel="nofollow noopener noreferrer">wikipedia先生</a>によりますとシソ科シソ属の植物の総称なのだとか。感覚としてはオレンジとかネギとかそういう感じですね。</p>
<p>ただし同じくシソ属に含まれていて外見も似ているもの、通常エゴマ(荏胡麻)をシソと呼ぶ人はいないので、学名Perilla frutescens var. crispaとされる一連の品種の総称と考えたほうが無難な気もします。ちなみに<span class="marker orange thin">植物分類上はエゴマが<em>Perilla frutescens</em>であるのに対し、<strong>シソが<em>Perilla frutescens</em> var. <em>crispa</em>と【var.】が付けられているので、エゴマの変種がシソだよという扱い</strong></span>になっています。</p>
<p>しそには食用とされる赤しそ・青じそ以外に、主に観賞用として栽培されることの多い葉が縮れているチリメンジソやチリメンアオジソ・葉の表面が緑色で裏面が赤色のカタメンジソなども含まれています。このうち狭義で“紫蘇(しそ)”と呼ぶ場合であれば基本変種とされるチリメンジソ、もしくはシソ類の中でも代表的な品種であるアカジソ(学名：<em>P. frutescens</em> var. <em>crispa</em> f. <em>purpurea</em>)のみを指す場合もあるのだか。園芸をされている方・植物に造形の深い方はさておき、紫蘇という言葉を聞くと梅干しや紅しょうがの色付け・ジュースなどに使われる機会の多い“赤しそ”をイメージする方が多いのではないでしょうか。</p>
<p>ちなみに狭義のシソとして挙げられているチリメンシソも赤しそも、葉は裏表ともに赤紫色をしていますよ。</p>
<h3 class="h3lblue">大葉(おおば)とは</h3>
<p>紫蘇(しそ)という言葉はシソ科シソ属の植物全般、稀にチリメンジソや食材として利用される“赤しそ”のみを指すと上でご紹介しました。<span class="marker orange thin">対して<strong>「大葉」と言った場合はピンポイントで“青紫蘇(アオジソ)”を指すのが一般的</strong>です。</span>シソと言われた場合は赤いシソ・青いシソ両方をイメージする方がいらっしゃると思いますが、大葉と言われて赤いシソをイメージする人は居ないハズ。</p>
<p>つまりしそ＝大葉というのは正確ではなく、青じそ＝大葉となります。<span class="marker orange thin">青じそですが学名は<em>Perilla frutescens</em> var. <em>crispa</em> f. <em>viridis</em>とされており、ルールに則って訳すと「<strong>エゴマ(Perilla frutescens)の変種であるシソ(var. crispa)のうち、アオジソという品種(f. viridis)</strong>」という事になります。</span>このため大葉としそは同じであるとも言えますが、同じと言うよりは「しそというジャンルの中に大葉も含まれている」と考えたほうが妥当でしょう。</p>
<p>感覚的な説明にはなりますが、バレンシアオレンジとオレンジは違うか、的な感じですね。オレンジではあるけれど、他にネーブルオレンジとか色々あるからイコールではないよという所。</p>
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<h4><i class="fa fa-hand-o-right" aria-hidden="true"></i>何故青じそを大葉と呼ぶ？</h4>
<p>青紫蘇という呼び名は単純明快、葉が青い色をしているシソだからということが分かります。対して「大葉」という呼び名は“葉”ってアバウトな…と思ったことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。筆者はずーっと思っていました。もっと大きい葉色々あるじゃないの、と。</p>
<p><strong>青じそを大葉と呼ぶようになったのは、昭和30年代半ばと比較的最近の事</strong>だとか。しそ自体は今から2500年位前と推測される縄文時代の遺跡からも出土しているように古くから食されてきましたし、奈良時代頃には栽培も行なわれていたと言われています。しかし栽培しやすく、一度植えると勝手に種を落として次の年にも生えてくる性質から、一般家庭では買って食べるものではなく“庭に植えて採ってくる”ものだったのだとか。</p>
<p>しかし1950年台後半から1960年代に入る頃になると、住環境などの変化により野菜・香味野菜として出荷されるようになります。青じそは若葉・花穂のつぼみの開き初めに摘んだもの(穂じそ/しその実)、タイミング・部位がことなる２つが食用として利用されています。<span class="marker orange thin">この２つを出荷する際“葉”と“穂”の区別がわかりやすくなるように、<strong>静岡のつま物生産組合さんが若葉を束ねたものを「大葉(おおば)」として大阪市場に出荷した</strong>と言われています。</span>大葉というのは消費者が分かりやすいようにと考えられた、商品名だったんですね。</p>
<p>こうして出荷された大葉は売れ行きも良く、東京市場にも進出し流通量を伸ばしていきます。その過程で商品名であった大葉も広く知られ浸透する事となり、今では植物名のような扱いになっているのだとか。現在卸売市場では<strong>青じそはを“大葉(おおば)”</strong>で、<strong>それ以外のシソ(主に赤しそ)を“しそ”</strong>と呼ぶように統一されており、この区分で統計も出されているそうですよ。青しそは大葉以外にも、ベビーリーフであれば「ペリーラ」として販売されていることもあります。</p>
<h3 class="h3pink">用途によって使い分けられることも</h3>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-5407" src="https://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2019/11/shiso02.jpg" alt="大葉/青じそのイメージ画像" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2019/11/shiso02.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2019/11/shiso02-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<p>しそと大葉の呼び分けは上記の通りですが、青紫蘇であっても大葉でなく“しそ”という名称が使われることもあります。それは加工品・製品になっている場合。例えば梅しそ・紫蘇ジュース・しそドレッシングなどが当てはまります。これらは赤しその方が着色料を兼ねて使われる機会が多いというのも勿論ですが、<strong>青しそが使われているドレッシングも大葉ドレッシングではなく「青じそドレッシング」</strong>と言いますよね。</p>
<p>このため<span class="marker orange thin">大葉という呼び名は“青しそをそのまま生かして香味野菜として使う”場合に適用される呼び方である、という見解も多いようです。</span>大葉は元々“青じその若葉を束ねたもの”の商品名ですから、加工品の名称としては使いにくかったのではないかなと邪推したりもします…。</p>
<p>また葉をそのまま香味野菜として利用する場合でも、地域によっては大葉ではなく青じそという所もあります。このあたりの呼び分けは地域・家庭環境などによるところも大きいのかもしれません。関東以北ではしそ・関西では大葉と呼ぶ人が多いという見解もあります。人によって言い方が違うので全国の情報が一気に集約されている料理レシピなどでは“しそ”“青じそ”“大葉”の表記が乱立しているので戸惑うことがあるかもしれませんね。</p>
<p>とりあえず<strong>シソは総称、大葉＝青じそ</strong>と覚えておけば間違いないと思います。</p>
<h4><i class="fa fa-lightbulb-o" aria-hidden="true"></i>こんな違いもあります</h4>
<p>赤しそも大葉(青じそ)も本来の旬は初夏から夏にかけての時期で、6月頃から露地物の出荷が多くなります。しかし大葉は香味野菜としての需要が高く、通年使われる食材のため温室栽培されており通年流通しています。時期による価格変動もあまり大きくないので取り入れやすいですね。</p>
<p>対して赤しそは梅干しなどを浸ける際に利用されるのが主で、今晩のレシピに使おうと買われることはあまりありません。このため露地栽培の旬であり、かつ梅干しを漬けるシーズンである6月～7月の出荷がほとんど。時期を逃すとスーパーなどでは見かけなくなってしまいます。お漬物や手作りゆかりを作りたい・紫蘇ジュースやシソ酢を作りたい、など赤紫蘇を手に入れたい方は7月半ば位までに購入しておくと確実。</p>
<h2>紫蘇と大葉の栄養価・含有成分の違いについて</h2>
<p>紫蘇(赤しそ)と大葉(青じそ)は色や用途が異なるだけではなく、含有している栄養成分についても違いがあると考えられています。成分量として信頼できるデータベースの『日本食品成分表』の記載には赤じそ・青じその区分がないため、厳密な部分については不明瞭でメディアなどによって誇張されている部分もあるかもしれませんが…そのあたりはご了承下さいm(_ _)m</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-5405" src="https://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2019/11/shiso01.jpg" alt="赤しそイメージ" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2019/11/shiso01.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2019/11/shiso01-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<p class="btmno">シソには</p>
<ul style="margin-bottom: 0;">
<li>β-カロテン</li>
<li>ビタミンE</li>
<li>ビタミンK</li>
<li>ビタミンB群</li>
<li>ビタミンC</li>
<li>カリウム</li>
<li>カルシウム</li>
<li>マグネシウム</li>
</ul>
<p>などビタミン・ミネラルが多く含まれています。</p>
<p>薬味・香味野菜としての用途を考えるとキャベツや白菜のように<span class="marker orange thin">まとまった量を食べることは少ないでしょうが、仮に100g食べるとするとビタミンAやEなどは紫蘇だけで一食分の必要量をカバーできるほど。</span>なので香味野菜として取り入れることでも、様々な栄養素の補給源として栄養の偏りや不足を軽減してくれると考えられます。またシソの香り(ペリルアルデヒド)にも殺菌作用による食中毒予防や風邪予防、気持ちを落ち着けるリラックス効果などが期待されていますよ。</p>
<p class="btmno">加えてシソには</p>
<ul style="margin-bottom: 0;">
<li>ロズマリン酸</li>
<li>ルテオリン</li>
<li>シソニン(アントシアニン系色素)</li>
</ul>
<p>などのポリフェノール類が含まれていることから、<strong>高い抗酸化作用も期待</strong>されています。</p>
<p>ロズマリン酸とルテオリンには免疫系の過剰作用・アレルギー症状の発生を抑制する働きが期待されていることから、花粉症などのアレルギー症状軽減にも効果が期待されています。そのほかロズマリン酸には糖吸収を抑制する作用がある可能性も報告されていることから肥満予防に、他ポリフェノール類の抗酸化作用と合わせて糖尿病・糖尿病合併症の予防にも注目されているそうですよ。</p>
<p>こうした栄養素・ポリフェノールなどのうち、<span class="marker orange thin"><strong>赤しそはアレルギー抑制・抗酸化作用など繋がる可能性が高いポリフェノールが多い</strong>と考えられています。</span>花粉症対策やアンチエイジングなどに取り入れられているのは赤しそ系が多いですね。対して青紫蘇はβ-カロテンなど栄養含有量が多いと言われていますから、香味野菜として食べる用途には適していると考えられます。<br />
上手く出来てますね＾＾</p>
<div class="short-posts"><a href="https://www.slow-beauty.net/post-1716/" rel="bookmark" title="【紫蘇/大葉】葉シソの栄養・効果"><figure class="thumbnail"><img loading="lazy" decoding="async" width="267" height="200" src="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2016/03/km_shiso-1.jpg" class="attachment-related-thumb size-related-thumb wp-post-image" alt="紫蘇(シソ)/大葉イメージ" /></figure><div class="post-title">【紫蘇/大葉】葉シソの栄養・効果</div><div class="post-date fix"><time>2016.03.19</time></div></a></div>
<h3 class="h3lblue">しその実も栄養豊富</h3>
<p>青しその販売部位をわかりやすくするために「大葉」という商品名が考えられたと言われているように、<strong>シソは葉だけではなく“芽(芽紫蘇 )”や”穂(穂紫蘇)”も食用とされています。</strong>芽紫蘇はしそが生え始めて本葉が1～2枚生えた頃・穂紫蘇は薹立ちしてすぐに収穫されたもので、天ぷらや刺し身のツマなどに使われています。この２つは赤しそ・青しそ両方が使われています。また、ご飯のお供になる“しその実”も十分に成長した穂紫蘇から実をバラして料理したものです。</p>
<p><span class="marker orange thin"><strong>しその実は100gあたり11000μgとβ-カロテンを非常に多く含んでいます。</strong>全食品類の中でもトップクラスと言えるβ-カロテン量ですし、しその葉と比較した場合も4倍以上</span>となります。そのほかのビタミン量は大差なくミネラルはしその葉よりも若干劣りますが、少量の使用であっても薬味や嗜好品としてだけではなくカロテン補給源として役立ってくれそうです。</p>
<p>β-カロテンは抗酸化作用を持つ成分なのでアンチエイジングに繋がりますし、は体内でビタミンAに変換されることで皮膚や粘膜を守るために働くので風邪予防や乾燥肌・ドライアイ予防にも効果が期待できます。芽・若穂の栄養成分量については記載がないので不明瞭ですが、しその葉や実の栄養価を考えるとこちらもカロテンなどの栄養補給に役立つと考えられます。冬場の栄養補給に良いかも。</p>
<h2>紫蘇と大葉の違いまとめ</h2>
<p>「紫蘇と大葉は同じものです」と言えばそれまでですが、<span class="marker orange thin">同じシソであっても<strong>“赤しそ”と“大葉(青じそ)”は結構ニュアンスの違う食材</strong>だと言えると思います。通常赤しそは生のまま料理に使われることがないですし、青しそは漬物の色付けなどに使われることはない</span>ので使い分けで困ることも無さそうです。料理のレシピなどを聞いた際に単に「シソ」と言われて戸惑った場合は、その使い方・用途から考えて赤しそか、青しそかを考えれば大体どちらか想像出来ると思います。大葉と言われたら青しそ一択ですね。</p>
<h4><i class="fa fa-lightbulb-o" aria-hidden="true"></i>しそ小話</h4>
<p>紫蘇という呼び名について。<br />
紫は狭義でのシソが“赤色の葉”のしそを指すので納得できます。着色料代わりに使うとキレイな赤色になりますが、葉の色そのものとしては暗めの紫ですよね。しかし蘇るとは何事なのだろう…と思って調べた所、<strong>紫蘇という表記は中国から伝わった</strong>もの。中国の<span class="marker orange thin">伝説には食中毒で死にかけた若者に華佗(伝説的な名医と言われる、曹操の典医)が、<strong>薬草を煎じた紫色の汁を飲ませることで治療した⇒蘇らせたという話がある</strong>のだとか。</span>この紫色の薬湯の元になった草がシソではないかということで「紫蘇」と呼ばれるようになったと言われています。</p>
<p>この伝説からも想像がつく通り、漢方ではしそを乾燥させたものを蘇葉(ソヨウ)もしくは紫蘇葉(シソヨウ)と呼び、生薬としても利用されています。日本漢方ではチシメンジソを「蘇葉」としていますが、本葉ではアカジソを使うのだそう。青しそが生薬として使われることはありません。上記の栄養価の項目で「赤しそは薬効成分が多いと言われている」と紹介しましたが、これも含有成分というよりも伝統的・経験的な使用に基づいた見解かもしれません。</p>
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			</item>
		<item>
		<title>大根とかぶ(蕪)の違いとは?-植物としての差・栄養価を比較!</title>
		<link>https://www.slow-beauty.net/post-5371/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[中山だぁこ]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 21 Sep 2019 03:01:13 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[食材の違い]]></category>
		<category><![CDATA[似ている野菜・果物の違い]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://www.slow-beauty.net/?p=5371</guid>

					<description><![CDATA[<p>見た目も味や食感もわりと似ている大根とかぶ。大根は縦長の円錐形・かぶはコロンとした球形など“形”が違うと思われがちですが、聖護院大根など丸い形をした大根もあります。では大根とかぶは何が違うのかを、植物として・食材として比較してみました。外見で見分けられるポイントや栄養価の違いについてもご紹介します。</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-5371/">大根とかぶ(蕪)の違いとは?&lt;br /&gt;-植物としての差・栄養価を比較!</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="topimg"><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-5375" src="https://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2019/09/top-turnip01.jpg" alt="大根とかぶ(蕪)の違い比較の記事トップ" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2019/09/top-turnip01.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2019/09/top-turnip01-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></div>
<p class="topword"><span class="box-title">概要</span>見た目も味や食感もわりと似ている大根とかぶ。大根は縦長の円錐形・かぶはコロンとした球形など“形”が違うと思われがちですが、聖護院大根など丸い形をした大根もあります。では大根とかぶは何が違うのかを、植物として・食材として比較してみました。外見で見分けられるポイントや栄養価の違いについてもご紹介します。</p>

<h2>大根とカブの違い、植物として編</h2>
<h3 class="h3orange">大根(ダイコン)の植物分類と歴史</h3>
<p>大根は植物としては<strong>アブラナ科ダイコン属</strong>に分類される越年草。大“根”と呼ばれるように、主に食用としている白く長い部分は肥大した根です。ダイコン属にはいくつかの種に分かれていますが<strong>、日本でポピュラーな大根は学名が<em>Raphanus sativus</em> var. <em>longipinnatus</em></strong>。<span class="marker orange thin">学名が<em>Raphanus sativus</em>となっている<strong>基本種は<a href="https://www.slow-beauty.net/post-3852/">ラディッシュ(ハツカダイコン)</a>であり</strong>、日本の大根は【var.】が付く＝ラディッシュの変種の一つとして扱われています。</span></p>
<p>ラディッシュというのはカブの英名・種類名のように思われがちですが、日本語に直訳すると広い意味での“ダイコン”になります。日本人からするとラディッシュよりも大根のほうが馴染みがあるので微妙な感じですが、<strong>英語圏では日本でポピュラーな白くて大きな大根は“ジャパニーズラディッシュ(Japanese radish)”と表現される</strong>のだそう。逆に日本ではラディッシュを大根の一種・一品種と見做す場合もありますが、どちらにせよ非常に近い存在であることは間違いないでしょう。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-5374" src="https://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2019/09/daikon01.jpg" alt="大根のイメージ画像" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2019/09/daikon01.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2019/09/daikon01-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<p>現在ある大根はヨーロッパ大根・中国大根・日本大根の3種類に大きく分かれれますが、これも伝わった先でそれぞれ独自の変化を遂げた結果だとか。同じ日本大根でも現在最もポピュラーとされる“青首大根”以外に、頭(胚乳)部分まで白い“白首大根”系や聖護院大根など丸みの強い“丸大根”系などがありますね。<span class="marker orange thin">大根とカブの違いとしては形状が縦長か球状かが違いのように感じがちですが、実はこの分け方はあてになりません。</span>余談ですが、大根と非常に近い種であるラディッシュにサイズこそ違いますが縦長の形状をしたものがありますよ。</p>
<p>ちなみに“大根”として食べている部分は肥大した根と上で書きましたが、厳密に言うと土から出ている頭、青首大根でいうグリーンの部分は胚軸(茎の根元になる部分)でもあると中間的な性質があるのだそう。青首大根が青くなるもの、光を浴びると葉緑体を作る＝茎を作り出すという性質からなのだとか。葉を落とした状態で売られていることも多いですが、<strong>大根の葉は切れ込みが深くギザギザした形</strong>をしています。春頃には白もしくは薄紫色の花も咲きますよ。</p>
<h4><i class="fa fa-hand-o-right" aria-hidden="true"></i>ダイコンの歴史</h4>
<p>ダイコン属の植物の祖先は確定こそされていませんが、地中海地方から中東にかけての地域が原産と考えられています。紀元前2200年頃の古代エジプトでは大根の一種、おそらくラディッシュに近いものがピラミッド建設労働者に配られていたことが記録されているため、かなり古い時代に栽培が行なわれていたと考えられています。現在でも黒大根(黒大根)や赤大根などがありますが、世界的には白いほうが珍しいとも言われています。エジプトで配給されていたダイコンやラディッシュ系列の野菜もカラフルなものだったのかもしれません。</p>
<p>大根の祖先はシルクロードを通って中国などユーラシア大陸の東側へも伝えられます。日本への伝来時期については諸説ありますが、遅くとも奈良時代には存在していたようです。大根は春の七草を数える際などに「スズシロ」とも呼ばれていますが、これも奈良~平安頃に付けられた呼び名と考えられています。万葉集や日本書紀には「蘿蔔(すずしろ)」として大根が登場しているそうですよ。</p>
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<h3 class="h3lblue">かぶ(蕪)の植物分類と歴史</h3>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-5372" src="https://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2019/09/turnip01.jpg" alt="かぶのイメージ画像" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2019/09/turnip01.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2019/09/turnip01-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<p>かぶは植物としては<strong>アブラナ科アブラナ属</strong>に分類される越年草。大根とは“属”の時点から違います。かぶは世界中で栽培されている作物ですが、<span class="marker orange thin">分類上はアフガニスタン原産の“アジア系(<em>Brassica rapa</em> var.<em> glabra</em>)”と地中海沿岸原産の“ヨーロッパ系(<em>Brassica rapa</em> var.<em> rapa</em>)”の2系統に分けられています。</span>どちらにせよ、<strong>かぶは<em>Brassica rapa</em>という植物の変種</strong>、という扱いになっていることが分かりますね。</p>
<p>ちなみに<span class="marker orange thin">同じく<em>Brassica rapa</em>の変種として扱われている野菜には<a href="https://www.slow-beauty.net/post-260/">白菜</a>や<a href="https://www.slow-beauty.net/post-217/">小松菜</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1498/">水菜</a>などがあります。</span>大根とは属からして違うので、外見や風味はさておき植物としてはかぶは白菜などと近い存在であると言えます。ラディッシュとカブは見た目としても味としても似ていますが、<strong>ラディッシュは大根と近い存在ですので植物としては全くの別物。</strong>余談ですがラディッシュは英語で二十日大根・広義であれば“大根”を指す言葉なので、カブは英語で“Turnip”と言うのが正解。</p>
<p>また大根は肥大化した根を主に食材としていますが、カブは胚軸と呼ばれる茎の始まり部分を食用としています。あのコロンとした丸い部分は根ではなく胚軸で、お尻の先にある細長い部分が根。胚軸と根が一体化している大根と同じに見えますが、食べている部位も違うんですね。茎と根の繋ぎ目部分だけが膨らむから丸っこい形をしている…と思いがちですが、滋賀県の“日野菜かぶ”や奈良県の“飛鳥あかね”など細長い円錐形をしたかぶもありますよ。大根同様に葉が落とされた状態で売られていることがありますが、<span class="marker orange thin">大根やラディッシュと異なり、<strong>かぶは葉の切れ込みが浅く、大きな一枚葉と言える見た目</strong>をしていることも大きな違い。</span>またカブの花は油菜(菜の花)と似た黄色い花がポピュラー。</p>
<h4><i class="fa fa-hand-o-right" aria-hidden="true"></i>かぶ雑学</h4>
<p>かぶの祖先(原種)とされている<em>Brassica rapa</em>は西アジアからヨーロッパにかけての地域が原産とされていますが、かぶそのものの原産地についてははっきり分かっていません。というのもアフガニスタン原産の“アジア系(<em>Brassica rapa</em> var.<em> glabra</em>)”と地中海沿岸原産の“ヨーロッパ系(<em>Brassica rapa</em> var.<em> rapa</em>)”の2系統に分かれることが認められていますが、<strong>これらが各々の地域で独自に<em>Brassica rapa</em>から変化したのか・どちらかが先に出来て更に変化したのかがわからない</strong>のだそう。</p>
<p>発祥はさておき、かぶは中国でもヨーロッパでも古くから栽培されていた作物と考えられています。中国では紀元前に記されたとされる『詩経』に、ヨーロッパでは古代ギリシアの史料に記録があるのだとか。また中国では諸葛孔明(諸葛 亮)が兵糧として重用し、遠征先各地で植えたという逸話もあるそう。その伝説にちなんでかぶのことを「諸葛菜」と呼ぶこともあります。“うんどこどっこいしょ～”でカブを引っ張るロシア民話『おおきなかぶ』も知られていますから、ユーラシア大陸の広範囲で古くから愛されてきた食材と言えそうですね。</p>
<p>日本でも現在各地の“伝統野菜”の中に様々なかぶが見られるように、非常に古くから栽培が行なわれてきました。伝来時期はハッキリしていませんが弥生時代に中国から伝わったという説が主流ですから、大根よりも作物としての歴史は古い可能性が高そうです。日本のかぶはアジア系統の品種と思いがちですが、関ヶ原を境に東日本ではアジア系統種・西日本ではヨーロッパ系統種が主に栽培されています。この境界線は「かぶらライン」とも呼ばれているのだとか。ネギなどもそうですが西と東ではちょっと違った品種が主力になっているので、同じ呼び名でもアレ？と思うことがあるかもしれません。</p>
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<h2>大根とカブの違い、食材・栄養素編</h2>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-5376" src="https://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2019/09/turnip02.jpg" alt="かぶの煮付けイメージ" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2019/09/turnip02.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2019/09/turnip02-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<h3 class="h3orange">大根の特徴</h3>
<h4><i class="fa fa-check-square-o" aria-hidden="true"></i>外見・味の特徴</h4>
<p>食材として比べた場合、<strong>大根のかぶの大きな違いは「辛味があるかないか」</strong>が挙げられると思います。種類さ・個体差はありますが、大根おろしなどにした場合の“薬味”と言えるツンとした辛味が大根の特徴。特に首とか頭と言われる上部は辛味が強いので、間違うことはなさそうですね。</p>
<p>また大根サラダなどを連想して頂くと分かりやすいですが、生で食べた場合はシャキシャキとして瑞々しい食感が特徴。かぶは生でもしっとりとした柔らかさがあります。加熱、特に煮込んだ場合は大根の辛味も消えるのでそこまで大きな差異はありませんが<span class="marker orange thin">、舌で簡単に潰せる・溶けるような食感になるかぶとは違い、<strong>大根も柔らかくはなるものの歯ごたえはある程度残ります</strong>。</span>カブよりも煮崩れしにくいので、ぶり大根・おでんの具のような長時間汁に入れておく料理には適しています。</p>
<h4><i class="fa fa-spoon" aria-hidden="true"></i>栄養価について</h4>
<p>風味の違いにも関わる部分ですが、<strong>大根には辛味の元となるイソチオシアネート類</strong>が含まれています。実際には前駆物質であるグルコシノレートと酵素(ミロシナーゼ)が細胞が含まれており、切る・おろすなどすることで細胞が壊れることで混ざり合ってイソチオシアネート類が生成されています。こ<span class="marker orange thin">のイソチオシアネートには抗酸化作用や代謝活発化作用が期待されているため、ダイエットやデトックスなどにも役立つのではないか</span>と考えられています。かつて“大根おろしダイエット”が流行りましたが、かぶおろしダイエットは無かったですもんね。</p>
<p>また大根は消化サポートにも使われる野菜。これは煮ると柔らかくなるということだけではなく、<span class="marker orange thin"><strong>アミラーゼ(ジアスターゼ)などの消化酵素が含まれている</strong>ことも関係しています。大根には糖質・タンパク質・脂質と3大栄養素の消化に関わる消化酵素が全て含まれているとも</span>言われており、胸焼けや消化不良の改善に役立つと考えられています。イソチオシアネートをはじめとしたアリル化合物も胃液の分泌を促進する働きがあるとされていますから、食欲不振などの軽減にも繋がるかもしれませんね。</p>
<p><span class="marker orange thin">大根(根部)生100gあたりのカロリーは18kcal。</span><br />
ビタミン・ミネラル含有量ははあまり多くありません。<strong>ビタミン類ではビタミンCが100gあたり11mg・葉酸が33μg、ミネラル類ではカリウムが230mgとやや多い</strong>ものの、栄養豊富な食材とは言えないでしょう。大根に期待されている健康メリットの多くは消化酵素とアリルイソチオシアネートの働きに起因するようです。食物繊維が豊富と称されることもありますが、生100gあたり1.3gとされているので“豊富”と言うには微妙な所。</p>
<p class="btmno">↓大根の詳細はこちら</p>
<div class="short-posts"><a href="https://www.slow-beauty.net/post-88/" rel="bookmark" title="大根・大根の葉の特徴と栄養成分・期待できる健康メリットとは"><figure class="thumbnail"><img loading="lazy" decoding="async" width="300" height="200" src="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2014/07/daikon01-300x200.jpg" class="attachment-related-thumb size-related-thumb wp-post-image" alt="大根/ダイコンのイメージ画像：食べ物辞典トップ用" /></figure><div class="post-title">大根・大根の葉の特徴と栄養成分・期待できる健康メリットとは</div><div class="post-date fix"><time>2014.07.18</time></div></a></div>
<h3 class="h3lblue">かぶの特徴</h3>
<h4><i class="fa fa-check-square-o" aria-hidden="true"></i>外見・味の特徴</h4>
<p><strong><span class="marker orange thin">生で食べると辛みや苦味など刺激的な味がある大根に対して、カブは舌への刺激が少なくじんわりとした甘みを感じるほど。</span>食感としてもシャキシャキ・バリバリの大根に比べると柔らかめ</strong>で、サクサクとでも表現したい感じですね。味と食感で言えば大根は男性的、かぶは女性的と言えるかもしれません(※個人的な見解です)。見た目でカブか大根か不安なものがあっても、生で食べたらだいたい分かると思います。</p>
<p>また<span class="marker orange thin"><strong>カブは加熱すると蕩けるように柔らかくなり、少しぬめり気が出てくるのも特徴</strong>。</span>柔らかくなりやすく、味も染みやすいですが、煮すぎると煮崩れをしてお粥のような感じになります。この性質から薬膳料理・療養食として使われますが、炊合せのような料理法には適さないというデメリットもあります。</p>
<h4><i class="fa fa-spoon" aria-hidden="true"></i>栄養価について</h4>
<p><span class="marker orange thin">かぶ(胚軸)生100gあたりのカロリーは20kcal。</span><br />
栄養価としてはほとんど大根と変わりませんが、<strong>大根よりも若干ビタミン・ミネラルの含有量が多い</strong>傾向にあり、ビタミンC含有量は100gあたり19mgとなっています。必須栄養素の補給という面ではかぶに軍配が上がりそうですが、実際はどちらもそれほど栄養価が高いわけではないので大差ないと思います。</p>
<p>また<span class="marker orange thin"><strong>カブにも消化酵素のアミラーゼが含まれており、糖質(でんぷん)の消化を促す働きが期待</strong>されています。</span>カブの持つ独特の粘り気はペクチンによるものなので、かぶそのものの消化の良さ・消化酵素を含んでいることと加えてお腹を壊している時にも良いと言われています。民間療法では“下痢をした時にかぶのおろし汁を飲む”というものもありますね。</p>
<p>ちなみに大根の有効成分・薬効成分と言われている<strong>アリルイソチオシアネート類、かぶにも若干含まれている</strong>ことが分かっています。ただし辛味成分とも称される成分なので含有量は大根よりも少ないと推測されますし、イソチオシアネートを生成する酵素は熱に弱いため大根・かぶ共に加熱すると激減してしまうそう。</p>
<p class="btmno">↓かぶの詳細はこちら</p>
<div class="short-posts"><a href="https://www.slow-beauty.net/post-72/" rel="bookmark" title="カブ(蕪)・かぶの葉の特徴と栄養成分・期待できる健康メリットとは"><figure class="thumbnail"><img loading="lazy" decoding="async" width="300" height="200" src="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2014/07/turnip01-300x200.jpg" class="attachment-related-thumb size-related-thumb wp-post-image" alt="蕪/カブのイメージ画像：食べ物辞典トップ用" /></figure><div class="post-title">カブ(蕪)・かぶの葉の特徴と栄養成分・期待できる健康メリットとは</div><div class="post-date fix"><time>2014.07.18</time></div></a></div>
<h2>大根とかぶの違いまとめ</h2>
<p>植物として、食材として大根とかぶの違いをご紹介してきました。要点だけをまとめると、</p>
<div class="col2">
<p class="h3orange bold">大根(ダイコン)</p>
<ul class="point">
<li>アブラナ科ダイコン属</li>
<li>学名は<em>Raphanus sativus</em> var.<em> longipinnatus</em></li>
<li>食べている部位は主根(+胚軸)</li>
<li>葉に細かいギザギザの切れ込みがある</li>
<li>春の七草で言う「スズシロ」</li>
<li>生だとシャキシャキ食感+辛味がある</li>
<li>アリルイソチオシアネートを多く含む</li>
<li>生100gあたりのカロリーは18kcal</li>
<li>ビタミン・ミネラルはかぶより少なめ</li>
</ul>
</div>
<div class="col2">
<p class="h3lblue bold">蕪(カブ)</p>
<ul>
<li>アブラナ科アブラナ属</li>
<li>学名は<em>Brassica rapa</em> L. var.<em> rapa</em><br />
(もしくは<em>Brassica rapa</em> L. var.<em> glabra</em>)</li>
<li>食べている部分は胚軸</li>
<li>葉は切れ込みが浅くツルンとした形</li>
<li>春の七草で言う「ナズナ」</li>
<li>生でも柔らかめの食感+甘みがある</li>
<li>アリルイソチオシアネートを少し含む</li>
<li>生100gあたりのカロリーは20kcal</li>
<li>ビタミン・ミネラルが大根より多め</li>
</ul>
</div>
<div class="clear"></div>
<p>栄養価や料理法などは似ているものの、植物としては別物だったという感じでしょうか。大きく離れてこそいないものの、辛味があってシャキシャキした大根・甘みがありまろやかなかぶと食感や風味も違いがありますので、利用方法や好みに応じて自然と棲み分けがされていますね。</p>
<h3 class="h3pink">共通の特徴・食べ方のポイント</h3>
<h4><i class="fa fa-lightbulb-o" aria-hidden="true"></i>栄養価的には“葉”の方が豊富?!</h4>
<p>どちらも捨ててしまったり、ない状態で売られていることも少なくない大根の葉＆かぶの葉。キッチンの片隅で頭のところだけを切ったペットボトルに入れて……と貧乏節約生活を連想される方もいらっしゃるかもしれません^^; 色々とエコもしくは「もったいない精神」のように感じがちですが、食材として見た場合の<span class="marker orange thin">栄養価(必須栄養素の量)としては葉の方が上。<strong>根は淡白野菜ですが、葉は緑黄色野菜</strong></span>に入ります。</p>
<p>緑黄色野菜と言われるようにβ-カロテンが非常に多く含まれていることは勿論ですが、カルシウムや鉄分などのミネラルなどもかなり多くなっています。比喩ではなく本当に“桁違い”の栄養素もいくつかあるほどで、<span class="marker orange thin"><strong>特にカルシウムはどちらも250mgと青物類ではトップクラス</strong>と言えるほど。鉄分もほうれんそう並もしくは上回る</span>ほどなので、ミネラル不足が気になる方・β-カロテンを補給したい方はぜひ食べるようにして下さい。</p>
<p>β-カロテンは抗酸化物質であり、体内でビタミンAに変換されることで皮膚の健康維持にも使われますので美肌やアンチエイジングを心がけている方にもオススメです。お味噌汁の具などにも重宝しますが、ちょっと青臭い感じがあるので、気になる方は細かく刻んでお醤油などを加えて「ふりかけ」にしたり、HMを使って信州名物「おやき」のようにして食べると食べやすいのではないでしょうか。</p>
<p>余談ですが、最近うちの近所のスーパーでは大根などの“葉”だけまとめて販売されています。世知辛い…。</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-5371/">大根とかぶ(蕪)の違いとは?&lt;br /&gt;-植物としての差・栄養価を比較!</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>大豆と黒豆の違いとは？-植物・食材としての特徴、栄養価を比較</title>
		<link>https://www.slow-beauty.net/post-5343/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[中山だぁこ]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 19 Aug 2019 08:45:22 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[食材の違い]]></category>
		<category><![CDATA[似ている豆・穀類の違い]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://www.slow-beauty.net/?p=5343</guid>

					<description><![CDATA[<p>加工品も含めると様々な形で日本の食生活に定着している大豆は、近年欧米でも栄養価の高さが評価されている食材です。対して黒豆はおせち料理の定番で、日本国内ではアンチエイジング効果が期待できる食材として注目されている存在。そんな大豆と黒豆、この２つは同じ豆なのか、栄養価に違いはあるのかなどをご紹介します。</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-5343/">大豆と黒豆の違いとは？&lt;br /&gt;-植物・食材としての特徴、栄養価を比較</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<div class="topimg"><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-5345" src="https://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2019/08/top-soy01.jpg" alt="大豆と黒豆の違い比較の記事トップ" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2019/08/top-soy01.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2019/08/top-soy01-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></div>
<p class="topword"><span class="box-title">概要</span>加工品も含めると様々な形で日本の食生活に定着している大豆は、近年欧米でも栄養価の高さが評価されている食材です。対して黒豆はおせち料理の定番で、日本国内ではアンチエイジング効果が期待できる食材として注目されている存在。そんな色こそ違うものの似た形・味をしている大豆と黒豆ですが、この２つは同じ豆なのか、栄養価に違いはあるのかなどをご紹介します。</p>

<h2>大豆(黄大豆)とは</h2>
<h3 class="h3orange">大豆の植物分類と歴史</h3>
<p>豆そのものだけではなく、豆乳・豆腐・納豆などの加工品や味噌・醤油といった調味料の原料としても日本人の食生活の中に欠かせない大豆。中国や日本では主要穀類が“五穀”として挙げられていますが、その中で米・麦・粟・稗の穀類もしくは雑穀類の並びに大豆が入っているのも有用性が高かったからかもしれませんね。世界的には近年まで飼料用もしくは採油用としての用途が主であったそうですが、近年は良質なタンパク質・アミノ酸を含むことや和食ブームの影響もあり注目されています。大豆原料とした“ソイミート”も欧米で人気なのだとか。</p>
<p><span class="marker orange thin">植物としての<strong>大豆はマメ科ダイズ属の一年草に分類され、学名は<em>Glycine max</em></strong>。</span><br />
同じくダイズ属に分類されるツルマメ(Glycine soja)という植物が原種とされ、<strong>ツルマメが自生していた東アジア各地で栽培・品種改良によって作物化されて大豆になった</strong>と考えられています。このため<span class="marker orange thin">大豆の原産地というか起源地は複数あり、日本も起源地の一つに数えられています。日本では紀元前4000年代後半、縄文時代の中期頃から栽培されていたそという見解が多いようです。</span>日本と同じく大豆起源地の一つとされる中国でも古くから栽培が行われていたと言われており、紀元前5世紀に記されたとされる『詩経』にも大豆が登場します。</p>
<p>中国では紀元前1世紀になると農学書『氾勝之書』に大豆の出芽時の様子や、飢饉に備えた備蓄食料としての有用性が説かれているそうです。また<span class="marker orange thin">6世紀頃の中国の農書『斎民要術』には発酵を含めた大豆の加工法が記されており、<strong>日本にも飛鳥・奈良時代に仏教徒共に“発酵させる”という大豆の加工法が伝えられた</strong>と考えられます。</span>これにより国内でも味噌や現在の醤油の原形とされる穀醤・豆腐などが作られるようになります。</p>
<p>また、『正倉院文書』には漢方薬の一種としても記載されていることから大豆は単なる食料以上に価値があるものとして認識されるようになったと考えられます。<span class="marker orange thin">平安時代の『延喜式』からは税として朝廷に納められていたことが分かっていますし、<strong>仏教の影響で肉を食べなかった貴族や僧にとってもタンパク源として貴重だった</strong>と考えられます。</span></p>
<p>こうした理由から奈良時代から平安時代において大豆は特別な食材とされ、一般の人々には普及していなかったという見解が主流になっています。<span class="marker orange thin"><strong>大豆が一般庶民にも広がったのは鎌倉～室町時代頃</strong>との説が有力。日本を代表する(?)発酵食品の「納豆」が出来たのもこの時期だとか。</span>室町時代には農民による自家製味噌の製造も行われるようになっていたそうですし、江戸時代になると各自で大豆加工品の味の向上も盛んに試みられていたようです。</p>
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<h4 class="h4column"><i class="fa fa-hand-o-right" aria-hidden="true"></i>大豆という名前の由来</h4>
<p>大豆は大きな豆と書いてダイズと読みますが、豆類としては特別大きいものではありせん。では<span class="marker orange thin">なぜ大豆と記されているのかというと、<strong>大豆の“大”というのは大きではなく「一番である」ことや「重要である」ことを示している</strong>と考えられています。</span>このため名前の由来は「一番優れている(大切な)豆」という説が多いそう。平安時代頃には税として徴収されていた豆でもありますから、重要視されていたと言われると納得ですね。</p>
<p>ちなみに<span class="marker orange thin">英語で大豆は<strong>soy beanもしくはsoya beanと呼ばれていますが、こちらの由来は日本語の“醤油”</strong>と考えられています。</span>医師・博物学者のエンゲルベルト・ケンペル氏が『日本誌』の中で「醤油(soyu)」を紹介したことでヨーロッパでは大豆よりも先に醤油が知られることとなり、醤油の原料の豆＝soy beanと呼ばれるようになったのだとか。20世紀に東アジア圏以外でも大豆の栽培が始まったことで、広い範囲でこの呼称が定着してしまったと言われています。直訳すると大豆は醤油豆・豆乳は醤油乳になると思うと…日本人としては複雑なところ。</p>
<h3 class="h3orange">栄養・食材としての大豆の特徴</h3>
<h4 class="h4column"><i class="fa fa-spoon" aria-hidden="true"><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-5349" src="https://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2019/08/soy01.jpg" alt="大豆イメージ" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2019/08/soy01.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2019/08/soy01-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></i>栄養価について</h4>
<p>大豆は非常に栄養価が高い食材で、動物性食品に匹敵するタンパク質の多さ・アミノ酸バランの良さが注目されています。大豆のアミノ酸は通称「大豆ペプチド」と呼ばれるアミノ酸連鎖体の形で含まれており、肉体(筋肉)疲労と脳疲労の両方の回復に役立つと考えられているそう。糖代謝に関わるビタミンB1を筆頭にビタミンB6・B12も含まれているため、エネルギー源として優れた食材と考えられています。</p>
<p>また大豆と言えば<strong>エストロゲンのサポート効果が期待される大豆イソフラボン</strong>も、メディアでよく取り上げられていたこともあり耳にしたことのある方が多いのではないでしょうか。と言っても<span class="marker orange thin"><strong>大豆イソフラボンという成分があるわけではなく、ゲニステイン・ダイゼインなどのイソフラボン類の総称</strong>。近年はダイゼインが腸内細菌の働きによって変換されることで作られ、高い女性ホルモン様作用があるとされる“エクオール”も注目</span>されていますね。</p>
<p>このエクオールは腸内細菌によって作れない人が居ることも報告されており、イ<strong>ソフラボンのエストロゲン様作用については否定的な見解もある</strong>ため巷で言われるような「女性領域での不調」に対しての効果があるかは疑問視されていますが、イソフラボン類は抗酸化作用を持つポリフェノールの一種でもあるため適量の摂取は健康サポートにも役立ってくれるでしょう。</p>
<p>抗酸化作用を持つイソフラボンに加え、<span class="marker orange thin">大豆には<strong>脂質の代謝を活発にさせ血中脂質(コレステロールや中性脂肪)を減少させる働きが報告されているレシチン・過酸化脂質の生成を抑制するサポニン</strong>なども含まれています。</span>このため生活習慣病予防にも効果が期待されていますし、アミノ酸(大豆ペプチド)やビタミンB群の補給と合わせて肥満予防にも取り入れられています。食物繊維やビタミン・ミネラルを広く摂取できるので栄養バランスが気になる時や、美肌作りのサポートとしても役立ってくれるでしょう。健康食材として世界的に注目されているのも頷けますね。</p>
<p class="btmno">↓大豆の詳細はこちら</p>
<div class="short-posts"><a href="https://www.slow-beauty.net/post-462/" rel="bookmark" title="大豆の特徴と栄養成分・期待できる健康メリットとは"><figure class="thumbnail"><img loading="lazy" decoding="async" width="300" height="200" src="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2014/08/soybean01-300x200.jpg" class="attachment-related-thumb size-related-thumb wp-post-image" alt="大豆のイメージ画像：食べ物辞典トップ用(slowbeauty)" /></figure><div class="post-title">大豆の特徴と栄養成分・期待できる健康メリットとは</div><div class="post-date fix"><time>2014.08.28</time></div></a></div>
<h2>黒豆(黒大豆)とは</h2>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-5348" src="https://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2019/08/soy02.jpg" alt="黒豆(黒大豆)イメージ" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2019/08/soy02.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2019/08/soy02-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<h3 class="h3lblue">黒豆の植物分類と歴史</h3>
<p>おせち料理に入っている煮豆でもお馴染みの黒豆。近年はポリフェノールが多く含まれていることが注目され、黒豆茶・黒豆ココア・お菓子類などにも幅広く使われています。おめでたい席のお赤飯に対して、<strong>北海道ではお葬式などの際に黒豆を入れて炊いた“黒飯”を食べる風習も</strong>あるそうですよ。</p>
<p>そんな私達日本人にとってはポピュラーな豆の一つである黒豆。定着しすぎていて<span class="marker orange thin">黒豆という種類の豆があるようにも思いがちですが、<strong>黒豆は大豆の品種群の一つとされ黒豆もしくはブドウ豆以外に“黒大豆”とも</strong>呼ばれています。</span>普段私達が大豆と呼んでいるのは一般的に表面が薄黄土色をしている黄大豆系統の品種。しかし表面が黒い黒大豆はをはじめ白大豆・赤大豆・茶大豆・青大豆と、大豆はカラーバリエーションの豊富な豆。緑色と黒のツートンになっている鞍掛豆(パンダ豆)も大豆の一種です。未成熟大豆である枝豆も黒豆・茶豆系の品種が使われているものがありますね。</p>
<p><span class="marker orange thin">大豆から黒豆(黒大豆)が枝分かれした時期などについては分かっていませんが、<strong>中国では4000年ほど前から黒豆の栽培が行われていた</strong>と伝えられています。</span>それよりもかなり後になりますが、今から約2000年前に記されたとされる薬物書『神農本草経』にも黒豆が記載されていることから、紀元前のうちには大豆と区分して扱われていたと考えられます。同様に日本でもいつ頃から黒豆があったのかは分かっていませんが、書物としての記録は935年に記された『倭名類聚抄』に“烏豆(クロマメ)”として記載されているものが初。</p>
<p><span class="marker orange thin">この記録から<strong>平安時代には大豆とは別に黒豆の栽培・利用が行われていた</strong>と考えられています。</span>平安時代には大豆も庶民はほとんど口にすることが出来なかったと言われていますが、黒豆はそれよりも更に食材としては知られていなかったと考えられています。当時黒豆は食材ではなく“薬”とされており、煮出す・煎じるなどして使うのが主流だったのだそう。</p>
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</div>
<p>大豆と同じく鎌倉時代以降は食用としての利用が広がっていきますが、<span class="marker orange thin"><strong>16世紀に中国で成立した『本草網目』にも“大豆は五色あるが薬用利用されるのは黒大豆のみ”という旨が書かれている</strong>そうですし、日本でも江戸後期の『本草綱目啓蒙』で“薬方の大豆は皆黒大豆、黒豆の事”と書かれていいます。</span>食材として定着した後も、生薬として利用され続けていたことがうかがえますね。現在でも漢方では乾燥した黒豆(黒大豆)をはじめ、皮のみを黒豆衣(コクズイ)として養血・滋陰剤として、蒸した黒大豆を醗酵させた後に乾燥させたものは“豆豉(トウチ/ズシ)”として発汗・健胃作用がある生薬として利用されているそうです。</p>
<h4 class="h4column"><i class="fa fa-hand-o-right" aria-hidden="true"></i>黒豆雑学</h4>
<p>お正月料理(おせち料理)に欠かせない黒豆の煮豆。煮豆が御節料理の一つとして用いられるようになったのは室町時代と考えられていますが、黒豆が使われるようになったのは江戸時代からと言われています。煮た黒豆がおせちの定番となった理由は諸説ありますが、江戸の高級料亭だった八百善が正月向けに甘く煮た豆を提供したという説が知られています。</p>
<p><span class="marker orange thin">大豆ではなく黒大豆がお祝いの席で使われるようになったのは、<strong>古来“黒”という色には邪気を払う力があると考えられていたことと、「(黒く)日焼けするくらいマメ(勤勉)に働けますように」という願いが込められている</strong>と言われています。</span>全国的に見るとツヤツヤと見えるようにふっくらした形に仕上げることが多いですが、更に「皺のよるまで長生き出来ますように」の願いを込めてあえてシワシワに煮る地域もありますよ。</p>
<h3 class="h3orange">栄養・食材としての黒豆の特徴</h3>
<h4 class="h4column"><i class="fa fa-spoon" aria-hidden="true"></i>栄養価について</h4>
<p><strong>黒豆(黒大豆)は大豆の品種の一つであり、栄養価としても大豆とほぼ同じ</strong>とされています。<span class="marker orange thin">ただ一点、大きく大豆と異なるのは<strong>黒豆の“黒”色の元ともなっている色素成分アントシアニンを含む</strong>ことが挙げられます。</span>アントシアニンはブルーベリーや茄子などにも含まれているフラボノイド系ポリフェノールの一種で、非常に高い抗酸化力を持つと考えられています。また目の網膜に存在するロドプシンというタンパク質の再合成を促す働きがあることから、視機能の保持・改善効果が期待できる成分としても注目されています。</p>
<p>アントシアニンを含むことから黒豆は大豆(黄大豆)よりも高い抗酸化作用を持ち、疲れ目の軽減などにも役立つと考えられています。<span class="marker orange thin">大豆も肥満予防やダイエットサポート効果が期待されていますが、<strong>黒豆に含まれているアントシアニンにも脂肪合成・内蔵脂肪の低下が報告されている</strong>ため、ダイエットにもより効果的なのではないかと考えられています。</span>ダイエットやアンチエイジングなど美容面のサポートに繋がる健康茶として、黒豆茶がブームになった時期もありましたね。</p>
<p>また黒豆には大豆と同じく大豆ペプチドや大豆イソフラボンなども含まれています。このため栄養補給源としても非常に優れた食材であり、上記で紹介したような大豆に期待されている健康メリットは概ねカバーしていると言えるでしょう。栄養としてだけで見ると黒豆の方が大豆よりも優れているという見解が多いようです。</p>
<p class="btmno">↓黒豆の詳細はこちら</p>
<div class="short-posts"><a href="https://www.slow-beauty.net/post-528/" rel="bookmark" title="黒豆(黒大豆)の特徴と栄養成分・期待できる健康メリットとは"><figure class="thumbnail"><img loading="lazy" decoding="async" width="300" height="200" src="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2014/09/blacksoy01-300x200.jpg" class="attachment-related-thumb size-related-thumb wp-post-image" alt="黒豆/黒大豆のイメージ画像：食べ物辞典トップ用" /></figure><div class="post-title">黒豆(黒大豆)の特徴と栄養成分・期待できる健康メリットとは</div><div class="post-date fix"><time>2014.09.06</time></div></a></div>
<h2 id="about03">大豆と黒豆の違いまとめ</h2>
<p>大豆には様々な種類があり、<span class="marker orange thin">一般的に単に「大豆」といった場合は表面に黄色がかった“黄大豆”のことを指しています。<strong>黒豆は厳密に言えば“黒大豆”であり、大豆の品種の一つ</strong>。</span>植物としては大豆(黄大豆)と黒豆(黒大豆)は品種が違うだけという扱いになり、味にも大きな差はありませんが黒豆の方が甘さ・香ばしいようなナッツ様の風味を感じると表現される方もいらっしゃいます。</p>
<p>栄養価としても大きな違いはありませんが、<span class="marker orange thin">大きな違いとして<strong>黒豆にはアントシアニンが含まれていることが挙げられます。このため大豆よりも黒豆は高い抗酸化作用を持つ</strong>と考えられ、</span>アンチエイジングに適した食材とされています。またアントシアニンは目に存在するロドプシンの再合成を促す働きが報告されている成分のため、目の疲れやかすみなどが気になる方には大豆よりも適していると言われています。目の不調の原因全てがロドプシンの再合成低下によるものではありませんので効果については意見が分かれますが、目の健康維持をサポートしてくれる食材であると言えるでしょう。そのほかアントシアニンには抗アレルギー作用や肥満予防効果なども期待されています。</p>
<p>アントシアニンを含むことから、健康・美容をサポートするための食材としては黒豆のほうが優れているという説が多くなっています。だたし黒豆は一般的な大豆と比べると収穫量が少なく高価な傾向。<span class="marker orange thin"><strong>大豆(黄大豆)であれば納豆や豆乳・豆腐などの加工品も合わせると様々な料理に活用できます</strong>が、黒豆の場合は毎日食卓に登場するかというと微妙な所。</span>レトルトパウチに入った蒸黒豆なども販売されていますが、活用幅の広さという点では黄大豆の方に軍配が上がるかもしれません。</p>
<h4 class="h4column"><i class="fa fa-check-square-o" aria-hidden="true"></i>黒豆・大豆摂取の注意点</h4>
<p>大豆も黒豆もエストロゲンと似た構造を持つ「大豆イソフラボン」が含まれています。大豆イソフラボンにどの程度エストロゲンとしての作用があるかはさておき、大豆イソフラボンの過剰摂取は月経不順や乳ガン・子宮ガン・子宮筋腫などのエストロゲン依存性疾患の発症リスクが高まる可能性があることが指摘されています。</p>
<p>通常の食生活の中で大豆や黒豆を食べる程度であれば問題はないとされていますが、サプリメント類と併用する場合には注意したほうが良いでしょう。<span class="marker pink thin"><strong>食品安全委員会による1日あたりの摂取目安量の上限値は70～75mg、サプリメントなどの健康食品による上限値は30mg</strong>とされています。</span>また婦人科系の疾患がある方・ホルモン関係の治療を受けている場合などは医師に摂取上限量を確認するようにして下さい。</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-5343/">大豆と黒豆の違いとは？&lt;br /&gt;-植物・食材としての特徴、栄養価を比較</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>長芋・山芋・自然薯の違いは？-植物としての特徴・栄養価を比較</title>
		<link>https://www.slow-beauty.net/post-5318/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[中山だぁこ]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 25 Jul 2019 08:22:44 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[食材の違い]]></category>
		<category><![CDATA[似ている野菜・果物の違い]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://www.slow-beauty.net/?p=5318</guid>

					<description><![CDATA[<p>とろろやサラダなどにして食べたり、お好み焼きなどの生地に加えたりと様々な使われ方をする山芋。ヤマイモ・長芋・自然薯・大和芋など様々な種類があり、地域や人によって同じものを指していても呼び方が違うことのある紛らわしい存在でもあります。植物分類では同じ種を指すのか・食感や風味にどの程度違いがあるのかをご紹介します。</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-5318/">長芋・山芋・自然薯の違いは？&lt;br /&gt;-植物としての特徴・栄養価を比較</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<div class="topimg"><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-5319" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2019/07/top-yamaimo01.jpg" alt="長芋・山芋・自然薯の違い比較記事トップ画像" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2019/07/top-yamaimo01.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2019/07/top-yamaimo01-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></div>
<p class="topword"><span class="box-title">概要</span>とろろやサラダなどにして食べたり、お好み焼きなどの生地に加えたりと様々な使われ方をする山芋。ヤマイモ・長芋・自然薯・大和芋など様々な呼ばれ方をする食材で、地域や人によって同じものを指していても呼び方が違うことのある紛らわしい存在でもあります。植物分類では同じ種を指すのか・食感や風味にどの程度違いがあるのかをご紹介します。</p>

<h2>山芋・長芋・自然薯とは？</h2>
<h3 class="h3orange">ヤマイモ類と自然薯</h3>
<p>山芋は一般的にヤマノイモ科ヤマノイモ属に属すツル性植物のうち、長芋(ナガイモ)・自然薯(ジネンジョ/ジネンジョウ)・大薯(ダイショ)の３つの総称として用いられることが多い言葉。ですが<strong>山芋ではなく“山の芋(ヤマノイモ)”と言った場合には日本に古くから自生していた自然薯、学名<em>Dioscorea japonica</em>を指す</strong>ことが多いそう。ちなみに山菜の一種として食される“むかご”も基本的には自然薯の肉芽(子実)を指します。</p>
<p>大和野菜の<span class="marker orange thin"><strong>大和芋やイチョウ芋なども「山芋」として販売されていることが多いので自然薯の仲間のようにも感じますが、こちらは後記のナガイモの系統に分類</strong>されています。</span>広義での“山芋”の中で、自然薯だけが一種独特のポジションとも言えますね。英語ではヤマノイモ属の食用種を総称してyam(ヤム)と言いますが、<strong>自然薯を指す場合は「Japanese yam」と呼ぶ</strong>ようです。</p>
<h4><i class="fa fa-hand-o-right" aria-hidden="true"></i>自然薯雑学</h4>
<p>自然薯は語源が自然生＝自然に生えている(芋)と言われる通り、古くから日本人は自然に生えている自然薯を掘り起こして食用としていたと考えられています。余談ですが“里芋”の名前も、山に勝手に生えている自然薯に対して里て植えていた作物であることが由来。里芋が日本に伝播したのは縄文以前と言われていますから、自然薯もかなり古くから食されていたと考えられますね。</p>
<p>現在では自然薯も栽培されていますが、収穫までに時間がかかることから<span class="marker orange thin"><strong>長芋などと比べると高価</strong>。天然であれば１mくらいのサイズになるのに５年位かかること・折らずにキレイに掘り起こすのが難しいことなどもあり「山菜の王者」とも</span>呼ばれています。天然の自然薯は流通量も少なく栽培種よりもさらに高価ですし、勝手に掘ると斜面の崩壊を助長するなどの問題から禁止されているエリアが多いこともありなかなか入手出来ない存在です。</p>
<h3 class="h3lblue">ナガイモ類について</h3>
<p>山芋(ヤマノイモ)の一種ではあるものの、長芋とは別の植物とされる長芋。植物分類でも<strong>種名をナガイモとして、<em>Dioscorea polystachya</em>という学名</strong>で括られています。私達が普段長芋と呼んで食べている細長い形状のものが印象的ですが、<span class="marker orange thin"><strong>栽培品種としてはナガイモ群・ツクネイモ群・イチョウイモ群の３系統に更に分けられています。</strong>つまり銀杏芋や大和芋などもナガイモの一種という扱いになります。</span></p>
<p>ナガイモの原産国は中国とされていますが、日本の古い記録ではヤマノイモ(自然薯)・ナガイモの区分をはっきりとさせず“薯蕷”で統一していたため、伝来時期や栽培開始時期についても分かっていません。また、現在日本で栽培されている品種が中国には存在しないことから日本原産説もあります。<span class="marker orange thin">英語でも和名そのままの「Nagaimo」で通じることが多いそうですが、ハーブとして用いる場合などであれば「チャイニーズヤム(Chinese yam)」という呼び方の方がポピュラーなよう</span>です。</p>
<p>分類上の問題はさておき、自然薯とナガイモの大きな違いの一つが天然か栽培ぁ。現在でこそ共に栽培ものが多くなっていますが<strong>元々自然薯が自生する芋</strong>であったのに対して、<strong>ナガイモ類は栽培がメイン</strong>ということが挙げられます。<span class="marker orange thin">ナガイモは栽培が比較的容易であり、<strong>収穫までに２～３年かかるヤマノイモに対して長芋は１年で収穫できる</strong>という利点もあります。</span>この性質から一年芋とも呼ばれています。</p>
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<h2>長芋と山芋の栄養価・食材としての特徴</h2>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-5320" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2019/07/yam01.jpg" alt="山芋イメージ" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2019/07/yam01.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2019/07/yam01-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<h3 class="h3orange">山芋(自然薯)の特徴</h3>
<h4 class="h4column"><i class="fa fa-spoon" aria-hidden="true"></i>栄養価について</h4>
<p>自然薯はビタミン・ミネラルを幅広く含む食材ですが、<strong>栄養価としてはビタミンEの含有量が多いことが特徴的</strong>です。<span class="marker orange thin"><strong>自然薯のビタミンE含有量は100gあたり4.1mgとイモ類として見るとトップクラス</strong>で、同グラムで比較した場合はアボカドよりも上。</span>またビタミンCも100gあたり15mgと比較的多く、ビタミンB群もバランスよく含まれています。ミネラルではカリウムと銅が多いのが特徴。100gあたりのカロリーは121kcal。</p>
<p>近年では<span class="marker yellow thin"><strong>自然薯にだけ含まれている「ディオスゲニン」という物質にマザーホルモンとも呼ばれているDHEAを増やす働きがあることが示唆</strong>されており、若々しさの維持やホルモンバランスを整えることにも繋がるのではないかと期待されています。</span>自然薯に多く含まれているビタミンEやビタミンCも抗酸化作用を持つビタミンですから、抗酸化作用からもアンチエイジングに繋がる可能性がありそうですね。</p>
<p>加えてネバネバの元となる糖タンパク質も含まれています。この糖タンパク質にはタンパク質分解酵素が含まれていることから、タンパク質吸収を高める働きも期待されていますよ。自然薯にはでんぷん分解酵素のアミラーゼやジアスターゼも含まれていますから、相乗して消化吸収をサポートしてくれるでしょう。<span class="marker yellow thin">ネバネバ成分である<strong>糖タンパク質は、私達の粘膜を形成しているムチンと似た構造</strong>であることから、ムチンを補強するような形で免疫力向上や風邪予防の手助けも期待</span>されています。</p>
<p>自然薯にはビタミンB群・アルギニン・コリンなどの成分も含まれているため、山芋(自然薯)は疲労回復や強壮に役立つと考えられています。自然薯や山の芋は古くから強壮・強精に良いと言われてきた食材ですが、これは生殖機能に関わる栄養成分を多く含んでいるというだけではなく、自然薯自体が栄養豊富であることに加え消化吸収をサポートしてくれる点も大きいと考えられます。</p>
<h4 class="h4column"><i class="fa fa-check-square-o" aria-hidden="true"></i>外見・味の特徴</h4>
<p><span class="marker orange thin">自然薯は長芋を筆頭とする<strong>ナガイモ類よりも強い粘りが特徴</strong>とされており、粘りが強すぎるので摩り下ろして“とろろ”を作る場合には出汁などで伸ばして使うのがポピュラー。</span>味も濃厚で、少し土臭いような独特の芋の味と旨味がしっかりと感じられます。風味が強いので好き嫌いが別れるところでもあるでしょう。</p>
<p>栽培されたものは細長く真っ直ぐですが、天然物は土の硬い部分・石などを避けるように伸びるのでクネクネと曲がったり捻れたような形状をしているものが多くあります。強壮作用があるだけではなく、この形状も「山うなぎ」と呼ばれる由来の一つだとか。物により差がありますが、価格は長芋の3～5倍くらいと言われています。</p>
<p class="btmno">↓山芋の詳細はこちら</p>
<div class="short-posts"><a href="https://www.slow-beauty.net/post-1312/" rel="bookmark" title="自然薯/山芋の栄養成分と働き<br />｜老化や肥満予防に注目のジオスゲニンとは?"><figure class="thumbnail"><img loading="lazy" decoding="async" width="300" height="200" src="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2015/10/yamaimo01-300x200.jpg" class="attachment-related-thumb size-related-thumb wp-post-image" alt="自然薯/山芋のイメージ画像：食べ物辞典トップ用" /></figure><div class="post-title">自然薯/山芋の栄養成分と働き<br />｜老化や肥満予防に注目のジオスゲニンとは?</div><div class="post-date fix"><time>2015.10.09</time></div></a></div>
<h3 class="h3lblue">ナガイモ類の特徴</h3>
<h4 class="h4column"><i class="fa fa-spoon" aria-hidden="true"></i>長芋(ナガイモ)の特徴・栄養価</h4>
<p>ナガイモ類の中でも全国的に食べられている、細長い筒状の形をした長芋。外見としては自然薯に一番似ていますが、もったりと<strong>重い粘り気のある自然薯に比べると、長芋はとろろにしても粘り気はあれどサラッとした印象。</strong>味も淡白ですし、切ってサラダなどにするとネバネバ感よりもシャキシャキ感を強く感じます。</p>
<p>長芋にも<span class="marker yellow thin">糖タンパク質や消化酵素類も含まれていますから、<strong>消化に良く栄養吸収を助けてくれる働きをはじめ自然薯と同じく様々な健康メリットが期待</strong>されています。</span>100gあたり65kcalと自然薯よりも低カロリーで水分比率が多いことが特徴。含まれている栄養成分は同じようなものですが、含有量としては概ね自然薯に劣ります。特に自然薯はビタミンEが多く含まれているのに対し、長芋は100gあたり0.2gと差が大きくなっています。</p>
<p class="btmno">↓長芋の詳細はこちら</p>
<div class="short-posts"><a href="https://www.slow-beauty.net/post-99/" rel="bookmark" title="長芋(ナガイモ)の特徴と栄養成分・期待できる健康メリットとは"><figure class="thumbnail"><img loading="lazy" decoding="async" width="300" height="200" src="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2014/07/nagaimo01-300x200.jpg" class="attachment-related-thumb size-related-thumb wp-post-image" alt="長芋のイメージ画像：食べ物辞典トップ用" /></figure><div class="post-title">長芋(ナガイモ)の特徴と栄養成分・期待できる健康メリットとは</div><div class="post-date fix"><time>2014.07.19</time></div></a></div>
<h4 class="h4column"><i class="fa fa-spoon" aria-hidden="true"></i>銀杏芋(イチョウイモ)の特徴・栄養価</h4>
<p>イチョウイモは名前の通りイチョウの葉のように三角形に近い広がった芋を指します。この形が広げた手のように見えるため、地域の折っては手芋(テイモ)などとも呼ばれています。<span class="marker orange thin">関東では一般的に大和芋とも呼ばれる事が多いですが、<strong>関西地方では下記のゲンコツ形をしたツクネイモ類を大和芋と呼ぶ</strong>のでやや紛らわしい</span>ところもあります。</p>
<p>すり下ろした場合の<span class="marker orange thin"><strong>粘り・芋の風味としては、長芋よりも強いもののツクネイモよりはやや弱め。</strong>ナガイモ類(<em>Dioscorea polystachya</em>)の３系統の中では中間的なポジション</span>と言えます。カロリーは100gあたり108kcal、ビタミン・ミネラル・食物繊維量なども概ねナガイモよりも多く、ビタミン類が特に多く含まれています。</p>
<h4 class="h4column"><i class="fa fa-spoon" aria-hidden="true"></i>捏芋(ツクネイモ)の特徴・栄養価</h4>
<p>平たく開いた形のイチョウイモに対し、<strong>ツクネイモはゴツゴツとした拳骨型が特徴。</strong>形状としてはジャガイモに似ています。関西方面では山芋・大和芋と言うとツクネイモを指すことが多いとも言われています。大和野菜にも認定されている表皮が黒っぽい“大和いも”や、表皮の白い“伊勢いも”などが知られています。<span class="marker orange thin">とろろなどの他、<strong>お饅頭など和菓子の原料としても使われることが多い</strong>存在。</span></p>
<p><strong>ナガイモ(<em>Dioscorea polystachya</em>)系統では最も粘りが強く濃厚</strong>と言われており、粘りの強さは自然薯に近いでしょう。カロリーも100gあたり123kcalと高めで、水分量が少なく炭水化物量が多いのも特徴。栄養価としてはビタミン・ミネラル・食物繊維量なども概ねナガイモよりも多い傾向にあり、<span style="font-family: -apple-system, 'Helvetica Neue', Helvetica, 'Segoe UI', 'Hiragino Kaku Gothic ProN', '‘游ゴシック Medium’', Arial, ‘メイリオ’, Meiryo, sans-serif; font-size: 15.04px; font-style: normal; font-variant-ligatures: normal; font-variant-caps: normal; font-weight: 400; letter-spacing: 0.6016px;">イチョウイモと比較すると</span><span style="font-size: 0.94em; letter-spacing: 0.04em;">ビタミン類ではやや劣りミネラル含有はやや勝る傾向にあります。</span></p>
<h2 id="about03">山芋・自然薯・長芋の違いまとめ</h2>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-5321" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2019/07/yam02.jpg" alt="とろろのイメージ" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2019/07/yam02.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2019/07/yam02-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<p>私達が普段「山芋」と呼んでいる、粘り気があり生でも食べられて“とろろ”になるイモは大きく</p>
<ul class="point">
<li>ヤマノイモ(Japanese yam/学名：<em>Dioscorea japonica</em>)</li>
<li>ナガイモ(Chinese yam/学名<em>：Dioscorea polystachya</em>)</li>
<li>大薯(ダイショ/学名：<em>Dioscorea alata</em>)</li>
</ul>
<p>という３つの種に分けられます。ただし<span class="marker orange thin">大薯についてはほとんど流通していないので、<strong>食べられているのはヤマノイモもしくはナガイモの２種類がポピュラー</strong></span>と言って問題なさそうですね。</p>
<p>このうち<strong>ヤマノイモに含まれるのは自然薯</strong>で、濃厚な風味と粘りが特徴。ただし自然薯は「山芋」として販売されるよりも自然薯と表記されて流通することの方が多いでしょう。人によってはこちらを“ヤマノイモ”、ナガイモ系の栽培種を“ヤマイモ”と呼んで区別することもあります。<span class="marker orange thin">栄養価もナガイモ系統よりも高く、疲労回復・滋養強壮などに優れていると考えられています。</span>また様々なホルモンの元になる可能性があることが報告されている「ディオスゲニン」を含むためホルモンバランスを整える働き・老化予防などの効果も期待されています。</p>
<p>対して<span class="marker orange thin"><strong>ナガイモ類は更に長芋系統・銀杏芋系統・捏芋系統の品種</strong>に大きく分けられており、銀杏芋系統・捏芋系統の品種は「山芋(〇〇芋)」という形で売られていることもあります。</span>長芋が最も粘りが少なく風味も淡白で、長芋＜銀杏芋＜捏芋の順に風味・粘りが強くなると言われています。ただし銀杏芋と捏芋については種類や個体により前後することもあるそう。大和芋という呼び方は地域によってイチョウイモ系を指すか、ツクネイモを指すかが変わるので注意が必要。</p>
<p><strong>価格としては長芋＜大和芋(銀杏芋/捏芋)＜自然薯の並び</strong>となります。味の甲乙をつける方もいらっしゃいますが、こちらは正直なところ好みによるところが大きいかと。<span class="marker orange thin">自然薯は希少性や風味の強さからワンランク上として扱われることが多いですが、独特の香りが苦手という方もいらっしゃいます。</span>とろろご飯を作りたい場合も粘りの強いとろろが好きか、サラサラと食べたいかで変わってきますね。<strong>濃厚なとろろが食べたい方は自然薯や大和芋、サッパリとしたとろろ・サラダや和え物に使いたいという場合には長芋</strong>が適しているでしょう。</p>
<h3 class="h3pink">共通の特徴・食べ方のポイント</h3>
<h4 class="h4column"><i class="fa fa-lightbulb-o" aria-hidden="true"></i>山芋で手が痒くなるのは…？</h4>
<p>山芋を使って料理をしようとすると、手や口など触れた部分に痒みが出ることがあります。これは皮付近に含まれるシュウ酸カルシウムという成分によるも。<strong>シュウ酸カルシウムは先端が針のように尖った形の結晶で、この見えないトゲが触れた部分に刺さることで痒みが生じる</strong>と言われています。<span class="marker orange thin">シュウ酸カルシウムは酢に弱い性質があるので、<strong>痒くなったら酢水で手を洗うと軽減</strong>することが出来ますよ。</span></p>
<p>ただし山芋に含まれているアセチルコリンによって仮性アレルギーを起こしている・山芋のタンパク質をアレルゲンと捉えることで起こるアレルギーもありますので、痒みが消えない場合や吐き気・腹痛・息苦しいなどの症状を感じた場合は摂取を止めて病院で受診してもらった方が良いでしょう。</p>
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			</item>
		<item>
		<title>和梨と洋梨の違いとは?-植物・栄養価をサックリ比較!</title>
		<link>https://www.slow-beauty.net/post-5288/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[中山だぁこ]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 01 Jul 2019 08:28:15 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[食材の違い]]></category>
		<category><![CDATA[似ている野菜・果物の違い]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://www.slow-beauty.net/?p=5288</guid>

					<description><![CDATA[<p>概要安定した人気を持つ果物である梨。日本でポピュラーなサクサクした食感と果汁の瑞々しさが特徴的なものは“和梨(日本梨)”と呼ばれており、対をなす存在としてラ・フランスなどねっとりとした食感の“洋梨(西洋梨)”もあります。...</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-5288/">和梨と洋梨の違いとは?&lt;br /&gt;-植物・栄養価をサックリ比較!</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="topimg"><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-5289" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2019/07/top-pear01.jpg" alt="和梨と洋梨の違いの違い比較の記事トップ画像" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2019/07/top-pear01.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2019/07/top-pear01-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></div>
<p class="topword"><span class="box-title">概要</span>安定した人気を持つ果物である梨。日本でポピュラーなサクサクした食感と果汁の瑞々しさが特徴的なものは“和梨(日本梨)”と呼ばれており、対をなす存在としてラ・フランスなどねっとりとした食感の“洋梨(西洋梨)”もあります。味もサッパリ系の和梨に対して洋梨は濃厚系ですね。そんな２タイプの“梨”について、植物・品種としての違いや栄養価の違いなどをご紹介します。</p>

<h2 class="h2column">和梨(日本梨)とは</h2>
<h3 class="h3orange">和梨の植物分類と歴史</h3>
<p>リンゴに近い丸みの強い形状と、水分が多くシャキシャキとした食感を持つのが和梨。日本で単に「梨」と言われた場合はこちらをイメージする方が多いと思います。食用とされる“梨”は大きく和梨(日本梨)・洋梨(西洋梨)・中国梨(シナ梨)の３つの系統に分かれます。植物分類としては<span class="marker orange thin">同じくバラ科ナシ属に分類されますが、<strong>和梨は<em>Pyrus pyrifolia</em> var. <em>culta</em>、洋梨は<em>Pyrus communis</em>、中国梨は<em>Pyrus ussuriensis</em>と別種</strong>の植物とされています</span>。梨の英名Pearですが、英語で単にPearの場合は洋梨を指すことになるため和梨は「Nashi Pear」や「Sand Pear」などと呼んで区分しています。</p>
<p><strong>梨類全般の祖先と言える植物は中国～中央アジアあたりのエリア</strong>に自生していたと考えられており、これが東西へ伝わり各地で栽培品種化されることで現在のように分化していったと言われています。<span class="marker orange thin"><strong>和梨は中国・朝鮮半島・日本に自生していた野生種のヤマナシ(日本山梨/学名：<em>Pyrus pyrifolia</em>)を元とする栽培品種群</strong>。</span>現在の和梨の先祖と言えるヤマナシの種子は弥生時代の遺跡からも発掘されているため、日本の果物・栽培果樹としては最古のグループではないかとも言われています。</p>
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  </aside>

<p>奈良時代になると『日本書紀』などの書物にも記載が見されるようになり、また献上品としても梨が用いられていたことが分かっています。た<span class="marker orange thin">だし江戸時代頃までの“梨”については現在のような甘く瑞々しいものではなく、<strong>酸味が強く固い食感のもの</strong>であったと考えられています。</span>現在のような甘く触感の良い和梨の直接的な先祖と言えるのは明治に発見された千葉県の二十世紀・神奈川県の長十郎の２種。２０世紀前半まではこの２つが和梨の代表格として盛んに栽培されていましたが、戦後になると“三水”と呼ばれる幸水・新水・豊水が誕生し主流となります。</p>
<p>現在も品種改良が行われて様々な新品種が生み出されていますが、和梨は大きく<strong><span class="marker orange thin">豊水・幸水・新興など外皮に褐色がかった“赤梨系”</span></strong>と、<strong><span class="marker green thin">二十世紀・二十一世紀など外皮の色が黄緑に近い“青梨系”</span></strong>の２タイプに大きく分けられています。ちなみに現在国内での生産・消費量としては赤梨系が大半を占めています。ただし主流品種である三水を作るために“菊水”という20世紀系列の青梨が使われているため、外皮の色で赤梨系・青梨系と分けてはいるものの赤梨系でも青梨系のDNAが含まれていると考えられますよ。</p>
<h4><i class="fa fa-hand-o-right" aria-hidden="true"></i>「ナシ」の語源について</h4>
<p>ナシという呼び名の由来については諸説あり分かっていません。<span class="marker orange thin">江戸時代の学者である<strong>新井白石は“種のある中心に近づくほど酸味が強くなる＝中酸(ナス)”を語源</strong>としていますが、そのほか果肉が白い＝中白(なかしろ)・風があると実らない＝風無(かぜなし)が短縮されナシになったなどの説も</span>あります。</p>
<p>平安自体にはこの「ナシ」という音が無しに通じるので縁起が悪いとして、わざわざ“ありの実”と言い換えていたそう。わざわざ言い換えるくらいですから、平安には既に呼び名として定着していたのでしょうね。平安時代には嫌われたナシという音ですが、時代が下ると共に「何もなし」として家に植えと泥棒避けになる・鬼門に植えて厄除けにする「鬼門無し」など縁起担ぎとしても使われるようになりました。</p>
<h3 class="h3orange">栄養・食材としての特徴</h3>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-5290" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2019/07/jpear01.jpg" alt="日本梨のイメージ画像" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2019/07/jpear01.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2019/07/jpear01-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<h4><i class="fa fa-spoon" aria-hidden="true"></i>栄養価について</h4>
<p><strong>日本梨は100gあたりのカロリーが43kcalと低く</strong>、全体重量の88％程度が水分。<span class="marker orange thin">果物類としてみても栄養価はさほど高くありません。強いて言うならばミネラルの中でカリウムが100gあたり140mgと比較的多いこと・タンニンが含まれていることが挙げられます。</span>シャキシャキとして食感から食物繊維が多いような印象を受けますが、食物繊維量は100gあたり0.9gと果物類の中で中の下～下の上くらいのポジションです。</p>
<p>ただし糖アルコールの一種である「ソルビトール」には吸水作用によって便を柔らかくする・腸の蠕動活動を活発にする働きが期待できること、食感のもととなっている石細胞(リグニンやペントザン)が食物繊維と同じような働きを持つと考えられる事から便秘予防に役立ってくれるでしょう。そのほかタ<strong>ンパク質分解酵素(プロテアーゼ)が含まれているので食後のデザートとして食べると良いとも</strong>言われています。</p>
<h4><i class="fa fa-check-square-o" aria-hidden="true"></i>外見・味の特徴</h4>
<p>和梨は球に近い、丸みの強い形状をしていることが特徴。香りはあまり強くなく、果皮の外側から香りを嗅いだ場合は微かに甘い香りを感じられるかどうかという所。<strong>ややザラッとした舌触りで、噛むとシャキシャキとした食感がある</strong>ことも特徴的ですね。</p>
<p class="btmno">↓和梨の詳細はこちら</p>
<div class="short-posts"><a href="https://www.slow-beauty.net/post-309/" rel="bookmark" title="オレンジの特徴と栄養成分・期待できる健康メリットとは"><figure class="thumbnail"><img loading="lazy" decoding="async" width="300" height="200" src="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2014/08/orange01-300x200.jpg" class="attachment-related-thumb size-related-thumb wp-post-image" alt="オレンジのイメージ画像：食べ物辞典トップ用" /></figure><div class="post-title">オレンジの特徴と栄養成分・期待できる健康メリットとは</div><div class="post-date fix"><time>2014.08.16</time></div></a></div>
<h2 class="h2column">洋梨(西洋梨)とは</h2>
<h3 class="h3lblue">洋梨の植物分類と歴史</h3>
<p>やや縦長で下に向かって膨らむ形状と、濃厚な風味が特徴的な洋梨。梨類は大きく和梨(日本梨/<em>Pyrus pyrifolia</em> var. <em>culta</em>)・洋梨(西洋梨/<em>Pyrus communis</em>)・中国梨(シナ梨/<em>Pyrus ussuriensis</em>)の３つに分けられます。このうち洋梨は種子名<strong>に一般的や普遍的を意味する“communis”と付けられている通り、世界的に見ると最も広く栽培されている梨の種類</strong>と言われています。</p>
<p><span class="marker orange thin">日本では洋梨の代表格としてラ・フランスが知られていますが、<strong>約4000品種が存在すると言われているほど品種数が多いことも洋梨の特徴</strong>と言えます</span>。外皮の色による分類でも、<strong>赤茶色系のラセットタイプ・リンゴのような赤色系のレッドタイプ・黄色系のイエロータイプ・青緑色系のグリーンタイプの４系統</strong>に分けることが多いようです。そのほか黄色系と赤色系の交配種ではピンクタイプもあります。<br />
<img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-5291" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2019/07/pear01.jpg" alt="西洋梨のイメージ画像" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2019/07/pear01.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2019/07/pear01-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<p>洋梨は中国～中央アジアに自生していた原種から西に伝わり分化したものと考えられています。紀元前5000年頃のものとされるスイス湖畔住居群遺跡からも梨が発掘されていますから、<strong>かなり古い時代にはヨーロッパでも食されていた</strong>と言えるでしょう。<span class="marker orange thin"><strong>古代ギリシアでも梨の栽培は行われており、古代ローマ時代になると60種類が栽培品種として認識されていた</strong>そうです。</span>ローマ人は生食・加熱料理・発酵してお酒や酢などにと幅広く梨を使ったため、それに合わせて品種改良を行っていたのでははないかと言われています。日本よりも梨の栽培・品種改良はかなり進んでいたと言えますね。</p>
<p>ローマ帝国の滅亡に伴い失われた品種も多く、一時期は最盛期の10分の1近くに品種が減少してしまいました。しかし、<span class="marker orange thin">各地で交配・品種改良が進められ続け、<strong>ドイツやイギリスでも栽培が行われるようになる16世紀には400種以上の品種が確立</strong>していたそう。</span>日本にも明治初頭には洋梨が伝わっていますが、栽培条件や味の好みなどの問題から山形県など一部地域でしか定着しませんでした。栽培も加工品用としてが主流だったそう。現在のように青果用として広く流通するようになったのは1970～80年代頃以降と、ごく最近のこと。</p>
<h4><i class="fa fa-hand-o-right" aria-hidden="true"></i>ラ・フランス雑学</h4>
<p>日本では未だに洋梨の品種として知名度No.1のラ・フランス。1864年にフランスで発見された品種ですが、実はこれをラ・フランスと呼ぶのは日本だけだとか。<strong>欧米では発見者の名前であるClaude Blanchetがそのまま品種名として使われている</strong>そうです。日本では1903年に静岡県の農商務省農事試験場園芸試験地に受粉用として導入された後、現在に至るまで青果用としても栽培が行われていますが、<span class="marker orange thin"><strong>原産地のフランスをはじめヨーロッパ各国では気候が合わずほとんど栽培されていません</strong>。</span>梨(西洋梨)の代表的な品種＝ラ・フランスというのは日本独自の印象なのでしょうね。</p>
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<h3 class="h3orange">栄養・食材としての特徴</h3>
<h4><i class="fa fa-spoon" aria-hidden="true"></i>栄養価について</h4>
<p><span class="marker orange thin">洋梨全般ではありませんが、<strong>ラ・フランスにはメラニン色素を生成する酵素(チロシナーゼ)の活性阻害作用が認められているアルブチンが多く含まれていることが報告</strong>されています。</span>フラバノールやアントシアニンなどのポリフェノールも含まれているとされていますから、抗酸化物質の補給を心がけている方・美肌効果を期待したいという方には洋梨の方が適しているかもしれません。</p>
<p>そのほか栄養価としては和梨とさほど変わりはないとされており、栄養価が高い食材ではありません。<span class="marker orange thin">和梨と異なる点としてはビタミンEが100gあたり0.3gとやや多いこと、<strong>食物繊維総量を1.9gと和梨の２倍近く含む</strong>ことが挙げられます。</span>100gあたりのカロリーは54kcalと和梨よりもやや高め。</p>
<h4><i class="fa fa-check-square-o" aria-hidden="true"></i>外見・味の特徴</h4>
<p><strong>洋梨は「ねっとりとしたシャーベット」とも称される柔らかめの食感</strong>で、果皮の外側からも分かるほど香りが強いことも特徴。<strong>和梨と比べると食感・香り・味共に“濃厚”という表現がピッタリかも</strong>しれません。品種によって差はありますが形はやや縦長で、頭(軸)側よりもお尻の方が大きめの水滴型をしています。</p>
<p>また<span class="marker orange thin">和梨との大きな違いとして、<strong>洋梨は追熟する必要性がある</strong>ことが挙げられます。</span>収穫時期や収穫後の温度管理などが難しく、明治～昭和初期にかけて普及しなかったのは追熟が上手く行えずに「固くてマズイ」と思われていたからという見解もありますよ。食べ時は芳醇な香りが放たれ、軸付近を押すと少し凹む感じがする程度の硬さの時。購入時にまだ追熟が必要と感じた場合は15～20度の環境に置いて追熟させてから食べて下さい。</p>
<p class="btmno">↓洋梨の詳細はこちら</p>
<div class="short-posts"><a href="https://www.slow-beauty.net/post-309/" rel="bookmark" title="オレンジの特徴と栄養成分・期待できる健康メリットとは"><figure class="thumbnail"><img loading="lazy" decoding="async" width="300" height="200" src="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2014/08/orange01-300x200.jpg" class="attachment-related-thumb size-related-thumb wp-post-image" alt="オレンジのイメージ画像：食べ物辞典トップ用" /></figure><div class="post-title">オレンジの特徴と栄養成分・期待できる健康メリットとは</div><div class="post-date fix"><time>2014.08.16</time></div></a></div>
<h2 class="h2column">和梨と洋梨の違いまとめ</h2>
<p>植物としては同属なので近い関係ではあるものの、別種であり外見も風味も全く異なる和梨(日本梨)と西洋梨。洋梨は品種が多いためサクサクした食感のものなどもありますが、<span class="marker orange thin">日本で広く流通しているものについては和梨＝丸型でサッパリ系・洋梨＝縦長でねっとり濃厚系という認識で大体OKかな、と。</span>ちなみに中国梨は形状こそ和梨っぽいもの・洋梨っぽいものの両方がありますが、風味や食感は和梨に近いと言われています。</p>
<div class="col2">
<p class="h3orange bold">和梨</p>
<ul class="point">
<li>学名：<em>Pyrus pyrifolia</em> var.<em> culta</em></li>
<li>果実の形状は球に近い</li>
<li>果肉の食感はシャキシャキ</li>
<li>味はサッパリとしている</li>
<li>香りは薄めで、ほのかに甘い程度</li>
<li>基本的に追熟しない</li>
</ul>
</div>
<div class="col2">
<p class="h3blue bold">洋梨</p>
<ul>
<li>学名：<em>Pyrus communis</em></li>
<li>果実の形状は縦長の瓶型・下膨れ</li>
<li>果肉の食感は柔らかくねっとり</li>
<li>味は濃厚で甘みが強い</li>
<li>お酒のような香りがある</li>
<li>収穫後に追熟が必要</li>
</ul>
</div>
<div class="clear"></div>
<p>栄養価はさほど変わりませんが、洋梨のほうが高カロリー・抗酸化物質を多く含んでいると考えられます。ただし上記でご紹介した日本梨・西洋梨の栄養成分含有量<a href="http://www.mext.go.jp/a_menu/syokuhinseibun/1365419.htm" target="_blank" rel="noopener noreferrer">『日本食品標準成分表2015年版（七訂）』</a>に記載されている数値を元にしていますので、品種によっては成分含有量が異なる場合もあると考えられます。</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-5288/">和梨と洋梨の違いとは?&lt;br /&gt;-植物・栄養価をサックリ比較!</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>みかんとオレンジの違いは何？-植物・栄養価をサックリ比較!</title>
		<link>https://www.slow-beauty.net/post-5271/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[中山だぁこ]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 19 Jun 2019 08:35:46 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[食材の違い]]></category>
		<category><![CDATA[似ている野菜・果物の違い]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://www.slow-beauty.net/?p=5271</guid>

					<description><![CDATA[<p>冬の風物詩として、こたつとセットでお馴染みのミカン。ミカンよりもやや大きくて濃厚なオレンジ。どちらも柑橘類の仲間であることは知られていますし、外見も似ていますが、果皮のむきやすさから味まで違いも多く見られる存在。植物・品種としての違いや、食べた場合の風味・栄養価などオレンジとみかんの違いをご紹介します。</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-5271/">みかんとオレンジの違いは何？&lt;br /&gt;-植物・栄養価をサックリ比較!</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="topimg"><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-5272" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2019/06/top-orange01.jpg" alt="みかんとオレンジの違い比較の記事トップ" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2019/06/top-orange01.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2019/06/top-orange01-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></div>
<p class="topword"><span class="box-title">概要</span>冬の風物詩として、こたつとセットでお馴染みのミカン。ミカンよりもやや大きくて濃厚なオレンジ。どちらも柑橘類の仲間であることは知られていますし、外見も似ていますが、果皮のむきやすさから味まで違いも多く見られる存在。植物・品種としての違いや、食べた場合の風味・栄養価などオレンジとみかんの違いをご紹介します。</p>

<h2 class="h2column">みかんとは</h2>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-5273" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2019/06/mikan01.jpg" alt="温州みかんのイメージ" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2019/06/mikan01.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2019/06/mikan01-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<h3 class="h3orange">みかんの植物分類と歴史</h3>
<p>日本全国<strong>で一般的に“みかん”として認識されているのは温州みかん(学名：<em>Citrus unshiu</em>)</strong>という種の果実です。冬の風景としてこたつの上に描かれているのも温州みかん。100を軽く超えるほど多くの栽培品種が存在しており、名称が紛らわしいですが“有田みかん”や“愛媛みかん”なども温州みかんの一品種もしくはブランド名です。</p>
<p>ミカンやオレンジなど柑橘類の原種は、3000万年前にインド東部のヒマラヤ山脈からアッサム地方に自生していた“野生の柑橘植物”とされています。<span class="marker orange thin">祖先と言えるものは同じですが、原産地を境に<strong>中国や日本など東アジアへと伝えられたものがミカン類</strong>・<strong>欧米に伝わったものがオレンジ類へと変化</strong>していったと考えられています。</span>ちなみに温州みかん以外で“ミカン類”として扱われている品種としては、桜島小蜜柑・紀州みかん(<em>Citrus kinokuni</em>)やポンカンを含むマンダリンオレンジ系統(<em>Citrus reticulata</em>)などがあります。</p>
<p>マンダリンオレンジは“オレンジ”なのにミカン類？　と思われるかもしれませんが、<strong>マンダリンは中国原産</strong>。だからこそミカンに含まれるわけですね。<span class="marker orange thin"><strong>温州みかんはマンダリン種(マンダリンの一種)として紹介されることもあります。</strong>これは中国経由でマンダリンオレンジが日本に伝わった後に種改良が行われで温州みかんとして確立した＝マンダリンオレンジが温州みかんのルーツであるという説がある</span>ため。</p>
<p>温州みかんの成立は約400年前、鹿児島県あたりで突然変異によって甘く種がない種が誕生したことがきっかけと言われています。このため英語で温州みかんはWenzhou orangeやCitrus unshiuのほか、satsuma mandarinとも呼ばれています。ただし<strong>現在の植物分類ではマンダリンオレンジを<em>Citrus reticulata</em>、温州みかんは<em>Citrus unshiu</em>と分けられています</strong>から、マンダリンオレンジから派生した栽培種であっても別種として扱うほうがポピュラーであると言えるでしょう。</p>
<h4><i class="fa fa-hand-o-right" aria-hidden="true"></i>ミカン雑学</h4>
<p>今から約400年前に誕生したと言われている温州みかんですが、縁起を担ぐ武士が多かったためか<span class="marker orange thin">江戸時代前半～中盤にかけては種子がないことから食べると子供が出来にくくなると考えられていたそう。このため<strong>縁起の悪い食べ物とされ、誕生当初は九州の一部地域でしか栽培・食用されていませんでした。</strong></span></p>
<p>ちなみに、江戸時代に紀伊国屋文左衛門が江戸にミカンを運んで大儲けしたという伝承が知られていますが、このミカンは温州みかんではなく紀州みかんだったようです。現在のようにミカン＝温州みかんと言うくらいにポピュラーな存在になるのは、明治時代以降と言われています。</p>
<p>文明開化の影響もあったようですし、縁起にはさほど拘らない人々とっては種子がないことは食べやすいというメリットになりました。甘みが強く味が良いこともあり栽培が広がったことに加え、<strong>鉄道など輸送機関が発達したことでミカン栽培に適さない寒冷地にもミカンが行き届くように</strong>なり全国で愛される果物となりました。</p>
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  </aside>

<h3 class="h3orange">栄養・食材としての特徴</h3>
<h4><i class="fa fa-spoon" aria-hidden="true"></i>栄養価について</h4>
<p>ミカン(温州みかん)の栄養成分としての特徴は、カロテノイドの一種であるβ-クリプトキサンチンが多く含まれていることが挙げられます。<span class="marker orange thin">『日本食品標準成分表2015年版（七訂）』によると<strong>ミカン(じょうのう)100gあたりのβ-クリプトキサンチン含有量は1700μgと、200μg程度であるオレンジ類に比べて圧倒的に多く</strong>含まれていることが分かります。</span>またβ-カロテンも100gあたり180μgと、β-クリプトキサンチンほどの差はないもののオレンジより多くなっています。</p>
<p>そのほかビタミンCやミネラル類・食物繊維なども含まれていますが、オレンジと大きな差はありません。<span class="marker orange thin">ただし<strong>ビタミンCを安定化させて吸収を高める・持続時間を伸ばすなどの働きが報告されているヘスペリジン(ビタミンP)が多く含まれている白いスジ部分</strong>を無理なく食べられることから、ビタミンC補給には適しているという見解も</span>あります。カロテノイドの多さと合わせてアンチエイジングフルーツとしても支持されているそう。</p>
<p>100gあたりのカロリーは46kcalで、炭水化物量が12.0gとオレンジ類よりもやや多め。</p>
<h4><i class="fa fa-check-square-o" aria-hidden="true"></i>外見・味の特徴</h4>
<p>一部例外もありますが温州みかんを筆頭としたミカン類の特徴としては、<strong>外皮が薄くて手でも剥きやすいこと・各房を包んでいる薄皮(瓤嚢/じょうのう)が柔らかくそのまま食べられること</strong>が挙げられます。温州みかんをイメージして頂くと分かりやすいですが、種子が含まれているものが少いので外皮を剥いた後は房を分けて丸ごと食べることが多いでしょう。味としてはオレンジよりも薄味・サッパリとした印象で、酸味と甘味の両方を感じられます。</p>
<p class="btmno">↓ミカンの詳細はこちら</p>
<div class="short-posts"><a href="https://www.slow-beauty.net/post-4169/" rel="bookmark" title="ミカン(温州みかん)の栄養成分や効果効能<br />｜健康・美容両方に嬉しい! 皮やスジにも…"><figure class="thumbnail"><img loading="lazy" decoding="async" width="300" height="200" src="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/07/satsuma01-300x200.jpg" class="attachment-related-thumb size-related-thumb wp-post-image" alt="みかんのイメージ画像：食べ物辞典トップ用" /></figure><div class="post-title">ミカン(温州みかん)の栄養成分や効果効能<br />｜健康・美容両方に嬉しい! 皮やスジにも…</div><div class="post-date fix"><time>2018.07.31</time></div></a></div>
<h2 class="h2column">オレンジとは</h2>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-5276" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2019/06/orange01.jpg" alt="オレンジのイメージ画像" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2019/06/orange01.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2019/06/orange01-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<h3 class="h3lblue">オレンジの植物分類と歴史</h3>
<p>オレンジはミカン科ミカン属に分類されるいくつかの柑橘類の総称。大きくは<strong>スイートオレンジ(甘橙/アマダイダイ)・ビターオンレンジ(橙/ダイダイ)系の２つ</strong>に分けられ、<span class="marker orange thin">私達が<strong>普段フルーツとして食べている“オレンジ”はスイートオレンジ類・学名は<em>Citrus sinensis</em></strong>とされています。</span>オレンジの和訳としてミカンが使われることもありますが温州みかんとは別の種ですから「甘橙(アマダイダイ)」という呼び名のほうが的確ではありますね。スイートオレンジの品種も数多く存在していますが、<strong>ポピュラーなものとしては普通オレンジ(バレンシアオレンジ)・ネーブルオレンジ・ブラッドオレンジ系の３系統</strong>に分けられます。</p>
<p>オレンジもミカンと同じく3000万年前にインド東部のヒマラヤ山脈からアッサム地方に自生していた“野生の柑橘植物”を先祖に持ちます。<span class="marker orange thin"><strong>大きく異なるのは中東やヨーロッパなどユーラシア大陸の西側、もしくはアメリカ大陸で栽培・品種改良が行われたものであるという点</strong>。</span>ヨーロッパへとオレンジが伝わった時期についてはイスラエルから２世紀頃にローマに持ち込まれた・７世紀にヨーロッパへと伝わった・15世紀頃にポルトガルが中国から持ち帰ったなどの説があります。</p>
<p>伝わった時期に1000年以上の開きがありますが、これは<strong>“オレンジ”をどの段階でとらえるかによる</strong>と考えられます。と言うのも現代のオレンジ群はインドのアッサム地方にあった祖先が中国周辺で品種改良され、更に地中海沿岸地域で品種改良が行われたものを元に派生しています。おそらく2世紀にローマに持ち込まれたという伝承のあるオレンジは私達のイメージするような甘酸っぱいオレンジではなく、野生種に近い苦味の強いものだったと考えられます。</p>
<p><span class="marker orange thin">最も一般的なオレンジとされる<strong>バレンシアオレンジは19世紀頃にヨーロッパからアメリカへと持ち込まれ、カリフォルニア州で確立した品種。</strong></span>名前はスペインのバレンシア地方のオレンジに似ていたという理由で付けられたのだとか。日本にバレンジアオレンジが伝わったのは明治初期とされていますが、栽培に適さず、明治22年に伝わったネーブルオレンジのほうが国産オレンジの主流となっています。</p>
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<h4><i class="fa fa-hand-o-right" aria-hidden="true"></i>オレンジ雑学</h4>
<p>インドが原産地とされるオレンジを始めとする柑橘類は、国内でも和歌山県や広島県など<strong>温暖な地域で栽培されることが多い</strong>植物。ヨーロッパでもスペインやイタリアなど温暖な気候の地域が主産地として知られています、しかし14世紀半ば～19世紀頃は「小氷期」と呼ばれる寒冷期であり、特にヨーロッパはその影響で飢饉が頻繁に発生していました。</p>
<p><span class="marker orange thin">このため<strong>18世紀前後には温室を作ってオレンジなどを栽培することは、ヨーロッパの貴族・富裕層にとって“富の象徴”</strong>とされていました。</span>当時の絵画にオレンジが多く描かれているのもオリエンタルな雰囲気を出す以外に、豊かさや贅沢の象徴という意味合いがあったからなのだとか。ヨーロッパやアメリカ・カナダなどで<strong>クリスマスにオレンジを贈る風習があるのも、元は祝い事に相応しい贅沢品であったため</strong>と言われています。</p>
<h3 class="h3lblue">栄養・食材としての特徴</h3>
<h4><i class="fa fa-spoon" aria-hidden="true"></i>栄養価について</h4>
<p>オレンジは<strong>温州みかんよりもβ-クリプトキサンチン・β-カロテン含有量が少ない</strong>ことが特徴。また<span class="marker orange thin">オレンジの種類によっても異なりますが<strong>ビタミンCや葉酸をミカンよりも多く含む傾向</strong>にあり、香りが強い＝香り成分であるリモネンによるリラックス効果が期待できる</span>などが特徴として挙げられています。</p>
<p>100gあたりの<strong>カロリーはバレンシアオレンジで39kcal・ネーブルオレンジで46kcal</strong>。バレンジアオレンジの場合はカロリーが低いだけではなく炭水化物量も100gあたり9.8gと少ないので、ダイエット中の方には適しているかもしれません。ブラッドオレンジについては『日本食品標準成分表』に記載がないもののカロリーは100gあたり50～70kcal程度と考えられており、独特の色の元となるポリフェノール“アントシアニン”が含まれていることが最大の特徴と言われています。</p>
<h4><i class="fa fa-check-square-o" aria-hidden="true"></i>外見・味の特徴</h4>
<p>オレンジ類とミカン類との差異としては<strong>外皮が厚く固いことが最も大きい</strong>でしょう。これは中央アジア～ヨーロッパにかけての乾燥した地域において、水分を逃さないように変化していったと言われています。また<span class="marker orange thin">外皮の中に含まれている<strong>房を包んでいる薄皮(瓤嚢/じょうのう)も硬めなので、薄皮を除いて果実のツブツブした部分(砂瓤/さじょう)のみを食べることのほうが多い</strong>と思います。</span>味と香りはミカン類よりも濃厚。</p>
<p class="btmno">↓オレンジの詳細はこちら</p>
<div class="short-posts"><a href="https://www.slow-beauty.net/post-309/" rel="bookmark" title="オレンジの特徴と栄養成分・期待できる健康メリットとは"><figure class="thumbnail"><img loading="lazy" decoding="async" width="300" height="200" src="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2014/08/orange01-300x200.jpg" class="attachment-related-thumb size-related-thumb wp-post-image" alt="オレンジのイメージ画像：食べ物辞典トップ用" /></figure><div class="post-title">オレンジの特徴と栄養成分・期待できる健康メリットとは</div><div class="post-date fix"><time>2014.08.16</time></div></a></div>
<h2 class="h2column">ミカンとオレンジの違いまとめ</h2>
<p>ミカン類もオレンジ類はインド東部辺りに自生していた“野生の柑橘植物”を祖先としているため近い関係にありますが、<strong>原産地を挟んで東西に別れ、栽培された地域の気候に合うように確立していった</strong>ものと言えそうです。日本でポピュラーな温州みかんは中国で品種改良されたものが、日本で突然変異して更に品種改良されたもの。なので、日本原産のミカンと世界に誇っても良いんじゃないかと思います。</p>
<p>マンダリンオレンジは呼び名からして紛らわしいですがミカンの仲間。<span class="marker orange thin">温州みかんも英語だと「Wenzhou orange」と呼ばれることがあるそうですし、<strong>名称のミカンやオレンジというのは和名・英名がゴチャゴチャに入り乱れているので当てにならないケースもある</strong>ようです。</span>種類・個体によっても差があるので正確ではありませんが、果皮が手で簡単に剥けるもの＝ミカン・果皮を手で剥くのが難しいもの＝オレンジと大雑把に分けることも出来ます。</p>
<p>栄養価としては<span class="marker orange thin"><strong>オレンジよりも温州みかんの方がカロテノイド(β-クリプトキサンチン・β-カロテン)が多く含まれている</strong>ので、抗酸化物質の補給などを考えた場合はミカンの方が良いという見解が日本国内では強い</span>ようです。β-クリプトキサンチンにはマウスを使った実験で脂肪細胞の肥大化を抑制する可能性があるという事が報告なされていることや、温州みかんの特有成分とされるシネフィリン(シネフリン)にも脂肪分解効果が期待できるという説があることからダイエットに取り入れる方もいらっしゃるそう。<strong>美容フルーツとしてはミカンに軍配が上がりそう</strong>ですね。</p>
<p>風味としてはミカンはあっさりめ、オレンジはしっかりと濃い目。このため<strong>ジャムやジュース・ゼリーなどに加工する場合にはオレンジを使ったほうがハッキリと香りや味が出る</strong>という特徴もあります。ミカンもオレンジも皮のハリと色艶がキレイなもので、手に持った時にズッシリとした重さのあるものを選ぶと良いと言われています。</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-5271/">みかんとオレンジの違いは何？&lt;br /&gt;-植物・栄養価をサックリ比較!</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>フキ(蕗/款冬)とその栄養成分や効果効能｜野菜の中でも低カロリーな日本伝統食材</title>
		<link>https://www.slow-beauty.net/post-5247/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[中山だぁこ]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 09 Jun 2019 08:59:55 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[野菜]]></category>
		<category><![CDATA[食べ物辞典]]></category>
		<category><![CDATA[むくみ対策]]></category>
		<category><![CDATA[ダイエット]]></category>
		<category><![CDATA[美肌・老化防止]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://www.slow-beauty.net/?p=5247</guid>

					<description><![CDATA[<p>フキは爽やかな芳香が特徴の山菜で、山菜類の中では食べやすい部類。日本原産で、日本で食用の歴史が最も古い食材でもありますよ。栄養価は高くありませんが、100gあたり11kcalと極めて低カロリー。そのほかフキの栄養成分やポリフェノールに期待されている健康メリット、食用の歴史、選び方・食べ方などを一挙にご紹介します。</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-5247/">フキ(蕗/款冬)とその栄養成分や効果効能&lt;br /&gt;｜野菜の中でも低カロリーな日本伝統食材</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="topword">
<p class="box-title">食べ物辞典：フキ</p>
<p>芳香や苦味の柔らかいフキは親しみやすい山菜の一つ。古代から日本国内に自生し、日本人が食べてきた伝統的な食材の一つでもあります。現在でも家庭料理やお惣菜などでも使われることが多いですし、下茹された「ふきの水煮」はほぼ通年販売されていて入手しやすのもメリット。栄養価は高くありませんが、生100gあたり11kcalと野菜類の中でも有数のカロリーの低さが特徵。風味を楽しむのはもちろんのことダイエット中のお食事にも活用できますし、近年はポリフェノールにも注目されています。そんなフキの歴史や栄養についてご紹介します。</p>
</div>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-5248" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2019/06/fuki01.jpg" alt="フキ(蕗/款冬)のイメージ画像：食べ物辞典トップ用" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2019/06/fuki01.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2019/06/fuki01-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<p class="btmno" style="text-align: right;">和名：ふき(蕗/苳/款冬など)<br />
英語：Fuki/Japanese-butterbur/Giant Butterbur</p>

<h2 id="about">フキのプロフイール</h2>
<h3><i class="far fa-edit"></i>ふき(蕗/款冬)とは</h3>
<p>フキは伽羅蕗を筆頭とした煮物、炒め物などの形で郷土の味としても親しまれている食材。山<strong>菜の一つとして独特の芳香や苦味がありますが、<a href="https://www.slow-beauty.net/post-3487/">ウド</a>やワラビなどと比べると淡白な風味。</strong>山菜の煮物がであっても「フキだけは食べられる」という方も珍しくはありません。<strong>天然物の旬は春</strong>ですが現在は水煮の缶詰やパウチもが通年販売されていますし、多く流通している栽培ものは瑞々しい食感とクセの無さで使いやすいということもあって、一般家庭では最も使いやすい山菜と言っても過言ではないかも知れません。北海道ではスーパーのお惣菜コーナーでも定番です。</p>
<p>そんな<span class="marker orange thin"><strong>フキはキク科フキ属に分類される多年草</strong>。朝鮮半島や中国・ロシア(樺太)などにも分布していますが、学名は<em>Petasites japonicus</em>で栽培・利用の歴史が古い日本が原産とされています。</span>日本でフキという言葉は自国に自生し山菜として食している品種、もしくはフキ属の植物の総称として利用します。対して<span class="marker orange thin"><strong>英語でフキ属の植物は“butterbur(バターバー)”という言葉で総称</strong>され、狭義ではヨーロッパでもっともポピュラーなセイヨウフキ(学名：<em>Petasites hybridus</em>)を指す言葉</span>としても使われています。日本のフキを伝えたい場合にはFukiやJapaneseを付けないと伝わらなさそうですね。ちなみにバターバーというのは、かつて抗菌作用や抗酸化作用がある葉としてバターを包むのに使っていた名残。日本で言うところの笹の葉や月桃の葉のような感覚でしょうか。</p>
<p>ところで、フキと言えば春の味覚として<a href="https://www.slow-beauty.net/post-3406/">フキノトウ</a>も親しまれていますよね。<span class="marker orange thin">漢字で“蕗の薹”と書くように、<strong>フキノトウはフキの薹＝花茎(花を付ける軸)部分</strong>のこと。</span>地面からポコリと顔を出しているので茎は無いように感じますが、実はフキの茎は地中で横へと伸びています。茎や葉茎と紹介されますが、<span class="marker orange thin"><strong>一般的に“フキ”と呼ばれている茎のような食用部位は葉柄</strong>。春一番に出てきたフキノトウが枯れると次に地下茎からは葉柄が地上へと伸び、葉とともに大きくなっていきます。</span>同じ植物でありながらフキとフキノトウが見た目も風味も全くの別物なのは、植物としての形態はスギナ＆ツクシに近いからなんですね。</p>
<p><span class="marker orange thin">フキの品種は200種以上あると言われるほどですが、<strong>食材としては愛知早生ふき・山蕗(野ぶき)・水ふき(京ブキ)・秋田蕗の大きく4つ</strong>に分けられています。</span><strong>流通が多いのは愛知早生と呼ばれる栽培品種</strong>で、瑞々しく柔らかいこと・葉柄部分が綺麗な淡緑色をしていることが特徵。食べやすく見た目にも綺麗に仕上がるフキと言えます。<strong>水ふきや京ぶきは関西を中心に栽培されている品種</strong>で小指くらいの太さで柔らかい食感、山蕗(野ぶき)はサイズが小さめで葉柄の中心の穴がほとんどないこと・風味が強いことが特徵です。一般的に山野に自生する野生ふきを指しますが、栽培したものもあります。<strong>秋田蕗は主に秋田県～北海道で収穫されているフキで、最大２メートルにもなる大型種。</strong>北海道ではラワンブキとも呼ばれています。茎も太く繊維質で固めのため北日本以外では加工品として用いられるのが主ですが、地元では若めのものをきんぴらのように炒めてシャキシャキとした食感を楽しみます。</p>
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<h3><i class="far fa-clock"></i>フキの歴史</h3>
<p>日本や朝鮮半島などアジア東部に古くから自生していたフキ。まだ人間が狩りと採取をメインに生活していた古代からフキを食していた、<strong>日本で食用の歴史が最も古い食材グループの一つ</strong>にも含められています。<span class="marker orange thin">平安時代には既にフキの栽培も行われており、葉や葉柄＝今で言うフキの部分は食用に、花蕾＝フキノトウは薬用として利用していたと推測</span>されています。記録としても奈良時代の長屋王邸跡からは「山背薗進　蕗六束」と記された木管が発掘されているそうですし、『本草和名』や『新選字鏡』などの書物には布々岐・布夫伎・布由岐という表記が登場しています。</p>
<p>フキという呼称の由来・語源については諸説あります。<span class="marker orange thin">冬に黄色い花が咲くことから「冬黄(ふゆき)」という説をはじめ、古くはトイレットペーパーのような感覚で葉を使用していたことから「拭きの葉」と呼んでいた・傘のように用いていた事から「葺き葉」と呼んでいたという説なども</span>あります。フキ属の<strong>属名<em>Petasites</em>も古代ギリシアで使われていた、つばの広い日よけ帽“ペタソス”が語源</strong>。大きなフキの葉の姿が似ていたことが由来とされており、ヨーロッパでは子どもが帽子のように被って遊ぶこともあるのだとか。北海道でアイヌの人々が伝える伝承では、小人コロポックルはフキの下に佇む姿で描かれています。<strong>通説ではコロポックルという呼び名の意味も「蕗の葉の下の人」</strong>。植物としての種も用途も違いますが、どこか共通点があるようにも感じられますね。</p>
<p>ちなみにヨーロッパでフキの近縁種<strong>セイヨウフキは葉柄を食べるのではなく、根茎をハーブとして使用</strong>しています。古代ギリシア時代から薬として用いられていた記録があり、ペストが大流行した時期にも活用されたのだとか。現在でもサプリメントに使われていたり、医学的効果についての研究が盛んなのは伝統的にハーブとして活用してきた歴史ありきなのかもしれません。日本でもバターバーは鼻詰まり・花粉症などのアレルギー改善効果が報じられたり、肝毒性が報告されて問題になったりとお騒がせな存在ではありますね。<span class="marker orange thin">ちなみに毒性が問題視されているピロリジジンアルカロイド類は根茎(地下部分)に最も多く含まれており、<strong>フキノトウや葉柄はアク抜きして食べれば問題ない</strong>とされています。</span></p>
<p>日本でも喉に良い山菜・野草として民間医療の科で使用されていたという説もありますが、基本的には初夏に採れる食べ物という位置付け。<span class="marker orange thin">山蕗は勝手に生えてくるので田舎の人々は自然の恵みとして食べていたと考えられますが、<strong>栽培が盛んに行われ食材として定着したのは江戸時代頃という見解も</strong>あります。</span>愛知県でも江戸時代からフキの栽培に力を入れ、現在国内流通の約6割を締めている愛知早生(尾張ふき)が確立したそう。ともあれ、童謡『おべんとうばこのうた』にも“あなのあいた　れんこんさん/すじのとおった　ふき”と歌われるように、<strong>フキは家庭料理から高級和食まで日本で広く使用される山菜</strong>。<a href="https://www.slow-beauty.net/post-19/">ゴボウ</a>と共に日本最古の食材とも称される存在ですから、これからも和食の一つとしてフキ食文化を伝えてききたいですね。</p>
<h2 id="kounou">フキの栄養成分・効果について</h2>
<p style="font-size: 10px; text-align: right;">栄養成分含有量の参考元：日本食品標準成分表2015年版（七訂）</p>
<p>フキは水分含有率が全体重量の95％程度と多く、<strong>生100gあたり11kcal、茹で100gあたり8kcalと野菜類でも際立ってカロリーの低い食材。</strong>脂質や糖質量も低いですが、ビタミン・ミネラルも多くはありません。栄養価という面では蕗の薹の方が優秀。フキは様々な栄養素を含んではいますが豊富とは言い難い…キュウリや白菜に近い感覚の食材です。しかし現在では低カロリーで幅広い栄養素を少しずつ補給出来る点はメリットとも言えますし、クロロゲン酸などのポリフェノールを含んでいることも注目されています。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-5249" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2019/06/fuki02.jpg" alt="フキの煮物イメージ" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2019/06/fuki02.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2019/06/fuki02-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<h3><i class="far fa-comment"></i>フキの効果効能、その根拠・理由とは？</h3>
<h4>便秘予防・改善に</h4>
<p><span class="marker pink thin">フキは何らかの栄養素を多く含む食材ではありませんが、<strong>食物繊維量については生100gあたり1.3gと豊富</strong>な部類。</span>100gあたり11kcalと<strong>カロリーの低さも考えると、優秀な食物繊維補給源</strong>とも言えます。フキに含まれている食物繊維は不溶性食物繊維が大半を占めています。不溶性食物繊維は便のかさを増やすことで腸を刺激し、蠕動運動を促す＝便通を促す働きがあります。また腸内の老廃物を絡め取って排出させる働きもあるため、お腹のお掃除をしてくれる成分とも称されていますよ。</p>
<p>不溶性食物繊維は水分を吸って膨らむという性質から、水分補給が不足すると便が固くなりやすいというデメリットもあります。<span class="marker yellow thin">フキの場合は水分量が全体重量の95％以上と多いため、<strong>水分補給にも繋がるという点も嬉しい</strong>所。</span>食物繊維補給と水分補給から、便秘予防のサポートが期待できます。</p>
<h4>むくみ・高血圧予防に</h4>
<p><span class="marker pink thin"><strong>フキは生状態で100gあたり300mg、茹で状態でも230mgと比較的多くカリウム</strong>を含んでいます</span>。野菜類の中で見ればカリウム含有量が多いとは言い難いレベルですが、実は茹で状態であっても同グラムの<a href="https://www.slow-beauty.net/post-167/">キュウリ</a>や<a href="https://www.slow-beauty.net/post-188/">冬瓜</a>よりもカリウム含有量は上。カロリーの低さも考えるとカリウム補給源としてなかなか優秀な食材。<span class="marker yellow thin">カリウムはナトリウムと競合して細胞内外の浸透圧を調整するミネラルで、<strong>ナトリウム量が多い場合はそれを排出させる</strong>働きがあります。</span></p>
<p>ナトリウムも必須ミネラルの一つ、体に必要な栄養素ではありますが、過剰に摂取するなどして血中ナトリウム濃度が上昇すると人体に様々な悪影響を及ぼします。そこで<strong>私達の体はナトリウムが多くなると、水分を取り込むことでナトリウム濃度を一定に保つ</strong>仕組みが組み込まれています。ざっくり言うとナトリウム濃度が上がりすぎないように水で希釈しようという感じですね。このメカニズムによって体は正常な機能を維持していますが、<span class="marker yellow thin"><strong>水分を取り込むことでむくみ</strong>が発生したり、血液量が増えることになるので<strong>心臓に負担がかかり血圧が上がりやすくなる</strong>というデメリットも</span>あります。</p>
<p>カリウムはナトリウムの排出を促すことで、体に取り込まれていた水分の排出を促してくれます。結果として体液量も正常に保たれるため、むくみ・高血圧の予防に意識的に摂取したいミネラルに数えられています。ただし佃煮など味をしっかり付けてしまうと摂取ナトリウム量も多くなるため、<strong>カリウム補給を期待する場合は薄味で食べたほうが良い</strong>でしょう。</p>
<h4>抗酸化・生活習慣病予防に</h4>
<p>フキの苦味や香りを形成している物質の中には、フキノトウと同じく人の体に対して有益な働きが期待されているポリフェノールが含まれています。<span class="marker pink thin"><strong>苦味成分でもあるケンフェロールやフキノール酸、クロロゲン酸</strong>などのポリフェノールは活性酸素を除去・抑制する抗酸化作用を持つ成分。</span>活性酸素は酸素を使った代謝の中でも自然に発生する物質ですが、増えすぎると自身の細胞や血管などを酸化させることで様々な病気の発症リスクを高めたり老化を促進する危険性が指摘されています。このため<strong>抗酸化物質の補給は若々しく健康な体を維持していく鍵になる</strong>と注目されています。</p>
<p>またて過剰に発生した<strong>活性酸素は体内でコレステロール(LDL)を酸化させ、酸化LDLが血管内に付着し血管を狭めることで血栓・動脈硬化などのリスクが</strong>高くなります。抗酸化物質の補給は心疾患予防につながる可能性もありますし、フキには血圧上昇を予防してくれるカリウムも含まれています。2010年『Journal of Medicinal Food』に掲載された韓国の実験でも、フキ抽出物を投与したマウスに血漿脂質改善・酸化ストレスの減少が見られたことが報告されています。<span class="marker yellow thin"><strong>クロロゲン酸には血糖値上昇抑制作用を持つ可能性も報告</strong>されていますから、低糖質・低脂質なことと合わせて生活習慣病予防の手助けにも</span>一役買ってくれそうですね。</p>
<h4>骨粗鬆症予防に</h4>
<p>フキはビタミン類を多く含む食材とは言い難い存在。しかし<span class="marker pink thin">一日の推奨摂取量から考えれば、<strong>ビタミンKについては100gあたり6μgと補給源たり得る量</strong>が含まれています。</span><strong>ビタミンKはカルシウムを骨や歯に沈着させるために働くタンパク質の働きを高める作用が期待</strong>されており、骨の形成促進や骨吸収抑制(骨が分解されてカルシウムが放出してしまうことを抑える)をサポートしてくれると考えられているビタミン。このためビタミンKは骨粗鬆予防に役立つと考えられています。</p>
<p><span class="marker pink thin">骨を丈夫に保つために必要な<strong>カルシウムについても、フキは生100gあたり40mgと野菜類の中では多め</strong>の部類。</span>推奨摂取量を考えると多いとは言えませんが、不足分のカバーとしては役立ってくれるでしょう。骨密度を高めたい・骨粗鬆症を予防したい場合であればカルシウム含有量が多めの食材と組み合わせると良いでしょう。カルシウムの吸収・沈着を助けてくれるビタミンDとカルシウム両方を含む<a href="https://www.slow-beauty.net/post-823/">乾燥キクラゲ</a>や、<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2447/">イワシ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-5204/">身欠きにしん</a>などの魚類と合わせて煮物にするなどすると骨の維持に役立つ栄養素をバランスよく補給できます。</p>
<h4>ダイエットサポートに</h4>
<p><span class="marker pink thin">フキは生<strong>100gあたり11kcalと野菜類の中でも際立ってカロリーが低く、糖質も脂質も含有量が極めて少ない</strong>食材。</span>カロリーに関しては同グラムの<a href="https://www.slow-beauty.net/post-629/">ピーマン</a>や<a href="https://www.slow-beauty.net/post-154/">ナス</a>の半分程度です。大半が水分の野菜のため、カロリーカット目的・糖質を控えている・脂質を控えている…どのタイプのダイエット中の方であっても食事のかさ増しとして取り入れやすい野菜と言えますね。お水を飲むよりは食べごたえも感じられますし、食物繊維やビタミン・ミネラル・抗酸化物質の補給にも繋がりますので、ダイエットサポートに適した食材と考えられます。</p>
<p>ただし食物繊維が豊富でコレステロールの排出を促す・血糖値の上昇を抑えるという説については過信しないほうが確実です。<span class="marker pink thin">と言うのもこうした働きが認められているのは水溶性食物繊維のみであり、<strong>フキに水溶性食物繊維は100gあたり0.1gしか含まれていません。</strong></span>フキから摂取できる水溶性食物繊維量は微量ですし、不溶性食物繊維にコレステロール排出などの働きは認められていません。脂肪燃焼や血糖値上昇抑制効果が期待されるクロロゲン酸の含有量についてもはっきりとは分かっていませんから、食事のかさ増し・食物繊維や栄養補給以上の効果を期待することはお勧めできません。</p>
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</div>
<h4>外見のアンチエイジングにも期待</h4>
<p><strong>フキはビタミンEやビタミンB群を若干含んでいる</strong>ものの、ビタミン類が多い食材ではありません。<span class="marker yellow thin">抗酸化作用を持つビタミン類やβ-カロテン含有量も少ないですが、ケンフェロール・フキノール酸・クロロゲン酸などのポリフェノールを含むことから外見のアンチエイジングにも役立つ可能性はあります。</span>紫外線やストレスなどによって発生する活性酸素は肌細胞を酸化させることで、シワ・シミ・たるみなど肌の老化現象を促進してしまいます。代謝の低下の原因ともなりますから、抗酸化物質の補給は見た目のアンチエイジング(老化を予防し若々しさを保つ)にも効果が期待されています。</p>
<h4>免疫機能への働きかけについて</h4>
<p>フキに含まれているポリフェノールの一種で“フキノール酸”に花粉症などのアレルギー抑制効果を持つ可能性が報告された関係から、フキを食べることでもアレルギー対策に役立つのではないかという見解があります。フキノール酸以外に、ケンフェロールも免疫機能への働きかけが報告されているポリフェノールですね。しかし抗アレルギー性・抗炎症性を示唆した報告がなされているのはフキの葉柄を食した場合ではなく、フキ抽出物を投与した実験でのこと。<strong>抽出物の実験でも可能性段階の話ですから、過剰な期待は避けるようにしましょう。</strong></p>
<h3><i class="fas fa-heart"></i>目的別、フキのおすすめ食べ合わせ</h3>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>フキ＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2061/">エノキ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-440/">ゴマ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-547/">松の実</a>・こんにゃく<br />
⇒便秘予防に</li>
<li>フキ＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-139/">トマト</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-260/">白菜</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-72/">かぶ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-88/">大根</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-3222/">銀杏</a><br />
⇒胃腸サポートに</li>
</ul>
</div>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>フキ＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-629/">ピーマン</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-4683/">三つ葉</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-321/">レモン</a>・蕎麦<br />
⇒高血圧予防に</li>
<li>フキ＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-58/">ニンジン</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-172/">カボチャ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2474/">鮭</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-5204/">ニシン</a><br />
⇒老化予防に</li>
</ul>
</div>
<div class="clear"></div>
<h2 id="point">フキの選び方・食べ方・注意点</h2>
<p>フキには肝毒性のあるペタシテニン(別名フキノトキシン)やセンキルキンなどのピロリジジンアルカロイド類が含まれています。<strong>ピロリジジンアルカロイド類は水に溶けやすい性質があるので、きちんとアク抜きをして</strong>食べれば通常量の摂取で問題はありません。</p>
<h3><i class="far fa-edit"></i>美味しいフキの選び方・保存方法</h3>
<p>生で販売されているフキを選ぶ場合には、葉柄(茎)の色が綺麗なもの・全体的にハリがあるものを選びます。ただし<strong>品種によっては根本が赤いものもありますし、秋田蕗は他のフキと比べると少し褐色がかってくすんだ色合い</strong>になっています。また<span class="marker orange thin"><strong>愛知早生の場合は成長して大きくなるほど筋っぽく硬い食感になる</strong>ため、直径２cm以内で空洞の無いものが良い</span>とされています。逆に<span class="marker green thin"><strong>山蕗は細すぎると硬い場合も</strong>あったりと品種によって異なる部分もあります。</span>品種によって色やサイズには違いがあるということを前提に、<strong>適度な柔らかさとハリを感じられるものを選んでください。</strong></p>
<p><span class="marker orange thin">鮮度の見分けは葉柄の瑞々しさ、葉や根本の切り口で見ます。</span>葉付きのものであれば葉が萎れていないもの、端を切り落とした状態のものであれば切り口が茶色っぽくなっていたり乾燥して縮んでいないものを選びます。根本を持って立ててみた際、<strong>真っ直ぐに立てずにグンニャリとしなってしまうものは柔らかすぎ。鮮度が落ちている可能性が高いので避けたほうが無難</strong>です。そのほか秋田蕗系のフキは葉柄の中の空洞が大きく、内側から虫に食われることも珍しくありません。<strong>大きいフキの場合は穴を覗いて、虫食いがないかも確認</strong>しましょう。</p>
<p><span class="marker orange thin">フキは日持ちがせず、<strong>鮮度が下がるとアクが強くなったり食感が悪くなっていきます。</strong></span>可能であれば手に入れた当日中に下茹でまでは済ませたい食材。無理な場合は保存は乾燥しないようにポリ袋などに入れ冷蔵庫の野菜室で保存出来ますが、下処理なし(生状態)であれば1～2日程度が目安。アク抜きしたものは水に浸した状態で、水を交換すれば冷蔵庫で1周間程度保存できます。食感が少し劣りますが冷凍も出来ますので、<strong>なるべく早く下処理を済ませる</strong>ことをお勧めします。</p>
<h3><i class="far fa-hand-paper"></i>フキの下処理方法</h3>
<p><span class="marker pink thin">フキはそのままだとアクが強く、<strong>アクには有毒性が指摘されるアルカロイド類も含まれているため「アク抜き」をしてから料理に使用する必要があります。</strong></span>アクを抜くための下茹で方法としては、葉柄(茎)を鍋に入るくらいの長さに切り分けてから塩を振って板ずりします。塩が馴染みにくい場合は少し水をつけます。両手で前後にゴリゴリと転がしていくとフキの筋が外れてくるので、そうしたら塩を付けたまま熱湯で3～5分程度茹でます。茹で上がったフキは冷水につけ、冷めたら外側の皮を剥いていきます。皮は少し爪を入れて手で引っ張っるだけで剥けます。</p>
<p>しっかりとアクを抜くために重曹を入れる方もいらっしゃますが、こちらは加減が難しいです。<strong>重曹を入れすぎるとフキが柔らかくなりすぎ、ベチャベチャした食感に</strong>なっていまいます。アクの強い葉も食べる場合位は重曹を入れても良いですが、葉柄だけの場合であれば茹でた後の水につける時間を長くする・もう一度茹でる→冷水に晒すという工程を繰り返すようにした方が失敗しにくいように感じます。下処理をしたフキをすぐに使わない場合・まだ少しアクを感じる場合は、きれいな水に浸して保存してください。</p>
<p>参考元：<a href="https://eat-treat.jp/columns/408" target="_blank" rel="noopener noreferrer">「ふき」の栄養素や歴史【管理栄養士監修】4月の旬の野菜の栄養学</a>／<a href="https://www.yasainavi.com/zukan/fuki.htm" target="_blank" rel="noopener noreferrer">フキ　ふき　蕗</a>／<a href="https://www.liebertpub.com/doi/10.1089/jmf.2009.1380" target="_blank" rel="noopener noreferrer">Butterbur (Petasites japonicus Max.) Extract Improves Lipid Profiles and Antioxidant Activities in Monosodium l-Glutamate-Challenged Mice</a></p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-5247/">フキ(蕗/款冬)とその栄養成分や効果効能&lt;br /&gt;｜野菜の中でも低カロリーな日本伝統食材</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>ニシン(鯡/鰊)とその栄養成分や効果効能｜北国の定番魚?! オメガ3+ビタミンD補給にも</title>
		<link>https://www.slow-beauty.net/post-5204/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[中山だぁこ]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 19 May 2019 07:13:29 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[食べ物辞典]]></category>
		<category><![CDATA[魚介・海藻]]></category>
		<category><![CDATA[むくみ対策]]></category>
		<category><![CDATA[疲労回復]]></category>
		<category><![CDATA[精神安定]]></category>
		<category><![CDATA[美肌・老化防止]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://www.slow-beauty.net/?p=5204</guid>

					<description><![CDATA[<p>ニシンは北日本や京都、北欧圏でも親しまれてきた食用魚の一つ。鮮魚はフライや酢漬けにもよく使われます。栄養面ではタンパク質と脂質が豊富で、オメガ３脂肪酸とビタミンDを含むこも注目されています。そのほかニシンに含まれている栄養成分や期待されている効果効能、食用の歴史、選び方・食べ方などを一挙にご紹介します。</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-5204/">ニシン(鯡/鰊)とその栄養成分や効果効能&lt;br /&gt;｜北国の定番魚?! オメガ3+ビタミンD補給にも</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="topword">
<p class="box-title">食べ物辞典：ニシン</p>
<p>北海道や東北など北日本、京都でよく用いられているニシン。身欠きニシンの甘露煮の印象が強いですが、鮮魚は焼き・フライ・酢漬けなどイワシと同じ様な感覚で使用できます。日本だけではなく北欧を中心としたヨーロッパでも親しまれている食用魚で、欧米では甘酸っぱく漬けたものがよく食されていますよ。栄養面ではオメガ３脂肪酸とビタミンDを含むことが特徵で、免疫機能のサポートや生活習慣病・認知症予防に役立つ可能性も注目されています。そんなニシンについて、食用の歴史や食べ方・期待される栄養効果などをご紹介します。</p>
</div>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-5205" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2019/05/herring01.jpg" alt="にしん(鯡/鰊)のイメージ画像：食べ物辞典トップ用" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2019/05/herring01.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2019/05/herring01-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<p class="btmno" style="text-align: right;">和名：にしん(鯡/鰊)<br />
英語：herring/Pacific herring</p>

<h2 id="about">ニシンのプロフイール</h2>
<h3><i class="far fa-edit"></i>にしん(鯡/鰊)とは</h3>
<p>日本らしい塩焼きや煮付けなどをはじめ、近年の北欧ブームの関係から酢漬けの形で紹介される事も増えているニシン。<span class="marker orange thin">身を食べるだけではなく、縁起物としても愛されている<strong>数の子(カズノコ)がとれる魚でも</strong>あります。</span>数の子は全国的に食べられているものの、ニシンは東北・北海道など北日本を中心に漁獲される魚なので馴染みがない地域の方もいらっしゃるかもしれません。春告魚と呼ばれるお魚は地域によって異なるものの、<strong>北日本ではニシンが春告魚</strong>でもあります。北海道では旬の時期にニシンのお刺身も食べられていますよ。</p>
<p>ニシン御殿が建つほどニシン漁で栄えた歴史がある<span class="marker orange thin">北海道では、<strong>身欠きニシンが特産品</strong>となっていますし、<strong>身欠きニシンと米麹・生姜・唐辛子・大根・ニンジン・キャベツなどの野菜を合わせて漬け込んだ「にしん漬」</strong>と呼ばれる漬物も冬の定番として親しまれています</span>。東北や京都で食べられている鰊漬けよりも具沢山なことが北海道式の特徵で、身欠きニシンを焼いたり煮たりして食べるよりも「にしん漬け」として口にする機会の方が多いほど。鰊切込(にしん切り込み)よりも好き嫌いが分かれず食べやすいこともあって、道民のソウルフードという声もあります。そのほか身欠きニシンの甘露煮を乗せた甘じょっぱい鰊蕎麦(にしんそば)も郷土料理の一つ。京都でもにしん蕎麦が名物で、<strong>北海道は醤油の味が強めで濃い色のツユ</strong>・<strong>京都は出汁の味が効いた薄い色のツユ</strong>と見た目も風味もかなり違いがあります。</p>
<p>また、<span class="marker orange thin">ニシンは北欧料理の中で紹介されることもあるように、<strong>ヨーロッパなどでも食べられてきた世界的に重要な食用魚の一つ</strong>でもあります。</span>ニシンの甘酢漬けはヨーロッパで広く食されている食品の一つですし、ドイツなどではRollmops(ロールモップ)と呼ばれるピクルスの周りに酢漬けニシンを巻き付けたものが食されています。ロシアではニシン・ジャガイモ・ビーツ・ニンジンなどを層状に重ねたセリョートカ・パド・シューバ(Селёдка под шубой/毛皮のコートを着たニシンという意味)というケーキのような見た目のサラダもありますし、バラエティ番組で<strong>「世界一臭い食べ物」としてもお馴染みスウェーデンの魚の缶詰“シュールストレミング”も塩漬けのニシンが原料</strong>。V字形が連続したような柄をヘリンボーン(ニシンの骨)と呼ぶことからも、親しみのある食材だった事がうかがえますね。</p>
<p>ただし<span class="marker orange thin"><strong>日本で食されているニシンは太平洋ニシン(学名:<em>Clupea pallasii</em>)</strong>という種</span>で、<span class="marker green thin"><strong>欧米で食べられているのは大西洋ニシン(学名:<em>Clupea harengus</em>)</strong></span>と種類が違います。どちらもニシン科ニシン属に分類される仲間ではありますので、日本語ではニシン・英語ではヘリングと総称することが多いそう。<span class="marker orange thin">英語で呼び分ける際には<strong>日本でニシンとして食されている種類をPacific herring(パシフィックヘリング)</strong>、欧米で一般的に食されている方をAtlantic herring(アトランティック・ヘリング)と区分しています。</span>ちなみに<strong>ニシンの卵＝数の子を食べるのは日本特有の文化。</strong>欧米では数の子を食べる習慣がなく、日本が数の子用として輸入するまでは全て廃棄していたのだとか。日本人からすると勿体無いと思ってしまう話ですね。</p>
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<h3><i class="far fa-clock"></i>ニシンの歴史</h3>
<p>世界各国で人間は紀元前、かなり古い時代からニシンを食してきました。日本で漁獲されるニシンやグリーンランド個体群は<strong>春になると産卵のためにかなり浅いところまでやってくる性質があるため、漁船の造船技術が十分に発達していない時代でも人々はニシンを獲りやすかった</strong>と考えられます。<span class="marker orange thin">人がニシンを食べ始めた時期については断定されていないものの、<strong>世界的に見れば紀元前3000年以前からという見解が主</strong>のようです。</span>北日本でも春に大量に獲れるニシンを古くから食べていた可能性が高いですが、江戸時代ころまで魚としてのニシンはほとんど登場しません。</p>
<p>古い文献に登場するのはニシンではなく、その魚卵である数の子の方。<span class="marker orange thin">北方の数の子が当時日本の中心であった関西に伝わった歴史については諸説ありますが、14世紀頃に<strong>昆布が京都に輸入されるようになった際、ニシンが卵を産み付けた「子持ち昆布」が含まれていたという説が有力視</strong>されています。</span>室町幕府13代将軍の足利義輝に数の子が献上されたという記録があるため、16世紀頃には独立した食材として認められていたのでしょう。ちなみに<strong>ニシンの卵(卵巣)を数の子と呼ぶようになったのは、東北地方でのニシンことを「カド(カドイワシ)」と呼んでいたため</strong>と考えられています。その魚卵は「カドの子」で、これが京都や本州に広がっていく間に訛ってカズノコに変化しました。卵の数が多いことと引っ掛けて“数の子”という漢字が当てられ、子孫繁栄に繋がる縁起物として用いられるようになっていきました。</p>
<p>対してニシンは東北の日本海沿岸部では食されていたと考えられているものの、産地以外では馴染みのない食材だった様です。<span class="marker orange thin">これは<strong>ニシンは脂の乗った青魚＝水揚げされてから腐りが早いというデメリットがあった</strong>こと、当時日本で評価されていたのはタイやヒラメなど淡白な白身魚系だったという関係が考えられます</span>。<strong>ニシンという魚の存在が認識されるようになったのは江戸時代以降</strong>。保存が効く身欠きニシンを松前藩では年貢の代わりに納めるようになり、安価なタンパク源として裕福ではない人々に親しまれるようになりました。ニシンを漢字で“鯡”と書くのも、米の代わりに使われた(魚に非ず)ことが由来とされています。1700年代中後期には江差地方でニシン漁によるバブル景気となり「江差の五月は江戸にもない」と謳われたほどだとか。</p>
<p>ただし、江戸時代にニシンが食用魚として評価されていたのかは微妙な所。<span class="marker orange thin">京都では干物を煮物や昆布巻きにして食べられていたそうですが、江戸湾から新鮮な魚が揚がる<strong>江戸ではニシンは肥料(鰊粕)・灯火用の油用の魚としての利用が主。</strong></span>明治初期に編纂された国語辞典『言海』でもニシンの干物は貧人の食と記されていますから、他の魚を買えない人が食べる下魚の一つという扱いですね。明治から大正にかけての時期には安価な食材としてニシンの存在が見直されるようになり、急激にニシン漁獲量が増えた北海道沿岸ではニシンバブルで財を成した網元が“ニシン御殿”が建てるほどの活況となりました。しかし<strong>戦後になると漁獲量が激減したことでニシンは値上がり</strong>し、いまや下魚とは言えない存在になっています。</p>
<h2 id="kounou">ニシンの栄養成分・効果について</h2>
<p style="font-size: 10px; text-align: right;">栄養成分含有量の参考元：日本食品標準成分表2015年版（七訂）</p>
<p><strong>ニシンはタンパク質と脂質を多く含む魚で、100gあたり216kcalとカロリーは高め。</strong>魚類としてはミネラル類は多くありませんが、ビタミンDとビタミンB群、特にビタミンB6とB12を多く含んでいます。また青魚の１種であり、EPAやDHAなどのオメガ３脂肪酸を含んでいることから、健康維持をサポートしてくれる食材としても世界的に親しまれています。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-5206" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2019/05/herring02.jpg" alt="ニシン料理イメージ" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2019/05/herring02.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2019/05/herring02-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<h3><i class="far fa-comment"></i>ニシンの効果効能、その根拠・理由とは？</h3>
<h4>疲労回復・体作りに</h4>
<p>ニシンは脂質が多い魚と紹介されることが多いですが、タンパク質も豊富。<span class="marker pink thin">糖代謝サポートしてくれるアスパラギン酸をはじめ、<strong>筋肉増強・回復促進に有効とされているBCAA(バリン、ロイシン、イソロイシン)などのアミノ酸類も</strong>含まれています。</span>代謝に関わるナイアシンやビタミンB12などのビタミンB群の補給にも役立つため、合わせて丈夫な体作りや疲労回復をサポートしてくれるでしょう。筋肉アップのためにトレーニングを行っている場合なども、必要な栄養をしっかりと摂取することで成果が出やすくなりますよ。</p>
<p><span class="marker yellow thin">アミノ酸の1種である<strong>アスパラギン酸は糖代謝に関わるだけではなく、アンモニア排出を助けることで、アンモニアの無毒化を行う肝臓への負担も軽減してくれる</strong>と考えられています。</span>通常アンモニアは肝臓で尿素に変換され尿として排泄されますが、肝臓機能が低下していると代謝が滞りアンモニアが蓄積してしまうこともあります。この蓄積されたアンモニアは血液とともに全身へと循環し、神経伝達物質の働きを阻害する・代謝を低下させる・免疫力低下など様々な悪影響を及ぼす危険性が指摘されています。このため<strong>アンモニア排出をサポートしてくれるアスパラギン酸の補給は、疲労や不調緩和に繋がる可能性があると注目</strong>されています。</p>
<h4>二日酔い・むくみ対策に</h4>
<p>ニシンは<strong>アスパラギン酸など肝機能をサポートする働きを持つアミノ酸類を含んでいる</strong>ことから、お酒と合わせて摂取することで悪酔いや二日酔い予防にも役立ってくれます。<span class="marker pink thin">ニシンには<strong>アルコール脱水素酵素やアセトアルデヒド脱水素酵素の働きを助けてくれるナイアシンもニシンには生100gあたり4.0gと豊富</strong>。</span>ナイアシンはアルコールを摂取するほど消費量が増えることも分かっており、不足することアルコールの分解途中で生じるアセトアルデヒドの分解が滞って二日酔いの不快症状を引き起こしやすくなると考えられています。ナイアシンの補給からも二日酔いの予防・軽減に繋がると考えられます。</p>
<p>また、肝臓はアルコール以外にも血液中の毒素を濾過する役割を持っています<span class="marker yellow thin">。肝臓の負担が多くなると解毒機能が低下する可能性もありますから、<strong>肝臓機能を助けてくれるナイアシンやアスパラギン酸などの補給は身体本来が持つデトックス力向上に繋がる可能性も</strong>あります。</span>魚類としては際立って多くはありませんがニシンにはナトリウム排出を促すことでむくみを予防してくれるカリウム、カリウムの運搬や血液循環を助けてくれるマグネシウムも含まれています。<strong>アスパラギン酸も尿の合成を促進する働きにより利尿効果をもたらすと考えられていますから、合わせてむくみ予防やデトックスサポートとしても効果が期待</strong>できます。</p>
<h4>生活習慣病予防に</h4>
<p>ニシンの脂質の中には健康メリットの高い脂質として注目されている、<strong>オメガ3(n-3)系と呼ばれる不飽和脂肪酸</strong>が含まれています。<span class="marker yellow thin">特に<strong>日本ではEPA(エイコサペンタエン酸)、国際的にはIPA(イコサペンタエン酸)と呼ばれている成分は血中の中性脂肪・コレステロール低下作用や血小板凝縮抑制作用を持つことが報告</strong>されています。</span>こうした働きからEPAは高血圧や動脈硬化予防に効果されており、脳梗塞や心筋梗塞の予防にも注目されています。EPAと同じオメガ３に分類されているDHA(ドコサヘキサエン酸)にもコレステロール低下作用などが報告されています。血液サラサラ成分としてサプリメントなどの健康食品類にも配合されていますね。</p>
<p>オメガ3脂肪酸以外に<strong>ニシンにはナトリウム排出を促すことで血圧を正常に保つカリウム、ナイアシンやビタミンEなど血管拡張作用を持つビタミン類も</strong>含まれています。<span class="marker pink thin">オメガ３含有量としては<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2447/">イワシ</a>の方が多く含まれていますが、<strong>ニシンは100gあたり3.1mgとビタミンEが多いことも特徵</strong>と言えます。</span>ビタミンEは抗酸化作用を持つ栄養素でもありますから、活性酸素を抑えるという面からも血流・心血管疾患の予防をサポートしてくれるでしょう。<strong>ニシンは脂質が多くカロリーも100gあたり216kcalと高めですが、炭水化物はほとんど含んでいません。</strong>血糖値を急激に上げる心配が低い食材と言えますし、オメガ3脂肪酸にも血糖値の急上昇を抑制するという報告があるため糖尿病予防食としても注目されています。</p>
<h4>骨・歯を丈夫に保つ</h4>
<p><span class="marker pink thin">ニシンは<strong>ビタミンDが生100gあたり22μg、身欠きニシンであれば50μgと豊富</strong>な部類。</span>骨や歯を丈夫に保つ栄養素と言えばカルシウムが代表できですが、<strong>小腸や腎臓でカルシウムとリンの吸収促進・血中カルシウム濃度を保つなどビタミンDはカルシウムをサポートする形で働く</strong>ビタミン。このためお子さんの成長サポートや、加齢に伴って伴い増加する骨粗鬆症の予防にも役立つ栄養素と言えます。肝心の<strong>カルシウムはニシンにも100gあたり27mgと若干</strong>含まれていますが、骨粗鬆症予防を心がけている場合はカルシウムが豊富な食材と組み合わせるとより効果的です。同グラムの含有量で比較すると、カルシウムもビタミンDも<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2447/">イワシ</a>のほうが上ではありますが。</p>
<p>ビタミンDは日光を浴びるとヒトの体内で合成されるビタミンのため、かつてはビタミンDは意識的に摂取しなくとも極端に不足することはないと考えられてきました。しかし<span class="marker yellow thin">近年は<strong>日光を浴びる機会が少ない方・紫外線を極度に避ける方が増えたことでビタミンD合成が不十分であることが指摘</strong>され、ビタミンDを食品から摂取して補う必要があるという見解が多くなっています。</span>紫外線対策をバッチリしている・骨粗鬆症が気になるという方は、カルシウムだけではなくビタミンDを含む魚類やきのこ類も取り入れてみると良いのではないでしょうか。</p>
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<h4>記憶力向上・認知症予防にも</h4>
<p>オメガ3脂肪酸のうち<span class="marker yellow thin">EPA(IPA)が血液サラサラ成分と称されるのに対して、<strong>DHA(ドコサヘキサエン酸)は脳機能のサポートに効果が期待されている成分</strong>。</span>これはDHAが血液脳関門を通過できる数少ない栄養素の一つであり、脳内に取り込まれることで細胞膜を柔らかくする・シナプスを活性化することで脳の伝達性を高める働き持つ可能性が報告されているため。加えて記憶を司る脳の「海馬」にはDHAが脳の他部位に比べ２倍近く含まれていることが認められており、ラットを使った実験ではDHA投与による記憶力向上効果も報告されています。</p>
<p>DHAは脳細胞の活性化や記憶力・学習能力向上効果があると考えられており、特に妊娠中～幼少期の摂取が脳機能を高めるという説もあります。また<strong>大<span class="marker yellow thin"><strong>人が摂取した場合でも記憶力・学習能力向上に繋がる可能性があるという説を唱える方も</strong></span></strong><span class="marker yellow thin">おり、血管障害などによって脳の一部機能が低下した場合でもDHAは残っている脳細胞を活性化することで認知症や記憶障害の改善に役立つのではないかと注目されています。</span>EPA・DHAによる血液サラサラ効果は血流障害による脳血管型認知症予防にも繋がるでしょう。オメガ3脂肪酸の作用については研究段階であり断定されたものではありませんが、脳の健康維持のために取り入れる方が増えています。</p>
<p><span class="marker pink thin"><strong>ニシンのDHA含有量は100gあたり770mg、EPA含有量は770mg</strong>と魚類の中では中～やや多いくらいのポジション。</span>マイワシと比較した場合は、DHA含有量はマイワシが上、EPA含有量はニシンが上となっています。と言ってもマグロ赤身のDHA含有量が120mgであることを考えると、ニシンもDHA補給には役立つ食材と言えそうですね。ちなみに<strong>全体的な脂質量を見るとニシンはマイワシの1.5倍以上の脂質量がありますが、オメガ3脂肪酸量としてはさほど違いはありません。</strong>地域・時期によって手に入れやすい魚も変わってきますから、取り入れやすい方を使えば良いのではないでしょうか。</p>
<h4>免疫機能サポート・アレルギー軽減に</h4>
<p>多価不飽和脂肪酸はオメガ3(n-3)系脂肪酸、オメガ6(n-6)系脂肪酸の２つに大きく分かれています。<span class="marker yellow thin">どちらも必須脂肪酸＝私たちが生きていくために摂取する必要がある脂質ですが、<strong>大まかにn-6系は炎症促進・n-3系は炎症抑制方向と対になる作用を持ち、互いに影響し合うことでバランスを取っている</strong>と考えられています。</span>しかし現在の日本では植物性油脂に含まれているリノール酸などn-6系脂肪酸は多く摂取するものの、魚を食べる機会が減ったこともあり摂取バランスがオメガ6系脂肪酸に偏っていることが指摘されています。</p>
<p>この偏りによって免疫バランスが崩れ、アトピー性皮膚炎や花粉症などのアレルギー症状を発症しやすくなっているという見解もあります。<span class="marker yellow thin">オメガ3系脂肪酸を摂取して必須脂肪酸のバランスが整うことで、リノール酸過剰によってアラキドン酸から生じるロイコトリエンなどの<strong>アレルギー原因物質を抑制する働きが期待</strong>されています。</span>ニシンには炎症やかゆみの原因となるヒスタミン産生抑制効果が報告されているビオチンも含まれていますし、肝機能を高めてデトックスと促すなどの働きと合わせて、アレルギーの軽減に役立つ可能性もあります。</p>
<p><span class="marker yellow thin"><strong>ビタミンDにも免疫バランスを調節する役割を持つ可能性が報告</strong>されており、世界的にもインフルエンザやアレルギー疾患発症との関係が研究されている栄養素の一つ。</span>ビタミンD補給源という面からも免疫機能の正常化が期待できるでしょう。東京慈恵会医科大ら国際共同研究チームからは<strong>ビタミンD欠乏を改善することでインフルエンザ発症率が減少することが報告</strong>されていますし、ニシンは良質なタンパク源として丈夫な体の維持を助けてくれる食材でもあります。アレルギーの予防・軽減だけではなく、風邪やインフルエンザの予防も手助けしてくれそうですね。</p>
<h4>精神安定のサポートにも期待</h4>
<p><span class="marker yellow thin">オメガ３脂肪酸は記憶力に関わるだけではなく、<strong>精神状態を健康に保つ働きがあるのではないかと注目されている物質</strong>でもあります。</span>オメガ3の摂取量とうつ病レベルとの関連を示唆した研究報告も多く、成人と小児の両方において鬱病に対してオメガ-3脂肪酸(エイコサペンタエン酸)の投与がプラセボよりも有効であり、副作用が少ないというレビューもあります。ビタミンDについても気分を安定させて集中力を高めたり、記憶力と学習力を助けるなどの働きを持つという説があり、2015年にはアメリカで<a href="https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/25713056" target="_blank" rel="noopener noreferrer">“ビタミンDとオメガ-3脂肪酸はセロトニンの合成と作用を制御する”</a>という報告もなされています。この研究ではうつ病や双極性障害などの神経精神障害・脳機能障害の予防と改善に役立つ可能性も示唆されているため、<strong>ビタミンDとオメガ-3脂肪酸を含む魚類の摂取は精神安定にも繋がるのではないか</strong>と考えられています。</p>
<h4>貧血予防・改善について</h4>
<p><span class="marker pink thin"><strong>ニシンは生100gあたり17.4μgと、<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2122/">サンマ</a>に次いでビタミンB12を多く含む</strong>ことから貧血予防に役立つ魚として紹介されることもあります。</span>葉酸とともに赤血球や神経細胞の核酸やたんぱく質の合成に関与する栄養素で、不足すると巨赤芽球性貧血(悪性貧血)を起こす場合もあります。ただし動物性食品しかほとんど含まれていないビタミンのため菜食主義の方などであればビタミンB12不足もありえますが、様々な食品を食べている場合は極端に不足することはないとされています。ビタミンB12は食事から過剰に摂取しても吸収されずに排出されるため、<strong>過剰症を起こす心配はありませんが貧血予防や改善に役立つかは微妙</strong>な所です。</p>
<p><span class="marker yellow thin">日本人の貧血の大半は鉄分が不足する鉄欠乏性貧血。<strong>ニシン生100gあたりの鉄分含有量は1mgとあまり多くはありません。</strong></span>吸収・利用率が高いヘム鉄(動物性鉄分)ですから鉄分補給には役立ちますが、ニシン一つで不足している鉄分を補えるというものではありません。<strong>葉酸が100gあたり13μgと多くはありませんから、バランスを考えて食事の中に組み込むと良いくらいの位置付け</strong>でしょうか。貧血気味の方であれば葉酸や鉄分が豊富な野菜などと組み合わせて食べることをお勧めします。</p>
<h4>美肌作りのサポートに</h4>
<p><span class="marker pink thin">ニシンは<strong>抗酸化作用を持つビタミンEが生100gあたり3.1mgと、魚類の中では豊富</strong>な部類。</span>活性酸素は肌細胞を酸化させることでシワやたるみ・角質化など肌の老化現象を進行させることが指摘されていますから、抗酸化物質の補給からキレイな肌を保つ手助けをしてくれると考えられます。加えてビタミンEは末梢血管の拡張作用を持ち、血行を良くする働きを持つビタミンでもあります。<span class="marker yellow thin"><strong>オメガ3脂肪酸(DHAやEPA)やナイアシンなどスムーズな血液循環をサポートしてくれる成分が</strong>ニシンには多く含まれていますから、複合して血行不良によるクマやくすみの改善・肌の新陳代謝正常化などに繋がる可能性もある</span>でしょう。</p>
<p>そのほかアミノ酸は肌や髪の原料としても使用されますし、<strong>ニシンには天然保湿成分(NMF)やコラーゲンの元になるグリシン・アラニン・プロリンなどのアミノ酸も</strong>含まれています。アルギニンには成長ホルモンを促すことで皮膚ダメージの修復を高める働きが、アスパラギン酸には水分を保持して肌の潤いを保つなどの働きも期待されていますから、タンパク質補給源としても美肌作りをサポートしてくれそうですね。</p>
<h3><i class="fas fa-heart"></i>目的別、ニシンのおすすめ食べ合わせ</h3>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>ニシン＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-217/">小松菜</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-428/">枝豆</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-462/">大豆</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-547/">松の実</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-440/">ゴマ</a><br />
⇒貧血予防に</li>
<li>ニシン＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-250/">ほうれん草</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1716/">大葉</a>・チーズ・油揚げ<br />
⇒骨粗鬆症予防に</li>
</ul>
</div>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>ニシン＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-3695/">パプリカ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-58/">人参</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-172/">カボチャ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1942/">パセリ</a><br />
⇒アンチエイジングに</li>
<li>ニシン＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-19/">ゴボウ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-835/">シイタケ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-241/">セロリ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1995/">山椒</a><br />
⇒血行不良・肥満予防に</li>
</ul>
</div>
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</div></div>
<h2 id="point">ニシンの選び方・食べ方・注意点</h2>
<p>近年は冷蔵・輸送技術の発達から全国的に生のニシンも販売されているようですが、古くから馴染みのあるニシンは干物の“身欠きニシン”の方ではないでしょうか。<span class="marker orange thin">身欠きニシンとして販売されているものでも、<strong>カチカチに乾燥している本干しタイプ</strong>・<strong>ソフトな感触の半干しタイプの２種類</strong>があり、料理に使うまでの工程が違います。</span></p>
<p><span class="marker orange thin">しっかりと乾燥されているものであれば<strong>表面を軽く洗い、米の研ぎ汁に一晩～2日つけて戻してから使用</strong>します。<strong>ウロコをとってさっと水洗いすれば準備完了</strong></span>。このまま煮たり焼いたりしても食べられますが、ほうじ茶・番茶・ウーロン茶などで<strong>下茹でして臭みと渋みを取る→煮汁を捨ててもう一度水洗いするという工程を入れたほうが食べやすい</strong>です。甘露煮など煮魚用として利用されることが多いですが、焼いて食べても美味しいですよ。北海道人はニシン漬けを作るときも本干しの身欠きにしんを使います。</p>
<p><span class="marker green thin"><strong>ソフトタイプ(半干し)の身欠きニシンであれば、漬け戻しをしなくても使用できます</strong>。人によって使い方は色々ですが、水で綺麗に泡ってウロコやヒレなどを取って軽く霜降りする程度でも使用できます。</span>炙って食べる場合であれば湯に通してから冷水につけて焼けばOK、甘露煮などにする場合は一度下茹でしてから煮汁を捨てて調理します。商品によるかも知れませんが、<strong>個人的には乾燥が弱いもののほうが、生臭さを感じやすいように思います。</strong>臭いが気になる場合は下茹でする・下茹でに烏龍茶などを使うと食べやすくなります。</p>
<h3><i class="far fa-edit"></i>美味しいニシンの選び方・保存方法</h3>
<p>生のニシンを選ぶ場合には<strong>お腹部分がカッチリと硬く、鱗の状態がよく綺麗な銀色に光っているもの</strong>を選ぶようにします。他の魚と同様に黒目が澄んでいること・エラの色が鮮やかなことも鮮度の見分け方として紹介されていますが、<span class="marker orange thin"><strong>ニシンは漁獲時に目から内出血した状態になっているものが多い</strong>という特徵もあります。あからさまに目が白っぽく濁っていない限りは、鮮度の見分けとしては役立たない可能性が高いそう。</span></p>
<p>ニシンの<strong>鮮度を見分けるのに分かりやすい部位はエラブタ</strong>。水揚げされてから時間が経つほどエラの赤みが広がっていき、最終的には血の混じった赤っぽい水分がエラから溢れてきます。<span class="marker orange thin">エラあたりから赤い汁が出ているもの・肛門が緩んで排泄物が出ているようなものは避けるようにしましょう。</span>形状としてはふっくらした丸み・厚みがあるものが良品。水に使った状態で販売されているものは「水が濁っていないこと」が第一ですが、ひどく水が濁ったものは入れ替えられている可能性もあるため注意。</p>
<p><strong>ニシンは鮮度が落ちやすく、足の早い魚の一つ。</strong>出来ることならば手に入れた当日か翌日には使用したい魚です。<br />
<span class="marker pink thin">水分を拭き取ってから空気に触れないように<strong>ピッチリとラップで包んで冷蔵庫に入れたとしても、賞味期限としては3日程度</strong>が目安。</span>臭みのある魚と思われがちですが、鮮度の良いニシンはクセが少なく旨味・ほのかな甘味があります。新鮮な生ニシンが手に入ったらぜひ塩焼きを試してみて頂きたいところ。</p>
<p>すぐに食べない場合であれば冷凍するか、塩漬け・酢漬けなどに加工しておくことをお勧めします。ちょっとおしゃれな印象のあるニシンの酢漬け(マリネ)も、新鮮なニシンでないと自作できないですし。北欧やドイツではニシンの酢漬けをパンに乗せてサンドにして食べたり、ジャガイモ料理と組み合わせて食べることが多いそう。出身地である北海道もニシンとジャガイモの産地ですが組み合わせた記憶はありません、が、やってみると結構合いました。</p>
<p>参考元：<a href="https://en.wikipedia.org/wiki/Herring_as_food" target="_blank" rel="noopener noreferrer">Herring as food &#8211; Wikipedia</a>／<a href="http://atsushino1.com/3620.html" target="_blank" rel="noopener noreferrer">昆布と数の子はいつ頃日本に広まった？なぜお正月の縁起物？</a>／<a href="https://draxe.com/pickled-herring/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">Pickled Herring: The Omega-3 Powerhouse that Supports the Heart &amp; Mind</a></p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-5204/">ニシン(鯡/鰊)とその栄養成分や効果効能&lt;br /&gt;｜北国の定番魚?! オメガ3+ビタミンD補給にも</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>鮎(アユ)とその栄養成分や効果効能｜夏の風物詩! 由来や歴史、わたの栄養・注意点なども紹介</title>
		<link>https://www.slow-beauty.net/post-5167/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[中山だぁこ]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 28 Apr 2019 07:40:44 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[食べ物辞典]]></category>
		<category><![CDATA[魚介・海藻]]></category>
		<category><![CDATA[ダイエット]]></category>
		<category><![CDATA[精神安定]]></category>
		<category><![CDATA[美肌・老化防止]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://www.slow-beauty.net/?p=5167</guid>

					<description><![CDATA[<p>鮎は姿の美しさやキレイな水を好むため「清流の女王」とも称される魚。繊細な旨味と独特な芳香が魅力ですね。旬を感じる食材の一つであり、栄養面でも高タンパクでオメガ３脂肪酸・ビタミンEなどが豊富なことが評価されていますよ。そんな鮎に含まれている栄養成分や期待される効果、食用の歴史、注意点などを一挙にご紹介します。</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-5167/">鮎(アユ)とその栄養成分や効果効能&lt;br /&gt;｜夏の風物詩! 由来や歴史、わたの栄養・注意点なども紹介</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="topword">
<p class="box-title">食べ物辞典：鮎(あゆ)</p>
<p>別名“香魚”と呼ばれる独特の芳香と、繊細な旨味が味わえる鮎。姿の美しさやキレイな水を好むことと合わせて「清流の女王」とも称される、日本人が愛してやまない魚の一つです。環境問題の影響から激減し、天然鮎は高級食材でもあります。贅沢品というイメージもあり定期的に食す魚ではありませんが、栄養面でも鮎は優秀な食材。ワタ(内蔵)にもレチノールや鉄分などが豊富に含まれていますから、心と体へのご褒美にもなるのではないでしょうか。そんな鮎の歴史や栄養効果について詳しくご紹介します。</p>
</div>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-5168" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2019/04/ayu01.jpg" alt="鮎/アユのイメージ画像：食べ物辞典トップ用" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2019/04/ayu01.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2019/04/ayu01-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<p class="btmno" style="text-align: right;">和名：鮎(アユ)<br />
英語：ayu/sweetfish</p>

<h2 id="about">鮎(アユ/アイ)のプロフイール</h2>
<h3><i class="far fa-edit"></i>鮎とは</h3>
<p>姿の美しさと、繊細な味わい・独特の香りから日本人に愛され続けている鮎(あゆ)。<span class="marker orange thin">最も美味しいとされる旬の時期であり、鮎解禁の時期とも重なる<strong>“夏”の味覚の一つ</strong>でもありますね。</span>見た目・風味ともに良い魚であると考えられてきたことが分かる<strong>「清流の女王」や「夏魚の王様」などの別名も</strong>知られていますし、美食家としても知られる北大路魯山人も鮎を好んで食べていたそう。エッセイ集『魯山人の食卓』には鮎の食い方という項があり、その締めとして魯山人は“やはり、鮎は、ふつうの塩焼きにして、うっかり食うと火傷するような熱い奴を、ガブッとやるのが香ばしくて最上である。”と記していますよ。</p>
<p><span class="marker orange thin">鮎の特徴としては<a href="https://www.slow-beauty.net/post-299/">スイカ</a>に例えられる独特の香りが挙げられます。</span>生物としてはキュウリウオ科アユ属、分類法によってはキュウリウオ亜目アユ科アユ属に属しています。キュウリウオという所からも香りが想像できますし、<span class="marker orange thin"><strong>鮎には“香魚”という別名もあり中国語ではこちらの呼び方の方が標準名</strong>なのだそう。</span>そのほか鮎の別名には、一年で死んでしまうことから“年魚”というものもあります。ただし<strong>全ての鮎が一年で死んでしまうわけではなく、生殖行為(産卵)を一度しかしない</strong>というのが本当の所。成熟に時間がかかった個体であれば一年以上生きるものもいると言われていますし、オスには産卵期間を終えた後も生きる個体がいることが確認されています。</p>
<p>こうした様々な別名があるように、日本人にとって馴染み深い魚である鮎。英語でも日本語そのままの“Ayu”もしくは“Ayu Fish”と呼ばれることが多いため日本固有の魚のように感じがちですが、北海道・朝鮮半島からベトナム北部辺りまでと東アジアに広く分布しています。淡水魚であると思われがちですが、基本的に鮎は両側回遊と呼ばれるタイプ。<span class="marker orange thin"><strong>河川で産卵され孵化した後、仔稚魚期には河口から遠くない範囲の海で生活し、成魚になると再び川に戻ってくる魚</strong>です。</span></p>
<p>しかし、高度成長期頃からは水質汚染が激化して鮎が住める環境が壊されてしまったこと、河口堰やダムなどが各地に作られたことで鮎が遡上出来なくなっていることが問題視されています。稚魚の放流を行ったり、禁漁期間を定めたりと対策も行われているものの、<strong>現在でも天然物は希少</strong>。清流の女王は美しい環境の証であるだけではなく、お値段も女王クラスの高級魚となりました。そのため食用目的での鮎の養殖も行なわれています。養殖が始まった当初は香りや旨味が弱いと敬遠されがちでしたが、現在は安定供給され価格も安めであることから受け入れられています。<span class="marker orange thin">風味は劣ると称されがち<strong>な養殖鮎ですが、脂っ気が多くウリっぽい香りが少ない</strong>ことから、食べやすいという方もいらっしゃいます。</span></p>
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  </aside>

<h3><i class="far fa-clock"></i>鮎の歴史</h3>
<p>現在では数が減少している鮎ですが、古くは各地の河川で普通に獲ることが出来る魚だったと考えられています。縄文時代の遺跡からも鮎の骨が発見されています。<span class="marker orange thin">文献でも<strong>奈良時代頃から“鮎”という記述が見られますが、当時は鮎＝ナマズを指す言葉として使われていたと推測</strong>されています。</span>余談ですが、中国で“鮎”という文字はナマズを指し、アユの標準名は香魚。漢字自体が中国から導入されたものですから、当時は中国語に準じた使い方をしていたという事でしょう。<span class="marker orange thin">後の平安時代に記された『延喜式』にはアユ加工品が煮塩年魚・塩漬年魚・酢年魚など記載されていることから、おそらく<strong>中世に入るまでは“年魚”がアユの呼び名</strong>であり、鮎はナマズに対して使っていたと考えられます。</span>『万葉集』や『常陸風土記』にも年魚が登場していますよ。</p>
<p>ところで鮎という漢字は“魚”と“占う”という文字で構成されていますよね。諸説ありますが、鮎という文字がアユを表すようになった理由としても“占い”に関わる伝承がいくつか伝わっています。有名な話としては神武天皇が大和国を治められるかを占うために瓶を川に沈めると鮎が入っていた・神功皇后が朝鮮出兵の際に勝ちを祈りながら川に糸を垂れると鮎が釣れたという二つの伝説。そのほか平安時代に豊作か否かをアユの漁獲量で占っていた、占いとは関係なく縄張りを独占する様子から“占”が使われたという説もあります。</p>
<p>アユという呼び名の由来も実は諸説あり分かっていません。有力視されている説としては、秋の産卵期に川を下ることから「落(あゆ)ちる」魚という説・美しいことや愛らしいを意味する「あや」説・神様への供物として使われていたことから「饗(あえ)」である説などがあります。ともあれ、<span class="marker orange thin">鎌倉時代末期に記されたとされる<strong>『徒然草』には四条大納言隆親卿が“鮎のしらぼしは参らぬかは”と言う場面が</strong>あります。</span>日本ではナマズを食用とする習慣はほとんどどありませんし、天皇の食事に関わるシーンでの台詞なので、<strong>この時代には鮎＝アユとなっていた</strong>と考えられますね。</p>
<p>江戸時代を代表的するな料理書『料理物語』にも膾(なます)、刺身、寿司、焼手、蒲鉾、白干しなどなど様々な鮎の料理法が記載されています。江戸前寿司が登場するまでは、鮎の熟れ寿司もポピュラーだったそうですよ。<span class="marker orange thin">江戸時代後期に日本を訪れた<strong>医師・博物学者のシーボルトによって鮎はヨーロッパへと紹介されたため、世界中で和名である“ayu”の呼び名と共に知られるように</strong>なりました。</span>現在日本に観光に訪れる外国人の方も、日本文化に詳しい人であればトラディショナルな鮎の塩焼きを食べたてみたいという方が少なくないそうですよ。</p>
<h2 id="kounou">鮎(アユ)の栄養成分・効果について</h2>
<p style="font-size: 10px; text-align: right;">栄養成分含有量の参考元：日本食品標準成分表2015年版（七訂）</p>
<p>鮎は他の魚類と同じく鮎も炭水化物(糖質)をほとんど含まず、タンパク質を豊富に含む食材。アミノ酸スコアとしても“100”が付けられていますから、タンパク質の補給源として優れた存在であると言えます。ビタミンやミネラルの含有量も多めであることから、美味しいだけではなく、栄養価の面から見ても優秀な魚だと評されることも少なくありません。<strong>生100gあたりのカロリーは養殖物で152kcal、脂質の少ない天然物であれば100kcal</strong>とされています。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-5170" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2019/04/ayu02.jpg" alt="鮎の塩焼きのイメージ" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2019/04/ayu02.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2019/04/ayu02-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<h3><i class="far fa-comment"></i>鮎の効果効能、その根拠・理由とは？</h3>
<h4>悪酔い・二日酔い予防</h4>
<p>タンパク質・アミノ酸をしっかりと含む鮎は、お酒のアテとして食べることで悪酔いや二日酔いを予防してくれると考えられます。<span class="marker yellow thin">これは<strong>アミノ酸類に肝機能を向上させる働きをもつ成分が多くある</strong>ため。</span>お酒を飲む前や、二日酔いの時に高たんぱく食材を摂りましょうと言われるのもこのためです。アミノ酸の一種である<strong>アスパラギン酸はアンモニア排出を助けることで、アンモニアの無毒化を行う肝臓への負担も軽減してくれる</strong>と考えられています。</p>
<p>タンパク質(アミノ酸)以外にも、<span class="marker pink thin"><strong>鮎にはアルコール代謝に必要とされるビタミンB1やナイアシンなどアルコール分解を助けてくれるビタミン類</strong>が広く含まれています。</span>ナイアシンはビタミンB3とも呼ばれるビタミンB複合体の一つで、アルコール脱水素酵素やアセトアルデヒド脱水素酵素の働きを助ける働きがあります。アルコールを摂取するほど消費量が増えることも分かっており、<strong>ナイアシンが不足することアルコールの分解途中で生じるアセトアルデヒドの分解が滞って二日酔いの不快症状を引き起こしやすくなる</strong>と考えられています。こうした栄養素を補給できる鮎は、味としてだけではなく身体のサポートとしてもお酒のお供に良いというわけですね。</p>
<h4>丈夫な骨・歯のサポート</h4>
<p><span class="marker pink thin">鮎はカルシウムを多く含んでいる魚。<strong>生100gあたりのカルシウム含有量は養殖物で250mg、天然物で270mg</strong></span>となっていますから、どちらでも十分なカルシウム補給源として役立ってくれるでしょう。カルシウムは骨や歯を形成・維持するために重要な役割を担っているミネラル。<strong>成人女性であれば一日の推奨摂取量は650mgとされており、不足すると歯が脆くなったり骨密度低下による骨粗鬆症リスクが高まることが指摘</strong>されてます。極端な栄養失調などは少ない日本においてもカルシウム摂取量は不足しているという統計もありますから、お子さんの成長のサポート・加齢による骨粗鬆症予防のために意識的に摂取したい栄養素の一つに数えられています。</p>
<p>加えて<span class="marker pink thin">鮎にはカルシウムと共に<strong>骨の構成に必要なマグネシウムやリン、小腸や腎臓でカルシウムとリンの吸収を促すことでカルシウムが骨や歯に沈着するのを助けてくれるビタミンDも</strong>と含まれています。</span>こうしたカルシウムの吸収や利用を促してくれる栄養素を同時に摂取できることからも、カルシウム補給源として骨粗鬆症予防に役立つ可能性が高いでしょう。骨量が気になっている方であれば、カルシウムが骨に沈着するために働くタンパク質を活性化してくれるビタミンKを多く含む緑黄色野菜などと組み合わせて食べるとより効果的です。</p>
<h4>老化予防(抗酸化)</h4>
<p>鮎、特に養殖物の<strong>鮎は魚類でもトップクラスと言えるビタミンE(α-トコフェロール)を多く含んでいる</strong>ことも注目されています。<span class="marker yellow thin"><strong>ビタミンEは抗酸化作用を持つ脂溶性ビタミン</strong>で、活性酸素を除去・抑制する働きから健康維持をサポートしてくれると考えられています。</span>活性酸素によって起こる細胞の酸化は正常な機能を失わせ、免疫力低下や病気の発症リスクを高めることが指摘されていますし、細胞の老化の原因ともなります。このため抗酸化物質であるビタミンEを多く含む鮎は、酸化を抑えて若々しさや健康をサポートしてくれる可能性があると言えます。</p>
<p>ちなみに<span class="marker yellow thin"><strong>養殖の鮎(生状態)100gあたりのビタミンE含有量は5.0mg、成人一日の摂取目安量の約80％程度</strong>となります。</span>サイズにもよりますが、1尾食べれば一日の目安量を賄えてしまうビタミンE量ですね。天然鮎も養殖ほど多くはありませんがビタミンEが含まれています。実際に摂取する量に違いがあるのであくまでも数値上の話とはなりますが、<strong>内臓は身よりも多くのビタミンEを含んでいる</strong>ことも認められています。このため鮎はビタミンEの補給源としても非常に優秀だと考えられています。</p>
<h4>血流サポート・生活習慣病予防</h4>
<p>鮎に豊富に含まれている<span class="marker yellow thin">ビタミンEは抗酸化作用を持つ以外に、<strong>末梢血管を拡張する</strong>ことで体の隅々にまで血液を行き渡らせる手助けをしてくれる栄養素でもあります。</span>この働きから血行不良に起因する肩こり・手足の冷えの軽減や、顔色の悪さやクマが消えにくい方などのサポートとして役立つ栄養素として紹介されることもありますね。抗酸化作用は中性脂肪・悪玉(LDL)コレステロールの酸化を抑えてることで血流の滞り・動脈硬化の予防にも繋がると考えられていますから、血行促進(末梢血管拡張)作用と合わせて正常な血液循環の保持としても役立ってくれるでしょう。</p>
<p>加えて<span class="marker pink thin"><strong>鮎にもDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸・IPA/イコサペンタエン酸とも)などの、オメガ3(n-3)系と呼ばれる不飽和脂肪酸</strong>が含まれています。</span>脂が多いと敬遠されることもある養殖鮎ですが、<strong>不飽和脂肪酸は養殖鮎の方が豊富</strong>。かつて脂質は一緒くたに悪者のような扱いを受けていましたが、近年こうした不飽和脂肪酸は血中の中性脂肪・コレステロール低下作用や血小板凝縮抑制作用を持つ“血液サラサラ成分”として注目されている成分でもあります。もちろん摂取には限度がありますが、適量の摂取ならば、生活習慣病の予防に対してはメリットのほうが強いと考えられています。鮎にはカリウムも比較的多く含まれているので高血圧対策に良いという説もありますが、塩焼きでガッツリお塩を付けるなど調味料を使いすぎると逆効果になる可能性もありますので注意。</p>
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<h4>貧血予防・改善</h4>
<p><span class="marker pink thin">鮎はビタミンE、ビタミンDのほか、<strong>ビタミンB12を多く含む魚</strong>として紹介されることもあります。</span>『日本食品標準成分表』に記載されている含有量として見ると天然物と養殖物で大きく含有量に違いがあるものの、00gあたりの<strong>ビタミンB12含有量は養殖鮎でも生12.6μgと一日の推奨量以上、天然鮎であれば10.3μg</strong>とさらに多くなっています。ビタミンB12は食事から過剰に摂取しても吸収されませんし、アユを毎日欠かさず食べるということもありませんから心配はいりません。</p>
<p><span class="marker yellow thin"><strong>ビタミンB12は葉酸と共に赤血球の形成に関わる“造血のビタミン”</strong>であり、<strong>タンパク質や核酸(DNAやRNA)の合成・神経細胞の代謝などにも関与</strong>しているビタミンです。</span>不足すると巨赤芽球性貧血(悪性貧血)の原因となりますが、<strong>日本人の貧血の多くは鉄分が不足する“鉄欠乏性貧血”もしくは亜鉛欠乏</strong>によるものであることが指摘されています。鮎は全体としてみると鉄分も豊富な食材と言えますが、身の部分に含まれている鉄分量は生100gあたり1mg以下。鉄分も合わせてしっかりと補給したい場合であれば、ワタ(内蔵)部分も頂くことをおすすめします。</p>
<h4>ストレス対策・イライラ予防</h4>
<p>カルシウムは骨や歯を丈夫に保つ働き以外に、マグネシウムとバランスを取り合いながら神経伝達を正常に保つ・神経の緊張や興奮を鎮めるなどの働きも担っています。この働きから<span class="marker yellow thin">抗ストレス・精神安定に役立つミネラルとしても注目されており、<strong>カルシウムとマグネシウムの適切な摂取(不足の改善)は精神安定剤のような役割を果たすという説も</strong>あります。</span>鮎はカルシウムが豊富な魚であり、マグネシウム含有量も魚類としては多め。このため骨の健康維持だけではなく、イライラなどの軽減やストレス耐性を高め手助けをしてくれるのではないかという見解もあります。</p>
<p>また<span class="marker yellow thin"><strong>ビタミンB12にも神経機能を正常に保つ役割が</strong>あり、不足なく補うことでイライラ・気分の落ち込みなどの気分トラブル、集中力の低下を予防することに繋がると考えられています。</span>オメガ3系不飽和脂肪酸のDHA(ドコサヘキサエン酸)にも脳機能をサポートする働きを持つ可能性が報告されていますから、こうした栄養成分を合わせて補給できることからも精神面の健康維持に役立ってくれる可能性がありますね。<strong>鮎は栄養不足によって起こる不調改善をサポートしてくれるもの。</strong>極端な改善効果などはありませんが、健康維持や栄養補給として安全に取り入れることが出来ますよ。</p>
<h4>健康的なダイエットにも</h4>
<p><span class="marker pink thin"><strong>鮎はアミノ酸スコアが高く、糖質をほとんど含まない</strong>ことからダイエット中の体作りにも適した食材であると考えられます。</span>鮎には糖質のエネルギー代謝をサポートしてくれるビタミンB1、脂肪の代謝を促すビタミンB2、タンパク質の代謝を高めるビタミンB6など<strong>代謝に関わるビタミンB群がしっかりと含まれています。</strong>同じくビタミンB群であり三大栄養素の代謝に不可欠とされるナイアシンも多く含まれていますから、運動と組み合わせることで健康的なダイエットをサポートしてくれると考えられます。</p>
<p>養殖物は脂肪が多いと言われていますが、毎日食卓に登場する類の魚ではありませんし、ビタミン・ミネラルなどの補給源として適していることを考えると“ダイエットの敵”という訳ではありません。ただし食べるだけで代謝が上がる・痩せるという類の食材ではありません。カルシウムも単に摂取するだけではなく運動と組み合わせた方が骨の強度アップに繋がると言われていますから、<strong>ダイエットにしろ健康維持にしろ適切な運動を組み合わせるようにしましょう。</strong>鮎を取り入れるだけではなく、全体的な栄養バランスを考えることも大切です。</p>
<h4>肌荒れ予防・美肌保持</h4>
<p>鮎は魚類でトップクラスと言われるほどビタミンEを多く含む魚。<span class="marker yellow thin">ビタミンEは抗酸化作用を持つビタミンでもありますから、肌細胞の酸化を抑えることで、酸化によって引き起こされるシワやくすみ・たるみなど肌の老化現象を予防する手助けをしてくれるでしょう。</span>血行を促す働きもありますので、血行が悪く顔色が悪い方・クマができやすい方にも適していると考えられます。加えて<strong>細胞の新陳代謝を促すビタミンB2やB6、皮膚炎を起こす原因になるヒスタミン抑制・新陳代謝を高めることで皮膚や面膜を健康に保つ働きが期待されるビオチンなども</strong>含まれていますから、ビタミンB群の補給と合わせて肌荒れや口内炎対策にも繋がる可能性があります。</p>
<p>また<span class="marker pink thin"><strong>鮎の内蔵部分にはレチノールと呼ばれる、動物性食品に見られるビタミンAが非常に多く含まれています</strong>。</span>ビタミンAは目や喉鼻・臓器などにある粘膜、皮膚を健常な状態に保つ役割があるビタミン。不足症状としては皮膚の乾燥や上皮細胞の角質化・新陳代謝の低下・ターンオーバの乱れなどが挙げられており、美容系サプリメントなどにも配合されていることがありますね。<strong>皮膚細胞の抗生物質でもあるアミノ酸の補給・ビタミンEによる血行促進効果と合わせて、肌の新陳代謝を高める働きも期待</strong>できます。ビタミンCやポリフェノールが豊富な緑黄色野菜などを食べ合わせると、より効果が期待できそうですね。</p>
<h3><i class="fas fa-search"></i>天然鮎と養殖鮎、内臓の栄養価について</h3>
<h4>天然鮎と養殖鮎について</h4>
<p>人によっては養殖＝劣るというイメージがある方もいらっしゃるでしょうが、栄養価としては養殖物の方が総合的に見ると上という見解もあります。天然物のほうが優れている栄養素もありますが、かなり大きく差があると推測されているのはビタミンB12とビオチン・リン程度。かつては脂が多いとして養殖物が避けられる傾向にありましたが、<span class="marker orange thin">近年は<strong>オメガ３(不飽和脂肪酸)の補給になること・ビタミンDやビタミンEなどの脂溶性ビタミンが多く含まれていることから養殖鮎も評価</strong>されています。</span>脂質量の多さも毎日食べるものではないので心配するほどのものでは無いという見解が主流。</p>
<p>もちろん養殖物は鮎の持つスイカのような香りがしない、脂っぽいのが嫌だという方もいらっしゃるでしょう。しかし養殖が行われた当初よりも味の質も上がっていますし、魚としては普通に美味しく頂ける存在でもあります。こだわりのある方でなければ養殖の鮎も食わず嫌いせず、ぜひ食卓に取り入れてみて下さい。</p>
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<h4>鮎の内蔵(ワタ)の栄養価</h4>
<p>独特の風味・苦味があるため<span class="marker orange thin">好き嫌いが分かれる鮎の内臓ですが、<strong>ビタミンやミネラルが多く含まれている部位</strong>でもあります。</span>もちろん身(魚肉)部分に対して内臓の比率は少なめですから生100gあたりの栄養価として比較した場合と、実際に摂取する量についての差異がありますが、それでもレチノール(ビタミンA)と鉄分については内蔵ごと食べるか否かで大きく差が生じます。</p>
<p><span class="marker pink thin">鮎として掲載されている<strong>100gあたりのレチノール含有量は天然鮎で35μg、養殖鮎で55μg</strong>。対して<strong>鮎(内臓)として記載されているレチノール含有量は天然鮎で1700μg、養殖鮎で4400μgと桁違い</strong>の数字になっています。</span>鮎は鰻に次いでビタミンAが豊富な魚であると紹介されるのは、この内臓部分の数値を参考にしているか、内蔵を含めてアユを丸ごと食べた場合を指していると考えられます。嫌いなものを無理をして食べる必要はありませんが、身の部分だけを食べてもレチノール補給には繋がらないことは念頭に置いておいたほうが確実ですね。<strong>皮膚や粘膜を健康に保つ・ドライアイや目の疲れ対策などに良いと言われているのも、レチノール(ビタミンA)の持つ働きによるところが大きい</strong>と考えられます。</p>
<p>次に鉄分量。こちらも<strong>養殖鮎であれば生100gあたり0.8mgとされているのに対し、内蔵であれば8.0gと鉄分含有性は10倍に</strong>なります。<span class="marker orange thin">生息域や食べているものなどにもよるでしょうが<strong>『日本食品標準成分表』記載数値としては天然鮎の内臓であれば100gあたりの鉄分は24.0mg。</strong></span>かなりの差があることが分かりますね。それ以外にもビタミンB12や亜鉛など内蔵のほうが豊富である栄養素はいくつもあります。</p>
<p>また<strong>カルシウムを補給したい場合は骨ごと食べるのが効果的</strong>でもあります。栄養補給という部分に重点を置くのであれば“丸ごと”食べるのがベストと言えますね。頂いた命に対しての感謝にもなるように思います。鮎はじっくりと塩焼きしても骨まで頂ける魚ですが、それだと食べにくい場合は、骨まで柔なくなるように煮付けにしたり、天ぷらやフライなどにするのもオススメですよ。甘露煮や煮浸しにすると内蔵も食べやすくなります。</p>
<h2 id="point">鮎(アユ)の選び方・食べ方・注意点</h2>
<p>鮎の天然物は初夏～秋・養殖ものであれば晩春からが旬。また秋に出る「落ち鮎」と呼ばれる子持ちの鮎は、食味がやや劣ると言われていますが、卵の特有の食感からファンも少なくはありません。鮎を選ぶときは、表面に光沢があり尾までピンと張りのあるものを選ぶようにします。他の魚類もそうですが、<strong>お腹が張っていてしっかりと固いこと、目が澄んでいる・エラが鮮紅色をしていることも鮮度を見分けるポイント</strong>です。</p>
<p>大きさや体表の色については鮎がとられた時期(鮎の成長度合い)によって異なります。シーズン初めに出回る稚鮎もしくは氷魚と呼ばれる成魚になる前の鮎であれば、体長は4～10cm程度。斑点などはまだありませんので体表の銀色が綺麗なものを選ぶと良いでしょう。このサイズであれば骨がまだ柔らかいので、難なく骨ごと食べられます。甘露煮や天ぷらなどの揚げ物に使われることが多いです。</p>
<p>夏っぽさを感じられる時期になると出回り始めるのが鮎の成魚。一般的に“鮎”と呼ばれ、塩焼きなどに使われるタイプですね<span class="marker orange thin">。こちらは<strong>黄色がかっており、体色がはっきりとした色合いのものが良い</strong>と言われています。</span>また大きいほど良いというわけでもなく、<strong>体長15cm前後で頭が小さいものがベストという声が多い</strong>ようです。身体が大きく食べごたえもありますが、骨が硬いので骨まで食べたい場合は塩焼きであれば遠火でじっくりと焼きましょう。</p>
<p>鮎の食べ方として最もポピュラーかつ美味しいと言われている方法は“塩焼き”ですが、塩焼きと並んで有名なのが「背ごし」と呼ばれる食べ方。「背ごし」は鱗やワタを取って骨や皮ごと薄く輪切りにしたものですが、それ以外も刺し身として使われることがありますね。骨ごと使う「背ごし」にしたい場合は骨の柔らかい、夏の初めまでの鮎を使うのが好ましいとされています。<span class="marker pink thin">ただし<strong>鮎には寄生虫(横川吸虫)が付いている場合があるため、食品安全委員会は生食を勧めない食材としてリストアップ</strong>しています。</span>自宅で行う場合は自己責任で…という事になるため注意。</p>
<h3><i class="far fa-hand-paper"></i>内蔵(ワタ)の摂取とレチノールについて</h3>
<p>鮎の内臓は上記でご紹介したレチノールと鉄分だけではなく、葉酸とビタミンB12の含有量も非常に多くなっています。ここだけを見ると栄養補給源としても役立ってくれそうに感じますが、レチノールが多いため摂取には逆に注意が必要です。というのも<span class="marker pink thin">レチノール(ビタミンA)は目や皮膚の健康維持・免疫力を高めて風邪予防などの健康メリットも様々にありますが、<strong>大量に取り続けると肝臓に貯蔵されることで肝障害を起こす危険性が</strong>あります。</span>肝障害までは至らなくとも頭痛や吐き気・発疹・脱毛などの症状が起こることもありますし、<strong>妊娠中・授乳中の女性であれば奇形児のリスクが高くなることも指摘</strong>されています。</p>
<p>このため一日のレチノール摂取上限量としては2700μgと定められています。<strong>食品から摂取する場合は上限量を超えてしまうことがあっても、その日限りであれば心配はない</strong>とされています。しかし妊娠中や授乳中などのデリケートな状態であればリスクを避けるため、なるべく摂りすぎないようにしたい栄養素。<span class="marker yellow thin">ビタミンAはレチノールとして摂取しなくとも<strong>緑黄色野菜などに含まれているβ-カロテンを摂取すれば体内で合成されますから、妊娠中や授乳中はβ-カロテンの補給が推奨</strong>されています。</span>毎日鮎を丸々食べるということはありませんので偶になら影響はないと言われていますが、摂取量には注意が必要です。</p>
<p>参考元：<a href="https://www.zukan-bouz.com/syu/%E3%82%A2%E3%83%A6" target="_blank" rel="noopener noreferrer">アユ (アイ) | 市場魚貝類図鑑</a>／<a href="http://www.maruha-shinko.co.jp/uodas/syun/39-ayu.html" target="_blank" rel="noopener noreferrer">日本の旬・魚のお話</a></p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-5167/">鮎(アユ)とその栄養成分や効果効能&lt;br /&gt;｜夏の風物詩! 由来や歴史、わたの栄養・注意点なども紹介</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>プラム(すもも)とその栄養成分や効果効能｜プルーンとは違う? 酸っぱい時の消費方法は?</title>
		<link>https://www.slow-beauty.net/post-5124/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[中山だぁこ]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 07 Apr 2019 07:50:50 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[果物]]></category>
		<category><![CDATA[食べ物辞典]]></category>
		<category><![CDATA[便秘対策]]></category>
		<category><![CDATA[美肌・老化防止]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://www.slow-beauty.net/?p=5124</guid>

					<description><![CDATA[<p>プラムは品種改良で酸味が減ったスモモの仲間。夏頃しか出回らない限定感やジューシーさが魅力です。プビタミン・ミネラルは特に多くはありませんが、アントシアニンを含むことが注目されています。そんなプラムの栄養成分や期待されている効果効能、プルーンとの違い、食用の歴史、選び方・食べ方などを一挙にご紹介します。</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-5124/">プラム(すもも)とその栄養成分や効果効能&lt;br /&gt;｜プルーンとは違う? 酸っぱい時の消費方法は?</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="topword">
<p class="box-title">食べ物辞典：プラム</p>
<p>プラムは日本スモモの品種改良によって酸味を抑えられた“スモモ”の一種。スモモと言うと酸っぱくてそのまま食べにくい印象がありますが、甘くジューシーなプラムは生食できますよね。栄養面で見ればプラム(すもも)は嗜好品という位置付け。プルーンとプラム呼び名が混同しているためややこしいですが、ここでは東洋系統品種もしくはそれを品種改良した“大石早生”や“ソルダム”などのスモモ類＝プラムとして記述しています。プラムとプルーンなどスモモ類の違い・食用されてきた歴史、栄養効果などついて詳しくご紹介します。</p>
</div>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-5125" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2019/04/plum01.jpg" alt="すもも/プラムのイメージ画像：食べ物辞典トップ用" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2019/04/plum01.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2019/04/plum01-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<p class="btmno" style="text-align: right;">和名：スモモ(李/酢桃)<br />
英語：(Japanese/Asian) plum</p>

<h2 id="about">プラム・すもも(李)のプロフイール</h2>
<h3><i class="far fa-edit"></i>プラム(すもも)とは</h3>
<p>プラムは甘さとほのかな酸味があり、柔らかくジューシーな食感を楽しめる果物。対してプラムの和名・和訳として表記される“すもも”というと、酸味が強くジャムやジュースに加工するものというイメージがあるのではないでしょうか。現在すももは漢字で“李”と書くことが多いですが、その語源は中国での呼び名「酸桃」にあると言われています。酸味が強い桃のような果物という意味ですね。その他にすももの語源説としては桃のように産毛がない「素桃」という説もありますが、どちらにせよ球形で縦に割れている果実の形状が桃に似ていたことが、桃の仲間のように扱われるようになった理由と考えられてます。</p>
<p>和名の「すもも」という名前は<a href="https://www.slow-beauty.net/post-286/">桃</a>の仲間のような印象がありますし、“スモモも桃も桃のうち”という早口言葉もありますが、実は桃とは少し離れた果物<span class="marker orange thin">。<strong>植物としての分類ではバラ科サクラ属(<em>Prunus</em>属/スモモ属とも)</strong>とされており、桃は同じバラ科でもモモ属と別属。</span>バラ科植物には果樹が多く含まれており、同じスモモ属に分類される果物としてはサクランボ・梅・杏・プルーンを始めアーモンドまで様々。</p>
<p>ところでスモモ属の代表的な果物を列挙すると登場するプラムとプルーン。この二つは種が違いますが非常に近い存在とも言われており、英語ではスモモのことを“Japanese plum”もしくは“Asian plum”と表現します。逆に日本ではプルーンに「セイヨウスモモ(西洋李)」という和名を付けていますよ。大根とラデッシュの認識差のようなものと言えるかも知れません。日本の<strong>消費者目線としては慣例・便宜上、<span class="marker orange thin">東洋(日本すもも)系統品種で丸い形・果皮が赤っぽい色をしたものをスモモもしくはプラム</span>、<span class="marker green thin">西洋スモモ系品種で細長い形・果皮が紫色系の色をしているものをプルーン</span></strong>と呼び分けることが多くなっています。</p>
<p>とは言えドライフルーツ他様々な加工品としても流通し、健康面や美容面でのメリットが囁かれているプルーンと比べると、すももは少し地味め果物だという印象を持たれている方もいらっしゃるかも知れません。しかし<span class="marker orange thin">果汁が溢れてしまうほどのジューシーさや甘く爽やかな香り、<strong>旬である夏頃しか出回らない限定感</strong>などから、近年は再びスモモ(プラム)人気が高まっている・贈答用としての需要が増えているとも</span>言われています。味も昔のものよりかなり良くなっていますから、馴染みのなかった方もぜひ食べてみて下さい。</p>
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<h3><i class="far fa-clock"></i>スモモ・プラムの歴史</h3>
<p><span class="marker orange thin">スモモもしくはプラムと呼ばれる果物は大きく<strong>日本すもも・西洋すもも・アメリカすももの三種類</strong>があります</span>。通常私達が「すもも」と呼んでいるのは日本すももですが、原産地は中国、おそらく揚子江沿岸の地域が原産と考えられています。原産地である中国では古くからスモモの花を愛で、果実を食べてきたと伝えられています。古代中国で重要視された果物“五果”も桃・李・杏・棗・栗と、すももが含まれていますね。古くは厄除け・長命延寿に繋がる果実と考えられていたそうですし、様々な故事成語の中にも李という例えが使われています。<span class="marker orange thin">人から疑いをかけられるような行為は避けるべきであるという意味の<strong>「李下に冠を正さず」は、すももの樹の下で冠を直そうとする＝手を上に上げるとすもも泥棒に間違われる</strong>という例え。</span>そのほかにも李が使われているものは多くありますが、優れたもの(人)の例えとして好意的に使われていることが多いようです。</p>
<p>中国で重用されていたすももは、日本にもかなり古い時代に伝わっていたと考えられています。<span class="marker orange thin">文献としても<strong>『古事記』『日本書紀』『万葉集』などに“李”の記述が見られる</strong>ことから、奈良時代には既に日本にすももが存在していたと考えられます。</span>ただし当時の日本ですももは花を眺めるもの＝観賞用。果物を食べるということはほとんど無かったようです。<strong>古くは酸桃(すもも)と書かれたという説が主力であるように、酸味が強く美味しくなかった</strong>のでしょう。日本人がすももを果物として食べるようになったのは、江戸時代頃からと言われています。江戸時代には西日本を中心に食用果樹としての栽培が普及していきました。</p>
<p>すももが果物として全国的に普及するようになったのは明治以降。<strong>19世紀中頃になると日本のすももがアメリカへと伝わり、育種家のルーサー・バーバンク氏によって交配・品種改良が行われます。</strong>西洋すもも・アメリカすももとも交配され、大正に入ることにはフォーモサ・サンタローザ・ケルシー・ソルダムなどの交配種が日本に逆導入されることとなります。<span class="marker orange thin">アメリカでのこうした交配種の呼び名はプラムでしたし、すもも＝酸っぱい桃(のような果物)というイメージもあったので、<strong>日本でもプラムという呼び名が使われるようになった</strong></span>とも言われています。</p>
<p>現在でもソルダムやサンタローザなどの品種は栽培されていますし、大石早生ように日本で更に品種改良が行われ誕生した品種もあります。すもも(プラム)というと果皮が黄色混じりの赤色・果肉が淡い黄色というイメージがありますが、<span class="marker orange thin"><strong>ソルダムや花螺李などは果肉が濃赤～紫色</strong>、<strong>熟しても果皮が緑色のケルシー・果皮と果肉両方が鮮やかな黄色の峰満イエロー</strong>など、色のバリエーションもなかなか豊富</span>ですよ。</p>
<h2 id="kounou">プラム(すもも)の栄養成分・効果について</h2>
<p style="font-size: 10px; text-align: right;">栄養成分含有量の参考元：日本食品標準成分表2015年版（七訂）</p>
<p>プラムは果物としては中間くらいの栄養価であると称されていますが、これと言ってビタミンやミネラルを多く含んでいるわけではありません。<span class="marker orange thin">プラムよりも栄養価が高い・ミラルフルーツであると紹介される<a href="https://www.slow-beauty.net/post-783/">プルーン(西洋すもも)</a>も同様ですから、<strong>栄養補給源というよりは嗜好品と考えた方が無難</strong>でしょう。</span>プラム<strong>100gあたりのカロリーは44kcal</strong>とプルーンより少し低めで、炭水化物量も少なめになっています。なお、参考値として記載している栄養成分量につきましては、『日本食品標準成分表』にて“にほんすもも/生(Plums/Japanese plums)”として掲載されている数値を使用させていただいております。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-5126" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2019/04/plum02.jpg" alt="すもも/プラムのイメージ画像" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2019/04/plum02.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2019/04/plum02-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<h3><i class="far fa-comment"></i>プラムの効果効能、その根拠・理由とは？</h3>
<h4>エネルギー補給・疲労回復</h4>
<p>酸っぱいことが名前の由来とも言われるように、プラム(すもも)は爽やかな酸味が特徴と言える果物。この酸味も元でもあるリンゴ酸やクエン酸などの有機酸が多く含まれていることから、プラムはエネルギー補給や疲労回復促進に役立つと考えられています。<span class="marker yellow thin"><strong>ブドウ糖や果糖など体内に吸収されやすい単糖類も含まれています</strong>から、運動前後のエネルギーチャージとしても適していますよ。</span></p>
<p>ちなみにリンゴ酸やクエン酸の補給が疲労回復に繋がると言われているのは、私達の体内で行なわれている代謝(TCAサイクル/クエン酸回路)の中で使われる成分でもあるため。このためクエン酸などの有機酸を外側から補うことで代謝の活発化を促し、エネルギーが生み出される・運動後の疲労感を軽減することに繋がると考えられています。<span class="marker pink thin">ただし<strong>クエン酸の疲労回復効果については信頼できる十分なデータがないこと・摂取しても疲労回復効果はないという報告も多くある</strong>ことから、クエン酸に疲労回復効果は無いという見解も少なくありません。</span>過度な期待は避け、自分へのご褒美位の感覚で取り入れることをおすすめします。</p>
<h4>便秘・むくみ対策</h4>
<p><span class="marker pink thin"><strong>プラムは生100gあたり1.6gと、果物類の中でも比較的多く食物繊維を含む</strong>食材。</span>加えてプルーンなど他の果物類と同様に、近年は糖質(糖アルコール)の一種であるソルビトールを含むことからも便通効果が期待されています。<span class="marker yellow thin"><strong>ソルビトールは水分保持作用があり便を柔らかく保つことが認められており、結果として便の排泄を促すことになる</strong>として張性緩下剤の成分にも使われている成分。</span>プラムは薬などのように抽出されたソルビトールが一定量含まれているというわけではありませんが、食物繊維の補給と合わせて便秘の予防・解消をサポートしてくれると考えられてます。</p>
<p>またプラムは何らかのビタミン・ミネラルを多く含むタイプの果物ではありませんが、<strong>カリウムは生100gあたり150mgと補給源たり得る含有量</strong>となっています。カリウムはナトリウムと競合して細胞内外の浸透圧を調整する働きがあります。<span class="marker yellow thin">ナトリウム量が多い場合はそれを排出させる働きもあるため、カリウムはナトリウムと共に水分排泄を促す＝むくみ緩和に役立つと考えられています。</span>このためプラムはむくみ対策に役立つ可能性がある果物として紹介されることもあります。ただし<strong>カリウム含有量についてはプルーンのほうが生100gあたり220mgと多く含まれています</strong>から、カリウム補給を心がけている方であればプラムよりもプルーンを取り入れるようにした方が良いかも知れません。</p>
<h4>貧血予防・妊娠中の健康維持</h4>
<p>貧血気味の方や妊娠中の女性のサポートに良いというイメージから持て囃されたことのあるプルーン。対してプラムはあまりそうしたイメージはありませんが、<span class="marker pink thin">実は生状態・同グラムで比較した場合は<strong>鉄分含有量は<span style="font-size: 0.94em; letter-spacing: 0.04em;">100gあたり0.2gと</span>プルーンと同じで、<span style="font-family: -apple-system, 'Helvetica Neue', Helvetica, 'Segoe UI', 'Hiragino Kaku Gothic ProN', '‘游ゴシック Medium’', Arial, ‘メイリオ’, Meiryo, sans-serif; font-size: 15.04px; font-style: normal; font-variant-ligatures: normal; font-variant-caps: normal; letter-spacing: 0.6016px;">葉酸含有量は</span></strong><span style="font-size: 0.94em; letter-spacing: 0.04em;"><strong>100gあたり37μgとプラムの方が少し多め</strong>。</span></span><span style="font-size: 0.94em; letter-spacing: 0.04em;">と言っても、どちらにせよ鉄分含量は少ないので鉄分補給源としては期待できません。スナック菓子や飴などを食べるよりは健康的であり、鉄分が“含まれてはいる”という程度の認識にしておきましょう。</span></p>
<p>ただしプラムに含まれている<strong>クエン酸にはキレート作用と呼ばれる、鉄分の吸収を促す働きが</strong>認められています。特に植物性食品に含まれている鉄分は人体への吸収率が低いことも指摘されていますから、鉄<span class="marker yellow thin">分が豊富な食材と組み合わせて食べることで貧血予防をサポートしてくれる可能性はあるでしょう。</span>葉酸も赤血球の形成に関わる成分ではあるため、貧血改善に必要な栄養素とされています。しかし先天性のトラブルがない日本人の貧血はほとんどが葉酸やビタミンB12が不足することで起こる“巨赤芽球性貧血(悪性貧血)”ではなく、鉄分が不足する“鉄欠乏性貧血”もしくは亜鉛欠乏によるものであるという統計が出されています。</p>
<p><span class="marker yellow thin">意識的に葉酸の補給が必要な方の代表として挙げられるのは、妊活中・妊娠中・授乳中の女性。</span>これは<strong>葉酸がタンパク質や核酸(DNAやRNA)の合成・神経細胞の代謝などにも関わり、赤ちゃんの健全な発育にも不可欠な栄養素であるためです。</strong>ただしプラムは必要摂取分を賄えるほど葉酸が圧倒的に多いというわけではありません。妊娠中の方にオススメの果物として紹介されるのは、甘酸っぱくさっぱりとした味わいの果物ということもあり、妊娠中に食欲が無い時のサポートとしてや、デザートや間食として取り入れるのに適しているというところが大きいでしょう。</p>
<h4>濃い紫色系は老化予防や目のケアにも</h4>
<p>プラムはビタミンCやβ-カロテン含有量があまり多くなく、抗酸化作用が期待できる栄養素としてはビタミンEが生100gあたり0.6mgと若干多い程度の果物。<span class="marker pink thin">しかし<strong>皮を中心に、フラボノイド類のアントシアニン系色素が含まれている</strong>ことが注目されています。</span>特に果肉までしっかりと赤紫色に染まっているソルダムやサンルージュ・レッドエースなどの品種にはアントシアニンが多く含まれているのではないかと推測されています。</p>
<p><strong>アントシアニンは抗酸化作用を持つポリフェノールの一つ</strong>であるため、活性酸素による悪影響を軽減することで健康や若々しさを保ってくれる成分として注目されています。またアイケアに関わる機能が期待されているポリフェノールでもあり、ブルーベリーやビルベリーなどがアイケア系サプリメントに使われているのもアントシアニンが含まれているためです。<span class="marker yellow thin"><strong>アントシアニンが目に良い成分として注目されているのは、目の網膜に存在するロドプシンの再合成を促す働きがあると考えられているため</strong>です。</span></p>
<p>私達はロドプシンが分解される際に生じる電気信号が脳に伝わることで、目に写ったものを認識することが出来ます。この時に分解されたロドプシンは再合成され、再び分解されることで脳に情報を伝えるというサイクルを繰り返していますが、この<strong>再合成の流れが滞ると目の疲れやかすみ・ぼやけるなど影響が</strong>出てきます。このためロドプシンの再合成を促すアントシアニンの摂取が疲れ目やかすみ目などの軽減・視力低下予防として注目されています。</p>
<p><span class="marker pink thin"><strong>ただし疲れ目や眼精疲労の原因はアントシアニン不足・ロドプシン再合成低下によるものだけではありません</strong>ので、軽減に繋がる可能性があるという程度であることは念頭に置いておいた方が良いでしょう。</span>アントシアニンは抗酸化作用を持つポリフェノールでもあるため酸化ダメージによって発症する白内障・緑内障の予防に繋がる可能性もありますし、お肌などの老化予防にも繋がります。食品から適量を摂取するのであれば、取り入れても損はない栄養素と言えそうですね。</p>
<h4>ミネラル補給源としては微妙…</h4>
<p>プラム(すもも)にはカリウムが多いのでむくみ改善に良い・カルシウムが入っているので骨粗鬆症に役立つなどの説もあります。<span class="marker pink thin">確かに“入っている”という点では嘘ではありませんが、<strong>何らかの効果を期待して、もしくは通常の食事で不足する分のカバーとして役立つかと言うと微妙な部分が多い</strong>と思います。</span>カリウムは生100gあたり150mgと比較的多いものの、果物類の中でも平均的か平均を若干下回る程度。</p>
<p>鉄分についても上でご紹介した通り生100gあたりの含有量は0.2gとされていますから、<strong>成人女性(※月経あり)の一日の推奨量が10.5g</strong>であることを考えれば期待はできません。カルシウムも同様に生100gあたりの含有量が5mg程度です。同じ量のカルシウムは普通牛乳であれば5gで摂ることが出来ます。<span class="marker pink thin">プラムに限らず果物類の過半数はそこまで鉄分やカルシウムなどのミネラルを豊富に含むものではありません。</span>食卓での利用としてもソースやデザートなどに使われるものですから、謳われている健康効果を過信して大量に食べるのではなく、<strong>健康的な嗜好品くらいの感覚で取り入れることをおすすめします。</strong></p>
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<h3><i class="fas fa-heart"></i>目的別、プラムのおすすめ食べ合わせ</h3>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>プラム＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-167/">キュウリ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1096/">レタス</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2696/">イカ</a>・チコリー<br />
⇒むくみ予防に</li>
<li>プラム＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-241/">セロリ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2061/">えのき</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-584/">キウイ</a>・こんにゃく<br />
⇒便秘予防に</li>
</ul>
</div>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>プラム＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-250/">ほうれん草</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-440/">ゴマ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-563/">アーモンド</a>・鶏肉<br />
⇒貧血予防に</li>
<li>プラム＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1975/">さつまいも</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-629/">ピーマン</a>・酢・ワイン<br />
⇒アンチエイジングに</li>
</ul>
</div>
<div class="clear"></div>
<h2 id="point">プラム(すもも)の選び方・食べ方・注意点</h2>
<p>プラムは皮ごと食べられれる果物です。<strong>果皮はポリフェノールが多く含まれている部位</strong>でもありますから、まるごと食べるのがオススメではありますが、酸味が強かったり食感が苦手だという方は無理をせず剥いて使うようにしましょう。種周りの果肉も酸味が強い部分ですので、苦手な方は種を先にくり抜いてから食べるようにすると食べやすくなりますよ。</p>
<h3><i class="far fa-edit"></i>美味しいプラムの選び方・保存方法</h3>
<p>プラムを購入するときは果皮にハリとツヤがあるもの、色が綺麗なものを選ぶようにします。軸の部分が瑞々しく綺麗な色をしているものの方が新鮮です。<span class="marker orange thin">果皮の色については品種により様々なため一概には言えませんが、<strong>一般的には濃く鮮やかな色・色むらの少ないのものが良い</strong>と言われています。</span>また表面に白い粉のようなものが浮いているものもありますが、これはブルームと呼ばれる果物から自然に分泌されている天然物質。果物がしっかりと熟した証でもありますし、全体に綺麗に残っていれば新鮮な果物であるとも言われています。</p>
<p><span class="marker orange thin">プラム(すもも)は基本的にもぎたてすぐではなく、<strong>木から取って数日程度追熟させたほうが酸味が抜けて美味しくなる</strong>と言われています。</span>品種や収穫・販売時の状態によっても異なりますが、香りがしなかったり、手で軽く触ってみて「固い」と感じるものであれば常温に置いて酸味抜き・追熟させます。甘い香りがするようになったら食べごろ。完熟したプラムは日持ちがしないので、冷蔵庫に入れて早めに食べきるようにしましょう。乾燥に弱いので冷蔵庫に入れる場合は新聞紙や紙袋などに包みましょう。</p>
<h2 id="katuyou">プラム(すもも)の雑学色々</h2>
<h3><i class="fas fa-search"></i>スモモ・プラム・プルーンの違いとは</h3>
<p>プラムはプルーンと同じく西洋スモモ(学名：<em>Prunus domestica</em>)を指す言葉として使われています。<span class="marker orange thin">しかしプラム(plum)という言葉はヨーロッパに元々あった西洋スモモを指す言葉ですが、<strong>スモモ属の植物もしくはその果物全体の総称としても</strong>使われます。</span>また更にプラムは日本のすももと近縁種であり、植物としても非常に近いためプラムをスモモの種類の一部であるとする見解もあります。このため日本ではスモモ・プラム・プルーンの呼び名が混在し、少しややこしい状態となっています。</p>
<p>日本のスモモは一旦置いておくとして、西洋すももに関して言えば<a href="https://www.prune.jp/about/qa.html" target="_blank" rel="noopener noreferrer">カリフォルニア プルーン協会</a>さんによると、プラム(西洋スモモ)には300を越えると言われるほどの亜種・品種があると紹介されています。しかし<span class="marker orange thin">糖度が低いプラムを乾燥させると発酵してしまうため、<strong>糖度が高く発酵せずにドライフルーツを作れる特性のある数品種のみを「プルーンプラム」と呼び分けるケースもある</strong>そうです。</span>また一般的にプルーンとプラムの違いは「生」か「乾燥(加工)」しているかで分けると言われています。<strong>この場合は生＝プラム、乾燥＝プルーン</strong>ですね。</p>
<p>そして日本・アジアで食されている、すもも。こちらは<strong>東洋系統品種や日本スモモと呼ばれる種で、学名は<em>Prunus salicina</em></strong>。同じ種として亜種・変種扱いにするという分類もあるようですが、基本的には西洋スモモと別種として扱われています。<span class="marker orange thin">しかしプラムという言葉はスモモ属全般にも使われているもの。さらに<strong>日本スモモは19世紀にアメリカへと渡ってアメリカスモモ(学名：Prunus americana)と交配され、この品種改良種が「プラム」という呼び名で逆導入された</strong>という経歴もあります。</span>現在日本で最も多く生産されている“大石早生”や“ソルダム”などの品種も、アメリカで交配させて作られた品種、もしくはそれを更に選抜・改良した品種です。</p>
<p>こうした事情から、<span class="marker orange thin"><strong>日本では東洋(日本すもも)系統品種をプラム</strong>・<strong>西洋スモモ系品種をプルーン</strong>と呼び分けるという場合もあります。</span>中国原産の丸い形・果皮が赤っぽい色をしたものをスモモもしくはプラム、ヨーロッパ原産の細長い形・果皮が紫色系の色をしているものをプルーンと呼び分ける、という区分も同じ考え方が元となっています。ちなみに当サイトで栄養成分含有量の指標とさせていただいている『日本食品標準成分表』の情報を表示してくれる<a href="https://fooddb.mext.go.jp/index.pl&quot;" target="_blank" rel="noopener noreferrer">食品成分データベース</a>でも“プラム”で検索すると日本すもも(Plums/Japanese plums)が、“プルーン”で検索すると西洋すもも(Plums/European plums)が表示される仕様になっています。</p>
<p class="btmno">プルーンについてはこちら</p>
<div class="short-posts"><a href="https://www.slow-beauty.net/post-783/" rel="bookmark" title="プルーン(西洋すもも/プラム)と栄養成分や効果効能<br />｜鉄分は多くない?! 抗酸化や骨粗鬆症予防には…？"><figure class="thumbnail"><img loading="lazy" decoding="async" width="300" height="200" src="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2015/05/prunes01-300x200.jpg" class="attachment-related-thumb size-related-thumb wp-post-image" alt="プルーン/西洋すももイメージ画像：食べ物辞典トップ用" /></figure><div class="post-title">プルーン(西洋すもも/プラム)と栄養成分や効果効能<br />｜鉄分は多くない?! 抗酸化や骨粗鬆症予防には…？</div><div class="post-date fix"><time>2015.05.29</time></div></a></div>
<h3><i class="fab fa-envira"></i>酸っぱいスモモの活用方法</h3>
<p>プラムとして店頭で販売されているものは酸味が少なく、甘みが強いものが多くなっています。しかし庭木も兼ねて植えている・その実をお裾分けしてもらったなどの場合であれば、昔ながらの酸味が強いタイプのスモモに当たることもありますよね。売られているものであっても品種の関係や個体差がありますから、酸味が苦手な方であれば食べにくいと感じることもあるでしょう。</p>
<p>そんな<strong>“酸っぱいすもも”の活用法としてオススメなのが煮詰めてジャムにしてしまう</strong>こと。お砂糖を加えるので酸っぱさを調整できますしそのままだと食べにくいという方もいらっしゃる“果皮”の部分も無理なく食べられますよ。ポリフェノールの補給にも繋がるかも知れませんね。色が綺麗なのでヨーグルトやアイスクリームに入れると映えます。保存しておいてハロウィンレシピに使っても良いかも知れません。</p>
<p>また<strong>氷砂糖で漬け込んですももシロップ(プラムシロップ)を作る</strong>のもおすすめです。作り方は“梅シロップ”などと同じですが、梅よりも香りと味が濃いように感じました。<span class="marker orange thin">外皮の色が濃いものを使うと綺麗な赤色が出るので、炭酸類や紅茶で割ってもテンションが上がりますし、お菓子作りなどに着色料として使うことも出来ますよ。</span>お酒が好きな方であれば焼酎(ホワイトリカー)などで漬け込んでも美味しいです。ちなみにスモモ酒(プラム酒)は疲労回復に良いという説もありますよ。……個人的には、お子さんがいらっしゃる場合ならばシロップを作っておいて、大人は酒で割って飲むというのが無難なチョイスのように思います。</p>
<p>参考元：<a href="https://shop.takii.co.jp/flower/bn/pdf/201412_28.pdf" target="_blank" rel="noopener noreferrer">スモモとプルーンは 植物学的には同じ種類のフルーツ</a>／<a href="https://athtrition.com/170302/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">クエン酸は疲労回復に効果なし？嘘かどうかスポーツ栄養士が考察してみた</a></p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-5124/">プラム(すもも)とその栄養成分や効果効能&lt;br /&gt;｜プルーンとは違う? 酸っぱい時の消費方法は?</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>ケールとその栄養成分や効果効能｜美容食としても注目される、緑黄色野菜の王様!</title>
		<link>https://www.slow-beauty.net/post-5078/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[中山だぁこ]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 18 Mar 2019 07:04:42 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[野菜]]></category>
		<category><![CDATA[食べ物辞典]]></category>
		<category><![CDATA[ダイエット]]></category>
		<category><![CDATA[便秘対策]]></category>
		<category><![CDATA[精神安定]]></category>
		<category><![CDATA[美肌・老化防止]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://www.slow-beauty.net/?p=5078</guid>

					<description><![CDATA[<p>栄養価の高さから「緑黄色野菜の王様」とも称されるケール。欧米を中心にスーパーフードの一つとして人気が高まっており、ルテインやイソチオシアネート(スルフォラファン)など抗酸化物質が多いことも注目されています。そんなケールに含まれている栄養成分や期待されている効果効能、食用の歴史、注意点などを一挙にご紹介します。</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-5078/">ケールとその栄養成分や効果効能&lt;br /&gt;｜美容食としても注目される、緑黄色野菜の王様!</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="topword">
<p class="box-title">食べ物辞典：ケール</p>
<p>栄養価の高さから「緑黄色野菜の王様」とも称されるケール。欧米を中心に栄養価の高いスーパーフードの一つとして紹介されたことで人気が高く、アメリカでは「Queen of Green(青野菜の女王)」とも呼ばれています。青臭い・苦いというマイナスイメージもありますが、近年は生野菜として食べやすい種類も流通していますよ。栄養補給として優秀なことに加え、ルテインやイソチオシアネートなど抗酸化物質が多いこともケールの特徴。健康野菜として注目されているケールの歴史や栄養効果について詳しくご紹介します。</p>
</div>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-5079" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2019/03/kale01.jpg" alt="ケールのイメージ画像：食べ物辞典トップ用" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2019/03/kale01.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2019/03/kale01-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<p class="btmno" style="text-align: right;">和名：リョクヨウカンラン(緑葉甘藍)<br />
英語：kale</p>

<h2 id="about">ケール(緑葉甘藍/羽衣甘藍)のプロフイール</h2>
<h3><i class="far fa-edit"></i>ケールとは</h3>
<p>ケールは野菜としてだけではなく、青汁の原料としてもよく目にする食材。<span class="marker orange thin">キューサイさんが青汁のCMで使った「まずい！もう1杯！」という台詞のインパクトもありますし、<strong>実際に強い苦味・独特の青臭さがある</strong>ため苦手に感じているかも少なくないのではないでしょうか? </span>ある程度以上の年齢の方であれば“良薬口に苦し”を素でいく食材のようなイメージを持たれている方もいらっしゃるかもしれません。近年は飲みやすさを追求した美味しい青汁も多いものの、ケールを使った青汁は苦いので初心者は避けた方が良いという意見もメディアやネットで出回っているので未だマイナスイメージは残っていますよね。</p>
<p>しかし、近年は欧米で人気となり、日本でもスーパーフードとして紹介されたことで再注目されています。<span class="marker orange thin"><strong>需要が増えたことで野菜として食べやすい品種が輸入されるようになった</strong>ことも、使用される機会が増えた理由と言えそうですね。</span>ケールはスムージーに使われるだけではなくサラダやパスタ・キッシュ・肉料理など様々に利用されており、アメリカではオーブンで焼いたケールチップスも人気なのだとか。炒め物や肉巻きななど和食系レシピで一点作ることも出来ますし、細かく刻んでハンバーグや餃子などに混ぜ込むとお子さんでも食べやすいかもしれません。パンや焼き菓子などに使いやすいケールパウダーも販売されていますよ。</p>
<p><strong>ケールは植物としてはアブラナ科アブラナ属に分類される、キャベツと近い種</strong>。<span class="marker orange thin">植物分類ではケールの学名は<em>Brassica oleracea</em> var.<em> acephala</em>で、<a href="https://www.slow-beauty.net/post-266/">キャベツ</a>は<em>Brassica oleracea</em> var.<em> capitata</em>と、どちらもヤセイカンラン(学名：Brassica oleracea)の変種として扱われています。</span>ケールの和名も外見の特徴とキャベツの和名である“甘藍”を合わせて、緑葉甘藍(リョクヨウカンラン)もしくは羽衣甘藍(ハゴロモカンラン)と付けられています。ちなみに同じくヤセイカンランを元とする種には<a href="https://www.slow-beauty.net/post-620/">ブロッコリー</a>や<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1333/">カリフラワー</a>、イタリア料理で使われているカーボロネロ(黒キャベツ)などもあります。<a href="https://www.slow-beauty.net/post-260/">白菜</a>などが含まれているB. rapa系統と共に、アブラナ属の中で農作物として馴染み深い野菜が多く含まれている種と言えますね。</p>
<p>ケールの全体的な特徴としては<strong>キャベツと異なり結球しない</strong>ことが挙げられますが、ケールにも実は様々な品種があり葉の形なども異なっています。<span class="marker orange thin">約50品種があると言われていますが、食用としては<strong>葉に縮みやシワが多いスコッチケール系・葉が青緑色でしわが少ないシベリアンケール系・縮れやシワがほとんど無く葉が幅広のコラードケール系の三種類が主</strong>に使われています。</span>このうち青汁に使われるのはスコッチケール系の品種が多く、野菜として食べる場合には葉の縮れが少ないコラード系の品種が多く使われています。</p>
<p>品種にもよりますが、葉が平でツルリとした形状のコラード系品種が葉が柔らかく苦味や青臭さが少ない傾向にあるので食べやすいそう。この辺りは<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1942/">パセリ</a>に近い感覚と言えるかもしれませんね。また<span class="marker orange thin">近年は増田採種場さんのソフトケール(サンバカーニバル)など、食べやすさに重点を置いた苦くないケールも開発されています。</span>そのほかケールとメキャベツの交配種プチヴェール、ケールとカーボロネロの交配種であるゴズィラーナ(カーボロリーフグリーン)などの品種も作られています。柔らかくクセが少ない新芽のうちに摘み取ったベビーケールもサラダ用として流通していますね。<strong>野菜として使ってみたいけれど苦味が気になる場合には、サラダケールやベビーケールなどを選んでみるのがオススメ</strong>です。</p>
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<h3><i class="far fa-clock"></i>ケールの歴史</h3>
<p>ケールは南ヨーロッパ・地中海沿岸地域が原産と考えられています。<span class="marker orange thin">原種であるヤセイカンランから分化した時期がはっきりしていないため現在のケールと同じものであったのかは不明瞭なようですが、<strong>一説では紀元前2000年頃には既に栽培されていたのではないかとも</strong>言われています。</span>ちなみに<strong>ケール(Kale)という呼び名はケルト人(Kelt)が由来</strong>とされており、イベリア人が栽培していたヤセイカンランをケルト人が栽培・伝播していく中で誕生した野菜だからではないかと言われています。</p>
<p>紀元前のうちに古代ギリシア・ローマでケール栽培が行われ、ある時は野菜として、ある時は医薬品(ハーブ)として利用されていたのではないかと考えられています。古代ギリシアではケールの葉でペースト状にしたものを包んで蒸し焼きにした、現在で言うロールキャベルのようなものが家庭料理として食べられていたそうですよ。薬理学と薬草学の父と言われる古代ギリシアの医者ペダニウス・ディオスコリデスも薬用植物としてケールを記載していたと言われています。<span class="marker orange thin">ピタゴラスがキャベツを「元気と落ち着いた気分を保つ野菜」として評価したと伝えられていますが、年代的に<strong>これはキャベツではなくケールだったのではという見解も</strong>あります。</span>ケールは土壌や気候の変化に強く冬でも枯れないことが評価され、中世期までにはユーラシア大陸の広い範囲で栽培が行われていたようです。</p>
<p><strong>日本にケールが伝わったのは江戸時代初期(18世紀頃)</strong>と考えられています。<span class="marker orange thin">貝原益軒が編纂し1709年に刊行された本草書<strong>『大和本草』にはオランダナとしてケールの記載がある</strong>ことから、オランダ人によって伝えられたのでしょう。</span>ただし当時の日本では食用として定着せず、<strong>品種改良されたものが“葉牡丹”と呼ばれ観葉植物として楽しまれていた</strong>だけでした。食材としてケールが注目されるようになったきっかけは第二次世界大戦後、食糧不足による栄養失調を打開すべく遠藤仁郎博士が“青汁”を考案したことと言われています。余談ですがヨーロッパでも中世後期からは他の食材に押されてあまり重要視されていなかったものの、第一次・第二次世界大戦中による食糧難で再評価した国があるそうです。</p>
<p>昭和18年、遠藤仁郎博士によって“青汁”が考案された当初はキャベツや大根菜などの搾り汁が原料として使われていたそうですが、栄養価や収穫時期が決まっているなどの難点がありました。<span class="marker orange thin"><strong>遠藤博士の研究によって栄養価が高く通年収穫が可能な食材としてケールが使われるようになり、ケールの青汁・日本国内でのケール栽培が普及していった</strong>と言われています。</span>日本では1990年代にバラエティ番組の罰ゲームやTVCMなどの影響から青汁の知名度が高まり、健康ブームも相まって知名度が急上昇。同様にアメリカで1990年代に栄養豊富な食用野菜として取り入れられるようになります。2012年にはアメリカからフランスへ引っ越したKristen Beddardが、フランスでケールが販売されていないことに衝撃を受け「ケールプロジェクト」という普及活動を行ったこと・その著書も話題となったようですよ。</p>
<h2 id="kounou">ケールの栄養成分・効果について</h2>
<p style="font-size: 10px; text-align: right;">栄養成分含有量の参考元：日本食品標準成分表2015年版（七訂）</p>
<p><strong>ケールは「野菜(緑黄色野菜)の王様」とも称される</strong>通り、その栄養価の高さが注目されている食材です。様々な栄養素を含んでいますが、特にミネラル類であればカルシウム、ビタミン類であればビタミンCが豊富。<span class="marker orange thin">必須栄養素以外にもカロテノイド類のβ-カロテンやルテイン・イソチオシアネート(スルフォラファン)・クロロフィルなど</span>を含んでおり、様々な健康メリットが期待されています。<strong>カロリーは生100gあたり28kcal。</strong></p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-5080" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2019/03/kale02.jpg" alt="ケールサラダイメージ" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2019/03/kale02.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2019/03/kale02-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<h3><i class="far fa-comment"></i>ケールの効果効能、その根拠・理由とは？</h3>
<h4>免疫力向上・風邪予防</h4>
<p><span class="marker pink thin">ケールは<strong>β-カロテンを生100gあたり2900μgと豊富に含む</strong>緑黄色野菜の一つ。</span>β-カロテンは抗酸化作用を持つカロテノイドであると同時に、必要に応じて体内でビタミンAに変換されるプロビタミンAの一つ。ビタミンAは皮膚や粘膜の保持・強化に関わり喉や鼻などの粘膜を丈夫にする働きがありますから、呼吸器粘膜の強化によってウィルスの侵入を防いで風邪やインフルエンザに罹りにくい状態を作る手助けが期待できます。加えて<span class="marker pink thin">ケールには生100gあたり81mgとビタミンCも豊富</span>に含まれており、コラーゲンの生成を促すことで細胞を密に繋ぐことからもウイルスの侵入を抑制することに繋がると考えられます。</p>
<p>ビタミンCは抗酸化や美肌への働きかけが取り上げられることが多い栄養素ですが、白血球の強化・抗ウイルス作用を持つインターフェロンの分泌促進作用など免疫力に関わる働きを持つ可能性が多く報告されているビタミンでもあります。<span class="marker yellow thin">ビタミンCは自らが免疫機能のように病原菌を攻撃してくれるという説もありますし、<strong>ケールに含まれている酵素のルビスコ(RUBISCO：リブロース-1,5-ビスリン酸カルボキシラーゼ/オキシゲナーゼ)も実験では免疫グロブリンの産生を活発化させることで免疫力向上効果を持つことが示唆</strong>されています。</span>そのほかケールにはアブラナ科野菜によく見られるイソチオシアネートも含まれていると言われていますから、こちらからも殺菌や免疫力向上効果が期待できます。</p>
<p>そのほか抗酸化物質の補給という面からも活性酸素(酸化)を抑止することで免疫力低下を防ぐ・免疫機能のバランスを整える働きが期待できます。<span class="marker yellow thin">こうした成分を合わせて補給できることから、<strong>ケールは免疫力の保護や向上、風邪・インフルエンザなどの感染症予防に役立つ</strong>と考えられています。</span>様々な栄養素を含む野菜ですから、栄養バランスを整えることからも体力・抵抗力アップを手助けしてくれるでしょう。</p>
<h4>眼病・眼精疲労予防</h4>
<p><span class="marker pink thin">ケールにはβ-カロテンだけではなく、同じくカロテノイドに分類される<strong>ルテインが含まれていることも注目</strong>されています。</span>ルテインも優れた抗酸化作用を持つことから目の黄斑部や水晶体などを酸化ダメージから守り、眼病や視機能の老化を抑制する働きが期待されています。加えて<span class="marker yellow thin">ルテインは「天然のサングラス」とも称されるように、スマホやパソコンの画面などから発生する<strong>ブルーライト(青色光)を吸収して目を守る働きも報告</strong></span>されており、パソコン・スマホ・テレビなどに囲まれて生活している現代人の目を守ってくれる存在としても注目されています。</p>
<p>ルテインなどのカロテノイド以外にも<span class="marker yellow thin"><strong>ケールにはビタミン類やポリフェノールなどの抗酸化物質が</strong>含まれていますし、β-カロテンはビタミンAに変換されることで<strong>目の粘膜を保持・ロドプシン再合成を高める働きが期待</strong>されています。</span>β-カロテンの不足は夜盲症やドライアイの原因となる可能性もありますから、こちらも目の不快感や疲労が気になる方は意識的に摂取しておきたい栄養素と言えますね。β-カロテンやルテインの補給に役立つことからケールは疲れ目や眼精疲労、白内症や黄斑変性症などの予防に役立つと考えられます。</p>
<p>ちなみに<span class="marker yellow thin"><strong>ケールのルテイン含有量は生100gあたり10mg程度と推測</strong>されており、同グラムで比較すると<a href="https://www.slow-beauty.net/post-250/">ほうれんそう</a>の約２倍ほどと言われています。</span>β-カロテン含有量についてはほうれん草のほうが約1.5倍と多くなっていますが、ルテイン含有量としてはパセリと共にトップクラスの野菜として評価されています。まだ生野菜として通年手軽に手に入るとは言い難い存在ですから、入手できた時にはほうれん草の代わりに取り入れてみると良いでしょう。</p>
<h4>骨や歯を丈夫に保つ</h4>
<p>ケールはミネラル類の中でもカルシウムを多く含んでいます。<span class="marker pink thin"><strong>100gあたりのカルシウム含有量は220mgと同グラムで比較した場合は牛乳や<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2049/">クレソン</a>の２倍以上</strong>で、野菜類としてもトップクラス。</span>カルシウムは私達の骨や歯を維持するために必要なミネラルで、不足すると歯が脆くなったり骨密度低下による骨粗鬆症リスクが高まることが指摘されています。このため丈夫な骨や歯の形成・維持する栄養素として、お子さんの成長のサポート・加齢による骨粗鬆症予防のために意識的に摂取したいミネラルの一つと言えます。</p>
<p><span class="marker yellow thin">ケールにはカルシウムだけではなく、<strong>骨の構成に必要なマグネシウム・カルシウムが骨に沈着するために働くタンパク質を活性化してくれるビタミンKも</strong>含まれています。</span>ケールのカルシウムは吸収率が良く乳製品以上に効率的にカルシウムを補給できるという見解もありますから、野菜として料理に使ったりケール青汁を取り入れることでカルシウム不足改善の手助けをしてくれるでしょう。骨粗鬆症予防としては<strong>カルシウムの吸収・沈着を助けたり血中カルシウム濃度を一定に保つ働きを持つビタミンDを含む食材と組み合わせるとより効果が期待</strong>できます。</p>
<h4>ストレス・イライラ対策</h4>
<p><span class="marker yellow thin">カルシウムは骨や歯を丈夫に保つ働き以外に、<strong>マグネシウムとバランスを取り合いながら神経伝達を正常に保つ・神経の緊張や興奮を鎮めるなどの働きも</strong>担っています。</span>この働きから抗ストレス・精神安定に役立つミネラルとしても注目されており、カルシウムとマグネシウムの適切な摂取はイライラなどを落ち着ける精神安定剤のような役割を果たすという説もあります。日本人の食事としてはカルシウムが不足傾向にあることも指摘されているため、カルシウム補給源としてケールはイライラなどの軽減やストレス耐性を高める働きが期待されています。</p>
<p>また<span class="marker yellow thin"><strong>生100gあたり81mgと豊富に含まれているビタミンCも、副腎皮質ホルモンや神経伝達物質の合成に関与することから“ストレスと戦うビタミン”と称される</strong>存在。</span>特に副腎皮質ホルモンはストレス下で分泌されることが多いため別名「抗ストレスホルモン」とも呼ばれており、ストレスなどにより分泌量が増えるとビタミンCの消費も激しくなります。原料が足りない場合はストレスに対しての反応が取れにくくなるため、ビタミンCの適切な補給もまたストレス耐性を高めることに繋がると考えられています。</p>
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</div>
<h4>便秘・むくみ対策</h4>
<p><span class="marker pink thin"><strong>ケールは100gあたり3.7gと食物繊維を多く含む</strong>野菜でもあり、便秘の改善をサポートしてくれると考えられています。</span>特にサプリメントや青汁などの健康食品に配合されている濃縮されたものであれば、少量でも食物繊維補給源としてかなり有用でしょう。ケールに含まれている食物繊維は不溶性食物繊維が多いため、便のかさを増やすことで腸を刺激し蠕動運動を促してくれるでしょう。食物繊維以外にビタミンCも便を柔らかく保つ・腸内善玉菌のエサになり善玉菌を活発化させるなどの働きを持つと考えられていますから、合わせてお腹の調子・腸内環境を整える働きも期待できます。</p>
<p>また<strong>ケールは100gあたり420mgとカリウムも豊富</strong>なため、むくみ対策にも取り入れられています。カリウムはナトリウムの排出を促すことで、ナトリウム濃度を保つために保持されていた余剰水分を排出させる＝利尿作用を持つとされるミネラル。<span class="marker yellow thin">むくみの原因はナトリウ過多以外にも様々ですが、ケールには血行促進作用が期待できるビタミンEをはじめ、血流を正常に保ってくれる抗酸化物質も豊富に含まれています。</span>複合的にむくみの予防や軽減にアプローチしてくれる可能性がある食材であると言えるでしょう。</p>
<h4>貧血予防・妊娠中の栄養補給</h4>
<p><span class="marker pink thin">ケールはあまりビタミンB群を豊富に含む野菜ではありませんが、<strong>葉酸は100gあたり120μgと比較的多く含まれています。</strong></span>葉酸は赤血球の合成に関わることから“造血のビタミン”とも呼ばれ不足すると悪性貧血(巨赤芽性貧血)のリスクが高まることが指摘されているだけではなく、<strong>タンパク質や核酸(DNAやRNA)の合成・神経細胞の代謝などに関わることから胎児・赤ちゃんの健全な発育をサポートしてくれる栄養素</strong>でもあります。このため妊娠・授乳中の方は一日の推奨摂取量が多く設定されていますし、近年は妊活系サプリメントとしても使われているビタミンですね。</p>
<p>葉酸の補給だけではなく<span class="marker yellow thin">妊娠中に不足しやすいカルシウムの補給に役立つことや、免疫力をサポートしてくれるビタミンCやβ-カロテンを含むこと・便秘の予防に役立つことからもケールは妊娠中の栄養補給源として、また健康維持をサポートしてくれる食材として注目されています。</span>葉酸を含むことから貧血予防に役立つとも言われていますが、日本人に多い貧血は鉄分が不足することで起こる鉄欠乏性貧血。<strong>ケールの鉄分含有量は100gあたり0.8mgとさほど多くはありません</strong>ので、鉄分補給や貧血予防を第一に食材を選ぶ場合であれば葉酸・鉄分量共にケールよりも多いほうれん草をチョイスした方が効率的ではあります。予防や栄養バランスのサポートとしては十分に役立ってくれますが、ケールも万能野菜ではありませんので過信は避けましょう。</p>
<h4>老化予防(抗酸化)</h4>
<p>ケールにもアブラナ科の食材の特徴成分とも言える抗酸化物質の<strong>イソチオシアネート</strong>が含まれています。ブロッコリーの特徴成分として紹介されることも多い<span class="marker yellow thin"><strong>イソチオシアネートの一種である含硫化合物“スルフォラファン”もケールに含まれており</strong>、嫌われる原因でもあるケールの独特の苦味もイソチオシアネート・スルフォラファンによるものと言われています。</span>イソチオシアネート(スルフォラファン)は高い殺菌作用と活性酸素除去作用を持つことが報告されており、<strong>スルフォラファンの抗酸化作用は3日間効果が持続するという特徴も</strong>あります。</p>
<p>加えて<span class="marker pink thin">ケールはβ-カロテン・ビタミンC・ビタミンEと抗酸化に関わるビタミン類を豊富に含んでいます。</span>ビタミンA(β-カロテン)・ビタミンC・ビタミンEは働きが異なるため同時に摂取することで相乗効果を発揮する栄養素でもありますし、<strong>ケールにはルテインやSOD酵素など抗酸化をサポートしてくれる多様な成分も</strong>含まれています。こうした様々な抗酸化物質を補給できることから、ケールは活性酸素による細胞の酸化を抑えて身体を若々しく健康に保つ手助けをしてくれるアンチエイジング食材としても評価されています。</p>
<h4>生活習慣病予防</h4>
<p>活性酸素は細胞の酸化・劣性を引き起こして老化を進行させるだけではなく、動脈硬化をはじめとする生活習慣病の発症リスクを高める事も指摘されています。LDL(悪玉)コレステロールが活性酸素と結合すると“酸化LDL(過酸化脂質)”と呼ばれる物質に変化し、これを処理したマクロファージの残骸はドロドロした粥状物質となって血管内に蓄積することが認められています。このマクロファージの死骸が積み重なるとプラークとなり、<strong>血管を狭めたり柔軟性を損なわせ動脈硬化の原因となる</strong>と考えられています。</p>
<p><span class="marker yellow thin"><strong>抗酸化物質の補給は酸化LDLの生成を抑制する</strong>ことで、動脈硬化や血栓の発症低下に繋がると考えられています。</span>ケールにはイソチオシアネート(スルフォラファン)などの抗酸化物質だけではなく、コラーゲン生成を促すことで血管を丈夫に保つ手助けをしてくれるビタミンC・ナトリウム排出を促してくれるカリウムも含まれていますので、合わせてコレステロールや血圧が気になる方のサポートとして役立ってくれるでしょう。ケール抽出物を使った実験でも中性脂肪値やコレステロール値の改善が見られたという報告がなされているようです。<span class="marker yellow thin">また<strong>Ⅱ型糖尿病マウスを使った実験では血糖値の低下・アディポネクチンの増加が見られたという報告も</strong>なされており、血糖値コントロールによる糖尿病予防効果を持つ可能性も示唆</span>されています。</p>
<h4>デトックス・ダイエットサポート</h4>
<p><span class="marker yellow thin">ブロッコリーやケールに含まれている<strong>スルフォラファンは肝臓で働くグルタチオン・S・トランスフェラーゼという有害重金属を無害・排出してくれる解毒酵素の生成を促進する</strong>ことで、体内の解毒機能を高める働きが期待されています。</span>またスルフォラファンの構成物質には硫黄が含まれていることから、キレート作用によって水銀や鉛などの有害ミネラルの排出を促す働きもあると考えられます。こうした働きから<strong>スルフォラファンはデトックス成分としても注目</strong>されています。お酒の摂取前にケールを食べておくと悪酔い予防にもなるという説もありますよ。また解毒機能を高める訳ではありませんが、ケールには食物繊維やカリウムなど老廃物の排出を促してくれる成分も含まれていますからスルフォラファンと相乗して体内を綺麗に保つ働きが期待できるでしょう。</p>
<p>便秘やむくみの軽減からも即時的なサイズダウンが期待できますし、<span class="marker yellow thin"><strong>スルフォラファンによる解毒機能向上・デトックス効果は代謝を高めることで太りにくい体質作りをサポートしてくれる</strong>と考えられます</span>。糖尿病予防として注目されているように血糖値上昇抑制やインスリン抵抗性の改善にも効果が期待できますから、そちらからも肥満予防に繋がる可能性があるでしょう。ケールを食べたり青汁を飲んで痩せる(脂肪が燃焼する)という可能性については微妙なところですが、食事や運動のバランスを考えた健康的なダイエットのサポーターとしては役立ってくれそうですね。</p>
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</div>
<h4>肌老化予防・美肌保持</h4>
<p><span class="marker pink thin"><strong>ケールにはビタミンCやビタミンE、β-カロテン・ルテインなどの様々な抗酸化作用を持つ成分が</strong>含まれています。</span>このため肌細胞の酸化を抑制し、酸化によって引き起こされるシワやシミ・たるみなどの肌老化を予防する働きも期待されています。ビタミンA(β-カロテン)・ビタミンC・ビタミンEは同時期に摂取することで互いの作用時間を延長するなどの相乗効果も期待出来るとして“ビタミンACE(エース)”と称されることもある存在。<span class="marker yellow thin"><strong>ケール生100gあたりにはβ-カロテンが29000μg、ビタミンCが81mg、ビタミンEが2.4mgと、どれも一日の推奨摂取量の1/3以上</strong>含まれています</span>から優秀な補給源と言えるでしょう。</p>
<p>抗酸化以外にもβ-カロテン(ビタミンA)の補給は肌のバリア機能向上や乾燥肌予防に、ビタミンEは血行を良くして肌の新陳代謝を良くしてターンオーバーを整える働きも期待できます。<strong>ビタミンCもコラーゲン生成促進やシミやソバカスの原因となるメラニン色素を作る酵素(チロシナーゼ)の働きを阻害することによる美白効果が報告</strong>されており、美肌保持や紫外線対策として意識的に摂取したい栄養素と言えますね。<span class="marker yellow thin"><strong>スルフォラファンにも同様にチロシナーゼ活性抑制作用がある可能性が</strong>報告されていますし、ルテインも目だけではなく肌を紫外線などの有害光から保護する働きが期待</span>されています。</p>
<p>そのほか間接的な働きとはなりますが、便秘改善や解毒機能向上・デトックス効果からも吹き出物や肌荒れ予防に繋がる可能性があるでしょう。抗酸化作用と合わせて過酸化脂質の増加が原因で起こる大人ニキビ予防にも効果が期待できます。<span class="marker yellow thin">こうした成分をまとめて摂取できる<strong>ケールは若々しい肌を保ち、幅広い肌のお悩み軽減をサポートしてくれる美容野菜としても注目</strong>されています。</span>ハリウッドセレブ達も取り入れているスーパーフードとして紹介されるのも納得ですね。</p>
<h4 class="kind">不眠改善効果について</h4>
<p>ケールはメラトニンを豊富に含む食材として睡眠の質を整える働きも期待されています。メラトニンは必須栄養素ではなくセロトニンから体内合成される脳内ホルモンの一つで、通称“睡眠ホルモン”と呼ばれるように松果体から分泌されると自然な眠気を促す役割があります。<span class="marker pink thin">ただし人間の体内で作られる夜間メラトニン量と同じレベルを外部補給によって作り出すには50μg程度のメラトニン摂取が必要ではないかとの説が強いものの、<strong>ケールのメラトニン含有量は100gあたり4.3μg(4300ng)程度</strong>と言われています。</span></p>
<p>他にもメラトニンを含む食材はありますが概ね含有量は0.1μg以下となりますから食材類の中で含有量が多いことは間違いありませんが、<strong>必要量を考えると「体内リズムを整え不眠改善や睡眠の質を高める」とは言い難いところです。</strong>メラトニン補給+神経系の興奮を鎮めてくれるカルシウムやマグネシウムの補給によってケールが睡眠改善に役立つ可能性はありますが、謳い文句として言われているような劇的な不眠改善効果・眠剤のような医薬品に準じるような効果を期待するのは避けましょう。</p>
<h3><i class="fas fa-heart"></i>目的別、ケールのおすすめ食べ合わせ</h3>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>ケール＋豚肉・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2447/">イワシ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-814/">ニンニク</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-4997/">舞茸</a><br />
⇒免疫力サポートに</li>
<li>ケール＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-19/">ゴボウ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-690/">キヌア</a>・オリーブオイル<br />
⇒ダイエットサポートに</li>
</ul>
</div>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>ケール＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-701/">アマランサス</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-321/">レモン</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1878/">かぼちゃ</a><br />
⇒貧血予防に</li>
<li>ケール＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-462/">大豆</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1222/">アボカド</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2387/">サバ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2894/">ヒラメ</a><br />
⇒美肌作りに</li>
</ul>
</div>
<div class="clear"></div>
<h2 id="point">ケールの選び方・食べ方・注意点</h2>
<p>ケールは野菜類でもトップクラスと言えるほどビタミンCを多く含んでいますが、<span class="marker orange thin">ケールに含まれている<strong>ビタミンCは水溶性かつ熱に弱いという弱点があります。</strong>ビタミンC以外にも<strong>ケールには水溶性の栄養成分が含まれていますから、なるべく生で使うか短めの加熱時間で調理するのがオススメ</strong>です。</span></p>
<p>栄養を余すところなく摂取するという面では長々下茹でしたり煮込んだりしないほうが効果的ですが、苦味が気になる場合は少量の塩を入れたお湯で下茹でしてから利用すると風味が和らぎます。<span class="marker orange thin">ケールは加熱するほど甘みが出る野菜でもありますから、お好みや目的に合わせた料理法で活用してみて下さい。</span>カルシウムやβ-カロテンなどは調理しても失われにくいですし、<strong>油と組み合わせて摂取することでβ-カロテンの吸収率もぐんと高まります</strong>よ。</p>
<h3><i class="fas fa-exclamation-triangle"></i>ケールの注意点</h3>
<p><span class="marker pink thin"><strong>ケールにもブロッコリーなどと同様に、ヨウ素の取込みを阻害するゴイトロゲンと呼ばれる物質(チオシアン酸塩など)を含むことが指摘</strong>されています。</span>通常量であれば人体に影響はないと言われていますが、大量に食べ続けると甲状腺の機能低下を引き起こす可能性が指摘されています。妊娠中の方・甲状腺系の疾患がある方などは摂取量に注意しましょう。</p>
<p>そのほか<strong>シュウ酸カルシウムが多いことから結石ができやすい方、カリウム含有量が高めのことから肝臓疾患のある方も摂取に注意したほうが良い</strong>と言われています。ビタミンKも100gあたり210μgと非常に多く含まれていますので抗血液凝固薬を服用中の方も注意したほうが良いでしょう。</p>
<h3><i class="far fa-edit"></i>美味しいケールの選び方・保存方法</h3>
<p>生のケールを選ぶ時は他の葉物野菜と同様に、葉先までしっかりと瑞々しさがあり緑色が濃い物を選ぶようにします。<span class="marker orange thin">青汁やグリーンスムージーに使うのであれば葉が大きいもの、逆に<strong>そのまま食べる場合であれば葉が大き過ぎず柔らかめのもの</strong>を選ぶようにすると使いやすいでしょう。</span>保存は乾燥しないよう湿らせたキッチンペーパーで包んでからポリ袋などに入れ、冷蔵庫の野菜室へ。あまり日持ちなしないので数日中に食べない場合は固めに茹でてから水気を切り、冷凍したほうが確実です。</p>
<p>参考元：<br />
<a href="http://www.thekaleproject.com/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">The Kale Project</a>／<a href="https://www.healthline.com/nutrition/10-proven-benefits-of-kale" target="_blank" rel="noopener noreferrer">10 Health Benefits of Kale</a>／<a href="http://www.berry-counseling.com/1677/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">メラトニンを多く含む食べ物一覧</a></p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-5078/">ケールとその栄養成分や効果効能&lt;br /&gt;｜美容食としても注目される、緑黄色野菜の王様!</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>ひらたけ(平茸)とその栄養成分や効果効能｜クセがなく低カロリー! ビタミンB群の補給にも…</title>
		<link>https://www.slow-beauty.net/post-5037/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[中山だぁこ]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 26 Feb 2019 09:26:15 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[キノコ]]></category>
		<category><![CDATA[食べ物辞典]]></category>
		<category><![CDATA[むくみ対策]]></category>
		<category><![CDATA[便秘対策]]></category>
		<category><![CDATA[疲労回復]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://www.slow-beauty.net/?p=5037</guid>

					<description><![CDATA[<p>ジューシーで旨味がしっかり感じられるヒラタケ。エリンギに似た平たいカサの形が特徴で、世界的に食されているキノコの一つでもあります。栄養面では低カロリーで、ビタミンB群を多く含むことが特徴。そのほか平茸に含まれている栄養成分や期待されている効果効能、食用の歴史、選び方や注意点などを一挙にご紹介します。</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-5037/">ひらたけ(平茸)とその栄養成分や効果効能&lt;br /&gt;｜クセがなく低カロリー! ビタミンB群の補給にも…</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="topword">
<p class="box-title">食べ物辞典：平茸(ひらたけ)</p>
<p>呼び名の通り平たい形状をしている事と、ジューシーで旨味がしっかり感じられることが特徴とされるヒラタケ。日本では平安時代以前から食されてきたキノコですし、温帯域に広く分布しているため世界的に食されているキノコでもあります。クセやキノコっぽい香りが少ないので好き嫌いが少なく、様々な料理に使いやすい食材でもあります。栄養面としてはビタミンB群を多く含むことが特徴で、カロリーも低いことからダイエット中のお食事にも使われていますよ。そんなヒラタケのの歴史や栄養効果について詳しくご紹介します。</p>
</div>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-5038" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2019/02/hiratake01.jpg" alt="平茸のイメージ画像：食べ物辞典トップ用" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2019/02/hiratake01.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2019/02/hiratake01-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<p class="btmno" style="text-align: right;">和名：ヒラタケ<br />
英語：hiratake mashroom/oyster mushroom</p>

<h2 id="about">ひらたけ(平茸)のプロフイール</h2>
<h3><i class="far fa-edit"></i>ひらたけとは</h3>
<p>ヒラタケは味や香りに特別目立った特徴こそないものの、キノコ類の中ではジューシーな食感がありきちんと旨味も感じられる食材。現在は定番のキノコとは言い難い食材となっていますが、<span class="marker orange thin">実は日本では非常に古くから食されてきたキノコの一つ。また、日本以外に朝鮮半島・中国をはじめ世界中の温帯に広く分布しており、<strong>世界で最も一般的に栽培されているキノコ類の一つとも称されることも</strong>ありますよ。</span>欧米ではその平たい形状が牡蠣に似ているとして“オイスターマッシュルーム(Oyster mushroom)”と呼ばれています。</p>
<p><span class="marker orange thin">ひらたけはヒラタケ科ヒラタケ属に分類される食用きのこで、<strong>学名は<em>Pleurotus ostreatus</em></strong>。</span>同属種には白っぽい色をしたウスヒラタケ(薄平茸)・ピンク色をしたトキイロヒラタケ(朱鷺色平茸)などが知られている他、<strong>ヒラタケとは付きませんが<a href="https://www.slow-beauty.net/post-850/">エリンギ</a>もヒラタケ属に分類されている仲間</strong>です。現在の日本では同属であるエリンギをはじめ<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2061/">エノキタケ</a>や<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1006/">ブナシメジ</a>などからするとややマイナーな存在となっています。これは生の状態だと日持ちが悪かったことなどから平成に入った頃からブナシメジと生産量が逆転し、そのまま減少傾向にあるためだとか。</p>
<p>天然物であれば梅雨時期から初秋にかけて採取されるのがウスイヒラタケ、晩秋から春が旬なのがヒラタケと別れています。特に寒い時期に採れたものは地域によって“寒茸(カンタケ)”と呼ばれることもあります。ただし他のキノコ類と同様に、ひらたけも現在流通しているものの多くは菌床栽培によって生産されています。<span class="marker orange thin">ちなみに最近スーパーなどでよく見かける<strong>“霜降りひらたけ”というのは、ホクト株式会社さんが日本のひらたけと欧米のヒラタケ(エリンギなど)を交配して開発した新品種</strong>のキノコ。</span>呼び名の通り霜降り状の濃淡があることが特徴で、一般的なヒラタケよりも肉厚で型崩れしにくいことも評価されていますね。</p>
<p>ひらたけの外見としては軸が細め・カサがやや歪なエリンギのようなキノコを連想される方が多いのではないでしょうか。<strong>こうしたひらたけは比較的早い時点で収穫・出荷されたもの</strong>で、成長が進むと傘がどんどん開いていき波打つように変形するものもあります。色も若いうちは濃ブラウンですが成長とともにモカ～灰色へと淡い色に変化していきます。また天然物は軸を伸ばしてまっすぐに生えるものでもなく、立ち木に発生したものは木と密着するように扁平なものが多数重なり合って群生します。この場合外見は舞茸に近く、木にフリルが付いたようにも見えますね。<span class="marker orange thin"><strong>毒キノコのツキヨタケとも非常によく似ているのため、きのこ狩りによる誤食・中毒も少なくない</strong>そうです。</span></p>
<p>と言っても近年は菌活ブームの影響や、様々な料理に使いやすい“霜降りひらたけ”の登場などで献立に加えてみたという方も増えています。<span class="marker orange thin">日本だと炊き込みご飯やお味噌汁・醤油ベースの炒めものなど和食に使うイメージが強いですが、欧米ではソテーやスープの具などにも平茸が利用されています。</span>オイスターソースなど中華風の味付けや、ハーブと組み合わせてバターソテーにする・シチューに入れるなど洋風レシピとの相性も良いので活用してみて下さい。ヴィーガンの方にも人気があるキノコの一つだそうで、イカや貝などの代用品感覚で使われることもあるようですよ。</p>
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  </aside>

<h3><i class="far fa-clock"></i>ひらたけの歴史</h3>
<p>ハッキリとした年代は分かりませんが、ひらたけも他の食用きのこ類と同じく日本人では古代から食べられてきたと考えられています。<strong>ひらたけについて記された文献としては平安時代に記された『今昔物語集』</strong>が知られています。<span class="marker orange thin">この中では“藤原陳忠が馬に乗ったまま谷に落ちた際に大量の平茸を発見し、部下に自分よりも先に平茸を引き上げさせた”</span>という話と<span class="marker orange thin">“金峯山の僧が別当になることを企んだ僧が、別当に毒キノコ(和太利)を食べさせるために平茸と偽って供した”</span>という話の二つが収録されています。どちらの物語からも当時ひらたけが美味しいキノコであることが知られており、重宝されていた食材であったことが伺えますね。</p>
<p>鎌倉時代初期に成立したとされる<strong>『宇治拾遺物語』の中にも丹波の国篠村に毎年大量に平茸が生えたというお話が</strong>あります。国篠村の人々は毎年平茸を採って食べ、食べ切れない分は人に贈っていたそう。しかしある年に村人達の夢に数十人の法師が現れ「長年この村に仕えていたが縁が薄れ他所に移ることになった」と別れの挨拶をします。この夢を見た後は秋になっても山にひたらけが生えなくなり、説法の名人に相談すると「不浄の身で説法した法師は平茸に生まれ変わることがある」と言ったとか。また同じく鎌倉時代になって記された『平家物語』でも都に上洛した木曾義仲を猫間中納言(藤原光隆)が訪ねた際に、木曾義仲が「無塩あり、平茸あり」と言って無理やり平茸の汁物を振る舞うシーンがあります。</p>
<p>これは木曽義仲を礼儀知らずの田舎者振りを描いた滑稽譚だとか。鎌倉時代の書物はどちらもひらたけが悪者のように扱われており、その意図するものについては諸説あります。当時はまた貴重でなかった松茸よりもひらたけの方が人気があったのではないかという見解もありますから、<span class="marker orange thin"><strong>高級品＝強欲のようなイメージで使われたのかも</strong>しれませんし、逆に戦国時代以後には松茸のほうが重宝されるようになるため遷移時期であったのかもしれませんね。</span>と言っても<strong>江戸時代に記された『料理物語』や『和漢精進料理抄』などにも平茸の料理法が記載されていますから、ポピュラーな食用キノコの一つであったことは間違いない</strong>でしょう。江戸時代のうちには原木栽培も行われていたのではないかと言われています。</p>
<h2 id="kounou">ひらたけ(平茸)の栄養成分・効果について</h2>
<p style="font-size: 10px; text-align: right;">栄養成分含有量の参考元：日本食品標準成分表2015年版（七訂）</p>
<p><span class="marker orange thin"><strong>ヒラタケは100gあたり20kcal</strong>とカロリーが低く、<strong>ビタミン類の中ではビタミンB群を多く含んでいます。</strong></span>特にビタミンB1とパントテン酸含有量はキノコ類の中でもトップクラスで、ビタミンB2やナイアシンも比較的多い部類です。反面ミネラル類はあまり豊富とは言えず、食物繊維量もキノコ類の中では少ない部類に入ります。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-5039" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2019/02/hiratake02.jpg" alt="平茸イメージ" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2019/02/hiratake02.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2019/02/hiratake02-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<h3><i class="far fa-comment"></i>ひらたけの効果効能、その根拠・理由とは？</h3>
<h4>疲労回復・ストレス軽減</h4>
<p><span class="marker pink thin">ヒラタケはビタミン類の中でビタミンB群を比較的多く含む食材で、特に<strong>生100gあたりビタミンB1が0.40mgとキノコ類トップと言えるほど多く</strong>含まれています。</span>ビタミンB1は別名チアミンやサイアミンとも呼ばれる水溶性ビタミンで、炭水化物を体を動かすエネルギーへと変換する際に必要な補酵素(チアミンピロリン酸)の原料となります。このため糖代謝を活発にすことで活動するための<span class="marker yellow thin">エネルギーを作り出すサポートに役立つと考えられているほか、疲労や筋肉痛の原因と考えられる乳酸の元となる<strong>物質(焦性ブドウ糖)の蓄積抑制・乳酸の代謝を高めることで疲労回復を促す働きも期待</strong></span>されています。</p>
<p>またビタミンB1の補給は、糖を栄養源として活動する脳機能の保持にも関係しています。中枢神経・末梢神経の働きを正常に保つことでストレスへの抵抗力を高めたり、脳の疲労を軽減する働きも期待できるでしょう。<span class="marker pink thin">ヒラタケには三大栄養素のエネルギー代謝に関わり、不足すると不安や抑うつなど精神面での不安定さ・神経障害の原因となることが指摘されている<strong>ナイアシンも100gあたり10.7mgと豊富</strong>に含まれています。</span>抗ストレスホルモン(副腎皮質ホルモン)の分泌に関わるパントテン酸の含有量も多いため、合わせて精神的な疲労感やストレス軽減にも役立ってくれるでしょう。</p>
<h4>二日酔い対策</h4>
<p>ヒラタケに多く含まれている<span class="marker yellow thin"><strong>ビタミンB1は糖質をエネルギーに変える以外に、アルコール分解時に利用されるビタミンの一つでも</strong>あります。</span>お酒を飲むほどビタミンB1の消費が激しくなることが認められており、飲んだ翌日の疲労感はビタミンB1不足によるものとする説もあるほど。またアルコールはビタミンB1の吸収を悪くしたり排出を早めてしまうことも指摘されており、アルコール依存症から起こるウェルニッケ脳症の原因としてもビタミンB1欠乏症が挙げられています。</p>
<p><span class="marker yellow thin">ヒラタケはお酒をよく飲む方は意識的に摂取したい<strong>ビタミンB1が多く含まれていますし、アルコール脱水素酵素やアセトアルデヒド脱水素酵素の働きを助けてくれるナイアシンも豊富</strong>な食材。</span>ナイアシンも同様にアルコールを摂取するほど消費量が増え、不足した場合はアルコールの分解途中で生じるアセトアルデヒドの分解が滞ることで二日酔いの不快症状を引き起こしやすくなると考えられています。そのほかアルコール摂取に伴って不足しやすいカリウムなども含まれていますから、お酒を飲む前にヒラタケを食べると二日酔い対策・軽減に繋がる可能性があります。</p>
<h4>便秘・むくみ予防</h4>
<p>ヒラタケも他のキノコ類と同様に、低カロリーで食物繊維を豊富に含む食材として注目されています。ヒラタケに含まれている食物繊維は大半が不溶性食物繊維が占めており、<span class="marker yellow thin"><strong>多糖類の一種であるβ-グルカンが多く含まれていることから便通を整えたり腸内の老廃物の排出を促す働きが期待</strong>されています。</span>と言っても<strong>ヒラタケ100gあたりの食物繊維量は2.6gとキノコ類全体として見ると少なめ</strong>の部類。補給源としては十分に役立つ含有量ですが、ヒラタケが特に秀でているというわけではありません。</p>
<p>また、同じヒラタケ属である<span class="marker pink thin"><a href="https://www.slow-beauty.net/post-850/">エリンギ</a>よりはやや劣るものの、<strong>ヒラタケにはカリウムも生100gあたり340mgと比較的多く含まれています。</strong></span>カリウムはナトリウムとバランスを取り合う形で細胞の浸透圧を調整している電解質で、余分なナトリウムの排出を促す働きがあることからむくみ軽減をサポートしてくれるミネラルとして取り入れられている栄養素。血管拡張作用を持ち血液循環を整える働きが期待されているナイアシンもヒラタケには多く含まれていますから、合わせてむくみ予防・軽減にも効果が期待できるでしょう。</p>
<h4>貧血予防・妊娠中の栄養補給</h4>
<p>ヒラタケは貧血気味の方や妊娠中の方の栄養補給に適したキノコとして紹介される事もあります。<span class="marker pink thin">これは<strong>生100gあたり92μgと葉酸がキノコ類の中でも多く含まれている</strong>こと、<strong>鉄分含有量も0.7mgと比較的多い</strong>ため。</span>特に豊富に含まれている葉酸は赤血球の合成に必要なことから“造血のビタミン”とも呼ばれる栄養素で、不足すると悪性貧血(巨赤芽性貧血)のリスクが高まることが指摘されています。そのほか<span class="marker yellow thin"><strong>葉酸はタンパク質や核酸(DNAやRNA)の合成・神経細胞の代謝などにも関わる存在で、赤ちゃんの健全な発育にも不可欠</strong>な栄養素。</span>妊娠・授乳中の方は一日の推奨摂取量が多く設定されていますし、妊活系サプリメントにも高確率で配合されていますね。</p>
<p>葉酸の補給というと緑黄色野菜をイメージされる方も少なくありませんが、ヒラタケは緑黄色野菜と肩を並べられるほど葉酸が豊富。様々な料理にもアレンジしやすい食材ですので、レシピに組み込むことで葉酸補給源の一つとして活躍してくれそうですね。鉄分も単体で十分な補給とは言えないものの、通常の食生活で不足している分のサポートとしては役立ってくれるでしょう。<span class="marker pink thin"><strong>ただし日本人に多い貧血とされるのは鉄分が不足することで起こる鉄欠乏性貧血</strong>のため、貧血気味・鉄分をしっかりと摂取したい場合には過信しないようにしましょう。</span></p>
<h4>免疫力アップ・風邪予防</h4>
<p><span class="marker yellow thin">ヒラタケなどキノコ類に含まれている<strong>多糖類のβ-グルカンには免疫細胞の活性化・免疫の関連物質であるインターフェロンの生成を促す作用がみられたことが報告</strong>されています。</span>この働きから風邪やインフルエンザなどの感染症予防としてキノコ類が注目されていますし、がん細胞の増殖を抑える可能性があるとして研究も行われているほど。<strong>ヒラタケには皮膚や粘膜を健康な状態に保ってくれるビタミンB群も多く含まれています</strong>から、複合して免疫力向上効果が期待されています。</p>
<p>加えて<strong>ヒラタケはビタミンDを含む食材としても免疫力のサポートが期待</strong>されています。<span class="marker yellow thin"><strong>ビタミンDは免疫バランスを調節する役割を持つ可能性が高い</strong>ことも報告されている栄養素。</span>東京慈恵会医科大ら国際共同研究チームからはビタミンD欠乏を改善することでインフルエンザ発症率が減少することが報告されており、世界的にもインフルエンザやアレルギー疾患発症との関係が研究されています。<span class="marker pink thin">ビタミンDは日光を浴びるとヒトの体内でも合成される成分ですが、<strong>近年は日光を浴びる機会が少ない・紫外線を極度に避ける方が増えたことでビタミンD合成が不十分であることが指摘</strong>されています。</span>このためビタミンDの経口摂取は免疫力向上によるインフルエンザ予防やアレルギー軽減に繋がるのではないかと考えられています。</p>
<h4>生活習慣病予防</h4>
<p>ヒラタケに含まれているβ-グルカンはコレステロールを吸収することで体外への排出を助ける働きも期待されています。<span class="marker yellow thin">ラットを使った実験では<strong>ヒラタケの摂取で血漿中および肝臓コレステロール値の低減が見られたことも報告</strong>されており、血小板凝集抑制作用や高い抗酸化作用を持つとする説もあります。</span>ヒラタケにはβ-グルカン以外にも悪玉コレステロールや中性脂肪低下作用によって動脈硬化や高脂血症予防効果が期待されているナイアシン、ナトリウムを排出させることで血圧上昇を抑えるカリウムも含まれています。<strong>過酸化脂質の分解を促してくれるビタミンB2も生100gあたり0.4mg</strong>と<a href="https://www.slow-beauty.net/post-4997/">舞茸</a>に次いできのこ類では多く含まれていますから、合わせて生活習慣病予防をサポートしてくれるでしょう。</p>
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</div>
<h4>ダイエットのサポートに</h4>
<p><strong>ヒラタケは生100gあたり20kcalと低カロリーで、脂質・糖質の含有量も低い</strong>ことからダイエット中のお食事にも適した食材と言えます。<span class="marker yellow thin">カロリーが低いだけではなく<strong>糖質・脂質・タンパク質の代謝に必要な酵素(酸化還元酵素、脱水素酵素)の補酵素として働くナイアシンやパントテン酸、糖代謝に関わるビタミンB1など代謝に関わるビタミンB群が多く含まれている</strong>こともポイント</span>と言えます。代謝が活発に行われると余剰分が脂質として蓄えられにくくなる＝太りにくくなることに繋がると考えられます。</p>
<p>食物繊維やカリウムの補給源として、老廃物の排出を促してくれることもダイエットのサポーターとして心強いですね。<span class="marker yellow thin"><strong>ヒラタケのレクチンは食欲抑制作用作用を持つ可能性があるという報告も</strong>なされていることから、ダイエット食材としても注目されているようです。</span>ただしヒラタケは様々な栄養素をバランスよく含んでいるという訳ではありませんので、<strong>ヒラタケを大量に食べるなど偏った摂取は避けバランスの良い食事を心がけるように</strong>して下さい。不溶性食物繊維が多いので食べ過ぎは腹痛や下痢・便秘の悪化を起こす可能性もあります。</p>
<h4>肌荒れ予防・美肌保持</h4>
<p><span class="marker yellow thin">ビタミンB群はエネルギー代謝と関わりが深い栄養素であると同時に、<strong>皮膚の健康維持や新陳代謝を助けてくれる存在でもあります。</strong></span>特に<strong>ビタミンB2は成長促進やタンパク質の再合成に必要なことから“発育のビタミン”や“美肌のビタミン”と称される</strong>存在で、不足症状としては肌荒れ・脂漏性皮膚炎・口内炎・口角炎・爪が割れるなどが挙げられています。過酸化脂質を分解・除去する働きもありますから、若々しく綺麗な肌を保つためには不足なく補っておきたいビタミンの一つと言えるでしょう。</p>
<p>そのほか<span class="marker yellow thin"><strong>ナイアシンも代謝をサポートして皮膚や粘膜の保持やニキビ予防</strong>、毛細血管を広げることで肌へ酸素や栄養素の補給を助けるなどの働きが期待されています。</span>パントテン酸もビタミンCの働きを補助することで肌や髪の健康を維持し、抗酸化やコラーゲン生成促進など肌のアンチエイジングにも役立つと考えられています。ヒラタケにはビタミンCはほとんど含まれていませんから、ビタミンCが豊富な食材と組み合わせて摂取すると相乗効果が期待できそうですね。</p>
<h3><i class="fas fa-heart"></i>目的別、ひらたけのおすすめ食べ合わせ</h3>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>平茸＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-814/">ニンニク</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-111/">玉葱</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-245/">ニラ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1687/">アスパラ</a><br />
⇒疲労回復に</li>
<li>平茸＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2447/">イワシ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-88/">大根(葉)</a>・牛乳・チーズ<br />
⇒骨粗鬆症予防に</li>
</ul>
</div>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>平茸＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-620/">ブロッコリー</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-172/">カボチャ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-217/">小松菜</a><br />
⇒免疫力サポートに</li>
<li>平茸＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-139/">トマト</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-3695/">パプリカ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1222/">アボカド</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1516/">胡桃</a><br />
⇒美肌作りに</li>
</ul>
</div>
<div class="clear"></div>
<h2 id="point">ひらたけ(平茸)の選び方・食べ方・注意点</h2>
<p><span class="marker orange thin"><strong>ヒラタケは生状態であれば他のきのこ類よりも痛みが早い</strong>という難点があります。</span>形状やカサの色などは育て方・どの時点で出荷するかにより異なりますが、カサや軸にしっかりとハリがあるものを選ぶようにしましょう。カサは肉厚のものを選ぶようにしたほうが、旨みや食感が強く感じられると言われています。カサ部分に艶やハリがなく萎びたように見えるもの、変色しているようなものは避けるようにしましょう。</p>
<p><strong>日持ちのしない食材のため購入後はなるべく早く食べ切るように</strong>しましょう。冷蔵庫に入れる場合は乾燥と水気両方を避ける必要があるため買ってきたパック・袋に入ったままの状態で入れるか、ラップでしっかりと包んで冷蔵庫に入れるようにします。<span class="marker orange thin">冷蔵庫に入れた場合でも日持ちは２日程度、それ以上使わない場合は冷凍保存した方が確実です。</span></p>
<p>ヒラタケはキノコ類の中でも水分量が多く<strong>解凍時に水分と旨みが出てしまうため、冷凍ヒラタケを使う場合は冷凍したまま投入できる汁物・煮物などに使うのがオススメ</strong>です。また生の状態で使う場合でも長時間加熱していると水分が出てベチャベチャした食感になってしまうため、炒めものなどに使う場合は強めの火力で手早く加熱すると美味しく頂けます。</p>
<h2 id="katuyou">ひらたけ(平茸)の雑学色々</h2>
<h3><i class="far fa-hand-paper"></i>ひらたけの形について</h3>
<p><span class="marker orange thin">ひらたけは菌床栽培(びん栽培)を行うと株立ち状になり、若い状態であればカサが小さく半球状の“しめじ型”になります。<strong>この特性からかつて栽培ひらたけが「しめじ」として流通していたことも</strong>あります。</span>現在は袋栽培などで野生種に近い形にカサを大きく成長させひらたけとして流通していますが、長野県産の“信州しめじ”などその名残を留めている呼び名もあるようです。</p>
<p>ちなみに「しめじ」という呼び名は本来ホンシメジを指すという見解が主流ですが、定義がはっきりとしておらず同科同属であるブナジメジをはじめとするシメジ類や他のキノコの名前に使われるようになったそう。しめじ(ホンシメジ)は「香り松茸、味しめじ」とも味の良さが表現されていた食材ですから、魚で言うところの〇〇鯛のような感覚もあったのかもしれませんね。</p>
<h3><i class="fas fa-search"></i>ウスヒラタケについて</h3>
<p>ウスヒラタケはヒラタケの近縁種として紹介されることが多い食材ですが、その食味や栄養価にはヒラタケと若干の違いがあります。呼び名の通りヒラタケよりもやや薄く、カサは白から薄褐色と淡めの色であることが特徴とされています。ただしカサの色は成長に伴って濃くなっていくので、馴染みのない方であればヒラタケかウスヒラタケか区別がつきにくいこともあるようです。また<span class="marker orange thin">似た形状や色の白さからウスイロヒラタケとアワビタケは混同されていることもありますが、<strong>アワビタケは学名<em>Pleurotus eryngii</em> var.<em> tuoliensis</em>とされるエリンギに近い種類</strong>。</span>シコシコとした食感が特徴とされるアワビ茸に対して、ウスイロヒラタケはヒラタケよりも柔らかめの食感が特徴とされています。</p>
<p>栄養価の面では<span class="marker orange thin"><strong>ウスヒラタケは100gあたりのカロリーは23kcal</strong>とヒラタケよりも若干高めで、<strong>ビタミンDが100gあたり2.4μg・食物繊維が3.8gとヒラタケよりもかなり多く含まれている</strong>ことが特徴的。</span>そのほかビオチンやビタミンB6もヒラタケよりもかなり多く含まれていますが、逆にカリウムやビタミンB1・ナイアシンなどウスヒラタケの方が劣る栄養素もあります。と言ってもウスヒラタケはスーパーなど量販店での流通が非常に少ないキノコのため、ブナシメジとエリンギなどように栄養価でどちらを使おうかと迷うことは無いでしょう。天然物であればヒラタケとウスヒラタケの収穫時期も異なっていますから、入手できたら美味しく頂いてあげて下さい。</p>
<p>参考元：<a href="https://www.kinokonet.com/kinoko/cat1/" target="_blank" rel="  noopener">きのこの栄養・健康成分(きのこ百科)</a>／<a href="http://www.kinoko-navi.com/%E3%81%8A%E3%81%84%E3%81%97%E3%81%84%E3%82%AD%E3%83%8E%E3%82%B3/%E3%83%92%E3%83%A9%E3%82%BF%E3%82%B1/" target="_blank" rel="  noopener">ヒラタケ(きのこナビ)</a></p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-5037/">ひらたけ(平茸)とその栄養成分や効果効能&lt;br /&gt;｜クセがなく低カロリー! ビタミンB群の補給にも…</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>舞茸(まいたけ)とその栄養成分や効果効能｜ダイエット促進や免疫力向上に注目される理由とは?</title>
		<link>https://www.slow-beauty.net/post-4997/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[中山だぁこ]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 05 Feb 2019 08:40:03 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[キノコ]]></category>
		<category><![CDATA[食べ物辞典]]></category>
		<category><![CDATA[ダイエット]]></category>
		<category><![CDATA[便秘対策]]></category>
		<category><![CDATA[疲労回復]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://www.slow-beauty.net/?p=4997</guid>

					<description><![CDATA[<p>舞茸は風味がよく、ビタミンDやβ-グルカン(MD-フラクション・MX-フラクション)やキノコキトサンなど健康メリットが期待できる成分にも注目されているキノコ。低カロリーでダイエットのお供にも人気です。そんな舞茸に含まれている栄養成分や期待されている効果効能、食用の歴史、選び方・食べ方などを一挙にご紹介します。</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-4997/">舞茸(まいたけ)とその栄養成分や効果効能&lt;br /&gt;｜ダイエット促進や免疫力向上に注目される理由とは?</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="topword">
<p class="box-title">食べ物辞典：舞茸</p>
<p>舞茸は独特の旨みや香りがあり、鍋などに使うとしっかりと出汁としての役割も果たしてくれるキノコ。癖が少なく歯切れが良いこと・和食系洋食系などレシピを問わずに活用できることから、家庭料理でも様々な形で取り入れられていますね。栄養面としても近年の日本人に不足しがちなビタミンDが豊富なことに加え、β-グルカン(MD-フラクション・MX-フラクション)やキノコキトサンなど健康メリットが期待できる成分を含んでいることが注目されています。そんな舞茸のの歴史や栄養効果について詳しくご紹介します。</p>
</div>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-4998" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2019/02/maitake01.jpg" alt="舞茸のイメージ画像：食べ物辞典トップ用" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2019/02/maitake01.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2019/02/maitake01-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<p class="btmno" style="text-align: right;">和名：マイタケ<br />
英語：maitake mushroom</p>

<h2 id="about">舞茸(まいたけ)のプロフイール</h2>
<h3><i class="far fa-edit"></i>舞茸とは</h3>
<p><span class="marker orange thin">舞茸は食べる部分によって<strong>茎(軸)あたりであてばコリコリ感</strong>が、葉のような<strong>傘部分はさっくりとした食感</strong>が楽しめるキノコ。</span>生食こそ出来ませんが、加熱調理としてはほぼ万能。天ぷら・ソテー・お鍋や汁物類・リゾットなどにも幅広く利用でき、お醤油からクリームソースまで味付けも選びませんよね。生産・出荷量として見ると<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2061/">エノキ</a>や<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1006/">ブナシメジ</a>には劣りますが、日本の食卓を支えてくれる主要キノコ類の一つでもあります。味や価格などももちろんですが、便通改善やダイエットなどへの有用性が紹介されたことで美容・健康のために取り入れていらっしゃるという方も少なくないのではないでしょうか。</p>
<p>舞茸は分類上チョレイタケ目トンビマイタケ科マイタケ属で、ナラ・カシ・シイなどの<strong>ブナ科樹木の古木に生えるキノコ</strong>です。世界中の暖温帯から温帯北部にかけて分布しており、日本でも全国的に見ることが出来ます。<span class="marker orange thin">しかし<strong>野生の舞茸は非常に数が少ないため「幻のキノコ」とも</strong>呼ばれてきた存在で、現在でも天然舞茸は松茸と同等の値がつけられています。</span>舞茸という<strong>名前の由来についても「見つけた人は舞い上がって喜ぶ」貴重なキノコという説</strong>もあるそう。それ以外には波をうったような傘の形が蝶が舞う姿に似ていた・食べた人があまりの美味しさに踊ってしまったなど諸説ありますが、高級キノコとして珍重されてきた食材であることは間違いないでしょう。</p>
<p><span class="marker orange thin">現在スーパーなどで100円前後で購入できる舞茸は栽培、特に広葉樹のおがくず・ふすまなどを使った<strong>菌床栽培という方法で生産されたもの</strong>が主流となっています。</span>舞茸は菌床栽培以外にミズナラやブナなどの広葉樹を使った原木栽培も行われていますが、こちらは高価で流通性も多くはありません。ただし食味は菌床栽培は歯切れの良さ・風味が劣ると称されているのに対し、原木栽培は天然物に限りなく近いと言われています。</p>
<p>ちなみに菌床栽培ものは販売サイズに合わせて一株の大きさが決められています。舞茸はあまり大きくない印象を持たれがちですが、実は<strong>天然物であれば直径50cm以上・重さ10kg以上にもなる</strong>大型キノコ。一本の木から複数株が発生することも珍しくなく、一度に最大で20kg以上も採れることもあると言われています。舞茸は一度発生した木であれば採取後に何年かすると再び生えてくる場合が多く、稀少なキノコを大量に再収穫できる見込みが高いことから採集者にとっては「見つけても家族にも決してその場所は明かさない」と言われるくらいのトップシークレットだったそうですよ。</p>
<p><span class="marker orange thin">近年は<strong>色が白または黄白色をしており、そのまま加えても料理が黒ずまないことが売りの“シロマイタケ”も</strong>流通しています。</span>こちらはエノキのように舞茸を軟白栽培しているという訳ではなく、別種に分類される舞茸の近縁種。栄養面では大きな違いはありませんが、マイタケよりも香りが弱い・柔らかめで歯切れとしては劣るという評価も少なくありません。このためクリームシチューなど色を黒ずませなくない料理、歯ごたえはさほど重要ではない料理によく使われています。逆に<strong>香りや食感をしっかりと立てたい炒めものなどの場合は、茶～黒舞茸を使う</strong>と使い分けてみて下さい。</p>
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<h3><i class="far fa-clock"></i>舞茸の歴史の歴史</h3>
<p>舞茸は世界中の暖温帯から温帯北部にかけて分布し、<strong>日本にも古くから自生していたキノコ</strong>の一つです。このため古代から食用とされてきたと考えられていますが、現在のような栽培技術のない時代においては発見することの難しさもありポピュラーな食材とは言えなかったでしょう。<span class="marker orange thin">文献への登場としては名前の由来説として紹介されることもあるように、舞茸は<strong>『今昔物語集』の「尼ども山に入り、茸を食ひて舞ふ語」というお話</strong>の中で紹介されています。</span></p>
<p>『今昔物語集』に記載されている話では、山に行った木こりが激しい身振りで踊る尼さん達と遭遇し何事かと尋ねると、尼さん達は“道に迷って空腹だったのでキノコを食べたら舞わずには居られなくなった”と答えます。空腹だった木こり達もそのキノコを食べると舞い始めてしまったが、時間が経つと酔いが冷めたようになり里に帰った…というのがこの話の概要。お話は「その後このキノコを舞茸と言うようになったが、近頃の舞茸を食べた人は舞わない」と締めくくられていますから、<span class="marker orange thin"><strong>話に登場する舞茸と現在私達が食べている舞茸は別物だと推測</strong>できます。おそらく尼さんや木こりが食べたのは毒キノコ(マジックマッシュルーム)の一種で、<strong>食べても舞わない近頃の舞茸というのが現在まで食されている舞茸でしょう。</strong></span></p>
<p>『今昔物語集』は平安時代に記されたものですので、平安時代には舞茸が食用きのことして知られていたと考えられます。また江<strong>戸時代には東北の大名が舞茸を徳川将軍に献上したという逸話も</strong>あります。舞茸を大層気に入った将軍は再度献上するように言い渡したものの、稀少なキノコなのでそう簡単には見つからず、同じ重さの銀と引き換えるのを条件に代官から村人まで総動員して舞茸を探したのだそうです。この話の真偽は分かりませんが、江戸時代でも稀少な高級品であったことは想像できる逸話ですね。<span class="marker orange thin">ただし舞茸の扱いには地域差があり、<strong>東北地方では珍重され薬のような感覚でも利用されていたものの、南関東以南ではほとんど食されていなかったという説も</strong>あります。</span></p>
<p>そんな「幻のきのこ」ポジションであった舞茸の流通に変化が起こったのは、1975年に人工栽培が実現して以降と言われています。椎茸やえのき茸は昭和初期に人工栽培法が開発されていましたが、<span class="marker orange thin">舞茸は害菌に対する抵抗性が低いことから子実体を形成しやすい種菌の選抜・育成方法の研究などが行われたことでやっと実現したのだそうです。1<strong>980年代からは商業的な栽培が行われる</strong>ように</span>なり、1990年代に入ると菌床栽培が普及したことで手ごろな価格で通年で回る食材として家庭料理にも定着していきます。</p>
<h2 id="kounou">舞茸(まいたけ)の栄養成分・効果について</h2>
<p style="font-size: 10px; text-align: right;">栄養成分含有量の参考元：日本食品標準成分表2015年版（七訂）</p>
<p>舞茸は<strong>100gあたり15kcalとキノコ類の中でも低カロリー</strong>な部類で、ビタミンDなど野菜・果物にはほとんど含まれていない栄養成分を含むことが特徴と言えます。また2000年代にはマイタケに免疫系の細胞を刺激する働きを持つ可能性も報告され、アメリカ医学界を中心に代替医療食品として注目され研究も進められています。日本でも<strong>β-グルカンやキノコキトサン・舞茸特有の成分として注目される「MD-フラクション」と「MX-フラクション」などを含む</strong>健康食材としてメディアで取り上げられることもありますね。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-4999" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2019/02/maitake02.jpg" alt="舞茸の天ぷらイメージ" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2019/02/maitake02.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2019/02/maitake02-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<h3><i class="far fa-comment"></i>舞茸の効果効能、その根拠・理由とは？</h3>
<h4>骨や歯を丈夫に保つ</h4>
<p>舞茸はビタミンDを豊富に含むことから、骨や歯を丈夫に保つサポートしてくれる食材としても注目されています。<span class="marker pink thin">ビタミンDは脂溶性ビタミンの一つで、<strong>小腸や腎臓でカルシウムとリンの吸収を促す働きや、血中カルシウム濃度を保つなどの働きを持つ</strong>栄養素。</span>ビタミンDは食品から摂取しなくても日光を浴びるとヒトの体内でも合成されるため、最近まで不足する可能性が低い栄養とされていました。しかし近年は日光を浴びる機会が少ない方・紫外線を極度に避ける方が増えたことでビタミンD合成が不十分であることが指摘されています。</p>
<p>紫外線対策もまた必要なことではありますが、<span class="marker yellow thin"><strong>ビタミンDはカルシウムと関係が深く骨や歯を丈夫に保つために必要な栄養素</strong>と言えます。</span>このためお子さんの成長サポート、<strong>高齢化に伴って増加している骨粗鬆症の予防などに食品からの摂取が注目されている</strong>というわけです。近年はヨーグルトや健康飲料類などにも添加されていますね。しかし添加ではなく自然にビタミンDは含まれている食品は主に魚類・卵類とキノコ類とされており、比較的限られた食品にしか含まれていません。</p>
<p><span class="marker pink thin"><strong>舞茸は生100gあたり4.9μgと、生のキノコ類としてはトップクラスのビタミンD</strong>を含んでいます。</span>厚生労働省による『日本人の食事摂取基準(2015年版)』によると一日のビタミンＤ食事摂取目安量は18歳以上であれば5.5μgとされていますから、舞茸を取り入れるだけでかなりのビタミンD補給になると言えるでしょう。<span class="marker yellow thin">また<strong>舞茸にもエルゴステロールもしくはエルゴステリンと呼ばれるステロールが含まれており、紫外線を浴びることでビタミンD(ビタミンD2)に変化する</strong>ことも認められています。</span>エルゴステロール含有量もキノコ類の中ではトップクラスとされていますから、舞茸もシイタケ同様に食べる前に日光に当てると効果アップが期待できるかもしれません。</p>
<h4>便秘・腸内フローラ改善</h4>
<p><span class="marker pink thin"><strong>舞茸は100gあたり15kcalと低カロリー</strong>な食材ですが、<strong>食物繊維量は3.5g</strong>と多く含んでいます。</span>この食物繊維量は同グラムで比較するとバナナの３倍以上に当たりますから、食物繊維の補給源として役立ってくれるでしょう。<span class="marker yellow thin">また、<strong>舞茸には食物繊維として働く多糖類の一種「β-グルカン(グリフォラン)」が含まれている</strong>ことも認められています。</span>β-グルカンには様々な種類がありますが、<strong>舞茸に含まれているβ-グルカンには腸内環境を整える働きがあると考えられています。</strong>食物繊維の補給と合わせて便通の改善にも効果が期待できるでしょう。</p>
<p>ただし舞茸は不溶性食物繊維と水溶性食物繊維が豊富に含まれている食材として紹介されることもありますが、<span class="marker yellow thin">『日本食品標準成分表2015年版(七訂)』に記載されている含有量としては<strong>不溶性食物繊維が100gあたり3.2gとなっているのに対し、水溶性食物繊維は0.3g</strong>とかなり差があります。</span>理想的な食物繊維の摂取バランスは不溶性食物繊維：水溶性食物繊維＝２：１と言われていますから、単体で見ると舞茸は不溶性食物繊維に偏った食材と言えます。</p>
<p>多く含まれている不溶性食物繊維は腸を刺激する性質があるため便通促進効果が期待できますが、お腹が弱い方の場合は食べ過ぎると下痢の原因にもなるため注意が必要です。また<strong>不溶性食物繊維が水分を吸収しすぎて便が固くなりすぎてしまう可能性も</strong>あります。<span class="marker pink thin">便通改善に役立つと言われている舞茸ですが、<strong>沢山食べると体質によりお腹の調子を悪くしてしまう場合もある</strong>ため、適量の摂取を心がけるようにして下さい。</span></p>
<h4>免疫力向上・正常化</h4>
<p>舞茸や他キノコ類が健康食材として注目されるようになった理由の一つに、免疫機能をサポートする働きを持つ可能性が報告されたことがあります。キノコ類に含まれているβ-グルカンは免疫細胞の活性化・免疫の関連物質であるインターフェロンの生成を促す作用を持つと考えられています。<span class="marker pink thin">舞茸にしか含まれていない成分として注目されている<strong>「MD-フラクション(マイタケDフラクション)」と「MX-フラクション」も舞茸のβ-グルカンから精製・抽出された成分</strong>です。</span></p>
<p>MD-フラクションもMX-フラクションも共に高い健康効果を持つ可能性が報告されていますが、<span class="marker yellow thin">特に<strong>MD-フラクションは複数の実験マクロファージやでヘルパーT細胞の増加・NK細胞を活性化させる働きがあることが報告</strong>されており、免疫向上作用を有することが示唆されています。</span>MD-フラクションは免疫機能活性たけではなく、がん細胞の増加・転移を抑制する働きが高いという実験報告もなされているほど。このため海外でも舞茸やMD-フラクションについての研究が進められており、アメリカでは健康食品・代替医療食品として利用されています。良い意味で“マジック・マッシュルーム”とも呼ばれているそうですよ。</p>
<p>加えて舞茸はキノコ類でもトップクラスと称されるほどビタミンDを多く含む食材でもあります。<span class="marker yellow thin">ビタミンDはカルシウムの吸収をサポートする以外に、免疫バランスを調節する役割を持つ可能性が報告されています。</span>東京慈恵会医科大ら国際共同研究チームからはビタミンD欠乏を改善することでインフルエンザ発症率が減少することが報告されており、世界的にもインフルエンザやアレルギー疾患発症との関係が研究されています。どちらも現在進行系で研究が進められている成分ではありますが、<strong>自然な形でビタミンDとβ-グルカン(MD-フラクション)を補給できる舞茸</strong>は日々の健康維持や免疫力サポートに役立つ食材と考えられています。</p>
<h4>動脈硬化・生活習慣病予防</h4>
<p>舞茸特有成分の一つである<span class="marker yellow thin"><strong>MXフラクション(β-グルカン)には肝臓で作られ過ぎたコレステロールを体外に排泄する働き・肝臓でコレステロールを作る酵素の働きを抑える働き</strong>を持つ可能性示唆されています。</span>動脈硬化マウスを使った実験では血清コレステロールの低下がみられたこと・高血圧ラットを使った実験では総コレステロールとLDL(悪玉)コレステロールが見られたことも報告されており、動脈硬化を始めとする生活習慣病の予防にも効果が期待されています。</p>
<p>血圧に関しては<strong>ナトリウム排出を促すカリウムが100gあたり230mg含まれていることや、血管を拡張して血圧上昇を抑制するナイアシンが含まれている</strong>ことからも低減効果が期待できるでしょう。MD-フラクションの免疫機能活性化作用によるがん予防効果も期待されていますし、加齢に伴って起こる様々な病気の発症リスクを低下させてくれるのではないかという見解もあるようです。</p>
<h4>血行不良・むくみ軽減</h4>
<p><span class="marker pink thin">舞茸はビタミンDのほか、<strong>ナイアシンを100gあたり5.0mg</strong>と多く含んでいます。</span>ナイアシンは水溶性ビタミンの一つで、ビタミンB群の仲間。糖質・脂質・タンパク質の代謝に関わる補酵素として働くほか、血管を拡張することで血行を促す働きもあると考えられています。MXフラクションによるコレステロール低減などの働きも血流をスムーズに保つことに繋がりますから、<strong>複合して血行不良の軽減にも役立つ可能性が</strong>あります。</p>
<p>また舞茸にはナトリウム排出を促すことで余分に溜め込まれた水分を尿として排出してくれるカリウム、カリウムの運搬や体液循環をサポートしてくれるマグネシウムも含まれています。血流を整える働きと合わせてむくみの軽減にも役立つと考えられます。<span class="marker yellow thin"><strong>ナイアシンにはアルコール脱水素酵素やアセトアルデヒド脱水素酵素の働きを助けてくれる働きも</strong>ありますので、二日酔いや飲んだ翌日のむくみ改善にも効果が期待できるでしょう。</span></p>
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</div>
<h4>疲労回復・ストレス軽減</h4>
<p>舞茸はナイアシンなどのビタミンB群を含むことから、3大栄養素(タンパク質、脂質、炭水化物)の代謝を促してくれると考えられます。<span class="marker yellow thin">糖質の代謝に必要なビタミンB1の補給に役立つことからスムーズな疲労回復をサポートしてくれる他、<strong>脳疲労や脳の機能低下によるイライラ・集中力低下などの予防にも</strong>効果が期待</span>されていますよ。</p>
<p>ナイアシンも不足すると不安や抑うつなど精神面での不安定さ・神経障害の原因となることが指摘されています。これはナイアシンがセロトニンなどと同じくトリプトファンを原料として体内合成される成分で、<strong>ナイアシンが不足すると優先的にトリプトファンが使われる＝セロトニンなどの神経伝達の生成が滞る</strong>ためと言われています。こうした栄養素が補給できることから舞茸はストレスが気になっている方・情緒不安定さを感じている方のサポートにも役立ってくれる可能性があります。</p>
<h4>肥満・糖尿病予防</h4>
<p>舞茸はダイエットをサポートしてくれる食材としても安定して支持されている存在です。2010年に日本テレビ系で放映された『寿命を延ばすワザ百科』や、2016年にフジテレビ系で放映された『その原因、Xにあり！』など健康番組でも肥満予防食材として紹介されていたので記憶に残っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。舞茸がダイエットに取り入れられているのは<strong>100gあたり15kcalと低カロリーなこと・噛みごたえがあり満腹感を感じやすいこと</strong>だけではなく、コレステロール排出や血糖値の上昇抑制効果を持つ可能性が示唆されているためです。</p>
<p><span class="marker yellow thin">舞茸特有の成分である<strong>MXフラクション(β-グルカン)は余剰コレステロールの排出を促す働きや、蠕動運動を促進して便通を良くする働きを持つ</strong>と考えられています。</span>こうした働きから脂肪や老廃物を溜め込みにくい体つくりをサポートしてくれますし、老廃物の排出がスムーズに行われることで代謝の向上にも繋がります。また舞茸には3大栄養素の代謝に関わるナイアシンを筆頭とした<span class="marker yellow thin">ビタミンB群・<strong>内臓脂肪を落としやすくする働きが期待されているキノコキトサンなども含まれている</strong>ため、複合してダイエットをサポートしてくれると考えられます。</span></p>
<p>肥満予防だけではなく<strong>MXフラクションにはインスリンの働きを正常に整える働きも期待</strong>されています。ラットにMXフラクションを投与した実験では血糖値の低下・インスリン感受性の向上が見られたことも報告されています。加えてα-グルカンを含む<span class="marker yellow thin">マイタケ抽出物を投与した実験では空腹時血糖や血中インスリン濃度の改善・膵臓に対する保護作用なども報告されていることから、舞茸が糖尿病予防にも役立つ可能性も注目されていますよ。</span>血糖値の急上昇抑制・次の食事後の血糖値上昇抑制効果が見られたという報告もありますから、糖尿病予防としてもダイエット面でも効果が期待できるでしょう。</p>
<h4>肌荒れ予防・美肌保持</h4>
<p>舞茸などのキノコ類はビタミンCなどの抗酸化作用を持つビタミン類は含まれていませんが、お肌のアンチエイジングや肌荒れの予防にも役立つ食材と考えられています。<span class="marker yellow thin"><strong>舞茸は皮膚・髪・爪などの細胞の保持や再生に関与し、肌荒れを防ぐ働きのあるビタミンB2の含有量が多い</strong>ことから、美容サポートに最も適したキノコとして紹介されることもある存在</span>です。同じくビタミンB群に含まれるナイアシンにも皮膚や粘膜など細胞の生まれ変わりを助けてくれる働きがありますから、肌荒れをおこしやす方は取り入れてみても損はない食材と言えるでしょう。</p>
<p>ビタミンB2は脂質代謝に関わるビタミンのため脂性肌やニキビ予防に繋がる可能性もあります。そのほか<span class="marker yellow thin">アトピー性皮膚炎などの軽減効果が期待されるビオチン、お肌の保湿効果が期待されているトレハロースなども含まれているため乾燥肌の緩和にも良いという見解も。</span>メラニン色素の生成を支持する酵素(チロシナーゼ)の活性を阻害する物質が含まれているという説もありますから、総合的な美肌作りのサポートが期待できますね。</p>
<h3><i class="fas fa-heart"></i>目的別、舞茸のおすすめ食べ合わせ</h3>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>舞茸＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-127/">ネギ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-245/">ニラ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-814/">ニンニク</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-179/">ゴーヤ</a><br />
⇒疲労回復サポートに</li>
<li>舞茸＋豆腐・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-88/">大根(生)</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-139/">トマト</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2474/">鮭</a><br />
⇒ダイエットサポートに</li>
</ul>
</div>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>舞茸＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-835/">椎茸</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-58/">にんじん</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-620/">ブロッコリー</a><br />
⇒免疫力サポートに</li>
<li>舞茸＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-321/">レモン</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-3695/">パプリカ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-250/">ほうれんそう</a><br />
⇒美肌作りに</li>
</ul>
</div>
<div class="clear"></div>
<h2 id="point">舞茸の選び方・食べ方・注意点</h2>
<p><span class="marker pink thin"><strong>舞茸は生では食べられない</strong>食材のため、きちんと加熱して食べて下さい。</span>ただし健康成分として注目されている<strong>MDフラクショやMXフラクションは水溶性成分で、高熱でも分解されやすいため加熱時間は短めにした方が良い</strong>と言われています。煮汁にもかなりの成分が溶けだしているので、汁物・炊き込みご飯など煮汁もそのまま食べられる料理が適しています。お浸しなどにする場合でも、勿体無いので煮汁はお味噌汁などに加えるという方もいらっしゃるようです。</p>
<p>水溶性の成分が多く、洗うことで風味も落ちてしまうため舞茸は水洗いしないほうが良い食材です。メーカーさんによっては「しっかり衛生管理しているので、洗わずに食べて下さい」と表記されている所もありますから、心配な方は事前にパッケージなどを確認するようにして下さい。気になる部分は軽く布などで拭くと良いようです。</p>
<p>舞茸は薬のように副作用があるわけではありませんが、<strong>食べ過ぎるとお腹の調子が悪くなってしまうことも</strong>あります。<span class="marker orange thin">TVで紹介されていた“まいたけダイエット”の場合でも<strong>一日の摂取量としては50g程度が推奨</strong>されていましたから、摂取量には注意するようにして下さい。</span></p>
<h3><i class="far fa-edit"></i>美味しいマイタケの選び方・保存方法</h3>
<p>舞茸を選ぶ際はカサの部分が肉厚で、手でパキッと折れそうなものが良いと言われています。黒・茶・白マイタケがあるのでカサの色はそれぞれですが、色が綺麗で光沢のあるものを選ぶようにします。ただし表面に水分が浮かんでベッタリしているものは鮮度が落ちているだめ、<strong>乾いた印象があるもの</strong>を選んで下さい。<strong>軸の部分は共通して色が白く、締り・弾力のあるもの</strong>が良品とされています。</p>
<p>保存する場合は乾燥しないように袋に入れる・ラップを巻くなどして冷蔵庫に入れます。3～4日以内には食べ切るようにしましょう。<span class="marker orange thin">冷凍して保存することも出来ますが、<strong>解凍する際に水分と一緒に成分も溶け出してしまうため、冷凍のまま調理できるスープ類などに使うのがベスト</strong>。</span>予め石づきを切って、小分けにして冷凍しておくと使いやすいです。冷凍の場合でも一ヶ月以内くらいには食べるようにしましょう。</p>
<h3><i class="far fa-hand-paper"></i>お肉を柔らかくするお手伝いも…</h3>
<p>舞茸にはタンパク質を分解する酵素(エンドペプチダーゼ)が含まれているため、パイナップルなどと同じく下ごしらえに使うことで肉を柔らかくする働きがあります。生のまま茶碗蒸しに入れると卵が固まらないので注意すべし、と言われるのもエンドペプチダーゼの働きによるものです。</p>
<p>しっかりとお肉を柔らかくしたい場合は舞茸をみじん切りにし、ビニール袋などに入れて少量の水を加えた後にお肉を漬け込むと良いとも言われています。最初に少し揉んでおくと良いですね。舞茸も付け合せとして活用したい場合は舞茸を一口サイズくらいに千切ったものを利用します。どちらも漬け込み時間は2～3時間位とておくと確実です。</p>
<p>参考元：<a href="http://www.maitake.co.jp/explain/yukiguni.php" target="_blank" rel="  noopener">雪国まいたけのきのこたち</a>／<a href="https://www.zenyaku.co.jp/k-1ban/detail/bitamin_d.html" target="_blank" rel="  noopener">ビタミンDで丈夫な体づくり-かぜ・インフルエンザの発症予防にも-</a></p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-4997/">舞茸(まいたけ)とその栄養成分や効果効能&lt;br /&gt;｜ダイエット促進や免疫力向上に注目される理由とは?</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>かいわれ大根とその栄養成分や効果効能｜栄養も酵素も豊富! ダイエットにも嬉しいスプラウト</title>
		<link>https://www.slow-beauty.net/post-4954/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[中山だぁこ]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 16 Jan 2019 09:30:35 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[野菜]]></category>
		<category><![CDATA[食べ物辞典]]></category>
		<category><![CDATA[ダイエット]]></category>
		<category><![CDATA[疲労回復]]></category>
		<category><![CDATA[美肌・老化防止]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://www.slow-beauty.net/?p=4954</guid>

					<description><![CDATA[<p>シャキシャキした食感と、ピリリとした辛味を持つカイワレ大根。大根の特徴成分であるイソチオシアネート類や消化酵素を含み、ビタミンC・ビタミンE・β-カロテンなどは大根よりなスプラウト野菜です。そのほかカイワレ大根に含まれている栄養成分や期待されている効果効能、食用の歴史、選び方・食べ方などを一挙にご紹介します。</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-4954/">かいわれ大根とその栄養成分や効果効能&lt;br /&gt;｜栄養も酵素も豊富! ダイエットにも嬉しいスプラウト</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="topword">
<p class="box-title">食べ物辞典：かいわれ大根</p>
<p>シャキシャキした食感と、爽やかなを感じる上品な辛味が特徴的なカイワレ大根。年間を通して価格が安定しており、家で再収穫も出来る家庭の味方的な食材の一つでもありますね。大根の新芽ではありますが、栄養面としても同グラムで比較すると大根よりも優れている点も評価されています。ビタミンC・ビタミンE・β-カロテンなどビタミン類を多く含む緑黄色野菜であり、大根の特徴成分であるイソチオシアネートや消化酵素なども含まれていますよ。そんなカイワレ大根の歴史や栄養効果について詳しくご紹介します。</p>
</div>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-4955" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2019/01/daikon-sprouts01.jpg" alt="かいわれ大根のイメージ画像：食べ物辞典トップ用" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2019/01/daikon-sprouts01.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2019/01/daikon-sprouts01-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<p class="btmno" style="text-align: right;">和名：カイワレダイコン<br />
英語：White radish sprouts/daikon sprouts</p>

<h2 id="about">かいわれ大根(穎割れ大根/貝割れ大根)のプロフイール</h2>
<h3><i class="far fa-edit"></i>かいわれ大根</h3>
<p>かいわれ大根は爽やかな風味を生かして薬味にも、鮮やかな葉の緑色から親子丼やちらし寿司などの彩りとしても使われているスプラウト。日本で古くから使われてきた食材で和食との相性は抜群。買い忘れたとしても料理ができない自体に陥るような食材ではありませんが、あると見た目も風味も引き締めてくれる存在と言えます。主役というよりも名脇役ポジションの野菜の一つ。爽やかな辛味はお酒のおつまみ・夏場のメニューにもピッタリですし、葉ネギ(芽ネギ)と同じく寿司ネタとして使われていることもあります。</p>
<p>そんな<span class="marker orange thin">かいわれ大根は“大根”が付く通り<strong><a href="https://www.slow-beauty.net/post-88/">大根</a>と同じ種(学名：<em>Raphanus sativus</em> var. <em>longipinnatus</em>)</strong>で、薬味・野菜として食べる大根の新芽を指します。</span>カイワレというのも<strong>漢字で“穎割れ(貝割れ)”と書き、種子から発芽した幼い2枚の子葉(双葉)が貝殻を開いたように見えることを意味</strong>しています。ブロッコリースプラウトや<a href="https://www.slow-beauty.net/post-4271/">豆苗</a>と同じくスプラウト(発芽野菜/新芽野菜)にあたります。またカイワレという言葉は通常大根のスプラウトのみに使われていますが、スプラウト野菜もしくはアブラナ科に属すスプラウトを総称して“貝割菜”と言う場合もありますよ。</p>
<p>かいわれ大根と大根は同じ種とされていますが、家庭菜園などに使う種子コーナーでは大根用・かいわれ大根用と種子が別に販売されています。<span class="marker orange thin">これはかいわれ大根として食べるために適した品種・大根として食べるのに適した品種がそれぞれ確立されているため。</span>大根用の種から発芽したものをスプラウト(かいわれ大根)として食べることも出来ますし、かいわれ大根を収穫せずに育てると大根も出来ます。ただし<strong>かいわれ大根の種子は大根の収穫には適したものでは</strong>ないので、大根部分が小さい・歪な形になったり、味としても水分が少なく辛味が強いなど、大根用種子から作ったときのように美味しいものは出来ないようです。</p>
<p>ちなみに<span class="marker orange thin">春の七草として知られる<strong>“蘿蔔(すずしろ)”も大根の葉のことですが、こちらはスプラウトとして食べられるかいわれ大根よりももう少し育った状態</strong>のものが使用されています。</span>ただし商品として流通しているスズシロは大根ではではなく、<a href="https://www.slow-beauty.net/post-3852/">二十日大根(学名：<em>Raphanus sativus</em> var.<em> sativus</em>/ラディッシュとも)</a>が使われていることも多いようです。一応どちらも大根類ではありますし、大根よりもラディッシュを多く食べるヨーロッパでもラディッシュの新芽は健康食材として古くから愛されていたと伝えられています。</p>
<p>平成に入った頃からは日本でもスプラウト類が健康食材として注目されていますが、これはスプラウトに親野菜よりも栄養や酵素が豊富に含まれていることが報告されているためです。<span class="marker orange thin">発芽に伴う代謝によって種子には含まれていなかった成分も含まれていることから、栄養源として非常に優れた存在として評価されています。</span>また<strong>工場での水耕栽培が主流であることから一年を通して安定供給され、価格が安定している</strong>というのも魅力と言えますね。薬味・彩りとして食べられることが多いかいわれ大根ですが、ドレッシングをかけてサラダや和え物にして一品作ることも出来ますよ。</p>
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<h3><i class="far fa-clock"></i>かいわれ大根の歴史</h3>
<p>かいわれ大根そのものではありませんが、<strong>大根の祖先は紀元前2000年以上昔と非常に古い時代から食材として利用されていた</strong>と考えられています。原産地が地中海沿岸から中東地域と考えられるためアジアへの伝播は少し遅くなりますが、それでも紀元前のうちには中国へも伝えられ栽培が行われていたようですよ。日本に大根が伝わった時期については諸説あり、説により弥生時代から7～8世紀頃かなり時間差があります。ただし『万葉集』や『日本書紀』など奈良時代に成立したとされる書物には“蘿蔔(すずしろ)”の記述がありますから、奈良時代にはその存在が知られていたのでしょう。</p>
<p><span class="marker orange thin">大根の新芽を食べる<strong>かいわれ大根は、平安時代から食されるようになった</strong>と考えられています。</span>平安時代に記された『和名類聚抄』に記載されている“黄菜(おうさい)”や“さわやけ”がハマダイコンもしくはノダイコンの若芽＝かいわれ大根を指していると言われています。当時のかいわれ大根は高級食材だったという説が有力ですが、『うつほ物語』では貧窮していた藤原李英の勉強中にカイワレ大根と思われる“さわやけ汁”を厨女が持ってくるというシーンがあることから、そこまで高級品ではなかったのではという見解もあるそう。<span class="marker orange thin"><strong>江戸時代には流通量も増えレシピ本などにも登場</strong>していますが、それでも戦後までは高級料亭や寿司屋などで使われる高級食材という扱いだったようです</span>。</p>
<p>かいわれ大根が全国的に普及し、<strong>一般家庭で食べられるようになったのは1970年代後半から1980年代にかけて</strong>とごく最近のこと。<span class="marker orange thin">これは水耕栽培方式による量産が可能になったためで、安定して供給できる野菜となったことで<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1540/">もやし</a>と並んで日本のスプラウトとして定着していきます。</span>しかし1996年に大阪(堺市)で起こった学校給食によるO-157集団食中毒事件において、厚生省(現在の厚生労働省)によって食中国の原因が高い食材として公表・かいわれ大根は危険であるというマスコミ報道によって一気に広がり、かいわれ大根の需要は激減します。現在かいわれ大根が原因出でなかったことが認められていますが、当時かいわれ大根生産者はこの風評被害によって倒産・破産に追い込まれただけではなく、自殺してしまう方も出てしまうほどの甚大な被害を被りました。</p>
<p>平成15年には風評被害を受けたカイワレ大根生産業者による民事裁判で国側敗訴の判決も確定していますが、<span class="marker orange thin">各種メディアによって行われたかいわれ大根叩きからすると、この判決はかなり淡白に報道されたことも否めません。</span>騒ぎが自然消滅したような印象のある方もいらっしゃるかもしれませんが、<strong>かつても現在も管理された工場できちんと生産されている食材</strong>なのです。華々しく紹介されるブロッコリースプラウトや豆苗などからすると少し地味な印象もありますが、かいわれ大根は日本における元祖スプラウトとも言える食材。栄養豊富な野菜でもありますから、ぜひ家庭料理の中でも取り入れてみて下さい。</p>
<h2 id="kounou">かいわれ大根の栄養成分・効果について</h2>
<p style="font-size: 10px; text-align: right;">栄養成分含有量の参考元：日本食品標準成分表2015年版（七訂）</p>
<p><span class="marker orange thin">かいわれ大根は大根(根部分)には含まれていないβ-カロテンやビタミンEを含むため<strong>「大根よりも栄養面で優れた存在」とも称される</strong>野菜。</span>抗酸化作用を持つビタミンC・ビタミンE・β-カロテンを筆頭に、ビタミンKや葉酸などビタミン類を豊富に含む緑黄色野菜と言えるでしょう。</p>
<p>また大根の特徴成分であるイソチオシアネートや消化酵素なども含まれているため、ビタミン類の補給と合わせて健康維持や美容面でのサポートにも役立つと考えられています。<strong>生100gあたりのカロリーは100g、小さめのパック一つ＝約50gで10kcal程度</strong>と低カロリーなことと合わせてダイエットのサポート食材としても注目されています。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-4956" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2019/01/daikon-sprouts02.jpg" alt="かいわれ大根イメージ" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2019/01/daikon-sprouts02.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2019/01/daikon-sprouts02-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<h3><i class="far fa-comment"></i>かいわれ大根の効果効能、その根拠・理由とは？</h3>
<h4>胃腸の調子を整える</h4>
<p>かいわれ大根が持つ<span class="marker pink thin">特徴的なピリっとした辛味は、大根と同じく<strong>アリルイソチオシアネートという有機硫黄化合物</strong>が元となっています。</span>イソチオシアネートは様々な機能性を持つ可能性が注目されている成分ですが、優れた殺菌・抗菌性を持つことも報告されています。薬味のような感覚でかいわれ大根が使われてきたのは、風味だけではなくワサビや大根おろしなどと同様に食中毒予防の意味合いもあったのかもしれませんね。</p>
<p>加えて<span class="marker yellow thin">かいわれ大根には<strong>消化を助けてくれるジアスターゼ(アミラーゼ)やオキシターゼなどの酵素類も</strong>含まれており、炭水化物・タンパク質・脂質の消化を促す働きも期待されています。</span>さすが「天然の消化剤」とも呼ばれる大根の赤ちゃんと言うところでしょうか。ローフードや酵素栄養学でかいわれ大根は酵素を多く含む食材としても注目されているそうです。そのほかアミラーゼは胃酸の分泌をコントロールすることで胃が弱っている時や胃もたれ・胸焼けの改善に効果が期待されていますし、<strong>胃腸粘膜の再生を促すとされる葉酸も</strong>かいわれ大根には多く含まれています。消化酵素の摂取と合わせて胃腸機能を整える働きも期待できるでしょう。</p>
<p>ただし、アリルイソチオシアネートは大根・かいわれ大根などにそのまま含まれているわけではなく、グルコシノレート(芥子油配糖体)のシニグリンという形で含まれています。食べる際に細胞が破壊され酸素に触れることでミロシナーゼと呼ばれる酵素と反応し、アリルイソチオシアネートが生成されています。<span class="marker pink thin">この<strong>ミロシナーゼ酵素は熱に弱い性質からアリルイソチオシアネートの摂取は“生”が望ましい</strong>とされていますし、<strong>ジアスターゼなどの消化酵素類も同様に加熱により減少</strong>してしまいます。</span>かいわれ大根を食べる時はなるべく生、辛味や苦みが気になる場合でもさっと加熱する程度で食べるのがおすすめです。</p>
<h4>疲労回復・夏バテ対策</h4>
<p>３大栄養素の消化・吸収サポートが期待できる消化酵素類を多く含むことから、かいわれ大根は疲労回復を助けてくれる食材としても役立つと考えられます。<span class="marker yellow thin">酵素以外に代謝に関わるビタミンB群・体のバランスを保つのに必要なミネラル類を含んでいることや、イソチオシアネートには食欲増進効果があるという説があることと合わせて夏バテの予防や軽減にも</span>有効とされています。</p>
<p>また大根やかいわれ大根は様々な消化酵素を含みますが、特に糖質の消化酵素に関わる消化酵素が多く含まれているため脳疲労の軽減サポートにも効果が期待できるでしょう。<span class="marker yellow thin"><span class="marker pink thin"><strong>かいわれ大根は生100gあたり47mgとビタミンCが野菜類トップクラス</strong>で、同じく抗酸化作用を持つビタミンEやβ-カロテンも多く含まれています。</span></span>イソチオシアネートにも強い抗酸化作用が認められているため、発生した活性酸素を除去するからも肉体・脳の疲労回復を手助けてくれると考えられます。</p>
<h4>免疫力保持・風邪予防</h4>
<p>大根・かいわれ大根など<span class="marker yellow thin">アブラナ科野菜に多く含まれている<strong>アリルイソチオシアネートは抗菌作用がある</strong>ことに加え、白血球を活性化することで身体が持っている免疫力を高める働きを持つ可能性も報告されています。</span>かいわれ大根に豊富に含まれているビタミンCにも抗ウイルス作用を持つインターフェロンの分泌促進作用や白血球の強化などの働きがあると考えられていますから、合わせて免疫機能を整える働きが期待できるでしょう。</p>
<p>かいわれ大根にはイソチオシアネートやビタミンC以外にもβ-カロテンなど抗酸化作用を持つ成分を含んでいます。抗酸化作用からも免疫機能の正常化が期待できますし、β-カロテンは体内で必要に応じてビタミンAに変換されることで喉や鼻など呼吸器系の粘膜を丈夫にする働きが期待できる栄養素。<span class="marker pink thin"><strong>かいわれ大根は100gあたり1900μgと<a href="https://www.slow-beauty.net/post-620/">ブロッコリー</a>の約2.5倍のβ-カロテンを含んでいます</strong>から、十分にβ-カロテン補給源としても役立ってくれるでしょう。</span>消化機能をサポートすることも体力低下の予防に繋がりますから、風邪やインフルエンザが気になる時期にも適した食材と言えますね。</p>
<h4>骨粗鬆症予防</h4>
<p>かいわれ大根は抗酸化ビタミンを多く含んでいますが、ミネラルの含有はあまり多い食材ではありません。<span class="marker pink thin"><strong>カリウムは100gあたり99mgなど大根を下回る</strong>ものもありますが、<strong>カルシウム含有量については100gあたり54mgと比較的多め</strong>になっています。</span>ビタミンDと共に骨の代謝やカルシウム沈着に関係し、骨密度を保持するために必要な栄養素とされるビタミンKを非常に多く含んでいることと合わせて骨粗鬆症予防にも効果が期待されています。ただし野菜類に含まれているビタミンKは吸収されにくいと言われていますので、過度な期待は避けたほうが確実でしょう。</p>
<h4>デトックス・ダイエットサポート</h4>
<p>イソチオシアネートは様々な働きを持つ可能性が報告されている成分ですが、健康番組・雑誌などで代謝を活発にする働きを持つ肥満予防成分として紹介されているのを目にした記憶がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。<span class="marker yellow thin">イソチオシアネートの前駆物質である<strong>グルコシノレート(芥子油配糖体)にも肝機能のサポートが報告されており、肝臓機能を高めることで老廃物や有毒物質の排出を促す＝解毒作用を持つ成分として注目</strong>されています。</span>一時期流行した「生大根ダイエット」なども、代謝向上作用・デトックス作用によって痩せやすい体を作ることが主眼でしたね。</p>
<p><span class="marker yellow thin">かいわれ大根は<strong>辛味がさほど強くないことから大根よりもイソチオシアネート量は劣るのではないか</strong>とする見解もありますが、老廃物の代謝を向上させる働きが期待されているモリブデンなどのミネラル類・代謝に関わるビタミンB群を大根よりも多く含んでいます。</span>食物繊維量やカリウム含有量は特別多いわけではありませんが、バランス良く様々な栄養成分が補給できることも健康的なダイエットをサポートしてくれるでしょう。代謝向上・デトックス効果については全ての人への効果が実証されたものではありませんが、<strong>100gあたり21kcalとカロリーも低い</strong>のでダイエット中の栄養バランスサポートや食事量のカサ増しとしても役立ってくれます。</p>
<p>上記でもご紹介したように<strong>アリルイソチオシアネートを生成する酵素は熱に弱いため、ダイエットサポートとしても生状態での摂取が好ましい</strong>と言われています。アリルイソチオシアネートは細胞が破壊されてシニグリンとミロシナーゼが触れ合うことで生成されますから、おろす・刻むなどした方が効果的に摂取できると考えられています。根をカットしてそのまま使うことが多いかいわれ大根ですが、グリーンスムージーなどに加えてみても良いかもしれません。<span class="marker pink thin">ただしに<strong>アリルイソチオシアネートには食欲増進効果があるとも</strong>言われていますので、闇雲に摂取するのではなく自身に合った取り入れ方を心がけるようにしてください。</span></p>
<h4>妊娠中の栄養補給サポート</h4>
<p>かいわれ大根は妊婦さんの健康維持や栄養補給に適した食材として紹介されることもある食材。理由は大きく２つありますが、<span class="marker pink thin">第一に<strong>100gあたり96μgと葉酸を多く含む</strong>ことが挙げられます。</span>葉酸は赤血球の合成に関わる栄養素で悪性貧血(巨赤芽性貧血)の予防効果があることから“造血のビタミン”と呼ばれていますが、タンパク質や核酸(DNAやRNA)の合成・神経細胞の代謝などにも関わる栄養素。<strong>赤ちゃんの正常な発育に不可欠な栄養素でもあるため、妊活中から妊娠中・授乳中の女性には欠かせないビタミン</strong>の一つと言えます。</p>
<p><span class="marker pink thin">二つめの理由としてはビタミンK含有量が多いことが挙げられます。</span>ビタミンKは血液凝固作用をもつビタミンのため、出産時の出血を少なくする・狭い産道を通ってくる時の赤ちゃんの頭蓋内出血を予防するなどの働きが期待できます。母子の健康をサポートしてくれるビタミンと言えますね。<span class="marker yellow thin">また<strong>ビタミンKは骨の健康維持にも役立つ</strong>ので妊娠中～産後に摂取すると、骨・爪などが脆くならないようサポートしてくれるとも言われていますよ。</span>かいわれ大根は食中毒予防や風邪予防効果が期待できるイソチオシアネートなども含まれていますから、妊娠時の健康維持にも役立ってくれそうですね。</p>
<h4>アンチエイジング・美肌保持</h4>
<p><span class="marker pink thin"><strong>かいわれ大根はイソチオシアネート・ビタミンC・ビタミンEなど抗酸化物質を多く含む</strong>食材です。</span>β-カロテン(ビタミンA)・ビタミンC・ビタミンEは３種合わせて摂取することで互いの作用時間や働きを高める相乗効果を持つという見解もあり、細胞の酸化を抑えて健康や若々しさを維持する働きが期待されています。酸化を抑制することから生活習慣病やがん予防に役立つ可能性がある食材としても注目されていますし、<strong>肌細胞の酸化ダメージを抑制することでシワ・たるみ・くすみなど肌の老化現象の予防にも</strong>繋がりますよ。</p>
<p>加えてかいわれ大根に多く含まれている<span class="marker yellow thin">ビタミンCはコラーゲンの生成を促す・シミやソバカスの原因となるメラニン色素を作る酵素(チロシナーゼ)の働きを阻害することによる美白効果も認められている成分。</span>β-カロテンも体内で必要に応じてビタミンAへと変換されることで皮膚粘膜を保持し、乾燥肌や皮膚炎症などを予防してくれると考えられています。血行を促す働きが期待できる<strong>ビタミンEも100gあたり2.1mgと<a href="https://www.slow-beauty.net/post-139/">トマト</a>の２倍以上</strong>含まれていますから、抗酸化やデトックス効果と複合して肌の新陳代謝促進やくすみ軽減にも効果が期待できるでしょう。脂質代謝に関わるビタミンB2と合わせてニキビ予防に繋がる可能性もありますよ。</p>
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</div>
<h4 class="kind">かいわれ大根の睡眠改善効果について</h4>
<p>かいわれ大根にはメラトニンが含まれていると言われていることから、体内リズムを整え不眠改善や睡眠の質を高めてくれるのではないかという説もあります。メラトニンは松果体から分泌される脳内ホルモンの一種で、通称“睡眠ホルモン”と呼ばれるように自然な眠気を促す働きを持っています。メラトニンは本来私達の身体の中で合成されているホルモンで、原料となるのはセロトニンです。</p>
<p>諸説ありますが、人間の体内で作られる夜間メラトニン量と同じレベルを外部補給によって作り出すには、50μg程度のメラトニン摂取が必要だと考えられています。しかし、<strong>かいわれ大根のメラトニン含有量は100gあたり0.09μg(85ng)</strong>と言われています。<span class="marker pink thin">食品類の中ではかいわれ大根がメラトニンを多く含むことは誤りではありませんが、<strong>必要量を考えると「補給源として睡眠改善に役立つ」とは言い難い</strong>でしょう。</span>食材からメラトニンを補給するよりも、メラトニンやセロトニンの原料となるアミノ酸であるトリプトファンの摂取を心がけたほうが可能性は高いと言えます。</p>
<h3><i class="fas fa-heart"></i>目的別、かいわれ大根のおすすめ食べ合わせ</h3>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>カイワレ大根＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-428/">枝豆</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2429/">タコ</a>・梅干し・豚肉・卵<br />
⇒夏バテ予防に</li>
<li>カイワレ大根＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-620/">ブロッコリー</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1657/">オクラ</a>・生姜<br />
⇒デトックスに</li>
</ul>
</div>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>カイワレ大根＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-139/">トマト</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1222/">アボカド</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2182/">牡蠣</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2252/">ホタテ</a><br />
⇒アンチエイジング・美肌作りに</li>
<li>カイワレ大根＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2165/">カツオ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2142/">マグロ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-462/">大豆</a>・チーズ<br />
⇒ストレス軽減・安眠サポートに</li>
</ul>
</div>
<div class="clear"></div>
<h2 id="point">かいわれ大根の選び方・食べ方・注意点</h2>
<p><span class="marker pink thin">かいわれ大根に含まれている<strong>酵素類やビタミンCは熱に弱い</strong>性質があります。</span>このため湯掻く・炒めるなどして摂取した場合は損失してしまう栄養成分も少なくありません。栄養・酵素などを余すところなく摂取したい場合には生のまま使用するのがベストと言われています。<strong>生状態だと苦みや辛味を感じますが、ドレッシング・マヨネーズなどと合わせると緩和することが出来ますよ。</strong>また少量の油が入った調味料を加えることでβ-カロテンなどの脂溶性成分の吸収率も良くなります。</p>
<p><span class="marker pink thin">かいわれ大根は消化酵素などの働きから胃腸機能のサポートに役立つと考えられていますが、<strong>体質・摂取量によっては辛味成分が胃腸に刺激を与えてしまう場合も</strong>あります。</span>胃腸が弱い方やお子さんの食事に取り入れる場合は大量に使用せず、様子を見ながら量を加減するようにして下さい。辛味成分も熱に弱い性質がありますので、胃腸への刺激が心配な場合は逆にさっと湯がいたり、炒めものなどに加えて食べても良いでしょう。</p>
<h3><i class="far fa-edit"></i>美味しいかいわれ大根の選び方・保存方法</h3>
<p>かいわれ大根を選ぶ際は軸にピンとハリがあり透明感のある色をしているもの、葉がキレイな緑色をしているかを確認します。<strong>葉の一部が黄色っぽい色に変色していたり、軸の部分がフニャフニャしているものは避けたほうが良い</strong>でしょう。全体的に変色しているもの・異臭がするものや、全体的にベチャベチャになっているものは廃棄することをお勧めします。</p>
<p>かいわれ大根は他のスプラウト類と同様に、あまり日持ちが効く食材ではありません。一概には言えませんが、パックに入って売られているものをそのまま購入し冷蔵庫(野菜室)に入れた場合であれば、保存期間は３日程度と言われています。保存時にパックの中に少量の水を入れてラップで蓋をして野菜室に入れ、一日一回水を入れ替えるようにすると５日から一週間程度もたせることが出来ます。と言っても早く食べきるに越したことはありませんから、使う分ずつ購入するようにしましょう。</p>
<h2 id="katuyou">かいわれ大根の雑学色々</h2>
<h3><i class="fab fa-envira"></i>かいわれ大根の栽培方法</h3>
<p>かいわれ大根は簡単に家庭で栽培できる野菜の一つで、スプラウトなので発芽させるだけで間引き・追肥などの必要もありません。プランターや土などを用意しなくても出来る・収穫までの時間が短いということもあり、家庭菜園初心者の方・お子さんでの自由研究などにも適していると言われています。</p>
<p>栽培手順としては<br />
①種まき<br />
湿らせたコットンやキッチンペーパーなどを敷き、かいわれ大根用の種を全体にまきます。使用する容器については底が平らであれば問題ありません。ペットボトルの底部分を切って使ったり、使い捨てのブラスチックカップを再利用されている方も少なくありません。</p>
<p>②発芽させる<br />
巻いた後は光を当てないようにして発芽を待ち、種が乾かないように時々霧吹きなどで水を加えてあげればOKです。根が出始めたら直接水をあげるようにし、1日1回水を交換するようにしてください。</p>
<p>③日光を当てる<br />
芽が5cm～6cmくらいまで成長したら、日当たりの良い場所へと移動させます。淡い色をしていた双葉が日光に当てることで緑化され、草丈もぐんぐん伸びるようになりますよ。一週間～10日くらい水を変えながら日当たりの良い場所においておくと、食用に適したサイズになるので収穫して下さい。</p>
<p>と、大まかには３ステップとなります。普通の大根用の種でもかいわれ大根は作れますが、殺菌剤などの関係からカイワレ大根用として売られているものを使ったほうが確実でしょう。ちなみにかいわれ大根は豆苗のように一度刈り取った後、もう一度育てようとしても高確率で失敗します。買ってきたカイワレ大根を切って根の部分を使っての再生栽培も出来ないので注意して下さい。</p>
<p>参考元：<a href="https://kf-myway-inqc.net/archives/4100" target="_blank" rel="  noopener">イソチオシアネートとは？健康効果､調理･保存方法！アブラナ科の野菜､冬は大根･白菜</a>／<a href="http://www.berry-counseling.com/1677/" target="_blank" rel="  noopener">メラトニンを多く含む食べ物一覧</a></p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-4954/">かいわれ大根とその栄養成分や効果効能&lt;br /&gt;｜栄養も酵素も豊富! ダイエットにも嬉しいスプラウト</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>葉ショウガ/谷中生姜とその栄養成分や効果効能｜ジンゲロールは含まれる? 食べ方とは?</title>
		<link>https://www.slow-beauty.net/post-4863/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[中山だぁこ]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 22 Dec 2018 07:25:50 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[スパイス・香味野菜]]></category>
		<category><![CDATA[食べ物辞典]]></category>
		<category><![CDATA[便秘対策]]></category>
		<category><![CDATA[冷え性軽減]]></category>
		<category><![CDATA[疲労回復]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://www.slow-beauty.net/?p=4863</guid>

					<description><![CDATA[<p>葉生姜は塊根が指先サイズの時に若どりされたショウガで、コリコリ食感と爽やかな風味が特徴。栄養価は高くありませんが、生姜の特徴成分ジンゲロールなどが含まれていることから健康メリットも期待されています。そのほか葉生姜に含まれている栄養成分や期待されている効果効能、食用の歴史、選び方・食べ方などを一挙にご紹介します。</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-4863/">葉ショウガ/谷中生姜とその栄養成分や効果効能&lt;br /&gt;｜ジンゲロールは含まれる? 食べ方とは?</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="topword">
<p class="box-title">食べ物辞典：葉生姜</p>
<p>葉生姜は根(塊根)部分が指先ほどと非常に小さい事が特徴です。呼び名の通り葉がついた状態で売られていることが多いですが、基本的に葉は食べず、根茎と茎の中身だけを食べます。成長する前の生姜の赤ちゃんなので歯ごたえは柔らかめで、コリコリした食感と爽やかな風味が楽しめます。栄養価は高くありませんが、ジンゲロールなど生姜の特徴成分が含まれているため、生姜と同じく健康メリットも期待されていますよ。そんな葉生姜の歴史や栄養効果、生姜類の違いについて詳しくご紹介します。</p>
</div>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-4864" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/12/youngginger01.jpg" alt="葉生姜のイメージ画像：食べ物辞典トップ用" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/12/youngginger01.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/12/youngginger01-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<p class="btmno" style="text-align: right;">和名：ショウガ(生姜)<br />
英語：spring ginger/young ginger</p>

<h2 id="about">葉生姜(谷中生姜)のプロフイール</h2>
<h3><i class="far fa-edit"></i>葉生姜とは</h3>
<p>地域によってはあまり見かけなかけなかったり、馴染みのない野菜の一つである葉生姜。<span class="marker orange thin">呼び名の通り葉がついたままの状態で売られていることが多く、パリッとした食感と辛味の少なさが特徴的な食材です。</span>根元の白色から茎の付け根ピンク・葉の緑色へと彩りも鮮やかなので添え物のように使われることが多く、甘酢漬けにしたものは焼き魚とセットで見かける機会も多いでしょう。そのほかディップ野菜として使ったり、天ぷら・肉巻きなどにも活用されています。地域によっては居酒屋の夏メニューとして定番、というところもあるかもしれません。</p>
<p><span class="marker orange thin">根(塊根)部分の大きさを始め、外見がかなり生姜と異なるので別物のように思いがちですが、<strong>葉生姜も生姜も同じ植物。</strong></span><a href="https://www.slow-beauty.net/post-721/">薬味・香辛料として一般的に「生姜(ショウガ)」と呼ばれているもの</a>は、ある程度まで大きくなった地下の塊根部分を利用しています。新生姜や根生姜と呼ばれるのも、この部分ですね。種類としては塊根が1kg位まで成長する大生姜・500g前後の中生姜・200~300g程度の小生姜と大きく３つに分けられています。ショウガは採種した種使って栽培する植物ではなく、塊根を種生姜として植えることで増やしていきます。</p>
<p><span class="marker orange thin">葉生姜は主に小型生姜品種の塊根を種生姜として使い、<strong>根茎が小指サイズのうちに若取りされたもの</strong>。</span><strong>よく『谷中生姜』とも呼ばれていますが、これは種生姜として使われる代表的な品種の一つ。</strong>葉生姜の代名詞のようになっていますが、厳密には『三州しょうが』や『金時しょうが』などの葉生姜もあります。地域より若干異なりますが、4～5月頃に植え付けをするので葉生姜の旬は6～8月とされています。さっぱりとした風味と相まって特に関東圏では“夏の食材”として親しまれています。ただし静岡県の『久能葉しょうが』など3～4月頃に出荷されるものもあるので、最近は春から楽しむことが出来るようになっていますよ。</p>
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<h3><i class="far fa-clock"></i>ショウガ/葉生姜の歴史</h3>
<p><span class="marker orange thin"><strong>生姜はインドなどの熱帯アジア地域を原産とするショウガ科の多年草</strong>で、根生姜・葉生姜を区別せず全体で見ると歴史が古い食材の一つに数えられます。</span>原産地付近のインドでは紀元前から肉や魚の防腐剤・医薬品として利用されており“神様からの贈り物”とも言われていたそう。紀元前500年～遅くとも紀元前100年頃には乾燥させたもの(乾ショウガ)がヨーロッパや中国にも輸出されており、どの地域においても医薬品として珍重されていたと考えられています。現在でもインドのアーユルヴェーダ・中医学(漢方)・ヨーロッパのハーブ療法など、各地の伝統医学や民間療法で用いられています。</p>
<p>日本へはおそらく2～3世紀頃、中国を通じて生姜が伝わっていたと考えられています。奈良時代頃には既に栽培が行なわれていましたし、『古事記』などの文献にも記載が見られます。<span class="marker orange thin"><strong>伝来当初は<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1995/">山椒</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-721/">生姜</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-3954/">ワサビ</a>などの香味野菜は全て「はじかみ(根の辛いもの)」という総称で呼ばれていた</strong>ため、どれがどれかはハッキリしない部分も多い</span>のですが、日本最古のスパイスに分類される存在であるとも言われています。後には「くれのはじかみ(呉の薑)」＝中国(呉の国)から伝わった辛味植物や、ミョウガに対して香りが強いことから「せのか(兄香)」などと呼び分けられるようになります。現在使われているショウガという呼び方は江戸時代頃にセノカから転じたという説がありますし、はじかみという呼び名は生姜の甘酢漬けの名称として使われるようになっていますね。</p>
<p>非常に古くから食されてきた生姜ですが、日本でも大陸全体で見ても中世前後までは香味野菜や香辛料としてではなく“薬”としての利用が主でした。平安貴族たちも重宝し、庶民には馴染みのない存在だったのだとか。生薬として用いられていた事から、この時代の生姜は根生姜(生姜)もしくはそれを蒸して乾燥させた乾姜がポピュラーだったとと考えられます。<span class="marker orange thin">日本では<strong>庶民でも生姜を口にできるようになったのは江戸時代頃からと言われており、葉生姜や芽生姜もそのあたりから栽培・食用が盛んになった</strong>と考えられます。</span></p>
<p><span class="marker orange thin">現在では葉生姜の代表格である<strong>『谷中生姜』も名前の通り東京都の西日暮～谷中周辺で江戸時代から栽培が</strong>行なわれていました。</span>谷中周辺は水に恵まれた土地で、かつ西日や風を避けられるという環境が生姜栽培に適していたため一大産地となったのだとか。まだ若いうちに収穫する＝旬がお盆あたりだったこともあり、周辺の寺院・神社・商人がお中元に使ったことで江戸中で知られる名産品になったと言われています。江戸中期の俳人である加舎白雄も『葉生姜や手に取るからに酒の事』と詠んでいますから、江戸っ子も味噌をつけて酒のアテにしていたのかもしれません。</p>
<h2 id="kounou">葉生姜(谷中生姜)の栄養成分・効果について</h2>
<p style="font-size: 10px; text-align: right;">栄養成分含有量の参考元：日本食品標準成分表2015年版（七訂）</p>
<p>葉生姜は全体重量の95％以上が水分で、<strong>100gあたり11kcalと低カロリーではありますが栄養価は高くありません。</strong>葉付きで販売されているものの<strong>葉を食べるわけではない</strong>のでβ-カロテンもほとんど含まれていませんし、ビタミン・ミネラル類の補給源としては特別優れた食材ではないでしょう。<span class="marker orange thin">しかし生姜と同様にジンゲロールなどの特徴成分が含まれているため、葉生姜にも健康メリットが期待されています。</span></p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-4866" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/12/youngginger02.jpg" alt="葉生姜イメージ" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/12/youngginger02.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/12/youngginger02-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<h3><i class="far fa-comment"></i>葉生姜の効果効能、その根拠・理由とは？</h3>
<h4>食欲増進・消化促進</h4>
<p><span class="marker yellow thin">生姜の辛味成分であるジンゲロールは様々な働きが期待されていますが、古くから経験的に<strong>優れた殺菌作用を持つ</strong>ことが知られていました。</span>お寿司などに使われるのも風味の問題だけではなく、殺菌作用によって食中毒を防ぐ意味合いもあったのだとか。加えてジンゲロールには血管を拡張させ血流を良くすることで胃腸機能を高める働きが期待できますし、生姜の香りの元(精油成分)であるジンギベレンも胃腸機能の向上・食欲増進に有効と考えられます。</p>
<p>そのほか辛味成分が胃酸分泌を促して消化を良くする・生姜には消化酵素が含まれているという説もあります。これらのことから葉生姜も消化を良くしたり、胃腸機能を活発化させることで食欲を高める働きが期待できる食材として取り入れられています。<span class="marker yellow thin"><strong>ジンゲロールやジンギベレンには制吐作用(吐き気・嘔吐を抑制する働き)が期待されている</strong>ことから、乗り物酔いや二日酔い・胃の疲れ・つわりなどでによる吐き気を抑えるのに良いという説も</span>あります。</p>
<h4>血行促進・冷え性予防</h4>
<p>生姜の健康メリットとして、血行促進や身体を温める働きも期待されています。<span class="marker yellow thin">これは<strong>辛味成分であるジンゲロールに血管拡張による血行促進作用があること・精油成分のジンギベロールやジンギベレンなどにも血行促進・発汗・保温作用などが期待されていること</strong>に起因しています。</span>このため生姜は血行促進・冷え性軽減食材として様々に利用されており、血行不良が原因の頭痛・肩こり・腰痛・神経痛・生理痛などの痛みの軽減にも効果が期待されています。ちなみに生姜を乾燥・加熱することでジンゲロールから変化するショウガオールとジンゲロンも殺菌作用や血行促進が期待されていますし、ショウガオールは体の深部で熱を作り出す手助けをしてくれるとも言われています。</p>
<p>ジンゲロールの場合は血管を拡張させることで末端冷え性やエアコンなどによる表面の冷え軽減に、乾燥生姜は代謝低下や低体温など深部の冷えに良いと言われるのもこの働きの違いだとか。<span class="marker yellow thin">体の表面が温まり<strong>発汗が促されると気化熱によって結果的に体温を下げる方向に働く・深部の熱を表面に持っていってしまう</strong>とも考えられるため、葉生姜や生で食べる新生姜などは“体を冷やす”食材であるとする見解もあります。</span>体が冷えている原因によっては逆効果になってしまう可能性もあるので、代謝そのものが低い・もともと低体温というタイプの方は食べ過ぎに注意するようにしましょう。</p>
<h4>夏バテ予防・疲労回復</h4>
<p>ジンゲロールの働きは体を冷やす可能性もありますが、血流を良くして体表の冷えを軽減してくれること・内に籠もった熱の発散を助けてくれるため夏バテの予防や軽減に繋がると考えられています。夏場に不足しやすいミネラルに数えられるカリウムも多く、吐き気や気分の悪さを軽減したり食欲を高める働きも期待できますから夏バテ対策として役立ってくれるでしょう。夏が旬の食材らしい働きでもありますね。<span class="marker yellow thin">昔ながらの<strong>味噌ディップという食べ方は塩分(ナトリウム)や大豆に含まれているタンパク質の補給にもなる</strong>ので、夏を元気に乗り切るためには理にかなっている</span>と言えますね。</p>
<h4>疲労回復・風邪予防</h4>
<p>葉生姜にはジンゲロールやジンギベレンなど消化器系に働きかける成分が多く含まれています。この働きは食欲増進・消化促進によって、しっかりと栄養が補給できることにも繋がります。加えて血行を促してくれることで体内の各機能の働きが良くなる・老廃物の排出や新陳代謝が高まると考えられます。このため葉生姜は疲労蓄積予防や疲労回復促進にも役立つ食材とされています。葉生姜のスッキリとした香りもリフレッシュ効果があると言われていますので、気持ちが疲れている時にも役立ってくれるかもしれません。</p>
<p>また血行が良くなり、身体の機能がしっかりと働くことは免疫力の低下を防ぐことにも繋がります。<span class="marker yellow thin"><strong>ジンゲロールやジンゲロールから変化するショウガオールなどの成分には殺菌作用も認められています</strong>し、ジンゲロールには免疫細胞の活性化作用があるのではないかとする説も</span>あります。栄養補給や体を温めることも免疫力向上に繋がりますから、夏風邪の予防にも葉生姜が役立ってくれるでしょう。そのほかジンゲロールは喉の痛みや咳止めにも効果が期待されています。</p>
<h4>便秘・むくみ対策</h4>
<p><span class="marker pink thin">葉生姜は生100gあたり<strong>食物繊維が1.6g、カリウムが310mg</strong>含まれています。</span>野菜類全体で見ると特に多いという訳ではありませんが、不足分の補給としては役立ってくれるでしょう。辛味成分のジンゲロールは血行促進・胃腸の機能向上が期待されている成分でもあるため、食物繊維と相乗して便秘改善にも繋がると考えられています。<span class="marker yellow thin">ジンゲロールはお腹を温め胃腸機能を整えてくれると考えられることから、冷えによるお腹の痛み・ハリ軽減、下痢止めなど様々なお腹の不調に</span>有効とされています。</p>
<p>カリウムはナトリウム排出を促すことで体内の水分バランスを整え、余分な水分排出をサポートしてくれるミネラルとしてむくみ対策に取り入れられています。むくみ対策としてもカリウム＋ジンゲロールや精油成分による血行促進作用との相乗効果が期待できますから、ナトリウム過剰だけではなく幅広いタイプのむくみ緩和に繋がるでしょう。ただし食べる時に調味料を使いすぎると逆効果になってしまう可能性もあるので注意して下さい。</p>
<h4>抗酸化・生活習慣病予防</h4>
<p><span class="marker pink thin">生姜の辛味成分である<strong>ジンゲロール、ジンゲロールから変化するショウガオール・ジンゲロンも、抗酸化作用を持つことが報告されている成分</strong>です。</span>2011年にスコットランドのアバディーン大学がマウスを使って行った実験では、コレステロール代謝や脂肪酸の酸化に対して生姜が有効性を持つ可能性が示唆されています。生活習慣病は活性酸素・脂質が酸化してできる過酸化脂質が増加することで発症リスクが高まることが指摘されています。このため生姜と同じ成分を含む葉生姜も、動脈硬化などの予防に効果が期待されています。血圧を一定に保つ手助けをしてくれるカリウムも多めですので高血圧気味の方にも適しているでしょう。</p>
<h4>美肌保持</h4>
<p>ジンゲロールなどの辛味成分が持つ抗酸化作用は生活習慣病のリスク低減だけではなく、体全体を若々しく保つサポートとしても役立つと考えられています。肌細胞の酸化によって起こるとされているシワやタルミなどの肌老化予防にも繋がるでしょう。またジンゲロールなどの辛味成分・ジンギベロールなどの精油成分が血液循環を促してくれることで、肌の新陳代謝向上や血行不良によるくすみ・クマ軽減にも効果が期待できます。葉生姜自体はビタミン類を豊富に含む食材ではありませんが、ビタミンB6が比較的多いのでタンパク質と合わせて摂取すると効果的です。抗酸化サポートとしては緑黄色野菜と組み合わせると良いでしょう。</p>
<h4>肥満予防・脂肪燃焼促進について</h4>
<p>生姜は脂肪燃焼を促す可能性がある食材として、ダイエットにも取り入れられています。これはジンゲロールは脂肪細胞分化を促進する働きが、ジンゲロンには脂肪燃焼を促進する働きがある可能性が報告されている部分が大きいと考えられますが、<span class="marker pink thin"><strong>葉生姜は辛味が少なく辛味成分であるジンゲロール(ショウガオール/ジンゲロン)もひね生姜などよりは少ない</strong>と考えられます。</span>血行促進による代謝向上なども期待できますが、ダイエットに関して過度な期待は避けたほうが良いでしょう。</p>
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<h3><i class="fas fa-heart"></i>目的別、葉生姜のおすすめ食べ合わせ</h3>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>葉生姜＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-88/">大根</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1312/">山芋</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2748/">アジ</a>・豆腐・豚肉<br />
⇒夏バテ・疲労回復に</li>
<li>葉生姜＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-127/">ネギ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-814/">ニンニク</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-78/">蓮根</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1716/">シソ</a><br />
⇒冷え性軽減に</li>
</ul>
</div>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>葉生姜＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-58/">ニンジン</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-111/">タマネギ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1657/">オクラ</a><br />
⇒風邪予防に</li>
<li>葉生姜＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-321/">レモン</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2474/">鮭</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2387/">サバ</a>・オリーブ油<br />
⇒老化予防に</li>
</ul>
</div>
<div class="clear"></div>
<h2 id="point">葉生姜(谷中生姜)の選び方・食べ方・注意点</h2>
<p><span class="marker orange thin">葉生姜は“葉”ショウガと呼ばれていますし、葉付きの状態で販売されていますが、<strong>葉を食べるショウガではありません。</strong></span>食用とするのは主に白い根茎部分なので、下ごしらえとして葉(茎)部分を持ちやすい程度の長さ、大体10～15cmくらいを残して切り落とします。その後で根の分かれている部分を手で割れば下処理は完了です。</p>
<p>生姜(塊根)部分の皮はそのままでも食べられますが、気になる場合は包丁の背やスプーンなどで擦るようにして剥く、もしくは柔らかいものなら乾いた布で強めにこすって剥いて使います。そのまま味噌やマヨネーズを付けて食べられますが、辛味が気になる場合にはサッと湯通ししてアク抜きをすると良いでしょう。漬物にする場合もアク抜きしてから使ったほうが食べやすくなります。</p>
<p>ちなみに葉生姜の葉(茎)については食べる派・食べない派がありますが、よほど固いものでなければ食べることが出来ます。こちらは外側の葉を一枚ずつ剥いていき、中にある白っぽい茎だけにして使います。下処理の感覚としては笹たけのこに近いですね。はじかみショウガに近い食感になるので、こちらもディップやお漬物用に使ってみて下さい。</p>
<h3><i class="far fa-edit"></i>美味しい葉生姜の選び方・保存方法</h3>
<p><strong>葉生姜は塊根部があまり大きくなってしまうと辛味が強くなる・固くなる</strong>と言われています。そのため根部分は大きすぎず、指先程度の大きさのものが食べやすいでしょう。また根は白く、根と茎の境目の赤みがハッキリしているもの・茎や葉がきれいな緑色で全体的に瑞々しさのあるものを選ぶと良いと言われています。実際には食べる部位ではありませんが、葉先までピンと瑞々しさがあることも新鮮さのポイントとされています。</p>
<p>葉生姜は生姜とは異なり、乾燥に弱く日持ちもしない食材です。2～3日であれば葉と根の部分を切り離し、乾燥しないようにラップで包む・ポリ袋など入れるなどして冷蔵庫(野菜室)で保存できます。しかし低温状態にも弱い野菜なので、もう少し長めに保存したい場合はコップなどに水を入れて切り花のように立てて置いた方が良いでしょう。それでも日持ちは一週間程度と言われていますから、早めに食べるか酢漬けなどにするようにしましょう。</p>
<h2 id="katuyou">ショウガ(葉生姜)の雑学色々</h2>
<h3><i class="fas fa-search"></i>新生姜・葉生姜・芽生姜の違い</h3>
<p><span class="marker orange thin">新生姜は葉生姜や芽生姜とは異なり、しっかりと成長した塊茎部分のことです。</span>香辛料として使われる茶色っぽい生姜は収穫後保存庫などで数ヶ月寝かされたものですが、<strong>新生姜は収穫直後のもの。</strong>新ジャガとジャガイモの違いに近いですが、生姜は寝かせることで辛味が増すと言われています。ひね生姜(老成生姜/古根生姜)と呼ばれるのもこの寝かせた生姜のこと。産地により保存期間によって呼び方を分ける・種生姜として使って再収穫したものを呼ぶ場合もあるそうですが、基本的にはひね生姜＝香辛料として一般的に使われるショウガです。</p>
<p><span class="marker orange thin">葉生姜は収穫してすぐに食べられることから新生姜のくくりに入れられることもありますが、<strong>塊根部分の大きさが新生姜とは異なる</strong>ので別物と考えた方が良いでしょう。</span>種生姜を植えると茎葉が伸び、その下に小さい生姜が出来てきます。これを大きく成長させると新生姜になりますが、葉生姜の場合は小指の先くらいのサイズになった段階で葉ごと収穫しています。<strong>若採り・葉付きの新生姜という表現が正しいかもしれません。</strong>葉生姜の生姜(根)部分はまだ赤ちゃん状態なので柔らかく、葉は食べませんが葉に包まれた柔らかい茎も食べることが出来ます。</p>
<p>最後に芽生姜。別名矢生姜や筆生姜・軟化生姜とも呼ばれており、焼き魚に添えられているピンク色で棒状の“はじかみ”に使用されているものです。<span class="marker orange thin"><strong>芽生姜は葉が4枚～5枚程度出来た頃</strong>と葉生姜よりも更に早い段階で収穫されたもので、<strong>塊茎が茎と明確な違いがないほど細いことが特徴。</strong></span>育て方も異なり、密に植えることで軟化栽培し、ある程度成長させたところで日に当てて茎元に色を付けるのだとか。品種としては谷中生姜・三州生姜・金時生姜など葉生姜と同じく小生姜系のものが使われていますが、金時生姜が多いようです。</p>
<p>参考元：<a href="https://www.news-postseven.com/archives/20160710_428559.html&quot;" target="_blank" rel="  noopener">今旬の谷中しょうが　強い殺菌作用と食欲増進効果あり</a>／<a href="https://style.vegewel.com/ja/yanaka-shoga-tokyo/&quot;" target="_blank" rel="  noopener">昔はお坊さんのお中元？グラデーションが美しい谷中生姜（東京）</a></p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-4863/">葉ショウガ/谷中生姜とその栄養成分や効果効能&lt;br /&gt;｜ジンゲロールは含まれる? 食べ方とは?</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>葉ネギ(青葱/小ねぎ)とその栄養成分や効果効能｜栄養豊富? 特徴成分の硫化アリルは?</title>
		<link>https://www.slow-beauty.net/post-4823/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[中山だぁこ]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 01 Dec 2018 08:16:53 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[スパイス・香味野菜]]></category>
		<category><![CDATA[食べ物辞典]]></category>
		<category><![CDATA[疲労回復]]></category>
		<category><![CDATA[美肌・老化防止]]></category>
		<category><![CDATA[貧血予防]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://www.slow-beauty.net/?p=4823</guid>

					<description><![CDATA[<p>葉ネギ(青葱)は主に緑色の葉の部分を食べるネギ。若どりしたものは小ねぎ(細ネギ)と呼ばれます。硫化アリルが少ないため薬効と称される働きは弱いと考えられますが、β-カロテン含有量が多いことが特徴。そんな葉ネギに含まれている栄養成分や期待されている効果効能、食用の歴史、選び方などを一挙にご紹介します。</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-4823/">葉ネギ(青葱/小ねぎ)とその栄養成分や効果効能&lt;br /&gt;｜栄養豊富? 特徴成分の硫化アリルは?</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="topword">
<p class="box-title">食べ物辞典：葉ねぎ</p>
<p>葉ネギ(青葱)は根深ねぎなどよりも細めで、主に緑色の葉の部分を食べるネギ。白い部分がメインで緑色の葉は捨てられてしまうことのある白葱が東日本で多用されるのに対して、葉ネギは西日本でよく使われている薬味・野菜です。色からも想像できるようにβ-カロテン含有量が非常に多いことが栄養面での特徴で、風味は滲みるような辛味が弱いことが特徴。硫化アリルが少ないため薬効と称されるような働きは弱いと考えられますが、栄養補給源としては優秀な食材です。そんな葉ネギの歴史や栄養効果・種類について詳しくご紹介します。</p>
</div>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-4824" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/12/greenonion01.jpg" alt="葉ネギ(青葱)のイメージ画像：食べ物辞典トップ用" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/12/greenonion01.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/12/greenonion01-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<p class="btmno" style="text-align: right;">和名：ネギ(葉葱)<br />
英語：(leaf)green onion</p>

<h2 id="about">葉ネギ(青葱)のプロフイール</h2>
<h3><i class="far fa-edit"></i>葉ネギとは</h3>
<p>麺類や鍋・丼ものの薬味として使われることの多い葉ネギ。<a href="https://www.slow-beauty.net/post-127/">白い部分を主に食べる下仁田ねぎや千住ねぎなどの根深ネギを“白葱”</a>というのに対し、<em><strong>緑色の葉の部分が多いことから“青葱”</strong>とも</em>呼ばれています。<span class="marker orange thin">特に<strong>葉ネギを若どりした小ねぎ(細ネギ)</strong>は白葱よりも甘みがあり、辛さが弱いこと</span>から全国的に薬味として利用されていますね。近年見かける機会の増えたもっと細い“芽ネギ”は発芽してすぐに採取されたスプラウトになります。</p>
<p>葉ネギの種類としては京都の伝統野菜として知られる『九条葱』や『万能ねぎ』などが良く知られています。ちなみに<strong><span class="marker orange thin">『万能ねぎ』というのは小ねぎの別名のように思われがちですが、福岡県のJA筑前あさくらが商標登録している商品名</span></strong>なのでブランドネギの一つになります。万能ねぎ以外にも高知県土佐香美の『やっこねぎ』や大分県の『大分味一ねぎ』、山口県の『ふくねぎ(安岡小ねぎ)』など各地でブランド小ねぎが作られています。</p>
<p>ところで単に「ネギ」と言われた場合に、万能ねぎのような青色の葉を連想される方・焼き鳥やお鍋で煮込まれたネギなど白色のネギを連想される方がいらっしゃると思います。これは<strong>かつて<span class="marker blue thin">“東日本では白葱(根深ネギ)系</span>、<span class="marker blue thin">西日本では青葱(葉ネギ)系”</span>と地域に使用するネギがはっきり分かれていた</strong>名残だとか。余談ですが根深ネギは茎を食べて葉を食べないと表現されることもありますが、白い部分は葉鞘(ようしょう/葉が鞘状になって茎を包んでいる部分)なので厳密には葉です。</p>
<p>流通や栽培技術が発達した現在では関西でも焼き鳥や鍋の具としては白葱が使われていたり、関東でも丼ものやラーメンに青葱が乗っていたりと、どちらのネギも食べられていますが、どっちを使っても美味しい薬味などでは東西の違いが残っています。<span class="marker orange thin">また「長ネギ」という呼び方も全国的に見ると根深ネギ系を指すことが多いですが、地域によっては緑の部分が長いネギ＝葉ネギを指す場合もあるようです。</span></p>
<p>とは言え、<span class="marker orange thin">根深ネギ・葉ネギどちらも植物としてはヒガンバナ科ネギ属に分類される同種(学名<em> Allium fistulosum</em>)とされています。</span>外見として別物のように見えますが、<strong>根深ネギ系の白い部分が長いのは日光に当たらないよう土寄せをして軟白栽培をしているため。</strong>これは見た目や食の好みの問題ではなく、気候や風土に合わせて品種や栽培方法が改良されたことが大きいと考えられています。関西と関東の中間あたりに位置する愛知県のブランドネギ“越津ねぎ”は白い部分が長いものの葉が柔らかいと、白葱と青葱の中間と言える性質を持っていますよ。</p>
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<h3><i class="far fa-clock"></i>葉ネギの歴史</h3>
<p>ネギは中国西部から中央アジアにかけての地域が原産と考えられています。<span class="marker orange thin">原産地近くである中国では3000年前から栽培されていたとされ、<strong>根深ネギ(白葱)系の品種は中国北部</strong>・<strong>葉ネギ(青葱)系の品種は中国南部</strong>で誕生したと言われています。</span>日本でも気候などの関係から東日本では軟白した白根を食べる根深ネギ、西日本では葉の部分を主に食べる葉ネギが主流でしたが、原産地付近の中国の時点ですでに華北・東北地方は白ネギ、華南・南洋地方は葉ネギ、その間の地域は中間種と地域差があったと言われています。</p>
<p>日本へは奈良時代前後に朝鮮半島を経由してネギが伝わっていたと考えられています。記録としても『日本書紀』に“秋葱”という名前で登場しており、奈良時代以前には栽培が行われていた最も古い栽培野菜の一つとも言われています。ちなみに奈良県では奈良伝統野菜(大和野菜)にも認定されている『結崎ネブカ』という葉ネギがあります。この品種の栽培は室町時代からと言われていますが、地域的なものも考えると日本に始めて伝わったネギは葉ネギもしくは中間種であったと考えられます。</p>
<p>聖武天皇の時代(735年/天平7年)に天然痘が流行した際、葱を食べることを奨励して対策したという逸話もありますから薬用としても利用されていたと考えられています。<span class="marker orange thin">平安時代の『本草和名』『延喜式』などにも<strong>ネギは殺菌・解毒作用などの働きを持つ薬効食材</strong>であること・<strong>神饌(神事や祭事の時に神に捧げる食べ物)として利用された</strong>ことなどが記録されています。</span>後の江戸時代(1709年)に刊行された『大和本草』には鼻や耳にネギを差し込むと死人が蘇る、という凄まじい話も紹介されているそう。江戸時代には関東で根深ネギの栽培も盛んに行われていたので、こちらの伝承は白葱の方を指しているのかもしれません。</p>
<h2 id="kounou">葉ネギ(青葱)の栄養成分・効果について</h2>
<p style="font-size: 10px; text-align: right;">栄養成分含有量の参考元：日本食品標準成分表2015年版（七訂）</p>
<p>葉ネギはビタミンやミネラルを豊富に含む食材で、<strong>カロリーは100gあたり30kcal。</strong><span class="marker pink thin">根深ネギ(白葱/長ねぎ)と比べると特に<strong>β-カロテン含有量が非常に多く、緑黄色野菜に分類されています。</strong></span>ただし辛みや独特の匂いの元である硫化アリル(アリシン)はネギの白い部分に多いので葉ネギよりも根深ネギの方が豊富と考えられており、<span class="marker yellow thin"><strong>栄養補給を考えている場合には葉ネギ</strong>が、<strong>硫化アリルの作用を期待する場合は根深ネギ</strong>が適しているという見解も</span>あります。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-4826" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/12/greenonion02.jpg" alt="青葱イメージ" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/12/greenonion02.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/12/greenonion02-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<h3><i class="far fa-comment"></i>葉ネギの効果効能、その根拠・理由とは？</h3>
<h4>疲労回復・消化サポート</h4>
<p><span class="marker pink thin">根深ネギと比べると劣るとは言われていますが、<strong>葉ネギにもネギ類の代表成分とされる硫化アリル(アリシン)が含まれています。</strong></span><strong>硫化アリルはビタミンB1と結合することでビタミンB1の吸収促進・ビタミンB1の働きを長時間持続させる働きがある</strong>と考えられることから、疲労回復やスタミナアップに効果が期待されている成分。ビタミンB1は糖代謝に関わる酵素の働きをサポートする補酵素(チアミンピロリン酸/TPP)として働くため、アリシンがサポートすることで糖代謝を高める事に繋がると考えられます。<span class="marker yellow thin">葉ネギ自体にはビタミンB1がさほど多いわけではありませんので、豚肉などビタミンB1の多い食材と組み合わせて摂取すると良いでしょう。</span></p>
<p>また硫化アリルは硫黄化合物の一種で、ネギの独特の香りの元でもあります。人により好き嫌いが別れる匂いですが、<span class="marker yellow thin">この<strong>香りには唾液や胃液などの消化液分泌を促す作用も</strong>あると言われています。</span>このため胃腸機能を高めて消化促進や食欲増進にも繋がるでしょう。根深ネギの白い部分のほうが硫化アリルは多いとされていますが、食べ過ぎると<strong>刺激になり逆に胃腸を痛めてしまう可能性も指摘されていますから、胃腸が弱い方・弱っていると感じている方の場合は葉ネギのほうが適しているかもしれません。</strong>葉ネギそのものもビタミンやミネラルを多く含む食材のため、栄養補給のサポートとしても役立ちます。</p>
<h4>ストレス抵抗力アップ</h4>
<p><span class="marker pink thin"><strong>葉ネギは100gあたり32mgとビタミンCを多く含む野菜の一つ。</strong></span>同グラムあたりのビタミンC量は<a href="https://www.slow-beauty.net/post-127/">根深ネギ(長ネギ/白ネギ)</a>の約３倍で、<a href="https://www.slow-beauty.net/post-4169/">ミカン</a>とほぼ同量となっています。<span class="marker yellow thin">ビタミンCは抗酸化作用を筆頭に様々な働きが期待されているビタミンで、<strong>副腎皮質ホルモンや神経伝達物質の合成にも関係</strong>しています。</span>特に副腎皮質ホルモンはストレス下で分泌されることが多く、ビタミンCの不足は必要時に副腎皮質ホルモンを上手く分泌できなくなる＝ストレスに対しての反応が取れにくくなると考えられています。ビタミンCには抗酸化作用もありますから、こまめな補給はストレス抵抗力を高める・ストレスによるダメージを軽減することに繋がるでしょう。</p>
<p>加えてビタミンB1は糖代謝によるエネルギー生成を手助けする事から、糖をエネルギー源とする脳の疲労軽減・脳神経機能の保持などにも関わるビタミンと考えられています。ビタミンB1の欠乏症状としては脚気が知られていますが、それよりも軽い不足症状として慢性疲労感・だるさイライラ・情緒不安定などが挙げられています。<span class="marker yellow thin">ネギ類にはビタミンB1が多く含まれているわけではありませんが、<strong>ビタミンB1の働きをサポートしてくれる硫化アリル(アリシン)が含まれている</strong>ため、ビタミンB1を含む食材と組み合わせて摂取することで精神・神経面の健康維持に役立つと言われています。</span>ビタミンCによるストレス耐性アップと合わせて、イライラや集中力低下などの軽減に繋がる可能性もあります。</p>
<h4>抗酸化・生活習慣病予防</h4>
<p>栄養価としてみると<strong>葉ネギと根深ネギの最も大きな違いはβ-カロテン量。</strong><span class="marker pink thin"><strong>葉ネギは100gあたり1500μgと根深ネギ(長ネギ)の18倍以上のβ-カロテン</strong>を含んでおり、緑黄色野菜に分類されています。</span>ビタミンCも非常に多く含んでいますし、ビタミンEも含まれています。β-カロテン(ビタミンA)・ビタミンC・ビタミンEはどれも抗酸化作用を持つビタミンですし、３種合わせて摂取することで互いの作用時間や働きを高める相乗効果を持つとも言われています。<span class="marker yellow thin">硫化アリルも抗酸化作用を持つ成分</span>ですので、ビタミン類と合わせて活性酸素などフリーラジカル(ストレス・紫外線・タバコなど)によって起こる細胞の酸化を抑え、若々しさや健康をサポートしてくれるでしょう。</p>
<p>また<span class="marker yellow thin">活性酸素は老化の原因となるだけではなく、過酸化脂質を増加させることで動脈硬化をはじめとする生活習慣病の発症リスクを高める事も指摘されています。</span>抗酸化物質の補給は活性酸素と脂質が結合して過酸化脂質になるのを予防してくれますし、ビタミンCはコラーゲン生成を促すことで、血管を丈夫に保つ手助けをしてくれますから動脈硬化予防にも繋がるでしょう。<span class="marker yellow thin"><strong>硫化アリルにも血液をサラサラする・血管を丈夫にする働きが期待</strong>されています。</span>特に多いというわけではありませんがナトリウム排出を促してくれるカリウムも含まれていますので、血圧が気になる方のサポートにも適しています。葉ネギなどの薬味を使うことでお醤油などの量を減らしやすくもなりますよ。</p>
<h4>免疫力保持・風邪予防</h4>
<p>葉ネギはβ-カロテンとビタミンCを豊富に含むことから、免疫力の低下を防ぐ働きも期待できます。<span class="marker yellow thin"><strong>β-カロテンは体内で必要に応じてビタミンAに変換されるプロビタミンA(ビタミンA前駆体)</strong>のため、体内でビタミンAとして働くことで皮膚や粘膜の保持・強化に関与します。</span>喉や鼻など呼吸器系の粘膜を丈夫にすることで、ウィルスの侵入を防ぎ風邪やインフルエンザに罹りにくい状態を作る手助けをしてくれるでしょう。ビタミンCもコラーゲンの生成を促すことで細胞を密に繋ぎ、ウイルスの侵入を抑制する働きが期待できます。</p>
<p>加えて<span class="marker yellow thin"><strong>ビタミンCは抗ウイルス作用を持つインターフェロンの分泌促進作用や白血球の強化など免疫力に関わる働きを持つ可能性が多く報告されている</strong>栄養素でもあります。</span>ビタミンCは自らが免疫機能のように病原菌を攻撃してくれるという説もありますし、硫化アリル(アリシン)にも抗菌・殺菌作用が報告されています。こうした成分を含む葉ネギは免疫力保持・ウィルス侵入抑制と２つの方向から体を守り、風邪やインフルエンザの予防をサポートしてくれるでしょう。<strong>抗菌作用を持つ硫化アリルを含むことから食中毒予防にも繋がるとも</strong>言われています。</p>
<h4>貧血予防・妊娠中～産後の栄養補給</h4>
<p><strong><span class="marker pink thin">葉ネギは生100gあたり1.0gと、ネギ類の中では鉄分を多く含んでいます。</span></strong>また鉄分吸収を助けてくれるビタミンCが多く、<strong>造血に関わる葉酸も100gあたり100μgと比較的多い</strong>ので貧血予防に役立ってくれるでしょう。葉ネギだけで必要な栄養価が補えるわけではありませんが、いつものレシピに加えることで不足をカバーする手助けをしてくれるでしょう。カルシウムとビタミンKが多いので、貧血予防のほか骨粗鬆症予防にも繋がります。</p>
<p>ちなみに葉酸は不足すると巨赤芽球性貧血(大球性貧血)の原因になりますが、先天的な問題がある場合や極端に偏った食事をしていない限り葉酸の欠乏・葉酸不足による貧血になることは少ないと言われています。しかし<span class="marker yellow thin"><strong>葉酸は造血以外にタンパク質や核酸(DNAやRNA)の合成にも関わっている</strong>ため、赤ちゃんの正常な発育に不可欠な栄養素として妊娠中や授乳中の女性は一日の推奨摂取量が多く設定されています。</span>このため食事に加えやすく葉酸以外の栄養も豊富な葉ネギは、妊娠中の栄養補給にも取り入れられています。ただし妊娠中につわりが酷い時にネギ臭を嗅ぐと、吐き気を誘発させてしまう可能性もあるので注意しましょう。</p>
<h4>便秘・むくみ予防</h4>
<p><span class="marker pink thin"><strong>葉ネギの食物繊維量は100gあたり2.9g</strong>と長ネギ(根深ネギ)やワケギなど他のネギ類よりも多く、<a href="https://www.slow-beauty.net/post-58/">ニンジン</a>や<a href="https://www.slow-beauty.net/post-245/">ニラ</a>を上回るほど。</span>野菜類として見てもカロリーあたりで見ても、かなり多い部類と言えます。薬味として使う場合は使用量が少ないためちょい足し感覚ですが、ぬたや炒め物などに使うと立派な食物繊維補給源になってくれますよ。<strong>食物繊維の比率としては不溶性食物繊維が圧倒的に多い</strong>ため、下痢をしやすい方などは食べ過ぎに注意が必要ですが、腸の蠕動運動促進による便通促進・腸内の老廃物の排出促進が期待できます。</p>
<p>また抗酸化作用を持つビタミン類や硫化アリルなどの働きによって血液循環が良くなることからも、便秘改善に軽減に繋がると考えられます。葉ネギのカリウム含有量は100gあたり260mgと特別多くはありませんが、抗酸化・血流改善と合わせてむくみの軽減にも効果が期待できるでしょう。</p>
<h4>冷え性軽減・肥満予防</h4>
<p>ネギ類に含まれている<span class="marker yellow thin">硫化アリルはビタミンB1の働きを助ける代謝の活発化ほか、<strong>抗酸化作用や血液循環を促す働きが期待されている</strong>成分です。</span>葉ネギには硫化アリル以外にも抗酸化作用を持つβ-カロテンやビタミンC、毛細血管を拡張して末端部までの血流をサポートしてくれるビタミンEも含まれています。このため代謝をサポート＋血液循環を整えることで、体を温めることにも繋がると考えられています。ネギが冷え性や風邪のひきはじめに良いと言われるのも、免疫力向上だけではなく体を温める働きが期待できるためでしょう。</p>
<p>血液循環・代謝サポートから、肥満予防にも繋がる可能性があります。葉ネギを食べると脂肪蓄積が予防される・脂肪が燃えやすくなるというような極端なものではありませんが、基礎代謝の低下予防としては役立ってくれるでしょう。ダイエットサポートとしては食事制限系よりは、運動と組み合わせたダイエットをしている方に適しているでしょう。100gあたり30kcalとカロリーも低いですし、ダイエット中に不足しがちなビタミンやミネラル・食物繊維の補給にもなりますよ。</p>
<h4>美肌保持・肌荒れ予防</h4>
<p><span class="marker yellow thin">抗酸化に関わる<strong>β-カロテン(ビタミンA)・ビタミンC・ビタミンEをしっかりと含んでいる葉ネギ</strong>は、お肌の酸化ダメージを軽減してシワやタルミなどの肌老化予防にも役立つと考えられます。</span>肌細胞の酸化は加齢以外にストレスや紫外線など様々な要因が考えられますから、年齢が気にならない方でも美肌保持に繋がる可能性が高いでしょう。ビタミンCにはコラーゲンの生成を促す働きや、シミやソバカスの原因となるメラニン色素を作るチロシナーゼの働きを防ぐ働きもあるので、こちらからも肌を若々しく保つ手助けをしてくれるでしょう。血液循環を整えてくれる成分が多く含まれていますから“くすみ”対策としても効果が期待できます。</p>
<p>また葉ネギに多く含まれているβ-カロテンは体内で必要に応じてビタミンAへと変換され、変換されなかった分は抗酸化物質として働いてくれる成分。<span class="marker yellow thin"><strong>ビタミンAは皮膚や粘膜を正常に保つ働きがあり、乾燥肌や皮膚炎症などを予防</strong>してくれると考えられています。</span>β-カロテン以外にも葉ネギには脂質代謝に関わるパントテン酸など肌の健康を保持してくれるビタミンB群が広く含まれていますから、抗酸化作用と合わせて肌荒れ予防にも役立ってくれるでしょう。</p>
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<h3><i class="fas fa-heart"></i>目的別、葉ネギのおすすめ食べ合わせ</h3>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>葉ネギ＋豚肉・牛肉・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2790/">うなぎ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-321/">レモン</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-4997/">舞茸</a><br />
⇒疲労回復に</li>
<li>葉ネギ＋レバー・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2447/">鰯</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2332/">アサリ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2278/">しじみ</a>・卵黄<br />
⇒貧血予防に</li>
</ul>
</div>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>葉ネギ＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-19/">ゴボウ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-721/">生姜</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-3487/">ウド</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-629/">ピーマン</a><br />
⇒冷え軽減・風邪のケアに</li>
<li>葉ネギ＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-172/">カボチャ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1716/">シソ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-4683/">ミツバ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-3954/">ワサビ</a><br />
⇒老化予防に</li>
</ul>
</div>
<div class="clear"></div>
<h2 id="point">葉ネギ(青葱)の選び方・食べ方・注意点</h2>
<p>葉ネギを選ぶ時は葉先までピンとハリがあり、緑色が濃く鮮やかなものを選ぶようにします。根に近い部分も透明感のある白色で艶の良いものが良品とされています。葉ネギはあまり辛くないものが多いですが、辛味が気になる場合は水に晒すか天日干しする・加熱用として使うと良いでしょう。<span class="marker yellow thin">ただし水に晒す・加熱するとアリシン量が減少されると言われています。水溶性の栄養素も多いので、<strong>栄養補給という面ではそのまま生で食べるのがベスト</strong>です。</span></p>
<p>保存は冷蔵庫の野菜室で、なるべく立てておくようにすると良いでしょう。大体一週間ほど保存できると言われていますが、鮮度は落ちていきやすので早めに使い切るか冷凍した方が良いでしょう。ちなみに刻んだネギを冷蔵庫に入れておく場合は更に日持ちがしなくなります。冷凍保存も出来ますが、解凍時に水っぽくなりやすいのでお蕎麦・冷奴などの薬味として使いたい場合には向きません。と言っても汁物系や煮物系には問題なく使えますので、まとめて切っておいて小分けにして冷凍しておくと便利です。冷凍した場合でも一ヶ月以内位には使い切ると良いでしょう。</p>
<h2 id="katuyou">ネギの雑学色々</h2>
<h3><i class="fas fa-search"></i>小ねぎ・ワケギ・アサツキの違いについて</h3>
<p>葉ネギやそれを若どりした小ねぎ(細ネギ)と良く似た食材として“分葱(ワケギ)”や“浅葱(アサツキ)”などがあります。どちらもネギ属に分類されていますが、この2つは別種。わけぎの場合は以前はネギの一変種として扱われており、現在でもネギとタマネギ(エシャロット)の交雑種とされていますからネギの仲間であるとも言えます。しかし<span class="marker orange thin"><strong>アサツキはネギではなくチャイブ(セイヨウアサツキもしくはエゾネギとも呼ばれる)の変種</strong>という扱いですから、同属ではありますが根深ネギや葉ネギなどのネギとは全く別の種類と言えるでしょう。</span></p>
<p>植物としては別種とされる三種ですが、白葱はさておき葉ネギとわけぎ・アサツキは見た目も風味も似ていて分かりにくいもの。葉ネギ・わけぎ・アサツキの見分け方としては、まず根元部分に注目。<span class="marker orange thin">万能ねぎを筆頭とし<strong>た葉ネギ類は種で増えていく植物のため、根から葉までが真っ直ぐ</strong>になっています。</span>対してワケギとアサツキは球根で増えるため、根本にプックリとした膨らみがあるのが特徴。茎の太さが極端に変わらずに根が生えていたら葉ネギ(小ねぎ)である可能性が高いでしょう。<strong>アサツキは葉の直径が2～3mmと細め・ワケギは葉の直径は7～10mmと太め</strong>なので、この２つは葉の大きさで見分けることが出来ます。</p>
<p>ただし関東以北では混同が激しいと言われており、わけぎもアサツキもネギの品種名・若どりしたものの名称だと思われていることも少なくないそう。スーパーなどでもワケギの若摘みを「あさつき」として販売していたり、ワケギを「わけねぎ」もしくは「小ネギ」として販売されているケースがあるそうです。元々は分葱(わけぎ)と葉ネギの「分け葱」が混同したのではという説もありますが、地域によっては植物としての違いよりも風味や収穫時期などがわけぎ・アサツキ・小ネギの区分としては重要視されている可能性もあります。出身地によっては混乱することもあるかもしれませんね。</p>
<h4>小ねぎ(細ネギ/万能ネギ)の栄養価について</h4>
<p>関東以北の方には葉ネギよりも、葉ネギをまだ若いうちに収穫した“小ねぎ”の方が馴染みのある食材かもしれません。(ワケギなどとの混同もあるようですが)俗に細ネギや万能ねぎとも呼ばれているもので、薬味による用いられる細い青葱ですね。<span class="marker orange thin">細ネギも栄養価の傾向としては概ね葉ネギと似ていますが、<strong>100gあたりのβ-カロテン量は2200μg・ビタミンC44mg・ビタミンE1.3mgと抗酸化ビタミンは葉ネギよりも多く</strong>なっています。</span>そのほかビタミンやミネラルにも若干の際はありますが、大きな違いはありません。</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-4823/">葉ネギ(青葱/小ねぎ)とその栄養成分や効果効能&lt;br /&gt;｜栄養豊富? 特徴成分の硫化アリルは?</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>野沢菜/信州菜とその栄養成分や効果効能｜カブの仲間?! カルシウム補給源にもオススメ♪</title>
		<link>https://www.slow-beauty.net/post-4774/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[中山だぁこ]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 11 Nov 2018 09:13:41 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[野菜]]></category>
		<category><![CDATA[食べ物辞典]]></category>
		<category><![CDATA[便秘対策]]></category>
		<category><![CDATA[疲労回復]]></category>
		<category><![CDATA[美肌・老化防止]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://www.slow-beauty.net/?p=4774</guid>

					<description><![CDATA[<p> 野沢菜漬けでお馴染みの野沢菜。植物としてはカブや白菜の仲間とされており、近年は漬物以外にも緑黄色野菜として利用されています。カルシウムやビタミンC・β-カロテンも豊富で、冬の栄養補給にも役立ちます。そんな野沢菜に含まれている栄養成分と期待されている効果効能、食用の歴史、選び方・食べ方などを一挙にご紹介します。</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-4774/">野沢菜/信州菜とその栄養成分や効果効能&lt;br /&gt;｜カブの仲間?! カルシウム補給源にもオススメ♪</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="topword">
<p class="box-title">食べ物辞典：野沢菜</p>
<p>野沢菜は日本三大漬物の一つ野沢菜漬けや、長野県名物“おやき”の具として使われる緑黄色野菜。カブの一品種として紹介されることもあるように、野沢菜はブラッシカ・ラパを祖先とする品種群の一つ。白菜や水菜の仲間でもあります。漬物用というイメージがありますが近年は野菜として食べるのに適したサイズのものも販売されています。カルシウムやカリウムなどのミネラル、ビタミン類もしっかり含まれているので、冬の栄養補給にも役立ってくれるでしょう。そんな野沢菜の歴史や栄養効果について詳しくご紹介します。</p>
</div>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="alignleft size-full wp-image-4776" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/11/nozawana01.jpg" alt="野沢菜(信州菜)のイメージ画像：食べ物辞典トップ用" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/11/nozawana01.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/11/nozawana01-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<p class="btmno" style="text-align: right;">和名：野沢菜(ノザワナ)<br />
英語：Nozawana/Turnip Greens</p>

<h2 id="about">野沢菜/信州菜のプロフイール</h2>
<h3><i class="far fa-edit"></i>野沢菜とは</h3>
<p>野沢菜は代表的な漬け菜の一つとも言われるように漬物用としての利用が主で、70cm～1m程度の背丈になるまで十分に育ってから収穫されることが多いそうです。しかし近<span class="marker orange thin">年は漬物だけではなく生野沢菜を使って作る炒め物やパスタなどのレシピも公開されて、<strong>葉野菜として使いやすい30～40cm程の小さめな</strong>野沢菜も</span>流通が増えています。ちなみに野沢菜という名前の由来は、長野県の野沢温泉村で作られてきたため。しかし、それ以外の周辺地域でも広く栽培されていることから信州菜とも呼ばれています。</p>
<p>野沢菜は植物としてはアブラナ科アブラナ属に分類されています。カブの品種の一つと紹介されることもありますが<span class="marker orange thin"><strong>学名はBrassica rapa var. hakabura</strong>。ブラッシカ・ラパ(Brassica rapa)を祖先とする変種群の一つ</span>という扱いですね。このため野沢菜はカブの品種というよりも、カブに由来する別の変種という見方のほうが現在は主流。同じくブラッシカ・ラパを祖先とする<a href="https://www.slow-beauty.net/post-72/">蕪(カブ)</a>や<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1498/">水菜</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-260/">白菜</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-217/">小松菜</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-3359/">チンゲン菜</a>などとも、野沢菜と非常に近い種類と言えます。野沢菜や小松菜などの非結球葉菜群は総称して“ツケナ類”とも呼ばれています。</p>
<p>また野沢菜もアブラナ科野菜で、春先にとう立ちした花茎は「菜の花」として食べられることができます。スーパーなどで売られている場合は切り落とされていることが多いですが、根本にある“根(カブ)”も食べることが出来るのだとか。<span class="marker orange thin"><strong>野沢菜の旬は晩秋～冬</strong>で、信州菜とも呼ばれるように産地としては長野県が有名です。</span>ただしスーパーなどでは2～3月くらいまで野沢菜が流通していますが、<span style="font-family: -apple-system, 'Helvetica Neue', Helvetica, 'Segoe UI', 'Hiragino Kaku Gothic ProN', '‘游ゴシック Medium’', Arial, ‘メイリオ’, Meiryo, sans-serif; font-size: 15.04px; font-style: normal; font-variant-ligatures: normal; font-variant-caps: normal; font-weight: 400; letter-spacing: 0.6016px;">長野県では雪の関係で</span><span style="font-size: 0.94em; letter-spacing: 0.04em;">12月中盤くらいから収穫が難しくなるそう。</span></p>
<p>そのため<span class="marker orange thin">年明け以降に出回る野沢菜は徳島県が多くなります。<span class="marker yellow thin">旬の時期としても<strong>長野県のものが11月初旬～12月</strong></span></span>、<strong><span class="marker green thin">徳島県のものが12月末～2月位</span></strong>とされていますよ。長野県では冬準備として野沢菜を洗って漬けるまでの流れを「お菜洗い」と呼び、晩秋の風物詩なのだとか。11月中旬くらいになると各温泉地で“お菜洗い場”と呼ばれる特設会場が設けられ、温泉で野沢菜を洗って漬物にすることも知られていますね。寒さが厳しく温泉が多い地域での知恵でもあり、野沢菜を温泉で洗うと葉にも成分が染み込んで柔らかく仕上がるとも言われています。</p>
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<h3><i class="far fa-clock"></i>野沢菜の歴史</h3>
<p>野沢菜の先祖と言えるブラッシカ・ラパとされていますから、大元の原産地としては西アジア～ヨーロッパあたりと考えられています。ここからカブは<span class="marker orange thin">アフガニスタン原産の“アジア系(<em>B. rapa</em> var. <em>glabra</em>)”</span>と<span class="marker green thin">地中海沿岸原産の“ヨーロッパ系(<em>B. rapa</em> var.<em> rapa</em>)”</span>の2系統に分かれ、各地で更に細かく品種が確立されて行きます。ちなみにこの<strong>カブの原産については一元説や二元説がありハッキリとは分かっていません</strong>が、かなり古い時代にはそれぞれの系統があったと考えられています。</p>
<p>カブは弥生時代から日本に伝わっていたと考えられていますが、野沢菜が登場するのは江戸時代と比較的最近のこととなります。<span class="marker orange thin">宝暦六年(1756年)に野沢温泉村にある健命寺の八代住職・晃天園瑞大和尚が京都に遊学した際に<strong>「天王寺蕪」の種子を持ち帰り、野沢温泉村に植えたという伝承</strong>があります。</span>気候の違いから、この時蒔いた種子はカブが育たなかったけれど、葉と茎が大きいものになったのだとか。</p>
<p><span class="marker orange thin">近年の<strong>遺伝子研究によって天王寺蕪変異説は否定</strong>されており、野沢菜はシベリア経由で入ってきたヨーロッパ系(<em>Brassica rapa</em> var. <strong>rapa</strong>)の変種という見解が主流となっています。</span>しかし健命寺で収穫された種は種子原種であることは間違いないため、毎年全国各地から問屋さんが買い付けに来るそう。油菜種などと交雑しないように厳しく管理されているようです。</p>
<p>ちなみに<strong>江戸時代くらいまで地元の人々は野沢菜のことを“蕪菜”と呼んでいたそう。</strong>しかし野沢温泉村な名前の通り江戸時代から湯治場として知られた存在で、後の大正時代にはスキー場がオープンしたことで観光客が多く訪れる地域でもありました。野沢温泉村に来た人々が野沢菜やその漬物の美味しさに感動し、地域名を付けて野沢菜と呼び始めたのではないかと言われています。</p>
<p>第二次世界大戦後になると観光客が増えたりマスコミに取り上げられる機会が増え、全国に知られる食材となっていきます。<strong>野沢菜・高菜・広島菜で“三大漬け菜”とも</strong>言われていますね。近年も<span class="marker orange thin">野沢菜そのものが栄養価の高い緑黄色野菜であること・野沢菜漬けが植物性乳酸発酵菌による発酵食品であることが注目</span>され「日本一の長寿県である長野県民の健康の秘訣では」とメディアに取り上げられています。</p>
<h2 id="kounou">野沢菜/信州菜の栄養成分・効果について</h2>
<p style="font-size: 10px; text-align: right;">栄養成分含有量の参考元：日本食品標準成分表2015年版（七訂）</p>
<p>野沢菜はβ-カロテンを多く含む緑黄色野菜で、生の栄養価としてはビタミンCと葉酸の含有量が高いことが特徴と言えます。ミネラル類ではカルシウムとカリウムの含有量が多いですが、それ以外にもビタミン・ミネラルを幅広く含んでいます。生の野沢菜100gあたりのカロリーは16kcal。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="size-full wp-image-4777 aligncenter" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/11/nozawana02.jpg" alt="野沢菜イメージ" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/11/nozawana02.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/11/nozawana02-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<h3><i class="far fa-comment"></i>野沢菜の効果効能、その根拠・理由とは？</h3>
<h4>疲労回復・ストレス対策</h4>
<p><span class="marker pink thin"><strong>野沢菜は生100gあたり41mgとビタミンCを非常に多く含む食材</strong>で、野沢菜漬け(塩)の場合もビタミンC含有量が27mgと漬物類の中ではビタミンCが多いことが特徴</span>とされています。緑黄色野菜に数えられるように<strong>β-カロテンも100gあたり1200μg</strong>と多く、ビタミンEも含んでいるため抗酸化作用が期待できるでしょう。抗酸化と言うと老化予防のイメージが強いかもしれませんが、近年は活性酸素の増加が疲労の原因となるという説も強くなっています。このため抗酸化物質の補給は疲労・疲労感の軽減に効果が期待されています。</p>
<p>また<span class="marker yellow thin">ビタミンCは副腎皮質ホルモンや神経伝達物質の合成に関係するビタミンでも</span>あります。ストレスによって副腎皮質ホルモンの分泌量が増えるほどビタミンCの消費も激しくことが報告されており、ビタミンCが不足している場合はストレスに対しての反応が取れにくくなると考えられています。このためビタミンCは“ストレスと戦うビタミン”とも称され、不足なく補うことでストレス耐性向上が期待されています。小松菜には神経伝達を正常に保つ・神経の緊張や興奮を静める働きがあるとされるカルシウムも多く含まれていますから、イライラしやすい・精神的に疲れていると感じている時のサポートにも役立ってくれるでしょう。</p>
<h4>便秘・腸内フローラ改善</h4>
<p><strong><span class="marker pink thin">小松菜には100gあたり2.0gの食物繊維が含まれています。</span></strong><a href="https://www.slow-beauty.net/post-266/">キャベツ</a>や<a href="https://www.slow-beauty.net/post-241/">セロリ</a>の3倍などと紹介されることもありますが、日本食品成分表の数値で見た場合はそれらを上回るものの倍するほど多くありません。食物繊維の内訳としては不溶性食物繊維が1.5g・水溶性食物繊維が0.5gとなっていますから、不溶性食物繊維による蠕動運動促進作用が期待できます。小松菜に豊富に含まれているビタミンCにも便を柔らかくする働きもあるため、便秘予防や改善をサポートしてくれるでしょう。</p>
<p>加えて<span class="marker yellow thin">ビタミンCは腸内で善玉菌のエサになることで善玉菌の増加を助け、腸内環境を整える働きもあると考えられています。</span>同じく腸内善玉菌のサポートが特異とされる水溶性食物繊維の量はさほど多くありませんが、ビタミンCと複合して働くことで腸内フローラのバランスを整える働きも期待できます。<span class="marker yellow thin"><strong>野沢菜漬けの場合であれば植物性乳酸菌も含まれています</strong>から、より腸内環境を整えるのに適していると考えられます。</span></p>
<h4>免疫力向上・風邪予防</h4>
<p>小松菜はビタミンCとβ-カロテンを多く含む食材であることから、免疫力を高める・風邪やインフルエンザ予防としても役立つと考えられています。<span class="marker yellow thin">ビタミンCは白血球の働きを活発化したり、抗ウイルス作用を持つインターフェロンの分泌促進作用が認められています。</span>加えて自らが病原菌を攻撃する働きがあることも報告されており、免疫力の保持・強化にも役立つビタミンの一つとされています。</p>
<p>またビタミンCはコラーゲン生成を促す働きから細胞の繋がりを密にしてウィルスの侵入を防ぐ働きがあるのではないかと考えられていますし、<span class="marker yellow thin">β-カロテンは必要に応じて体内で<strong>ビタミンAに変換されることで呼吸器粘膜を修復・強化しウィル<span style="font-family: -apple-system, 'Helvetica Neue', Helvetica, 'Segoe UI', 'Hiragino Kaku Gothic ProN', '‘游ゴシック Medium’', Arial, ‘メイリオ’, Meiryo, sans-serif; font-size: 15.04px; font-style: normal; font-variant-ligatures: normal; font-variant-caps: normal; letter-spacing: 0.6016px;">ス</span></strong><span style="font-size: 0.94em; letter-spacing: 0.04em;"><strong>の侵入を防ぐ</strong>働きがある</span></span><span style="font-size: 0.94em; letter-spacing: 0.04em;">と言われていますよ。間接的な働きとしてこの２つの栄養素やビタミンEの抗酸化作用による免疫力低下予防効果も期待出来ますから、風邪予防にも役立ってくれるでしょう。冬至かぼちゃと同じく、かつて信州で野沢菜漬けは冬場のビタミン補給源として健康を支えていたのかもしれませんね。</span></p>
<h4>高血圧・動脈硬化予防</h4>
<p><span class="marker yellow thin"><strong>野沢菜は抗酸化ビタミンであるビタミンCとβ-カロテンを多く含み</strong>、ビタミンEもこの２つほど多くはないものの含まれています。</span>抗酸化物質の補給は血中脂質と活性酸素が結びついて過酸化脂質となるのを防ぎ、血管を健康な状態に保つことに繋がると考えられます。ビタミンCはコラーゲン生成促進作用によって血管を丈夫に保つ働きもありますから、相乗して動脈硬化や血栓予防に役立ってくれるでしょう。<span class="marker yellow thin">ただしコレステロールの吸収抑制・排出促進効果があるとする説もありますが、<strong>水溶性食物繊維の量はさほど多くないので過信しないほうが良い</strong></span>でしょう。</p>
<p>抗酸化物質の補給は血流を正常に保つことで血圧の上昇を抑制することにも繋がると考えられます。<span class="marker yellow thin">野沢菜にはナトリウム濃度を調節する働きを持つカリウムも含まれていますので、相乗して高血圧予防としても効果が期待</span>できます。ちなみにナトリウムが多くなると血圧が上がると言われるのは、血中ナトリウム濃度を下げるために血液中に水分が多く取り入れられ血液量が増えて血管壁が膨張するため。結果として血管や血液を送り出す心臓に負担がかかって血圧が上昇し、また余剰水分によってむくみが起こります。</p>
<h4>骨や歯を丈夫に保つ</h4>
<p><span class="marker pink thin"><strong>野沢菜はカルシウムを100gあたり130mgと豊富に含む</strong></span>食材。同グラムで比較した場合のカルシウム含有量は牛乳を上回り、水菜や小松菜に次いで多く含む野菜と言えます。<span class="marker yellow thin">カルシウムは骨や歯に存在しており、不足すると骨密度低下による骨粗鬆症リスクが高まる・歯がもろくなることが指摘されています。</span>カルシウムの適切な補充は骨や歯の丈夫さを保つために必要ですし、野沢菜にはカルシウムが骨に沈着するために働くタンパク質を活性化してくれるビタミンKも多く含まれています。</p>
<p>このため野沢菜はお子さんの成長のサポート・加齢による骨粗鬆症予防に役立つと考えられています。野沢菜漬けとして食べる場合であれば摂取量は数十グラム程度ですが、不足しがちなカルシウム補給となってくれるでしょう。カルシウムをより効率的に取り入れたい場合であれば骨や歯の発育を促すマグネシウムとマンガンが豊富な<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1516/">クルミ</a>や<a href="https://www.slow-beauty.net/post-462/">大豆</a>などや、カルシウムの吸収・沈着を助けたり血中カルシウム濃度を一定に保つ働きを持つビタミンDを含む食材と組み合わせるとより効果が期待できます。</p>
<h4>妊娠中の栄養補給・成長サポート</h4>
<p><strong><span class="marker pink thin">野沢菜は葉酸含有量が100gあたり110μg</span></strong>と、ホウレンソウよりは劣るものの野菜類の中では多く含まれています。葉酸は赤血球の合成に関わる栄養素で悪性貧血(巨赤芽性貧血)の予防効果があることから“造血のビタミン”と呼ばれていますが、タンパク質や核酸(DNAやRNA)の合成・神経細胞の代謝などにも関わる栄養素でもあります。この働きから特に妊娠・授乳中は赤ちゃんの健全な発育に不可欠な栄養素とされており、一日の推奨摂取量が多く設定されている成分でもあります。</p>
<p>産地の方以外は大量に食べる機会は少ないかもしれませんが、<span class="marker pink thin"><strong>野沢菜漬の状態でも100gあたり64μg</strong>と少なくない量の葉酸が含まれています</span>から、ご飯のお供に取り入れると手軽な葉酸補給源になると考えられます。妊娠中に不足しやすいカルシウムの摂取にも繋がりますし、お子さんの健康維持・成長サポートにも役立ってくれるでしょう。葉酸が多いことから貧血予防にも良いとされていますが、日本人に多い貧血とされるのは鉄分が不足することで起こる鉄欠乏性貧血。<strong>野沢菜の鉄分含有量は生100gあたり0.6mgと多くありません</strong>ので、鉄分もしっかり補給したいという場合には<a href="https://www.slow-beauty.net/post-217/">小松菜</a>や<a href="https://www.slow-beauty.net/post-250/">ホウレンソウ</a>などを食べたほうが効果的です。</p>
<h4>美肌保持・乾燥予防</h4>
<p>野沢菜に多く含まれているビタミンCは美肌作りをサポートしてくれるビタミンとしても注目されています。抗酸化作用によって肌細胞の酸化ダメージを抑制すること・コラーゲンの生成を促すことの両方から若々しくハリのある肌を保ってくれると考えられますし、てシミやソバカスの原因となるメラニン色素を作るチロシナーゼの働きを防ぐことで紫外線対策や美白にも効果が期待できるでしょう。</p>
<p>加えて野沢菜には同じく抗酸化作用を持つβ-カロテンやビタミンEも含まれていますから、抗酸化ビタミン類による相乗効果も期待できます。<span class="marker yellow thin">近年は<strong>緑茶を組み合わせて摂取することで抗酸化力が高まるという報道も</strong>あったそうですよ。</span>またβ-カロテンは必要に応じて体内でビタミンAに変換され、皮膚や粘膜の維持や皮膚の新陳代謝向上にも働きかけてくれます。<span class="marker yellow thin">この働きから<strong>肌のカサつき・乾燥やニキビなどの肌トラブルの予防</strong>や改善に繋がると考えられますし、ドライアイ対策にも役立つと考えられています。</span>寒期の乾燥対策としても旬の野沢菜を取り入れてみると良さそうですね。</p>
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</div>
<h3><i class="fas fa-heart"></i>目的別、野沢菜のおすすめ食べ合わせ</h3>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>野沢菜＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-563/">アーモンド</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1716/">紫蘇</a>・緑茶<br />
⇒アンチエイジングに</li>
<li>野沢菜＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-440/">ゴマ</a>・ちりめんじゃこ・レバー<br />
⇒集中力アップに</li>
</ul>
</div>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>野沢菜(漬け)＋納豆・キムチ・味噌<br />
⇒冷え性緩和に</li>
</ul>
</div>
<div class="clear"></div>
<h2 id="point">野沢菜/信州菜の選び方・食べ方・注意点</h2>
<p>地域によっては流通していない場合もありますが、<strong><span class="marker green thin">基本的に70cmの大きく育った野沢菜は漬物用</span>・<span class="marker yellow thin">30～40cm程の小さめなサイズが調理用</span>に適しています。</strong>大きいものも炒めたりして食べられないわけではありませんが、固いのであまり美味しくはないそうです。葉先までピンとハリがあり、全体的な色艶の良いものを選びましょう。</p>
<p>保存はほとんどの葉物野菜と同じく、乾燥を避けるようにポリ袋に入れるかラップに包んで冷蔵庫に入れます。可能であれば湿らせたキッチンペーパーや新聞紙に包んでから袋に入れるとより良いでしょう。保存に適した野菜ではありますが、そのままでは鮮度が下がりやすいので早めに使い切るか塩漬けにするようにします。</p>
<h3><i class="far fa-hand-paper"></i>野沢菜漬けについて</h3>
<p>全国的にみると野沢菜は野菜そのものとしてよりも、加工品である“野沢菜の漬け物”の方が馴染みのある存在かと思います。生の野沢菜からすると劣るものの、野沢菜(塩漬け)でも<strong>100gあたり27mgと漬物類では<span style="font-family: -apple-system, 'Helvetica Neue', Helvetica, 'Segoe UI', 'Hiragino Kaku Gothic ProN', '‘游ゴシック Medium’', Arial, ‘メイリオ’, Meiryo, sans-serif; font-size: 15.04px; font-style: normal; font-variant-ligatures: normal; font-variant-caps: normal; letter-spacing: 0.6016px;">ビタミンCが</span></strong><span style="font-size: 0.94em; letter-spacing: 0.04em;"><strong>多い部類</strong>となります。</span><span class="marker pink thin" style="color: #211f1f; font-size: 0.94em; letter-spacing: 0.04em; background-color: #ffffff;"><strong>βカロテンが100gあたり1600μg・食物繊維量が2.5gと漬物のほうが多くなります</strong>が、その他の栄養価としてはほぼ変わらないか若干少なくなります。</span><span style="font-size: 0.94em; letter-spacing: 0.04em;">その反面、</span><strong style="font-size: 0.94em; letter-spacing: 0.04em;">植物性乳酸菌を含む発酵食品</strong><span style="font-size: 0.94em; letter-spacing: 0.04em;">であることから腸内フローラの改善や免疫力向上などに効果が期待されています。</span></p>
<p><span class="marker yellow thin">100gあたりのカロリーが生で16kcalなのに対し、<strong>野沢菜漬け(塩漬け)の場合も18kcalとカロリーはあまり変わりません。</strong></span>漬物の注意点としてはナトリウム量が非常に多くなることが挙げられます。ナトリウムは体の水分量・浸透圧を調整するなどの働きがあり私達の身体を保持するために必要な成分ではありますが、日本人は通常の食事で過剰摂取することはあれど不足することはほぼ無いと言われています。<span class="marker yellow thin">野沢菜はカリウムが多いからと<strong>漬物をたくさん食べるとナトリウム過多になり高血圧やむくみなどの原因となる</strong>可能性もあります</span>ので、適量の摂取を心がけましょう。</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-4774/">野沢菜/信州菜とその栄養成分や効果効能&lt;br /&gt;｜カブの仲間?! カルシウム補給源にもオススメ♪</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>三つ葉/ミツバゼリとその栄養成分や効果効能｜香り成分の働き・三つ葉の種類や違いなども紹介</title>
		<link>https://www.slow-beauty.net/post-4683/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[中山だぁこ]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 22 Oct 2018 09:13:59 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[スパイス・香味野菜]]></category>
		<category><![CDATA[食べ物辞典]]></category>
		<category><![CDATA[むくみ対策]]></category>
		<category><![CDATA[精神安定]]></category>
		<category><![CDATA[美肌・老化防止]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://www.slow-beauty.net/?p=4683</guid>

					<description><![CDATA[<p>三つ葉は、和食を代表する香味野菜の一つ。爽やかな香りで食欲を高めてくれる他、栄養面ではβ-カロテンを非常に多く含むため抗酸化野菜としても役立ってくれるでしょう。そのほか三つ葉に含まれている栄養成分や期待されている効果効能、食用の歴史、選び方、根三つ葉・切り三つ葉・糸三つ葉の違いなどを一挙にご紹介します。</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-4683/">三つ葉/ミツバゼリとその栄養成分や効果効能&lt;br /&gt;｜香り成分の働き・三つ葉の種類や違いなども紹介</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="topword">
<p class="box-title">食べ物辞典：三つ葉</p>
<p>茶碗蒸しのトッピングやお吸い物の具でもお馴染み三つ葉は、和食を代表する香味野菜の一つ。おひたしや辛子和えなどに野菜としても活用されていますね。セリ科に分類される植物で、各地の山野にも自生していることから山菜採りでも定番です。種類としては大きく根三つ葉・切り三つ葉・糸三つ葉の３つに分けられ、州痛量が多いのは“糸三つ葉”と呼ばれるタイプ。栄養面ではβ-カロテンを多く含むほか、香り成分による食欲増進・リラックス効果なども期待されています。そんな三つ葉の歴史や栄養効果について詳しくご紹介します。</p>
</div>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="alignleft size-full wp-image-4684" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/10/mitsuba01.jpg" alt="三つ葉(ミツバ)のイメージ画像" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/10/mitsuba01.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/10/mitsuba01-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<p class="btmno" style="text-align: right;">和名：三つ葉(ミツバ)<br />
英語：mitsuba/Japanese honeywort</p>

<h2 id="about">三つ葉(みつば)のプロフイール</h2>
<h3><i class="far fa-edit"></i>三つ葉とは</h3>
<p>三つ葉が料理の主役となることはあまりないものの、和食に欠かせない香味野菜の一つ。カツ丼(カツとじ)には三つ葉が載っていないと…という方もいらっしゃるのではないでしょうか。少し青っぽいような爽やかな香りが特徴で、シソやヨモギなどと共に「日本のハーブ」とも呼ばれています。日本の食材という印象が強いためか、<strong>英語でも日本語そのままの「Mitsuba」</strong>もしくは「Japanese honeywort」と呼ばれていますよ。</p>
<p>外見面での特徴は“三つ葉”という名前の通り葉柄の先に三枚の葉が付いていることが特徴。かつては芹(セリ)の変種と思われていたことからミツバゼリ(三葉芹)とも呼ばれていますが、植物としてはセリ科ミツバ属に分類される多年草です。学名も<em>Cryptotaenia canadensis</em> subsp. <em>Japonica</em>と、日本の名がつけられていますね。現在ではハウス栽培が多く中年流通していますが本来の旬は春～初夏にかけての時期で、ミツバゼリは春の季語でもあります。</p>
<p>ちなみ<strong>に和名でオランダミツバと呼ばれてる<a href="https://www.slow-beauty.net/post-241/">セロリ</a>は別属</strong>で、同じく同科別属にあたる植物には<a href="https://www.slow-beauty.net/post-58/">ニンジン</a>や<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1942/">パセリ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-4249/">パクチー</a>なども含まれています。セリ科はハーブやスパイスとして用いられる植物が多い科ですから、三つ葉のしっかりとした存在感も納得ですね。</p>
<h3><i class="far fa-clock"></i>ミツバの種類</h3>
<p>ミツバの種類としては根三つ葉・切り三つ葉・糸三つ葉の３つに大別されています。そのほか天然物のミツバがありますが、こちらは風味が非常に強く知らずに食べると別の植物ではないかと思うほど。葉が大きく茎もしっかりとしていてシャキシャキした食感がありますし、茎はストローのように中は空洞になっています。同じミツバでも食感・風味に違いがありますから、用途によって使い分けてみると良いでしょう。</p>
<p>このうち<span class="marker orange thin">スーパーなどで流通しており<strong>私達が目にする機会が多いのは“糸三つ葉”と呼ばれるタイプ</strong></span>で、ハウス内で水耕栽培されているため根にスポンジ付きのものも見られます。葉が小さく、茎が根本近くまで緑色をしていることが特徴です。３種のミツバの中でも特に茎が青いことから「青三つ葉」と呼ぼれることもあります。水耕栽培で安定した生産が行われているので通年販売されていること・安価なことも魅力ですね。</p>
<p><span class="marker blue thin">“根三つ葉”は呼び名の通り根付きで出荷されるミツバで、土寄せによる軟白栽培をしているため茎の色が白っぽいことが特徴。</span>2～4月頃が旬。３種のミツバの中で茎が太くシャキシャキした食感があり、風味も強いのでお浸し・和え物などミツバそのものを楽しむ食べ方に適しています。<span class="marker green thin">“切り三つ葉”は根本をカットした状態で出荷されるミツバで、関東を中心に流通しています。</span>こちらも軟白栽培されているため茎が白く、また根三つ葉よりも茎が細いことが特徴で旬は11月下旬〜2月頃。茎が柔らかく上品な香りのためお吸い物・お雑煮・茶碗蒸しなどの彩り使われることが多くなっています。</p>
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<h3><i class="far fa-clock"></i>三つ葉の歴史</h3>
<p>三つ葉は日本原産の香味野菜と言われることもありますが、実は祖先と言える植物は東南アジアが原産と考えられています。野生種は朝鮮半島・中国ほか東アジアに広く分布していますが、<strong>それを栽培し食用に適したものへと品種改良しているのは中国と日本だけ</strong>なのだとか。</p>
<p>中国では三つ葉を食用にしてきたという記述が日本よりも古くから見られますが、日本も山野にミツバが自生してしていましたから地元の方はそれを採取して食べていたのではないかと考えられています。また煎じた野草茶も消炎・解毒剤に、葉を塩で揉んだものは炎症止めの貼り薬にと民間医薬としても用いられてきました。</p>
<p>日本での三つ葉についての記載は室町時代に記された『清良記』に正月食材として“三つ葉芹”の名前があるのが初とされています。この時既に栽培が行われていたのかは不明ですが、文書として三つ葉の栽培について記されているものが表れるのは江戸時代以降となります。1680年台前半に記された『百姓伝記』には早出し出荷をするための栽培方法が、1697年に刊行された『農業全書』には栽培法や食べ方が記されているそうです。</p>
<p>1704年発行された貝原益軒の『菜譜』には“昔はあまり食べなかったが最近は食べることが増え、市場でも売られている”というようなことが記されていますから、江戸以前は食用というよりは薬用植物という認識のほうが強かったのではないかと考えられます。ともあれ17世紀のうちには三つ葉の栽培化が進み、享保年間(1716年～1736年)には葛飾での軟白栽培も行われるようになります。このことから江戸時代中盤頃には広く認識される食材となっていたのではないかと考えられます。</p>
<h2 id="kounou">三つ葉(みつば)の栄養成分・効果について</h2>
<p style="font-size: 10px; text-align: right;">栄養成分含有量の参考元：日本食品標準成分表2015年版（七訂）</p>
<p>ミツバはβ-カロテンを多く含むことから緑黄色野菜に分類されており、ビタミン類・カリウムを筆頭にミネラル類も幅広く含まれています。日本食品標準成分表』には根三つ葉・切り三つ葉・糸三つ葉の３つの成分表がありますが、下記では一般に流通している“糸三つ葉”の数値を参考にしています。<a href="#syurui">根三つ葉・切り三つ葉との栄養価との違い</a>は項目の最下部をを御覧ください。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="size-full wp-image-4685 aligncenter" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/10/mitsuba02.jpg" alt="三つ葉のイメージ02" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/10/mitsuba02.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/10/mitsuba02-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<h3><i class="far fa-comment"></i>三つ葉の効果効能、その根拠・理由とは？</h3>
<h4>ストレス対策・抗酸化</h4>
<p>ミツバ独特の爽やかな香りには神経の興奮を鎮める事でリラックス効果があると言われており、精神疲労やイライラ軽減に役立つと考えられている他、不眠対策としても取り入れられているそうです。ちなみに<span class="marker yellow thin">かつてミツバの香気成分はクリプトテーネンやミツバエンが主成分とされていましたが、<strong>近年の研究はこの成分に否定的でβ-ミルセンとβ-ピネンの混合物が主体</strong>というのが主流。</span>加えてキュパレン・β-セリネン・α-セリネンなどの成分が含まれていることも報告されており、これらの香気成分が複合して働くことで鎮静効果をもたらすと考えられています。</p>
<p>ミツバは香気成分の他に<span class="marker pink thin"><strong>β-カロテンやビタミンCなど抗酸化作用を持つビタミン類を多く含む食材</strong>でも</span>あります。活性酸素はストレスに対抗するために副腎皮質ホルモンが分泌される際にも発生し、精神的ストレスによって大量に発生するという報告もあります。その結果脳が酸化ストレスにさらされ機能低下する可能性も指摘されていますから、ミツバは香気成分の働きと抗酸化作用の両方からストレス対抗力アップ・抗酸化をサポートしてくれる可能性がある食材と言えます。</p>
<h4>食欲増進・風邪予防</h4>
<p><span class="marker yellow thin">ミツバの香りは消化器系の働きを活発化させると考えられており、消化促進・食欲増進効果も期待</span>されています。リラックス効果と合わせてストレスによる食欲不振などの胃腸トラブル緩和にも役立ってくれそうですね。間接的な働きとはなりますがβ-カロテンなどの抗酸化作用も酸化による内蔵機能低下予防に繋がります。</p>
<p>消化器系の働きが良くなり栄養補給の効率が高まること・抗酸化作用によって免疫力を正常に保つ働きが期待できますから、風邪予防としてもミツバは役立ってくれるでしょう。<span class="marker yellow thin">β-カロテンは必要に応じて体内でビタミンAに変換されるビタミンA前駆物質(プロビタミンA)でもありますから、<strong>呼吸器粘膜を修復・強化することでウィルスの侵入を防ぐ働きも期待</strong>できます。</span></p>
<h4>むくみ・便秘予防</h4>
<p><span class="marker pink thin">ミツバはミネラル類の中で<strong>100gあたり500mgとカリウムを多く含んでいます。</strong></span>カリウムはナトリウムとバランスを取り合うことで水分バランスを整える働きがあることから、高血圧やむくみ対策に役立つとされている栄養素。カリウムほど多いというわけではありませんが、ミツバにはカリウムの運搬や体液循環をサポートしてくれるマグネシウム・血液循環をサポートするビタミンEなどの栄養素も含まれていますから、むくみ改善のサポートとしても役立ってくれるでしょう。</p>
<p>また<strong>ミツバの食物繊維量は生100gあたり2.3gと野菜類の中では中間くらいのポジション</strong>ですが、野菜炒めやお浸しに加えることで食物繊維補給源として便通改善にも繋がると考えられます。そのほか根拠が不明瞭ではありますが肝臓の働きを高めるという説もあり、デトックスサポートに役立つのではないかという見解もあるそうですよ。</p>
<h4>妊娠中の栄養補給に</h4>
<p>他野菜類と比べて圧倒的に多いということはありませんが、ミツバは100gあたり64μgの葉酸・0.9mgの鉄分を含んでいること、そのほかビタミンやミネラルを幅広く含んでいることから妊娠中の栄養補給としても役立つと考えられています。ミツバの葉酸量は必要分をカバーしてくれると言えるほど豊富ではありませんが、リラックス効果・食欲増進効果・カリウム補給によるむくみ軽減効果などが期待できることも考えると心強い存在と言えます。</p>
<p>ちなみに鉄分と葉酸を含んでいることからミツバは貧血予防に良いとする説もありますが、一般的な貧血とされる鉄欠乏性貧血の予防と考えた場合は、同グラムで倍以上の鉄分を含むほうれんそうや小松菜などを摂取したほうが効率が良いと考えられます。ただしミツバ類の中でも根三つ葉は100gあたり1.8mgと鉄分量が多いとされていますので、鉄分補給源も兼ねて取り入れたい場合は根三つ葉を取り入れてみても良いかもしれません。</p>
<h4>生活習慣病予防</h4>
<p>ミツバ、<span class="marker pink thin">特に<strong>糸三つ葉は生100gあたりのβ-カロテン量が3200μg</strong></span>と<a href="https://www.slow-beauty.net/post-245/">ニラ</a>や<a href="https://www.slow-beauty.net/post-172/">西洋かぼちゃ</a>に迫るほど多く含まれています。同じく<span class="marker pink thin">抗酸化作用を持つビタミンEも0.9mg、ビタミンCも13mg</span>含まれていますから抗酸化物質の補給としても役立つ食材と言えます。こうした抗酸化作用を持つビタミン類の補給は、血中脂質が酸化されて出来る過酸化脂質が血管に蓄積して起こる動脈硬化・血栓の予防にも繋がります。</p>
<p>また血管と血液をキレイに保つことで血液循環のサポートにもなりますから、高血圧予防効果も期待できますね。ミツバはカリウムも多く含むことから、抗酸化とナトリウム排出の両方から高血圧予防をサポートしてくれる食材と言えます。<span class="marker pink thin">ただし<strong>ビタミンCは茹でた場合は著しく減少してしまいます</strong></span>から、抗酸化ビタミンをしっかりと補給したい場合にはビタミンCが豊富な食材と食べ合わせると良いでしょう。</p>
<h4>美肌・美髪保持</h4>
<p>ミツバに豊富に含まれている<span class="marker yellow thin">β-カロテンはそのままであれば抗酸化物質として働き、必要に応じて体内でビタミンAに変換されること<strong>で皮膚や粘膜を構成する上皮細胞の分化と機能維持をサポート</strong>してくれます。</span>ビタミンA不足による初期症状として免疫力の低下だけではなく肌の乾燥や角質化なども挙げられていますから、肌の上皮細胞(表皮)の健康と潤いを守ってくれる存在とも言えます。</p>
<p>このためミツバは肌の乾燥やゴワつきが気になる方に適した食材と考えられます。また皮膚細胞や頭皮の新陳代謝を促してくれる事から、ターンオーバーの正常化や抜け毛予防にも効果が期待されています。ビタミンA(レチノール)として摂取した場合は過剰症状の心配もありますが、β-カロテンであれば多い分は抗酸化物質として働いてくれるのも魅力ですね。ミツバにはビタミンEも含まれていますから、相乗して肌細胞の酸化によるシワ・たるみなどの予防にも繋がるでしょう。</p>
<h4>視機能保持・夜盲症予防</h4>
<p>β-カロテンから変換される<span class="marker yellow thin">ビタミンAは網膜で光を感知するロドプシンの生成にも利用されおり、不足すると網膜の光に対する反応を鈍化させてしまう</span>ため、β-カロテンやビタミンAの摂取は夜盲症の予防や改善にも有効とされています。加えてビタミンAは目や呼吸器などの粘膜保持にも関わり、粘膜の乾燥を防ぐ働きもあります。発展途上国ではビタミンA不足によって角膜乾燥症を起こし失明してしまう子供もいるそうです。</p>
<p>日本ではそこまで極端な不足なほとんどありませんが、ビタミンA(β-カロテン)の補給はロドプシンの再合成をサポートすることで目の疲れの緩和・視界をクリアにする、根の粘膜を保護することでドライアイ対策に役立つと考えられています。</p>
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</div>
<h3 id="syurui">根三つ葉・切り三つ葉の栄養について</h3>
<p>栄養価としては青三つ葉とも呼ばれる糸三つ葉に対し、軟白栽培されている根三つ葉・切り三つ葉はβ-カロテンが低い傾向にあることが最大の差異と言えます。<strong><span class="marker pink thin">糸三つ葉生100gあたりのβ-カロテン含有量は3200μgとされていますが、根三つ葉は1700μgと約半分、切り三つ葉は720μgとさらに半分以下</span></strong>となっています。緑黄色野菜の定義としては「可食部100gあたりのβ-カロテン量が600μg以上」とされていますから切り三つ葉も立派な緑黄色野菜ではありますが、β-カロテンの補給や抗酸化作用を期待する場合には糸三つ葉が最適と言えます。</p>
<p>それ以外には<span class="marker blue thin">根三つ葉は鉄分が100gあたり1.8mg・ビタミンCが22mgと糸三つ葉よりも多い傾向</span>にあり、<span class="marker green thin">切り三つ葉は３種の中で最も多くカリウムを含んでいます。</span>ただしβ-カロテンと根三つ葉の鉄分量以外はそこまで大きな差ではありませんので、実際に食べる分量を考えるとさほど差はないでしょう。生100gあたりのカロリーは糸三つ葉が13kcalと最も低く、切り三つ葉は18kcal・根三つ葉は20kcalとなっています。</p>
<h3><i class="fas fa-heart"></i>目的別、ミツバのおすすめ食べ合わせ</h3>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>三つ葉＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-172/">カボチャ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-58/">人参</a>・コンニャク<br />
⇒肌荒れ予防に</li>
<li>三つ葉＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-440/">ゴマ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1096/">レタス</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-127/">ネギ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2332/">アサリ</a><br />
⇒ストレス・疲労感に</li>
</ul>
</div>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>三つ葉＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2021/">春菊</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-139/">トマト</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-245/">ニラ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-5247/">フキ</a><br />
⇒集中力アップに</li>
<li>三つ葉＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-260/">白菜</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-88/">大根</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1312/">山芋</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-78/">レンコン</a><br />
⇒胃腸サポートに</li>
</ul>
</div>
<div class="clear"></div>
<h2 id="point">三つ葉(みつば)の選び方・食べ方・注意点</h2>
<p>ミツバを選ぶ際は根元から葉先まで瑞々しくピンとハリのあるものを選ぶようにします。糸三つ葉であれば全体的に鮮やかな緑色をしているもの、根三つ葉と切り三つ葉は葉が淡緑色で茎が白いものを選びます。茎部分が黄色がかっていたり半透明になっているものは鮮度が落ちているので避けたほうが良いでしょう。</p>
<p>乾燥に弱いので保存時はポリ袋に入れるかラップに包んで冷蔵庫に入れます。可能であれば湿らせたキッチンペーパーや新聞紙に包んでから袋に入れるとより良いでしょう。<strong>日持ちは良くないので使い切るまでの目安は3～4日程度</strong>、冷凍もできますが風味はかなり落ちてしまうのでおすすめ出来ません。</p>
<p>三つ葉は下茹でして利用されることが多いですが、糸三つ葉と切り三つ葉の場合は生のまま仕上げに加えることが出来ます。<span class="marker pink thin">加熱しすぎると<strong>風味が損なわれますし、ビタミンCなどの栄養素も減少してしまいます</strong>ので注意が必要。</span>下茹でする場合にも茹でるというよりも“熱湯にくぐらせる”くらいの感覚で十分です。</p>
<p>根三つ葉の場合はしっかりとしているので根本を切り落としてから塩を入れたお湯で下茹ですることが多いですが、こちらも湯で時間は1分以内を目処にすると良いと言われています。切り落とした根の部分もキンピラや炒め物に活用できますよ。</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-4683/">三つ葉/ミツバゼリとその栄養成分や効果効能&lt;br /&gt;｜香り成分の働き・三つ葉の種類や違いなども紹介</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>豆苗(とうみょう)とその栄養成分や効果効能｜ビタミン補給に嬉しい、再収穫可能スプラウト</title>
		<link>https://www.slow-beauty.net/post-4271/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[中山だぁこ]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 22 Sep 2018 03:08:59 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[野菜]]></category>
		<category><![CDATA[食べ物辞典]]></category>
		<category><![CDATA[ダイエット]]></category>
		<category><![CDATA[冷え性軽減]]></category>
		<category><![CDATA[美肌・老化防止]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://www.slow-beauty.net/?p=4271</guid>

					<description><![CDATA[<p>お財布に優しく栄養面も優秀と紹介されることが多い豆苗。えんどう豆から発芽させたスプラウト野菜で、栄養価としてはβ-カロテンやビタミンB群などビタミン類が豊富なことが特徴です。そんな豆苗に含まれている栄養成分や期待されている効果効能、食用の歴史、選び方・食べ方・再収穫についてなどを一挙にご紹介します。</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-4271/">豆苗(とうみょう)とその栄養成分や効果効能&lt;br /&gt;｜ビタミン補給に嬉しい、再収穫可能スプラウト</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="topword">
<p class="box-title">食べ物辞典：豆苗</p>
<p>カイワレ大根と似た見た目の豆苗。えんどう豆のスプラウトで、加熱してもシャキシャキと歯ごたえを楽しめること、ほんのりと豆っぽい風味があるのが特徴です。通年価格が安定しており、手軽に再収穫出来るエコ野菜でもありますね。他のスプラウトと同様に栄養面でも優れた存在で、β-カロテンやビタミンB群などビタミン類を豊富に含むこと・抗酸化物質の補給にも繋がることが注目されています。不足しがちな栄養を手軽にサポートしてくれる、豆苗の歴史や栄養効果について詳しくご紹介します。</p>
</div>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-4985" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/09/peasprouts01.jpg" alt="豆苗のイメージ画像：食べ物辞典トップ用" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/09/peasprouts01.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/09/peasprouts01-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<p class="btmno" style="text-align: right;">和名：豆苗<br />
英語：pea sprouts</p>

<h2 id="about">豆苗(とうみょう)のプロフイール</h2>
<h3><i class="far fa-edit"></i>豆苗とは</h3>
<p>豆苗は栄養面での優秀さが紹介されることも多く、価格もリーズナブルなことからここ10年くらいで急速に流通量が増えたスプラウト野菜の一つ。外見は似ていますが<a href="https://www.slow-beauty.net/post-4954/">カイワレ大根</a>は辛味と苦味があり香味野菜に近い印象であるのに対して、豆苗はアクやクセが少なくほんのりとした甘み・豆っぽさがあることが特徴。<span class="marker orange thin">“豆の苗”と表記されていますが、豆のスプラウトならば何でも豆苗になるというわけではなく、<strong>えんどう豆の若芽のことを豆苗</strong>と呼んでいます。</span></p>
<p>エンドウは完熟した豆(赤豌豆/青豌豆など)こそ馴染みの薄い方もいらっしゃいますが、完熟直前の種実である<a href="https://www.slow-beauty.net/post-496/">グリーンピース</a>・軟莢種と呼ばれる種類を未完熟のうちに採取した<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1729/">サヤエンドウやスナップエンドウ</a>など様々な形で食されている食材。<span class="marker orange thin"><strong>日本で販売されている豆苗はえんどう豆から発芽させたスプラウト野菜</strong>ですが、発祥の地である<strong>中国ではある程度まで育てたエンドウから芽の先端だけを摘み取って食べられていた</strong>と言われています。</span>この方法では収穫できる時期も量も限られていたため、一部の特権階級・富裕層の人や特別な行事にしか食べることが出来ない食材だったようです。富裕層は春に発芽した新芽を食べ、庶民は大きく育ったエンドウの先から出る新芽を食べていたという話もありますよ。</p>
<p>日本でも昭和頃までは高級中華料理店でしか扱われていないレア食材でしたが、近年は生産管理が行き届くハウスもしくは植物工場で栽培されています。水耕栽培で温度・水の量がコントロールしやすいことから価格が安定しており、施設内で生産されているので虫がつく心配がない＝無農薬栽培が主なことも嬉しいですね。<span class="marker orange thin">また<strong>豆苗は根付きで買ったものであれば、その根(+豆)の部分を水に浸して再び発芽させることが出来る</strong>エコ野菜でもあります。通年安定して1パック100円前後という時点で家計にも優しい食材ですが、更に再収穫して食べられることから</span>「コスパ最強の野菜」としても評価されています。栄養価の高さと合わせて、季節や天候などの影響で野菜が値上がりしている時は特に有り難い存在ですね。</p>
<p>豆苗は炒め物やお浸しなど加熱して使われることが多いですが、生のままでも食べることも出来ます。ただし<strong>生のままの豆苗はサヤエンドウの風味を濃縮したような、少し青臭い風味</strong>があります。<span class="marker orange thin">よく豆苗にはエンドウの風味があると称されますが加熱したものは若干香りと甘みがある程度ですので、<strong>生食の方が好き嫌いが別れる</strong>でしょう。</span>栄養価を取るなら生・味を取るなら軽く加熱したものという声もあります。あまり豆苗を使っていないという方は、加熱しても栄養価が全てなくなってしまう訳ではないので炒めものなどから取り入れてみると良いかも知れません。</p>
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<h3><i class="far fa-clock"></i>豆苗/えんどう豆の歴史</h3>
<p>豆苗の元となるエンドウは中央アジアから地中海沿岸にかけての地域が原産と考えられています。人類は約１万年前からえんどう豆を採取して食用としてきとも言われ、古代オリエント地方などで農耕が始まると麦類とほぼ同時期(紀元前7000～6000年頃)に栽培が行われていたことが分かっています。<span class="marker orange thin">初期の農業で栽培されていた豆類にはレンズ豆やヒヨコ豆などもありますが、<strong>えんどう豆はそれよりも先に栽培されたこともあり「世界最古の豆」とも</strong>呼ばれていますよ。</span>農耕の歴史とほぼ同じだけ、えんどう豆の栽培の歴史もあると言えるでしょう。</p>
<p>紀元前1000年代には古代エジプトやギリシャでもエンドウの栽培が行われていたことが分かっていますし、ツタンカーメン王の副葬品の中からもえんどう豆が発掘されています。原産地を挟んで東にある中国にはおそらく５世紀頃までに伝播していたと考えられており、大宛国(フェルガナ)から伝わった豆ということで“豌豆”と名付けられたと言われています。えんどう豆の若い目を摘む＝豆苗として食べるようになったのは中国が発祥とされていますが、誰が何時頃食べ始めたのかは分かっていません。</p>
<p><span class="marker orange thin">中国版wikipediaでは南宋時代には豆を発芽させたスプラウトを食べていたという記述がありますし、諸説ありハッキリとは分かっていませんがモヤシの起源としてもインドや中国が挙げられていますから、<strong>豆苗(エンドウの若芽)に限らず豆の若芽を食用とする風習が古くからあった</strong>と考えられます。</span>日本には奈良時代～平安時代頃には中国からえんどう豆が伝わっていたことが分かっており、乾燥した豆を保存食として利用していたと考えられています。江戸時代には和菓子へと取り入れられたり、若さや(サヤエンドウ)を食べるようになったと言われていますが、豆苗を食べることはなかったようです。</p>
<p><span class="marker orange thin"><strong>日本で豆苗が広がったのは長い歴史の中で見ればごく最近、1970年代の日中国交回復以降</strong>となります。</span>当初は高級中華料理店などでのみ取り扱われている馴染みのない中国野菜でしたが、<span class="marker orange thin">1990年台半ばになると工場内での水耕栽培が行われるようになりスーパーなどに流通するようになっていきます。</span>見方によっては現在私達が食べている豆苗は日本のオリジナル野菜に近いものがあるのかも知れませんね。平成20年前後には異常気象などの関係から野菜全般の価格が高騰した中で手頃な値段で購入できたこと・栄養価の高さが紹介される機会が増えたことで一気に普及していったと言われています。国内トップシェアの村上農園さんでは豆苗の出荷量は2006年から2016年までの10年間で6倍に増加したことも報じられています。</p>
<h2 id="kounou">豆苗の栄養成分・効果について</h2>
<p style="font-size: 10px; text-align: right;">栄養成分含有量の参考元：日本食品標準成分表2015年版（七訂）</p>
<p>豆苗は栄養価が高い野菜とされており、特<strong>にβ-カロテンやビタミンB群などビタミン類を豊富</strong>に含んでいます。<strong>100gあたり24kcalとカロリーが低い</strong>こと・抗酸化作用を持つビタミン類を多く含んでいることなどから美容野菜としても取り入れられている食材です。</p>
<p>成分含有量の参考とさせていただいている『日本食品標準成分表(七訂)』には豆苗として“トウミョウ/芽ばえ(Peas/sprouts)”と“トウミョウ/茎葉(Peas/stem and leaves)”2つの記載があります。スーパーなどで販売されている一般的な豆苗はスプラウトの方と考えられるため、<strong>ここでは“トウミョウ/芽ばえ(Peas/sprouts)”の数値を元に</strong>紹介しています。<span class="marker orange thin">ちなみにβ-カロテン量が100gあたり4700μgとほうれんそう以上・ビタミンEが3.3mgと<a href="https://www.slow-beauty.net/post-245/">ニラ</a>以上に含まれていると紹介されることもありますが、これは“トウミョウ/茎葉”の方の成分量との比較と考えられます。</span></p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-4986" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/09/peasprouts02.jpg" alt="豆苗イメージ" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/09/peasprouts02.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/09/peasprouts02-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<h3><i class="far fa-comment"></i>豆苗の効果効能、その根拠・理由とは？</h3>
<h4>栄養補給・疲労回復に</h4>
<p>豆苗はスプラウト野菜。根元についている豆を食べるわけでもありませんが、栄養価としては豆と緑黄色野菜の両方の特徴を持ち合わせた存在として注目されています。<span class="marker pink thin"><strong>スプラウトや葉物野菜類としてはタンパク質含有量が多く、豆類と比べると糖質・脂質が低い</strong>のでタンパク質を補給源として役立ってくれるでしょう。</span>ビタミンやミネラル類も含まれていまし、栄養バランスが気になるときに献立に加えやすいことも魅力ですね。</p>
<p>加えて<span class="marker pink thin">豆苗には三大栄養素の代謝に関わるビタミンB群も多く含まれており、特に糖代謝に関わる<strong>ビタミンB1が100gあたり0.17mgと野菜類の中ではトップクラス</strong>に入るほど多いことも特徴です。</span>脂質代謝に関わるビタミンB2やタンパク質代謝に必要なビタミンB6なども多く含まれていますから、相乗して代謝を促して“疲れ”の軽減をサポートしてくれるでしょう。また<strong>ビタミンB1は糖代謝をサポートすることで疲労回復効果に役立つほか、糖から分解されたエネルギーを使って活動する脳の疲労軽減・機能保持にも関係</strong>しています。このため脳疲労やストレス性の疲労感・夏バテ対策など幅広い効果が期待されています。</p>
<h4>免疫力保持・風邪予防に</h4>
<p><span class="marker pink thin">日本で多く流通している豆苗は中国野菜として使われる成長したものよりもβ-カロテン量が少ない傾向にありますが、<strong>スプラウトの場合でも100gあたり3000μgとβ-カロテンを多く含む食材</strong>であることに違いはありません。</span>β-カロテンは抗酸化作用を持つカロテノイドの一種で、抗酸化物質として働く以外に<strong>体内でビタミンAへと変換されるプロビタミンA(ビタミンA前駆物質)</strong>であることも認められています。ビタミンAは皮膚や粘膜の形成や維持に関わる脂溶性ビタミンのため、喉や鼻などの呼吸器粘膜を強化することでウィルスが体内に侵入するのを防ぐ働きがあると考えられています。</p>
<p>加えて<span class="marker pink thin"><strong>豆苗にはビタミンCも100gあたり43mgと豊富</strong>に含まれています。</span>ビタミンCもまた白血球の機能促進・抗ウイルス作用を持つインターフェロンの生成促進など免疫機能に関わる働きが期待されているビタミンですし、腸の善玉菌を活発化させることからも免疫力向上効果が期待されています。<span class="marker yellow thin">β-カロテンやビタミンCは抗酸化作用を持つビタミンでもありますから、<strong>直接的な免疫機能のサポート・抗酸化作用という二つの面から風邪やインフルエンザなどの感染症予防効果が期待</strong>できます。</span></p>
<h4>アンチエイジング(抗酸化)にも注目</h4>
<p>豆苗には<strong>三大抗酸化ビタミンと呼ばれるビタミンE、ビタミンC、β-カロテン(ビタミンA)</strong>がしっかりと含まれています。<span class="marker yellow thin">ビタミンACEは細胞の内外と働く場所が違い、かつ酸化物質を無害したことで機能が落ちしまったビタミンEに再び抗酸化作用を発揮させるようになるなど協力し合って働いています。</span>このため合わせて摂取することで相乗効果によって、より高い抗酸化作用を発揮するとも言われています。</p>
<p>活性酸素は酸素を利用し代謝活動において自然にも発生する物質で、体内に侵入した細菌や異物の無害化など私達の身体を守る働きも持っています。しかし<strong>活性酸素は増えすぎると自身の細胞や血管などを酸化させ、様々な病気の発症リスクを高めたり老化を促進するなどの悪影響もある存在。</strong>体内には増えすぎた活性酸素を除去するための抗酸化酵素が存在していますが、<span class="marker yellow thin">現代人の生活環境は活性酸素発生要因が多いこと・加齢に伴って抗酸化酵素が減少することなどから、<strong>抗酸化物質の補給が若々しさや健康の保持に役立つとして注目</strong>されています。</span></p>
<p>このことから<span class="marker pink thin">100gあたり3000μgと緑黄色野菜の中でも豊富なβ-カロテンを筆頭に、ビタミンCやEなどの抗酸化ビタミンも含まれている豆苗もアンチエイジング食材として評価されています。</span>血管・脳などの老化や病気を予防して健康を保つだけではなく、美肌を保持するなど美容面でのアンチエイジングにも繋がりますよ。</p>
<h4>生活習慣病予防のサポート</h4>
<p>活性酸素は肌のシワからアレルギーまで様々なトラブルを引き起こす要因と考えられていますが、活性酸素が増えすぎることで発症リスクが高まるものとして動脈硬化などの血管疾患・生活習慣病が挙げられています。活性酸素は血中のLDLコレステロール(悪玉コレステロール)を酸化させることで“酸化LDL(過酸化脂質)”と呼ばれる物質に変化させてしまいます。<span class="marker yellow thin">酸化LDLはマクロファージによって処理されますが、取り込んだマクロファージの残骸はドロドロした粥状物質となって血管内に蓄積してしまいます。<strong>この死骸が積み重なるとプラークができ、血管を狭めたり柔軟性を損なわせる原因</strong>となります。</span></p>
<p>豆苗に含まれているβ-カロテン・ビタミンC・ビタミンEなどの抗酸化物質は活性酸素を除去することで、コレステロールや中性脂肪の酸化を抑える働きが期待されています。<span class="marker yellow thin">このため<strong>抗酸化は動脈硬化のリスクを低下に繋がる</strong>と考えられていますし、<strong>スムーズな血流を保つことで高血圧予防にも</strong>役立つと考えられています。</span>特別多いという訳ではありませんが、豆苗にはナトリウムの排出を促すことで血圧を正常に保つカリウムも含まれていますから、合わせて高血圧や動脈硬化、心筋梗塞・脳梗塞など生活習慣病発症リスク低減にも役立ってくれるでしょう。</p>
<h4>骨粗鬆症予防に</h4>
<p><strong><span class="marker pink thin">豆苗は生100gあたり210μgとビタミンKを多く含んでいます。</span></strong>ビタミンKは腸内細菌によっても合成されるため極端な欠乏は少ないと言われていますが、肝機能が低下している方・抗生物質の投薬を受けている方などは不足しやすい傾向にあると言われているビタミン。<span class="marker yellow thin">また、食事摂取基準では一日の摂取推奨量は150μgと豆苗100g以下の数値になっていますが、多量に摂取しても健康被害が見られないため食材から多めに摂取する分には問題ない</span>とされています。</p>
<p><span class="marker yellow thin">ビタミンKの働きとしては血液凝固因子を活性化する働きがある他、<strong>カルシウムが骨に沈着するために働くタンパク質(オステオカルシン)を活性化する</strong>働きがあることも認められています。</span>この働きからカルシウムを骨に定着させて骨の形成を促す・骨量(骨密度)を保持するための栄養素として、骨密度の低下や骨粗鬆症が気になる方はカルシウムやビタミンDと共に意識的に摂取したい栄養素の一つとされています。慢性的なビタミンK不足は骨粗鬆症だけではなく頭蓋内・消化管出血を起こしやすくなる可能性も指摘されていますから、健康維持のためにも取り入れたい栄養素ですね。</p>
<p>豆苗はカルシウムの吸収を高めてくれるビタミンC含有量が多い野菜でもありますが、<strong>100gあたり7mgとカルシウム含有量自体は多くありません。</strong>お子さんの成長サポートや骨粗鬆症予防として取り入れる場合はカルシウムが豊富な食材と組み合わせて食べるようにしましょう。味にクセがないのでミルクスープなどにも加えられますよ。</p>
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<h4>血行不良・冷え性予防に</h4>
<p>豆苗はβ-カロテンなどの抗酸化物質を豊富に含み、血液や血管を綺麗に保つ働きが期待できる食材。ビタミンCはコラーゲンの生成を促すことで毛細血管を丈夫に保つ働きもありますし、<span class="marker yellow thin">ビタミンEやナイアシンなど血管拡張作用を持つ栄養素も含まれていますので、血行不良や末端冷え性の方にも食材と考えられます。</span>また冷え性の改善に関しては豊富に含まれているビタミンB群も代謝機能をサポートすることで熱生成を促すことからも、体温を高める手助けをしてくれるでしょう。</p>
<p><strong>鉄分含有量は100gあたり0.8mgとあまり多くはありません</strong>が、植物性鉄分(非ヘム鉄)の吸収を促進するビタミンCは豊富。鉄分不足が気になる方の場合は<a href="https://www.slow-beauty.net/post-250/">ほうれんそう</a>や<a href="https://www.slow-beauty.net/post-217/">小松菜</a>・レバーや卵などと組み合わせて摂取することで、鉄分補給・貧血予防をサポートしてくれるでしょう。ビタミンCを損なわせず、生のままサラダなどに入れられるのも嬉しいポイント。貧血・鉄欠乏性貧血の予防からも血行不良や冷え性の軽減にも繋がる可能性があります。</p>
<h4>便秘・むくみ対策として</h4>
<p><span class="marker yellow thin"><strong>豆苗の食物繊維量は生100gあたり2.2g</strong>と野菜類の中で特に多いという程でもありませんが、不溶性食物繊維が多く含まれていることから便のかさを増やし腸の蠕動運動を促す働きが期待されています</span>。また豆苗に豊富に含まれているビタミンCも便を柔らかく保つ・腸内善玉菌のエサになるなどの働きが期待されていますから複合して便通を良くしたり、腸内環境を整える手助けをしてくれるでしょう。ちなみに<strong>豆苗がデトックスに良いという説も便通改善や、不溶性食物繊維が腸内の老廃物排出を促してくれるという事に起因しているよう</strong>です。</p>
<p>同様に<span class="marker pink thin">ナトリウムの排出を促すことで利尿作用を持つとされる<strong>カリウム含有量も100gあたり130mg</strong>と、かいわれ大根よりは多いものの野菜類の中では下の部類。</span>同グラムで比較した場合はさやえんどうの約半分となりますので、カリウム補給源としては期待しないほうが良いでしょう。ただし豆苗には抗酸化物質が豊富ですし、血行を促してくれるビタミンE・自律神経や体液循環に係るマグネシウムなども含まれているため、むくみの予防や改善に役立つ可能性はありますよ。東洋医学系の分類では、豆苗は水分の巡りを良くしてくれる食材とする説もあるようです。</p>
<h4>妊娠中・授乳中の栄養補給に</h4>
<p><span class="marker pink thin">豆苗は<strong>生100gあたり120μgと、<a href="https://www.slow-beauty.net/post-217/">小松菜</a>よりも多くの葉酸を含んでいます</strong>。</span>野菜類、とくに葉物野菜には豆苗以上に葉酸を含んでいるものも少なくありませんが、<strong>葉酸は水溶性ビタミンで茹でると流出してしまうため“生でも食べられる”ことも考慮すると豆苗は野菜類の中でも葉酸を豊富に含む食材と言える</strong>でしょう。葉酸は赤血球の合成に関わる栄養素で悪性貧血(巨赤芽性貧血)の予防に役立つ他、タンパク質や核酸(DNAやRNA)の合成・神経細胞の代謝などにも関わる栄養素でもあります。</p>
<p>この働きから<span class="marker yellow thin"><strong>葉酸は赤ちゃんの健全な発育に不可欠な栄養素</strong>とされており、妊娠・授乳中は一日の推奨摂取量が400μgと多く設定されている成分でもあります。</span>近年は妊娠する2ヶ月前から葉酸を摂取するのが望ましいという見解が多いことから、妊活中にも摂取したい栄養素としてサプリメントなどにも配合されていますね。豆苗は手軽な葉酸補給源の一つと言えますし、<span class="marker yellow thin">葉酸以外にも<strong>風邪予防に役立つβ-カロテンやビタミンC、便秘対策になる食物繊維など妊娠中のサポートに嬉しい栄養素が</strong>含まれています。</span>味にクセがないことや食感の良さからつわりがあるときでも食べやすいのも魅力ですね。</p>
<h4>肥満予防・ダイエットサポート</h4>
<p>豆苗は<strong>100gあたり24kcalというカロリーの低さ</strong>や、<strong>糖質・脂質量が少ない</strong>ことからダイエット用のお食事にも取り入れられています。<span class="marker yellow thin">料理のかさ増しに役立つほか、食物繊維が含まれていること・シャキシャキとした噛みごたえなどから満腹感を高めることにも繋がります。</span>ビタミンB1・B2・B6など代謝を促してくれるビタミンB群も多く含まれていますので、摂取した栄養素や付いてしまった脂肪をエネルギーとして変換しやすくする働きも期待できるでしょう。</p>
<p><span class="marker pink thin">ダイエット中に不足しやすい栄養の補給・肌荒れ予防などにも役立ってくれますが、<strong>豆苗ですべての栄養素を補えるわけではありません。</strong></span>全ての食材に言えることですが、一つを過信して大量に食べるのではなく品目数をしっかりと取ってバランスの良い食事を心がけるようにしましょう。豆苗は食べて痩せるものではなく、健康的なダイエットをサポートしてくれる食材です。</p>
<h4>美肌保持・紫外線対策としても</h4>
<p>β-カロテンを筆頭に、ビタミンCやEなどの抗酸化ビタミンを含む豆苗は、美肌効果が期待できる食材として女性からも注目されている野菜の一つ。<span class="marker yellow thin">ビタミンACE(※Aはβカロテン)はそれぞれ得意とする作用場所が違いますし、互いに助け合うことで繰り返し抗酸化作用を発揮してくれるなど合わせて摂るとメリットが大きい栄養素。</span>高い抗酸化作用が期待できますから、<strong>肌細胞の酸化によって起こるシワ・シミ・くすみ・たるみなどの肌老化予防に役立ってくれる</strong>でしょう。</p>
<p>また、これらのビタミンは抗酸化以外にも美肌をサポートする働きを持っています。β-カロテンはビタミンAに変換されることで皮膚粘膜の保持に働きかけ、お肌の乾燥を予防したり新陳代謝を整える働きがあります。<span class="marker yellow thin">ビタミンCはコラーゲンの生成を促進することで<strong>肌のハリを高める働き</strong>が期待されていますし、メラニン色素の生成に関わる酵素チロシナーゼの働きを阻害する<strong>シミ予防効果・メラニン色素還元による美白作用</strong>なども</span>報告されています。ビタミンEも血行を促すことで肌荒れやくすみの改善をサポートしてくれますよ。</p>
<p><span class="marker yellow thin">こうした働きから豆苗は紫外線対策やシミ予防など美白にも役立つと考えられていますし、<strong>血行を整えることでくすみを軽減し肌の透明感を高める働きも期待</strong>されています。</span>ビタミンB群も代謝向上だけではなく皮膚粘膜の保持に関係する美肌ビタミンで、特にビタミンB2はお肌の再生や脂質コントロールによるニキビ予防効果が注目されています。こうしたビタミン類を幅広く含む豆苗は、肌の老化予防から肌荒れ・ニキビ・乾燥など様々な肌トラブルの予防や改善に役立ってくれるでしょう。</p>
<h4>目の疲れ・乾燥軽減にも…？</h4>
<p><span class="marker yellow thin"><strong>β-カロテン(ビタミンA)は肌だけではなく粘膜の保持にも関わる</strong>栄養成分のため、ドライアイの予防や軽減に役立つ可能性もあります。</span>またるビタミンAは網膜で光を感知するロドプシンの生成にも利用される成分のため、不足なく補うことで視界をクリアに保つ・目の疲れを軽減することにも繋がるでしょう。ビタミンB1は目の疲れやコリの緩和・視神経の機能保持に、ビタミンB2は目の粘膜保持や充血予防に、ビタミンB6は水晶体の代謝向上にと、ビタミンB群も視機能のサポートに欠かせないビタミンとしても紹介される栄養素ですよ。</p>
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</div>
<h3><i class="fas fa-search"></i>中華料理に使われる豆苗(若い茎葉)について</h3>
<p>『日本食品標準成分表(七訂)』には豆苗として“トウミョウ/芽ばえ(Peas/sprouts)”と“トウミョウ/茎葉(Peas/stem and leaves)”2つの記載があり、上記では“トウミョウ/芽ばえ”の方の記載数値を豆苗の栄養成分として紹介させていただきました。もう一つの方の<strong>“トウミョウ/茎葉”はスーパーなどではあまり売られておらず、中華料理屋さんで提供される豆苗炒めなどに使われているもの</strong>を指します。茎の部分がスプラウトよりも太く、全体的に緑色が濃いことが特徴的ですね。</p>
<p>見た目通りスプラウトよりも<span class="marker pink thin">ある程度まで育った若芽から摘み取られた<strong>葉茎の方がβ-カロテンを多く含んでおり、生100gあたりのβ-カロテン含有量は4100μgとスプラウトの1.5倍以上</strong>。</span>また食物繊維も豆苗(葉茎)の場合は100gあたり3.3g・ビタミンCも79mgと1.5倍以上になっていますし、ビタミンE(αトコフェロール)の場合は3.3mgとスプラウトの約２倍量が含まれています。<span class="marker yellow thin">葉酸など一部スプラウトが上回るものもありますが、<strong>豆苗(スプラウト)よりも豆苗(葉茎)の方がほとんどのビタミン類・ミネラル類を多く含んでいる</strong>と考えられます。</span></p>
<p>あまり流通していない食材ではありますが、見かけた場合は是非食べてみてください。ただし食味としてはスプラウトよりもやや硬めで風味も濃厚なので、好き嫌いは分かれるかも知れません。また比べた場合は劣るというだけで、多く流通しているスプラウトタイプの豆苗も栄養を豊富に含む緑黄色野菜であることには違いありません。いろいろな料理に使いやすいだけではなく、価格面でも優秀な食材ですから是非活用してください。</p>
<h3><i class="fas fa-heart"></i>目的別、豆苗のおすすめ食べ合わせ</h3>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>豆苗＋豚肉・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-111/">タマネギ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-814/">ニンニク</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-3045/">桜えび</a><br />
⇒疲労回復に</li>
<li>豆苗＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-620/">ブロッコリー</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1096/">レタス</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2252/">ホタテ</a>・卵<br />
⇒免疫力アップに</li>
</ul>
</div>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>豆苗＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-139/">トマト</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-19/">ごぼう</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-701/">アマランサス</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2182/">牡蠣</a><br />
⇒ダイエットサポートに</li>
<li>豆苗＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-3695/">パプリカ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1222/">アボカド</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-547/">松の実</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1516/">クルミ</a><br />
⇒美肌・老化予防に</li>
</ul>
</div>
<div class="clear"></div>
<h2 id="point">豆苗の選び方・食べ方・注意点</h2>
<p>豆苗は工場でしっかりと栽培から出荷までが管理されているのであまり個体差はありませんが、購入時は葉の緑が濃いもの・葉先まで瑞々しくピンとしていることを確認しましょう。根がついていないものであれば茎の切り口が萎びていたり変色していないものを選ぶようにします。<strong>根付きのものの方が日持ちがします</strong>ので、当日中に食べない場合は根付きの購入をお勧めします。</p>
<p>豆苗はミネラル類も含んでいるものの、傾向としてはビタミン類に強い食材です。<span class="marker orange thin"><strong>ビタミン類は熱で壊れやすい性質</strong>がありますし<strong>水溶性のものは茹でると茹で汁の方に流れ出てしまう</strong>ため、栄養素を余すところなく使いたい場合はサラダなど“生食”が最も適しています。</span>またβカロテンなどの脂溶性ビタミン類は油を加えることで吸収率がアップするので、ナッツやツナなどと混ぜたり、少量の油が含まれているドレッシングを使うと良いでしょう。加熱する場合は汁部分も摂取できるスープ類や、あまり熱を加えすぎないようにさっと油で炒めるのがおすすめです。</p>
<h3><i class="far fa-hand-paper"></i>豆苗の再収穫方法と注意点</h3>
<p><span class="marker orange thin">根付きの豆苗を買った時は茎から上を切り取った後、<strong>残った根と豆の部分をお皿やペットボトルなどに入れて水を入れて栽培することで再収穫</strong>することが出来ます。</span>メーカーさんによっては「ここで切って植えてね」という目安の線を袋に印刷してくれているものもあるので参考にしてみてください。ちなみに一回再収穫した時点で豆に含まれている栄養を使い切ってしまうので、二度目の再収穫については上手くいかないことが多いようです。</p>
<p>豆苗には注意が必要な成分などは含まれておらず、摂取上限量が決められていたり、過剰摂取した場合の悪影響・副作用などがある食材ではありません。注意すべき点としては不溶性食物繊維が多いので大量に食べた場合は下痢や便秘の悪化などお腹の調子が見られてしまう可能性があること、<strong>自宅で再収穫した豆苗は雑菌が付いている可能性があるので加熱調理用として使ったほうが確実である</strong>と言われています。余程上手くいかない限り、再収穫された豆苗は購入したときよりも細めで見栄えは劣ります。個人的には炒めものなどに使うのが無難ではないかと思います。</p>
<p>参考元：<a href="http://www.sankei.com/premium/news/160914/prm1609140002-n1.html" target="_blank" rel="noopener noreferrer">産経ニュース</a>／<a href="https://www.bloominggreens.com/health-benefits-and-uses-of-pea-shoots/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">Health Benefits and Uses of Pea Shoots</a></p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-4271/">豆苗(とうみょう)とその栄養成分や効果効能&lt;br /&gt;｜ビタミン補給に嬉しい、再収穫可能スプラウト</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>パクチー(香菜)とその栄養成分や効果効能｜コリアンダーの葉? デトックスに良いって本当?</title>
		<link>https://www.slow-beauty.net/post-4249/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[中山だぁこ]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 02 Sep 2018 09:10:48 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[スパイス・香味野菜]]></category>
		<category><![CDATA[食べ物辞典]]></category>
		<category><![CDATA[むくみ対策]]></category>
		<category><![CDATA[精神安定]]></category>
		<category><![CDATA[美肌・老化防止]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://www.slow-beauty.net/?p=4249</guid>

					<description><![CDATA[<p>日本でも人気の高まったパクチー。コリアンダーリーフや香菜とも呼ばれます。栄養価としてはβ-カロテン含有量が高いことが特徴で、嫌われる香りの成分にも胃腸機能のサポートにも効果が期待されていますよ。そのほかパクチーに含まれている栄養成分や期待されている効果効能、食用の歴史、選び方・食べ方などを一挙にご紹介します。</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-4249/">パクチー(香菜)とその栄養成分や効果効能&lt;br /&gt;｜コリアンダーの葉? デトックスに良いって本当?</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="topword">
<p class="box-title">食べ物辞典：パクチー</p>
<p>独特の青臭い芳香から好き嫌いは分かれるものの、日本でも受け入れられつつあるパクチー。タイ語由来のパクチーを始め中国語由来の香菜・スペイン語のシラントロなど様々な呼び名で呼ばれていますが、植物としては香辛料として使用されるコリアンダーの茎葉部分が使用されています。カメムシのようなと称されるパクチーではありますが、芳香成分にはリラックス効果やデトックス効果などの有益な働きも期待されていますし、栄養豊富な食材でもありますよ。そんなパクチーの歴史や栄養効果について詳しくご紹介します。</p>
</div>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-4971" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/09/cilantro01.jpg" alt="パクチー(香菜/シラントロ)のイメージ画像：食べ物辞典トップ用" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/09/cilantro01.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/09/cilantro01-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<p class="btmno" style="text-align: right;">和名：コエンドロ(葉)<br />
英語：Chinese parsley/cilantro/Coriander leaves</p>

<h2 id="about">パクチー/香菜/コリアンダーリーフのプロフイール</h2>
<h3><i class="far fa-edit"></i>パクチーとは</h3>
<p>2010年を越えたあたりから日本で急激に取り入れられる機会が増えたパクチー。パクチーを使った料理やパクチーフレーバーの商品が次々登場し、パクチーが好きな人を指した「パクチニスト」「パクチスト」なんていう造語も浸透してしまうほど。タイ料理を筆頭としたエスニック料理から広まったパクチーですが、「パク盛り」と呼ばれるようなパクチーをてんこ盛りや、パクチーを主役にした料理を食べるのは日本だけと言われています。東南アジアや中国以外にヨーロッパでもパクチーは料理には使われていますが、基本的に薬味・ハーブという感覚で加えられるもの。タイの方などは日本で山盛りのパクチーを見て、カルチャーショックを受けるという話も有名ですね。</p>
<p>インパクトが強すぎて忘れられがちですが、<span class="marker orange thin"><strong>パクチーはカレーの香辛料として使われている“コリアンダー”と同じ植物</strong>。植物分類ではセリ科コエンドロ属に分類されており、果実(コリアンダーシード)と茎葉(コリアンダーリーフ)という2つの部分が主に使われています。</span>1990年代以降のエスニック料理普及に伴ってタイ語のパクチーという呼び方が普及しました。パクチーという呼び方は基本的に生食する葉を指す時に使われると言われていますが、最近はパクチーという言葉が定着しているので乾燥葉に対しても使われることがありますね。<strong>日本においては香辛料として使われる果実が「コリアンダー」で、薬味もしくは香味野菜として使う葉を「パクチー」と呼び分ける方が多いのでは</strong>ないでしょうか。</p>
<p>ちなみにパクチーはコリアンダー(リーフ)の他にも様々な呼び方をされています。<span class="marker orange thin">中華料理で使われている<strong>「香菜(シャンツァイ/シャンサイ)」というのもパクチーのこと</strong>を指していますし、ベトナム語のザウムイ・ヒンディー語のダニヤーという呼び方も専門店では時々見かけますね。</span>またパクチー・コリアンダーの和名とされている「コエンドロ」はポルトガル語で、<strong>アメリカやメキシコでよく使われている「シラントロ」という呼び名はスペイン語</strong>。かつてスペインの支配下にあり現在でもスペイン語が主に使われているメキシコや、アメリカでもメキシコ人移民の多いエリアではシラントロという呼び方のほうがポピュラーになっているそうですよ。</p>
<p>空前のパクチーブームとも言われていますが、独特な香りから嫌い・苦手という方も少なくない食材であることは相変わらず。<span class="marker orange thin"><strong>パクチーは“カメムシ草”という別名がある</strong>とおり、苦手な方にとっては「カメムシの臭い(味)」のする葉。</span>パクチーが分類されているコエンドロ属は<em>Coriandrum</em>と表記され、この属名もカメムシを表す古代ギリシア語に由来していると紹介されることもあります。が、属名の語源とされる古代ギリシア語“koriannon”はコリアンダーを意味する言葉であるそう。この古代ギリシア語の語源については様々な説があり、その中の一つが南京虫を意味する“koris”から変化したという説だそうです。カメムシや南京虫など<span class="marker orange thin">およそ食材とは思えないものに例えられるパクチーの香りですが、実は成分的にもデセナールやヘキセナールなどカメムシの放つ臭いと同じ成分が含まれていることが認められています。</span></p>
<p>と言ってもパクチー好きの方は「他セリ科食材よりもちょっと青々しいくらい」と表現する方もいらっしゃいます。パクチーの臭いが無理という方は他のセリ科の植物や<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2021/">春菊</a>など癖の強い葉物野菜も苦手な人が多いようにも感じます。嫌いな方が無理をして食べる必要があるかはさておき、<span class="marker orange thin"><strong>パクチーは栄養価が高い緑黄色野菜であり健康維持に役立つ食材としても注目</strong>されている存在。</span>パクチーブームが起こったのもその中毒性だけではなく、健康効果が高い食材として紹介された関係があるとも言われています。</p>
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  </aside>

<h3><i class="far fa-clock"></i>パクチー/コリアンダーの歴史</h3>
<p>東南アジアの食材というイメージがあるパクチーですが、原産地は地中海東部沿岸から中東にかけてのエリアと推測されています。<span class="marker orange thin"><strong>パクチーに限らず果実部分(コリアンダーシード)を含めると人が利用してきた歴史は非常に古い</strong>と考えられており、紀元前には既に古代エジプトやギリシアで利用されていました。</span>「医学の祖」と称されるヒポクラテスが薬として処方していたと伝えられていますし、古代ローマの大プリニウスが著した『博物誌』にも“コリアンダーはエジプト産が最高品質”という記述があるそう。<strong>ヨーロッパではコリアンダーシードのほうが主に使われていますが、コリアンダーの葉であるパクチーも薬・料理用ハーブとして利用されていたよう</strong>です。ボルトガル料理のカタプラーナにもパクチーが欠かせませんね。</p>
<p>同じく原産地付近である中近東地方でもコリアンダーは古くから医薬品や媚薬として用いられていたと伝えられています。ちなみに中世ヨーロッパでもコリアンダーシードは媚薬として用いられていたそうですよ。中国にも紀元前2世紀頃に役人であった張騫(チョウケン)という人が、ウズベキスタン辺りから西域の物産として持ち帰ったという逸話が残されています。<span class="marker orange thin">インドでもカレーの香辛料やアーユルヴェーダの薬としてコリアンダーシードが使われていますし、<strong>東南アジア諸国ではパクチーの使用が盛ん</strong>ですね。</span><strong>中国では香菜が使われていますし、生薬としても乾燥した全草が使われています</strong>から、インド～東南アジアあたりを境にコリアンダーシードを多く使う国・生葉であるパクチーを多く使う国とが別れているとも言えるかも知れません。</p>
<p>日本へのコリアンダー(パクチー)伝来はおそらく平安時代頃と考えられています。文書での記録としても平安時代中期に編纂された<strong>『延喜式』や『倭名類聚抄』に“胡荽(胡菜)”もしくは“古仁之(コニシ)”</strong>として登場しており、朝廷料理では魚を食べるときに欠かせない薬味であることが記されています。また『延喜式』によると天皇の食膳に使われる食材だとして耕作についての規定もあったそうですから、当時は高級な薬味という位置付けであったのかも知れません。<span class="marker orange thin">ただし、その後コリアンダーやパクチーが使われた形跡はほとんどなく、<strong>日本で再び登場するのは江戸時代になってポルトガル人から再びコリアンダーが伝えられて以降</strong></span>となります。</p>
<p>しかし再伝来を果たしたものの、<strong>江戸から昭和後期までパクチーは一貫して日本人の好みには合わなかった</strong>ようです。コリアンダーシードについては寿司の薬味として使われたという記述がありますが、パクチーは全くと言って良いほど普及しませんでした。『本草綱目』には生薬としての記述がありますから、中国漢方の影響を受けていた江戸時代頃に一部で薬として利用された程度だったと考えられています。<span class="marker orange thin"><strong>パクチーが脚光を浴びるのは平成に入りアジアン・エスニック料理がブームとなって以後</strong>のこと。</span>ハマると癖になる独特の風味から需要も増え、現在は国内栽培も広がっています。ほぼ通年で回っており、スーパーなどでも置かれていることが増えていますね。</p>
<h2 id="kounou">パクチー(香菜)の栄養成分・効果について</h2>
<p>パクチーは緑黄色野菜に含められるようにβ-カロテンを多く含む食材で、ビタミン類も幅広く含まれています。データでも分かるように、カルシウムや鉄分などのミネラルが多く含まれていることも分かっており、栄養補給源として優れた食材であることも注目されています。<strong>カロリーが100gあたり23kcalと低め</strong>なこともあり、ダイエット中の栄養不足対策として取り入れる方もいらっしゃるようです。また悪臭物質のように言われるデセナールにも健康効果を持つ可能性が報告されていますよ。</p>
<p>※日本食品標準成分表にはパクチーについての記載がないため、ご紹介するパクチー100gあたりの栄養成分含有量につきましては『USDA National Nutrientデータベース』にて掲載されている数値を参考にさせて頂いております。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-4972" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/09/cilantro02.jpg" alt="パクチー(香菜/シラントロ)のイメージ" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/09/cilantro02.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/09/cilantro02-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<h3><i class="far fa-comment"></i>パクチーの効果効能、その根拠・理由とは？</h3>
<h4>アンチエイジング(抗酸化)に</h4>
<p>パクチーに期待されている健康メリットを紹介するに当たって外せないのが抗酸化作用の高さではないでしょうか。<span class="marker yellow thin">メディアによっては<a href="https://www.slow-beauty.net/post-139/">トマト</a>の7倍・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-462/">大豆</a>の10倍の抗酸化作用を有する緑黄色野菜として紹介されることもあったようです。</span>大豆の10倍という数値に関しては、比較対象として紹介されたパクチーの数値が“乾燥パクチー”のものであったことが指摘され、そこまで抗酸化力に差異がないとは言われていますが、それでも<strong>パクチーは緑黄色野菜類の中でトップクラスの抗酸化作用を持つ食材と考えられています。</strong></p>
<p><span class="marker pink thin">栄養価としても<strong>米国農務省国立栄養データベースによると生パクチー100gあたりのβ-カロテン含有量は3930μg</strong>。</span>この量は同グラムで比較すると<a href="https://www.slow-beauty.net/post-245/">ニラ</a>や<a href="https://www.slow-beauty.net/post-217/">小松菜</a>を上回り、<a href="https://www.slow-beauty.net/post-629/">ピーマン</a>の10倍近い量です。また<strong>ビタミンEも100gあたり2.50mgと葉物野菜類の中では多い部類</strong>ですし、<strong>ビタミンC含有量は27mg</strong>と特別多いほどではありませんがパクチーは生で食べることが多く損失が少ないので、相乗効果が期待できるビタミンACEをまとめて補給できる野菜と言えますね。</p>
<p>活性酸素は酸素を利用した代謝活動の中でも自然に発生する物質で、体内に侵入した細菌や異物の無害化を行うなど私達の身体を守る働きも持っています。<span class="marker yellow thin">しかし<strong>活性酸素が増えすぎると自身の細胞や血管などを酸化させる</strong>という側面も持っています。</span>私達の身体には増えすぎた活性酸素を除去するための抗酸化酵素も存在していますが、抗酸化物質を豊富に含む・高い抗酸化力を持つ食材を補給することが健康や若々しさを保つ鍵になると考えられています。このためパクチーも抗酸化作用によって肌や血管・脳などの老化を予防してくれる、アンチエイジング食材として注目されています。</p>
<h4>高血圧・動脈硬化予防に</h4>
<p>β-カロテンを筆頭に抗酸化物質を多く含み、高い抗酸化作用が期待されているパクチーは動脈硬化などの血管疾患・生活習慣病予防にも効果が期待されています。<span class="marker yellow thin">活性酸素は<strong>LDLコレステロール(悪玉コレステロール)を酸化させることで“酸化LDL”と呼ばれる物質に変化</strong>させてしまいます。</span>酸化LDLはマクロファージによって処理されますが、取り込んだマクロファージの残骸はドロドロした粥状物質となって血管内に蓄積してしまいます。<strong>この死骸が積み重なるとプラークができ、血管を狭めたり柔軟性を損なわせる原因</strong>となります。</p>
<p><span class="marker yellow thin">抗酸化物質の補給は酸化LDLの生成を抑制し、<strong>動脈硬化のリスクを低下に繋がる</strong>と考えられています。</span>また血管が狭く硬くなることは血流が妨げられることにもなりますから、それを予防・改善することで高血圧の予防にも繋がるでしょう。<span class="marker pink thin">パクチーは緑黄色野菜としてもトップクラスの抗酸化力を持つと考えられている食材ですし、<strong>ナトリウムの排出を促すことで血圧を正常に保つカリウムも100gあたり521mgと豊富</strong>に含まれています。</span>このためパクチーは高血圧や動脈硬化、心筋梗塞・脳梗塞など生活習慣病発症リスク低減にも役立つと考えられています。</p>
<h4>胃腸機能のサポートにも</h4>
<p>「カメムシの臭い」とも称されるパクチーの独特な香気ですが、この<span class="marker pink thin">香りの中にはデセナールなどのアルデヒド類以外にベルガモット様の芳香を持つとされるリナロール・薔薇の香気成分として知られるゲラニオールなどの精油成分も含まれています。</span>こうした様々な香り成分の働きからパクチーの香りには消化器官を活発化する働きがあると考えられており、食欲増進・消化促進に良いと言われています。元々暖かい地域の食材ですから、夏バテ対策としても効果が期待できるでしょう。</p>
<p><span class="marker yellow thin">加えて<strong>リナロールなどは抗菌作用や抗真菌作用が報告されている成分でもあります</strong>から、食中毒予防にも役立つと考えられます。</span>タイなど熱帯地域で薬味として愛されている香草ですし、日本でも平安時代頃に朝廷調理で魚と合わせて使われていたというのも、食あたりを防ぐという働きがあったためではないかと言われていますよ。</p>
<h4>リラックス・疲労回復に</h4>
<p>パクチーの香気成分に期待されている働きにはリラックス効果もあります。嫌いな方からするとゾッとする話かもしれませんが、<span class="marker yellow thin">リナロールやゲラニオールはラベンダーなどのエッセンシャルオイルにも含まれている成分で、<strong>アロマテラピーなどでは気持ちを落ち着かせる作用を持つ</strong>と考えられています。</span>特にリナロールは抗不安作用を持つ成分としても注目されており、ストレスなどによって精神的な疲労感が溜まっているとき・気持ちが不安定になっているときに良いと言われていますよ。</p>
<p>また<span class="marker pink thin">パクチーは<strong>栄養面としてもビタミンB1やB2などビタミンB群を含むことから疲労回復に役立つ</strong>と考えられます。</span>ビタミンB群はエネルギー代謝に関わる栄養素ですので、香りによる食欲増進効果と合わせてエネルギー産生を高めることで疲労・疲労感の改善に繋がるでしょう。<strong>ただし糖質の代謝を促してくれるビタミンB1含有量については生100gあたり0.067mgと、言われれるほど多くない</strong>というのが実情なので過信しないように注意してください。パクチーだけではなく他の食材と組み合わせてバランス良く食べましょう。</p>
<h4>デトックス・ダイエットサポート</h4>
<p><span class="marker pink thin"><strong>パクチーは100gあたり521mgとカリウムが多い</strong>ことからむくみ予防に、<strong>食物繊維も2.8gと<a href="https://www.slow-beauty.net/post-250/">ほうれんそう</a>と同じくらい含む</strong>ことから便秘対策にも役立つと考えられています。</span>リナロールやグラニオールなどの香り成分も消化器系の活発化や血行促進効果が期待されていますから、複合して溜め込み体質の改善に繋がる可能性もありそうですね。尿や便の出を良くすることは体に溜まった老廃物の排出促進にも繋がりますし、<span class="marker yellow thin">近年は<strong>パクチーにより直接的なカドミウムなどの有害金属を体外へ排出させる働き＝キレート作用を持つ可能性がある</strong>こと報じられています。</span>パクチーが抗酸化作用に優れているのも、抗酸化物質が多いだけではなくデトックス効果が関係しているという説もあります。</p>
<p>パクチーの<span class="marker yellow thin">デトックス効果については、カメムシ臭の元でもある<strong>“デセナール”という成分が有害金属や化学物質と結合することで排出させるのではないか</strong>と言われていますが、詳細についてはまだ分かっていません。</span>こうした働きはまだ研究段階の話であり、<strong>国立健康栄養研究所からも「ヒトへの有効性について科学的な検証は十分ではない」という発表がなされています</strong>ので過度な期待は避けたほうが良いでしょう。</p>
<p>ちなみに<span class="marker yellow thin">パクチーがダイエットに良いという説の根拠も<strong>デトックス効果+抗酸化作用による代謝向上</strong>が主となっています。</span><strong>パクチーは100gあたり23kcalと低カロリー</strong>で、ダイエット中に不足しがちな栄養素を広く含む食材。このためダイエットのサポーターとしても役立ってくれると考えられますが、取り入れるだけで痩せる・太りにくくなるとは考えない方が無難です。</p>
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</div>
<h4>骨粗鬆症予防のサポート</h4>
<p><span class="marker pink thin"><strong>パクチーは生100gあたり310μgとビタミンKを多く含む</strong>野菜でもあります。</span>ビタミンKは血液凝固因子を活性化する止血のビタミンとして知られている存在ですが、カルシウムが骨に沈着するために働くタンパク質を活性化するという働きもあります。この働きから骨粗鬆症予防の治療薬にも使われており、カルシウム・ビタミンDと共に骨を丈夫に保つ栄養素としても注目されています。<span class="marker pink thin"><strong>パクチーには100gあたり67mgとカルシムも比較的多く含まれていますし、骨の健康維持に関わるマグネシウムやリンなどの補給にも</strong>役立ってくれます。</span>主な栄養補給源とは言い難いですが、パクチーを食事に少し載せて食べることで不足分のカバーに繋がるでしょう。</p>
<h4>免疫力アップ・風邪予防に</h4>
<p>パクチーに豊富に含まれている<span class="marker yellow thin">β-カロテンはプロビタミンA(ビタミンA前駆物質)と呼ばれるカロテノイドで、抗酸化作用以外に<strong>必要に応じて体内でビタミンAへと変換される</strong>ことが認められています。</span>ビタミンAは皮膚や粘膜の形成や維持に関わる脂溶性ビタミンのため、喉や鼻などの呼吸器粘膜を強化することでウィルスが体内に侵入するのを防ぐ働きがあると考えられています。<span class="marker yellow thin">そのほか<strong>リナロールなどの精油成分にも抗菌・抗ウィルス作用が報告されています</strong>ので、相乗して風邪やインフルエンザの予防に役立ってくれるでしょう。</span></p>
<p>また免疫力の保持という面で見ると、パクチーにはβ-カロテン以外にもビタミンC・ビタミンEなどの抗酸化物質が含まれています。抗酸化物質を補給することで酸化ダメージによる免疫力の低下予防に役立つとする説もありますし、消化機能を整えることで栄養をしっかりと吸収することも正常な免疫機能の保持に繋がると考えられます。</p>
<h4>美肌保持・肌老化対策として</h4>
<p><span class="marker yellow thin">パクチーは非常に高い抗酸化作用を持つ食材として、<strong>肌細胞の酸化によって引き起こされるシワ・シミ・くすみ・たるみなどの肌老化予防にも</strong>取り入れられています。</span>抗酸化作用以外にもβ-カロテンはビタミンAへ変換されることで肌の乾燥を予防したり新陳代謝を促す働きが、ビタミンEは末梢血管を拡張し血行を促すことで肌に栄養を届けたりくすみを軽減する働きが期待できます。ビタミンCもコラーゲンの生成促進やメラニン生成抑制による美白効果が認められており、美肌作りに欠かせないビタミンとされていますね。</p>
<p>加えて<span class="marker yellow thin">パクチーには<strong>皮膚や髪・爪の形成に関わるビタミンB2</strong>、<strong>タンパク質代謝や皮脂分泌のコントロールに関わるビタミンB6など</strong>のビタミンB群も含まれています。</span>抗酸化ビタミン以外にこうした働きを持つビタミンB群やミネラルなど様々な栄養を補給できることから、パクチーは肌荒れや乾燥などのトラブルを予防して肌をキレイに保ってくれる食材と考えられています。デトックス効果が期待できることからも肌荒れ・くすみ予防に良いという説もありますよ。</p>
<h4>女性ホルモンのサポートにも…？</h4>
<p>パクチーにはエストロゲンの働きを高めることで女性のルモンのバランスを整えたり、更年期障害を軽減してくれるのではないかという説もあります。<span class="marker yellow thin">これはゲラニオールという芳香成分に女性ホルモン(エストロゲン)の分泌を助けてくれる可能性があると言われているためですが、こちらも<strong>デトックス効果と同様にしっかりとした根拠がある話ではない</strong>ようです。</span>またパクチーにはゲラニオールが含まれて入るものの、パクチー(コリアンダーシード)精油の成分分析表などで見る限りゲラニオールの含有率は微量であると考えられます。</p>
<p>女性ホルモンに関しての信憑性は今ひとつですが、パクチーは女性の身体をサポートしてくれる栄養素をしっかりと含む食材でもあります。<span class="marker pink thin">中でも<strong>特徴的なのが鉄分含有量の多さで、生100gあたりの鉄分量は1.77mg</strong>と<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2049/">クレソン</a>を抜いて<a href="https://www.slow-beauty.net/post-250/">ほうれんそう</a>に近いほどです。</span>女性ホルモンの合成に関わる亜鉛やビタミンB6なども比較的多く含まれていますから栄養補給源としてホルモンバランスの乱れを予防・改善してくれる可能性はあるでしょう。貧血予防にも役立ってくれますので、女性の心強い味方となってくれる食材であると言えそうですね。</p>
<h3><i class="fas fa-heart"></i>目的別、パクチーのおすすめ食べ合わせ</h3>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>パクチー＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-321/">レモン</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2387/">サバ</a>・オリーブオイル<br />
⇒アンチエイジング(抗酸化)に</li>
<li>パクチー＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-111/">タマネギ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-814/">ニンニク</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-620/">ブロッコリー</a><br />
⇒デトックスのサポートに</li>
</ul>
</div>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>パクチー＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2182/">牡蠣</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1942/">パセリ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-3695/">ピーマン</a>・豚肉・卵<br />
⇒貧血予防に</li>
<li>パクチー＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-3003/">エビ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1222/">アボカド</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-139/">トマト</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1909/">スイカ</a><br />
⇒美肌サポートに</li>
</ul>
</div>
<div class="clear"></div>
<h2 id="point">パクチー(香菜)の選び方・食べ方・注意点</h2>
<p>パクチーを選ぶ時は多くの葉物野菜と同様に葉が鮮やかな緑色で、葉先から茎の切り口まで瑞々しいものを選ぶようにします。茎はあまり太すぎないものの方が良いと言われていますが、<strong>太さよりもハリがあるかが重要</strong>です。冷蔵庫に入れる場合は濡らしたキッチンペーパーで根元付近を覆ってから、新聞紙に包んで入れるようにします。茎や葉は水分に弱いので濡らさないほうが長持ちするそうです。と言っても根を切られているものはあまり日持ちがしませんので、2～3日中には食べ切った方が良いでしょう。</p>
<h3><i class="fas fa-exclamation-triangle"></i>パクチーの注意点</h3>
<p>パクチーそのものに毒性は無いとされていますが、<strong>セリ科植物であることからアレルギー反応を起こす可能性がある</strong>ことが指摘されています。<span class="marker pink thin">アレルギー体質の方や妊娠中・産後など体質が変わりやすい時期の方は摂取を控えるか、体調に注意しながら食べるようにしてください。</span>明らかに異常とわかる症状以外に「なんとなく体調が悪い」「胸焼けぽい不快感がある」という不快感が出る場合もあるようですので、モヤっとした体調不良を感じた場合も一旦パクチーの摂取を控えてみるようにしてください。</p>
<p>また<strong>パクチーを食べ過ぎた際の副作用として腹痛や下痢などの胃腸トラブル</strong>が挙げられています。<span class="marker pink thin">パクチーは食品ですから一日の摂取量が定められている訳ではありませんが、<strong>一度に食べる量としては10g以内が良い</strong>とも言われています。</span>パクチーを伝統的に利用してきた東南アジアの国々でも日本のように大量に食べることは無いそうですので、どの食材にも言えることですが節度ある摂取を心がけたほうが良いでしょう。</p>
<p>そのほか<strong>香りによって頭痛や吐き気などを起こすことも</strong>あります。リナロールなど鎮静作用を持つ芳香成分の働きから眠気を起こす・低血圧のような症状が出る可能性も指摘されています。<span class="marker pink thin">パクチーの香りに関する嫌悪感は嗅覚受容体遺伝子が過敏な人に起こるという説もあるので<strong>、香りが苦手な方は無理をしてまで食べないように</strong>しましょう。</span>食べてみたいけれど不安という方は香りの弱い乾燥パクチーから取り入れてみるという方法もあります。</p>
<h2 id="katuyou">パクチー(香菜)の雑学色々</h2>
<h3><i class="fab fa-envira"></i>パクチー風呂</h3>
<p>パクチーを入浴剤代わりにお湯に入れる「パクチー風呂」にはリラックス効果があり、抗酸化作用から美肌効果も嫌いされています。抗酸化作用や抗菌作用から体臭予防に良いという説もあります。アトピー性皮膚炎の方でも入れると言われていますが、肌が弱い方の場合は事前にパッチテストをした方が良いでしょう。入浴剤が販売されたこと・銭湯でパクチー風呂が作られたこともありNHKのTV番組“あさイチ”でもパクチー風呂が特集されたそうですよ。</p>
<p>参考元：<a href="https://ndb.nal.usda.gov/ndb/foods/show/11165" target="_blank" rel="  noopener">Coriander (cilantro) leaves, raw</a>／<a href="https://thegoodinside.com/7-health-benefits-of-cilantro/" target="_blank" rel="  noopener">7 Health Benefits of Cilantro</a>／<a href="http://gogopaxi.com/" target="_blank" rel="  noopener">GoGoパクチー</a></p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-4249/">パクチー(香菜)とその栄養成分や効果効能&lt;br /&gt;｜コリアンダーの葉? デトックスに良いって本当?</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>わけぎ(分葱)とその栄養成分・効果効能｜ネギ・アサツキとの違いも紹介します</title>
		<link>https://www.slow-beauty.net/post-4210/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[中山だぁこ]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 14 Aug 2018 09:15:47 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[野菜]]></category>
		<category><![CDATA[食べ物辞典]]></category>
		<category><![CDATA[便秘対策]]></category>
		<category><![CDATA[疲労回復]]></category>
		<category><![CDATA[美肌・老化防止]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://www.slow-beauty.net/?p=4210</guid>

					<description><![CDATA[<p>ネギ代わりに薬味としても使われ、風味がソフトな分葱(わけぎ)。栄養面ではネギ類トップクラスのβ-カロテンを含み、ビタミンCや硫化アリル(アリシン)も含まれています。そのほかわけぎに含まれている栄養成分や期待されている効果効能、食用の歴史、ワケギ・ネギ・アサツキの違いや見分け方、選び方などを一挙にご紹介します。</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-4210/">わけぎ(分葱)とその栄養成分・効果効能&lt;br /&gt;｜ネギ・アサツキとの違いも紹介します</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="topword">
<p class="box-title">食べ物辞典：ワケギ</p>
<p>ネギよりも辛味がソフトで、薬味としても彩りとしても使いやすいワケギ。かつてはワケギはネギの一種として扱われていましたが、ネギとエシャロットの交雑種。ネギとは異なり根本にぷっくりとした膨らみがあること、アサツキよりも葉が太いことが特徴とされています。栄養面としてはβ-カロテンを筆頭としたビタミン類が多く、硫黄化合物の硫化アリル(アリシン)を含むことから疲労回復や風邪予防などに役立ってくれると考えられていますよ。栄養補給源としても役立つワケギのの歴史や、期待されれる健康効果について詳しくご紹介します。</p>
</div>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-4967" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/08/scallion01.jpg" alt="ワケギ(分葱)のイメージ画像" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/08/scallion01.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/08/scallion01-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<p class="btmno" style="text-align: right;">和名：分葱(わけぎ)<br />
英語：scallion/spring onion</p>

<h2 id="about">分葱(わけぎ)のプロフイール</h2>
<h3><i class="far fa-edit"></i>ワケギとは</h3>
<p>わけぎはネギの代わりに薬味として使われるほか、野菜として和えもの(ぬた)・炒め物・肉巻きなどにも広く用いられている野菜です。<span class="marker orange thin"><strong>ツンとした香り・辛味が弱めで、食感もソフト</strong>なので小さいお子さんやネギが苦手な方でも食べやすいと言われています。</span>また手軽に使える薬味としてフリーズドライ加工した“乾燥わけぎ”なども安価で流通しています。パッケージに大きく「ねぎ」と書かれていても実は「わけぎねぎ」というものも少なくありませんので、わけぎとわからないまま使っている場合もあるかもしれません。</p>
<p>名前や見かける機会の多さから日本の野菜のように思いがちですが、実はわけぎはヨーロッパ辺りが原産とされる植物。原産地についてはシベリア説などもあり断定はされていませんが、ギリシアもしくは西アジア～地中海沿岸地域という説が有力なようです。<span class="marker orange thin"><strong>“分葱(わけぎ)”という名前は1個の球根から沢山分かれて育つことに由来</strong>し、地域によっては千本(せんもと/ちもと)とも呼ばれています。</span>ちなみに一大生産地である広島県では『広島わけぎ』としてブランド化もされています。全国的に見ると東日本での栽培が多いですが、生産第量二位は埼玉県となっています。</p>
<h3><i class="fab fa-envira"></i>ワケギ・ネギ・アサツキの違い</h3>
<p>わけぎは万能ねぎなどの小ネギ/葉ネギ類と良く似ていますし、かつてはネギの一種として扱われていました。しかし<span class="marker orange thin">近年染色体レベルで調査された結果<strong>ワケギはネギとエシャロットの交雑種</strong>とされ、ネギとは別に独立種として分類されています。</span>このため学名もかつて<em>はAllium fistulosum</em> var. <em>caespitosum</em>とされていましたが、現在はAllium × proliferumもしくはAllium ×wakegiと表記されています。エシャロットはタマネギ寄りの植物ですから、わけぎのソフトな風味もネギとタマネギのハイブリッドと考えると納得かもしれません。</p>
<p>ちなみに小ネギ・わけぎに似た食材として浅葱(アサツキ)がありますが、こちらはチャイブの変種。チャイブはセイヨウアサツキもしくはエゾネギと呼ばれているネギとは別種の植物のため、浅葱の学名もAllium schoenoprasum var. foliosumとされています。同属ではありますが、ネギとわけぎの関係ほど近くはありません。</p>
<p>こうした違いのある葉ネギ・わけぎ・アサツキの三種ですが、見た目も風味も似ていて分かりにくいもの。葉ネギ・わけぎ・アサツキの見分け方としては、まず根元部分に注目。<span class="marker green thin">万能ねぎを筆頭とした<strong>葉ネギ類は種で増えていく植物のため、根から葉までが真っ直ぐ</strong></span>になっています。<span class="marker orange thin">対して<strong>ワケギとアサツキは球根で増えるため、根本にプックリとした膨らみがある</strong>のが特徴。</span>次に葉ですがアサツキは葉の直径が2～3mmと細め、<strong>ワケギは葉の直径は7～10mmと太め</strong>になっています。</p>
<p>ただし<span class="marker orange thin">関東以北では混同が激しいと言われており、わけぎもアサツキもネギの品種名・若どりしたものの名称だと思われていることも少なくないそう。</span>スーパーなどでも<strong>ワケギの若摘みを「あさつき」として販売していたり、ワケギを「わけねぎ」もしくは「小ネギ」として販売されているケースがあるそう</strong>です。元々は分葱(わけぎ)と葉ネギの「分け葱」が混同したのではという説もありますが、地域によっては植物としての違いよりも風味や収穫時期などがわけぎ・アサツキ・小ネギの区分としては重要視されている可能性もあります。出身地によっては混乱することもあるかもしれませんね。</p>
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<h3><i class="far fa-clock"></i>ワケギの歴史</h3>
<p>上記でもご紹介したとおり、わけぎの原産地ははっきりと分かっていません。日本ではギリシア原産のスカリオン一種とする説が強いようですが、地中海沿岸説のほかユーラシア南部説・シベリア説・アフリカ説など諸説あります。この<span class="marker orange thin">原産地と考えられているギリシアやシベリア・シリア・イタリア・インドなど各地では古くから栽培されていたと考えられており、<strong>日本にも５世紀頃～奈良時代のうちには中国から伝えられていたよう</strong></span>です。</p>
<p>平安時代中期に記された『倭名類聚抄』には葱の和名を紀(き)・冬葱の和名を布由木(ふゆき)という記述が見られることから、当時からネギの品種を区分していたと考えられています。<span class="marker orange thin"><strong>現在私達がわけぎとして認識しているものは“冬葱/布由木”と呼ばれていたものではないか</strong>と言われていますが、ネギには500種類上の品種がありますし、冬葱を普通のネギの古名とする見解もあるため定かではありません。</span>ワケギと考えられるものは関西以西で古くから栽培され、<strong>一つの球根から沢山の葉が出てくることから子孫繁栄の縁起物としても重宝されていた</strong>と言われています。</p>
<p>現在の主産地である広島県では明治初期からわけぎ栽培が開始し、大正には一大産地としての地位を確立していたようです。しかし世界大戦が勃発したことで野菜の統制が行われ、より主食として適したもの栽培が強制されたことでわけぎ栽培は一時期衰退します。第二次世界大戦終戦後に戦時統制が撤廃されたことで再び栽培が再開し、1955年に早出しの技術が確立されたことで年に２回の生産体制が確立していきました。現在は通年流通していますが、晩秋から春先(3〜4月)にかけてのものが美味しいと言われていますよ。</p>
<h2 id="kounou">分葱(わけぎ)の栄養成分・効果について</h2>
<p style="font-size: 10px; text-align: right;">栄養成分含有量の参考元：日本食品標準成分表2015年版（七訂）</p>
<p>わけぎは100gあたり30kcalと低カロリーな食材で、β-カロテンを筆頭としたビタミン類を多く含んでいます。栄養価としては<a href="https://www.slow-beauty.net/post-4823/">葉ネギ(小ネギ)</a>に近いですが、ネギ類の中ではカルシウムなどのミネラル含有量が多めになっています。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-4968" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/08/scallion02.jpg" alt="わけぎ(分葱)のイメージ" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/08/scallion02.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/08/scallion02-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<h3><i class="far fa-comment"></i>ワケギの効果効能、その根拠・理由とは？</h3>
<h4>疲労回復・胃腸サポートに</h4>
<p>ネギとタマネギの交配種とされるわけぎにも、ネギ類の食材に多く見られる<strong>硫黄化合物の硫化アリル(アリシン)</strong>が含まれています。<span class="marker yellow thin"><strong>硫化アリルにはビタミンB1と結合することで、ビタミンB1の吸収促進・ビタミンB1の働きを長時間持続させる働きがある</strong>と考えられています。</span>ビタミンB1は糖代謝に関わる酵素の働きをサポートする補酵素(チアミンピロリン酸/TPP)として働くビタミンのため、働きが良くなることでブドウ糖のエネルギー変換を高める事に繋がると考えられます。豚肉や<a href="https://www.slow-beauty.net/post-462/">大豆</a>などビタミンB1の多い食材と組み合わせて摂取することで疲労回復をサポートしてくれるでしょう。</p>
<p>また<span class="marker yellow thin">硫化アリルはネギ類の独特な香りの元であり、この<strong>香りを嗅ぐことで唾液や胃液などの消化液分泌を促す作用もあるとも</strong>言われています。</span>風味がマイルドなわけぎの場合は<a href="https://www.slow-beauty.net/post-245/">ニラ</a>などよりも作用は弱いと考えられますが、胃腸機能の活発化による消化促進や食欲増進にも繋がるでしょう。<span class="marker pink thin"><strong>わけぎ自体も栄養豊富な緑黄色野菜</strong>と言えますし、他の食材の消化を助ける働きも期待できるため栄養補給に適した食材と言えます。</span>夏バテ時や食欲が無い時に薬味として取り入れてみても良さそうですね。</p>
<h4>風邪予防・免疫力サポートに</h4>
<p><span class="marker pink thin"><strong>わけぎは生100gあたり2700μgとβ-カロテンを多く含んでいます。</strong></span>葉ネギや小ネギを上回りネギ類ではトップクラスのβ-カロテン含有量と言えますし、<strong>同グラムで比較すると<a href="https://www.slow-beauty.net/post-620/">ブロッコリー</a>や<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1657/">オクラ</a>の3倍以上。</strong>β-カロテンは体内で必要に応じてビタミンAに変換されるプロビタミンA(ビタミンA前駆体)と呼ばれる成分の一つであり、ビタミンAは皮膚や粘膜の保護・強化に関わる栄養素。喉や鼻など呼吸器粘膜の保護も担っていますから、粘膜を丈夫に保つことでウィルスの侵入を防ぐことに繋がると考えられています。</p>
<p><span class="marker pink thin">また、<strong>わけぎは生100gあたり37mgと柑橘類に並ぶほどビタミンCも豊富</strong>に含んでいます。</span>ビタミンCは白血球の活発化や抗ウイルス作用を持つインターフェロンの分泌促進作用がある・自らが病原菌を攻撃する働きを持つなどの可能性が報告されていることから、免疫力の保持とも関わりがあると考えられているビタミン。<strong><span class="marker yellow thin">アリシンにも強い殺菌作用が認められています。</span></strong>こうした成分を含むことからワケギは免疫力を保持・ウィルス侵入抑制と２方向から風邪やインフルエンザ予防をサポートしてくれると考えられます。</p>
<h4>ストレス抵抗力にも</h4>
<p><span class="marker yellow thin">糖代謝によるエネルギー生成を手助けする<strong>ビタミンB1は、脳神経機能の保持・脳疲労の軽減などにも関わるビタミン</strong>と考えられています。</span>ビタミンB1の欠乏症状としては脚気が知られていますが、軽い不足症状として慢性疲労感・だるさイライラ・情緒不安定などが挙げられています。このため<strong>ビタミンB1をサポートする硫化アリルの補給は間接的にではありますが、精神・神経面の健康維持にも役立つ</strong>と考えられています。特に疾患等はないのにイライラ・集中力や記憶力の低下・不眠気味などの不調を感じる方は、ビタミンB1を含む食材と組み合わせて摂取することで軽減に繋がる可能性もあります。</p>
<p>加えてわけぎはビタミンCを多く含む食材でもあります。<span class="marker yellow thin">ビタミンCは副腎皮質ホルモンや神経伝達物質の合成にも関係するビタミンで、<strong>不足している場合は副腎皮質ホルモンの分泌が低下する＝ストレスに対しての反応が取れにくくなる</strong>とされています。</span>このため小まめな補給はストレス耐性を高めることに繋がると考えられ、ビタミンCは「ストレスと戦うビタミン」とも称されています。わけぎにはビタミンC以外にβ-カロテンなど抗酸化作用を持つ成分も豊富に含まれていますから、活性酸素の抑制からもストレス対策として役立ってくれるでしょう。</p>
<h4>抗酸化・生活習慣病予防に</h4>
<p>わけぎはβ-カロテンとビタミンCを多く含む食材であり、この２つほどではないにしろビタミンEも比較的多く含んでいます<span class="marker yellow thin">。β-カロテン・ビタミンC・ビタミンEは抗酸化作用を持つ成分ですし、<strong>ビタミンA,C,Eの３種は合わせて摂取することで互いの作用時間や働きを高めあう相乗効果を持つ</strong>ビタミンでもあります。</span>硫化アリルも高い抗酸化作用を持つとされている成分ですから、活性酸素を代表とするフリーラジカル(ストレス・紫外線・タバコなど)によって起こる細胞の酸化を抑えることで若々しく健康な身体の保持をサポートしてくれるでしょう。</p>
<p>活性酸素は老化の原因となるだけではなく、動脈硬化をはじめとする生活習慣病の発症リスクを高める事も指摘されています。このため抗酸化物質の補給は生活習慣病予防にも繋がると言われています。<span class="marker yellow thin"><strong>硫化アリルにも血液をサラサラする・血管を丈夫にする働きが期待</strong>されていますし、<strong>ビタミンCもコラーゲン生成促進作用によって血管を丈夫に保つ</strong>働きがありますから、相乗して動脈硬化や血栓予防に役立ってくれるでしょう。</span>そのほかカルシウムと骨へのカルシウム沈着を助けてくれるビタミンKが多いので骨粗鬆症予防にも繋がります。</p>
<h4>便秘・むくみ対策として</h4>
<p><span class="marker pink thin">わけぎは<a href="https://www.slow-beauty.net/post-4823/">葉ネギ</a>よりはやや劣るものの、<strong>100gあたり2.8gとニラを上回るほど食物繊維を含んでいます。</strong></span>野菜類全体として見た場合は特出して多いという程ではありませんが、便のかさを増やして腸の蠕動運動を促してくれる不溶性食物繊維が多く含まれています。水溶性食物繊維は100gあたり0.3ｇと少ないですが、ビタミンCにも便を柔らかくする・腸内善玉菌増加などの働きがあると考えられていますから、便秘予防に役立ってくれるでしょう。<span class="marker yellow thin"><strong>カリウム含有量は100gあたり230mgと特に多くありません</strong>が、体液循環に関わるマグネシウム・スムーズな血液循環をサポートしてくれる硫化アリルや抗酸化ビタミン類も含まれているため、むくみ予防にも期待</span>できます。</p>
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</div>
<h4>妊娠中の栄養補給に</h4>
<p><span class="marker pink thin">わけぎはビタミンB群を特に多く含む食材ではありませんが、<strong>葉酸は100gあたり120μgと豊富</strong>に含んでいます。</span>葉酸は赤血球の合成に関与することから貧血予防のビタミンとして紹介されることもありますが、<strong>タンパク質や核酸(DNAやRNA)の合成に関わるビタミン</strong>でもあります。赤ちゃんの細胞形成・健康な発育にも欠かせない栄養素とされており、妊娠中・授乳中の女性の場合は平常時よりも推奨摂取量が多くなっています。</p>
<p><span class="marker yellow thin">わけぎは<strong>同グラムで比較すると<a href="https://www.slow-beauty.net/post-245/">ニラ</a>や明日葉以上の葉酸</strong>を含んでおり、妊娠中に不足しやすいカルシウムなどのミネラルも含んでいることから妊娠中の栄養補給源としても役立つと考えられています。</span>食物繊維やビタミンCの補給から便秘予防にも繋がりますし、野菜としても薬味としても幅広く使える食材なので普段のレシピの中にちょい足し感覚で加えることが出来るのも嬉しいところ。<span class="marker pink thin">ただし<strong>鉄分含有量は100gあたり0.4mgと少なめ</strong>なので、鉄欠乏性貧血対策を兼ねたい場合は<a href="https://www.slow-beauty.net/post-250/">ホウレンソウ</a>などを選んだ方が確実でしょう。</span></p>
<h4>冷え性軽減・代謝向上サポート</h4>
<p><span class="marker yellow thin"><strong>硫化アリルは抗酸化作用に加え、血液循環を促す働きが期待されている</strong>成分でもあります。</span>ビタミンB1の働きを助けることで代謝の活発化＝体内での熱生成向上にも繋がるでしょう。わけぎには硫化アリル以外にも抗酸化作用を持つβ-カロテンやビタミンC、毛細血管を拡張して末端部までの血流をサポートしてくれるビタミンEも含まれていますから、冷え性の軽減にも役立つと考えられます。</p>
<p>また代謝を促すことは、余った糖質が脂肪として蓄積されるのを防ぐことにも繋がります。<span class="marker pink thin"><strong>わけぎは100ｇあたり30kcal</strong>とカロリーも低く、際立って多くはないものの代謝に関わるビタミンB群も含んでいます。</span>わけぎを食べることで肥満予防になる・ダイエットに繋がるというものではありませんが、代謝機能をサポートしてくれるので<strong>運動と組み合わせた健康的なダイエットを心掛けている方のサポートには適している</strong>でしょう。ダイエット中に不足しやすい栄養の補給、風邪予防などにも繋がります。</p>
<h4>アンチエイジング・美肌作りにも</h4>
<p><span class="marker pink thin">わけぎには合わせて摂取することで抗酸化作用や各々が保つ働きを相乗させると言われているβ-カロテン(ビタミンA)・ビタミンC・ビタミンEが全て含まれています。</span>これら抗酸化物質はストレスや加齢・紫外線などによって増える活性酸素を抑制することで、肌細胞の酸化によって起こるシワ・たるみ・くすみなどの肌老化予防にも繋がります。<strong>ビタミンCにはコラーゲンの生成を促す働きや、シミやソバカスの原因となるメラニン色素を作るチロシナーゼの働きを防ぐ働きもある</strong>ので、こちらからも肌を若々しく保つ手助けをしてくれるでしょう。</p>
<p>また、<span class="marker yellow thin">わけぎのビタミン類の中でも特に豊富に含まれている<strong>β-カロテンは、体内でビタミンAへと変換されることで皮膚を丈夫に保ったり乾燥を予防する働きも期待</strong>できます。</span>そのほかアリシンやビタミンEの働きで血行が促されることで、肌に酸素や栄養素を行き渡らせて新陳代謝(ターンオーバー)を整える・血行不良によるクマやクスミの軽減にも繋がるでしょう。皮膚の健康維持に関わるビタミンB群も含まれていますから、老化予防だけではなく肌を美しく保ちたい方のサポートとしても役立つと考えられます。</p>
<h3><i class="fas fa-heart"></i>目的別、ワケギのおすすめ食べ合わせ</h3>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>わけぎ＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-568/">隠元豆</a>・玄米・豚肉・たらこ<br />
⇒疲労回復促進に</li>
<li>わけぎ＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-250/">ホウレンソウ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2182/">牡蠣</a>・レバー<br />
⇒貧血予防・改善に</li>
</ul>
</div>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>わけぎ＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-139/">トマト</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-3695/">パプリカ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1222/">アボカド</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2387/">サバ</a><br />
⇒アンチエイジングに</li>
<li>わけぎ＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-721/">生姜</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-814/">ニンニク</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-3262/">カシューナッツ</a><br />
⇒冷え性軽減に</li>
</ul>
</div>
<div class="clear"></div>
<h2 id="point">分葱(わけぎ)の選び方・食べ方・注意点</h2>
<p>わけぎを選ぶ際は葉先までピンとハリがあり、瑞々しいものを選びます。黄色っぽい色になっているものは避け、しっかりとした緑色に色付いているものを選ぶと良いでしょう。色が濃いもののほうが栄養価も高いと考えられます。</p>
<p><strong>わけぎは鮮度が落ちやすく、痛みやすい食材。</strong>保存は乾燥を避けるように全体を新聞紙・湿らせたキッチンペーパーなどに包んでから、ビニール袋に入れるようにすると長持ちします。暑さにも弱いので冷暗所もしくは冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。それでも3～4日程度しか日持ちはしないので、使い切る予定がない場合は冷凍保存した方が良いでしょう。冷蔵保存の場合は切ってしまうと更に日持ちがしなくなりますが、冷凍時にはあらかじめ刻んでおくと便利です。</p>
<p>わけぎは味噌と和えた「ぬた」にして食べるのが知られていますが、ネギと同じように薬味と冷奴などにかけて使ったり、ニラのような感覚で炒め物や卵とじなどにも幅広く使えます。ネギやニラほど香り・味は強くなく甘みがありますので、辛みや香りが苦手な方でも取り入れやすいと言われています。</p>
<p>参考元：<a href="https://www.yasainavi.com/zukan/negi/wakegi" target="_blank" rel="  noopener">わけぎ　ネギ</a></p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-4210/">わけぎ(分葱)とその栄養成分・効果効能&lt;br /&gt;｜ネギ・アサツキとの違いも紹介します</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>ミカン(温州みかん)の栄養成分や効果効能｜健康・美容両方に嬉しい! 皮やスジにも…</title>
		<link>https://www.slow-beauty.net/post-4169/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[中山だぁこ]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 31 Jul 2018 08:46:37 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[果物]]></category>
		<category><![CDATA[食べ物辞典]]></category>
		<category><![CDATA[冷え性軽減]]></category>
		<category><![CDATA[疲労回復]]></category>
		<category><![CDATA[精神安定]]></category>
		<category><![CDATA[美肌・老化防止]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://www.slow-beauty.net/?p=4169</guid>

					<description><![CDATA[<p>日本の冬の風物詩でもある温州みかん(冬みかん)。栄養価としてもビタミンCやβ-カロテン・β-クリプトキサンチンなどのカロテノイドが豊富なため、冬場の栄養源として適していると考えられています。そんなミカンに含まれている栄養成分や期待されている効果効能、スジについて、食用の歴史、食べ合わせなどを一挙にご紹介します。</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-4169/">ミカン(温州みかん)の栄養成分や効果効能&lt;br /&gt;｜健康・美容両方に嬉しい! 皮やスジにも…</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="topword">
<p class="box-title">食べ物辞典：ミカン</p>
<p>日本では最もポピュラーな柑橘類とも称されるのが温州みかん。単に「みかん」と言った場合は温州みかんのことを指していると言っても過言ではないでしょう。手に簡単に剥けるので食べやすく、子どもからお年寄りまで日本人に広く親しまれている定番の果物です。栄養面ではβ-クリプトキサンチンなどのカロテノイド類、ビタミンCとビタミンP(ヘスペリジン)を豊富に含むことが特徴。抗酸化作用による健康サポートから肥満予防・美白まで様々なメリットが期待されています。そんなミカンの歴史や栄養効果について詳しくご紹介します。</p>
</div>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-4964" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/07/satsuma01.jpg" alt="みかんのイメージ画像：食べ物辞典トップ用" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/07/satsuma01.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/07/satsuma01-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<p class="btmno" style="text-align: right;">和名：温州蜜柑(うんしゅうみかん)<br />
英語：mikan/Satsuma mandarin orange</p>

<h2 id="about">ミカン(温州みかん)のプロフイール</h2>
<h3><i class="far fa-edit"></i>温州みかん(冬ミカン)とは</h3>
<p>日本を代表的する果物の一つとも称される温州みかん。好きな果物ランキングでもベスト５に入るくらい、日本では定番での存在。ジューシーで柑橘類の中では酸味が少ないことに加え、価格が比較的安いこと・手で剥ける手軽さなども支持されている理由と言えるかもしれません。</p>
<p>ミカンはそのまま剥いて“ミカンそのもの”として食べられることが多い果物。加工としてもシロップ付けやコンポートにする・ジュースにするなどみかんの味を立てたものが多いですが、ソースにして肉や魚料理にかけるなどメインの料理にも活用されています。またミカン産地でありポンジュースでも有名な愛媛県では、みかんジュースをダシの代わりに入れて炊く「みかんご飯」が食べられていることが紹介されて話題となりましたね。そのほか風邪気味の時にはみかん・焼きみかんを食べるなどの民間療法も各地にあり、<strong>冬の果物・ビタミン補給源として重宝されてきた</strong>ことがうかがえますね。</p>
<p>みかんご飯は極端な例ですが、冷凍みかん・焼きみかんなど地域によってポピュラーだと思っている食べ方や皮の剥き方などに違いがあるとも言われています。余談ですが漢方に使われる生薬“陳皮”は本来マンダリンオレンジの果皮を干したものを指しますが、日本薬局方では温州みかんの果皮も用いられています。この温州みかんの皮は七味唐辛子の材料にも使われていますし、健康茶のようにして飲んだり、入浴剤のようにして使ったりと様々に利用されていますよ。</p>
<p>植物分類ではミカン科ミカン属に分類され、<span class="marker orange thin">学名は和名が種小名としてそのまま使われ<em>Citrus unshiu</em>。温州みかんは<strong>大きく極早生・早生・中生・普通・晩生の５つ</strong>に分類され、品種数は100を軽く超えます。</span>ちなみに<strong>和歌山県の“有田みかん”や“愛媛みかん”など産地の名前を付けて呼ばれるものもありますが、これらもほとんどが温州みかん</strong>です。<span class="marker orange thin">例外と言えるは紀州みかん(<em>Citrus kinokuni</em>)もしくは交配種くらいでしょう。</span>温州みかんは極早生温州みかんであれば9月から10月頃に収穫され、晩生温州みかんは３月頃まで流通しています。とは言え最も流通が多いのは12～1月頃となっていますから、別名“冬みかん”とも呼ばれている通り冬の果物の代表格と言えます。こたつでみかん、というのも冬の定番ですね。</p>
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  </aside>

<h3><i class="far fa-clock"></i>温州みかんの歴史</h3>
<p>ミカンやオレンジなど柑橘類の原種は、3000万年前にインド東部のヒマラヤ山脈からアッサム地方に自生していた“野生の柑橘植物”とされています。原種は同じものですが、<span class="marker orange thin">インドから中国や日本など東アジアへと伝えられたものがミカン類</span>・<span class="marker green thin">欧米に伝わったものが<a href="https://www.slow-beauty.net/post-309/">オレンジ</a>類</span>と分化し、さらに品種が確立されていったと考えられています。中国では今から4000年以上前に野生ミカンが伝えられて珍重したという記録も残っているそうですから、伝播はかなり古い時代に行われていたと言えるでしょう。</p>
<p>日本には古くから固有種の柑橘類である“橘(ヤマトタチバナ)”が自生していたことが分かっていますが、2～3世紀の日本の様子が書かれた『魏志倭人伝』には食用としては利用されていないということが書かれているそうです。文献としては『古事記』や『日本書紀』に田道間守が中国から「橘」を持ち帰ったという行がありますが、<strong>ここでの「橘」が現在の橘であるのか橙なのかミカンなのかはハッキリ分かっていない</strong>そう。日本でみかんの栽培が本格的に行われるようになった時期は室町時代とされていますが、これは中国浙江省から伝わったもので現在の“紀州みかん(小ミカン)”に近いものだったと推測されています。</p>
<p>では現在私達が食べている温州みかんはというと、約400年前に鹿児島県あたりで突然変異によって誕生したことが分かっています。温州みかんというのは中国の名産地にあやかって後に命名されたもので、当初は“長島蜜柑”や“唐蜜柑”などと呼ばれていたそうです。<span class="marker orange thin">ちなみに現在でも<strong>英語で温州みかんはWenzhou orangeやCitrus unshiuのほか、satsuma mandarinとも</strong>呼ばれています。</span></p>
<p>温州みかんは<strong>江戸時代初期には「種がない」ことが縁起が悪い</strong>と避けられ、九州の一部地域でしか栽培されていませんでした。ちなみに江戸時代に紀伊國屋文左衛門が紀州からミカンを江戸に運び大儲けしたという伝承もありますが、これも紀州みかんだったようです。<span class="marker orange thin">しかし明治に入り縁起を好む<strong>武士達の時代ではなくなると、温州みかんは甘く味が良く食べやすいと評価される</strong>ようになります。</span>紀州みかんに取って代わるように温暖な地方を中心に栽培が広がり、鉄道などにより輸送体勢が整ったことあり国民的な果物として親しまれるようになりました。</p>
<h2 id="kounou">ミカン(温州みかん)の栄養成分・効果について</h2>
<p style="font-size: 10px; text-align: right;">栄養成分含有量の参考元：日本食品標準成分表2015年版（七訂）</p>
<p>『日本食品標準成分表』では温州みかんについていくつかの記載がありますが、下記では“じょうのう/普通温州/生”の数値を元に紹介させていただきます。ちなみに「じょうのう」というのは半月形をしたミカンの房の小袋(薄皮部分)を、「砂じょう」はツブツブしたオレンジ色の果肉部分のみを指します。温州みかんであればじょうのうごと食べる機会が多く、オレンジなどは剥いて砂じょうのみを食べる機会が多いでしょう。<br />
100gあたりのカロリーは46kcal。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-4965" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/07/satsuma02.jpg" alt="みかんイメージ" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/07/satsuma02.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/07/satsuma02-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<h3><i class="far fa-comment"></i>ミカンの効果効能、その根拠・理由とは？</h3>
<h4>疲労回復・エネルギー補給に</h4>
<p>温州みかんはビタミンCやクエン酸を含むことから疲労回復に役立つ果物とされています。ただしクエン酸は代謝を行うTCAサイクル(クエン酸回路)の構成物質ではありますが、<span class="marker yellow thin">クエン酸がTCAサイクルを活発化させる・疲労回復を促すという説については、<strong>データ不足や効果が見られなかったとする実験報告が多いことから<span style="font-family: -apple-system, 'Helvetica Neue', Helvetica, 'Segoe UI', 'Hiragino Kaku Gothic ProN', '‘游ゴシック Medium’', Arial, ‘メイリオ’, Meiryo, sans-serif; font-size: 15.04px; font-style: normal; font-variant-ligatures: normal; font-variant-caps: normal; letter-spacing: 0.6016px;">現在は</span><span style="font-size: 0.94em; letter-spacing: 0.04em;">否定的な見解のほうが多くなっています。</span></strong></span></p>
<p>クエン酸の有効性についての疑問はありますが、温州みかんにはブドウ糖などの糖質も含まれていますからエネルギー源としてや疲労回復促進をサポートしてくれる可能性はあるでしょう。<span class="marker pink thin"><strong>温州みかんのビタミンC含有量は100gあたり32mg</strong>と際立って多いわけではありませんが、<strong>小袋(じょうのう)や筋(維管束)にはヘスペリジン</strong>が多く含まれています。</span>ヘスペリジンはビタミンCを安定化させて吸収を高める・持続時間を伸ばすなどの働きがあることから“ビタミンP”とも呼ばれているポリフェノール。</p>
<p>ビタミンCは抗酸化作用を持つこと・エネルギーを作り出すカルニチンの合成に関わることなどから疲労回復をサポートしてくれると考えられています。ミカンは特に加工せずにそのまま食べることが多い果物でもありますから、ナチュラルな<strong>ビタミンC+ヘスペリジン補給源として役立ってくれる</strong>でしょう。<span class="marker yellow thin">ビタミンC含有量はオレンジの方が高いですが、小袋やスジ部分も丸ごと食べられることから温州みかんの方がバランスよくビタミンCとビタミンPを補給できるという説も</span>あります。</p>
<h4>ストレス対策に</h4>
<p>ビタミンCは副腎皮質ホルモンや神経伝達物質の合成にも関係するビタミンでもあります。特に副腎皮質ホルモンはストレス下で分泌されることが多いため別名「抗ストレスホルモン」とも呼ばれており、ストレスなどにより分泌量が増えるとビタミンCの消費も激しくなります。原料が足りない場合はストレスに対しての反応が取れにくくなるため、<strong>ビタミンCは“ストレスと戦うビタミン”とも</strong>称されています。温州みかんには<a href="https://www.slow-beauty.net/post-309/">オレンジ</a>同様にリラックスやリフレッシュ効果が報告されているリモネンなどの精油成分も含まれていますから、相乗してストレスを緩和・ストレス耐性を高める働きが期待できます。</p>
<h4>血行不良・冷え性軽減に</h4>
<p>温州みかんに期待されている働きの中には血行促進・血液サラサラ効果や冷えの改善なども挙げらていますが、これはヘスペリジンの働きが大きいと考えられます。<span class="marker yellow thin">ヘスペリジンはビタミンPの一つとしてビタミンCの働きを助け抗酸化やコラーゲン生成をサポートする以外に、<strong>毛細血管を広げて血液を隅々まで行き渡らせる働きもある</strong>と考えられています。</span>人に吸収されやすい酵素処理ヘスペリジンを使った江崎グリコ株式会社の実験では皮膚表面温度回復・冷え緩和の可能性があることも報告されています。</p>
<p>そのほか<span class="marker pink thin"><strong>温州みかんにはβ-カロテンや同じくカロテノイドに分類されているβ-クリプトキサンチン</strong>、ビタミンCなどの抗酸化物質も含まれています。</span>これら成分は直接的に血流を促すものではありませんが、過酸化脂質の生成を抑制し血管・血液の状態を保つことでスムーズな血液循環をサポートしてくれます。これら成分の働きで温州みかんは血行不良や冷え性の方にも適した果物とされています。ただし東洋医学的な食品の分類はミカンは体を冷やす食品(陰性食品)に分類されており、食べ過ぎると体を冷やす可能性もあるとされています。</p>
<h4>免疫力向上・アレルギー軽減にも期待</h4>
<p>ビタミンCは抗ウイルス作用を持つインターフェロンの分泌促進作用や白血球の強化・自らが病原菌を攻撃する働きを持つなど、免疫力の保持・強化に関する報告が多くなされているビタミンでもあります。加えて温州みかんにはβ-カロテンやβ-クリプトキサンチンも含まれています。<span class="marker yellow thin"><strong>β-クリプトキサンチンは血中のIgM・IgA濃度の上昇やインターフェロンの生成促進効果が報告されている</strong>ことから、直接的な免疫力への働きかけがあると考えられています。</span></p>
<p>また<span class="marker yellow thin">温州みかんに含まれているヘスペリジンはビタミンCと共にコラーゲン生成を促し末梢血管を丈夫に保つほか、<strong>末梢血管の透過性を調節する作用も</strong>あります。</span>アレルギー反応によって血管透過性が高くなり過ぎることが炎症を悪化させる原因の一つに数えられていることから、末梢血管の透過性を調節するペスペリジンの摂取はアレルギー症状を予防・軽減に繋がるのではないかと考えられています。</p>
<h4>風邪予防・回復サポートに</h4>
<p><span class="marker yellow thin">ビタミンCやβ-クリプトキサンチンによる免疫力向上に加え、<strong>ヘスペリジン(ビタミンP)とビタミンCは協力して働きコラーゲン生成を促すことで様々な細胞を密に繋ぎウィルスの侵入を抑制する</strong>ことにも繋がると考えられます。</span>温州みかんのβ-カロテン含有量はさほど多くありませんが、β-クリプトキサンチンもプロビタミンAであり必要に応じて体内でビタミンAへと変換されます。このため皮膚や粘膜を保持・強化することにも役立つと考えられますから、ビタミンC・ビタミンPの働きと合わせて風邪などの感染症予防に役立ってくれるでしょう。</p>
<p>これらの成分は抗酸化作用を持つ成分でもありますから、酸化による免疫力低下を防ぐ働きも期待できます。<span class="marker yellow thin">また温州みかん特有の成分である<strong>“シネフィリン”は気管支の筋肉を弛緩させる働きがあるとされており、喉に関係する風邪の症状緩和に役立つとする説も</strong>あります。</span>ヘスペリジンによる体を温める働きも期待できますから、<a href="https://www.slow-beauty.net/post-279/">柿</a>と共にミカン(温州みかん)が風邪予防・回復サポートに取り入れられてきたのも納得ですね。</p>
<h4>便秘・むくみ対策にも</h4>
<p><strong>温州みかんの食物繊維量は100gあたり1.0g</strong>と果物全体で見ても“下の上”くらいの位置で、特別多いというわけではありません。<span class="marker pink thin">しかし<strong>ペクチンなどの水溶性食物が0.5gと多く、食物繊維総量の半分を占めている</strong>という特徴があります。</span>水溶性食物は水分を含んでゲル化することで便の硬さを調節する働きのほか、腸内善玉菌の増殖を助けることで腸内フローラのバランスを整える働きもあります。便を柔らかく保つ・腸内善玉菌を助ける働きを持つとされるビタミンCも温州みかんには豊富に含まれていますから、相乗してお腹の調子を整える・腸内フローラの改善効果が期待できるでしょう。</p>
<p>また<strong>血流改善や血管透過性を適度に保つ働きがあるヘスペリジンを含む</strong>ことから、むくみの改善にも役立つと考えられます。特に血行不良や冷えに起因するタイプのむくみ軽減に効果が期待できます。<span class="marker pink thin">ただし温州みかんのカリウム含有量は100gあたり150mgと果物類の中でも特別多いわけではありませんので、カリウムを補給したい方は別の食材を選んだほうが効率が良い</span>でしょう。</p>
<h4>老化・生活習慣病予防に</h4>
<p><span class="marker pink thin"><strong>温州みかんにはビタミンCやβ-カロテン・β-クリプトキサンチン・ヘスペリジンなど抗酸化作用を持つ成分が豊富</strong>に含まれています。</span>特に<span class="marker yellow thin">β-クリプトキサンチンはβ-カロテンやリコピンなどの他のカロテノイドよりも<strong>体内での保持時間が長い</strong>ことが特徴</span>とされており、長期間に渡って抗酸化をサポートしてくれるのではないかとも考えられています。抗酸化成分は活性酸素による細胞や筋肉などの酸化を抑制することで、若々しさや健康維持をサポートしてくれるでしょう。</p>
<p>また抗酸化は酸化LDLの発生を抑えることで、動脈硬化や血栓予防としても注目されています。温州みかんは毛細血管を丈夫に保つ働きがあるヘスペリジン(ビタミンP)とビタミンCと含んでいますし、多くはないもののナトリウムの排出を促すことで血圧降下に繋がるカリウムも含まれています。ヘスペリジンにも血圧降下作用が報告されていますから、高血圧や動脈硬化、心筋梗塞・脳梗塞などの発症リスク低減にも役立ってくれるでしょう。</p>
<p><span class="marker yellow thin">近年は<strong>β-クリプトキサンチンに2型糖尿病にみられるインスリンの抵抗性を改善する・血糖値を安定させるなどの働きを持つ可能性がある</strong>ことも報告されています。</span>この事から適量のミカン摂取は糖尿病予防・進行抑制にも役立つのではないかと考えられているそう。大量に食べた場合は糖質量過多になる危険性もありますが、温州みかんはβ-クリプトキサンチン以外にヘスペリジンなどの抗酸化物質も含んでいるため糖尿病合併症の予防にも効果が期待されています。</p>
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</div>
<h4>骨粗鬆症予防に</h4>
<p><span class="marker yellow thin">温州みかんに多く含まれている<strong>β-クリプトキサンチンは破骨細胞数を減少させ骨吸収を抑制する・骨代謝を改善させるなどの働きを持つ可能性がある</strong>ことが報告されてます。</span>農研機構果樹研究所からはβ-クリプトキサンチンの血中濃度が高い閉経女性は骨粗鬆症の発症率が低いことが発表されています。また<strong>スジ部分に多く含まれているヘスペリジンも骨の代謝を改善し、骨密度の低下を抑制する働きがあるのではないか</strong>と考えられています。</p>
<p>これらの成分から温州みかんは骨粗鬆症予防への有効性が期待されています。閉経後の女性が1日4個みかんを食べると骨粗鬆症発症リスクが90％以上減少するという見解もあるそう。閉経前の女性や男性に対しての効果はそれほど高くないとも言われていますが、抗酸化物質の補給も兼ねて取り入れてみても良いのではないでしょうか。</p>
<h4>美肌保持・美白サポート</h4>
<p>ビタミンCやヘスペリジン・β-クリプトキサンチンなどの抗酸化物質を豊富に含むことから、温州みかんはお肌など外見面のアンチエイジングにも役立つと考えられています。ややビタミンEが少ないですが抗酸化に役立ち、かつ<span class="marker yellow thin">合わせて摂取すると相乗効果を発揮するとされる<strong>ビタミンA(β-カロテン・β-クリプトキサンチン)・ビタミンC・ビタミンEの3つを含んでいる</strong>果物</span>でもありますね。</p>
<p>また活性酸素による肌ダメージを抑制するだけではなく、ビタミンCやヘスペリジンによるコラーゲン生成促進作用も期待できますし、ビタミンCはチロシナーゼの働きを阻害してメラニン色素沈着を予防することから美白(シミ予防)にも有効とされています。<span class="marker yellow thin">温州みかんの代表成分とも言える<strong>β-クリプトキサンチンにも、摂取実験ではヒアルロン酸量の増加・メラニン色素生成抑制などの働きが報告</strong>されています。</span></p>
<p>ヘスペリジンなどの働きで毛細血管が丈夫になる・血行が良くなることから、肌にしっかりと酸素と栄養が行き渡りターンオーバーの正常化などにも繋がると考えられます。これらの事から温州みかんはシミやシワ・たるみなどの肌老化を予防するだけではなく、肌のハリや潤いの向上・くすみ軽減などにも効果が期待できるでしょう。</p>
<h4>肥満予防効果について</h4>
<p><span class="marker yellow thin">温州みかんに多く含まれているカロテノイドの一種<strong>β-クリプトキサンチンは、マウスを使った実験で脂肪細胞の肥大化を抑制する可能性が報告</strong>されています。</span>ヒト試験でも内臓脂肪・体重などに減少が報告されており、抗肥満成分としての働きが期待されているそう。また温州みかんの特有成分とされるシネフィリン(シネフリン)もβ3アドレナリン受容体に働きかけて、脂肪分解と熱生産を促進する働きがあると言われています。</p>
<p>そのほかにも温州みかんは水溶性食物繊維を含み余分な脂質の排出を促す・腸内フローラを整える、血行が良くなるので代謝が上がるなどダイエットに有効な働きを持つと考えられます。しかし温州みかんがダイエット効果をもたらす食材かというと、それは微妙なところ。<span class="marker pink thin">適量であればお菓子など間食やデザートの代わりに摂取することでダイエットサポートにも役立つと考えられますが、<strong>糖質量が多い果物でもありますのでミカン+通常通りの食事を摂り運動もしなければ痩せる可能性は低い</strong>と考えられます。</span>また食事をミカンに置き換えるなどして多量に摂取するのは止めましょう。</p>
<h3><i class="fas fa-search"></i>ミカンの皮・スジについて</h3>
<p><span class="marker pink thin">ビタミンPの一種である<strong>ヘスペリジンは「ミカンの白いところも残さず食べよう」と言われるように、果肉(砂じょう)部分よりもじょうのうやスジに多く含まれています。</strong></span>伊藤三郎様編の『果実の科学』によると果肉部分の含有量が100gなのに対し、じょうのう膜(小袋)は950mgと10倍、最も多く含まれているのは中果皮は3800mgとされています。つまり<strong>最も多いのは皮の内側の白色の部分</strong>になりますから、綺麗に白いところを取らずワイルドに食べた方が健康効果は高いと考えられます。</p>
<p><span class="marker pink thin">また<strong>β-クリプトキサンチンも果肉よりも果皮部分に多く含まれている</strong>ことが分かっています。</span>このため皮付きの温州みかんを40℃程度のお湯で湯通しした後に、フライパンなどで焼いて食べる「焼きミカン」が注目されています。焼きミカンにして皮ごと食べることでヘスペリジン・β-クリプトキサンチンのほかシネフィリン(シネフリン)も多く摂取できるため、食事前に焼きミカンを食べる“焼きみかんダイエット”も提唱されているようです。加熱して皮ごと食べることで体を冷やす心配が減り、冷え性の方にも適しているという説もありますよ。皮ごと食べる場合はノーワックス・無農薬の物を使うようにしましょう。</p>
<h3><i class="fas fa-heart"></i>目的別、ミカンのおすすめ食べ合わせ</h3>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>みかん＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-172/">カボチャ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-629/">ピーマン</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-127/">ネギ</a>・ハチミツ<br />
⇒風邪予防に</li>
<li>みかん＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-620/">ブロッコリー</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1540/">もやし</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-835/">椎茸</a>・紅茶<br />
⇒肥満予防に</li>
</ul>
</div>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>みかん＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-334/">イチゴ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-58/">ニンジン</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-721/">ショウガ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-682/">シナモン</a><br />
⇒美肌作りに</li>
<li>みかん＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-327/">リンゴ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1687/">アスパラ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-241/">セロリ</a>・ヨーグルト<br />
⇒便秘予防・改善に</li>
</ul>
</div>
<div class="clear"></div>
<h2 id="point">ミカン(温州みかん)の選び方・食べ方・注意点</h2>
<p>ミカンは食べ過ぎると<strong>皮膚が黄色くなる「柑皮症(かんぴしょう)」を起こす</strong>ことが知られています。これはβ-クリプトキサンチンなどのカロテノイド類が脂溶性であり、皮膚の角質層・表皮・皮下脂紡織に沈着することで起こります。カロテノイド類の摂取量を減らすと徐々に色は元に戻るので特別な治療は必要ありませんが、白目が黄色くなっている場合はミカンの食べ過ぎではなく黄疸の可能性が高いため病院で診てもらうようにして下さい。</p>
<h3><i class="far fa-edit"></i>美味しいミカンの選び方・保存方法</h3>
<p>ミカンは皮の色が綺麗でツヤとハリがあるもの、皮のツブツブが小さく扁平な形のもの、手に持った時にズッシリと重みの感じるものを選ぶと良いと言われています。ヘタが大きかったり茶色っぽくなっているもの・皮に厚みがありフカフカしているものは避けましょう。多少皮にすり傷があるものは問題ありませんが、ぶつけて変色しているもの・日焼けしているものも避けたほうが確実です。</p>
<p>温州みかんの保存は風通しの良い冷暗所がベストと言われています。冷蔵庫で保存する場合は低温障害を起こして傷んでしまったり味が抜けてしまう可能性があるため、冷やしたい場合でも食べる数時間前くらいに入れるようにした方が確実です。購入してすぐの時点で傷んでいる・カビが生え始めているミカンがないかをチェックしておきましょう。</p>
<p>普通ミカンであれば２週間以上日持ちがしますが、極早生・早生温州はあまり日持ちが良くないので一週間以内くらいには食べきるようにしましょう。箱入りのものであれば天地をひっくり返して底側から食べ始め、カビ対策として底に新聞紙を丸めて敷き詰めるなどすると長持ちします。手間はかかりますが一つずつ新聞紙で包んでおくとより長持ちするそうです。</p>
<h2 id="katuyou">ミカン(温州みかん)の雑学色々</h2>
<h3><i class="fab fa-envira"></i>ミカンの皮の活用法</h3>
<p>中国で陳皮というとマンダリンオレンジの果皮を干したもの、より厳密には乾燥させてから1年以上経ったものを指します。しかし<strong>日本薬局方では“温州みかんまたはマンダリンオレンジの成熟した果皮を乾燥したもの”という定義。</strong>このため捨ててしまうことが多いミカンの皮ですが、乾燥させて「手作り陳皮」を作る方もいらっしゃいます。</p>
<p><span class="marker orange thin">乾燥させたミカンの皮はショウガや蜂蜜を加えるなどしてお茶のように飲むほか<strong>、入浴剤のようにお湯に浮かべて使う事も</strong>できますよ。</span>ミカンの皮を入浴剤として利用すると血行が促進されて体が温まるほか、肌がすべすべになる・リフレッシュ効果があるとも言われています。ただし光毒性をもつ成分が含まれている可能性があるので、入浴後は紫外線を避けるようにしましょう。</p>
<p>また<strong>ミカン果皮は含まれている精油成分の特性を活かし、洗剤の代用にも</strong>使われています。簡単なものとしては食器などの汚れを皮の裏側の白い部分でふき取った後、表(オレンジ色の面)でこすって洗い流すと洗剤代わりになるというものがあります。少し手間がかかりますが水分を飛ばしたミカンの皮をガーゼ等ん包んで置いておくと消臭剤になる・数日エタノールに浸したあとその液体を使うと油汚れが落ちるなんて方法もあるそう。お茶のような形で使ったり入浴剤にするのは心配、という場合は消臭やお掃除用に取り入れてみて下さい。</p>
<p>参考元：<a href="http://www.ghes.jp/ghes/func/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">糖転移ヘスペリジンの期待できる機能性</a>／<a href="http://kudamono-noukyo.com/cryptoxanthin.html" target="_blank" rel="noopener noreferrer">健康に役立つβ-クリプトキサンチンのパワー</a>／<a href="https://affili-tukimori.com/1783.html" target="_blank" rel="noopener noreferrer">手作り洗剤の作り方！オレンジオイルクリーナーで油汚れが超スッキリ</a></p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-4169/">ミカン(温州みかん)の栄養成分や効果効能&lt;br /&gt;｜健康・美容両方に嬉しい! 皮やスジにも…</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>つるむらさき(蔓紫)の栄養成分や効果効能｜夏場の栄養補給やカルシウム不足対策にも嬉しい</title>
		<link>https://www.slow-beauty.net/post-4133/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[中山だぁこ]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 17 Jul 2018 08:38:20 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[野菜]]></category>
		<category><![CDATA[食べ物辞典]]></category>
		<category><![CDATA[便秘対策]]></category>
		<category><![CDATA[疲労回復]]></category>
		<category><![CDATA[美肌・老化防止]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://www.slow-beauty.net/?p=4133</guid>

					<description><![CDATA[<p>沖縄の島野菜で“地紅(ジービン／ジュビン)”とも呼ばれるツルムラサキ。低カロリーでビタミンやミネラルを豊富に含むこと、ヌメリ成分にも健康効果が期待できることから健康野菜として注目されています。そんなつるむらさきに含まれている栄養成分や期待されている効果効能、食用の歴史、選び方・食べ方などを一挙にご紹介します。</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-4133/">つるむらさき(蔓紫)の栄養成分や効果効能&lt;br /&gt;｜夏場の栄養補給やカルシウム不足対策にも嬉しい</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="topword">
<p class="box-title">食べ物辞典：つるむらさき</p>
<p>沖縄野菜の一つであり、ほうれんそう以上も称されるほど栄養価が高いことが注目されているツルムラサキ。粘り気や独特の青臭さがありますが、ほうれんそうと同じ感覚で使える食材でもあります。夏場にあまり採れない葉物野菜なので、不足しがちな栄養補給源としても役立ってくれそうですね。ビタミン・ミネラル類を広く広く含んでおり、夏場のお肌にも嬉しいビタミンC、女性が意識的に摂取したいカルシウムが多いのもポイント。そんなツルムラサキの歴史や栄養効果について詳しくご紹介します。</p>
</div>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-4950" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/07/malabar-spinach01.jpg" alt="つるむらさき(蔓紫)のイメージ画像：食べ物辞典トップ用" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/07/malabar-spinach01.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/07/malabar-spinach01-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<p class="btmno" style="text-align: right;">和名：蔓紫(ツルムラサキ)<br />
英語：Malabar spinach/Indian spinachなど</p>

<h2 id="about">つるむらさき(蔓紫)のプロフイール</h2>
<h3><i class="far fa-edit"></i>ツルムラサキとは</h3>
<p>近年スーパーや八百屋さんでも見かける機会が増えてきたツルムラサキ。<a href="https://www.slow-beauty.net/post-179/">ゴーヤー</a>やノビルなどと並んぶ<strong>沖縄の島野菜、“地紅(ジービン／ジュビン)”</strong>としてご存知の方もいらっしゃるかも知れません。<span class="marker orange thin"><strong><a href="https://www.slow-beauty.net/post-250/">ほうれんそう</a>よりも優れた栄養価を持つ食材であると紹介</strong>されたこと、健康維持に役立つとされるネバネバ食材が注目されたことからも注目されています。</span>まだ家庭料理でよく使われる野菜とは言い難いですが、野菜好きな方や、健康意識の高い方を中心に全国的に取り入れられつつありますね。食べ方としてはおひたし、味噌汁やジューシーの具材もしくは薬味として使うことが多いのではないでしょうか。</p>
<p>日本では比較的あっさりめのレシピに使われることが多いですが、海外ではペーストにしてカレーにしたり、クリームソースで煮込まれたりもされているようです。<span class="marker orange thin"><strong>ツルムラサキは独特の少し青臭いような風味があり、肉厚で加熱するとモロヘイヤに似たぬめり(粘り気)が出ます</strong>が、風味のイメージとしてはほうれんそうに近いので活用幅は広そうですね。</span>独特の風味や食感から好き嫌いは分かれるものの、ハマってしまう方も少ないないそうですよ。ただしスムージーにしたい場合は粘りが出るので、水分が多い果物をて薄める感覚で使用するか、バナナやリンゴなど重めのものを合わせて「食べる」感覚のものを作るのがオススメですよ。</p>
<p>そんな<span class="marker orange thin">ツルムラサキは植物としてはツルムラサキ科ツルムラサキ属に分類されています。栄養価の比較対象として引き合いに出される<strong>ホウレンソウとは、外見・風味が似てはいるものの全く別物</strong>ですね。</span>“つるむらさき(蔓紫)”という名前から日本にあった食べられる野草の一つのようにも思われがちですが、原産は東南アジアとされています。とは言えホウレンソウっぽいと感じるのは万国共通なのか、<strong>英語ではIndian spinach(インディアン・スピナッチ/インドホウレンソウ)もしくはCeylon spinach(セイロン・スピナッチ/セイロンホウレンソウ)など</strong>と呼ばれています。中国では木耳菜・広東語で潺菜、蔓が紫色のものは臙脂菜とも呼ばれているそう。</p>
<p>呼び名から蔓(茎)が紫色をしているようなイメージがありますが、<strong>茎の色については品種次第</strong>。つるむらさきという和名は、葉のつけ根に紫の実をつけることが由来と言われています。<span class="marker orange thin">ツルムラサキの品種は<strong>蔓や葉が紫がかった“赤茎種”</strong>と、<strong>茎が緑色でしっかりとした“緑茎種”</strong>の二系統に大きく分けられます。</span>茎が紫色のもののほうが原種に近いと言われていますが、食用として国内で流通しているのは食味の良い緑茎系品種が主流だとか。葉、茎、花軸とほぼ全体が食べられるものの、<strong>通常食用とされるのは15cm程度の若い茎と葉</strong>部分です。</p>
<p>沖縄県・温かい地域の野菜というイメージもありますが、ツルムラサキの栽培は福島・宮城・山形など東北でも行なわれており、この３県で全国収穫量の半分以上を生産しています。そのほか徳島県や埼玉県などでも栽培されていますし、ハウス栽培も盛んなので全国的にほぼ通年手に入る食材と言えそうですね。露地栽培では6～8月が旬の夏野菜。栄養価の高さも勿論ですが、夏場にあまり採れない葉物野菜であることも評価されています。</p>
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<h3><i class="far fa-clock"></i>ツルムラサキの歴史</h3>
<p><span class="marker orange thin">ツルムラサキは原産地とされる東南アジアや、その周辺国である中国・インドなどで紀元前から食べられていたと考えられています。</span>インドの伝統医術アーユルヴェーダでも利用されていたと伝えられていますし、<strong>漢方でも全草を落葵もしくは天葵</strong>と呼んで消炎剤に、花は落葵花と呼ばれ解毒用に利用されていたそうです。それ以外に果実は紫色の染料として、全草は解熱や利尿・根は収斂作用による下痢止めなど民間医薬として中国南部～インドにかけて広範囲で利用されていたと考えられています。ネパールの民間療法では葉の絞り汁を風邪薬代わりに飲むというものもあるのだとか。</p>
<p>ツルムラサキが日本に伝わった時期についてはハッキリと分かっていません。文献としては平安時代に中国の医学・薬学書に記述されていた薬に和名を当てはめた<span class="marker orange thin">『本草和名』の中で<strong>落葵(ラクキ/ツルムラサキの葉、全草)に「加良阿布比」という和名が付けられている</strong>ものの、当時日本に現物が伝わっていたのかは分かっていないそうです。</span>ツルムラサキが渡来していたということが分かる資料としては江戸時代初期に林羅山が編纂した薬物和漢名対照辞書『新刊多識篇』が最古とされており、こちらでは「豆留牟良佐岐(つるむらさき)」と現在と同じ呼び名が記されています。</p>
<p>また江戸時代の本草学者である貝原益軒が記した『菜譜』には“わかき苗も、葉も食らうべし”と紹介されています。しかし同書の中ではツルムラサキの実で御幣などの紙を染めていたという記述もあり、江戸時代には食材としてではなく染料としての利用が主だったと考えられています。<span class="marker orange thin"><strong>野菜として本格的にツルムラサキが栽培され、全国的に食材として認知されるようになったのは1970年代以降</strong>。</span>中華料理が人気になったことで、<a href="https://www.slow-beauty.net/post-3359/">チンゲンサイ</a>などと共に中国野菜として普及したとも言われています。</p>
<p>ツルムラサキ食の先駆けと言える沖縄県でも、栽培されるようになったのは戦後の食糧難の時期からだとか。ただし沖縄県では在来種が自生していたとも、便秘・利尿・解熱用として民間療法で使われていたとも言われていますから、もう少し古い時代から食されていたのかも知れません。中国野菜として一部で知られていたツルムラサキは健康志向の高まり、1990年代から2000年代に起こった沖縄ブームによってより広く知られる食材となりました。</p>
<h2 id="kounou">つるむらさき(蔓紫)の栄養成分・効果について</h2>
<p style="font-size: 10px; text-align: right;">栄養成分含有量の参考元：日本食品標準成分表2015年版（七訂）</p>
<p>ツルムラサキは全体重量の約95％が水分で、3大栄養素はあまり含まれていません。<span class="marker orange thin">そのため<strong>生100gあたりのカロリーは13kcal</strong>と、風味が似通っていることから引き合いに出される<a href="https://www.slow-beauty.net/post-3884/">モロヘイヤ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-250/">ほうれんそう</a>よりも更に低くなっています。</span>低カロリーで糖質や脂質含有量も少ないため、ダイエット中の方にも適した食材と言えるでしょう。</p>
<p>ただしホウレンソウよりも優れた栄養価であると言われていますが、栄養成分によってホウレンソウのほうが勝っているもの・ツルムラサキのほうが含有量が多いものがありますよ。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-4949" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/07/malabar-spinach02.jpg" alt="ツルムラサキイメージ" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/07/malabar-spinach02.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/07/malabar-spinach02-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<h3><i class="far fa-comment"></i>ツルムラサキの効果効能、その根拠・理由とは？</h3>
<h4>栄養補給に</h4>
<p><span class="marker pink thin">成分によりバラツキがありますが、<strong>ツルムラサキはビタミン・ミネラル類を広く含む食材</strong>です。</span>ビタミン類ではビタミンCとβ-カロテン、ミネラル類ではマグネシウムとカルシウムを多く含んでいます。<strong>カルシウム・ビタミンC・ビタミンK含有量はほうれんそうを上回る</strong>こともあり、効率の良い補給源として注目されています。</p>
<p>加えてツルムラサキには「モロヘイヤのような」と例えられる独特のぬめりがあります。<span class="marker yellow thin">このネバネバはモロヘイヤやオクラなどと同じくムチン様粘液多糖体と呼ばれる、健康効果があるのではないかと注目されている成分でもあります。</span>ムチンというのは私たち人間の胃腸や呼吸器などの粘膜・粘液に含まれている動物性粘性タンパク質を指す言葉。しかしキノコや植物に含まれる似たネバネバ成分も、似た結合様式・粘り気を持つ糖タンパク質であることからムチン型糖タンパク質やムチン様粘液多糖体と呼ばれています。</p>
<p>このムチン様粘液多糖体の構成物質にはタンパク質分解酵素が含まれているため、同時に摂取したタンパク質の分解を促し吸収をサポートする働きもあると考えられています。加えて<span class="marker yellow thin">多くはありませんがツルムラサキには3大栄養素の代謝に関わるビタミンB群も含まれていますし、<strong>生100gあたり67mgと豊富に含まれているマグネシウムも各酵素を活性化させることで消化や代謝をサポートしてくれる</strong>でしょう。</span>豊富な栄養価と合わせて疲労回復効果が期待できますし、夏が旬の野菜でもありますから夏バテ予防にも役立ってくれそうですね。</p>
<h4>便秘軽減・むくみ対策に</h4>
<p>ネバネバ食材の一つにも数えられるツルムラサキ。食感などから便秘に良さそうなイメージを持たれている方も多いのではないでしょうか。<span class="marker pink thin">しかし<strong>ツルムラサキの食物繊維含有量は100gあたり2.2g</strong>と、食味の似ているモロヘイヤやほうれんそうよりは少なめとなっています。</span>ツルムラサキ100gあたりの食物繊維の比率としては水溶性食物繊維が0.6g／不溶性食物繊維が1.6gとなっており、不溶性食物繊維が多いので蠕動運動の促進や腸の老廃物を掻き出す働きなどが期待できます。</p>
<p>また<span class="marker yellow thin"><strong>ムチン様粘液多糖体は消化器官内で水溶性食物繊維として働く</strong>と考えられており、便の硬さを調節する働き・腸内善玉菌の餌になることで善玉菌の増殖を助け腸内フローラのバランスを良くする働きが期待されています。</span>ぬめりによって腸の粘膜を保護して腸内善玉菌の増加・定着を良くする、排便をスムーズにするという説もありますよ。<strong>ツルムラサキに豊富に含まれているビタミンCも便を柔らかく保つ・腸内善玉菌を活発化させるなど水溶性食物繊維様の働きが期待</strong>されていますから、総合的に見てバランスよくお腹の調子を整えるサポートをしてくれるでしょう。便秘対策や腸活として取り入れられることがあるのも納得ですね。カロリーの低さと合わせて肥満予防にも効果が期待されています。</p>
<p>加えてツルムラサキは100gあたり210mgのカリウムも含まれています。<span class="marker yellow thin">カリウム含有量は特に多い部類ではありませんが、<strong>カリウムを運搬してくれるマグネシウムが豊富な</strong>こと・<strong>ビタミンEやビタミンCなど血管と血流をサポートしてくれる成分も含まれている</strong>ことから、むくみ軽減にも役立つと考えられています。</span>ちなみに生100gあたりのカリウム量として比較するとほうれんそうはツルムラサキの約３倍となりますが、茹でるのが基本であるほうれんそうに対して<strong>ツルムラサキは生でも使える食材なので実際の摂取量としてはそこまで大きな差はない</strong>という説もあります。</p>
<h4>骨粗鬆症予防・貧血予防に</h4>
<p>ほうれんそうやモロヘイヤと比べるとやや弱く感じますが、ツルムラサキはミネラルも比較的多く含む野菜。<span class="marker pink thin">特に<strong>ツルムラサキに多く含まれているカルシウムは生100gあたりの150mg</strong>と野菜類ではトップクラス。</span>同グラムで比較すると牛乳やヨーグルトを上回ります。カルシウムは骨や歯を丈夫に保つ働きがあるミネラルですし、ツルムラサキには骨の形成に関わるマグネシウムも多く含まれていますので、お子さんの成長サポートや骨粗鬆症予防に役立ってくれるでしょう。</p>
<p><span class="marker yellow thin">骨粗鬆症予防という面では<strong>、カルシウムを骨に沈着させる際に必要なタンパク質を活発化させてくれるビタミンKも</strong>ツルムラサキには多く含まれています。</span>ビタミンKには骨からカルシウムが流出するのを防ぐ働きがあるとも言われていますから、骨密度が気になっている方のサポートとしても期待できますね。骨粗鬆様予防として取り入れる場合はカルシウムの吸収を良くしてくれるビタミンDを多く含む魚類・乾燥きのこなどと食べ合わせるとより効果的です。</p>
<p>また、<span class="marker pink thin"><strong>ツルムラサキは貧血予防に良い食材として紹介されることもありますが、鉄分含有量は100gあたり0.5mg</strong>と多くはありません。</span>ほうれんそうの鉄分は100gあたり2mgとツルムラサキの約4倍。鉄欠乏性貧血気味の方・鉄分補給用として取り入れたい方であればホウレンソウをチョイスしたほうが確実でしょう。ちなみに葉酸も78μgとほうれんそう・モロヘイヤに比べると半分以下となっていますが、ツルムラサキは生のまま食べられるので生であれば損失が少ない＝補給源として優秀であると言えます。</p>
<h4>抗酸化・高血圧予防に</h4>
<p><span class="marker pink thin"><strong>ツルムラサキは100gあたり41mgとビタミンCをたっぷりと含んでおり、β-カロテンも2900μg</strong>と緑黄色野菜の中でも豊富な部類に入ります。</span>ビタミンEも含まれていますから、抗酸化のサポートとしても役立つ食材であると考えられています。ビタミンCとビタミンA(β-カロテン)・ビタミンEは互いの働きを助け合う存在でもあるので、同時に摂取することで相乗効果も期待できますよ。</p>
<p>抗酸化作用というのは活性酸素を抑制・除去する働きを指します。活性酸素というと悪者というイメージを持たれがちですが、私達が呼吸・代謝を行う中で必ず発生する物質であり免疫機能の一部として働くことで身体を守る働きもあります。<span class="marker yellow thin">活性酸素が有害視されているのはストレス・タバコ・紫外線などによって“過剰に”発生した場合で、<strong>増えすぎた活性酸素は体内の脂質・タンパク質・DNAなどに悪影響を及ぼすことが指摘</strong>されています。</span>このため抗酸化物質を補給することで活性酸素の増加・細胞の酸化を抑えることが健康維持に繋がると考えられています。</p>
<p>活性酸素は細胞を酸化させることで劣化・変性させ、老化現象や様々な病気の発症リスクを高めることも報告されています。<span class="marker yellow thin">抗酸化物質の補給は身体を若々しく保つだけではなく、LDLコレステロールの酸化を抑えることで動脈硬化予防などにも繋がると考えられます。</span>ツルムラサキに豊富に含まれているマグネシウムも不足すると動脈硬化のリスクを高めることが指摘されていますから、相乗して血管の健康維持にも効果が期待できるでしょう。血管を綺麗に保つことで血流が阻まれ起こる高血圧の予防にも繋がりますし、ツルムラサキは血圧上昇を抑えるカリウムも含まれています。</p>
<h4>ストレス抵抗力アップにも期待</h4>
<p><span class="marker yellow thin">ツルムラサキに豊富に含まれている<strong>ビタミンCは“ストレスと闘うビタミン”とも称される栄養素で、ストレス抵抗力を高める働きも期待</strong>されています。</span>これはビタミンCが副腎皮質ホルモンや神経伝達物質の合成にも関係しているため。ビタミンCが不足するとこうした副腎皮質ホルモンの生成・分泌が低下してしまい、ストレス状況下で適切な反応が取れにくくなります。</p>
<p>このため<span class="marker yellow thin">ビタミンCの補給はストレス抵抗力アップに繋がると考えられていますし、<strong>ツルムラサキには神経伝達やホルモン分泌に関わるカルシウムやマグネシウムなどのミネラルも豊富</strong>に含まれています。</span>カルシウムやマグネシウムには神経の興奮や緊張を緩和してイライラなどを抑える働きも期待されていますから、ビタミンC補給と合わせてストレス軽減や精神安定のサポートとしても効果が期待できるでしょう。</p>
<p>ビタミンCはストレス・紫外線・タバコやお酒のほかに有酸素運動やスマホなどの使用でも消費される存在。体内に留めておける時間も短いので、小まめに補給すると良いと言われています。ツルムラサキが旬の夏場は紫外線も気になる時期ですから、手軽にしっかりと補給できるのは心強いですね。<span class="marker pink thin">葉野菜類は茹でることでビタミンCが流出していますが、<strong>ツルムラサキは生もしくはサッと茹でて食べられる</strong>ということもビタミンC補給に適しています。</span></p>
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</div>
<h4>免疫力強化・風邪予防に</h4>
<p>ツルムラサキには体内でビタミンAへと変換され、呼吸器を始めとする粘膜の健康維持に役立つβ-カロテンも多く含まれています。ムチン型糖タンパク質と合わせてウィルス侵入を防ぎ、風邪やインフルエンザの予防をサポートしてくれるでしょう。同じく豊富に含まれているビタミンCにも抗ウイルス作用を持つインターフェロンの分泌促進作用や自らが病原菌を攻撃するなど、免疫機能に関する様々な働きを持つ可能性が報告されています。抗酸化作用からも免疫力低下予防に繋がりますから、風邪を引きやすいと感じている方にもおすすめの食材と言えます。</p>
<h4>美肌保持・紫外線対策</h4>
<p><strong>ビタミンAは粘膜系以外に、皮膚の保護や新陳代謝とも関係するビタミン</strong>です。このため<span class="marker yellow thin">体内でビタミンAに変換される<strong>β-カロテンの補給は肌荒れや乾燥・角質化などの予防に</strong>も有効と考えられていますし、<strong>ビタミンAとして使われなかった分は抗酸化物質として働いてくれる</strong>のでダブルでお肌の健康をサポートしてくれるでしょう。</span>加えてムチン型糖タンパク質にも皮膚の保護・保水性を高めて乾燥を予防する働きが期待されていますから、ツルムラサキは肌荒れや乾燥対策としても役立つと考えられています。</p>
<p>ツルムラサキにはβ-カロテン以外にもビタミンC・ビタミンEと抗酸化をサポートしてくれる成分が多く含まれていますし、<span class="marker yellow thin">特に豊富な<strong>ビタミンCはコラーゲン生成促進・チロシナーゼ活性を阻害してメラニン色素生成を予防する美白効果なども期待</strong>されています。</span>こうした成分を含むツルムラサキはシワやたるみなどの肌老化予防や、内側からの紫外線対策・シミ予防のサポートとしても役立ってくれるでしょう。お肌の元になるタンパク質と組み合わせて食べるとより高い効果が期待できますよ。</p>
<h4>ドライアイ・目の疲労軽減にも</h4>
<p>β-カロテンから変換される<span class="marker yellow thin">ビタミンAは網膜で光を感知するロドプシンの生成にも利用されおり、<strong>不足すると網膜の光に対する反応を鈍化させてしまう</strong>ことが分かっています。</span>欠乏症状の一つとして夜盲症が挙げられていますし、ロドプシンの再合成がスムーズに行われなくなることで目の疲れや視力低下を起こす可能性も指摘されています。このためビタミンAやプロビタミンA(β-カロテンなど)の補給は目の健康維持にも役立つと考えられています。また<strong>ビタミンAは目の粘膜を保持する働きがあることから、乾燥を防いでドライアイ対策にも役立つ</strong>と考えられています。</p>
<h3><i class="fas fa-heart"></i>目的別、ツルムラサキのおすすめ食べ合わせ</h3>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>つるむらさき＋豚肉・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-179/">ゴーヤ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-428/">枝豆</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-814/">にんにく</a><br />
⇒夏バテの予防・軽減に</li>
<li>つるむらさき＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-823/">乾燥キクラゲ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2474/">鮭</a>・しらす干し<br />
⇒骨粗鬆症予防に</li>
</ul>
</div>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>つるむらさき＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-563/">アーモンド</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-440/">ゴマ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2696/">イカ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2387/">サバ</a><br />
⇒アンチエイジングに</li>
<li>つるむらさき＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-3695/">パプリカ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-172/">かぼちゃ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2556/">アボカド</a><br />
⇒美肌・紫外線対策に</li>
</ul>
</div>
<div class="clear"></div>
<h2 id="point">つるむらさき(蔓紫)の選び方・食べ方・注意点</h2>
<p>ツルムラサキは風味としても栄養価としても、油と相性の良い食材。<span class="marker orange thin"><strong>少量の油と組み合わせることでβ-カロテンなど脂溶性の栄養素の吸収効率が良くなりますし、独特の青臭さ・土臭さも軽減</strong>されます。</span>加熱しすぎると風味が損なわれたり青臭さを強く感じるようになるので、お浸しや炒めものとして使う場合はサッと火を通す程度にしましょう。葉と茎を切り分けておくと茹で時間が短く済みます。</p>
<p>臭みが気になる時は天ぷらにしたり、ごま油やバターなど風味の強いものと合わせる・カレーなど濃い味付けの料理に使うと良いと言われています。カレーやスープなど汁部分も食べられる料理法に取り入れると、水に溶け出してしまった栄養素も余さず補給できるので一石二鳥ですね。</p>
<h3><i class="far fa-edit"></i>美味しいツルムラサキの選び方・保存方法</h3>
<p>ツルムラサキは生でも食べられると言われるようにアクは強くありませんが、ホウレンソウなどと同じく“シュウ酸”が含まれる食材です。生状態であっても一日に数百グラム程度の摂取であれば特に問題ないと考えられていますが、結石ができたことのある方などは注意したほうが良いでしょう。</p>
<p>ツルムラサキを選ぶ際は、葉と茎が瑞々しく柔らかさのあるもの・全体が綺麗な色をしているものを選ぶようにします。葉はしっかりと肉厚でシャッキリと生きの良いものを選びます。葉先が萎れていたり変色しているものは避けると良いでしょう。葉野菜の常にもれずツルムラサキも乾燥に弱いので、保存する場合は湿らせたキッチンペーパーや新聞紙に包んでからボリ袋に入れ、冷蔵庫(野菜室)で保存すると良いでしょう。立てて保存した方が痛みません。それでも<strong>日持ちは2～3日程度</strong>とされていますから、それ以上に保存したい場合は固めに下茹でして冷凍するようにしましょう。</p>
<p>参考元：<a href="http://agrihomegh.com/malabar-spinach-health-benefits/" target="_blank" rel="  noopener">What is Malabar Spinach? : Health Benefits and Nutrition Facts</a>／<a href="https://rassic.jp/content/6114" target="_blank" rel="  noopener">6月も中旬になると”つるむらさき”の旬がやってきます！</a></p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-4133/">つるむらさき(蔓紫)の栄養成分や効果効能&lt;br /&gt;｜夏場の栄養補給やカルシウム不足対策にも嬉しい</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>ビワ(枇杷/びわ)の栄養成分や効果効能｜薬効から大薬王樹とも呼ばれるが、毒性に注意&#8230;</title>
		<link>https://www.slow-beauty.net/post-4093/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[中山だぁこ]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 03 Jul 2018 09:11:53 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[果物]]></category>
		<category><![CDATA[食べ物辞典]]></category>
		<category><![CDATA[ダイエット]]></category>
		<category><![CDATA[便秘対策]]></category>
		<category><![CDATA[美肌・老化防止]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://www.slow-beauty.net/?p=4093</guid>

					<description><![CDATA[<p>オレンジ色の卵型が可愛らしい初夏の味覚、ビワ。β-カロテンやβ-クリプトキサンチンなどのカロテノイド類・クロロゲン酸などのポリフェノールが豊富に含まれています。ビワに含まれている栄養成分や期待されている効果効能、食用の歴史、選び方・食べ方・種子に含まれるアミグダリンによる毒性についてなど一挙にご紹介します。</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-4093/">ビワ(枇杷/びわ)の栄養成分や効果効能&lt;br /&gt;｜薬効から大薬王樹とも呼ばれるが、毒性に注意&#8230;</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="topword">
<p class="box-title">食べ物辞典：ビワ</p>
<p>初夏になると青果コーナーに登場する明るいオレンジ色の果実、ビワ。日本でも古くから食されてきた食材で、葉を始め様々な部位が薬効を持つと考えられていたことから“大薬王樹”という別名も。上品な風味ではありますが、様々な果物が通年流通している現在では馴染みの薄い方も少なくありません。栄養面でもビタミンやミネラルを特出して多く含む訳ではありませんが、近年はカロテノイドやクロロゲン酸などのポリフェノール類が多く含まれていることが注目されています。そんなビワのの歴史や栄養効果について詳しくご紹介します。</p>
</div>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-4946" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/07/loquat01.jpg" alt="ビワ(枇杷)のイメージ画像：食べ物辞典トップ用" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/07/loquat01.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/07/loquat01-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<p class="btmno" style="text-align: right;">和名：枇杷(びわ)<br />
英語：Loquat fruit/Japanese medlar</p>

<h2 id="about">枇杷(ビワ)のプロフイール</h2>
<h3><i class="far fa-edit"></i>ビワ(枇杷/びわ)とは</h3>
<p>ビワは“ほっこり”するような温かみのある色合いと卵型の形状、上品な酸味と甘味・柔らかくジューシーな食感が特徴の果物。輸入ものやハウス栽培などで通年流通する果物も少なくない中、未だ季節感を感じさせてくれる食材の一つでもありますね。コンポートや「びわのしずく」などゼリー系のお菓子にも使われており、存在そのものとしては広く知られていますが、<span class="marker orange thin"><strong>残念なことに現在の日本、特に若い世代にとってはあまりポピュラーな果物ではないとも</strong>言われています。季節限定感があることや、良く言えば上品・悪く言えばパンチのない地味めな味故でしょうか。</span></p>
<p>そんな<strong>ビワは植物分類上バラ科ナシ亜科ビワ属に属する樹木</strong>で、大まかには<a href="https://www.slow-beauty.net/post-274/">梨</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-327/">リンゴ</a>・カリンなどに比較的近い植物として紹介されることもあります。ちなみにビワの花は秋から冬にかけて咲き、お花は地味めですが杏仁豆腐や桜餅にも例えられるような良い香りがしますよ。<span class="marker orange thin">果物として現在流通しているビワの品種は<strong>西日本で多く栽培される“茂木”</strong>と<strong>東日本で栽培される“田中(房州ビワ)”</strong>の二つが代表格</span>で、そのほかビワの旬よりも２ヶ月ほど前から出荷される“長崎早生”や、千葉県富浦町の主力品種である大房、果皮と果実が白色っぽい色をした白茂木などもあります。ビワというと種が大きく可食部が少ないというイメージを持たれることもありますが、2004年には千葉県で“希房”という種無しビワなども誕生していますよ。</p>
<p><span class="marker orange thin">元々が暖かい地域の植物であるビワは、<strong>寒さに弱いため栽培できる地域が限られています。</strong></span>日本での栽培は千葉県辺りが北限とも言われています。生産量第一位は長崎県で、二位が千葉県(房総半島)、その後ろに鹿児島・香川・和歌山県などが続きます。<span class="marker orange thin">ビワは生育が遅い部類の樹木で、ことわざの「桃栗三年 柿八年…」に続く言い回しの一つには「枇杷は九年でなりかねる」というものもありますよ。</span>また収穫量が安定しないこと・食の多様化や様々な輸入果物の普及・ビワ農家さんの高齢化などの問題もあり、全国の収穫量は4千トンを切るほど少なくなっています。収穫量の少なさに加え、果実は痛みやすいこともあり、今や高級果物の一つとして扱われることもあるほど。</p>
<p>収穫量・消費量共に減少傾向にあると言われているビワ(果実)ですが、食べてみると<a href="https://www.slow-beauty.net/post-420/">マンゴー</a>に近いけれどさっぱりしていて美味しい・ほっとする味と感じる方も多いそうですよ。古くから食されているフルーツではありますが、初めてもしくは久しぶりに口にすると新たな感動があるかも知れません。栄養面でもカロテノイド類・ポリフェノール類・クエン酸などの有機酸類などが含まれているから健康メリットが期待されています。</p>
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  </aside>

<h3><i class="far fa-clock"></i>ビワの歴史</h3>
<p><span class="marker orange thin"><strong>ビワの学名は<em>Eriobotrya japonica</em></strong>とされていますが、原産は日本ではなく中国南西部からインドにかけての地域と考えられています。</span>原産地であるインドや中国では紀元前から伝統医術の中で薬として使用されてきました。インドでお釈迦様が説いたことをまとめたとされる<span class="marker orange thin">仏教経典『大般涅槃経』にも“ビワの木には枝や葉・根・茎すべてに大きな薬効があり、病者は香を嗅ぎ、手に触れ、舌に嘗めて、すべての病苦を治す”と記述されている</span>そう。現在でも<strong>枇杷の木が“大薬王樹(薬木の王)”または枇杷の葉が“無憂扇(憂いを無くす葉)”と称される</strong>のも、この経典の記述が発端なのだそうです。</p>
<p>古代中国の“五果”にこそ含まれていないものの、中国でも紀元前から生薬として利用されていたと伝えられています。諸説ありますが早ければ紀元前から、遅くとも６世紀頃までには栽培も行なわれており、ツボ(経絡)などと組み合わせて様々な療法の中に取り入れられていったようです。薬として使えることから<span class="marker orange thin">ビワの木があると病人がその葉を求めて列をなす＝病人が寄ってくる縁起が悪い木、病人のいる家で植えられていたイメージから逆転して<strong>ビワを植えると早死する(死人が出る)など不名誉な迷信が残ってしまっている地域も</strong>ある</span>のだとか。</p>
<p><span class="marker orange thin">日本には奈良時代頃に中国から仏教とともに生薬として伝来したと考えられており、一説では<strong>鑑真和尚が日本にビワを伝えた立役者であるとも</strong>言われていますよ。</span>日本にも野生種のビワが自生していた・弥生時代から利用されていたという説もありますが、広く認識されるようになったのは奈良～平安期くらいであるとの見解が主流となっています。奈良自体には光明皇后の施薬院でもビワ(おそらく枇杷葉)が使われていたと言われていますし、平安時代には八咫烏が枇杷の葉を入れた巻物を病気だった烏丸大納言に献上し平癒したという伝承も残っています。</p>
<p>各地の民間療法において千年以上も利尿剤・咳止めなどから湿布まで様々に利用されてきたビワ。<span class="marker orange thin">江戸時代には暑気あたり予防の清涼剤として「枇杷葉湯」が大ヒットしたとも言われていますが、<strong>果物としての歴史は比較的新しい部類</strong>に入ります。</span>というのも元々日本にあったビワは種ばかりで食用には適さず、江戸時代中期から千葉県あたりで栽培は試みられていたものの、<strong>本格的な栽培は江戸時代末期に中国から大玉品種が導入されて以降</strong>となります。西の代表品種である茂木は長崎県茂木町に住んでいた女性が庭に蒔いたことが、東の代表品種である田中は植物学者の田中氏が自宅に蒔いたことが生産のきっかけだそうですよ。</p>
<h2 id="kounou">枇杷(ビワ)の栄養成分・効果について</h2>
<p style="font-size: 10px; text-align: right;">栄養成分含有量の参考元：日本食品標準成分表2015年版（七訂）</p>
<p>ビワはビタミン・ミネラルを広く含んでいる食材ではありますが、必須栄養素の含有量は全体的にそう高くありません。β-カロテンやβ-クリプトキサンチンなどのカロテノイド類が含まれており、ビタミンAの補給に役立つものの、それ以外のビタミン類はあまり多くありません。<strong>ビタミンCやカリウムが豊富だと紹介されることもありますが、生100gあたりの含有量はビタミンCが5mg・カリウムが160mgと果物類でも中堅程度</strong>となっています。</p>
<p><span class="marker orange thin">しかし<strong>ビワにはカロテノイド以外にクロロゲン酸などのポリフェノール類が多く含まれている</strong>ことから、アンチエイジングフルーツとして注目されています。</span>抗酸化物質量としてはぶどう(巨峰)と同等以上とする見解もあり、ビタミンAとして働くカロテノイドと合わせて美肌作りにも効果が期待されていますよ。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-4947" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/07/loquat02.jpg" alt="ビワ(枇杷)イメージ" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/07/loquat02.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/07/loquat02-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<h3><i class="far fa-comment"></i>ビワの効果効能、その根拠・理由とは？</h3>
<h4>疲労回復促進</h4>
<p>ビワはブドウ糖などエネルギー転換が早い糖質を含むこと、クエン酸などの有機酸類を含むことから疲労回復に役立つ果物と称されています。リンゴ酸やクエン酸の補給が疲労回復に繋がると言われているのは、私達の体内で行なわれている代謝(TCAサイクル/クエン酸回路)の中で使われる成分のため。このためクエン酸などの有機酸を外側から補うことで代謝の活発化を促し、エネルギーが生み出すのを早める・運動後の疲労感を軽減することに繋がると言われています。</p>
<p><span class="marker pink thin">しかし、<strong>クエン酸の疲労回復効果については信頼できる十分なデータがないこと・摂取しても疲労回復効果はないという報告も多くある</strong>ことから、クエン酸に疲労回復効果は無いという見解も少なくありません。</span>このためビワが疲労回復に役立つ可能性としては、糖質補給、代謝に関わるビタミンB群やエネルギーを作り出すカルニチンの合成に関わるビタミンCなどのビタミン類の補給が大きいかもしれません。β-カロテンやβ-クリプトキサンチンなどのカロテノイドを筆頭とした抗酸化物質の補給＝活性酸素の抑制からも疲労・疲労感の軽減に繋がる可能性はありますが、疲労や筋肉痛回復というよりは「頑張った自分へのご褒美」感覚で摂取すべき果物と言えます。</p>
<h4>アンチエイジング(抗酸化)サポート</h4>
<p><span class="marker pink thin">オレンジ色をした<strong>ビワの果実には生100gあたりβ-カロテンが510μg・β-クリプトキサンチンが600μgとカロテン類がたっぷり</strong>と含まれています。</span>赤肉<a href="https://www.slow-beauty.net/post-293/">メロン</a>や<a href="https://www.slow-beauty.net/post-299/">スイカ</a>などよりは劣るものの、β-カロテン当量として見ても100gあたり810μgと果物類ではトップグループ。同グラムで比較すると<a href="https://www.slow-beauty.net/post-279/">柿</a>や<a href="https://www.slow-beauty.net/post-420/">マンゴー</a>を上回り、緑黄色野菜とも肩を並べられるほど。β-カロテンやβ-クリプトキサンチンは抗酸化作用を持つカロテノイドの一種ですし、<strong>ビワにはそれ以外にタンニンやクロロゲン酸などのポリフェノールが含まれています</strong>から抗酸化物質の補給に繋がると言えるでしょう。</p>
<p>また<span class="marker yellow thin">β-クリプトキサンチンはβ-カロテンやリコピンなどの他のカロテノイドよりも<strong>体内での保持時間が長いことが特徴とされており、長期間に渡って抗酸化をサポートしてくれる</strong></span>のではないかとも考えられています。若干ではありますがビワにはビタミンCとビタミンEも含まれていますから、様々な抗酸化物質の補給源として活性酸素による細胞や筋肉などの酸化を予防してくれるでしょう。酸化は体の様々な機能低下や老化の原因にも数えられていますから、内側からの老化予防としても役立ってくれそうですね。</p>
<h4>高血圧・生活習慣病予防に</h4>
<p>抗酸化物質の補給は動脈硬化など生活習慣病の予防にも繋がると考えられています。<span class="marker yellow thin">これは血液中のLDLコレステロール(悪玉コレステロール)が<strong>血管内膜内で活性酸素により酸化されて出来た“酸化LDL(過酸化脂質)”と呼ばれる物質が動脈硬化の原因の一つ</strong>とされているため。</span>この酸化LDLはマクロファージによって処理されますが消失する訳ではなく、ドロドロした粥状物質となって蓄積してプラークを形成し、粥状(アテローム)動脈硬化となります。このため酸化LDLの生成抑制に役立つ抗酸化物質の補給は、動脈硬化のリスク低下に繋がると考えられています。</p>
<p>加えて<span class="marker yellow thin">ビワに含まれている<strong>クロロゲン酸やタンニンにはLDLコレステロールの低減作用を持つ可能性も報告</strong>されています。</span>また血管内を綺麗に保つことは血液の流れをスムーズにすることにも繋がりますし、ビワの果実にはカリウムやβ-クリプトキサンチンなど血圧上昇を抑える働きも期待される成分も含まれています。このためビワは高血圧や動脈硬化、心筋梗塞・脳梗塞など生活習慣病発症リスク低減に効果が期待されています。</p>
<p>そのほか<span class="marker yellow thin">β-クリプトキサンチンに2型糖尿病にみられるインスリンの抵抗性を改善する・血糖値を安定させるなどの働きを持つ可能性があることが、クロロゲン酸には発がん物質の生成を抑制する可能性があることも報告されています。</span>抗酸化も糖尿病合併症をはじめ生活習慣病以外にも様々な病気の発症リスク低下に繋がることが期待されていますから、若々しく健康でいるための手助けとなってくれるかも知れません。</p>
<h4>免疫力サポート・風邪予防に</h4>
<p>ビワの栄養成分の中で特徴的と言える<span class="marker pink thin"><strong>β-カロテンやβ-クリプトキサンチンはプロビタミンA(ビタミンA前駆物質)と呼ばれるカロテノイド</strong>で、体内で必要に応じてビタミンAへと変換されることが認められています。</span>ビタミンAは皮膚や粘膜の健康維持に関わる脂溶性ビタミンで、喉や鼻などの粘膜を保護・補強することで細菌から体を守ってくれる働きもあります。呼吸器粘膜が強化されることで風邪などのウィルスが侵入するのを抑制する働きが期待できますし、胃腸粘膜の保護から消化機能を整えることにも繋がるので体力低下が気になる時にも良いでしょう。</p>
<p>また<span class="marker yellow thin">ビワに含まれている<strong>タンニンには殺菌作用がある</strong>ため、粘膜強化と合わせて風邪予防をサポートしてくれるでしょう。</span>ビタミンAとして利用されなかったカロテン類や、クロロゲン酸などが抗酸化物質として働くことからも免疫力低下を予防してくれるとも考えられます。風邪予防の民間療法などでは枇杷の葉の方がよく用いられていますが、もっと日常的な意味では<strong>ビワの果実も風邪をひきにくい体作りをサポート</strong>してくれますよ。</p>
<h4>肥満予防・ダイエットサポートに</h4>
<p><span class="marker yellow thin">ビワに含まれている<strong>クロロゲン酸は近年ダイエット成分として注目されている存在</strong>でもあります。</span>これは糖新生・血糖値の上昇を抑制する作用を持つ可能性が報告されているためで、マウスを使った実験では糖尿病予防に対する有効性が期待できるという報告もあるそうですよ。血糖値の上昇を抑えることからも脂肪蓄積予防に繋がりますし、クロロゲン酸には脂肪燃焼促進効果も期待されています。</p>
<p>加えて<span class="marker yellow thin">カロテノイドの一種<strong>β-クリプトキサンチンも脂肪細胞の肥大化を抑制する働きが期待</strong>されており、ヒト試験でも内臓脂肪・体重などに減少が報告されています。</span>このためクロロゲン酸とβ-クリプトキサンチンを含むビワも、ダイエットサポートに役立つのではないかと注目されています。<strong>ビワは100gあたり40kcalとカロリーも低く、果物類の中では炭水化物量も少なめ</strong>なので取り入れやすいですね。</p>
<p>ちなみにクロロゲン酸はコーヒーの健康成分として紹介されることも多いポリフェノールで、タンニンと共に苦みや渋みのもととなっている成分でもあります。<span class="marker yellow thin"><strong>ビワの場合クロロゲン酸は皮に多く、また果肉であれば種の周辺に多く含まれている</strong>と言われています。</span>ビワなどの食材はコーヒーのようにカフェインを含んでいないのも嬉しいところです。ただし有効性が示唆されている実験では上記成分の抽出物などが使われていますから、<strong>ビワを食べてその程度の効果が期待できるかは未知数</strong>です。ダイエット目的の場合は適度な運動・食習慣の見直しと組み合わせて下さい。</p>
<h4>便秘・下痢の軽減にも期待</h4>
<p><span class="marker pink thin"><strong>ビワは食物繊維を100gあたり1.6g</strong>と、果物類では比較的多く含んでいます。</span>同グラムの<a href="https://www.slow-beauty.net/post-309/">オレンジ</a>や<a href="https://www.slow-beauty.net/post-403/">グレープフルーツ</a>と比較すると約２倍の含有量となりますから、食物繊維補給源としても役立ってくれるでしょう。加えてタンニンは収斂作用によって下痢を軽減する・腸内の悪玉菌を減少させる働きも期待されているため、相乗してお腹の調子を整える手助けをしてくれるでしょう。</p>
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</div>
<h4>美肌・美髪保持に</h4>
<p><span class="marker pink thin">ビワに多く含まれている<strong>β-カロテンやβ-クリプトキサンチンは体内でビタミンAに変換されることで、皮膚の保護や強化・新陳代謝促進などにも関与</strong>しています。</span>ビタミンAには皮膚や頭皮の潤いを保つ働きもあるため、β-カロテンなどの補給は乾燥肌や皮膚炎症の予防にも役立つと考えられていますよ。ビタミンAは不足すると乾燥や角質化・ニキビやイボが出来やすくなる事も指摘されていますから、美肌・美髪を維持するためにしっかり補給したい栄養素の一つと言えます。ビタミンA(レチノール)を摂取するよりもプロビタミンＡ(カロテン類)を補給したほうが、過剰症の心配が少ないのもメリットと言えます。</p>
<p>ビワにはクロロゲン酸やビタミンCなどの抗酸化物質も含まれています。β-カロテンとβ-クリプトキサンチンも抗酸化物質として働いてくれますし、<span class="marker yellow thin"><strong>β-クリプトキサンチンは摂取実験においてヒアルロン酸量の増加・メラニン色素生成抑制などの働きも報告</strong>されています。</span>ビタミンCにもコラーゲン生成促進やチロシナーゼ活性阻害による美白効果が期待されていますから、お肌の抗酸化・アンチエイジングにも役立ってくれそうですね。ビワが旬の時期は紫外線が気になり始める時期でもありますから、内側からの紫外線対策やシミ対策の一つとして取り入れてみても良いかも知れません。</p>
<h4>ドライアイ・目の疲労にも…</h4>
<p><span class="marker yellow thin">β-カロテンから変換される<strong>ビタミンAは網膜で光を感知するロドプシンの生成にも利用されおり、不足すると網膜の光に対する反応を鈍化させてしまう</strong>ことが分かっています。</span>このためビタミンAへと変換されるβ-カロテンやβ-クリプトキサンチンの摂取は夜盲症の予防や改善効果が期待されていますし、ビタミンAは目の粘膜を保持して乾燥を防いでくれるためドライアイ対策にも役立つと考えられています。またビタミンAはロドプシンの再合成に関わる成分のため、目の疲れの緩和・視界をクリアにするなどの働きも期待されていますよ。疲れ目・眼精疲労が気になる方はアントシアニンだけではなく、ビタミンAの補給も合わせて行ってみて下さい。</p>
<h3><i class="fas fa-heart"></i>目的別、ビワのおすすめ食べ合わせ</h3>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>びわ＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-440/">ゴマ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-563/">アーモンド</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1878/">かぼちゃの種</a><br />
⇒疲労回復に</li>
<li>びわ＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-584/">キウイ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1516/">クルミ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-721/">生姜</a>・ハチミツ<br />
⇒風邪予防に</li>
</ul>
</div>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>びわ＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-334/">イチゴ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-321/">レモン</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-139/">トマト</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1222/">アボカド</a><br />
⇒内側からの紫外線対策に</li>
<li>びわ＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-604/">ブルーベリー</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-342/">ぶどう</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-250/">ほうれん草</a><br />
⇒目の疲れ軽減に</li>
</ul>
</div>
<div class="clear"></div>
<h2 id="point">枇杷(ビワ)の選び方・食べ方・注意点</h2>
<p>ビワを選ぶ時は果皮にハリがあり、傷や黒ずんだ部分がないものを選びます。ヘタがピンと張りのある状態であること・ビワの果皮は表面に産毛がしっかり残っていることも鮮度を見分けるポイント。産毛以外に白い粉(ブルーム)が付いていれば良品の可能性が高いです。品種により果皮の色には差がありますが、各々色が鮮やかで綺麗なものを選ぶと良いでしょう。ビワは置いておいても追熟しませんので、購入時点できちんと熟しているものを選ぶようにします。<span class="marker pink thin"><strong>未完熟で酸味の強いビワは消化器を刺激する可能性があり、腹痛や下痢を起こしてしまうことも</strong>あります。</span>特に胃腸の弱い方は、あまり酸っぱいものは食べないようにしましょう。</p>
<p>日持ちのしない果物として知られているため保存時はつい冷蔵庫に入れたくなりますが、<strong>ビワは冷やしすぎると甘みが抜けてしまう</strong>ので常温保存が推奨されています。直射日光の当たらない、風通しの良い場所においておくと良いでしょう。冷たい状態で食べたい方は、食べる２～３時間前くらいに冷蔵庫(野菜室)に入れると美味しく頂けます。すぐに食べられない場合は冷凍すると味が落ちてしまうため、コンポートにして冷蔵庫に入れる・果実酒にするなどした方が良いようです。</p>
<p>ビワを食べる時は、手でお尻(底)皮から軸のある方に向かって皮を剥くのがおすすめです。お客様などにお出しする場合はアボカドのように包丁で種の周囲をぐるりと切り、二つに分けた状態で出すと綺麗ですよ。皮を剥いてから置いておくと変色してしまいますので、食べるまで時間が空きそうな時はレモン汁などをかけておきます。</p>
<h3><i class="far fa-hand-paper"></i>ビワの種の毒性について</h3>
<p>ビワをはじめ杏・梅などの未熟な果実や種子は、民間療法の中で薬効を持つ存在として扱われています。<span class="marker pink thin">ビワの種子に含まれている<strong>アミグダリン(ビタミンB17)も薬効成分として紹介されることもある成分ですが、実際のところはシアン化合物と呼ばれる毒性物質</strong>。</span>体内で分解されると生産を発生させ一定量を摂取すると急性中毒症状による頭痛・めまい・嘔吐などを起こす原因となりますし、高濃度になると死亡してしまう危険性もあります。</p>
<p>熟した果実などにも微量のシアン化合物は含まれているそうですが、通常量を食べる分には問題ない量だそう。ただし<span class="marker pink thin"><strong>生のまま種子を食べたり、乾燥・粉末化した種子を健康食品として取り入れるのは危険</strong>であることが農林水産省から指摘されています。</span>お酒に漬け込んむ・種子をしっかり炒るなどすればシアン化合物が分解されるとも言われていますが、死に至るほどの危険性がある成分であることを考えると使用は避けたほうが良いでしょう。</p>
<p>アミグダリンには鎮咳作用や血液浄化・強心などの効能があると囁かれ伝統的にも使用されてきたものではありますが、<strong>有効性に関する情報については科学的に十分な根拠がなく、有効性よりも健康へ悪影響を及ぼす可能性のほうが高い</strong>とも言われています。健康食品を購入する場合はシアン化合物の濃度がしっかりと検査されているものを選ぶようにし、不安な方は自作・摂取を避けるようにしましょう。</p>
<h2 id="katuyou">枇杷(ビワ)の雑学色々</h2>
<h3><i class="far fa-lightbulb"></i>果物の枇杷と、楽器の琵琶</h3>
<p>リュートの仲間とされる弦楽器に「琵琶(びわ)」と呼ばれるものがあります。七福神の一人である弁財天が持っている楽器ですね。漢字こそ違いますが同じビワという呼び名で、楽器の琵琶は胴(ボディ部分)の形も果物の枇杷に似ているように感じられます。枇杷の木の方が古くから存在していた事も考えると、果樹の名前が先で、それに見立てて楽器を琵琶と命名したように感じます。しかし実はその逆で、ビワと呼ばれるようになったのは楽器のほうが先なのだとか。</p>
<p><a href="https://www.mboso-etoko.jp/cec/data/biwa3/biwa3.html" target="_blank" rel="noopener noreferrer">南房総いいとこどり様のビワの語源</a>について解説されているページでは、２世紀頃に記された『釈名』に“枇杷はもと胡(中央アジア)の地に出づ。前に押して弾くのを批といい、手前にひくのを把という”という表記がなされていることが紹介されています。<strong>枇杷というのは楽器の名前ではなく、元々はダウンストローク＝批・アップストローク＝把という弾き方の呼び方</strong>だったんですね。ちなみに枇杷は英語で日本のものはbiwa、中国のものなどはpipaと発音されるそうですが、２世紀頃の呼び方もピパの方が正解だそうです。</p>
<p>この弾き方が呼び名として定着し、楽器(琴)の一種という意味で琴という字を付けて“琵琶”へと文字が変化していったと言われています。<span class="marker orange thin">植物の方の琵琶についてはおそらく5～6世紀頃、<strong>原生していたビワの木を見て「楽器の琵琶の形をした実のなる木」ということで木偏を付け“枇杷”と命名された</strong>と考えられています。</span>この時期は枇杷の栽培が行なわれ始めた時期とも重なるそうですから、地域独自の呼び方ではなく共通の呼称が必要だったということもあるのかも知れません。</p>
<h3><i class="fab fa-envira"></i>ビワの葉について</h3>
<p>ビワは健康食材や化粧品原料などにも使われている存在。<span class="marker orange thin">かつて漢方では葉や果実のほかに種子・花・根など様々な部位が活用されおり、<strong>古くは薬の王様を意味する“大薬王樹”と呼ばれていた</strong>植物</span>として紹介されることもありますね。現在利用されているのはビワの葉を乾燥させた枇杷葉(ビワヨウ)くらいですが、健康法・民間療法としても枇杷葉茶などが親しまれています。</p>
<p>またビワ葉エキスを配合したローションやクリームなどスキンケア商品も流通しています。若い女性であればビワ葉エキスのほうが馴染みがある方もいらっしゃるかもしれません。家で手軽に行える活用法として、葉使った“ビワの葉風呂”を乾燥肌やアトピー対策として取り入れている方もいらっしゃるようです。入浴剤として利用する場合は綺麗に洗った生葉を使う・お酒に漬け込んだエキスを入れる２通りの方法がポピュラー。<span class="marker orange thin">皮膚疾患や痒み以外に冷え性や肩こり・腰痛などにも良いと言われていますが、<strong>肌に合わない場合もあるので初めて使う場合などは注意して入浴するようにしましょう。</strong></span></p>
<p>参考元：<a href="http://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/foodpoisoning/naturaltoxin/loquat_kernels.html" target="_blank" rel="noopener noreferrer">ビワの種子の粉末は食べないようにしましょう：農林水産省</a><br />
／<a href="https://athtrition.com/170302/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">クエン酸は疲労回復に効果なし？嘘かどうかスポーツ栄養士が考察してみた</a></p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-4093/">ビワ(枇杷/びわ)の栄養成分や効果効能&lt;br /&gt;｜薬効から大薬王樹とも呼ばれるが、毒性に注意&#8230;</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>ルッコラ/ロケットサラダの栄養成分や効果効能｜実はスーパーフード?! 健康・美容の助っ人に…</title>
		<link>https://www.slow-beauty.net/post-4056/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[中山だぁこ]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 19 Jun 2018 09:05:27 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[スパイス・香味野菜]]></category>
		<category><![CDATA[野菜]]></category>
		<category><![CDATA[食べ物辞典]]></category>
		<category><![CDATA[ダイエット]]></category>
		<category><![CDATA[疲労回復]]></category>
		<category><![CDATA[美肌・老化防止]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://www.slow-beauty.net/?p=4056</guid>

					<description><![CDATA[<p>ゴマのような香りとピリッと舌を刺激する苦みが特徴的なルッコラ。スーパーフードの一つに数えられることもある食材で、豊富なβ-カロテンを筆頭にビタミン・ミネラル・アリルイソチオシアネートを含んでいます。そんなルッコラに含まれている栄養成分や期待されている効果効能、食用の歴史、選び方・食べ方などを一挙にご紹介します。</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-4056/">ルッコラ/ロケットサラダの栄養成分や効果効能&lt;br /&gt;｜実はスーパーフード?! 健康・美容の助っ人に…</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="topword">
<p class="box-title">食べ物辞典：ルッコラ</p>
<p>ゴマのような香りとピリリとした辛味・苦味から、野菜もしくは香味野菜として使われることの多いルッコラ。刺激的な分好き嫌いは別れますが、小粋なアクセントとしても活躍してくれますね。原産地である地中海沿岸では古代から食されており、近年は健康野菜としても注目されていますよ。特徴成分アリルイソチオシアネート(グルコシノレート)のほか、ビタミンやミネラルも豊富なため生活習慣病予防からダイエット・アンチエイジングなど美容面でも期待されている野菜です。そんなルッコラの歴史や栄養効果について詳しくご紹介します。</p>
</div>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-4938" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/06/arugula01.jpg" alt="ルッコラのイメージ画像：食べ物辞典トップ用" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/06/arugula01.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/06/arugula01-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<p class="btmno" style="text-align: right;">和名：キバナスズシロ<br />
英語：arugula/rocket(salad)</p>

<h2 id="about">ルッコラ(ロケット)のプロフイール</h2>
<h3><i class="far fa-edit"></i>ルッコラ(ロケットサラダ/アルグラ)とは</h3>
<p>ルッコラはピザの具としてやカルパッチョ、カプレーゼなどイタリアンのレシピで見かけることの多い食材。タリア料理の普及とともに日本に普及したとも言われており、<span class="marker orange thin">日本で一般的な呼称になっている<strong>ルッコラ(Rucola)という呼び名もイタリア語に由来</strong>しています。</span>ルーコラやルケッタというのも読み方の違いがあるだけで、イタリア語呼びの発音・表記違い。そのほか<strong>フランス語からロケット(roquette)と呼ぶ方も</strong>いらっしゃいます。<span class="marker orange thin">英語でも基本的にはロケット(rocket)もしくはロケットサラダなどと呼ぶと言われていますが、<strong>アメリカ英語の場合はアルグラ(arugula)とも呼ばれています</strong>。</span>このため日本ではルッコラ・ロケット・アルグラと３タイプの呼び方が使われていると…少しややこしい扱いですね。</p>
<p>植物としてはアブラナ科キバナスズシロ属に分類され、<strong>和名はキバナスズシロ(黄花清白)</strong>。ルッコラの風味の特徴でもある辛み・苦味は、アブラナ科の食材に多く含まれている“アリルイソチオシアネート(芥子油)”によるもの。<span class="marker orange thin">葉が成長するほど辛みが強くなるためサラダ用は若どりされていますが、<strong>品種や土壌などの栽培条件によって辛みの度合いは大幅に違い</strong>、薬味のように感じるほど辛さの強いものも時々あります</span>。<a href="https://www.slow-beauty.net/post-440/">ゴマ</a>のような香りと辛味から、野菜ではなく香味野菜もしくはハーブに含められることも少くありません。ハーブだと思えば、ピリッとした辛さや香りも納得ではありますが。</p>
<p>ちなみにスズシロというのは同じアブラナ科の大根の別名。元々日本にあった大根に似ていたことが和名の由来と考えられますが、<strong>実はルッコラの花は黄色ではなく白～淡クリーム色</strong>。「黄花」とが付けられた理由は“ワイルド・ルッコラ”とも呼ばれルッコラの一種として扱われるセルバチコ(セルバチカ)は花が黄色いので、命名当時は混同されていたのではないかと考えられます。<span class="marker orange thin">セルバチコはアブラナ科エダウチナズナ属と植物としては別属種ですが、<strong>風味としては辛みやゴマ様の香りがあり、セルバチコとルッコラは互いに代用品としても使われています。</strong></span></p>
<p>ルッコラは年中各地で栽培・出荷されているため、ほぼ通年入手できる食材。そのため旬とされる時期にも差があり、地中海沿岸の気候に近い春と秋の二回とする説・晩秋～初冬とする説などがあります。暑さには弱いので、真夏以外は美味しく頂ける食材と言うべきでしょうか。真夏を避ければルッコラはプランターでも手軽に作ることができる植物。植えてから一ヶ月～一ヶ月半程度で収穫できますし、追肥などもほぼ不要で手がかかりません。<span class="marker orange thin">簡単に作れるだけではなく、<strong>スーパーフードの一つに数えられることもあるほど栄養面でも優れた存在</strong></span>なので、お子さんと一緒に家庭菜園を作ってみたい方にもおすすめです。</p>
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<h3><i class="far fa-clock"></i>ルッコラ(ロケット)の歴史</h3>
<p><strong>ルッコラは地中海沿岸が原産</strong>と考えられ、古くから地中海沿岸の人々に食されてきたと考えられています。“現存する最古のレシピ”と言われる紀元前1600年頃とみられる古代メソポタミアの粘土板にもミント・ディル・ローズマリーなどと共にルッコラの記述が残っているんだとか。古代ギリシア・古代ローマでも食用として利用されていたことが分かっていますから、歴史の古いハーブもしくは野菜であると言えるでしょう。</p>
<p>現在属名として使われている<em>Eruca</em>(エルーカ)というのも古代に用いられていた、ラテン語でのルッコラの呼び名が語源とされています。<span class="marker orange thin">古代エジプトの女王で世界三大美女の一人であるクレオパトラも、美貌を保つためにルッコラを取り入れていたという伝承がありますよ。</span>またルッコラは古代エジプトやローマで媚薬としての働きを持つ植物であると信じられていたと言われています。強壮剤のような感覚でも使用されていたそうですから、何らかの効果を感じた方もいたのかもしれませんね。</p>
<p>ただし当時ルッコラは栽培もなされていたものの、自生している草を摘んで使うことの方が多かったとする見解もあります。<span class="marker orange thin"><strong>作物として栽培が広く行なわれるようになったのは中世以降</strong>で、ヨーロッパからのアメリカ大陸入植が始まるとルッコラも持ち込まれました。</span>アメリカ大陸に導入されてからも短くないと考えられますが、アメリカでルッコラがarugula(アルグラ/アルギュラ)と呼ばれるようになったのは、20世紀に入ってからのことと言われています。イタリア語の方言がアメリカで更に変化したと言われていますが、実際のところはよく分かっておらず諸説あるようです。</p>
<p><strong><span class="marker orange thin">日本にルッコラが伝わった正確な時期は分かっていませんが、普及したのはごく最近のことです。</span>世界的に見ても大規模な栽培が行なわれて普及するようになったのは1990年代以降</strong>と言われています。日本では園芸用として英名であるロケット呼称でも導入されていたそうですが、イタリア料理がブームとなりそれに使われる食材として認知度が高まったためイタリア語のルッコラの方がポピュラーになったんだとか。</p>
<h2 id="kounou">ルッコラ(ロケット)の栄養成分・効果について</h2>
<p style="font-size: 10px; text-align: right;">栄養成分含有量の参考元：日本食品標準成分表2015年版（七訂）</p>
<p>ルッコラは<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2049/">クレソン</a>や<a href="https://www.slow-beauty.net/post-5078/">ケール</a>を上回るほどβ-カロテンを多く含む緑黄色野菜で、ビタミンCなどのビタミン類・カルシウムや鉄分などのミネラル類も豊富に含んでいます。栄養価の高い野菜と言えますし、アブラナ科に多く見られる刺激成分アリルイソチオシアネートも含むことから様々な健康メリットが期待されている食材でもありますよ。<strong>100gあたりのカロリーは19kcal</strong>と低め。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-4942" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/06/arugula02.jpg" alt="ルッコラ/ロケットサラダイメージ" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/06/arugula02.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/06/arugula02-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<h3><i class="far fa-comment"></i>ルッコラの効果効能、その根拠・理由とは？</h3>
<h4>胃腸機能のサポートに</h4>
<p><span class="marker pink thin">ルッコラにもアブラナ科の辛味成分であるアリルイソチオシアネートが含まれています。</span><a href="https://www.slow-beauty.net/post-88/">大根</a>や<a href="https://www.slow-beauty.net/post-3954/">ワサビ</a>などと同じく厳密にはグルコシノレート(芥子油配糖体)のシニグリンという形で含まれており、酸素に触れることでミロシナーゼとよばれる酵素と反応してアリルイソチオシアネートが生成されます。<span class="marker yellow thin">アリルイソチオシアネートは抗酸化作用を始め幅広い機能性を持つ可能性があると注目されている成分で、<strong>優れた殺菌・抗菌性を持つ</strong>ことも報告</span>されています。</p>
<p>このためルッコラがカルパッチョなどに利用されているのは<span class="marker yellow thin">日本での大根おろし・ワサビなどの薬味と同様に食中毒の予防にも繋がると考えられますし、<strong>イソチオシアネート類は食欲増進・消化促進など胃腸機能のサポートにも効果が期待</strong>されています。</span>日本での大根の扱いと同様に<strong>ヨーロッパでルッコラの葉は「天然の消化剤」</strong>として取り入れられているほか、胃炎や胃潰瘍軽減の民間療法の中でも古くから使用されてきた食材です。</p>
<h4>疲労回復・風邪予防に</h4>
<p><span class="marker pink thin">ルッコラはビタミンやミネラルを豊富に含む緑黄色野菜で、<strong>ビタミンCも生100gあたり66mgと多く含まれています。</strong></span>ビタミンCは抗酸化作用が認められている他にも、ストレス抵抗力の向上や疲労回復など様々な可能性が報告されている成分。ルッコラには野菜類としては比較的多くのビタミンB群も含まれていますし、アリルイソチオシアネートによる胃腸機能の向上効果も栄養をしっかりと補給することに繋がり疲労回復をサポートしてくれるでしょう。</p>
<p>また<span class="marker yellow thin"><strong>ビタミンCは抗ウイルス作用を持つインターフェロンの分泌促進作用や白血球の強化・自らが病原菌を攻撃する働きを持つ</strong>など、免疫機能系への働きかけが期待されているビタミンでもあります。</span>辛味成分であるアリルイソチオシアネートも高い抗菌作用が認められていますから、体力アップや疲労回復促進と合わせて風邪やインフルエンザ予防にも繋がります。<span class="marker pink thin">ルッコラは緑黄色野菜に含められるように<strong>β-カロテンも3600μgと<a href="https://www.slow-beauty.net/post-245/">ニラ</a>を上回るほど多く含まれている</strong></span>ため、β-カロテンが体内でビタミンAに変換され呼吸器粘膜を整えてくれることからも風邪予防に役立ってくれるでしょう。</p>
<h4>骨・歯の健康維持に</h4>
<p><span class="marker pink thin"><strong>ルッコラは生100gあたり170mgとカルシウムを多く含む</strong>野菜の一つ。</span>同グラムで比較すると<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1498/">水菜</a>には劣るものの、<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2021/">春菊</a>や<a href="https://www.slow-beauty.net/post-217/">小松菜</a>を上回りますから、葉野菜としてはトップクラスに入るほどカルシウム含有量が高い食材と言えます。カルシウムは丈夫な骨や歯の形成・維持に欠かせないミネラルであり、ルッコラにはカルシウムが骨に沈着するのに必要なタンパク質を活性化してくれるビタミンKも多く含まれています。</p>
<p><span class="marker yellow thin">カルシウムとビタミンKの補給源に適していますから、ルッコラは骨粗鬆症予防に役立つ食材と考えられます。</span>苦みや辛味からお子さんには嫌われがちな食材ではありますが、成長サポートにも繋がりますよ。骨粗鬆症予防であればカルシウムの吸収・沈着をサポートしてくれるビタミンDが含まれている魚類・乾燥キクラゲや乾椎茸などと組み合わせて食べるとより効果的です。</p>
<h4>生活習慣病予防にも</h4>
<p><span class="marker pink thin">ルッコラは<strong>100gあたりビタミンCを66mg、β-カロテンを3600μg、ビタミンEを1.4mg</strong>と抗酸化作用を持つ３つのビタミン類を多く含む野菜。</span>ルッコラの特徴成分と言える<strong>アリルイソチオシアネートも強い抗酸化作用が報告されている成分</strong>ですから、相乗して活性酸素の発生抑制や除去にも優れた働きを持つと考えられています。抗酸化作用の高さからＤＮＡ保護作用やがん予防効果も期待されているほど。</p>
<p><span class="marker yellow thin">がん予防や治療については未解明な点も多く可能性段階ですが、<strong>抗酸化物質は私達の健康や若々しさを支えてくれる</strong>成分です。</span>活性酸素は私達の身体を守るために必要な存在でもありますが、増えすぎると細胞を酸化＝錆びつかせてしまい様々な機能低下・老化を引き起こす原因ともなります。血中脂質が酸化し血管に蓄積することで、血管を狭めたり脆くしていまうことも指摘されていますね。</p>
<p>このため抗酸化物質を多く含むルッコラは老化予防や生活習慣病予防に役立つと考えられています。<span class="marker yellow thin">抗酸化以外にも<strong>ナトリウム排出を促すことで血圧を一定に保つカリウム</strong>・<strong>コラーゲン生成を促すことで血管をしなやかに保ってくれるビタミンC</strong>なども含まれています</span>から、複合して健康維持をサポートしてくれるでしょう。抗酸化ビタミン類や葉緑素を含むことからコレステロール低減に繋がるという説もありますよ。</p>
<h4>むくみ・便秘対策として</h4>
<p><span class="marker pink thin">ルッコラは同グラムで比較した場合は<a href="https://www.slow-beauty.net/post-88/">大根</a>や<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1096/">レタス</a>の２倍以上となる、<strong>生100gあたり2.6gの食物繊維</strong>を含んでいます。</span>食物繊維としては不溶性食物繊維が大半を占めているので、腸内の老廃物排出・便の量を増やして腸を刺激することで腸の蠕動運動を促すことが得意だと考えられます。<span class="marker yellow thin"><strong>水溶性食物繊維の方は100gあたり0.3gと多くはありません</strong>が、ルッコラには便を柔らかく保つ・腸内善玉菌のエサになり活発化を助ける働きが期待されるビタミンCも多く含まれています。</span>このため便が固くなりすぎるのを防いだり、腸内環境整える働きも期待できるでしょう。</p>
<p>また<strong>ルッコラにはカリウムも100gあたり480mgと多く含まれています</strong>し、カリウム運搬や体液循環をサポートしてくれるマグネシウムも含まれています。アリルイソチオシアネートなどの抗酸化作用も血液循環を良くすることに繋がりますから、合わせてむくみの緩和も手助けしてくれるでしょう。</p>
<h4>デトックス・肥満予防</h4>
<p><span class="marker yellow thin">ルッコラに含まれている<strong>グルコシノレートは肝臓の機能を助けることで、老廃物や有毒物質の排出を促す＝解毒作用を持つ</strong>と考えられています。</span>むくみや便秘の改善と合わせて体内を綺麗にしてくれると考えられますし、ルッコラには代謝に関わるビタミンB群も広く含まれていますから、合わせて代謝向上にも効果が期待できるでしょう。</p>
<p>またイソチオシアネート類には代謝を活発にする燃焼効果も期待されています。<span class="marker pink thin">イソチオシアネートを生成する<strong>酵素(ミロシナーゼ)は熱に弱いため加熱すると効果が弱まる</strong>と言われていますが、生で食べることの多い食材なので取り入れやすいですね。</span>100gあたり19kcalと低カロリーな野菜でもあり、不足しやすいミネラルの補給にも役立ちますからダイエット中のお食事としても心強い食材と言えますね。</p>
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</div>
<h4>貧血予防・鉄分補給に</h4>
<p><span class="marker pink thin"><strong>ルッコラの鉄分含有量は100gあたり1.6mg</strong>と、実は<a href="https://www.slow-beauty.net/post-3884/">モロヘイヤ</a>や明日葉よりも鉄分が豊富。</span>鉄分の吸収や利用を高めてくれるビタミンCや銅、造血に関わる亜鉛なども含まれているため鉄分補給源としても役立つ食材と言えます。<span class="marker pink thin">加えて<strong>葉酸も100gあたり170μgと多め</strong>なので、貧血予防に取り入れたい野菜として紹介されること</span>も増えています。貧血は血行不良からも起こりえますが、ルッコラはビタミンEや抗酸化物質など血液循環をサポートしてくれる成分も多く含まれているのも嬉しいところですね。</p>
<h4>妊娠中の栄養補給に</h4>
<p>葉酸は赤血球の合成に関わる栄養素で悪性貧血(巨赤芽性貧血)の予防効果があることから“造血のビタミン”と呼ばれていますが、<strong>タンパク質や核酸(DNAやRNA)の合成・神経細胞の代謝などにも関係</strong>しています。この働きから<span class="marker yellow thin"><strong>葉酸は特に妊娠・授乳中は赤ちゃんの健全な発育に不可欠な栄養素</strong>とされており、一日の推奨摂取量が多く設定されている</span>成分でもあります。</p>
<p>ルッコラには葉酸以外にも妊娠中に不足しやすいカルシウムが豊富に含まれていますし、ビタミンCやβ-カロテンなど健康維持に嬉しい栄養素も沢山含まれているため妊娠中の栄養補給源としても適していると考えられます。食物繊維やカリウムの補給にも役立ちますので、妊娠中に起こりやすい便秘やむくみ・高血圧予防にも繋がります。</p>
<h4>肌荒れ予防・美肌サポートに</h4>
<p><span class="marker yellow thin">ビタミンC・β-カロテン・ビタミンE・アリルイソチオシアネートやフェノール類など、<strong>抗酸化物質を豊富に含むルッコラは美肌食材としても人気が高まっている</strong>食材。</span>活性酸素による酸化を抑制することでシミ・シワ・たるみ・くすみなど肌の老化現象を予防する働きが期待されていますし、ビタミンCが非常に多いのでメラニン色素生成抑制やコラーゲン生成促進などの面からもお肌を若々しく保つサポートをしてくれるでしょう。</p>
<p>β-カロテンも体内でビタミンAに変換され利用されることで肌の新陳代謝を高めたり、皮膚のバリア機能を高めて肌荒れや乾燥を予防してくれます。皮膚の健康維持と関わりの深いビタミンB群も広く含まれていますし、ビタミンEも血行を促すことで同じく肌の新陳代謝を高めたり、血行不良によるクマ・くすみ軽減にも有効と考えられていますね。ルッコラは鉄分も多い野菜なので、皮膚の血色を良くしたり透明感アップにも効果が期待できますよ。</p>
<h3><i class="fas fa-heart"></i>目的別、ルッコラのおすすめ食べ合わせ</h3>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>ルッコラ＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-139/">トマト</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-172/">カボチャ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1942/">パセリ</a>・オリーブ油<br />
⇒抗酸化(アンチエイジング)に</li>
<li>ルッコラ＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2332/">あさり</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2165/">カツオ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1516/">クルミ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-563/">アーモンド</a><br />
⇒貧血の予防・軽減に</li>
</ul>
</div>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>ルッコラ＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-3884/">モロヘイヤ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-241/">セロリ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1657/">オクラ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-721/">生姜</a><br />
⇒デトックスサポートに</li>
<li>ルッコラ＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1222/">アボカド</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-3695/">パプリカ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-462/">大豆</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2142/">まぐろ</a><br />
⇒美肌作りに</li>
</ul>
</div>
<div class="clear"></div>
<h2 id="point">ルッコラ(ロケット)の選び方・食べ方・注意点</h2>
<p>ルッコラの辛みや苦みは加熱すると劇的に弱まるので、辛すぎるものを買ってしまった時・辛味が得意では無い方の場合は油炒めやおひたし用として利用すると食べやすくなりますよ。ただし辛味が減る＝イソチオシアネート類が減少すると考えられるため、ルッコラの栄養価を余すところなく摂取する方法としては生状態で、かつβ-カロテンなどの脂溶性成分の吸収を高めてくれる少量の油と組み合わせるのがベスト。</p>
<p>と言っても加熱しても全ての栄養成分が損なわれるわけではありませんし、サッと加熱する程度であれば、さほど著しい減少はないとも言われています。馴染みの薄い野菜ですから、食べやすい方法から取り入れてみて下さい。イタリアンのイメージが強い食材ですが、お味噌汁の具として利用すると風味にも奥行きが出ますし、お浸しや野菜炒めなど和食系のレシピにもよく合いますよ。</p>
<h3><i class="far fa-edit"></i>美味しいルッコラの選び方・保存方法</h3>
<p>ルッコラを選ぶときは茎葉が末端までシャキリとして瑞々しいものを選ぶようにします。<span class="marker orange thin">葉野菜は色の濃いものを選ぶと良いものが多いですが、<strong>ルッコラの場合は色が濃くなること風味が強くなる傾向がある</strong>と言われています。</span>生食用として利用したい・苦みが得意でない方であれば色がやや淡めで、茎が細いものを選んだ方が食べやすいでしょう。ただし黄色～黄褐色系掛かっているものは鮮度が落ちているので、<strong>綺麗なライトグリーン系のルッコラを</strong>選んで下さい。</p>
<p>ルッコラはあまり日持ちのしない野菜。乾燥にも弱いので保存する場合は濡らしたキッチンペーパーなどに包んでからビニール袋に入れ、冷蔵庫の野菜室に入れます。なるべく横にせず、生えている時のままててた状態で保存するようにしてください。この保存方法で<strong>日持ちは長くて5日程度と言われていますが、出来れば３日以内には使い切るか、冷凍保存したい</strong>ところです。</p>
<h3><i class="fas fa-exclamation-triangle"></i>ルッコラの注意点</h3>
<p>ルッコラは毒性がなく、妊娠中の方やお子さんでも食べられる食材と言われています。<span class="marker orange thin">ただし<strong>硝酸塩濃度の関係からヨーロッパでは一日の摂取量を50g以内にした方が良いとする傾向もある</strong>そうなので、ルッコラだけを大量に食べることは避けましょう。</span>どの食材もそうですが一つを沢山食べるのではなく、バランスよく食べるようにすることが大切です。また稀にルッコラの摂取でアレルギーを起こす方がいらっしゃることも認められていますので、食べた際に口内の痛み・痺れなど違和感を感じた場合は摂取を中断しましょう。症状が重い場合は医療機関を受診し、心当たりのある食材の一つとして医師に伝えるようにして下さい。食品やハーブにアレルギーがある方は特に注意しましょう。</p>
<h3><i class="far fa-hand-paper"></i>ルッコラとセルバチコの違いについて</h3>
<p>ルッコラの代用品としてセルバチコが、またはセルバチコの代用品としてルッコラが使えると言われています。セルバチコは別名“ワイルド・ルッコラ(ワイルド・ロケット)”と呼ばれますが、植物としては別属に分類されており多年草と一年草・花の色や葉が丸いか細長いかなど違いがあります。しかしこの２つ、野菜感覚で使われる部位であれば外見も、風味もよく似た存在です。</p>
<p>食材としては一般的にセルバチコの方がルッコラよりも風味が強く、苦味と辛味がハッキリとしていると表現されます。別の意味でも“ワイルド”な風味ですね。このためサラダなどに野菜として使いたい場合にはルッコラ、ハーブもしくは香味野菜感が欲しいときはセルバチコが適していると言われています。ただしルッコラの辛みや苦みについては産地・成長度合い・個体差によってかなり差があります。</p>
<p>参考元：<a href="https://www.ecowatch.com/9-benefits-of-arugula-1881929191.html" target="_blank" rel="noopener noreferrer">9 Benefits of Arugula</a>／<a href="https://www.healthline.com/health/food-nutrition/arugula" target="_blank" rel="noopener noreferrer">What You Should Know About Arugula</a></p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-4056/">ルッコラ/ロケットサラダの栄養成分や効果効能&lt;br /&gt;｜実はスーパーフード?! 健康・美容の助っ人に…</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>チコリー/アンディーブとその栄養成分や効果効能｜特徴成分&#038;チコリコーヒーや注意点も紹介</title>
		<link>https://www.slow-beauty.net/post-4024/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[中山だぁこ]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 05 Jun 2018 09:17:34 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[野菜]]></category>
		<category><![CDATA[食べ物辞典]]></category>
		<category><![CDATA[むくみ対策]]></category>
		<category><![CDATA[便秘対策]]></category>
		<category><![CDATA[美肌・老化防止]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://www.slow-beauty.net/?p=4024</guid>

					<description><![CDATA[<p>チコリーは菊苦菜という和名の通りほろ苦い風味が特徴。栄養面ではビタミンやミネラルは多くありませんが、特徴成分のチコリ酸には抗酸化作用や肝機能向上効果などが期待されています。そんなチコリーに含まれている栄養成分や期待されている効果効能、食用の歴史、選び方・食べ方、チコリーコーヒーについてなどを一挙にご紹介します。</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-4024/">チコリー/アンディーブとその栄養成分や効果効能&lt;br /&gt;｜特徴成分&#038;チコリコーヒーや注意点も紹介</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="topword">
<p class="box-title">食べ物辞典：チコリー</p>
<p>フレンチやイタリアンで使われる、小さな白菜のような外見が特徴的なチコリー。食感はサクサク・シャキシャキとしており瑞々しい白菜と言ったところですが、ややほろ苦いことが特徴と言えます。サラダボートととして使われる他、煮込みなどにも合いますよ。葉の部分は食感・栄養価ともに白菜に近い淡色野菜で栄養価は高くありませんが、チコリ酸などを含んでいることが注目されています。そんなチコリーの歴史や栄養効果、ノンカフェインのコーヒー代替え品として注目されるチコリーコーヒーについてご紹介します。</p>
</div>
<p>chicory01センター</p>
<p class="btmno" style="text-align: right;">和名：キクニガナ(菊苦菜)<br />
英語：chicory(フランス語ではEndive)</p>

<h2 id="about">チコリー(アンディーブ)とはのプロフイール</h2>
<h3><i class="far fa-edit"></i>チコリーとは</h3>
<p>チコリーはヨーロッパでよく使われるミニ白菜ににた小さめのお野菜。<span class="marker orange thin">と言っても<strong>植物としてはキク科キクニガナ属に分類されるため、<a href="https://www.slow-beauty.net/post-260/">アブラナ科に分類される白菜</a>とはさほど近い植物ではありません。</strong></span>属名でもあるキクニガナはそのままチコリーの和名としても使われており、漢字で書くと“菊苦菜”。なかなかインパクトのある名前ですが、私達が実際口にするチコリーは実のところそこまで苦くはありません。<strong>市販されているチコリーのほとんどが遮光栽培された新芽なので「ほろ苦い」程度</strong>の程よい味になっているのだとか。露地栽培でしっかりと日光を浴びたチコリーの葉を生で食べるとなると、かなりの勇者でないと辛いくらいに苦味が強いそうですよ。</p>
<p>チコリーはチコリ・チコレ・アンディーブ・エンダイブなど様々な名前で呼ばれる食材でもあります。これはフランス語と英語の呼び方が混じった結果、紛らわしいことになってしまったためだとか。<span class="marker orange thin">白菜のような外見のヨーロッパ野菜でるキクニガナは<strong>英名でチコリーもしくはチコリ(chicory)</strong>・<strong>フランス名ではアンディーブ(endive)</strong>と言います。<span class="marker green thin">同属で和名をキクヂシャという葉のチリチリとした野菜は英名がendive(エンダイブ)・フランス名がchicorée(シコレ/チコレ/チコリー)と逆になっています。</span></span>この呼名の逆転から呼称が非常にややこしいことになっていますが、一般的にはキクニガナをチコリー(アンディーブ)・キクヂシャをエンダイブ(シコレ/チコレ)と呼ぶことで何とか区別しています。</p>
<p><span class="marker orange thin">ちなみ<strong>ラディッキオ(ラディッキオ・ロッソ)もしくはトレビスやイタリアンチコリーなどと呼ばれている赤紫色をしたキャベツに似た葉野菜は、チコリーの変種を栽培品種化した品種</strong>のことを指します。</span>そのほか同じく赤色のパラロッサ・緑色でほうれんそうに似たカタローニャなどをまとめて“リーフチコリー”と総称する場合もあります。日本では一般家庭向けに販売されているチコリーは白菜っぽい外見のものが主ですが、結球しないタイプのもの・ベビーリーフとして出荷されるものなどもありますよ。</p>
<p>馴染みのない外国産野菜と思われがちなチコリーですが、実はここ10～15年位は国内でも栽培が行なわれています。<strong>日本で初めて商業ベースでの国産化に成功したと言われているのが岐阜県中津川市(株式会社サラダコスモ)</strong>で、平成18年には生産工場見学やレストランなどをもつ複合施設“ちこり村”もオープンしています。サラダからグリル・スープまで幅広く使われていますが、サラダ野菜として使う方が多いのではないかと思います。チコリーの葉のカーブを活かしてサラダボートにすると取りやすく食べやすいですし、見た目も可愛らしくオシャレに仕上がりますよね。</p>
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  </aside>

<h3><i class="far fa-clock"></i>チコリーの歴史</h3>
<p>チコリーはヨーロッパから北アフリカにかけての地中海沿岸エリアが原産と考えられています。<span class="marker orange thin">利用されてきた<strong>歴史は紀元前4000年頃の古代エジプト時代まで遡るとも</strong>言われ、エジプト中王国時代の医書『パピルス・エーベルス』にも魔力を持ったハーブとして名前が記載されているのだとか。</span>また古代ギリシア・ローマでもその存在は広く知られていたと考えられ、伝統医薬(ハーブ)としても利用されていたと伝えられています。</p>
<p>13世紀頃までにはヨーロッパ各地でチコリーの栽培が普及していたと言われています。ただし当時のチコリーは現在のように軟白栽培が行なわれておらず、和名で“キクニガナ”と言われる通り非常に苦味の強いものだったと考えられます。<span class="marker orange thin">加熱すると苦味が若干和らぐこともあり、現在のようにサラダ野菜として利用されるのではなく、<strong>煮物やピューレ・下茹でして炒め物にという使い方が主だった</strong>と言われています。</span>地域によってはこの苦味がたまらん! と、現在でも苦味の強いチコリーを好むエリアもあるそうですよ。</p>
<p>また<span class="marker orange thin">16世紀頃までにはチコリーの根・葉・花・種子に消化促進などの働きがあることも広く知られ、薬用植物としてもヨーロッパ中で利用されていました。</span>修道院の薬草園でも定番の植物でもあり、特に根から作ったお茶は血液浄化作用や強壮があるとして人気だったそう。<strong>1750年頃になるとオランダで根を焙煎してコーヒーの代替え品として利用することが考案</strong>され、アメリカやフランスでも取り入れられていきます。当時はコーヒー豆の輸入に関わる政治的問題も大きかったようですが、現在でもチコリコーヒーはカフェインカットのための代替え品・健康食品として親しまれていますね。</p>
<p><span class="marker orange thin">現在のように<strong>軟白栽培したチコリーが食べられるようになったのは19世紀以降。</strong></span>きっかけはベルギーの農家の方がコーヒー用として乾燥・焙煎しようと地下に置いておいたチコリーの根が、彼が出掛けているうちに発芽してしまったことと言われています。地下室で成長したチコリーは白く黄色かかった葉をしていましたが、食感が良く苦味も薄めで美味。後に植物学者による品種改良も行なわれたことで商業的に栽培されるようになり、1872年にはパリでも導入され“white gold”と呼ばれるほどの人気となりました。<span class="marker orange thin">チコリーの原産地をオランダとする説もありますが、こちらは<strong>オランダに自生していたというわけではなく栽培法や品種が確立した意味での原産地</strong>と捉えたほうが良いかもしれませんね。</span></p>
<p>日本にチコリーが伝わったのは江戸時代末期と言われていますが、その時に伝わったのが軟白栽培されたものではなかったそうで、独特の苦味などが受け入れられず普及はしなかったそう。戦後というか平成の声が聞こえるくらいの時期からイタリアンやフレンチレストランなどで用いられることが多くなり、野菜としても一部高級スーパーなどで輸入品が販売されるようになります。2000年代に入ってからは岐阜県中津川市を中心に国内でも栽培が行なわれるようになり、普通のスーパーでも入手できる・家庭料理に取り入れられることも増えてきていますよ。</p>
<h2 id="kounou">チコリー(アンディーブ)の栄養成分・効果について</h2>
<p style="font-size: 10px; text-align: right;">栄養成分含有量の参考元：日本食品標準成分表2015年版（七訂）</p>
<p>淡色野菜に分類される<strong>チコリーは100gあたり16kcalと低カロリー。</strong>ビタミン類ではビタミンKと葉酸が、ミネラル類ではカリウムが多めですが、際立って栄養豊富という食材ではありません。外見や食味としても<a href="https://www.slow-beauty.net/post-260/">白菜</a>や<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1096/">レタス</a>などに近い食材と言えるでしょう。<span class="marker orange thin">特徴成分とされる<strong>チコリ酸やイヌリンなどは葉よりも“根”に多く含まれている</strong>ため、多くの働きについては後記の<a href="#coffee">チコリーコーヒー</a>の方が高い健康メリットが期待できるという見解が多くなっています。</span></p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-4891" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/06/chicory02.jpg" alt="チコリーイメージ" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/06/chicory02.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/06/chicory02-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<h3><i class="far fa-comment"></i>チコリーの効果効能、その根拠・理由とは？</h3>
<h4>抗酸化・肝機能サポートに</h4>
<p>チコリーの特徴成分とされるチコリ酸(Chicoric acid)は、チコリーから最初に単離された成分でもあります。<span class="marker yellow thin">チコリ酸はポリフェノールと酒石酸が結合した抗酸化物質であることから<strong>活性酸素の抑制・除去</strong>に役立つほか、<strong>肝機能の向上・解毒力の向上などの働き</strong>があると考えられています。</span>チコリ酸は葉よりも根に多く含まれていることが認められていますが、葉を野菜として食べることでも肝臓の働きを良くしてくれるのではないかと期待されています。</p>
<p>一見関わりがないように思えますが、抗酸化作用も肝臓を始めとした内臓機能の機能保持のサポートに繋がると考えられます。<span class="marker yellow thin">チコリ酸以外にも<strong>チコリーにはタンニンやラクチュコピクリンなどの抗酸化物質が含まれている</strong>と言われていますから、酸化による身体の機能低下・老化予防としても役立ってくれる可能性がありますね。</span>内蔵などの機能だけではなく、お肌など見た目のアンチエイジング効果も期待できますよ。</p>
<h4>食欲増進・消化促進に</h4>
<p>チコリーはヨーロッパで胃腸の働きを良くするハーブとして用いられてきた歴史があり、現在でも食欲が無い時や消化が悪い時に適した食材であると考えられています。<span class="marker yellow thin"><strong>胃腸機能を高めるのはチコリ酸が肝臓を刺激する</strong>ことで内臓機能全体を底上げする・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1369/">アーティチョーク</a>などと同様に<strong>タラキサステロールによる胃腸機能活性化作用</strong>であるなど諸説あります</span>。様々な成分の複合効果によるものなのかもしれません。</p>
<p><strong>摂<span class="marker yellow thin"><strong>り過ぎは胃を傷める原因とも</strong>なりますが、チコリーに含まれているタンニンも胃酸分泌促進や胃粘膜保護・収斂作用による下痢の緩和など消化機能のサポートとして有益な働きが認められています。</span></strong>チコリーには水溶性食物繊維の一種で便の硬さを調節する働きがあるイヌリンも含まれていますから、お腹の不調がある時にも適した食材と考えられています。大量にチコリーを食べるのではなくサラダボートや煮物の具などに適度に使うと、消化サポートにも役立ってくれるでしょう。</p>
<h4>便秘・むくみ対策として</h4>
<p>チコリーはあまり“栄養価”という面で優れたところのない食材と言われていますが、食物繊維はやや多めとなっています。<strong>100gあたりの食物繊維含有量で見ると1.1g</strong>と野菜類の中では特別多いほどでもありませんが、カロリー数を考えれば少ないとも言えない量。また<span class="marker pink thin"><strong>葉にも水溶性食物繊維の一種に含められる多糖類のイヌリンが含まれている</strong>ため、プレバイオティクスとして腸内で善玉菌の増殖・活発化をサポートする働きも期待</span>されています。</p>
<p>こうした食物繊維類を含むことから、チコリーは便秘・腸内フローラを整える働きが期待できる食材の一つとして紹介される事も少なくありません。<strong>加えてカリウムも100gあたり170mgと低カロリーさを考慮すると多め</strong>であること、チコリ酸による肝臓機能向上などから、むくみ改善やデトックスのサポーターとしても効果が期待されています。</p>
<h4>生活習慣病予防に</h4>
<p>チコリ酸を筆頭とした抗酸化物質を含むチコリーは、活性酸素による酸化を抑えることで生活習慣病の予防にも一役買ってくれると考えられています。血中脂質が酸化した過酸化脂質は血管に付着・蓄積することで、動脈硬化や血栓・心筋梗塞などのリスクを高めることが指摘されています。チコリーに含まれている抗酸化物質の補給は過酸化脂質の生成を抑えてくれますし、カリウムによる血圧降下作用・イヌリンも老廃物やコレステロールを吸着して体外へ排泄させる働きなども期待できますよ。</p>
<p>加えてイヌリンは水分を含んでゲル化することで摂取したものの消化吸収スピードを緩やかにし、血糖値の急激な上昇を抑える働きもあります。<span class="marker yellow thin"><strong>糖尿病予防に対する有効性を持つ可能性が報告されているのはイヌリンなどが豊富に含まれているチコリーの“根”の方</strong>ですが、茎葉も抗酸化作用と合わせて糖尿病予防のサポートに役立つという見解も</span>あります。</p>
<h4>ストレス・不眠軽減について</h4>
<p>チコリーの独特な苦みはセスキテルペン・ラクトン類に分類される<strong>ラクチュコピクリン(lactucopicrin)</strong>という成分によるものと言われています。ラクチュコピクリンはレタスの苦味成分として紹介されることも多い成分で、鎮静・催眠作用があるという説があります。<span class="marker yellow thin">この作用については<strong>伝統医療に置いての効能であり信憑性が低い・野菜として摂取する量では効果は期待できないという見解も</strong>ありますが、欧米を中心にストレス対策や不眠対策に役立つ食材という声もありますよ。</span></p>
<p>睡眠誘発性については賛否両論なラクチュコピクリンではありますが、ポリフェノールの一種でもあります。チコリーやレタスを食べて即リラックス・不眠解消ということにはならないでしょうが、ストレスによって発生した活性酸素の抑制にも繋がりますから取り入れてみても悪くはないでしょう。僅かながら安眠の手助けとして働いてくれる可能性もないわけではありません。</p>
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</div>
<h3><i class="fas fa-heart"></i>目的別、チコリーのおすすめ食べ合わせ</h3>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>チコリー＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-111/">タマネギ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1540/">もやし</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2278/">シジミ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2182/">牡蠣</a><br />
⇒肝機能サポートに</li>
<li>チコリー＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1909/">スイカ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-167/">キュウリ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-568/">インゲン豆</a><br />
⇒むくみ対策に</li>
</ul>
</div>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>チコリー＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-88/">大根</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-36/">ジャガイモ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-327/">りんご</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-394/">バナナ</a><br />
⇒胃腸サポートに</li>
<li>チコリー＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-3695/">パプリカ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-58/">人参</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-3194/">栗</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-3045/">エビ</a>・鶏肉<br />
⇒美肌作りに</li>
</ul>
</div>
<div class="clear"></div>
<h3 id="coffee"><i class="fab fa-envira"></i>チコリコーヒーについて</h3>
<p>カフェインレスで体に優しいと、<span class="marker orange thin">日本でもじわじわ注目度が高まっている<strong>チコリコーヒー。こちらはチコリーの葉ではなく根(芋)を刻んで焙煎したもの</strong>が原料として利用されています。</span>コーヒの代用品として使われるハーブコーヒーとしてはタンポポコーヒーが有名ですが、チコリコーヒーの方がタンポポコーヒーよりもクセがなく、コーヒーに近い風味であることも評価されています。フランスやアメリカなどではコーヒーの一種・コーヒーの風味付けに使われ普通に飲まれているのだとか。日本でもコーヒーではありませんが“爽健美茶”などのブレンド茶に配合されています。</p>
<p><strong><span class="marker orange thin">チコリ酸やイヌリンなどの成分の大半はチコリーの茎や葉ではなく、根に含まれています。</span></strong>このため肝機能強化やデトックス・胃腸機能向上など“薬効”と言われるような働きについてはチコリーコーヒーの方が高いと考えられています。チコリ酸やイヌリンの豊富さから、ドイツでは糖尿病の予防や緩和としても取り入れられているそうですよ。チコリ酸は抗酸化物質でもありますから老化予防に、イヌリンの働きからダイエットになど美容面でも注目されています。</p>
<p>また<strong>ノンカフェインであることからチコリコーヒーは妊娠中・授乳中の方に適した飲み物</strong>として紹介されることも増えています。<span class="marker pink thin">妊娠中の便秘・むくみ対策に役立つという声もありますが、<strong>便通促進から子宮収縮を促してしまう可能性があるので妊娠中には良くないとする見解も</strong>あります。</span>良い方向に出るか否かは体質や摂取量による部分も大きいので、不安な方はかかりつけの医師などに相談してから取り入れることをおすすめします。ノンカフェインだと言っても飲み過ぎは避け、多くとも一日三杯程度に留めるようにしましょう。根拠は不明ですが、飲み過ぎると視力低下の原因になるなんて話もあるようです。</p>
<h2 id="point">チコリー(アンディーブ)の選び方・食べ方・注意点</h2>
<p>チコリーは“ボートサラダ”や“チコリーボート”と呼ばれる、剥がした葉を器代わりにしたサラダによく用いられています。お味としては淡白な部類の野菜ですから、基本的には組み合わせる相手は選びません。トマトやパプリカなどと組み合わせると華やかさが出ますし、フルーツから肉・魚・チーズなどの動物性食品と何でもごされ。インスタ映えする・おうちパーティーなどで大活躍してくれる食材として人気が高まっているのも納得ですね。</p>
<p><span class="marker orange thin">独特の苦味は<strong>生のまま使うよりも、加熱料理したほうが苦みが減って食べやすくなります</strong>。</span>ヨーロッパではグラタンや煮込み料理にもよく利用されている食材ですし、和食風レシピであれば炒め物や天ぷらにも適しています。感覚としては<a href="https://www.slow-beauty.net/post-260/">白菜</a>と<a href="https://www.slow-beauty.net/post-3406/">フキノトウ</a>の中間くらいのイメージでしょうか。ただし赤色系のチコリーは加熱すると色が抜けあまり綺麗ではなくなってしまうので、加熱用であればホワイト系のものを選ぶのがおすすめです。</p>
<h3><i class="far fa-edit"></i>美味しいチコリーの選び方・保存方法</h3>
<p>チコリーを選ぶ場合は茎(芯)が綺麗な白色で、葉先の色が鮮やかな黄色ないし赤色をしているものを選びます。全体的に艶があり、巻が強めで締りがある・ふっくらした形をしているものを選ぶと良いでしょう。お尻(底)にある気に口が瑞々しく変色していないこと・葉先の水分が抜けて萎れていないことも鮮度のチェックポイントになります。同じくらいの大きさ・色艶であれば、持った時に重みのある方を選ぶと良いと言われています。</p>
<p><span class="marker orange thin">チコリーは<strong>乾燥に弱く、日持ちもあまり良くない</strong>野菜です。</span>保存する際は軽く濡らしたキッチンペーパーで包み、その上からラップでピッタリとくるんで冷蔵庫(野菜室)に入れましょう。なるべく立っている状態で置いておいたほうが良いです。それでも3日以内を目処に使い切ったほうが良いと言われていますし、冷凍保存にも適しませんので購入する場合は食べる分だけを買うようにすると良いでしょう。</p>
<h3><i class="fas fa-exclamation-triangle"></i>チコリーの注意点</h3>
<p>チコリーはキク科に分類される野菜のため、キク科植物にアレルギーのある方は摂取を避けたほうが良いでしょう。チコリーやチコリーコーヒーは妊娠中や授乳中の方に適した食材と紹介されることもありますが、アレルギー体質の方はアレルギーが出やすくなる時期でもありますので注意が必要です。</p>
<p>参考元：<a href="https://foodfacts.mercola.com/chicory.html" target="_blank" rel="noopener noreferrer">What Is Chicory Good For?</a>／<a href="https://www.organicfacts.net/health-benefits/herbs-and-spices/health-benefits-of-chicory.html" target="_blank" rel="noopener noreferrer">9 Surprising Benefits Of Chicory</a></p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-4024/">チコリー/アンディーブとその栄養成分や効果効能&lt;br /&gt;｜特徴成分&#038;チコリコーヒーや注意点も紹介</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>ワサビ(本山葵)とその栄養成分や効果効能｜特徴成分スルフィニルの働き・推奨摂取量とは?</title>
		<link>https://www.slow-beauty.net/post-3954/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[中山だぁこ]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 22 May 2018 09:17:55 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[スパイス・香味野菜]]></category>
		<category><![CDATA[食べ物辞典]]></category>
		<category><![CDATA[むくみ対策]]></category>
		<category><![CDATA[ダイエット]]></category>
		<category><![CDATA[冷え性軽減]]></category>
		<category><![CDATA[美肌・老化防止]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://www.slow-beauty.net/?p=3954</guid>

					<description><![CDATA[<p>ツーンとした独特の刺激をもつ日本の香辛料、ワサビ。薬味のため栄養補給は期待できませんが、グルコシノレート・アリルイソチオシアネート類を含むため様々な健康メリットが期待されています。そんなワサビに含まれている栄養成分や期待されている効果効能、摂取量・副作用などの注意点、食用の歴史、食べ方などを一挙にご紹介します。</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-3954/">ワサビ(本山葵)とその栄養成分や効果効能&lt;br /&gt;｜特徴成分スルフィニルの働き・推奨摂取量とは?</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="topword">
<p class="box-title">食べ物辞典：わさび(山葵)</p>
<p>ツーンとした独特の刺激が特徴的な日本独特の香辛山菜、ワサビ。かつては日本と東アジアの一部でしか使われない香辛料と言われていましたが、近年は和食ブームの影響もあって世界各国で“Wasabi”が流行していることも報道されています。鼻に通る辛味が苦手という方も少なくありませんが、この辛味には食材の味を引き立ててくれるだけではなく、食中毒予防や抗酸化作用など様々な健康メリットがある可能性も報告されていますよ。そんなワサビについて食用の歴史や栄養効果などを詳しくご紹介します。</p>
</div>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-4883" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/05/wasabi01.jpg" alt="わさび(山葵)のイメージ画像：食べ物辞典トップ用" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/05/wasabi01.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/05/wasabi01-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<p class="btmno" style="text-align: right;">和名：ワサビ<br />
英語：wasabi/Japanese horseradish</p>

<h2 id="about">わさび(山葵)のプロフイール</h2>
<h3><i class="far fa-edit"></i>ワサビとは</h3>
<p>ワサビは<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1995/">山椒</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1965/">茗荷</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1716/">紫蘇</a>などと共に“和のスパイス(薬味)”の代表格にも数えられ、また<strong>日本の香辛料の中では最も刺激的であるとも</strong>言われています。鼻にツンと抜ける刺激から好き嫌いが分かれるところではあり、特にお子さんには嫌がられる傾向もあるため回転寿などでは“わさび抜き”が標準とされている店舗もありますが、1000年以上も愛されてきた日本の味覚の一つと言えますね。</p>
<p><span class="marker orange thin">植物としてはアブラナ科ワサビ属に分類される多年草で、<strong>学名は<em>Eutrema japonicum</em></strong>。</span>英語でも日本語そのままの“Wasabi”かJapanese horseradishと呼ばれています。ワサビを使うのは日本の他、台湾と中国の一部地域だけなのだとか。と言っても近年はパスタや肉料理などの洋風レシピにも活用されていますし、わさびマヨネーズや“わさレモン(レモン汁でワサビを溶いたもの)”などは万能調味料感覚でも用いられています。和食ブームの影響もあり本格的なフレンチレストランなどでもソースの材料として取り入れられたり、有名ショコラティエがチョコレートと組み合わせたことも話題になりましたね。</p>
<p><strong><span class="marker orange thin">薬味として使われるポピュラーなワサビの部位は地下茎</span></strong>で、お刺身や寿司はもとより蕎麦・白焼き・お茶漬け・わさび漬けなど様々な料理に利用されています。<span class="marker orange thin">若い葉を収穫した“葉わさび”もお浸しや醤油漬けなどにして食べられていますし、成分を抽出することでお菓子のフレーバーなどにも活用されています。</span>そのほか菜の花のように蕾の状態である若い花茎を収穫した“花わさび”も醤油漬け・天ぷらなどにして食べられており、春を感じる食材の一つとしても愛されています。<span class="marker orange thin">ちなみに<strong>「わさび菜」と呼ばれているものはアブラナ属カラシナ種</strong>なので別物。</span></p>
<p><span class="marker orange thin">また英名でも使われている<strong>horseradish(ホースラディッシュ)と言うのは日本で山わさびや根ワサビとも呼ばれている「西洋山葵」という植物</strong>のこと。</span>ローストビーフの付け合わせとして用いられている、あまりツンとしないワサビがこちらです。西洋だけではなく日本でも北海道を中心に野生化していることからエゾワサビ・アイヌワサビなどと呼ばれることもあります。<strong>西洋ワサビはアブラナ科セイヨウワサビ属と同科別属に分類される別物</strong>ですが、どちらも“ワサビ”で紛らわしいことから<em>Eutrema japonicum</em>の方を「本わさび」と呼んで区分することもあります。</p>
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  </aside>

<h3><i class="far fa-clock"></i>ワサビの歴史</h3>
<p>日本ではワサビは日本原産とする見解が強いですが、中国や韓国も自国が原産としており原産地はハッキリしていません。おそらく中国から日本にかけての一帯に古くから分布していたと考えられており、日本でもワサビの原種と言えるものが渓流に古くから自生していたようです。<span class="marker orange thin">食用開始時期こそ不明ではあるものの、飛鳥時代の遺跡(飛鳥京跡苑池遺構)から“委佐俾三升(わさびさんしょう)”と書かれた木簡が発見されていること・718年に出された『賦役令』にて“山葵”の名前が見られることから、<strong>飛鳥奈良時代には既に利用されていたと考えられています</strong>。</span>また後の平安時代、延喜年間(900年代初頭)に編纂された日本現存最古の薬物辞典『本草和名』にも“山葵”の記載があり薬用としても利用されていたことがうかがえます。</p>
<p>平安時代中期に編纂された『延喜式』にも「山薑」としてワサビが記載されていおり、<span class="marker orange thin">後堀河天皇即位の際に山葵が献上された・日蓮上人の55歳の誕生日にワサビ贈られたなどの話があることから、<strong>非常に重宝される薬味・薬草であった</strong>と考えられています。</span>毒消し作用を持つ薬草と考えられていたので、貴人・富裕層に重宝されたのではないかという説もありますよ。平安まではどちらかと言うと薬用としての利用が多かったワサビですが、鎌倉～室町時代頃になると現在と同じく薬味としての利用についての記述が増えてきます。室町時代中期の『四条流包丁書』にはワサビ酢を作って、コイの刺身を付けて食べたという記録も残っているようです。</p>
<p>江戸時代に入ると駿河の有東木(現在の静岡市)でワサビの栽培が始められるようになりましたが、<span class="marker orange thin">当初は徳川家康が大層気に入ったこと・<strong>ワサビの葉が徳川家家紋の「葵」に通じることから門外不出の御法度品としたとも</strong>言われています。</span>江戸時代のはじめには蕎麦の薬味としても使用されはじめ、江戸時代中期に編纂された『和漢三才図会』には「蕎麦の薬味にワサビは欠かせない」といったことも書かれていますが、栽培は門外不出の扱いであり自生しているものを採取するしかなかったため現在のように庶民に広く親しまれている存在ではなかったと推測されています。</p>
<p>ワサビ栽培に革命が起きたと言えるのが延享元年(1744年)で、湯ヶ島の板垣勘四郎さんという方が有東木を訪れ湯ヶ島で盛んだったシイタケ栽培とワサビ栽培の技術交換を行ったと言われています。この結果栽培が普及していき、<span class="marker orange thin">文化・文政年間(1804－1830年)に入ると江戸前の握り寿司にワサビを挟んだものが考案され評判となります。これは風味付けだけではなく、<strong>痛みやすい生魚の消臭・殺菌という意味もあった</strong>のだとか。</span>寿司や蕎麦が庶民の間にも浸透していった時期とも重なるため、江戸っ子の間でも大ブームとなったそう。ただし後の天保改革で握り寿司も取締対象とされたため、寿司+ワサビが定着したのは明治に入ってからとも言われています。</p>
<h2 id="kounou">わさび(山葵)の栄養成分・効果について</h2>
<p style="font-size: 10px; text-align: right;">栄養成分含有量の参考元：日本食品標準成分表2015年版（七訂）</p>
<p>ワサビは100gあたりの栄養価で見るとビタミンCやカリウムなどが多く含まれており、栄養豊富とも言える食材。ただし薬味として少量使うのが一般的で食べすぎは下痢などの原因ともなりますから、<span class="marker orange thin">栄養補給源とは考えないほうが良いでしょう。<strong>期待される健康メリットもグルコシノレート(からし油配糖体)などの働き</strong>が主</span>となっています。ちなみに100gあたりのカロリーは88kcalのカロリー。</p>
<p>栄養成分含有量は『日本食品標準成分表』に“わさび/根茎、生　<em>Wasabia Japonica</em> [Syn. <em>Eutrema wasabi</em>]”として記載されているもの、またその他の成分につきましても本ワサビについての情報を元に作成しております。チューブ入りワサビについては<a href="#tube">後記の「チューブわさびについて」</a>を御覧ください。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-4884" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/05/wasabi02.jpg" alt="わさび(山葵)イメージ" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/05/wasabi02.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/05/wasabi02-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<h3><i class="far fa-comment"></i>ワサビの効果効能、その根拠・理由とは？</h3>
<h4>抗菌・防虫(食中毒予防)に</h4>
<p>江戸時代に寿司と組み合わせて扱われた理由としても挙げられることがある通り、ワサビには抗菌作用があると考えられています。<span class="marker pink thin">この殺菌作用はワサビに含まれているグルコシノレート(からし油配糖体)の一種である<strong>シニグリンという成分が、ミロシナーゼという酸素に触れることで生成されるアリルイソチオシアネートの働き</strong>であることが分かっています。</span>アリルイソチオシアネートは大腸菌・サルモネラ菌・O－１５７・腸炎ビブリオ・黄色ブドウ球菌など多くの食中毒の原因となる菌の増殖を抑制する働きが報告されており、お弁当に入れる抗菌・防腐シートなどにも活用されています。</p>
<p>加えてアリルイソチオシアネートは<span class="marker yellow thin">魚類に寄生している<strong>アニサキスなどの<em>寄生虫を殺す働き</em></strong>もあると考えられていますし、魚の鮮度が落ちると増加して<strong>魚の生臭さの原因に数えられるトリメチルアミン量を抑える</strong>働きがあるという報告も</span>なされています。この働きからワサビは食あたり予防にも有効な薬味として、刺し身をよく食べる日本で愛されてきたと言われています。近年は輸送・冷蔵技術なども発達していますが、特に釣りをする方などは生で魚介類を食べる時にはワサビを組み合わせるようにすると良いかもしれません。</p>
<h4>食欲増進・消化促進サポート</h4>
<p>薬味やハーブ・スパイスと呼ばれる食材の多くと同じく、ワサビも食欲を高めたり消化を促すなど胃腸を機能サポートする働きがある言われています。<span class="marker yellow thin">独特のツーンと鼻にくる<strong>“アリルからし油”による刺激ある香りから唾液・消化液の分泌を促す</strong>働きが、また<strong>シニグリンによる辛味も胃への刺激剤となり食欲アップや消化促進をサポート</strong>してくれると考えられています。</span>そのほかワサビにはβ-アミラーゼというデンプンを含む多糖類を加水分解する酵素が含まれていることも、消化吸収を助けているのではないかと言われています。</p>
<p>先にご紹介したようにワサビには高い抗菌作用も期待できますから、ピロリ菌の活動を弱めることで胃潰瘍や胃癌の予防にも繋がると考えられています。<span class="marker yellow thin">静岡県立大学食品栄養科学部によるピロリ菌感染マウスにワサビ抽出物を10日間経口投与した実験では、胃細胞の酸化ストレスを有意に抑制したという報告もなされています。</span>こうしたことからワサビは胃の健康維持・病気予防にも効果が期待されています。<span class="marker pink thin">ただし<strong>刺激物であり食べ過ぎるとお腹を壊してしまう場合も有ります</strong>ので胃腸が弱い方・持病がある方は控え、適量の摂取を心がけましょう。</span></p>
<h4>抗酸化・血栓予防にも</h4>
<p><a href="http://www.wasabi-labo.jp/sulfinyl/function/antioxide/" target="_blank" rel="  noopener">金印わさび機能性研究所</a>の実験ではワサビのアリルからし油(アリルイソチオシアネート)に含まれている<strong>スルフィニルという成分に、抗酸化作用がある</strong>ことが掲載されています。スルフィニルは人間の細胞に備わっている抗酸化物質を活性化させる働きがあるのではないかとも言われており、活性酸素の発生そのものを抑制することから赤ワインなどに含まれているポリフェノールよりも高い抗酸化作用が期待できるという説もあるそう。<span class="marker pink thin">余談ですがこの「スルフィニル」もしくは「ワサビスルフィニル」というのは金印さんの登録商標で、<strong>正式な成分名は「6-メチルスルフィニルヘキシルイソチオシアネート(6-MSITC)」</strong>。</span></p>
<p>また実際の使用量が少ないため純粋に同グラム比較はできませんが、<strong>ワサビは生100gあたり75mgと非常に多くのビタミンCを含む食材でも</strong>あります。<span class="marker yellow thin">ワサビは<strong>抗酸化物質分泌活性化+若干ではあるものの抗酸化物質の補給が期待できる</strong>ことから、アンチエイジングやエイジングケアのサポートにも繋がる食材として注目</span>されています。</p>
<p>加えてワサビには血小板の凝集活性を阻害するという報告もなされており、イソチオシアネート類には血小板の凝集に関与するたんぱく質の働きを低下させる作用があるのではないかと考えられています。このためワサビは血液サラサラ食材としても注目されている存在で、抗酸化作用と合わせて血栓や動脈硬化などの血流トラブルの予防にも効果が期待されています。酒粕と合わせて漬けた“山葵漬け”は酒粕に含まれている酵素との相乗効果も期待されており、高血圧や糖尿病など生活習慣病全体の予防に役立つのではないかとする見解もありますよ。</p>
<h4>デトックスサポート・肥満予防に</h4>
<p>ワサビに含まれている6-メチルスルフィニルヘキシルイソチオシアネート(6-MSITC)には抗酸化・血液凝固抑制の他、<strong>肝臓の解毒代謝酵素の働きを良くする作用が見られたという報告も</strong>なされています。肝臓は血液中の毒素(有害物質や老廃物)を濾過し、体内の毒素分解や排出を担っている器官。<span class="marker yellow thin">6-メチルスルフィニルヘキシルイソチオシアネートは<strong>肝臓の解毒代謝酵素のグルタチオン-S-トランスフェラーゼ(GST)の活性を高めることで、体の持つデトックス機能向上効果が期待</strong>できます。</span>名古屋大学と金印わさび機能性研究所による解毒酵素(GST)活性誘導作用の共同研究によるとワサビは<a href="https://www.slow-beauty.net/post-88/">大根</a>や<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2049/">クレソン</a>よりもこの働きが強いとされています。</p>
<p>加えて6-メチルスルフィニルヘキシルイソチオシアネートによる抗酸化作用・解毒機能が高まることから、代謝向上にも繋がる可能性も期待されています。消化液の分泌を促す働きから胃腸機能が活発になり脂肪蓄積されにくくなる・殺菌作用と合わせて腸内の悪玉菌減少に一役買ってくれるという説もあるそう。<span class="marker yellow thin">ワサビには食欲増進作用もありますし、消化促進が肥満予防に繋がるかは微妙なところ。</span>しかし、代謝向上に繋がる可能性は高いと考えられますからダイエットのサポート役として取り入れてみても良いでしょう。</p>
<h4>冷え性・むくみ軽減にも期待</h4>
<p>ワサビに含まれているアリルイソチオシアネート類の6-メチルスルフィニルヘキシルイソチオシアネート(6-MSITC)は血液サラサラ効果が期待されている成分であり、また抗酸化をサポートしてくれることから血液循環を良くすることにも繋がると考えられています。<span class="marker yellow thin">スルフィニル(6-メチルスルフィニルヘキシルイソチオシアネート)は<a href="https://www.slow-beauty.net/post-111/">タマネギ</a>と同等の血流改善効果があるという説もあるほど。</span>解毒機能向上(デトックス)からも代謝向上や血流改善をサポートしてくれるため、冷え性軽減や血行不良による肩こり・腰痛などの軽減にも効果が期待されています。</p>
<p><span class="marker yellow thin">実際にそれほどの量を食べるものではありませんが100gあたりの含有量で見ると<strong>カリウムが多く含まれていることから、血液循環が良くなることと合わせてむくみ対策としても注目</strong>されています。</span>ワサビを加えることで塩・醤油などの調味料の利用を少なくすることが出来る＝塩分のとり過ぎによるむくみを予防するという側面もありますね。<strong>東洋医学・薬膳の考え方でもワサビは体を温める性質がある“温性”に分類</strong>されており、冷え性の方や水毒(水分代謝が悪い状態)に適した薬味と考えられています。</p>
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<h4>美肌保持・アンチエイジングに</h4>
<p><span class="marker yellow thin">6-メチルスルフィニルヘキシルイソチオシアネート(6-MSITC)に高い抗酸化サポート機能が報告されていることから、<strong>ワサビはお肌など外見のアンチエイジングをサポートしてくれる食材としても注目</strong>されています。</span>活性酸素によるダメージで起こるシワなどの肌老化を予防する働きが期待できますし、ワサビ抽出物の摂取実験では肌の明るさやシミに対しての改善が見られたという報告もあります。また血流改善や消化サポートなどの働きから酸素や栄養が肌に行き渡ることで新陳代謝の向上や肌荒れ向上にも繋がるでしょう。</p>
<p>そのほかコラーゲン生成促進・シミやソバカスの原因となるメラニン色素を作る酵素(チロシナーゼ)の活性阻害作用を持つビタミンC含有量が高いことから美白効果がある・肌のハリをアップさせるという説もありますが、<span class="marker pink thin">薬味としてワサビを使う場合の摂取量は数グラム～多くとも十数g程度。ビタミンCが補給できることは間違いありませんが、実際の摂取量は微量となります</span>のでビタミンC補給源としては期待はしないほうが良いでしょう。</p>
<h4>アレルギー軽減などにも注目が…</h4>
<p>ワサビに含まれている6-メチルスルフィニルヘキシルイソチオシアネート(6-MSITC)は抗炎症作用を持つ可能性があることが金印わさび機能性研究所や中部大応用生物学チームなど幾つかの研究機関から発表されています。臨床実験でも症状減少が見られたことから、ワサビ抽出物を利用した花粉症軽減サプリメントやマスクなどの商品の実用化も研究されているそうです。</p>
<p>また関節痛炎抑制や認知症予防に対する有効性を示唆する報告や、カラシ油配糖体(グルコシノレート)の抗菌作用や抗酸化・解毒機能向上作用からガン予防に対しての有効性も研究されています。<span class="marker pink thin">こうした実験はまだ有効性が示唆されている段階のものが多く、またワサビ抽出物を用いて行われていますから<strong>ワサビを少量食べる程度での効果については不明な点が多い</strong>というのが現状です。</span>しかし食中毒予防にも役立つとされている薬味ですから、健康維持のために毎日少しずつ取り入れてみても良いのではないでしょうか。</p>
<h3><i class="fas fa-heart"></i>目的別、ワサビのおすすめ食べ合わせ</h3>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>ワサビ＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-403/">グレープフルーツ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-675/">唐辛子</a>・マヨネーズ<br />
⇒食欲増進・疲労回復に</li>
<li>ワサビ＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2122/">サンマ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1716/">大葉</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-3487/">ウド</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-721/">ショウガ</a>・カラシ<br />
⇒冷え性軽減に</li>
</ul>
</div>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>ワサビ＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-245/">ニラ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-111/">タマネギ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-127/">長ネギ</a>・セリ・米<br />
⇒美肌サポートに</li>
<li>ワサビ＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-260/">白菜</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-266/">キャベツ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1312/">ヤマイモ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-3884/">モロヘイヤ</a><br />
⇒胃腸機能サポートに</li>
</ul>
</div>
<div class="clear"></div>
<h2 id="point">わさび(山葵)の選び方・食べ方・注意点</h2>
<p>ワサビを選ぶ場合は下から上までの太さの差があまりなく円柱に近い形のもの・ズッシリと重みのあるもの・表面のコブのような凸凹が詰まった感じにみっしりと付いているものを選ぶと良いと言われています。この正面の凹凸(目)は成長するに従って葉を落として伸びていった跡なので、凸凹の目が詰まったものほどゆっくりと成長した美味しいワサビなのだとか。</p>
<p><strong>鮮度が落ちるにつれて表面の緑色が退色し黄色がかった色に変化</strong>していきますから、鮮やかな緑色で瑞々しさを感じられるものを選ぶようにすると良いでしょう。目や色がわかりにくい場合は香りを嗅いでみて強く香るものを選ぶという手もあります。ツンと辛いだけではなく、最後にほのかに甘いような印象があるものが良品とされています。</p>
<p>保存は湿らせた新聞紙やキッチンペーパーで包んでからラップで巻くかビニール袋に入れ、乾燥しないようにして冷蔵庫(野菜室)でへ。冷蔵で保存できる期間は数日から一ヶ月程度とするものまで諸説ありますが、乾燥してきたり色・香りが落ちてきたと感じたら早めに使い切るようにしましょう。<span class="marker orange thin">一週間異常保存したい場合にはコップなどに根が浸かる程度水を入れて立てる・一ヶ月以上使わないようであれば丸ごと冷凍したほうが無難です。</span></p>
<p>ワサビの1日の摂取量としては3～5ｇ程度が推奨されており、まとめて食べるよりも小まめに摂取したほうが良いとする説もあります。辛味が苦手な方は緑茶を飲んでから食べる・マヨネーズと合わせると食べやすくなります。逆に極少量の砂糖を加えると辛味が引き立ちます。<span class="marker pink thin">食べすぎは胃腸を痛めてしまう可能性、味覚障害の原因となる危険性もあるので避けましょう。<strong>刺激物ですから妊娠中は特に摂取量に注意しましょう。</strong></span></p>
<h3 id="tube"><i class="fab fa-envira"></i>チューブわさびについて</h3>
<p>市販されている粉ワサビは西洋ワサビの粉末で、チューブに入って売られている練りワサビは本ワサビと西洋ワサビがブレンドされているものが大半。<strong>わさび協会では統一基準として<span class="marker yellow thin">本わさびの使用量が50%未満であれば「本わさび入り」</span>、<span class="marker orange thin">50%以上の場合は「本わさび使用」</span>と表記を分ける</strong>よう定めているそうですよ</p>
<p>表記がないチューブ入りわさびであれば、西洋ワサビが主成分。西洋ワサビには本ワサビの注目成分とされる6-メチルスルフィニルヘキシルイソチオシアネート(6-MSITC)を始め、7-メチルチオヘプチルイソチオシアナートなどの成分もほとんど含まれていません。このためチューブ入りわさびは抗酸化作用やデトックスサポートなどの働きは生ワサビほど期待できないという見解が主流となっています。</p>
<h3><i class="far fa-hand-paper"></i>ワサビのおろし方について</h3>
<p>使用する際は葉茎を切り取ってからコブを荒めに削り、たわしなどで表面の汚れを洗います。その後に摺り下ろしますが、金気との相性が良くないので注意が必要。陶製・サメ皮製のおろし金を使うか、金物であればおろした後すぐに別の容器に移すようにしましょう。</p>
<p><span class="marker orange thin"><strong>ワサビは細胞を多く壊すことで香り・辛味が引き出される</strong>ので目の細かいサメ皮が最も適している</span>と言われています。すり下ろす時にはゆっくりと力を入れず、円を描くようにしておろします。目の粗いおろし金しかない・上手くおろせなかったと感じた時は、おろした後に包丁で叩くようにして刻み直すと良いそう。大根おろしのような形状よりも<strong>細かい、クリーム状に近い状態がベスト</strong>とされていますよ。</p>
<p><span class="marker orange thin">ワサビは<strong>すり下ろして直ぐよりも3～5分程度置いたほうが風味は良くなり</strong>、30分以上経過すると風味が抜けていくと言われています。</span>レモン汁を加えると辛味が抜けるのを抑えることが出来ますが、それでも限度があるので必要分ずつおろしていくのが最も美味しいとされています。また、おろしてから冷凍すると風味はかなり飛んでしましますから、ストックする場合は丸ごと冷凍するようにしましょう。</p>
<h2 id="katuyou">わさびの雑学色々</h2>
<h3><i class="fab fa-envira"></i>ワサビの種類・栽培について</h3>
<p>環境問題や生ワサビの人気による乱獲などから天然ものの数は急激に減少しており、現在では栽培されたものが大半となっています。ワサビ栽培は畑で育てる“畑ワサビ(陸ワサビ)”と、渓流や湧水を利用して作った「ワサビ田」で育てる“水ワサビ(谷ワサビ/沢ワサビ)”の２つに大分されています。水ワサビは綺麗な大量の水・透水性が良い土壌・水温9～16℃でなどの栽培条件があり限られた場所でしか栽培できないため、ハウス栽培や人工光源を使用した室内水耕栽培などの栽培実験も行われています。</p>
<p>品種は多くありますが、大きくは生育が早く植え付けてから１年程度で収穫できる“実生(みしょう)系”と、生育が遅く収穫までに１年半～２年程度かかる“真妻(まずま)系”の２タイプに分けられると言われています。また葉柄の色にから青茎種・赤茎種・白茎種の３つに分けることもあるそう。伊豆では達磨(だるま)・真妻(まづま)、長野県では高井(たかい)、岩手では岩泉1号など地域によって主力品種が異なります。水ワサビは長野県と静岡県、畑ワサビは岩手県が大産地。</p>
<p>参考元：<a href="http://www.wasabi-labo.jp/sulfinyl/" target="_blank" rel="  noopener">金印わさび機能性研究所「わさびスルフィニル®」</a>／<a href="https://shingi.jst.go.jp/past_abst/abst/p/08/829/iwate6.pdf" target="_blank" rel="  noopener">本わさび含有化合物がもつ抗生活習慣病特性</a></p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-3954/">ワサビ(本山葵)とその栄養成分や効果効能&lt;br /&gt;｜特徴成分スルフィニルの働き・推奨摂取量とは?</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>ズッキーニとその栄養成分や効果効能｜ヘルシーで低カロリーなカボチャの仲間!</title>
		<link>https://www.slow-beauty.net/post-3922/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[中山だぁこ]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 08 May 2018 08:10:30 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[野菜]]></category>
		<category><![CDATA[食べ物辞典]]></category>
		<category><![CDATA[むくみ対策]]></category>
		<category><![CDATA[ダイエット]]></category>
		<category><![CDATA[便秘対策]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://www.slow-beauty.net/?p=3922</guid>

					<description><![CDATA[<p>太めのキュウリと言った外見と、独特の食感を持つズッキーニ。植物としてはカボチャ(ペポカボチャ)の一種とされていますが、栄養価はカボチャよりもキュウリに近く栄養豊富な食材とは言い難いかもしれません。そんなズッキーニに含まれている栄養成分や期待されている効果効能、食用の歴史、選び方・食べ方などを一挙にご紹介します。</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-3922/">ズッキーニとその栄養成分や効果効能&lt;br /&gt;｜ヘルシーで低カロリーなカボチャの仲間!</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="topword">
<p class="box-title">食べ物辞典：ズッキーニ</p>
<p>キュウリを太く大きくしたような外見のズッキーニ。しかし植物としてはカボチャの一種として扱われており、ペポカボチャ・そうめんカボチャと非常に近い存在です。日本では緑色で縦長タイプの流通が多いですが、黄色や丸みの強い形状の品種もありますよ。栄養価は見た目と同じくキュウリに近く、100gあたり14kcalと低カロリーなことが魅力。ダイエットの中のお食事のかさ増しに活躍してくれるほか、カロリーの低さを考えるとビタミン・ミネラルのちょい足しにも役立ってくれますよ。そんなズッキーニの歴史や栄養効果について詳しくご紹介します。</p>
</div>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-4859" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/05/zucchini01.jpg" alt="ズッキーニのイメージ画像：食べ物辞典トップ用" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/05/zucchini01.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/05/zucchini01-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<p class="btmno" style="text-align: right;">和名：ウリカボチャ<br />
英語：zucchini/courgette</p>

<h2 id="about">ズッキーニのプロフイール</h2>
<h3><i class="far fa-edit"></i>ズッキーニとは</h3>
<p>キュウリに似た緑色で細長い外見と、ナスに近いと称される独特の食感を持つズッキーニ。最近ではスーパーなどでも見かけるようになったものの、日本ではまだ家庭料理の定番とは言い難い野菜です。<span class="marker orange thin"><strong>ズッキーニを使った代表的な料理としては南フランスの「ラタトゥイユ」もしくはイタリアの「カポナータ」</strong>という煮込み料理が挙げられる</span>ほか、トマトソース系のパスタや煮物類など洋食系レシピに使われることの多い食材。ズッキーニはイタリアやフランスなどヨーロッパではポピュラーな食材で、日本での呼び方としても英語に準じたズッキーニもしくはイタリア語のズッキーナよく使われていますが、人によってはフランス語“courgette(カージェット/クルジェット)”と呼ぶ方もいらっしゃいますね。</p>
<p><span class="marker orange thin">見た目から<a href="https://www.slow-beauty.net/post-167/">キュウリ</a>の仲間と思われがちなズッキーニですが、<strong>学名を<em>Cucurbita pepo</em> L. &#8216;Melopepo&#8217;という<a href="https://www.slow-beauty.net/post-172/">カボチャ</a>の一種。</strong></span>余談ですが和名は「うりかぼちゃ」もしくは「つるなしかぼちゃ」とされていますよ。私達が目にするズッキーニは外皮が緑色でキュウリよりはやや太いものの縦長形状をしたイメージがありますが、実は様々な色や形の品種があります。日本でも最近流通している黄色いズッキーニや球に近い形状もののほか、縦長ではありますがロマネスコズッキーナと呼ばれる縦に溝が入ったタイプや、濃淡で縞模様になっているタイプもあります。</p>
<p>各々品種名も付けられていますが、店頭で表記されることはほぼなく、縦長タイプであればグリーンズッキーニやイエローズッキーニ・丸い形のズッキーニであれば丸ズッキーニなど色や形状で区分されています。そのほか花を食べる“花ズッキーニ”という種類もあり、花の中に具材を詰めて炒める・揚げるなどして食べられています。日本では商品としての流通は少ないですが、家庭菜園で植えてみた場合などには花も試してみると良いかもしれません。</p>
<p><span class="marker orange thin">ズッキーニは完熟する前に収穫する<strong>未成熟果(野菜)の一つ</strong>で、通年流通していますが<strong>基本的に旬は初夏から夏。</strong></span>国内生産としては宮崎県と長野県が主産地となっています。煮込みなど加熱して食べる印象が強いですが、薄めにスライスすると生食もできます。やや苦味があるので好き嫌いは別れるものの、全体的な印象としては淡白なお野菜なので和風のお漬物・お味噌汁の具などにも活用できます。ズッキーニを薄めにスライスしてお浸しにすると、食欲が落ちている夏場でもサッパリと食べられますよ。</p>
<h4>ズッキーニとカボチャの関係</h4>
<p>カボチャは世界中で栽培され品種も非常に多くありますが、モスカータ種・マキシマ種・ペポ種・ミキスタ種・フィシフォリア種の5つに大別されます。<span class="marker orange thin">日本で栽培されているのはこのうち三種で、<strong>一般的には「日本かぼちゃ(モスカータ種)」「西洋かぼちゃ(マキシマ種)」「ペポかぼちゃ(ペポ種)」</strong>と呼ばれています。</span>最もポピュラーで“栗かぼちゃ”とも呼ばれているものは西洋かぼちゃ系統、黒皮カボチャやバターナッツなどが日本カボチャ系統になります。</p>
<p>そして<strong>ズッキーニが含まれているのがペポかぼちゃ系統</strong>。同じペポカボチャ系統としては日本でもお馴染みの果肉が細く麺状にほぐれる“金糸瓜(そうめんかぼちゃ)”、円盤状の形状が特徴的な“パティパンかぼちゃ(pattypan squash)”など多種多様。雑貨屋さんなどでも売られている「おもちゃカボチャ」と呼ばれているものも、大半はペポカボチャ系統に含まれています。ペポかぼちゃは最もバリエーションが豊富なタイプと言えそうですね。</p>
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  </aside>

<h3><i class="far fa-clock"></i>ズッキーニの歴史</h3>
<p>ズッキーニというわけではなくカボチャ類全般に言えることですが、原種は中南米(メキシコなど)辺りにあったとする説が有力です。幾つかの地域では<a href="https://www.slow-beauty.net/post-434/">トウモロコシ</a>よりも古い地層からカボチャが発見されていることから、かなり古い時代からかぼちゃの栽培が行われていたと推測されています。このカボチャの祖先は果皮が厚く果肉部分は薄くて水っぽかったと言われており、突然変異により果肉が厚く甘みのある種が出来たのをネイティブアメリカンの人々が栽培し増やしていったと考えられています。</p>
<p>コロンブスのアメリカ大陸到達後の16世紀頃になると、新大陸の食材としてカボチャはヨーロッパへと伝えられます。かぼちゃはヨーロッパから各地へと伝えられ比較的早い段階で世界中で食されるようになりますが、ズッキーニが登場するのはそれよりも随分後。<span class="marker orange thin"><strong>ズッキーニと呼ばれる種類が確立したのは19世紀後半頃、イタリアでペポカボチャ系かぼちゃの品種改良が行われる中で誕生した</strong>と言われています。</span>ズッキーニという呼び名もイタリア語でカボチャを意味する“zucca”に、小さいや可愛いを意味する接尾辞の“-ina”を付けてzucchinaなのだとか。</p>
<p>アメリカへは20世紀はじめ、おそらく1920年代ころにはイタリア系移民によって持ち込まれたのではないかと考えられています。この頃はフランスやイギリスでも存在は知られていたそうですが、<strong>水っぽさから食材としてはあまり評価されていなかった</strong>そう。<span class="marker orange thin">1950年代から1960年代に頃になると料理研究家が取り上げたことなどから人気が高まり、各国のレシピに徐々に浸透していったそうです。</span>日本で本格的な栽培が始まったのも1980年代からと新しいですし、アメリカの市場にズッキーニが流通するようになったのもここ30～40年くらいと言われていますから、世界的に見ても歴史の新しい食材と言えるかもしれませんね。</p>
<h2 id="kounou">ズッキーニの栄養成分・効果について</h2>
<p style="font-size: 10px; text-align: right;">栄養成分含有量の参考元：日本食品標準成分表2015年版（七訂）</p>
<p>植物としてはカボチャの一種であるズッキーニですが、<strong>栄養価としては見た目と同様にキュウリに近い存在でカロリーも100gあたり14kcalとキュウリと同じ。</strong>低カロリーな食材ではあり、ビタミン・ミネラルを幅広く含みますがそれぞれの含有量は多くはありません。<span class="marker orange thin">外皮の色から緑黄色野菜にも感じますが、<strong>β-カロテン含有量から淡色野菜に分類されています。</strong></span></p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-4860" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/05/zucchini02.jpg" alt="ズッキーニイメージ" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/05/zucchini02.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/05/zucchini02-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<h3><i class="far fa-comment"></i>ズッキーニの効果効能、その根拠・理由とは？</h3>
<h4>むくみ・便秘予防に</h4>
<p><span class="marker pink thin">ズッキーニはミネラル類の中で<strong>100gあたり320mgとカリウムを比較的多く含んでいます。</strong></span>カリウムは体内でナトリウムとバランスを取り合う性質があり、ナトリウム排出を促すことで体内の水分量を調節する・利尿効果を持つと考えられている成分。<span class="marker yellow thin"><strong>カリウム補給ですべての“むくみ”が予防・軽減されるというわけではありません</strong>が、カリウム不足や味の濃い食事をした後などナトリウムの過多によって引き起こるむくみ予防・改善に繋がる可能性はあります。</span></p>
<p>また<span class="marker pink thin"><strong>ズッキーニの食物繊維含有量は1.3gと野菜類の中で多い部類ではありません</strong>が、カロリーの低さを考えると十分に食物繊維補給源としても役立つと考えられます。</span>食物繊維1.3gのうち不溶性食物繊維が1.1gと大半を占めていますので、不溶性食物繊維が便のかさを増やし腸を刺激することで蠕動運動促進効果が期待できるでしょう。</p>
<h4>高血圧・動脈硬化予防として</h4>
<p><span class="marker yellow thin">ナトリウム過多・カリウム不足という状態はむくみの原因となるだけではなく、<strong>高血圧の原因となる可能性も</strong>認められています。</span>これは塩辛い食事などによって血中ナトリウム濃度が上昇した際に、カリウムが不足していると体は血中ナトリウム濃度を保つために血液中に水分を取り込む……いわば水で希釈しようとする働きがあるため。</p>
<p>血中ナトリウム濃度を保つために水分が取り込まれることで血液量が増える、それを送り出す心臓の負荷が大きくなり高血圧のリスクを高めると考えられています。淡白な味わいのズッキーニですからしっかりと味をつけてしまうと塩分摂取が多くなってしまう可能性もありますが、適切な調理法で摂取すればカリウム補給源として高血圧予防にも繋がるでしょう。</p>
<p><span class="marker pink thin">近縁種のカボチャと比較すると少なく感じますが、<strong>ズッキーニにも100gあたり330μgとβ-カロテン自体は含まれています。</strong></span>同じく豊富というほどではありませんが抗酸化ビタミンであるビタミンCとビタミンEも含まれていますから、抗酸化物質の補給によって過酸化脂質の蓄積を防ぎスムーズな血流を保つことからも高血圧予防に繋がると考えられます。また血管に過酸化脂質が蓄積して起こる動脈硬化・血栓の予防にも役立つと考えられます。</p>
<h4>風邪予防・免疫力サポートに</h4>
<p>ズッキーニにはビタミンCとβ-カロテンが含まれているため、免疫機能のサポート・風邪やインフルエンザ予防としても役立つと考えられています。ビタミンCは白血球の働きを活発化したり、抗ウイルス作用を持つインターフェロンの分泌促進作用、自らが病原菌を攻撃する働きがあることも報告され、免疫力の保持・強化にも役立つビタミンの一つとして期待されている存在。</p>
<p>また、ビタミンCはコラーゲン生成を促す働きから細胞の繋がりを密にしてウィルスの侵入を防ぐ働きがあるのではないかと考えられていますし、β-カロテンは必要に応じて体内でビタミンAに変換されることで呼吸器粘膜を修復・強化しウィスルの侵入を防ぐ働きがあると言われています。<span class="marker pink thin">…と言っても<strong>ズッキーニ100gあたりのビタミンC含有量は20mg・β-カロテンは330μgと、どちらも特別多く含む食材ではありません</strong></span>から、ラタトゥィユの様に他の食材と組み合わせて食べるのがおすすめです。</p>
<h4>ダイエット中のお食事に</h4>
<p>ビタミンやミネラルを幅広く含むものの、どれも豊富とは言い難いポジションであるズッキーニ。<span class="marker pink thin">その反面、全体重量の約94％が水分で<strong>100gあたり14kcalとカロリーが低く、糖質量も1.5gとかなり低め</strong>になっています。</span>このためダイエット中の食事のカサ増し・不足しがちな栄養素や食物繊維補給として見ると優秀な食材と言えるでしょう。欧米では細長くスライスしてパスタなど麺類のかさ増しに使う方も多いようです。<span class="marker yellow thin">ズッキーニのカリウム含有量は100gあたり320mg、同グラムのキュウリは200mg。</span><strong>カロリーは同じですからズッキーニの方がカリウム補給源として役立つという見解も</strong>ありますよ。</p>
<p><span class="marker yellow thin">豊富とは言い難いですが、<strong>ズッキーニにはビタミンB1,B2,B6,葉酸など代謝に関わるビタミンB群も含まれている</strong>ため、献立に加えることで代謝低下予防に役立つとする説もあります。</span>ただし“食物繊維によりコレステロール低下や血糖値上昇を抑える”と紹介されているものもありますが、血糖値上昇抑制作用やコレステロールを下げる働きが報告されているのは水溶性食物繊維。<strong>ズッキーニに含まれている食物繊維は約9割が不溶性食物繊維であり水溶性食物繊維は100gあたり0.2gと少ないので、こうした働きは期待しないほうが確実</strong>でしょう。</p>
<h4>美肌保持のお手伝いにも</h4>
<p>ズッキーニに含まれている<span class="marker yellow thin">β-カロテン・ビタミンC・ビタミンEは抗酸化作用を持つビタミンですから、<strong>肌細胞の酸化を防いで若々しい状態を維持する＝アンチエイジングにも繋がる</strong></span>と考えられます。β-カロテンは必要に応じて体内でビタミンAに変換されることで、皮膚や粘膜の維持や皮膚の新陳代謝向上にも働きかけてくれます。この働きからも皮膚のターンオーバー促進や若々しさの保持効果が期待できますし、肌のカサつき・乾燥やニキビなどの肌トラブルの予防や改善に繋がると考えられています。</p>
<p>加えて<span class="marker yellow thin">ビタミンCも<strong>コラーゲンの生成を促す</strong>ことで若々しくハリのある肌を作るサポートを、シミやソバカスの原因となる<strong>メラニン色素を作るチロシナーゼの働きを防ぐことで紫外線対策や美白にも効果が期待</strong>されています。</span>ビタミンACE(※ビタミンAはβ-カロテン)は合わせて摂取すると互いの体内持続時間を伸ばす相乗効果があるとも言われていますよ。ズッキーニだけで十分な量を補給することは現実出来ではありませんが、炒め物などに加えたりお漬物にしていつもの食事に加えると栄養補給をサポートしてくれるでしょう。</p>
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</div>
<h3><i class="fas fa-heart"></i>目的別、ズッキーニのおすすめ食べ合わせ</h3>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>ズッキーニ＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-629/">ピーマン</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-814/">ニンニク</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-3003/">エビ</a>・豚肉<br />
⇒疲労回復・夏バテ軽減に</li>
<li>ズッキーニ＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-721/">生姜</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1516/">胡桃</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-533/">ひよこ豆</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-563/">アーモンド</a><br />
⇒むくみ予防・軽減に</li>
</ul>
</div>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>ズッキーニ＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-111/">玉葱</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-139/">トマト</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-3695/">パプリカ</a>・オリーブ油<br />
⇒アンチエイジングに</li>
<li>ズッキーニ＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-321/">レモン</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1222/">アボカド</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-58/">ニンジン</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2010/">バジル</a><br />
⇒美肌サポートに</li>
</ul>
</div>
<div class="clear"></div>
<h2 id="point">ズッキーニの選び方・食べ方・注意点</h2>
<p>ズッキーニは皮むきなどの下処理はほぼ必要なく、軽く水洗いして切るだけでOKな野菜。塩をかけるか塩水につけるとアクが抜けて美味しくなるとも言われていますが、この手順は無くても問題ありません。基本的に加熱して食べることが多いですが、薄めにスライスすることで生食することも出来ます。黄色系のズッキーニは緑系よりも食感が柔らかく苦味も少ないので生食・漬物用などに適しています。β-カロテンの吸収率が良くなるように少量の油と組み合わせると良いでしょう。</p>
<h3><i class="far fa-edit"></i>美味しいズッキーニの選び方・保存方法</h3>
<p>ポピュラーな縦長型のズッキーニであれば太さが均一で、表面の色艶が良いものを選ぶようにします。ヘタに変色がなく、切り口に瑞々しさが残っているものが新鮮です。下側から鮮度が落ちやすいので下端にハリとツヤがあるかも確認するようにすると良いそうです。また大きいもの・太すぎるものは成長しすぎて味が落ちている場合もあるので注意が必要。<strong>見た目が大きいものではなく、手に持った時にズッシリと重さを感じるもの</strong>を選ぶと良いでしょう。</p>
<p>ズッキーニは乾燥しやすい食材なので、新聞紙などで包んでからポリ袋に入れて保存するようにします。基本的には野菜室に入れて問題ありませんが、冷やしすぎでも味が落ちてしまうので20度以上にならない涼しい場所・冷暗所があればそちらに置いておくという方法もあります。<span class="marker pink thin"><strong>カボチャと違ってあまり日持ちはしませんので、3～4日中くらいには食べきる</strong>ようにするのが確実です。</span></p>
<h3><i class="fas fa-exclamation-triangle"></i>ズッキーニの注意点</h3>
<p>ズッキーニやキュウリなどウリ科植物のヘタ付近には「ククルビタシン」という苦味成分が含まれています。食材として流通しているものはククルビタシンの含有量が少ない・少なくなるよう品種改良されていますが、稀にククルビタシン含有量が多く苦味・渋みを強く感じるものがあります。<span class="marker pink thin">味の問題だけではなく経口摂取すると腹痛・下痢・嘔吐・手足のしびれなどの中毒症状を引き起こすことも報告されていますので、<strong>異常な苦さを感じた場合は摂取を避け廃棄するように</strong>してください。</span></p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-3922/">ズッキーニとその栄養成分や効果効能&lt;br /&gt;｜ヘルシーで低カロリーなカボチャの仲間!</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>モロヘイヤとその栄養成分や効果効能｜栄養豊富? 毒性・注意点についても紹介</title>
		<link>https://www.slow-beauty.net/post-3884/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[中山だぁこ]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 25 Apr 2018 08:41:40 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[野菜]]></category>
		<category><![CDATA[食べ物辞典]]></category>
		<category><![CDATA[ダイエット]]></category>
		<category><![CDATA[便秘対策]]></category>
		<category><![CDATA[美肌・老化防止]]></category>
		<category><![CDATA[貧血予防]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://www.slow-beauty.net/?p=3884</guid>

					<description><![CDATA[<p>健康野菜や「野菜の王様」とも称されるモロヘイヤ。β-カロテンを筆頭にビタミン類・フラボノイドなどの抗酸化物質が豊富で、食物繊維も多いので美容面でも注目されています。そんなモロヘイヤに含まれている栄養成分や期待されている効果効能、食用の歴史、選び方・食べ方・果実の毒性についてなどを一挙にご紹介します。</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-3884/">モロヘイヤとその栄養成分や効果効能&lt;br /&gt;｜栄養豊富? 毒性・注意点についても紹介</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="topword">
<p class="box-title">食べ物辞典：モロヘイヤ</p>
<p>健康野菜の代表格の一つで「野菜の王様」とも称されるモロヘイヤ。葉を細く切ると出てくるネバネバも特徴的ですね。ネバネバ成分ではなくビタミンやミネラルを多く含む食材で、古くからモロヘイヤを食してきたエジプトでは“古代エジプト時代の王様がモロヘイヤスープを食べて健康を取り戻した”という伝説もありますよ。近年はメディアで「クレオパトラの美容食」として紹介されることもあり、美容効果にも期待が集まっています。そんなモロヘイヤの歴史や栄養効果について詳しくご紹介します。</p>
</div>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-4856" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/04/moroheiya01.jpg" alt="モロヘイヤのイメージ画像：食べ物辞典トップ用" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/04/moroheiya01.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/04/moroheiya01-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<p class="btmno" style="text-align: right;">和名：モロヘイヤ/シマツナソ<br />
英語：Mulukhiyah/nalta jute/Arab&#8217;s mallowなど</p>

<h2 id="about">モロヘイヤのプロフイール</h2>
<h3><i class="far fa-edit"></i>モロヘイヤ(シマツナソ)とは</h3>
<p>少し前までは青汁やグリーンスムージーなどの健康食品原料として見かけることが多かったモロヘイヤ。近年は全国的に“生野菜”として販売されることも増え、<strong>細かく切ると粘りが出るという特徴</strong>を生かした料理も多く考案されています。<strong>夏が旬の食材</strong>であること・栄養豊富なことから、夏バテ対策として<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1657/">オクラ</a>やツルムラサキなどと合わせてネバネバ丼・ネバネバサラダなどにも利用されていますね。</p>
<p>そんな<span class="marker orange thin">モノヘイヤは学名を<em>Corchorus olitorius</em>という、アオイ科ツナソ属に分類される植物。</span>野菜として販売されているモロヘイヤは若葉の状態のもので、成長すると３m以上の高さになります。属名からもうかがえるように、モロヘイヤは繊維の“ジュート(黄麻)”が取れるツナソの近縁種。実は食用として以外に繊維原料としても利用されています。<span class="marker orange thin">モロヘイヤという呼び方のほうが定着していますが、<strong>シマツナソ(縞綱麻)という和名も</strong>ありますよ。</span></p>
<p><span class="marker orange thin">モロヘイヤという呼び名は<strong>アラビア語(エジプト訛りとも言われる)で「王様の野菜」を意味する言葉が語源</strong>とされています。</span>古くからモロヘイヤを栽培・食用していたエジプトでは“不治の病で苦しんでいた古代エジプトの王様がモロヘイヤスープを食べて健康を取り戻した”という伝説があることから呼ばれ始めたのだとか。ちなみに英語での表現は人により様々。原産地の呼び方と同じくモロヘイヤという呼び方が定着しつつあるようですが、音から拾っているのでスペルはMulukhiyah, mloukhiya, molokhia, molohiya, mulukhiyya,moroheiyaなどなど様々。それ以外にも植物の産地・分類からArab&#8217;s mallowやnalta jute, tossa jute, Jew&#8217;s mallowなどと表記される場合もあります。</p>
<p>戦後早い時期にモロヘイヤは日本に伝わりましたが、<strong>本格的な普及・栽培が始まったのは1980年代</strong>と比較的最近のこと。クレオパトラが美容と健康のために取り入れていたという説・栄養豊富な健康野菜というイメージの普及に伴って需要も増え、近年のスーパーフードブームによっても再び注目されています。<span class="marker orange thin">栄養価が高いだけではなく、国産が多く流通していること・家庭菜園やプランター栽培で自分で作ることが出来るのも魅力ですね。</span>自分で植えたモロヘイヤでグリーンスムージを作ってみても楽しいかも知れません。</p>
<p>古くからモロヘイヤを食してきたアラブ圏に倣ったスープやシチューなど汁物としての利用のほか、和食としてお浸し・和え物・お味噌汁の具・天ぷらなどにも使われています。そのほか卵とじやチヂミ・パスタなど様々な創作レシピも考案されています。<span class="marker orange thin">また<strong>モロヘイヤの産地ではパンやお菓子・麺類などに練り込んだ特産品も</strong>作られています</span>から、近くて売っていない・ネバネバ食材が苦手という方はそちらから取り入れてみるのもおすすめですよ。</p>
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<h3><i class="far fa-clock"></i>モロヘイヤの歴史</h3>
<p>モロヘイヤの原産地はインド説とアフリカ説があります。ただし近縁種であるコウマ(ジュート)がインド～中国と東側で多く栽培されているのに対し、<span class="marker orange thin"><strong>モロヘイヤはエジプトを中心としたアラビア半島～アフリカにかけての地域で古くから栽培が行なわれていた</strong>とも</span>言われています。ジュートの葉は苦味がありますが、モロヘイヤは苦味が少なく食べやすかったため野菜としても使われるようになったのでしょう。</p>
<p><span class="marker orange thin">モロヘイヤ(王様の野菜)という呼び名が王の病を治したという伝説に起因する</span>とも言われるように、古代エジプトでは既に野菜・薬草として利用されていたと考えられています。また病快癒の伝説ではなく<span class="marker orange thin"><strong>“王族以外は食べる事が禁じられていた野菜”だったとする説も</strong>あります</span>から、栄養価の高さ、当時では薬効高い食材として珍重されていた可能性もあるでしょう。古代エジプト(プトレマイオス朝)最後のファラオであり「世界三大美女」の一人とも言われるクレオパトラも、美容と健康を保つために好んで食べていたという伝承がありますよ。</p>
<p>古代エジプトで王族しか食べられなかったのかはさておき、<span class="marker orange thin">熱く水の少ない地域でも成長する<strong>モロヘイヤは熱帯アジア・アフリカ各国の家庭で野菜として親しまれてきました。</strong></span>みじん切りにしたモロヘイヤを鶏肉や羊肉などの煮込みに加える事が多く、モロヘイヤの粘りから日本人から見ると“スープ”と言うよりもシチューやカレーの様な印象なものが伝統料理として食されています。このモロヘイヤスープが定番の家庭料理というエジプトでは、家庭に一つ「マハラタ(マハラテ　モロヘイヤ)」と呼ばれるモロヘイヤ専門の包丁があるそう。マハラタはハーブカッターのように湾曲した刃の左右に持ち手が付いた形状で、左右に揺らしてみじん切りにします。</p>
<p><span class="marker orange thin">日本でのモロヘイヤの普及には<strong>1980年代に飯森嘉助氏らが設立した『全国モロヘイヤ普及協会』の尽力</strong>が大きかったと言われています。</span>『全国モロヘイヤ普及協会』では栽培法から料理法まで広く指導したこと・「奇蹟の栄養野菜」などというフレーズと共にモロヘイヤの存在を各方面に紹介したそうです。モロヘイヤという呼び名も、普及させるために飯森嘉助氏らが調べて選んだとされていますよ。栄養価の高さももちろんですが、夏場に収穫して食べられる青菜類ということも好評となり、モロヘイヤは日本で一気に普及していきました。</p>
<p style="text-align: right; font-size: 12px;">参考元：<a href="https://www.icas.jp.net/vegestory/jews-mallow/" target="_blank" rel="  noopener">野菜の物語／モロヘイヤ | たんじゅん野菜 × iCas</a></p>
<h2 id="kounou">モロヘイヤの栄養成分・効果について</h2>
<p style="font-size: 10px; text-align: right;">栄養成分含有量の参考元：日本食品標準成分表2015年版（七訂）</p>
<p>モロヘイヤは健康野菜・野菜の王様とも称されるように栄養価が非常に高く、ビタミンやミネラルを多く含む食材です。<a href="https://www.slow-beauty.net/post-250/">ホウレンソウ</a>と比べてもβ-カロテンが約2.5倍・カルシウムが約5倍などモロヘイヤが上回る部分が多く、ネバネバ成分であるムチンやマンナンなどの食物繊維類も含まれているため様々な健康効果が期待されています。</p>
<p>ちなみに<span class="marker pink thin">モロヘイヤはカロチンがホウレンソウの4.6倍・カルシウムが9倍・ビタミンB1とB2が5倍などという説もありますが、<strong>当サイトで栄養成分含有量の参考にさせていただいている『日本食品成分表(2015年版)』においてはそこまでの差異はありません。</strong></span>産地・個体差もあるとは思いますが、過度の期待や過信は避けたほうが良いでしょう。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-4857" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/04/moroheiya02.jpg" alt="モロヘイヤイメージ" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/04/moroheiya02.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/04/moroheiya02-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<h3><i class="far fa-comment"></i>モロヘイヤの効果効能、その根拠・理由とは？</h3>
<h4>胃の健康維持に</h4>
<p><span class="marker pink thin">モロヘイヤの食味として印象的なネバネバには、<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1657/">オクラ</a>や<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1312/">山芋</a>と同じく<strong>多糖類の一種であるムチン型糖タンパク質</strong>が含まれています。</span>ムチンというのは私達の体内でも胃液・唾液・涙など様々な部位に存在する粘液性物質で、粘膜を保持したりその働きを高める役割があります。</p>
<p><span class="marker yellow thin"><strong>モロヘイヤに含まれているムチン型糖タンパク質は私達の体内にあるムチンとは別物</strong>ですが、ムチンと似た構造をしていることからムチン様の働き・ムチンをサポートする働きを持つのではないかという説があります。</span>ムチンは強い酸性を持つ胃酸から胃の粘膜を守り、胃炎や胃潰瘍を防いでくれる成分。このためムチン型糖タンパク質を含むモロヘイヤの摂取は胃腸を助ける働きが期待されています。</p>
<h4>疲労回復・夏バテ対策に</h4>
<p>ネバネバ成分は粘膜を保護・修復して<span class="marker yellow thin">胃の働きを高める手助けだけではなく、構成物質である<strong>タンパク質分解酵素によって食べ物からのタンパク質吸収を助けてくれる</strong>と考えられています。</span>モロヘイヤにはタンパク質代謝に必要なビタミンB6も100gあたり0.35mgと多く含まれており、ビタミンB1,B2,パントテン酸など3大栄養素の代謝に関わるビタミンB群が全体的に多い傾向にあります。</p>
<p>こうした成分の補給に役立つモロヘイヤは代謝を促して疲労回復を手助けしてくれると期待されています。加えて<span class="marker pink thin"><strong>モロヘイヤはビタミンCも100gあたり65mgと非常に多く</strong>、それ以外のビタミン・ミネラルも広く含んでいるので栄養補給源としても役立つ食材です。</span>胃腸をいたわりつつ栄養成分をバランス良く補える食材として、疲労回復や夏バテ予防に繋がる可能性があるでしょう。</p>
<h4>便秘・腸内環境改善サポートにも</h4>
<p><span class="marker pink thin">モロヘイヤは便秘対策としてレシピに取り入れられることも多い食材で、実際に食物繊維量も生100gあたり5.9gと豊富です。</span><a href="https://www.slow-beauty.net/post-19/">ごぼう</a>生100gあたりの食物繊維量が5.7gですし、同じく粘りのあることで一緒に紹介されることの多い<a href="https://www.slow-beauty.net/post-4133/">ツルムラサキ</a>は2.2gとなっていますから、野菜類の中でもトップクラスで効率の良い食物繊維補給源と言えますね。ビタミンCも便を柔らかく保つ・腸内善玉菌の増加を助ける働きが期待されていますから、相乗して便秘改善をサポートしてくれるでしょう。</p>
<p>また<span class="marker yellow thin">粘り成分である<strong>ムチン型糖タンパク質も食物繊維に分類される成分</strong>で、腸内で善玉菌のエサとなって腸内環境を改善する働きが期待されています。</span>そのほか排便時に潤滑剤の様な形で働くのではないか・腸粘膜の状態を整えることで腸内細菌(善玉菌)の定着を助けるのではないかという説もあり、多方面からの便通・腸内フローラ改善に効果が期待されている成分でもありますよ。</p>
<h4>貧血・骨粗鬆症の予防に</h4>
<p>モロヘイヤは葉酸や鉄分吸収を助けてくれるビタミンCが豊富に含まれていることから、貧血対策にも良いと紹介されます。しかし<span class="marker pink thin">葉酸含有量こそ100gあたり250μgと<a href="https://www.slow-beauty.net/post-250/">ほうれんそう</a>を上回りますが、<strong>実はモロヘイヤの鉄分含有量は生100gあたり1mgとほうれんそうの半分ほど。</strong></span>栄養バランスを気にしている方や貧血予防という面では役立ちますが、鉄分を補給したいという場合はほうれんそうの方が適しているでしょう。</p>
<p>鉄分こそホウレンソウには劣るものの、<span class="marker pink thin">モロヘイヤは<strong>カルシウムを非常に多く含む野菜。100gあたりのカルシウム含有量は260mg</strong>と、生野菜の中では実質トップと言っても過言ではないほど。</span>カルシウムは骨や歯の形成に欠かせない成分で、不足すると骨に蓄えられているカルシウムが血液中へと送られます。モロヘイヤには摂取した<span class="marker yellow thin"><strong>カルシウムが骨に沈着するのを助けてくれるビタミンKも豊富</strong>に含まれていますから、骨粗鬆症予防に役立つと考えられています。</span>またカルシウムは骨や歯の形成以外に新しい細胞を作るためにも使われますから、育ち盛りのお子さんの成長サポートにも嬉しいですね。</p>
<h4>ストレス対策・軽減に</h4>
<p><span class="marker pink thin">β-カロテンやカルシウムの多さが特出しているため印象が薄いですが、<strong>モロヘイヤは生100gあたり65mgとビタミンCを多く含む野菜</strong></span>でもあります。<a href="https://www.slow-beauty.net/post-620/">ブロッコリー</a>や<a href="https://www.slow-beauty.net/post-3695/">パプリカ</a>などよりは少ないですが、<a href="https://www.slow-beauty.net/post-309/">オレンジ</a>などの柑橘類の約1.5倍の含有量ですから十分に補給源として役立ってくれるでしょう。ビタミンCは抗酸化作用を筆頭に様々な働きを持つとされるビタミンですが、ストレス耐性を高める働きも期待されてていますよ。</p>
<p><span class="marker yellow thin">ビタミンCがストレス対策にも役立つとされるのは、<strong>副腎皮質ホルモンや神経伝達物質の合成にも関係している</strong>ためです。</span>副腎皮質ホルモンはストレス下で分泌されることが多いため別名「抗ストレスホルモン」とも呼ばれる存在。ストレスかの状況が多い＝副腎皮質ホルモンの分泌量が増えるとビタミンCの消費も激しくなることが分かっています。このため<strong>ビタミンCの補給は副腎皮質ホルモンの正常な分泌を保持し、ストレス抵抗力の低下予防・向上に繋がる</strong>と考えられています。</p>
<p>モロヘイヤにはビタミンCと同じく副腎皮質ホルモンの生成に関わるパントテン酸も多く、ビタミンCを始めとする抗酸化ビタミン類・カロテノイド・ケルセチンなどもストレスによって生じた活性酸素の抑制にも繋がると考えられます。<span class="marker yellow thin">正常な神経伝達保持に関わるカルシウムも多く含まれていますから、精神疲労や疲労感の軽減・情緒不安定さの軽減にも効果が期待されています。</span>「イライラしやすい方に良い」と言われるのもこうした栄養成分の多さからでしょう。</p>
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<h4>免疫力サポート・風邪予防に</h4>
<p>モロヘイヤやオクラなど粘りのある食材に含まれているムチン型糖タンパク質は胃粘膜だけではなく、私達の身体に存在する様々な粘膜を保護する働きが期待されています。β-カロテンも体内でビタミンAとして働くことで、ムチン型糖タンパク質と同様に粘膜保護によるウィルス侵入抑制効果があると考えられています。<span class="marker pink thin"><strong>モロヘイヤは生100gあたり10000μgと桁違いのβ-カロテンを含み</strong>、同グラムで比較すると「カロテンの王様」と称される<a href="https://www.slow-beauty.net/post-58/">ニンジン</a>をも上回るほど。</span>ビタミンA(レチノール)として補給するのと異なり、β-カロテンとして摂取した場合は過剰摂取による副作用リスクも低いので理想的な補給源と言えますね。</p>
<p>そのほか<span class="marker yellow thin">モロヘイヤに<strong>抗ウイルス作用を持つインターフェロンの分泌促進作用など免疫系に対する様々な働きかけが報告されているビタミンC</strong>、ビタミンCと協力してコラーゲン生成を促しウィルス侵入を防いでくれるケルセチン(ビタミンP)も多く含んでいます。</span>β-カロテン・ビタミンC・ビタミンE・ケルセチンなどは抗酸化物質として働くことでも酸化による免疫機能低下を予防してくれますから、様々な方面から免疫力の保持や風邪予防をサポートしてくれるでしょう。</p>
<h4>抗酸化・生活習慣病予防のサポートにも</h4>
<p>生100gあたり10000μgとモロヘイヤに非常に多く含まれているβ-カロテンは抗酸化作用を持つ成分でもあります。<span class="marker pink thin"><strong>β-カロテン以外に抗酸化作用を持つビタミンC・ビタミンEもモロヘイヤは野菜類トップクラスと言えるほど多く</strong>、フラボノイド系ポリフェノールのケルセチンが含まれていることも認められています。</span>このためモロヘイヤは高い抗酸化力を持つ野菜としても注目され、正常な体の機能・若々しさを保持する働きが期待されています。</p>
<p>抗酸化物質の補給は、血中脂質が酸化がリスクファクターとされている動脈硬化や心筋梗塞の予防にも繋がるでしょう。モ<span class="marker yellow thin">ロヘイヤの<strong>ネバネバ成分(水溶性食物繊維類)はコレステロールの吸収を抑制する・排出を促す働きがあることも報告</strong>されていますし、ナトリウム排出を促すことで高血圧予防に役立つカリウムも含まれています。</span>また水溶性食物繊維は糖質の吸収スピードをゆっくりにすることで血糖値上昇を抑制する働きも期待されていますから、高血圧・動脈硬化・糖尿病など様々な生活習慣病の予防にも繋がるでしょう。</p>
<h4>むくみ・肥満予防に</h4>
<p><span class="marker pink thin"><strong>モロヘイヤはカリウムを100gあたり530mg</strong>と多く含んでいます。</span>カリウムはナトリウムの排出を促すことで水分バランスを適正に保津働きがあるため、むくみ改善に役立つミネラルと考えられています。<span class="marker yellow thin">モロヘイヤにはカリウムの運搬・正常な体液循環をサポートしてくれるマグネシウム、血行を整えてくれる抗酸化物質も含まれています</span>から、塩分過多以外によるむくみの軽減にも効果が期待できます。豊富な食物繊維類による便秘改善と、むくみ軽減からモロヘイヤは見た目をスッキリとさせたい時のサポートとしても役立ってくれるでしょう。</p>
<p>また<span class="marker yellow thin"><strong>水溶性食物繊維類による血糖値の上昇抑制作用により、インスリン分泌を穏やかにし、インスリンが過剰な糖を脂肪として蓄積させるのを抑制する可能性も</strong>あります。</span>代謝に関わるビタミンB群も多く含まれていること・抗酸化物質などの働きで血液循環が良くなることからは代謝向上効果が期待できます。このためモロヘイヤは肥満予防・ダイエットとのサポートにも取り入れられています。<strong>100gあたり38kcalと低カロリーな点も嬉しい</strong>ですね。</p>
<h4>目の健康維持にも</h4>
<p><span class="marker yellow thin">β-カロテンから変換される<strong>ビタミンAは、網膜で光を感知する色素タンパク質“ロドプシン”の生成にも</strong>利用されています。</span>ビタミンAが不足すると網膜の光に対する反応の鈍化に繋がるため、β-カロテンやビタミンAの摂取は夜盲症の予防や改善にも有効とされています。またロドプシンは目に写った映像を脳へと伝える役割も担っていますから、ビタミンA(β-カロテン)の補給は目の疲れの緩和・視界をクリアにすることにも繋がるのではないかと考えられています。</p>
<p>加えてビタミンAは目や呼吸器などの粘膜を正常に保持する働きもあります。ネバネバ成分である多糖類(ムチン型糖タンパク質)にも目の潤いを保つサポートが期待されています。これは目に“ムチン層”と呼ばれる保護層があり、眼球付近に存在するムチンが涙の安定性において重要である可能性があることが報告されているため。<span class="marker yellow thin"><strong>食品からムチン(ムチン型糖タンパク質)を摂取してどの程度“目”のサポートに繋がるかは定かではない</strong>ものの、β-カロテンの補給と合わせてドライアイの予防・軽減に役立つ可能性もあるでしょう。</span></p>
<h4>妊娠中の栄養補給に</h4>
<p>モロヘイヤは妊娠中～授乳中の栄養補給としても適した食材であると考えられます。<span class="marker yellow thin">赤ちゃんの正常な発育に必要とされる<strong>葉酸が生100gあたり250μgと多く</strong>含まれており、<strong>骨や歯をつくるために必要なカルシウムも100gあたり260mg含まれている</strong>ため補給源として最適というのが第一の理由。</span>お母さんのカルシウム量が不足していると骨のカルシウムが利用され、将来の骨粗鬆症リスクを高めることも指摘されていますから、母体・赤ちゃん両方のために補給したい栄養素の一つと言えますね。鉄分補給にも繋がりますし、ビタミンCやβ-カロテンは風邪予防にも役立ってくれますよ。</p>
<h4>美肌保持・肌荒れ予防に</h4>
<p><span class="marker yellow thin">モロヘイヤに多く含まれている<strong>β-カロテンは体内でビタミンAに変換されることで皮膚や粘膜健康維持を助けたり、肌の新陳代謝を促してくれます</strong>。</span>ビタミンA(β-カロテン)には肌荒れをや肌の乾燥を防ぐ働きもあると考えられていますし、ネバネバ成分であるムチン型糖タンパク質にも皮膚の保護・保水性を高めて乾燥を予防する働きが期待されています。<span class="marker pink thin">モロヘイヤには<strong>タンパク質の代謝に必要とされ、不足すると皮膚炎や口角炎などの原因にもなるビタミンB6も豊富</strong>に含まれている</span>ため、合わせて肌荒れや乾燥肌の予防効果が期待できます。</p>
<p>また体内でビタミンAへと変換されなかったβ-カロテンはそのまま抗酸化物質として働きます。<span class="marker yellow thin">他にも<strong>ビタミンC・ビタミンE・フラボノイド(ケルセチン)などの抗酸化物質が豊富に含まれています</strong>から、複合して紫外線やストレスなどで発生した活性酸素を抑制してくれると考えられます。</span>肌細胞の酸化はを抑えることで肌のアンチエイジング(シワやたるみなどの肌老化予防)にも役立ってくれるでしょう。ビタミンCやケルセチンはコラーゲン生成を促進する働きもあるため、肌のハリを高める働きも期待できますよ。モロヘイヤは「クレオパトラが食べていたエジプトの美容食材」として紹介されることもある野菜。実際に食べていたかはさておき、美肌作りなど美容に役立つ食材である可能性は高いと言えます。</p>
<h4>紫外線対策・美白サポートにも</h4>
<p>抗酸化物質類は活性酸素の増加を抑制することでシミやシワなどを予防する働きが期待されていますが、<span class="marker yellow thin"><strong>ビタミンCはより直接的にシミやソバカスの原因となるメラニン色素を作るチロシナーゼの働きを防ぐ働きがある</strong>事が認められています。</span>ビタミンCのメラニン色素生成抑制はあくまでも紫外線対策やシミ予防という意味での美白効果ですが、モロヘイヤには末梢血管を拡張することで血液循環を促してくれるビタミンEも生100gあたり6.5mgと多く含まれています。抗酸化作用と合わせて血行不良によるクマ・くすみ肌対策にも繋がりますから、肌の透明感を高めるという方向でも美白サポート効果が期待できるでしょう。</p>
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</div>
<h3><i class="fas fa-heart"></i>目的別、モロヘイヤのおすすめ食べ合わせ</h3>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>モロヘイヤ＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-440/">ゴマ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1657/">オクラ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-584/">キウイ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-99/">長芋</a>・納豆<br />
⇒便秘対策・整腸に</li>
<li>モロヘイヤ＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-394/">バナナ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-241/">セロリ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-167/">キュウリ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-188/">冬瓜</a><br />
⇒利尿・むくみ軽減に</li>
<li>モロヘイヤ＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-629/">ピーマン</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-823/">キクラゲ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-835/">椎茸</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2696/">イカ</a><br />
⇒利尿・むくみ軽減に</li>
</ul>
</div>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>モロヘイヤ＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2122/">サンマ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-139/">トマト</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1222/">アボカド</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1716/">紫蘇</a><br />
⇒美肌作りに</li>
<li>モロヘイヤ＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-547/">松の実</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-111/">玉葱</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-468/">ピーナッツ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-321/">レモン</a><br />
⇒老化予防に</li>
<li>モロヘイヤ＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-78/">レンコン</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2130/">ワカメ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2332/">アサリ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-675/">唐辛子</a><br />
⇒肥満予防に</li>
</ul>
</div>
<div class="clear"></div>
<h2 id="point">モロヘイヤの選び方・食べ方・注意点</h2>
<p>モロヘイヤは生でも食べられないわけではありませんが、<span class="marker orange thin">独特のえぐみがること・シュウ酸を多く含むことから、<strong>生食よりも軽く(10秒程度)茹でて食べたほうが適している</strong></span>と考えられます。特にある程度以上の量を食べる場合にはシュウ酸の問題もありますので軽く茹でてから利用するようにした方が無難でしょう。汁物に使う場合もアクが出るので、一度軽く別の鍋で下茹でした方が美味しく頂けます。</p>
<p>モロヘイヤの利用法としては細かく刻む(叩く)ことで“とろろ”の様なネバネバのペーストを作ることが知られていますが、<span class="marker yellow thin">サッと下茹でしたものはお浸し・和え物・味噌汁の具など普通の葉野菜感覚で様々に使うことが出来ます。</span>茹でることでも若干の粘りは出ますが、細かく刻んだときのように強い粘りではないので炒め物にも合いますよ。エジプトや中東風の煮込み料理やカレーに使われることもありますが、加熱時間が長いとビタミンCが減少してしまいますので最初から入れず後入れにする方法がオススメです。</p>
<h3><i class="far fa-edit"></i>美味しいモロヘイヤの選び方・保存方法</h3>
<p>モロヘイヤを選ぶ時は葉の緑色が濃く鮮やかなもの、葉先・茎の切り口部分が瑞々しくハリのあるものを選ぶようにします。茎が太く立派なものは加熱しても固さが残ってしまうので、細め・手で簡単に折れる程度の柔らかさがあるものの方が使いやすいです。また鮮度が落ちることでも固くなると言われていますので、早めに食べきるようにします。茎が太いもの・とろろのように使うなど茎の食感に邪魔されたくない利用法の場合は取ってしまった方が良いでしょう。</p>
<p>モロヘイヤは生場の状態だとさほど<strong>日持ちはしませんし、鮮度が落ちると固くなってしまいます。</strong>そのため生状態であれば1～2日程度、長くても３日以内に食べ切るようにしたほうが良いと言われています。保存は冷蔵庫の野菜室で、乾燥を避けるように湿らせた新聞紙やキッチンペーパーで包んでからポリ袋など密閉できるものに入れて行いましょう。数日中に食べきれないという場合は冷凍保存がオススメ。軽く茹でて水気をしっかりと切った後、一枚ずつラップに挟んで冷凍すると使いやすいでしょう。予め刻んで“とろろ”状態にしてから冷凍することも出来ます。</p>
<h3><i class="fas fa-exclamation-triangle"></i>モロヘイヤの毒性について</h3>
<p><span class="marker pink thin"><strong>モロヘイヤの果実は毒性があり、成熟した種子・サヤや花にはストロファンチジン(strophanthidine)という強心配糖体類が含まれている</strong>ことが分かっています。</span>ストロファンチジンの摂取は軽度であればめまいや嘔吐、重度になると鬱血性心不全を起こし死亡する危険性もあります。その毒性の高さからアフリカの狩猟民族が矢毒に利用していたとも言われるほど。日本でも人への被害こそ無いものの、モロヘイヤ種子による牛の中毒死が報告されています。</p>
<p><span class="marker orange thin"><a href="http://www.nichiyaku.or.jp/contents/info_97/n970616.html" target="_blank" rel="  noopener">医薬品食品衛生研究所</a>からは食品として市販されているモロヘイヤに毒性がなく安全であることが発表されています</span>ので買ったものを食べる分には問題ありませんが、<strong>家庭菜園で栽培・収穫して食べるという場合には注意が必要</strong>です。花が咲いてしまったものはサヤ・種子が混じってしまう可能性があるので収穫せず、<strong>花が咲く前の葉のみを採るようにすると良い</strong>でしょう。茎部分も毒性がある可能性があるので食べないようにします。</p>
<p><span class="marker pink thin">食べた後にめまい・吐き気・腹痛など身体の異変を感じた場合は「モロヘイヤが体に合わなかった・副作用だ」などと考えず、医療機関で診てもらうようにしましょう。</span>自己判断で胃薬・吐き気止めなどを飲んでやり過ごそうとは思わないで下さい。また小さなお子さんがいる・ペットを飼われている場合は誤って口に含んでしまわないよう対策しましょう。</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-3884/">モロヘイヤとその栄養成分や効果効能&lt;br /&gt;｜栄養豊富? 毒性・注意点についても紹介</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>ラディッシュ/二十日大根とその栄養成分や効果効能｜カブとの違い・色による違いも紹介</title>
		<link>https://www.slow-beauty.net/post-3852/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[中山だぁこ]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 13 Apr 2018 08:24:35 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[野菜]]></category>
		<category><![CDATA[食べ物辞典]]></category>
		<category><![CDATA[むくみ対策]]></category>
		<category><![CDATA[美肌・老化防止]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://www.slow-beauty.net/?p=3852</guid>

					<description><![CDATA[<p>小さく鮮やかな彩りが可愛らしいラディッシュ。二十日大根とも呼ばれるように大根の仲間です。栄養価は高くありませんが、消化酵素やイソチオシアネートを含むこと、赤色系はアントシアニン系色素を含むことが特徴。ラディッシュに含まれている栄養成分や期待されている効果効能、食用の歴史、選び方・食べ方などを一挙にご紹介します。</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-3852/">ラディッシュ/二十日大根とその栄養成分や効果効能&lt;br /&gt;｜カブとの違い・色による違いも紹介</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="topword">
<p class="box-title">食べ物辞典：ラディッシュ</p>
<p>ラディッシュは小さめの形状と、鮮やかな色合が可愛らしい食材。日本では球状のラディッシュが多く流通しているため、その外見からカブの仲間のように思われがちですが、和名を“二十日大根”と言うように大根に非常に近い植物です。栄養面としては水分量が多く低カロリーである反面、ビタミンやミネラルの含有はさほど高くありません。しかしイソチオシアネート類を含むこと・赤色系であればアントシアニン系色素を含んでいますよ。そんなラディッシュの歴史や栄養効果について詳しくご紹介します。</p>
</div>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-4853" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/04/radish01.jpg" alt="ラディッシュ(二十日大根)のイメージ画像" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/04/radish01.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/04/radish01-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<p class="btmno" style="text-align: right;">和名：二十日大根<br />
英語：radish</p>

<h2 id="about">ラディッシュ/二十日大根のプロフイール</h2>
<h3><i class="far fa-edit"></i>ラディッシュ(二十日大根)とは</h3>
<p>鮮烈な色彩・切った時の紅白のコントラストが美しいラディッシュ。見た目の可愛らしいさから女性に人気があり、鮮やかな色彩を生かしたサラダ・ピクルスなどがインスタ映えする食材として使われることが増えているのだとか。丸みのあるコロンとした外見や“赤かぶ”とも呼ばれることもあり、<span class="marker orange thin"><a href="https://www.slow-beauty.net/post-72/">カブ</a>の仲間と思われることもあるラディッシュですが、アブラナ科のうち<strong>ダイコン属に分類される一年草＝<a href="https://www.slow-beauty.net/post-88/">大根</a>の仲間</strong>です。</span><strong>和名は二十日大根(廿日大根/ハツカダイコン)</strong>で、学名は<em>Raphanus sativus</em> var.<em> sativus</em>。</p>
<p>ダイコン系統の原種は断定されていませんが、<span style="font-family: -apple-system, 'Helvetica Neue', Helvetica, 'Segoe UI', 'Hiragino Kaku Gothic ProN', '‘游ゴシック Medium’', Arial, ‘メイリオ’, Meiryo, sans-serif; font-size: 15.04px; font-style: normal; font-variant-ligatures: normal; font-variant-caps: normal; font-weight: 400; letter-spacing: 0.6016px;">日本において</span><span style="font-size: 0.94em; letter-spacing: 0.04em;">ラディッシュは一般的に大根の一品種もしくは変種として扱われています。<strong>植物としてはラディッシュのほうが現在の大根よりも古くから存在した</strong>と考えられており、ハツカダイコンから分化して大根が出来たのではないかという説もあります。また“ラディッシュ(Radish)”という英語は二十日大根だけではなく、大根全般を指す言葉でもあります。なので欧米でポピュラーな大根＝二十日大根と異なる、</span><span class="marker orange thin" style="color: #211f1f; font-size: 0.94em; letter-spacing: 0.04em; background-color: #ffffff;">日本でポピュラーな<strong>白くて大きな大根は“ジャパニーズラディッシュ(Japanese radish)”</strong>と呼ばれています。</span><span style="font-size: 0.94em; letter-spacing: 0.04em;">ダイコン属の属名</span><em style="font-size: 0.94em; letter-spacing: 0.04em;">Raphanus</em><span style="font-size: 0.94em; letter-spacing: 0.04em;">もラディッシュ(二十日大根)を意味する古ギリシア語が語源とされています。</span></p>
<p>ヨーロッパではラデッシュ(二十日大根)類を基準にして大根類を捉えていますが、日本ラディッシュが導入されたのは明治初期。それ以前から白く大きな大根を食べてきた歴史がありますから、日本では一般的に大根を基準として考えます。このため日本に伝わった際に<span class="marker orange thin"><strong>収穫が早い大根の仲間として「二十日大根」と命名</strong>され、英語をそのまま取り入れたラディッシュという呼び方も小型品種の大根を指す言葉として使われています。</span></p>
<p>ラディッシュは赤くて丸いというイメージが強いですが、ピンク・黄・白・紫色などの色があり、大根の様に縦長形状のものもあります。<span class="marker orange thin">日本の大根にも聖護院大根など丸みの強い形状のい“丸大根”が存在していますから、消費者目線としては<strong>色や形状ではなく「大きさ」で大根とラデイッシュの区分けがなされる</strong>と思っておけば良さそうですね。</span>大根よりもカブとラディッシュの方が混同されやすいですが、<strong>カブは英語で“Turnip”と言うのが正解。カブとラデッシュも概ね根部の大きさで見分けられます</strong>し、カブの葉は切れ込みが浅く大きな一枚葉に見えるのに対して、ラディッシュは大根と同じように切れ込みが深くギザギザした形をしているのが特徴です。</p>
<p>二十日大根という和名の通り、ラディッシュは育つのが早く植えてからすぐに収穫出来る野菜。収穫までの目安は約１ヶ月で実際に20日で収穫出来ることは稀だと言われていますが、栽培可能な期間が長いこと・日当たりが若干悪くとも問題ないことなどから家庭菜園用としても人気があります。プランターや牛乳パックでも栽培できますし、初心者向きの野菜の一つとされています。スーパーなどで売られているのは赤いものがほとんどですが種子は黄色・紫・赤白ツートンカラーの“キャンディーラディッシュ”などもありますから、よりカラフルで料理するもの楽しくなりますよ。</p>
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  </aside>

<h3><i class="far fa-clock"></i>ラディッシュの歴史</h3>
<p>大根やラディッシュの祖先はおそらく地中海～中東地域に自生していた植物と推測されていますが<span class="marker orange thin">、ラディッシュの原産地としてはヨーロッパとする説が主流です。</span>現在、私達日本人にとっての“大根”は原産地から中国を経由し日本に伝わったものが、日本の各地で独自に変化し品種として確立していったものと考えられています。このためる<span class="marker orange thin">大根は大きくヨーロッパ大根・中国大根・日本大根の3種類にわけられており、<strong>ラディッシュはヨーロッパ系大根(西洋大根)の一種</strong>とされています。</span></p>
<p>現在のものとは異なりますが、ダイコン系の食材は古代ヨーロッパやエジプトなどでも食されていました。古代エジプトでピラミッド建造の労働者に支給された食材として<a href="https://www.slow-beauty.net/post-111/">タマネギ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-814/">ニンニク</a>と共に大根もしくはラディッシュが紹介されることもありますが、当時エジプトで栽培されていたのは長く黒色のものであったという説が有力。そのほか古代ギリシアやローマでも食用・薬用として利用されていた、8世紀頃にはフランク王国カール大帝が大根を薬用植物として国民に栽培を義務付けたなどの逸話も伝えられていますが、これが現在の西洋大根やラディッシュであったのかは定かでは無いようです。</p>
<p><span class="marker orange thin">現代私達がラディッシュと呼んでいる小さな大根がいつから存在し食されたかは定かではありませんが、<strong>栽培されるようになったのは15世紀以降</strong>と言われています。</span>16世紀にかけて西ヨーロッパで広く栽培されるようになり、17世紀頃にはアメリカにも導入されました。生育が早く・根も葉も全て食べられるラディッシュはアメリカ開拓時代において重宝されたそうです。また欧米では民間療法・伝統医療として消化不良や便秘など胃腸の調子が良くない時にも用いられていたと言われています。</p>
<h2 id="kounou">ラディッシュ/二十日大根の栄養成分・効果について</h2>
<p style="font-size: 10px; text-align: right;">栄養成分含有量の参考元：日本食品標準成分表2015年版（七訂）</p>
<p><span class="marker pink thin">ラディッシュは近縁種の大根・見た目が似ているカブと同じく水分含有量が高く、<strong>100gあたり15kcalと低カロリーな食材</strong>です。</span>その反面、根部分の栄養価はさほど高くはなく、ビタミンやミネラルなども特出して多いものはありません。消化酵素アミラーゼやアブラナ科の注目成分イソチオシアネートを含むこと・赤色系であればアントシアニン系色素を含むことが特徴と言えます。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-4854" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/04/radish02.jpg" alt="ラディッシュ(二十日大根)イメージ" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/04/radish02.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/04/radish02-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<h3><i class="far fa-comment"></i>ラディッシュの効果効能、その根拠・理由とは？</h3>
<h4>胃腸・疲労の回復サポートに</h4>
<p><span class="marker pink thin">ラディッシュにもアブラナ科に多く見られる<strong>辛味成分の「イソチオシアネート」という硫黄化合物が含まれています。</strong></span>イソチオシアネートは様々な機能性を持つ可能性があると注目されている成分ですが、その中には殺菌作用や食欲増進・消化促進など消化機能のサポートに繋がるものもあります。<span class="marker pink thin">加えて<strong>大根の一種であるラディッシュにはテンプンの分解を助ける消化酵素アミラーゼ(別名ジアスターゼ)も</strong>含まれています。</span>アミラーゼは胃酸の分泌をコントロールすることで胃が弱っている時や胃もたれ・胸焼けの改善にも繋がると考えられています。ラディッシュに比較的多く含まれている葉酸にも胃腸粘膜の再生を促す働きが期待できますよ。</p>
<p>また消化酵素であるアミラーゼはデンプンの分解を助けることで、糖吸収・代謝をサポートすることにも繋がります。<span class="marker yellow thin">大根と同様に<strong>タンパク質分解酵素のプロテアーゼ・脂質の消化を助けるリパーゼが含まれているとも</strong></span>言われていますから、相乗して栄養吸収を高め身体にエネルギーが行き渡る手助けが期待できます。胃腸が弱っている時のエネルギー補給に良いと言われる所以ですね。同時に摂取した栄養の吸収を助けてくれることから疲労回復に、特に糖質の吸収を助けてくれる可能性が高いため脳疲労の軽減もサポートしてくれると考えられます。</p>
<h4>デトックス・肥満予防にも</h4>
<p><span class="marker pink thin">ラディッシュは100gあたり1.2gの食物繊維、220mgのカリウムを含んでいます。</span>どちらも同グラムで比較した場合は野菜類の中で<strong>豊富と呼ばる部類ではありませんが、100gあたり15kcalと低カロリーな食材ですからカロリーを気にせずにレシピに加えやすいというメリットがあります。</strong>便秘やむくみが気になる時にサラダなどに加えてみると良いでしょう。食物繊維は消化器官内で水分を吸って膨らむ性質があるため、満腹感の維持・食べ過ぎ予防にも繋がりますよ。</p>
<p>そのほか<span class="marker yellow thin">イソチオシアネートは代謝を活発にする働きが報告されてることから、ダイエットサポートにも期待されています。</span>イソチオシアネートは熱に弱いため十分に摂取したい場合は“生”で食べる必要がありますが、ラディッシュは大根よりも辛味がマイルドで生でも食べやすいことからダイエット取り入れられています。<span class="marker pink thin">ただし栄養の消化吸収を促してしまう面もあるため、食べて肥満予防というよりは<strong>運動と組み合わせたダイエットに適している</strong>でしょう。</span>また大根に比べると水溶性食物繊維が100gあたり0.2gと少なくなっていますから、腸内環境の改善やコレステロール排出促進などは期待しないほうが良いでしょう。</p>
<h4>抗酸化・生活習慣病予防に</h4>
<p><span class="marker pink thin"><strong>イソチオシアネートは抗酸化物質</strong>でもあり、高い抗酸化作用を持つ成分と考えられています。</span>ラディッシュはビタミンCも100gあたり12mgと比較的多めではあるので、合わせて活性酸素から身体を守り若々しさを維持する働きも期待できるでしょう。<span class="marker yellow thin"><strong>赤色系のラディッシュであればポリフェノールのアントシアニンも含まれています</strong>から、より高い抗酸化力を持つと考えられます。</span>活性酸素が脂質を酸化させることで出来る過酸化脂質の蓄積が発症リスクを高める言われる生活習慣病の予防にも繋がるでしょう。アントシアニンには内臓脂肪減少・インスリンの働きを正常化する善玉ホルモン「アディポネクチン」の分泌を活発化させる働きを持つ可能性も報告されています。</p>
<h4>美肌保持・肌老化予防に</h4>
<p><span class="marker yellow thin"><strong>ラディッシュはビタミンC、イソチオシアネートやアントシアニンなどの抗酸化物質も含む</strong>ことから肌のアンチエイジングにも役立つと考えられます。</span>過酸化脂質の生成を抑制してくれるので大人ニキビの予防にも繋がるでしょう。ビタミンCにはコラーゲンの生成を促す働きや、シミやソバカスの原因となるメラニン色素を作るチロシナーゼの働きを防ぐ働きも期待できます。</p>
<p>そのほかビタミン類ではタンパク質の代謝に欠かせないビタミンB6・細胞の生まれ変わり関わる葉酸が多めとなっています。ビタミンB6や葉酸の補給から肌荒れ予防に繋がる可能性もありますよ。<span class="marker pink thin">ただし<strong>ラディッシュだけで必要分を補えるほどのビタミン類が補給できるではありません</strong>し、ビタミンA(β-カロテン)とビタミンEについてはほとんど含まれていません。</span>美肌効果やアンチエイジング効果を期待する場合はラディッシュの葉・緑黄色野菜などと組み合わせて摂取すると良いでしょう。</p>
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</div>
<h4>疲れ目対策にも期待？</h4>
<p><span class="marker yellow thin">赤色系のラディッシュに含まれている色素成分の<strong>アントシアニンはアイケア機能が期待されているポリフェノール</strong>の一つ</span>で、<a href="https://www.slow-beauty.net/post-528/">黒豆</a>や<a href="https://www.slow-beauty.net/post-604/">ブルーベリー</a>などにも含まれている成分です。私達は目の網膜に存在するロドプシンが分解される際に生じる電気信号が脳に伝わることで、目に写ったものを認識することが出来ます。情報を伝えるために分解されたロドプシンは再合成され、再び分解することで情報を伝えることを繰り返していますが、この再合成の流れが滞ることで目の疲れやかすみ・ぼやけるなど影響が出てきます。</p>
<p>かつてロドプシンの再合成能力が低下するのは加齢によるものと言われていましたが、近年はテレビやパソコン・スマホなどを見続けるなど“目の酷使”からもロドプシン再合成能力の低下が引き起こされることも原因になりうると考えられています。<span class="marker yellow thin"><strong>アントシアニンは目の網膜に存在するロドプシンの再合成を促す働きが報告されている成分</strong>のため、疲れ目やかすみ目などの軽減に繋がる可能性がある</span>として注目されています。</p>
<p>またアントシアニンは抗酸化作用を持つポリフェノールでもあるため、酸化ダメージによって発症する白内障・緑内障の予防に繋がるという説もあります。<span class="marker pink thin">ただし<strong>目の酷使などによる疲れ目の原因はアントシアニン不足・ロドプシン再合成低下によるものだけではありません</strong>し、<strong>ラディッシュから摂取できるアントシアニン量がどの程度の力を持つかも不明瞭</strong>ではあります。</span>目の疲れや視力が回復するというものではなく、目の負担軽減に繋がる可能性がある食材と考えましょう。</p>
<h3><i class="fas fa-search"></i>ラディッシュの葉の栄養について</h3>
<p>大根の葉と同じようにラディッシュの葉も野菜として利用することが出来ます。『日本食品標準成分表』には根の栄養価についてしか記載がないため成分量の指標はありませんが、ラディッシュの葉は緑黄色野菜となるのでβ-カロテンを筆頭にビタミン類が多く含まれていると考えられています。また<strong>大根の仲間ですから、カルシウムや鉄分などのミネラル含有も多いと推測されます。</strong>栄養価としては葉のほうが高いと言っても過言ではないでしょう。</p>
<p>ラディッシュの葉は大根の葉よりも苦味・エグみが少なく柔らかいため、若い葉であれば生のままサラダなどにすることもできますよ。加熱してお浸しやお味噌汁の具に使ったり、炒め物にしたり、浅漬けのようにして食べたりと様々に活用できるので是非捨てずに使ってみて下さい。ご自宅で栽培する場合には間引きした芽もスプラウト野菜として食べることが出来ます。</p>
<h3><i class="fas fa-heart"></i>目的別、ラディッシュのおすすめ食べ合わせ</h3>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>ラディッシュ＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-58/">人参</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-468/">ピーナッツ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2021/">春菊</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-440/">ゴマ</a><br />
⇒アンチエイジングに</li>
<li>ラディッシュ＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-217/">小松菜</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-250/">ほうれん草</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2278/">しじみ</a><br />
⇒貧血予防に</li>
</ul>
</div>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>ラディッシュ＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-172/">カボチャ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2010/">バジル</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1516/">くるみ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-528/">大豆</a><br />
⇒肌荒れ予防に</li>
<li>ラディッシュ＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-111/">タマネギ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2855/">カレイ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2142/">マグロ</a><br />
⇒疲労回復促進に</li>
</ul>
</div>
<div class="clear"></div>
<h2 id="point">ラディッシュ/二十日大根の選び方・食べ方・注意点</h2>
<p>ラディッシュは薄切りにして生で食べられることが多い野菜ですが、辛味が苦手な方は甘酢漬けなどにすると食べやすくなります。そのほか<span class="marker yellow thin">大根の一種なので大根と同じように料理に使えますが、<strong>イソチオシアネートやビタミンCが減少してしまうため生で食べたほうが栄養補給としては適しています。</strong></span></p>
<h3><i class="far fa-edit"></i>美味しいラディッシュの選び方・保存方法</h3>
<p>ラディッシュを選ぶ際には、根がしっかりと丸みのある形をしているものを選びます。白いもの・色つきのもの共に色が綺麗で皮に張りがあるものを選びます。形の大小や歪みはあまり味に影響しませんが、頭(葉の付け根)がひび割れているものは避けたほうが良いでしょう。葉付きのものであれば葉先まで瑞々しさがありピンとしていること・全体的に緑色が綺麗なことも選ぶポイントになります。</p>
<p>ラデッシュは暑さが苦手な野菜なので、冷暗所もしくは冷蔵庫の野菜室で保存します。保存時には葉の部分と根の部分を切り離しておき、根の部分は乾燥しないよう湿らせたキッチンペーパーなどに包んで袋に入れて下さい。葉はすぐに萎れてしまうので2～3日中には使い切るのが基本、根も新鮮な方が栄養価・味共に良いので早めに食べきるようにした方が良いでしょう。</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-3852/">ラディッシュ/二十日大根とその栄養成分や効果効能&lt;br /&gt;｜カブとの違い・色による違いも紹介</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>パプリカとその栄養成分や効果効能｜ピーマンとの違い・色による違いも紹介</title>
		<link>https://www.slow-beauty.net/post-3695/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[中山だぁこ]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 31 Mar 2018 08:35:01 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[野菜]]></category>
		<category><![CDATA[食べ物辞典]]></category>
		<category><![CDATA[ダイエット]]></category>
		<category><![CDATA[疲労回復]]></category>
		<category><![CDATA[美肌・老化防止]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://www.slow-beauty.net/?p=3695</guid>

					<description><![CDATA[<p>彩りとしても活躍するパプリカ。ピーマンの仲間ではありますがクセ・苦味がなく、ビタミンCやカロテノイド・ポリフェノールなどの抗酸化物質を多く含むことから人気を集めています。そんなパプリカに含まれている栄養成分や期待されている効果効能、色による成分の違い、食用の歴史、選び方・食べ方などを一挙にご紹介します。</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-3695/">パプリカとその栄養成分や効果効能&lt;br /&gt;｜ピーマンとの違い・色による違いも紹介</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="topword">
<p class="box-title">食べ物辞典：パプリカ</p>
<p>鮮やかな赤や黄色で、見ているだけでも嬉しくなるパプリカ。ピクルスから炒め物などの彩りとしても役立ってくれる野菜ですし、ピーマンよりも青臭さ・苦味がなく食べやすいことも特徴です。食材としての使いやすさはもちろんのこと、ビタミンC・カロテノイドやポリフェノール系色素が多く含まれていることから健康維持・アンチエイジング美容面など様々な方面も有益な野菜でもありますよ。そんなパプリカの歴史や栄養効果、色による成分の違いなどについて詳しくご紹介します。</p>
</div>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-4850" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/03/paprika01.jpg" alt="パプリカのイメージ画像：食べ物辞典トップ用" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/03/paprika01.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/03/paprika01-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<p class="btmno" style="text-align: right;">和名：パプリカ<br />
英語：sweet bell pepper/paprika</p>

<h2 id="about">パプリカのプロフイール</h2>
<h3><i class="far fa-edit"></i>パプリカとは</h3>
<p>カラフルな色合いが特徴的なパプリカ。見た目の印象通り<a href="https://www.slow-beauty.net/post-629/">ピーマン</a>と同じくナス科トウガラシ属に分類される野菜で、分類的には<a href="https://www.slow-beauty.net/post-675/">トウガラシ</a>の一品種という扱いになっています。<span class="marker orange thin">唐辛子類は大きく辛味のある“辛味種(辛トウガラシ)”と辛味の少ない“甘味種(甘トウガラシ)”に大別され、<strong>パプリカはピーマンなどと同じく甘味種</strong>に分類されます。</span>同じ甘唐辛子であり外見も似ているピーマンとパプリカは、種としてはほぼ同じとされており区分は曖昧であるとも言われています。日本では一般的にピーマン＝緑・パプリカ＝赤や黄色という印象がありますが、ピーマンは熟するとオレンジや赤色へと色付きますからこの捉え方も正確ではありません。</p>
<p>というのも<span class="marker orange thin"><strong>パプリカというのは英名ではなく原産であるハンガリー語</strong>が由来で、英語の場合はsweet pepperもしくはbell pepperなどと呼ぶことが多いようです。</span>余談ですがハンガリーでは伝統料理でもパプリカーシュやグヤーシュなどパプリカを使うものが多く、家庭料理になくてはならない存在なのだとか。現在でこそ家庭でも使われるポピュラーな野菜の一つですが、パプリカが日本に輸入された当初は香辛料もしくは橙～赤色の着色料(パプリカ色素)として需要が主でした。主な輸入元はハンガリーだったため、日本では元々パプリカ＝ハンガリー産の甘唐辛子・粉末化した香辛料を指す言葉。</p>
<p>しかしハンガリー以外でも各地で品種改良がなされたこと・1993年に輸入が解禁された関係から、ハンガリー以外からも大型かつ肉厚なものが輸入されるようになります。味にクセがなく食べやすいことから野菜として食卓に登場するようになり、パプリカとカラーピーマンの境界が曖昧になってしまいました。<span class="marker orange thin">現在では果肉が薄く中型・縦長型の物がピーマンやカラーピーマン、<strong>大型で果肉が厚く丸みの強い形状のものがパプリカ</strong>とするのが一般的</span>となっています。クイーンベル・キングベル・サンセットベルなどの大型ピーマンの総称として「パプリカ」という言葉が使われています。</p>
<p>パプリカはピーマンよりも果肉部分に厚みがあり柔らかい・甘みがあり青臭さが少ないと、ピーマンが苦手な方でも食べやすい存在。<strong>栄養成分的にはピーマンもパプリカもあまり変わらない</strong>と言われていますし、ビタミンCやカロテノイドなどの色素系ポリフェノールは多く含まれています。日本で多く流通しているパプリカは黄色・オレンジ・赤の暖色系ですが、そのほかも白・緑・紫・茶・黒など様々な色合いのものが存在していますよ。</p>
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<h3><i class="far fa-clock"></i>パプリカの歴史</h3>
<p><strong>パプリカやピーマンの祖先と言える唐辛子は熱帯アメリカ(中南米)が原産</strong>とされており、紀元前8000年～6500年頃には食用とされていた・一部で栽培も行われていたと考えられています。紀元前4000年くらいになると広範囲で栽培も行われていたと言われています。15世紀頃にコロンブスら探検隊によってアメリカ大陸からヨーロッパへともたらされ、観賞用・香辛料としてヨーロッパ各国をはじめ世界中へと広がっています。</p>
<p><span class="marker orange thin">唐辛子の甘味種である<strong>パプリカが生まれたのは16世紀～17世紀、ハンガリー</strong>とされています。</span>ハンガリーは当時オスマントルコ占領下であり、オスマントルコ軍で働いていたハンガリー出身者が唐辛子を地元に持ち帰って植えたのが始まりなのだとか。当初は辛味のある唐辛子(レッドペッパー)を栽培していましたが、土壌の関係や品種改良を重ねることで辛くない唐辛子＝パプリカを作り出します。私達が普通に使っているパプリカ(paprika)という呼び名も、ハンガリー語では唐辛子を意味する言葉だったそうです。</p>
<p>またパプリカの歴史を語るに、1937年度ノーベル生理学医学賞を受賞したハンガリー人のセント＝ジェルジ(スザント＝ゲオルギー)博士の存在が外せません。セント＝ジェルジ博士はビタミンCの発見や壊血病予防に有効であることを発見した方ですが、地元の特産であったパプリカの果肉に相橘類よりも多くのビタミンCが含まれていることを発見し分離した人でもあります。ビタミンCの作用が報告されると共に、それを多量に含むパプリカも健康食材として注目され世界的に需要が急増するきっかけとなったのだそうです。</p>
<p>日本には明治時代初期にアメリカから甘唐辛子としてピーマンが伝わり、第二次世界大戦後には広く食べられるようになります。<span class="marker orange thin">対して<strong>パプリカが普及したのはオランダからパプリカが輸入されるようになった1990年代以降</strong>と、ごく最近のこと。</span>これはハンガリー政府が国内のパプリカを保護するため、パプリカパウダー以外の輸出を禁止していたためだとか。現在は日本国内でも生産されていますし、輸入品の大半を占めるオランダや韓国ほか様々な国地域で栽培されていますが、ハンガリー産とは違うルートで品種が確立されたものです。</p>
<h2 id="kounou">パプリカの栄養成分・効果について</h2>
<p style="font-size: 10px; text-align: right;">栄養成分含有量の参考元：日本食品標準成分表2015年版（七訂）</p>
<p>下記は『日本食品標準成分表』に“赤ピーマン/果実、生”として掲載されている数値を参考に作成しております。赤ピーマンはピーマンが完熟し色付いたものも指しますが<a href="http://calorie.slism.jp/106247/" target="_blank" rel="  noopener">カロリーSlism様</a>によると「ここでの赤ピーマンとは、大型で肉厚な品種の赤色のものを指す」「別名クイーンベル」と書かれていますので、一般的に赤パプリカとして認識・販売されている野菜を指すと考えられます。</p>
<p>ただしパプリカは産地・品種等でも栄養成分量が異なることも指摘されていますので、参考程度にお考え下さい。またパプリカは色により色素成分等にも大きな違いがありますので<a href="#ylw">黄色・オレンジパプリカについて</a>もご確認下さい。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-4851" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/03/paprika02.jpg" alt="パプリカイメージ" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/03/paprika02.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/03/paprika02-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<h3><i class="far fa-comment"></i>パプリカ(赤)の効果効能、その根拠・理由とは？</h3>
<h4>老化予防(抗酸化)の味方！</h4>
<p>パプリカはピーマンよりもビタミン類を豊富に含むということが特徴と言えます。<span class="marker pink thin"><strong>赤パプリカ100gあたりのビタミンC含有量は170mg・β-カロテン当量は1100μg</strong>と共に一般的な<a href="https://www.slow-beauty.net/post-629/">緑色のピーマン</a>の2倍以上、<strong>ビタミンEは100gあたり4.3mg</strong>と５倍以上にもなります。</span>ビタミンCとビタミンEについては野菜・果物類でもトップクラスと言えますし、この２つと比べるとやや劣るもののβ-カロテンも少なくはありません。<span class="marker yellow thin">ビタミンA(β-カロテン)・ビタミンC・ビタミンEは働きが異なるため同時に摂取することで抗酸化に相乗効果をもたらすとも</span>言われています。</p>
<p>加えて<span class="marker pink thin">パプリカにはピーマンと同様に<strong>ビタミンCを熱や酸化から守り吸収をサポートしてくれる、ビタミンPと呼ばれるポリフェノールも</strong>含まれています。</span>ビタミンPはビタミンCの損傷を抑制する・吸収を助ける働きを持つだけではなく、ポリフェノールとしての抗酸化力も持ち合わせています。赤パプリカに含まれているカロテノイド系赤色色素カプサンチンも高い抗酸化作用を持つと考えられていますから、パプリカは抗酸化物質の補給源として優秀な野菜の一つとされています。身体の老化の原因として過剰に発生した活性酸素が体内の脂質・タンパク質・DNAなどに悪影響を及ぼすことが挙げられていますから、アンチエイジング食材として注目されているのも納得ですね。</p>
<h4>疲労回復・ストレス対策として</h4>
<p><span class="marker yellow thin">β-カロテンなどのカロテノイドは必要に応じで体内でビタミンAに変換されるプロビタミンAでもあり、<strong>ビタミンAとして働くことで皮膚粘膜の保持・新陳代謝を正常に保つなどの働きを担う</strong>栄養素でもあります。</span>パプリカにはエネルギーを作り出すカルニチンの合成に関わるビタミンC・ビタミンB6を筆頭に代謝をサポートしてくれるビタミンB群なども含まれてます。このため<a href="https://www.slow-beauty.net/post-629/">ピーマン</a>や<a href="https://www.slow-beauty.net/post-3561/">シシトウ</a>などと同様に、疲労回復や夏バテ軽減のサポートとしても役立つと考えられています。</p>
<p>また<span class="marker yellow thin"><strong>ビタミンCは副腎皮質ホルモンや神経伝達物質の合成にも関係する</strong>ビタミン。</span>特に副腎皮質ホルモンはストレス下で分泌されることが多いため別名「抗ストレスホルモン」とも呼ばれており、ストレスなどにより分泌量が増えるとビタミンCの消費も激しくなります。副腎皮質ホルモンの原料成分が足りない場合はストレスに対しての反応が取れにくくなるため、ビタミンCを補給することはストレス耐性を高めることに繋がると考えられます。ビタミンやポリフェノールによる抗酸化作用もストレスによって生じた活性酸素を抑制してくれますから、肉体疲労だけではなく精神疲労や疲労感の軽減にも効果が期待できるでしょう。</p>
<h4>風邪予防・免疫力のサポートに</h4>
<p><span class="marker pink thin">パプリカは<strong>100gあたり170mgとイチゴや<a href="https://www.slow-beauty.net/post-584/">キウイ</a>の２倍以上のビタミンC</strong>を含み、ビタミンCを安定化させて吸収を高める・持続時間を伸ばすなどの働きを持つビタミンP(ヘスペリジンなど)も含んでいます。</span>この２つは抗酸化作用以外にコラーゲン生成を促す働きがあることから、細胞間を密に保つことで免疫力を高める働きも期待されています。β-カロテンもビタミンAとして働くことで呼吸器粘膜などを強化し、ウィルスの侵入を防ぐ働きを持つとされていまから相乗して免疫力保持をサポートしてくれるでしょう。</p>
<p>そのほか<span class="marker yellow thin">ビタミンCにも白血球の活発化・抗ウイルス作用を持つインターフェロンの分泌促進作用があると言われており、自らが病原菌を攻撃する働きを持つなどの可能性も報告されています。</span>間接的は働きとはなりますが抗酸化作用も免疫力低下を予防することに繋がりますから、こうした成分が豊富に含むパプリカは免疫力向上や風邪・インフルエンザ予防にも役立つと考えられます。</p>
<h4>高血圧・動脈硬化予防にも？</h4>
<p><span class="marker pink thin">パプリカはビタミンC、ビタミンE、β-カロテン・β-クリプトキサンチン・カプサンチンなどのカロテノイド、ビタミンPと呼ばれるフラボノイド系ポリフェノールと<strong>抗酸化作用を持つ成分を多く含む食材</strong>です。</span>このためパプリカは脂質が酸化することで出来る過酸化脂質の生成抑制にも有効と考えられます。過酸化脂質は血管内に蓄積して血管を狭める・血管の柔軟性を損なわせる原因となることが指摘されていますから、血栓や動脈硬化予防にも繋がるでしょう、</p>
<p>ビタミンCやビタミンPは抗酸化以外にコラーゲンの生成促進からも血管を正常に保つサポートをしてくれますし、<span class="marker yellow thin"><strong>カプサンチンには善玉(HDL)コレステロール上昇作用が、ビタミンPの一種であるヘスペリジンには血圧降下作用が報告</strong>されています。</span>別段多いわけではありませんがカリウムも100gあたり210mg程度含まれていますから、血圧が気になる方も適した食材と言えます。</p>
<h4>貧血・冷え性気味の方に</h4>
<p><span class="marker pink thin">パプリカはピーマンと同じく<strong>100gあたり0.4mgと鉄分が特に豊富な野菜ではありません。</strong></span>しかし鉄分の吸収を高めてくれるビタミンCを非常に多く含むこと・葉酸含有量が100gあたり68μgと比較的多いことから、他食材と食べ合わせることで貧血予防にも役立つと考えられます。鉄欠乏性貧血が気になる方であれば、鉄分を豊富に含む<a href="https://www.slow-beauty.net/post-250/">ホウレンソウ</a>などの野菜類・肉類と組み合わせて食べると効果的でしょう。</p>
<p>また<span class="marker yellow thin">毛細血管を広げて血液を隅々まで行き渡らせる働きが期待されているビタミンEやナイアシン・ヘスペリジンなどの成分を含み、<strong>赤色色素カプサンチンにも血行促進作用や代謝促進などの働きが期待</strong>されています。</span>パプリカにはピーマンの血液サラサラ成分とも言われる香り成分のピラジンも含まれているため、これらの成分が複合して働くことで血行促進効果が期待できるでしょう。血行不良に起因する肩こりや腰痛などの軽減、代謝促進作用と合わせて冷え性・末端冷え性の軽減にも繋がると考えられます。</p>
<h4>腸内環境改善・肥満予防にも期待</h4>
<p><span class="marker pink thin"><strong>パプリカの食物繊維含有量は100gあたり1.6g</strong>とピーマン(緑)よりも少ないですが、<strong>水溶性食物繊維の量として見ると100gあたり0.5g</strong>とピーマンとあまり変わりません。</span>不溶性食物繊維は便通を促してくれる成分ではありますが、腸内善玉菌のエサとなることで腸内フローラのバランスを整えてくれるのは水溶性食物繊維の方。パプリカに含まれているビタミンCも同様に腸内善玉菌増加に役立つと考えられていますし、水溶性食物繊維とビタミンCは便を柔らかくする働きもあるので便秘改善にも効果が期待できるでしょう。</p>
<p>加えて水溶性食物繊維はコレステロール排出促進や、水分を含んでゲル化することで一緒に食べた食材の吸収スピードをゆっくりにし食後血糖値の上昇を抑える働きを持つとされている成分でもあります。そのほか<span class="marker yellow thin">β-クリプトキサンチンやカプサンチンなどの<strong>カロテノイドにも代謝促進・脂肪燃焼促進などの働きがあるのではないか</strong>という説があります</span>。<strong>β-クリプトキサンチンやカプサンチンの作用については不明瞭な点も多い</strong>ですが、パプリカには抗酸化物質や血行を促す成分なども多く含まれていますのでダイエットサポートとしても役立ってくれる可能性が高いと考えられます。</p>
<h4>美肌・アンチエイジングのサポーターとして</h4>
<p>ストレスや加齢・紫外線などによって増える活性酸素は肌細胞を酸化させ、シワやたるみ・くすみなど肌老化を加速させてしまいます。<span class="marker pink thin">パプリカは<strong>ビタミンCとビタミンEを非常に多く含み、カロテノイドやビタミンPなどのポリフェノールと様々な抗酸化作用を持つ成分をまとめて補給出来る</strong>野菜です。</span>このためパプリカは肌の酸化ダメージを防ぎ、内側からのアンチエイジング(老化予防)に役立つ食材としても注目されています。</p>
<p>また<span class="marker yellow thin"><strong>ビタミンCとビタミンPは抗酸化作用以外にコラーゲンの生成促進作用</strong>がありますし、<strong>β-クリプトキサンチンもヒアルロン酸量の増加を促す働きが期待</strong>されている成分。</span>β-カロテン(ビタミンA)には皮膚や粘膜を丈夫に保つ働き・ビタミンEには血行を促す働きもありますし、パプリカにはタンパク質代謝に関わるビタミンB6なども含まれていますから、抗酸化以外の面からも肌のハリや潤いの向上、乾燥や肌荒れ予防に繋がるでしょう。</p>
<h4>美白を心がけている方にも</h4>
<p>抗酸化物質が豊富なことに加え100gあたり170mgと野菜・果物類の中でもトップクラスのビタミンCを含むことから、パプリカは内側からの紫外線対策・美白をサポートしてくれる食材としても注目されています。<span class="marker yellow thin"><strong>ビタミンCは抗酸化作用に加えてシミやソバカスの原因となるメラニン色素を作るチロシナーゼの働きを防ぐ働きが</strong>ありますし、カロテノイドのβ-クリプトキサンチンも実験ではメラニン色素生成抑制効果を持つ可能性が報告</span>されています。</p>
<p>ビタミンCなどは主に紫外線等によって発生した活性酸素によって生じるメラニン色素の沈着、つまりシミを防ぐ働きですが、<span class="marker yellow thin"><strong>パプリカにはビタミンEやヘスペリジンなど血液循環をサポートをしてくれる成分も</strong>含まれています。</span>このためシミ対策としての美白効果だけではなく、肌のくすみを軽減することで全体的なトーンアップにも効果が期待できます。</p>
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</div>
<h3><i class="fas fa-heart"></i>目的別、パプリカのおすすめ食べ合わせ</h3>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>パプリカ＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-250/">ホウレンソウ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-217/">小松菜</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-440/">胡麻</a>・卵<br />
⇒貧血予防に</li>
<li>パプリカ＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-111/">たまねぎ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-99/">長芋</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-814/">ニンニク</a>・生姜<br />
⇒風邪予防に</li>
</ul>
</div>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>パプリカ＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-58/">ニンジン</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-172/">カボチャ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2696/">イカ</a>・豚肉<br />
⇒美肌作りに</li>
<li>パプリカ＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1222/">アボカド</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-139/">トマト</a>・オリーブオイル<br />
⇒アンチエイジングに</li>
</ul>
</div>
<div class="clear"></div>
<h2 id="point">パプリカの選び方・食べ方・注意点</h2>
<p>パプリカに含まれているビタミンCは熱に強いとは言われていますが全く減少しないわけではありませんし、ビタミンCほか水溶性ビタミンが水に流れ出てしまう可能性もあります。加熱しすぎると風味を損なうことにも繋がりますから、加熱調理時には色や食感がきちんと残る程度に手早く行うと良いでしょう。少量の油と一緒に食べることでカロテンの吸収率アップも期待できます。</p>
<h3><i class="far fa-edit"></i>美味しいパプリカの選び方・保存方法</h3>
<p>パプリカもピーマンも表面に艶がありハリ・弾力を感じられるもの、全体の色が均一でしっかりと濃いものを選ぶようにします。ヘタがついている場合はヘタが切り口まで緑色をしており、瑞々しさが残っていることも新鮮さを見分けるポイントとなります。</p>
<p>保存はポリ袋などに入れて野菜室で。新鮮なものであれば1周間程度持つとは言われていますが、水気に弱いので２～３日に一回は汗をかいてないか確認して水気を拭き取るようにすると良いでしょう。また<strong>ピーマンと同様にパプリカのワタにもピラジンなどが含まれていますから、血液サラサラ効果などを期待する場合は捨てずに活用してみて下さい。</strong></p>
<h2 id="katuyou">パプリカの雑学色々</h2>
<h3 id="ylw"><i class="far fa-hand-paper"></i>黄色・オレンジパプリカについて</h3>
<p>上記では赤パプリカに“カプサンチン”というカロテノイド色素が含まれていると紹介しましたが、<span class="marker pink thin"><strong>黄色やオレンジ色のパプリカの場合は同じくカロテノイドではあるのの“ゼアキサンチン”が</strong>色素成分として多く含まれています。</span>ゼアキサンチンも高い抗酸化作用をもつ成分とされていますし、パソコン・スマホ・TVなどから発せられるブルーライト(青色光)から目を守る働きも期待されています。このため<span class="marker yellow thin">目の酷使が気になる方・目の健康を保ちたい方に適しているのではないか</span>と言われています。</p>
<p>ビタミン・ミネラルの含有量としてはミネラルはさほど変わりませんが、<span class="marker yellow thin"><strong>黄色パプリカはビタミンEが100gあたり2.4mgと赤パプリカの約半分</strong>、<strong>β-カロテン当量が200mgと赤パプリカの1/5以下</strong>・ピーマン(緑)の半分程度</span>となっています。ビタミンCや食物繊維量もそこまで大きな差はないものの、赤パプリカより若干低い傾向にあります。ちなみにオレンジパプリカは赤と黄色の中間くらいと言われており、赤・黄両方の健康効果を期待できるという見解もあるようです。</p>
<h3><i class="fas fa-search"></i>紫～黒色系パプリカについて</h3>
<p>紫色～黒っぽい色のパプリカは日本ではあまり流通しておらず、成分表での記載もないためビタミン量やミネラル量についてはハッキリしていませんが、<span class="marker pink thin"><strong>黒や紫などのパプリカには色素成分である“アントシアニン”が含まれている</strong>ことが特徴とされています。</span>アントシアニンは網膜にあるロドプシンの再合成を促す働きから視機能保持・眼精疲労予防などの効果が期待されている他、ヒスタミン減少による花粉症の軽減・内臓脂肪蓄積抑制によるメタボリックシンドローム予防などにも有効性が示唆されている成分。このため赤や黄色とはまた違った健康効果があるのではないかと考えられています。</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-3695/">パプリカとその栄養成分や効果効能&lt;br /&gt;｜ピーマンとの違い・色による違いも紹介</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>チェリモヤとその栄養成分や効果効能｜ アテモヤとの違いや選び方・注意点も紹介</title>
		<link>https://www.slow-beauty.net/post-3667/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[中山だぁこ]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 19 Mar 2018 08:59:40 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[果物]]></category>
		<category><![CDATA[食べ物辞典]]></category>
		<category><![CDATA[むくみ対策]]></category>
		<category><![CDATA[便秘対策]]></category>
		<category><![CDATA[美肌・老化防止]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://www.slow-beauty.net/?p=3667</guid>

					<description><![CDATA[<p>チェリモヤは濃厚な風味で、食感から「森のアイスクリーム」や「カスタードアップル」とも称される果物。栄養価としてはビタミンB6が多く、女性のサポートに役立つと考えられています。そのほかチェリモヤに含まれている栄養成分や期待されている効果効能、食用の歴史、選び方・食べ方、アテモヤとの違いなどを一挙にご紹介します。</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-3667/">チェリモヤとその栄養成分や効果効能&lt;br /&gt;｜ アテモヤとの違いや選び方・注意点も紹介</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="topword">
<p class="box-title">食べ物辞典：チェリモヤ</p>
<p>チェリモヤは様々な果物をミックスしたような独特の風味と、カスタードクリームのような滑らかな触感が特徴の果物。イギリスのマルコム卿が“世界三大美果”と讃えた果物の一つであり、スイーツと呼んだほうがしっくり来るような食味に日本でもファンが増えています。美味しいだけではなく、栄養面でもビタミンB6や葉酸を筆頭としたビタミンB群・ビタミンCを多く含むことから美容や女性の健康サポートに役立つと考えられていますよ。そんなチェリモヤの歴史や栄養効果について詳しくご紹介します。</p>
</div>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-4838" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/03/cherimoya01.jpg" alt="チェリモヤのイメージ画像：食べ物辞典トップ用" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/03/cherimoya01.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/03/cherimoya01-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<p class="btmno" style="text-align: right;">和名：チェリモヤ<br />
英語：cherimoya/custard apple</p>

<h2 id="about">チェリモヤのプロフイール</h2>
<h3><i class="far fa-edit"></i>チェリモヤとは</h3>
<p>クリーミーで滑らかな食感と濃厚な甘さが特徴的なトロピカルフルーツ、チェリモヤ。<span class="marker orange thin">食感はカスタードクリームやアイスクリームに似ており、甘さもあることから<strong>「森のアイスクリーム」や「カスタードアップル」とも</strong></span>呼ばれています。風味については“<a href="https://www.slow-beauty.net/post-394/">バナナ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-420/">マンゴー</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-334/">イチゴ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1397/">ココナッツ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-3129/">パパイヤ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-616/">パイナップル</a>のミックス”など様々な果物のミックスと表現されることが多く、言葉だけでは想像がつきにくい果物と言えるかもしれません。</p>
<p>チェリモヤは植物としてはバンレイシ科バンレイシ属に分類され、原産地は南米の赤道直下であるものの<strong>暑さ・寒さに弱い</strong>という特徴があります。外見は黄緑色でやや緩やかなハート型にも見える形状・大きめのうろこ状の模様が特徴。果皮は緑色ですが、果肉はミルクのような白っぽい色をしています。品種は数多くありますが果皮の形によって、<span class="marker orange thin">鱗模様があまり見えないスムース・鱗模様のハッキリしたフィンガープリント・鱗模様中央部に小さい突起があるアンボネート・鱗部分の凹凸がハッキリしているツゥバキュレート・ツゥバキュレートよりも長い突起のあるマミレートと５つの系統</span>に大別されています。<strong>日本での栽培・流通はフィンガープリントタイプが多い</strong>ようです。</p>
<p>同じくバンレイシ属に属す果物としては西インド諸島が原産とされる蕃茘枝(バンレイシ)もしくは釈迦頭(シャカトウ)があります。こちらも釈迦頭＝仏像の頭部(螺髪)に見立てられるように、チェリモヤとよく似た外見。そのほかバンレイシとチェリモヤの交配種であるアテモヤという果物もあります。そのほかギュウシンリ(牛心梨)と呼ばれるものもありますが、チェリモヤなどの比べると味が劣るとされあまり流通はしていないそう。</p>
<p>ちなみにバンレイシは“Sugar-apple”と呼ばれていますが、これは酸味や芳香が少なく甘みに偏った風味であることに加え、果肉の中にジャリっとした砂糖の粒を噛むような触感があるためだとか。チェリモヤはカスタードやアイスクリームと表現される滑らかな舌触り・複数の果物を合わせたような芳香や味が特徴とされていますから、若干違いがありますね。</p>
<p>また<span class="marker yellow thin">チェリモヤはイギリスのマルコム卿が「エクアドルの<a href="https://www.slow-beauty.net/post-616/">パイナップル</a>」「東インド諸島の<a href="https://www.slow-beauty.net/post-3164/">マンゴスチン</a>」「アンデスのチェリモヤ」を並べて<strong>天然の傑作と讃えた“世界三大美果”の一つ</strong>としても有名。</span>パイナップルの部分は<a href="https://www.slow-beauty.net/post-420/">マンゴー</a>と変わる説もありますが、チェリモヤとマンゴスチンは当確ですね。チェリモヤは丸ごと冷やす・もしくは軽く冷凍して食べるだけでも十分にスイーツとして成立するとも言われる美味しさも勿論ですが、美容面で役立つ果物としても注目されていますよ。</p>
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<h3><i class="far fa-clock"></i>チェリモヤの歴史</h3>
<p><strong>チェリモヤの原産地は南アメリカ</strong>、ペルーやエクアドル周辺と考えられています。赤道付近が原産ではありますが標高1000m～2000mと冷涼な気候の高地に分布しているため、上記でもご紹介した通り極端な暑さは苦手なようです。栽培が行われ始めた時期については分かっていませんが、モチェ文化の土器にもチェリモヤを模したものがいくつも発見されていることからペルーでは有史以前から食用とされていたと考えられています。<span class="marker orange thin">チェリモヤ(Cherimoya)という呼び名も現地の言葉で「冷たい種子」を意味するchirimuya、もしくは「冷たい乳房」を意味するchirimoyaが語源と言われています。</span></p>
<p>ヨーロッパ人がアメリカ大陸に到達し行き来するようになる16世紀になると、スペインやポルトガルなどによって世界各地へと広められていきます。1785年にジャマイカはジャマイカでの栽培が試みられましたが気温が高いことから上手くいかず、後に丘陵地帯で育てれば良いということがわかったそう。1790年にはハワイへ、1797年にはイタリアでも植栽が行われています。1800年代に入るとフィリピンやインドでも標高が高い地域での栽培が行われるようになり、1871年にはカリフォルニアでの栽培もスタートします。余談ですが<span class="marker orange thin">『トム・ソーヤーの冒険』の著者マーク・トウェインもチェリモヤが大好きで「<strong>the most delicious fruit known to men(最も美味しい果物)</strong>」と言ったのだとか。</span></p>
<p>現在チェリモヤはカリフォルニアや南米各国、イタリア・スペイン・エジプトなどの地中海沿岸国、オーストラリア・ニュージーランド・台湾・インドなど世界中で栽培されている果樹となっています。フロリダでは気候の問題から当初栽培が上手く行かなかったそうですが、亜熱帯の気候でも栽培が出来るように暑さに強いバンレイシと交配させたアテモヤを作り出します。<span class="marker orange thin">日本では1987年から和歌山県でチェリモヤの商業栽培が、温暖な沖縄県では1980年代後半からアテモヤの栽培が行われています。</span>2000年代に入ったことからは、その食感・香気・味のどれもが独特で紹介する方によって表現方法が異なるので興味をそそられること、その美味しさをインターネットで紹介する方が増えたこなどから日本でもチェリモヤの知名度が高まっています。</p>
<h2 id="kounou">チェリモヤの栄養成分・効果について</h2>
<p style="font-size: 10px; text-align: right;">栄養成分含有量の参考元：日本食品標準成分表2015年版（七訂）</p>
<p>チェリモヤはミネラル含有量こそさほど多くないものの、ビタミンB6や葉酸を筆頭としたビタミンB群・ビタミンCを多く含む果物です。ビタミンB6については<a href="https://www.slow-beauty.net/post-394/">バナナ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1222/">アボカド</a>に次ぐほど多く、葉酸も果物類トップクラスと言えるでしょう。<strong>100gあたりのカロリーは78kcal</strong>。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-4839" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/03/cherimoya02.jpg" alt="チェリモヤイメージ" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/03/cherimoya02.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/03/cherimoya02-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<h3><i class="far fa-comment"></i>チェリモヤの効果効能、その根拠・理由とは？</h3>
<h4>風邪予防・疲労回復に</h4>
<p><span class="marker pink thin">チェリモヤはビタミンB群のほか、<strong>ビタミンCを100gあたり34mg</strong>と多く含んでいます。</span>ビタミンCは抗酸化作用を持つビタミンとして紹介されることが多いビタミンですが、抗ウイルス作用を持つインターフェロンの分泌促進作用や白血球の強化・自らが病原菌を攻撃する働きなど、免疫力の保持・強化に関する働きを持つ報告が様々に報告されているビタミンでもあります。<span class="marker yellow thin">間接的な働きとしてコラーゲン生成促進によるウイルス侵入抑制・抗酸化作用による免疫低下予防効果なども期待できますから、免疫力向上や風邪・インフルエンザ予防に役立つ</span>と考えられます。</p>
<p>またビタミンCは抗酸化作用による代謝低下予防やエネルギーを作り出すカルニチンの合成に関わることなどから、疲労回復をサポートする働きも期待されています。<span class="marker pink thin"><strong>チェリモヤにはタンパク質の代謝を助けるビタミンB6も100gあたり0.23mgと多く</strong>、そのほか代謝に関わるビタミンB1,B2,パントテン酸などのビタミンB群も含まれています。</span>このためビタミンCとビタミンB群が相乗して代謝を促すことで疲労回復に役立つと考えられます。タンパク質代謝に関わる<strong>ビタミンB6が多いので体力や筋力アップなど体作りのためにタンパク質摂取を心掛けている方にも適している</strong>でしょう。</p>
<h4>便秘・腸内環境サポート</h4>
<p>チェリモヤは<strong>100gあたりの食物繊維が2.2g</strong>と、果物類の中では食物繊維が豊富な部類に属します。<span class="marker yellow thin">食物繊維の内訳としても不溶性食物繊維が1.4g／水溶性食物繊維が0.8gとされており、<strong>便通改善に理想的とされる水溶性：不溶性＝１：２のバランスに近い</strong></span>ことも特徴と言えるでしょう。</p>
<p>普段の食事で不足しがちなのは水溶性食物繊維とされていますし、水溶性食物繊維には水分を含んでゲル化することで便の硬さを調節する働き・腸内善玉菌のエサとなり増殖を助けることで腸内フローラのバランスを整える働きもあるため水溶性食物繊維が多いことはメリットと言えます。<span class="marker yellow thin">チェリモヤに豊富に含まれている<strong>ビタミンCも便を柔らかく保つ・腸内善玉菌のエサになる</strong>働きを持つと考えられています</span>ので、相乗してお腹の調子を整える・腸内フローラの改善効果が期待できるでしょう。</p>
<h4>むくみ予防・貧血予防に</h4>
<p>チェリモヤは全体的に見るとミネラルが多い果物とはいえませんが、ミ<span class="marker pink thin">ネラル類の中では<strong>カリウムを100gあたり230mg</strong>と比較的多く含んでいます。</span>カリウムはナトリウムとバランスを取り合うミネラルで、ナトリウム量が多い場合にはその排出を促す働きがあります。味の濃いものを食べた後などにむくみやすくなるのは、血中ナトリウム濃度が濃くなりすぎないよう身体が水分を取り込み保持しようとするためですから、<span class="marker yellow thin">カリウムを補充して余剰ナトリウムの排泄を促してあげることでむくみ改善が期待できます。</span></p>
<p>また鉄分こそ多くないものの、新しい赤血球を産生するために必要が葉酸が多く含まれていることから貧血予防に有効とも言われています。<span class="marker pink thin"><strong>チェリモヤの葉酸含有量は100gあたり90μg</strong>と<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1222/">アボカド</a>や<a href="https://www.slow-beauty.net/post-420/">マンゴー</a>を上回るほど</span>ですから、補給源として役立ってくれるでしょう、<span class="marker pink thin">だだし貧血予防として考えた場合<strong>チェリモヤの鉄分含有量は0.2mgと少ない</strong></span>ですから、悪性貧血でない場合は別途鉄分補給を心がけチェリモヤは葉酸と鉄分吸収を助けるビタミンC補給源として考えた方が良いでしょう。</p>
<h4>高血圧・動脈硬化予防に</h4>
<p>チェリモヤに含まれている<span class="marker yellow thin">カリウムはナトリウム排出を促すことでむくみの軽減だけではなく、<strong>高血圧予防にも有効とされているミネラル</strong>です。</span>これは血中ナトリウム濃度を保つために水分が取り込まれると血液量が増え、血液を押し出す心臓に負担がかかるため。チェリモヤには抗酸化作用やコラーゲン生成促進作用によって血管の柔軟性を保つサポートをしてくれるビタミンCも含まれていますから、相乗して高血圧や動脈硬化予防に役立つと考えられます。またコレステロールの排出を促す食物繊維の働きと合わせて悪玉(LDL)コレステロール低減・コレステロール調整に良いという説もあります。</p>
<h4>肌荒れ予防・美肌サポート</h4>
<p>チェリモヤに多く含まれている<span class="marker yellow thin"><strong>ビタミンB6はタンパク質やアミノ酸の代謝に関わるビタミン</strong>で、皮膚・爪・髪・粘膜などの健康維持という面でも必要な存在。</span>また皮脂コントロールにも関係しているため、<strong>不足症状の代表として脂漏性湿疹などの皮膚炎や口内炎・口角炎など</strong>が挙げられています。肌を整えようとタンパク質やアミノ酸を摂取しても、ビタミンB6が不足していると十分に活用しきれないという状態になる可能性もあるでしょう。このためビタミンB6はタンパク質をしっかりと有効に活用することで肌や髪のトラブルを予防し、美しく健康に保つ働きがあると考えられてます。</p>
<p>またチェリモヤに多く含まれているもう一つのビタミンである<span class="marker yellow thin"><strong>ビタミンCは抗酸化作用・コラーゲン生成促進作用・メラニン色素生成を防ぐ美白作用が期待</strong>されています。</span>ビタミンCとビタミンB群の働きが複合することで、肌老化予防や肌の新陳代謝促進などに繋がります。肌荒れではなくシワやタルミが気になるという方のサポートとしても役立ってくれる可能性は十分にあるでしょう。</p>
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<h4>妊娠中の栄養補給・つわり対策に</h4>
<p>チェリモヤに含まれている葉酸は赤血球の合成だけではなく、神経細胞の代謝・成長の補助にも関わっています。妊娠中や授乳中の場合には赤ちゃんの正常な発育に不可欠な栄養素でもあり、妊娠中や授乳中は一日の推奨摂取量が平常時よりも多く設定されています。また妊活中の方も不足しないように心がける必要があると考えられており、妊活サプリなどにもよく配合されている栄養素でもあります。</p>
<p>加えて<span class="marker yellow thin">チェリモヤに含まれている<strong>ビタミンB6は“つわり”の軽減効果が期待されている成分</strong>でもあります。</span>ビタミンB6はアミノ酸の一種であるトリプトファンの代謝にも関わっており、このトリプトファンの代謝ががスムーズに行われない際に増加する“キサンツレン酸”という代謝中間体の生成を抑制する働きが期待されています。つわりの原因ははっきりと分かっていませんが、<span class="marker yellow thin">悪阻の重い妊婦の方が尿中キサンツレン酸量が多いという統計があることから、<strong>ビタミンB6が代謝を助けキサンツレン酸の発生を抑える＝つわり軽減に繋がる</strong>と考えられています。</span></p>
<p>そのほかビタミンB6は神経伝達物質の合成にも関与していますから、中枢神経の働きを正常に保つことからも妊娠中の不調軽減をサポートしてくれるのではないかという説もあります。<span class="marker yellow thin">チェリモヤは<strong>カルシウムや鉄分量が少ないので妊娠中に摂取したい栄養素を全てカバーしているとは言い難い</strong>ですが、葉酸補給やつわり軽減など妊婦さんサポートとしても役立つと考えられます。</span>口当たりが良い食材でもありますので、自分へのご褒美として取り入れてみても良いのではないでしょうか。</p>
<h4>PMSやストレス対策にも期待…</h4>
<p><span class="marker yellow thin"><strong>ビタミンB6は女性ホルモンの一つであるエストロゲンの代謝に関わるビタミン</strong>でもあります。</span>このためビタミンB6の摂取はホルモンバランスを整えることに繋がり、生理不順など女性特有の不調軽減に役立つのではないかと考えられています。またビタミンB6は腸内細菌によっても生成されるため極端に不足することは少ないと言われていますが、<span class="marker yellow thin">生理前にイライラや吐き気・頭痛などが起こる<strong>PMS(月経前症候群)の方は体内のビタミンB6が不足傾向にあるという報告も</strong></span>あります。</p>
<p>ビタミンB6は神経伝達物質の生成に関わる存在でもあるため、脳機能を保持する・緊張を緩和し精神状態を安定させるなどの働きも期待されています。PMSに関してもホルモンバランスではなく、神経機能を正常に保つ働きと合わせて症状軽減に役立つのではないかと考えられています。</p>
<p>チェリモヤはビタミンB6を比較的多く含むものの、一日の必要分を全て補えるようなものではありません。ただしビタミンCも副腎皮質ホルモンや神経伝達物質の合成に関係し、ストレス抵抗力を高める働きが期待されていますから、相乗してストレス耐性を高める・精神安定を手助けしてくれる可能性があります。</p>
<h2 id="point">チェリモヤの選び方・食べ方・注意点</h2>
<p>チェリモヤはふっくらとした丸みの強い形状、果皮の色がキレイでツヤのあるものを選びます。<span class="marker pink thin"><strong>8度以下で保存すると低温障害・30度以上の場所で保存した場合は追熟障害が起こる可能性</strong>があるので、置かれている場所も考えたほうが良いようです。</span>冷やして食べたい場合も冷蔵庫に入れっぱなしにしないようにしましょう。</p>
<p>チェリモヤや仲間のアテモヤ・バンレイシなどは<strong>食べ頃を見極めるのが重要な果物</strong>と言われています。未完熟な状態だと食感が固く青臭さが鼻につく・熟しすぎると果肉が茶色っぽくなり味が抜けると言われています。<span class="marker orange thin">丁度良い熟し具合としては<strong>甘い匂いがすること・触った時にしっとりとした柔らかさが感じられる程度</strong>とされています。</span>感覚としては洋梨や桃に近いくらい。熟すにつれ果皮が黒ずんできますが、問題ありません。</p>
<p>チェリモヤ類は未完熟状態のうちに収穫されるため、店頭では熟し足りないもの・完熟状態になっているもの・熟し過ぎているものの３パターンがあると考えられます。<span class="marker orange thin">未熟な状態のものが多いので、<strong>20度前後の場所で、直接風に当たらないよう新聞紙に包むなどして追熟</strong>させて下さい。</span>ちなみに完熟したものは冷蔵庫に入れて保存しますが、日持ちはしないので2~3日中には食べきるようにしましょう。</p>
<p>チェリモヤの食べ方としては、皮をむかずに縦に半分、もしくは芯を取って更にそれを半分(４等分)にしてスプーンで掬って食べるのがポピュラー。<span class="marker pink thin">中に入っている<strong>種子は吐き気などを引き起こす可能性が指摘されています</strong>ので、避けるか吐き出すかして食べないようにしましょう。</span></p>
<h2 id="katuyou">チェリモヤの雑学色々</h2>
<h3><i class="fas fa-search"></i>チェリモヤとアテモヤの違いについて</h3>
<h4>チェリモヤ</h4>
<p>国産では和歌山産が多く、旬は10～12月頃。国産以外ではカリフォルニア産などが稀に流通していますが、全国的に見た場合スーパーなどで気軽に買うというよりはお取り寄せ・贈答用フルーツという位置付けではないでしょうか。</p>
<p>100gあたりのカロリーは78kcalで、上記でもご紹介したとおりビタミン類ではビタミンB6が0.23mg・葉酸が90μg・ビタミンCが34mgと他果物類と比較しても多めになっています。<strong>カルシウムが豊富で骨粗鬆症に良いとする説もありますが、100gあたりのカルシウム含有量は9mgとなっていますから多くはない</strong>でしょう。鉄分や亜鉛も同様に若干含まれてはいる、という印象です。</p>
<h4>アテモヤ</h4>
<p>アテモヤはチェリモヤとバンレイシ(シャカトウ)の交配種で、暑さに強いこととチェリモヤに似た風味が特徴。国内では恩納村ほか沖縄県の何箇所かで栽培されています。旬は11月～1月頃。</p>
<p>カロリーは100gあたり79kcalとチェリモヤとほぼ変わらず、ビタミン類のバランスも大きな違いはありません。ただしビタミン類ではビタミンCが100gあたり14mgとチェリモヤの半分以下、ビタミンB6も0.28mgと低めになっています。<span class="marker yellow thin">対してカリウム340mg・カルシウム26mg・マグネシウム29mgと<strong>ミネラル類に関しては概ねチェリモヤよりも多い傾向にある</strong></span>と考えられます。</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-3667/">チェリモヤとその栄養成分や効果効能&lt;br /&gt;｜ アテモヤとの違いや選び方・注意点も紹介</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>ししとう(獅子唐辛子)とその栄養成分・効果効能｜唐辛子と似た働きがある? 栄養補給にも良い?</title>
		<link>https://www.slow-beauty.net/post-3561/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[中山だぁこ]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 03 Mar 2018 07:47:49 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[野菜]]></category>
		<category><![CDATA[食べ物辞典]]></category>
		<category><![CDATA[むくみ対策]]></category>
		<category><![CDATA[冷え性軽減]]></category>
		<category><![CDATA[美肌・老化防止]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://www.slow-beauty.net/?p=3561</guid>

					<description><![CDATA[<p>甘シシトウは甘唐辛子(ピーマン)の小型品種で、栄養面では熱に強いビタミンCを豊富に含むことが最大の特徴。β-カロテンやビタミンEなど抗酸化ビタミンや、カプシエイト・ピラジンも含まれていますよ。そんなシシトウに含まれている栄養成分や期待されている効果効能、食用の歴史、辛いシシトウの見分け方などを一挙にご紹介します。</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-3561/">ししとう(獅子唐辛子)とその栄養成分・効果効能｜&lt;br /&gt;唐辛子と似た働きがある? 栄養補給にも良い?</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="topword">
<p class="box-title">食べ物辞典：ししとう</p>
<p>正式には獅子唐辛子と唐辛子よりも辛そうなネーミングですがピーマンと似た食味を持つししとう。ピーマンよりも小ぶりで細長い形状を生かして、そのまま焼いたり煮浸しにして食べられることも多いですね。辛味のない唐辛子の変種とされていますが、時折辛いものが混ざっているのはご愛嬌。栄養面ではビタミンCが豊富なこと・カプサイシンと同様の作用が期待る“カプシエイト”が含まれているため、ダイエットやアンチエイジングなど美容効果も期待されています。そんなししとうについて、歴史や栄養効果などを詳しくご紹介します。</p>
</div>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-4836" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/03/shishito01.jpg" alt="獅子唐辛子(シシトウガラシ)のイメージ画像：食べ物辞典トップ用" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/03/shishito01.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/03/shishito01-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<p class="btmno" style="text-align: right;">和名：獅子唐辛子(シシトウガラシ)<br />
英語：small green pepper/Shishito pepper</p>

<h2 id="about">獅子唐辛子(ししとうがらし)のプロフイール</h2>
<h3><i class="far fa-edit"></i>シシトウとは</h3>
<p>シシトウはシンプルにそのまま焼いたものから焼き煮浸し・炒め焼きなどに使われ、おつまみにもぴったりな食材。<span class="marker orange thin">植物分類としてはピーマンと同種とされており、基本的には日本で品種改良され確立した<strong>とうがらしの甘味種(ピーマン)の一品種という扱い</strong>になっています。</span>大まかには甘味種のうち小果種がししとう、中果種が<a href="https://www.slow-beauty.net/post-629/">ピーマン</a>、大果種(肉厚種)が<a href="https://www.slow-beauty.net/post-3695/">パプリカ</a>という区分になるそう。</p>
<p>獅子唐辛子とはいかにも辛そうでゴツいネーミングですが、実の部分にデコボコとした凹凸があることが獅子の顔に似ていることが由来と言われています。見た目としては小ぶりなピーマン・やや太めで緑色の唐辛子といったところで、辛唐辛子の一種である“青唐辛子”とは少し紛らわしい存在。ししとうも青唐辛子も地域によっては南蛮もしくは南蛮辛子とも呼ばれていますしね。<span class="marker orange thin">ししとうは辛くないことが違いとは言え<strong>「食べ物のロシアルーレット」と呼ばれるように時々辛いものが混ざっている</strong>場合もあります。</span>青唐辛子と間違えたのではないかと思うほど辛いものもありますが、これらは<strong>水分不足等の環境や受粉不良などによって出来る</strong>と考えられているそう。</p>
<p>同じく辛味の少ない唐辛子として、京野菜の『伏見甘長とうがらし』や『万願寺とうがらし』・大和野菜の『ひもうとうがらし』などはししとうの仲間として扱われることが多い存在。このうち紐唐辛子は伏見群に属する辛トウガラシとシシトウとの交雑種が元となっているのではないかと推測されています。ちなみに<span class="marker orange thin">英語では唐辛子の甘味種を総合して“sweet pepper”と呼び、<strong>シシトウを指す場合には“small sweet Green Pepper”もしくは和名そのままの“Shishito pepper”と表現する</strong>ようですよ。</span></p>
<p>私達が目にするししとうは緑色をしていますが、これはピーマンと同様に未完熟の状態で収穫されているため。品種によって完熟しても緑色というものもあるそうですが、基本的には熟すと赤く色付きます。ピーマンと同じく熟して赤くなったししとうは青いものよりビタミン類が多いという見解もありますから、家庭菜園で栽培されている場合は2色のししとうを楽しんで見ても良いかもしれません。</p>
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<h3><i class="far fa-clock"></i>シシトウの歴史</h3>
<p>シシトウの祖先である<a href="https://www.slow-beauty.net/post-675/">唐辛子</a>の原産地はメキシコ中東部が有力で、一節によれば8000年前以上前から食べられていた・紀元前8000年には一部で栽培が行われていたとも言われています。紀元前4000年頃には中南米の広い範囲で栽培も行われていたと考えられています。コロンブスのアメリカ大陸到達後にはヨーロッパへともたらされ<span class="marker orange thin">、環境や品種改良によって<strong>18世紀頃には現在のピーマンなどの元となる辛味の少ない品種(甘み種)が誕生</strong>します。</span></p>
<p>日本には16世紀にまず辛味のある唐辛子がポルトガルから伝えられたと考えられています。薬味として広い範囲で栽培が行われた中で、江戸時代には“伏見甘長とうがらし”など現在でもあるような品種が確立しています。何時頃から栽培が行われたのかは定かではありませんが、<span class="marker orange thin">明治初期には<strong>現在のししとうの祖先と言われる“田中トウガラシ”</strong>が愛宕郡田中村で作られていたという記録もあるそう</span>です。</p>
<p>昭和初期になると京都以外にも栽培が広がり、辛味が少なく野菜としてししとうの流通が増えていったと言われています。現在ししとうの主産地は高知県で全国収穫量の約４割を占めており、“葵ししとう”という品種が主流になっています。また、ししとうとピーマンの中間的な食感・風味を持つ“ししピー”なども流通しています。</p>
<h2 id="kounou">獅子唐辛子(ししとうがらし)の栄養成分・効果について</h2>
<p style="font-size: 10px; text-align: right;">栄養成分含有量の参考元：日本食品標準成分表2015年版（七訂）</p>
<p>シシトウはビタミンCとビタミンB6を豊富に含み、ミネラルも比較的幅広く含む食材です。外見だけではなく栄養価としてもピーマンと唐辛子の中間というイメージで、唐辛子と異なり辛味が少ないので量を食べられるというのもメリットと言えるでしょう。<span class="marker pink thin"><strong>100gあたりのカロリーは27kcalとピーマンよりもやや高め</strong>ですが、ビタミン・ミネラルの大半や食物繊維含有量もピーマンを上回っています。</span></p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-4835" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/03/shishito02.jpg" alt="ししとうイメージ" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/03/shishito02.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/03/shishito02-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<h3><i class="far fa-comment"></i>シシトウの効果効能、その根拠・理由とは？</h3>
<h4>疲労回復・夏バテ予防に</h4>
<p><span class="marker pink thin"><strong>シシトウは100gあたり57mgとビタミンCを豊富</strong>に含み、かつ<strong>調理によるビタミンC損失が少ない</strong>という特徴があります。</span>β-カロテンも際立って多いわけではありませんがピーマンよりも多く含まれていますから、<span class="marker yellow thin">細胞の働きを活性化してくれるビタミンＡやＣの補給源として疲労回復に役立つと考えられています。</span>ビタミンやミネラルを幅広く含み、旬の時期であることもあり夏バテ予防にも取り入れられています。ビタミンCは副腎皮質ホルモンの合成を助ける働きもありますから、ストレス抵抗力アップも期待できるでしょう。</p>
<p>またシシトウは一部の辛いものを除き、<strong>基本的にはカプサイシンをほとんど含まない甘味種</strong>に分類されます。<span class="marker pink thin">しかし<strong>カプサイシンと同様の作用が期待され、かつ辛味の少ないカプシエイトなどのカプシノイド化合物が含まれている</strong>ことが確認されています。</span>カプシエイトは辛味だけではなく刺激も少ないので、消化器官にダメージを与えずに血行や代謝を促し疲労回復を促す働きも期待されています。</p>
<h4>免疫力向上・風邪予防に</h4>
<p>シシトウに豊富に含まれている<span class="marker yellow thin">ビタミンCは白血球の働きを活発化したり、抗ウイルス作用を持つインターフェロンの分泌促進作用が報告されているビタミン。</span>加えて自らが病原菌を攻撃する働きがあることも報告されており、免疫力の保持・強化にも役立つビタミンの一つとされています。同時にビタミンCは抗酸化物質でもあり、シシトウには同じく抗酸化作用を持つビタミンEやβ-カロテンなども含まれていますから、酸化による免疫力の低下を防ぐという面でも効果が期待できるでしょう。</p>
<p>また<span class="marker pink thin">シシトウはビタミン類の中で<strong>タンパク質・アミノ酸の代謝に関わり、免疫機能を正常に保つにも必要とされるビタミンB6を多く含んでいます。</strong></span>ビタミンB6ほど際立って多くはありませんが皮膚・粘膜の保持に関わるビタミンB2も含まれていますし、β-カロテンから必要に応じて体内で変換されるビタミンAも皮膚や粘膜を保持・強化する働きを担っています。これらビタミン類の補給に適した食材であることからも、シシトウはウィルスの侵入を防ぎ風邪など予防に役立つと考えられます。</p>
<h4>血行不良・冷え性軽減に</h4>
<p><span class="marker pink thin">シシトウはピーマンほどでないにしろ<strong>少し青臭い独特の香りがあり、香り成分の“ピラジン”が含まれています。</strong></span>ピラジンは血小板が凝縮するのを抑え血栓や血液凝固を防ぐ働きが報告されており、スムーズな血液循環をサポートしてくれる成分として注目されている存在。シシトウにはビタミンEやナイアシンなど血行を良くする働きが期待されているビタミン類や抗酸化物質も含まれていますから、相乗して血流の改善に役立つと考えられます。</p>
<p>血行が良くなることに加え、<span class="marker yellow thin">シシトウにはビタミンB6を筆頭に代謝に関わるビタミンB群が含まれています。<strong>カプシエイトも体内脂肪を燃焼させてエネルギー消費を促進し、体温向上効果が期待</strong>されている成分。</span>また末梢血管の拡張を促す働きもあるされることから、血流サポートと合わせて冷え性や末端冷え性の軽減に効果が期待できるでしょう。夏に適した食材でもあるので、エアコン冷えが気になる時などにも良さそうですね。</p>
<h4>むくみ・便秘予防に</h4>
<p><span class="marker pink thin"><strong>シシトウは100gあたり340mgとカリウムを比較的多く含む</strong>野菜です。</span>カリウムはナトリウムとバランスを取り合うことで水分バランスを整える働きがあることから、高血圧やむくみ対策に役立つとされているミネラルです。そのほかにも<span class="marker yellow thin">シシトウにはカリウムの運搬・体液循環をサポートしてくれるマグネシウム、血液循環をサポートするビタミンEやナイアシンなどが含まれていますから、相乗して体内の循環を整えてむくみ予防・改善が期待</span>できます。</p>
<p><span class="marker pink thin">加えて<strong>シシトウは食物繊維含有量が100gあたり3.6gと多めで、クロロフィル(葉緑素)も</strong>含まれています。</span>クロロフィルは食物繊維の約5000分の1と非常に小さいため、小腸絨毛の奥に蓄積した有害物質・金属類(水銀や鉛)などを取り除く働きがあると考えられています。この働きからクロロフィルはデトックス成分として注目されていますから、食物繊維と相乗して便秘の解消・腸を綺麗に保つ働きも期待できるでしょう。</p>
<h4>ダイエットのサポートに</h4>
<p><span class="marker yellow thin">シシトウに含まれている<strong>カプシエイトなどのカプシノイド化合物はカプサイシンと同じくTRPV1受容体に作用し、カプサイシン同様の生理作用を持つ</strong>と考えられています。</span>このため<strong>エネルギー代謝促進や体脂肪・体重減少などの作用が期待</strong>されています。またカプサイシンのように消化器への負担・血圧変動などの影響を及ぼしにくいことが認められており、カプサイシンよりも安全性が高い成分として燃焼系サプリなどの健康食品にも取り入れられています。</p>
<p><span class="marker pink thin">カプリエイト以外にも<strong>代謝に関わるビタミンB群・デトックスを促す食物繊維やクロロフィルなど</strong>、シシトウにはダイエットサポートに役立つと考えられる成分が多く含まれています。</span>特に豊富に含まれているビタミンB6はタンパク質の代謝に必要な成分でもありますから、タンパク質を多めに摂り、運動によって筋肉量アップを目指している方には適しているでしょう。抗酸化ビタミン類も多いことから酸化や血行不良による代謝低下予防にも役立つと考えられます。</p>
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</div>
<h4>生活習慣病予防の手助けも</h4>
<p>ピーマンやシシトウなどに含まれている<span class="marker yellow thin">香り成分の<strong>ピラジンは血小板が凝縮するのを抑え、血栓や血液凝固を防ぐ働きがある</strong>ことが報告されています。</span>このため血液サラサラ効果がある成分として、動脈硬化・脳梗塞・心筋梗塞などの予防に注目されています。シシトウにはビタミンCなど抗酸化作用を持つビタミン類も含まれていますから、過酸化脂質の生成を防ぐという面からも血流をサポートしてくれるでしょう。</p>
<p>血液循環がスムーズに行われることから心臓の負担が減り、高血圧予防にも繋がると考えられます。シシトウにはピーマンの2倍近くカリウムが含まれていますし、<strong>カプシエイトはカプサイシンのように血圧を上昇させる心配も低い</strong>ので、血圧が気になる方により適した食材と言えます。そのほかクロロフィルや食物繊維類によるコレステロール排出・カプリエイトやビタミン類によるメタボリックシンドローム予防効果なども生活習慣病予防に繋がると考えられます。</p>
<h4>アンチエイジング・美肌サポート</h4>
<p><span class="marker pink thin">シシトウは<strong>ビタミンCが豊富であることに加え、β-カロテンとビタミンEも</strong>含んでいます。</span>ビタミンA・C・Eのは抗酸化作用を持つものの働く場所や効力に違いがあり、3つを合わせて摂取することで相乗効果を発揮してくれます。ストレスや加齢・紫外線などによって増える活性酸素は肌細胞を酸化させ、シワやたるみ・くすみなど肌老化を加速させてしまいます。このため抗酸化ビタミンを補給できるシシトウはアンチエイジング食材としても役立つと考えられます。</p>
<p>また<span class="marker yellow thin">ビタミンCはシミやソバカスの原因となる<strong>メラニン色素を作るチロシナーゼの働きを防ぐ美白効果</strong>・<strong>コラーゲン生成を促す働き</strong>なども持ち合わせています。</span>抗酸化作用と合わせて紫外線対策としても心強いのは、まさに夏の野菜と言ったところですね。タンパク質代謝に関わるビタミンB6・皮膚や粘膜を丈夫に保つβ-カロテン(ビタミンA)と合わせて肌のハリ向上や乾燥肌・肌荒れ予防などにも効果が期待できるでしょう。血流をサポートしてくれる成分も多いので新陳代謝向上やくすみ対策にも繋がります。</p>
<h3><i class="fas fa-heart"></i>目的別、シシトウのおすすめ食べ合わせ</h3>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>ししとう＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-3561/">にんにく</a>・ホッケ・ジャコ・豚肉<br />
⇒夏バテ・ストレス対策に</li>
<li>ししとう＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-111/">タマネギ</a>・コンニャク・鶏肉<br />
⇒ダイエットサポートに</li>
</ul>
</div>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>ししとう＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-172/">カボチャ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-58/">ニンジン</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1716/">大葉</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-462/">大豆</a><br />
⇒美肌作りに</li>
<li>ししとう＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-440/">ゴマ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-217/">小松菜</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-250/">ほうれん草</a>・海苔<br />
⇒貧血予防に</li>
</ul>
</div>
<div class="clear"></div>
<h2 id="point">獅子唐辛子(ししとうがらし)の選び方・食べ方・注意点</h2>
<p>シシトウは全体的にハリとツヤがあり、柔らかいものを選びます。ヘタがシャッキリとして切り口が青々しいものが新鮮です。部分的にオレンジ色っぽく変化しているものは問題ありませんが、茶色い箇所・傷があるものは避けましょう。シシトウは乾燥に弱いので新聞紙やポリ袋に入れて野菜室で保存します。長時間の保存は低温障害を起こす可能性もあるので、生のままであれば4～5日以内には使い切るようにすると確実です。</p>
<p>辛いシシトウは水不足や気温などの環境的な問題・受粉不良によって出来ると言われています。近年は品種改良が進み、かつて言われていた“10個に1個”よりも辛いものに当たる可能性はかなり下がっています。<span class="marker pink thin">シシトウが辛いかどうかを見分けるポイントとしては<strong>皮の色が黒っぽい緑・形が歪・先端が細く尖っている・皮が固い</strong>ことなどが挙げられています。</span>外見からはわかりにくいですが極端に種が少ないものも辛いことが多いそうですし、気温の関係から夏場のものは辛いものが出来る確立が上がるようです。</p>
<p>調理時にはβ-カロテンやビタミンEなどの吸収率が高まるよう油と合わせると良いでしょう。シシトウのビタミンCは熱による減少が少ないとは言われていますが、減少するわけではないので焼場合は強火でサッと炒めるなど手早く料理をしたほうが良いでしょう。加熱しすぎるよりも食感や風味も良いです。</p>
<h3><i class="far fa-hand-paper"></i>シシトウのワタ・種について</h3>
<p><span class="marker orange thin">シシトウの種はそのまま食べることができ、また<strong>種子を支えているワタ(胎座)の部分がカプサイシンの含有量が多い</strong>とも言われています。</span>ピーマンの場合はワタ部分にピラジンやカリウムも多く含まれていることが分かっていますから、ほぼ同じ種であるシシトウも同様と考えられます。肥満予防や血行促進効果などを期待する場合は種子ごと食べるようにしてみてください。</p>
<p>ただし<strong>丸ごと使う場合は加熱時に中の空気が膨張して破裂することが</strong>あります。特に素揚げ・天ぷらなど“揚げる”場合には破裂しやすいので竹串で皮に穴を開けたり、包丁で切れ込みを入れておくようにしましょう。切って使用する場合は種子がバラバラになってしまい料理全体の食感が悪くなる可能性もありますので、気になる時は種を取り除いて使って下さい。</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-3561/">ししとう(獅子唐辛子)とその栄養成分・効果効能｜&lt;br /&gt;唐辛子と似た働きがある? 栄養補給にも良い?</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>うど(独活/白ウド)とその栄養成分・効果効能｜疲労対策にも嬉しい、爽やかな山菜</title>
		<link>https://www.slow-beauty.net/post-3487/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[中山だぁこ]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 21 Feb 2018 08:57:55 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[野菜]]></category>
		<category><![CDATA[食べ物辞典]]></category>
		<category><![CDATA[むくみ対策]]></category>
		<category><![CDATA[冷え性軽減]]></category>
		<category><![CDATA[美肌・老化防止]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://www.slow-beauty.net/?p=3487</guid>

					<description><![CDATA[<p>ウドは春を代表する山菜の一つ。栽培種の緑化ウド・軟白栽培された軟白ウドも流通しています。栄養価はあまり高くありませんが、香り成分やクロロゲン酸などのポリフェノール・アミノ酸を含んでいることが注目されています。ウドに含まれている栄養成分や期待されている効果効能、食用の歴史、選び方・食べ方などを一挙にご紹介します。</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-3487/">うど(独活/白ウド)とその栄養成分・効果効能｜&lt;br /&gt;疲労対策にも嬉しい、爽やかな山菜</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="topword">
<p class="box-title">食べ物辞典：ウド</p>
<p>ウドは春を代表する山菜の一つで、青々しさく爽やかな芳香が特徴。独特な香りとから好き嫌いは別れますが、多く流通している「白ウド(軟白ウド)」は良くも悪くもまろやかな風味で食べやすくなっています。特に天ぷらは食べやすいですし、ぬた・酢味噌和えはお酒のお供にも嬉しい一品ですね。栄養面では何らかのビタミン・ミネラルを豊富に含む食材ではありませんが、香り成分の働きからストレス緩和や血行促進効果が期待されています。そんなウドの歴史や栄養効果について詳しくご紹介します。</p>
</div>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-4832" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/02/udo01.jpg" alt="ウドのイメージ画像：食べ物辞典トップ用" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/02/udo01.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/02/udo01-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<p class="btmno" style="text-align: right;">和名：独活(うど)<br />
英語：udo/Japanese Spikenard</p>

<h2 id="about">独活(うど)のプロフイール</h2>
<h3><i class="far fa-edit"></i>ウドとは</h3>
<p>山菜を代表する一つでもあるウド。北海道から九州まで広い範囲に分布していますが、栽培も行われています。時期になるとスーパーなどでも見かけることが多くなりますので、山菜採りをしない方でも口にする機会の多い食材ではないでしょうか。茎部分は茎は酢味噌和えや味噌漬けに、葉は天ぷらやお味噌汁の具に、皮や茎の根本部分などはキンピラにと、様々な料理法で余すところなく食べられる食材ですよ。</p>
<p>食材として見かけるものは全体が<span class="marker orange thin">白っぽい「白ウド」</span>と、<span class="marker green thin">緑色の部分が多い「山ウド」</span>の２つに大きくわけられています。この２つは種類が違うというわけではなく、<span class="marker orange thin">白ウドの方は地下で盛り土などをすることで軟白栽培されたもの</span>です。このため<strong>「軟白ウド」とも呼ばれており、緑色のウドよりも皮が柔らかくアクが少ない</strong>ことが特徴。食べやすいことと栽培がしやすいことから、流通量も多くなっています。</p>
<p><span class="marker orange thin">対して山ウドは本来は野生(自生している)のウドを指す言葉として用いられていましたが、<strong>現在では栽培ものであっても軟白栽培ではない栽培ウドを含む</strong>事が多くなっています。</span>このため野生種の山ウド、栽培種の緑化ウド・軟白ウドの３種類があると考えた方が良いでしょう。山菜らしいクッキリとした風味が特徴とされていますが、軟白ウドの場合はそこまで相手を選びません。天然物は収穫時期も収穫量も少ないため、スーパーなどで「山ウド」として流通しているもの露地栽培されたものがほとんどと言われています。<span class="marker green thin">緑化栽培されたウドは軟白ウドよりも風味が強いですが、野生種はさらに香り・苦味が強くなっています。</span>野性味のある濃厚な風味ですが、その分好き嫌いは分かれるでしょう。</p>
<p>植物としてはウコギ科タラノキ属に分類される多年草で、ウドの<strong>学名は<em>Aralia cordata</em></strong>。同じく山菜として“<a href="https://www.slow-beauty.net/post-3456/">たらの芽</a>”が食べられているタラノキと同属にあたります。ただし近縁種であるタラノキが落葉低木とされているのに対し、ウドは草本(多年草)の一種。身体は大きいけれど役に立たない人を指すことわざで<strong>“独活の大木”というものがありますが、この諺の由来は「ウドの茎は木のように長くなるが、柔らかくて材としては使えない」こと</strong>と言われています。ウドに関して言えば大木ではなく“大木もどき”なんですね。大きくなったウドは木材として使えないだけではなく、食材としても利用できなくなります。</p>
<p>野生種は暖かい地域では３月末頃・本州中部では４～５月・東北以北は５～６月と時期が限られています。ウドの旬とされる４～５月頃というのは、食材としてウドの若芽が丁度よい大きさになる時期を指しています。栽培ものの場合は晩秋から冬にかけて出荷される寒うど・春に出荷される春うどの２つがあるので、11月～５月頃までと一年の半分くらいの期間は入手できますよ。</p>
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  </aside>

<h3><i class="far fa-clock"></i>ウドの歴史</h3>
<p>ウドは朝鮮半島から中国・サハリンなどの東北アジアが原産。日本列島も原産地に含まれるため<a href="https://www.slow-beauty.net/post-3954/">ワサビ</a>や<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1965/">ミョウガ</a>などと合わせて日本原産の野菜として紹介されることもあります。<span class="marker orange thin"><strong>英語でも日本語の音そのままの“udo(oudo)”もしくは&#8221;Japanese spikenard&#8221;</strong>と呼ばれています。</span>日本人は非常に古い時代からウドを採取して食用としていたと考えられています。奈良時代の遺跡から出土した木簡には独活という記載がいくつも見つかっているそうですし、平安時代に記された『和名類聚抄』にもウドの古名である“つちたら”という記載が見られるそうです。</p>
<p>ただし中国の薬学書『神農本草経』では独活の別名は羌活とされており、セリ科のシシウドの根のこととされています。<span class="marker orange thin">現在でも生薬として“独活(どっかつ)”という名前が使われた場合は、シシウドを指すのが一般的。</span>しかし『本草和名』など日本の古い薬学書では独活＝ウドとされているため、<strong>奈良～平安期に見られる記述が現在のウドと同じものかは定かでない</strong>という見解が多いようです。ウドという名前の由来については諸説ありますが、有名なところでは土の中に“うずくまっている”若い芽を食用に用いることから「埋(ウゾ)」が転じた説・茎が生育すると中空となることから「うつろ(空ろ/虚ろ)」が転じた説など有力視されています。</p>
<p>ちなみに現在私達がウドとして認識している植物も、<span class="marker orange thin"><strong>根茎は和独活(ワドッカツ)もしくは九眼独活(キュウガンドッカツ)</strong>、<strong>側根や若根は和羌活(ワキョウカツ)</strong>と呼ばれ、生薬として利用されています。</span>腰痛・関節痛・神経痛・筋肉痛などの緩和が主ですが、体を温め発汗を促す働きから風邪に、利尿効果から頭痛やむくみ・めまいなどに使われることもあります。民間療法でも解熱や強壮剤として使われていますから、山間部に住む人達は食材兼薬代わりとして利用していたと考えられますね。</p>
<p>ウドが栽培され始めた時期ははっきりと分かっていません。10世紀ころには既に栽培が行われていたのではという説もあるそうですが、文献等の記録から確実に栽培が行われていたと言えるのは江戸時代以降とされています。『料理物語』などの料理本にもウドのレシピが見られることから、広く知られた食材であったと考えられています。<span class="marker orange thin">江戸末期には江戸でも栽培が行われるようになり、<strong>土をかけ軟白栽培した「もやしうど」は江戸っ子にも人気</strong>だったのだとか。</span>明治に入るとウド栽培は全国へと広がりますが、世界大戦中の食糧難などでウド栽培は一時期途絶えてしまいます。しかし戦時中に武蔵野市の高橋米太郎氏が人目を避けてウドの軟化栽培を試み、穴蔵を用いたことで新たな栽培法を確立したとも言われています。</p>
<p>戦後になると高橋氏は穴蔵での軟白栽培法を研究し、昭和35年には「軟白野菜促成穴蔵」の認可を取得します。この栽培法で作られたウドは日本料理向けの高級食材として注目されるようになり、高度経済成長期には「ウドで蔵が建つ」と言われたほど高値で取引されたそう。昭和後期には都市化による栽培面積減少や生産力低下などから東京でのウド生産量は減少しましたが、<span class="marker orange thin">近年は<strong>“東京うど”が江戸東京野菜の一つとして登録</strong>され、伝統野菜として再注目されています。東京以外にも「なにわの伝統野菜」に認定されている大阪の“三島独活”や、栃木県の“那須の春香うど”などがブランド化</span>されていますよ。</p>
<h2 id="kounou">独活(うど)の栄養成分・効果について</h2>
<p style="font-size: 10px; text-align: right;">栄養成分含有量の参考元：日本食品標準成分表2015年版（七訂）</p>
<p>ウドは全体重量のうち約94％が水分で、<strong>100gあたり18～19kcal</strong>と低カロリー。その反面ビタミン・ミネラルを幅広く含むものの各々の含有量は少なめで、栄養価はさほど高くありません。健康維持に役立つと考えられる栄養素も広く含んでいますが、ウド単体で必要分を補えるとは考えないほうが良いでしょう。</p>
<p>下記では一般家庭で用いられる機会が多い“軟白ウド(茎/生)”の栄養価を元に作成しています。ただし緑化栽培されている山ウドの場合であっても若干軟白ウドよりも多い程度で、ほとんど栄養価に違いはありません。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-4833" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/02/udo02.jpg" alt="ウドイメージ" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/02/udo02.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/02/udo02-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<h3><i class="far fa-comment"></i>ウドの効果効能、その根拠・理由とは？</h3>
<h4>疲労・疲労感の軽減サポート</h4>
<p>ウドは特に何らかの栄養成分が多いという食材ではありませんが、<span class="marker yellow thin"><strong>アミノ酸の一つであるアスパラギン酸を含む</strong>ことから疲労回復に役立つと考えられています。</span>アスパラギン酸はエネルギー源として最も利用されやすいアミノ酸の一つとされる存在で、糖代謝を行うクエン酸回路(TCAサイクル)に関わりエネルギー代謝を促す働き・ミネラルを全身へスムーズに供給する働きなども担っています。このためアスパラギン酸の摂取は疲労回復に繋がると考えられています。</p>
<p>また<span class="marker yellow thin">アスパラギン酸はアンモニアの無害化・排出をサポートする働きもあると考えられています。</span>疲労により肝臓機能が低下するとアンモニアの蓄積・血液とともに全身へと循環し、神経伝達物質の働きを阻害する・代謝低下による疲労物質蓄積・免疫力低下など様々な悪影響を及ぼす可能性が指摘されていますから、<strong>アンモニア排出を助けることからも疲労もしくは疲労感の軽減に繋がる可能性がある</strong>でしょう。</p>
<p>ウドは水分が多くタンパク質量の少ない食材ですから、全食品類の中で見ればアスパラギン酸の含有量はそこまで高くありません。しかし<span class="marker yellow thin">ビタミンB群を含んでいること・血液循環を促すことで疲労回復を促す働きが期待される香り成分「ジテルペンアルデヒド」が含まれていること</span>と合わせて、疲労回復をサポートしてくれる食材の一つに数えられています。</p>
<h4>ストレス対策に</h4>
<p>好き嫌いが分かれる、ウドの独特の芳香。<span class="marker yellow thin">この香りの中には上記で紹介したジテルペン以外に、リモネン・サビネン・a-ピネン・ミルセンなどモノテルペン炭化水素類に分類される成分も含まれています。</span>こうした成分はアロマテラピーにおいて鎮静作用があるとされている成分であるため、<strong>ウドの香りにもストレス軽減やリラックス効果が期待</strong>されています。リモネンやジテルペンには自律神経を整える働きがあるとする説もありますよ。</p>
<h4>むくみ予防・血流改善に</h4>
<p>ウ<span class="marker pink thin">ドはあまりミネラルの多い食材ではありませんが、<strong>100gあたり220mgとカリウムを比較的多く含んでいます。</strong></span>私達の身体はナトリウム摂取量が多くなると、血中ナトリウム濃度を保つため血液に水分を取り込もうとします。この結果として体内の水分バランスが多くなり、むくみの原因になります。カリウムは体内でナトリウムとバランスを取り合う性質があり、ナトリウム排出を促すことで体内の水分量を調節する・利尿効果を持つとされる成分。ウドにはカリウム以外に尿の合成を促進・利尿効果を持つとされるアスパラギン酸も含まれているため、合わせてむくみ予防に役立つと考えられています。</p>
<p>加えて<span class="marker yellow thin">ウドの香り成分であるジテルペンアルデヒドや、リモネン・a-ピネンなどの<strong>モノテルペン類には血行を促す働きが期待</strong>されています。</span>むくみは血行不良から引き起こされるケースもありますし、血流が良くなることで冷え性の軽減にも繋がるでしょう。日本の民間療法の中で関節リウマチや神経痛の軽減にウドが用いられてきたのも、カリウムによって水分代謝が整うこと・ジテルペンアルデヒド他精油成分による血流改善が痛みの軽減に繋がったためではないかと言われています。</p>
<h4>抗酸化・美肌サポート</h4>
<p><span class="marker pink thin">ウドの苦味やエグみには<strong>ポリフェノールの一種「クロロゲン酸」</strong>が含まれています。</span>クロロゲン酸はコーヒーに多く含まれているポリフェノールとして紹介されることが多い成分で、強い抗酸化作用を持つためアンチエイジング(老化予防)効果が高いと考えられています。このため肌の老化予防効果が期待されていますし、メラニン色素生成を抑制する働き＝美白効果があるのではないかとする説もあります。<span class="marker yellow thin">ただし<strong>クロロゲン酸はアク成分でもあるので、下ごしらえ(アク抜き)の段階で大半は無くなってしまう</strong>と考えられます。</span></p>
<p>抗酸化作用を持つビタミンとしては生100gあたりビタミンEが0.2mg・ビタミンCが4mgと多くはありません。<span class="marker yellow thin">クロロゲン酸以外にフラボノイドが含まれているとも言われていますから、ある程度の抗酸化物質の補給としては役立つと考えられますが、抗酸化作用が非常に高い食材とは言い難いでしょう。</span>そのほか含有量は多くありませんが皮膚の健康維持に関わるビタミンB6を含むこと・芳香成分による血行促進から肌の新陳代謝促進に繋がる可能性はあります。突出した栄養成分はありませんが、肌を健康に若々しく保つために必要な成分を広く含む食材ではあります。</p>
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<h4>便秘対策・肥満予防に</h4>
<p><span class="marker pink thin">ウドは<strong>100gあたり1.4gと、カロリーを考えると食物繊維を多く含む</strong>食材。</span>食物繊維の割合としては不溶性食物繊維が多いため蠕動運動を促す働きが期待できますし、香り成分の働きによって血液循環が整うこと・自律神経のバランスが整うことも便通促進に繋がるでしょう。</p>
<p>また血液循環が整うことで代謝向上にも繋がりますし、ウドは多くはないもののアスパラギン酸やビタミンB群など代謝に関わる栄養素を広く含んでいます。クロロゲン酸にも血糖値の上昇を抑える働きが豊屋されており、肥満予防に役立つ可能性が注目されている成分。クロロゲン酸もビタミンB群などもウドから摂取できる量は多くありませんが、<strong>100gあたり18～19kcalというカロリーの低さもあり肥満予防やダイエットのサポートとして役立つ</strong>と考えられています。</p>
<h4>貧血予防効果について</h4>
<p>上記でご紹介した以外に「ウドは葉酸や鉄分を含むため貧血に良い」という説もありますが、<span class="marker pink thin">『日本食品標準成分表』に記載されている<strong>ウド(生)100gあたりの含有量としては葉酸19μg・鉄分0.2mgと微量</strong>です。</span>同じ山菜でもタラの芽の場合であれば生100gあたり葉酸160μg・鉄分0.9mgの含有量がありますから、ウドを食べて葉酸や鉄分を補給しようというのは現実的では無いでしょう。</p>
<h3><i class="fas fa-heart"></i>目的別、ウドのおすすめ食べ合わせ</h3>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>ウド＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-321/">レモン</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-334/">苺</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-403/">グレープフルーツ</a>・カボス<br />
⇒美肌サポートに</li>
<li>ウド＋鶏肉・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-279/">柿</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-274/">梨</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-293/">メロン</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-420/">マンゴー</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-4093/"><span style="font-size: 14.4px;">ビワ</span></a><br />
⇒疲労回復・二日酔い予防に</li>
</ul>
</div>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>ウド＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-721/">ショウガ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-675/">唐辛子</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-990/">胡椒</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-3954/">ワサビ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-241/">セロリ</a><br />
⇒血行促進・冷え軽減に</li>
<li>ウド＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-167/">キュウリ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1909/">スイカ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2130/">ワカメ</a>・こんにゃく</li>
</ul>
</div>
<div class="clear"></div>
<h2 id="point">独活(うど)の選び方・食べ方・注意点</h2>
<p>ウドは大きくなると美味しくないと言われていますが、白ウドの場合は軟白栽培によって柔らかく育てられています。そのため茎が太めでハリがあり、まっすぐと伸びているものを選ぶと良いと言われています。白い産毛が密に生えているものが良品とされています。基本的には茹でる・水にさらすどちらかでアク抜きを行ってから料理に使います。<strong>水にさらす場合は色止めも兼ねて酢水を使うのがオススメ。</strong></p>
<p>山ウドの場合は大きくなりすぎたものは茎が固く筋張ってくるので、茎が短めで緑色が鮮やかなもの・全体的に細かい産毛がみっしり生えているものを選びます。白ウドよりも香りが強いことが山ウドの魅力の一つですから、香りも確かめるようにすると良いでしょう。<span class="marker orange thin">アク抜きをしなくても食べられるとは言われていますが、<strong>アクが苦手な方・お腹が弱い方はアク抜きをした方が確実</strong>です。</span></p>
<p>保存時は乾燥を避けるように湿らせた新聞紙などで包み、冷暗所に置いておきます。白ウドの場合は日光に当ててしまうと固くなるので、特に陽に当たらないよう注意しましょう。生のままではあまり日持ちが良くなく風味が低下していくので、2～3日以内に食べない場合は固めに下茹でして冷凍する・浸けておくなどした方が良いでしょう。</p>
<h3><i class="fas fa-exclamation-triangle"></i>ウドの注意点</h3>
<p><span class="marker pink thin">ウドは<strong>食物アレルギーを起こす可能性がある食材のため、アレルギー体質の方・体力が落ちていると感じている場合は注意が必要</strong>です。</span>また胃腸が弱い方の場合はアレルギーとは別に、刺激によってお腹を壊す可能性もあります。</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-3487/">うど(独活/白ウド)とその栄養成分・効果効能｜&lt;br /&gt;疲労対策にも嬉しい、爽やかな山菜</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>たらの芽(楤の芽)とその栄養成分・効果効能｜苦みで春のデトックス? 強壮食材とも言われる理由は?</title>
		<link>https://www.slow-beauty.net/post-3456/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[中山だぁこ]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 11 Feb 2018 03:57:04 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[野菜]]></category>
		<category><![CDATA[食べ物辞典]]></category>
		<category><![CDATA[むくみ対策]]></category>
		<category><![CDATA[冷え性軽減]]></category>
		<category><![CDATA[美肌・老化防止]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://www.slow-beauty.net/?p=3456</guid>

					<description><![CDATA[<p>春を感じさせる食材で“山菜の王様”とも呼ばれるたらの芽、入手しやすい栽培ものあります。ビタミンB群ほかビタミン・ミネラル類が比較的多く、近年は苦味成分にも健康メリットがある可能性が報告されていますよ。そんなタラの芽に含まれる栄養成分や期待されている効果効能、食用の歴史、選び方・食べ方などを一挙にご紹介します。</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-3456/">たらの芽(楤の芽)とその栄養成分・効果効能｜&lt;br /&gt;苦みで春のデトックス? 強壮食材とも言われる理由は?</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="topword">
<p class="box-title">食べ物辞典：たらの芽</p>
<p>春の訪れを感じさせる独特のほろ苦さと、濃厚な風味から“山菜の王様”とも呼ばれるタラノメ。日本人は古くから食材として、薬の代わりとしてタラの木の様々な部位を活用してしました。栄養価は特別高くないものの、現在でも季節の変わり目によって起こる体の変化を手助けしてくれる「春の苦味」として親しまれています。もちろん旬の風味としても愛されており、山菜には分類されますが栽培も盛んに行なわれていますよ。そんなタラノメの歴史や栄養効果について詳しくご紹介します。</p>
</div>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-4820" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/02/araliasprout01.jpg" alt="タラの芽のイメージ画像：食べ物辞典トップ用" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/02/araliasprout01.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/02/araliasprout01-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<p class="btmno" style="text-align: right;">和名：楤芽(タラノメ)<br />
英語：Fatsia sprouts/Aralia sprout</p>

<h2 id="about">たらの芽(楤の芽)のプロフイール</h2>
<h3><i class="far fa-edit"></i>タラノメとは</h3>
<p>たらの芽は独特のほろ苦さやほっくりした食感・濃厚なコクを持つ、山菜の王様と呼ばれることもある食材。山菜は癖が強いので好き嫌いは別れますが、たらの芽は山菜をあまり食べない方でも親しみやすい一つと言えます。特に苦味が軽減された“タラの芽の天ぷら”は春先に一度は食たいという方も多く、<span class="marker orange thin"><strong>天然物であれば「桜の花が咲く頃にたらの芽が出る」という言い回しで旬の時期が表現される</strong>こともありますね。</span>子どもの時は嫌いだったけれど、大人になると不思議と恋しい味になった・春にたらの芽の天ぷらを食べるのが楽しみになったという方も少なくないのではないでしょうか。</p>
<p>植物としてはウコギ科タラノキ属に分類され、同じく山菜として食される<a href="https://www.slow-beauty.net/post-3487/">ウド(独活)</a>と比較的近い存在です。たらの芽が生えるタラノキの特徴は幹や枝の表面に、白っぽい色をした鋭いトゲが沢山あることが挙げられます。<span class="marker orange thin">タラノキの語源も<strong>トゲの古語がタラ</strong>である・<strong>棘が多く手を痛めやすい木＝テアラシノキから変化したのでは</strong>ないか、などトゲと関連したものが多くありますよ。</span>タラノキの変種にはメダラと呼ばれるトゲの少ないタイプもあり、それに対してトゲが多いタラノキをオダラやノダラと呼ぶこともあります。</p>
<p>たらの芽は需要の高い山菜ですが、天然物の摂取量には限度があるため栽培も行われています。<span class="marker orange thin">栽培されているのは棘が少ないメダラ系が多く、また<strong>品種にもよりますが天然物よりも栽培物の方が苦味・エグみが少ない</strong></span>と言われています。ハウス栽培ものはたらの芽特有の風味も弱いですが、クセが少なく食べやすい・肌や色が綺麗などのメリットもあり、早いものでは12月下旬くらいから出荷されています。</p>
<p><span class="marker orange thin">和食においては「<strong>春の皿には苦味を盛れ</strong>｣という言葉もあります。</span>これは旬の食材を食べようというだけではなく、栄養を溜め込もうとする冬場の体から、春になり体の代謝が活発になっていくための変化をサポートしてくれると考えられているためだとか。苦味を持つ春野菜は冬の間に体に蓄えていた脂肪や老廃物などの排出を助けることで、季節の変わり目の体の変化をサポートしてくれる存在ということですね。現在で言うところのデトックス食材という位置付けであったのかもしれません。タラの芽は栄養価が高く、強壮・強精効果があるとも言われています。</p>
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<h3><i class="far fa-clock"></i>タラノメの歴史</h3>
<p>タラノキの原産は中国北東部とされており、いつ頃からはハッキリしませんが日本にも古くから伝わっていたと考えられています。平安時代に編纂された『本草和名』には多良・『倭名類聚抄』には太良という文字で記載されているそうです。名前の由来は諸説あり分かっていませんが、千年以上昔に既に“たら”という呼び名は定着していたようです。</p>
<p>タラの芽を野菜・山菜として食べる以外に、<span class="marker orange thin">タラノキの<strong>樹皮を楤木皮(ソウボクヒ)、根皮は楤根皮(ソウコンピ/タラコンピ)と呼んで民間医薬としても</strong>利用してきました。</span>生薬としては健胃・整腸・強壮などの効能があるとされており、トゲだけを集めたものは高血圧に良いとも言われているそう。現在でもタラの幹皮・根皮は健胃・整腸作用など胃腸機能のサポートに役立つ生薬として用いられることがあり、中国では強壮・強精薬としてや、リウマチや痛風などによる関節痛や神経痛の軽減に使われることもあるそう。樹皮やタラの葉も野草茶・健康茶の一種としても用いられていますし、近年は科学的な分析や研究も行われています。</p>
<p>食材として、健康茶の材料として人気のタラノメ。特に天然物は山菜採りでも人気のある存在ですが、<strong>乱獲が原因で数が減少していることも指摘</strong>されています。<span class="marker orange thin">採取するのはある程度の大きさがある木の先端から伸びる<strong>１番上の芽・その横に斜めに伸びる２番の芽まで</strong>にしましょう。</span>摂り尽くしてしまったり幹を傷つけると枯れてしまうので、来年も芽吹いてくれるようマナーを守るようにして下さい。</p>
<h2 id="kounou">たらの芽(楤の芽)の栄養成分・効果について</h2>
<p style="font-size: 10px; text-align: right;">栄養成分含有量の参考元：日本食品標準成分表2015年版（七訂）</p>
<p>たらの芽は季節感がある食材で、日常的な栄養補給源というよりは嗜好品というニュアンスがあります。しかし<strong>ビタミン・ミネラルなどの含有も比較的多く100gあたりの27kcalと低カロリーな食材</strong>でもありますから、旬の時期には意識的に取り入れることで栄養バランスを整えるのにも役立ってくれるでしょう。タラノキには抗酸化作用を持つビタミンE・骨へのカルシウム沈着を助けるビタミンKが多めなので、閉経前後の女性にもおすすめですよ。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-4821" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/02/araliasprout02.jpg" alt="タラの芽の天ぷらイメージ" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/02/araliasprout02.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/02/araliasprout02-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<h3><i class="far fa-comment"></i>タラノメの効果効能、その根拠・理由とは？</h3>
<h4>エネルギー補給・疲労回復に</h4>
<p>たらの芽は水分含有量が比較的多い食材ですが、タンパク質と糖質を４％程度と同じくらい含んでいます。このためエネルギー補給源としてバランスが良い食材と考えられますし、<span class="marker pink thin">疲労回復に役立つとされる<strong>ビタミンB1も100gあたり0.15mgと野菜類の中ではトップクラス</strong>に入るほど多く含まれています。</span>ビタミンB1は炭水化物を体を動かすエネルギーへと変換する際に必要な補酵素(チアミンピロリン酸)の原料となることで、摂取した栄養(炭水化物)をエネルギーとして行き渡らせる働きが期待できます。</p>
<p><span class="marker pink thin">タラの芽にはビタミンB1以外に、<strong>ビタミンB2やB6・ビオチンなど代謝に関わる栄養成分も</strong>幅広く含まれています。</span>たらの芽は単体で食べることが少ない食材ですから、お食事に組み込むことで栄養の偏りの軽減・エネルギー転換率を良くしてくれると考えられます。古い時代には今のように野菜などの栽培技術も発達していなかったこともありますから、強壮作用がある・精力減退に良いなどと言われていたのも納得ですね。</p>
<h4>二日酔い予防・肝臓サポート</h4>
<p><span class="marker pink thin">たらの芽にはアセトアルデヒドの分解を助けてくれる<strong>ナイアシン(ニコチン酸)が100gあたり2.5mg・茹で100gの場合でも1.3g</strong>と多く含まれています。</span>アセトアルデヒドはアルコール分解過程で生じる毒性物質で二日酔いの原因とも言われているため、ナイアシン摂取すると二日酔いの予防・軽減に繋がると考えられています。</p>
<p>また、たらの芽はナイアシン以外にもアルコールの代謝を促進させるビタミンB1などのビタミン類が補給できますし、<span class="marker yellow thin">苦味成分でありサポニンの一種である<strong>エラトサイドという成分にはアルコールの吸収抑制作用、胃粘膜・肝臓保護作用がある可能性</strong>も報告</span>されています。これらのことから、たらの芽はお酒を飲む方のお供にも適した食材と言えるでしょう。</p>
<h4>むくみ・冷え性予防にも</h4>
<p>むくみが起こる原因には様々なことが考えられますが、<strong>その一つに“塩分の摂り過ぎ”</strong>が挙げられます。ナトリウム摂取量が増えると、身体は血中ナトリウム濃度を保つため血液に水分を取り込む＝簡単に言うと水で薄めようとする性質があります。<span class="marker pink thin">たらの芽にはこのナトリウムの排出を促してくれるミネラルである<strong>カリウムが生100gあたり460mgと多く含まれています。</strong></span>カリウムはナトリウムを排出させることで余分な水分も排出させる働きがありますから、むくみ予防に役立つと考えられます。</p>
<p>加えて<span class="marker pink thin">たらの芽にはカリウムの運搬や正常な体液循環をサポートしてくれるマグネシウム、末梢血管を拡張することで血行促進効果が期待されるビタミンEやナイアシンも多く含まれています。</span>こうした成分が複合して働くことで塩分濃度の高い食事によるむくみだけではなく、血行不良や循環不良など“巡り”が悪い事に起因するむくみ軽減にも繋がると考えられます。また血行を整えてくれる成分が含まれていますから、血行不良や冷え性の軽減にも効果が期待できます。</p>
<h4>便秘予防・血糖値対策に</h4>
<p>たらの芽は食物繊維を多く含む食材でもあります。<span class="marker pink thin"><strong>生100gあたりの食物繊維総量は4.2g</strong>で、同じく山菜であるウドの約２倍・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-167/">キュウリ</a>と比較した場合は約４倍にもなります。</span>食物繊維の内訳としては不溶性食物繊維が多い傾向にありますが、水溶性食物繊維量も1.1g含まれているので野菜類の中では多い部類と言えるでしょう。ちなみに<strong>山菜類では<a href="https://www.slow-beauty.net/post-3406/">フキノトウ</a>の方が食物繊維総量は多いですが、水溶性食物繊維量はたらの芽の方が上回っています</strong>。</p>
<p>不溶性食物繊維は腸内で膨らみ腸壁を刺激することで蠕動運動を促進する働き・腸内の老廃物や有害物質を絡め取って便として排出させる働きが、水溶性食物繊維には便の硬さを調節したり腸内フローラを整える働きが期待されています。このため２タイプの食物繊維を豊富に含むたらの芽は便通改善に役立つと考えられます。</p>
<p>また<span class="marker yellow thin">水溶性食物繊維は水に溶けてゲル化することで<strong>食物の消化管移動速度をゆっくりにし、血糖値の急激な上昇を抑える働きも</strong>あります。</span>苦味成分エラトサイドもラットを使った実験では糖質吸収阻害作用が報告されているため、たらの芽は血糖値上昇抑制・糖尿病予防にも効果が期待されています。</p>
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</div>
<h4>貧血予防・妊娠中の栄養補給に</h4>
<p><span class="marker pink thin"><strong>たらの芽は生100gあたり160μgと葉酸が比較的豊富</strong>。</span>際立って多いとは言えないものの、<span class="marker pink thin"><strong>鉄分も0.9mgと野菜類の中では多め</strong></span>となっていますし、亜鉛・銅・ビタミンCなど造血に関わる栄養成分を広く含んでいます。このため、たらの芽は貧血予防に役立つと考えられています。</p>
<p>また葉酸は赤血球合成のほか、神経細胞の代謝・成長の補助を助ける作用があり、妊娠・授乳中は赤ちゃんの正常な発育に不可欠な栄養素とされ一日の推奨摂取量が多く設定されています。<span class="marker yellow thin">たらの芽100gとなると10個以上を食べる計算になりますから<strong>必要分の葉酸全てをたらの芽でカバーできるものではありません</strong>が、旬の時期であれば季節感を楽しむと同時に栄養補給が出来て良いでしょう。</span>妊娠中に起こりやすい便秘・むくみの軽減を手助けしてくれる可能性もあります。</p>
<h4>抗酸化・生活習慣病予防に</h4>
<p><span class="marker pink thin">抗酸化作用を持つ<strong>ビタミンEが100gあたり2.4mgと比較的多く含まれている</strong>ことから、たらの芽は抗酸化という点から酸化や老化予防に役立つと考えられます。</span>サポニン類は過酸化生成の生成を防ぐ働きが報告されている成分でもありますし、たらの芽には抗酸化作用を持つβ-カロテンやビタミンCなどのビタミン類も含まれています。こうした抗酸化成分の補給から、過酸化脂質の蓄積によって起こる動脈硬化・血栓などの予防にも繋がると考えられています。</p>
<p>そのほか血糖値の上昇を抑制する働きが期待できること、ナトリウム排出促進作用から血圧降下に役立つと考えられるカリウムを含むことなどから、たらの芽は生活習慣病予防にも役立つと考えられます。特に血圧が気になる方に適した食材とも言われていますが、<strong>天ぷらや濃い味付けにしたものを食べるすぎると逆効果になる可能性もありますので注意が必要</strong>です。</p>
<h4>美肌・美髪保持のサポートにも</h4>
<p>たらの芽は何らかのビタミン・ミネラルが際立って多い食材ではありませんが、<span class="marker yellow thin"><span class="marker yellow thin"><strong>β-カロテン・</strong></span><strong style="font-family: -apple-system, 'Helvetica Neue', Helvetica, 'Segoe UI', 'Hiragino Kaku Gothic ProN', '‘游ゴシック Medium’', Arial, ‘メイリオ’, Meiryo, sans-serif; font-style: normal; font-variant-ligatures: normal; font-variant-caps: normal; font-size: 15.04px; letter-spacing: 0.6016px;">ビタミンE・</strong><span class="marker yellow thin" style="color: #211f1f; font-size: 0.94em; letter-spacing: 0.04em; background-color: #ffffff;"><strong>ビタミンCと抗酸化作用を持つビタミン類</strong>、タンパク質の代謝に必要なビタミンB6、メラニン色素を作る材料であり白髪予防効果が期待される銅などを幅広く含んでいます。</span></span><span style="font-size: 0.94em; letter-spacing: 0.04em;">このため抗酸化作用によるアンチエイジング、肌荒れ予防などのサポートとしても期待されています。</span></p>
<p>β-カロテンは体内でビタミンAに変換され皮膚の保護・ターンオーバー促進などにも役立つと考えられていますから、季節の変わり目で肌の調子がイマイチという時にも良さそうですね。皮膚炎予防因子として発見され、アトピー性皮膚炎などの軽減効果が期待されるビオチン・脂質代謝に関わり過酸化脂質を分解する働きから大人ニキビ予防に役立つとされるビタミンB2の補給にもなります。</p>
<h2 id="point">たらの芽(楤の芽/タラノメ)の選び方・食べ方・注意点</h2>
<p>たらの芽は小さいうちは柔らかく苦味などの風味が薄く、大きくなるにつれ風味が強くなると同時に硬さや苦味も増していきます。このため3～5cmくらい芽が伸びている時が味のバランスが良いタイミングと言われています。全体的に綺麗な緑色をしているものを選ぶと良いでしょう。<strong>苦いのがダメ…という方はもう少し小さいものを選ぶと食べやすい</strong>です。</p>
<p>たらの芽は山菜の中では下処理が楽な部類。水で洗って汚れを落とした後、付け根の“ハカマ”と呼ばれる鱗のような茶色い部分を取り皮を剥くだけです。天ぷらにする場合は高温の油によってアクがなくなるのでそのまま調理できますが、和物や炒め物にする場合は水に晒してアク抜きをします。ただし小さくて柔らかいものであればアク抜きをしなくても食べられると言う方もいらっしゃいます。</p>
<p>たらの芽は香りが抜け風味が落ちやすいので、なるべく早く食べきるようにしましょう。新聞紙に包んで穴を開けたビニールに入れ冷暗所や野菜室に入れて保存すると良いとは言われていますが、それでも2～3日以内に食べきった方が無難。それ以上の期間であれば固めに茹でてから冷凍する・塩漬けにするなどして保存しましょう。</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-3456/">たらの芽(楤の芽)とその栄養成分・効果効能｜&lt;br /&gt;苦みで春のデトックス? 強壮食材とも言われる理由は?</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>ふきのとう(蕗の薹)とその栄養成分・効果効能｜春の山菜はデトックス＆代謝サポートも期待?</title>
		<link>https://www.slow-beauty.net/post-3406/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[中山だぁこ]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 29 Jan 2018 08:59:02 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[野菜]]></category>
		<category><![CDATA[食べ物辞典]]></category>
		<category><![CDATA[ダイエット]]></category>
		<category><![CDATA[便秘対策]]></category>
		<category><![CDATA[美肌・老化防止]]></category>
		<category><![CDATA[貧血予防]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://www.slow-beauty.net/?p=3406</guid>

					<description><![CDATA[<p>春の訪れを感じさせる、ふきのとう。ケンフェロール・フキノール酸・クロロゲン酸・ケルセチンなどのポリフェノールから抗酸化作用が期待されており、食物繊維も豊富に含んでいます。そのほかフキノトウに含まれている栄養成分や期待されている効果効能、アレルギーなどの注意点、食用の歴史、選び方・食べ方などを一挙にご紹介します。</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-3406/">ふきのとう(蕗の薹)とその栄養成分・効果効能｜&lt;br /&gt;春の山菜はデトックス＆代謝サポートも期待?</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="topword">
<p class="box-title">食べ物辞典：フキノトウ</p>
<p>雪解けすぐにちょこんと顔を出すフキノトウ。春の訪れを感じさせる植物であり、やや青っぽい香りや苦味などの風味も「春の味覚」として愛されています。フキとフキノトウは同じ植物ですが、収穫時期・部位が違うため食感や風味は全くの別物。灰汁に含まれている肝毒性物質の関係から多量の摂取には注意が必要ですが、適量の摂取であれば肝機能や腎機能の向上を手助けしてくれると考えられています。春のデトックス食材と呼ばれる所以ですね。そんなフキノトウについて、歴史や栄養効果などを詳しくご紹介します。</p>
</div>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-4816" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/01/fukinoto01.jpg" alt="ふきのとう/蕗の薹のイメージ画像：食べ物辞典トップ用" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/01/fukinoto01.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/01/fukinoto01-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<p class="btmno" style="text-align: right;">和名：蕗の薹<br />
英語：Japanese butterbur scape/Petasites japonicus</p>

<h2 id="about">ふきのとう(蕗の薹)のプロフイール</h2>
<h3><i class="far fa-edit"></i>フキノトウとは</h3>
<p>フキノトウは春を連想させる山菜の一つ。肩などの土の中、地域によっては雪の中から出ているフキノトウの鮮やかな黄緑色を見つけると「春だなぁ…」とワクワク間を感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。お浸しや和え物など様々な使われ方をしていますが、特にポピュラーなのが“フキノトウの天ぷら”。天ぷら屋さんや和食屋さんでは早春～春に欠かせない存在とも言われています。</p>
<p>また食養・マクロビオティックの先駆者と言われる<span class="marker orange thin"><strong>石塚左玄先生の著書『食物養生法』には“春は苦味、夏は酸味、秋は辛味、冬は脂”という言葉がある</strong>ように、苦味のある春の食材を摂ることは四季に応じた体の変化をサポートしてくれるとも考えられています。</span>苦味は気持ちを落ち着けたり、循環機能を助けて冬の間に体に蓄えていた脂肪や老廃物などの排出を促してくれるのだとか。冬眠から目覚めたクマが真っ先に食べるなんて話もあるそう。</p>
<p>春に食べられる山菜にはフキノトウ・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-3456/">たらの芽</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-3487/">ウド</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1930/">タケノコ</a>など様々にありますが、その中でもフキノトウの旬は地域にもよりますが1～3月頃と早いことが特徴。このため春一番の山菜・野草や“春の使者”とも称されています。ちょうど旬の時期でもあり、<span class="marker orange thin">語呂がマッチする2月10日は「ふきのとうの日」にも制定</span>されていますよ。</p>
<p>フキノトウは漢字で“蕗の薹”と書かれるように、煮物や炒め物などに使われるフキの薹＝花茎(花を付ける軸)部分のことを指します。フキノトウと呼ばれている花茎は地面からポコリと顔を出しているので茎は無いように感じますが、実は茎は地中に伸びています。フキノトウが枯れた後、その地下茎から出てきた<a href="https://www.slow-beauty.net/post-5247/">葉柄部分が一般的に“フキ”と呼ばれている部位</a>となります。フキとフキノトウは同じ植物ですが、収穫時期・部位が違うため食感や風味は全くの別物ですね。ただし<span class="marker orange thin">フキ・フキノウトウはキク科フキ属に分類される多年草のため、<strong>キク科植物にアレルギーがある方が“フキノトウアレルギー”を起こしたという報告も</strong></span>あります。摂取時には注意が必要です。</p>
<p>余談ですが、若い盛りが過ぎた・結婚適齢期を過ぎたことを表現するのに「薹(とう)が立つ・薹が立っている」という言い方があります。この言葉も<span class="marker orange thin">フキやアブラナなどの野菜類が薹が立つ＝<strong>花茎が伸びると固くなり食べられなくなる</strong>＝頃合いを過ぎてしまったことから発生したそう。</span>人に対してはなかなかに失礼な言い草ですが、花が咲いた程度のフキノトウは細かく刻んで“ふきのとう味噌”にするなど食べようはありますよ。</p>
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<h3><i class="far fa-clock"></i>フキノトウの歴史</h3>
<p>蕗(ふき)は現在となっては数少ない日本原産の植物で、蕗やフキノトウは縄文時代には既に食されていたとも言われています。<span class="marker orange thin"><strong><a href="https://www.slow-beauty.net/post-19/">ゴボウ</a>と並んで日本産野菜としては最古とも</strong>称されており、7世紀頃の長屋王邸跡から発掘された木簡にも“蕗”について記されたものがあるのだとか。</span>また『本草和名』や『新選字鏡』などの書物には布々岐・布夫伎・布由岐という表記が登場しています。</p>
<p>平安時代になると自生していたフキを集め、人の手による栽培も行われるようになったと考えられています。927年に書かれたとされる『延喜式』には3年に1度植え替えることや労力についての表記があり栽培に力を入れていたことがうかがえます。当時葉や葉柄＝今で言うフキの部分は食用に、花蕾＝フキノトウは薬用として利用されていたようです。そのほか「ふきの新芽を食べると若返る」なんて伝承もあったそう。</p>
<p>現在でも一部地域では、フキノトウもしくはふきの葉の絞り汁を虫刺され・打ち身や腫れなどのケアに利用していたと伝えられています。またフキノトウを陰干しした物を煮出して飲むと咳止めになる・フキノトウの煎じ汁(ふきのとう茶)を風邪・痰切りなどにも使う民間療法もありますね。<span class="marker orange thin">ちなみに<strong>漢方の生薬としてフキ・フキノトウは“蜂斗菜(ホウトサイ)”とも呼ばれますが、これは掘り出した根茎を乾燥させたもの</strong>を指すのが本式。</span>ただし葉などでも同様の効果が期待でき毒性の少なということで、フキノトウや葉部が使われることもあるそうです。</p>
<p>江戸時代になると本格的な栽培・販売が行われていたことが分かっており、当時のレシピ本『料理物語』や『素人庖丁』などにもフキノトウの料理方法が記されています。現在でもよく作られる蕗味噌(ふきのとうみそ)の他、味噌汁の具・下茹でしたものに味噌を塗って焼くなどの料理法もあったそう。また江戸時代には天ぷら屋が人気を博していましたから、フキノトウの天ぷらも食べられていたのかもしれません。</p>
<h2 id="kounou">ふきのとう(蕗の薹)の栄養成分・効果について</h2>
<p style="font-size: 10px; text-align: right;">栄養成分含有量の参考元：日本食品標準成分表2015年版（七訂）</p>
<p>フキノトウはビタミンE・葉酸・カリウムを多く含み、含有量にバラつきはありますがビタミン・ミネラル類を幅広く含んでいます。<span class="marker orange thin">100gあたり11kcalと低カロリーではあるものの大半のビタミン・ミネラル類を微量しか含まないフキと比べると、<strong>カロリーこそ43kcalと少し高く感じますが栄養価は高い</strong>と言えるでしょう。</span>またフキノトウの苦味物質でもあるケンフェロール(kaempferol/ケンペロールとも)やフキノール酸などのポリフェノール、植物性アルカロイドなどにも様々な健康メリットが期待されています。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-4818" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/01/fukinoto02.jpg" alt="ふきのとうの天ぷらイメージ" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/01/fukinoto02.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/01/fukinoto02-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<h3><i class="far fa-comment"></i>フキノトウの効果効能、その根拠・理由とは？</h3>
<h4>便通改善・胃腸機能サポート</h4>
<p><span class="marker pink thin"><strong>フキノトウは食物繊維総量が生100gあたり6.4g</strong>と、同グラムで比較した場合にはゴボウを上回るほど食物繊維を豊富に含む食材でもあります。</span>6.4gの食物繊維のうち5.4gと大半を占める不溶性食物繊維は、消化管内で水分を吸って膨らむことで腸を刺激し、蠕動運動を促す作用があると考えられています。腸内の老廃物を絡め取って排泄させる働きも期待されています。</p>
<p>また<span class="marker yellow thin">フキノトウの独特の香りの元とされる成分は<strong>フキノリドと呼ばれ、消化液の分泌を促すことで胃腸機能の活発化・消化促進効果が期待</strong>されています。</span>民間療法の中で苦味健胃薬として用いられているのも、この成分の働きが大きいと考えられます。フキノリドの働きと豊富な食物繊維により、便通を良くしてくれる働きも期待できるでしょう。ただし不溶性食物繊維は水分を吸ってしまうので便が固くなりやすい方は注意が必要ですし、<strong>食べ過ぎは下痢を起こす可能性もありますから多量摂取は避けるように</strong>しましょう。</p>
<h4>むくみ軽減・デトックスに</h4>
<p>私達の体は塩分を取りすぎると、血中ナトリウム濃度を保つため血液に水分を取り込もうとする性質があります。塩辛い食事の後にやけにのどが渇いたり、身体がパンパンに浮腫んでしまうのもこのため。<span class="marker pink thin">フキノトウにはナトリウム排出促進作用を持つ<strong>カリウムが生100gあたり740mg/茹で100gあたり440mg</strong>と非常に多く含まれています。</span>茹で状態であっても同グラムの<a href="https://www.slow-beauty.net/post-167/">キュウリ</a>の２倍以上の含有量になりますから、カリウム補給源としてむくみ予防・改善に役立ってくれるでしょう。</p>
<p>加えて<span class="marker yellow thin">フキノトウの苦味成分である<strong>植物アルカロイドには、肝機能や腎機能の向上作用があるのではないか</strong>と考えられています。</span>肝臓と腎臓は老廃物や毒素の無毒化・排出を担っている臓器であるため、活発に働くことで体内の老廃物や有害物物質の排出促進に繋がると考えられます。フキノトウは便秘改善・腸の老廃物排出をサポートしてくれる食物繊維も豊富ですから、相乗してデトックスサポートとしても効果が期待できるでしょう。冬の間に溜め込んだ脂肪や老廃物などのリセットに、と言われるのも納得ですね。</p>
<h4>疲労回復・代謝向上サポート</h4>
<p>古くは滋養強壮や強精に良いと考えられていたフキノトウ。<span class="marker yellow thin">代謝に関わるビタミンB1,B2,B6が含まれていることに加え、胃腸機能向上効果に役立つとされる香り成分フキノリド・肝臓や腎臓機能を向上効果が期待される植物アルカロイドなども含まれています。</span>またポリフェノールの一種であるケンフェロールはミトコンドリア機能を高める働きが高いことも報告されており、エネルギー産生率や脂肪燃焼を高めるなどの効果があるとする説もあります。</p>
<p>こうした成分が複合して働くことで、フキノトウは代謝向上や疲労回復に役立つと考えられています。デトックスにも役立つ食材ですので疲労感や身体のだるさ・重さなどの軽減にも繋がるでしょう。そのほか<span class="marker yellow thin">代謝に関わる成分が様々に含まれていること・<strong>脂肪燃焼向上に役立つと考えられるケンフェロールを含む</strong></span>ことから、メタボリックシンドローム予防やダイエットサポートにも効果が期待されています。</p>
<h4>抗酸化・生活習慣病予防にも</h4>
<p><span class="marker pink thin">フキノトウは苦味成分でもあるケンフェロールやフキノール酸を筆頭として、<strong>クロロゲン酸やケルセチンなどのポリフェノールを豊富に含む食材</strong>と考えられます。</span>また<strong>ビタミンEが生100gあたり3.2mgと豊富で、β-カロテンやビタミンCも含まれている</strong>ことから活性酸素を抑制・除去することで健康をサポートする働きが期待できます。酸化から体を守ることは細胞の劣化を予防することにも繋がりますから、アンチエイジング(老化予防)にも役立つと考えられています。</p>
<p>またポリフェノールやビタミン類などの抗酸化物質は、血中脂質と活性酸素が結びつくことで出来る過酸化脂質の生成を抑制する働きも期待できます。過酸化脂質は血管に蓄積して血液の通り道を狭めたり、血管の柔軟性を損なわせることで動脈硬化・血栓などのリスクを高めると考えられています。フキノトウはカリウム含有量が高い食材でもありますから、抗酸化作用と合わせて高血圧対策としても優れていると考えられます。</p>
<h4>妊娠中・授乳中の栄養補給に</h4>
<p><strong><span class="marker pink thin">フキノトウは生100gあたり160μgと葉酸を比較的多く含んでいます。</span></strong>葉酸は赤血球合成に関わることから“造血のビタミン”と呼ばれていますが、それ以外にもタンパク質や核酸(DNAやRNA)の合成・神経細胞の代謝などにも関わる栄養素。特に妊娠・授乳中は赤ちゃんの健全な発育に不可欠な栄養素であることから、一日の推奨摂取量が多く設定されている成分でもあります。</p>
<p>葉酸は加熱調理で減少しやすい栄養素ですし、<strong>若干の毒性があるためフキノトウの多量摂取はお勧めできません。</strong>しかし旬の時期に通常量を食べる程度であれば、不足しがちな栄養素の摂取サポートとして役立ってくれると考えられます。妊娠中に起こりやすい便秘・むくみ軽減効果が期待できる食材でもありますから、春っぽさとともに味わってみて下さい。</p>
<h4>貧血・骨粗鬆症予防に</h4>
<p><span class="marker pink thin">葉酸が豊富なことに加え、<strong>フキノトウは鉄分含有量も100gあたり1.3mgと野菜類の中では多い部類</strong>に入ります。</span>ちなみに葉酸含有量はたらの芽と当程度ですが、鉄分量はややフキノトウの方が上回ります。鉄分の吸収や利用をサポートするビタミンCや銅、丈夫な赤血球膜の生成に必要とされる亜鉛なども含まれていますから、貧血気味の方にも適した食材と言えるでしょう。</p>
<p>貧血と並んで女性、特に閉経前後からの女性に多いトラブルとして挙げられるのが骨粗鬆症。フキノトウには骨にカルシウムが沈着するために必要なタンパク質を活性化させる働き・骨吸収を抑制する働きがあるとされ、骨粗鬆症予防に役立つと考えられているビタミンKが多く含まれています。<span class="marker pink thin"><strong>カルシウムも100gあたり61mgと野菜類の中では比較的多く含んでいます</strong>から、骨を丈夫に保ちたい方のサポートとしても</span>役立ってくれるでしょう。</p>
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<h4>アンチエイジング・肌荒れ予防に</h4>
<p><span class="marker yellow thin">ビタミンEを筆頭とした抗酸化ビタミンや、ケンフェロール・フキノール酸・クロロゲン酸・ケルセチンなどのポリフェノールを含むフキノトウ。</span>活性酸素はシワ・タルミ・シミなどの肌老化の原因となりため、酸化を抑えることで肌のアンチエイジングにも役立つと考えられます。ビタミンEは血管を拡張して血液循環を促す働きも持っていますから、肌のくすみが気になる方にも良いでしょう。</p>
<p>また際立って多い成分こそありませんが、皮膚の代謝・健康維持に関わるビタミンB群やβ-カロテンもフキノトウには含まれています。抗酸化・体内の老廃物排出が促されることと合わせて肌荒れの予防・軽減に繋がるでしょう。メラニン色素を作る材料として利用される銅も多いので、白髪予防に役立つという説もあります。</p>
<h4>花粉症などのアレルギー軽減について</h4>
<p>フキに含まれているポリフェノールの一種で“フキノール酸”という成分は抗アレルギー作用があると言われており、花粉症軽減や咳止めなどの効果が期待されています。<a href="http://www.oryza.co.jp/pdf/japanese/japanese%20butterbur%20extract_j%203.3.pdf" target="_blank" rel="noopener noreferrer">オリザ油化株式会社さんのカタログ</a>のなかでもフキ抽出エキスに脱顆粒抑制作用やロイコトリエンの遊離阻害・TNF-α産生抑制作用などアレルギー抑制に繋がる働きが見られたことが記載されています。</p>
<p>上記の資料はフキエキスのものなので<strong>フキやフキノトウをそのまま食べてどの程度効果があるかは不明</strong>ですが、アルカロイド類の働きで肝臓・腎臓機能が整い血が綺麗になる、ケンフェロールの働きで免疫力が向上することからアレルギー軽減に役立つという説もあります。<span class="marker pink thin">ただし<strong>フキノトウ自体がキク科植物でアレルゲンとなる可能性もありますし、肝毒性の問題から継続的な多量摂取は避けるべき食材</strong>でもあります</span>から、食材として食べる場合には花粉症やアレルギー改善などは期待しないほうが確実でしょう。</p>
<h2 id="point">ふきのとう(蕗の薹)の選び方・食べ方・注意点</h2>
<p>フキノトウの下処置としては最初に水で丁寧にゴミを落とした蕾を開き、必要に応じてバラします。ちなみに中にある花の部分も食べられますが、エグみが強くアレルギーを起こしやすい部位でもありますので取った方が無難です。アク抜き方法としては沸騰させたお湯にフキノトウを入れ、3分程度茹でたあと冷水に晒すのが最もシンプル。お湯に重曹や塩を入れる・塩で板ずりして後に茹でるなどの方法もあります。</p>
<p>フキノトウを選ぶ場合はつぼみが固く締まっており、中の花芽があまり見えないものを選びましょう。保存は新聞紙に包んでビニールに入れるなど乾燥対策を行い、冷暗所に置く・野菜室に入れます。香りが抜け風味が落ちやすいので、なるべく早く食べきるようにしましょう。摂取後時間が経つほどアクを感じるとも言われています。数日中に食べない場合であれば、アク抜きした後に冷凍したほうが良いでしょう。</p>
<h3><i class="fas fa-exclamation-triangle"></i>フキノトウの注意点</h3>
<p>フキノトウには肝毒性のあるペタシテニン(別名フキノトキシン)やセンキルキンなどのピロリジジンアルカロイド類が含まれています。<span class="marker pink thin">ピロリジジンアルカロイド類は水に溶けやすい性質があるので、<strong>アク抜きをして食べれば特に問題はない</strong>と言われています。</span>天ぷらなどはアク抜きをせずに料理するケースもありますが、多量に摂取し続けるものではないので深刻な健康被害は起こらないと考えられています。ただし<strong>多量に摂取し過ぎると肝臓にダメージを与える危険性もあります</strong>ので、食べ過ぎには注意しましょう。</p>
<h3><i class="far fa-hand-paper"></i>山菜採りの際は、よく似た毒草に注意</h3>
<p>山菜採りをする場合には、フキノトウと似た外見をした“ハシリドコロ”という毒草と間違えないよう注意しましょう。特に芽を出したばかりの蕾の時には外見が似ており、味もほろ苦く違和感が少ないので誤って食べてしまうことが多いようです。</p>
<p>チェックポイントとして<span class="marker pink thin"><strong>ハシリドコロは葉の裏側が全体的に紫色がかっている</strong>・フキノトウよりも<strong>縦長で葉の締りが甘い</strong>ことが挙げられます。</span>対してフキノトウは白い綿毛が生えている・莟を開くと小さい花がたくさん詰まっていることが特徴です。とは言え少なくない誤食報告がありますので、自信が持てない場合は採取するのを止めておくか、山菜に詳しい方に確認してもらうようにしましょう。</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-3406/">ふきのとう(蕗の薹)とその栄養成分・効果効能｜&lt;br /&gt;春の山菜はデトックス＆代謝サポートも期待?</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>チンゲンサイ(青梗菜/体菜)とその栄養成分・効果効能｜実はミネラル豊富な緑黄色野菜?!</title>
		<link>https://www.slow-beauty.net/post-3359/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[中山だぁこ]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 17 Jan 2018 08:41:18 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[野菜]]></category>
		<category><![CDATA[食べ物辞典]]></category>
		<category><![CDATA[ダイエット]]></category>
		<category><![CDATA[美肌・老化防止]]></category>
		<category><![CDATA[貧血予防]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://www.slow-beauty.net/?p=3359</guid>

					<description><![CDATA[<p>青梗菜(チンゲンサイ)は団扇型の葉が特徴的な中国野菜で、和名は体菜(たいさい)。β-カロテンを多く含む緑黄色野菜で、カルシウム他ミネラルも幅広く含んでいるため影響補給源としても役立ってくれますよ。そんなチンゲン菜に含まれている栄養成分や期待されている効果効能、食用の歴史、選び方・食べ方などを一挙にご紹介します。</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-3359/">チンゲンサイ(青梗菜/体菜)とその栄養成分・効果効能&lt;br /&gt;｜実はミネラル豊富な緑黄色野菜?!</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="topword">
<p class="box-title">食べ物辞典：チンゲン菜</p>
<p>チンゲン菜は中華料理によく使われる、やや縦長の団扇型の葉が特徴的な野菜。葉柄の色が緑色のもの・白色ものと２種類あり、一般的には緑を青梗菜(チンゲンサイ)・白軸をパクチョイと呼び分けています。北海道から沖縄まで全国各地で栽培が行なわれ通年入手しやすいこと、β-カロテンを多く含むことが特徴です。他の葉物野菜と同様に低カロリーで抗酸化ビタミン摂取に繋がり、カルシウムや鉄分など不足しやすいミネラルの補給にも役立ってくれますよ。そんなチンゲン菜の歴史や栄養効果について詳しくご紹介します。</p>
</div>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-4809" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/01/pacchoi01.jpg" alt="青梗菜/チンゲンサイのイメージ画像：食べ物辞典トップ用" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/01/pacchoi01.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/01/pacchoi01-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<p class="btmno" style="text-align: right;">和名：青梗菜<br />
英語：pac choi/bok choy</p>

<h2 id="about">チンゲンサイ(青梗菜/体菜)のプロフイール</h2>
<h3><i class="far fa-edit"></i>チンゲン菜とは</h3>
<p>チンゲン菜は大きなスプーンが重なったような形とも表現される、白菜などと同じく大きな葉が特徴の食材。中華料理の炒め物や煮物・担々麺に入っている野菜というイメージが強い方も少なくありませんが、和食ではお浸しや和物、近年ではバターソテーやパスタなどの洋食レシピにも取り入れられています。独特の香りと苦味から好き嫌いは別れる野菜ですが、鮮やかな緑色・加熱してもシャキシャキした葉柄の食感があり料理のアクセントとしても役立ってくれる食材です。</p>
<p><span class="marker orange thin">チンゲン菜は植物分類ではアブラナ科アブラナ属に属しています。<strong>ブラッシカ・ラパ(Brassica rapa)を祖先とする変種群の一つ</strong></span>とされており、学名は<em>Brassica rapa</em> var. <em>chinensis</em>。同じくブラッシカ・ラパを祖先とする食材としては<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1498/">水菜</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-260/">白菜</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-217/">小松菜</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-4774/">野沢菜</a>などがあり、野沢菜や小松菜などの非結球葉菜群は総称して“ツケナ類”とも呼ばれています。またチンゲン菜もアブラナ科野菜ですから春先にとう立ちした花茎は「チンゲン菜花」と呼ばれ、<a href="https://www.slow-beauty.net/post-235/">菜の花</a>の一種としても食べられています。</p>
<p>青梗菜(チンゲンサイ)という呼び名が一般的に使われていますが、<strong>和名は「体菜(たいさい)」</strong>と言います。体菜は大きく葉柄の色が緑色のもの・白色ものと２種類ありますが、現在は<strong><span class="marker orange thin">葉柄の緑のものを青梗菜(チンゲンサイ)、<span class="marker green thin">白軸のものをパクチョイ</span></span></strong>と呼び分けています。チンゲンサイ(タイサイ)の種類は茎の色による2種類のほか、チンゲン菜の半分程度の大きさのミニチンゲンサイを加えた3種類に大別されています。ミニチンゲンサイは柔らかめで丸ごと料理できることに加え、収穫までの期間が短いので家庭菜園用として人気が高いと言われています。</p>
<p>最も日本で馴染み深いのが茎が緑色をしたチンゲン菜で、品種はあまり紹介される事がありませんが青帝や青美などが定番品種と言われており、そのほかにも生食に適している青冴・低温下でも生育が良い冬賞味などがあるそうです。また生命力・適応力が高い野菜であったことも幸いし、現在では北海道から沖縄まで全国各地で栽培も行われています。主産地は茨城県と静岡県で、<strong>通年流通していますが旬は春・秋の２回</strong>あると言われています。</p>
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  </aside>

<h3><i class="far fa-clock"></i>チンゲン菜の歴史</h3>
<p>チンゲン菜はアブラナ科でブラッシカ・ラパを祖先に持つ食材なので、大元の原産地としては西アジア～ヨーロッパあたりと考えられています。<span class="marker orange thin">チンゲン菜の原産地としては中国南部とされ、<strong>西から伝わったブラッシカ・ラパが中国で品種改良されて出来た野菜の一つ</strong>という見解が有力。</span>原産地が地中海沿岸地域から中国まで様々なのは、どの時点を起源とするかによるようです。ちなみに中華料理で用いられるターサイ(塌菜)やサイシン(菜心)などもブラッシカ・ラパを祖先とする野菜ですし、<strong>中国野菜と称されている野菜類にはアブラナ科が多い</strong>のだそう。</p>
<p>日本にチンゲン菜が伝わったのは第二次世界大戦や文化大革命が終了した後、日中国交回復を果たした1972年以降と言われています。<span class="marker orange thin">導入された1970年代には英語pak choiにちなんで<strong>葉柄の色が緑色のものを「青茎パクチョイ(青軸パクチョイ)」</strong>、<strong>白色をしているものを「白茎パクチョイ(白軸パクチョイ)」</strong>と呼び分けていた</span>そうです。しかし後の1983年に現在の農林水産省が明確な区別をつけようと葉柄の緑のものを青梗菜(チンゲンサイ)と命名し、白軸のものをパクチョイと呼び分けるようにしたそうです。</p>
<p>チンゲン菜に限らず中国野菜の大半に言えることですが、昭和も後半に伝わった野菜ですから日本での使用歴や馴染みは浅い部類であると言えるでしょう。その中でチンゲン菜は中国野菜トップと言えるほど日本の家庭料理の中にも定着したものの、同種ではありますが白軸のパクチョイはあまり浸透しなかったと言われています。</p>
<p>余談ですがパクチョイは漢字で“白菜”という字を当てるそうです。しかしハクサイと紛らわしいので中国では小白菜、日本では「しろ菜」と書いて区別することが多いと言われています。しかし関西地方で栽培されている「大阪しろ菜(天満菜、学名<em>Brassica campestris</em> var.<em>amplexicaulis)</em>」もシロナ(白菜)と呼ばれているため、チンゲンサイと同じくタイサイの一種であることが分かりやすい白梗菜もしくは広東白菜と表記されることもあります。雪白体菜や白茎体菜というのは品種名。</p>
<h2 id="kounou">チンゲンサイ(青梗菜/体菜)の栄養成分・効果について</h2>
<p style="font-size: 10px; text-align: right;">栄養成分含有量の参考元：日本食品標準成分表2015年版（七訂）</p>
<p>チンゲン菜は全体重量の95％程度が水分であり、<strong>100gあたり9kcalと非常に低カロリー</strong>な野菜です。三大栄養素(タンパク質・脂質・炭水化物)の含有量は少ないですが、β-カロテンを豊富に含む緑黄色野菜の一つであり、ビタミン類やミネラル類を幅広く含んでいます。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-4810" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/01/pacchoi02.jpg" alt="チンゲン菜イメージ" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/01/pacchoi02.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/01/pacchoi02-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<h3><i class="far fa-comment"></i>チンゲン菜の効果効能、その根拠・理由とは？</h3>
<h4>風邪予防・免疫力サポート</h4>
<p><span class="marker pink thin">チンゲン菜はビタミン類の中で<strong>β-カロテンとビタミンC</strong>を多く含んでいます。</span><strong>生100gあたりのβ-カロテン含有量は2000μgとミニトマトの２倍以上</strong>になり、ビタミンC含有量は24mgと野菜類の中では中堅からやや多い部類に属します。体内で必要に応じてβ-カロテンから変換されるビタミンAには皮膚や粘膜を保持・強化する働きがあり、鼻や喉などの呼吸器粘膜が補強されることでウィルスの侵入を防ぐことに繋がると考えられます。</p>
<p><span class="marker yellow thin">また<strong>ビタミンCも自らが病原菌を攻撃する働き・抗ウイルス作用を持つインターフェロンの分泌促進作用などが報告</strong>されており、免疫力との関わりがあると考えられているビタミンの一つ。</span>免疫反応を調節する働きを持つ副腎皮質ホルモンの原料でもありますから、ビタミンCも免疫力を高める(正常に保つ)ことで風邪やインフルエンザなどの予防を手助けしてくれる栄養素と考えられています。体をガードしてくれるビタミン補給源として役立ってくれそうですね。</p>
<h4>骨や歯を丈夫に保つ</h4>
<p>歯や骨を丈夫に保つために必要なミネラルとしてカルシウムが挙げられます。カルシウム不足は骨密度低下による骨粗鬆症・歯が脆くなるリスクを高めることが認められていますし、お子さんの成長をサポートするためにも必要な栄養素ですね。<span class="marker pink thin"><strong>チンゲン菜には100gあたり100mgとカルシウムが豊富</strong>に含まれています。</span>同グラムの含有量であれば<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1498/">水菜</a>や<a href="https://www.slow-beauty.net/post-217/">小松菜</a>には劣りますが、牛乳とほぼ同等の含有量になりますからチンゲン菜も十分にカルシウム補給源として役立ってくれるでしょう。</p>
<p>カルシウムだけではなく<span class="marker pink thin">チンゲン菜には骨や歯の発育を促すマグネシウムとマンガン、骨にカルシウムが沈着するのを助ける働きを持つビタミンKも含まれています。</span>必要分全てをチンゲン菜で摂取できるわけではありませんが、日本人に不足しがちであると言われるカルシウムを筆頭に<strong>骨や歯の健康維持に関わる成分をバランスよく補給することが出来る</strong>でしょう。骨粗鬆症が気になる方であれば、カルシウムの吸収・沈着を助けたり血中カルシウム濃度を一定に保つ働きを持つビタミンDを含む食材と合わせて摂取するより効果的です。</p>
<h4>ストレス対策としても</h4>
<p>ビタミンCは抗酸化やコラーゲン生成促進以外にも様々な働きを持つ栄養素です。その働きの中に<span class="marker yellow thin">はアドレナリン・ノルアドレナリン・コルチゾールなどの副腎皮質ホルモンの合成を助ける</span>というものもあります。副腎皮質ホルモンは「抗ストレスホルモン」とも呼ばれ、ストレス下でその状況に対応するため分泌されることが多い存在。このためビタミンCを不足なく補うことでストレス耐性を高めることに繋がると考えられています。</p>
<p>生100gあたりで見るとチンゲン菜のビタミンC含有量は特に多いという程ではありませんが、<strong>チンゲン菜は生でも食べられるほどアクが少ない野菜のため料理時の流出が少ない</strong>というメリットがあります。またビタミンCと同じく副腎皮質ホルモンの合成に関わるパントテン酸、神経伝達を正常に保つ・神経系の興奮を鎮める働きが期待されているカルシウムなどもチンゲン菜には含まれています。どれかの成分が群を抜いて多いわけではありませんが、ストレス対策に役立つ栄養成分を補給するのに役立つ野菜と言えます。</p>
<h4>抗酸化・生活習慣病予防に</h4>
<p><span class="marker pink thin">チンゲン菜は<strong>β-カロテンを筆頭に、ビタミンCやビタミンEなどの抗酸化作用を持つ成分</strong>を含んでいます。</span>抗酸化作用酵素(SODなど)の材料となるミネラル類も含まれていますから、活性酸素の増加を抑制し酸化ダメージを防ぐ働きが期待できます。またコレステロールが酸化して出来る過酸化脂質が血管に蓄積し、血管を狭める・脆くすることで発症リスクが高まる動脈硬化の予防にも繋がると考えられます。</p>
<p>加えてチンゲン菜には<span class="marker yellow thin">ナトリウム排出を促すことで高血圧予防に役立つカリウムも</span>含まれています。人の体は食生活などの影響でナトリウムが過剰になると、水分を取り込むことで血中ナトリウム濃度を一定に保とうとします。結果、血液量自体が増えることで心臓に負担がかかり高血圧を引き起こしやすくなる・血管に負担がかかり動脈硬化のリスクを高めると考えられます。カリウムはナトリウム排出を促し身体の水分バランスを調えてくれる働きがありますから、抗酸化作用と相乗して動脈硬化・高血圧予防に役立ってくれるでしょう。</p>
<h4>貧血予防・妊娠中の栄養補給に</h4>
<p>日本人の貧血で大半を占めているのが鉄分の不足によって起こる鉄欠乏性貧血で、日本人女性の5人に1人は貧血・3人に1人が貧血予備軍(潜在性鉄欠乏)であるという説もあるほど。<span class="marker pink thin"><strong>チンゲン菜は100gあたり1.1mgとカロリーを考えると多く鉄分を含んでいます</strong>し、吸収・活用率が低いと言われる植物性鉄分(非ヘム鉄)の吸収率を高めるビタミンCを同時に摂取することも出来る食材です。</span>いつもの炒め物に加えるなどすることで、不足しやすい鉄分の補給に役立ってくれるでしょう。</p>
<p><span class="marker pink thin">赤血球の合成に関わる<strong>葉酸含有量は100gあたり66μg</strong></span>と少なくはないものの、目立つほど多いというわけではありません。ただし葉酸は赤血球合成だけではなく神経細胞の代謝・成長の補助を助ける作用があり、妊娠・授乳中は赤ちゃんの正常な発育に不可欠な栄養素として一日の推奨摂取量が多く設定されています。チンゲン菜には葉酸以外にも妊娠中に不足しやすいカルシウムやマグネシウム・妊娠中に起こりやすい便秘を予防してくれる食物繊維なども含まれていますから、妊娠中の栄養補給に取り入れる方も多いようです。</p>
<h4>便秘予防・ダイエットサポート</h4>
<p><span class="marker pink thin">チンゲン菜の<strong>食物繊維含有量は生100gで1.2g</strong>、<strong>茹で100gであれば1.5ｇ</strong></span>となっており、同グラムで比較した場合は食物繊維含有量が特に高い野菜ではありません。しかし<strong>100gあたり9kcalというカロリーの低さ</strong>も合わせて考えると、特にダイエット中の方にとっては食物繊維補給源として非常に役立つ存在となってくれるでしょう。またビタミンCにも便を柔らかくする・乳酸菌のエサになり腸内フローラのバランスを整えるなどの働きが期待されていますから、相乗して便秘予防にも役立つと考えられます。</p>
<p>ちなみに<span class="marker pink thin">チンゲン菜(生)100gあたりの炭水化物量は2.0gですが、実際にエネルギー源となる“利用可能炭水化物量”は0.4gとかなり低くなっています。</span>脂質量も0.1gとほぼ含まれていませんので、糖質を控えたい方・脂質を控えたい方どちらのダイエット法を実践している方でもダイエットサポートに役立ってくれるでしょう。ビタミンやミネラルを補給という点ではホウレンソウや小松菜よりもやや劣りますが、その分カロリーも低いので元々の食事量が多い方には特に適しています。</p>
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<h4>ドライアイ・眼精疲労予防に</h4>
<p>β-カロテンから変換されるビタミンAは網膜で光を感知するロドプシンの生成にも利用されています。このため不足なく補うことで目の疲れの緩和・視界をクリアにするなどの働きが期待できると考えられています。また<span class="marker yellow thin"><strong>ビタミンAは目や呼吸器などの粘膜を正常に保持する働きも</strong>ありますし、β-カロテンは抗酸化作用によって目のダメージを軽減する働きも期待</span>されています。</p>
<p>これらのことからβ-カロテンを多く含んでいるチンゲン菜も、目の疲労軽減やドライアイの予防に役立つのではないかと考えられています。加えて目の水晶体を正常に保持するビタミンCや、多いとは言えないものの筋肉の疲れを和らげるビタミンB1・目の充血予防に役立つとされるビタミンB2などのビタミンB群もチンゲン菜には含まれています。これらの成分が複合して働くことで目の健康サポートにも役立ってくれるでしょう。</p>
<h4>アンチエイジング・美肌作りにも</h4>
<p>チンゲン菜はβ-カロテン・ビタミンC・ビタミンEと抗酸化をサポートしてくれるビタミン類を含んでいます。<span class="marker yellow thin">この３つは同時に摂取することで<strong>互いの持続性を高める</strong>働きも認められています</span>から、シワやタルミなど肌老化の予防にも効果が期待できるでしょう。特に豊富に含まれているβ-カロテンは抗酸化作用に加え、ビタミンAとして皮膚粘膜を守る働きがあることから乾燥肌や肌荒れ予防にも繋がります。</p>
<p>またビタミンCは抗酸化作用やコラーゲン生成促進によるシワ・たるみ予防のほか、メラニン色素の生成に関わるチロシナーゼの働きを阻害することでシミ予防・メラニン色素還元による美白効果も期待されています。含有量は多くありませんがビタミンCの働きを助けることで肌荒れやニキビ予防をサポートしてくれるパントテン酸や、皮膚炎症軽減効果が期待されるビオチン・皮膚粘膜の健康維持に関わるビタミンB6なども含まれています。</p>
<h3><i class="fas fa-heart"></i>目的別、チンゲン菜のおすすめ食べ合わせ</h3>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>チンゲン菜＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-3262/">カシューナッツ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2474/">鮭</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2696/">イカ</a>・鶏肉<br />
⇒貧血予防に</li>
<li>チンゲン菜＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-139/">トマト</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-620/">ブロッコリー</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-440/">ゴマ</a><br />
⇒疲労回復・免疫力向上に</li>
</ul>
</div>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>チンゲン菜＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-58/">人参</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-327/">リンゴ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-111/">タマネギ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2790/">うなぎ</a><br />
⇒老化予防に</li>
<li>チンゲン菜＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-88/">大根</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-823/">キクラゲ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-3884/">モロヘイヤ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2447/">鰯</a><br />
⇒血行促進に</li>
</ul>
</div>
<div class="clear"></div>
<h2 id="point">チンゲンサイ(青梗菜/体菜)の選び方・食べ方・注意点</h2>
<p>β-カロテンは脂溶性ビタミンで油と組み合わせることで吸収率が高まります。チンゲン菜そのものも非常に油と相性が良い食材で、<strong>アクが少ないので炒め物に使う場合は下茹でも必要ありません。</strong>ビタミンCの損失を防ぐため、強火でさっと炒めて食べると良いと言われています。茹でる場合は軸(根本)の部分を先に入れ、熱の通りが早い葉は後から浸すようにすると良いでしょう。</p>
<h3><i class="far fa-edit"></i>チンゲン菜の選び方・保存方法</h3>
<p>チンゲン菜は葉が幅広で厚みがあり、色ムラや変色を起こしておらず全体が濃い緑色をしているもの選ぶようにしましょう。茎(軸)はあまり伸び切っておらず、全体的にハリがあり小ぶり・ややずんぐりと見える物が良いと言われています。根本に丸みがあるもののほうが甘みが強いという説もあります。</p>
<p>保存する場合は湿らせた新聞紙で包んでからポリ袋・ラップなどに入れて、冷蔵庫(野菜室)に立てて置きます。チンゲン菜は葉野菜の中では日持ちが良いと言われていますが、冷蔵庫で3～5日程度が限界。それ以上に期間があく場合は固めに茹でてから冷水に入れ、水気をよく切って冷凍します。</p>
<h3><i class="fas fa-exclamation-triangle"></i>チンゲン菜の注意点</h3>
<p>チンゲン菜は生でも食べられる野菜と言われていますし、近年ではグリーンスムージーの原料として取り入れている方もいらっしゃるようです。<span class="marker pink thin">しかしチンゲン菜をはじめ<a href="https://www.slow-beauty.net/post-5078/">ケール</a>や<a href="https://www.slow-beauty.net/post-620/">ブロッコリー</a>などのアブラナ科野菜にはヨウ素の取込みを阻害する<strong>ゴイトロゲン(プロゴイトリンなど)を含み、生状態で大量に食べ続けると甲状腺機能を低下させる可能性が指摘</strong>されています。</span>少量もしくは継続的でなければ生食しても心配は少ないと言われていますが、<strong>ゴイトロゲンは加熱すると失活・減少します</strong>ので甲状腺系の疾患がある方などは熱して食べるようにした方が確実でしょう。</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-3359/">チンゲンサイ(青梗菜/体菜)とその栄養成分・効果効能&lt;br /&gt;｜実はミネラル豊富な緑黄色野菜?!</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>ヤーコンとその栄養成分・効果効能｜「オリゴ糖の王様」として注目される食材</title>
		<link>https://www.slow-beauty.net/post-3328/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[中山だぁこ]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 05 Jan 2018 08:18:38 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[野菜]]></category>
		<category><![CDATA[食べ物辞典]]></category>
		<category><![CDATA[ダイエット]]></category>
		<category><![CDATA[便秘対策]]></category>
		<category><![CDATA[美肌・老化防止]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://www.slow-beauty.net/?p=3328</guid>

					<description><![CDATA[<p>ヤーコンはフラクトオリゴ糖を豊富に含む「オリゴ糖の王様」とも称され、お腹の調子をサポートしてくれる食材として注目されています。低カロリー・低脂質なためダイエットにも使われていますね。そのほかヤーコンに含まれている栄養成分や期待されている効果効能、食用の歴史、選び方・食べ方、菊芋との違いなどを一挙にご紹介します。</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-3328/">ヤーコンとその栄養成分・効果効能&lt;br /&gt;｜「オリゴ糖の王様」として注目される食材</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="topword">
<p class="box-title">食べ物辞典：ヤーコン</p>
<p>ヤーコンは辛味のない大根・甘みの少ない梨のような、シャキシャキとした食感が特徴の根菜。フラクトオリゴ糖が豊富に含まれていることから「オリゴ糖の王様」とも称され、腸を整えてくれる健康食材として注目されています。サツマイモやジャガイモなどの芋類の主成分がテンプンなのに対して、ヤーコンの場合はフラクトオリゴ糖が主成分。デンプンが少ないため生100gあたりのカロリーが54kcalと低く、ダイエットや糖尿病対策にも取り入れられていますよ。そんなヤーコンの種類や歴史、栄養効果について詳しくご紹介します。</p>
</div>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-4798" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/01/yacon01.jpg" alt="ヤーコンのイメージ画像：食べ物辞典トップ用" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/01/yacon01.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/01/yacon01-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<p class="btmno" style="text-align: right;">和名：ヤーコン<br />
英語：Yacon</p>

<h2 id="about">ヤーコンのプロフイール</h2>
<h3><i class="far fa-edit"></i>ヤーコンとは</h3>
<p>さつまいもに似た外見を持つ根菜類のヤーコンですが、外見に反して芋っぽさはほとんどない食材です。<span class="marker orange thin">“大地の梨”とも言われるように、食感や味は梨もしくは大根に似た瑞々しさとほのかな甘さがあります。</span><strong>生で食べられることもヤーコンの大きな特徴</strong>ですし、味にクセがないので好き嫌いのあるお子さんでも受け入れやすいでしょう。千切りにしてサラダ感覚で食べることが多いですが、そのほかキンピラなどの炒め物・煮物・揚げ物・焼き菓子類・ピクルスなどの漬物と幅広く活用できます。</p>
<p>植物としてみるとヤーコンはキク科スマランサス属(Smallanthus属)に分類されており、原産は中南米アンデス山脈周辺。野菜として食べるのは塊根(貯蔵根)ですが、<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1975/">サツマイモ</a>や<a href="https://www.slow-beauty.net/post-36/">ジャガイモ</a>のように発芽することはありません。日本で栽培されている品種としてはペルーから導入されたペルーAとペルーBの２種類と、<strong>日本で新たに開発されたサラダオカメ・サラダオトメ・アンデスの雪・アンデスの乙女など</strong>があります。<span class="marker orange thin">ヤーコンの果肉はクリーム色と言われていますが、サラダオカメはオレンジ色・アンデスの雪は白色と、実は品種によって様々。</span></p>
<p>ヤーコンが収穫されるのは秋から冬にかけてで、地上部が枯れるほど収穫を遅らせて成熟させたヤーコンほどフラクトオリゴ糖が多いと言われていますよ。<span class="marker orange thin">一般的には収穫後1ヶ月くらい貯蔵(熟成)させ甘味が増したものを食べることが多いため、<strong>旬の時期は11月～2月くらい</strong>と言われています。</span>余談ですが食感や甘さから、ヤーコンは中国では主に果実店で売られているそうです。Yacon(ヤーコン)という呼称も果物に由来すると言われています。日本でもヨーグルトに入れたりフルーツポンチにするなど果物感覚で使われる方もいらっしゃいますね。</p>
<p><span class="marker orange thin">ヤーコンは<strong>フラクトオリゴ糖が豊富な「天然オリゴ糖の塊のような野菜(芋)」として注目</strong>されています。</span>近年は腸内フローラが持つ様々な健康への影響力が話題となったこともあり、オリゴ糖含有率が高いヤーコンはプレバイオティクスとしての働きが期待できる食材として「イヌリンの宝庫」と呼ばれる菊芋と共に機能性食品の原料としても脚光を集めています。食感の良さやスタイルを気にかける女性からの支持によって少しずつ流通が増えているもの、野菜として見るとの全国的にはまた一般的とは言い難い存在ではあります。</p>
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<h3><i class="far fa-clock"></i>ヤーコンの歴史</h3>
<p>原産とされるアンデス山脈周辺地域では、古くから先住民族達がヤーコンを食用としていたと考えられています。インカ帝国以前(紀元前後～700年頃)に繁栄したモチェ文化の遺跡からもヤーコン型をした器具が発見されていますから、栽培がいつから行われていたかは諸説ありますが、食用の歴史が古いことは間違いないでしょう。芋部分を食べるだけではなく葉も薬草・薬草茶として利用していたようです。<span class="marker orange thin">またヤーコンはイモ類として見ると炭水化物量が少ないことから、古代の<a href="https://www.slow-beauty.net/post-299/">スイカ</a>のように水分保有源として用いられていたのではないかという説も</span>あります。</p>
<p>16世紀以降になるとヨーロッパ人によるアメリカ入植・植民地化などの関係から、ヤーコンはあまり食べられなくなったと言われています。20世紀までに多くの品種が失われたという見解もあるそう。20世紀に入ると中南米以外でヤーコンを栽培しようという試みもあったそうですが、二度の世界大戦によって中止され本格的な復興・伝播は世界大戦後となります。1960年代後半～1980年代にはニュージーランド・チェコ・イタリアなどアンデス地域の外での栽培が行われるようになります。</p>
<p>日本に初めて伝わったのヤーコンは1970年台後半、北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)を経由したものだったと言われています。ただしこの時にはヤーコンは普及せず、1984年にニュージーランドからペルーA系統が導入されたのが本格的なヤーコン栽培の始まりであるとされています。当初は水っぽく美味しくない芋であると考えられていたそうですが、<span class="marker orange thin"><strong>1991年にヤーコンの根茎に大量のフラクトオリゴ糖が含まれていることが茨城大学農学部と新潟大学農学部の共同研究によって発見</strong>され、健康食品として注目されるようになりました。</span>1990年代のうちにヤーコン茶などの健康食品化や、各地での栽培や栽培に適した品種の導入などが進められたのだとか。</p>
<p>2000年前後になると健康やダイエットなどに対する意識の高まりなどの後押しもあり、ヤーコンは“あらゆる野菜の中でフラクトオリゴ糖含有量が最も多い食材”として注目を集める存在となっていきます。21世紀に入って急激に広まった食材の一つにも数えられているのだとか。茨城県阿見町の『ヤーコン味工房』によるヤーコンマドレーヌや、北海道置戸町のヤーコンサイダー・ヤーコンドラフトなど各地でヤーコンを使った特産品なども作られています。</p>
<h2 id="kounou">ヤーコンの栄養成分・効果について</h2>
<p style="font-size: 10px; text-align: right;">栄養成分含有量の参考元：日本食品標準成分表2015年版（七訂）</p>
<p>ヤーコンは全体の85～90％近くが水分・10％前後を炭水化物が占めており、タンパク質と脂質はほとんど含まれていません。だたし<span class="marker pink thin">サツマイモやジャガイモなどの芋類の主成分がテンプンであるのに対し、ヤーコンの場合はフラクトオリゴ糖が主成分でありデンプンはほとんど含まれていません。このため<strong>生100gあたりのカロリーも54kcal、サツマイモの半分以下</strong></span>と低くなっています。</p>
<p>下記は『日本食品標準成分表(七訂)』に“ヤーコン/塊根、生”として記載されている栄養成分含有量を元に作成していますが、品種により成分量には差があると考えられます。またヤーコンに限らず<strong>貯蔵方法や気候・土壌等によっても成分が変化する</strong>と言われていますから、参考程度にお考え下さい。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-4797" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/01/yacon02.jpg" alt="ヤーコンのイメージ画像" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/01/yacon02.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2018/01/yacon02-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<h3><i class="far fa-comment"></i>ヤーコンの効果効能、その根拠・理由とは？</h3>
<h4>腸内環境を整える</h4>
<p><span class="marker pink thin">ヤーコンの代表成分として紹介されることの多い<strong>フラクトオリゴ糖は、ショ糖に果糖が1～3個結合して出来たオリゴ糖の一種</strong>です。</span>人間の消化器官(消化酵素)では分解・吸収されにくい性質があり、そのまま大腸に到達することで腸内細菌に利用されと考えられている成分でもあります。このため<span class="marker yellow thin">フラクトオリゴ糖は腸内善玉菌(ビフィズス菌や乳酸菌)を増殖する働きが高いと考えられており</span>、整腸作用を持つ成分として特定保健用食品の認可を受けているものもあります。</p>
<p><span class="marker yellow thin"><strong>ヤーコン生100gあたりのフラクトオリゴ糖の含有量は8.0g～9.0g程度</strong>と考えられています。</span>オリゴ糖含有率が高いとされる野菜には<a href="https://www.slow-beauty.net/post-19/">ゴボウ</a>や<a href="https://www.slow-beauty.net/post-111/">タマネギ</a>がありますが、ゴボウは100gあたり3.6g、タマネギは2.8gと言われています。ヤーコンのオリゴ糖含有量はゴボウの約2.5倍・タマネギの約3倍と推測されていますから「オリゴ糖の王様」と呼ばれるのも納得ですね。</p>
<h4>便秘予防・改善に</h4>
<p><span class="marker yellow thin">フラクトオリゴ糖は善玉菌の増殖・活発化に効果が期待できる成分であり、<strong>腸内環境を整えるサポートとして注目</strong>されています。</span>また腸内フローラの状態が良くなると善玉菌が作り出す有機酸が増加し、腸のｐｈを下げることで悪玉菌の抑制・腸の蠕動運動活発化＝便通改善などにも繋がるでしょう。プロバイオティクスやプレバイオティクスが便秘改善に良いと言われるのも、同じことが理由です。</p>
<p>ちなみに<span class="marker pink thin">ヤーコンは食物繊維が豊富だとも言われていますが、<strong>食品成分表に記載されている食物繊維総量は1.1gとジャガイモよりも少ない数値</strong>となっています。</span>このため食物繊維補給源というよりは、オリゴ糖による整腸作用が期待できる食材と考えて摂取したほうが確実でしょう。食物繊維が豊富な食材・ヨーグルトなどの乳酸菌を含む食材と食べ合わせることで、便通改善や腸内フローラを整えるのにより高い効果が期待できるでしょう。</p>
<h4>ダイエットサポート・糖尿病予防に</h4>
<p>ヤーコンは人間の消化器官・消化酵素では分解や吸収されにくい性質を持つ<span class="marker pink thin">フラクトオリゴ糖を主成分としているため、<strong>生100gあたり54kcalとイモ類としてみると低カロリー</strong>な食材です。</span>フラクトオリゴ糖は砂糖の半分くらいのカロリーしかないこと・消化がされにくく血糖値の急激な上昇を起こしにくいことから、ダイエットや糖尿病の方の食事療法などにも取り入れられていますね。</p>
<p>このためフラクトオリゴ糖を豊富に含むヤーコンは肥満や糖尿病予防にも役立つ食材と考えられています。<span class="marker yellow thin">腸内環境の改善からも、代謝向上や余分な栄養素の吸収抑制などの働きが期待できます。</span>便通が良くなることからも、早い段階でポッコリお腹の改善など目に見える効果も期待できるでしょう。そのほかヤーコンはアルカリ性食品でありphバランスを整えることでインスリンの働きを良くする、含まれているポリフェノールが血行促進・脂肪燃焼をサポートしてくれるという説もあります。</p>
<h4>高血圧・動脈硬化の予防にも</h4>
<p>ヤーコン(芋部分)はビタミンやミネラルなどの必須栄養素をあまり多くは含んでいませんが、<span class="marker pink thin">ミネラルの中では<strong>カリウムが100gあたり240mgと比較的多く含まれている</strong>と言えます。</span>カリウムが不足している時にナトリウムが過剰になると、体は水分を取り込むことで血中ナトリウム濃度を一定に保とうとします。塩辛いものを食べるとのどが渇いたり、むくむのもこのため。カリウムにはナトリウムや水分の排出を促す働きがありますから、血液を送り出すポンプである心臓の負担を軽減し高血圧予防・軽減をサポートしてくれます。</p>
<p>またヤーコンには抗酸化作用を持つポリフェノールが含まれていることも報告されていますから、活性酸素抑制により血中コレステロールの酸化を抑え、血管の状態を正常に保つことで高血圧や動脈硬化の予防にも役立つと考えられています。フラクトオリゴ糖にもコレステロールを正常化する作用が報告されています。カリウムの血圧降下作用と合わせて生活習慣病予防に役立ってくれるでしょう。</p>
<p><span class="marker pink thin">ただしヤーコン100gあたりのポリフェノール量は203mgと記載されているものから、0.1g(100mg)と記載されているのなどがあり含有量についてはハッキリしません。</span>赤ワインと同等以上など紹介されることもありますが、ポリフェノールが非常に多いと過信しない方が良いでしょう。種類にもよりますが芋部分のビタミンCやβ-カロテン含有量もさほど多くはありません。</p>
<h4>肌荒れ予防・美肌サポート</h4>
<p>フラクトオリゴ糖を豊富に含むヤーコンは、腸内環境を整える働きが期待されています。<span class="marker yellow thin">腸内の善玉菌はビタミンB2・B6・B12、パントテン酸、ビオチン、ビタミンKなどのビタミン類を合成してくれる存在でもあります。</span>善玉菌代謝物は肌の健康維持に関わる成分も多いですし、腸内環境が整うことは必要な栄養成分をしっかりと吸収できる基盤作りでもありますから、<strong>相乗して肌に必要な栄養をしっかりと補給することに繋がる</strong>でしょう。そのほかヤーコンにはポリフェノールが含まれているため、肌の抗酸化＝アンチエイジングにも効果が期待されています。</p>
<p>加えて腸内フローラのバランスが良くなること・便通が整うことからも、老廃物や有害物質が血液に流れ込むことで起こるニキビや肌荒れなどの予防改善にも繋がると考えられます。腸内細菌は正常な免疫力の保持とも関係していますから、アトピー性皮膚炎などのアレルギー・皮膚炎症の軽減にも効果が期待されています。悪玉菌が生成する有害物質の減少や免疫力アップは、ターンオーバーの正常化や乾燥肌予防にも繋がるでしょう。</p>
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</div>
<h2 id="point">ヤーコンの選び方・食べ方・注意点</h2>
<p>新鮮なヤーコンは皮にハリがあり硬いもの、持った時にずっしりとした重みを感じるものと言われています。切り口がしっかりとしており、瑞々しさが残っていることもポイントだそう。形状としては丸すぎず、縦長の形かつふっくらとした丸みがあるものが良いと言われています。保存は新聞紙に包んで冷暗所でも可能ですが、一度切り口を入れたものは日持ちがしなくなるので切り口をピッタリとラップで包み冷蔵庫に入れて下さい。</p>
<p>ヤーコンは一般的に収穫後に貯蔵することで甘味を増やしてから食べられています。買ってきてからも保存がききますし、渋いと感じる場合は冷暗所に置いておくと良いとも言われています。ただし地上部と繋がった状態で置いておくと糖をフラクトオリゴ糖として蓄積するためヤーコンですが、この工程で甘みが増すのはフラクトオリゴ糖が酵素によってショ糖などに分解されるためと言われています。このため収穫後のヤーコンに関しては、甘味が強くなるほどフラクトオリゴ糖が少なくなっていると考えられています。</p>
<h3><i class="fas fa-exclamation-triangle"></i>ヤーコンの注意点</h3>
<p><a href="https://www.jstage.jst.go.jp/article/cookeryscience/45/4/45_313/_pdf" target="_blank" rel="noopener">2012年の日本調理科学会誌</a>では“収穫直後からフラクトオリゴ糖が原著に減少する”ことが書かれていますから、フラクトオリゴ糖をしっかりと補給したい場合は新鮮なものを選んだほうが良いと考えられます。また<span class="marker pink thin">ヤーコンに含まれている<strong>フラクトオリゴ糖は熱に弱く加熱すると減少してしまう</strong>ため、効率よくフラクトオリゴ糖を補給したい場合はサラダなど生食の方が良いようです。</span></p>
<p>ヤーコンに含まれているフラクトオリゴ糖は便通改善やダイットなど様々な効果が期待されていますが、<strong>食べる過ぎるとお腹がゆるくなる・お腹が張るなどの副作用(デメリット)がある</strong>ことも指摘されています。一度に大量に食べず、特に初めて摂取する方であれば一日100g以内程度に留めるようにしましょう。果糖やショ糖が含まれていないわけでもありませんので、食べ過ぎには注意が必要です。</p>
<h2 id="katuyou">ヤーコンの雑学色々</h2>
<h3><i class="fab fa-envira"></i>ヤーコンの葉について</h3>
<p>ヤーコンの葉には芋部にほとんど含まれていない鉄分や亜鉛・マグネシウムなどのミネラル類が非常に多く含まれていますし、β-カロテンほかビタミン類の含有量も多いと考えられています。タンニンも多いので渋味(苦味)がありますが、漬け物にする・スムージーに加えるなどして食べてみても良いでしょう。またヤーコンの葉を乾燥させ煎じたヤーコン茶はマウスを使った実験で中性脂肪・コレステロールの減少が見られたという報告もなされているそうです。</p>
<h3><i class="fas fa-search"></i>ヤーコンと菊芋の違いとは</h3>
<p>ヤーコンと同じキク科植物で、似たような働きを期待されている食材として“菊芋”があります。<span class="marker blue thin">菊芋の代表成分とされる多糖類のイヌリンは体内でフラクトオリゴ糖に分解される</span>ため腸内フローラ改善をはじめ期待される働きが似通っていますが、全く同じ成分ではありません。</p>
<p><span class="marker blue thin">イヌリンは水溶性食物繊維として働き、<strong>水を含んでゲル化することで摂取した食物の消化管移動をゆっくりにする＝血糖値上昇を穏やかにする</strong>働きが期待されています。</span>つまりイヌリンは同時期に食べた食材全体の吸収を緩やかにする働きも期待できる成分となります。ヤーコンにも水溶性食物繊維・イヌリンは若干含まれているものの菊芋ほどの含有量はありません。同じ血糖値の急激上昇を起こしにくい成分であっても、<span class="marker yellow thin">ヤーコンの主成分である<strong>フラクトオリゴ糖の場合は“血糖値を上げにくい”というのは自身が消化吸収されにくい</strong>ことに起因しています。</span></p>
<p>このため<span class="marker blue thin"><strong>血糖値対策・糖尿病予防やダイエットサポートとして摂取する場合、ヤーコンよりも菊芋</strong>の方がより適した食材</span>であると考えられています。その反面、体内で分解されることでフラクトオリゴ糖となるイヌリンを含む菊芋よりも、<span class="marker yellow thin">フラクトオリゴ糖そのものを含有している<strong>ヤーコンは善玉菌増加・腸内フローラの改善に強い</strong></span>と言われています。</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-3328/">ヤーコンとその栄養成分・効果効能&lt;br /&gt;｜「オリゴ糖の王様」として注目される食材</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>ヘーゼルナッツとその栄養成分・効果効能｜高脂質なのに肥満予防? 摂取量はどのくらい?</title>
		<link>https://www.slow-beauty.net/post-3285/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[中山だぁこ]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 19 Dec 2017 09:03:28 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ナッツ・シード類]]></category>
		<category><![CDATA[食べ物辞典]]></category>
		<category><![CDATA[便秘対策]]></category>
		<category><![CDATA[疲労回復]]></category>
		<category><![CDATA[美肌・老化防止]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://www.slow-beauty.net/?p=3285</guid>

					<description><![CDATA[<p>甘く香ばしいヘーゼルナッツは、産地トルコで健康の秘訣とも言われている食材。ビタミンB群・ビタミンEが多いことが特徴。脂質が多いですが、オレイン酸・パルミトレイン酸などが多く含まれていることが評価されています。そのほかに含まれている栄養成分や期待されている効果効能、食用の歴史、選び方・食べ方などをご紹介します。</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-3285/">ヘーゼルナッツとその栄養成分・効果効能&lt;br /&gt;｜高脂質なのに肥満予防? 摂取量はどのくらい?</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="topword">
<p class="box-title">食べ物辞典：ヘーゼルナッツ</p>
<p>ヘーゼルナッツは香ばしさと甘さを感じさせる独特の香りが特徴で、ワインやウィスキーの香りの表現にも使われています。そのまま食べると癖があるのでお菓子類の香り付けに利用されることが多く、高貴な印象と称される奥行きのある香りが加わると上質なイメージになります。栄養面では脂質の割合が高いですが、オレイン酸を多く含むことから適量であれば健康メリットが高いと考えられています。ビタミンEやビオチンが豊富な美肌ナッツとしても注目されていますよ。そんなヘーゼルナッツの歴史や栄養効果について詳しくご紹介します。</p>
</div>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="size-full wp-image-4793 aligncenter" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/12/hazelnuts01.jpg" alt="ヘーゼルナッツのイメージ画像：食べ物辞典トップ用" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/12/hazelnuts01.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/12/hazelnuts01-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<p class="btmno" style="text-align: right;">和名：ヘーゼルナッツ<br />
英語：hazel nuts</p>

<h2 id="about">ヘーゼルナッツのプロフイール</h2>
<h3><i class="far fa-edit"></i>ヘーゼルナッツとは</h3>
<p>風味としては知られているものの、そのままナッツとして食べられる機会は少ないヘーゼルナッツ。これは<span class="marker orange thin">少し青臭いようなクセがあり、<strong>フレーバーもしくは製菓原料として使用したほうが万人受けする</strong></span>ことが理由と言えます。ヘーゼルナッツはジャンドゥーヤをはじめチョコレートやココアとの相性が非常に良いことも知られていますし、コーヒーのフレーバーとしても見かけますね。好き嫌いは分かれるものの、スターバックスでヘーゼルナッツシロップをよく追加するという方も少なくないのではないでしょうか。</p>
<p>と言っても、諸説あるもののヘーゼルナッツは<a href="https://www.slow-beauty.net/post-563/">アーモンド</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-3262/">カシューナッツ</a>と合わせて“世界三大ナッツ”とも称される食材。風味付けも含めて、世界中で広く食されていることがうかがえますね。日本ではあまり流通していませんが、ヨーロッパではヘーゼルナッツペーストが主体のスプレッドも人気があるそう。イタリアではヘーゼルナッツのジェラートも名物に数えられます。</p>
<p>スーパーなど量販店で見かける機会は少ないですが、ナッツ系の品揃えが豊富なショップや専門店であれば殻付きのローストヘーゼルナッツも販売されています。シロップやヘーゼルナッツを使ったお菓子よりも更に好き嫌いは分かれますが、お酒との相性が良いのでハマる人はおつまみに欠かせないくらいハマるそう。<span class="marker orange thin">お菓子類に使う印象が強いですが、サラダや肉調理のトッピング・和物などおかずレシピにも活用できます。</span>大産地である<strong>トルコでは健康維持に一日一掴みのヘーゼルナッツを食べると良いという言い伝えもある</strong>そうですよ。</p>
<p>ちなみにヘーゼルナッツは植物分類ではカバノキ科ハシバミ属に分類され、<span class="marker orange thin">現在食用としてもピュラーなものはコモンヘーゼルとも呼ばれる<em>Corylus avellana</em>という種。ちなみに<strong>和名は“セイヨウハシバミ”</strong>と言います。</span>フレーバーでは馴染みがあるけれど形状はイメージしにくいという方も少なくないかもしれませんが、ヘーゼルナッツと呼んで食用としている果実(堅果)は丸みの強いドングリのような形をしています。ヘーゼルナッツからは“ヘーゼルナッツオイル”も抽出されており、調理油としても広く利用されています。未精製のヘーゼルナッツオイルは化粧品油(キャリアオイル)としてスキンケア用としても多用されており、酸化しにくいオイルとしても支持されていますね。</p>
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<h3><i class="far fa-clock"></i>ヘーゼルナッツの歴史</h3>
<p>ヘーゼルナッツはおそらくヨーロッパ～地中海沿岸地域が原産と考えられており、氷河期の後に北ヨーロッパに最初に分布した低木だとも言われています。そのため食用の歴史も古く、ヨーロッパでは石器時代から既に食用とされていたと考えられています。また現在ヘーゼルナッツの主産地であるトルコ(黒海沿岸地域)では紀元前300年より以前に栽培も行われていたそう。</p>
<p>古代ギリシア・古代ローマでも食用として用いられていたと考えられていますし、生薬のような感覚でも多用されていたと考えられています。古代ギリシアでは風邪や咳のケアに砕いたヘーゼルナッツが良いとされていたそう。<span class="marker orange thin">古代ではヘーゼルナッツもしくは<strong>ヘーゼルの木は神秘的な力を持つ存在</strong>としても大切にされていた</span>と言われています。ヘーゼルの木の枝から作った杖は地下泉や鉱石を探すのに使われていた・古代ローマでヘーゼルナッツは多産や繁栄をもたらすとしてヘーゼルの木で作った松明を初夜に灯す風習があったという説もありますよ。</p>
<p>また<span class="marker orange thin">キリスト教においても聖母マリアを守った「救済の木」という説が</span>あり、信仰こそ薄れてはいったもののルネサンス期の宗教画などにもヘーゼルの木もしくはヘーゼルナッツが描かれているものがあるそうです。大航海時代以降にはヨーロッパの移民によってヘーゼルの木がアメリカ大陸やオーストラリア大陸へも紹介されていきます。各地での栽培も行われているようですが、現在でも世界総生産量の7割以上をトルコが占めています。</p>
<h2 id="kounou">ヘーゼルナッツの栄養成分・効果について</h2>
<p style="font-size: 10px; text-align: right;">栄養成分含有量の参考元：日本食品標準成分表2015年版（七訂）</p>
<p>ヘーゼルナッツはビタミンEやビオチンの含有量が高く、ミネラルも幅広く含んでおり栄養豊富な食材でもあります。ただし全体重量の7割近くが脂質となっており、ナッツ類の中でもかなり高脂質の存在。<span class="marker pink thin">カロリーは『日本食品標準成分表(七訂)』の“ヘーゼルナッツ/フライ、味付け”で<strong>100gあたり684kcalと、ナッツ類の中でも高め。</strong></span></p>
<p>フライでないタイプであればもう少しカロリーは低めになると考えられますが、<strong>目安としては一粒は約1.5g程度＝10kcal程度</strong>と思っておくと間違いありません。代謝に関わるビタミンB群や太りにくいと考えられているオレイン酸も含まれていますが、<strong>一日摂取の目安とされる20粒＝30gを摂取した場合は200kcal程度</strong>となりますから食べ過ぎには注意が必要です。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="size-full wp-image-4795 aligncenter" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/12/hazelnuts02.jpg" alt="ヘーゼルナッツイメージ" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/12/hazelnuts02.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/12/hazelnuts02-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<h3><i class="far fa-comment"></i>ヘーゼルナッツの効果効能、その根拠・理由とは？</h3>
<h4>疲労回復・栄養補給に</h4>
<p><strong>ヘーゼルナッツは三大栄養素(糖質・脂質・タンパク質)の代謝に関わるビタミンB群をバランスよく含んでいます。</strong>ビタミン類ではビタミンEが多いナッツとして紹介されることの多い存在ですが、<span class="marker pink thin">実は<strong>ビオチン(ビタミンH)も100gあたり81.8μgと豊富</strong>に含まれています。</span>ビオチンは各種酵素の働きに関与しており、特に糖代謝においてはピルビン酸からオキザロ酢酸へと変換される際に働く酵素の補酵素として働く存在。ビオチンを不足なく摂取することでスムーズな糖新生をサポートし、筋肉痛や疲労感を残りにくくしてくれるのではないかと考えられています。</p>
<p>代謝に関わるビオチン・ビタミンB群の補給に繋がることから、ヘーゼルナッツは疲労回復促進効果が期待できると考えられます。また高脂質・高カロリーな食材であり、栄養価も高いことから手っ取り早いエネルギー補給源としても役立ってくれるでしょう。<span class="marker yellow thin">ヘーゼルナッツそのものも栄養価が高く、三大栄養素を効果的にエネルギーへと転換するサポートにも役立つ</span>と考えられますので、夏バテ対策にもおすすめです。</p>
<h4>抗酸化・老化予防に</h4>
<p><span class="marker pink thin"><strong>ヘーゼルナッツはビタミンEを100gあたり17.8mg</strong>と多く含んでいます。</span><a href="https://www.slow-beauty.net/post-563/">アーモンド</a>には及ばないもののナッツ類で見るとトップクラスに入る含有量で、<span class="marker yellow thin">一日の摂取上限目安とされる<strong>20粒(30g)でも5.34mgと一日のビタミンE摂取目安量(成人女性6.0mg/男性6.5mg)に近い量</strong>を補給することが出来ます。</span>ビタミンEは「若返りのビタミン」と称されることもあるように、抗酸化作用を持つことが認められている脂溶性ビタミン。ヘーゼルナッツにはポリフェノールも含まれていると言われていますから、相乗して活性酸素の抑制効果が期待できるでしょう。</p>
<p>またビタミンEほど際立って多くはありませんが、<span class="marker yellow thin">活性酸素除去酵素であるSOD(スーパー・オキサイド・ディスムターゼ)の材料として利用される亜鉛やマンガンなどのミネラルも</span>カシューナッツには含まれています。こうした成分が活性酸素を抑制する、もしくは活性酸素に対する身体の抵抗力を高めることで体内の脂質・タンパク質をはじめDNAなどを守り、老化や様々な病気の発症リスクを低減してくれると考えられています。</p>
<h4>生活習慣病予防のサポート</h4>
<p>抗酸化作用は活性酸素によって血中脂質(コレステロール)が酸化されることで出来る“過酸化脂質”の生成を抑制し、過酸化脂質が血管に付着することで起こる血栓・動脈硬化の予防にも繋がります。加えて<span class="marker yellow thin">カシューナッツに含まれている一価不飽和脂肪酸(オメガ9/n-9系)の<strong>オレイン酸は善玉(HDL)コレステロールを減少させることなく、悪玉(LDL)コレステロールを減らす働きがあることが報告</strong>されています。</span>オレイン酸は不飽和脂肪酸の中で酸化されにくく過酸化脂質を作りにくい性質でもありますから、抗酸化作用と合わせて高血圧や動脈硬化予防に役立つと考えられています。</p>
<p>こうしたビタミンEを筆頭とする抗酸化物質とオレイン酸の働きから、ヘーゼルナッツは米国食品医薬品局(FDA)において心疾患予防効果がある食材として認可されています。また抗糖化作用が期待できること・善玉コレステロールの低下を抑制する働きなども報告されており、糖尿病予防に対しても効果が期待されているそう。<br />
ちなみに<span class="marker pink thin">『五訂増補日本食品標準成分表』によると<strong>ヘーゼルナッツ100gあたりのオレイン酸含有量は54,000mg</strong>で、同グラムで比較した場合は<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1411/">マカダミアナッツ</a>の約1.3倍・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-563/">アーモンド</a>の約1.6倍の含有量</span>となっています。</p>
<h4>貧血予防・血流改善にも</h4>
<p>ナッツ類の中で際立って多いというわけではありませんが、<span class="marker yellow thin"><strong>ヘーゼルナッツも100gあたり3.0gと比較的多くの鉄分を含む</strong>食材です。</span>鉄分は赤血球中のヘモグロビンを合成するために必要な成分であり、日本人の貧血、特に女性の貧血は鉄分不足による鉄欠乏性貧血が大半と言われています。ヘーゼルナッツには鉄分とともに赤血球の生成に必要とされる亜鉛や葉酸、ヘモグロビンを作るために必要とされる銅なども含まれていますので、貧血予防にも役立ってくれるでしょう。</p>
<p>またヘーゼルナッツは抗酸化作用によって血管の健康を保つほか、毛細血管を拡張させることで末端への血流をうながるビタミンEも含まれています。オレイン酸も悪玉コレステロール(LDLコレステロール)を減少させることでスムーズな血液循環のサポートが期待されていますから、血行不良に起因する冷え性や肩こり・頭痛などの軽減にも効果が期待できるでしょう。<span class="marker yellow thin">ビタミンEをより多く含む食材としてはアーモンドがありますが、こちらは鉄分や葉酸含有量が少なくなります。</span></p>
<h4>便秘・肥満予防のサポート</h4>
<p><span class="marker pink thin">ヘーゼルナッツは<strong>100gあたり7.4g、一日の摂取上限目安とされる20粒(30g)あたり2.22gの食物繊維</strong>を含んでいます。</span>食物繊維の中でも不溶性食物繊維が多く含まれていますから便通促進に役立つと考えられますし、不飽和脂肪酸のオレイン酸も腸に刺激を与えることで蠕動運動を活発化させる働きが期待されています。そのほか<span class="marker yellow thin">オレイン酸は便の表面をコーティングして潤滑油の役割を果たす・界面活性(乳化)作用によって便を柔らかく排泄しやすい状態にするという説も</span>ありますから、食物繊維と合わせて便通促進に効果が期待できるでしょう。</p>
<p>便通の改善で老廃物の促進に繋がるほか、<span class="marker yellow thin">カシューナッツは代謝に関わるビタミンB群が含まれていること・血流改善効果が期待できることから代謝アップにも効果が期待されています。</span>またオレイン酸は「太らない油」と紹介されることもあるように、インスリンの分泌量を調整することで体に余分な糖質を取り込まないようにする働きが期待されていますし、ヘーゼルナッツそのものも糖質量が少ない食材。このため<strong>高脂質・高カロリーな食材ではありますが適量であればカシューナッツは太りにくい食材</strong>と考えられています。特に糖質制限・低インシュリンダイエットを行う方には支持されています。</p>
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<h4>アンチエイジング・美肌作りに</h4>
<p>抗酸化作用を持つビタミンEが豊富で、抗酸化作用酵素(SODなど)の材料となるミネラル類を含むことから、ヘーゼルナッツは酸化によって起こるシミやシワ・たるみなど肌老化の予防にも役立つと考えられます。<span class="marker yellow thin">オレイン酸も「美肌を作る特効薬」と称される肌の皮脂を構成している脂肪酸の一つ</span>ですし、ヘーゼルナッツには同じく不飽和脂肪酸で<span class="marker yellow thin"><a href="https://www.slow-beauty.net/post-1411/">マカダミアナッツ</a>の美肌成分とも言われる“パルミトレイン酸(PDA)”も</span>含まれています。どちらも不足すると皮膚や角質の乾燥・小じわなどの原因となると考えられていますから、抗酸化と合わせて肌のアンチエイジングに役立ってくれるでしょう。</p>
<p>また<span class="marker yellow thin">パルミトレイン酸は血行を良くする働きも期待されていますし、ビタミンEにも末梢血管の血流促進作用があります。</span>血流が良くなると酸素や栄養素がお肌に行き渡り新陳代謝の促進にも繋がりますから、肌のくすみ改善や肌荒れの予防・改善促進にも効果が期待できるでしょう。<span class="marker pink thin">タンパク質の代謝に関わり<strong>皮膚粘膜の健康を守ってくれるビタミンB6</strong>や、<strong>皮膚炎症予防効果が期待されるビオチン</strong>の含有量も多い</span>ので乾燥や肌荒れが気になる方にも適しています。カシューナッツにはほとんど含まれていないβ-カロテンやビタミンCを含む緑黄色野菜などと組み合わせると、より美肌サポートに高い効果が期待できますよ。</p>
<h4>女性のバランスサポート</h4>
<p>ビタミンEは抗酸化作用や血流改善効果などを目的に摂取されることの多い栄養素ですが、元々は不妊治療の研究の中で発見されたビタミンで化学名の“トコフェロール”も「子どもを生ませる」という意味なのだとか。こうした関係から<span class="marker yellow thin">ビタミンEは性ホルモンとの関わりが深いビタミンであることが認められており、<strong>男性であれば精子運動量の向上に、女性の場合は脳下垂体に働きかけることでホルモンバランスを整える</strong>働きがあることが報告</span>されています。</p>
<p><span class="marker pink thin">ヘーゼルナッツはビタミンEを豊富に含んでいますし、<strong>女性ホルモン(エストロゲン)の代謝に関わるビタミンB6の含有量も比較的高い</strong>食材です。</span>性機能保持に関わる亜鉛や、ホルモンの原料として使用される不飽和脂肪酸なども含まれています。植物性エストロゲンなど直接的にホルモンに作用する成分は含まれていませんから強い働きかけはありませんが、必要な栄養素を補給することで月経不順や生理痛・月経前症候群(PMS)・更年期障害など、女性特有の不調の予防や軽減に繋がると考えられます。</p>
<h4>骨粗鬆症や認知症予防にも…</h4>
<p>ヘーゼルナッツには骨や歯の形成に必要なマグネシウム、丈夫な骨の形成をサポートする銅などのミネラルが豊富に含まれています。このため歯や骨を丈夫に保つ働きが期待されており、骨粗鬆症予防に良いとも言われています。<span class="marker pink thin">ただし骨や歯の材料となる<strong>カルシウムの含有量は100gあたり130mg</strong>と、少なくはないものの十分に補給できると言うほど多くもありません。</span>骨粗鬆症予防としてであれば牛乳などカルシウムの多いものと組み合わせたほうが効果的であると考えられます。牛乳と一緒に食べるとタンパク質吸収が高まり、アンチエイジングにも効果的という説もありますよ。</p>
<p>そのほかオレイン酸やビタミンEなどの抗酸化物質が血管を綺麗に保ってくれることから、ヘーゼルナッツは認知症予防にも効果が期待されています。ラットを使った実験ではアルツハイマー病の記憶障害の改善が見られたことが報告されており、不安行動や神経炎症などの改善にも有効性が示唆されているようです。</p>
<h3><i class="fas fa-heart"></i>目的別、ヘーゼルナッツのおすすめ食べ合わせ</h3>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>ヘーゼルナッツ＋<a style="font-size: 14.4px;" href="https://www.slow-beauty.net/post-563/">アーモンド</a><span style="font-size: 14.4px;">・</span><a href="https://www.slow-beauty.net/post-58/">ニンジン</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2010/">バジル</a>・コーヒー<br />
⇒アンチエイジングに</li>
<li>ヘーゼルナッツ＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-172/">カボチャ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1975/">サツマイモ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1222/">アボカド</a>・カカオ<br />
⇒美肌保持・肌荒れ予防に</li>
<li>ヘーゼルナッツ＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-3262/">カシューナッツ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1942/">パセリ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-266/">キャベツ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-327/">リンゴ</a><br />
⇒血液サラサラに</li>
<li>ヘーゼルナッツ＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-250/">ほうれん草</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-620/">ブロッコリー</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-388/">イチジク</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-321/">レモン</a><br />
⇒貧血予防・軽減に</li>
</ul>
</div>
<div class="clear"></div>
<h2 id="point">ヘーゼルナッツの選び方・食べ方・注意点</h2>
<p>オレイン酸は酸化しにくい油と言われていますが酸化しないわけではありませんし、オレイン酸以外の脂質もヘーゼルナッツには含まれています。そのため保存する際は密閉容器に入れて冷蔵庫で保存し、早めに食べきるのがオススメ。可能であれば食べきりサイズに個包装されたもの・殻付きのものを選ぶようにすると良いでしょう。</p>
<p>ヘーゼルナッツは<span class="marker yellow thin">クルミと同様にローストすることでポリフェノールが約2倍に増加するという報告</span>もなされていますから、生ヘーゼルナッツを買って食べる前に軽くオーブンやフライパンでローストして食べるのもオススメ。ローストしたほうが風味としても食べやすくなると言われています。</p>
<h3><i class="fas fa-exclamation-triangle"></i>ヘーゼルナッツの摂取量について</h3>
<p><span class="marker pink thin">ヘーゼルナッツの摂取量については諸説ありますが、<strong>片手で掴める量もしくは20粒程度</strong>を上限と見做しているものが多くなっています。</span>20粒として計算した場合の摂取カロリーは約200kcalとやや高めになりますが、ヘーゼルナッツそのものは一日10～20粒程度の摂取であれば肥満や生活習慣病などの原因となる可能性は低いとされています。20粒というのは摂取上限量の目安ですから、継続して食べる場合は少なめの10粒程度がおすすめです。</p>
<p>ただし濃い目に塩を振られたものや、チョコレートでコーティングされたものなどは、塩分や糖分・油分の摂り過ぎで高血圧を引き起こすなどの可能性もありますので注意が必要です。無添加のヘーゼルナッツを選ぶようにしましょう。</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-3285/">ヘーゼルナッツとその栄養成分・効果効能&lt;br /&gt;｜高脂質なのに肥満予防? 摂取量はどのくらい?</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>カシューナッツとその栄養成分・効果効能｜鉄分やビタミンB群の補給に! カロリー低めのナッツ</title>
		<link>https://www.slow-beauty.net/post-3262/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[中山だぁこ]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 08 Dec 2017 11:01:37 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ナッツ・シード類]]></category>
		<category><![CDATA[食べ物辞典]]></category>
		<category><![CDATA[疲労回復]]></category>
		<category><![CDATA[美肌・老化防止]]></category>
		<category><![CDATA[貧血予防]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://www.slow-beauty.net/?p=3262</guid>

					<description><![CDATA[<p>カシューナッツは中華風炒め物など食事レシピにも使えて、ナッツ類の中では低脂質・低カロリーな食材。高タンパクかつビタミンB1が多く、鉄分と亜鉛が多く含まれていることが特徴と言えます。カシューナッツに含まれている栄養成分や期待されている効果効能、食用の歴史、生カシューナッツについてや注意点などを一挙にご紹介します。</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-3262/">カシューナッツとその栄養成分・効果効能&lt;br /&gt;｜鉄分やビタミンB群の補給に! カロリー低めのナッツ</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="topword">
<p class="box-title">食べ物辞典：カシューナッツ</p>
<p>カシューナッツはくるりと弧を描いたようなフォルム、コリコリした食感が特徴のナッツ。そのまま食べる以外にも炒め物に加えたり、ペースト(カシューバター)として料理の風味づけにも役立ちます。カシューナッツはナッツとしては油っぽさが少なく食べやすい部類で、栄養価としても低脂質かつタンパク質が多いことが特徴。ナッツ類の中では低カロリーなので脂質やカロリーが気になる方でも取り入れやすく、ビタミンB1や鉄分補給にも役立ってくれます。そんなカシューナッツの歴史や栄養効果について詳しくご紹介します。</p>
</div>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="size-full wp-image-4789 aligncenter" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/12/cashew01.jpg" alt="カシューナッツのイメージ画像：食べ物辞典トップ用" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/12/cashew01.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/12/cashew01-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<p class="btmno" style="text-align: right;">和名：カシューナッツ<br />
英語：Cashew nuts</p>

<h2 id="about">カシューナッツのプロフイール</h2>
<h3><i class="far fa-edit"></i>カシューナッツとは</h3>
<p>おつまみ・ミックスナッツにもよく使われるカシューナッツ。そのまま食べるだけではなく、中華料理の炒め物や煮物など食事レシピにも使いやすい食材です。<strong>さっと火を通すならコリコリのまま、じっくり加熱するとしっとり柔らかな食感</strong>が楽しめるのも魅力です。生カシューナッツをペーストにしてクリームソースなどに加えても美味しいですよ。<span class="marker orange thin">カシューナッツペーストを使った「カシューバター」は、バターの代用品</span>としてヴィーガンや動物性食品を控えたい方々に取り入れられています。風味豊かなので料理の隠し味としても役立ってくれますよ。</p>
<p>そんなカシューナッツは、呼び名通りウルシ科の常緑樹“カシュー”にできる種子(ナッツ)。<span class="marker orange thin"><strong>樹木としてのカシューはカシューナットノキ、もしくは種子(堅果)の特徴的な形状から「勾玉の木」とも</strong>呼ばれています。</span>日本では種子の形が勾玉見えるとして呼び名が付けられていますが、カシューナットノキ属を意味する学名に使われている“<em>Anacardium</em>”はラテン語で「上向きの心臓」を意味する言葉が語源とされています。種子の形もハートと言えなくもないですが、由来は果実(果托)部分が心臓を上向きにしたような形に見えたためだそうです。</p>
<p>ちなみに、この果実部分は“カシューアップル”とも呼ばれています。と言っても<a href="https://www.slow-beauty.net/post-327/">りんご</a>に似ているわけではなく、見た目は小さい<a href="https://www.slow-beauty.net/post-3695/">パプリカ</a>といったところ。<span class="marker orange thin">また<strong>カシューナッツは果肉の中に種子があるのではなく、果肉部分の先端に種子が付く</strong>という独特の形状をしています。</span>パッと見ると大きな“ヘタ”のように見える灰緑色をしている部分が種子で、この殻を割って出て来る仁部分がカシューナッツです。</p>
<p>カシューアップルは品種により赤系と黄色系があり、果物として生食することも出来ます。しかし完熟したものはデリケートで傷つきやすいこと・日持ちがしないことから産地消費のみ。ジャムやジュース・チャツネなどに加工されたものは日本でも時折、輸入商品店などで見かけることができますが馴染みは薄いですね。冷凍ペーストやストレートジュースなど“カシューアップルそのもの”の場合は、ドリアンに近いと称されるような独特な芳香があり、酸味や渋味が強いため好き嫌いは分かれるそうです。</p>
<p>対して種子(仁)であるカシューナッツは、<span class="marker orange thin"><a href="https://www.slow-beauty.net/post-563/">アーモンド</a>と<a href="https://www.slow-beauty.net/post-3285/">ヘーゼルナッツ</a>と合わせて“世界三大ナッツ”と称されることもある</span>ように、世界的に食されているナッツの一つ。近年は「生カシューナッツ」として販売されているものもありますが、一般的に流通されているものは非加熱という意味での「生」ではなく、ロースト(焙煎)の工程が行われていないことを指しています。これは<span class="marker orange thin"><strong>生のカシューナッツには青酸配糖体(アミグダリン)など毒性や刺激性のある成分が含まれている</strong>関係から、食べるためには高温加熱による除去処理が必要なためです。</span></p>
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  </aside>

<h3><i class="far fa-clock"></i>カシューナッツの歴史</h3>
<p>カシューナッツの<strong>原産地は中南米、ブラジル周辺エリア</strong>と考えられています。そのため<span class="marker orange thin">ヨーロッパにカシューナッツが知られたのはコロンブスのアメリカ大陸到着以後となるため、歴史の浅いナッツの１つとも</span>言われています。ただしマヤの医療ではカシューナッツの葉や樹皮を下痢の治療に用いた・アマゾン周辺の人々はカシューアップルジュースを強壮剤や解熱剤代わりに使っていたなどと伝えられていますから、毒のある種子を食用としていたかはさておき何らかの利用はなされていたのでしょう。</p>
<p>16世紀まではポルトガル人によって食用や防風樹として、カシューナットノキの移植が行われ始めました。インドを皮切り、東南アジアやアフリカ・オーストラリアなどへもカシューナッツは広まっていきます。<span class="marker orange thin">ちなみにカシューという呼び名はポルトガル人が<strong>先住民達が使っていたカシューの呼称「acajú(ゥカジュー)」を聞いて、ポルトガル語風に「Caju(カジュー)」として取り入れた</strong>のが語源だそう。</span>それが英語に置き換えられる際に「Cashew(カシュー)」に変化したのだそうです。</p>
<p>1560年代には当時ボルトガルがアジア拠点とさしていたインドのゴアに大規模な種子の食用加工工場を造設し輸出がスタートしたことで、植樹された地域以外でもカシューナッツの存在も広く認知されるようになっていきます。比較的早い段階でカシューナッツの栽培・加工が行われていたインド製のカシューナッツは、現在でも高い評価を得ているのだとか。ちなみに<span class="marker orange thin">インドではカレーにもカシューナッツを使いますし、カシューアップルを原料とした“フェニー”というお酒なども製造されていますよ。</span></p>
<h2 id="kounou">カシューナッツの栄養成分・効果について</h2>
<p style="font-size: 10px; text-align: right;">栄養成分含有量の参考元：日本食品標準成分表2015年版（七訂）</p>
<p>カシューナッツは種実類の中では脂質が少なく、タンパク質の割合が多い食材です。マグネシウムや鉄・亜鉛などのミネラルが豊富に含まれており、ビタミンB群の含有も比較的多くなっています。ナッツ類の中では低カロリー・低脂質とされていますが。全体重量の半分近くが脂質となっていますから食べ過ぎには注意が必要です。</p>
<p>『日本食品標準成分表(七訂)』に記載されているカロリーは<span class="marker pink thin"><strong>“カシューナッツ/フライ、味付け”で100gあたり576kcal。</strong>一日の摂取上限量は20粒程度、一粒を1.5gとして30g程度。</span><strong>一粒を1.5gとして計算すると約9kcal、20粒を摂取した場合は170～180kcal</strong>となります。生カシューナッツなどであればもう少しカロリーが低いと考えられますが、食べ過ぎには注意が必要ですね。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="size-full wp-image-4790 aligncenter" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/12/cashew02.jpg" alt="カシューナッツイメージ" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/12/cashew02.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/12/cashew02-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<h3><i class="far fa-comment"></i>カシューナッツの効果効能、その根拠・理由とは？</h3>
<h4>疲労回復・栄養補給に</h4>
<p><span class="marker pink thin">カシューナッツは<strong>ビタミンB1を<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1516/">クルミ</a>や<a href="https://www.slow-beauty.net/post-468/">ピーナッツ</a>の約２倍、100gあたり0.54mg</strong>と多く含んでいます。</span>ビタミンB1は炭水化物を体を動かすエネルギーへと変換する際に必要な補酵素(チアミンピロリン酸)の原料となりますから、<span class="marker yellow thin">摂取した栄養(炭水化物)をエネルギーとして行き渡らせて身体が活動できるようにサポートしてくれる</span>でしょう。また糖代謝が活発化することで、疲労や筋肉痛の原因になると考えられる乳酸の元となる物質(焦性ブドウ糖)の蓄積抑制・乳酸の代謝を高めることにも繋がる可能性があります。</p>
<p>加え<span class="marker pink thin">てカシューナッツは<strong>たんぱく質や脂質の代謝に関わるビタミンB2やB6も</strong>含んでいます。</span>このため疲労回復に有効とされていますし、三大栄養素を効果的にエネルギーへと転換することで夏バテ予防にも役立つと考えられています。カシューナッツそのものも高カロリーで栄養豊富な食材ですから、エネルギー源としても、不足しがちな栄養素の補給元としても役立ってくれるでしょう。</p>
<h4>骨や歯の健康維持に</h4>
<p>カシューナッツには骨の形成促進や骨吸収抑制に役立つビタミンK、骨や歯の形成に必要なマグネシウム、丈夫な骨の形成をサポートする銅などのミネラルが含まれています。このためお子さんの成長サポートや、骨粗鬆症予防に役立つと言われています。<span class="marker pink thin">ただし骨や歯の材料となる<strong>カルシウムそのものは、100gあたり38mgとカシューナッツにはさほど含まれていません。</strong></span>このためカシューナッツを単体で食べるよりは、牛乳や小魚などカルシウムが豊富な食材と組み合わせて食べたほうが効果的であると考えられます。</p>
<h4>ストレス対策に</h4>
<p><span class="marker pink thin">カシューナッツには際立って多くはないものの、<strong>副腎皮質ホルモンや神経伝達物質の合成に関わるパントテン酸、セトロニンの原料として使われるマグネシウム・ビタミンB6・トリプトファンなども</strong>含まれています。</span>亜鉛も神経伝達に関与する栄養成分ですし、脳機能や精神安定に有効であるという説もあります。カシューナッツを食べるだけで何らかの効果を即実感できるとは言い難いですが、これらの成分を不足なく摂取することでストレス耐性アップや睡眠の質の向上などに繋がると考えられています。</p>
<h4>抗酸化・生活習慣病予防に</h4>
<p><span class="marker pink thin">カシューナッツは<strong>脂質が多いですが、オレイン酸を豊富に含む</strong>ことから生活習慣病予防にも役立つと考えられています。</span>一価不飽和脂肪酸(オメガ9/n-9系)の<span class="marker yellow thin">オレイン酸は善玉(HDL)コレステロールを減少させることなく、悪玉(LDL)コレステロールを減らす働きがあることが報告</span>されています。またオレイン酸は不飽和脂肪酸の中で酸化されにくく過酸化脂質を作りにくい性質もありますから、悪玉コレステロール低減作用と合わせて高血圧や動脈硬化の予防に有効であると考えられています。</p>
<p>カシューナッツは人間の体内に存在する<span class="marker yellow thin">活性酸素除去酵素であるSOD(スーパー・オキサイド・ディスムターゼ)の材料として利用される亜鉛や銅、グルタチオンペルオキシダーゼの原料となるセレン(セレニウム)などのミネラルも豊富</span>に含んでいます。フラボノイドなどより直接的に抗酸化作用を発揮する成分も含まれていますから、過酸化脂質の生成抑制・体の持つ抗酸化力の向上・抗酸化機能のサポートと多方面から健康維持をサポートしてくれると考えられます。活性酸素過剰は老化を進める原因とも考えられていますから、アンチエイジングにも効果が期待できます。</p>
<h4>貧血予防・冷え性軽減</h4>
<p><strong><span class="marker pink thin">カシューナッツは100gあたり4.8mgとナッツ類の中でも鉄分を多く含んでいます。</span></strong>一日の摂取目安とされる<strong>20粒(30g)であっても1.44mgの鉄分を摂取できる</strong>計算になりますから、十分に鉄分補給源として役立ってくれるでしょう。鉄分は赤血球中のヘモグロビンを合成するために必要な成分であり、体内の酸素運搬に重要な役割を持つミネラル。日本人の貧血、特に女性の貧血は鉄分不足による鉄欠乏性貧血が大半と言われていますから、おやつ代わりに取り入れるなどすると鉄分不足を改善して貧血予防・軽減に役立ってくれるでしょう。</p>
<p>また<span class="marker pink thin">カシューナッツには赤血球膜の生成に必要とされる物質である<strong>亜鉛も100gあたり5.4mgと豊富</strong>に含まれています。</span>亜鉛が不足すると赤血球が壊れやすくなる＝活動できる赤血球数が減少して貧血状態(亜鉛欠乏性貧血)を引き起こす可能性がありますから、こちらも不足なく摂取しておきたい栄養素と言えますね。<span class="marker yellow thin">カシューナッツにはヘモグロビンを作るために必要とされる銅も多く含まれていますので、<strong>貧血予防に役立つミネラル補給源として役立ってくれる</strong>でしょう。</span>葉酸やビタミンB12などのビタミンB群、鉄分の吸収を助けるビタミンCを豊富に含む食材と食べ合わせると効果的です。</p>
<p>貧血が軽減されることに加えて、<span class="marker yellow thin">抗酸化作用やオレイン酸が悪玉コレステロール(LDLコレステロール)を減少させる働きがあると考えられることから、カシューナッツは血液循環の改善にも効果が期待されています。</span>このため血行不良に起因する冷え性の予防や改善にも良いと考えられています。補酵素として働き代謝機能をサポートしてくれるマグネシウム他ミネラル類の補給にもなりますので、食事の偏りが気になる方にも適しているでしょう。</p>
<h4>便秘予防・肥満予防にも</h4>
<p><span class="marker pink thin">カシューナッツは<strong>100gあたり6.7g</strong>、一日の摂取上限目安とされる<strong>20粒(30g)あたり2.0gの食物繊維</strong>を含んでいます。</span>食物繊維の中でも不溶性食物繊維が多く含まれていますから便通促進に役立つと考えられますし、不飽和脂肪酸のオレイン酸も腸に刺激を与えることで蠕動運動を活発化させる働きが期待されています。そのほか<span class="marker yellow thin">オレイン酸は便の表面をコーティングして潤滑油の役割を果たす・界面活性(乳化)作用によって便を柔らかく排泄しやすい状態にするという説も</span>ありますから、食物繊維と合わせて便通促進に効果が期待できるでしょう。</p>
<p>また便通が良くなり老廃物の排出がスムーズに行われること・ビタミンB1の補給によって代謝向上が期待できることから、カシューナッツは取り入れ方によってはダイエットサポートとしても役立つと考えられています。<span class="marker yellow thin"><strong>カロリーは100gあたり576kcalと高めで脂質含有量も多い</strong>ですが、炭水化物(糖質)の含有量は少ないので糖質制限・低インシュリンダイエットを行う方に取り入れられることが多い</span>ようです。と言っても食べすぎると肥満の原因にもなりますから、口寂しい時におやつ代わりに食べるくらいが妥当でしょう。良く噛んで食べると満腹感に繋がります。</p>
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</div>
<h4>肌荒れ・肌老化予防</h4>
<p>フラボノイドなどのポリフェノール、抗酸化作用を持つSODなどの酵素の材料として利用される亜鉛やセレンなどのミネラルを含むカシューナッツは、肌のアンチエイジングにも効果が期待されています。<span class="marker yellow thin">オレイン酸も「美肌を作る特効薬」と称される肌の皮脂を構成している脂肪酸の一つ</span>であり、不足すると皮膚や角質のゴワつき・小じわなどの原因となると考えられていますから、適切に補充することで若々しい肌を保持することに繋がるでしょう。</p>
<p><span class="marker yellow thin">抗酸化作用は過酸化脂質の生成を抑制することで“大人ニキビ”の予防に役立つと考えられますし、<strong>カシューナッツには脂肪代謝に関わるビタミンB2も含まれています。</strong></span>亜鉛は細胞分裂を活性化させ皮膚の再生を促進する＝皮膚の新陳代謝(ターンオーバー)を促進に繋がるとされていますから、肌荒れの回復促進にも効果が期待できるでしょう。そのほかに多くはありませんがタンパク質の代謝・皮膚粘膜の保持に関わるビタミンB6もカシューナッツには含まれていますよ。<span class="marker pink thin"><strong>脂質が多いので食べ過ぎはニキビや肌荒れを起こす原因とも</strong>なりますが、適量であれば肌の健康維持にも役立つと考えられます。</span></p>
<h4>女性の健康サポートに</h4>
<p>亜鉛は様々なホルモン生成を補助している存在であり、女性の健康維持にも欠かせない存在です。<span class="marker yellow thin"><strong>適切な亜鉛の摂取は卵胞刺激ホルモン(エストロゲン)・黄体形成ホルモン(プロゲステロン)の分泌がきちんと行われるようサポート</strong>し、生理不順や無月経などの月経トラブルの予防・改善効果に繋がるとも言われています。</span>その他に亜鉛の抗酸化作用は卵子の老化予防にも繋がるという説もあり、月経周期の安定化と合わせて妊活用としても重要な栄養素と考えられています。</p>
<p>カシューナッツには亜鉛に加え、女性ホルモン(エストロゲン)の代謝に関わるビタミンB6も含まれています。どちらも一日の摂取量とされる30g程度であればさほど多くはありませんが、通常の食生活で不足しがちな分をカバーしてくれるでしょう。マグネシウムの補給と合わせ、PMS(月経前症候群)などの軽減にも効果が期待できます。植物性エストロゲンなど直接的にホルモンに作用する成分は含まれていませんから、<strong>穏やかに体のバランスを整えたい方の食生活改善サポートとして</strong>役立ってくれるでしょう。</p>
<h4>薄毛予防・男性機能保持にも期待</h4>
<p>カシューナッツに含まれている<span class="marker yellow thin">亜鉛は新陳代謝やタンパク質の合成に関わる成分で、<strong>亜鉛不足のサインとしても髪の毛が細くなる・抜け毛や白髪が増える</strong>ことが挙げられています。</span>このため亜鉛を不足なく補うことは、髪の健康維持＝薄毛予防・髪の生え変わり促進にも役立つと言われています。カシューナッツには髪の毛の元となるタンパク質(アミノ酸)も含まれていますし、髪の生成を助けるビタミンB2やB6・毛髪の健康維持に必要なビオチンなどのビタミン類も含まれていますから、毛髪の維持にも効果が期待できます。</p>
<p>また<span class="marker yellow thin">亜鉛は性機能の保持や向上にも関わる存在で「セックスミネラル」とも呼ばれています。上記でご紹介した女性ホルモンのサポートだけではなく、<strong>男性ホルモンのテストステロン・精子の生成など男性の体にも関係している</strong>成分。</span>実験では亜鉛不足は精力減退や精子量減少・勃起不全・前立腺障害など、男性機能トラブルの原因となる可能性があることも報告されています。亜鉛とともに精子を作る際に必要とされるセレンもカシューナッツには含まれていますから、男性機能の維持や向上にも役立つと考えられます。</p>
<h3><i class="fas fa-heart"></i>目的別、カシューナッツのおすすめ食べ合わせ</h3>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>カシューナッツ＋ヨーグルト・レーズン・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-783/">プルーン</a><br />
⇒便秘予防・改善に</li>
<li>カシューナッツ＋チーズ・小魚(イワシなど)・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-440/">ゴマ</a><br />
⇒骨粗鬆症予防に</li>
</ul>
</div>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>カシューナッツ＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-245/">ニラ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1729/">サヤエンドウ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-563/">アーモンド</a><br />
⇒冷え性軽減に</li>
<li>カシューナッツ＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-217/">小松菜</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-266/">キャベツ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2010/">バジル</a>・牛乳<br />
⇒アンチエイジングに</li>
</ul>
</div>
<div class="clear"></div>
<h2 id="point">カシューナッツの選び方・食べ方・注意点</h2>
<p>市販されているカシューナッツは油で揚げられていたり、塩を振られているものが多くなっています。カシューナッツそのものは適量の摂取であれば様々な健康メリットがあると考えられている食材ですが、<strong>調理に使われた油が酸化していたり、塩分の摂取が多くなることで高血圧を引き起こすなどの悪影響を受ける可能性もあります。</strong>そのため購入時にはローストのみの無添加タイプや生カシューナッツを選ぶようにすると良いでしょう。特に元々高血圧気味の方は注意が必要です。</p>
<h3><i class="fas fa-exclamation-triangle"></i>カシューナッツの摂取量との注意点</h3>
<p><span class="marker pink thin">カシューナッツの摂取量については諸説ありますが、<strong>片手で掴める量もしくは20粒程度を上限</strong>と見做しているものが多くなっています。</span>ただしこれは摂取上限ですから、<strong>継続して食べる場合は少なめの10粒程度にすると良い</strong>でしょう。10粒であれば摂取カロリーも100kcal以下となりますし、脂質摂取過多の心配も少なくなります。肌荒れを起こす・ニキビが出来てしまう方は摂取量を減らすか、中断するようにして下さい。また<span class="marker pink thin">稀にカシューナッツでアレルギーを起こす方が居ることも報告されていますので、<strong>違和感やかゆみ・腫れを感じた場合は摂取を控えましょう。</strong></span></p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-3262/">カシューナッツとその栄養成分・効果効能&lt;br /&gt;｜鉄分やビタミンB群の補給に! カロリー低めのナッツ</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>ぎんなん(銀杏/ギンナン)とその栄養成分・効果効能｜滋養強壮? 食べ過ぎは銀杏中毒の危険も…</title>
		<link>https://www.slow-beauty.net/post-3222/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[中山だぁこ]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 27 Nov 2017 08:51:07 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ナッツ・シード類]]></category>
		<category><![CDATA[食べ物辞典]]></category>
		<category><![CDATA[疲労回復]]></category>
		<category><![CDATA[美肌・老化防止]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://www.slow-beauty.net/?p=3222</guid>

					<description><![CDATA[<p>秋の風物詩でもあるイチョウの実、銀杏(ギンナン)。三大栄養素・ビタミン・ミネラルを広く含んでいますが、銀杏中毒と呼ばれる症状を起こす可能性があるので食べ過ぎや小さいお子さんの摂取には注意が必要です。そのほか銀杏に含まれている栄養成分や期待されている効果効能、食用の歴史、選び方・食べ方などを一挙にご紹介します。</p>
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]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="topword">
<p class="box-title">食べ物辞典：銀杏</p>
<p>秋の味覚の一つでもある銀杏(ギンナン)。同じ漢字が使われているとおり“イチョウ(銀杏)”の木の種子で、モチモチとした食感と少し苦味のある風味が特徴。そのまま炒って食べるか、綺麗な色合いを生かして彩りとして添えられることが多いですが、和食にも洋食にも取り入れやすい食材です。古くは薬代わりとしても使われてきた歴史があり、滋養強壮に役立つ食材でもありますよ。しかし若干の毒性があり、大量に食べると中毒症状を起こす可能性も指摘されています。そんな銀杏の栄養効果や食べる際の注意点について詳しくご紹介します。</p>
</div>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="size-full wp-image-4786 aligncenter" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/11/ginkgo01.jpg" alt="銀杏(ぎんなん)のイメージ画像：食べ物辞典トップ用" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/11/ginkgo01.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/11/ginkgo01-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<p class="btmno" style="text-align: right;">和名：銀杏(ギンナン)<br />
英語：ginkgo nuts</p>

<h2 id="about">銀杏(ぎんなん)のプロフイール</h2>
<h3><i class="far fa-edit"></i>銀杏とは</h3>
<p>ギンナンはもちもちした食感と、ほろ苦くてちょっぴり甘い味が特徴的。独特の苦味・渋みがありますので好き嫌いは分かれますが「炒り銀杏を食べるのが秋の楽しみ」という方も少なくないでしょう。漢字で銀杏と書くように<strong>“イチョウ(銀杏)”の木の種子で、食べる部分は仁(胚乳種)</strong>と呼ばれているところです。通年手に入るようになっていますが、<span class="marker orange thin">旬は10～11月頃。秋を感じさせる季節感のある食材</span>でもありますね。</p>
<p>秋には近くの公園などへ“銀杏拾い”に行く方もいらっしゃいますが、銀杏拾いをしたことがある方やイチョウの木が近くにあった方は御存知の通り、銀杏と言えば腐敗臭のような独特の異臭を放つことも知られています。この香りは食用部位(仁)ではなく種子を覆う果肉状の部分から発せられているので、実際食べる場合はあまり関係ありません。しかし臭いだけではなく、<span class="marker orange thin"><strong>強アルカリ性でかぶれなどの皮膚炎を引き起こす原因物質でもある</strong>ため、拾う場合は注意が必要です。</span></p>
<p>ちなみにギンナンがなるイチョウの木は日本・中国・台湾など東アジアの一部にしか生育しておらず、当然ギンナンを食用とする地域も限られています。イチョウは1科1属1種の樹木ですから全国で銀杏を拾う方がいらっしゃる通りどの実でも食べられますが、食用に適した品種というものがあります。8月末頃から出荷される早生品種では喜平や金兵衛、中生では久寿や栄神、晩生品種では藤九郎などが代表的です。ギンナンの見た目としては「茶碗蒸し」もしくは「炊き込みご飯」に入っている黄色っぽい実をイメージしますが、採れたて・殻を割った直後であれは鮮やかな半透明の翡翠色をしています。</p>
<p>そのまま食べる・彩りとして添えられることが多いですが、基本的には枝豆などと同じような感覚で炒め物、かき揚げやつくね・がんもどきの具、パンに練り込むなど様々な料理に利用できます。アヒージョ・パエリア・グラタンなど洋食に取り入れる方も多いですし、どちらかと言えば濃い目の味付けのほうが苦手な方でも食べやすいでしょう。<span class="marker orange thin"><strong>大量に食べると中毒症状を起こす場合もあるので注意が必要</strong>ですが、滋養強壮に良いとも言われている食材でもあります。</span>旬の時期には是非、適度な量を取り入れてみて下さい。</p>
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  </aside>

<h3><i class="far fa-clock"></i>銀杏の歴史</h3>
<p>イチョウは中生代から新生代にかけて世界的に繁殖していた古い植物の一つであり、生きた化石とも呼ばれています。古くはヨーロッパなどでもイチョウ綱の植物が自生していたと考えられますが既に絶滅してしまい、私達の見慣れているイチョウが唯一現存する種となっています。イチョウの原産地はハッキリ分かっていませんが、11世紀に現在の中国安徽省宣城市付近に自生していたものを開封に移植し、そこから人工的に広められていったのではないかと考えられています。</p>
<p>中国では14世紀ころにはギンナンが食用として広く食べられるようになり、また15世紀事には薬効や毒性があることも知られていたと考えられています。文章としては『紹興本草』や『日用本草』に記述が見られるそう。また日本でも使われていた『本草綱目』では銀杏、白果、鴨脚子として紹介されており、咳・喘・痰・帯下(おりもの)などに良いと記されています。</p>
<p><span class="marker orange thin">日本へイチョウが伝わった時期もハッキリしていませんが、<strong>鎌倉～室町時代に禅宗とともに薬として伝わった</strong>という説が主流となっています。</span>確実性が高いものの中で最も古い記録は室町時代後期の『新撰類聚往来』であることから、15世紀末頃ではないかとの見解も多いそう。18世紀になるとドイツ人医師エンゲルベルト・ケンペルが『廻国奇観』でイチョウを紹介していますよ。その十数年後には長崎から種子が持ち帰られ、ヨーロッパの栽培が行われます。18世紀末にはヨーロッパ各地でイチョウが育てられるようになり、アメリカ大陸にも伝えられていきます。</p>
<p>古く日本では食用(ギンナン)としてよりも防火樹や防風樹として植えられたり、まな板や将棋盤に使う木材として育てられていたようです。ギンナンは食べはしても現在のような季節感を味わう食材としてではなく、飢饉のための備蓄食糧という位置づけであったのだとか。ギンナンを摂るための本格的な栽培が行われるようになったのは、明治後期くらいからではないかと言われています。</p>
<h2 id="kounou">銀杏(ぎんなん)の栄養成分・効果について</h2>
<p style="font-size: 10px; text-align: right;">栄養成分含有量の参考元：日本食品標準成分表2015年版（七訂）</p>
<p>ギンナンは炭水化物がやや多いもののの、三大栄養素・ビタミン・ミネラルを広く含む食材です。<span class="marker orange thin">ただし<strong>ギンナン中毒を起こす可能性があるので一日7粒程度、多くても10粒程度</strong>の摂取に留めることが推奨されています。</span>100gあたりの栄養価としてはかなり高いものもありますが、10粒＝約30g程度と考えるとメインの補給源としてはさほど期待しない方が確実です。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="size-full wp-image-4787 aligncenter" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/11/ginkgo02.jpg" alt="銀杏(ぎんなん)イメージ" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/11/ginkgo02.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/11/ginkgo02-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<h3><i class="far fa-comment"></i>銀杏の効果効能、その根拠・理由とは？</h3>
<h4>エネルギー補給・疲労回復に</h4>
<p>栄養価としても全体重量の4割近くが炭水化物であり、タンパク質や脂質も比較的バランス良く含んでいます。特に糖代謝に関わるビタミンB1の含有も多めなので、エネルギー源として優れていると言えます。<span class="marker yellow thin"><strong>ビタミンB1は炭水化物を体を動かすエネルギーへと変換する際に必要な補酵素(チアミンピロリン酸)の原料</strong>となります。</span>これは摂取した栄養(炭水化物)をエネルギーとして行き渡らせて身体が活動できるようにサポートしてくれるだけではなく、疲労や筋肉痛の原因になると考えられる乳酸の元となる物質(焦性ブドウ糖)の蓄積抑制・乳酸の代謝を高めることにも繋がります。</p>
<p>このためギンナンは疲労や疲労感・筋肉痛などの軽減にも役立つと考えられます。ビタミンB1だけではなく他のビタミン類やミネラル類も幅広く含んでいますから、栄養補給にも役立ってくれるでしょう。漢方・薬膳では滋養強壮に良い食材と考えられていますよ。<span class="marker pink thin">とは言え<strong>栄養源として完璧とは言い難いですし、大量に食べるものでもありません。</strong></span>栄養バランスの偏りが気になる時や、食欲が無いときの補助食として役立ってくれものと考えましょう。</p>
<h4>ストレス軽減・風邪予防に</h4>
<p>ギンナンは<span class="marker pink thin">「抗ストレスホルモン」とも呼ばれている副腎皮質ホルモンの合成・分泌に関係するビタミンである、<strong>ビタミンCとパントテン酸</strong>が含まれています。</span>このためストレス耐性を高める働きが期待できるほか、ビタミンB1が糖からのエネルギー生成を促すことで脳機能を高める働きも期待できます。ストレスが多いと感じている方や、最近イライラしやすいと感じている方にも適しているでしょう。</p>
<p>またパントテン酸はホルモンや免疫抗体の合成にも関わっていることが認められていますし、ビタミンCも白血球の働きを活発化したり、抗ウイルス作用を持つインターフェロンの分泌促進作用があるとされています。このことから<span class="marker yellow thin">ギンナンの摂取は体のバランスを整えたり、免疫力を高ることで風邪など予防にも役立つと考えられます。</span>もちろん数粒食べる程度で必要な分を全て補えるというものではありませんが、料理に加えたりおやつ代わりに食べれば不足を緩和してくれるでしょう。</p>
<h4>貧血・血行不良予防に</h4>
<p>ギンナンは鉄分や亜鉛・葉酸など造血に関わる栄養素と、植物性鉄分の吸収を助けてくれるビタミンCをバランス良く含んでいます。<span class="marker pink thin">実際に食べる量において摂取できる量はどれも多くはありませんが、不足分のフォローとしては役立ってくれるでしょう。</span>加えて血行促進作用が期待できるビタミンEやナイアシンなどのビタミン類、正常な体液循環をサポートしてくれるマグネシウムも含まれていることから、血行不良や冷え性の方にも適していると言われています。</p>
<h4>むくみ・高血圧予防に</h4>
<p><strong><span class="marker pink thin">100gあたりの含有量で見た場合、ギンナンは700mgとカリウムを非常に多く含んでいます。</span></strong>実際に大量に食べるものではありませんが上限量と言われている<span class="marker yellow thin">10粒(30gとして計算)を食べた場合でも摂取できるカリウム量は210mgとなり、<a href="https://www.slow-beauty.net/post-167/">キュウリ</a>や<a href="https://www.slow-beauty.net/post-139/">トマト</a>100gと同等量</span>ですから十分に補給源として役立ってくれるでしょう。</p>
<p>カリウムはナトリウムと共に浸透圧を維持しているミネラルで、濃い味付けの食事などによって過剰に摂取したナトリウムの排出を促す働きも持っています。ナトリウム摂取量が増えると、身体は血中ナトリウム濃度を保つため血液に水分を取り込む＝簡単に言うと水で薄めようとする性質があります。高血圧の方が塩分を控えるよう勧められるのも、身体が水分を多く取り込むことで血液量が増え、心臓に負担がかかることで血圧が高くなるためです。このためカリウムの摂取によりナトリウム濃度を適切に保つことは、高血圧予防に有効とされています。</p>
<p>またカリウムは体内の過剰なナトリウムの排泄を促すことで、血中ナトリウム濃度を調整するために保持されていた“水分”の排出を促す働きもあります。このことからカリウムはむくみ改善に役立つと考えられています。むくみが起こる原因はナトリウムの摂取過多だけではありませんが、ギンナンにはビタミンEなど血行を促してくれる成分も含まれていますので、むくみ予防にも役立つと考えられます。</p>
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</div>
<h4>老化予防・美肌作り</h4>
<p>炭水化物がやや多いものの<span class="marker pink thin">三大栄養素(糖質・脂質・タンパク質)を比較的バランス良く含み、<strong>ビタミンCやビタミンE・β-カロテンなどの抗酸化物質を含む</strong></span>ことから、ギンナンは肌のサポートとしても役立つ食材であると考えられます。抗酸化ビタミンは活性酸素を抑えることでシミやシワなどの肌老化予防に役立ってくれるでしょう。ビタミンEは血行を良くすることで肌のくすみ改善やターンオーバー促進に、β-カロテンはビタミンAに変換されることでターンオーバー促進や皮膚粘膜の保護にも役立ちます。</p>
<p>ビタミンCも抗酸化作用だけではなくコラーゲン生成の促進・メラニン色素を合成するチロシナーゼ酵素の活性阻害作用による美白(色素沈着予防)効果など、より直接的な肌に対しての働きも認められています。パントテン酸もビタミンCの働きを助けることでコラーゲン生成を促す働きがありますし、皮脂分泌を抑制することでニキビ予防にも役立つと考えられています。これらのことからギンナンはニキビや乾燥肌・肌老化を予防し、美肌のサポートとしても期待されています。</p>
<h3><i class="fas fa-heart"></i>目的別、ギンナンのおすすめ食べ合わせ</h3>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>銀杏＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-440/">ゴマ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-462/">大豆</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2142/">マグロ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2447/">イワシ</a><br />
⇒老化予防に</li>
<li>銀杏＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-167/">胡瓜</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-188/">冬瓜</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-172/">カボチャ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-241/">セロリ</a><br />
⇒むくみ軽減に</li>
</ul>
</div>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>銀杏＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2102/">昆布</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-835/">椎茸</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-19/">ゴボウ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1657/">オクラ</a><br />
⇒生活習慣病予防に</li>
<li>銀杏＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-88/">大根</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1516/">クルミ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-97/">ゆり根</a>・豆腐<br />
⇒咳の軽減に</li>
</ul>
</div>
<div class="clear"></div>
<h2 id="point">銀杏(ぎんなん)の選び方・食べ方・注意点</h2>
<p>ギンナンは鮮度が下がると殻が黒ずんでくるため、殻が白くてキレイなものを選ぶと良いとされています。持った時にはズッシリ感があるものを選び、カラカラと仁の部分が動いているような音がするものは避けましょう。殻付きのままであれば日持ちがよく、新聞紙に包んで冷暗所もしくは冷蔵庫に入れておけば1～2ヶ月程度持ちます。真空パックにしたり炒ったものであれば1年くらいは大丈夫なよう。</p>
<p>簡単な食べ方としては、殻付きのギンナンを封筒に入れてレンジするという方法をとる方が多ようです。ギンナンを入れすぎたり封が甘いと、レンジの中で封筒を破って爆発してしまう可能性もあるので注意して下さい。</p>
<h3><i class="fas fa-exclamation-triangle"></i>銀杏の注意点</h3>
<p>ギンナンは食べ過ぎると「銀杏中毒」と呼ばれる症状を起こすことが知られています。これは<strong>4-O-メチルピリドキシン (4-O-methylpyridoxine, MPN)というビタミンB6の働きを阻害する成分が含まれているため</strong>で、症状としてはビタミンB6欠乏による腹痛・下痢・呼吸困難・痙攣などが挙げられています。<span class="marker yellow thin">大人の場合は解毒酵素を持っているので<strong>一日10粒程度</strong>であれば中毒症状を起こすことは少ない</span>と言われていますが、人によってはそれ以下でも銀杏中毒になる可能性もありますので体調に注意しながら食べるようにしましょう。また<span class="marker pink thin"><strong>５歳以下の小さいお子さんであれば2粒以下に留め、注意して様子を見てあげる</strong>ようにしましょう。</span></p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-3222/">ぎんなん(銀杏/ギンナン)とその栄養成分・効果効能&lt;br /&gt;｜滋養強壮? 食べ過ぎは銀杏中毒の危険も…</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>栗(クリ/和栗)とその栄養成分・効果効能｜優れた栄養源? 中国栗(甘栗)との違いとは？</title>
		<link>https://www.slow-beauty.net/post-3194/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[中山だぁこ]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 14 Nov 2017 08:44:46 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ナッツ・シード類]]></category>
		<category><![CDATA[食べ物辞典]]></category>
		<category><![CDATA[便秘対策]]></category>
		<category><![CDATA[疲労回復]]></category>
		<category><![CDATA[美肌・老化防止]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://www.slow-beauty.net/?p=3194</guid>

					<description><![CDATA[<p>秋の味覚としてお馴染みの栗は、縁起物として武士たちに重宝された歴史もあります。栄養価としては低脂質で炭水化物が多いことが特徴。ビタミン・ミネラル類をバランスよく含むため栄養補給にも繋がります。そのほか栗に含まれている栄養成分や期待されている効果効能、食用の歴史、選び方・食べ方などを一挙にご紹介します。</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-3194/">栗(クリ/和栗)とその栄養成分・効果効能&lt;br /&gt;｜優れた栄養源? 中国栗(甘栗)との違いとは？</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="topword">
<p class="box-title">食べ物辞典：栗</p>
<p>秋の味覚の一つである栗。栗ご飯をはじめ栗羊羹などの和菓子にも使われているほか、上品な風味の和栗を使ったモンブランやケーキなどの洋菓子類も人気を集めています。昆布や鰹節と共に武士が愛した縁起物としても知られており、現在でも栗きんとんはお正月料理の縁起物として使われていますね。栄養面としては、古代は主食として食べられていたように炭水化物量が多め。ビタミンB群や熱に強いビタミンC、食物繊維が多く含まれていることが特徴です。そんな栗について、歴史や栄養効果を詳しくご紹介します。</p>
</div>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="size-full wp-image-4766 aligncenter" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/11/chestnut01.jpg" alt="栗のイメージ画像：食べ物辞典トップ用" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/11/chestnut01.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/11/chestnut01-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<p class="btmno" style="text-align: right;">和名：栗(クリ)<br />
英語：chestnut</p>

<h2 id="about">栗(和栗)のプロフイール</h2>
<h3><i class="far fa-edit"></i>栗とは</h3>
<p>日本の食材として、甘味として欠かせない栗。地域によっては重陽の節句(9月9日)を“栗の節句”として栗餅や栗飯を食べるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。日本では栗ご飯や一部の郷土料理以外では菓子類に使われることが多い栗ですが、中華では炒め物や見込み料理などにも使われています。さほど自己主張が強い食材でもありませんで、お醤油味からクリームソースまで様々な味付けの料理に加えることも出来ますよ。</p>
<p>植物としてみると<strong>栗はブナ科クリ属に分類される樹木で、ドングリと比較的近い種</strong>とされています。また<span class="marker orange thin">広義でのドングリはブナ科植物の果実の総称を指すことから、<strong>栗もドングリの一種という見方</strong>をする場合もあります</span>。クリ属の樹木にも幾つか種類があり、<span class="marker orange thin">日本で「栗」として食べられているものは<strong>日本栗・中国栗・ヨーロッパ栗(西洋栗)・アメリカ栗の4つ</strong></span>に分けられます。</p>
<p>このうち一般的に栗と呼ばれているものは日本栗で、シバグリ(ヤマグリ)と呼ばれる原種を栽培品種化したものがほとんど。栗ご飯に入っているような甘味が少ないもので、大粒ですが外皮が固く渋皮も剥がれにくいことが特徴とされています。<strong>栽培品種である日本栗はさらに早生栗・中生栗・晩生栗と3種類</strong>に分けられており、<span class="marker blue thin">早生栗には森早生と丹沢などを交配して作られた「ぽろたん」</span>、<span class="marker green thin">中生栗にはブランド栗として知られる「丹波栗(銀寄)」</span>、<span class="marker yellow thin">晩生栗には山口県の「岸根栗」など</span>の品種があります。</p>
<p>中国栗は天津甘栗などに使われている小粒のもので、身がが締まってコリッした触感があること・皮が向きやすいことが特徴。甘栗と呼ばれる事もあります。ヨーロッパ栗も中国栗に近く小粒で皮が剥きやすいと言われていますが、マロングラッセなど加工品で見かける程度です。アメリカ栗はクリ胴枯病によって数が激減しているため、日本で口にする機会はほとんどありません。このため栗の種類をは４つではなく、３つとする見解もあります。</p>
<p>ちなみに<strong>栗は英語で“チェスナッツ(Chestnut)”</strong>と言います。よく<span class="marker orange thin">日本でも使われている“マロン(marron)”というのはフランス語由来。</span>より厳密にはマロン＝ヨーロッパ栗(シャテニエ)などイガの中に1つの大きな種子が入っているものを指し、日本の栗のようなイガの中に2～3個の小さな種子が入っているものはシャテーニュ(châtaigne)と言うのが正式なようです。</p>
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  </aside>

<h3><i class="far fa-clock"></i>栗の歴史</h3>
<p>日本の栗に限らず、クリ属の樹木になる果実は世界中で古くから食用とされてきました。<span class="marker orange thin">日本では縄文人の主食であったと考えられており、<strong>1万年くらい前から栗を採取して食べていたのでは</strong>ないかとも</span>言われています。また青森県の三内丸山遺跡の研究によって、縄文中期頃には栗の木を植林して栽培が行われていたことも分かっています。食料としてはもちろんのこと、建物を作る際の建材・日を焚く時の燃料材としても栗の木が使われています。</p>
<p>奈良時代になると『古事記』や『日本書紀』などの文献が残っており、重要な食材として国家が栗の栽培を推奨していたことも読み取れます。平安時代の『延喜式』の「諸国貢進菓子」の項目には栗を乾燥させて皮をむいた“搗栗子(かちぐり)”・蒸して粉にした“平栗子(ひらぐり)”・焼いた栗に甘みをつけた“甘栗(あまぐり)”などの記述がみられるそう。特に丹波地方では平安時代初期から本格的な栗栽培が行われていたこともあり、これらの栗加工品を納めていた国の代表とも言われています。</p>
<p><span class="marker orange thin">戦国時代になると<strong>搗栗子(かちぐり)が「勝ち栗」に通じる</strong>として、武士たちが縁起物として好むようになります。</span><a href="https://www.slow-beauty.net/post-2816/">打鮑</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2102/">昆布</a>・勝栗の3つは出陣の際の“三献の儀式”に欠かせないものとしてもよく知られていますね。栗が武士に重宝されたのは縁起だけではなく保存食としても優秀だったという側面もあり、領土での栽培も推奨されていたそうです。江戸に入っても年貢栗・ご献上栗と呼ばれるものがあったそうですし、丹波と小布施の栗林は天領とされていたのだとか。庶民にも中山道馬籠宿の名物“栗おこわ”が人気だったと言われていますし、江戸で<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1975/">焼き芋が「栗(九里)より(四里)うまい十三里」と言って売り出されている</a>こともありますから、多くの人に愛された食材だったのでしょう。</p>
<p>ちなみに<span class="marker orange thin">現在おせち料理に使われている、栗を黄色の甘い餡で和えた<strong>“栗きんとん(栗金団)”が作られるようになったのは明治時代頃</strong></span>と言われています。それ以前の文献にも「栗金団」という表記はあるそうですが、これは栗を潰してペースト状にしたものを成型した菓子だったと考えられています。現在潰して裏ごしされた栗を茶巾絞りにした菓子は“栗金飩”と漢字が分けられており、西側では栗金飩が、東側では栗金団が好まれる傾向にあるそうです。</p>
<h2 id="kounou">栗の栄養成分・効果について</h2>
<p style="font-size: 10px; text-align: right;">栄養成分含有量の参考元：日本食品標準成分表2015年版（七訂）</p>
<p>栗は主食(穀物)の代わりに食べられてきたとされる通り、木の実類には珍しく脂質が少なく炭水化物量の多い食材です。<strong>カロリーは生100gあたり164kcalと高め</strong>になっています。ビタミンやミネラルも特出して多いものこそ無いもののバランス良く含まれており、食物繊維量も多くなっています。中国栗(甘栗)については後記の<a href="#china">日本栗・中国栗の違い</a>を御覧ください。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="size-full wp-image-4767 aligncenter" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/11/chestnut02.jpg" alt="栗ご飯イメージ" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/11/chestnut02.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/11/chestnut02-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<h3><i class="far fa-comment"></i>栗の効果効能、その根拠・理由とは？</h3>
<h4>エネルギー補給・疲労回復に</h4>
<p>栗は木の実類の中ではトップクラスと言えるほど炭水化物含有率の高い食べ物。近年では炭水化物摂取を抑えるダイエットが主流になっていますので<span class="marker yellow thin">炭水化物が多いと聞くと悪いイメージを持たれる方もいらっしゃるかもしれませんが、脳や筋肉が活動するための<strong>エネルギー源として適量は必要</strong>な物質です。</span>加えて糖代謝に関わるビタミンB1を筆頭とした代謝に関わるビタミンB群やビタミンC、ミネラルなども含まれていることからエネルギー補給源として優れていると言えるでしょう。</p>
<p>またビタミンB1は糖代謝をサポートすることで、筋肉痛などの原因になると考えられる乳酸の元となる物質(焦性ブドウ糖)の蓄積抑制・乳酸の代謝を高めることに繋がると考えられます。糖代謝は疲労物質の蓄積を予防するだけではなく体を動かすためのエネルギーを生み出すにも必要不可欠ですから、疲労や疲労感・筋肉痛などの軽減にも栗は役立つと考えられてますよ。</p>
<h4>ストレス耐性アップに</h4>
<p><span class="marker pink thin">栗は<strong>生100gあたり33mgと比較的ビタミンCを多く含んでおり</strong>、かつジャガイモなどと同じように<strong>でんぷん質に守られているため加熱料理によるビタミンCの減少が少ない</strong>という特徴があります。</span>ビタミンCは神経伝達物質や副腎皮質ホルモンなどの合成にも関わる栄養素でもあります。特にストレス下で分泌されることが多いアドレナリン・ノルアドレナリン・コルチゾールなどの副腎皮質ホルモン、別名「抗ストレスホルモン」との関係が深いこともあり、ビタミンCはストレス緩和・ストレス耐性を高めるためにも必要な栄養素とされています。栗は同じく副腎皮質ホルモンの分泌に関わるパントテン酸も含んでいるため、ストレス対策として役立つ可能性があります。</p>
<p>加えて栗には糖代謝に関わり脳へのエネルギー供給をサポートすることで脳神経の働きを正常に保つビタミンB1も含まれています。<span class="marker yellow thin">ビタミンB1の不足は脳機能低下による情緒不安定さや集中力・記憶力の低下などの原因となる可能性がありますから、適切に補給することで予防に役立ってくれるでしょう。</span>ビタミンCの働きと合わせてストレス耐性を高めたり、気持ちを保つことにも役立つと考えられます。</p>
<h4>便秘対策・肥満予防に</h4>
<p><span class="marker pink thin">栗は<strong>生100gあたり4.2gと食物繊維を多く含んでいます。</strong></span>実際に食べる量には差があるためどちらが優れているとは言い難いですが、<span class="marker yellow thin">同グラムあたりの含有量で比較した場合は<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1975/">サツマイモ</a>の約２倍、<a href="https://www.slow-beauty.net/post-172/">カボチャ</a>をも上回る食物繊維が含まれています。</span>栗に含まれている食物繊維の大半は不溶性食物繊維ですが、栗にはタンニンも含まれていることから腸内環境を整え善玉菌を増やす働きも期待されています。動物実験では栗タンニン投与による悪玉菌生成物質の減少や、けいれん性下痢の予防などに対する有効性も報告されています。</p>
<p>ちなみに栗はダイエットに良いと言われることもありますが、これは食物繊維を豊富に含み腸内環境改善効果が期待できる食材ということが大きいようです。食物繊維は腸の老廃物の排出を促す働きがありますし、また腸内環境改善やビタミンB1を含むことから代謝向上にも繋がるのではないかと期待されています。<span class="marker pink thin">ただし栗は炭水化物量が多く、カロリーも生100gあたり164kcalと決して少なくありません。<strong>食べ方・摂取量によっては逆に肥満の原因となってしまう可能性も</strong>あります</span>し、不溶性食物繊維が多い＝大量に食べると便秘が悪化したりお腹を壊してしまう危険性もあります。食べ過ぎには注意しましょう。</p>
<h4>むくみ・高血圧予防に</h4>
<p>むくみが起こる原因として考えられることはいくつもありますが、そのうちの一つに濃い味付けの食事などによりナトリウム摂取過多があります。ナトリウム摂取量が増えると、身体は血中ナトリウム濃度を保つため血液に水分を取り込む＝簡単に言うと水で薄めようとする性質があります。高血圧の方が塩分を控えるよう勧められるのも、身体が水分を多く取り込むことで血液量が増え、心臓に負担がかかることで血圧が高くなるためです。</p>
<p>ナトリウムとバランスを取り合っているミネラルであるカリウムは、体内の過剰なナトリウムの排泄を促すことで高血圧予防に有効とされています。またナトリウム排泄と共に水分の排泄も促進することから、むくみ改善に役立つと考えられています。<span class="marker pink thin">栗にはカリウムが生100gあたり420mgと多く含まれていますし、カリウムの運搬をサポートしたり体液循環をスムーズに保つ働きのあるマグネシウムも比較的多く含まれています。</span></p>
<h4>免疫力向上・風邪予防に</h4>
<p>栗に多く含まれている<span class="marker yellow thin">ビタミンCは白血球の働きを活発化したり、抗ウイルス作用を持つインターフェロンの分泌促進作を持つと考えられています。</span>また自らが病原菌を攻撃する働きもあることから、免疫力の保持・強化にも役立つビタミンの一つとされています。間接的ではありますがコラーゲン生成促進によるウイルス侵入抑制・腸内フローラ改善による免疫力向上・抗酸化作用による免疫力低下予防なども期待できますから、風邪予防にもしっかりと摂取しておきたい栄養素と言えるでしょう。</p>
<h4>貧血予防・妊娠中の栄養補給にも</h4>
<p><span class="marker pink thin"><strong>栗は鉄・亜鉛・銅・ビタミンC・葉酸と造血に関わる栄養成分を含んでいる</strong>ことから、貧血予防に良い食材とも言われています。</span>貧血の方の中で最も多いとされる鉄欠乏性貧血の方に必要な鉄分は100gあたり0.8mgとさほど多いわけではありませんが、造血に関わる栄養素の補給源としては役立ってくれるでしょう。ちなみに中国栗(甘栗)の鉄分含有量は2.0gと日本栗の２倍以上ですから、なるべく鉄分を摂りたいという場合は甘栗の方がおすすめです。</p>
<p>葉酸含有量も100gあたり74μgと少なくはないものの、目立つほど多いというわけではありません。ただ葉酸は神経細胞の代謝・成長の補助・赤血球合成を助ける作用があり、妊娠・授乳中は赤ちゃんの正常な発育に不可欠な栄養素でもあります。このため妊娠中や授乳中は一日の推奨摂取量が多く設定されています。栗だけで必要な葉酸をカバーできるものではありませんが、栗ご飯などを取り入れると無理なく葉酸補給が出来るのではないでしょうか。また妊娠中に起こりやすい便秘予防や、食が進まないときの栄養源としても適した食材と言えます。</p>
<h4>美肌・アンチエイジングサポート</h4>
<p>栗に含まれているビタミンCは抗酸化作用を持つビタミンでもあります。加えて栗にはポリフェノールの一種であるタンニンも含まれていることから、相乗して増えすぎた活性酸素が体内の脂質・タンパク質・DNAなどに悪影響を及ぼすことで起こる老化や様々な病気を防ぐ働きが期待できます。</p>
<p>また<span class="marker yellow thin">ビタミンCは抗酸化作用だけではなく<strong>コラーゲン生成の促進・メラニン色素を合成するチロシナーゼ酵素の活性阻害作用による美白(色素沈着予防)効果</strong>など、より直接的な肌に対しての働きも認められています。</span>抗酸化作用と合わせてシワやシミなどの肌老化予防としても役立ってくれるでしょう。栗は皮膚の健康維持・新陳代謝に関わるビタミンB群の含有も比較的豊富ですから、肌荒れ予防にも効果が期待できます。</p>
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</div>
<h3 id="china"><i class="far fa-comment"></i>日本栗・中国栗(甘栗)の違い</h3>
<p>そのまま食べられるレトルトパウチものなどが流通するようになり、日本栗以上に身近な存在となった甘栗。製造メーカにより差はありますが、日本食品標準成分表で見ると<strong><span class="marker pink thin">中国栗(甘栗)は日本栗よりもさらに炭水化物含有率が高く、100gあたりのカロリーも222kcalと高め</span></strong>になっています。</p>
<p>ビタミン・ミネラル類の全体的なバランスはさほど変わりませんが、ビタミンCが2mgとかなり少なくなっていますので、ビタミンC補給を考えている場合は避けたほうが無難です。<span class="marker yellow thin">鉄分・カリウム・マグネシウムなどのミネラル類、葉酸は甘栗のほうが多くなっていますので栄養補給としては役立つでしょう。<strong>食物繊維量も100gあたり8.5gと日本栗の約２倍の量</strong>が</span>ありますから、便秘気味の方や栄養バランスが気になる方がおやつ代わりに数粒食べるには適していると考えられます。</p>
<h3><i class="fas fa-heart"></i>目的別、栗のおすすめ食べ合わせ</h3>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>栗＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-835/">椎茸</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1987/">里芋</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-518/">小豆</a>・豚肉・米<br />
⇒疲労回復に</li>
<li>栗＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1312/">山芋</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1687/">アスパラ</a>・もち米・納豆<br />
⇒胃腸サポートに</li>
</ul>
</div>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>栗＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1975/">サツマイモ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2790/">鰻</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2696/">イカ</a>・鶏肉<br />
⇒肝臓サポート・強精に</li>
<li>栗＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1096/">レタス</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1930/">タケノコ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-568/">隠元豆</a>・紅茶<br />
⇒老化予防に</li>
</ul>
</div>
<h2 id="point">栗(和栗)の選び方・食べ方・注意点</h2>
<p>栗を選ぶ場合は皮がツヤツヤとした光沢のある色をしているもの、粒が大きめでずっしりとしたものを選ぶと良いと言われています。丸み・厚みがないものは養分が十分に行き渡っておらず美味しくありません。小さな穴が開いているものは虫食いなので避けましょう。また傷や黒ずみがあるものも避けると良いでしょう。</p>
<p><span class="marker pink thin">栗の実は頑丈そうな外見をしていますが、<strong>鮮度が落ちるのが早く長期保存には向いていません。</strong></span>水分が抜けてカサカサとした食感になるだけではなく、虫がわいてしまう可能性もあるので放置はしないようにしましょう。新聞紙に包むかビニール袋に入れ、冷蔵庫に入れて保存します。<strong>皮付きのものであれば1週間くらい、むき栗であればが2～3日程度が美味しく食べられる目安と言われています。</strong>ただし採れたてすぐよりも2～3日置いたほうがデンプンが糖に変わって甘くなるとも言われています。自身で栗拾いをした場合であれば、皮付きのままビニール袋などに入れて2日位冷蔵庫に入れておいてみても良いかもしれません。</p>
<p>栗の渋皮にはポリフェノール(タンニン)や食物繊維が多く含まれています。名前の通り苦味があり食べにくい部位ですが、渋皮煮などにして食べると老化予防や美肌などにはより効果が期待できると考えられています。</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-3194/">栗(クリ/和栗)とその栄養成分・効果効能&lt;br /&gt;｜優れた栄養源? 中国栗(甘栗)との違いとは？</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>マンゴスチンとその栄養成分・効果効能｜果皮に含まれるポリフェノールも話題だが…</title>
		<link>https://www.slow-beauty.net/post-3164/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[中山だぁこ]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 02 Nov 2017 08:50:50 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[果物]]></category>
		<category><![CDATA[食べ物辞典]]></category>
		<category><![CDATA[便秘対策]]></category>
		<category><![CDATA[精神安定]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://www.slow-beauty.net/?p=3164</guid>

					<description><![CDATA[<p>マンゴスチンは「果物の女王」爽やかで上品な風味を持つ果物。近年は果皮にキサントンやアントシアニンなどのポリフェノールが豊富なことも注目されていますが、果肉部分には抗酸化物質が少ないため注意。そのほかマンゴスチンに含まれている栄養成分や期待されている効果効能、食用の歴史、選び方・食べ方などを一挙にご紹介します。</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-3164/">マンゴスチンとその栄養成分・効果効能&lt;br /&gt;｜果皮に含まれるポリフェノールも話題だが…</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="topword">
<p class="box-title">食べ物辞典：マンゴスチン</p>
<p>マンゴスチンは黒っぽい赤紫色をした果皮と、外側からは想像できないジューシーな果肉を持つトロピカルフルーツ。生での輸入が解禁され、「果物の女王」とも称される上品な風味が楽しめることから日本でもファンが増えている果物です。果肉部分の栄養価は高くないため嗜好品・自分へのご褒美感の強い果物ではありますが、果皮にはキサントンやアントシアニンなどが多く含まれ高い抗酸化力を持つことが報告されています。化粧品原料や香料にも使われていますね。そんなマンゴスチンの歴史や栄養効果について詳しくご紹介します。</p>
</div>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="alignleft size-full wp-image-4763" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/11/mangosteen01.jpg" alt="マンゴスチンのイメージ画像：食べ物辞典トップ用" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/11/mangosteen01.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/11/mangosteen01-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<p class="btmno" style="text-align: right;">和名：マンゴスチン<br />
英語：mangosteen</p>

<h2 id="about">マンゴスチン(茫栗)のプロフイール</h2>
<h3><i class="far fa-edit"></i>マンゴスチンとは</h3>
<p>黒っぽい球状+黄緑色の大きな萼(ヘタ)が特徴的なマンゴスチン。小振りなこともあり個性的で作り物のような外見ですが、ミカンのように大きな房に分かれた雪白色の果肉を持ちます。ニンニクにも似た見た目ですが、その実とてもジューシー。ブドウとライチの中間のような、クリーミーでありながら弾力もある食感を楽しめます。また風味もライチ・ピーチ・イチゴ・パイナップルをバランス良く混ぜたようなと表現され、甘味と酸味のバランスがよく上品。クセがないことからトロピカルフルーツが苦手な方でも受け入れやすいですよ。</p>
<p>マンゴスチンは<strong><a href="https://www.slow-beauty.net/post-3667/">チェリモヤ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-616/">パイナップル</a>と共に“世界三大美果”の一つ</strong>として紹介されることの多い果物。パイナップルが入るかマンゴーが入るかは意見が別れますが、マンゴスリンとチェリモヤは固定ですね。<span class="marker orange thin">また東南アジアではドリアンが「果物の王様」と称されるのに対し、<strong>マンゴスチンは「果物の女王」とも</strong>呼ばれています。</span>世界三大美果と混じって「美果実の女王」と紹介されることもあります。甘さはあれど爽やかで上品な風味は確かに女性的な印象がありますし、女王と呼ばれるのはマンゴーとの食べ合わせが良いからだとも言われています。ちなみに名前にMango(マンゴー)と付きますが、マンゴスチンと<a href="https://www.slow-beauty.net/post-420/">マンゴー</a>は全く別の植物。呼び名はマレー語・インドネシア語の“manggis(マンギス)”に由来するという説が一般的です。</p>
<p>マンゴーなどと比べると日本ではそこまでメジャーとは言えませんし、フレッシュなマンゴスチンよりも冷凍ものやジュースなどに加工されたものの方が馴染みがあるかもしれません。女性であれば石鹸・化粧品の配合成分としてマンゴスチンを見かけた記憶のある方もいらっしゃるかもしれません。余談ですがマンゴスチンの果皮にはキサントンをはじめとするポリフェノールが豊富に含まれていることが分かっており、美容面ではアンチエイジングや美白効果が、医療面ではガンの抑制などに繋がるのではないかと期待されています。</p>
<p>ともあれフルーツとしては馴染みのなかったマンゴスチンですが、生での輸入が解禁されてからは少しずつ流通するようになり「タイフェスで生のものを初めて食べて感動した」など、その味に魅了された方も増えています。<strong>生マンゴスチンの流通時期は4月～9月頃まで、6～7月が旬と言われています。</strong>イベント時や流通の関係で100円代で購入できることもあるようですが、インターネットのお取り寄せなどで生マンゴスチンを購入しようとすると価格は１個あたり400円位が相場。冷凍マンゴスチンの2～3倍くらいになります。マンゴスチンの大きさはミカンと同じくらいですから、気軽に取り入れるというよりは「自分へのご褒美」という感覚で購入される方の方が多いのではないでしょうか。</p>
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  </aside>

<h3><i class="far fa-clock"></i>マンゴスチンの歴史</h3>
<p>マンゴスチンの起源は分かっていませんが、おそらく東インド諸島(スンダ列島・モルッカ諸島)で誕生したのではないかと考えられています。<span class="marker orange thin">マレー半島を中心とした東南アジアでは食べられていたそうですし、葉はお茶に、果実の外皮は染料や感染症の治療などに医薬品感覚で利用していたと伝えられています。</span>果実(果肉)もフルーツとして食べるだけではなく、皮膚炎症のケアなどに外用薬として用いられていたのだとか。その美味しさや薬効の高さから東南アジアの国々では「神の食べ物」と呼ばれ大切にされていたそうです。</p>
<p>大航海時代頃になると東西交易のためにマレー半島・インドネシア間をヨーロッパの船が行き来するようになり、1735年にはフランス人L.Garciaによってマンゴスチンの詳細な記録が報告されます。歴史上は彼がマンゴスチンの発見者とされており、<span class="marker orange thin">マンゴスチンの学名“<em>Garcinia mangostana</em>”も彼にちなんで命名されました。</span>1800年代に入るとセイロンなどで栽培が試みされるようになり、1810年にタイで栽培が成功したことを皮切りに各国でマンゴスチンの栽培が行われるようになっていきます。</p>
<p>マンゴスチンの歴史の中で必ずと言って良いほど登場するのが<span class="marker orange thin"><strong>イギリスの“ビクトリア女王”で、彼女はマンゴスチンを大層気に入り「領土にマンゴスチンがあるのに、食べたい時に味わえないのは遺憾だ」と言ったという伝承</strong>もあります。</span>ビクトリア女王とマンゴスチンまつわる伝承にはそれ以外にも、新鮮な果物を届けたら誰であっても100ポンド払う・騎士の位を授けると言ったなどいくつかありますし、これらの話は後世に作られたものだとも言われていますが、そのくらい人々を魅了したとも捉えられますね。</p>
<p>現在私達が食べている果物の多くは長年の品種改良によって味を高めていますが、<span class="marker orange thin">マンゴスチンは“単為生殖”と呼ばれる植物で<strong>交配による品種改良が出来ない</strong>という特徴があります。</span>古い時代から味が変わっていないと推測されますから、他の果物が今ほど美味しくなかった時代にマンゴスチンの味は現在以上に高く評価されていたのかもしれませんね。ちなみに日本でもマンゴスチンの栽培は試みられていますが、まだ成功はしていないため輸入品に頼っています。かつては検疫の関係で冷凍ものもしくは加工品のみの輸入でしたが、2003年には青果の輸入が許可されるようになり日本国内にいても生のマンゴスチンが食べられるようになりました。</p>
<h2 id="kounou">マンゴスチンの栄養成分・効果について</h2>
<p style="font-size: 10px; text-align: right;">栄養成分含有量の参考元：日本食品標準成分表2015年版（七訂）</p>
<p>近年キサントンやアントシアニンなどが多く含まれていること・抗酸化力が高いことなどが注目されているマンゴスチンですが、ポリフェノール類はほとんどが果皮に含まれています。通常私達が食べる果肉(仮種皮)部分の栄養価はあまり高くなありません。果皮に含まれる成分と期待される働きについては後記の<a href="#kahi">マンゴスチンの果皮に期待される働きとは？</a>を御覧ください。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="size-full wp-image-4764 aligncenter" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/11/mangosteen02.jpg" alt="マンゴスチンのイメージ02" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/11/mangosteen02.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/11/mangosteen02-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<h3><i class="far fa-comment"></i>マンゴスチンの効果効能、その根拠・理由とは？</h3>
<h4>疲労回復・夏バテ予防に</h4>
<p><span class="marker pink thin">マンゴスチンはビタミン類の中で<strong>ビタミンB1を100ｇあたり0.11mg</strong>と比較的多く含んでいます。</span>ビタミンB1は糖代謝をサポートする働きがありますから、疲労物質(乳酸)の代謝を高める働きが期待できるでしょう。糖代謝は疲労物質の蓄積を予防するだけではなく、体を動かすためのエネルギーを生み出すにも必要不可欠です。<span class="marker yellow thin">タンパク質や脂質の代謝に関わるビタミンB2・B6・パントテン酸なども含まれていますし、マンゴスチンは即効性のあるエネルギー源とされる糖質も多く含んでいる</span>ことから疲労回復に役立つと考えられています。</p>
<p>また<span class="marker yellow thin">ビタミンB1は水溶性で汗とともに失われやすく、夏場は特に意識的に摂取したい栄養素の一つ</span>とされています。同じように夏場に失われやすいミネラルであるカリウムもマンゴスチンに含まれていますから、夏バテ予防にも役立ってくれるでしょう。そのほかビタミンB1は消化液の分泌を促すことで食欲増進に役立つのではないかという説もありますよ。南国発のフルーツであるだけに、暑い時期に適した食材と言えるでしょう。</p>
<h4>便秘・むくみ予防に</h4>
<p><span class="marker pink thin">マンゴスチンは<strong>食物繊維を100gあたり1.4g</strong>含み、かつ不溶性食物繊維と水溶性食物繊維がバランス良く含まれています。</span>食物繊維含有量が他の果物類よりも特出して多いと言うわけではありませんが、デザートなど通常のお食事に加えて摂取することで不足分をカバーしてくれると考えられます。</p>
<p>カリウム含有量は100gあたり100mgと果物類の中で多い部類ではありませんが、<span class="marker yellow thin">抗酸化作用や血管拡張作用を持つ<strong>ビタミンEは0.6mgと比較的多く含まれています。</strong></span>ナトリウムとバランスを取り合うことで体内の水分量を正常に保ってくれるカリウム・血行を促すことでむくみ改善にも繋がると考えられているビタミンEが補えることと合わせて、むくみ予防にも役立つ可能性があります。</p>
<h4>ストレス対策として</h4>
<p>マンゴスチンに多く含まれている<span class="marker yellow thin"><strong>ビタミンB1は中枢神経や末梢神経など、神経機能を保持する</strong>ことにも関係しているビタミンです。</span>これはビタミンB1が脳のエネルギー源となるブドウ糖を利用するために必要なビタミンであるためで、ビタミンB1が不足した場合は脳機能が低下しイライラや不安・集中力の低下などを起こすことがあります。近年ではビタミンB1がより直接的に脳内神経伝達物質を正常に保つ働きも報告されており、脳機能や精神面を健康に保つ・アルツハイマー予防などに役立つのではないかと考えられています。</p>
<p>同じくビタミンB群に数えられ、エネルギー代謝・様々な酵素の合成・神経細胞の合成や神経伝達などに関わりがあると考えられているパントテン酸も、マンゴスチンには比較的多く含まれています。パントテン酸は副腎皮質ホルモンの合成を助けることでストレス耐性を高める働きもありますから、ストレス対策としても効果が期待できるでしょう。マンゴスチンは贅沢な果物に分類されますし味も高く評価されていますので、自分へのご褒美として食べることも気分転換になりますね。</p>
<h4>肌荒れ予防に</h4>
<p>マンゴスチンにはビタミンCが100gあたり3mgと微量しか含まれておらず、ビタミンEも0.6mgと果物類の中ではやや多いくらいの部類。<span class="marker pink thin">果肉部分にはカロテノイドなどの色素成分もほぼ含まれていませんから、<strong>肌のアンチエイジングや美白などの面ではあまり期待しないほうが良い</strong>でしょう。</span></p>
<p>しかし肌に対してメリットがないというわけではありません。<span class="marker yellow thin">皮膚の新陳代謝を高めることに関係しているビタミンB1を筆頭としたビタミンB群が多く含まれていますから、血行を促すビタミンEの働きを合わせて肌荒れの予防・軽減に役立ってくれるでしょう。</span>またパントテン酸はコラーゲンを産む線維芽細胞を活性化させる・ビタミンCの働きを助けることでコラーゲン生成を促すなどの働きも持つとされていますから、食べるときはビタミンCを豊富に含むものと食べ合わせると良いでしょう。</p>
<h3 id="kahi"><i class="far fa-comment"></i>マンゴスチンの果皮に期待される働きとは？</h3>
<p><strong><span class="marker pink thin">マンゴスチンの果皮にはキサントン(Xanthone)と呼ばれるポリフェノールが豊富</span></strong>に含まれていることが分かっています。キサントン類はこれまで約200種類が発見されていますが、<strong>マンゴスチンはそのうち約40種類が含まれている</strong>のだそう。そのほかアントシアニンやカテキンなどの抗酸化物質も含まれており、非常に高い抗酸化力を持つと考えられています。</p>
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</div>
<h4>抗酸化(アンチエイジング)に</h4>
<p>活性酸素は私達の体を守るためにも必要な存在ですが、体内で過度に発生してしまうと体内の脂質・タンパク質をはじめDNAなどに悪影響を及ぼし、老化や様々な病気を引き起こす原因になると考えられています。体内であれば活性酸素と脂質で生成された過酸化脂質の蓄積によって引き起こされる動脈硬化などが、美容面では肌のコラーゲンが劣化することで起こるシワやたるみなどが挙げられます。<span class="marker yellow thin">抗酸化物質の摂取はこうした現象の予防＝アンチエイジングに有効考えられることから、<strong>抗酸化物質を豊富に含むマンゴスチンの果皮がアンチエイジング食材として注目</strong></span>されています。</p>
<h4>正常な免疫力のサポート</h4>
<p>活性酸素による細胞へのダメージを抑えることは様々な体機能を保持することにも繋がり、免疫力低下を予防することにも役立つと考えられています。キサントンなどの抗酸化物質を豊富に含むマンゴスチンも免疫力を正常に保つサポートに有用と考えられていますし、<span class="marker yellow thin">マンゴスチンエキスの摂取実験では免疫機能を高める働きが見られたことも報告</span>されています。</p>
<p>またガン細胞の発生・増殖にも遺伝子を傷つける活性酸素が関係しているのではないかとの見方があります。実験ではマンゴスチン果皮エキスを培養したガン細胞に加えることでガン細胞の現象が見られたことも報告されており、がん予防や抑制にも役立つのではないかと注目されているようです。</p>
<h4>疲れ目ケア・眼精疲労予防に</h4>
<p><span class="marker yellow thin">マンゴスチンの果皮の色素には目の網膜で光の情報を信号化する役割を担う「ロドプシン」の再合成を促す働きが報告されている<strong>アントシアニン</strong>が含まれています。</span>私達の目はロドプシンが分解される際に生じる電気信号が脳に伝わることで目に写ったものを認識することが出来ます。ロドプシンは分解された後に再合成され、再び分解を繰り返していますが、加齢や目の酷使によってこの再合成能力が低下すると目の疲れやかすみ・ぼやけるなど影響が出てきます。</p>
<p>このためアントシアニンを補給することは、目を酷使し続けていることで起こる<span class="marker yellow thin">かすみ目・視力低下や眼精疲労の予防に繋がる可能性がある</span>と考えられています。またアントシアニンの持つ抗酸化作用は白内障や緑内障予防にも有効な可能性があることも報告されています。これらのことからアントシアニンを含むマンゴスチン果皮も目の健康維持に効果が期待されています。</p>
<h4>糖尿病予防・ダイエットサポート</h4>
<p><span class="marker pink thin">マンゴスチンに含まれる成分として、キサントン以外に<strong>「ヒドロキシクエン酸(HCA)」というものも注目</strong>されています。</span>ヒドロキシクエン酸はガルシニアなどにも含まれている成分で、肝臓でのグリコーゲン合成を促すことで血糖値を一定に保つ働き・摂取した糖分や炭水化物が脂肪として蓄積するのを抑える働きなどが報告されています。</p>
<p>これらの働きからヒドロキシクエン酸は糖尿病予防に効果が期待されています。また空腹時に血糖値が下がるとグリコーゲンはグルコースに還元され、糖値の急激な低下を防ぐ働きを持っています。このため空腹感の抑制にも繋がると考えられており、上記の働きと合わせてダイエット用としても注目されているようです。</p>
<h4>抗糖化・美肌用としても注目</h4>
<p><span class="marker yellow thin">近年老化の原因として酸化とともに“<strong>糖化</strong>”が取り上げられることも増えています。</span>糖化はタンパク質と糖質が結合することで起こる現象で、サビつきと称される酸化に対して“焦げ付く”と表現されます。この焦げ物質は「AGEs(＝終末糖化産物)」と呼ばれており、蓄積することで骨や血管がもろくなり病気の原因となる、肌に蓄積されると黄ぐすみの原因となる・コラーゲンを破壊し肌をボロボロにしてしまうなどの悪影響が考えられています。</p>
<p><span class="marker yellow thin">マンゴスチンは豊富なポリフェノールによる抗酸化作用があるだけではなく、<strong>マンゴスチンエキスを使った実験では高い抗糖化活性が見られという報告も</strong>なされています。</span>このため抗酸化＋抗糖化作用で若々しい肌の保持に役立つのではないかと注目されています。アンチエイジング成分としてサプリメントなど内服するものだけではなく、化粧品原料としても取り入れられています。</p>
<h2 id="point">マンゴスチンの選び方・食べ方・注意点</h2>
<p>マンゴスチンを選ぶときは果皮は水分と弾力感があるもの、サイズが大きくお尻(ヘタの裏側)にある花のような凹凸が大きくクッキリしているものを選ぶと良いとされています。収穫されてから時間が経ったもの・保存状態の良くなかったものは果皮が乾燥し硬くなってしまいます。食べごろを逃したものも果皮が硬くなっていきますので、触ってみてカチカチになっているものは避けたほうが良いでしょう。購入後数日であれば冷蔵庫で保存できますが、湿った状態でないと皮が硬くなりますので新聞紙などを湿らせて包んでから入れて下さい。</p>
<p>皮付きのマンゴスチンを購入した場合は萼(ヘタ)を親指で押すようにして圧をかけ、皮を割るような感じで開いて食べます。固くて手で割りにくい場合は白い部分(仮種皮)を切らないように包丁で一周切れ目を入れると良いでしょう。<span class="marker pink thin"><strong>汁が付くと着色してしまい、洗っても取れにくい</strong>ので、皮を剥く時は衣服やデーブルクロスなどに付かないように注意</span>しましょう。</p>
<h3><i class="fas fa-exclamation-triangle"></i>マンゴスチンの注意点</h3>
<p>タイ・ベトナムなどの東南アジア諸国では、生のマンゴスチンは砂糖やビールと組み合わせて食べてはいけないと言われているそうです。理由などははっきりと分かっていないそうですが、古くから食べてきた人々の知恵に従って避けるようにした方が無難かもしれません。</p>
<p>また<span class="marker pink thin">ホテルによっては果皮の色が調度品に付いてしまうことを嫌がり「<strong>室内への持ち込み禁止</strong>」としているところもあります</span>ので、ご旅行の際は確認するようにするとトラブルを避けられるでしょう。</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-3164/">マンゴスチンとその栄養成分・効果効能&lt;br /&gt;｜果皮に含まれるポリフェノールも話題だが…</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>パパイヤ(パパイア)とその栄養成分・効果効能｜パパイン酵素・青パパイアについても紹介</title>
		<link>https://www.slow-beauty.net/post-3129/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[中山だぁこ]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 19 Oct 2017 08:54:38 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[果物]]></category>
		<category><![CDATA[食べ物辞典]]></category>
		<category><![CDATA[便秘対策]]></category>
		<category><![CDATA[疲労回復]]></category>
		<category><![CDATA[美肌・老化防止]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://www.slow-beauty.net/?p=3129</guid>

					<description><![CDATA[<p>トロピカルフルーツの一つパパイア。成分としては“パパイン”などの消化酵素を含むことが特徴。野菜として用いられる未成熟の青パパイヤには酵素、完熟パパイヤにはβ-クリプトキサンチンが多く含まれています。そんなパパイヤに含まれている栄養成分や期待されている効果効能、食用の歴史、選び方・食べ方などを一挙にご紹介します。</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-3129/">パパイヤ(パパイア)とその栄養成分・効果効能&lt;br /&gt;｜パパイン酵素・青パパイアについても紹介</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="col2 center"><img loading="lazy" decoding="async" width="400" height="300" class="alignleft size-full wp-image-3130" src="https://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/10/fdfr_papaya.jpg" alt="パパイヤ(パパイア)イメージ" /></div>
<div class="col2">
<ol class="mokuzi">
<li><a href="#about">パパイヤ(パパイア)とは</a></li>
<li><a href="#kounou">パパイヤの栄養・効果</a></li>
<li><a href="#point">選び方・食べ方・注意点</a>
<ol>
<li><a href="#up"><i class="fa fa-heart" aria-hidden="true"></i>効果アップを狙える食べ合わせ</a></li>
</ol>
</li>
<li><a href="#katuyou">パパイヤの雑学色々</a>
<ol>
<li><a href="#history"><i class="fa fa-heart" aria-hidden="true"></i>パパイヤの歴史</a></li>
</ol>
</li>
</ol>
</div>
<h2 id="about">パパイヤ(パパイア)とは</h2>
<p>マンゴーと並んで代表的なトロピカルフルーツの一つに数えられる果物、パパイヤ。国内産地である九州～沖縄県の方以外であればドライフルーツとしてのほうが親しみがあるかもしれませんし、同じような色・形状をした<a href="https://www.slow-beauty.net/post-420/">マンゴー</a>とパパイアの記憶が混じってしまうという方も少なくないのではないでしょうか。パパイヤの特徴といえるのは果皮が厚く、半分に割るとメロンのように種が沢山出てくること。また風味もわりと淡白でマンゴーような甘さ・濃厚さはなく、味よりも香りを楽しむ食べ物と称されることもあります。独特の食感と香りは好き嫌いが別れますがハマると病みつきになりますし、台湾名物のパパイア牛乳やハワイのパパイヤボードなど旅行の楽しみとされているスイーツもありますね。</p>
<p>果物として食べる以外に、タイ料理などでは青パパイヤ(グリーンパパイヤ)を野菜として利用されていることも知られています。千切りにした青パパイヤを使ったサラダ“ソムタム”が有名ですね。沖縄の方々も青パパイヤを料理に使いますし、フィリピンや台湾などでも野菜として使われているそうです。料理用に使う甘みの少ない青パパイヤという種類があると思われがちですが、青パパイアは未完熟状態のパパイアのこと。野菜として食べるのにより適したもの・フルーツ用として美味しく食べられるようにと品種改良されたものもありますが、フルーツとして食されるものと基本的には同じパパイヤです。</p>
<p>地域や使うタイミングによって野菜・果物のどちらに該当するか微妙なところですが、農林水産省的な分類としては数年にわたり収穫可能な木本性のものは“果物”に分類されていますから、パパイヤも果物に含まれています。ちなみにパパイアに漢字を当てるときは「蕃瓜樹」もしくは「木瓜」など“瓜”の文字が使われることが多いですが、パパイヤはウリ科ではなくパパイア科なので別物。木に瓜のような果物がなることから命名されたと言われています。そのほか切ると果実・葉などあらゆるところから白い乳液状の果汁が出てくることから「乳瓜」と呼ばれることもあります。</p>
<p>呼び名にも使われているこの乳液、実はタンパク質分解酵素が沢山含まれています。少し前に「青パパイヤの酵素がダイエットに良い」とメディアで取り上げられ話題になったこともありますね。余談ですがパパイヤに含まれている“パパイン酵素”はタンパク質分解酵素であり消毒作用もあることから、化粧品などにも用いられています。ニキビ対策に良いとされる酵素洗顔などの石鹸類や、抑毛ローションで“パパイア酵素”の文字を見たことがある方も多いのではないでしょうか。</p>
<h2 id="kounou">パパイヤ(パパイア)に含まれる栄養や成分に期待できる働き・巷で言われる効果効能の理由とは？</h2>
<p>パパイヤはビタミンCを非常に多く含み、食物繊維も豊富な部類に属します。そのほかビタミンやミネラルも果物としてみると含有量は少なくありませんので、栄養バランスが比較的良い良い果物とも称されています。100gあたりのカロリーは完熟38kcal、青パパイヤであれば39kcalとなっています。下記では果物として食されるパパイヤ(完熟したもの)を主体に紹介しておりますので、青パパイヤについては後記の<a href="https://www.slow-beauty.net/post-3129/#green">青パパイヤについて</a>を御覧ください。</p>
<h3 id="onayami">パパイヤはこんな方にオススメ</h3>
<div class="col2">
<ul class="checklist">
<li>胃もたれ・消化不良の予防に</li>
<li>便秘気味の方</li>
<li>疲労・エネルギー不足に</li>
<li>夏バテ予防・軽減に</li>
<li>むくみがちな方</li>
<li>若々しさを保ちたい</li>
<li>生活習慣病予防に</li>
</ul>
</div>
<div class="col2">
<ul class="checklist">
<li>ストレスが多い方</li>
<li>風邪を引きやすい方</li>
<li>免疫低下が気になる</li>
<li>肌のアンチエイジングに</li>
<li>シミ予防・紫外線対策に</li>
<li>肌荒れが気になる方に</li>
<li>(青)代謝アップ・肥満予防に</li>
</ul>
</div>
<p class="clear">下記ではこうしたお悩みがある方にパパイヤが良いとされる理由や、代表成分と言える消化酵素(パパイン)についてなどをご紹介していきます。</p>
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  </aside>

<h4>消化促進・便秘予防</h4>
<p>パパイアの代表成分といえるのが<span class="mkPN">タンパク質分解酵素パパイン</span>ではないでしょうか。この酵素の働きから、肉料理との相性が非常に良いフルーツの一つとしても知られていますね。<span class="mkYL">パパインはタンパク質分解酵素と呼ばれていますが、炭水化物・タンパク質・脂質の３大栄養素全てを分解する働きがある</span>ことが報告されています。このことからパパインは胃もたれ・消化不良の予防や改善に役立ち、焼けがするときはパパイヤを少し食べると良い、なんて民間療法もありますね。</p>
<p>またパパイヤは消化酵素だけではなく、<span class="mkPN">100ｇあたり2.2gと食物繊維も豊富</span>に含んでいます。食物繊維とパパインが相乗することで胃腸機能サポートに高い効果があつろ考えられています。便を柔らかく保つ働きがあるビタミンCやマグネシウム含有量も多くなっていますから、便秘気味の方にも適した食材と言えるでしょう。ビタミンCは腸内で善玉菌のエサとなることで善玉菌を増殖させ、腸内環境を整える働きもあります。</p>
<h4>疲労回復・強壮</h4>
<p>パパイヤにはクエン酸などの有機酸が豊富に含まれていると言われています。こうした<span class="mkYL">有機酸類は糖代謝を行うクエン酸回路(TCA回路)の働きを良くし、代謝を良くする働きがあると考えられてます。</span>筋肉痛などの原因として疲労物質“乳酸”がよく挙げられていますが、この乳酸もクエン酸回路内で生成される物質です。クエン酸回路が潤滑に回ることで<strong>乳酸の元となる物質(焦性ブドウ糖)の蓄積抑制・乳酸の代謝を高めることに繋がる</strong>と考えられます。</p>
<p>際立って多くはありませんが、パパイヤには代謝に関わるビタミンB群・栄養補給をサポートしてくれる消化酵素パパインなども含まれていますから、相乗して疲労回復や体力回復などに役立ってくれるでしょう。またマカの代表成分として知られる<span class="mkYL">“ベンジルイソチオシアネート”がパパイヤにも含まれていることも報じられており、そちらからも疲労回復や滋養強壮効果が期待</span>されています。</p>
<h4>夏バテ予防・むくみ軽減</h4>
<p>消化を助けてくれることに加えてビタミンやミネラルをバランスよく含んでいることもあり、パパイヤは夏バテ対策としても適した食材と考えられます。夏場に失われやすく不足が夏バテの原因にもなる<span class="mkYL">カリウムも100gあたり210mgと果物類の中では多い部類に属しますし、クエン酸も食欲増進や疲労物質の代謝促進から夏バテ対策に効果が期待されている</span>成分。これらの成分の補給や水分補給源として役立ってくれるでしょう。</p>
<p>またカリウムは体内でナトリウムとバランスを取り合い、水分バランスを保っているミネラルでもあります。塩辛いものを食べた後にむくみやすいのはナトリウムが過剰になることで体が水分を取り込み、血中ナトリウム濃度を一定に保とうとするため。カリウムはナトリウムや水分の排出を促し、むくみの改善をサポートしてくれます。パパイヤには<span class="mkPN">カリウムの運搬を助けたり、正常な体液循環を保持する働きのあるマグネシウムも100gあたり26mgと豊富</span>に含まれていますから、むくみ対策としても効果が期待できるでしょう。</p>
<h4>老化・生活習慣病予防</h4>
<p>パパイヤは<span class="mkPN">100ｇあたりのビタミンC含有量が50mgと高く、同グラムで比較した場合は<a href="https://www.slow-beauty.net/post-321/">レモン</a>果汁とほぼ同</span>じとなります。加えて<strong>β-カロテンやβ-クリプトキサンチンなどのカロテノイドも</strong>多く含まれています。これらの成分は抗酸化作用を持ちますから、増えすぎた活性酸素が体内の脂質・タンパク質・DNAなどに悪影響を及ぼすことで起こる老化や様々な病気を防ぐ働きが期待できます。</p>
<p>抗酸化物質は過酸化脂質の生成を防いでくれますし、パパイヤに含まれている<span class="mkYL">消化酵素パパインには血中の悪玉(LDL)コレステロール減少作用があることも報告</span>されています。ビタミンCにはコラーゲン生成を促すことで血管を靭やかに保つ働きもありますし、ナトリウムの排泄を促して心臓への負担を軽減することで高血圧予防に有効とされるカリウムも含まれていますから、相乗して高血圧や動脈硬化などの生活習慣病予防に役立ってくれるでしょう。</p>
<p>そのほかβ-クリプトキサンチンには脂質・糖代謝を改善する働きが報告されていることから、糖尿病予防にも効果が期待されています。ちなみに<strong>完熟パパイヤに含まれているカロテノイドはβ-カロテンよりもβ-クリプトキサンチンの方が多くなっており、赤肉種系のものであればリコピンが多い</strong>と言われています。</p>
<h4>ストレス軽減・風邪予防</h4>
<p>パパイヤにレモンと同じくらい豊富に含まれているビタミンCは抗酸化やコラーゲン生成促進以外にも様々な働きを持つ栄養素です。その働きの中には<span class="mkYL">アドレナリン・ノルアドレナリン・コルチゾールなどの副腎皮質ホルモンの合成を助ける</span>というものもあります。これらホルモンは「抗ストレスホルモン」とも呼ばれ、ストレス下でその状況に対応するため分泌されることが多い存在。このため<strong>ビタミンCを不足なく補うことでストレス耐性を高めることに繋がる</strong>と考えられています。パパイヤには同じく副腎皮質ホルモンの合成に関わるパントテン酸も含まれていますので、補給源として役立ってくれるでしょう。</p>
<p>そのほかビタミンCは自らが病原菌を攻撃する働きがあるほか、抗ウイルス作用を持つインターフェロンの分泌促進作用が認められています。免疫反応を調節する働きを持つ副腎皮質ホルモンの原料でもありますから、<span class="mkYL">ビタミンCは免疫力を正常に保つことで風邪やインフルエンザ予防にも役立つとされています。</span>間接的な働きにはなりますが腸内善玉菌活性化も免疫力保持に繋がりますし、コラーゲン生成促進はウイルス侵入抑制に役立つと考えられます。</p>
<h4>美白・美肌保持</h4>
<p>パパイヤに含まれている<span class="mkYL">ビタミンCやカロテノイドなどの抗酸化物質は肌細胞の酸化を抑制することで、シミやシワ・たるみなどの肌老化予防にも</span>役立ってくれます。また特に多く含まれているビタミンCは抗酸化以外にもメラニン色素の生成に関わるチロシナーゼの働きを阻害することでシミ予防や美白に、コラーゲン生成促進を促すことで肌のハリ・弾力アップにも有効とされています。<span class="mkYL">β-クリプトキサンチンにもヒアルロン酸合成酵素を活発化させる働きが報告されていますから、乾燥肌対策にも効果が期待</span>できるでしょう。</p>
<p>またビタミンCのように豊富というほどではありませんが、<strong>パパイヤには肌の健康を保持するのに欠かせないビタミンB群やミネラルも</strong>含まれています。食物繊維やビタミンCによる便秘改善・腸内フローラのバランス改善などからも肌荒れの改善が期待できます。紫外線ケアやアンチエイジング用にとしてはもちろんのこと、きれいな肌を保つためにも役立ってくれるでしょう。</p>
<h3 id="green">青パパイヤの栄養成分について</h3>
<p>未完熟状態で収穫される青パパイアはβ-カロテンなどのカロテノイド類が少なく、ビタミン・ミネラル類の含有量はさほど変わりません。甘くはないものの炭水化物量やカロリーもほとんど変わりませんが、<span class="mkPN">消化酵素やポリフェノールなどに差がある</span>と考えられています。</p>
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</div>
<h4>ダイエットサポート</h4>
<p>人の体には大きく分けて消化酵素と代謝酵素の２タイプの酵素がありますが、物を多く食べる方は消化酵素の生産が優先されるようになり代謝酵素が少なくなってしまうと考えられています。<span class="mkPN">タンパク質・糖質・脂質全ての消化をサポートできるパパイン酵素を摂取することで消化酵素が補強され、代謝酵素の不足改善につながると期待されています。</span>代謝酵素が十分に生産されると代謝が高まり、余分な脂肪を蓄積しにくくなる＝太りにくくなる考えられます。</p>
<p>ダイエットに役立つ可能性があると取り上げられたのはパパイヤではなく「青パパイヤ」ですが、これは<span class="mkPN">パパインが果実が熟すにつれて減少してしまう</span>ため。<span class="mkYL">青パパイヤの消化酵素量は完熟パパイヤの約10倍とも</span>言われており、パパインの働きをより得たい場合は青パパイアを摂取したほうが効果的とされています。ただしパパイヤは体を冷やす食品に分類されており、食べ過ぎると冷えによる体調不調や代謝低下を起こしてしまう可能性もあります。特に冷え性の方は食べ過ぎに注意しましょう。</p>
<h4>アンチエイジング</h4>
<p>青パパイヤは色が薄いため抗酸化力が弱いと思われがちですが、<span class="mkYL">青パパイヤは赤ワインの約7.5倍のポリフェノールを含む・SOD様酵素を含むなどの説があり、高い抗酸化力を持つ食材であるという見解が主流</span>になっています。ビタミンC含有量は100gあたり45mgと完熟したものよりもやや少なくなっていますが、ポリフェノールやSOD様酵素の働きで生活習慣病予防や肌のアンチエイジングなどにも高い効果が期待されています。</p>
<h2 id="point">パパイヤ(パパイア)の選び方・食べ方・注意点</h2>
<p>パパイア(青パパイア)は子宮収縮作用をもつ成分が含まれていると言われており、かつては東南アジアで避妊薬や堕胎薬代わりに用いられていたそう。そのため現在でも<span class="mkPN">妊娠中の方は避けた方が良い果物とされています。熟したパパイヤであれば問題ないという説もありますが、安全のために摂取は控えたほうが無難</span>でしょう。</p>
<p>完熟・未完熟共通してパパイヤは手に持った時にずっしりと重みがあり、果皮が綺麗で鮮やかな色をしているものを選ぶと良いとされています。果物として食べる場合は全体がしっかりと黄色になり、押すと少し弾力を感じる程度の柔らかさになったら食べごろとされています。芳香が出てくると良いとも言われますが、香りでは分かりにくいことも多いため色と弾力に重点を置くと確実でしょう。</p>
<p>まだ青かったり硬かったりする場合は新聞紙などに包んで常温(20℃前後)の場所で追熟させます。逆にいい具合に熟しているものを保存する場合は、ピニール袋などに入れて冷蔵庫で保存します。5日～1週間位持つとされていますが、早めに食べるようにしたほうが確実です。</p>
<h3 id="up">効果アップが期待出来るパパイヤの食べ合わせ</h3>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>パパイヤ＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-563/">アーモンド</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-468/">ピーナッツ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-334/">イチゴ</a><br />
⇒アンチエイジングに</li>
<li>パパイヤ＋柚子<span style="font-size: 14.4px;">・</span><a href="https://www.slow-beauty.net/post-1222/">アボカド</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-342/">ブドウ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1516/">クルミ</a><br />
⇒美肌作りに</li>
</ul>
</div>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>パパイヤ＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-394/">バナナ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-327/">リンゴ</a>・ヨーグルト<br />
⇒肥満予防・便秘改善に</li>
<li>パパイヤ＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-111/">タマネギ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-321/">レモン</a>・<span style="font-size: 14.4px;">豚肉・</span>紅茶<br />
⇒疲労回復に</li>
</ul>
</div>
<h2 id="katuyou">パパイヤ(パパイア)の雑学色々</h2>
<h3 id="history">パパイヤの歴史</h3>
<p>パパイアは熱帯アメリカが原産で、おそらくジュラ紀(約1億9960万年前～約1億4550万年前)には存在していたと考えられています。文献等に残っていないもののメキシコ・中米エリアに住んでいた人々は古くからパパイヤを食していたと考えられます。古代マヤ文明の遺跡“チチェン・イッツァ”周辺にもパパイヤが生えていたそうですし、マヤの人々はパパイヤの果肉をペーストにして皮膚炎症の治療に用いていた・生命の樹と呼ばれていたとも伝えられています。パパイヤを「万寿果」と書く由来は不明とされていますが、もしかするとそうした背景があるのかもしれません。</p>
<p>パパイアがヨーロッパ人に発見されたのは大航海時代、文献としては1526年に初めて登場したと言われています。隊員の一人が胃痙攣を起こした際にインディオの人がくれたパパイヤを食べると、すぐに症状が和らいだことにコロンブスが驚き持ち帰ったという話もあります。青パパイアは保存性が良いこと・壊血病予防に役立つことから船乗りたちに喜ばれ、後にアジア・アフリカなど世界中の熱帯地域に広まって行きます。パパイアという呼び名は、原住民が呼んでいた呼び名が訛ったものだそう。またスペインやポルトガルでは「Mamão(ママオ/マモン)」と呼ばれていますが、こちらは初めてパパイヤを見たスペイン人が母の乳房のようだと言ったことが由来だとか。</p>
<p>日本には明治時代にパパイヤが伝わりました。当時は中国語の蕃瓜樹もしくは万寿果と呼ばれ、気候が温暖な沖縄県や小笠原諸島などで栽培が行われるようになります。しかし木のように見える部分は茎で柔らかく台風に耐えられないなどの問題があり、全国に流通させられるほど安定した生産はできなかったそうです。パパイヤが日本で普及するようになったのは1968年に輸入が始まって以後とされています。</p>
<p>パパイヤにまつわる話として、2011年にウイルス抵抗性を付与した“遺伝子組換え(GM)パパイヤ”の輸入解禁が話題となったことを覚えていらっしゃる方もいるのではないでしょうか。この解禁された遺伝子組み換えパパイヤはハワイ産のレインボーという品種だけで、表示義務が定められています。日本では遺伝子組換えではないパパイヤの方が主流でもありますから、過剰に心配する必要はないでしょう。</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-3129/">パパイヤ(パパイア)とその栄養成分・効果効能&lt;br /&gt;｜パパイン酵素・青パパイアについても紹介</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>タマリンドとその栄養成分・効果効能｜栄養豊富! ダイエットのお供にも嬉しい</title>
		<link>https://www.slow-beauty.net/post-3104/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[中山だぁこ]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 07 Oct 2017 06:03:07 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[果物]]></category>
		<category><![CDATA[食べ物辞典]]></category>
		<category><![CDATA[ダイエット]]></category>
		<category><![CDATA[便秘対策]]></category>
		<category><![CDATA[美肌・老化防止]]></category>
		<guid isPermaLink="false">http://www.slow-beauty.net/?p=3104</guid>

					<description><![CDATA[<p>豆のような外見のタマリンドは、酸味が特徴の果物です。ビタミンB群や鉄分・カルシウムなど不足しやすいミネラルが多く、食物繊維やヒドロキシクエン酸(HCA)を含むことからダイエットサポーターとしても注目されています。そんなタマリンドに含まれている栄養成分や期待されている効果効能、食用の歴史などを一挙にご紹介します。</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-3104/">タマリンドとその栄養成分・効果効能&lt;br /&gt;｜栄養豊富! ダイエットのお供にも嬉しい</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="topword">
<p class="box-title">食べ物辞典：タマリンド</p>
<p>タマリンドは豆のような独特の見た目が特徴的な食材。また日本でポピュラーとは言い難い果物ですが、ウスターソース・チャツネなどにも使われています。エスニック料理ブームの関係や、海外セレブが注目しているスーパーフード・スーパーフルーツとして紹介されたこともあり、少しずつ日本でも見かける機会が増えている食材と言えるでしょう。ミネラルやビタミンB群などを含んでいることも注目され、栄養補給やダイエット中のおやつとしても取り入れられていますよ。そんなタマリンドの歴史や栄養効果について詳しくご紹介します。</p>
</div>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="size-full wp-image-4719 aligncenter" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/10/tamarind01.jpg" alt="タマリンドのイメージ画像：食べ物辞典トップ用" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/10/tamarind01.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/10/tamarind01-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<p class="btmno" style="text-align: right;">和名：朝鮮藻玉(チョウセンモダマ)<br />
英語：tamarind</p>

<h2 id="about">タマリンドのプロフイール</h2>
<h3><i class="far fa-edit"></i>タマリンド(朝鮮藻玉)とは</h3>
<p>遠目で見ると芋虫のような、近くで見ると豆のような、不思議な見た目がインパクトのある食材タマリンド。日本では馴染みのない食材の一つではありますが、タイやインドなどのエスニック料理の人気が高まっている関係もあり少しずつ流通が増えてきています。スーパーフード・スーパーフルーツとして紹介されることもありますね。と言っても日本で東南アジア旅行のお土産に頂くような姿まんまのドライタマリンドはほとんど流通していませんが、ペーストや果肉をブロック状に固めたものはエスニック食材店などで販売されています。</p>
<p>植物としてはマメ科ジャケツイバラ亜科タマリンド属に分類される常緑の高木<strong>。和名はチョウセンモダマ(朝鮮藻玉)ですが、朝鮮半島ではなくアフリカが原産と考えられています。</strong>ちなみにタマリンド属は1属1種で、比較的近いジャケツイバラ亜科の植物としては仏教三大聖樹の一つ“ムユウジュ”があります。タイなどでは街路樹のような感覚で至る所に生えており、身近な樹木なのだとか。食用としている豆のような部分(果実)だけですが、葉は一部地域でお茶として飲まれていますし、木部は材木としてと、余すところなく利用されています。</p>
<p><span class="marker orange thin">タマリンドの<strong>果肉は基本的に酸味が強く</strong>、中国では酸豆や酸梅と呼ばれているのも独特の酸味に由来すると言われています。</span>そのため多くは酸味を付けるための調味料として使われることが多く、魚の臭みを取るのにもよく用いられるようです。感覚としてはレモン汁をかけるのに近いのだとか。<span class="marker green thin">対して殻を剥いてそのまま<strong>酸味のある干し柿のような味の果肉を食べるものは、スイートタマリンド(マカーム・ワーン)という種類。</strong></span>これは果物を樹上で水分が20％になるくらいまで熟成させてから採取したものなので、生食に含まれるとする見方もあるそうですがドライフルーツに近いでしょう。干し柿と梅干しを混ぜたような、焼きいのも食感+杏子の駄菓子の味などの称されます。スイートタマリンドはそのまま食べる他、砂糖煮・ジャム・ジュースなどにも加工されていますよ。</p>
<p>日本で果物としては馴染みのないタマリンドですが、実は果肉の中に入っている黒い種子は増粘安定剤“タマリンドガム”、赤褐色の着色料“タマリンド色素”など食品添加物の原料としても使われています。またメーカーやお店にもよりますが果肉もウスターソース・チャツネ・カレー・トムヤンクンなどに使われていることもあるそう。知らずのうちに口にしたことがある可能性もありそうですね。もう少し味が分かりつつ好き嫌いの少ないものとしてはタマリンドジャムをバナナチップに挟んだお菓子がありますし、タイフェスなどでは殻付きのタマリンドを入手できる機会もあります。</p>
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<h3><i class="far fa-clock"></i>タマリンドの歴史</h3>
<p>タマリンドの<strong>学名は<em>Tamarindus indica</em>(タマリンド・インディカ)</strong>ですし、和名は朝鮮藻玉(チョウセンモダマ)といいますが、<span class="marker orange thin">原産地は南アフリカという説が有力</span>です。ちなみに亜熱帯から熱帯域に分布する植物なので朝鮮半島にはなく、朝鮮半島経由で伝わったためか、単に外国のものという意味で和名が付けられたそうです。学名・呼び名に使われている“Tamarindus”はアラビア語でインドの果物を意味する「thamar-i-hindi」が由来とされています。</p>
<p>タマリンドはかなり古い時代にアフリカからアジアへと生息域を広げた植物と考えられており、一説には先史時代には既に伝わっていたとも言われています。古代エジプトでは紀元前400年頃の書物にタマリンド栽培についての記載があるそうです。またインドでも紀元前の遺跡からタマリンドの種子や木が発掘されているます。原産地とされる<span class="marker orange thin">アフリカではそのまま食べるだけではなく、樹皮を強壮薬に・根は咳止めに・葉を揉み込んだ汁は炎症止め・果肉は整腸作用や解熱作用がある薬としても利用していたとも</span>言われていますよ。</p>
<p>16世紀にはメキシコほか熱帯アメリカへと持ち込まれ、次いでハワイにも導入されていきます。ちなみに世界最大のタマリンド生産国はインドですが、タイとメキシコもそれに次ぐ主要生産国。現在でもラテンアメリカの人々はタマリンドが大好きで、名物とも言われるジュース“Agua de Tamarindo(アグア・デ・タマリンド)”のほかタマリンドフレーバーのお菓子類も多いのだそう。メキシコ料理にも使われています。また暑い地域でタマリンドの大きな木は、木陰を作ってくれて一休みできることからも愛されているようです。</p>
<h2 id="kounou">タマリンドの栄養成分・効果について</h2>
<p style="font-size: 10px; text-align: right;">栄養成分含有量の参考元：USDA National Nutrient data base</p>
<p>タマリンドはスーパーフード(スーパーフルーツ)として紹介されることもある存在。これはカリウム・鉄分・マグネシウムなどのミネラル類をはじめ、ビタミンB群やエネルギー転換や疲労回復に嬉しい栄養成分が幅広く含まれているためです。そんなタマリンドですが、成分含有量につきましては日本食品標準成分表に記載がないため『USDA National Nutrient data base』の“Tamarinds, raw”の数値を参考に作成しています。USDAデータベースによるとタマリンド100gあたりのカロリーは239kcal、全体重量の約31％が水分・62％が炭水化物となっています。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="size-full wp-image-4720 aligncenter" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/10/tamarind02.jpg" alt="タマリンドのイメージ02" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/10/tamarind02.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/10/tamarind02-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<h3><i class="far fa-comment"></i>タマリンドの効果効能、その根拠・理由とは？</h3>
<h4>栄養補給・貧血予防に</h4>
<p><strong><span class="marker pink thin">タマリンドは鉄分・カリウム・カルシウムなどミネラルを非常に多く含んでいる果物</span></strong>として注目されています。特に貧血予防に役立つ果物として紹介されることも多く、<span class="marker yellow thin">鉄分含有量はUSDAデータベースでは100gあたり2.8mg</span>とされています。同グラムであればレーズン以上、果物類トップクラスと言える含有量ですね。酸味の元であるクエン酸にはキレート作用というミネラルの吸収を促進する働きもありますし、カルシウムも100gあたり74mgと果物類トップクラス。このためタマリンドはミネラル補給源、特に女性が不足しがちなミネラルの補給に役立つと考えられています。</p>
<p>加えて<span class="marker pink thin">タマリンドは糖質含有量が高く、糖をエネルギーに変換する際に補酵素として働く<strong>ビタミンB1(チアミン)の含有量も100gあたり0.428mg</strong>と植物性の食材の中では高いことが特徴</span>と言えます。また葉酸こそ少ないものの、ビタミンB2(リボフラビン)やB6などビタミンB群が全体的に果物類の中では多い傾向にあります。このため栄養補給とそれを使える形にするための代謝、両方の面から健康サポートをしてくれると考えられています。</p>
<h4>疲労時のケアに</h4>
<p><span class="marker yellow thin">梅干しのようなとも称されるタマリンドの酸味は、<strong>酒石酸とクエン酸</strong>によるものとされています。</span>クエン酸はエネルギー代謝の一つにクエン酸回路(TCAサイクル)というものがあるほど代謝と密接な関わりがある成分で、このクエン酸回路の中で生成される酸のため必須栄養素ではありません。しかしクエン酸などの成分を外側から補うようにすると、クエン酸回路の活発化＝代謝を良くすることが出来るという説もあります。タマリンドはこの二つの成分を含み、かつ糖質が主体ですから即効性のエネルギー補給にもなること・代謝に関わるビタミンB群の含有量も多いことから疲労回復に有効とされています。</p>
<p>ただし<span class="marker pink thin">クエン酸の疲労回復効果については<strong>信頼できる十分なデータがないこと・摂取しても疲労回復効果はないという報告も多くある</strong>ことから、クエン酸に疲労回復効果は無いという見解も少なくありません。</span>タマリンドが疲労の軽減に役立つとされているのは、クエン酸などの有機酸類の補給という面よりも、ビタミンB群を始めとする栄養素の不足軽減によるところが大きいと考えられます。</p>
<h4>消化機能サポートに</h4>
<p>タマリンドはスパイスとしては消化促進剤のような形で用いられることもあり、胸焼けや消化不良に良いとも言われています。成分的にはクエン酸などの酸味による胃腸活発化・食物繊維が多く含まれているので噛む回数が増える＝唾液分泌が増えることで消化機能の活発化を促す働きが期待できます。リモネンなどの香り成分も消化機能亢進に役立ってくれるでしょう。そのほか消化吸収に関わる酵素が含まれている・胆汁の活性を刺激する働きがあるという説もあります。</p>
<p><span class="marker pink thin"><strong>ただし胃食道逆流症(GERD)など消化器系のトラブルがある方の場合は症状を悪化させてしまう可能性があることも示唆されています。</strong></span>日本人の場合はほとんど心配はありませんが、毎日大量にタマリンドを食べている国では消化器系の不調や疾患の原因になっていることもあるそうなので食べ過ぎには注意しましょう。</p>
<h4>便秘・むくみ対策として</h4>
<p><strong><span class="marker pink thin">タマリンドは100gあたり5.1gと食物繊維を多く含む果物でもあります。</span></strong>食物繊維によって便の容量を増やし、腸を刺激することで蠕動運動を促す働きがあるため、かつては天然の下剤として使っていた地域もあるのだとか。そのほか酒石酸などのAHA(アルファヒドロキシ酸)類にも整腸作用がある・腸内環境を整えるという説がありますが、こちらは俗説の域を出ないという見解が主流なのであまり期待しない方が良いでしょう。</p>
<p>食物繊維の他、タマリンドはカリウムが多い食材としてむくみ予防にも効果が期待されています。カリウムは体内の余剰なナトリウム排出を促すことで、血中ナトリウム濃度を適切に保つために取り込まれた水分を排出させる働きがあります。塩辛いものを食べた時などのむくみに効果的ですね。ちなみに100gあたりのカリウム量は628mgと干し柿にやや劣る程度ですが、<span class="marker yellow thin">カリウム以外にも血行を促すナイアシン・正常な体液循環をサポートするマグネシウムなども多く含まれています。</span>これらの成分が複合することでむくみ対策としても役立ってくれるでしょう。</p>
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<h4>高血圧・糖尿病予防にも</h4>
<p>高血圧の方が塩分を控えるよう勧められるのは、ナトリウム摂取量が増えると血中ナトリウム濃度を保つため水分を取り込む性質があるためです。この結果、血液量が増え心臓に負担がかかることで血圧が高くなります。カリウムにはナトリウムとバランスを取り合い、ナトリウムが多いと排出を促してくれる性質があります。このためタマリンドなどカリウムを多く含む食材の摂取は高血圧予防に役立つと考えられています。</p>
<p>またタマリンドには<strong>ヒドロキシクエン酸(HCA)</strong>という成分が含まれています。このヒドロキシクエン酸(HCA)は、肝臓でブドウ糖がグリコーゲンに合成されるのを促す働きがあると考えられています。グリコーゲンは脂肪よりもエネルギー転換が早い性質があり、エネルギーの一時保管用として肝臓や筋肉に貯蔵される物質です。このため<span class="marker yellow thin">ヒドロキシクエン酸の摂取は<strong>血中への糖の流出量が減り血糖値が上がりにくくなる・血糖値が下がった時には速やかにグリコーゲンを糖に分解し血液中に放出することで血糖値が急激に下がることを防ぐ働きが期待</strong></span>されています。これらのことからヒドロキシクエン酸を含むタマリンドは血糖値の急な変動・インスリンの過剰分泌を抑制することで糖尿病予防にも役立つのではないかと期待されています。</p>
<h4>美肌保持・肌荒れ予防に</h4>
<p>タマリンドはビタミンB群を多く含む果物のため、肌荒れ対策に役立つと考えられています。特に<span class="marker pink thin">ビタミンB2とB6は皮膚を健康に保つ働きが</span>ありますから、肌荒れの予防や改善を手助けしてくれるでしょう。不足すると脂性肌・ニキビ・口内炎・湿疹や皮膚炎症を起こしやすくなるとも言われていますから、普段から不足のないよう摂取したいところですね。またビタミンB群の中でも<span class="marker yellow thin">タマリンドに多く含まれているビタミンB1も肌の新陳代謝促進・乾燥肌予防に繋がると考えられています。</span>そのほかタンニンなどの化合物が含まれているため、抗酸化作用や抗炎症作用がある、美白効果が期待できるとも言われています。</p>
<p>ちなみに<span class="marker pink thin">タマリンドは「ビタミンCが豊富」と紹介されているものもありますが<strong>、USDAデータベースによると100gあたりのビタミンC含有量は3.5mg</strong>となっています。</span>同サイトによるとタマリンドジュースなどの場合は50mg以上含まれているものもありますが、添加物にアスコルビン酸(ビタミンC)の記載があります。産地で食べられているフレッシュな状態のものについては分かりませんが、<strong>日本で入手できるものであればタマリンドそのものには期待しない方が無難でしょう。</strong></p>
<h4>ダイエットサポート・食欲抑制にも期待…</h4>
<p><span class="marker yellow thin">タマリンドに含まれているヒドロキシクエン酸(HCA)はグリコーゲンの合成を促すことで血糖値の変動を抑える働きが期待されています。</span>この働きは余剰な糖が脂肪へと蓄積されるのを防ぐことになりますので、脂肪蓄積抑制や肥満予防にも繋がると考えられています。加えて実験では蓄積した脂肪がエネルギーとして燃焼されるのを促す働きも報告されていることから、脂肪蓄積予防・脂肪燃焼の両方の働きを持つ成分としてダイエットサプリなどにも配合されています。</p>
<p>タマリンドにはヒドロキシクエン酸以外にもビタミンB群やクエン酸など代謝に関係する栄養素が多く含まれていますから、相乗して代謝向上効果が期待できるでしょう。加えて<span class="marker yellow thin">ヒドロキシクエン酸によってグリコーゲン合成が促される血糖値が一定に保たれるようになることで、空腹感を感じにくくなり食欲抑制にも役立つという説・タマリンドはセロトニンを増やして満腹中枢を刺激する働きがあるという説も</span>あります。</p>
<p>タマリンドは甘みがありますし成分的にも糖質が多いですが、ヒドロキシクエン酸の働きから適量であればダイエットに有利に働く可能性が高いと考えられています。また糖質を摂らないのではなくグリコーゲンの合成によって適切に保つものなので、炭水化物抜きダイエットで指摘されるイライラ・集中力の低下・抑鬱症状などの危険性が低いこともメリットと言われています。ダイエット中の甘いものに対する飢餓感がある時などにも役立ってくれそうですね。</p>
<h2 id="point">タマリンドの食べ方・注意点</h2>
<p>日本で入手しやすいタマリンドは大体ペーストやジャム状に加工されたものです。そのため<strong>上記にてご紹介した成分量等は当てはまらないものが多い</strong>と考えられます。また塩や砂糖をはじめ添加物が含まれているものもありますので、摂り過ぎに注意して下さい。</p>
<h3><i class="fas fa-exclamation-triangle"></i>タマリンドの注意点</h3>
<p>タマリンドは医薬品との飲み合わせによって、薬の作用を増幅させ出血などの健康被害を起こす危険性が指摘されています。<span class="marker pink thin"><strong>服用中の薬のある方は医師・薬剤師に相談の上利用するようにしましょう。</strong></span>そのほか長期間・大量の摂取で低血糖を起こす可能性もあります。特に血糖値を下げる薬を処方されている糖尿病患者の方は注意が必要です。</p>
<h3><i class="far fa-hand-paper"></i>タマリンドの外用について</h3>
<p>タマリンドペーストをぬるま湯で溶いたもの、もしくはタマリンドペーストと小麦粉やヨーグルトを練り合わせたものをパックのように塗布すると、肌のエイジングケアやニキビ跡の治癒促進などに良いと言われています。そのほかタマリンドにはピーリング効果のあるAHA(アルファヒドロキシ酸＝フルーツ酸）の一種とされる酒石酸・クエン酸が含まれていることから角質を柔らかくしたり古い角質を剥がすことで肌の新陳代謝を促す、頭皮マッサージに利用すると頭皮の脂っぽさ・抜け毛対策に良いという説もあります。</p>
<p>しかし市販のタマリンドペーストやジュースは調味料や<strong>添加物が含まれているものが多い</strong>ため、使用はオススメしません。<span class="marker pink thin">また日本でタマリンドをスキンケアに取り入れている方は少なく<strong>どのような影響があるか分かりません</strong></span>ので、試す場合は肌がかぶれるなどの悪影響がないかしっかりとパッチテストを行って下さい。</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-3104/">タマリンドとその栄養成分・効果効能&lt;br /&gt;｜栄養豊富! ダイエットのお供にも嬉しい</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>グァバとその栄養成分・効果効能｜スーパーフードにも数えられる、抗酸化力が期待</title>
		<link>https://www.slow-beauty.net/post-3078/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[中山だぁこ]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 25 Sep 2017 08:33:16 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[果物]]></category>
		<category><![CDATA[食べ物辞典]]></category>
		<category><![CDATA[便秘対策]]></category>
		<category><![CDATA[美肌・老化防止]]></category>
		<guid isPermaLink="false">http://www.slow-beauty.net/?p=3078</guid>

					<description><![CDATA[<p>グァバは熱帯のリンゴとも呼ばれる風味が特徴で、アセロラに次いでビタミンC豊富なフルーツ。赤肉種にはβ-カロテン・β-クリプトキサンチンも含まれており、抗酸化による健康メリットも期待されていますよ。そんなグァバに含まれている栄養成分や期待されている効果効能、食用の歴史、選び方・食べ方などを一挙にご紹介します。</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-3078/">グァバとその栄養成分・効果効能&lt;br /&gt;｜スーパーフードにも数えられる、抗酸化力が期待</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="topword">
<p class="box-title">食べ物辞典：グァバ</p>
<p>グァバはアセロラに次いでビタミンCが豊富であると注目されているトロピカルフルーツ。「熱帯のリンゴ」とも呼ばれるさっぱりとした風味から、あまり好き嫌いなく食べられる果物と言えるかもしれません。カロリーも100gあたり38kcalと低めで、食物繊維とビタミンCを多く含んでいることから身体を気遣う方にも取り入れられていますよ。ビタミン補給源として役立つほか、特に赤肉種は抗酸化作用の高さも注目されています。そんなグァバの歴史や種類・栄養効果について詳しくご紹介します。</p>
</div>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="size-full wp-image-4717 aligncenter" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/09/guava01.jpg" alt="グァバのイメージ画像：食べ物辞典トップ用" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/09/guava01.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/09/guava01-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<p class="btmno" style="text-align: right;">和名：蕃石榴<br />
英語：guava</p>

<h2 id="about">グァバ(番石榴)のプロフイール</h2>
<h3><i class="far fa-edit"></i>グァバとは</h3>
<p>グァバは「熱帯のリンゴ」とも呼ばれるように、酸味と甘味の混じったサッパリ系の味が特徴。食感も比較的サックリとしとしており、全体的にクセがない果物とも言えますね。ねっとりとした甘みが苦手な方でも受け入れやすいと称されていますが、トロピカルフルーツ系の濃厚な甘みが好きな方にはやや物足りないと感じられることもあるよう。アジア圏では生グァバに粉末のプルーンや梅干し・特にタイでは唐辛子を付けて食べることが多いのもそのためかもしれません。</p>
<p>近年はネットのお取り寄せなどもありグァバも青果として入手しやすくなったとは言え、沖縄県や鹿児島県など産地の方以外ではグァバジュースやジャム・お菓子類のフレーバーとしての方が馴染みがあるという方のほうが多いかもしれません。果実ではなく葉を原料とした「グァバ茶」もドラックストアなどの健康茶コーナーで見かけますね。</p>
<p>そんなグァバはフトモモ科バンジロウ属に分類されます。お茶などでシジュウムグァバ茶もしくはシジュウム茶という表記もありますが、これは<span class="marker orange thin"><strong>グァバの学名が<em>Psidium guajava</em>(シジュウム・グァバ)</strong></span>のため。定義でグァバはこちらのみを指しますが、広義の場合はバンジロウ(<em>Psidium</em>)属全体を指す言葉としても利用されます。このためストロベリーグアバやイエローストロベリーグアバなど<em>Psidium littorale</em>の変種とされるものも、果物市場ではまとめて「グァバ」呼ばれています。英名ではシジュウムグァバの事を“Common guava(コモングァバ)”と呼び分ける事もあるそうですし、<strong>和名でも蕃石榴(バンジロウ/バンザクロ)と呼んだ場合は単体の種</strong>を指す呼び名となります。ちなみに沖縄の方言ではバンシルーやバンチキロー、バンチュルなどと呼ぶそう。</p>
<p>グァバには沢山の品種がありますが、区分としては外見で呼び分けることが多いようです。実の形が球状のものはアップルグアバ・洋梨型のものはペアーグアバ・実が大きいものキンググァバなどがその代表。また別種で外皮・果肉ともに赤いグァバの近縁種がストロベリーグァバと呼ばれるのに対し、果肉のみが赤いシジュウムグァバは“スイカグァバ”と呼び分けます。<span class="marker orange thin">もっとシンプルに赤実グァバ・白実グァバと大別することも多く、<strong>赤実系の方は柔らかい食感・白実系はサクサクした食感</strong>のものが多いようです。</span></p>
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  </aside>

<h3><i class="far fa-clock"></i>グァバの歴史</h3>
<p>タイやベトナムなど東南アジアやハワイなどで食べられるフルーツという印象があるグァバですが、<strong>原産はブラジルなどの熱帯アメリカ</strong>と考えられています。南アメリカでは数千年前から食用とされていたことが分かっており、紀元前にはすでに栽培が行われていたのではないかという説もあるようです。ネイティブアメリカン達は果実を食べるほか、葉や樹皮を整腸・止瀉薬(下痢止め)や通経剤として利用していたとも伝えられています。</p>
<p>アメリカ大陸に到達した16～17世紀頃にグァバはアジアやエジプトなどの北アメリカへと紹介され、各地での栽培が行われるようになります。アジアでは果実だけではなく葉もお茶にしたり、収斂・止瀉用として利用していたそうです。中国でも未成熟果実を番石榴乾(バンセキリュウカン)・葉を乾燥させたものを蕃石榴葉(バンセキリョウヨウ)と呼んで生薬としても取り入れています。</p>
<p>ちなみにグァバがハワイに伝わったのは18世紀末、日本に伝わったのは1900年台初頭(大正時代)と言われています。和名は中国の“番石榴(バンセキリュウ)”をそのまま使っており、名前の由来は形がそのままザクロに似ていたためだとか。暖かい地域の植物であり霜に弱い性質があることから、国内では沖縄県や奄美大島・鹿児島県南部など一部地域でのみ商業栽培が行われています。</p>
<p>かつては熱帯地域の栄養豊富なフルーツという程度の認識でしたが、1950年代頃からグァバの成分や作用について薬理学的な研究が行われるようになり、特にグァバの葉についての有効性についても報告がなされるようになります。近年はグァバ茶商品が血糖値上昇を抑えるトクホ商品として認定されたことで注目を浴びたほか、血糖値対策や花粉症対策に役立つ健康茶として取り入れられています。果実も抗酸化ブームの関係もありビタミンCが豊富なこと、<a href="https://www.slow-beauty.net/post-736/">アサイー</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-745/">ピタヤ</a>などと並んでスーパーフルーツの１つとして配合している商品があることなどから注目が高まっています。</p>
<h2 id="kounou">グァバ(番石榴)の栄養成分・効果について</h2>
<p style="font-size: 10px; text-align: right;">栄養成分含有量の参考元：日本食品標準成分表2015年版（七訂）</p>
<p>グァバは全体の9割近くが水分で炭水化物量は全体重量の約1割程度、そのうち半分以上が食物繊維のため糖質量の心配もさほど必要ないでしょう。<strong>カロリーも100gあたり38kcalと低め</strong>の果物です。食物繊維とビタミンC含有量が非常に高いことが特徴と言えます。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="size-full wp-image-4716 aligncenter" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/09/guava02.jpg" alt="グァバのイメージ02" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/09/guava02.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/09/guava02-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<h3><i class="far fa-comment"></i>グァバの効果効能、その根拠・理由とは？</h3>
<h4>アンチエイジングに</h4>
<p><strong><span class="marker pink thin">グァバの果実には100gあたり220mgと多くのビタミンCが含まれています。</span></strong><a href="https://www.slow-beauty.net/post-321/">レモン</a>(全果)であっても100gあたりのビタミンC含有量は100mgですから、その2倍以上となるグァバは非常にビタミンCが豊富な果物と言えるでしょう。<span class="marker yellow thin">ビタミンCは活性酸素による酸化(老化)を予防する働きを持つ抗酸化ビタミンの一つ。</span>摂取目安量は1日100㎎とされていますが、ストレス・紫外線・タバコやお酒のほかに有酸素運動やPCやスマホの使用でも消費されるため、生活習慣や環境によってはそれ以上の摂取が必要であるとも言われています。<strong>水溶性ビタミンのため食品から摂取する場合は過剰摂取の心配がほとんどありません</strong>から、なるべくこまめに補給したい栄養素と言えるでしょう。</p>
<p>また<span class="marker pink thin">赤肉種の場合はビタミンCだけではなく<strong>カロテノイド系色素であるβ-カロテン、β-クリプトキサンチンも</strong></span>含まれています。β-カロテンは抗酸化作用を保つ成分とされていますし、グァバ(赤肉種)のβ-カロテン含有量は100gあたり580μgと果物類の中では多い部類に入ります。β-クリプトキサンチンに関しては含有量もそこまで多くありませんし、まだ研究途上の成分であるためハッキリした効能は分かっていませんが、他カロテノイドと同じく抗酸化作用があると考えられています。これらのことから<span class="marker yellow thin">抗酸化作用によるアンチエイジング効果を期待する場合は赤肉種の方が適していると考えられています。</span></p>
<h4>疲労回復・ストレス対策に</h4>
<p>グァバは<strong>果物類の中では代謝に関わるビタミンB群を多く含んでいます。</strong>そのほか『日本食品標準成分表2015年版（七訂）』にはクエン酸量が記載されていないため正確な含有量は分かりませんが、クエン酸が含まれていることからクエン酸回路（TCAサイクル)を活発化して疲労物質の代謝を促す働きがあるとする説もあります。ただしクエン酸の働きについては否定的な研究報告も多く、俗説の域を出ないという見解が主流にでもありますから、期待しすぎないほうが良いでしょう。</p>
<p><span class="marker yellow thin">ビタミンB群、<strong>特に神経伝達物質の合成に関与するビタミンB6はストレスや精神的な面での疲労軽減にも役立つ</strong>と考えられます。</span>加えてグァバに豊富に含まれているビタミンCも副腎皮質ホルモンの合成に関与していますし、群を抜いて多いというわけではありませんが同じく副腎皮質ホルモンの分泌に関係するパントテン酸も含まれています。副腎皮質ホルモンにはアドレナリン・ノルアドレナリン・コルチゾールが挙げられ、ストレス下で分泌されることが多いため別名「抗ストレスホルモン」とも呼ばれています。このためビタミンCやパントテン酸はストレスを緩和・ストレス耐性を高める働きが期待され、これらの成分を適切に補うことは疲労回復やストレスへの抵抗性を高めることに繋がると考えられています。</p>
<h4>便秘対策・腸内フローラに</h4>
<p><span class="marker pink thin">グァバは<strong>100gあたりの食物繊維量が5.1gと多く含まれており</strong>、同グラムで比較した場合は<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1222/">アボカド</a>に次いで青果類トップクラス</span>でもあります。食物繊維の種類としては不溶性食物繊維が多く、便の量を増やして腸を刺激し蠕動運動を促す働き・腸内の老廃物の排出を促す働きに優れているでしょう。ビタミンCにも便を柔らかくする・乳酸菌のエサになり腸内フローラのバランスを整えるなどの働きが期待できますから、便通改善だけではなく腸内環境改善にも効果が期待できますね。</p>
<p>ちなみに下<span class="marker yellow thin">痢に良いという説もありますが、こちらはグァバ茶などに使われる<strong>“葉”に多く含まれているタンニンの働きによるところが大きいです。</strong></span>果実部分にはタンニンはそこまで含まれていませんし、食物繊維の比率としても100gあたり不溶性食物繊維4.4g・水溶性食物繊維0.7gと不溶性に大きく傾いていますので、下痢をしている方・しやすい方は食べ過ぎに注意したほうが良いでしょう。</p>
<h4>免疫力向上・風邪予防に</h4>
<p>ビタミンCは自らが病原菌を攻撃する働きがあるほか、抗ウイルス作用を持つインターフェロンの分泌促進作用が認められています。また間接的な働きとして、コラーゲン生成促進によるウイルス侵入抑制・腸内フローラ改善による免疫力向上・抗酸化作用による免疫力低下予防なども期待できます。これらのことからレモンの2倍以上のビタミンCを含むグァバは風邪・インフルエンザ予防にも役立つと考えられます。</p>
<h4>高血圧・動脈硬化予防に</h4>
<p>グァバはあまりミネラルの多い果物ではありませんが、<strong>カリウムを100gあたり240mgと比較的多く含んでいます。</strong>カリウムというとむくみ対策に良いミネラルというイメージがありますが、これは味の濃いものを食べた後などにむくみやすくなるのは、血中ナトリウム濃度が濃くなりすぎないよう身体が水分を取り込み保持しようとするため。カリウムにはナトリウムとバランスを取り合い、ナトリウムが多いと排出を促してくれる性質があります。この働きからむくみ改善が期待できますし、血液量が増え心臓に負担がかかることで起こる高血圧の予防や軽減にも繋がります。</p>
<p>加えてグァバに多く含まれている<span class="marker yellow thin">ビタミンCはコラーゲン生成を促すことで、毛細血管を丈夫にする働きがあります。</span>抗酸化物質でもありますから活性酸素と脂質が結合してできる過酸化脂質の生成を防ぎ、過酸化脂質が蓄積して起こる動脈硬化の予防にも役立ってくれるでしょう。血流が良くなることで心臓への負荷が軽減しますから、こちらからも高血圧予防に繋がりますね。</p>
<h4>美肌保持・美白サポートに</h4>
<p><span class="marker yellow thin">抗酸化作用やコラーゲン生成促進作用がある<strong>ビタミンCを豊富に含むことから、グァバは美肌を心がける女性に注目される果物の一つ</strong>でもあります。</span>ビタミンCは抗酸化作用やコラーゲン生成促進によるシワ・たるみ予防のほか、メラニン色素の生成に関わるチロシナーゼの働きを阻害することでシミ予防・メラニン色素還元による美白効果も期待されています。ビタミンBの仲間に分類される<span class="marker yellow thin">パントテン酸もビタミンCの働きを助けることで肌荒れやニキビ予防に</span>役立ってくれますから、肌を健康に保持したり内側からの紫外線対策・アンチエイジングとしても心強い存在ですね。</p>
<p>グァバにはビタミンCと同時に摂取すると相乗効果を発揮すると言われているβ-カロテンやビタミンEも含まれています。ただし白肉種にはβ-カロテンなどのカロテノイドが含まれていません。抗酸化作用とビタミンAとして皮膚粘膜を守る働きがあるβ-カロテンはもちろんのこと、<span class="marker yellow thin">β-クリプトキサンチンもヒアルロン酸合成酵素の活性化作用が報告されていることから、肌の潤い保持に繋がる可能性が期待されている成分。</span>肌荒れや乾燥が気になる方は赤肉種の方がおすすめです。</p>
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</div>
<h4>糖尿病・肥満予防について</h4>
<p>グァバに含まれているケルセチンなどのポリフェノール類は糖質をブドウ糖に分解する酵素(アミラーゼ)の働きを抑える働きがあり、小腸でのブドウ糖吸収率を抑える＝血糖値の上昇を抑える働きがあることが報告されています。このため糖尿病予防に効果が期待されていますし、余剰な糖質が脂肪として蓄積されにくくなることからダイエットにも役立つのではないかと考えられています。</p>
<p><span class="marker pink thin"><strong>ただしポリフェノールが豊富に含まれているのはグァバの葉部分。</strong></span>果実部分にも若干のポリフェノールが含まれていますが、葉ほど豊富ではないこと・果物そのものの糖質量などからあまり期待はできません。果実も100gあたり38kcalと低カロリーで糖質も低い果物ですからダイエット中の間食に適していますが、血糖値上昇抑制・ダイエット効果を期待して食べすぎないように注意しましょう。</p>
<h3><i class="fas fa-heart"></i>目的別、グアバのおすすめ食べ合わせ</h3>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>グァバ＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-420/">マンゴー</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-745/">ピタヤ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-584/">キウイ</a>・豆乳<br />
⇒老化予防に</li>
<li>グァバ＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-334/">イチゴ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1242/">ラズベリー</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-299/">スイカ</a><br />
⇒美肌・美白に</li>
</ul>
</div>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>グァバ＋<span style="font-size: 14.4px;"><a href="https://www.slow-beauty.net/post-327/">リンゴ</a>・</span>ヨーグルト・ハチミツ<br />
⇒便秘改善に</li>
<li>グァバ＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-321/">レモン</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-616/">パイナップル</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-394/">バナナ</a><br />
⇒疲労回復に</li>
</ul>
</div>
<div class="clear"></div>
<h2 id="point">グァバ(番石榴)の選び方・食べ方・注意点</h2>
<p>グァバは丸みが強い形状で手に持った時に重みがあるもの・果皮がきれいな状態で色は緑が濃すぎない物(黄緑系の色)が良いとされています。触った時に弾力を感じるくらいの柔らかさで、香りがしっかりとすれば食べごろ。カチカチで全く匂いがしない時はまだ未熟なため、常温で追熟させてから食べて下さい。</p>
<h3><i class="fas fa-exclamation-triangle"></i>グァバの注意点</h3>
<p>グァバの種子は食べ過ぎるとお腹を壊す可能性があります。種子を食べられるように品種改良されいる品種もありますが、そうでない場合はメロンと同じように半分にカットしてワタ・種をスプーンで取り除いてから食べるようにしましょう。</p>
<p>グァバそのものは糖質も多くなく低カロリーな果物ですが、飲料他加工品になると糖・カロリーが高くなります。問題無さそうなドライフルーツやジュース類などでもお砂糖を使っているものがありますので食べ過ぎに注意しましょう。</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-3078/">グァバとその栄養成分・効果効能&lt;br /&gt;｜スーパーフードにも数えられる、抗酸化力が期待</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>桜海老(サクラエビ)とその栄養成分・効果効能｜アスタキサンチンによる美容効果にも注目</title>
		<link>https://www.slow-beauty.net/post-3045/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[中山だぁこ]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 11 Sep 2017 08:44:36 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[食べ物辞典]]></category>
		<category><![CDATA[魚介・海藻]]></category>
		<category><![CDATA[ダイエット]]></category>
		<category><![CDATA[美肌・老化防止]]></category>
		<category><![CDATA[貧血予防]]></category>
		<guid isPermaLink="false">http://www.slow-beauty.net/?p=3045</guid>

					<description><![CDATA[<p>桜海老は風味が濃厚で、彩りにも活躍する小型のエビ。桜色の元となる天然色素成分(カロテノイド)のアスタキサンチンが多く含まれていることが特徴です。殻ごと食べられるため、カルシウム補給源にもなりますよ。そんな桜海老に含まれている栄養成分や期待されている効果効能、食用の歴史、選び方・食べ方などを一挙にご紹介します。</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-3045/">桜海老(サクラエビ)とその栄養成分・効果効能&lt;br /&gt;｜アスタキサンチンによる美容効果にも注目</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="topword">
<p class="box-title">食べ物辞典：桜海老</p>
<p>桜エビは名前の由来である美しい色合いと、古くから高級品として扱われてきた歴史から“海の宝石”とも称される食材。桜のようなピンク色は彩りとしても重宝し、春の料理にも使われますね。料理の主役になることこそ少ないものの、脇役としても便利な食材です。栄養面で見てもカルシウム補給源として適した存在であり、タンパク質・アミノ酸も豊富。また近年はアスタキサンチンに様々な健康メリットが報じられたことで、美容や健康のサポートとしても広く注目されています。そんな桜えびの歴史や栄養効果について詳しくご紹介します。</p>
</div>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="size-full wp-image-4587 aligncenter" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/09/sakurashrimp01.jpg" alt="桜えびのイメージ画像" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/09/sakurashrimp01.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/09/sakurashrimp01-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<p class="btmno" style="text-align: right;">和名：桜海老(サクラエビ)<br />
英語：sakura shrimp</p>

<h2 id="about">桜海老(サクラエビ)のプロフイール</h2>
<h3><i class="far fa-edit"></i>桜海老とは</h3>
<p>かき揚げやお好み焼き・パスタなど様々な料理に使われている桜エビ。乾物であればスーパーなどでも手軽に入手できる桜エビですが、<span class="marker orange thin">実は静岡県の駿河湾が水揚げ量100％</span>。他のエリアに全く分布していないというわけではありませんが、商業的に漁獲できるくらいの生息数なのは駿河湾だけなのだとか。また通年ではなく<span class="marker orange thin"><strong>4月～6月頃の春漁・10月～12月の秋漁の時期にのみ</strong></span>獲られており、6月11日から9月30日までは桜エビの繁殖期であるため禁漁となっています。よりエビの風味と旨味を感じられる刺し身や桜エビ丼なども名物ですが、生食は時期と地域が限定されるため、旬の風味を味わいに遠出するという方もいらっしゃるのではないでしょうか。</p>
<p>ところで日本語の「エビ」という言葉は十脚目のうちカニ・ヤドカリ類を除いた全ての種の総称で、<strong>世界的に見ると種類は約2,400種、日本だけでも約700種</strong>と、かなり多くの種を含んでいます。エビの種類を大きく分ける場合は淡水エビ・海水エビ、卵を抱えるか・水中に放出するかなどいくつかありますが、食用としては移動方法から遊泳型か歩行型かで大別されることが多いようです。遊泳型と呼ばれるものはお馴染みの<a href="https://www.slow-beauty.net/post-3003/">車海老</a>や桜エビなど身体が比較的平面的なもの、歩行型と呼ばれるのは伊勢海老やロブスター(オマール海老)など円筒形寄りのガッシリとしたものを指します。</p>
<p>桜エビはこのうち遊泳型に含まれ、かつ深海に生息している種類となります。シラスのように子どもの時に捕獲しているわけではなく、成体は体長40mm前後と小さい種類。余談ですが<strong>英語では伊勢海老など<span class="marker orange thin">大型のものを“ロブスター(lobster)”</span>、<span class="marker yellow thin">車エビ程度の中間サイズが“プローン(prawn)”</span>、<span class="marker green thin">小さめのエビを“シュリンプ(shrimp)”</span></strong>と呼び分けています。シュリンプというとカクテルシュリンプなどで使われる大きさをイメージしてしまいますが、桜エビも英語で言う場合はSakura shrimpになります。</p>
<p><strong>一般的に“サクラエビ”とよばれているものは学名<em>Lucensosergia lucens</em>という種類</strong>ですが、別属も含めると「サクラエビ類」とされている種が約40種あります。私たちにも馴染みがあり、桜エビと比較的近い種類としてはキムチ作りなどに使われるアキアミがあります。外見は似ていますが富山あたりで獲れる白海老(シラエビ)は別科に分類されますから、仲間と言えるほど近い関係ではありません。</p>
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<h3><i class="far fa-clock"></i>桜エビの歴史</h3>
<p>エビ類全体で見ると、縄文時代の貝塚からもエビの殻や尾などが発掘されており古くから日本人が食してきた食材と言われています。どの種類であるかは不明ですが733年の『出雲国風土記』には縞蝦という記述が残っていますし、900年代に入ると『延喜式』ほかいくつかの書物には朝廷に献上されていたことも記されています。その後もエビは縁起物として愛され、伊勢海老などの大きいエビは高級食材として愛され続けます。</p>
<p>桜エビは大御所となった徳川家康公が過ごした駿河が産地ですから、江戸時代にも食べられていたような印象がありますが、実は当時は漁獲されておらず食用の歴史の浅いエビです。江戸時代にも桜色をした小さく美しいエビが居るということは地元の漁師さんの間で知られていたそうですが、初めての桜エビ漁は明治27年とされています。ある夜に由比町今宿の望月平七氏と渡辺忠兵衛氏が網を浮かせておく浮樽を忘れ、仕方なくそのまま網をかけると深く沈んだ網に大量の桜エビがかかっていたんだとか。桜エビは昼間は深海に潜り夜に浮上してくる性質がありますから、夜だったこと・網を深めに入れたことなどが重なり漁獲法を発見したとも言えますね。</p>
<p>この失敗が起源となり、本格的にサクラエビ漁が行われるようになります。高値安定とも言われる希少な桜エビは乱獲が行われやすかったため、早い段階で資源保護のために県の許可漁業とされたそうです。しかし許可制に対して不満が出て自由漁業へと戻されたり、海の汚染によって漁獲量が数百トン減少した時期があったりなど様々な問題があったのだとか。</p>
<p>1977年からは桜エビの生息数と共に価格も安定するよう、サクラエビ漁を行っている三地区で総プール制度(水揚げ代金の均等分配制度)が採用されています。桜エビ漁100周年の節目とされる1994年に行われた式典を期に“比桜えびまつり”も開催されるようになり、特産品である桜エビの美味しさ・生物としての希少さが広く知られるようになっています。</p>
<h2 id="kounou">桜海老(サクラエビ)の栄養成分・効果について</h2>
<p style="font-size: 10px; text-align: right;">栄養成分含有量の参考元：日本食品標準成分表2015年版（七訂）</p>
<p>桜エビも<a href="https://www.slow-beauty.net/post-3003/">エビ</a>と基本的には似ていますが、桜エビほか小エビ類は殻ごと食べられることからカルシウムが多く摂取できることが特徴的です。近年は色素成分であるアスタキサンチンに様々な健康メリットを持つ可能性があることも注目されています。</p>
<p>下記記載数値は『日本食品標準成分表2015年版（七訂）』の“さくらえび/素干し”を元にしています。ちなみに<span class="mkPN">カロリーは100ｇあたり312kcal、生(茹で)の場合であれば91kcal</span>となっています。干しエビであれば栄養成分がより凝縮されていますし、レシピにも足しやすいので育ち盛りのお子さんから高齢の方まで栄養バランスを整えるのに役立ってくれるでしょう。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="size-full wp-image-4588 aligncenter" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/09/sakurashrimp02.jpg" alt="桜えびのイメージ02" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/09/sakurashrimp02.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/09/sakurashrimp02-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<h3><i class="far fa-comment"></i>桜エビの効果効能、その根拠・理由とは？</h3>
<h4>栄養補給・疲労回復に</h4>
<p>桜エビにも<span class="marker pink thin"><strong>天然色素成分でカロテノイドの一種であるアスタキサンチン</strong></span>が含まれています。<span class="marker yellow thin">アスタキサンチンは筋組織における末梢性疲労軽減効果が認められていますし、高い抗酸化作用から筋損傷を軽減する作用も期待</span>されています。このためアスタキサンチンは運動パフォーマンスの効率向上や筋肉痛・疲労予防に役立つと考えられています。</p>
<p>また食品成分表には記載がないため含有量についてはハッキリしませんが、他の<span class="marker yellow thin">エビと同様に代謝を促進するアスパラギン酸・筋肉増強・疲労軽減に有効とされているBCAA(バリン、ロイシン、イソロイシン)・アンモニア解毒を促進するアルギニンなど<strong>疲労軽減に役立つアミノ酸も多く含まれていると考えられます。</strong></span>特に素干し状態であれば水分が抜け全体重量の60％以上がタンパク質となっていますから、補給源として使いやすい存在と言えるでしょう。加えて代謝に関わるビタミンB群をはじめビタミン・ミネラルなども幅広く含まれていますので、総合的に滋養強壮や疲労回復効果が期待できるでしょう。</p>
<h4>二日酔い予防・肝臓サポート</h4>
<p><span class="marker yellow thin">桜エビは<strong>エビの中でもタウリンを多く含む種類</strong>と考えられています。</span>タウリンは非必須アミノ酸の一種で、胆汁酸の分泌を促す・肝細胞の再生を促すなどの働きが期待されている成分。ラットを使った実験ではタウリンに脂肪肝の中性脂肪を除去する働きが見られたことも報告されています。<span class="marker pink thin">アミノ酸のベタインにもは肝臓への脂肪沈着予防・脂肪排出促進作用</span>がありますから、エビは肝機能向上や脂肪肝・肝臓疾患予防など肝臓全体の健康維持に対しても効果が期待されています。</p>
<p>加えて<strong><span class="marker yellow thin">タウリンにはアルコールの分解途中で発生し、毒性の強さから二日酔いの主原因とも言われている“アセトアルデヒド”の分解を助ける働きもあります。</span></strong>桜エビにはアルコール脱水素酵素やアセトアルデヒド脱水素酵素の働きを助けるナイアシン・アルコール分解の促進効果が期待されるアラニンやグルタミンなどのアミノ酸も豊富に含まれています。アルコール分解に必要な亜鉛などのミネラル補給にもなりますから、悪酔いや二日酔いの予防・軽減にも効果が期待できます。</p>
<h4>骨粗鬆症・貧血予防</h4>
<p>桜エビは非常に多くのカルシウムを含む食材でもあります。<span class="marker pink thin"><strong>素干し100gあたりのカルシウム含有量は2000mgと、同グラムで比較すると乾燥<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2293/">ヒジキ</a>の2倍</strong></span>にもなります。カルシウムは骨や歯に存在しており、不足すると骨密度低下による骨粗鬆症リスクが高まる・骨や歯がもろくなることが知られています。カルシウムの適切な補充は骨や歯の丈夫さを保つために必要と考えられています。<span class="marker yellow thin">カルシウムの吸収・沈着を助けてくれるビタミンKやビタミンDと合わせて摂取するようにするとより効果的でしょう。</span></p>
<p>加えて<span class="marker pink thin"><strong>乾燥桜エビは鉄分や亜鉛など他ミネラルの補給源としても使いやすい食材</strong></span>のため、貧血予防にも活用できます。<strong>造血に関わる葉酸やビタミンB12の含有量も比較的多い</strong>ので、貧血の方だけではなく妊娠中の栄養補給源としても取り上げられることがありますね。そのほかカルシウムと互いにバランスを取り合うことでストレス耐性を高めたり、イライラ予防に役立つとされるマグネシウム含有量も多いので、色々な方面からママをサポートしてくれる食材と言えるかもしれません。</p>
<h4>老化・生活習慣病予防</h4>
<p>エビの代表成分と言われるのが天然色素成分でカロテノイドの一種であるアスタキサンチン。鮭の身が赤いのも餌となるエビやカニなどの甲殻類に含まれているアスタキサンチンによるものです。<strong><span class="marker pink thin">アスタキサンチンは活性酸素を抑制・除去する働きを持つ抗酸化物質の一つ</span></strong>ですが、カロテノイド類の中で最も高いと言われるほど強力な抗酸化作用を持つと考えられており、さらに<span class="marker yellow thin">細胞膜の内外と働く場所が決まっている抗酸化物質が多い中で<strong>細胞膜内外を選ばずに作用する成分</strong>とも</span>言われています。この優れた抗酸化作用によって活性酸素増加が引き金となって起こる、老化現象や生活習慣病の予防に高い効果が期待されています。</p>
<p>この優れた抗酸化作用によってアスタキサンチンは活性酸素増加が引き金となって起こる、生活習慣病の予防に有効とされています。加えて<span class="marker yellow thin"><strong>タウリンには血中の悪玉コレステロール低減・善玉コレステロール増加が期待されていますし、キチンもコレステロール低下効果があることが報告</strong></span>されています。アスタキサンチンの抗酸化作用と合わせて、コレステロールと活性酸素が結合して出来る過酸化脂質が血管壁に蓄積て起こる動脈硬化の予防にも役立ってくれるでしょう。</p>
<h4>目の疲れ・眼精疲労予防に</h4>
<p>鮭やエビ・カニなどに含まれている<strong><span class="marker yellow thin">赤色色素アスタキサンチンは網膜色素上皮層にある血液網膜関門を通過できる数少ない抗酸化物質であり、血流改善効果も期待されている成分。</span></strong>現代病の一つとも言われる眼精疲労はピント調節機能の低下・目のかすみ・視力低下・肩こり・頭痛などの症状が挙げられますが、原因としては目を酷使することで目の周囲にある毛様体筋という筋肉が疲労し機能が衰えることが考えられています。</p>
<p>このため<strong>アスタキサンチンがダイレクトに目に発生した活性酸素を除去する・血流改善効果により毛様体筋に蓄積した疲労物質の排出を促すことで、眼精疲労による諸症状改善に有効と考えられています。</strong>臨床実験では1日5mgのアスタキサンチンを一ヶ月間摂取することで、眼精疲労の改善がみられたことも報告されています。また目の活性酸素を抑制し新鮮な栄養・酸素を行き渡らせる働きから、ピント調節機能の低下によって起こる老眼の予防や軽減にも役立つのではないかと考えられています。加えて<span class="marker yellow thin">タウリンも網膜の光受容体(光を完治して脳に伝える細胞)に存在し、網膜を刺激から守る働きがある成分</span>であることから目の負担軽減・疲労回復効果が期待されています。</p>
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</div>
<h4>デトックス・肥満予防にも</h4>
<p>肝臓は血液中の毒素を濾過する役割を持っています。このため<span class="marker yellow thin">タウリンやアラニン・グルタミンなどの肝臓機能をサポートするアミノ酸の摂取は肝臓の解毒機能を高める＝デトックス力向上にも繋がると考えられています。</span>加えてエビやカニなどの甲殻類の殻には「キチン」という動物性食物繊維が含まれており、コレステロールや有害物質を吸着し体外へ排出させる働きが期待されています。<strong>キチンは“殻”に多く含まれている成分ですから、殻ごと食べられる桜エビはよりデトックスサポートに役立つという説も</strong>あります。</p>
<p>デトックスサポートだけではなく、<span class="marker yellow thin"><strong>キチンは脂肪と結合して膵臓から分泌されるリパーゼの反応を阻害することで腸管からの脂肪吸収を抑制する働きも報告されている</strong></span>ため抗肥満成分としても注目されています。アスタキサンチンも脂肪を分解する時に働くタンパク質を活性化させ糖よりも脂肪を優先的にエネルギーとして利用するよう促す＝運動時の脂肪燃焼効率を高める可能性があることが報告されています。<strong>桜エビは低脂質・低糖質・高タンパク食材でもありますし、造血や血行に関わる栄養素も多く含まれています</strong>から、複合して肥満予防・代謝向上・運動効率アップなどダイエットのサポートにも役立ってくれるでしょう。</p>
<p>そのほかタウリンには筋肉の収縮力を高めることでむくみを改善する働きが、アミノ酸一種であるアスパラギン酸も尿の合成を促進する働きにより利尿効果をもたらすと考えられています。<span class="marker yellow thin">アスパラギン酸にも体液バランスを保つカリウムやマグネシウムを細胞に取り込みやすくする働きが</span>あります。<strong>エビにはカリウムやマグネシウムなどのミネラルも含まれていますし、抗酸化作用や血行促進作用のあるビタミンEも比較的多い</strong>ため、複合してむくみ予防にも効果が期待されています。</p>
<h4>美肌作り・アンチエイジングに</h4>
<p><span class="marker pink thin"><strong>桜エビには抗酸化物質であるアスタキサンチンやビタミンEが含まれている</strong></span>ため、肌に対してもアンチエイジング効果が期待できます。特にアスタキサンチンはビタミンCの6000倍・ビタミンEの1000倍とも言われるほど高い抗酸化作用が期待されているカロテノイドで、<span class="marker yellow thin">紫外線などにって生じた活性酸素から<strong>コラーゲンやヒアルロン酸を産生している“ヒト皮膚線維芽細胞”を守る働きが強いことも報告</strong></span>されています。メラニン色素生成抑制にも役立つため、内側からのアンチエイジング・美白(シミ対策)として高い効果が期待されています。</p>
<p>またアスタキサンチンにはコラーゲンやエラスチンの生成を促す効果があることも報告されています。エビのタンパク質の中には天然保湿成分(NMF)やコラーゲンの元になるグリシン・肌の潤いを保つ働きが期待されるアスパラギン酸などのアミノ酸が豊富ですし、コラーゲンも含まれていますので抗酸化作用と合わせて肌のハリや潤い保持のサポートとしても役立ってくれるでしょう。鉄分ほかミネラルの補給源にもなりますので、くすみや肌荒れ予防にも効果が期待できます。</p>
<h3><i class="fas fa-heart"></i>目的別、桜エビのおすすめ食べ合わせ</h3>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>桜海老＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1942/">パセリ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-835/">シイタケ</a>・<span style="font-size: 14.4px;">卵・</span>納豆<br />
⇒骨粗鬆症予防に</li>
<li>桜海老＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-241/">セロリ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-721/">生姜</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2182/">牡蠣</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2278/">シジミ</a><br />
⇒強精・強壮に</li>
</ul>
</div>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>＋桜海老＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-4024/">チコリー</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-245/">ニラ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2102/">昆布</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-547/">松の実</a><br />
⇒老化予防・美肌作りに</li>
<li>桜海老＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-36/">ジャガイモ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-620/">ブロッコリー</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-217/">小松菜</a><br />
⇒貧血予防に</li>
</ul>
</div>
<div class="clear"></div>
<h2 id="point">桜海老(サクラエビ)の食べ方・注意点</h2>
<p>干しエビはナトリウムが非常に多くなっていますので、食べ過ぎには注意が必要です。</p>
<h3><i class="fas fa-exclamation-triangle"></i>エビ類の注意点</h3>
<p><span class="marker pink thin"><strong>エビを始めとする甲殻類はアレルギーを起こす可能性がある食べ物</strong></span>でもあります。原因物質は「トロポミオシン」というタンパク質で、甲殻類に多く含まれているほかイカ・タコ・貝類などにも含まれています。アレルギーを自覚している方はもちろんですが、これら食材を食べて不快感を感じたことのある方・他にもアレルギーがある方は注意しましょう。特に体調がすぐれない時や運動直前などは控えるようにすると良いでしょう。</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-3045/">桜海老(サクラエビ)とその栄養成分・効果効能&lt;br /&gt;｜アスタキサンチンによる美容効果にも注目</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>エビ(海老/蝦)とその栄養成分・効果効能｜長寿の縁起物、抗酸化・美容食材としても期待</title>
		<link>https://www.slow-beauty.net/post-3003/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[中山だぁこ]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 28 Aug 2017 08:42:58 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[食べ物辞典]]></category>
		<category><![CDATA[魚介・海藻]]></category>
		<category><![CDATA[ダイエット]]></category>
		<category><![CDATA[疲労回復]]></category>
		<category><![CDATA[美肌・老化防止]]></category>
		<guid isPermaLink="false">http://www.slow-beauty.net/?p=3003</guid>

					<description><![CDATA[<p>長寿の象徴として縁起物にも用いられるエビ。栄養価としては高タンパクかつ低糖質・低脂質で、アスタキサンチンを含むことが特徴。アスタキサンチンの働きから抗酸化ほか、健康・美容面効果も期待されていますよ。そんなエビに含まれている栄養成分や期待されている効果効能、食用の歴史、選び方・食べ方などを一挙にご紹介します。</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-3003/">エビ(海老/蝦)とその栄養成分・効果効能&lt;br /&gt;｜長寿の縁起物、抗酸化・美容食材としても期待</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="topword">
<p class="box-title">食べ物辞典：エビ(海老/蝦)</p>
<p>日本人の好物とも言えるエビ。プリプリとした食感と生臭みのない風味は老若男女問わず多くの人に親しまれていますし、宴席料理にもよく使われる食材ですね。和食では長い髭と曲がった腰から「腰が曲がるまで長生きできる」縁起物としても使われていますし、近年はエビに含まれているアスタキサンチンの抗酸化作用が報じられたことでアンチエイジング食材としても注目されていますよ。そんなエビの歴史や栄養効果、ブラックタイガーや甘エビなどの違いについて詳しくご紹介します。</p>
</div>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="size-full wp-image-4590 aligncenter" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/08/prawn01.jpg" alt="えびのイメージ画像：食べ物辞典トップ用" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/08/prawn01.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/08/prawn01-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<p class="btmno" style="text-align: right;">和名：エビ(海老/蝦)<br />
英語：prawn/shrimp</p>

<h2 id="about">エビ(海老/蝦)のプロフイール</h2>
<h3><i class="far fa-edit"></i>エビとは</h3>
<p>お刺身やお寿司などの生食を始め、エビフライなどの洋食・エビチリなどの中華料理にと和洋中問わず様々な料理に使われていエビ。世界的に食されている魚介類でもあり、日本でも比較的お安めのブラックタイガーからゴージャスな伊勢海老までと種類や価格帯が非常に広いことも特徴的です。というのも「えび」という言葉は十脚目のうちカニ・ヤドカリ類を除いた全ての種の総称と、広い範囲の生き物の総称として使われています。そのため<strong>世界的に見るとエビの種類は約2,400種、日本だけでも約700種</strong>と言われています。食用できる種類も多いので世界各地でエビ料理が食べられているのも納得ですね。</p>
<p>日本では総称して「えび」ですが、<strong>英語では伊勢海老など<span class="marker orange thin">大型のものを“ロブスター(lobster)”</span>、<span class="marker yellow thin">車エビ程度の中間サイズが“プローン(prawn)”</span>、<span class="marker green thin">小さめのエビを“シュリンプ(shrimp)”</span></strong>と呼び分けています。エビは食用としてはもちろんですが、近年は苔や水垢などを食べて水槽を綺麗にしてくれることなどから観賞用としても需要が増えています。色や柄の美しいものも多いので、アクアリウム作り・狭いお部屋でも買える小さな水生ペットとして人気が高まっていと言われていますよ。</p>
<p>エビの種類を分ける場合は大きく淡水エビ・海水エビ、卵を抱えるか・水中に放出するかなどいくつかありますが、食用としては移動方法から遊泳型か歩行型かで大別されることが多いようです。<span class="marker green thin">遊泳型と呼ばれるものはお馴染みの車海老や<a href="https://www.slow-beauty.net/post-3045/">桜エビ</a>など身体が比較的平面的</span>なもの、<span class="marker blue thin">歩行型と呼ばれるのは伊勢海老やロブスター(オマール海老)など円筒形寄りのガッシリとしたもの</span>を指します。</p>
<p><strong>日本で多く食べられているエビは遊泳型</strong>で、お寿司や刺身用としては車海老やボタンエビ・甘エビ、エビフライなど料理用としては比較的安価なブラックタイガーやバナメイエビなどが挙げられるでしょう。歩行型のエビは高級品として扱われることが多く、見た目は独特なものの希少で味も「伊勢海老に匹敵する」と称されるゾウリエビやウチワエビも歩行型に分類されています。ちなみに日本近郊にいる約700種のエビの仲間のうち、漁獲されているのは遊泳型が約30種、歩行型は約10種類なのだそう。ただしどれも漁獲量が少ないため<span class="marker orange thin">自給率は5％ほど、ほとんどが東南アジアなどからの輸入品</span>となっています。</p>
<p>ところで、エビは年末年始や季節行事などおめでたい席によく使われる食材でもあります。これにはいくつか理由がありますが、<span class="marker orange thin"><strong>長い髭と曲がった腰から「腰が曲がるまで長生きできる」としてエビ＝長寿の象徴</strong></span>であると考えられていることが大きいと言われています。海老や蛯という漢字も老人に見立てて付けられたのだそう。そして老人のような姿をしているのに脱皮をすることから、不老不死や復活をも連想させるため縁起物とされています。その他にも目が飛びて出いて色が赤いことから“めでたさ”の象徴である、勢い良く跳ね上がるので“運気が高まる”など、とにかく縁起の良さを連想させる食べ物なんですね。</p>
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  </aside>

<h3><i class="far fa-clock"></i>エビの歴史</h3>
<p>エビは種類が多く分布域も多様なため古くから日本人が食していた食べ物の一つと考えられており、縄文時代の貝塚からもエビの殻や尾などが発掘されています。どの種類であるかは不明ですが733年の『出雲国風土記』には縞蝦という記述が残っていますし、900年代に入ると『延喜式』ほかいくつかの書物には朝廷に献上されていたことも記されています。</p>
<p>室町頃になると婚礼に伊勢海老が使われていたと言われており、また武士の時代となることで縁起物としての地位も更に高まったと考えられています。エビは長寿の象徴とされていましたし、茹で上げると鮮やかな赤色になる・甲冑を纏っているように見える勇壮な海老の外見から祝い膳に欠かせない食材とされたのだとか。特に外見的にも強そうな伊勢海老など歩行型の海老は“武勇の象徴”として愛されていたそうです。</p>
<p>江戸時代に入っても海老は縁起物・高級食材として取引されていました。ただし1697年の『本朝食鑑』には“伊勢蝦鎌倉蝦は海蝦の大なるもの”と記されていますし、小さいものが芝海老・中くらいのものは車海老・大きいものは伊勢海老と大きさによって大まかな分類だったという説もあります。車エビや伊勢海老は庶民に手の届かない品でしたが、東京湾(芝浦)で多く取れた芝海老はかき揚げなどが蕎麦屋で出されていたそうです。</p>
<p>庶民がエビを食べられるようになったのは明治以降。ただし1905年には天草諸島で車エビの養殖も試みられるものの、明治から大正にかけては車エビが乱獲され減少しています。九州で車エビに似ているエビ＝大正エビの漁獲も始まりますが、こちらも乱獲により減少。戦後になって台湾でブラックタイガーの養殖に成功して以降、食卓に定着したとも言われています。このため身近な食材となったのは第二次世界大戦後とも言われています。</p>
<p>余談ですが洋食というイメージのある“エビフライ”も日本発祥の料理。カツのバリェーションの一つと言われています。発祥については諸説ありハッキリとは分かっていませんが、明治時代の本には作り方などが紹介されたものがいくつもあります。</p>
<h2 id="kounou">エビ(海老/蝦)の栄養成分・効果について</h2>
<p style="font-size: 10px; text-align: right;">栄養成分含有量の参考元：日本食品標準成分表2015年版（七訂）</p>
<p>エビは三大栄養素の中でタンパク質が全体重量の約２割を占め、糖質と脂質は1％未満とかなり低い食材です。<br />
<strong>種類によって異なりますが、カロリーは100gあたり80～100kcal程度</strong>。カリウム・カルシウム・マグネシウムなどのミネラル類、ビタミンEが比較的多く含まれています。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="size-full wp-image-4591 aligncenter" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/08/prawn02.jpg" alt="えびのイメージ02" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/08/prawn02.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/08/prawn02-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<h3><i class="far fa-comment"></i>エビの効果効能、その根拠・理由とは？</h3>
<h4>抗酸化・生活習慣病予防</h4>
<p><span class="marker pink thin"><strong>エビの代表成分と言われるのが天然色素成分でカロテノイドの一種であるアスタキサンチン。</strong></span>鮭の身が赤いのも餌となるエビやカニなどの甲殻類に含まれているアスタキサンチンによるもの。アスタキサンチンは活性酸素を抑制・除去する働きを持つ抗酸化物質の一つであり、<strong>カロテノイド類の中で最も高いと言われるほど強力な抗酸化作用を持つ</strong>と考えられています。さらに<span class="marker yellow thin">細胞膜の内外と働く場所が決まっている抗酸化物質が多い中で細胞膜内外を選ばずに作用する成分としても注目</span>されていますよ。</p>
<p>この優れた抗酸化作用によってアスタキサンチンは活性酸素増加が引き金となって起こる、生活習慣病の予防に有効とされています。またエビに含まれている<span class="marker yellow thin">タウリンには血中の悪玉コレステロール低減・善玉コレステロール増加が期待されていますし、キチンもコレステロール低下効果があることが報告</span>されています。アスタキサンチンの抗酸化作用と合わせて、コレステロールと活性酸素が結合して出来る過酸化脂質が血管壁に蓄積て起こる動脈硬化の予防にも役立ってくれるでしょう。</p>
<h4>栄養補給・疲労回復に</h4>
<p>タンパク質量の多いエビは<strong>バランスの関係でアミノ酸スコアこそ魚類よりも低めになっていますが、<span class="marker pink thin">代謝を促進するアスパラギン酸が多く含まれてることが特徴と言えます。</span></strong>筋肉増強・疲労軽減に有効とされているBCAA(バリン、ロイシン、イソロイシン)やバリン含有やや低めとなっていますが、タンパク質補給源として役立ってくれるでしょう。</p>
<p>エビに含まれる<span class="marker yellow thin">赤色色素アスタキサンチンも筋組織における末梢性疲労軽減効果、高い抗酸化作用から筋損傷を軽減する作用も期待されています。</span>このためアスタキサンチンは運動パフォーマンスの効率向上や筋肉痛・疲労予防などへの働きが期待されていますし、エビには<strong>際立って多くはないものの代謝に関わるビタミンB群をはじめビタミン・ミネラルなども幅広く含まれています</strong>ので、総合的に滋養強壮や疲労回復に良いと言われています。</p>
<p>またエビにはアンモニアを解毒する尿素回路(オルニチンサイクル)に関わる成分であるアルギニンが含まれています。うま味成分として知られている<span class="marker yellow thin">グルタミン酸も肝臓以外の部分でアンモニアと結合して無毒化する性質があり、ぼんやり感や集中力低下など脳に起因する疲労感の軽減に効果が期待</span>されていますよ。</p>
<h4>二日酔い予防・肝臓サポート</h4>
<p><span class="marker yellow thin"><strong>種類などにより差はありますが、エビはタウリンを比較的多く含むと言考えられています。</strong></span>タウリンは非必須アミノ酸の一種で、胆汁酸の分泌を促す・肝細胞の再生を促すなどの働きがあります。ラットを使った実験ではタウリンに脂肪肝の中性脂肪を除去する働きが見られたことも報告されています。<span class="marker yellow thin">アミノ酸の一種ベタインにも肝臓への脂肪沈着予防・脂肪排出促進作用が報告</span><span style="letter-spacing: 0.04em;">されていますから、エビは肝機能向上や脂肪肝・肝臓疾患予防など肝臓全体の健康維持に対しても効果が期待されています。</span></p>
<p>加えてタウリンにはアルコールの分解途中で発生し、毒性の強さから二日酔いの主原因とも言われている“アセトアルデヒド”の分解を助ける働きもあります。エビにはアルコール脱水素酵素や<strong>アセトアルデヒド脱水素酵素の働きを助けるナイアシン、アルコール分解の促進効果が期待されるアラニンやグルタミンなどのアミノ酸も豊富</strong>に含まれています。アルコール分解に必要な亜鉛などのミネラル補給にもなりますから、悪酔いや二日酔いの予防・軽減にも効果が期待できます。</p>
<h4>デトックス・むくみ予防に</h4>
<p>肝臓は血液中の毒素を濾過する役割を持っています。アルコールやカフェイン・脂質・糖分などの摂取が多いと肝臓がオーバーワークとなってしまい、本来持っている解毒作用も低下すると考えられています。このためタウリンやアラニン・グルタミンなどの肝臓機能をサポートするアミノ酸を摂取することは、肝臓の解毒機能を高める＝デトックス力向上にも繋がると考えられています。また<span class="marker pink thin"><strong>エビやカニなどの甲殻類の殻にはムコ多糖の一種「キチン」も含まれています。</strong></span>キチンは<span class="marker yellow thin">人の消化酵素ではほとんど消化できないため動物性食物繊維とも称されており、コレステロールや有害物質を吸着し体外へ排出させる働きが期待できる</span>ことから、デトックスサポートに有用な成分と考えられています。</p>
<p>そのほか<span class="marker yellow thin">タウリンには筋肉の収縮力を高めることでむくみを改善する働きが、アミノ酸一種であるアスパラギン酸も尿の合成を促進する働きにより利尿効果をもたらす</span>と考えられています。<strong>アスパラギン酸は体液バランスを保つカリウムやマグネシウムを細胞に取り込みやすくする働き</strong>も報告されています。エビにはカリウムやマグネシウムなどのミネラルも含まれていますし、抗酸化作用や血行促進作用のあるビタミンEも比較的多いため、複合してむくみ予防にも効果が期待されています。</p>
<h4>肥満予防・ダイエットのサポート</h4>
<p>通常私達が運動などを行った場合は、糖質がまずエネルギーへと変換され、糖がなくなった後に脂肪がエネルギーとして利用されます。しかしエビの赤色の元である<span class="marker yellow thin">アスタキサンチンを摂取して行われた実験においては、運動後の乳酸値上昇が低い＝糖をエネルギーとして利用していないこと・アスタキサンチン摂取をしないグループよりも体脂肪の減少が大きかった事が報告</span>されています。このためアスタキサンチンを摂取した場合は脂肪を分解する時に働くタンパク質を活性化させ、<strong>糖よりも脂肪を優先的にエネルギーとして利用するよう促すのではないか</strong>と考えられています。</p>
<p>また<span class="marker yellow thin">キチンにも脂肪と結合して膵臓から分泌されるリパーゼの反応を阻害することで腸管からの脂肪吸収を抑制する働きが報告</span>されており、こちらも抗肥満効果が期待されています。エビには血行促進に役立つナイアシンやビタミンEなども含まれていますので、そちらからも代謝向上に繋がります。<strong>低脂質・低糖質・高タンパク食材でもありますから、運動と組み合わせて摂取することで効率的な筋力アップ・脂肪燃焼促進効果が期待</strong>できるでしょう。</p>
<p>ただしエビを使った料理はエビフライやエビチリなど料理油・調味料などによって高カロリーになるものが多いので食べ方には注意が必要です。また<span class="marker pink thin"><strong>低脂肪かつ糖質をほとんど含んでいないものの、プリン体は多く含まれていますから継続して大量に食べないように注意しましょう。</strong></span>キチンやアスタキサンチンには脂肪の酸化予防・排出促進などの働きも期待されていますが、どれだけ食べても太らない・食べるだけで痩せるというものではありません。節度を持って取り入れるようにしましょう。</p>
<h4>目の疲れ・眼精疲労予防に</h4>
<p>鮭やエビ・カニなどに含まれている赤色色素<span class="marker yellow thin">アスタキサンチンは網膜色素上皮層にある血液網膜関門を通過できる数少ない抗酸化物質であり、血流改善効果もある</span>と考えられています。現代病の一つとも言われる眼精疲労はピント調節機能の低下・目のかすみ・視力低下・肩こり・頭痛などの症状が挙げられますが、原因としては目を酷使することで目の周囲にある毛様体筋という筋肉が疲労し機能が衰えることが考えられています。</p>
<p>このため<span class="marker yellow thin">アスタキサンチンが目に発生した活性酸素を除去し血流を促すことで<strong>毛様体筋に蓄積した疲労物質の排出を促し、眼精疲労による諸症状改善をサポートする</strong>と考えられています。</span>臨床実験では1日5mgのアスタキサンチンを一ヶ月間摂取することで、眼精疲労の改善がみられたことも報告されています。また目の活性酸素を抑制し新鮮な栄養・酸素を行き渡らせる働きから、ピント調節機能の低下によって起こる老眼の予防や軽減にも役立つのではないかと考えられています。<span class="marker yellow thin">タウリンも網膜の光受容体(光を完治して脳に伝える細胞)に存在し、網膜を刺激から守る働きを担っている成分</span>のため、これらを含むエビは目の負担軽減・疲労回復などにも効果が期待されています。</p>
<h4>美肌・アンチエイジングにも</h4>
<p><strong><span class="marker pink thin">エビには抗酸化物質であるアスタキサンチン・ビタミンEや、抗酸化をサポートしてくれるセレンなどの成分が含まれていいます。</span></strong>このことから肌に対しても抗酸化作用を発揮し、アンチエイジング効果をもたらすと期待されていますよ。特に<span class="marker yellow thin">アスタキサンチンはビタミンCの6000倍・ビタミンEの1000倍とも言われるほど高い抗酸化作用が期待されているカロテノイドで、紫外線などにって生じた活性酸素からコラーゲンやヒアルロン酸を産生している“ヒト皮膚線維芽細胞”を守る働きが強いことも報告</span>されています。メラニン色素生成抑制にも役立つため、内側からのアンチエイジング・美白(シミ対策)として高い効果が期待されています。</p>
<p>また<span class="marker yellow thin">アスタキサンチンにはコラーゲンやエラスチンの生成を促す効果があることも報告されています。</span>エビのタンパク質の中には天然保湿成分(NMF)やコラーゲンの元になるグリシン・肌の潤いを保つ働きが期待されるアスパラギン酸などのアミノ酸が豊富ですし、コラーゲンも含まれていますので抗酸化作用と合わせて肌のハリや潤い保持のサポートとしても役立ってくれるでしょう。</p>
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</div>
<h3><i class="fas fa-heart"></i>目的別、エビのおすすめ食べ合わせ</h3>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>エビ＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-36/">ジャガイモ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1312/">ヤマイモ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-245/">ニラ</a><br />
⇒心と体を元気に</li>
<li>エビ＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-4249/">パクチー</a>・コリアンダー・花椒<br />
⇒冷え性軽減に</li>
</ul>
</div>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>エビ＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-4024/">チコリー</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-835/">椎茸</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2102/">昆布</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-547/">松の実</a><br />
⇒老化予防・美肌作りに</li>
<li>エビ＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-241/">セロリ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-721/">生姜</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2182/">牡蠣</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2278/">シジミ</a><br />
⇒強精・強壮に</li>
</ul>
</div>
<div class="clear"></div>
<h2 id="point">エビ(海老/蝦)の選び方・食べ方・注意点</h2>
<p>エビを選ぶ時は殻と身の間に隙間のないもの・頭部や背わた部分が黒ずんでいないものを選ぶと鮮度が良いと言われています。保存するときも痛みやすい頭部・背わたを取って一尾ずつラップで包むと良いです。</p>
<p>エビに含まれている動物性食物繊維「キチン」は殻の部分に含まれているため、出汁として利用したり姿揚げや尻尾にして食べると良いと言われています。<span class="marker pink thin">ちなみに<strong>キトサンというのは甲殻類の殻から生成されたキチンを熱したアルカリ溶液に浸し、科学的に変性させたもの</strong></span>を指します。この過程でも全てがキトサンになるわけではなく混じり合った状態であるため“キチン・キトサン”と表記されるのだとか。エビや蟹の殻にはキチン・キトサンが豊富という紹介もありますが、このことから<strong>通常の状態でキトサンが含まれている可能性は低い</strong>と考えられます。</p>
<h3><i class="fas fa-exclamation-triangle"></i>エビ類の注意点</h3>
<p><strong><span class="marker pink thin">エビを始めとする甲殻類はアレルギーを起こす可能性がある食べ物でもあります。</span></strong>原因物質は「トロポミオシン」というタンパク質で、甲殻類に多く含まれているほかイカ・タコ・貝類などにも含まれています。アレルギーを自覚している方はもちろんですが、<strong>これら食材を食べて不快感を感じたことのある方・他にもアレルギーがある方は注意</strong>しましょう。特に体調がすぐれない時や運動直前などは控えるようにすると良いでしょう。</p>
<h2 id="katuyou">エビ(海老/蝦)の雑学色々</h2>
<h3><i class="fas fa-search"></i>エビの種類と栄養価の違い</h3>
<h4>車海老/ブラックタイガー</h4>
<p>判別が難しいエビの中でも特に紛らわしいと言われている車海老とプラックタイガー。産地偽装で騒がれたこともありますね。見分けるポイントとしては生の場合であれば車海老は全体にくっきりとした縞があるので分かりやすいですが、加熱後の場合は車海老は尻尾の部分が縞模様が分かりやすく、ブラックタイガーはほぼ同色なのが違いだとか。またブラックタイガーの方が車海老よりも一回り大きいです。</p>
<p>栄養成分表による比較としては<span class="marker pink thin"><strong>ブラックタイガーは100gあたり82kcalとエビ類の中でもカロリーは低め、対して車海老は97kalと最も高い部類</strong></span>に入っています。車海老のほうがカロリーが高いですが多くなっている大半がタンパク質で、脂質は若干多い程度、炭水化物についてはブラックタイガーよりも低くなっていますので心配は要らないでしょう。<span class="marker yellow thin">ビタミン・ミネラルも概ね車海老のほうが勝っており、特に<strong>ブラックタイガーには含まれていないβ-カロテンが含まれていることが大きな違い</strong></span>といえます。</p>
<h4>甘海老(ホッコクアカエビ)</h4>
<p>甘海老は生のままでもピンク色をしており、名前のとおり甘みがあること・柔らかい食感からお刺身や寿司ネタとして使われることが多い存在。ちなみに独特の甘さは死んで少し経つとタンパク質がアミノ酸に分解されることで生まれるため、獲ってすぐの新鮮なエビでは甘さをあまり感じないのだとか。一般的に甘海老はホッコクアカエビを指しますが、地域によっては別の種類を指す場合もあるようなので要注意。</p>
<p><span class="marker pink thin"><strong>100gあたりのカロリーは87ckalとエビ類の中では低め</strong></span>、タンパク質の比率もさほど多くありません。ビタミン・ミネラルではカルシウム含有量が100gあたり50mg・ビタミンE(α-トコフェロール)が3.4mgとやや多くなっており、ビタミンB群は全体的に少なめの傾向です。</p>
<h4>伊勢海老</h4>
<p>大型の海老・高価な海老として、身近な食材ではないものの知名度は非常に高い伊勢海老。刺し身から焼き物・鍋物までどの食べ方でも美味しくいただける食材で、価格的にも風味としても「エビの王様」と称されています。ちなみに英語のロブスターというのはオマール海老だけを指すものではなく大型エビの総称ですから、英語で伊勢海老は“Japanese spiny lobster”と言うそう。</p>
<p><span class="marker pink thin"><strong>100gあたりのカロリーは92ckalとエビ類の中でも中間くらい</strong></span>のポジション、タンパク質量は20.9gとやや多めでアミノ酸総量も多い部類に入ります。<span class="marker yellow thin">ビタミン・ミネラル類もエビ類の中では豊富でバランスが良い</span>と言えるでしょう。</p>
<h4>桜海老</h4>
<p class="btmno">風味付けや彩りによく使われる桜海老。数センチくらいの小さい海老で、殻ごと食べられることからカルシウム含有量が圧倒的に多くなっています。またエビ類の中では脂質量も多めで、<span class="marker pink thin">カロリーは茹で状態であれば100gあたり91kcal、乾燥したものであれば312kcal</span>となっています。</p>
<p style="text-align: right;"><a href="https://www.slow-beauty.net/post-3045/">⇒桜海老の詳細はこちら</a></p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-3003/">エビ(海老/蝦)とその栄養成分・効果効能&lt;br /&gt;｜長寿の縁起物、抗酸化・美容食材としても期待</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>金目鯛(キンメダイ)とその栄養成分・効果効能｜アスタキサンチンの抗酸化・美容効果も注目</title>
		<link>https://www.slow-beauty.net/post-2973/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[中山だぁこ]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 16 Aug 2017 02:37:27 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[食べ物辞典]]></category>
		<category><![CDATA[魚介・海藻]]></category>
		<category><![CDATA[疲労回復]]></category>
		<category><![CDATA[精神安定]]></category>
		<category><![CDATA[美肌・老化防止]]></category>
		<guid isPermaLink="false">http://www.slow-beauty.net/?p=2973</guid>

					<description><![CDATA[<p>脂が乗っていて、煮魚用として人気の金目鯛。栄養価としてはタンパク質・アミノ酸やビタミンB群を多く含むことが特徴。高い抗酸化作用が期待されるアスタキサンチンが皮に含まれるため、皮も食べると良いでしょう。そんな金目鯛に含まれている栄養成分や期待されている効果効能、食用の歴史、選び方・食べ方などを一挙にご紹介します。</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-2973/">金目鯛(キンメダイ)とその栄養成分・効果効能&lt;br /&gt;｜アスタキサンチンの抗酸化・美容効果も注目</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="topword">
<p class="box-title">食べ物辞典：金目鯛</p>
<p>金目鯛はしっかりと脂が乗っていることから煮魚用としても人気のお魚。ホロホロと柔らかい身・小骨が少なく食べやすいことから小さなお子さんやお年寄りでも食べやすい魚と言えますね。脂乗りがよく濃厚なため、真鯛よりも金目鯛のほうが好きという方も珍しくありません。タンパク質はやや低めですが、低カロリーであること・赤色の体表にはアスタキサンチンが含まれていることから、アンチエイジングや目の健康維持のサポートにも効果が期待されています。そんな金目鯛の歴史や栄養効果について詳しくご紹介します。</p>
</div>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="size-full wp-image-4606 aligncenter" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/08/alfonsino01.jpg" alt="金目鯛のイメージ画像" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/08/alfonsino01.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/08/alfonsino01-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<p class="btmno" style="text-align: right;">和名：金目鯛(キンメダイ)<br />
英語：alfonsino/red bream</p>

<h2 id="about">金目鯛(キンメダイ)のプロフイール</h2>
<h3><i class="far fa-edit"></i>金目鯛とは</h3>
<p>しっかりと脂が乗っていて、好き嫌いの少ない魚も言われる金目鯛。基本的には一年を通して大きく味が変わらない魚と言われていますが、脂が乗る冬(12月～2月頃)が金目鯛の旬とされています。煮付けや汁物というイメージが強い魚ですが、特に冬場の金目鯛であれば刺し身にするなど生食でも美味しく頂けますよ。ちなみにスーパーなどで販売されている金目鯛は全身が鮮やかな赤色をしていますが、生きている時はさほど赤くなく、死後に変色するそう。</p>
<p>そんな金目鯛は世界各地に生息している深海魚。名前の由来ともなっている大きな金色の目と、赤い体色が特徴とされています。<strong>分類上はキンメダイ科に属すため<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2924/">鯛</a>の仲間(タイ科の魚)ではありません</strong>が、その赤い体色が鯛を連想させることから名前に“タイ”が付けられました。真鯛や黒鯛などが武人のような印象を与える姿をしているのに対して、金目鯛は大きな金魚と言った方がしっくり来る形状でもありますね。</p>
<p>キンメダイ科の魚の中で食用とされるのは<strong>キンメダイ(<em>Beryx splendens</em>)のほかに、ナンヨウキンメ(平金目)・フウセンキンメの2種類</strong>があります。フウセンキンメ金目鯛よりも脂乗りがよく「トロキンメ」とも呼ばれているそうですが、ほとんど流通していません。ナンヨウキンメは外見としては金目鯛と非常によく似ていますが、やや丸みが強く平らたい形をしています。一般的には脂が少なめで味がやや劣るとも言われており、金目鯛よりも安価で販売されています。</p>
<p>また金目鯛ではなく“銀目鯛”と呼ばれる魚も存在しますが、こちらはキンメダイ目ギンメダイ科という縁の遠い魚。水っぽくあまり美味しくはないので一般にはほとんど流通しないそうです。カマボコなどの加工品原料として時折使われる程度で、認識としては雑魚なのだそう。ギンメダイ科の魚の中ではアラメギンメという魚が美味しいと言われていますが、ギンメダイ以上に流通することはなく珍魚の類なのだそうです。</p>
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  </aside>

<h3><i class="far fa-clock"></i>金目鯛の歴史</h3>
<p><span class="marker orange thin">深海魚である金目鯛は人間によって発見されるのが遅く、<strong>1830年代に初めて存在が認識された</strong></span>と言われています。日本では明治に金目鯛が漁獲されていたという記録があるそうですが、江戸時代以前の文献には記録が残っていません。明治中期くらいまでは“鯛”と総称され種類が厳密に区分されていなかったことも関係しているのだとか。ただし江戸時代には深海に生息するギス(ダボギス)が獲られカマボコなどにも加工されていましたから、記録はないが金目鯛も漁獲されていた・食べられていたのではないかという意見もあります。</p>
<p>明治後期～大正にかけては金目鯛についての記録が見られるようになりますが、一般的に食べられるようになったのは第二次世界大戦後からと言われています。<strong>当初はその外見から「金魚のお化け」とも言われ、かなり安値で売られていたようです。</strong>しかし時代とともに日本人の嗜好が脂の乗った魚へと向いたことなどもあり、真鯛の代わりにお祝いの席などでも取り入れられるようになっていきます。</p>
<p>かつては真鯛の代用魚という扱いでしたが、<strong>近年は扱う漁師が減っていることから漁獲高も減少し、価格が高騰しています。</strong>養殖物の真鯛よりも金目鯛のほうが高価になっていますから、今や金目鯛も立派な高級魚の一つと言えるでしょう。伊豆の地金目や稲取キンメ・高知の室戸キンメなどブランド化も行われています。ちなみに需要に供給が追いつかないためチリやロシアから冷凍ものの輸入も行われています。こちらは国産の金目鯛よりは安価であるものの、魚類の中では比較的高価な部類に入ります。</p>
<h2 id="kounou">金目鯛(キンメダイ)の栄養成分・効果について</h2>
<p style="font-size: 10px; text-align: right;">栄養成分含有量の参考元：日本食品標準成分表2015年版（七訂）</p>
<p>金目鯛は白身魚の一つで、真鯛よりも脂が乗っていると紹介されますが100gあたりの脂質量は9.0gと養殖ものの真鯛よりも少なくなっています。魚類としてはタンパク質量も含めで、水分量が多いこともあり<strong>100gあたりのカロリーも160kcalとやや低め</strong>です。低カロリーなことに加えて、エビなどと同じく体表の鮮やかな赤色には色素成分のアスタキサンチンが含まれていることから、抗酸化作用や美容効果も期待されていますよ。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="size-full wp-image-4607 aligncenter" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/08/alfonsino02.jpg" alt="金目鯛のイメージ02" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/08/alfonsino02.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/08/alfonsino02-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<h3><i class="far fa-comment"></i>金目鯛の効果効能、その根拠・理由とは？</h3>
<h4>疲労回復・二日酔い対策に</h4>
<p><span class="marker pink thin">タンパク質量が少ない部類とされる金目鯛ですが、<strong>全体重量の約18％はタンパク質</strong>。</span>真鯛よりは劣るものの筋肉増強・回復促進に有効とされている必須アミノ酸のBCAA(バリン・ロイシン・イソロイシン)や、クエン酸回路を活発化し疲労物質の分解をサポートしてくれるアスパラギン酸などがしっかりと含まれています。これら成分の補給から疲労回復・体力アップに役立つと考えられますし、<span class="marker yellow thin">アスパラギン酸はアンモニアの無害化・排出をサポートすることで神経伝達物質の働きを阻害する・代謝低下による疲労物質蓄積・免疫力低下などにも効果が期待</span>されている成分。こちらからも疲労軽減のサポートに繋がる可能性があります。</p>
<p>またアスパラギン酸はアンモニア排出を助けることで、アンモニアの無毒化を行う<span class="marker yellow thin">肝臓への負担も軽減してくれると考えられています。</span>多いというわけではありませんが金目鯛にもアルコール脱水素酵素やアセトアルデヒド脱水素酵素の働きを助けてくれるナイアシンや、不足が二日酔いの原因となるナトリウム・カリウムなどのミネラル類などが含まれていますから、二日酔い予防や回復サポートにも役立ってくれるでしょう。</p>
<h4>抗酸化・生活習慣病予防に</h4>
<p><span class="marker pink thin"><strong>キンメダイの体表(皮)の鮮やかな赤色の元となっている色素成分は、カロテノイドの一種「アスタキサンチン」という成分です。</strong></span>アスタキサンチンは活性酸素を抑制・除去する働きを持つ抗酸化物質の一つですが、カロテノイド類の中で最も高いと言われるほど強力な抗酸化作用を持つと考えられており、さらに細胞膜の内外と働く場所が決まっている抗酸化物質が多い中で<span class="marker yellow thin">細胞膜内外を選ばずに作用する成分とも</span>言われています。</p>
<p>この優れた抗酸化作用から、<span class="marker yellow thin">アスタキサンチンは活性酸素の過剰増加に起因する老化・生活習慣病予防に対しての効果が期待されています。</span>加えて金目鯛には血液サラサラ効果がある脂質として注目されるEPA(エイコサペンタエン酸/IPA:イコサペンタエン酸とも言う)を始めとするオメガ３脂肪酸、抗酸化物質であるビタミンEなども含まれています。<strong><span class="marker yellow thin">アスタキサンチンやオメガ３脂肪酸のEPAは(LDL)悪玉コレステロールの減少・善玉(HDL)コレステロール増加作用が報告</span></strong>されていますし、<span class="marker yellow thin">アスタキサンチンはアディポネクチン分泌を促すことで血圧降下・血糖値降下作用を持つ可能性があることも報告</span>なされています。このため適量の摂取であれば金目鯛は高血圧・動脈硬化・糖尿病などの生活習慣病予防に役立つと考えられています。</p>
<h4>丈夫な骨・歯の維持に</h4>
<p>金目鯛はミネラルの中でマグネシウムとリンを多く含んでいます。マグネシウムもリンも骨や歯の形成に必要な栄養素で、カルシウムとバランスよく摂取することで骨や歯を丈夫に保つと考えられています。<span class="marker pink thin"><strong>加えてカルシウムやリンの吸収を良くして骨や歯への沈着を助けるビタミンDも多く含まれています</strong></span>から、お子さんの成長サポートにも骨粗鬆症が気になる高齢の方にも適しているでしょう。真鯛よりも小骨が少ないのも嬉しいですね。</p>
<p>ただし<span class="marker pink thin"><strong>金目鯛のカルシウム含有量は100gあたり31mg</strong>と<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2924/">真鯛</a>の2.5倍以上ではありますが、マグネシウム・リンとのバランスで考えると少なめです。</span>カルシウムの豊富な食材と組み合わせて食べるようにすると、より効果的でしょう。</p>
<h4>目の疲れ・眼精疲労予防に</h4>
<p>金目鯛の体表(皮)に多く含まれているカロテノイド系色素成分のアスタキサンチンは網膜色素上皮層にある血液網膜関門を通過できる数少ない抗酸化物質であり、血流改善効果もあると考えられています。現代病とも言われる眼精疲労は目を酷使することで目の周囲にある毛様体筋という筋肉が疲労し、その機能が衰えることでピント調節機能の低下・目のかすみ・視力低下・肩こり・頭痛などを引き起こすとされています。</p>
<p>このため<strong><span class="marker yellow thin">アスタキサンチンはダイレクトに目に発生した活性酸素を除去・血流改善効果により毛様体筋に蓄積した疲労物質の排出を促すことが出来る成分として、眼精疲労による諸症状の予防・改善効果が期待されています。</span></strong>また目の活性酸素発生を抑制して、血行促進によって新鮮な栄養・酸素を行き渡らせる働きは、ピント調節機能の低下によって起こる老眼の予防や軽減にも効果が期待されています。加えて<span class="marker pink thin">金目鯛には視機能サポートや目の疲労軽減に役立つビタミンB群などのビタミン類も</span>含まれていますから、目の疲れを深刻化させない手助けをしてくれるでしょう。</p>
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</div>
<h4>ストレス対策・集中力アップにも</h4>
<p>金目鯛はビタミン類の中では<span class="marker yellow thin">神経機能を正常に保つビタミンB12</span>、<span class="marker yellow thin">神経伝達物質の合成に必要なビタミンB6</span>を多く含んでいます。毛細血管を広げることで脳神経の正常な機能を助ける働きがあると考えられている<strong><span class="marker pink thin">ナイアシンも100gあたり2.7mg含んでいますから、ビタミンB群の補給源として役立ってくれるでしょう。</span></strong>加えて金目鯛、特に皮(体表)部分に多く含まれているアスタキサンチンも副交感神経を活発化させて自律神経のバランスを整える働きが期待されています。こうした成分を補うことでストレス耐性を高めたり、精神面を健やかに保つサポートにも役立つと考えられます。</p>
<p>またアミノ酸の一つである<span class="marker yellow thin">アルギニンの血行促進作用も肉体疲労だけではなく脳・精神疲労軽減に有効と考えられています</span>し、成長ホルモンの分泌を整えてやる気や集中力を高めると考えられています。100gあたり870mgと金目鯛に多く含まれているオメガ3のDHA(ドコサヘキサエン酸)も記憶力・学習能力向上効果が期待されていますから、集中力を高めて勉強や仕事をこなしたい時に取り入れてみても良いかもしれません。</p>
<h4>美肌・アンチエイジングに</h4>
<p>金目鯛は抗酸化ビタミンの一つであるビタミンEのほか、<span class="marker yellow thin"><strong>体表(皮)にはビタミンCの6000倍・ビタミンEの1000倍とも言われるほど高い抗酸化作用が期待されるアスタキサンチンも</strong></span>含んでいます。アスタキサンチンは紫外線などにって生じた活性酸素からコラーゲンやヒアルロン酸を産生している“ヒト皮膚線維芽細胞”を守る働きが強いことが報告されています。メラニン色素を抑制する効果もあるとも言われていますので、内側からの紫外線対策・美白成分としても注目されています。</p>
<p>また<strong><span class="marker yellow thin">アスタキサンチンにはコラーゲンやエラスチンの生成を促す効果があることも報告</span></strong>されています。金目鯛には成長ホルモンを促すことで皮膚ダメージの修復を高める働きが期待できるアルギニン、肌の潤いを保つ働きが期待されるアスパラギン酸、MF(天然保湿因子)の原料となるグルタミン酸などのアミノ酸も含まれています。これらの成分が相乗して肌のハリや潤いを高め、アンチエイジングにも役立ってくれるでしょう。</p>
<h3><i class="fas fa-heart"></i>目的別、金目鯛のおすすめ食べ合わせ</h3>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>金目鯛＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2165/">カツオ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2696/">イカ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2429/">タコ</a>・鶏肉<br />
⇒強壮・強精に</li>
<li>金目鯛＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-675/">唐辛子</a>・<span style="font-size: 14.4px;">米・</span>コリアンダー<br />
⇒疲労回復・スタミナアップ</li>
</ul>
</div>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>金目鯛＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-127/">ネギ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-721/">生姜</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-78/">レンコン</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2332/">アサリ</a><br />
⇒貧血・冷え性予防に</li>
<li>金目鯛＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-19/">ゴボウ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1657/">オクラ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2102/">昆布</a>・酢<br />
⇒生活習慣病予防に</li>
</ul>
</div>
<div class="clear"></div>
<h2 id="point">金目鯛(キンメダイ)の選び方・食べ方・注意点</h2>
<p>金目鯛を選ぶ際は他の魚類と同様に艶と透明感のある目をしたもの・体色が鮮やかな色をしているもの・お腹のあたりのハリが良いものを選ぶと良いでしょう。鱗が剥げていたり、表面に傷がついているものは避けるようにします。切り身で選ぶ場合は身に透明感があり切り口の綺麗なもの、冷凍物であれば身が白っぽものが良いと言われています。</p>
<p><span class="mkYL">金目鯛に含まれているアスタキサンチンはほぼ全てが体表にあります</span>ので、抗酸化作用などを期待する場合は皮ごと食べるようにします。ただしアスタキサンチンは加熱により徐々に減少してしまい、諸説ありますが残存率は焼いた場合で約60～50％・揚げた場合は40％程と言われています。煮る・蒸すが残存率の高い方法とされていますから、料理法を工夫してみると良いかもしれません。またアスタキサンチンは脂溶性なので油分を組み合わせると摂取率が高まりますし、ビタミンCと合わせて食べるとより効果的とも言われています。</p>
<h3><i class="fas fa-exclamation-triangle"></i>金目鯛の注意点</h3>
<p>金目鯛の体内には微量の水銀が含まれていることから、厚生労働省はマグロなどとともに妊婦が摂取に注意すべき魚として挙げています。<span class="mkPN">1週間あたり80g程度が摂取目安とされていますから、妊娠中の方はもちろんのこと妊娠していない方であっても食べ過ぎには注意</span>するようにしましょう。</p>
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]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>鯛(タイ/真鯛)とその栄養成分・効果効能｜ビタミンB群の補給にも優秀な、縁起物の代表格</title>
		<link>https://www.slow-beauty.net/post-2924/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[中山だぁこ]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 01 Aug 2017 09:01:28 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[食べ物辞典]]></category>
		<category><![CDATA[魚介・海藻]]></category>
		<category><![CDATA[ダイエット]]></category>
		<category><![CDATA[冷え性軽減]]></category>
		<category><![CDATA[疲労回復]]></category>
		<category><![CDATA[美肌・老化防止]]></category>
		<guid isPermaLink="false">http://www.slow-beauty.net/?p=2924</guid>

					<description><![CDATA[<p>目出鯛とも呼ばれる縁起物の代表格、真鯛。栄養面では高タンパクで脂質が少なめなこと・代謝に関わるビタミンB群が多いことが特徴。DHAやEPAなどのn-3系脂肪酸やアミノ酸を補給できることも注目されています。そのほか真鯛に含まれている栄養成分や働き、食用の歴史、選び方、食べ合わせなどを一挙にご紹介します。</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-2924/">鯛(タイ/真鯛)とその栄養成分・効果効能&lt;br /&gt;｜ビタミンB群の補給にも優秀な、縁起物の代表格</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="topword">
<p class="box-title">食べ物辞典：鯛(真鯛)</p>
<p>鯛は「めでたい(目出鯛)」に通じる魚として縁起物も使われる食材。宴席やお正月のごちそう・祝い膳の定番といえるお魚で、江戸になると東日本を中心に魚の中で最も優れた「大位」とも言われるほど重用されたお魚でもあります。現在でも鯛が登場すると“ハレの日”という特別感を感じる方も多いのではないでしょうか。栄養面でも高タンパクかつビタミンB群が豊富なことから疲労回復や体作りをサポートしてくれる食材として評価されています。そんなタイの歴史や種類、栄養効果について詳しくご紹介します。</p>
</div>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="size-full wp-image-4602 aligncenter" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/08/seabream01.jpg" alt="鯛(タイ/真鯛)のイメージ画像" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/08/seabream01.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/08/seabream01-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<p class="btmno" style="text-align: right;">和名：真鯛(マダイ)<br />
英語：sea bream/snapper</p>

<h2 id="about">鯛/真鯛(マダイ)のプロフイール</h2>
<h3><i class="far fa-edit"></i>鯛とは</h3>
<p>日本では縁起の良い魚としてお正月や祝宴でもよく提供される鯛(タイ)。「目出鯛(めでたい)」とも呼ばれるように縁起物の代表格と言っても過言ではないでしょう。尾頭付きの姿焼きや活造りなどは“特別な日”の演出としても最適ですし、コリコリとした歯ごたえを楽しめる刺し身・寿司なども人気。クセのない白身魚ですので多彩な料理に用いられていますが、鯛は“腐っても鯛”や“<a href="https://www.slow-beauty.net/post-3003/">エビ</a>でタイを釣る”などのことわざもあるように古くから高級魚として珍重されてきた食材。七福神の恵比須さんが釣り上げて持っている魚も鯛ですね。養殖物の普及や他の魚類の価格が上がった現在でも特別な魚として愛されているのは、風味だけではなく長い歴史も関係していると考えられます。</p>
<p>鯛は広義であればスズキ目タイ科の魚全体を、<strong>狭義の場合はそのうちの“真鯛(学名：<em>Pagrus major)</em>”を指します。<span class="marker orange thin">単に鯛といった場合も一般的には真鯛を指すケースが多い</span></strong>ですし、地域や年齢によっては真鯛以外は鯛ではないと仰る方もいらっしゃるかもしれません。ちなみに<span class="marker green thin">真鯛以外にタイ科に含まれる魚としてはクロダイ・キダイ(レンコ)・チダイ(ハナダイ)など</span>があり、それらの魚と区別するのに真鯛もしくは本鯛と呼んでいるという感覚の方がしっくり来るかもしれません。真鯛の特徴としては赤みがかった銀色の表皮に青い小斑点が散っていることと、尾びれの端が黒みがかっていることが挙げられます。</p>
<p>また名前にタイと付くもののイボダイ科の目鯛・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2973/">キンメダイ科の金目鯛</a>・アマダイ科の甘鯛・フサカサゴ科の赤魚鯛(赤魚)などは分類上は全く別の魚となります。春先に「桜鯛」として販売されるのはその時期に漁獲された真鯛ですが、標準和名がサクラダイという魚も存在しており、こちらはハタ科の魚ですので厳密にはタイとは近くない魚と言えます。こうした<strong>タイ科でなくとも名前に“タイ”が付けられている魚は非常に多く</strong>あり、近年では淡水魚のティラピアをチカ鯛・イズミダイと称して販売されてことが問題になったこともあります。それだけ日本では「鯛」のネームバリューが高いとも言えるかもしれませんね。</p>
<p>ところで日本では高級魚の代表格であり「海の王者」や「百魚の王」とも称される鯛ですが、外国では単なる白身魚の一つとされており、どちらかと言うと下魚扱いされることも多いのだとか。洋食ではカルパッチョやムニエルなどで惜しげもなくタイが使われると言われていますが、これも贅沢というよりは身近な食材であったが故と言われています。ただし<strong>欧米で鯛を指すと言われることもある“snappe”はフエダイ科の魚もしくはタイ科でもヨーロッパヘダイなど</strong>ですから真鯛とは別物と考えても良いでしょう。</p>
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<h3><i class="far fa-clock"></i>鯛の歴史</h3>
<p>約5000年前とみられる縄文時代の遺跡からも骨などが出土していることから、鯛は日本人が最も古くから食用としていた魚の一つとも言われています。文献での記述も古い時代からあり、奈良時代に記された『日本書紀』や『日本書紀』にも“あかめ(赤女/赤目)”という呼び名で登場しています。平安時代に記された『延喜式』にも平魚(たいらうお)という記述が見られるそうですし、朝廷や神事の際の供物としても用いられていたと考えられています。</p>
<p>ちなみに当時まで縁起物の魚としては、鯛よりも鯉(コイ)の方がよく利用されていたそうです。古代中国では立身出世の象徴として鯉が珍重されていたので、中国の影響を色濃く受けていた日本でも鯉がよく用いられたのだとか。しかし<span class="marker orange thin">武士が台頭する鎌倉時代頃になると勇壮な姿と赤い色が愛され、<strong>室町時代にかけて縁起が良い高級食材として重宝される</strong>ようになっていきます。</span>ただし兼好法師の『徒然草』の中には“鯉だけは天皇の御前でも切られる高貴な魚”という旨の記述がありますから、地位としては鯉のほうが高かったようです。</p>
<p>戦国武将とも鯛は関わりが深く、豊臣秀吉が玄海灘の鯛を大阪の母に届けるため保存性の高い“鯛の塩釜焼き”を用いたという伝承も残っています。徳川家康も鯛(※アマダイ)が大好物だったそうですし、死因も<span style="font-family: -apple-system, 'Helvetica Neue', Helvetica, 'Segoe UI', 'Hiragino Kaku Gothic ProN', '‘游ゴシック Medium’', Arial, ‘メイリオ’, Meiryo, sans-serif; font-size: 15.04px; font-style: normal; font-variant-ligatures: normal; font-variant-caps: normal; font-weight: 400; letter-spacing: 0.6016px;">諸説ありますが</span><span style="font-size: 0.94em; letter-spacing: 0.04em;">“鯛の天ぷらにあたった”という伝承が一般化していますね。ともあれ武士に愛された鯛は、武士の立場とともに地位が高まっていったと考えられます。そして<strong><span class="marker orange thin">江戸時代に入ると鯉を抑えて鯛が魚類の中でも第一位</span></strong>とされるようになります。しかし古くからの文化が根付き、公家が多く住んでいた京や大阪では江戸時代であっても鯉を珍重する傾向が強かったそうです。<span class="marker orange thin">江戸では鯛を「大位」と書いたのに対して、西日本では鯉を「高位」としていたのだそう</span>ですよ。</span></p>
<p>江戸時代に観光された各種料理本でも鯛の様々な料理法が紹介されていますすし、江戸中期には『鯛百珍料理秘密箱』という鯛の料理法だけを100位上も集めた本も発刊されています。江戸でここまで鯛が好まれたのは海が遠く鮮度の良い魚と言えば淡水魚であった京に対して、海に近かく新鮮な鯛が食べられたという面もあるでしょう。江戸～明治にかけてはタイと言えば近海で獲れる真鯛がポピュラーでしたが、造船技術の向上によって遠洋漁業が盛んになるとチダイなど他タイ科の魚の漁獲も増えてきます。1900年台前半には真鯛養殖が試みられはじめ、現在では養殖技術が進歩して流通量が増えたことで天然マダイの値段も低下している言われています。</p>
<h2 id="kounou">鯛/真鯛(マダイ)の栄養成分・効果について</h2>
<p style="font-size: 10px; text-align: right;">栄養成分含有量の参考元：日本食品標準成分表2015年版（七訂）</p>
<p>鯛はタンパク質を多く含む白身魚で、ビタミンB群を多く含んでいます。このため栄養補給源として優れた食材と考えられており、食べやすさから病後の食事などにも適していると言われています。ちなみにタイには様々な種類がありますし、同じ真鯛でも日本食品標準成分表では天然・養殖・皮付きなどいくつかに分かれて記載されています。下記では真鯛のうち“養殖/皮付き(生)”として記載されている数値を元に、巷で言われている効果効能の理由をご紹介させていただきます。他タイ類との差異につきましては後記の<a href="#syurui">タイ類の種類・栄養価の違い</a>を御覧ください。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="size-full wp-image-4603 aligncenter" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/08/seabream02.jpg" alt="鯛(タイ/真鯛)のイメージ02" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/08/seabream02.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/08/seabream02-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<h3><i class="far fa-comment"></i>鯛の効果効能、その根拠・理由とは？</h3>
<h4>食欲増進・栄養補給に</h4>
<p><span class="marker pink thin"><strong>真鯛はタンパク質が全体重量の20％以上を占める高タンパクな魚</strong></span>です。ちなみに<span class="marker pink thin">鯛＝脂質が少ない白身魚と紹介されることもありますが、養殖の場合であれば100gあたり9.4gと全体の1割近くを脂質が占めています。</span>同じく白身のヒラメであれば脂質量は100gあたり3.7g・マガレイは1.3gですから、極端に少ないというわけではありません。ただし皮なしの場合は100gあたり5.9gとなっていますから、適量の脂質補給源と言えるでしょう。</p>
<p>加えて真<span class="marker pink thin"><strong>鯛は100gあたり0.34mgと、魚類の中でトップクラスに入るほどビタミンB1の含有量が多い魚</strong></span>でもあります。ビタミンB1は糖代謝に関わるだけではなく、消化液の分泌を促して食欲増進にも役立つと言われています。クセがないこと・脂質が多すぎないため消化吸収の負担か少ないことと合わせて、高齢の方・小さいお子さんの栄養補給にも適しているでしょう。</p>
<h4>疲労回復・体力アップに</h4>
<p>タイのうま味成分としてグルタミン酸・イノシン酸・タウリンがよく紹介されます。真鯛のアミノ酸スコアは97と満点ではありませんが、<span class="marker yellow thin">筋肉増強・回復促進に有効とされている必須アミノ酸のBCAA(バリン・ロイシン・イソロイシン)や、クエン酸回路を活発化し疲労物質の分解をサポートしてくれるアスパラギン酸などが豊富</span>に含まれています。また糖代謝を促すビタミンB1をはじめ、三大栄養素(糖質・脂質・タンパク質)の代謝をサポートするビタミンB群も比較的多く含まれていますから疲労回復・体力アップに役立ってくれるでしょう。</p>
<p>またアスパラギン酸はアンモニアの無害化・排出をサポートする働きもあると言われています。アンモニアはタンパク質の分解途中で発生するものの、健康な方であれば肝臓で尿素へと代謝され尿として排泄されます。しかし疲労により肝臓機能が低下すると代謝が追いつかずに血液とともに全身へと循環し、神経伝達物質の働きを阻害する・代謝低下による疲労物質蓄積を起こす・免疫力低下など様々な悪影響を及ぼす可能性があります。<span class="marker yellow thin">アスパラギン酸の摂取はアンモニア排出を助け、疲労や不調の緩和効果が期待されています。</span></p>
<h4>二日酔い予防・軽減に</h4>
<p>アミノ酸の一種であるアスパラギン酸はアンモニア排出を助けることで、アンモニアの無毒化を行う肝臓への負担も軽減してくれると考えられています。加えて真鯛はビタミンB複合体の一つ(ビタミンB3とも呼ばれる)で、<span class="marker pink thin"><strong>アルコール脱水素酵素やアセトアルデヒド脱水素酵素の働きを助けてくれるナイアシンも100gあたり5.6mgと多く含んでいます。</strong></span>ナイアシンはアルコールを摂取するほど消費量が増え、不足することアルコールの分解途中で生じるアセトアルデヒドの分解が滞って二日酔いの不快症状を引き起こしやすくなると考えられています。</p>
<p>肝臓の機能向上や肝細胞修復などの働きが期待されるアミノ酸のタウリンも含まれています。ナイアシンと合わせて、お酒をよく飲む方や肝臓の疲労・肝機能低下が気になる方は摂取しておきたい成分と言えますね。日本食品成分表には記載がありませんが、<span class="marker yellow thin">真鯛のタウリン含有量は200mg前後と推定されており、魚類の中では多い部類だと考えられています。</span></p>
<p>そのほか<span class="marker yellow thin"><strong>肝臓でのアルコール代謝に必要とされるビタミンB1</strong>・不足が二日酔いの原因となるナトリウムやカリウムなどのミネラル類も</span>真鯛には含まれています。このためタイのお刺身などを肴にすると二日酔い予防になると考えられますし、消化しやすい食材ですから回復サポートにも役立ってくれると言われています。</p>
<h4>冷え性・むくみ対策に</h4>
<p>真鯛はタンパク質(アミノ酸)や代謝に関わるビタミンB群などの栄養素が多く含まれています。代謝を高めることで熱生成の向上に繋がる可能性が高く、<span class="marker yellow thin">鯛にはナイアシンやビタミンEなど血管を拡張することで血行を促す働きが期待できる成分も</span>多く含まれています。このため血流改善や代謝向上によって冷え性の軽減に役立つと考えられています。</p>
<p>真鯛はナトリウム排出を促すことで水分バランスを正常に保つ<strong><span class="marker pink thin">カリウムも100gあたり470mgと多く</span>、カリウムの働きを助けたり体液循環全般をサポートするマグネシウムも含んでいます。</strong>アスパラギン酸もカリウムやマグネシウムを細胞に取り込みやすくする働きがあると考えられていますし、尿の合成を促進する働きもあるため利尿効果も期待できるでしょう。血流改善と合わせて、こうした栄養成分を補給できることから鯛はむくみ対策としても役立つと考えられます。<span class="marker pink thin">ただしお醤油の付けすぎ・味付けを濃くしないように注意が必要です。</span></p>
<h4>生活習慣病・肥満予防にも</h4>
<p>脂質が多い魚ではありませんので非常に豊富とは言えないものの、<strong><span class="marker pink thin">真鯛にもDHAやEPAなどのオメガ3(n-3)系と呼ばれる不飽和脂肪酸が含まれています。</span></strong>特にEPA(エイコサペンタエン酸)もしくはIPA(イコサペンタエン酸)と呼ばれている成分は血中の中性脂肪・コレステロール低下作用や血小板凝縮抑制作用を持つ“血液サラサラ成分”として注目され、サプリメント等にも活用されています。</p>
<p><span class="marker pink thin"><strong>真鯛には抗酸化物質であるビタミンEも100gあたり2.4mgと一日の摂取目安量の1/3以上が含まれています</strong></span>から、EPAの血液サラサラ効果と合わせて高血圧や動脈硬化予防に役立ってくれるでしょう。また100gあたり194kcalと白身魚の中ではカロリーが高めに見えますが、アミノ酸やタンパク質の代謝に不可欠なビタミンB6・糖代謝を助けるビタミンB1なども含まれるため肥満予防にも役立ってくれると考えられています。メタボリックシンドロームが気になる方だけではなく、ダイエット中の方の栄養補給にも適しているでしょう。</p>
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<h4>免疫力アップ・風邪予防に</h4>
<p>不飽和脂肪酸は必須脂肪酸であるため、適量の摂取は必要不可欠な存在。しかし現代日本ではリノール酸などオメガ6(n-6)系脂肪酸の摂取が多く、<span class="marker yellow thin">不飽和脂肪酸のバランスが乱れることで免疫機能も乱れ、アトピー性皮膚炎や花粉症などのアレルギー症状を発症しやすくなっている可能性が指摘</span>されています。このため魚に多く含まれているEPA(IPA)やDHAなどのオメガ3脂肪酸を摂取し脂質のバランスを取ることで、リノール酸過剰によってアラキドン酸から生じるロイコトリエンなどのアレルギー原因物質を抑制する働きが期待されています。</p>
<p>真鯛はサバなどのようにオメガ3を多く含む訳ではありませんが、<span class="marker yellow thin">免疫系の正常な機能をサポートするビタミンとしも注目されるビタミンD、炎症やかゆみの原因となるヒスタミン産生抑制効果が報告されているビオチンも含んでいます。</span>こうした成分を補給できることから、真鯛などの魚類は免疫力を正常な状態へ導く手助けをしてくれる食材としても注目されています。タウリンなどの働きで肝機能(解毒機能)が高まることも、体質改善に繋がる可能性がありそうですね</p>
<h4>抗ストレス・やる気アップも期待</h4>
<p>真鯛に多く含まれている<span class="marker yellow thin"><strong>ビタミンB1やビタミンB12には神経機能を正常に保つ働き</strong>があり、<strong>ビタミンB6は神経伝達物質の合成に</strong>も利用されています。</span>またナイアシンも毛細血管を広げ、脳神経の正常な機能を助ける働きあると考えられています。際立って多くはないものの、<span class="marker pink thin">真鯛にはセロトニンの合成に必要なトリプトファン・マグネシウム・亜鉛なども含まれています。</span>これらの成分を不足なく補うことでストレス耐性を高めたり、精神面を健やかに保つサポートにも役立つと考えられます。</p>
<p>加えて<span class="marker yellow thin">アルギニンの血行促進作用も、肉体疲労だけではなく脳・精神疲労軽減に繋がるという説も</span>あります。成長ホルモンの分泌を整えて、やる気や集中力を高める働きも期待されていますよ。同じくアミノ酸でうま味成分と言われるグルタミン酸も、神経伝達物質として働くことで脳機能の活発化が期待されています。記憶力・学習能力向上に役立つと考えられているオメガ3のDHA(ドコサヘキサエン酸)も含まれていますから、勉強や仕事がはかどらないと感じている方も取り入れてみると良いかもしれません。</p>
<h4>目の疲れ・眼精疲労対策に</h4>
<p>ビタミンB群は神経系の働きにも関与していますから、視神経も例外ではありません。<span class="marker yellow thin"><strong>ビタミンB1やB12には視神経の機能向上や目の疲労軽減</strong>効果が、<strong>ビタミンB2には視機能をサポートし目の充血を防ぐ</strong>働きが期待</span>されています。真鯛にはビタミンB1とB12がしっかりと含まれていますし、血行を促すことで目の疲れ・コリを緩和に繋がると言われるビタミンEも豊富です。このため目の疲れを和らげる働きが期待できるでしょう。</p>
<p>またタウリンは目の網膜にも利用される成分で、網膜の光受容体(光を完治して脳に伝える細胞)に存在し網膜を刺激から守っています。そのためタウリンは目の負担軽減・疲労回復などに役立つとされていますし、目の新陳代謝を活発にする・角膜の修復を助けるという報告もあります。ビタミンB群の働きと合わせて目の健康維持としても役立つと考えられます。</p>
<h4>美肌・美髪のサポートに</h4>
<p><span class="marker pink thin"><strong>真鯛は抗酸化作用を持つビタミンEを魚類の中でも多く含んでいます。</strong></span>加えて抗酸化に必要な酵素(グルタチオン・ペルオキシダーゼ)の構成物質であるセレンの含有量も高いため、肌の酸化を予防することでアンチエイジングにも役立つと考えられます。成長ホルモンを促すことで皮膚ダメージの修復を高める働きが期待できるアルギニン、肌の潤いを保つ働きが期待されるアスパラギン酸、MF(天然保湿因子)の原料となるグルタミン酸などのアミノ酸も多いので、抗酸化物質と合わせてハリ・潤い保持にも期待できるでしょう。</p>
<p>真鯛は細胞の新陳代謝を促すビタミンB2やB6、皮膚炎を起こす原因になるヒスタミン抑制・新陳代謝を高めることで皮膚や面膜を健康に保つ働きが期待されるビオチンなど、<span class="marker yellow thin">ビタミンB群を多く含むことから肌荒れや口内炎対策にも役立つと考えられます。</span>ビオチンにはアミノ酸代謝やコラーゲン生成に関与することから、育毛効果・色素細胞を活性化することで白髪予防にも繋がると考えられています。肌や髪をきれいに保つために必要な栄養素を多く摂れる食材と言えるでしょう。ビタミンCやポリフェノールが豊富な緑黄色野菜などを食べ合わせるとより効果的です。</p>
<h3><i class="fas fa-heart"></i>目的別、真鯛のおすすめ食べ合わせ</h3>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>真鯛＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2165/">カツオ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2332/">アサリ</a>・鶏肉<br />
⇒強壮・強精に</li>
<li>真鯛＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-4683/">ミツバ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1312/">山芋</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-88/">大根</a><br />
⇒胃腸を整える</li>
</ul>
</div>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>真鯛＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-127/">ネギ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-721/">生姜</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-814/">ニンニク</a><br />
⇒貧血・冷え性予防に</li>
<li>真鯛＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-19/">ゴボウ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1657/">オクラ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2102/">昆布</a><br />
⇒生活習慣病予防に</li>
</ul>
</div>
<div class="clear"></div>
<h2 id="point">鯛/真鯛(マダイ)の選び方・食べ方・注意点</h2>
<p>真鯛に限らず魚全般に言えることですが、艶と透明感のある目をしたもの・エラや体色が鮮やかな色をしているもの・お腹のあたりのハリが良いものを選ぶと良いでしょう。真鯛特有の見かけ方としては、目の上がアイシャドウをしたような綺麗な青紫色をしているものが良いと言われています。切り身で選ぶ場合は下にドリップ(赤っぽい液汁)が出ていないもの、身に透明感があり切り口の綺麗なものを選ぶようにしましょう。</p>
<p>触感を楽しむのは時間の経っていないものほど良いですが、旨味という面では一晩程度寝かせたほうが美味しいと言われています。軽く塩をして昆布締めにしておくと味・衛生面共に良いでしょう。ただしタイは脂質が少なめでイノシン酸の分解速度が遅いことから味が落ちにくいとは言われていますが、時間が経ったものは加熱して食べるようにしてください。焼きすぎるとパサついてしまうので、蒸したほうが失敗しにくいです。</p>
<h2 id="katuyou">鯛の雑学色々</h2>
<h3 id="syurui"><i class="fas fa-search"></i>タイ類の種類・栄養価の違い</h3>
<h4>真鯛(天然)</h4>
<p>値段が下がってきたとは言われるものの、高級品の印象が強い天然の真鯛。天然というだけに個体差が大きいと考えられますが『日本食品標準成分表2015年版（七訂）』の記載では<span class="marker yellow thin"><strong>100gあたりのカロリーは142kcal、脂質量は5.8g</strong></span>となっています。タンパク質量はさほど変わりませんから、養殖真鯛よりよりヘルシーな魚であると言えるでしょう。ミネラル類の含有量も養殖とさほど変わりませんが、ビタミン類は概ね養殖よりも劣ります。</p>
<h4>黒鯛・黄鯛・血鯛</h4>
<p>黒鯛(クロダイ)もしくはチヌと呼ばれる魚は名前の通り黒っぽい灰銀色の皮を持ち、西日本の方でよく食べられています。栄養成分としては養殖の真鯛に次いで脂質量が多く、100gあたりのカロリーも150kcalと高めになっています。アミノ酸やミネラル量に大きな違いはありませんが、ビタミン類ではビタミンB12と葉酸が真鯛よりも多く、その他は少なくなっています。</p>
<p>黄鯛(キダイ)も名前の通り黄色がかった赤もしくはオレンジ色をしていることが特徴で、地域によってはレンコ(連子鯛)の名前で親しまれています。こちらも関西以西での流通が多く、身はやや水分が多めと言われています。成分としてはレチノール(ビタミンA)が50μgと真鯛の５倍近く含まれているのが最大の特徴で、タウリン含有量が多いという説もあります。三大栄養素やビタミン・ミネラルは概ね真鯛よりも少なめですが、カルシウム・マグネシウム・ビタミンB12は真鯛を上回ります。</p>
<p>血鯛(チダイ)もしくは関東圏では花鯛(ハナダイ)と呼ばれている魚は真鯛と姿形が似ていますが、エラブタの端(赤い部分)が幅広い・尾びれの端が黒くないことが差異として挙げられています。また真鯛の旬が寒期なのに対し、血鯛の旬は地域差はありますが夏～秋頃。こちらも黄鯛と同じく水分量がやや多く、カルシウム・マグネシウムを多く含みます。メジャーなタイ類の中では脂質量も最も少ないこともありカロリーも100gあたり105kcalと低くなっています。</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-2924/">鯛(タイ/真鯛)とその栄養成分・効果効能&lt;br /&gt;｜ビタミンB群の補給にも優秀な、縁起物の代表格</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>ヒラメ(平目/鮃)とその栄養成分・効果効能｜高タンパク・コラーゲンを含むことにも注目</title>
		<link>https://www.slow-beauty.net/post-2894/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[中山だぁこ]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 20 Jul 2017 08:35:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[食べ物辞典]]></category>
		<category><![CDATA[魚介・海藻]]></category>
		<category><![CDATA[むくみ対策]]></category>
		<category><![CDATA[冷え性軽減]]></category>
		<category><![CDATA[疲労回復]]></category>
		<category><![CDATA[美肌・老化防止]]></category>
		<guid isPermaLink="false">http://www.slow-beauty.net/?p=2894</guid>

					<description><![CDATA[<p>高級魚にも数えられる白身魚、ヒラメ。栄養面では低脂質・低糖質で、タンパク質が多めなことが特徴。ビタミンB群やアミノ酸が豊富で消化も良いため、回復食などにも使われます。エンガワや皮にはコラーゲンが豊富。そんなヒラメに含まれている栄養成分や期待されている効果効能、食用の歴史、選び方・食べ方などを一挙にご紹介します。</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-2894/">ヒラメ(平目/鮃)とその栄養成分・効果効能&lt;br /&gt;｜高タンパク・コラーゲンを含むことにも注目</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="topword">
<p class="box-title">食べ物辞典：ヒラメ</p>
<p>ヒラメは鯛と並んで白身魚の代表とも言えるお魚で、特に刺し身などの生食用として人気のある魚。古くはヒラメとカレイは区分されていませんでしたが、共に日本人との付き合いが長い魚でもあります。淡白な白身魚なので様々な料理に使え、高タンパクのため成長盛りのお子さん・病後のケア食などにも使われていますよ。栄養価的にはビタミンB群やアミノ酸が豊富なので、健康維持やトレーニング中の方のサポートにも適していると考えられています。そんなヒラメの歴史や栄養効果について詳しくご紹介します。</p>
</div>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="size-full wp-image-4599 aligncenter" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/07/lefteyed01.jpg" alt="ヒラメ(平目/鮃)のイメージ画像" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/07/lefteyed01.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/07/lefteyed01-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<p class="btmno" style="text-align: right;">和名：ヒラメ(平目/鮃)<br />
英語：(left-eyed)flounder/Japanese halibut</p>

<h2 id="about">ヒラメ(平目/鮃)のプロフイール</h2>
<h3><i class="far fa-edit"></i>ヒラメとは</h3>
<p>ヒラメは高級魚にも数えられ、童謡『浦島太郎』で豪華な接待を表した「鯛やヒラメの舞い踊り」という節を連想される方もいらっしゃるのではないでしょうか。お寿司や刺し身にもよく使われるお魚ですし、身(魚肉)だけではなく、脂が乗っていてコリコリした食感のエンガワが好きという方も多いのではないでしょうか。生食用として目にする機会も多いですが、水分を抜いて焼いた皮も塩を少し振るだけで立派な一品になりますよ。加熱すると身が硬くなりやすいので火加減が難しいですが、フライや塩焼き・ソテーなど加熱用としても広く使える食材でもあります。</p>
<p>ヒラメはカレイ目ヒラメ科に分類される魚で、<strong>日本では主に学名<em>Paralichthys olivaceus</em>、英語で“Bastard halibut”と呼ばれている魚</strong>を指します。同じヒラメ科の魚としてはガンゾウビラメ・タマガンゾウビラメなどのほか、メガレイなど名前に“カレイ”が付けられているものもあります。ヒラメ以外は生食用としてよりも焼き物・干物として利用されることが多いようです。そのほかダルマガレイ科・ウシノシタ科などを合わせて「ヒラメ類」と呼びます。<span class="marker orange thin">ムニエルによく使われる“舌平目(シタベラメ)”はカレイ目ウシノシタ科</span>なので、厳密に言うとヒラメではなくヒラメ類になりますね。</p>
<p>時期になると「寒平目」の旗を出すお店もあるよう、旬の時期は一般に冬(晩秋～初春)とされています。これは産卵期よりも前という意味合いですが、<strong>北海道では産卵期がズレますし、最近は養殖物や輸入物も多くなってきていることから、冬でない時期でも極端に身が痩せているということは少ない</strong>ようです。ちなみに30cm前後の小さいヒラメ(ソゲ)もまだ産卵をしないので、天然物であっても時期を気にせず美味しく頂けます。</p>
<h3><i class="fas fa-search"></i>ヒラメとカレイの違いとは？</h3>
<p>平べったい形状で、身も淡白な白身であることから区別のつきにくい<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2855/">カレイ</a>とヒラメ。生物分類上ではカレイはカレイ目カレイ科、ヒラメはカレイ目ヒラメ科と“科”が異なっています。販売されているものの簡単な見分け方としては<strong>「左ヒラメ、右カレイ」と言われるように、背(砂色がついている方)を上にした時に左に目が来るのがヒラメ・右側に目が来るのがカレイと見分けるのが一般的</strong>です。ただしカレイでも「ぬまがれい」などは目が左側にあるので、向きがすべてというわけではありません。英語ではカレイやヒラメを総称して &#8220;flounder&#8221;と呼びますが、<span class="marker green thin">カレイなど右に目がある魚を“righteye flounder”</span>・<span class="marker blue thin">ヒラメなど左側に目のある魚を“lefteye flounder”</span>と呼び分けるそうです。</p>
<p>また同じように海底で擬態して獲物を狙いますが、ヒラメは自身の色を変化させて擬態するのが得意・カレイは砂に潜って擬態する傾向が強いなどの違いがあります。また<span class="marker green thin">カレイはゴカイやイソメなどを主に食べるため歯が小さく口が小さい</span>のに対し、<span class="marker blue thin">ヒラメは成魚となってからの主食はほとんどが小魚類のため歯が大きく鋭い</span>のが特徴。ちなみに食材としてカレイは加熱用に・ヒラメは生食用という印象がありますが、これも小魚を追って捕らえるヒラメの方が身が引き締まっているためです。<strong>目の位置よりも口元で判断したほうが間違いはない</strong>でしょう。そのほかヒラメは“平目”とも書くように目がぺったりと平べったいですが、カレイは目の部分がぷっくりと飛び出たような出目タイプであることも特徴とされています。</p>
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<h3><i class="far fa-clock"></i>ヒラメの歴史</h3>
<p>カレイやヒラメなどの魚(カレイ類)も他の近海で穫れる魚類と同様に貝塚から骨が出土しており、縄文以前には食用とされていたようです。カレイという呼び名が用いられ始めたのは平安時代頃と考えられており、平安時代中期に編纂された辞書『倭名類聚抄』に“からえひ”という表記が見られます。これは唐(からえい)の転訛したものではないかという説が有力で、文字としては中国の故事からそのまま取り入れた“王餘魚”や比目魚・鰈などが用いられていたようです。比目魚という文字も使われていましたが、<strong>当時カレイとヒラメは区分されていなかったよう</strong>です。</p>
<p>ヒラメという呼び名は室町時代ころから登場し、呼び名の由来としては平たい魚である・目が並んでいることから比目魚と書いた説などがあります。ただし江戸時代後期に書かれた方言辞書『物類称呼』では「西日本ではヒラメもカレイと呼ぶ、江戸では大きいものをヒラメ・小さいものをカレイと呼ぶ」という旨が記されているそうですから、現代ほどハッキリと区別されていたかは不明です。また江戸時代の料理書で魚介類の格付けが記載されている『黒白精味集』でも<strong>カレイは鯛とともに“上”に格付けされていますが、ヒラメは<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2165/">カツオ</a>や<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2696/">イカ</a>と共に“中”に分類</strong>されています。カレイのほうが昔は高級魚という認識が強かったと言えるでしょう。</p>
<p>余談ですが仙台の名物として知られる“笹かまぼこ”も現在はタラなどを原材料としていますが、元はヒラメのすり身を使って作ったのだそうです。明治時代初期に仙台でヒラメの大漁が続き、余ってしまったヒラメを腐らせないようにとすり身にして蒲鉾を作り、さらにそれを焼いたのものが発祥と言われています。当時は木の葉かまぼこやベロかまぼこなどと呼ばれていたそうですが、旧仙台藩主伊達家の家紋に因んで『阿部蒲鉾』さんが“笹かまぼこ”と命名し浸透していったそうです。当時はたたき売りをしても持て余すほどの大量だったとも言われていますから、現代の感覚としては羨ましい話でもありますね。</p>
<h2 id="kounou">ヒラメ(平目/鮃)の栄養成分・効果について</h2>
<p style="font-size: 10px; text-align: right;">栄養成分含有量の参考元：日本食品標準成分表2015年版（七訂）</p>
<p>ヒラメは糖質をほとんど含まず、高タンパク低脂肪のヘルシーな白身魚と言われています。ただし脂質含有量は100gあたり3.7gとなっていますから、カレイの約２倍程度となり(天然ヒラメの場合は2.0gとされています)、<strong>カロリーも100gあたり103～124kcalと少し高め</strong>になっています。栄養価については種類・食べる部位によっても違いがありますが、下記では“ひらめ/養殖/皮付き、生”として記載されている数値を参考にご紹介します。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="size-full wp-image-4598 aligncenter" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/07/lefteyed02.jpg" alt="ヒラメ(平目/鮃)のイメージ02(slowbeauty)" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/07/lefteyed02.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/07/lefteyed02-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<h3><i class="far fa-comment"></i>ヒラメの効果効能、その根拠・理由とは？</h3>
<h4>栄養補給・体力作りに</h4>
<p><span class="marker pink thin"><strong>ヒラメはタンパク質が全体重量の20％以上を占める高タンパクな魚</strong></span>です。タンパク質が多いことに加えてアミノ酸スコアも100と最高値になっていますから、バランスの良いタンパク質補給源と言えるでしょう。豊富に含まれている<span class="marker yellow thin">アミノ酸には筋肉増強・回復促進に有効とされているBCAA(バリン、ロイシン、イソロイシン)や、クエン酸回路を活発化し疲労物質の分解をサポートしてくれるアスパラギン酸など</span>が含まれていますから、トレーニングのお供にも適した食材と言えます。</p>
<p>またヒラメは<strong>淡白ながら旨味の強い白身魚で、好き嫌いが少なく消化・吸収にも優れている</strong>ことから離乳食や子ども・お年寄り向けのお食事、病中病後の療養食としても適しています。<strong><span class="marker pink thin">ビタミンDの含有量が100gあたり18μgと多く、カルシウムも含まれています</span></strong>のでお子さんの成長サポートや骨粗鬆症予防に繋がりますね。ビタミンDは免疫力を調整することで風邪・インフルエンザ予防や花粉症などの軽減にも効果が期待されていますし、皮膚粘膜を健康に保つビオチンなどのビタミンB群も含まれていますので、健康サポートとしても役立ってくれるでしょう。</p>
<h4>疲労回復・二日酔い対策に</h4>
<p><span class="marker yellow thin">アスパラギン酸はクエン酸回路を活発化することで疲労物質の分解をサポートしてくれとる考えられることから、疲労回復に役立つアミノ酸とも</span>言われています。加えて<strong>アンモニアの無害化・排出をサポートする</strong>ことで、アンモニア蓄積によって起こる経伝達物質の働きを阻害する・代謝低下による疲労物質蓄積や免疫力低下など様々な悪影響を軽減する働きも期待されています。このため疲労回復や不調改善をサポートし、またアンモニア無毒化を行う肝臓への負担も軽減してくれると考えられています。疲労臭と呼ばれるアンモニアのツンとした体臭の予防や改善にも役立ってくれるでしょう。</p>
<p>ヒラメにはこのアスパラギン酸のほか三大栄養素(糖質・脂質・タンパク質)の代謝をサポートするビタミンB群も含まれていますし、<span class="marker yellow thin"><strong>ビタミンBの一種であるナイアシンはアルコール脱水素酵素やアセトアルデヒド脱水素酵素の働きを助ける働き</strong></span>もあります。ナイアシンはアルコールを摂取するほど消費量が増え、不足することアルコールの分解途中で生じるアセトアルデヒドの分解が滞って二日酔いの不快症状を引き起こしやすくなると考えられています。カリウムやナトリウムなどのミネラルもアルコール摂取に伴って不足しやすく、不足は二日酔いの悪化や疲労感などの原因にもなると言われています。このため肴としてヒラメを食べることは二日酔い対策・軽減に役立つと考えられます。</p>
<h4>むくみ・血行不良にも</h4>
<p>アミノ酸一種である<span class="marker yellow thin">アスパラギン酸は尿の合成を促進することでアンモニア排出を促す働きがあり、利尿効果も持ち合わせていると考えられています。</span><strong>ヒラメは100gあたり2200mgとアスパラギン酸が豊富</strong>ですし、ナトリウム排出を促すことで水分バランスを正常に保つカリウムや、カリウムの働きを助けたり体液循環全般をサポートするマグネシウムも含んでいます。アスパラギン酸にはカリウムやマグネシウムを細胞に取り込みやすくする働きもあります。</p>
<p>加えて<span class="marker pink thin"><strong>ヒラメはビタミン類の中で100gあたり6mgとナイアシンを多く含んでいます。</strong></span>ナイアシンは血管拡張作用を持つことで血液循環の促進にも役立つとされていますいるほか、代謝にも不可欠な栄養素。ヒラメには同じく<span class="marker yellow thin">血行を促す働きを持つビタミンEや、代謝に関わるビオチンやビタミンB2，B6なども比較的多く含まれています</span>から、相乗して血流改善や代謝向上にも効果が期待できます。血行が良くなることからもむくみの予防・軽減に繋がりますし、血行促進＋代謝促進により冷え性の軽減にも役立ってくれるでしょう。</p>
<h4>肥満・生活習慣病予防に</h4>
<p>カレイよりも脂質・カロリーが多いとは言え、<strong>ヒラメも低脂質・低糖質でヘルシーな食材。<span class="marker pink thin">カロリーも100gあたり126kcal(※天然物は103kcal)と魚類の中では低い部類</span></strong>に属しますし、GI値も40と低いので、カロリーや糖質量を控えていらっしゃる方でも取り入れやすい食材と言えるでしょう。体を作るのに必要なタンパク質(アミノ酸)や代謝に関わるビタミンB群が多く含まれていますので、ダイエット中の栄養補給源としても適しています。特に運動を取り入れている方には心強い存在といえますね。</p>
<p>またヒラメの脂質には血液サラサラ効果などが期待される<span class="marker yellow thin">オメガ3系と呼ばれる不飽和脂肪酸類も</span>含んでいます。オメガ３脂肪酸の中でもEPA(エイコサペンタエン酸)もしくはIPA(イコサペンタエン酸)と呼ばれている成分は、血小板の凝集を抑制する働きや悪玉コレステロール・中性脂肪の低下、血圧降下作用などがあるとされています。ヒラメ100gあたりのEPAは170mg・DHAは520mgと際立って多い数値ではありませんが、抗酸化に必要な酵素(グルタチオン・ペルオキシダーゼ)の構成物質であるセレン・抗酸化作用を持つビタミンEなども含まれていますから相乗して高血圧や動脈硬化予防にも効果が期待されています。</p>
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<h4>ストレス・目の疲れ対策にも</h4>
<p>ヒラメに多く含まれている較的多く含まれているビタミンB群は神経系とも関わりがあり、現代人が気になる目のケアにも役立ってくれると考えられています。<span class="marker yellow thin"><strong>ビタミンB1やB12には視神経の機能向上や目の疲労軽減効果が、ビタミンB2には視機能をサポートし目の充血を防ぐ働きが期待</strong></span>されています。ビタミンB群以外ではビタミンEも血行を促すことで目の疲れ・コリを緩和に繋がると言われていますから、相乗して目の疲れを和らげる働きが期待できるでしょう。</p>
<p>また<strong><span class="marker yellow thin">神経機能を正常に保つ働きを担っていることから、精神面の健康維持にもビタミンB群は欠かせない存在</span></strong>です。ナイアシンにも毛細血管を広げることで脳神経の正常な機能を助ける働きがあると考えられていますし、不足することで同じくトリプトファンを原料として合成されるセロトニンの減少を引き起こし情緒不安定さや不眠の原因になるという説もあります。ビタミンB6はこのセロトニンなどの神経伝達物質の合成にも利用されますし、<span class="marker pink thin">ヒラメにはセロトニンの合成に必要なトリプトファン・マグネシウム・亜鉛なども</span>含まれています。これらの成分を不足なく補うことでストレス耐性を高めたり、精神面を健やかに保つサポートにも役立つと考えられます。</p>
<h4>美肌・美髪サポートに</h4>
<p>ヒラメに豊富に含まれているアミノ酸の中には<span class="marker yellow thin">肌の潤いを保つ働きが期待されるアスパラギン酸・MF(天然保湿因子)の原料となるグルタミン酸など</span>が含まれています。加えて特に<strong>エンガワ(ヒレの付け根部分)や皮にはコラーゲンが豊富</strong>に含まれていますから、相乗して肌のハリ・潤いなどのアップが期待できるでしょう。ヒラメには抗酸化ビタミンの一つであるビタミンEや抗酸化酵素の原料となるセレンなども含まれていますので、シワやたるみなどの肌老化予防にも繋がります。抗酸化作用を持ち、コラーゲンの生成を助ける働きもあるビタミンCが豊富な野菜と合わせて食べるとより効果的です。</p>
<p>またヒラメに多く含まれている<span class="marker yellow thin">ビタミンB2やB6は皮膚や髪の健康維持に関わる成分ですし、ビタミンB2は過酸化脂質の分解にも使われる</span>栄養素。こうしたビタミンB群の補給からも、肌荒れやニキビ予防に繋がる可能性があります。同じくビタミンBの一種であるビオチンも皮膚炎を起こす原因になるヒスタミン抑制・新陳代謝を高めることで皮膚や面膜を健康に保つ働きがあると考えられていますから、肌を健やかに保つサポートにも役立ってくれるでしょう。</p>
<p>そのほかビオチンにはアミノ酸代謝やコラーゲン生成に関与することから育毛効果、色素細胞を活性化することで白髪予防効果なども期待されています。ビタミンB2の過酸化脂質の分解・ビタミンEの抗酸化作用などと合わせて、相乗して頭皮や髪の維持にも効果が期待できます。</p>
<h3><i class="fas fa-heart"></i>目的別、ヒラメのおすすめ食べ合わせ</h3>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>ヒラメ＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-19/">ゴボウ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1312/">山芋</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2278/">シジミ</a>・蒟蒻<br />
⇒肥満・糖尿病予防に</li>
<li>ヒラメ＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-835/">シイタケ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2696/">イカ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2387/">サバ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2252/">ホタテ</a><br />
⇒動脈硬化予防に</li>
</ul>
</div>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>ヒラメ＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-58/">人参</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2429/">タコ</a>・牛すじ・フカヒレ<br />
⇒老化予防・美肌作りに</li>
<li>ヒラメ＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-88/">大根</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-127/">長ネギ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-260/">白菜</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-266/">キャベツ</a><br />
⇒胃腸機能サポートに</li>
</ul>
</div>
<div class="clear"></div>
<h2 id="point">ヒラメ(平目/鮃)の選び方・食べ方・注意点</h2>
<p>ヒラメを選ぶ時は表皮に艶があり程よいヌメり感があるもの・肉厚で固く締まっているものを選ぶようにします。切り身の場合は透明感があり、同じく弾力があり身が硬めのものが良いでしょう。一匹で買う場合はあまり大きすぎるもの(3kg以上)は筋張っていたり大味になりやすいので、小さめのものを選んだほうが外れにくいと言われています。ちなみに天然物は腹が真っ白・養殖物は通称“パンダヒラメ”と呼ばれるように腹に暗褐色化した斑紋があると言われています。</p>
<h3><i class="fas fa-exclamation-triangle"></i>ヒラメの注意点</h3>
<p>ヒラメには寄生虫(クドア・セプテンプンクタータ)がいる場合があり、食べると食中毒症状を引き起こすことがあります。<strong>自治体などでも安全対策を行っていますので国産養殖のものであれば心配はいらない</strong>と言われていますが、まれに産地偽装などが行なわれたこと食中毒事件が起こってしまっています。<span class="marker pink thin"><strong>マイナス20℃で4時間以上の冷凍もしくは75℃以上5分以上の加熱で防ぐことが出来る</strong></span>と言われていますから、加熱用のものを購入した場合はしっかりと熱を通すようにしましょう。ただしカレイよりも身が硬くなりやすいので、調理はやや難しい部類と言えるかもしれません。</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-2894/">ヒラメ(平目/鮃)とその栄養成分・効果効能&lt;br /&gt;｜高タンパク・コラーゲンを含むことにも注目</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>カレイ(鰈/真鰈)とその栄養成分・効果効能｜お疲れの時にも嬉しい、高栄養な家庭魚</title>
		<link>https://www.slow-beauty.net/post-2855/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[中山だぁこ]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 06 Jul 2017 07:15:33 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[食べ物辞典]]></category>
		<category><![CDATA[魚介・海藻]]></category>
		<category><![CDATA[ダイエット]]></category>
		<category><![CDATA[疲労回復]]></category>
		<category><![CDATA[精神安定]]></category>
		<category><![CDATA[美肌・老化防止]]></category>
		<guid isPermaLink="false">http://www.slow-beauty.net/?p=2855</guid>

					<description><![CDATA[<p>カレイはクセのない白身魚で、家庭料理の定番。高タンパクで低脂肪・低糖質、ビタミンやミネラルも豊富と栄養面でも嬉しい食材です。アミノ酸が多く消化の負担が少ないので、ケア食としても評価されていますよ。そんなカレイに含まれている栄養成分や期待されている効果効能、食用の歴史、選び方・食べ方などを一挙にご紹介します。</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-2855/">カレイ(鰈/真鰈)とその栄養成分・効果効能&lt;br /&gt;｜お疲れの時にも嬉しい、高栄養な家庭魚</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="topword">
<p class="box-title">食べ物辞典：カレイ</p>
<p>カレイはホロホロと崩れるような身の柔らかさが特徴の白身魚。ヒラメが高級魚というイメージがあるのに対して、カレイの煮付けは家庭料理の定番と言える一品でもありますね。クセのない魚のため、煮付けやフライなどにすると好き嫌いのあるお子さんでも食べてくれることが多いのではないでしょうか。栄養価的にもカレイは高タンパクかつ低脂肪・低糖質で、消化時の負担も少ないので体つくりに適した食材と考えられています。ダイエット中にも取り入れやすいお魚です。そんなカレイの歴史や種類、栄養効果について詳しくご紹介します。</p>
</div>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="alignleft size-full wp-image-4594" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/07/righteyed01.jpg" alt="カレイ(鰈)のイメージ画像：食べ物辞典トップ用" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/07/righteyed01.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/07/righteyed01-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<p class="btmno" style="text-align: right;">和名：カレイ(鰈)/真鰈<br />
英語：(right-eyed)flounder/littlemouth flounder</p>

<h2 id="about">カレイ(鰈)のプロフイール</h2>
<h3><i class="far fa-edit"></i>カレイとは</h3>
<p>カレイは見た目こそ個性的な魚ですが、クセの少ない白身魚。甘辛い味付けの“カレイの煮付け”は好き嫌いが少なく、ご飯のおかずとしても人気の一品ですね。価格面でもわりと購入しやすく、通年流通しているので家庭料理の定番として扱われているのも納得です。煮付け以外に唐揚げ・焼き魚などでも美味しいですし、一夜干しなどの干物類としても使われています。スーパーなどではあまり見かけませんが、鮮度が良いものであれば刺し身・寿司だねなど生食でも美味しくいただけますよ。</p>
<p>大衆魚の一つとも言われるカレイですが、日本近海だけでも30～40種と非常に多くの種類があります。これは<strong>「カレイ」という呼称がカレイ目カレイ科に分類される魚の総称</strong>のため。このうち<strong><span class="marker orange thin">全国的食されているものは真鰈(まがれい)と真子鰈(まこがれい)の２つ</span></strong>と言われており、日本食品標準成分表でもこの2種類が掲載されています。そのほかではマツカワ・ソウハチ・スナガレイ・ババカレイなどが食用として利用されていますし、同じ種であっても地域によって呼び名が違うことが多いので紛らわしいところもあります。</p>
<p>カレイは種類によって旬の時期も異なり、マガレイであれば4～10月・マコガレイであれば6月末～10月上旬頃となります。そのほか2～3月が旬のメイタカレイ・秋から冬が旬のアカガレイなどもありますから、カレイ全体で見ると通年何らかの種の旬がある魚と言えるでしょう。また種類とは別に、産卵期のメスのカレイは“子持ちカレイ”と呼ばれ、卵の独特の触感もあり好まれています。カレイの種類によって産卵期は異なるようですが、基本的に子持ちカレイは冬の味覚と言われています。</p>
<h3><i class="fas fa-search"></i>カレイとヒラメの違いとは？</h3>
<p>平べったい形状で、身も淡白な白身であることから区別のつきにくいカレイと<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2894/">ヒラメ</a>。生物分類上ではカレイはカレイ目カレイ科、ヒラメはカレイ目ヒラメ科と“科”が異なっています。販売されているものの簡単な見分け方としては<strong>「左ヒラメ、右カレイ」と言われるように、背(砂色がついている方)を上にした時に左に目が来るのがヒラメ・右側に目が来るのがカレイと見分けるのが一般的</strong>です。ただしカレイでも「ぬまがれい」などは目が左側にあるので、向きがすべてというわけではありません。英語ではカレイやヒラメを総称して &#8220;flounder&#8221;と呼びますが、<span class="marker green thin">カレイなど右に目がある魚を“righteye flounder”</span>・<span class="marker blue thin">ヒラメなど左側に目のある魚を“lefteye flounder”</span>と呼び分けるそうです。</p>
<p>また同じように海底で擬態して獲物を狙いますが、ヒラメは自身の色を変化させて擬態するのが得意・カレイは砂に潜って擬態する傾向が強いなどの違いがあります。また<span class="marker green thin">カレイはゴカイやイソメなどを主に食べるため歯が小さく口が小さい</span>のに対し、<span class="marker blue thin">ヒラメは成魚となってからの主食はほとんどが小魚類のため歯が大きく鋭い</span>のが特徴。ちなみに食材としてカレイは加熱用に・ヒラメは生食用という印象がありますが、これも小魚を追って捕らえるヒラメの方が身が引き締まっているためです。<strong>目の位置よりも口元で判断したほうが間違いはないでしょう。</strong>そのほかヒラメは“平目”とも書くように目がぺったりと平べったいですが、カレイは目の部分がぷっくりと飛び出たような出目タイプであることも特徴とされています。</p>
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<h3><i class="far fa-clock"></i>カレイの歴史</h3>
<p>カレイやヒラメなどの魚(カレイ類)も他の近海で穫れる魚類と同様に貝塚から骨が出土しており、縄文以前には食用とされていたようです。カレイという呼び名が用いられ始めたのは平安時代頃と考えられており、平安時代中期に編纂された辞書『倭名類聚抄』に“からえひ”という表記が見られます。これは唐鱏(からえい)の転訛したものではないかという説が有力で、文字としては中国の故事からそのまま取り入れた“王餘魚”や比目魚・鰈などが用いられていたようです。比目魚という文字も使われていましたが、当時カレイとヒラメは区分されていなかったようです。</p>
<p>ヒラメという呼び名は室町時代ころから登場しますが、明確な区分はまだなされていませんでした。江戸時代後期に書かれた方言辞書『物類称呼』では「西日本ではヒラメもカレイと呼ぶ、江戸では大きいものをヒラメ・小さいものをカレイと呼ぶ」という旨が記されているそう。現代の区分と同じかは曖昧ですが、江戸ではカレイの方が美味な魚とされていました。現代ではカレイよりヒラメのほうが高級魚という印象がありますが、<strong>江戸時代においてはカレイのほうが高級な魚とされていたという説も</strong>ありますよ。江戸時代の料理書で魚介類の格付けも期待されている『黒白精味集』でもカレイは鯛とともに“上”に格付けされていますが、ヒラメは<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2165/">カツオ</a>や<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2696/">イカ</a>と共に“中”に分類されています。</p>
<p>大分県の「城下かれい」は現在でもブランド魚として知られていますが、江戸時代には将軍への献上品と定められていました。庶民が食べると罰せられる＝武士・お殿様しか食べられないことから“殿様魚”とも呼ばれていたそうです。そのほか“若狭かれい”も『日本山海名産図会』で「雲上の珍美」と記されているそうですから、江戸時代には既に名産品として知られていたのでしょう。今も昔もマガレイよりもマコガレイの方が評価が高いことは変わらないようです。現代は北海道で“マツカワ(王鰈)”などのブランド化も進められており、前記のブレンドカレイと共にヒラメを上回るほどの価格で取引されているそうです。</p>
<h2 id="kounou">カレイ(鰈)の栄養成分・効果について</h2>
<p style="font-size: 10px; text-align: right;">栄養成分含有量の参考元：日本食品標準成分表2015年版（七訂）</p>
<p>カレイは糖質・脂質が低く、タンパク質含有量が高い白身魚です。<strong>脂質量は似た魚という印象がある<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2894/">ヒラメ</a>の約半分で、カロリーも生100gあたり95kcalと低め</strong>になっています。しかし<span class="marker orange thin">ビタミンB群を始めとするビタミン類やミネラルは比較的多く、ヘルシーながらしっかりと栄養補給にも役立つ食材</span>と言えるでしょう。カレイもいくつか種類がありますが、下記では日本食品標準成分表に“まがれい/生”として記載されている栄養成分含有量を参考に作成させていただきました。マコガレイ・子持ちカレイとの差異につきましては<a href="#syurui">カレイの種類について</a>を御覧ください。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="size-full wp-image-4595 aligncenter" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/07/righteyed02.jpg" alt="カレイ(鰈)のイメージ02" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/07/righteyed02.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/07/righteyed02-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<h3><i class="far fa-comment"></i>カレイの効果効能、その根拠・理由とは？</h3>
<h4>疲労回復・体力アップに</h4>
<p><strong><span class="marker pink thin">高タンパクかつ低脂質なことが最大の特徴とも言えるカレイ。</span></strong>タンパク質が多いことに加えてアミノ酸スコアも100と最高値になっていますから、バランスの良いタンパク質補給源と言えるでしょう。<span class="marker yellow thin">アミノ酸の中には筋肉増強・回復促進に有効とされているBCAA(バリン、ロイシン、イソロイシン)や、クエン酸回路をサポートしてくれるアスパラギン酸など</span>がありますし、カレイには三大栄養素(糖質・脂質・タンパク質)の代謝をサポートするビタミンB群も含まれています。<strong>カレイに特に多いビオチンもビタミンBの一種で、糖新生をサポートすることで筋肉痛や疲労感軽減に効果が期待</strong>されています。</p>
<p>こうした栄養成分を豊富に含むことからカレイは疲労回復・体力アップにも役立つ食材と考えられます。また<span class="marker yellow thin">アスパラギン酸はアンモニアの無害化・排出をサポートする働きも</span>あります。アンモニアはタンパク質の分解途中で発生する物質で、平常は肝臓で代謝され尿として排泄されます。しかし肝臓機能が低下するとアンモニアが蓄積し血液と供に全身へと循環することで、神経伝達物質の働きを阻害する・代謝低下による疲労物質蓄積・免疫力低下など様々な悪影響を及ぼす可能性があります。このためアスパラギン酸はアンモニア排出を助けることで疲労や不調を緩和し、肝臓への負担も軽減してくれると考えられています。</p>
<h4>栄養補給・風邪予防に</h4>
<p>低脂肪で良質なアミノ酸を含むことに加え、カレイはクセがなく食べやすい魚。<span class="marker yellow thin"><strong>柔らかく消化・吸収にも優れていることから離乳食や子ども・お年寄り向けのお食事、病中病後の療養食としても取り入れられています。</strong></span>カルシウムの吸収や沈着を助けてくれるビタミンDも100gあたり13μgと多く含んでいますし、カルシウムも含まれていますのでお子さんの成長サポートや骨粗鬆症予防にも役立ってくれますね。</p>
<p>また<strong><span class="marker yellow thin">ビタミンDは免疫系の正常な機能をサポートするビタミンとしても注目</span></strong>されています。免疫力を調整することで花粉症や喘息などのアレルギー症状効果が期待されていますし、ビタミンD摂取城が多いほどインフルエンザ発症率が低いという報告もなされています。加えてカレイには免疫力を正常に保つのに役立つとされれるオメガ３脂肪酸(不飽和脂肪酸)、細胞を密に保つことでウィルスの侵入予防効果が期待されるコラーゲンなども含まれています。栄養補給と合わせて、免疫力を整えることからも風邪やインフルエンザ予防をサポートしてくれる可能性があります。</p>
<h4>二日酔い対策としても</h4>
<p>魚類全体の中で見ると特に多い訳ではありませんが、<span class="marker pink thin"><strong>カレイには100gあたり2.5mgのナイアシン</strong></span>が含まれています。<span class="marker yellow thin">ナイアシンはビタミンB複合体の一つ(ビタミンB3とも呼ばれる)で補酵素として様々な機能をサポートしており、アルコール脱水素酵素やアセトアルデヒド脱水素酵素の働きを助ける働きも</span>あります。アルコールを飲むほど消費される量が多くなり、ナイアシンが不足することでアルコールの分解途中で生じるアセトアルデヒドの分解が滞り、吐き気や頭痛などの二日酔い症状の原因にもなります。このためナイアシンを含む食材を摂取することで悪酔いや二日酔いの予防・軽減に繋がると考えられています。</p>
<p>ナイアシン以外にも際立って多いものはありませんが、肝臓の機能向上や肝細胞修復などの働きが期待されるタウリンなどのアミノ酸・肝臓でのアルコール代謝に必要とされるビタミンB1などもカレイには含まれています。ナイアシンと相乗して働くことで、アルコール摂取による肝臓の負担軽減・栄養素の不足予防としても役立ってくれるでしょう。脂質が少なくアッサリとしていますし、胃腸への負担もかかりにくい食材ですから二日酔いを起こしてしまった時の食事にも適していますよ。</p>
<h4>むくみ予防・軽減に</h4>
<p>アミノ酸一種である<span class="marker yellow thin">アスパラギン酸は尿の合成を促進することでアンモニア排出を促す働きがあり、利尿効果も持ち合わせていると考えられています。</span>カレイはアスパラギン酸が豊富ですし、ナトリウム排出を促すことで水分バランスを正常に保つカリウムや、カリウムの働きを助けたり体液循環全般をサポートするマグネシウムも含んでいます。アスパラギン酸にはカリウムやマグネシウムを細胞に取り込みやすくする働きもあります。</p>
<p>また間接的な働きとなりますが、ビタミンEやナイアシンなどは毛細血管を拡張することで末端への血液循環を促す働きがあります。加えてカレイにはビオチンやビタミンB1,B2などの代謝に関わるビタミン類も含まれていますので、代謝や血液循環を促すことからもむくみ緩和に繋がると考えられます。</p>
<h4>抗ストレス・精神安定</h4>
<p><span class="marker pink thin"><strong>カレイはビタミン類の中で、ビタミンB群を多く含んでいます。</strong></span>代謝のビタミンと紹介されることが多いビタミンB群ですが、神経系とも関わりがあるビタミン。<span class="marker yellow thin">ビタミンB1やビタミンB12には神経機能を正常に保つ働きがあり・ビタミンB6は神経伝達物質の合成にも利用</span>されています。またナイアシンも毛細血管を広げることで脳神経の正常な機能を助けると考えられていますし、セロトニンと同じくトリプトファンを原料に合成されることから、不足するとセロトニンへ回される原料が減り精神的な不調や不眠の原因になるとの説もあります。</p>
<p><span class="marker pink thin">カレイにはこうしたビタミンB群のほか、<strong>セロトニンの合成に必要なトリプトファン・マグネシウム・亜鉛なども</strong>含まれています。</span>これらの栄養成分をバランスよく補うことで神経伝達物質の合成を正常に保つ働きが期待できるでしょう。またアミノ酸の一種であるアルギニンの血行促進作用も、肉体疲労だけではなく脳・精神疲労に繋がると考えられています。成長ホルモンの分泌を整えることからも、やる気・集中力アップやうつ病予防に繋がる可能性がありますから、栄養補給の面から精神面のサポートをしてくれる食材とも言えます。</p>
<h4>目の疲れ対策に</h4>
<p>ビタミンB群は神経系の働きにも関与していますから、視神経も例外ではありません。<span class="marker yellow thin"><strong>ビタミンB1やB12には視神経の機能向上や目の疲労軽減効果が、ビタミンB2には視機能をサポートし目の充血を防ぐ働きが期待</strong></span>されています。ビタミンB群以外ではビタミンEも血行を促すことで目の疲れ・コリを緩和に繋がると言われていますから、相乗して目の疲れを和らげる働きが期待できるでしょう。</p>
<p>またタウリンは目の網膜にも利用される成分で、網膜の光受容体(光を完治して脳に伝える細胞)に存在し網膜を刺激から守っています。そのためタウリンは目の負担軽減・疲労回復などに役立つとされていますし、目の新陳代謝を活発にする・角膜の修復を助けるという報告もあります。カレイのタウリン含有量は種類によっても異なりますし、貝類などと比較すると際立って多いという訳ではありませんが、ビタミンB12の働きと合わせて目の健康維持をサポートしてくれる可能性もあるでしょう。</p>
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<h4>肥満・生活習慣病予防に</h4>
<p>カレイは<span class="marker pink thin">低脂肪なことに加え、100gあたり95kcalと低カロリーな魚</span>です。脂質だけではなく糖質(炭水化物)の含有も低く、GI値も40と低くなっています。このことから脂質を抑えている方・糖質を抑えている方の両方が取り入れやすい、肥満予防・ダイエット食材と言えますね<strong>。ダイエット中に不足しやすいタンパク質やビタミンB群などの補給源としても役立ってくれますよ。</strong>特に運動と組み合わせて筋力アップ・脂肪減少を目指す、健康的なダイエット中のお食事に適しています。</p>
<p>脂質が少ないので100gあたりの含有量で見ると際立って多くはありませんが、血液サラサラ効果などが期待されるDHAやEPAなどオメガ3系と呼ばれる不飽和脂肪酸類も含んでいます。オメガ３脂肪酸の中でも<span class="marker yellow thin">EPA(エイコサペンタエン酸)もしくはIPA(イコサペンタエン酸)と呼ばれているものは、血小板の凝集を抑制する働きや、悪玉コレステロール・中性脂肪の低下、血圧降下作用などが報告されている成分。</span>加えてカレイには抗酸化に必要な酵素(グルタチオン・ペルオキシダーゼ)の構成物質となるセレンも含まれていますから、こうした成分の補給から高血圧や動脈硬化などの予防にも効果が期待されています。</p>
<h4>美肌・美髪作りのサポート</h4>
<p>カレイは<span class="marker pink thin">抗酸化をサポートしてくれる<strong>ビタミンEやセレンを含み、お肌の原料となるコラーゲン・アミノ酸類も豊富</strong></span>に含む食材です。肌の潤いを保つ働きが期待されるアスパラギン酸・MF(天然保湿因子)の原料となるグルタミン酸などのアミノ酸も多いので、抗酸化物質と相乗してハリや潤いを保持し肌を若々しく保つサポートをしてくれると考えられます。<span class="marker yellow thin">特に<strong>カレイのエンガワ(ヒレの付け根部分)には特にコラーゲンが豊富</strong>とされていますから、煮魚・焼き魚として食べる場合は小骨が多いですが綺麗に食べるようにしましょう。</span>皮も食べられますし、コラーゲンも豊富ですよ。</p>
<p>またカレイに豊富に含まれている<span class="marker yellow thin">ビタミンBの一種ビオチンは皮膚炎を起こす原因になるヒスタミン抑制・新陳代謝を高めることで皮膚や面膜を健康に保つ働きが期待</span>されています。同じく皮膚や髪の健康維持に関わるビタミンB2やB6もカレイには含まれていますから、ニキビや肌荒れ・口内炎などの予防にも役立ってくれるでしょう。肌のターンオーバー促進にもなりますから肌のキメを整えるなどの働きも期待できます。そのほかビオチンにはアミノ酸代謝やコラーゲン生成に関与することから育毛効果・色素細胞を活性化することで白髪予防効果なども期待されています。ビタミンB2も過酸化脂質の分解などを担っていますから、相乗して頭皮や髪を綺麗に保つという点でも役立ってくれそうですね。</p>
<h3><i class="fas fa-heart"></i>目的別、カレイのおすすめ食べ合わせ</h3>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>カレイ＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-19/">ゴボウ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1312/">山芋</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-835/">シイタケ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2447/">イワシ</a><br />
⇒生活習慣病予防に</li>
<li>カレイ＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-260/">白菜</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-266/">キャベツ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-139/">トマト</a>・豆腐<br />
⇒胃腸機能サポートに</li>
</ul>
</div>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>カレイ＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-58/">人参</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-36/">ジャガイモ</a>・フカヒレ<br />
⇒美肌作りに</li>
<li>カレイ＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-88/">大根</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-111/">タマネギ</a>・浅葱・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2429/">タコ</a><br />
⇒疲労回復に</li>
</ul>
</div>
<div class="clear"></div>
<h2 id="point">カレイ(鰈)の選び方・食べ方</h2>
<p>カレイを選ぶ時は表皮に艶があり、程よいヌメり感があるものを選ぶようにしましょう。その魚も共通ですが、肉厚でハリがあるものを選ぶと食べごたえがあります。また裏側(腹)がきれいな白色をしている事も新鮮さを見分けるポイントとされていますが、アカガレイの場合は白ではなく赤い色がハッキリしているものの方が新鮮です。</p>
<p>独特な卵の食感や濃厚さからお好きな方も多い子持ちカレイですが、身はパサツキやすいので、卵を煮て身は唐揚げなどにと分けて料理するとどちらも美味しくいただけます。また小さいサイズのカレイは揚げ物にすると骨まで食べられるようになりますから、魚があまり好きでないお子様がいる場合などにも良いかもしれません。骨まで食べることでカルシウム補給源としても役立ってくれますよ。</p>
<h2 id="katuyou">カレイ(鰈)の雑学色々</h2>
<h3 id="syurui"><i class="fas fa-search"></i>カレイの種類・栄養価の違い</h3>
<h4 class="kind">マコガレイ</h4>
<p>産地や種類にもよりますが、一般的にはマガレイよりも高級品というイメージのあるマコガレイ。身がしまっていないことから刺し身にはあまり使われないカレイの中で「刺し身にするとヒラメよりも美味い」という評価も得ているお魚です。加熱して食べる場合でも脂が乗っていて美味しいと称される通り、マガレイよりも脂質含有が少し多いことが特徴。脂質が多いことからDHAやEPAなどのオメガ３もやや多い傾向にあります。</p>
<p>ミネラル含有量はマガレイが多い傾向にありますが、ビタミン類ではバラツキがあります。ビタミンDはマガレイの半分程度とかなり少なくなっていますが、マコガレイのほうがビタミンB1,B6などは多くなっています。ビタミン類の含有量では差があるものもいくつかありますが、<strong>全体的に見てさほど大きな違いはありません。カロリーも100gあたり93kcalと真鰈とほぼ</strong>同じですから、風味や価格などによってお好みで選んでください。</p>
<h4 class="kind">子持ちガレイ</h4>
<p>冬の味覚として楽しみにされている方も多い子持ちカレイ。子持ち＝卵を含むこともあり<strong>カロリーは100gあたり143kcalと高め・脂質量もマガレイの3～4倍</strong>と多くなります。脂質量の増加に伴ってオメガ3脂肪酸含有量も増え、<span class="marker yellow thin">マガレイの場合は100gあたりEPA100mg/DHA72mg</span>であるのに対し、<span class="marker pink thin">子持ちカレイはEPA800mg/DHA380mg</span>となっています。ほか魚類と比較してもEPAの含有量が高いことが特徴的で、EPA含有量だけで見ればイワシやカツオ(秋獲り)を上回ります。ミネラル類は概ねマガレイを下回りますが、ビタミン類ではレチノールやビタミンB1,B12などが多くなっています。</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-2855/">カレイ(鰈/真鰈)とその栄養成分・効果効能&lt;br /&gt;｜お疲れの時にも嬉しい、高栄養な家庭魚</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>アワビ(鮑/あわび)とその栄養成分・効果効能｜滋養強壮に役立つが、妊娠中の摂取には注意</title>
		<link>https://www.slow-beauty.net/post-2816/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[中山だぁこ]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 19 Jun 2017 08:52:12 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[食べ物辞典]]></category>
		<category><![CDATA[魚介・海藻]]></category>
		<category><![CDATA[疲労回復]]></category>
		<category><![CDATA[美肌・老化防止]]></category>
		<category><![CDATA[貧血予防]]></category>
		<guid isPermaLink="false">http://www.slow-beauty.net/?p=2816</guid>

					<description><![CDATA[<p>高級食材の一つであり、生ではコリコリ食感・加熱すると柔らかくもっちりした食感を楽しめるアワビ。タンパク質が多く、タウリンやアルギニンなどのアミノ酸を多く含むためことが特徴。アワビの肝を食べる際や妊娠中の注意点、食用の歴史、含まれている栄養成分や期待されている効果効能、選び方・食べ方などを一挙にご紹介します。</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-2816/">アワビ(鮑/あわび)とその栄養成分・効果効能&lt;br /&gt;｜滋養強壮に役立つが、妊娠中の摂取には注意</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="topword">
<p class="box-title">食べ物辞典：アワビ</p>
<p>独特の磯の香りと、うま味は強いものの繊細で奥行ある味わいが特徴のアワビ。生で食べるとコリコリとした食感・加熱すると柔らかくもっちりとした食感を楽しめるのも魅力ですね。その食味は古くから日本人を魅了し、古代から貴族の食事や神様への捧げ物として利用されてきました。栄養面でもタンパク質が多く、タウリンやアルギニンなどのアミノ酸を多く含むため疲労回復や滋養強壮・二日酔い予防などに役立つと考えられています。しかしアワビの効果には微妙な俗説もあるため注意。そんなアワビの歴史や栄養効果について詳しくご紹介します。</p>
</div>
<p><img loading="lazy" decoding="async" width="728" height="410" class="size-full wp-image-4454 aligncenter" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/06/abalone01.jpg" alt="焼きアワビのイメージ" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/06/abalone01.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/06/abalone01-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<p style="text-align: right;" class="btmno">和名：鮑(アワビ)<br />
英語：abalone</p>

<h2 id="about">鮑(アワビ)のプロフイール</h2>
<h3><i class="far fa-edit"></i>アワビとは</h3>
<p>見た目は少々グロテスクなものの、日本国内で言えば一二を争う高級貝類であるアワビ。好みにもよりますが高くとも奮発して食べたいと思う方が少なくないのではないでしょうか。味といい、価格といい、お刺身・酒蒸し・ステーキなど主役として利用されることが多いのも納得。ちなみに中国でも干鮑はツバメの巣・フカヒレと並んで三大食材とも言われる超高級食材で、日本で生産しているのになかなか入手できないという話もありますね。</p>
<p>鮑は美味しさももちろんですが、貝殻の内側が非常に美しい虹色の光沢を持つことからボタンやアクセサリー等に加工されたり、薄く切り出したものを螺鈿細工にと余すところなく利用されてきました。古くから神社でお供え用の器としても鮑の貝殻が用いられてきたそうですし、現代でも食器や小物入れ様などに販売されています。殻にまで値段がつくのは流石と言うべきでしょうか。</p>
<p>アワビは一枚貝で片方しか貝殻が内容に見えることから片思いなどの表現にも使われていますが、実は分類上“巻き貝”に属しています。より細かい分類としてはミミガイ科に属す大型の巻貝を総称して「鮑(アワビ)」と呼び、世界に約80～100種、日本には約10種類が分布しています。小型のアワビのような“トコブシ”はアワビではなく、アワビの仲間とされることが多いようです。</p>
<p>日本近海にいるアワビで食用とされるのは、最高級と言われる“クロアワビ(黒鮑)”ほか、大型で加熱用としてよく用いられるマダカアワビ(真高鮑)・かつてはクロアワビのメスと思われていたメガイアワビ(女貝鮑/赤鮑)・北海道や東北に生息しクロアワビの北方亜種と考えられているエゾアワビ(蝦夷鮑)の4種類です。食感にも違いがあり、一般的にクロアワビとエゾアワビはコリコリとした食感でお刺身など生食向き、マダカアワビとメガイアワビは身が柔らかく加熱向きと言われています。旬は基本的に夏と言われていますが、エゾアワビだけは11月以降と冬が旬になります。</p>
<p>他の海産資源同様に天然アワビも年々減少傾向にあり、アワビに関しては輸出国であった日本でもアメリカのアカネアワビやオーストラリアのウスヒラアワビなどが輸入されています。またアワビの仲間ではないものの食感が似ている通称チリアワビ(ロコ貝・ラパス貝)なども輸入されており、知らずに食べた人がアレルギー(アナフィラキシーショック)を起こすという問題も起きています。現在はアワビモドキもしくは貝の名称をきちんと生じするよう定められているそうですが、回転寿司点や安い食べ放題などではアワビとして供されているケースも有るようなので注意したほうが良いでしょう。</p>
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<h3><i class="far fa-clock"></i>アワビの歴史</h3>
<p>アワビも縄文時代の貝塚などから貝殻が出土しており、日本では先史時代から食用とされていたと考えられています。縄文時代には既に交易品として利用されていたという説もありますから、縄文・弥生の人々にとっても価値の高い貝であったのかもしれません。中国では秦の始皇帝が徐福に探すよう命じた不老不死の仙薬がアワビの殻(石決明)である・楊貴妃が美貌を維持するために好んで食べたなどの伝説もあるようです。また、かなり古くから神様への捧げ物としても用いられており、邪馬台国の卑弥呼もアワビを食べたという伝承もありますよ。</p>
<p>700年代になると日本の書物の中にもアワビの記述が多く見られるようになります。現代でも届かない恋を“磯の鮑の片思い”と表現することがありますが、この言葉も『万葉集』に収載された「伊勢の海人　朝な夕なに　潜つぐ　鮑の片思いにして」という歌が原点。またアワビから採れる天然の真珠(鮑玉/アバロンパール)について詠まれたものもあり、古くは“本真珠”というと鮑真珠を指していたそう。白玉・鮑玉が納めされたことを書いた木簡も残っているそうです。アコヤ真珠を白玉と呼んでいるように、アワビの真珠はオパールに似たブルーグリーン系の玉虫色の色調。宝飾品としてだけではなく、漢方薬としても用いられていたのだとか。</p>
<p>神饌や貴族への貢物としてもアワビは時代と共に重宝され、平安時代までには貴族の食べ物という認識が出来上がっていたようです。また奈良時代初期に編纂された『肥前国風土記』にはアワビの肉を薄く削いだものを伸ばしつつ干した“熨斗鮑”についての記述も残っています。長寿をもたらす縁起物として長く熨斗鮑は使われましたが、やがて簡略化され現在私達が目にする黄色い紙を長六角形の色紙で包んだものへと変化していきます。そのほか水引の結び方である“あわじ結び”も鮑結びとも呼ばれますから、贈答品と深い関わりがあると言えるかもしれません。</p>
<p>時代は貴族の時代から武士の時代へと変化しますが、縁起物を非常に大切にした武士たちからもアワビは重要な食材として愛されました。打鮑・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-3194/">勝栗</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2102/">昆布</a>の3つは出陣の際の“三献の儀式”に欠かせないものとしてもよく知られています。ちなみにこの打鮑というのは熨斗鮑の別名で、製法としては同じもの。</p>
<p>江戸時代になってもアワビは貴重な贅沢品として珍重され、煎海鼠(いりなまこ)・鱶鰭(フカヒレ)と乾鮑(干しアワビ)は「俵物三品」して中国(清国)への輸出品としても欠かせないものでした。甲斐の国の名産である鮑の煮貝の成立も江戸時代初期と言われていますし、『本朝食鑑』や『料理物語』などには様々なアワビの調理法が記されているそうですが、おそらく江戸庶民にはなかなか手の届かない食材だったのでしょう。マグロやハマグリなどは時代とともに食材としての価値が変動していますが、アワビは現代に至るまで1000年以上“高級食材”として君臨し続けています。</p>
<h2 id="kounou">鮑(アワビ)の栄養成分・効果について</h2>
<p style="font-size: 10px; text-align: right;">栄養成分含有量の参考元：日本食品標準成分表2015年版（七訂）</p>
<p>アワビは<strong>100gあたり73kcalと比較的低カロリー</strong>で、脂質・糖質が少なく高タンパク質な食材です。タウリンをはじめアミノ酸類が豊富に含まれている他、ミネラルも幅広く含んでいます。栄養価が高いとは言われていますが、ビタミンAやビタミンC・ビタミンB1,B2,B6などの含有量はさほど高くありません。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" width="728" height="410" class="size-full wp-image-4453 aligncenter" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/06/abalone02.jpg" alt="アワビのイメージ02" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/06/abalone02.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/06/abalone02-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<h3><i class="far fa-comment"></i>鮑(アワビ)の効果効能、その根拠・理由とは？</h3>
<h4>肝臓サポート・二日酔い対策に役立つ</h4>
<p>アワビの栄養成分として「タウリン」が取り上げられる機会が多いのではないでしょうか。<strong><span class="marker yellow thin">タウリンは非必須アミノ酸の一種で、胆汁酸の分泌を促す・肝細胞の再生を促すなどの働きを持つ可能性が報告されている成分。</span></strong>ラットを使った実験ではタウリンに脂肪肝の中性脂肪を除去する働きが見られたことも報告されたこともあり、肝機能向上や脂肪肝・肝臓疾患予防など肝臓全体サポートに役立つのではないかと期待されています。</p>
<p>アワビのタウリン含有量は文献によって差異がありますし個体差も大きいと考えられますが、<strong>100gあたり450mg～950mg程度と推測されています。</strong><a href="https://www.slow-beauty.net/post-2182/">牡蠣</a>や<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2404/">ハマグリ</a>・サザエなどは1,000mgを超えるものもあるとされていますので、<span class="marker pink thin">謳われているように「貝類の中でナンバーワン」かは怪しいところ</span>ですが、補給源としては十分に役立ってくれるでしょう。</p>
<p>また<span class="marker yellow thin">タウリンはアルコールの分解途中で発生する<strong>“アセトアルデヒド”の分解を助ける働きも期待</strong></span>され、二日酔い予防や回復用としても取り入れられている成分。タウリンの働きについては可能性段階のものが多いことも指摘されていますが、<strong><span class="marker pink thin">アワビには肝機能を正常に保つアルギニン、胃腸保護やアルコール代謝促進に働くことで二日酔い予防に役立つと考えられているアラニンやグルタミンなど、アミノ酸が豊富</span></strong>に含まれています。このためアワビをおつまみに食べることで肝臓の負担を軽減し、二日酔い予防にも役立つと考えられます。</p>
<h4>疲労回復・スタミナアップに繋がる</h4>
<p>アワビは水分を除き三大栄養素だけで見ると、<strong><span class="marker pink thin">タンパク質の比率が非常に多い食材</span></strong>です。バランスの問題からアミノ酸スコア自体は低めになっているものの、クエン酸回路を円滑に回すことで疲労物質の代謝を促すアスパラギン酸・尿素回路(オルニチンサイクル)にも関わりアンモニアの分解を高めることで疲労回復に効果が期待されるアルギニンなども含まれています。うま味成分として知られている<strong><span class="marker yellow thin">グルタミン酸も肝臓以外の部分でアンモニアと結合して無毒化する性質があり、ぼんやり感や集中力低下など脳に起因する疲労感の軽減に効果が期待</span></strong>されています。</p>
<p>際立って多くはないものの、<strong><span class="marker pink thin">アワビは貝類の中では糖代謝に関わるビタミンB1も多い部類。</span></strong>アミノ酸類と相乗して疲労回復に役立つと考えられますし、アルギニンには筋力の維持・血流改善による代謝向上や男性機能強化などの働きも期待されています。アワビ、特に干しアワビは古くは精力増強にも用いられていたと言うのも納得ですね。代謝や筋肉アップを助けてくれる成分が豊富に含まれていますから、もちろん女性の場合であっても滋養強壮やスタミナアップに効果が期待できるでしょう。</p>
<h4>デトックスやむくみ予防に役立つ</h4>
<p>肝臓は血液中の毒素を濾過する役割を持っています。アルコールやカフェイン、脂質、糖分などの摂取が多いと肝臓がオーバーワークとなってしまい、本来持っている解毒作用も低下すると考えられています。<span class="marker yellow thin"><strong>タウリンは肝臓機能をサポートすることで解毒機能を高める</strong>＝デトックス力向上効果も期待</span>されています。アスパラギン酸もアンモニアの排出を促す働きによって肝臓の負担軽減に繋がる可能性があるため、デトックス(解毒)機能のサポートも役立つと考えられているわけですね。</p>
<p>加えて<strong><span class="marker yellow thin">タウリンには筋肉の収縮力を高めることでむくみを改善する働きや、腸の蠕動運動を促す働きも期待されています。</span></strong>アスパラギン酸も尿の合成を促進することでアンモニア排出を助けると考えられていますから、デトックスと同時に利尿効果が期待できる成分でもあります。またアスパラギン酸はカリウムやマグネシウムの運搬を助けることで体液バランスを整える働きもあります。常な体液循環を保持するとされる<strong>マグネシウムもアワビには比較的多く含まれています</strong>から、相乗してむくみ改善にも効果が期待されています。</p>
<h4>疲れ目の軽減や、視機能をサポート</h4>
<p>アワビ他魚介類に多く含まれている<strong><span class="marker yellow thin">タウリンは目の網膜にも利用される成分で、網膜の光受容体(光を完治して脳に伝える細胞)に存在し網膜を刺激から守っています。</span></strong>有効性については分かっていない部分もありますが、目の負担軽減・疲労回復などに役立つ可能性があると言えますね。加えて<strong>タウリンには目の新陳代謝を活発にする・角膜の修復を助けるという報告も</strong>あるため、タウリンを豊富に含むアワビや牡蠣などの食品は、目の疲労回復や視機能改善などに効果が期待されています。</p>
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</div>
<h4>貧血予防・冷え性の緩和に繋がる</h4>
<p>同グラムで比較すると<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2278/">シジミ</a>や<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2332/">アサリ</a>などには劣るものの、<strong><span class="marker pink thin">アワビも100gあたり1.5mgと比較的多くの鉄分を含む食材</span></strong>です。加えて<strong>亜鉛・銅・ビタミンB12・葉酸と造血に関わる成分も満遍なく含まれています。</strong>アワビを食べれば大丈夫というものではありませんが、不足しがちな鉄分や亜鉛などの補給源として役立ってくれるでしょう。</p>
<p>またアワビに豊富に含まれている<strong><span class="marker yellow thin">アミノ酸のアルギニンは体内で一酸化窒素を作り出すことで血管を拡張し、血流をスムーズにする働きが報告</span></strong>されています。抗酸化に関わるセレンやビタミンEなどの栄養素も過酸化脂質の生成を抑制することでスムーズな血液循環をサポートしてくれますから、鉄分などの補給と合わせて血行不良やそれに起因する冷え性の軽減にも効果が期待できるでしょう。</p>
<h4>美肌やアンチエイジングにも</h4>
<p><strong>貝類はコラーゲンを含んおり、特に身の硬いものほどコラーゲンが多いと言われています。</strong>コリコリ食感のアワビもコラーゲンが非常に多い食材とされており、シワやたるみ予防などアンチエイジングに役立つ食材としても注目されています。<span class="marker yellow thin">アルギニンによって分泌が促進が期待される成長ホルモンも、肌の新陳代謝を促して修復を助けてくれる働きが</span>あります。</p>
<p>また美容面だけではなくコラーゲンは腰痛や膝の痛みなどの軽減にも効果が期待されていますし、<strong>アワビには関節の痛みを和らげるとされるコンドロイチンも</strong>含まれています。抗酸化に関わるセレンやビタミンEなども含まれていますから、様々な面から老化・老化に伴う不調を軽減する効果が期待できるでしょう。</p>
<p>アンチエイジング以外にも<span class="marker yellow thin"><strong>アワビのビタミン類の中で多く含まれているビタミンBの一種「パントテン酸」は、脂質代謝を高めることで脂性肌やニキビを改善する・ビタミンCの働きを助けることで肌や髪を美しく保つなどの働きが期待されている成分</strong></span>です。豊富というほどではありませんが、アワビには肌荒れや口内炎予防に役立つビタミンB2・新陳代謝を助けるビタミンB6なども含まれています。肌荒れ予防・改善を期待するのであれば、<strong>アワビにはビタミンCがほとんど含まれていませんのでビタミンCの豊富な食材と食べ合わせると良い</strong>でしょう。またビタミンC・パントテン酸は副腎皮質ホルモン(抗ストレスホルモン)の分泌にも関与していますから、ストレス・ストレスに起因する肌荒れの緩和にも効果が期待できます。</p>
<h3><i class="fas fa-heart"></i>目的別、アワビのおすすめ食べ合わせ</h3>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>アワビ＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-835/">シイタケ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1687/">アスパラ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-620/">ブロッコリー</a><br />
⇒免疫力アップに</li>
<li>アワビ＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-250/">ほうれん草</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-58/">人参</a><span style="font-family: -apple-system, 'Helvetica Neue', Helvetica, 'Segoe UI', 'Hiragino Kaku Gothic ProN', '‘游ゴシック Medium’', Arial, ‘メイリオ’, Meiryo, sans-serif; font-size: 14.288px; font-style: normal; font-variant-ligatures: normal; font-variant-caps: normal; font-weight: 400; letter-spacing: 1.4288px;">・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-554/">クコの実</a></span>・菊の花<br />
⇒視力低下予防に</li>
</ul>
</div>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>アワビ＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-629/">ピーマン</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1942/">パセリ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-721/">生姜</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-814/">ニンニク</a><br />
⇒老化予防・美肌に</li>
<li>アワビ＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-217/">小松菜</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-547/">松の実</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-321/">レモン</a>・お酢<br />
⇒貧血予防に</li>
</ul>
</div>
<div class="clear"></div>
<h2 id="point">鮑(アワビ)の選び方・食べ方・注意点</h2>
<p>アワビを選ぶ場合は肉厚のもの(殻がついている場合は殻が深いもの)と選ぶと良いと言われています。また活アワビであれば口が固く閉じている・触ると口が閉じるようなものが鮮度を見分けるポイントです。</p>
<h3><i class="far fa-hand-paper"></i>アワビの肝について</h3>
<p>独特の苦味があることからアワビの身よりも好き嫌いが分かれる“肝”。大人で、特にお酒を飲む方であれば肝醤油を使った「肝和えが最も美味しい食べ方だ」とおっしゃる方も少なくありませんね。また栄養面としても肝には<strong>カジメとアラメなどアワビがエサとしている海藻の栄養も含まれているので美容や健康に良いと言われています。</strong>明確ではありませんが成分としては抗酸化作用を持つポリフェノール類・水溶性食物繊維として働くアルギン酸などが摂取できるという説もあり、アンチエイジングや生活習慣病予防に効果が期待されています。</p>
<p>ただし春先のアワビの内蔵部には、エサとなる海藻のクロロフィルに由来すると考えられるピロフェオホルバイドという成分が含まれています。<span class="marker pink thin">この<strong>ピロフェオホルバイドは光増感剤の一種で、摂取することで光過敏症と言われる中毒症状を引き起こす</strong>可能性があります。</span>死に至ることは無いと言われていますが、発赤・はれ・水疱・疼痛などの症状が出ますので春は避けるようにしましょう。ちなみに「春先のアワビののツノワタ（内臓）を食べさせるとネコの耳が落ちる」という言い伝えもこれに起因しているそうですよ。</p>
<h3><i class="far fa-hand-paper"></i>妊娠中のアワビ摂取も注意</h3>
<p>アワビの俗信・民間療法で「目がきれいな子供が生まれる」など目に関係するものが多いのも特徴ですね。<strong>これは漢方の“肝腎を良くするものは目に良い”というような考え方に起因していたそう</strong>で、かつて漢方ではアワビの貝殻を乾燥し粉末化したものを「石決明(セッケツメイ)」と呼び、肝機能の改善や目を良くする働きがあると考えていたそうです。</p>
<p>現在は「石決明」は用いられていませんが、妊娠中にアワビを食べると生まれてくる子は眼病にかからない・目が澄んだ子供になるなどアワビは“目”に関する俗信が多い食材。地域によっては妊娠5ヶ月の戌の日にアワビの肝を食べると目が綺麗な子が産まれる」という伝承もあります。タウリンが豊富だから胎児の網膜形成などに役立つのではないかという説もありますが、<span class="marker pink thin"><strong>春先のアワビの肝はもちろんのこと、体調や鮮度によって当たってしまうなどの危険性もありますから無理をしてまで食べないようにしましょう。</strong></span>また妊娠中の栄養補給として役立つ成分も含まれていますが、アワビの身・肝共にヨウ素を含んでいますから食べ過ぎは厳禁です。</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-2816/">アワビ(鮑/あわび)とその栄養成分・効果効能&lt;br /&gt;｜滋養強壮に役立つが、妊娠中の摂取には注意</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>うなぎ(鰻/ウナギ)とその栄養成分・効果効能｜夏のスタミナ食の定番! 目の健康維持にも…?</title>
		<link>https://www.slow-beauty.net/post-2790/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[中山だぁこ]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 05 Jun 2017 08:41:56 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[食べ物辞典]]></category>
		<category><![CDATA[魚介・海藻]]></category>
		<category><![CDATA[ダイエット]]></category>
		<category><![CDATA[疲労回復]]></category>
		<category><![CDATA[美肌・老化防止]]></category>
		<guid isPermaLink="false">http://www.slow-beauty.net/?p=2790</guid>

					<description><![CDATA[<p>鰻は土用の丑の日の定番で、夏バテ対策・スタミナ食というイメージが強い食材。高脂質・高カロリーなものの、近年はDHAやEPAが多いことが評価されています。ビタミンB群やビタミンA(レチノール)も豊富です。そのほか鰻に含まれている栄養成分や期待されている効果効能、食用の歴史、選び方・食べ方などを一挙にご紹介します。</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-2790/">うなぎ(鰻/ウナギ)とその栄養成分・効果効能&lt;br /&gt;｜夏のスタミナ食の定番! 目の健康維持にも…?</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="topword">
<p class="box-title">食べ物辞典：鰻(うなぎ)</p>
<p>スタミナ食材の代表格で、土用の丑の日にも欠かせない鰻(ウナギ)。濃厚な蒲焼も美味しいですが、塩やわさび醤油などでアッサリと頂く白焼きまた格別。日本の夏の風物詩であるだけでなく、イギリスほかヨーロッパ諸国でも食されている魚で英名は“eel”。栄養面では脂質が多いことから避けられる傾向もありましたが、近年はDHAやEPAが豊富なことも評価されています。またビタミンA(レチノール)が豊富に含まれていることが特徴ですが、食べ過ぎには注意が必要な点も。そんなうなぎの歴史や栄養効果について詳しくご紹介します。</p>
</div>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="size-full wp-image-4456 aligncenter" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/06/eel01.jpg" alt="鰻のイメージ" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/06/eel01.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/06/eel01-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<p style="text-align: right;" class="btmno">和名：鰻(うなぎ)<br />
英語：eel</p>

<h2 id="about">鰻(うなぎ)のプロフイール</h2>
<h3><i class="far fa-edit"></i>鰻(うなぎ)とは</h3>
<p>鰻は夏の土用の丑の日に大々的に売り出されることもあり、夏が旬の魚と思われがちですが、実は冬が巡。冬を越すために脂肪を蓄えるので、天然物であれば10月～12月と寒くなってきた頃が最も美味しいと言われています。ただし現在流通しているうなぎの多くは養殖物で、出荷時に美味しくなるように管理され育てられています。そのため養殖ものを食べる場合であれば旬を気にする必要はありません。</p>
<p>ちなみに養殖＝天然に劣るという印象を持たれる方もいらっしゃいますが、一般的に養殖うなぎの方が脂が多くクセが少ないと言われています。天然物は身が締まっており養殖物よりもあっさりとしており、育った場所の臭いが付く(※汽水域や外海の青うなぎは臭みがないとされています)ので力強い反面それぞれのクセがあります。どちらを美味しいと感じるかは好みによりますが、夏の土用の丑に食べるのであれば養殖の方が無難かもしれません。</p>
<p>うなぎは<strong>血液にイクシオトキシンをいう毒を含むこと・上手く焼かないと臭みが出たり身が硬くなってしまうなど調理が難しく</strong>、うなぎ職人であっても『串打ち三年裂き八年焼き一生』という言葉があるほど。そのため家庭でウナギを料理するというよりは、お店で食べる・調理されたものを買ってくることが大半かと思います。代表的な料理法である蒲焼き一つとっても関西風・関東風と違いがありますし、秘伝のタレも店によって味が違うなど料理・味の面でも奥が深い食材です。</p>
<p>そんな鰻は<strong>ウナギ科ウナギ属に属す魚の総称</strong>で、世界的に見ると18種の仲間がいます。<span class="marker orange thin">日本で食べられている天然うなぎの代表格といえば“ニホンウナギ”</span>ですが、そのほか各地で天然記念物に指定されているオオウナギ、ヨーロッパで食用とされているヨーロッパウナギなどが知られています。呼び名こそ異なりますが、同じウナギ目に属するものでは“穴子(アナゴ)”や“鱧(ハモ)”があり、そのほかウツボやウミヘビなども同目の生物となります。食味としても料理法としても、穴子や鱧はうなぎに近い印象がありますね。</p>
<p>ちなみに名前にウナギと付く食用魚で“ヤツメウナギ(八目鰻)”もありますが、こちらはヤツメウナギ科に分類されるため厳密にはウナギの仲間ではありません。外見こそ細長い形状で似ているものの、うなぎが硬骨魚類であるのに対してヤツメウナギは“無顎魚類”と呼ばれるグループに属しています。デンキウナギも硬骨魚類でこそあるものの上目から異なり、分類上はかなり離れた種とされています。</p>
<p>日本ではうなぎ＝和食というイメージも強が強いですがヨーロッパ諸国でも広く食べられておりフライやスープなどに使われることもあります。またイギリスにはぶつ切りにしたウナギをパイ生地に入れ込んで焼いた“Eel pie(うなぎパイ)”や、うなぎを煮てから冷やし煮凝りにした“Jellied eels(うなぎのゼリー寄せ)”という、日本人が驚愕するような郷土料理もありますよ。</p>
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<h3><i class="far fa-clock"></i>鰻(うなぎ)の歴史</h3>
<p>縄文時代の古墳からもうなぎの骨が多数出土しており、日本では5000年以上昔から食べられていたと考えられています。『風土記』や、歌集『万葉集』のに収録されている大伴家持の“むなぎ(鰻)とり召せ”という歌など、記録としても700年台前半頃頃から登場していますから馴染みのある魚の一つだったと言えるでしょう。ちなみに<span class="marker orange thin">鰻が出てくる大伴家持の歌は夏痩せした吉田連老を「うなぎを食べると良いぞ」とからかったような内容であることから、奈良時代には鰻＝滋養強壮に良いものというイメージがあったと推測できます</span>。</p>
<p>1399年の『鈴鹿家記』に筒切りにしたうなぎを串刺しにして焼いた、うなぎの蒲焼きの原型ものが記されているそうです。室町時代にはこれに醤油や味噌で味付けがなされるようになり、江戸時代初頭には江戸湾で取れる鰻を串に刺し焼いたものが安価な軽食として労働者に親しまれていたそうです。1700年頃になるとうなぎを開いて骨を取るという工夫もなされるようになり、1700年台後半になるとついに現在私達がイメージする濃厚なタレが染み込んだ“鰻の蒲焼き”が登場します。またタレを付ける前に“蒸し”の工程を加える江戸独自の調理法も開発され、従来とは鰻の食感も大きく変化したと考えられています。<strong>江戸時代はじめは安価ではあるが下賤・あまり美味くはないというイメージだったようですが、この頃になると“鰻は美味”と認められるようになります。</strong></p>
<p>江戸の街を中心に辻売り・屋台ではなく、座敷で食べられるような店を構えた“鰻屋”も増え、現代円換算で一皿4,000円とも言われる高級料理としても使われるようになります。せっかちで有名な江戸っ子も「鰻屋でせかすのは野暮」と蒲焼きが焼けるのをお酒を飲みつつじっと待っていたそうですから、江戸のご馳走代表であったのかもしれません。土用の丑の日に“う”の付いたものを食べる、特に「夏負けしないようにうなぎを食べる」習慣も1800年台前半には既にあったそう。考案したのは平賀源内とも大田蜀山人とも言われていますが、夏になると売上が落ちることから考え出された販売戦略が大ヒットして現在まで残る文化となりました。</p>
<p>うなぎは古代ギリシアやローマでも食されていました。特に古代ローマでは背開きにしたうなぎに魚醤やハチミツなどを塗りながら墨で炙って焼いた“鰻の蒲焼き”が大好きで、街角で買って食べていたそう。当時うなぎは非常に好まれていたようで、医学の父とも言われるヒポクラテスの著書には「うなぎの食べ過ぎなどによる肥満は人間の体の最大の敵」と、わざわざ肥満の原因に“うなぎの食べ過ぎ”を挙げているそうです。</p>
<p>世界のごちそうとも言えるうなぎですが、<strong>ニホンウナギが絶滅危惧種に選定されているほか、養殖用シラスウナギとして輸入されている世界各国の品種も数が減少しています。</strong>世界のウナギの7割を消費している日本の生産者サイドではウナギの完全養殖の商業化も進められていますが、消費者である私達も価格の高騰を嘆くだけではなく、水産資源について考えさせられますね。</p>
<h2 id="kounou">鰻(うなぎ)の栄養成分・効果について</h2>
<p style="font-size: 10px; text-align: right;">栄養成分含有量の参考元：日本食品標準成分表2015年版（七訂）</p>
<p>うなぎは三大栄養素のうち脂質の含有量が多く、<strong>カロリーも生100gあたり255kcal、蒲焼き100gであれば293kcalと高め</strong>になっています。高脂肪ということで避けられる傾向もありましたが近年は不飽和脂肪酸が多く、DHAやEPAが豊富なため好意的に受け入れられることも増えているようです。また<span class="marker pink thin"><strong>群を抜いて多いビタミンA(レチノール)を筆頭に、ビタミンB群やビタミンDなどビタミン類を多く含んでいる</strong></span>のも特徴です。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="size-full wp-image-4457 aligncenter" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/06/eel02.jpg" alt="鰻のイメージ02" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/06/eel02.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/06/eel02-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<h3><i class="far fa-comment"></i>鰻(うなぎ)の効果効能、その根拠・理由とは？</h3>
<h4>夏バテ予防・疲労回復に</h4>
<p>うなぎは夏バテ防止・スタミナ食というイメージが強い食べ物。<strong>元々は土用の丑の日に「う」が付くものを食べると夏バテしないという伝承</strong>によるものだったそうですが、エネルギーやビタミンが豊富なうなぎは栄養源としても非常に優れています。夏場に失われやすいカリウムなどのミネラル類も広く含まれていますし、ムチンを含みタンパク質吸収が良いとする説もあります。</p>
<p><span class="marker pink thin"><strong>脂質が多いうなぎですが、良質なタンパク質を含む食材でもあります。</strong></span>また代謝を促すことで体にエネルギーを行き渡らせるビタミンB群も多く含まれています。特に<strong>脂質代謝に関わるビタミンB2が生100gあたり0.48mg、糖代謝に関わるビタミンB1が0.37mgと多く、蒲焼きの場合はその2倍近くに</strong>なります。タンパク質や代謝を高めるビタミンB群の補給に適していることから、疲労回復にも効果が期待できます。</p>
<p>また、うなぎ自体には炭水化物はほとんど含まれていませんが、<span class="marker pink thin">うな丼にするなど炭水化物を加えることでより高いエネルギー源となる</span>と考えられます。これらのことから夏場ほか食欲が落ちている時の栄養補給に優れた食材であると言えるでしょう。</p>
<h4>免疫力サポート・風邪予防に</h4>
<p>栄養豊富な食材と言われるうなぎですが、<strong>中でも特出して多いのがビタミンA(レチノール)</strong>です。<span class="marker pink thin">生100gあたりのレチノール量は2400μg・蒲焼きであっても1500μgと魚介類トップクラス</span>の含有量です。ビタミンAは粘膜や皮膚の生成・維持に欠かせない成分で、皮膚粘膜を健やかに保つことでウィルスなど外敵の侵入を防ぐという役割もあります。このため<strong>適切なビタミンA(レチノール/β-カロテン)の補給は体全体の免疫力を高めることに繋がる</strong>と考えられます。</p>
<p>ビタミンAが豊富なことに加え、うなぎには<span class="marker yellow thin"><strong>免疫系の正常な機能をサポートする働きが期待できるビタミンとして注目されているビタミンDも含まれています。</strong></span>ビタミンDの摂取量が多いほどインフルエンザ発症率が低いという報告もなされていますし、免疫力を調整することで花粉症や喘息などのアレルギー症状緩和にも繋がるのではないかとも言われています。うなぎはアルギニンなど免疫細胞活発化作用が報告されているアミノ酸も含んでいますから、様々な成分の補給源として免疫力をサポートしてくれる食材と扱われています。</p>
<h4>ドライアイ・疲れ目対策として</h4>
<p>うなぎに豊富に含まれている<strong><span class="marker pink thin">ビタミンA(レチノール)は視機能とも関わりのあるビタミン</span></strong>で、粘膜の形成・保持に関わる成分であることからドライアイ対策としても役立つと考えられています。またビタミンAは目の網膜に存在する物質“ロドプシン”の主成分でもあり、分解されることで脳に情報を伝えた後にロドプシンが再合成される過程でもビタミンAが必要となります。このため<span class="marker yellow thin">ビタミンAは夜盲症など暗いところでの視力低下・目の酷使による視力低下や眼精疲労の予防にも効果が期待されています。</span></p>
<p>加えて<span class="marker yellow thin"><strong>うなぎには視神経の機能向上や目の疲労軽減効果が期待されるビタミンB1やB12・視機能をサポートし目の充血を防ぐ働きもあるビタミンB2などのビタミンB群も</strong></span>含まれています。ビタミンEも血行を促すことで目の疲れ・コリを緩和に繋がると言われていますから、複合して働くことで目の健康維持に役立ってくれるでしょう。眼球の構成物質であるコラーゲンも豊富ですから、昔から「鰻は目に良い」と言われてきたのも納得ですね。</p>
<h4>生活習慣病予防をサポート</h4>
<p><span class="marker pink thin"><strong>うなぎには青魚に匹敵するほどEPA(IPA)やDHAなどのオメガ3(n-3)系と呼ばれる不飽和脂肪酸が多く含まれています。</strong></span>中でも血液サラサラ成分としてサプリメント等にも活用されているのがEPA(エイコサペンタエン酸)もしくはIPA(イコサペンタエン酸)と呼ばれている成分で、<strong>うなぎはこのEPAを生100gあたり580mgと<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2165/">カツオ</a>よりも多く含む食材</strong>なのです。</p>
<p>EPAは血小板の凝集を抑制する働きや悪玉コレステロール・中性脂肪の低下、血圧降下作用などが報告されています。また<span class="marker yellow thin">悪玉(LDL)コレステロールだけを低下させる働きがあるとされるオレイン酸を含み、抗酸化作用や血管拡張を持つビタミンE含有量も100gあたり4.9gと高い</span>ので、相乗して高血圧や動脈硬化予防に効果的と考えられています。結果として脳梗塞や心筋梗塞の予防にも役立ってくれるでしょう。もちろん食べ過ぎればデメリットもありますが、時々一人前を食べるくらいであれば特に心配はいりません。近年はうなぎにコラーゲンが含まれている事から、血管の補強という点でも注目されています。<br />
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</div></p>
<h4>記憶力向上・認知症予防に繋がる</h4>
<p>オメガ3系脂肪酸にもいくつか種類がありますが、全身の細胞に取り入れられるEPAに対して、<span class="marker yellow thin">DHA(ドコサヘキサエン酸)は脳や網膜など一部の細胞に選択的に取り入れられる</span>性質があります。DHAは血液脳関門を通過できる数少ない栄養素の一つであり、<strong>脳内に取り込まれることで細胞膜を柔らかくする・シナプスを活性化することで脳の伝達性を高める働きがあると考えられています。</strong>また記憶を司るとされている「海馬」にはDHAが脳の他部位に比べ２倍近く含まれていることが認められており、ラットによる実験では記憶力向上効果が報告されています。</p>
<p>DHAは<span class="marker yellow thin">妊娠中の方やお子さんが摂取することで高い脳細胞の活性化や記憶力・学習能力向上効果を発揮すると言われていますが、大人であっても記憶力・学習能力向上に役立つと考えられています。</span>加えてEPA・DHAによる血液サラサラ効果は血流障害による脳血管型認知症予防に役立つと考えられますし、血管障害などによって脳の一部機能が低下した場合でもDHAが残っている脳細胞を活性化することで認知症や記憶障害の改善効果が期待されています。</p>
<h4>血行不良・冷え性の軽減に</h4>
<p>血液サラサラ効果が期待されるオメガ3などの不飽和脂肪酸、ビタミンEやナイアシンなど血液循環をサポートしてくれるビタミン類を含むことから、うなぎは血液循環を整える働きも期待されています。代謝に関わる<span class="marker yellow thin">ビタミンB1,B2やタンパク質・脂質が多いことから新陳代謝を高めることにも繋がり、冷え性が気になる方にも良いという見解も</span>ありますよ。特別多いというわけではありませんが、鉄分やカルシウムなど女性が不足しやすいミネラル類も含まれていますので、身体機能を整えることにも繋がりますね。</p>
<h4>筋トレ・ダイエットのサポート</h4>
<p>高脂肪・高カロリーであることからダイエットの敵と見做されやすいですが、うなぎは運動をされる方には適した食材でもあります。<span class="marker yellow thin">アミノ酸スコアが97点と高く、筋肉増強・回復促進に有効とされているBCAA(バリン、ロイシン、イソロイシン)や、クエン酸回路を活発化し疲労物質の分解をサポートしてくれるアスパラギン酸などもしっかりと含まれています。</span>うなぎには代謝に関わるビタミンB群も多いですから、筋肉疲労の予防や運動の成果を出しやすくするなどのサポートをしてくれるでしょう。</p>
<p>また脂質が多いものの<strong>糖質含有量が少なく、GI値も40(蒲焼きは43)と低め</strong>ですから、頻繁もしくは大量に食べなければ“太る”という心配はさほどないと考えられます。ビタミンやミネラルが補えること・血液循環を促す成分が多いので血行が良くなり代謝向上が期待できるなどのメリットもあります。ただ食べていてダイエット効果が期待できるようなものではありませんが、<span class="marker pink thin">栄養バランスを考えた場合や、運動を取り入れたダイエットをしている方が適度に取り入れるのならば“悪者”ということにはならない</span>でしょう。</p>
<h4>美肌作り・肌荒れ予防にも</h4>
<p><strong><span class="marker yellow thin">うなぎ、特に皮の部分はコラーゲンを多く含む食材</span></strong>として美容面でも注目されています。余談ですが通常食べられない頭の部分から抽出されたコラーゲンはサプリメントの原料にも利用されています。皮や頭のコラーゲン以外に、身にも<span class="marker yellow thin"><strong>肌のコラーゲンの元として用いられるタンパク質が多く含まれており</strong>、その中には肌の潤いを保つ働きが期待されるアスパラギン酸・MF(天然保湿因子)の原料となるグルタミン酸などのアミノ酸も多い</span>ので肌のハリや潤い保持に役立ってくれるでしょう。</p>
<p>加えて<strong><span class="marker pink thin">抗酸化作用を持つビタミンE、抗酸化に必要な酵素(グルタチオン・ペルオキシダーゼ)の構成物質であるセレンが豊富</span></strong>に含まれていますから、アンチエイジングのサポーターとしても期待できます。うなぎは夏バテ予防だけではなく夏の紫外線ケアとしても効果が期待できる食材と言えそうです。</p>
<p>そのほか<span class="marker yellow thin"><strong>肌の再生・保持に係るビタミンB群が多く</strong>、脂質代謝に関わるビタミンB2は過酸化脂質を分解することで大人ニキビの予防に繋がる可能性もあります。</span>血液循環をサポートする成分も多いので肌の新陳代謝(ターンオーバー)を促進にも繋がりますから、うなぎは美肌食材としても優秀な食材と言えますね。残念ながらビタミンCはほとんど含まれていませんので、ビタミンCの多い野菜や果物などと組み合わせることでより高いアンチエイジング・美肌効果が期待できます。</p>
<h3><i class="fas fa-heart"></i>目的別、鰻(うなぎ)のおすすめ食べ合わせ</h3>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>うなぎ＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-127/">ネギ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1965/">ミョウガ</a>・ラッキョウ・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-3194/">栗</a>・米<br />
⇒疲労回復・夏バテ予防に</li>
<li>うなぎ＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-217/">小松菜</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-36/">じゃがいも</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-154/">ナス</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1312/">ヤマイモ</a><br />
⇒免疫力アップ・風邪予防に</li>
</ul>
</div>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>うなぎ＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1942/">パセリ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-629/">ピーマン</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-139/">トマト</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1222/">アボカド</a><br />
⇒アンチエイジング・美肌に</li>
<li>うなぎ＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1995/">山椒</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-835/">シイタケ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-245/">ニラ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-620/">ブロッコリー</a><br />
⇒血行促進・冷え性軽減に</li>
</ul>
</div>
<div class="clear"></div>
<p>「鰻と梅干しは食べ合わせが悪い」とよく言われますが、これは俗信で同時に食べて悪いことはありません。この言葉の発祥には諸説ありますが、鰻・梅干し共に高値であることから贅沢を戒めたという説のほか、梅干しがうなぎの脂を緩和させてくれて非常に相性が良い＝結果食べすぎてしまうからという説もあります。お腹を壊すなどの心配はありませんので脂っこいのが苦手という方は是非試してみてください。</p>
<h2 id="point">鰻(うなぎ)の選び方・食べ方・注意点</h2>
<h3><i class="far fa-hand-paper"></i>レチノールについて</h3>
<p>うなぎはビタミンAが多い食材として様々な健康メリットが期待されていますが、動物性ビタミンA(レチノール)は脂溶性ビタミンのため過剰摂取による過剰症を起こす危険性があります。<span class="marker pink thin"><strong>一日の上限量2700μgを若干超えてしまってもその日限りであれば心配はないとされていますが、大量摂取はNGですし、過剰状態が継続する場合も危険があります。</strong></span>また<span class="marker yellow thin">妊娠中・授乳中の女性であれば奇形児のリスクが高くなることも指摘</span>されていますから、食べ過ぎやサプリメントの併用には注意しましょう。</p>
<p>加えて脂質量やカロリーの問題などもあります。お金を出せば食べられるというのが現状ですが絶滅危惧種でもありますから、自分の身体のためにも自然環境のためにも“時々食べるご馳走”くらいの感覚で取り入れるのが良いのではないでしょうか。</p>
<h3><i class="fas fa-exclamation-triangle"></i>鰻(うなぎ)の注意点</h3>
<p>うなぎの血液には「イクチオヘモトキシン」という毒素が含まれています。<span class="marker pink thin"><strong>60℃以上・5分以上の加熱で毒性を失う</strong></span>ことが認められていますので加熱されたものを購入した場合は心配いりませんが、生状態であれば調理時に目や傷口に入るだけでも炎症を起こしてしまいます。<span style="color: #ff0000;"><strong>生状態のものを調理する場合は十分に注意し、しっかりと火を通す</strong></span>ようにしてください。</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-2790/">うなぎ(鰻/ウナギ)とその栄養成分・効果効能&lt;br /&gt;｜夏のスタミナ食の定番! 目の健康維持にも…?</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>アジ(鯵/鰺)とその栄養成分・効果効能｜高タンパクで栄養豊富、味も良い大衆魚</title>
		<link>https://www.slow-beauty.net/post-2748/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[中山だぁこ]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 22 May 2017 06:36:33 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[食べ物辞典]]></category>
		<category><![CDATA[魚介・海藻]]></category>
		<category><![CDATA[ダイエット]]></category>
		<category><![CDATA[疲労回復]]></category>
		<guid isPermaLink="false">http://www.slow-beauty.net/?p=2748</guid>

					<description><![CDATA[<p>大衆魚の一つで、味が良いことが名前の由来とも言われるアジ。栄養価は青魚と白身魚の中間くらいで、低脂質かつ高タンパクでアミノ酸を多く含むことが特徴。オメガ３系脂肪酸も含まれています。そんなアジに含まれている栄養成分や期待されている効果効能、食用の歴史、マアジ・シマアジ・ムロアジの違いなどを一挙にご紹介します。</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-2748/">アジ(鯵/鰺)とその栄養成分・効果効能&lt;br /&gt;｜高タンパクで栄養豊富、味も良い大衆魚</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="topword">
<p class="box-title">食べ物辞典：アジ(鯵/鰺)</p>
<p>クセが少ないことに加え、安価で購入できたことから大衆魚の一つに数えられるアジ。家庭の食卓・お弁当・外食まで幅広く使われるアジフライも日本人の好物と言えます。淡白な味わいから白身魚っぽく感じますが、実はアジは青魚・赤身魚。栄養価としても白身魚に近い位置付けではあるものの、DHAやEPA(IPA)などのオメガ3系脂肪酸も含まれていますよ。良質なタンパク源でもあるので栄養補給や体力をつけたい時にも役立ってくれますし、ダイエット中のお食事にも適しています。そんなアジの歴史や栄養効果について詳しくご紹介します。</p>
</div>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="size-full wp-image-4464 aligncenter" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/05/horse-mackerel01.jpg" alt="鯵のイメージ画像" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/05/horse-mackerel01.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/05/horse-mackerel01-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<p class="btmno" style="text-align: right;">和名：アジ(鯵/鰺)<br />
英語：horse mackerel</p>

<h2 id="about">鯵(アジ)のプロフイール</h2>
<h3><i class="far fa-edit"></i>鯵(アジ)とは</h3>
<p>近年は少し事情が変わってきていますが、安くて美味い大衆魚の代表格と言える鯵。アジという名前の語源については諸説あるものの、江戸時代に<strong>新井白石が著書の中で“アジとは味、味が美味しいから”と記している</strong>こともあり「味が良い魚」であるという説が主流となっています。漢字も古くは魚編に“良”と書いていたそう。現在のように“参”になったのは写し間違いとも言われていますが、食べると「美味しくて参ってしまうから」という説もあります。こうしたネーミングからも、古くから愛されてきた魚であることがうかがえますね。</p>
<p>現在でもアジフライ、朝食からお酒のおつまみまで使いまわせる鯵の干物など、アジは日本の食卓の定番。鯵の押し寿司やなめろう・冷や汁など各地の郷土料理もありますし、トマトソースとも組み合わせる・マリネにするなどフライ以外でも洋食系レシピに活用されています。ちなみにアジという呼び名はアジ科に含まれる魚の総称で、世界各地の熱帯～温帯地域に生息しています。世界的にも食用する地域は少なくありませんが、ここまで鯵を愛しているのは日本だけかもしれません。</p>
<p>アジ科に含まれる魚には多くの種類がありますが、日本ではアジと言うと“マアジ(真鯵)”のことを指すのが一般的。マアジはさらに育った環境や獲れる時期の違いによって、<span class="marker orange thin">定着型で太っていて脂質が多い“黄アジ(白アジ/本アジ)”系統</span>と、<span class="marker green thin">回遊型で脂質が少ない“クロアジ(ノドグロアジ)”系統</span>の大きく二つに分けられます。脂の乗った黄アジの方が人気が高く、３月下旬〜８月頃までの時期が美味しい季節。</p>
<p>その他“アジ”に含まれる魚としては、ムロアジ類(アカアジ・クサヤモロなどを含む)、メアジ(銀アジ)なども食用とされています。ちなみに<strong>ムロアジ類は鮮度が落ちやすいので練り物の原料やくさやなどの加工品に</strong>向いているそう。また体長1mを超える大型の<strong>「シマアジ」は高級魚としても名高く、養殖が広く行われるようになるまでは“幻の魚”とも</strong>言われていました。こちらはお刺身や寿司ネタ、和食料亭などで汁物や塩焼きとして供されることもあります。</p>
<p>大衆魚・安価というイメージがあるマアジですが、アジの大トロと言われる「どんちっちアジ」をはじめ「天領あじ」「関アジ」などのブランドアジもあります。こうしたブランドアジはシマアジに匹敵するほどの高値で取引されていますし、近年はブランドに限らず<span style="font-family: -apple-system, 'Helvetica Neue', Helvetica, 'Segoe UI', 'Hiragino Kaku Gothic ProN', '‘游ゴシック Medium’', Arial, ‘メイリオ’, Meiryo, sans-serif; font-size: 14.1376px; font-style: normal; font-variant-ligatures: normal; font-variant-caps: normal; font-weight: 400; letter-spacing: 0.565504px;">漁</span><span style="font-family: -apple-system, 'Helvetica Neue', Helvetica, 'Segoe UI', 'Hiragino Kaku Gothic ProN', '‘游ゴシック Medium’', Arial, ‘メイリオ’, Meiryo, sans-serif; font-size: 15.04px; font-style: normal; font-variant-ligatures: normal; font-variant-caps: normal; font-weight: 400; letter-spacing: 0.6016px;">獲量減少によって</span><span style="font-size: 0.94em; letter-spacing: 0.04em;">アジの価格は全体的に上昇傾向。大衆魚とは呼べなくなるかもしれないとの懸念が報じられ、日本中がザワついたことを記憶していらっしゃる方もいるのではないでしょうか。</span></p>
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  </aside>

<h3><i class="far fa-clock"></i>鯵の歴史</h3>
<p>多くの魚類と同様にアジも縄文時代の貝塚から出土しているため、先史時代から日本人に食され続けてきた魚だと考えられています。文書としては奈良時代の長屋王家の木簡にアジの干物(塩漬け)が献上された記述があり、平安時代に記された『延喜式』にはアジが神饌や行事食として利用された記述も残っていますよ。古い時代の書物では鯵ではなく“阿遅(アヂ)”という字があてられており、後の江戸時代に書かれた<strong>注釈書『古事記伝』によるとアヂはウマシと同義語で良いものを意味する言葉</strong>なのだとか。その他に“群集するもの”の意とする説もあります。</p>
<p>戦国時代に入ると戦時の保存食として役立つ干物が重宝されますし、ハッキリとは断定出来ませんが小田原北条氏の時代に小田原でアジをはじめとする干物作りが始まったとの伝承もあります。鰹節のように縁起を担いで重宝はされませんでしたが、武士の食事としてもアジは利用されていたようです。<strong>江戸では漁獲量が多く安価で入手できた魚</strong>のため、近海で夕方に獲れたアジを棒手振りと呼ばれる行商人が売り歩いていました。このため鮮度の良いものが常時入手できるようになり、江戸の町に暮らす庶民の味方、いわゆる大衆魚としての地位を確立したと言えるでしょう。江戸の町人達は晩酌する際のおつまみに、アジの刺身やタタキを食べていたと考えられていますよ。</p>
<p>沢山獲れて安いことから下魚(雑魚)や猫跨ぎとして扱われた時期があるという説もありますが、<strong>魚介類の格付けを記した『黒白精味集』でアジは“中”に入っています</strong>。<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2447/">イワシ</a>や<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2122/">サンマ</a>など他の大衆魚とは異なり将軍の食前に利用されることもあったそうですから、そこまで酷い扱いでは無かったのでしょう。『料理物語』の中では“鯵”ではなくて魚偏に“良”という字を使ってアジと読ませていたようです。ちなみに小田原のアジの干物を高く評価している『本朝食鑑』や『大和本草』などの書物では、現在高級品とされているシマアジの評価が低いそう。</p>
<p>また納豆よりも強烈な日本の珍味とも言われる“くさや”の製法も江戸時代に確立したと言われています。これは伊豆諸島などの塩で年貢を納めていた地域が塩不足に陥り、魚の干物を作る際の塩水を繰り返し使ったためなのだとか。魚から出る成分が混じって発酵した塩水は非常に臭かったものの、食べてみたら味も良くなり腐りにくくなったため“くさや汁”を大切に使って干物を作るようになったのだとか。</p>
<h2 id="kounou">鯵(アジ)の栄養成分・効果について</h2>
<p style="font-size: 10px; text-align: right;">栄養成分含有量の参考元：日本食品標準成分表2015年版（七訂）</p>
<p>何にでも合わせやすい淡白な味わいからアジを白身魚と考えている方もいらっしゃるようですが、魚としては青魚・赤身魚になります。が、栄養成分の面から見ても青魚と白身魚の中間的存在と称されます。脂質量が少なく<strong>カロリーも100gあたり126kcalと魚類の中では低い部類</strong>。しかし含有量はさほど多くはありませんが、DHAやEPA(IPA)などのオメガ3脂肪酸も含まれています。</p>
<p>食味としては白身魚に近いと言われるほどアッサリしているものの、うま味成分が多いのでアジは使いやすい食材。<strong>アレルギーの原因となるヒスチジン含有量が少ない</strong>関係から、白身魚として扱われることもあるそう。食べやすく、身体への負担も低いと考えられていますから、小さなお子さんや高齢者の方でも取り入れやすいという点もメリットですね。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="size-full wp-image-4463 aligncenter" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/05/horse-mackerel02.jpg" alt="鯵のイメージ02" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/05/horse-mackerel02.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/05/horse-mackerel02-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<h3><i class="far fa-comment"></i>真鯵(マアジ)の効果効能、その根拠・理由とは？</h3>
<p>下記では「真鯵(マアジ)/生」の食品成分表記載数値を元に栄養価や期待できる健康メリットをご紹介致します。他のアジ類との差異につきましては後記の<a href="#syurui">アジの種類と特徴</a>を御覧ください。</p>
<h4>体力アップ・疲労回復サポートに</h4>
<p>脂質が魚類の中でも低い部類で、タンパク質を全体重量の約2割と豊富に含んでいる<strong>アジは良質なタンパク源</strong>と言えます。<span class="marker pink thin">アミノ酸スコアも100</span>となっており、筋肉分解の抑制や疲労軽減効果が報告されているBCAA(バリン、ロイシン、イソロイシン)、クエン酸回路を活発化し疲労物質の分解をサポートしてくれるアスパラギン酸なども豊富に含まれています。アミノ酸系のサプリメントも多くありますが、食事などタンパク質摂取からの方が効率的であるという指摘もなされていますから、脂質・糖質量をさほぼ気にせず食事に取り入れられるアジなどの魚は嬉しいですね。</p>
<p>また同じくアミノ酸の一種である<span class="marker yellow thin"><strong>アルギニンもアンモニアを解毒する尿素回路(オルニチンサイクル)に関わる成分のため</strong>、アンモニアの分解を高めることで疲労回復を促すと考えられています。</span>うま味成分であるグルタミン酸も肝臓以外の部分でアンモニアと結合して無毒化する性質があり、ぼんやり感や集中力低下など脳に起因する疲労感の軽減効果が期待されています。脂質が少なく消化吸収が良いので、胃腸が弱っている時、病中病後やお年寄りの体力回復食などに適した魚として紹介されることもあります。</p>
<h4>肝臓サポート・二日酔い対策に</h4>
<p><span class="marker pink thin"><strong>アジにはナイアシンが100gあたり5.5mgと、１日摂取推奨量の約1/3含まれています。</strong></span>ナイアシンはビタミンB複合体の一つ(ビタミンB3とも呼ばれる)で補酵素として様々な機能をサポートしており、アルコール脱水素酵素やアセトアルデヒド脱水素酵素の働きを助ける働きもあります。ナイアシンはアルコール摂取で消費され、<span class="marker yellow thin">不足した場合はアセトアルデヒドの分解が滞り、吐き気や頭痛などの二日酔い症状の原因となると考えられています。</span>このためおつまみにアジなどナイアシンを含む食材を摂取することが、悪酔いや二日酔いの予防・軽減に繋がると考えられています。</p>
<p>加えて<span class="marker pink thin"><strong>アジにも肝臓サポートに高い効果が期待される非必須アミノ酸「タウリン」が含まれています。</strong></span>当サイトで成分含有量の目安としている日本食品標準成分にタウリンの記載は無いので不明瞭ですが、<a href="http://cureri.com/ninshin/d10691">キュアリさん</a>などのサイトを拝見すると100gあたり200mg前後と推測されているようです。タウリンにもアセトアルデヒド分解を助ける働きが報告されていますから、ナイアシンと相乗して二日酔い予防に役立ってくれるでしょう。そのほか<span class="marker yellow thin">タウリンには胆汁酸の分泌を促す・肝細胞の再生を促すなどの可能性も報告</span>されており、ラットを使った実験では脂肪肝の改善が見られたことも報告されています。このためタウリンを含むアジも、肝機能向上や脂肪肝・肝臓疾患予防など肝臓全体の健康サポート効果が期待できると考えられています。</p>
<h4>むくみ予防・デトックスサポート</h4>
<p>タウリンやナイアシンなどの働きで肝臓が元気になることで、身体本来が持つデトックス力向上にも効果が期待できます。肝臓は血液中の毒素を濾過する役割を持っていますが、<strong>アルコールやカフェイン・脂質・糖分などの摂取が多いと肝臓が疲弊し、解毒機能が低下する可能性があります。</strong>このため肝臓の負担を減らすことで解毒機能を高める＝デトックス力向上効果が期待できます。</p>
<p>そのほか<span class="marker yellow thin">タウリンには筋肉の収縮力を高めることでむくみを改善する働きや、腸の蠕動運動を促す働きも期待</span>されています。アミノ酸一種であるアスパラギン酸も尿の合成を促進する働きにより利尿効果をもたらすと考えられていますし、体液バランスを保つカリウムやマグネシウムを細胞に取り込みやすくする働きもあります。豊富とは言えないものの、カリウムやマグネシウムなどもミネラル類もアジには含まれていますから、相乗してむくみ改善にも効果が期待できるでしょう。</p>
<h4>生活習慣病予防の一助にも</h4>
<p><span class="marker pink thin">アジは脂質が多い魚ではありませんが、<strong>DHAやEPAなどのオメガ3(n-3)系と呼ばれる不飽和脂肪酸も</strong>含まれています。</span>特にEPA(エイコサペンタエン酸)もしくはIPA(イコサペンタエン酸)と呼ばれている成分は血中の中性脂肪・コレステロール低下作用や血小板凝縮抑制作用を持つ“血液サラサラ成分”として注目され、サプリメント等にも活用されています。このEPAの働きは高血圧や動脈硬化予防に効果的と言われていますし、結果として脳梗塞や心筋梗塞の予防にも役立つと考えられます。</p>
<p>またDHAもコレステロール低下作用が報告されていますし、タウリンも胆汁分泌を促すことでコレステロール低下に繋がると考えられています。加えて<span class="marker pink thin"><strong>アジにはナイアシンやビタミンEなど血管拡張作用を持つビタミン類も含まれています。</strong></span>ビタミンEは抗酸化にも働きますから、相乗して動脈硬化など循環器疾患の予防効果が期待できるでしょう。<strong>アジは低糖質・低脂質でカロリーも100gあたり126kcalと青魚類の中では少ない</strong>ので、体重・血糖値が気になる方の糖尿病予防食・糖尿病の方の療養食としても役立ちます。</p>
<h4>記憶力アップ・認知症予防に</h4>
<p>オメガ3系脂肪酸にもいくつか種類がありますが、全身の細胞に取り入れられるEPAに対して、<span class="marker yellow thin">DHA(ドコサヘキサエン酸)は脳や網膜など一部の細胞に選択的に取り入れられる性質があります。</span>DHAは血液脳関門を通過できる数少ない栄養素の一つであり、<strong>脳内に取り込まれることで細胞膜を柔らかくする・シナプスを活性化することで脳の伝達性を高める働きが期待されている成分</strong>。また記憶を司るとされている「海馬」にはDHAが脳の他部位に比べ２倍近く含まれていることが認められており、ラットによる実験では記憶力向上効果が認められています。</p>
<p><span class="marker yellow thin"><strong>DHAは妊娠中の方やお子さんが摂取することで脳細胞の活性化や記憶力・学習能力向上効果を発揮すると言われています</strong>が、大人であっても記憶力・学習能力向上に役立つと考えられています。</span>加えてEPA・DHAによる血液サラサラ効果は血流障害による脳血管型認知症予防に役立つと考えられますし、血管障害などによって脳の一部機能が低下した場合でもDHAが残っている脳細胞を活性化することで認知症や記憶障害の改善にも繋がるのではないかと期待されています。</p>
<h4>免疫機能保持・アレルギー軽減</h4>
<p>多価不飽和脂肪酸はオメガ3(n-3)系脂肪酸とオメガ6(n-6)系脂肪酸の２つに大きく分かれています。<span class="marker yellow thin">どちらも必須脂肪酸とされる私たちが生きていくために摂取する必要がある脂質ですが、<strong>大まかにn-6系は炎症促進・n-3系は炎症抑制方向に働き、</strong></span>対になってバランスを保っていると考えられています。現代の日本では植物性油脂に含まれているリノール酸などn-6系脂肪酸の摂取に偏っているため、体内の免疫バランスが崩れてアトピー性皮膚炎や花粉症などのアレルギー症状を発症しやすくなっている可能性が指摘されています。</p>
<p>魚類に含まれているオメガ3脂肪酸を摂取して脂質のバランスが取れることで、リノール酸過剰によってアラキドン酸から生じるロイコトリエンなどのアレルギー原因物質を抑制する働きが期待されています。加えて<strong><span class="marker pink thin">アジには免疫系の正常な機能サポート効果が期待されるビタミンD、炎症やかゆみの原因となるヒスタミン産生抑制効果が報告されているビオチンなども</span></strong>含まれています。タウリンなどの働きで肝機能(解毒機能)が高まることも体質改善に繋がるでしょう。これらのことからアジはアトピー性皮膚炎や花粉症などのアレルギー症状軽減に効果が期待されています。免疫力を正常な状態へ導くことで風邪予防などにも役立つと考えられています。<br />
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</div></p>
<h4>疲れ目対策・視機能サポート</h4>
<p>タウリンは目の網膜にも利用される成分で、網膜の光受容体(光を完治して脳に伝える細胞)に存在し網膜を刺激から守っています。そのため<span class="marker yellow thin">タウリンの補給は目の負担軽減・疲労回復などに繋がるのではないかと考えられており、目の新陳代謝を活発にする・角膜の修復を助けるという報告</span>もあります。サプリメントに配合されている他、目薬など外側からのケアにも取り入れられていますね。</p>
<p>またアジに含まれているオメガ３脂肪酸の一つDHA(ドコサヘキサエン酸)は脳や網膜など一部の細胞に選択的に取り入れられる性質があり、脳と同様に網膜内でも細胞を柔らかく保つ働きがあります。網膜に含まれる脂肪酸の約40％～60％がDHAであり、DHAが不足すると視力低下が起こる事が報告されています。そのほか網膜の反射機能を高める働きも認められており、近視改善や動体視力向上など視機能の改善効果が期待されています。</p>
<h4>ダイエッターのお食事にも</h4>
<p>アジは糖尿病の予防やケアにも活用されるヘルシーな食材。<strong>脂質含有も低く、含まれている脂質は太る心配が少ないとされているオメガ３不飽和脂肪酸が多いことも特徴</strong>です。そのため低インシュリンダイエットなどで炭水化物を控えている方だけではなく、脂質摂取を抑えたい方でも安心して取り入れることが出来ます。<span class="marker pink thin"><strong>ダイエット中に意識的に摂取したいタンパク質(アミノ酸)やビタミンB群の補給源にもなる</strong></span>ため、代謝低下の予防としても役立ってくれるでしょう。</p>
<p>またタウリンは肝臓を助けることでデトックスをサポートしてくれると考えられますし、胆汁分泌を高めることでコレステロールの排出を促す働きも期待出来ます。EPAなどのオメガ３脂肪酸も血液を綺麗にして血流を改善してくれることから、血行促進による新陳代謝向上にも効果が期待できます。<span class="marker yellow thin">アジを食べるだけで太らない・痩せるということではありませんが、脂肪燃焼がされやすい下地を作ることで運動などによるダイエット効果を出やすくしてくれる食材と考えられています。</span></p>
<h4>肌・髪の健康維持に</h4>
<p>アジに豊富に含まれているアミノ酸は肌や髪の原料としても使用されます。タウリン・オメガ3脂肪酸やナイアシンなどのビタミン類で血流が整うことで栄養が行き渡り、肌や頭皮の新陳代謝向上にも繋がります。成長ホルモンを促すことで皮膚ダメージの修復を高める働きが期待できるアルギニン・細胞の新陳代謝を促すビタミンB2やB6なども含まれていますから、相乗して肌のコンディションを整えて肌トラブルの予防や回復促進に役立ってくれるでしょう。</p>
<h3><i class="fas fa-heart"></i>目的別、鯵(アジ)のおすすめ食べ合わせ</h3>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>アジ＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-111/">玉ねぎ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-629/">ピーマン</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-266/">キャベツ</a><br />
⇒免疫力アップに</li>
<li>アジ＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-835/">シイタケ</a>・チーズ・牛乳<br />
⇒骨粗鬆症予防に</li>
</ul>
</div>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>アジ＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2696/">イカ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2130/">ワカメ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-99/">長芋</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-127/">ネギ</a><br />
⇒スタミナアップに</li>
<li>アジ＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-563/">アーモンド</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-440/">ゴマ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-462/">大豆</a><br />
⇒老化予防に</li>
</ul>
</div>
<h2 id="point">鯵(アジ)の選び方・食べ方・注意点</h2>
<p>小さめのアジはフライにしたり圧力鍋で煮ることで骨まで食べることが出来ます。骨ごと食べることでカルシウムを多く補給できますし、身にはカルシウムの吸収を助けるビタミンDも含まれていますので、カルシウム不足・骨粗鬆症が気になる方は丸ごと食べるようにしてみてください。</p>
<h3><i class="far fa-edit"></i>美味しい鯵の選び方・保存方法</h3>
<p>生でアジを買う場合は目が澄んでいて、エラの色が鮮やかなものを選ぶと新鮮です。お腹から背中にかけて丸々としていて、エラやヒレなどもピンとハリがあるものを選ぶようにすると美味しいでしょう。押した時にハリのないもの・色がくすんでいたり生臭さが強いものは避けるのが無難。</p>
<h2 id="katuyou">鯵(アジ)の雑学色々</h2>
<h3 id="syurui"><i class="fas fa-search"></i>アジの種類・特徴・栄養比較</h3>
<h4>シマアジ</h4>
<p>アジの中で最も美味しい種類とも言われ、高級魚として扱われるシマアジ。黄色い線が体に入っているのが特徴です。特徴としては全体重長に占める脂質の割合がマアジの約2倍あり、味(うまみ)だけではなく程よい脂によるジューシー感も“美味しい”と感じる所以でしょう。刺し身・しゃぶしゃぶなど<span class="marker yellow thin">どの料理法でも美味しく頂けますが、加熱しすぎるとパサツキを感じる場合もある</span>ので要注意です。</p>
<p><span class="marker pink thin"><strong>脂質量に伴ってカロリーも100gあたり168kcalと多くなっていますが、DHA含有量も100gあたり900mgとアジ類の中では最も高くなっています。</strong></span>食品成分表(七訂)におけるEPAは0となっていますが、DHAやEPAの前駆体であるα-リノレン酸の含有量も50mgと多くなっていますので全くEPAの効果が期待できないと言う訳ではありません。そのほか<strong>ビタミンDが100gあたり18.0μgと多く、ビタミンEも1.6mgでマアジの約3倍</strong>となっています。ビタミン・ミネラル類共にマアジを上回るものが多いですが、葉酸・ビタミンB2・カルシウム・マグネシウムはやや劣ります。</p>
<h4>ムロアジ</h4>
<p>ムロアジは新鮮なものは刺し身にもなりますし焼き魚などマアジ同様に調理することも出来ますが、マアジや他アジ類よりもやや劣ると評価されることが多い存在。うま味の少ない・脂のりが悪いく水っぽいとも言われますが、成分含有的には脂質がやや多く<strong>カロリーも100gあたり166kcal</strong>とマアジよりも高くなっています。タンパク質やアミノ酸も多いです。</p>
<p><span class="marker pink thin"><strong>ビタミン類ではナイアシンとビタミンB12の含有量が多く、DHA含有量も100gあたり900mgとシマアジとともにアジ類トップ</strong></span>になっています。鉄分も100gあたり1.6mgとマアジの2倍以上ですから、栄養価的には優れていると言えるでしょう。ちなみにマアジとよく似た外見の「マルアジ」と呼ばれる魚もムロアジ属に属しており、含有成分のバランスとしてはムロアジに近いです。くさやの場合はタンパク質・ミネラル補給源として優れていますが、オメガ3やビタミンB群は減少します。</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-2748/">アジ(鯵/鰺)とその栄養成分・効果効能&lt;br /&gt;｜高タンパクで栄養豊富、味も良い大衆魚</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>イカ(烏賊)とその栄養成分・効果効能｜タンパク質・タウリン補給にも役立つ低脂質食材</title>
		<link>https://www.slow-beauty.net/post-2696/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[中山だぁこ]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 07 May 2017 08:44:46 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[食べ物辞典]]></category>
		<category><![CDATA[魚介・海藻]]></category>
		<category><![CDATA[ダイエット]]></category>
		<category><![CDATA[疲労回復]]></category>
		<category><![CDATA[美肌・老化防止]]></category>
		<guid isPermaLink="false">http://www.slow-beauty.net/?p=2696</guid>

					<description><![CDATA[<p>刺し身から洋食レシピで幅広く活用されているイカ。スルメイカ(真イカ)をはじめヤリイカやホタルイカなど様々な種類がありますが、栄養価としては低脂質・低糖質・高タンパクで、タウリンを多く含む事が特徴。そんなイカに含まれている栄養成分や期待されている効果効能、食用の歴史、選び方、イカの種類などを一挙にご紹介します。</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-2696/">イカ(烏賊)とその栄養成分・効果効能&lt;br /&gt;｜タンパク質・タウリン補給にも役立つ低脂質食材</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="topword">
<p class="box-title">食べ物辞典：イカ(烏賊)</p>
<p>お刺身から煮付け・フライ・塩辛まで様々に利用されているイカ。スルメは代々の繁栄・足が多いことからお金(=お足)が増えるなど縁起物としても親しまれていますね。日本は世界の年間漁獲量の約半分を消費している国だと言われるほどですから、国民食の一つとも言えるかもしれません。美味しいだけではなく、栄養面としても低脂質・低糖質でタンパク質補給に役立つほか、タウリンを含んでいることからも健康メリットが期待されている食材です。そんなイカの歴史や栄養効果、種類について詳しくご紹介します。</p>
</div>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="size-full wp-image-4467 aligncenter" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/05/squid01.jpg" alt="イカのイメージ画像" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/05/squid01.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/05/squid01-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<p class="btmno" style="text-align: right;">和名：イカ(烏賊)<br />
英語：squid/calamari</p>

<h2 id="about">イカ(烏賊)のプロフイール</h2>
<h3><i class="far fa-edit"></i>イカとは</h3>
<p>日本でも様々な料理に使われているイカ。洋食でもイカを使ったレシピは多いですし、地中海沿岸国でもイカを使った料理は食べられています。イカスミパスタやイカ墨のパエリアなんてものもありますね、そのため世界的に見て<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2429/">タコ</a>よりは忌避感の少ない食材のように感じがちですが、タコを食べない国の多くはイカも不吉な生き物という印象が強いと言われています。と言っても、現代では食のグローバル化などの影響もありますし、英語で“fried calamari”と呼ばれるイカフライ(イカリング)などは世界的に広く食べられているよう。</p>
<p>ところで「イカ」という言葉は軟体動物門頭足類うち、十腕形上目に含まれる生物の総称として使われています。分類として“上目”の下はさらに目・科・属・種に分かれますから、かなり大きな括りと言えますね。分類名もそうですし、<span class="marker orange thin">イカとタコの違いとして“タコは８本足・イカは10本足”とも</span>言われますが、<strong>厳密にはイカも足は８本。もう２本は「触腕」と呼ばれる獲物を捕える時に体内から伸ばす腕のようなもの</strong>なのだとか。また軟体動物門は貝類などを含みますから、イカは魚よりも貝やカタツムリに近い生物であると紹介されることもあります。</p>
<p>イカと呼ばれる生物＝十腕形上目に含まれる生物は世界に約500種、日本近海だけでも100以上の種類が生息しています。数が多いだけではなく外見や大きさも様々ですが、ただし私達が食用としている種類はその中のごく一部。西日本ではコウイカ目のコウイカも食べられていますが、<span class="marker orange thin">ほとんどの食用イカは“ツツイカ目”に属すもの(スルメイカ、ヤリイカ、アオリイカ、ケンサキイカ、ホタルイカ、ヒイカなど)</span>となっています。</p>
<p>このうち<strong>日本で消費されるイカの半数近くがスルメイカ。</strong>北海道から九州までと広い地域に生息しており、真イカとも呼ばれています。“スルメ”と付きますが生食や料理用にも利用されていますし、イカ類の中で単価が低いというのも魅力と言えますね。そんなスルメイカ(真イカ)は全国的な消費量が多いこともあり、日本では最も一般的なイカであるとも称されていますよ。ちなみにスルメイカは古くから東アジアで日本産イカとして知られていそうで、現在も英名では“Japanese Flying Squid”や“Japanese Common Squid”と表現されるそう。</p>
<p>ただし近年では需要に漁獲量が追いつかないため、スルメイカと同じアカイカ科のアルゼンチンマツイカやミナミスルメイカなどを輸入して代用品として使う場合もあるようです。また庶民の味とも言えるスルメイカに対し、少し細長い形をしたヤリイカや、ヤリイカよりも更に細長い形状の<span class="marker orange thin">ケンサキイカはイカの中でも高級品</span>として扱われています。加熱調理も勿論ですが生食用にも多く利用されていますし、この２種類のイカで作られたスルメは「一番するめ」という最上等級品になります。</p>
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<h3><i class="far fa-clock"></i>イカの歴史</h3>
<p>イカが日本でいつ頃から食されてきたかは定かではありませんが、今から約4000年前の遺跡から“イカ形土製品”が発掘されていますし、縄文の人々は様々な海の幸を食べていたため、かなり古い時代からイカも食べていたと推測されていますが詳細は不明。文献としては<strong>平安時代に編纂された『延喜式』に、貢納物として烏賊の記述が見られる</strong>ます。ちなみに干したイカを“スルメ”と呼ぶようになったのは室町時代以降。当時は呼び分けていなかったこと・地方から京まで運ぶことを考えると、この烏賊は乾物(スルメ)であったと考えられています。</p>
<p>平安時代には既に干し<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2816/">アワビ</a>や<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2102/">昆布</a>などと共に中国との交易品にも選ばれており、中国で北宋時代(11世紀)に編纂された『図経本草』にはスルメイカが日本産のイカとして紹介されています。日持ちがすることから上流階級の人々重宝されていたそうですよ。現在でも中国・台湾・韓国など東アジアを中心にスルメはスナック感覚で食べられていますが、当時は庶民には手が届かない高級品だった可能性が高いですね。</p>
<p>後の江戸時代初期に記された『料理物語』からはイカが様々に料理されていた事がうかがえます。またお江戸の屋台では烏賊焼きや、イカの天麩羅などが売られていたことが分かっています。ご飯のお供として定番の塩辛も、江戸時代中期に大量に取れすぎたイカの保存・消費方法として塩漬けを改良して作られたのが起原とされていますね。そのほか火を通したイカの胴に米を詰めて輪切りにした“イカの印籠詰め(印籠寿司)”も販売されていたようですから、江戸時代のイカは庶民にも親しみやすい魚介類というポジションであったと考えられます。</p>
<p>対してスルメは江戸時代でも高級品。縁起物として贈答品に使われていましたし、中国への輸出も続いていました。ただし<strong>結納に“昆布(子生婦)”と“スルメ(寿留女)”を贈る習慣は江戸時代に定着していた</strong>ことが分かっていますから、奮発すれば入手できるレベルではあったのでしょう。スルメが縁起物と考えられるようになった理由については、痛まず長く保存できることから代々の繁栄に通じる・足が多いことからお金(=お足)が増えると考え商売繁盛を願ったなどの説があります。縁起物として扱われる一方、博打打ちが“掏る目”に通じて縁起が悪いとして「あたりめ(当たり目)」と言い換えた、なんていう逸話もあります。</p>
<p>余談ですが、お正月などによく見かける<strong>“凧”も江戸時代までは「イカ(紙鳶/イカノボリ)」と呼ばれてました。</strong>元々は中国から紙鳶(シエン)として伝えられ、伝来当時文化の中心であった関西を中心にイカに似ているからイカノボリと言うようになったのだそう。江戸でも凧揚げが流行しますが、狭い町中での凧揚げで喧嘩や事故が多くなり、幕府から町中の凧揚げ禁止令が出されます。しかし凧揚げは止めたくないし、江戸っ子には京や大阪へのライバル心もありましたから「これはイカでは無い、タコだ」と言い始め、漢字も作ってしまったのだそう。</p>
<h2 id="kounou">イカ(烏賊)の栄養成分・効果について</h2>
<p style="font-size: 10px; text-align: right;">栄養成分含有量の参考元：日本食品標準成分表2015年版（七訂）</p>
<p>イカ類は<strong>低脂質・低糖質で、100gあたりのカロリーも88kcalと低め</strong>です。タンパク質が際立って多いという訳ではありませんが、イカのタンパク質は吸収しやすいとも言われており、重量比率やカロリーなどの面から見ても高タンパク食品と言えるでしょう。ビタミンやミネラルについては含有にバラつきがありますが、ビタミンEやビタミンB群・ミネラルではマグネシウムやセレンなどを比較的多く含んでいます。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="size-full wp-image-4468 aligncenter" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/05/squid02.jpg" alt="イカのイメージ02" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/05/squid02.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/05/squid02-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<h3><i class="far fa-comment"></i>イカ(真いか)の効果効能、その根拠・理由とは？</h3>
<p>イカには様々な種類がありますが、ここでは消費量が多い「スルメイカ」の食品成分表記載数値を元に栄養価や期待できる健康メリットをご紹介致します。他のイカ類との差異につきましては後記の<a href="#syurui">イカの種類と特徴</a>を御覧ください。</p>
<h4>肝臓サポートや二日酔い対策に</h4>
<p>イカの代表成分として「タウリン」が挙げられます。<span class="marker yellow thin">タウリンは非必須アミノ酸の一種で、胆汁酸の分泌を促す・肝細胞の再生を促すなどの働きが報告されている成分。</span>ラットを使った実験ではタウリンに脂肪肝の中性脂肪を除去する働きが見られたことも報告されていますから、肝機能向上や脂肪肝・肝臓疾患予防など肝臓全体の健康維持に対しても効果が期待されています。このため飲みすぎてしまう・晩酌習慣があるなど肝臓への負担が気になる方は、イカをおつまみにすると良いという説が浮上したわけですね。</p>
<p>加えて<span class="marker yellow thin">タウリンにはアルコールの分解途中で発生し、毒性の強さから二日酔いの主原因とも言われている<strong>“アセトアルデヒド”の分解を助ける働きも</strong></span>あります。イカにはアルコール脱水素酵素やアセトアルデヒド脱水素酵素の働きを助けるナイアシン、アルコール脱水酵素がアルコールを分解するときに必要とされる亜鉛も含まれていますから、悪酔いや二日酔いの予防・軽減にも効果が期待できます。</p>
<h4>体力アップ・疲労回復のサポートに</h4>
<p><span class="marker pink thin"><strong>イカは三大栄養素のうちタンパク質の含有量が多く、アミノ酸スコアも100</strong></span>とされている食材です。このアミノ酸の中には筋肉増強・疲労軽減に有効とされているBCAA(バリン、ロイシン、イソロイシン)や、クエン酸回路を活発化し疲労物質の分解をサポートしてくれるアスパラギン酸なども豊富に含まれています。これら成分の働きで運動による筋肉量アップのサポートに役立つと考えられ、疲労耐性を高めることで疲れにくくなる・筋肉痛予防などにも期待されています。</p>
<p>また同じくアミノ酸の一種である<span class="marker yellow thin">アルギニンもアンモニアを解毒する尿素回路(オルニチンサイクル)に関わる成分で、アンモニアの分解を高めることで疲労回復を促す</span>と考えられています。うま味成分として知られているグルタミン酸も肝臓以外の部分でアンモニアと結合して無毒化する性質があり、ぼんやり感や集中力低下など脳に起因する疲労感の軽減に効果が期待されていますよ。</p>
<p>イカは身に固さがあるので消化に適さない・胃腸に負担が掛かりそうという印象を持たれていることもありますが、<strong>消化率としては<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2855/">カレイ</a>などの魚類とさほど変わらない事が報告</strong>されています。普段あまりものを噛まずに飲み込んでしまう方でも<span class="marker yellow thin">イカを食べると自然と噛む回数が増え、唾液・唾液中の消化酵素(アミラーゼ)の分泌促進にも繋がります</span>から炭水化物(デンプン)と合わせて摂ると良いでしょう。</p>
<h4>抗酸化・生活習慣病予防の手助けも</h4>
<p>かつて「イカはコレステロールが高い食品であるためコレステロール値が気になる方は食べないほうが良い」と言われていましたが、近年では<span class="marker yellow thin">コレステロールの量は経口摂取分と体内生産分で一定のバランスを取り合っている＝<strong>極端に食べ過ぎなければさほど心配は要らない</strong></span>と考えられています。</p>
<p>青魚と比較すると微量ではありますが、イカにもDHAやEPAなどのオメガ3脂肪酸が含まれています。オメガ3脂肪酸は悪玉(LDL)コレステロールや中性脂肪低下・血液サラサラ効果が期待されていますね。また<span class="marker pink thin">イカには<strong>抗酸化作用を持つビタミンEが100gあたり2.1mg</strong>、抗酸化に必要な酵素(グルタチオン・ペルオキシダーゼ)の構成物質であるセレンが42μgと多く含まれています。</span>タウリンやオメガ3系脂肪酸の補給と合わせて、適量の摂取であれば<span style="font-family: -apple-system, 'Helvetica Neue', Helvetica, 'Segoe UI', 'Hiragino Kaku Gothic ProN', '‘游ゴシック Medium’', Arial, ‘メイリオ’, Meiryo, sans-serif; font-size: 15.04px; font-style: normal; font-variant-ligatures: normal; font-variant-caps: normal; font-weight: 400; letter-spacing: 0.6016px;">イカは</span><span style="font-size: 0.94em; letter-spacing: 0.04em;">血管の詰まり・高血圧・動脈硬化などの生活習慣病予防に役立つという見解が主流となっています。</span></p>
<h4>ダイエットのお供に</h4>
<p>イカは低脂質・低糖質・高タンパク食材と言えますから、<span class="marker pink thin"><strong>ダイエット中のタンパク質・アミノ酸補給源としても役立ちます。</strong></span>運動と組み合わせて摂取することで効率的な筋力アップ・脂肪燃焼促進効果が期待できますし、筋肉量が増えて代謝が高まることで太りにくい体質作りにも繋がります。<span class="marker yellow thin"><strong>ナイアシンやビタミンEなど血流を促すビタミン類も多く含まれています</strong>ので、合わせて基礎代謝向上も期待</span>できるでしょう。</p>
<p>またアミノ酸の一種であるアルギニンは成長ホルモンの分泌を促す働きもあります。成長ホルモンは脂肪代謝・筋肉増強を促進させるなどの働きの他、食欲を抑える効果も報告されています。同じくアミノ酸のグルタミン酸もラットによる実験では脂肪蓄積効果が報告されていますし、「うま味」を感じさせることで満足感を高める働きも期待されています。イカそのものも噛みごたえのある食品なので<strong>よく噛んで食べることで満腹中枢を刺激し、食べ過ぎ防止にも役立ってくれる</strong>でしょう。</p>
<h4>疲れ目対策・視機能サポートに</h4>
<p>タウリンは目の網膜にも使われている成分で、網膜の光受容体(光を完治して脳に伝える細胞)に存在し網膜を刺激から守っています。そのため<span class="marker yellow thin">タウリンは目の負担軽減・疲労回復などにも効果が期待されていますし、目の新陳代謝を活発にする・角膜の修復を助けるという報告も</span>あります。目薬など外側からのケアにも取り入れられていますね。</p>
<p>このためタウリンを豊富に含むイカや<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2182/">牡蠣</a>などの食品は、目の疲労回復や視機能改善などに役立つと考えられています。またイカの場合は<span class="marker pink thin"><strong>血行促進や抗酸化作用によって老眼・疲れ目を予防してくれるビタミンE、視神経の機能を正常に保つ働きのあるビタミンB12も多く含まれています。</strong></span>ホタルイカなど小型のイカでない場合はビタミンA(レチノール)含有が低いので、β-カロテンを含む緑黄色野菜などと組み合わせて食べると相乗効果が期待できます。</p>
<h4>お肌の健康維持にも</h4>
<p>イカにはビタミンEやセレンなど抗酸化をサポートしてくれる成分が含まれているため、肌に対しても抗酸化作用によるアンチエイジング効果が期待できます。また<span class="marker pink thin"><strong>イカはタンパク質・アミノ酸を比較的多く含みますし、特に皮にはコラーゲンも豊富</strong></span>に含まれています。アミノ酸の中には天然保湿成分(NMF)やコラーゲンの元になるグリシン、肌の潤いを保つ働きが期待されるアスパラギン酸なども含まれています。抗酸化作用と合わせて肌のハリや潤いを保つで助けをしてくれると考えられます。</p>
<p>ビタミンEには末梢血管を拡張させることで血流を促してくれる働きがありますし、同じく血行促進効果が期待されるナイアシンもイカには含まれています。抗酸化作用と合わせて、肌のくすみ緩和や新陳代謝向上も期待できますね。イカにはビタミンCがほとんど含まれていないため、ビタミンCを含む食材と食べ合わせるとより美肌作りに効果的です。</p>
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</div>
<h3><i class="fas fa-heart"></i>目的別、イカのおすすめ食べ合わせ</h3>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>イカ＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-814/">ニンニク</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-36/">ジャガイモ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-835/">椎茸</a><br />
⇒疲労回復に</li>
<li>イカ＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2278/">シジミ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-620/">ブロッコリー</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2534/">タラ</a><br />
⇒スタミナ強化に</li>
</ul>
</div>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>イカ＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-629/">ピーマン</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-167/">キュウリ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2404/">ハマグリ</a><br />
⇒肥満予防に</li>
<li>イカ＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2102/">昆布</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1333/">カリフラワー</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-139/">トマト</a><br />
⇒血行促進に</li>
</ul>
</div>
<h2 id="point">イカ(烏賊)の選び方・食べ方・注意点</h2>
<p>イカの薄皮には体軸に対して縦に並んだコラーゲン繊維が走っており、加熱するとこれが収縮することで身が縮みます。姿焼きにする場合はこの繊維を切るように、横もしくは斜め方向に切り込みを入れる・串を打つと縮みにくくなります。ただし横方向には筋繊維が走っていますので、小さく切って使う場合は“鹿の子切り”のように多方向に切れ目を入れておくと食べやすいでしょう。とは言え高温で長時間調理すると硬くなりやすいため、煮過ぎ・焼き過ぎないように注意しましょう。</p>
<h3><i class="far fa-edit"></i>美味しいイカの選び方</h3>
<p>イカは泳いでいる時は透明で釣り上げると小豆色がかった黒となり、時間の経過とともに①黒味が薄くなり(赤茶色)白が交じる→②透明感のない白色→③赤茶けた斑点が出来て臭いが出てくる、という順で鮮度が落ちていきます。</p>
<p>スーパーなど店頭で購入する場合は①と②の間くらいが多いと思いますので、選ぶ場合は黒みがかってツヤ・透明感があるものを選びましょう。少し押して色が変化すると新鮮と言われています。商品であれば指で押すわけにもいきませんので、<strong>目が澄んだ黒色で少し出っ張っているか</strong>も確認してみてください。</p>
<h3><i class="fas fa-exclamation-triangle"></i>イカの注意点</h3>
<p><strong><span class="marker pink thin">タコやイカなどの軟体動物はアレルギーが重症化しやすい食材と言われています。</span></strong>アレルギー反応はタンパク質の一種である「トロポミオシン」という成分や、うま味成分の一つでもある「トリメチルアミンオキサイド」が主原因と考えられており、加熱したり酢を加えてもさほど軽減はされません。かゆみや喉のイガイガ感などを感じた場合はもちろん、アレルギー反応を起こしやすい体質の方や体が弱っている場合も摂取を控えるようにすると無難です。</p>
<h2 id="katuyou">イカ(烏賊)の雑学色々</h2>
<h3 id="syurui"><i class="fas fa-search"></i>イカの種類と特徴・栄養比較</h3>
<h4>ケンサキイカ</h4>
<p>高級スルメの原料としても重宝されるケンサキイカ。シロイカやマルイカのほか“アカイカ”や“ヤリイカ”という紛らわしい呼び方もありますが、ヤリイカよりも水揚げ直後は赤身が強く(※ただし時間が経つと白くなる)で身が厚こと、触椀が長いことが特徴です。縁起物用高級スルメ原料という印象もありますが、イカ焼きや刺し身としての味に定評がありますよ。<strong>カロリーは100gあたり84kcal</strong>。タンパク質がやや低く・脂質がやや多めになっていますが、<span class="marker yellow thin">アミノ酸量はイカ類の中でも多い部類</span>とされています。</p>
<h4>ヤリイカ</h4>
<p>ケンサキイカに次ぐ高級イカとして扱われるヤリイカ。触腕が短いことから“テナシ”と呼ばれることもあるそうですし、その細長い形状からササイカ・テッポウ・シャクハチイカなどとも呼ばれています。身がやや薄いですが甘みががあるため、刺し身や寿司など生食用としてもよく使われています。<strong>夏が旬のスルメイカに対し、ヤリイカは冬が旬なのも特徴</strong>ですね。<strong>カロリーは100gあたり85kcal</strong>・<span class="marker yellow thin">全体的に見るとケンサキイカに近い栄養価</span>です。</p>
<h4>アカイカ</h4>
<p>スルメイカと同じアカイカ科に属すイカで、スルメイカの代用としてよく利用されます。別名ムラサキイカ・バカイカなどとも呼ばれます。価格も比較的安価で身が厚いので冷凍ロールイカや惣菜類・炒めものなどによく使われていますし、さきいかの原料としてもよく使われています。<strong>カロリーは100gあたり89kcal</strong>。<span class="mkYL">ビタミンA(レチノール)・ビタミンB群がスルメイカよりも少ない傾向</span>にあります。</p>
<h4 class="kind">ホタルイカ</h4>
<p>ホタルイカは6cm程度の小型のイカで、小イカ・マツイカなどとも呼ばれています。<span style="color: #ff0000;"><strong>釣り上げたものをそのまま踊り食いすることは寄生虫の問題があるため出来ません。</strong></span>生のまま食べる場合は、内蔵を取り出し凍結することで寄生虫を殺す必要があります。<span class="marker pink thin">加熱する場合は目玉と口を取り、沸騰した水で30秒以上茹でれば問題ありません。</span></p>
<p>ホタルイカは<strong>100gあたりのカロリーは84kcal</strong>と平均的ですが、タンパク質・アミノ酸含有量は他のイカ類よりも大きく劣ります。脂質量が多くなっているため、DHAやEPA(IPA)の含有は多くなっています。また<span class="marker pink thin">ビタミンA(レチノール)が100gあたり1500μgと群を抜いて多く、</span><strong>ビタミンB12が14.0μg・パントテン酸1.57mgと他イカ類を大きく上回っています。</strong>ビタミンEも4.3mgと他のイカ類の約2倍の含有量のため、目の疲労や視力低下が気になる方はホタルイカを選ぶと良いと言われています。ただし<strong>ミネラル類では銅が100gあたり3.42mg含まれているため過剰摂取や食べ合わせには注意が必要</strong>。他ビタミン・ミネラル類については大差ありません。ちなみにこれらの数値は廃棄率０(加熱して内臓ごと食べた場合)のものです。</p>
<h4 class="kind">コウイカ</h4>
<p>コウイカは細長い形状の上記イカ類とは異なり、<strong>丸みの強いずんぐりとした形状</strong>をしています。西日本でよく食べられているイカで、同部分が肉厚で、刺し身や寿司などの生食用・煮物や炒め物などの加熱用両方に幅広く活用されています。また墨袋が大きいためイカ墨もよく使われます。別名はスミイカ・ハリイカ・マイカなど。<strong>100gあたりのカロリーは66kcal</strong>と低く、水分量が多い分タンパク質・アミノ酸・脂質は低め。</p>
<h4 class="kind">スルメ</h4>
<p>イカの干物であるスルメ。原料となるイカの種類や加工法によって若干の差はあると思いますが、日本食品標準成分表七訂では100gあたり334kcalとなっています。<span class="marker yellow thin">水分が抜けているためタンパク質の割合が約7割と非常に高くなっており、それに伴ってアミノ酸・ミネラル・ビタミンともに多くなっています。</span>栄養補給源としても優れた存在ですが、カロリーが高いこと・塩分過剰になる可能性がありますので食べ過ぎには注意しましょう。</p>
<p>歯ごたえのあるスルメはよく噛んで食べることで満腹中枢を刺激し、食欲を抑える働きが期待されています。食前にスルメと水を摂取することで食べ過ぎ予防にも使われています。また噛むことで顔の筋肉を動かし、たるみ予防にも役立ってくれるでしょう。ただし噛みすぎると筋肉が発達しすぎて思ったような小顔効果は得られない可能性もありますので程々に。一定のリズムで良く噛んで食べることで眠気覚ましになる・セロトニン分泌が促されるという説もあります。ちなみに<strong>スルメ表面に浮いている白い粉もベタイン・タウリン・アスパラギン酸ほかアミノ酸の混合物</strong>ですので身体に悪いものではありません。</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-2696/">イカ(烏賊)とその栄養成分・効果効能&lt;br /&gt;｜タンパク質・タウリン補給にも役立つ低脂質食材</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>ウニ(海胆/海栗/雲丹)とその栄養成分・効果効能｜平安貴族も愛した、滋養強壮に繋がる高級食材</title>
		<link>https://www.slow-beauty.net/post-2667/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[中山だぁこ]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 26 Apr 2017 08:09:02 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[食べ物辞典]]></category>
		<category><![CDATA[魚介・海藻]]></category>
		<category><![CDATA[冷え性軽減]]></category>
		<category><![CDATA[疲労回復]]></category>
		<category><![CDATA[美肌・老化防止]]></category>
		<guid isPermaLink="false">http://www.slow-beauty.net/?p=2667</guid>

					<description><![CDATA[<p>ウニはクリーミーな舌触りと濃厚な味を持ち、平安貴族にも愛された食材。栄養面ではタンパク質が多く脂質とカロリーは比較的低いこと・β-カロテンを含むことが特徴。古くは滋養強壮に良いとされた、栄養豊富な食材です。そのほかウニに含まれている栄養成分や期待されている効果効能、食用の歴史、選び方などを一挙にご紹介します。</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-2667/">ウニ(海胆/海栗/雲丹)とその栄養成分・効果効能&lt;br /&gt;｜平安貴族も愛した、滋養強壮に繋がる高級食材</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="topword">
<p class="box-title">食べ物辞典：ウニ</p>
<p>ウニは濃厚な甘さ・うま味を持つ食材。とろりとしたクリーミーな舌触りも独特で、寿司ネタとしても人気の食材ですし、旬の時期にはウニパスタなど外食産業も季節限定商品を販売していますね。日本では縄文時代からウニを食べており、平安貴族たちにも愛された高級食材。タンパク質が多く、代謝に関わるビタミンB群も含んでいることから滋養強壮に良い食材としても取り入れられてきました。栄養成分としてはβ-カロテンが含まれていることも特徴。そんな世界的に愛されるシーフード、ウニの歴史や栄養効果について詳しくご紹介します。</p>
</div>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="size-full wp-image-4473 aligncenter" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/04/uni01.jpg" alt="ウニ(海胆/海栗)のイメージ画像" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/04/uni01.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/04/uni01-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<p class="btmno" style="text-align: right;">和名：ウニ(海胆/海栗)<br />
英語：sea urchin/uni</p>

<h2 id="about">ウニ(海胆/海栗)のプロフイール</h2>
<h3><i class="far fa-edit"></i>ウニとは</h3>
<p>ウニは英名とされる“sea urchin”だけではなく、近年は日本語そのままの“uni”でも通じると言われるほど、日本人に愛されている食材。日本でのメジャーな食べ方としては刺し身・寿司・ウニ丼など生食が挙げられますが、東北などでは汁物にも使われています。産地であったり生ウニを吸収できた場合は、網で殻ごと焼いて食べるのも食べごたえがあり濃厚で美味しいです。そんな和食というイメージのあるウニですが、実は世界中で食されているシーフードの一つ。美食の国フランスでもウニを生のまま食べる文化があるそうですし、ソースに使ったりオムレツに入れたりと幅広く使われています。卵やクリームソースとの相性もよく、パスタやグラタンなど洋食系のレシピとも合いますね。</p>
<p>ウニという呼び名はウニ綱に属する生物の総称。かなり大まかな括りのため、食用されていないものも含むと世界には800～900種類のウニがいると言われています。余談ですが、ウニは漢字で海胆もしくは海栗と書くのが一般的で、よく見かける「雲丹」は塩ウニなどの加工品を指す時に用います。ところでウニと言われてパッと思いつくビジュアルは、イガ栗のような球状+トゲトゲの形。この棘のある“殻”を割って食べるため貝の仲間のようにも思われがちですが、実はウニは棘皮動物という、ナマコやヒトデなどに近い生物に分類されます。ウニ綱に属する生物の中にはトゲが付いておらず、私達のイメージするウニとはかけ離れた種類のものもいますよ。</p>
<p>そんな広範囲なウニという呼び名ですが、より一般的に使われる「ウニ」はその中でも食用に適したもの。<span class="marker orange thin">日本で食べられているウニはウニ綱“ホンウニ目”に属すもの</span>で、さらに<span class="marker green thin"><strong>ナガウニ科に属するムラサキウニ系</strong></span>、<span class="marker blue thin"><strong>オオバフンウニ科に属するバフンウニ系</strong></span>の2系統が主。特にムラサキウニ(白うに)は青森以南に生息しており、兵庫県や徳島県など西日本でもよく水揚げされています。こちらが全国的に食されるメジャーなウニとも言われています。</p>
<p>対してバフンウニ系は北海道の特産品で最高級品と言われる“エゾバフンウニ”を筆頭に、本州以南に生息しているバフンウニ・アカウニなどが知られています。紛らわしいのですが北海道で食べられている“キタムラサキウニ”というウニも、生物分類上ムラサキウニ系ではなくバフンウニ系(オオバフンウニ科)に分類されています。北海道ではムラサキウニはほとんど食べないそうですよ。そのほか<strong>九州以南、特に沖縄県ではラッパウニ科に分類される大型のウニ“シラヒゲウニ”も</strong>食べられています。地元から離れると出されるウニに違和感を覚えることがありますが、こうした地域差もあるんですね。北海道出身の自分も、東京でウニを食べた時に「？」となりました。</p>
<p>ちなみに通称“身”とも呼ばれている<strong>ウニの食用部位は、生殖腺(精巣・卵巣)</strong>。と言っても子孫を増やすだけではなく、栄養を備える部分でもあるため、ウニは産卵の1～2かヶ月前が最も美味しくなると言われています。ウニの紹介としては「夏が旬」と括られることもありますが、<span class="marker orange thin">3～4月がバフンウニ・6～8月がムラサキウニ・7～8月がエゾバフンウニ・シラヒゲウニ・9～11月頃がキタムラサキウニ…と種類によって旬の時期に違いがあります。</span>また北海道では漁期が冬のところもありますし、冬場はロシア産のウニも輸入されているため、通年なんらかのウニの旬ではあるとも言えるかもしれませんね。余談ですが、プロでもウニのオスとメスとの区別はほとんどつかないそうですよ。</p>
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<h3><i class="far fa-clock"></i>ウニの歴史</h3>
<p>ウニは縄文自体の貝塚などからも殻・トゲが出土しており、魚類・貝類と共に日本人に古くから食べられていた食材の一つと考えられています。文献としては奈良時代(757年)に施行された『養老律令』の中で、税となる司法特産品“調”の中に棘甲贏(ウニ/ムラサキウニなど長い棘を持つものと推測される)・甲贏(ガゼ/バフンウニなどトゲのないウニ類と推測される)という記述があります。<span class="marker orange thin">奈良～平安時代には貴族達の食事としても好まれており、1000年以上昔には既に「高級食材」の一つであったようです。</span></p>
<p>江戸時代中期に越前福井藩主が日持ちのきくウニの貯蔵品作りを命じ、塩蔵法によって保存期間を伸ばした“塩雲丹”の生産が行われるようになります。江戸時代後期に書かれた『日本山海名産図会』では“塩辛中の第一”として「越前の雲丹(※越前国で加工された塩雲丹)」が掲載されていますし、現在でもこの越前の雲丹はカラスミ(長崎野母の唐墨)・このわた(三河の海鼠腸)と共に日本の三大珍味の一つに数えられています。</p>
<p>ウニ加工品として“ウニのアルコール漬け(瓶詰め)”も知られていますが、こちらは山口県の六連島が発祥とされています。明治のはじめ事、西教寺の和尚が誤ってウニの小鉢にジンを零してしまったものの食べたら美味しかった…ということでウニのアルコール漬け製法が研究されるようになったのだそうです。</p>
<p>また<strong>ヨーロッパでも古代ギリシア・ローマではウニを食べていた</strong>ことが分かっています。ポンペイの発掘でもレストランと考えられる建物からウニが発見されていますし、現在でも古代ギリシア・ローマ文化の影響を受けていた地域はウニ食文化があるところが多いよう。日本のウニとはまた異なり、地中海周辺には“ヨーロッパムラサキウニ”というウニが生息しています。中国や韓国でもウニは食べられており、韓国の済州島はウニとワカメを軽く炒めて作るスープが名物。そのほかニュージーランドなどでもウニは食べられていますし、世界共通で高級食材という位置付けのようです。</p>
<h2 id="kounou">ウニ(海胆/海栗)の栄養成分・効果について</h2>
<p style="font-size: 10px; text-align: right;">栄養成分含有量の参考元：日本食品標準成分表2015年版（七訂）</p>
<p>脂質が多いという印象を持たれがちなウニですが、三大栄養素の中で最も多いのはタンパク質。カロリーも生100gあたり120kcalなので、そこまで高いわけではありません。ちなみに100gあたりの3大栄養素はタンパク質16.0g・脂質4.8ｇ・炭水化物3.3gとなっています。また動物性食品に含まれつつ、β-カロテンを含んでいることも特徴。バラつきはありますが、ミネラルよりもビタミン類の補給源というイメージが強い食材です。<br />
<img loading="lazy" decoding="async" class="size-full wp-image-4472 aligncenter" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/04/uni02.jpg" alt="ウニのイメージ02" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/04/uni02.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/04/uni02-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<h3><i class="far fa-comment"></i>ウニの効果効能、その根拠・理由とは？</h3>
<h4>滋養強壮・疲労回復に</h4>
<p>ウニは<span class="marker pink thin"><strong>タンパク質が多く、代謝に関わるビタミンB群を筆頭に様々なビタミンやミネラルを含んでいます。</strong></span>加えて柔らかい食材で、消化時の負担が少ないこともあり、胃腸が弱っている時や高齢の方の栄養源として適した存在だと考えられています。うま味成分として知られるアミノ酸のグルタミン酸も、適量であれば運動時の疲労の回復を促進することが報告されている成分。ウニは特別感のある食材でもありますから、弱っている時や、頑張って運動した時に、自分の心身へのご褒美にもなりますね。</p>
<p>またタウリンが含まれていることからも、ウニは疲労回復や肝機能向上効果が期待できるとも言われています。<span class="marker yellow thin">ただしウニのタウリン含有量は100gあたり30mg程度、ハマグリやアサリの1/10程度と推測されます</span>から、タウリンが豊富な食材というわけではありません。タウリンを摂取したい・肝臓の疲労や機能低下ケアに…という場合は<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2332/">アサリ</a>などの貝類や<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2447/">イワシ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2387/">サバ</a>などの魚、もしくはタウリン含有量はウニと同程度のものの“オルニチン”が含まれている<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2278/">シジミ</a>などを選んだほうが良いでしょう。</p>
<h4>抗酸化・生活習慣病予防にも</h4>
<p>ウニは野菜や果物などのように<span class="marker pink thin"><strong>β-カロテンを含んでおり、その含有量は100gあたり650μg</strong></span>と緑黄色野菜に匹敵するほど。レチノールもβ-カロテンも同じく体内でビタミンAとして働きますが、β-カロテンには抗酸化作用があります。ウニは同じく抗酸化作用を持つ<strong><span class="marker pink thin">ビタミンEも100gあたり3.6mgと比較的豊富</span></strong>に含まれているため、活性酸素によって引き起こされる“酸化”を抑える働きが期待されています。</p>
<p>抗酸化作用は細胞の酸化を抑制することで身体を若々しく保つほか、動脈硬化などの生活習慣病予防に役立つと考えられています。加えてウニには血圧上昇を抑えてくれるカリウム、血小板の凝集を抑制する働きや悪玉コレステロール・中性脂肪の低下・血圧降下作用などがが期待され血液サラサラ成分として注目されるEPA(エイコサペンタエン酸/IPA:イコサペンタエン酸とも言う)なども含まれています。グルタミン酸にも脂肪蓄積を抑える働きがあることが報告されていますから、適量の摂取であれば生活習慣病予防にも役立つと考えられています。</p>
<p>ただしウニは<span class="marker pink thin"><strong>コレステロールが高いことも指摘されているため、食べ過ぎには注意が必要</strong></span>です。気になる方はコレステロールを抑える働きがある水溶性食物繊維を含む海藻・野菜類と食べ合わせるようにしてください。</p>
<h4>貧血・冷え性軽減サポート</h4>
<p>ウニの鉄分含有量は100gあたり0.9mg。鉄分が豊富というわけではありませんが、<span class="marker pink thin">造血のビタミンと呼ばれる葉酸・ビタミンB12を多く含んでいる</span>こと、造血に関わる亜鉛・銅などのミネラルも含んでいることが特徴と言えます。こうした<strong>造血に関わる栄養成分をまとめて補給できる</strong>ため、貧血予防に役立つ食材として扱われています。</p>
<p>また100gあたり3.6mgと豊富に含まれている<span class="marker yellow thin"><strong>ビタミンEは抗酸化作用を持つだけでなく、末梢血管を拡張させ血液循環を促す働きあります。</strong></span>ウニにはビタミンE以外にも血液循環をサポートしてくれるEPA・代謝を助けてくれるビタミンB群などが含まれています。これらの成分からウニは冷え性の予防・改善に良いと言われています。「ウニの炬燵(こたつ)要らず」なんて言葉もあるほどですから、昔から冷え性に良い食材と考えられていたようです。</p>
<h4>妊娠中の栄養補給にも</h4>
<p>ウニは妊娠中の女性にオススメの食材としても紹介されることも。この理由としては、<span class="marker pink thin"><strong>葉酸含有量が100gあたり360μgと多いこと</strong></span>がまず挙げられます。葉酸は赤ちゃんの中枢神経を形成するために必要とされる成分でもあり、妊娠中や授乳中は意識的に摂りたい栄養素でもあります。そのほかにもウニには<span class="marker yellow thin">葉酸と同じく胎児の成長や母乳を作るために必要なビタミンB12も多く含まれていますし、鉄分やカルシウムなど妊娠中に不足しやすいミネラルの補給源としても役立ちます。</span>レチノールと異なり、過剰症の心配が低いβ-カロテンが含まれていることもメリットと言えますね。</p>
<p>ちなみに妊娠中に生の魚・貝類はNGと思われている方もいらっしゃいますが、これは水銀量などの有害金属と食中毒の関係によるもの。ウニは水銀の蓄積量が少ないですし、<strong>大量に食べすぎなければ生のままでも食べることが出来ると言われています。</strong>葉<span class="marker yellow thin">酸は加熱調理に弱い性質がありますので、生で食べたほうが効果的</span>に葉酸を摂取できるでしょう。毎日食べるのはオススメしませんが、時々自分へのご褒美感覚で取り入れてみてください。</p>
<h4>風邪・インフルエンザ予防に</h4>
<p>ウニに含まれているβ-カロテンは、体内で必要に応じてビタミンAに変換される成分。<span class="marker yellow thin"><strong>ビタミンAは皮膚や粘膜を構成する上皮細胞の形成・保持に必要</strong></span>なため、皮膚粘膜の健康を守ってくれるビタミンと言えます。呼吸器などの粘膜が弱くなってしまうとウィルスが侵入しやすくなりますから、ビタミンAを不足なく摂取することでウィルス侵入を防ぐ＝免疫力向上や風邪・インフルエンザ予防に繋がると考えられています。</p>
<p>ウニはビタミンAとして利用されるβ-カロテンのほか、ビタミンＡと同じ働きをするエキノネンという色素も含まれています。このためビタミンAの補給源としてウィルスの侵入を抑制する働きが期待されています。そのほか代謝を促すビタミンB群や血行を促すビタミンEなども含まれており、冷え性の改善に良いと言われている食材ですから、体を温めることからも免疫力低下に繋がる可能性があるでしょう。栄養補給源として優秀と言えるのも、体力アップや風邪予防に良いと言われる理由ですね。</p>
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</div>
<h4>目の疲労対策・健康維持に</h4>
<p>ビタミンAは粘膜の形成・保持に関わる成分であることから、ドライアイ対策としても役立つと考えられています。またビタミンAは目の網膜に存在する物質“ロドプシン”の主成分でもあり、分解されることで脳に情報を伝えた後に<span class="marker yellow thin">ロドプシンが再合成される過程でもビタミンAが必要</span>となります。このためビタミンAは夜盲症など暗いところでの視力低下・目の酷使による視力低下や眼精疲労の予防にも効果が期待されています。</p>
<p>ウニにはビタミンAとして働くβ-カロテンとエキノネンが含まれています。加えて<span class="marker yellow thin"><strong>視神経の機能向上や目の疲労軽減効果が期待されるビタミンB12</strong>、視機能をサポートし目の充血を防ぐ働きもあるビタミンB2など</span>のビタミンB群も含まれていますし、ビタミンEも血行を促すことで目の疲れ・コリを緩和に繋がる可能性があります。こうした栄養素を不足なく補うことから、目の健康維持に役立つ食材にも数えられているということですね。</p>
<h4>美肌作り、肌老化予防の手助けも</h4>
<p>ウニは魚介類の中では比較的多くビタミンEを含んでいます。<span class="marker yellow thin">ビタミンEは抗酸化作用によってシワやシミなどの肌老化を予防するほか、血行を促すことではだのくすみやクマの軽減にも効果が期待できます。</span>またビタミンAとして働くβ-カロテンとエキノネン、NMF(天然保湿因子)の原料となるグルタミン酸などのアミノ酸も含まれていますから、皮膚の水分量(潤い)を保持し、乾燥肌や肌トラブル予防にも役立ってくれると考えられます。</p>
<p>そのほかウニには皮膚粘膜の健康保持に必要なビタミンB群、特に皮膚・髪・爪などの細胞の再生に関わり不足すると肌荒れや口内炎などを起こしやすくなるビタミンB2を多く含んでいます。<span class="marker yellow thin">ビタミンB2は脂質代謝に関わる存在で過酸化脂質を分解してくれるビタミンでもあります</span>から、相乗して美肌保持効果が期待できます。ビタミンCを含む野菜などと組み合わせて摂取するとアンチエイジング・内側からの美肌ケアとしてより効果的です。</p>
<h3><i class="fas fa-heart"></i>目的別、ウニのおすすめ食べ合わせ</h3>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>うに＋コンニャク・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-835/">しいたけ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-111/">玉ねぎ</a><br />
⇒生活習慣病予防に</li>
<li>うに＋牛乳・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1498/">水菜</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-3045/">桜えび</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1942/">パセリ</a><br />
⇒骨粗鬆症予防に</li>
</ul>
</div>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>うに＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-321/">レモン</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2049/">クレソン</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1222/">アボカド</a><br />
⇒美肌保持に</li>
<li>うに＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-721/">生姜</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-58/">人参</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-127/">ネギ</a>・梅干し<br />
⇒冷え性緩和に</li>
</ul>
</div>
<h2 id="point">ウニ(海胆/海栗)の選び方・食べ方・注意点</h2>
<p>産地の方であればトゲトゲの殻が付いたままの“生ウニ”を買ってくることもありますが、全国的には加工されたものの販売が主流となっています。生ウニが流通しないのは当たりハズレが大きく、殻を開けてみるまで分からないから・鮮度が落ちやすくすぐに生臭くなったり身が崩れてしまい美味しくなくなってしまうことが理由とされていますよ。</p>
<h3><i class="far fa-edit"></i>加工ウニについて</h3>
<p>特にスーパーなどの量販店では“箱ウニ(板うに/折うに)”呼ばれる、きれいに並べられた剥き身のウニ(加工品)の流通が多いかと思います。箱ウニはミョウバンで身を固めて日持ちを良くしたものが多く、「ウニは薬臭いし苦いから嫌い」と言われるのもミョウバンのいわば副作用的なもの。臭み・苦みが気になる時は海水と同程度の塩水にしばらく漬けておいてから食べると気になりにくくなります。</p>
<p>ミョウバンの添加具合はメーカーによって差がありますので「ミョウバン添加は味が落ちる」と一概には言えませんが、最近は“ミョウバン不使用”の箱ウニも増えていますし、塩水に浸かった状態の“塩水うに”も多く出回っています。味が心配な場合であれば、価格はやや高めですが塩水ウニを選ぶようにした方が当たり外れの差は少ないようです。</p>
<p>個人的な好みとしては、断然、塩水ウニがオススメ。<br />
二十歳くらいで初めて板ウニを食べたとき、生のウニとの違いにショックを受けました。軽くトラウマになるほど。何度もウニなのかと確認し、やっと「こういう食べ物なのだ」と納得はしたものの……美味しいウニを食べたいなら、なるべく生で割立て(?)に近い状態のものをお勧めします。板ウニが好きだという方もいらっしゃるので、生が正義だとは言えませんけど。</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-2667/">ウニ(海胆/海栗/雲丹)とその栄養成分・効果効能&lt;br /&gt;｜平安貴族も愛した、滋養強壮に繋がる高級食材</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>銀鱈(ギンダラ)とその栄養成分・効果効能｜ビタミンA補給にも嬉しい、ジューシーな白身魚</title>
		<link>https://www.slow-beauty.net/post-2556/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[中山だぁこ]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 10 Apr 2017 08:20:11 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[食べ物辞典]]></category>
		<category><![CDATA[魚介・海藻]]></category>
		<category><![CDATA[美肌・老化防止]]></category>
		<guid isPermaLink="false">http://www.slow-beauty.net/?p=2556</guid>

					<description><![CDATA[<p>銀鱈は脂が乗っていることが特徴。かつては安値の大衆魚でしたが、今や人気の魚の一つとなっています。栄養面ではレチノール(ビタミンA)が豊富なこと、脂質が多くDHAやEPA(IPA)を比較的多く含むことが特徴です。そんな銀鱈に含まれている栄養成分や期待されている効果効能、食用の歴史、選び方などを一挙にご紹介します。</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-2556/">銀鱈(ギンダラ)とその栄養成分・効果効能&lt;br /&gt;｜ビタミンA補給にも嬉しい、ジューシーな白身魚</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="topword">
<p class="box-title">食べ物辞典：銀鱈</p>
<p>クセのない繊細な風味を持つ白身魚で、かつ脂もしっかりと乗っている銀鱈。西京焼きをはじめ焼く・煮る・揚げるとオールマイティーに活躍するお魚で、かつては安値の大衆魚でしたが、今や人気でお値段も上がっていますね。脂質が多いことから避けられる一面もありますが、オメガ3系脂肪酸を中心に不飽和脂肪酸を多く含むことから健康メリットも期待されていますよ。100gあたり232kcalとカロリーは高めですがGI値が低いこと・ビタミンA(レチノール)を多く含むことも特徴。そんな銀鱈の歴史や栄養効果について詳しくご紹介します。</p>
</div>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="size-full wp-image-4477 aligncenter" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/04/sablefish01.jpg" alt="銀鱈のイメージ画像" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/04/sablefish01.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/04/sablefish01-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<p class="btmno" style="text-align: right;">和名：ギンダラ(銀鱈)<br />
英語：sablefish/black cod</p>

<h2 id="about">銀鱈(ギンダラ)のプロフイール</h2>
<h3><i class="far fa-edit"></i>銀鱈とは</h3>
<p>銀だらは<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2534/">タラ(真鱈)</a>よりも脂が乗っていて、焼き魚や煮付けにしてもふっくら仕上がる最大の特徴。魚嫌いのお子さんであっても、焼いた銀たらは食べてくれるということもあるかもしれません。大人でもシンプルに焼くなどの料理法であれば、パサついてしまいがちなタラよりも銀ダラの方が好きという方も多いのではないでしょうか。西京焼きなどの漬け焼き・煮付け・鍋などの和食系はもちろんのこと、ソテーやフライなどの調理法・洋食系レシピでもほぼ失敗なく使える魚ですね。</p>
<p>そんな銀だらは“鱈(たら)”が付き、英語でも「black cod(黒い鱈)」と呼ばれていますが、鱈の仲間というわけではありません。タラというのは分類上はタラ目タラ科のうちタラ亜科に属す魚に使われますが、銀だらはカサゴ目ギンダラ科に属す大型深海魚。外見が似ていることから“鱈”が付けられていますが、生物としてはタラよりもカサゴやホッケに近い存在ですね。最も近い仲間としては“アブラボウズ”と呼ばれる魚がいますが、こちらは脂肪分が多すぎて食用に適さないと言われています。</p>
<p>銀たらもまた、かつては脂っぽい魚として食用魚としての評価が低く、マダラの代用品として安値で取引されていた歴史があります。銀鱈という名前も見た目がタラに似ていたからという以外に、あやかり鯛と同じく販売しやすいよう親しみのある名前をつけたという説もあります。販売当初は苦労があったことが想像できるエピソードでもありますね。年齢などによっては安価な代用魚という印象を持たれている方もいるようですが、現在の銀だらはそこまで安価な魚ではありません。場合によっては真鱈よりも高いこともあるほど。</p>
<p>また近年はカナダ産の「銀雫(きらり)」などの養殖ブランド魚も登場し、刺し身や寿司ネタなど生でも食べられるようになりました。銀ダラの刺し身はその濃厚さから“白身魚の大トロ”とも称されています。流通量はかなり少ないですが、食べて病み付きになる方も多いようですよ。</p>
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  </aside>

<h3><i class="far fa-clock"></i>銀鱈の歴史</h3>
<p>銀ダラの分布域は北大西洋で、東北や北海道などにも生息しています。しかし分布密度には大きな差があり、ほとんどはアラスカからカナダ沖合で獲られています。北アメリカに先住していた人々が食べていたかは定かではありませんが、北米での漁業は19世紀後半からと言われていますので世界的に銀ダラの存在が知られた・認められたのはごく最近のことですね。英名としてはSablefishが一般的ですが、“Black Cod(黒いタラ)”とも呼ばれていますからヨーロッパ系移民もタラ文化ありきで銀ダラと遭遇したと考えられます。</p>
<p>日本でも1930年台前半から北洋底引き網漁が行われていますが、銀ダラが日本で大量に流通するようになったのは1970年前後と言われています。日本では古くはマグロのトロなどが嫌がられていたとおり、脂肪分の多い魚というのは嫌われる傾向にありました。マダラの代用品感覚で持ち込まれたようですが、どうも当初は馴染みがなく脂っこい魚であるため好意的には受け入れられなかったようです。脂が乗っていたこと・現在ほど食品名の表示についてしっかりとした規定がなかったことから「ムツ」として提供されていたこともあるそう。</p>
<p>…とは言っても味の好みはそれぞれ。漁獲量規制が本格化するまでは大量に日本に持ち込まれていたため安価だったということもあり、銀鱈は漬け焼きやみりん干しなどにして家庭の食卓では親しまれていたよう。学校の給食メニューなどにも使われていたそうです。かつての日本人は脂の少ない魚を好む傾向がありましたが、昭和後期になるとマグロのトロなど濃厚な魚が持て囃されるように味覚も変化していきます。脂が乗ってジューシーで、かつお安かった銀だらは昭和の大衆魚と言えるかもしれませんね。</p>
<p>そうした食嗜好の変化が定着し銀だらの需要は高まったものの、1970年代頃になると漁獲量規制の導入が開始し漁獲性が減少します。その後には排他的経済水域の設定などもあり、日本に銀ダラ持ち込まれる量は減少していきます。加えて食のグローバル化の影響などもあって銀たらを求める国が増え、世界的に人気な魚ともなっています。かつて安値の大衆魚と言われた銀ダラの価格は今や4～6倍と言われるほど高騰し、マダラの値段を上回るほど。大衆魚ではなく、高級魚として数えられる場合もある存在となっています。</p>
<p>ちなみにギンダラと混同されやすい食用魚には“銀むつ(メロ/メロウ)”と呼ばれる魚がありました。こちらは南極周辺に生息するノトテニア科の大型深海魚で、標準和名をマジェランアイナメと言います。かつてメロは「銀ムツ」という名称で流通していましたが、ムツとは分類が異なることから消費者に混乱をもたらすとして2003年にJAS法で銀ムツという表示での販売が禁止された経緯のある魚。さらにムツという名前がつけられはいますが、元々は値の上がったギンダラの代用品として輸入されはじめたと言われています。そんなメロも水産資源の減少の影響・脂の乗った白身魚で偏見なく食べれば美味しいことが分かり、価格が上がっていますよ。</p>
<h2 id="kounou">銀鱈(ギンダラ)の栄養成分・効果について</h2>
<p style="font-size: 10px; text-align: right;">栄養成分含有量の参考元：日本食品標準成分表2015年版（七訂）</p>
<p>銀ダラは三大栄養素の中で脂質の比率が最も多く、100gあたりのカロリーも232kcalとやや高めです。栄養成分としてはレチノール含有量が高いことが特徴。他の魚類よりも際立って多いというわけではありませんが、ビタミンE・ビタミンD・ビタミンB12も豊富に含まれています。またビタミンB群、カリウムやマグネシウムなどのミネラル類も含まれていますから、脂ばかり多くて体に良くない魚ということはありません。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="size-full wp-image-4478 aligncenter" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/04/sablefish02.jpg" alt="銀鱈のイメージ02" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/04/sablefish02.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/04/sablefish02-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<h3><i class="far fa-comment"></i>銀鱈の効果効能、その根拠・理由とは？</h3>
<h4>生活習慣病予防のサポートに</h4>
<p><a href="https://www.slow-beauty.net/post-2534/">タラ</a>がほとんど脂質を含んでないのに対し、銀ダラは全体の約18％が脂質。脂質が多い魚であるので血圧・コレステロール・中性脂肪などが気になる方には適さないように思われがちですが、銀タラの脂質中には<span class="marker pink thin"><strong>オメガ3(n-3)系に分類される不飽和脂肪酸が含まれていることが注目されています。</strong></span>生100gあたりの含有量はDHA(ドコサヘキサエン酸)が290mg、EPA(エイコサペンタエン酸/IPA:イコサペンタエン酸とも)が480mgとされています。</p>
<p>こうしたオメガ3系脂肪酸は健康メリットが高い脂質として注目されている成分。<span class="marker yellow thin">EPAは血小板の凝集を抑制する働きや悪玉コレステロール・中性脂肪・血圧の降下作用などが見られたことが報告</span>されており、血液サラサラ成分としてサプリメント等の健康食品にも配合されています。DHAに血液サラサラ効果があるのかについては意見が別れていますが、こちらも脳細胞の健康維持など健康メリットが期待されている成分ではあります。</p>
<p>加えて銀だらには活性酸素を抑える働き、<span class="marker pink thin"><strong>抗酸化を持つビタミンEも含まれています。</strong></span>抗酸化作用によって過酸化脂質の生成を防ぐことからも、高血圧や動脈硬化の予防に繋がるでしょう。オメガ3以外の脂質でもオレイン酸を筆頭とした一価不飽和脂肪酸が多いこともあり、<strong>銀ダラは食べすぎなければ健康的な食材</strong>という見方が増えています。</p>
<h4>体力アップ・ダイエットの手助けに</h4>
<p>良くも悪くも脂質が多いことが注目される銀だらですが、全体重量のうち13％以上と<strong>タンパク質もしっかりと含まれています。</strong>アミノ酸も含まれていますから、体作りのサポートとしても役立ってくれる食材と言えます。またビタミンB群の含有量はさほど多くないものの、<span class="marker pink thin"><strong>ビタミンB12は生100gあたり2.8μgと一日の摂取目安量を考えれば豊富。</strong></span>ビタミンB12は赤血球の合成に関わるだけではなく、たんぱく質の合成・修復にも必要な栄養素。</p>
<p>こうした栄養素の補給になることから、適切に取り入れれば銀だらも体作りをサポートしてくれる食材であると考えられます。また高脂質・高カロリーの部類ではありますが、<span class="marker pink thin"><strong>炭水化物をほとんど含まず、GI値も40と魚類では最も低いグループ。</strong></span>脂質を避けている場合は低脂質なタラ(マダラ)の方が適していますが、運動中心のダイエットをしていたり、糖質制限ダイエット中の方であれば特に避ける必要は無いでしょう。</p>
<h4>風邪予防・免疫力向上サポートに</h4>
<p>銀ダラに含まれているビタミンの中で特出して多いといえるのが<span class="marker pink thin"><strong>ビタミンA(レチノール)で、生100gあたりの含有量は1500μg</strong></span>と<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2790/">鰻</a>に次いで魚類トップクラスとなります。ビタミンAは皮膚や粘膜を構成する上皮細胞の形成・保持に必要な成分で、不足すると粘膜が乾燥し機能低下を起こします。このため<span class="marker yellow thin">ビタミンAは粘膜を丈夫に保ち、呼吸器からのウィルス侵入を防ぐことで風邪予防に役立つ</span>成分と考えられています。</p>
<p>加えて銀ダラには<span class="marker yellow thin">正常な機能をサポートする働きが期待できるビタミンとして注目されるビタミンDも</span>含まれています。ビタミンDは免疫力を調整することで花粉症や喘息などのアレルギー症状効果が期待されていますし、摂取城が多いほどインフルエンザ発症率が低いという報告もなされています。そのほかEPA(エイコサペンタエン酸/IPA)にもアレルギー症状を緩和する働きが期待されていますから、合わせて免疫機能のサポートとして役立ってくれるでしょう。<br />
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</div></p>
<h4>ドライアイ・疲れ目対策として</h4>
<p><span class="marker yellow thin">ビタミンAは粘膜の形成・保持に関わる成分であることからドライアイ対策としても役立つ</span>と考えられています。また目の網膜に存在する物質“ロドプシン”の主成分でもあり、分解されることで脳に情報を伝えた後に<strong>ロドプシンが再合成される過程でもビタミンAが必要</strong>となります。このためビタミンAは夜盲症など暗いところでの視力低下・目の酷使による視力低下や眼精疲労の予防にも効果が期待されています。</p>
<p>また<span class="marker pink thin"><strong>銀ダラは視神経の機能向上や目の疲労軽減効果が期待されるビタミンB12も100gあたり2.8μg</strong></span>と、魚類の中では少ないものの摂取基準量から見ると十分な量を含んでいます。ビタミンEも血行を促すことで目の疲れ・コリを緩和に役立ってくれるでしょう。ドライアイや目の疲れが気になる方は緑黄色野菜やアントシアニンを含む食材と組み合わせて食べるとより効果が期待できるでしょう。</p>
<h4>肌荒れ・乾燥肌の予防にも</h4>
<p>銀ダラに豊富に含まれている<span class="marker pink thin"><strong>ビタミンA(レチノール)は皮膚や粘膜を健康に保つ働きがあり、角質層に存在するNMF(天然保湿因子)の生成促進にも関わる</strong></span>ため肌の潤い保持に役立つビタミンの一つとしても数えられています。際立って多いわけではありませんが、銀ダラには抗酸化ビタミンであり血行を促す働きもあるビタミンE・新陳代謝促進や肌荒れ予防に必要なビタミンB群なども含まれています。ビタミンEは抗酸化物質でもありますから、肌の老化予防にも効果が期待できますね。</p>
<p>細胞の回復や再生に必要となるオメガ３系脂肪酸やタンパク質(アミノ酸)の補給にもなりますし、ビタミンAも肌のバリア機能を高めてくれますから乾燥だけではなく肌荒れ全般の予防効果も期待できるでしょう。頭皮の乾燥による抜け毛やフケ予防にも役立ってくれる可能性もありますよ。</p>
<h3><i class="fas fa-heart"></i>目的別、銀鱈のおすすめ食べ合わせ</h3>
<ul class="tabeawase">
<li>銀鱈＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-629/">ピーマン</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-139/">トマト</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1222/">アボカド</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1942/">パセリ</a><br />
⇒美肌サポートに</li>
<li>銀鱈＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-321/">レモン</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-111/">玉ねぎ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-835/">シイタケ</a>・味噌<br />
⇒風邪予防に</li>
</ul>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>銀鱈＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-36/">じゃがいも</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-88/">大根</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-127/">ネギ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-814/">ニンニク</a><br />
⇒疲労回復に</li>
<li>銀鱈＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1657/">オクラ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-620/">ブロッコリー</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-58/">人参</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-528/">黒豆</a><br />
⇒ドライアイ対策に</li>
</ul>
<div class="clear"></div>
<h2 id="point">銀鱈(ギンダラ)の選び方・食べ方・注意点</h2>
<p>銀だらは魚類の中でも豊富にレチノールを含むことが特徴で、レチノール(ビタミンA)補給源として風邪予防や乾燥肌などの軽減にも効果が期待されています。しかし同じくビタミンAとして働くβ-カロテンとは異なり、レチノールは脂溶性ビタミンのため過剰症を起こす危険性があります。</p>
<p><span class="marker pink thin"><strong>一日の上限量2700μgを若干超えてしまってもその日限りであれば心配はないとされていますが、大量摂取はNGですし、過剰状態が継続する場合も危険があります。</strong></span>また<span class="marker yellow thin">妊娠中・授乳中の女性であれば奇形児のリスクが高くなることも指摘</span>されていますから、食べ過ぎやサプリメントの併用には注意しましょう。</p>
<h3><i class="far fa-edit"></i>美味しい銀鱈の選び方・保存方法</h3>
<p>銀だらは大きな魚なので、スーパーなどの量販店では一匹丸ごと販売されていることはありません。家庭で使う分であれば切り身になっているものを購入することが多いでしょう。このため魚の鮮度確認としてポピュラーな目の透明感・エラの色などはわかりません。そこで確認のポイントとされているのは皮(表皮)の色。</p>
<p>銀ダラは元々表皮が黒褐色の魚ですが、鮮度が落ちるほど皮が更に黒く変化していきます。このため選ぶ場合は皮の色がはっきりと黒いものを避け、いぶし銀のような銀色を選ぶと良いとされています。メタリック感のある皮の色で、かつ身(魚肉)部分に透明感と弾力がるものを購入します。身の色が濁ったような印象のものは避けたほうが無難。</p>
<p>また“ギンダラ(解凍)”として売られている切り身もありますが、買ってすぐに食べない場合は冷凍状態のものを買った方が無難。食べるタイミングに合わせて解凍した方が味が落ちません。</p>
</div>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-2556/">銀鱈(ギンダラ)とその栄養成分・効果効能&lt;br /&gt;｜ビタミンA補給にも嬉しい、ジューシーな白身魚</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>鱈(タラ/真鱈)とその栄養成分・効果効能｜クセがなくヘルシーなタンパク質補給源♪</title>
		<link>https://www.slow-beauty.net/post-2534/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[中山だぁこ]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 27 Mar 2017 07:30:19 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[食べ物辞典]]></category>
		<category><![CDATA[魚介・海藻]]></category>
		<category><![CDATA[ダイエット]]></category>
		<category><![CDATA[美肌・老化防止]]></category>
		<guid isPermaLink="false">http://www.slow-beauty.net/?p=2534</guid>

					<description><![CDATA[<p>タラは世界中で食されている白身魚で、日本でも鱈ちり・フライ・チーカマなど広く使われています。栄養面では脂質・糖質をほとんど含まないことが特徴で、タンパク質補給源として使われています。そんなタラ(真鱈)に含まれる栄養成分や期待されている効果効能、スケトウダラについて、食用の歴史、選び方などを一挙にご紹介します。</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-2534/">鱈(タラ/真鱈)とその栄養成分・効果効能&lt;br /&gt;｜クセがなくヘルシーなタンパク質補給源♪</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="topword">
<p class="box-title">食べ物辞典：タラ(真鱈)</p>
<p>淡白な風味の鱈(タラ)、冬に美味しい“鱈ちり”鍋など日本でもお馴染みの魚の一つ。かまぼこなどの練り物の原料にも使われていますし、おつまみとして人気のチータラ(チーズ鱈)を含めると、魚をあまり食べない方でも身近に感じるのではないでしょうか。淡白な風味の通り、タラは脂質・糖質をほとんど含まず低カロリーな食材。体作りをしている方やダイエット中の方のタンパク質補給源としても最適ですね。そんな使いやすく食べやすい、タラの歴史や栄養効果について詳しくご紹介します。</p>
</div>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="size-full wp-image-4482 aligncenter" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/03/cod01.jpg" alt="鱈のイメージ画像" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/03/cod01.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/03/cod01-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<p class="btmno" style="text-align: right;">和名：鱈(たら)/真鱈<br />
英語：cod/Pacific cod</p>

<h2 id="about">タラ(鱈)のプロフイール</h2>
<h3><i class="far fa-edit"></i>鱈とは</h3>
<p>日本では鍋料理をはじめとする“汁”ものに使われるイメージが強いタラですが、実は様々な料理に使われている魚。それもそのはず、<strong>タラは世界的にポピュラーな食用魚の一つ</strong>とされており、種類こそ違えど北大西洋に近い北半球の国々の食卓で広く使われています。イギリス名物フィッシュ・アンド・チップスの“フィッシュ(魚のフライ)”としてもタラがよく使われていますし、ソテーやムニエルなどにも利用されています。</p>
<p>また北欧・南ヨーロッパとその植民地支配にあった国では干した塩鱈もポピュラーな食材。ちなみにこの干し塩鱈(バカラオ/バッカラ)は、キリスト教における受難週(聖週間)用の伝統食としても大切な存在とされています。日本でも棒ダラや塩蔵たら(塩ぶわ)などの加工品が作られていますし、古い時代は生のタラではなく干鱈の方がよく食べられていたとも言われていますね。そのほか産地では釣りたての新鮮なタラをお刺身で食べることもあります。</p>
<p>またタラは身部分だけでなく、タラコや白子(キク/たち)も珍重されていますね。タラの胃袋を漬け込んだ韓国料理“チャンジャ”も知られていますし、九州では“鱈胃(たらおさ)”と呼ばれるエラと内臓の干物が郷土料理に利用されています。そのほかにタラの肝臓からは肝油が取れますが、この肝油は良質な脂質であると考えられ健康食品として注目されおり、海外では「コッド・リバーオイル(Cod Liver Oil)」としてサプリメントにもなっています。</p>
<p>そんな世界的に親しまれている「タラ」ですが、タラというのはタラ科タラ亜科に属す魚の総称。北半球の冷たい海に多く分布しており、国によってタラと言われても食されている魚の種類が違います。このうち日本で食用魚として利用されているのは、<strong><span class="marker orange thin">鱈(マダラ)</span>・<span class="marker green thin">スケトウダラ(スケソウダラ)</span>・<span class="marker blue thin">コマイ</span></strong>の3種がほとんど。国内は単に「タラ」といった場合はマダラを指すのが一般的で、マダラは鍋・汁物類やフライなど“魚”としてそのまま食べられることが多くなっています。</p>
<p>対してスケトウダラはチクワやカマボコなどの練り物類や干物に、コマイは干物として利用されることが多くなっています。北海道では珍味で「かんかい(寒海)」と呼ばれるものもありますが、こちらもコマイのことを指しています。また<span class="marker blue thin">北海道や北陸などにはスケトウダラの方がポピュラーな地域もあり、焼き魚や鍋などに使う事も</span>ありますよ。安値で販売されている鱈の干物“すきみたら”にもスケトウダラが使われている場合があります。子供の時にスケトウダラで育った人間としては、スケトウダラで鍋をしても普通に美味しいと思いますよ。ちなみに鱈の卵「タラコ」は全国的にスケトウダラの卵巣が主。</p>
<p>ちなみに“銀鱈(ギンダラ)”と呼ばれる魚もいますが、こちらはカサゴ目ギンダラ科に属しているので分類上はタラと全く別の魚になります。かつて銀だらは脂っぽい事から評価が低く、マダラやムツなどの代用品という感覚だったようですが、近年は人気・価格ともに高くなっています。<span class="marker orange thin">鱈ちりのようなあっさりとした鍋物・汁物系であればサッパリと頂けるマダラ</span>も良いですが、煮付けや焼き魚などでパサつき感が気になる様であれば銀鱈にする、など好みや料理法で選んでみても良いでしょう。</p>
<p class="btmno">ギンダラについてはこちら</p>
<div class="short-posts"><a href="https://www.slow-beauty.net/post-2556/" rel="bookmark" title="銀鱈(ギンダラ)とその栄養成分・効果効能<br />｜ビタミンA補給にも嬉しい、ジューシーな白身魚"><figure class="thumbnail"><img loading="lazy" decoding="async" width="300" height="200" src="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/04/sablefish01-300x200.jpg" class="attachment-related-thumb size-related-thumb wp-post-image" alt="銀鱈のイメージ画像" /></figure><div class="post-title">銀鱈(ギンダラ)とその栄養成分・効果効能<br />｜ビタミンA補給にも嬉しい、ジューシーな白身魚</div><div class="post-date fix"><time>2017.04.10</time></div></a></div>
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<h3><i class="far fa-clock"></i>鱈の歴史</h3>
<p>タラ類は世界的に見ると中石器時代以前から食用とされてきたと考えられています。日本でも北海道の縄文遺跡からマダラの骨が出土していますので、北海道のアイヌの人々や北側の地域では食べられていたと考えられます。ただしタラの水揚げ中心地から離れていたためか、<strong>奈良・平安時代はほとんど文献に登場しない</strong>ようです。</p>
<p>タラが注目されるようになったのは室町時代、戦国時代への皮切りとも言われる応仁の乱頃ではないかと言われています。<span class="marker orange thin">京に持ち込まれた干鱈が武士達の兵糧(保存食)として利用されるようになり、また飢饉による食糧不足が多かったこともあり、保存の効く食品として武士以外の人々にも広がっていきました。</span>現在でも京料理の海老芋と棒鱈を炊き合わせた“芋棒”が知られていますね。</p>
<p>ちなみに魚+雪でタラと読む漢字も日本人が作った和製漢字で、雪のように身(肉)が白い・雪が降る季節に獲れる魚の二つの説が有力なようです。鱈という漢字が作られる以前は口が大きく何でも貪欲に食べることから「大口魚」や「呑魚」と表記されていました。室町の女房詞で「ゆき」と言っていたそうですから、棒鱈が広まったくらいの時期には漢字も成立していたのかもしれません。余談ですが、量が多いことなどを表す時に使う“鱈腹(たらふく)”や“矢鱈(やたら)”という表現も、お腹がパンパンになるまで食べる鱈にちなんで当て字が選ばれたのだとか。</p>
<p>鱈にまつわる逸話として、ヴァイキングの一部がタラを求めて航海し9～10世紀頃にはアイスランド・グリーンランドからアメリカ大陸へ到達したという話もあります。グリーンランドやアイスランドでは現在に至るまで、寒風に晒して作ったタラ(タイセイヨウダラ)の干物が大切にされているそう。<strong>アイスランド近海は「世界三大タラ漁場」と言われ1000年間近くタラを獲るために各国から漁船が訪れるエリア</strong>でもあり、水産資源が経済基盤でもありました。</p>
<p>しかし第二次世界大戦後はヨーロッパ各地の大型トロール船が入り込み、水産資源が減少し始めます。これを受け1958年にアイスランドが自国の領海を宣言し、アイスランドとイギリス間で行われた「Cod Wars(タラ戦争)」と呼ばれる漁業権紛争が勃発します。このタラ戦争は1976年に欧州経済共同体(EEC)がヨーロッパ全域に200海里排他的経済水域を設定し、アイスランド200海里内でのイギリス漁船の操業・漁獲量が定めされることで決着しました。この決定はイギリス漁業に打撃を与えただけではなく、各国の排他的経済水域が設定されたことで遠洋漁業を行う日本などに対する漁業規制にも繋がります。</p>
<h2 id="kounou">タラ(鱈)の栄養成分・効果について</h2>
<p style="font-size: 10px; text-align: right;">栄養成分含有量の参考元：日本食品標準成分表2015年版（七訂）</p>
<p>タラは<strong>100gあたりのカロリーが77kcalと、鮮魚の中で最も低カロリーな部類</strong>に入ります。三大栄養素ではタンパク質の割合が高く、脂質・糖質はほとんど含まれていないため非常にヘルシーな食材とも言えるでしょう。ビタミン・ミネラル類も魚全体としては多いとは言えないものの、白身魚としては豊富に含まれています。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="size-full wp-image-4481 aligncenter" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/03/cod02.jpg" alt="鱈のイメージ02" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/03/cod02.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/03/cod02-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<h3><i class="far fa-comment"></i>タラ(真鱈)の効果効能、その根拠・理由とは？</h3>
<h4>栄養補給・体力アップに</h4>
<p>タラは脂肪がほとんど無い魚のため、<strong>消化する際に胃腸への負担が少ないと考えられています。</strong>魚肉も繊維タンパクが占めているため<span class="marker yellow thin">加熱しても硬くなりにくい</span>こともあり、病後の回復食としてやお年寄りのお食事・離乳食などにも取り入れられていますよ。淡白な味で好き嫌いがない・アレンジしやすいので、家族みんなが食べやすい食材とも言えるでしょう。</p>
<p>魚類全体で見ると同グラム中のタンパク質量が多いというわけではありませんが、<span class="marker pink thin"><strong>タラはほとんどが水分とタンパク質で出来ている魚。</strong></span>このため筋力やスタミナアップに役立つと考えられている「BCAA」(バリン、ロイシン、イソロイシン)や、アスパラギン酸などの<span class="marker yellow thin">アミノ酸を重点的に補給したい場合にも適している</span>と言えるでしょう。スポーツをしている方の筋肉・スタミナアップにも効果が期待できますし、育ち盛りのお子様の栄養源にも役立ちますよ。</p>
<h4>疲労回復・むくみ緩和に</h4>
<p>タラに含まれている<span class="marker yellow thin">アミノ酸のBCAAは肉体疲労の回復や疲労耐性アップ</span>に、<span class="marker yellow thin">アスパラギン酸はクエン酸回路を活発化し疲労物質の分解促進に役立つ</span>と考えられています。同じくアミノ酸のアルギニンもアンモニアを解毒する尿素回路(オルニチンサイクル)に関わる成分で、アンモニアの分解を高めることで疲労回復サポート効果が期待されています。グルタミン酸にも肝臓以外の部分でアンモニアと結合して無毒化する性質があり、<span class="marker yellow thin">ぼんやり感や集中力低下など脳に起因する疲労感の軽減にも繋がるという説も</span>あります。</p>
<p>そのほかアミノ酸一種である<span class="marker yellow thin">アスパラギン酸は、尿の合成を促進することでアンモニア排出を促す働きがあり、それに伴う利尿効果も期待</span>されています。アスパラギン酸には体液バランスを保つカリウムやマグネシウムを細胞に取り込みやすくする働きもあります。タラにはカリウムやマグネシウムも含まれていますから、相乗してむくみ改善にも効果が期待できます。ミネラル(電解質)のバランスを正常に保つことも疲労感の予防・軽減に繋がる可能性がありますね。</p>
<h4>ダイエットのサポートに</h4>
<p>低脂質・低糖質でタンパク質を豊富に含むタラは、ダイエット中のお食事に適した魚でもあります。運動と合わせて<strong><span class="marker pink thin">BCAAなどのアミノ酸を含むタンパク質をしっかりと摂取することで筋肉量増加を助け、基礎代謝や脂肪燃焼力を高める働きが期待</span></strong>できるでしょう。アミノ酸の一つであるグルタミン酸は「うま味」を感じさせる成分でもありますから“食べた”という満足感にも繋がると考えられます。カロリー制限・糖質制限など食事をメインにしたダイエットにも活用できますね。</p>
<p>またアミノ酸の一種である<span class="marker yellow thin">アルギニンは成長ホルモンの分泌を促す働きも</span>あります。成長ホルモンは脂肪代謝・筋肉増強を促進させるなどの働きの他、食欲を抑える効果も報告されています。同じくアミノ酸のグルタミン酸もラットによる実験では脂肪蓄積効果が報告されています。</p>
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<h4>免疫力保持・風邪予防に</h4>
<p>タラに含まれているタンパク質やアミノ酸は丈夫な体を作る原料となる成分。コラーゲンの原料としても利用されるため、細胞を密にしっかりと保つことでウィルスなど異物の侵入を防ぐ・免疫力を高める働きも期待されています。またアルギニンなど免疫細胞活発化作用が報告されているアミノ酸も含まれています。</p>
<p>タラ(真鱈)はあまりビタミン類の多い魚ではありませんが、ビタミン類を広く含んでいます。<span class="marker pink thin"><strong><a href="https://www.slow-beauty.net/post-2556/">銀鱈</a>よりは劣るもののビタミンDも若干含まれています</strong></span>から、そちらからも免疫力のサポートが期待されています。ビタミンDはカルシウムやリンの吸収を助けるだけではなく、免疫系の正常な機能をサポートする働きが期待できるとして注目されているビタミン。免疫力を調整することで花粉症や喘息などのアレルギー症状軽減効果が期待されていますし、ビタミンD摂取量が多いほどインフルエンザ発症率が低いという報告もなされていますよ。</p>
<p>こうした栄養成分を含むことから、タラは免疫力の保持や風邪予防にも役立つと言われています。<span class="marker pink thin"><strong>ただしアミノ酸も、ビタミン類についても、どちらも際立って豊富という訳ではありません。</strong></span>タラを食べてというよりは、緑黄色野菜などとバランスよく食べることで風邪やインフルエンザ予防にも繋がるというタイプ。冬場の鱈鍋は栄養補給の面でも優秀な料理法と言えますね。</p>
<h4>抗酸化・肌の健康維持</h4>
<p>タラのミネラルにはヨウ素とセレンが多く含まれています。セレンは抗酸化に必要な酵素(グルタチオン・ペルオキシダーゼ)の構成物質であるため、身体が持つ抗酸化力の保持・向上に役立つと考えられています。<span class="marker pink thin"><strong>セレンは成人女性であれば350μg・成人男性であれば420～460μgが摂取上限量</strong></span>とされていますが、<strong>タラ100gあたりの含有量は31μgと過剰摂取の心配も少ない量</strong>が含まれているので補給源として無難なチョイスと言えますね。</p>
<p>ヨウ素は甲状腺ホルモンの原料として利用される成分で、体内のタンパク質合成や新陳代謝などをサポートしてくれます。皮膚・髪・爪の保持や再生にも必要と考えられていますが、<span class="marker pink thin"><strong>ヨウ素も過剰摂取は甲状腺系疾患のリスクを高めることが指摘されている</strong></span>成分。<strong>タラであれば100gあたり350μgですから<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2102/">昆布</a>や<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2130/">ワカメ</a>などほど摂取量を気にせずに口にすることが出来る</strong>でしょう。加えてタラにはコラーゲンの元になるタンパク質(アミノ酸)、肌の潤いを保つ働きが期待されるアスパラギン酸なども含まれています。</p>
<p>タラ単体で何らかの優れた働きが期待できるという訳ではありませんが、献立に追加することで身体や肌を健康に保つ栄養摂取をサポートしてくれる食材と言えます。抗酸化作用を持つビタミンやポリフェノールもほとんど含まれていませんので、緑黄色野菜類などと組み合わせて食べると活性酸素による酸化(老化)や動脈硬化・生活習慣病予防に役立ってくれるでしょう。</p>
<h3><i class="fas fa-search"></i>スケトウダラについて</h3>
<p><strong>スケトウダラも100gあたりのカロリーも77kcalとほぼ真鱈</strong>と変わらず、三大栄養素の比率やアミノ酸含有量もほとんど変わりはありません。生100gあたりの成分含有量としてはビタミン・ミネラルに関してもほぼ同量となっていますが、<span class="marker yellow thin">スケトウダラは<strong>ヨウ素含有量が160μgとマダラの約半分であり、ビタミンDが1.0mg・ビタミンB12が2.9mgとマダラの倍以上</strong></span>となっています。ビタミンDを補給したい方、甲状腺の関係などでヨウ素摂取量を控えたい方には適していると言えるかもしれません。</p>
<h3><i class="fas fa-heart"></i>目的別、鱈のおすすめ食べ合わせ</h3>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>タラ＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2278/">シジミ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2182/">牡蠣</a>・湯葉・鶏卵<br />
⇒疲労回復・スタミナアップに</li>
<li>タラ＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1930/">タケノコ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-188/">冬瓜</a>・しらたき<br />
⇒肥満予防に</li>
</ul>
</div>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>タラ＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2021/">春菊</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-58/">人参</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-139/">トマト</a>・豆腐<br />
⇒美肌保持に</li>
<li>タラ＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1716/">大葉</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-563/">アーモンド</a>・牛乳<br />
⇒ストレス軽減に</li>
</ul>
</div>
<div class="clear"></div>
<h2 id="point">タラ(鱈)の選び方・食べ方・注意点</h2>
<p>タラは淡白でクセがない魚とも言われますが、独特の魚臭さを感じたことのある方もいらっしゃるかと思います。これはトリメチルアミンオキサイドという旨味成分が細菌等によって“腐敗した魚の臭い”とも言われるトリメチルアミンに分解されるためです。</p>
<p>新鮮な状態で塩をして水分と一緒に臭みを抜いておく方法が一般的ですが、臭いが気になる方は調理する前に酢に潜らせることでも臭いを抑えることが出来ます。買ってから冷蔵庫で夕飯まで保存しておくなどの場合でも、予め塩を振っておくと臭いの発生を抑え、美味しく頂けます。</p>
<h3><i class="far fa-edit"></i>美味しい鱈の選び方・保存方法</h3>
<p>まるごと一本の場合は目が黒く透明感があり、皮に光沢とハリがあり色が鮮やかなものを選びましょう。切り身で選ぶ場合は身に透明感があり、ややピンクがかった色のものが新鮮です。白身魚とは言え、真っ白になって透明感がなくなっているものは鮮度が落ちています。アンモニア臭がするものも避けてください。</p>
<h3><i class="fas fa-exclamation-triangle"></i>タラの注意点</h3>
<p>稀に寄生虫(アニキス)が付いている場合があります。生食する場合は注意しましょう。</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-2534/">鱈(タラ/真鱈)とその栄養成分・効果効能&lt;br /&gt;｜クセがなくヘルシーなタンパク質補給源♪</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>ブリ(鰤/ぶり)とその栄養成分・効果効能｜栄養豊富で、縁起物にも使われる出世魚</title>
		<link>https://www.slow-beauty.net/post-2500/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[中山だぁこ]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 14 Mar 2017 09:10:09 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[食べ物辞典]]></category>
		<category><![CDATA[魚介・海藻]]></category>
		<category><![CDATA[ダイエット]]></category>
		<category><![CDATA[疲労回復]]></category>
		<category><![CDATA[精神安定]]></category>
		<guid isPermaLink="false">http://www.slow-beauty.net/?p=2500</guid>

					<description><![CDATA[<p>ブリは日本で親しまれている魚の一つで、脂の乗った「寒ブリ」も知られています。脂質含有が多くカロリーも高めですが、EPAなどのオメガ3系不飽和脂肪酸が豊富なため健康メリットが期待されていますよ。そんなブリに含まれている栄養成分や期待されている効果効能、ハマチとの違い、食用の歴史、選び方などを一挙にご紹介します。</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-2500/">ブリ(鰤/ぶり)とその栄養成分・効果効能&lt;br /&gt;｜栄養豊富で、縁起物にも使われる出世魚</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="topword">
<p class="box-title">食べ物辞典：ブリ</p>
<p>ほっこり家庭的な印象のある“ぶり大根”をはじめ、照り焼き・刺し身など様々な場面で使われるブリ。代表的な出世魚の一つでもあり、縁起物として使われることもありますね。年取り魚の定番という地域もあります。ブリという呼び名の語源は“脂が乗っている魚”とも言われるように、栄養面で見ても脂質が多く高カロリー。しかしブリの脂質にはオメガ３脂肪酸が豊富で、ビタミンB群も多く含まれているため、適量の摂取であれば健康メリットのほうが高いと考えられていますよ。そんなブリの歴史や栄養効果について詳しくご紹介します。</p>
</div>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="size-full wp-image-4486 aligncenter" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/03/yellowtail01.jpg" alt="ブリのイメージ画像" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/03/yellowtail01.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/03/yellowtail01-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<p class="btmno" style="text-align: right;">和名：鰤(ブリ)<br />
英語：yellowtail/Japanese amberjack</p>

<h2 id="about">ブリ(鰤)のプロフイール</h2>
<h3><i class="far fa-edit"></i>ブリとは</h3>
<p>脂が乗っていて濃厚な風味のあるブリ。日本でよく食べられている魚の一つで、肉じゃがなどと同じく“ぶり大根”も家庭料理の定番と言えます。ブリという名前の語源も“<span class="marker orange thin"><strong>脂(アブラ)が乗っている魚</strong></span>”とされており、アブラ→ブラ→ブリと変化したのではないかと言われています。</p>
<p>また、冬になるとお寿司屋さんを始めとする外食産業では「寒ブリ」の旗もよく見かけますね。大々的に広告されるように<strong><span class="marker orange thin">ブリは寒い時期に最も脂が乗っているため、旬は12～2月頃</span></strong>とされています。ブリを漢字で「鰤」と書くのも“師走(12月)に美味しい魚”だからと推測されています。とは言え、脂っ気は減るものの、旬を過ぎた春のブリが持っている卵(マコ/真子)も珍味として好まれています。こちらはお醤油で煮るとお酒のアテにもピッタリな一品になりますよ。</p>
<p>そんなブリはアジ科に分類される回遊性の大型肉食魚で、体側(目の当たり)から尾まで直線状に通る黄色い線が入っているのが特徴です。英語で“Yellowtail”と呼ばれる所以でもありますね。日本では北海道南部から九州にかけて分布しており、一部の瀬付きを除き春から夏に北上・初冬から南下する形で回遊しています。漁獲水揚げ量としては島根県や鳥取県など西日本が大半を占めており、関東では千葉県で多く水揚げされています。</p>
<p>ブリは成長とともに名前が変わっていく“出世魚”の一つでもあります。縁起物としてお正月などに使われるのもこのため。稚魚のうちはモジャコ(藻雑魚)と呼ばれており、<span class="marker green thin">関東圏では大きくなるに従ってワカシ(ワカナゴ)→イナダ→ワラサ→ブリ</span>、<span class="marker blue thin">関西圏ではツバス→ハマチ→メジロ→ブリ</span>と呼び分けことが多いようです。これら<strong>成長に応じた呼称には明確な基準はなく</strong>、<span class="marker green thin">関東を中心に天然ものをブリ、養殖ものは大型であってもハマチと呼び分ける傾向も</span>あります。またお刺身などでは切り身全体に赤みがかった色をしているものをブリ、赤い部分と白っぽい部分が分かりやすく分かれているものをハマチと呼ぶ場合もあります。</p>
<p>ブリの養殖(畜養)が盛んに行われ始めた頃は養殖ブリ(ハマチ)は安価・天然ブリは高級品という印象が強かったものの、最近では養殖ブリの方が脂が乗っているという評価もあり、価格さほど差はありません。天然のブリでもブランド魚をはじめ脂が乗っているものが勿論ありますが、トロ系のお魚が好きな方であれば養殖ものの方が美味しく頂けるという説もありますよ。</p>
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  </aside>

<h3><i class="far fa-clock"></i>ブリの歴史</h3>
<p>ブリは縄文時代の遺跡からも骨が出土しています。このため古くから食用とされていたのではないかと考えられますが、文献として確認できるものは室町時代以降と言われています。ただし平安時代の辞典『和名抄』の中には“波里萬知”という表記があり、これがハマチの古名なのではないかいう説もあります。また富山県の加茂神社でお正月に行われている「鰤分け神事(ぶりわけしんじ)」という行事も平安時代から続いていると言われていますから、古代の人がブリ類を全く食べていなかったという訳では無いようです。</p>
<p>鎌倉時代末期頃になると現在のような感覚でブリの大きさによって呼称を変えていたと考えられています。室町時代に入ると文献等にもブリやハマチの記述が見られるようになります。室町幕府や織田信長へ能登からブリが献上されたという記録が残っていますから、<strong><span class="marker orange thin">1500年前後にはブリが縁起の良い魚として扱われていたと考えられます。</span></strong>初代加賀藩主である前田利家も年取り魚としてお歳暮にブリを贈っていたと言われていますし、1595年には前田利家が京都伏見に氷見灘浦のブリ17本を送るよう支持した「塩鰤上納申付け状」というものもあります。</p>
<p>現在でも北陸地方では結婚した年に“夫が出世するように・嫁振りが良いように”と願って娘の嫁ぎ先にブリを送り、婚家からはその半身を送り返す「歳暮ブリ」の風習が若干残っています。山陰などでは逆に嫁の実家に“嫁ぶりが良い”ことを表すためにブリを贈るようです。また信州でも年越しにブリを食べる習慣があり、ブリと白米を食べないと年を取れないと言われていたほどだとか。富山で水揚げされたブリが飛騨高山に運ばれ、“飛騨ぶり”と名を変え信州まで輸送されていました。<strong>信州へ至るまでの輸送経路は総称して「鰤街道(越中ブリの道)」</strong>と呼ばれています。江戸時代、この道筋はブリだけではなく物や情報を運ぶ道としても重要だったと考えられています。</p>
<p>ただし<span class="marker orange thin"><strong>江戸では脂っこい魚が好まれなかった</strong>こともあり、江戸中期の『黒白精味集』による魚の格付けでマグロやフグ・ドジョウなどと並んでブリも“下魚”とされています。</span>対して大阪では17世紀後半に活躍した井原西鶴の著作には正月の祝い魚として“塩ブリ”が登場していますし、この頃には町人たちの間でもお正月にブリという考えが定着していたと考えられています。同じく大阪の寺島良安が1712年に記した『和漢三才図会』には出世魚でありお歳暮やお正月の贈答品に良い、1799年に記された版元が大阪の『日本山海名産図会』にも名前の由来やお年始に良いなどの情報が記載されているそう。現在まで続く、東は<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2474/">鮭</a>・西はブリという食文化も江戸時代には確立していたようですね。</p>
<h2 id="kounou">ブリ(鰤)の栄養成分・効果について</h2>
<p style="font-size: 10px; text-align: right;">栄養成分含有量の参考元：日本食品標準成分表2015年版（七訂）</p>
<p>ブリは脂質の含有量が高く、100gあたりのカロリーも257kcalと魚類の中でも高めになっています。ただしブリも青魚でありオメガ３脂肪酸を含む良質の脂質ですから、食べ過ぎに注意すればさほど気にする必要は無いでしょう。ビタミン類ではビタミンB群が豊富で、ミネラルはカリウムとセレンがやや多くなっています。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="size-full wp-image-4487 aligncenter" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/03/yellowtail02.jpg" alt="ブリのイメージ02" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/03/yellowtail02.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/03/yellowtail02-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<h3><i class="far fa-comment"></i>ブリの効果効能、その根拠・理由とは？</h3>
<h4>肝臓サポート・二日酔い対策に</h4>
<p><strong><span class="marker pink thin">ブリには生100gあたり9.5mgと、ナイアシンが多く含まれています。</span></strong>ナイアシンはビタミンB複合体の一つ(ビタミンB3とも呼ばれる)で補酵素として様々な機能をサポートしており、<span class="marker yellow thin">アルコール脱水素酵素やアセトアルデヒド脱水素酵素の働きを助ける働きも</span>あります。アルコールを飲むほど消費されこともあり、ナイアシンが不足するとアセトアルデヒドの分解が滞り、吐き気や頭痛などの二日酔い症状の原因となる可能性があります。ブリはナイアシンを多く含んでいるため、悪酔いや二日酔いの予防・軽減に繋がると考えられています。</p>
<p>また<span class="marker yellow thin">ブリには肝臓の機能向上・肝細胞修復などの働きが期待されるアミノ酸「タウリン」も含まれています。</span>ラットを使った実験ではタウリンに脂肪肝の中性脂肪を除去する働きが見られたことも報告されていることから、肝機能向上や脂肪肝・肝臓疾患予防にも役立つのではないかと言われていますよ。ナイアシンと相乗して働くことで、アルコール摂取による肝臓の負担軽減にも役立ってくれる可能性もあるでしょう。</p>
<h4>体力アップ・疲労回復サポート</h4>
<p>ブリというと脂質の多い魚という印象が強いですが、<strong><span class="marker pink thin"><span class="marker pink thin">全体に占めるタンパク質量の割合は約20％で<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2387/">サバ</a>とほぼ同じ。</span>アミノ酸スコアも100</span></strong>とされており、筋肉増強・回復促進に有効とされているBCAA(バリン、ロイシン、イソロイシン)や、クエン酸回路を活発化し疲労物質の分解をサポートしてくれるアスパラギン酸なども豊富に含まれています。加えて<span class="marker pink thin">三大栄養素(糖質・脂質・タンパク質)の代謝をサポートする<strong>ビタミンB群もしっかりと含まれています</strong></span>ので、ブリはエネルギー源として疲労回復・体力アップにも役立つと考えられます。</p>
<p>また<span class="marker yellow thin">アスパラギン酸はアンモニアの無害化・排出をサポートする働きも</span>あります。アンモニアはタンパク質の分解途中で発生する物質で、平常時には肝臓で尿素へと代謝されて尿として排泄されます。しかし疲労により肝臓機能が低下するとアンモニア代謝が滞って全身へと循環し、神経伝達物質の働きを阻害する・代謝低下による疲労物質蓄積など様々な悪影響を及ぼす可能性があります。このため<span class="marker yellow thin">アスパラギン酸はアンモニア排出を助けることで疲労や不調を緩和し、肝臓への負担も軽減してくれると考えられています。</span>栄養補給と合わせて疲労軽減をサポートしてくれそうですね。</p>
<h4>ストレス対策・メンタルサポートに</h4>
<p>ブリは多くの青魚類と同様に、ビタミン類の中でもビタミンB群を多く含んでいます。ビタミンB群というと代謝に関わるビタミンとして紹介されることが多いですが、<strong><span class="marker pink thin">ビタミンB1やビタミンB12には神経機能を正常に保つ働きがあり、ビタミンB6は神経伝達物質の合成にも利用されています。</span></strong>加えてナイアシンにも毛細血管を広げることで脳神経の正常な機能を助けるなどの働きがあると考えられていますから、ビタミンB群の補給は神経系を健康に保つためにも大切だと考えられています。</p>
<p>またナイアシンはトリプトファンを原料として、腸内細菌によっても合成される成分。このため通常の食生活で不足することは少ないと言われていますが、<span class="marker yellow thin">食品からの補給が極端に少ないと、トリプトファンからのセトロニン合成が後回しになる＝精神的な不調や不眠の原因になるのではという説も</span>あります。このためナイアシンの補給はメンタルバランスの保持にも関わると考えられていますし、ブリにはセロトニンの合成に必要なトリプトファン・マグネシウムも含まれています。</p>
<p>こうした栄養価を補給できることに加え、アミノ酸の一つであるアルギニンの血行促進作用は、肉体疲労だけではなく脳・精神疲労軽減にも効果が期待されています。成長ホルモンの分泌を整えるという働きも、やる気・集中力アップやうつ病予防などに繋がる可能性があるでしょう。このため<span class="marker yellow thin">ブリは栄養補給という面から神経機能や精神面でのトラブルの乱れを予防したり、ストレスに対しての抵抗力を高める働きも期待</span>されています。</p>
<h4>血流保持・生活習慣病予防にも注目</h4>
<p>ブリは脂質が多い青魚とされていますが、その中には<span class="marker pink thin"><strong>オメガ3(n-3)系と呼ばれる不飽和脂肪酸が多く含まれている</strong>ことが注目されています。</span>オメガ3系脂肪酸は様々な健康メリットが期待されていますが、EPA(エイコサペンタエン酸)もしくはIPA(イコサペンタエン酸)と呼ばれている成分には血小板の凝集を抑制する働きや悪玉コレステロール・中性脂肪の低下、血圧降下作用などが報告されています。</p>
<p>こうした<span class="marker yellow thin">EPAの働きは高血圧や動脈硬化予防に効果的であると考えられています</span>し、結果として脳梗塞や心筋梗塞の予防にも役立つと考えられます。またナイアシンやビタミンEなど血管拡張作用を持つビタミン類も含んでいますので、相乗して循環器疾患の予防効果が期待できるでしょう。<strong><span class="marker pink thin">脂質が多いものの糖質含有量が少なくGI値も40と低い</span></strong>ため、適量であれば血糖値が気になる方の糖尿病予防食・糖尿病の方の療養食としても活用できるでしょう。</p>
<h4>認知症予防・記憶力サポート</h4>
<p>オメガ3系脂肪酸にもいくつか種類がありますが、DHA(ドコサヘキサエン酸)という脂肪酸は脳や網膜など一部の細胞に取り入れられる性質があります。<strong><span class="marker pink thin">DHAは血液脳関門を通過できる数少ない栄養素の一つ</span></strong>でもあり、脳内に取り込まれることで細胞膜を柔らかく保つ・シナプスを活性化することで脳の伝達性を高める働きがあると考えられています。このため妊娠中の方やお子さんがDHAは摂取すると、脳細胞の活性化や記憶力・学習能力向上効果を発揮すると言われています。</p>
<p>また、記憶を司るとされている「海馬」にはDHAが脳の他部位に比べ２倍近く含まれていることも認められています。<span class="marker yellow thin">大人であってもDHAの摂取は記憶力・学習能力向上に役立つと考えられていますし、血管障害などによって脳の一部機能が低下した場合でも、DHAは残っている脳細胞を活性化して認知症や記憶障害の改善効果が期待</span>されています。EPA・DHAによる血液サラサラ効果は血流障害による脳血管型認知症予防にも繋がるでしょう。<span class="marker pink thin"><strong>ブリ100gあたりのDHA含有量は1700mg</strong>と、<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2142/">マグロ</a>のトロに次いで青魚類トップクラス</span>。DHA補給源として脳機能をサポートしてくれる食材に数えられています。<br />
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</div></p>
<h4>免疫力正常化・生理痛軽減</h4>
<p>多価不飽和脂肪酸は<span class="marker yellow thin">オメガ3(n-3)系脂肪酸</span>と<span class="marker blue thin">オメガ6(n-6)系脂肪酸</span>の２つに大きく分かれています。どちらも私たちが生きていくため必要な必須脂肪酸ですが、大まかにn-6系は炎症促進・n-3系は炎症抑制方向に働き、対になってバランスを保っていると考えられています。現代の日本では植物性油脂に含まれている<span class="marker blue thin">リノール酸などn-6系脂肪酸の摂取に偏っている</span>ため、体内バランスが崩れてアトピー性皮膚炎や花粉症などのアレルギー症状を発症しやすくなっている可能性が指摘されています。</p>
<p>ブリなど青魚類に含まれているオメガ3脂肪酸を摂取して脂質のバランスが取れることで、リノール酸過剰によってアラキドン酸から生じるロイコトリエンなどのアレルギー原因物質を抑制する働きが期待されています。またアラキドン酸由来の生理活性物質には女性の生理痛の原因物質と考えられているプロスタグランジン(E2)も含まれています。<span class="marker yellow thin"><strong>γ-リノレン酸や魚油に含まれているEPA・DHAは炎症を抑える働きのあるプロスタグランジンE1、E3の生成を促すことも報告されています</strong></span>ので、生理痛緩和にも役立つのではないかと考えられていますよ。</p>
<p>そのほか<span class="marker pink thin"><strong>ブリには100gあたり8.0μgと、ビタミンDも多く含まれています。</strong></span>ビタミンDは免疫系のバランスを整えるビタミンとして、花粉症や喘息などのアレルギー症状軽減に役立つのではないかと注目されている栄養素。摂取城が多いほどインフルエンザ発症率が低いという報告もなされていますし、<span class="marker yellow thin">オメガ３脂肪酸とビタミンDを同時に摂ると相乗効果が得られるという説も</span>あります。このため両方を摂取できるブリなどの青魚類は、免疫力を整えるという点からも健康をサポートしてくれると考えられています。</p>
<h4>むくみ対策やダイエットのサポートにも</h4>
<p>青魚に含まれている<span class="marker yellow thin">EPAを摂取することで「GLP-1」というホルモンの分泌が促進され、糖の吸収スピード低下や食欲抑制効果があることも報じられています。</span>GLP-1分泌促進以外にもEPAには血液サラサラ効果が期待されていますし、血行促進に関わるアルギニン・ナイアシンなどの成分もブリには含まれています。血行不良によるむくみの軽減効果が期待できますし、血液循環が良くなることは全身の代謝を活発化することにも繋がります。</p>
<p>またアミノ酸一種である<span class="marker yellow thin">アスパラギン酸は尿の合成を促進することで、アンモニア排出を促す＝利尿効果も持ち合わせていると考えられています。</span>ブリには水分バランスを正常に保つカリウム・カリウムの働きを助けたり体液循環全般をサポートするマグネシウムも含まれていますし、アスパラギン酸にはカリウムやマグネシウムを細胞に取り込みやすくする働きもあります。血流の改善と合わせて、むくみ軽減に繋がる可能性もあるでしょう。</p>
<p>ブリには代謝をサポートしてくれるビタミンB群、筋肉量増加・脂肪分解・代謝向上などに効果が期待されるアミノ酸類も含まれています。<strong>脂質が多いため食べ過ぎには注意が必要ですが、適度な運動と組み合わせて摂取すればダイエットのサポートにも役立ってくれる</strong>でしょう。</p>
<h4>貧血予防・血行不良の軽減に</h4>
<p><span class="marker pink thin"><strong>ブリ100gあたりの鉄分含有は1.3mgで、魚類の中では比較的多くの鉄分を含んでいます。</strong></span>野菜類などを含めると際立って多いという程でもありませんが、人体への吸収・利用率が高いヘム鉄(動物性鉄分)のため数値として見るよりも鉄分補給源として適していると考えられます。<span class="marker yellow thin">鉄分の運搬を担う銅・赤血球膜の生成に必要な亜鉛などのミネラル類、赤血球のヘモグロビンの合成を助けるビタミンB12などの栄養素も同時に補給できる</span>ため、ブリは貧血対策に役立つ食材として紹介されることもあります。</p>
<p>加えてEPAなどの働きからから血液循環を良くする働きが期待できますし、毛細血管を拡張することで末端への血液循環を促すビタミンEやナイアシンなどのビタミン類もブリには含まれています。代謝をサポートするビタミンB群やアミノ酸も多く含まれていますから、体内での熱生成(代謝)を高め、その熱を血液によって末端まで届けることで冷え性の改善にも役立ってくれる可能性があるでしょう。</p>
<h4>アンチエイジング・美肌作りに</h4>
<p>オメガ3脂肪酸(DHAやEPA)による血液サラサラ効果は、血液循環の滞りによって起こる肌のくすみ・クマなどの改善にも繋がると考えられています。<strong><span class="marker pink thin">ブリには抗酸化ビタミンの１つであるビタミンEが100gあたり2.0mg、抗酸化酵素の原料となるセレンが57μg含まれています</span></strong>し、アルギニンが分泌を促すと考えられている“成長ホルモン”にも皮膚ダメージを修復する働きがあります。血行促進から新陳代謝向上も期待できますので、相乗して肌のアンチエイジングにも役立ってくれるでしょう。</p>
<p>加えて<strong><span class="marker pink thin">皮膚や髪の健康維持に関わるビタミンB2やB6</span></strong>もブリには豊富に含まれています。ビタミンB群の不足は口内炎が出来やすい・ニキビや肌荒れを起こしやすくなるとも言われていますので、不足なく摂取することで肌トラブル予防にもつながるでしょう。コラーゲンの元になるタンパク質(アミノ酸)も豊富に含まれていますし、アスパラギン酸には水分を保持して肌の潤いを保つ働きも期待されています。際立って高い抗酸化成分や美白成分などは含まれていませんが、肌全体のコンディションを整えてくれる存在と言えるでしょう。</p>
<h3><i class="fas fa-search"></i>ブリとハマチの違いとは？</h3>
<p>ブリ(成魚/生)とハマチ(養殖/生)の栄養価の違いを日本食品標準成分表七訂の数値を元に大まかにご紹介します。ブリとハマチの区分自体が曖昧なところもありますし、個体によっても差は生じますのでご参考程度にご確認ください。</p>
<p>100gあたりのカロリーは<strong>ブリ257kcalに対し、ハマチ251kcal</strong>とやや低め。三大栄養素の比率はさほど変わりませんが、<strong><span class="marker blue thin">ブリは100gあたりのEPA量が940mg/DHA量が1700mg</span></strong>であるのに対し、<strong><span class="marker pink thin">ハマチはEPA450mg/DHA910mgと少ない傾向</span></strong>にあり一価不飽和脂肪酸の占める割合が多くなっています。その他にはハマチのビタミンE含有量が4.6mg・カルシウム量が19mgとブリよりかなり多くなっているのが特徴的ですが、それ以外は若干の差はあるもののほぼ変わりありません。</p>
<h3><i class="fas fa-heart"></i>目的別、ブリのおすすめ食べ合わせ</h3>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>ブリ＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-88/">大根</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-58/">人参</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-139/">トマト</a>・酒粕<br />
⇒生活習慣病予防に</li>
<li>ブリ＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1716/">シソ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-721/">生姜</a><span style="font-family: -apple-system, 'Helvetica Neue', Helvetica, 'Segoe UI', 'Hiragino Kaku Gothic ProN', '‘游ゴシック Medium’', Arial, ‘メイリオ’, Meiryo, sans-serif; font-size: 14.288px; font-style: normal; font-variant-ligatures: normal; font-variant-caps: normal; font-weight: 400; letter-spacing: 1.4288px;">・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-440/">ゴマ</a></span>・柚子・牛乳<br />
⇒ストレス軽減に</li>
</ul>
</div>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>ブリ＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-3884/">モロヘイヤ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1942/">パセリ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-78/">レンコン</a><br />
⇒アンチエイジングに</li>
<li>ブリ＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-111/">玉葱</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-127/">長ネギ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-245/">ニラ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-814/">ニンニク</a><br />
⇒疲労回復に</li>
</ul>
</div>
<div class="clear"></div>
<h2 id="point">ブリ(鰤)の選び方・注意点</h2>
<h3><i class="far fa-edit"></i>美味しいブリの選び方・保存方法</h3>
<p>ブリを一本丸ごと購入する時は、尾の部分にハリがある・体を通る黄色い線が鮮やかなものを選びましょう。他の魚類と共通ですが、目が澄んでいてお腹が固く張っているもの・エラ部分が綺麗な赤色をしているものを選ぶと鮮度が高いです。</p>
<p>切り身で購入する場合は血合いが綺麗な赤色・身がピンクがかった色をして光沢のあるものを選んでください。ドリップ(肉汁)が出ているものや、身が白く濁っているものは避けたほうが無難です。</p>
<h3><i class="fas fa-exclamation-triangle"></i>ブリの注意点</h3>
<p>ブリ、特に暖かい地域や春～夏に穫れたものからは糸ミミズのような細長い寄生虫が出てくることがあります。これはアニキサスではなく「ブリ糸線虫」というもので、加熱や冷凍で死滅しますし、食べてしまっても人体には悪影響はないとされています。ただし気分的に良いものではありませんので、寄生虫がいた付近を切り取るなど納得できる食べ方をするのをおすすめします。</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-2500/">ブリ(鰤/ぶり)とその栄養成分・効果効能&lt;br /&gt;｜栄養豊富で、縁起物にも使われる出世魚</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>鮭(サケ/シャケ)とその栄養成分・効果効能｜アスタキサンチンを含む美容食材!?</title>
		<link>https://www.slow-beauty.net/post-2474/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[中山だぁこ]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 27 Feb 2017 06:48:34 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[食べ物辞典]]></category>
		<category><![CDATA[魚介・海藻]]></category>
		<category><![CDATA[ダイエット]]></category>
		<category><![CDATA[疲労回復]]></category>
		<category><![CDATA[精神安定]]></category>
		<category><![CDATA[美肌・老化防止]]></category>
		<guid isPermaLink="false">http://www.slow-beauty.net/?p=2474</guid>

					<description><![CDATA[<p>朝ごはんでもお馴染みの鮭。様々な種類がありますが、アスタキサンチンを含み魚肉が赤いことが特徴で、タンパク質が多くオメガ3脂肪酸も含まれているため健康・美容食としても注目されています。そんな鮭に含まれている栄養成分や期待されている効果効能、白鮭(秋鮭)以外の主要サケ類について、食用の歴史などを一挙にご紹介します。</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-2474/">鮭(サケ/シャケ)とその栄養成分・効果効能&lt;br /&gt;｜アスタキサンチンを含む美容食材!?</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="topword">
<p class="box-title">食べ物辞典：鮭(サケ)</p>
<p>鮭は日本の朝ご飯の定番とも言える魚で、風味や紅色からおむすび・お茶漬けなど米との相性も抜群。和食以外にも様々に料理される、世界的な食用魚の一つでもあります。古くは天皇や将軍への献上品・神様への捧げ物として使われていた歴史があり、現在も縁起物として使われることがありますね。また近年は高タンパクでオメガ３系脂肪酸・抗酸化物質を多く含んでいることから健康効果の高い食材としても注目されています。鮭の歴史や、注目されているアスタキサンチンをはじめとした栄養効果について詳しくご紹介します。</p>
</div>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="size-full wp-image-4490 aligncenter" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/02/salmon01.jpg" alt="鮭のイメージ画像" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/02/salmon01.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/02/salmon01-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<p class="btmno" style="text-align: right;">和名：鮭(サケ)<br />
英語：salmon/Chum salmon</p>

<h2 id="about">鮭(サケ/シャケ)のプロフイール</h2>
<h3><i class="far fa-edit"></i>鮭とは</h3>
<p>和食の定番といえる魚の一つ、鮭。寿司や刺し身などの生食用としても人気ですし、鮭の塩焼き・お茶漬けなどを食べた時も「日本人だなぁ」と思える瞬間です。東日本を中心に新巻鮭などは縁起物としても親しまれていますし、年取り魚としてお正月に欠かせないという方もいらっしゃるかもしれません。海外に滞在・移住された日本人が恋しくなる味の一つでもあるのだとか。ムニエル・フライ・カルパッチョなど洋食系まで幅広いレシピに使えることもあり、家庭でも親しみのある食材の一つと言えますね。身の部分の活用がしやすいのは勿論ですが、<strong>アラはアラ汁、卵はイクラ、頭は氷頭なますに活用され“捨てるところがない魚”</strong>と言われています。</p>
<p>また鮭を咥えた熊の置物も知られる産地、北海道では凍らせたサケを刺し身のようにして食べる「ルイベ」や石狩鍋・パター味噌で鮭を焼いて食べる「ちゃんちゃん焼き」など鮭を使った郷土料理が多く見られます。北海道や東北で見られる鮭の乾物「鮭とば」も、古くから北海道に住んでいたアイヌの人々が作っていたものなのだとか。秋の味覚代表とも言われるように<strong>旬は秋</strong>頃ですから、冬の保存食でもあったのでしょう。ちなみに“鮭”という漢字についても生臭いものの意で使われるようになったという説が主流ですが、桂の花が咲く頃に川を登ってきたから鮭という字にした・形が良いという意味で圭の方を使うようになったなど諸説あります。</p>
<p>白鮭・銀鮭・紅鮭などサケと呼ばれる魚はいくつか存在しますが、<span class="marker orange thin">日本で一般的に単に“鮭”と呼ばれているのは<strong>白鮭(シロサケ、学名<em>O. keta</em>)</strong>という種類の魚。</span>秋鮭(アキサケ)や時不知(トキシラズ)・目近(メジカ)などとも呼ばれているのも白鮭を指します。というのも古来日本で鮭という呼び名はシロサケのみを指していたそう。しかし現在はより広義にギンザケ・ベニザケ・マスノスケ(キングサーモン)・大西洋鮭(アトランティックサーモン)など、サケ類と呼ばれるサケ科に属するいくつかの魚の総称としても利用されています。</p>
<p>英語でも鮭＝サーモンというイメージがありますが、<span class="marker orange thin">salmon(サーモン)は川で生まれて海に下る種類</span>を指す言葉で、<span class="marker green thin">一生を川から出ることなく過ごすものはtrout(トラウト)</span>と呼び分けています。サーモンにもいろいろな種類があるため、日本の鮭を指したい場合はChum salmonなどと呼びます。日本で愛されている白鮭ですが、脂が少なく独特の風味があるため、北米などでは鮭の中でも美味しくないものとしてDog salmonと呼ばれることもあります。</p>
<h4>鮭・マス・トラウトサーモンの違い</h4>
<p>広義での“鮭”はサケ科に属するいくつかの魚を指す言葉として使われていますが、同じサケ科の中にはイワナ・ヤマメ・ニジマスなど鮭とは呼ばれない魚もいます。こうした鮭(サケ類)に含まれない魚はマス類もしくはトラウト類と呼ばれていますが、<strong>実は鮭とマスの線引は非常に曖昧。</strong>サケもマスの呼び分けは習慣的なもので、生物学的な意味はありません。</p>
<p>これは、かつて鮭＝白鮭であったため、日本近海の海で古くから摂れていた魚は回遊魚であってもサクラマスなど“マス”と呼ばれていたこと・英語圏ではサーモンと言えばタイセイヨウサケのみを指していたことが発端とされています。それぞれ自分達の基準でサケ科の魚を命名していきましたので、和名だと“マス”でも英名では“サーモン”が付くものもありますし、鮭＝salmon・マス＝troutという訳が定着したことで、英語圏の認識であればサーモンだったはずのサクラマスやニジマスは和名に準じてtroutが付けられ、シロサケ以外は鮭としていなかった日本でも銀鮭など“鮭”と命名された種もあります。<span class="marker orange thin">サケ・マス分類は日本というよりも世界規模で紛らわしい・ハッキリとした線引のないもの</span>と言えるかもしれません。</p>
<p>近年は“トラウトサーモン(サーモントラウト)”という魚も鮭の代用品として利用されています。トラウトとサーモンという相反する名前がつけられているのは、この魚が<strong>海面養殖されたニジマス</strong>のため。トラウトサーモンというのは造語(商品名)で、ニジマスは英語でRainbow trout(レインボートラウト)・降海型ニジマスはSteelhead(スチールヘッド)と呼びます。トラウトサーモンがニジマスということで嫌悪感を持つ方もいますが、サケ・マスの分類自体が曖昧ですから食べてみて口に合うかで決めると良いでしょう。</p>
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  </aside>

<h3><i class="far fa-clock"></i>鮭の歴史</h3>
<p>日本における鮭の食用の起源は分かっていませんが、秋田県の由利地方には魚の絵を刻んだ「鮭石」がいくつも発見されています。この石は鮭の豊漁を祈願したと考えられており、縄文時代には鮭漁が既に行われていたと推測されます。鮭石よりは新しいですが、北海道にあるモヨロ貝塚などからもシロサケやサクラマスなどの骨が出土しています。文献としては奈良時代に編纂された『常陸国風土記』や『出雲国風土記』には“鮭”と現在と同じ表記で登場していますよ。</p>
<p>平安時代の『延喜式』になると、各地からから鮭もしくは様々な鮭加工品が貢物として納められたことが記されています。現代で言う“鮭とば”のようなものから、氷頭・塩漬けの卵などもあったそう。<strong>皇室への貢物であったことから高級品であったと考えられますし、武士の時代でも将軍の献上品として用いられていたようです。</strong>『吾妻鏡』では源頼朝が鮭を献上され喜んだシーンが描かれていますし、徳川家康も若狭小浜藩の京極高次から生鮭を贈られて喜んだことが伝えられています。江戸城に毛利秀元が干し鮭の入った弁当を持参したところ「珍しい高級魚が入っている」と諸大名に驚かれ、林羅山や他藩の大名に取られてしまった…なんてエピソードもあるそう。</p>
<p>ところで、鮭は語源もまた分かっていません。身が避けやすい魚＝サケ説・お酒に酔っているような赤い肉から酒気(サカケ)説などもありますが、アイヌ語の「シャケンベ＝サク・イベ(夏の食べ物)」という説が有力なようです。現在でも鮭の読み方がサケ・シャケの２派に分かれていますが、これも<strong>呼び名の語源であるアイヌ語にはサとシャの区分が無かったために和人がそれぞれ聞こえたように使ったのでは考えられています。</strong>サケ・シャケについての違いにはその他にも、<span class="marker orange thin">江戸時代の人々がサ行の発音が上手くできなかったためにサケがシャケに訛った説・魚としての状態だとサケで調理加工後はシャケと呼ぶのが正しいなど様々な説があります。</span></p>
<p>話は戻り、江戸時代初期には大名が欲しがるほどの魚だった鮭。18世紀には母川回帰性(生まれた川に戻って卵を生む)ことが発見され、川の環境を整えることや川を下る鮭を取らないようにする増殖計画が新潟県で行われていましたが、全国的な活動には至りませんでした。明治に入りるとアメリカから人工孵化技術が伝えられ数を増やしたこと・北海道での漁獲や流通が盛んになったことから、徐々に大衆魚として一般家庭でも親しみのある魚となっていきます。</p>
<p>余談ですがお歳暮に鮭・新巻鮭などを贈るのは、<span class="marker orange thin">お歳暮の原型とされる年越しの「御霊祭」で<strong>祖霊への供物として魚介類が多く使われていた名残</strong>と推測されています。</span>鮭という言葉は「裂け」に通じ縁起が悪いということで、藁を巻いた新巻鮭が使われるようになったと言われています。</p>
<h2 id="kounou">鮭(サケ)の栄養成分・効果について</h2>
<p style="font-size: 10px; text-align: right;">栄養成分含有量の参考元：日本食品標準成分表2015年版（七訂）</p>
<p>鮭は赤身魚と思われがちですが、分類としては“白身魚”になります。サーモンピンクと呼ばれる赤みがかった色は、鮭がエサとしているエビやカニなどの甲殻類に含まれる「アスタキサンチン」という色素成分によるもの。この<strong>アスタキサンチンは高い抗酸化作用を持つ成分</strong>で、食べるのはもちろん化粧品成分としても美容面でも注目されています。そのほか鮭にはDHAやEPAなどのオメガ3脂肪酸・ビタミンB群・良質なタンパク質なども含まれているため、美容のスーパーフードと呼ばれる事もありますよ。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="size-full wp-image-4492 aligncenter" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/02/salmon02.jpg" alt="鮭のイメージ02" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/02/salmon02.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/02/salmon02-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<h3><i class="far fa-comment"></i>鮭の効果効能、その根拠・理由とは？</h3>
<p>下記は白鮭の栄養成分含有量(日本食品標準成分表七訂記載値)を元に作成しています。白鮭はパサパサするから苦手という方も居るように、脂質が少ないことが特徴。淡白なだけに<strong>100gあたりのカロリーは133kcalとメジャーな鮭類の中では低カロリー</strong>で、脂質量も少なくなっています。その他の種類の鮭につきましては後記の<a href="#syurui">サケ類の種類・栄養面での特徴</a>を御覧ください。</p>
<h4>疲労回復・体力アップ</h4>
<p>鮭にも<span class="marker pink thin"><strong>イミダゾールジペプチド(イミダペプチド)</strong>と呼ばれる、アミノ酸のヒスチジンとアラニンの結合体</span>が含まれています。魚に含まれているのは“アンセリン”と呼ばれる結合構造のものが多くなっています。この<span class="marker yellow thin">イミダゾールジペプチド(アンセリン)は抗酸化作用を持ち、疲労物質とされる乳酸の代謝を促すことで疲労回復に役立つ</span>と考えられています。疲労感は肉体・精神(脳)共に負荷がかかことで活性酸素が発生し、その結果として生じる場合も多いと考えられています。</p>
<p>活性酸素発生を抑制すると疲れにくくなると言う報告もありますから、イミダゾールジペプチド(アンセリン)は運動時などに生じる肉体疲労だけではなく脳疲労や慢性疲労症候群の予防・改善にも効果が期待されています。また<span class="marker pink thin">イミダゾールジペプチド(アンセリン)は本来動物が“長時間動き続ける”ために合成された成分。</span>このため持久力や運動機能向上にも役立つと考えられており、鮭由来のイミダゾールジペプチドは疲労回復や運動持久力向上効果が期待できる成分としてサプリメントなどにも配合されています。</p>
<p>鮭にはイミダゾールジペプチド以外に筋肉増強・回復促進に有効とされている<strong><span class="marker pink thin">BCAA(バリン、ロイシン、イソロイシン)などのアミノ酸類、代謝をサポートするビタミンB群も</span></strong>含まれています。鮭は高タンパク・タンパク質の代謝に必要なビタミンB6も100gあたり0.64mgと豊富に含まれています。これらの成分をしっかりと摂取することはアスリートタイプの方の肉体疲労軽減や筋力アップにも役立ちますし、精神・神経面での疲労軽減にも効果が期待できるでしょう。</p>
<h4>抗酸化・生活習慣病予防に</h4>
<p>鮭に含まれている成分として、<em><span class="marker pink thin">天然色素成分でカロテノイドの一種「アスタキサンチン」が注目</span></em>されています。アスタキサンチンは活性酸素を抑制・除去する働きを持つ抗酸化物質の一つで、<span class="marker yellow thin">カロテノイド類の中で最も高いと言われるほど強力な抗酸化作用を持つと考えられ</span>ており、さらに細胞膜の内外と働く場所が決まっている抗酸化物質が多い中で<span class="marker yellow thin">細胞膜内外を選ばずに作用する成分とも</span>言われています。この優れた抗酸化作用によってアスタキサンチンは活性酸素増加が引き金となって起こる、生活習慣病の予防に有効とされています。</p>
<p>コレステロールと活性酸素が結合して出来る過酸化脂質は血管壁に蓄積し、血管を狭める・柔軟性を損なわせることで動脈硬化の原因となります。鮭にはアスタキサンチンのほかイミダゾールジペプチド(アンセリン)・ビタミンEなどの抗酸化物質も含まれていますので、相乗して過酸化脂質増加を抑制し動脈硬化のリスク低減に役立つと考えられています。</p>
<p>また鮭にはオメガ３脂肪酸で<span class="marker yellow thin">血液サラサラ成分としてサプリメント等にも活用されているEPA(エイコサペンタエン酸/IPA:イコサペンタエン酸とも言う)も含まれています。</span>アスタキサンチンやオメガ３脂肪酸のEPAは(LDL)悪玉コレステロールの減少・善玉(HDL)コレステロール増加作用が報告されていますし、ア<span class="marker yellow thin">スタキサンチンはアディポネクチン分泌を促すことで血圧降下・血糖値降下作用を持つ可能性があることも報告</span>されています。これらのことから鮭は高血圧や動脈硬化・血栓・心筋梗塞、糖尿病など、生活習慣病と呼ばれる様々な疾患の予防効果が期待されています。</p>
<h4>血行不良・冷え性対策としても</h4>
<p>EPA(IPA)は血液凝固抑制作用により血液をサラサラに保つ働きが認められていますし、鮭にはアスタキサンチン・ビタミンE・イミダゾールジペプチド(アンセリン)など抗酸化物質も豊富に含まれています。これら成分により血液や血管の状態を正常に保ち、スムーズな血液循環をサポートしてくれるでしょう。加えて<strong><span class="marker pink thin">ビタミンE・ナイアシン・アルギニンなど血管を拡張させることで血液循環を促す成分も含まれています</span></strong>から、血行不良やそれに起因する冷え・頭痛・肩こりほか筋肉のこわばりや痛みの軽減に効果が期待できます。</p>
<p>冷え性に関しては、強力な抗酸化作用を持つとされるアンセリンを筆頭とした抗酸化物質の働きからも代謝低下の予防・改善にも効果が期待できます。また鮭には栄養素の代謝に関わるビタミンB群や、クエン酸回路の働きをサポートするアスパラギン酸なども含まれていますから、代謝＝熱生成向上にも役立つと考えられます。代謝が正常に行われること・末端まで血液がしっかりと熱を届けてくれることで、冷え性の改善にも効果が期待できるでしょう。</p>
<h4>痛風予防・軽減</h4>
<p>鮭に含まれている<span class="marker yellow thin">イミダゾールジペプチド(アンセリン)は尿酸値の低下作用が報告されています。</span>痛風の目安としてよく耳にする尿酸は“プリン体”の代謝過程によって発生する物質で、血中濃度が一定量を超えると過剰分の尿酸が結晶化して関節部分に付着します。この結晶が運動・ストレスなどによって関節液の中にはがれ落ち、それを異物と見做して免疫反応が起こることで痛風発作という激しい痛みが起こります。<strong><span class="marker yellow thin">イミダゾールジペプチド(アンセリン)はこの尿酸の生成を抑制する・尿として体外への排出を促すという二つの働きが期待</span></strong>されており、尿酸過剰による尿量低下や痛風の改善に効果が期待されています。</p>
<h4>精神安定・不眠緩和のサポート</h4>
<p>鮭に含まれている<strong><span class="marker pink thin">DMAE(ジメチルアミノエタノール)は、神経伝達物質アセチルコリンの原料</span></strong>として利用されます。アセチルコリンは学習能力や記憶力を高める働きが期待されている成分であるだけではなく、<span class="marker yellow thin">ノルアドレナリンやセロトニンの働きを調節することで睡眠や覚醒のバランス・精神状態のバランスを保つ働きも</span>あると考えられています。神経伝達物質のバランスを整えることで抑鬱や無気力感・イライラなどの興奮状態両方に効果が期待されています。</p>
<p>DMAE以外にも<span class="marker pink thin"><strong>鮭にはセトロニンの原料となるトリプトファン、神経伝達物質の合成に関わるビタミンB6や亜鉛も含まれています。</strong></span>直接的な神経伝達物質への働きかけはありませんが、セロトニンはハッピーホルモンと呼ばれているようにリラックスやストレス緩和・精神安定などに必要な神経伝達物質ですし、睡眠・体内時計を司るホルモン“メラトニン”の分泌を司る存在でもあります。セトロニンの原料不足を改善すること、働きを調節するアセチルコリンの原料となるDMAEの摂取、この２つの働きで鮭は精神パランスや睡眠リズムを整える手助けとしても期待されています。<br />
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</div></p>
<h4>記憶力アップ・認知症予防にも期待</h4>
<p>オメガ3系脂肪酸の一つであるDHA(ドコサヘキサエン酸)は脳や網膜など一部の細胞に選択的に取り入れられる性質があり、<span class="marker yellow thin">脳内に取り込まれることで細胞膜を柔らかくする・シナプスを活性化し脳の伝達性を高める働きが期待</span>されています。また記憶を司るとされている「海馬」にはDHAが脳の他部位に比べ２倍近く含まれていることが認められており、アルツハイマー型認知症の場合は海馬のDHA量に減少が見られること・ラットによる実験ではDHA摂取で記憶力向上が見られたことも報告されています。</p>
<p>こうした研究から<span class="marker yellow thin">DHAは脳のサポートに役立つ栄養成分</span>と考えられています。特に妊娠中の方やお子さんへの有効性が高いとも言われていますが、大人であっても記憶力・学習能力向上に役立つ可能性があるでしょう。また血管障害などによって脳の一部機能が低下した場合でも、DHAが残っている脳細胞を活性化することで認知症や記憶障害の改善に繋がるという説もあります。鮭には抗酸化物質であるアスタキサンチンやイミダゾールジペプチドも含まれているため、活性酸素から引き起こされる血栓・脳血管型認知症予防に繋がる可能性もあります</p>
<p><strong><span class="marker pink thin">鮭のDHA含有量は脂質の少ない秋鮭(白鮭)の場合は100gあたり400mg、脂質の多い銀鮭やトラウトサーモンであれば1000mg以上。</span></strong>概ね<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2387/">サバ</a>と同等量と言えますから、献立に加えることで脳細胞の活性化・機能低下予防に役立ってくれるでしょう。また鮭に含まれているDMAE(ジメチルアミノエタノール)という成分も、神経伝達物質アセチルコリンの原料として利用されるため認識力・記憶力の向上やアルツハイマー型認知症予防に役立つのではないかと考えられています。</p>
<h4>疲れ目対策・目の健康維持に</h4>
<p>鮭に含まれる<span class="marker yellow thin"><strong>アスタキサンチンは網膜色素上皮層にある血液網膜関門を通過できる数少ない抗酸化物質</strong>であり、血流改善効果もあると考えられています。</span>眼精疲労は目の周囲にある毛様体筋という筋肉が疲労し、機能が衰えることでピント調節機能の低下・目のかすみ・視力低下・肩こり・頭痛などを引き起こすことを指します。このためアスタキサンチンの抗酸化・血流改善作用は毛様体筋に蓄積した疲労物質の排出を促し、眼精疲労による諸症状を改善すると考えられています。<strong>臨床実験では1日6mgのアスタキサンチンを一ヶ月間摂取することで、眼精疲労の改善がみられたことも報告</strong>されています。</p>
<p>目の活性酸素を抑制して血液(栄養・酸素)を行き渡らせる働きは、ピント調節機能の低下によって起こる老眼の予防や軽減にも効果が期待されています。そのほかぶどう膜炎に対する炎症抑制・黄斑変性症や緑内障予防に対する有効性も報告されており、<span class="marker yellow thin">アスタキサンチンは様々な方面から目の健康をサポートしてくれる成分として注目</span>されています。アスタキサンチンは単体で摂取するよりもアントシアニンや他カロテノイドと摂取したほうが効果が高まると言われています。目の疲れが気になる方はデザートに紫系のベリー類を食べたり、<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1716/">赤紫蘇</a>や<a href="https://www.slow-beauty.net/post-154/">ナス</a>などと組み合わせて食べてみても良いかもしれません。</p>
<h4>ダイエットのサポート</h4>
<p>鮭の赤色色素成分<span class="marker yellow thin">アスタキサンチンには体脂肪減少が見られたという報告もあり、抗肥満成分としても効果が期待されています。</span>通常は糖質がまずエネルギーとして変換され、その後に脂肪がエネルギー源として利用されています。有酸素運動は○分以上行わないと体脂肪減少効果が得られない、などと言われているものこの優先順位があるためです。しかし<strong>実験ではアスタキサンチンを摂取すると運動後の乳酸値上昇が低い＝糖をエネルギーとして利用していないこと・アスタキサンチン摂取をしないグループよりも体脂肪の減少が大きかった事が報告</strong>されています。</p>
<p>こうした実験結果からアスタキサンチンを摂取した場合は脂肪を分解する時に働くタンパク質を活性化させ、糖よりも脂肪を優先的にエネルギーとして利用するよう促すのではないかと考えられています。<strong><span class="marker pink thin">鮭は疲労回復や筋力・スタミナアップに役立つイミダゾールジペプチド(アンセリン)ほかアミノ酸類も豊富</span></strong>に含んでいますから、アスタキサンチンの働きと合わせて運動効率を高め、ダイエット効果を高める働きが期待されています。</p>
<h4>美肌保持・アンチエイジングに</h4>
<p><span class="marker yellow thin">鮭には<strong>抗酸化物質であるアスタキサンチン・イミダゾールジペプチド(アンセリン)・ビタミンE、抗酸化酵素の原料となるセレンや亜鉛など酸化ダメージから体を守ってくれる成分が豊富</strong></span>に含まれています。中でもアスタキサンチンはビタミンCの6000倍・ビタミンEの1000倍とも言われるほど高い抗酸化作用が期待されているカロテノイドで、紫外線などにって生じた活性酸素からコラーゲンやヒアルロン酸を産生している“ヒト皮膚線維芽細胞”を守る働きが強いことも報告されています。メラニン色素生成抑制にも役立つため、内側からのアンチエイジング・美白(シミ対策)として高い効果が期待されています。</p>
<p>また<span class="marker yellow thin">アスタキサンチンにはコラーゲンやエラスチンの生成を促す効果があることも報告</span>されています。鮭には天然保湿成分(NMF)やコラーゲンの元になるグリシン・アラニン・プロリンなどのアミノ酸も含まれていますし、<strong>鮭の皮にはコラーゲンそのものも含まれています。</strong>DMAE(ジメチルアミノエタノール)も抗酸化物質ではないものの、肌にハリをもたせることでシワ・たるみの改善に役立つ成分として注目されています。これらの成分がまとめて摂れる鮭は肌のハリや潤いを保持し、プルプルの赤ちゃん肌に導いてくれる美容食材としても注目されています。</p>
<h4>肌荒れ・抜け毛予防にも</h4>
<p>鮭にはビタミンE・ナイアシン・オメガ3脂肪酸(DHAやEPA)など血液循環をサポートしてくれる成分が多く含まれています。加えて細胞分裂を促して皮膚の再生を促進する亜鉛、成長ホルモンを促すことで皮膚ダメージの修復を高める働きが期待できるアルギニンも含まれています。これら成分の働きで肌荒れ・肌のくすみ軽減が期待できますし、<strong><span class="marker pink thin">鮭には不足すると口内炎・脂漏性皮膚炎・ニキビ・湿疹などの原因となるビタミンB6やビタミンB2などのビタミンB群も</span></strong>含まれています。</p>
<p>またビタミンB群には皮膚や髪の毛を保持する役割もあり、鮭の持つ抗酸化作用や血行促進作用と合わせて頭皮や髪を健康に保つ手助けも期待できます。頭皮への血行促進は抜け毛予防や髪のコシ・ツヤ向上にも繋がりますね。<span class="marker yellow thin">アスタキサンチンにも髪の毛の成長を促進させる“IGF-1”という物質の増加作用があるという説がある</span>ため、鮭は髪のお悩みがある方にオススメの育毛食材として紹介されることもありますよ。</p>
<h3><i class="fas fa-heart"></i>目的別、鮭のおすすめ食べ合わせ</h3>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>鮭＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-172/">カボチャ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-139/">トマト</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1222/">アボカド</a><br />
⇒老化・シミ予防に</li>
<li>鮭＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1006/">しめじ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2021/">春菊</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1942/">パセリ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-58/">人参</a><br />
⇒視機能保持に</li>
<li>鮭＋牛乳・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-462/">大豆</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-440/">ゴマ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-217/">小松菜</a><br />
⇒骨粗鬆症予防に</li>
</ul>
</div>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>鮭＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-111/">玉葱</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-620/">ブロッコリー</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-245/">ニラ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-4683/">三つ葉</a><br />
⇒血液サラサラ・血行促進に</li>
<li>鮭＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2182/">牡蠣</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-250/">ほうれんそう</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-3359/">チンゲンサイ</a><br />
⇒貧血・冷え性の予防に</li>
<li>鮭＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-814/">ニンニク</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1312/">山芋</a>・オリーブオイル<br />
⇒疲労回復・体力増強に</li>
</ul>
</div>
<div class="clear"></div>
<h2 id="point">鮭(サケ)の選び方・食べ方・注意点</h2>
<p><span class="marker pink thin"><strong>アスタキサンチンは加熱により徐々に減少</strong>し、諸説ありますが加熱後の残存率は焼いた場合で約60～50％・揚げた場合は40％程と言われています。</span>このためアスタキサンチンを摂取したい場合は生で食べるか、残存率が高いと言われている煮る・蒸す料理法で食べるようにすると良いでしょう。アスタキサンチンは脂溶性かつビタミンCと合わせて食べると効果的と言われていますので、ブロッコリーなどの緑黄色野菜と組み合わせて少量のオイル(ドレッシング)をかけて食べるのがおすすめです。</p>
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</div>
<h3><i class="far fa-edit"></i>美味しい鮭の選び方・保存方法</h3>
<p>切り身の鮭を選ぶ場合はドリップ(汁)があまり出ていないもの・身の色がクッキリと鮮やかなで崩れていないものを選ぶようにしてください。区別が付く場合は身が締まっているか・皮と身が剥がれかけていないかも鮮度を見分けるポイントになります。冷凍の場合は表面に霜が付いておらず、切り身の形が整っているものを選びましょう。</p>
<p>寄生虫などの問題がありますから、生食用として販売されているもの以外はしっかりと熱を通して食べてください。生鮭であれば冷蔵庫保存して2日以内に食べきるのが目安です。すぐに食べる予定がない場合ラップで一切れずつしっかりと密封して冷凍しましょう。</p>
<h2 id="katuyou">鮭(サケ)の雑学色々</h2>
<h3 id="syurui"><i class="fas fa-search"></i>サケ類の種類・栄養面での特徴</h3>
<p>サケもしくはサケの仲間として食べられている魚は数多くありますが、メジャーなものをいくつかご紹介します。マグロなどのように種類により大きな差は見られませんし、特に基本的なビタミン・ミネラルは著しい違いはありません。</p>
<h4 class="kind">銀鮭/シルバーサーモン</h4>
<p>名前の通り外皮が渋い銀色で、背部から尾に黒い斑点があることが特徴。日本の川を登ってこないので天然ものは輸入品になります。国内でも養殖が行われていますが、流通量が最も多いのはチリで養殖されたもの。脂質の含有率がやや高い傾向なのでシンプルに塩焼きやステーキ、おにぎりの具などに利用されています。<strong>オメガ3脂肪酸含有量も100gあたりEPA740mg/DHA1200mgとアトランティックサーモンに次いで多く</strong>、カロリーは204kcal。</p>
<h4 class="kind">紅鮭/レッドサーモン</h4>
<p>身がアスタキサンチンにより赤みがかっているのはサケ類共通ですが、紅鮭は外皮も赤身も強いのが特徴。海に出るものは紅鮭・一生を淡水で過ごすものをヒメマスと呼び分けています。鮭の中で最も美味しいとも言われており、価格も高めの傾向にあります。栄養成分面でも<strong>サケ類の中で最も多くアスタキサンチンを含む</strong>と言われ、アンチエイジングや美容効果・眼精疲労軽減などの効果が期待されています。栄養価としては白鮭と並んで脂質含有量が低く、カロリーも100gあたり138kcalと低くなっています。</p>
<h4 class="kind">カラフトマス/ピンクサーモン</h4>
<p>北海道(オホーツク海沿岸)で主に漁獲されているサケで、セッパリマス・アオマス・オホーツクサーモンとも呼ばれます。サケ科魚類の中では脂分が多い部類と言われていますがギンザケやマスノスケなどよりは少なく、100gあたりのカロリーも154kcalとさほど高くありません。日本で主に食べられているサケの仲間の中では中間・平均的な数値と言えます。</p>
<h4 class="kind">マスノスケ/キングサーモン</h4>
<p>全長約1.5mとサケの仲間の中で最大級の大きさを持ち、紅鮭と並んで高級な鮭として扱われています。北海道沿岸でも僅かに漁獲されていますが、アラスカなどからの輸入品が主。100gあたり200kcalでカロリー・脂質含有量はご紹介するサケの仲間の中では中間くらいのポシジョン、タンパク質とアミノ酸はやや低めに位置しています。<strong>ビタミンA(レチノール活性当量)が100gあたり160μgと群を抜いて高い</strong>のが特徴です。</p>
<h4 class="kind">タイセイヨウサケ/アトランティックサーモン</h4>
<p>名前の通り北大西洋沿岸諸国原産の、全長約1.5mとマスノスケと並び大型のサケです。カナダやノルウェーなどから養殖されたものが輸入されており、寄生虫の心配が少ないこともあり刺し身や寿司などの生食用にも多く利用されています。<strong>脂質含有量が白鮭の約4倍と多いのが特徴で、オメガ3脂肪酸含有量も100gあたりEPA850mg/DHA1400mgと<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2122/">サンマ</a>に匹敵するほど</strong>多く含まれています。その分カロリーは100gあたり237kcalとやや高めで、タンパク質・アミノ酸含有量も若干少なくなっています。</p>
<h4 class="kind">サーモントラウト/海面養殖ニジマス</h4>
<p>鮭かマスか微妙な存在であるサーモントラウト。養殖ニジマスというあたりで嫌われることもありますが、脂質が多くパサつきが少ない・クセがないことから食べやすいという声もあります。タイセイヨウサケと共に<strong>脂質含有量が多くカロリーも224kcalと高めですが、<span class="marker orange thin">オメガ3脂肪酸含有量も100gあたりEPA600mg/DHA1300mgと白鮭の約3倍</span></strong>含んでいます。</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-2474/">鮭(サケ/シャケ)とその栄養成分・効果効能&lt;br /&gt;｜アスタキサンチンを含む美容食材!?</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>イワシ(鰯/いわし)とその栄養成分・効果効能様々なレシピに使える、栄養豊富な青魚</title>
		<link>https://www.slow-beauty.net/post-2447/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[中山だぁこ]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 16 Feb 2017 07:59:43 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[食べ物辞典]]></category>
		<category><![CDATA[魚介・海藻]]></category>
		<category><![CDATA[疲労回復]]></category>
		<category><![CDATA[美肌・老化防止]]></category>
		<category><![CDATA[貧血予防]]></category>
		<guid isPermaLink="false">http://www.slow-beauty.net/?p=2447</guid>

					<description><![CDATA[<p>イワシは大衆魚の代表格と言われる食材。EPA(IPA)やDHAなどのオメガ3(n-3)系不飽和脂肪酸を豊富に含む青魚であり、アミノ酸も豊富な健康食材としても注目されています。ビタミンB群や鉄分・カルシウムも豊富ですよ。そのほかイワシに含まれている栄養成分や働き、イワシ類の違い、食べ合わせなどをご紹介します。</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-2447/">イワシ(鰯/いわし)とその栄養成分・効果効能&lt;br /&gt;様々なレシピに使える、栄養豊富な青魚</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="topword">
<p class="box-title">食べ物辞典：鰯</p>
<p>鰯(イワシ)は安価で美味しい大衆魚として、日本の家庭で親しまれてきた魚の一つ。昭和には貧乏食というイメージを持たれた時期もあったようですが、近年はオイルサーディンやアンチョビなど洋風レシピに使えること、不飽和脂肪酸や良質なたんぱく質が豊富で不足しがちなビタミン・ミネラルも摂取できる食材として再評価されています。安い・美味しい・体にも嬉しいと、三拍子揃った食材と称されることもありますよ。そんなイワシ名前の由来・節分の魔除けに使われている理由や栄養効果、イワシの種類などについて詳しくご紹介します。</p>
</div>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="alignleft size-full wp-image-4770" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/02/sardine01.jpg" alt="鰯(いわし)のイメージ画像：食べ物辞典トップ用" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/02/sardine01.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/02/sardine01-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<p class="btmno" style="text-align: right;">和名：鰯(いわし)<br />
英語：sardine</p>

<h2 id="about">鰯(イワシ)のプロフイール</h2>
<h3><i class="far fa-edit"></i>イワシとは</h3>
<p>安くて美味い庶民の魚、イワシ。かつて安い魚の代表とも言える存在だったため「他の魚を買えるのにわざわざ食べない」という方もいらっしゃったようですが、近年では漁獲量の変化から価格が上がって大衆魚から高級魚になるのではという報道がなされたこともあります。高級魚と言うほどの値ではありませんが、昭和頃のような手軽感は薄れつつありますね。</p>
<p>イワシというのはニシン目ニシン亜科に属す、複数の小魚の総称です。<a href="https://www.slow-beauty.net/post-5204/">ニシン</a>と近い生物ですが日本ではニシンとイワシは区別され、<span class="marker orange thin">主にニシン科の<strong>マイワシ</strong>と<strong>ウルメイワシ</strong>、カタクチイワシ科の<strong>カタクチイワシ</strong>の計3つの魚を“イワシ”と呼んでいます。</span>イワシの種類によって使い方に大きく差があるわけではありませんが、ウルメイワシは干物に、カタクチイワシはアンチョビや魚醤などの発酵食品に利用しやすいと言われているようです。マイワシは刺し身・焼き魚・干物・つみれなどの練り物・オイルサーディンなどの缶詰とオールマイティーに使われていますよ。</p>
<p>ちなみにイワシの英名は“sardine(サーディン)”と習った方もいらっしゃるかと思いますが、<span class="marker orange thin"><strong>sardineは日本のイワシの中ではマイワシのみを指す</strong>言葉。</span>ママカリ(サッパ)もsardineに含まれるようですが、<span class="marker orange thin">ウルメイワシは“round herring(ラウンドヘディング)”と呼び、<strong>カタクチイワシ科の魚であれば“anchovy(アンチョビ)”に含む</strong></span>ことが一般的なようです。日本ではイワシと総称されていますが、</p>
<p>また、イワシ類の稚魚はシラス(白子)と呼ばれています。<span class="marker orange thin">マイワシは成長するに従い<strong>シラス→カエリ→小羽→中羽→大羽と名前が変わるので「出世魚」</strong>の一つでもありますね。</span>イワシは水揚げ後すぐに死んで鮮度が下がる＝“弱し”が語源とも言われるほど痛みやすい魚。そのため種類を問わず煮干し(炒り子)・じゃこ・目刺しなど加工品として利用されることが多くなっています。<span class="marker orange thin">シラスは乾燥すると“ちりめんじゃこ(縮緬雑魚)”</span>に、<span class="marker orange thin">イワシ類を塩漬けにした後に乾燥したものは“目刺し(メザシ)”</span>と、加工法によっても呼び方が変わりますね。</p>
<p>かつてよりも値上がりしたことや、食生活の変化から消費が減っていることが指摘されています。しかしイワシは栄養豊富な青魚であり、いわしハンバーグやピカタなどお子さんでも食べやすいレシピも多く考案されています。アンチョビなどはパーティー料理にも活用できますので、ご家族の健康維持に摂り入れてみては如何でしょうか？</p>
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<h3><i class="far fa-clock"></i>イワシの歴史</h3>
<p>イワシも日本近海で獲れる多くの魚介類と同様に、<strong>多くの貝塚から骨が発掘されているため縄文自体には食用として利用されていた</strong>と考えられています。奈良時代にはタイやカツオとともにイワシの干物も長屋王に貢納されていたそうです。貴族が食べることはあまりなかったそうですが、下級役人の食卓で利用されており、藤原・平城京周辺の庶民の口にはそうそう入らなかったと推測されています。</p>
<p>後の平安時代の『延喜式』にもイワシの乾物が貢物とされていた記述があるものの、呼び名や臭いから身分の高い人は口にするものではないという認識も高まっていたようです。<span class="marker orange thin">イワシの名前の由来としても身分の低い人が食べる<strong>下賤な魚であること・独特の生臭さが“卑し”に通じ、それがイワシに転じたという説も</strong>あります。</span>余談ですが節分に柊鰯(柊に鰯の頭を刺したもの)を戸口に飾るのも、<strong>臭いものは魔除けの効果がある</strong>と考えられていたためなのだとか。</p>
<p>平安貴族に嫌われていたイワシですが<span class="marker orange thin">『源氏物語』で知られる<strong>紫式部が、夫の留守中にこっそりとイワシを焼いて食べたという逸話</strong>も</span>あります。帰宅した夫は臭いで気付いて紫式部を叱りつけますが、彼女は「日の本にはやらせ給ふ石清水　参らぬ人もあらじとぞ思う(日本で今流行っている石清水に参らない人がいないように、鰯を食べない人もいないでしょうよ)」と言い返したのだとか。紫式部は鰯の方が<a href="https://www.slow-beauty.net/post-5167/">鮎</a>より美味いという意の歌も残しているそうですし、宮中では女房言葉でイワシを“御紫(おむら)”もしくは“紫(むらさき)”と呼んでいたと言われていますから、貴族全てが口にしなかったというわけでも無いようです。</p>
<p>イワシは大量に獲れたことや、貴族が口にしない＝値段が釣り上がらないということもあり、平安期の一般庶民にとっては買いやすく美味しい魚として親しまれました。<span class="marker orange thin">イワシ＝庶民もしくは貧しい者の魚という印象は概ね平安期に確定したと考えられます。</span>平安時代以後は武家が台頭しますが、下賤な魚とされていたこと・<strong>弱しに通じるイワシという名前は縁起も良くないとされた</strong>ことから、<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2165/">カツオ</a>などのように食材としての地位が引き上げられることはありませんでした。ただし江戸時代初期に至るまでにイワシ漁業自体の規模や漁法・精度は向上しており、食用・行灯用の鰯油(魚油)としても利用されるようになっていきます。</p>
<p>江戸時代中期には干鰯を「金肥(きんぴ)」と呼び畑の肥料としての利用も多くなっていきますから、イワシ＝畑の肥やし＝それを食べるのは貧乏人という認識が強くなったと考えられます。ただし江戸時代後期の節約料理本『日用倹約料理仕方角力番附』では魚類方の大関に「めざしいわし」が挙がっていますから、長屋に住み、その日暮らしであった一般庶民の人々にとっては無くてはならない食材でもあったと言えるでしょう。</p>
<h2 id="kounou">鰯(イワシ)の栄養成分・効果について</h2>
<p style="font-size: 10px; text-align: right;">栄養成分含有量の参考元：日本食品標準成分表2015年版（七訂）</p>
<p>イワシは三大栄養素で見ると<strong>タンパク質と脂質の含有量が高く、炭水化物はほとんど含まれていません。</strong>ビタミン類ではビタミンB群やビタミンDの含有量がやや高く、ミネラルではセレンや鉄分をやや多く含みます。<strong>オメガ3脂肪酸(DHAやEPA)を豊富に含む</strong>こと・不足しがちなミネラルの補給に役立つことから健康食材としても注目されています。<strong>マイワシ生100gあたりのカロリーは169kcal</strong>で、魚類の中では中くらい～やや低めくらいのポジション。</p>
<p>※下記は日本食品標準成分表に記載されているマイワシの数値を元に作成しています。ウルメイワシ・カタクチイワシ・しらす干しについては後記の<a href="#katuyou">イワシの種類と特徴</a>を御覧ください。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="size-full wp-image-4771 aligncenter" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/02/sardine02.jpg" alt="鰯(いわし)のイメージ" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/02/sardine02.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/02/sardine02-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<h3><i class="far fa-comment"></i>イワシの効果効能、その根拠・理由とは？</h3>
<h4>血液サラサラ・生活習慣病予防</h4>
<p>あまり意識されないものの、<span class="marker pink thin"><strong>イワシも青魚の一つで、オメガ3(n-3)系と呼ばれる不飽和脂肪酸</strong>が含まれています。</span>オメガ3系脂肪酸の中でも血液サラサラ成分としてサプリメント等にも活用されているのが、EPA(エイコサペンタエン酸)、国際的にはIPA(イコサペンタエン酸)と呼ばれている成分。<span class="marker yellow thin">EPAは血小板の凝集を抑制する働きや悪玉コレステロール・中性脂肪の低下、血圧降下作用などが報告</span>され健康効果が注目されています。</p>
<p>オメガ3含有量が多い存在として<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2142/">マグロ</a>の脂身(トロ)がよく知られていますが、<span class="marker pink thin">日常的に取り入れやすい食用魚の中で<strong>イワシは100gあたりのEPA含有量が780mg</strong>とトップクラスに入る存在です。</span>イワシの「イワシペプチド(サーディンペプチド)」と呼ばれる成分にも血圧降下作用が報告されていますし、EPAは上記の働きから高血圧や動脈硬化予防効果が期待されている成分。このためイワシは血圧や血管の状態を正常に保ち、結果として脳梗塞や心筋梗塞の予防にも役立つと考えられます。イワシはGI値も40と低い食材ですし、オメガ3脂肪酸にも血糖値の急上昇を抑制するという報告がなされているため糖尿病予防としても注目されています。</p>
<h4>貧血予防・冷え性対策にも</h4>
<p><strong><span class="marker pink thin">イワシは100gあたり2.1mgと魚類の中では鉄分が豊富</span></strong>な存在。鉄分の質という点でも<span class="marker yellow thin">吸収・利用率が高いヘム鉄(動物性鉄分)のため、鉄分補給源として鉄欠乏性貧血の予防や改善に役立つと考えられます。</span>鉄を体内で利用するために必要な銅・丈夫な赤血球膜の生成に必要で不足すると鉄分同様貧血を起こす<span class="marker pink thin">亜鉛などのミネラル類もバランス良く含まれていますし、造血に関わるビタミンB12も多く含んでいますよ。</span>造血成分という点では葉酸が100gあたり11μgとやや少ないですが、野菜などと食べ合わせると貧血の予防や改善に高い効果があると考えられています。</p>
<p>加えてEPAなどの血液サラサラ効果から血液循環を良くする働きが期待できますし、ナイアシンやアルギニンなど血液循環をサポートする栄養素もイワシには含まれています。体液循環全体を正常に保つ働きのあるマグネシウムや代謝をサポートするビタミンB群やアミノ酸も含まれていますので、相乗して血行不良・冷え性の改善にも役立ってくれるでしょう。血液不足・血行不良に起因するめまい・頭痛・肩こりなどの不調軽減にも効果が期待できます。</p>
<h4>疲労回復・体力アップに</h4>
<p><span class="marker pink thin">イワシは糖代謝サポートしてくれるアスパラギン酸をはじめ、筋肉増強・回復促進に有効とされているBCAA(バリン、ロイシン、イソロイシン)などの<strong>アミノ酸が豊富</strong>に含まれています。</span>アミノ酸スコアが100の食材であり、良質なタンパク質の補給源でもありますから疲労回復や体作りのサポートにも適しています。ビタミンB1こそ100gあたり0.03mgと少ないですが、脂質代謝を促すビタミンB2・タンパク質代謝に必要なビタミンB6を豊富に含んでいますよ。</p>
<p>また<span class="marker yellow thin">アスパラギン酸はアンモニアの無害化・排出をサポートする働きもあります。</span>アンモニアは健康な方であれば肝臓で尿素へと代謝され尿として排泄されますが、疲労により肝臓機能が低下するとアンモニアが蓄積してしまうこともあります。この<span class="marker yellow thin">蓄積されたアンモニアは血液とともに全身へと循環し、神経伝達物質の働きを阻害する・代謝を低下させる・免疫力低下など様々な悪影響を及ぼす危険性があります。</span>アスパラギン酸がアンモニア排出を助けることで疲労や不調を緩和し、肝臓への負担も軽減してくれると考えられています。俗に“疲労臭”と呼ばれるアンモニアによるツンとした体臭の予防や改善にも効果が期待できるでしょう。</p>
<h4>骨・歯を丈夫に保つ</h4>
<p><span class="marker pink thin">イワシは<strong>100gあたり74mgとカルシウムが比較的多く</strong></span>、骨や歯へのカルシウム沈着を助ける働きのあるビタミンD、カルシウムをバランスを取り合うマグネシウムも含まれています。カルシウムやビタミンD含有量は骨なども丸ごと食べられるシラスの方が圧倒的に高いので現時点で骨量などが気になる方はシラスの方が適していると考えられますが、骨粗鬆症の予防・不足しがちなカルシウム補給源としてはイワシも十分に役立ってくれるでしょう。<span class="marker yellow thin">カルシウム不足が気になる方は煮込む・揚げるなどして料理して骨ごと食べるようにすると効果的</span>です。</p>
<h4>ストレス対策として</h4>
<p>イワシにはストレス緩和・精神安定などに関わる神経伝達物質で、“ハッピーホルモン”とも呼ばれる<span class="marker yellow thin">セロトニンの合成物質である<strong>ビタミンB6・マグネシウム・トリプトファン</strong>が含まれています。</span>またイワシに含まれているビタミンBの一種ナイアシンも、セロトニンと同じ成分から体内で合成されています。ちなみにナイアシンは“快眠のビタミン”とも呼ばれていますが、これも睡眠・体内時計を司るホルモン「メラトニン」の原料なるセロトニンを確保することで、自律神経や睡眠リズムを整えることに繋がるためです。</p>
<p>こうした成分の補給から、鰯はセロトニン合成<span style="font-family: -apple-system, 'Helvetica Neue', Helvetica, 'Segoe UI', 'Hiragino Kaku Gothic ProN', '‘游ゴシック Medium’', Arial, ‘メイリオ’, Meiryo, sans-serif; font-size: 15.04px; font-style: normal; font-variant-ligatures: normal; font-variant-caps: normal; font-weight: 400; letter-spacing: 0.6016px;">の</span><span style="font-size: 0.94em; letter-spacing: 0.04em;">低下の予防し、神経伝達や</span><span style="font-size: 0.94em; letter-spacing: 0.04em;">精神面を正常に保つことにも繋がると考えられます。加え</span>て<span class="marker yellow thin">アミノ酸の一種であるアルギニンの血行促進作用は、肉体疲労だけではなく脳・精神疲労緩和に、アルギニンによって分泌が促される“成長ホルモン”も集中力ややる気向上・うつ病予防などに役立つと考えられています。</span>アスパラギン酸も興奮性アミノ酸として作用してストレス耐性アップなどに役立つと言われていますから、相乗してストレス・神経疲労緩和効果が期待できるでしょう。</p>
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<h4>記憶力向上・認知症予防</h4>
<p>オメガ3系脂肪酸にもいくつか種類がありますが、全身の細胞に取り入れられるEPAに対して、DHA(ドコサヘキサエン酸)は脳や網膜など一部の細胞に選択的に取り入れられる性質があります。<span class="marker yellow thin">DHAは血液脳関門を通過できる数少ない栄養素の一つであり、<strong>脳内に取り込まれることで細胞膜を柔らかくする・シナプスを活性化することで脳の伝達性を高める</strong>働きがあると考えられています。</span>また記憶を司るとされている「海馬」にはDHAが脳の他部位に比べ２倍近く含まれていることが認められており、ラットによる実験では記憶力向上効果が認められています。</p>
<p>DHAの脳細胞の活性化や記憶力・学習能力向上効果は特に妊娠中～小さいお子さんに対して有効とされています。しかし脳細胞の減少が始まってしまった大人であっても、記憶力・学習能力向上に繋がる可能性があるという見解もありますよ。また<span class="marker yellow thin">血管障害などによって脳の一部機能が低下した場合でも、<strong>DHAは残っている脳細胞を活性化することで認知症や記憶障害の改善にも効果が期待</strong>されています。</span>EPA・DHAによる血液サラサラ効果は血流障害による脳血管型認知症予防にも繋がるでしょう。</p>
<p><span class="marker pink thin"><strong>マイワシのDHA含有量は100gあたり870mg</strong>と魚類の中では中～やや多いくらいのポジションです。</span>しかしDHAやEPAは脂質であり、マグロ赤身のDHA含有量が120mgであることを考えると馬鹿にできない量。<span class="marker yellow thin">近年はイワシなどの魚に含まれている<strong>DMAE(ジメチルアミノメタノール)という、神経伝達物質アセチルコリンの原料成分も認識力・記憶力の向上やアルツハイマー型認知症予防に</strong>役立つと考えられています</span>から、相乗効果も期待できるでしょう。そのほかビタミンB12・B6・葉酸など不足すると集中力低下や認知症リスクが高まることが報告されているビタミンB群も含んでいます。イワシは安く手軽に食事に取り入れやすい食材でもありますから、脳の健康維持という点でも役立ってくれそうですね。</p>
<h4>免疫力向上・アレルギー軽減にも期待</h4>
<p>イワシなど青魚に多く含まれているオメガ3(n-3)系脂肪酸は“多価不飽和脂肪酸”に分類されますが、オメガ3以外にオメガ6(n-6)系脂肪酸というものもあります。どちらも身体を維持するのに必要な必須脂肪酸ですが、<span class="marker yellow thin">大まかにn-6系は炎症促進・n-3系は炎症抑制方向に働き、対になってバランスを保っていると考えられています。</span></p>
<p>しかし現代の日本ではリノール酸などn-6系脂肪酸の摂取に偏っているため、体内の免疫バランスが崩れてアトピー性皮膚炎や花粉症などのアレルギー症状を発症しやすくなっている可能性が指摘されています。イワシなどの魚からオメガ3系脂肪酸(EPA・DHA)を取り入れ脂質のアンバランスさを改善することで、リノール酸過剰によって生じるアレルギー原因物質を抑制する働きが期待されています。</p>
<p>そのほかイワシには免疫系の正常な機能をサポートするビタミンとして注目されるビタミンDも含まれています。ビタミンDは免疫力を調整することで花粉症や喘息などのアレルギー症状効果が期待されていますし、摂取城が多いほどインフルエンザ発症率が低いという報告もなされています。<span class="marker yellow thin"><strong>オメガ３脂肪酸とビタミンDを同時に摂ると相乗効果</strong>が得られるという説もあります</span>ので、両方を摂取できるイワシなどの青魚類は免疫力を整えるという点からも効果が期待されています。</p>
<h4>女性の体のサポートにも</h4>
<p><span class="marker yellow thin">リノール酸(オメガ6系脂肪酸)摂取過剰によって生じるアラキドン酸由来の生理活性物質には、女性の生理痛の原因物質と考えられているプロスタグランジン(E2)も含まれています。</span>γ-リノレン酸や魚油に含まれているEPA・DHAは炎症を抑える働きのあるプロスタグランジンE1、E3の生成を促すことも報告されていますので、生理痛や炎症の緩和にも役立つのではないかと考えられています。血液サラサラ効果や血管拡張効果から血行不良改善にも繋がりますので、冷えから起こる生理痛の緩和にも効果が期待できるでしょう。</p>
<p>加えて<span class="marker pink thin">イワシには<strong>エストロゲン代謝に必要なビタミンB6、正常な女性ホルモンの分泌を整える亜鉛</strong>、女性ホルモンの補助的な役割があると考えられているビタミンDやマグネシウムなども含まれています。</span>これらの栄養素は不足によって月経不順やPMS(月経前症候群)の原因となる可能性もありますので、月のリズム・生理前後の不快感や不調が気になる方も意識的に摂取してみると良いかもしれません。精神的な不調軽減緩和に役立つ栄養素も含まれています。</p>
<h4>むくみ・肥満予防に</h4>
<p>イワシにはナトリウム排出を促すカリウム、カリウムの運搬をサポートしたり正常な体液循環をサポートするマグネシウムが含まれています。<span class="marker yellow thin">加えてオメガ3(EPA)による血液サラサラ効果や、ナイアシンの血行促進作用も期待できるため、総合的に体の“巡り”を整えてむくみ予防を助けてくれるでしょう。</span>またイワシにはアンモニアの無害化・排出をサポートするアスパラギン酸・有害な重金属の排泄を促す亜鉛も含まれていますからデトックスと言う点でも効果が期待できるでしょう。</p>
<p>デトックスやむくみ改善もスタイルキープに繋がるほか、<span class="marker pink thin">イワシには脂肪の代謝を促すビタミンB2やタンパク質の代謝を高めるビタミンB6、ナイアシンやビオチンなど代謝をサポートするビタミン類が豊富</span>に含まれています。体内で結合することで高い脂肪燃焼効果が期待される「L-カルニチン」に変化するリジンとメチオニン、筋肉形成に関わるBCAAなども含まれていますから、<strong>適切な摂取と運動を組み合わせることで痩せやすい体質作り・ダイエット効果を出やすくするなども働きも期待できます。</strong></p>
<h4>老化予防や美肌・美髪サポートに</h4>
<p>イワシには抗酸化酵素の原料となるセレンが豊富に含まれており、量は多くないものの抗酸化ビタミンであるビタミンEも含まれています。オメガ3脂肪酸(DHAやEPA)やナイアシンが血液循環を促すことでクマやくすみの改善・肌の新陳代謝向上効果が期待できますし、アルギニンによって分泌が促進される成長ホルモンも肌ダメージを修復する役割があります。細胞分裂を活性化させ皮膚の再生を促進する亜鉛も豊富なので、相乗して体内外の酸化ダメージ抑制や肌のアンチエイジングに役立ってくれるでしょう。</p>
<p>そのほかイワシは<span class="marker yellow thin">健康な皮膚や髪の毛を保持する役割があり、<strong>不足すると口内炎・脂漏性皮膚炎・ニキビ・湿疹などの原因となるビタミンB6やビタミンB2などのビタミンB群も豊富</strong>です。</span>加えてタンパク質の中には天然保湿成分(NMF)やコラーゲンの元になるグリシン、アラニン、プロリンなどのアミノ酸も含まれています。アスパラギン酸も水分を保持して肌の潤いを保つ効果がありますから、乾燥肌や肌荒れ・角質化・ハリの低下などが気になる場合にもイワシは役立つと考えられます。血行を促すことで頭皮の状態を整え、抜け毛予防や髪のコシ・ツヤ向上にも効果が期待できます。</p>
<h3><i class="fas fa-heart"></i>目的別、イワシのおすすめ食べ合わせ</h3>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>イワシ＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2293/">ヒジキ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-127/">ネギ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2102/">昆布</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2855/">カレイ</a><br />
⇒生活習慣病予防に</li>
<li>イワシ＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2165/">カツオ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-5204/">ニシン</a>・牛乳・鶏卵<br />
⇒認知症予防・記憶力アップに</li>
</ul>
</div>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>イワシ＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-823/">キクラゲ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-835/">椎茸</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-58/">人参</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-721/">生姜</a><br />
⇒血行促進に</li>
<li>イワシ＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1975/">サツマイモ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-172/">カボチャ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1657/">オクラ</a><br />
⇒老化予防に</li>
</ul>
</div>
<div class="clear"></div>
<h2 id="point">鰯(イワシ)の選び方・食べ方・注意点</h2>
<p>イワシの選び方としては目に透明感があるもの・エラのところが綺麗な赤色をしているもの・お腹にハリがあり太っているものを選ぶと鮮度が高いと言われています。売られているものに鱗はほとんど残っていませんが、しっかりと鱗が残っているかも鮮度を見分けるポイントになります。</p>
<p>痛みやすいので生で購入した場合はすぐにワタを取り除くなどの下処理を行い、冷蔵もしくは冷凍するようにしましょう。EPAやDHAは酸化しやすい脂質ですからなるべく早めに食べる・抗酸化物質を多く含む緑黄色野菜などと組み合わせて酸化を抑えながら摂取すると良いと言われています。</p>
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</div>
<h2 id="katuyou">&gt;鰯(いわし)の雑学色々</h2>
<h3><i class="fas fa-search"></i>鰯(いわし)の種類と特徴</h3>
<h4>マイワシ</h4>
<p>地域にもよりますが、日本人には最も馴染み深いイワシとも言われているマイワシ。鮮魚としての販売が最も多い種類と言われています。特徴としては体の側面に7～8個の黒っぽい斑点があることが挙げられており、地域によってはナナツボシ(七ツ星)と呼ぶところもあるそう。</p>
<p>上記でご紹介した栄養成分含有量などはこのマイワシの数値を元にしていますが、ウルメ・カタクチイワシとの比較として大きいのが<strong>ビタミンD含有量で、100gあたりの含有量がウルメイワシ9.0μg・カタクチイワシ4.0μgに対しマイワシは32.0μgと桁違い</strong>に多くなっています。そのほかビタミンE(α-トコフェロール)も他2つよりは多い傾向にありますが、それ以外のビタミン・ミネラル・脂質・タンパク質量は三種のイワシの中では中間くらい。</p>
<h4>ウルメイワシ</h4>
<p>ウルメイワシは目が大きく潤んで見えることが名前の由来とされており、マルイワシ・カタクチイワシなど日本で食用とされるイワシ類の中では最も大きくなります。ただし三種の中で最も漁獲量が少ないこと・脂が少なく淡白であることからメザシなど干魚としての利用が主となっており、鮮魚として流通することはあまりありません。</p>
<p>栄養価的にも<strong>脂質量が少ないためオメガ3(EPA・DHA)の含有量が低い</strong>ですが、カロリーも100gあたり136ckalと三種の中で最も低くなっています。逆に全体に占めるタンパク質の割合は三種の中で最も高く、それに伴い必須アミノ酸含有量も多くなっています。低脂質・高タンパクなのでトレーニング中やダイエット中の方に適していると言えるでしょう。</p>
<p>ビタミンやミネラルは概ねマイワシを上回りますが、ハッキリと差が付くものはカリウムがマイワシ270mgに対してウルメイワシ440mg、レチノールがマイワシ8μgに対してウルメイワシ130μg(※100gあたり)くらいで、他はさほど大きな差はありません。ビタミンD、ビタミンE含有量はマイワシより劣ります。</p>
<h4>カタクチイワシ</h4>
<p><span class="marker pink thin">カタクチイワシは三種のイワシのうち、唯一ニシン科ではなく<strong>カタクチイワシ科に分類される存在</strong>。</span>サイズはマイワシよりも細身で小さく、地域によっては「セグロイワシ」とも呼ばれています。かつて国内ではイリコなどの加工品用、海外ではアンチョビの原料としても知られていましたが、近年は漁獲量の落ちたマイワシよりもカタクチイワシのほうが“イワシ”の主流となっているとも言われています。痛みやすいので注意が必要ですが、刺し身などの生食をはじめマイワシと同じように様々な料理法で利用できます。</p>
<p>栄養価的には三種のイワシの中で最も脂質量が高く、カロリーも100gあたり192kcalと高くなっています。<strong>脂質が多いですがオメガ3(EPA・DHA)の含有量も高く</strong>なっており、特にEPAは100gあたり1100mgとマイワシの約1.5倍になっています。オメガ3脂肪酸を摂取したい方や、血液サラサラ効果を期待する場合には適していると言えます。</p>
<p>逆にタンパク質・アミノ酸含有量は三種の中で最も低く、ビタミン・ミネラル含有量は概ねマイワシと同等となっています。ただし<strong>鉄分含有量が100gあたり0.9mgとマイワシ・ウルメイワシよりも大きく劣ります</strong>ので鉄分補給源として取り入れたい場合は別のイワシを選んだほうが良いでしょう。</p>
<h4>シラス(半乾燥)</h4>
<p>シラスは100gあたりのカロリーが206kcal、イワシ類(生魚)と比較した場合はタンパク質量が非常に多くなり、脂質量は少なくなります。三大栄養素の割合としてはウルメイワシに近いですが更に高タンパク・低脂質となり、アミノ酸量はマイワシ・カタクチイワシの約2倍近い量になります。ビタミン類ではビタミンB1と葉酸・ビタミンA（レチノール活性当量）が高くなり、ビタミンB2,6,12は生魚よりも低くなります。</p>
<p>ミネラルでは<span class="marker pink thin"><span class="marker pink thin"><strong>100gあたりのカルシウム含有量が520mgと圧倒的に多く</strong></span>、カリウム・マグネシウムなども多くなっています。</span>ただし<strong>鉄分含有量はカタクチイワシよりも低い100gあたり0.8mg</strong>となっていますので、ミネラル全てが多いというわけではありません。また100gあたりのナトリウム含有量が2600mgとかなり多いので、むくみやすい方や高血圧気味の方は食べ過ぎに注意したほうが良いでしょう。</p>
<p>※食品成分表(七訂)の「しらす干し/半乾燥品」の数値を元にしておりますが、シラスは3種のイワシ以外にもアユやニシンなどの稚魚も含まれています。このため原料・製造メーカー等によって違いはあるかと思います。</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-2447/">イワシ(鰯/いわし)とその栄養成分・効果効能&lt;br /&gt;様々なレシピに使える、栄養豊富な青魚</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>タコ(真蛸)とその栄養成分・効果効能｜タウリン豊富な低脂質・高タンパク食材♪</title>
		<link>https://www.slow-beauty.net/post-2429/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[中山だぁこ]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 06 Feb 2017 10:09:20 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[食べ物辞典]]></category>
		<category><![CDATA[魚介・海藻]]></category>
		<category><![CDATA[ダイエット]]></category>
		<category><![CDATA[冷え性軽減]]></category>
		<category><![CDATA[疲労回復]]></category>
		<guid isPermaLink="false">http://www.slow-beauty.net/?p=2429</guid>

					<description><![CDATA[<p>タコは日本全国で刺し身・寿司・たこ焼きなど様々な形で食べられている食材。高タンパク・低脂質・低糖質で、タウリンや抗酸化成分を含むことから生活習慣病予防やダイエットなど美容面効果も期待されています。そのほかタコに含まれている栄養成分や期待されている効果効能、食用の歴史、選び方・食べ方などを一挙にご紹介します。</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-2429/">タコ(真蛸)とその栄養成分・効果効能&lt;br /&gt;｜タウリン豊富な低脂質・高タンパク食材♪</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="topword">
<p class="box-title">食べ物辞典：タコ(真蛸)</p>
<p>タコは濃厚な旨味と独特の食感を持つ、日本でよく食されているシーフードの一つ。刺し身や寿司・煮だこ・酢蛸など様々な形で食べられていますし、たこ焼き・明石焼きの具材としても欠かせませんね。全世界の漁獲量の約3分の2を消費していると言われるほど、日本はタコ好きな国でもあります。味覚面ではなく栄養面としても高タンパク・低脂質・低糖質と優秀。100gあたり76kcalと魚介類の中ではカロリーも低く、タウリンを含むことから健康メリットも期待されていますよ。そんなタコの歴史や栄養効果について詳しくご紹介します。</p>
</div>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-4801" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/02/octopus01.jpg" alt="タコ(真蛸)のイメージ画像：食べ物辞典トップ用" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/02/octopus01.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/02/octopus01-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<p class="btmno" style="text-align: right;">和名：タコ<br />
英語：octopus</p>

<h2 id="about">タコのプロフイール</h2>
<h3><i class="far fa-edit"></i>タコとは</h3>
<p>刺し身・寿司からたこ焼きまで様々な料理に使われるタコ。地域によって食べられるタコの種類は違いますが、和食・日本の食卓でもお馴染みの食材です。<span class="marker orange thin"><strong>関西地方では半夏生(7月2日頃)にタコを食べる習慣</strong>があり、7月2日は日本記念日協会によって「タコの日」にも認定されています。</span>半夏生にタコを食べる風習の始まりは「タコの吸盤のように農作物がしっかりと根付きますように」という願掛けとされていますが、6～7月に獲れる身の柔らかなタコが美味しい・農作業で疲れた身体に体力をつけるためでもあったのだとか。</p>
<p>お隣の韓国でもタコの踊り食い“サンナクチ”が知られており、女性であれば美容・男性であれば強壮食としてタコが親しまれています。しかし中国ではタコ食文化は無いそうですし、<span class="marker orange thin">ユダヤ教徒にとってタコを食べるのは禁忌。イギリスほか<strong>西ヨーロッパでは「悪魔の魚(devilfish)」と呼ばれて嫌われていた存在</strong>でもあります。</span>といってもイタリアなど地中海沿岸国や南フランスではタコを食べる文化があったりと、国や地域によって食べる・食べないが様々。近年は日本食ブームの影響などもあり、タコを食べる習慣がなかった欧米人も口にする機会は増えているそうです。</p>
<p>そんなタコは海洋性の軟体動物で、タコ目に分類される生物も総称となっています。ちなみにタコ目は大きくヒゲダコ亜目・マダコ亜目の2つに分けられていますが、分類が確定していないものも多いのだとか。<span class="marker orange thin">タコ目には300位上の種がありますが、<strong>日本で食材として「タコ」という場合は主に“マダコ”のこと</strong>を指します。</span>ブランドタコとして明石湾で獲れる“アカシダコ”が知られていますが、これも種としてはマダコですし、“麦わらダコ”は6～7月の旬のマダコの事を指します。そのほか<span class="marker orange thin">ミズダコ・ヤナギダコ・イイダコ・ウデナガカクレダコなども食用としてますが、これらも全て“マダコ科”に属する仲間</span>とされています。</p>
<p>食用タコとしてマダコの次に全国的にイメージしやすいのはおそらくイイダコでしょう。イイダコは手のひらサイズ～最大でも30cmほどと小型のタコで、地域によっては子持ち蛸・イシダコなどとも呼ばれています。見た目としてはイイダコに似ていますが、沖縄県でシガヤー・ウムズナーなどと呼ばれているタコはウデナガカクレダコという種類になります。対して<span class="marker orange thin">東北・北海道でよく食べられているのがミズダコとヤナギダコ</span>で、流通用が少ないマダコよりも親しみがある存在と言われています。ミズダコは水分が多いためコクが弱い反面、身が柔らかく歯ざわりが良いという特徴があります。またヤナギダコも風味としてはマダコよりも弱いものの、柔らかく弾力があります。</p>
<p>ちなみに<span class="marker orange thin">旬の時期についても<strong>関西側では身に柔らかさがある初夏～夏</strong>とされてり、<strong>関東側では身が硬くなるものの味がしっかりと濃くなる冬</strong>が旬と考える方が多くなっています。</span>刺身や寿司用なら夏、煮物用なら冬というのも同じ理由から。ちなみにミズダコは5～6月頃とマダコよりもやや早い時期が旬で、イイダコは12～3月が旬。</p>
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<h3><i class="far fa-clock"></i>タコの歴史</h3>
<p>独特な外見から口にしない人(国)も多いタコですが、日本では大中遺跡など弥生～古墳時代の遺跡から蛸壺が出土しています。<span class="marker orange thin">海外でタコはデビルフィッシュと呼ばれていたり、北欧神話のクラーケンのモデルとも言われたりと、魔物的・縁起悪いという印象が強い生物。</span>日本でも人を海に引き込む大蛸の怪“ヤザイモン蛸”や“衣蛸”などがありますが、タコに乗った法師が城を守った“蛸地蔵”伝説・眼病や皮膚病を治してくれると考えられていた“蛸薬師”など信仰の対象でもあります。現在では鉢巻を巻いたイラストなどコミカルなキャラクターを連想される方も多いのではないでしょうか。こうしたイメージも日本が古くからタコを食べていた歴史故かもしれませんね。</p>
<p>日本の蛸壺漁法は飛鳥・奈良時代にかけて瀬戸内海付近や北九州に広がり、全国的に食べられていたと考えられています。そして平安時代になると『延喜式』には税として乾蛸(タコの乾物)・イイダコの熟鮨(なれずし：塩と米飯で乳酸発酵させたもの)が税として納められていたことが分かっています。<span class="marker orange thin">平安時代の辞書『和名抄』には<strong>海の蜘蛛という意味で“海蛸子”</strong>とされていたものが省略されて蛸の一文字になった</span>という記述も見られます。ただしタコの名前は<span class="marker orange thin">江戸時代末期の『私語私臆鈔』には<strong>足がたくさんあるため多股(たこ)</strong>とも</span>記されていますし、その他にも手(た)が多いため・<strong>吸盤でものに凝りつくから手凝(たこ)など</strong>様々な説があり、由来はハッキリと分かっていません。</p>
<p>また武士の時代となっても<span class="marker orange thin"><strong>タコという音が“多幸”に繋がること・足の数が末広がりの“八”本であることから、縁起の良い食べ物</strong>として重宝されました。</span>現在でもお正月にたべるおせち料理に、縁起物として使われているのもその名残と言えますね。食文化が広がる江戸時代の料理本『料理物語』や『古今料理集』には様々なタコ料理も記載されています。膾やかまぼこなどにも使われていたそうですが、小さめに切ったタコの足を醤油で煮た桜煎(桜煮)がメジャーだったのだとか。また江戸時代初期に記された『本朝食鑑』ではタコを血を養い気を増す食材としていますから、強壮食材とも考えられていたことが伺えます。</p>
<p>タコの価値として『江戸自慢』には“貧士の口に入りがたし”と書かれているそうですから、江戸では普段食べるおかずというよりも、お祝い事など特別な時に食べる食材だったのかもしれません。ただしタコの産地である明石ではもう少し身近な存在であったようで、江戸時代に成立したとされる“明石焼き”は塩の代わりにタコを入れたのでは？という説もあります。ちなみにたこ焼きは明治～大正にかけて大阪で食べられていた“ラヂオ焼き”に、昭和になってタコを入れるようになって定着したと言われていますよ。</p>
<h2 id="kounou">タコの栄養成分・効果について</h2>
<p style="font-size: 10px; text-align: right;">栄養成分含有量の参考元：日本食品標準成分表2015年版（七訂）</p>
<p>タコは<strong>高タンパク・低脂質・低糖質</strong>の食材で、<strong>カロリーも100gあたり76kcalと魚介類の中では低い部類</strong>です。このためダイエット中の食事用としても注目されていますし、<span class="marker pink thin"><strong>貝類に匹敵するほどのタウリンを含む</strong>ため肝機能サポートや生活習慣病予防にも効果が期待されています。</span>ビタミン類ではビタミンEとビタミンB12の含有がやや高く、それ以外は際立って豊富というものこそありませんがビタミンB群やミネラル類を広く含んでいます。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-4802" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/02/octopus02.jpg" alt="タコのイメージ" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/02/octopus02.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/02/octopus02-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<h3><i class="far fa-comment"></i>タコの効果効能、その根拠・理由とは？</h3>
<h4>肝臓サポート・二日酔い対策に</h4>
<p>タウリンというと牡蠣やホタテなど貝類に豊富に含まれているというイメージがある方もいらっしゃるかもしれませんが、イカやタコにも多く含まれています。<span class="marker yellow thin">出典書籍等により差はありますが、<strong>タコ100gあたりのタウリン含有量は概ね500～700mg程度</strong>とされており、魚介類の中ではトップクラス</span>に含まれています。</p>
<p><span class="marker yellow thin">タウリンにはアルコールを肝臓で無毒化(分解)する代謝途中で発生する“アセトアルデヒド”の分解を高める働きも報告</span>されています。タコにはタウリン以外にもアルコール代謝促進作用が報告されているアラニン、アルコール脱水酵素がアルコールを分解するときに必要とされる亜鉛、アルコール分解酵素の働きをサポートするナイアシンなどが含まれていますから、相乗して二日酔い予防や回復促進にも役立ってくれるでしょう。</p>
<p>ラットを使った実験ではアラニンとグルタミンの投与で肝臓の再生が促進されたことも報告されており、脂肪肝や肝硬変などの肝疾患リスクの低減効果も期待されています、<span class="marker yellow thin">タウリンにも胆汁酸の分泌を促す働きや肝細胞の再生を促すなどの働きがあると考えられています</span>から、その場の対策としてだけではなく、<strong>お酒をよく飲む方・肝臓の健康が心配な方のサポートとしても効果が期待</strong>されています。</p>
<h4>疲労回復・強壮に</h4>
<p><span class="marker yellow thin">タウリンを筆頭としたアミノ酸類やナイアシンなどの働きで肝臓への負担が減り、肝機能が向上すると疲労回復にも繋がると考えられいます。</span>これは肝臓が老廃物や有害物質の無毒化・代謝を行う臓器で、肝臓機能が低下すると疲労物質の蓄積やエネルギー不足による疲労・慢性疲労感を引き起こすためです。そのため肝機能を高めることは疲労回復に繋がると考えられていますし、グルタミン酸は肝臓以外の部分でアンモニアと結合して無毒化する性質があるため脳疲労(ぼんやり感・集中力低下など)の回復にも役立つと言われています。</p>
<p>また<span class="marker pink thin"><strong>タコは非常に高タンパクな食材。</strong></span>アミノ酸スコアは高くないものの、BCAA(イソロイシン、バリン、ロイシン)やアルギニン、アスパラギン酸、タウリンなど疲労回復や体力増強に役立つとされるアミノ酸を豊富に含んでいます。これらの成分がしっかりと補給されることで体を整えたり、スタミナや筋力アップにも効果が期待できると言われています。<span class="marker pink thin">ただし消化に時間がかかるため、<strong>胃腸の弱い方・調子が悪い時は食べ過ぎに注意</strong>しましょう。</span></p>
<h4>貧血・冷え性対策として</h4>
<p>タコも貝類ほどではありませんが、葉酸とともに赤血球の生成をサポートする働きのある<span class="marker pink thin"><strong>ビタミンB12を100gあたり1.3μg</strong>と多く含んでいます。</span>ビタミンB12よりもより多くの方、特に女性に不足しやすい<strong>鉄分は100gあたり0.6mgとさほど多くありません</strong>が、鉄分の吸収・利用を高める銅、赤血球膜の形成に必要な亜鉛などの含まれています。ちなみに<span class="marker yellow thin">イイダコの場合であれば100gあたり鉄分2.2mg、亜鉛3.1mg、葉酸37μg、ビタミンB12が2.0μgと造血に関わる栄養成分がマダコより多くなっています</span>ので、貧血気味の方はイイダコを選ぶようにしてみてください。</p>
<p>ビタミンB12や鉄分などのミネラルが補給できることに加え、<span class="marker pink thin"><strong>タコにはビタミンEやナイアシンなどのビタミン類、アルギニンなど血流を促す成分も</strong>多く含まれています。</span>このためタコは血液循環を整えることで、血行不良から引き起こされる頭痛・肩こりなどの軽減にも役立と考えられています。代謝を高める働きのあるアミノ酸も多いので血液循環促進と合わせ冷え性改善にも役立ってくれるでしょう。</p>
<p>血液自体の不足によるものではなく血行不良からも貧血状態は引き起こされますし、月経前後にクラっと貧血になるのは血流バランスが乱れる(子宮近辺に集まる)ことで脳への血流が不足する「虚血性貧血」と言われています。数値的には問題ないもののスッキリしない・貧血っぽさや血行が悪い気がする方も、タコを取り入れるようにしてみると良いかもしれません。</p>
<h4>神経痛・目の疲れの緩和に</h4>
<p><span class="marker pink thin">タコに多く含まれている<strong>ビタミンB12は造血の他、正常な神経伝達保持する役割があります。</strong></span>ビタミンB12は神経細胞の表面の脂質膜の合成に必要な成分で、傷ついた末梢神経を修復することで神経痛を緩和させるなどの働きがあることも認められています。神経痛の方に処方されるメチコバールなどの薬、もしくは市販薬もビタミンB12が主成分として配合されています。<span class="marker yellow thin">ビタミンB12が直接的な鎮痛作用をもたらすかどうかは諸説ありますが、神経痛の予防や改善のために摂取しておきたい栄養素ではありますね。</span></p>
<p>また神経細胞の保護・修復に関わる存在であることから、<span class="marker yellow thin"><strong>ビタミンB12は視神経の働きを高める・目の充血予防などに役立つ</strong>と考えられています。</span>加えてタコには網膜の光受容体(光を完治して脳に伝える細胞)に存在し、<span class="marker yellow thin">網膜を保護することで目の負担軽減・疲労回復などに役立つと考えられているタウリンも</span>含まれています。タウリンは目の新陳代謝を活発にする・角膜の修復を助けるという報告もなされていますし、際立って多くはないもののタコには疲れ目・角膜炎・結膜炎などの予防に役立つとされるビタミンB2などのビタミンB群も含まれています。相乗して目の疲れの予防や改善をサポートし、視力低下や眼精疲労・眼病予防にも効果が期待できるでしょう。</p>
<h4>デトックス・むくみ緩和に</h4>
<p>タコに含まれているタウリンを始めとするアミノ酸類の働きで肝臓の機能が高まると肝臓が持つ解毒(デトックス)機能の向上にも繋がります。加えてタコには水銀など有害な重金属類の排出を助ける亜鉛も含まれていますから、相乗して老廃物・有害物質の排出を促し、体内をキレイに保つサポートが期待できます。</p>
<p>含有量は多くないものの<span class="marker pink thin">ナトリウム排出を促すことで利尿効果を発揮する<strong>カリウムが100gあたり290mg</strong>、カリウムの働きを助ける・体液循環をスムーズに保つ働きがある<strong>マグネシウムを55mg</strong>含んでいます</span>から“排出”という点でも役立ってくれると考えられます。また血液循環の改善が期待できるビタミンEやナイアシンも含まれていますから、ミネラル類と相乗して循環を整えるという点からむくみの予防・軽減にも効果が期待できます。</p>
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<h4>生活習慣病予防のサポート</h4>
<p>際立って多いという訳ではありませんが、<span class="marker pink thin">タコにはナトリウム排出を促すカリウム、カリウムの運搬をサポートするマグネシウムが含まれています。</span>タウリンにも交感神経の働きを抑制することで血圧を安定させる働きがありますから、相乗して高血圧予防に役立ってくれるでしょう。またタウリンは胆汁分泌をコントロールすることでコレステロールや中性脂肪の増加を抑制する働きも期待されていますし、<span class="marker yellow thin">タコには<strong>抗酸化作用を持つビタミンE・SOD酵素の生成をサポートして抗酸化力を高める亜鉛なども</strong>含まれています。</span>これらの成分が過酸化脂質の生成を抑制することで血液サラサラ効果を発揮すると考えられています。</p>
<p>かつてタコはコレステロールが高いことから動脈硬化などの生活習慣病が気になる方は控えるべきとの見方が強かったよう。しかし<span class="marker pink thin"><strong>最近はタウリンや抗酸化成分が複合して働くことで血流のサポートに良いという見方が強まり</strong>、血栓・動脈硬化の予防や心筋梗塞・脳梗塞のリスク低減に役立つ食材と考えられています。</span>食べ過ぎは良くありませんが、気にしすぎてタコ断ちをする必要はありません。</p>
<h4>ダイエットのお供にも</h4>
<p><span class="marker pink thin"><strong>タコは100gあたり76kcalと魚介類の中では低カロリーな部類ですし、脂質・糖質含有が極めて低い</strong>食材でもあります。</span>低炭水化物・糖質制限ダイエットで目安として使われるGI値も40と低く、弾力と噛みごたえがありますから、<strong>良く噛んで食べることで満腹感の伝達を促してくれるため食べ過ぎ防止用</strong>としても利用できるでしょう。タコに含まれているアミノ酸の「ヒスチジン」にも食欲を抑制する働きがあると言われています。</p>
<p>またタウリンは胆汁分泌を促す働きがあります。胆汁の成分である胆汁酸はコレステロールを原料にしているため、血中コレステロールを低下させることで血液循環を良くする働きも期待されています。<span class="marker yellow thin">タコには他にもビタミンEなど血液循環をサポートしてくれる栄養素が含まれていますから、<strong>相乗して血行促進による新陳代謝を活発化にも効果が期待されています</strong>。</span>食べて痩せるというものではありませんが、筋肉のもととなるタンパク質(アミノ酸)も豊富ですので、運動と組み合わせると健康的なダイエットをサポートしてくれるでしょう。</p>
<h4>美肌保持・肌荒れ予防に</h4>
<p>タコは何か美肌作りに役立つ成分が群を抜いて多く含まれている、という食材ではありません。しかし皮膚や粘膜の健康維持に役立つビタミンB2、タンパク質の代謝・再合成をサポートするビタミンB6,B12、細胞分裂を活性化させ皮膚の再生を促進する亜鉛など、皮膚を正常に保つ栄養素を幅広く含んでいます。また抗酸化作用を持つビタミンEも含まれていますので、亜鉛などの働きと相乗して肌のアンチエイジング・新陳代謝向上にも役立ってくれるでしょう。</p>
<p><span class="marker yellow thin">豊富なタンパク質の中には天然保湿成分(NMF)やコラーゲンの元になるグリシン、アラニン、プロリンなどのアミノ酸も含まれています。</span>摂取したものが肌に使われるという保証はありませんが、肌のハリ低下や乾燥が気になるという方も取り入れて損はないと言えます。ビタミンEには抗酸化以外に血液循環を良くする働きもありますし、タコにはタウリンやナイアシンなど血流をサポートする成分も多いので、肌のくすみやターンオーバーの乱れが気になる方にも適しています。</p>
<h3><i class="far fa-hand-paper"></i>イイダコ(飯蛸)について</h3>
<p>貧血の項目でご紹介したとおり、イイダコは鉄分・亜鉛・葉酸・ビタミンB12と造血に関わる栄養成分が多く含まれています。<span class="marker pink thin">鉄分は100ｇあたりの含有量で比較すると<strong>マダコが0.6mgに対しイイダコは2.2mgと3.5倍以上</strong>の含有量となっていますし、<strong>葉酸は37μgとマダコ(4μg)の9倍以上、亜鉛も3.1mgで約2倍</strong>と差が大きい</span>ので、貧血改善を期待する場合にはイイダコの方が適していると言えます。その他の栄養価としてはミネラル類が概ねイイダコのほうが多く、パントテン酸以外のビタミン類・アミノ酸含有量はマダコの方が多くなっています。</p>
<p>料理法としての違いはマダコが「たこぶつ」の様に切って利用するのに対し、イイダコは小型なので姿焼きやおでんなど、丸ごと利用する料理法が多いと言えます。また冬頃のイイダコは名前(飯)の由来ともなった飯粒のような卵を持ち、プチプチとした食感と甘味を味わえるのも醍醐味。子持ちか否かに関わらず、煮ても固くなりにくいことと香り・味共にクセが少ないのでマダコよりも様々な料理に使いやすい存在でもあります。</p>
<h3><i class="fas fa-heart"></i>目的別、タコのおすすめ食べ合わせ</h3>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>タコ＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-629/">ピーマン</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-36/">ジャガイモ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-172/">カボチャ</a><br />
⇒疲労回復に</li>
<li>タコ＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-245/">ニラ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-250/">ほうれん草</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2293/">ヒジキ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-440/">ゴマ</a><br />
⇒貧血予防に</li>
</ul>
</div>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>タコ＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2855/">カレイ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2894/">ヒラメ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-3695/">パプリカ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-88/">大根</a><br />
⇒美肌・アンチエイジングに</li>
<li>タコ＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2278/">シジミ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2404/">ハマグリ</a>・鶏肉・酢<br />
⇒血行促進に</li>
</ul>
</div>
<div class="clear"></div>
<h2 id="point">タコの選び方・食べ方・注意点</h2>
<p>生のタコは傷みやすく、腐敗したものは食中毒を起こしやすいという面もあります。刺し身用など生のものは消費期限を守り、身に弾力がなくなっているものは食べないようにしましょう。茹でたものや加工済のものも消費期限をしっかりと守るようにして下さい。購入時は生ダコであれば弾力がありそばかすのような斑点が出ているものが新鮮とされており、茹でたものであれば色がキレイで皮がしっかりしたもの・ぬめりのないものを選ぶと良いでしょう。</p>
<p>タコを煮る場合は下処理を塩もみではなく“米ぬか”揉みにする・麺棒などで叩いて筋繊維を壊す・大根を擦り下ろした汁を加えるなどすると柔らかく仕上がると言われています。また小豆や番茶を入れて茹でると色がきれいに仕上がり、皮がボロボロと剥がれてしまうのを防ぐことにもなります。</p>
<h3><i class="fas fa-exclamation-triangle"></i>タコの注意点</h3>
<p><span class="marker pink thin">タコやイカなどの軟体動物はアレルギーが重症化しやすい食材</span>と言われています。アレルギー反応はタンパク質の一種である「トロポミオシン」という成分や、うま味成分の一つ「トリメチルアミンオキサイド」が主原因と考えられており、<strong>加熱したり酢を加えてもさほど軽減はされません。</strong>かゆみや喉のイガイガ感などを感じた場合はもちろん、過敏体質の方や体が弱っている場合も摂取を控えるようにすると無難です。</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-2429/">タコ(真蛸)とその栄養成分・効果効能&lt;br /&gt;｜タウリン豊富な低脂質・高タンパク食材♪</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>ハマグリ(文蛤/浜栗)とその栄養成分・効果効能｜良縁&#038;円満の縁起物! 女性に嬉しい栄養も…♪</title>
		<link>https://www.slow-beauty.net/post-2404/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[中山だぁこ]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 27 Jan 2017 08:01:13 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[食べ物辞典]]></category>
		<category><![CDATA[魚介・海藻]]></category>
		<category><![CDATA[疲労回復]]></category>
		<category><![CDATA[精神安定]]></category>
		<category><![CDATA[美肌・老化防止]]></category>
		<guid isPermaLink="false">http://www.slow-beauty.net/?p=2404</guid>

					<description><![CDATA[<p>ハマグリは縁起物としても使われる、大ぶりでジューシーな貝。現在は数の減少から頻繁に食べる食材とは言い難いものの、カルシウムやアミノ酸・ビタミンB群など女性に嬉しい栄養成分も豊富に含まれています。そんなハマグリに含まれている栄養成分や期待されている効果効能、食用の歴史、選び方・食べ方などを一挙にご紹介します。</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-2404/">ハマグリ(文蛤/浜栗)とその栄養成分・効果効能&lt;br /&gt;｜良縁&#038;円満の縁起物! 女性に嬉しい栄養も…♪</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="topword">
<p class="box-title">食べ物辞典：蛤(はまぐり)</p>
<p>雛祭りや婚礼などの縁起物としても親しまれているハマグリ。サイズが大きくジューシーで、貝の旨味を存分に味わえるのも魅力です。はまぐりは“良縁・夫婦円満”を意味する縁起物として女性のお祝いごとに使われますが、実はカルシウムや鉄分など女性に嬉しい栄養も豊富な食材。現在は環境の変化などで数が減少し高級食材に含められる存在となっていますが、栄養補給も兼ねて特別な日に取り入れてみては如何でしょうか。はまぐりの歴史や栄養効果について詳しくご紹介します。</p>
</div>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-4813" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/01/hardclam01.jpg" alt="ハマグリのイメージ画像：食べ物辞典トップ用" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/01/hardclam01.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/01/hardclam01-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<p class="btmno" style="text-align: right;">和名：蛤(文蛤/浜栗)<br />
英語：clam(hard clam/Common orient clam)</p>

<h2 id="about">ハマグリ(蛤/浜栗)のプロフイール</h2>
<h3><i class="far fa-edit"></i>蛤(はまぐり)とは</h3>
<p>はまぐりは見栄えの良い大振りなサイズと食感を生かして、焼き蛤・酒蒸し・土瓶蒸しなどシンプルな料理に使われることが多い食材。高級食材に分類される価格帯なので主役として使われる機会が多いですが、佃煮などの加工品・クラムチャウダーやパエリヤなどの洋食まで様々なレシピに活用できる食材でもあります。と言っても、はまぐりと聞くと雛祭り(上巳の節句)・結婚式などを連想される方も多いのではないでしょうか。<span class="marker orange thin">元はハマグリの貝殻は元々ペアであったもの以外とは合わないことから<strong>夫婦和合・女性の貞節の象徴</strong>とされていた名残</span>と言われています。<strong>転じて“夫婦仲良く、一生同じ人と添い遂げられる”縁起物</strong>として慶事に使われるようになったと考えられています。</p>
<p>ハマグリは<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2332/">アサリ</a>と同じマルスダレガイ科に分類される二枚貝で、生物学的にはハマグリ(学名<em>Meretrix lusoria</em>)一種のみを指しますが、広義ではハマグリ(<em>Meretrix</em>)属の貝類の総称としても利用されています。また別属・別科の二枚貝にもベニハマグリなど“ハマグリ”と付くものが幾つかありますが、これは古い時代に蛤＝二枚貝の総称として利用されていた名残でもあると言われています。昔はどこでもザクザクと獲ることが出来るくらいありふれた貝で、貝といえばハマグリくらいの感覚だったのだそう。雛祭りの行事食として使われる理由としても、ハマグリの旬が2～4月頃で、ひな祭り(旧暦3月3日)の時期に食べ納め時期であったという説もあります。</p>
<p>現在、内湾性のハマグリ(<em>Meretrix lusoria</em>)は、ひな祭りなどに熊本県産などが若干流通しますが、<span class="marker orange thin">昭和後期以降から<strong>水質汚染・コンクリートによる護岸工事などの影響を受け激減し、絶滅危惧II類に指定される</strong>ほどの状態です。</span>おなじく九十九里浜や鹿島灘などで獲れるチョウセンハマグリも漁獲量も減少傾向にあります。ちなみにチョウセンハマグリという名称は朝鮮半島産というわけではなく、<span class="marker orange thin">外洋＝異国に生息しているという意味合いで命名された日本在来種で漢字では“汀線”と書きます。</span>が、誤解を受けやすいので地蛤や鹿島灘はまぐりと呼ぶのが一般的。</p>
<p>内湾・外洋どちらにせ<strong>よ国産ハマグリは数が少なく、高価な存在</strong>となっています。スーパーなどで主に流通しているハマグリは中国産のシナハマグリが大半を占めており、国内で自分で獲ったとしても潮干狩り用に放流されたシナハマグリなのだそうです。そのほか缶詰用などにはベトナムなどで獲れるハンボリハマグリも使われています。産地についての規制は強いものの、呼び名についてはさほど厳しくないので紛らわしいですが、<span class="marker orange thin"><strong>日本で流通しているハマグリのほとんどが輸入品</strong>というのが現状です。</span></p>
<p>また“白蛤”もしくは“大蛤”と呼ばれて流通していていたものは、北米大陸東海岸に生息するホンビノスガイという貝。同科ですがメルケナリア属に分類されるため厳密にはハマグリではありません。近年はきちんとホンビノスガイと表記して販売される傾向にありますし、アメリカでは食用貝として需要が高い存在。良くないイメージを持たれている方も少なくありませんが、味は悪くありませんのでハマグリの代用品感覚で使って見ても良いと思います。</p>
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<h3><i class="far fa-clock"></i>蛤(はまぐり)の歴史</h3>
<p>ハマグリも<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2332/">アサリ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2278/">シジミ</a>などと同様に日本人が食用とした歴史は古いと考えられています。食用開始時期はハッキリと分かっていませんが、縄文時代の貝塚からの出土などから遅くとも紀元前4000年頃には食用とされていたことが分かっています。<span class="marker orange thin">ハマグリの<strong>語源には浜で採れる栗の実形の貝“浜栗”説</strong>のほか、砂浜の小石(ぐり)のように<strong>沢山取れる貝で“浜小石”という説も</strong>あります。</span>貝塚からの出土は貝類の中でも圧倒的にハマグリが多いと言われていますし、お腹を満たすということ・獲れやすいこと両方から海岸付近の縄文人には欠かせない食材だったようです。</p>
<p>文書としては日本最古の歴史書とされる『日本書紀』にはハマグリの膾を天皇に献上した話が記載されているようですし、同じく奈良時代に記された『常陸国風土記』にも巨人(ダイダラボッチ)が蜃(大蛤)を丘の上から手でさらったという話が載っています。奈良時代後期頃～平安時代には貴族の間で「貝覆い」もしくは「貝合せ」と呼ばれるハマグリの貝殻を使った遊びも行われる様になります。神経衰弱のようにピッタリと合うハマグリを探すだけではなく、貝を題材にした歌を詠む・殻の内面に絵や金箔を張り美しさを競うことも行われていたようです。<span class="marker orange thin">ハマグリの学名に使われている“<em>lusoria</em>”も遊びを意味するラテン語で、この貝合せ(貝覆い)に使われていたことが由来。</span></p>
<p>室町時代にはハマグリの貝殻にちなんで食い違っている・あてが外れた時に「ぐりはま」という俗語も使われていたそう。おそらく平安～室町時代うちに別のハマグリの貝殻と決して合わない＝女子の貞操・夫婦和合の象徴という形も出来ていたのではないかと考えられます。ちなみに江戸時代には「その手は桑名の焼き蛤」というお江戸ギャグ(?)や、ぐりはまの変化形である「ぐれる」という表現も流行したと伝えられています。言葉遊びでも利用されるように、桑名産の蛤が最上品として広く知られ『東海道中膝栗毛』にも名物として登場します。江戸近郊でもハマグリは沢山獲れていましたが、お伊勢参りに行く江戸っ子は桑名の焼きハマグリを食べるのを楽しみにしていたのかもしれませんね。</p>
<p>また開始時期は定かではありませんが、<span class="marker orange thin">明治維新前まで<strong>上流階級の女性の嫁入り雑具として貝合わせの道具を入れた“貝桶”は欠かせない存在だったとも</strong>伝えられています。</span>江戸時代の婚礼は貝桶を引き渡すところからスタートしたと言われていますし、8代将軍徳川吉宗は結婚式にハマグリのお吸い物を用いるように定めました。結婚式の蛤汁については貞操を守ること・夫婦和合を願うだけではなく「高価な食材を控えて倹約せよ」という意味合いもあったようですが、現在のように雛祭りや結婚式には蛤が欠かせない縁起物であるという認識が定着していたと考えられます。</p>
<h2 id="kounou">ハマグリ(蛤/浜栗)の栄養成分・効果について</h2>
<p style="font-size: 10px; text-align: right;">栄養成分含有量の参考元：日本食品標準成分表2015年版（七訂）</p>
<p>ハマグリは<strong>たんぱく質含有量がやや高く、糖質・脂質が少ない</strong>食材です。<strong>カロリーも100gあたり39kcalと低め</strong>ですので、トレーニング中やダイエット中の方も取り入れやすい食材と言えるでしょう。ビタミン類ではビタミンB12が多く含まれており、<span class="marker pink thin">ミネラル類ではシジミと並んで<strong>カルシウム量が貝類トップクラス</strong></span>となっています。水溶性の栄養やうま味成分をしっかり味わうのに汁物がおすすめです。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-4814" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/01/hardclam02.jpg" alt="ハマグリ(文蛤/浜栗)イメージ" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/01/hardclam02.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/01/hardclam02-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<h3><i class="far fa-comment"></i>蛤(はまぐり)の効果効能、その根拠・理由とは？</h3>
<h4>肝臓サポート・二日酔い予防に</h4>
<p>ハマグリにはグルタミン酸、タウリン、ベタインという肝臓機能サポートに役立つアミノ酸が含まれています。<span class="marker yellow thin">特に<strong>タウリン含有量は100gあたり550mg程度と貝類の中でも豊富だと推測されている</strong>ため、アルコールの無毒化(分解)過程で発生する“アセトアルデヒド”の分解を高める働きが高いと考えられています。</span>またうま味成分として知られているグルタミン酸もアルコール代謝を促進す働きが報告されていますし、ビタミンB群の一つであるナイアシンもアルコール・アセトアルデヒドの分解をサポートしてくれますから、二日酔い予防や回復促進に効果が期待できるでしょう。</p>
<p>タウリンやグルタミン酸の働きに加え、ベタインは胆汁産生促進・脂肪沈着防止・脂肪排出などの働きがあると考えられています。このためハマグリは肝機能全体のサポートや脂肪肝予防にも効果が期待されています。加えて<span class="marker yellow thin">ベタインは抗酸化作用を持つグルタチオンの産生を維持する働きも期待</span>されていますから、酸化ストレスによって発症リスクが高まる肝硬変・肝炎・肝ガンなどの予防にも役立つのではないかと考えられています。</p>
<h4>疲労回復・筋力アップの促進に</h4>
<p>タウリンは栄養ドリンクなどにも配合されているように、疲労回復にも役立つと考えられています。これは肝機能向上から期待されている働きで、ハマグリには同じく肝臓の健康サポート効果が期待できるベタインなども含まれていますから相乗効果が期待できるでしょう。またグルタミン酸は肝臓以外の部分でアンモニアと結合して無毒化する性質があり、ぼんやり感や集中力低下など脳に起因する疲労感の改善にも役立つと言われています。</p>
<p>ハマグリにはその他にも<span class="marker pink thin"><strong>筋肉増強・回復促進に有効とされているBCAA(バリン、ロイシン、イソロイシン)</strong>や、クエン酸回路を活発化するサポートしてくれるアスパラギン酸など、疲労回復や筋力アップに繋がるアミノ酸が幅広く含まれています。</span>加えて代謝を促すビタミンB群や補酵素として働くマグネシウム、細胞分裂や新陳代謝に関わり間接的にですがの筋肉増強効果があるとされる亜鉛なども含まれています。運動を良くするアスリートタイプの方の筋力アップサポートや筋肉痛軽減などにも効果が期待できるでしょう。</p>
<h4>精神安定・不眠予防としても</h4>
<p>ハマグリに含まれている<span class="marker yellow thin">ビタミンB12は造血に関わるだけではなく、<strong>正常な神経伝達を保つ・睡眠を司るホルモン“メラトニン”の分泌をコントロールするなどの役割も</strong>あります。</span>代表的な不足症状として手足のしびれ・集中力低下・不眠などの症状が挙げられており、不足するとセロトニンやアドレナリンなどの生成・分泌が正常に行われずイライラや抑鬱などの原因になるとも考えられています。このためビタミンB12を適切に補充することで、情緒不安定さや寝付きの悪さの改善効果が期待されています。</p>
<p>ハマグリは同じく不足することでセロトニン生成低下を引き起こす可能性があるナイアシンや、セトロニンの合成に関わるビタミンB6、マグネシウム、トリプトファンも少しずつ含んでいます。<span class="marker yellow thin">加えて<strong>アミノ酸のグリシンにはセロトニンを増加させ抗うつ作用をもたらすことが報告</strong>されていますし、寝付きを良くする・睡眠の質を高める働きも期待されています。</span>タウリンもGABAやグリシン受容体を活性化する働きがあるという説がありますから、相乗してストレス抵抗力アップや精神安定・不眠緩和効果が期待できるでしょう。自律神経失調症の予防や改善にも役立つ可能性があります。</p>
<h4>むくみ予防・デトックスサポート</h4>
<p>肝臓はアルコール以外にも血液中に含まれる様々な有害物質を濾過する役割を持つ、いわばデトックス器官になります。アルコール・カフェイン・糖質・脂質などの摂取量が多い状態が続くと肝臓が疲労し、その濾過・解毒機能も低下してしまうと考えられています。<span class="marker yellow thin">肝臓の働きをサポートするタウリンなどのアミノ酸類やビタミン類を補うことで<strong>肝機能が向上し、体本来のデトックス能力の向上が期待できる</strong></span>でしょう。</p>
<p>またグルタミン酸には利尿作用があると考えられていますし、タウリンも筋肉収縮を高めることで便秘・むくみを改善する働きが期待されています。マグネシウムや亜鉛など体液循環をサポートするミネラルも含まれていますから、これら働きが相乗することで老廃物・毒素の排出までをサポートしてくれると考えられます。多いわけではありませんが、ナトリウム排出を促すことでむくみ改善効果が期待されるカリウムも含まれていますから、むくみが気になる方にも適しています。</p>
<h4>貧血・冷え性対策に</h4>
<p><span class="marker pink thin">ハマグリには抗悪性貧血因子と呼ばれ、葉酸とともに<strong>赤血球の生成をサポートする働きのあるビタミンB12が100gあたり28.4μg</strong>と多く含まれています。</span>貧血の原因として最も多いのはビタミンB12よりも鉄分が不足する鉄欠乏性貧血ですが、<strong>ハマグリには100gあたり2.1mgの鉄分</strong>も含まれています。加えて赤血球膜を丈夫に保つことで貧血予防効果があるとされる亜鉛や鉄の吸収を助ける銅などのミネラルも含まれていますので、食事に取り入れることで貧血予防に役立つと考えられています。</p>
<p>またハマグリには末梢血管を拡張するビタミンEやナイアシン、体液循環を正常にサポートするマグネシウムなど“巡り”に関わるビタミン・ミネラルも含まれています。アミノ酸類の働きによって肝機能が整うことで代謝向上・体温維持機能の正常化にも繋がりますから、血液不足改善・熱生成アップ・熱を運ぶ血液循環のサポートとと総合的に冷え性の改善にも効果が期待できます。</p>
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</div>
<h4>生活習慣病・肥満予防に</h4>
<p><span class="marker pink thin">ハマグリは<strong>糖質・脂質の含有量が低く</strong>ヘルシーな食材であることや、<strong>代謝をサポートするビタミンB群やアスパラギン酸などのアミノ酸が幅広く含まれている</strong></span>ことから肥満予防や生活習慣病予防にも役立つ食材と考えられています。また亜鉛は総コレステロールや悪玉(LDL)コレステロールの上昇抑制効果・血圧降下作用などが報告されています。また亜鉛はインスリンに働きかけることで糖尿病予防にも役立つと考えられていますし、タウリンにも血糖値降下・インスリン分泌促進作用や血圧・悪玉コレステロールの低下作用があるとする説もあります。</p>
<p>ハマグリの亜鉛含有量は100gあたり1.7mgと際立って多いわけではありませんが、健康維持にプラスすることで十分に不足を補ってくれると考えられます。<strong>100gあたり39kcal・一粒(15～20g)であれば10kcal未満と低カロリー</strong>かつ食べごたえもありますし、筋肉量アップに役立つアミノ酸も多く含まれていますのでダイエット中の食事にも適しています。不足しがちなミネラル補給源としても役立ってくれるでしょう。</p>
<h4>肌荒れ予防・美肌サポート</h4>
<p>ハマグリは美肌作りに役立つ何かの成分が特出して多いという訳ではありませんが、幅広い栄養素を含んでいます。特に天然保湿因子(NMF)やコラーゲンの原料となるグリシンや、同じくNMFの原料となるほかメラニンの形成を抑制するシステインの元ともなるセリンなどのアミノ酸類、皮膚の健康維持や再生に関わるビタミンB群や細胞分裂を活発化させることで皮膚再生を促す亜鉛などが代表的です。</p>
<p>このため肌の新陳代謝促進やターンオーバーの正常化効果、乾燥肌を予防してハリと潤いのある肌の保持効果が期待されています。亜鉛やビタミンB2はニキビ予防としても役立つと考えられていますし、ナイアシンやビタミンEなどの血行促進効果からくすみ予防・美白(※透明感アップ)効果なども期待出来ます。</p>
<h4>視機能の保護・回復にも期待</h4>
<p>ハマグリに多く含まれている<strong>タウリンは網膜の光受容体(光を完治して脳に伝える細胞)に存在し、網膜を刺激から守っている</strong>存在です。そのため目の負担軽減・疲労回復などに役立つと考えられていますし、目の新陳代謝を活発にする・角膜の修復を助けるという報告もあります。加えて目の疲れを和らげて視力低下や眼精疲労を予防してくれる働きがあるビタミンB群も比較的多く含まれていますから、相乗して眼精疲労予防に良いとされています。</p>
<h3><i class="far fa-hand-paper"></i>チョウセンハマグリ(汀線はまぐり)について</h3>
<p>国産ハマグリの半数以上を占めていると言われるチョウセンハマグリは、ハマグリ(<em>Meretrix lusoria</em>)と栄養成分含有量に違いがあります。<span class="marker pink thin">日本食品標準成分表(七訂)によると必須栄養素の中で<strong><span class="marker pink thin">差が大きいが鉄分で、100g当たりの含有量は5.1mgとハマグリの約2.5倍</span></strong></span>となっています。</p>
<p>100gあたりのカロリーは42kcal、タンパク質と炭水化物量もハマグリより多くなっています。アミノ酸含有量は全体的にチョウセンハマグリのほうが高いですが、カロリーもしくはたんぱく質含有量に準じて上がっているという程度です。ミネラルではカリウム・カルシウムはチョウセンハマグリの方が多く、逆にマグネシウム・亜鉛は少なくなっています。ビタミン類ではビタミンB1とパントテン酸が多いものの、B2,B6,B12は少なくなっていますが、どれも鉄分ほど差の大きいものはありません。</p>
<h3><i class="fas fa-heart"></i>目的別、蛤(はまぐり)のおすすめ食べ合わせ</h3>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>ハマグリ+<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2102/">昆布</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2293/">ヒジキ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-245/">ニラ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-250/">ほうれん草</a><br />
⇒貧血予防、美肌維持に</li>
<li>ハマグリ+<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2696/">イカ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2429/">タコ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2130/">ワカメ</a>・コンニャク<br />
⇒肥満予防、血行促進に</li>
</ul>
</div>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>ハマグリ+<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2182/">牡蠣</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2790/">うなぎ</a>・豚肉・チコリー<br />
⇒疲労回復、スタミナアップに</li>
<li>ハマグリ+<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2387/">サバ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-835/">椎茸</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-241/">セロリ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1096/">レタス</a><br />
⇒生活習慣病予防に</li>
</ul>
</div>
<div class="clear"></div>
<h2 id="point">ハマグリ(蛤/浜栗)の選び方・食べ方・注意点</h2>
<p>アサリやシジミ同様に、<span class="marker pink thin">ハマグリも<strong>食べる前に“砂抜き”が必要</strong></span>となります。吐いた砂をまた吸わないようにザルなどで床上げをして、窒息しないよう頭が少し出るくらいの所まで塩水(塩分濃度2～3％)に浸してください。冷暗所で出来れば一晩・短くても2～3時間程度追いて砂を吐かせ、真水で貝同士をこすり合わせるようにして汚れをきれいに落として利用します。塩分が気になる場合には真水に一時間ほど漬けて塩抜きをしてから利用します。</p>
<p>また、急ぐ場合は50℃のお湯で軽くこりす洗いした後、15分程度つけておくことでも塩抜きが出来ます。通常の塩抜きより旨味成分が増えると言われていますが、<span class="marker pink thin">お湯の温度が43℃以下になると雑菌が繁殖しやすくなるので温度管理には注意が必要。</span>ハマグリは貝毒やノロウイルスなどのほか、ビタミンB1を破壊する「チアミナーゼ」という酵素も含んでいます。チアミナーゼも加熱により不活性化しますので、<strong>生食は避けてしっかりと加熱して食べるようにしましょう。</strong></p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-2404/">ハマグリ(文蛤/浜栗)とその栄養成分・効果効能&lt;br /&gt;｜良縁&#038;円満の縁起物! 女性に嬉しい栄養も…♪</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>サバ(鯖/さば)とその栄養成分・効果効能｜オメガ3系とアミノ酸が豊富! 美容と健康に嬉しい魚</title>
		<link>https://www.slow-beauty.net/post-2387/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[中山だぁこ]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 16 Jan 2017 08:03:12 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[食べ物辞典]]></category>
		<category><![CDATA[魚介・海藻]]></category>
		<category><![CDATA[ダイエット]]></category>
		<category><![CDATA[冷え性軽減]]></category>
		<category><![CDATA[疲労回復]]></category>
		<category><![CDATA[美肌・老化防止]]></category>
		<guid isPermaLink="false">http://www.slow-beauty.net/?p=2387</guid>

					<description><![CDATA[<p>サバは日本で古くから親しまれている青魚。アミノ酸やビタミンB群・DHAやEPA(IPA)などオメガ3系不飽和脂肪酸の補給に役立つため、ダイエットからアレルギー対策まで様々なメリットが期待されています。そのほかサバに含まれている栄養成分や期待される効果効能、食用の歴史、選び方、サバの種類などを一挙にご紹介します。</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-2387/">サバ(鯖/さば)とその栄養成分・効果効能&lt;br /&gt;｜オメガ3系とアミノ酸が豊富! 美容と健康に嬉しい魚</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="topword">
<p class="box-title">食べ物辞典：サバ</p>
<p>サバは刺し身や〆鯖・焼く・煮る・揚げると様々な形で食べられる大衆魚の代表格。近年はサバ缶・サバサンドブームであると話題にもなりましたね。魚+青で“鯖”と書くように代表的な青魚でもあり、オメガ3系に分類されるDHAやEPA(IPA)などの不飽和脂肪酸の補給源としても注目されています。オメガ3以外にもサバは良質なタンパク質・アミノ酸を含んでいますし、ビタミンB群なども含まれているため様々な健康・美容効果も期待されていますよ。そんなサバの歴史や種類・栄養効果について詳しくご紹介します。</p>
</div>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-4842" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/01/mackerel01.jpg" alt="サバ(鯖/さば)のイメージ画像：食べ物辞典トップ用" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/01/mackerel01.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/01/mackerel01-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<p class="btmno" style="text-align: right;">和名：鯖(さば)<br />
英語：mackerel/Chub mackerel</p>

<h2 id="about">鯖(サバ)のプロフイール</h2>
<h3><i class="far fa-edit"></i>鯖(サバ)とは</h3>
<p>サバは様々な調理に使われる日本人にとって親しみのある魚で、手軽に食べられる“サンマの蒲焼”や“サバの味噌煮”などの缶詰類も定番商品。サバ缶は蓋を開けてすぐに食べられますし、サバサンドなども人気になっていますから、あまり家庭で魚を料理しないという方でも食べる機会が多い魚と言えるかもしれませんね。家庭料理料の食材としてはメジャーではありませんが、蕎麦の出汁汁などにはカツオ節と共にサバ節も使われていますよ。</p>
<p>サバという名前の語源は諸説ありますが、小さな歯がみっしりと並んでいるため“狭歯(さば)”という説・群れで泳ぐことから“多(さわ)”という説・斑入りの魚を“斑葉(いさば)”と呼んでいたためとする説が有力視されています。また、親しみのある食材としてサバにちなんだ言い回しや風習・郷土料理も多く残っています。<span class="marker orange thin">年齢や数を誤魔化すことを“サバを読む”とよく言いますが、この言葉も<strong>サバは痛みやすいうえ一度に大量に取れるので仕分け・売る時に正確さよりも速さを重視していた＝ろくに数えていない</strong>ことに由来する</span>という説が有力のようです。</p>
<p>そんな<span class="marker orange thin">サバはスズキ目サバ科サバ属に含まれる魚の総称で、一般的に流通しているマサバ・ゴマサバ・大西洋サバ(ノルウェーサバ)などが含まれます。</span>またサバ属ではありませんが“二条鯖”や、南西諸島などで良く食べられている“グルクマー”などを含めてサバと呼ぶ場合もあります。ちなみにサバ科には<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2165/">カツオ</a>、<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2142/">マグロ</a>、サワラなども含まれており、日本でポピュラーな食用魚が多い科でもあります。サバといえば昔は安くて美味しい魚という印象でしたが、最近は漁獲量低下から全体的に価格が上がっていますし、各地でブランド化されたものも多いので「庶民の味」というイメージは薄れつつあるようです。</p>
<p><span class="marker orange thin"><strong>日本で主流のサバはマサバ・ゴマサバの二種</strong>。単にサバと言う場合は一般的にマサバのことを指し<strong>、</strong></span>最も一般的なサバということで真鯖(マサバ)もしくは本鯖(ホンサバ)と呼ぶこともあります。マサバは日本近海で通年漁獲されていますが<strong>最も脂がのって美味しい旬の時期は10月後半～2月頃</strong>で、晩秋に獲れるものを秋サバ・冬に獲れるものを寒サバと呼び分けることもあります。秋ナスと同じく「秋サバは嫁に食わすな」という言葉もあります。関さば・金華さば・八戸前沖鯖などの地域のブランド鯖もほとんどがマサバです。</p>
<p><span class="marker orange thin">個体差がありますが<strong>ゴマサバは名前の通り腹側に反転があるのが特徴</strong>で、横断面が丸みを帯びた形になるため“丸サバ”とも呼ばれています。</span>マサバより脂肪が少なく一年を通して味の変動が少ないため、マサバの味が落ちる夏が旬とされています。ここ20～30年で多く見かけるようになったノルウェーサバは、北大西洋で漁獲されるサバの一種。脂が乗っていて価格が安いこともあり冷凍の切り身・〆鯖・塩サバなどの加工品に盛んに利用されています。回転寿司のサバもノルウェーサバがほとんどなのだとか。ただしノルウェーサバも漁獲量などの規定があり大量に獲れるというわけではありません。</p>
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<h3><i class="far fa-clock"></i>鯖(サバ)の歴史</h3>
<p>日本各地の貝塚や遺跡からサバの骨が出土していることから、<strong>縄文時代には既にサバを獲って食べていた</strong>と考えられています。縄文前期の遺跡と考えられる池内遺跡(秋田県)は海沿いではなく内陸にありますが、そこからも<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2500/">ブリ</a>やサバの骨が出土していますから交易品のような形で使われていたのかもしれませんね。弥生時代頃になると寿司のルーツとされる、魚を塩と米飯で乳酸発酵させた「熟れ寿司(なれずし)」の製法も大陸から伝わっていたと考えられています。</p>
<p>奈良時代になると<span class="marker orange thin">『日本書紀』や『出雲風土記』などの文書に、<strong>サバの名産が周防(現在の山口県東部)</strong>であることが記されています。</span>また平城京跡から出土した木簡には“旧鯖”と書かれたものも発見されています。旧鯖(ふるさば)というの鯖を塩漬けにした保存食で、この<span class="marker orange thin">鯖の塩漬けや熟れ寿司は税金の一部としても使われていました。</span>奈良～平安時代は公家・庶民の食べ物が分かれていた時期ですが、鯖はどちらにも食べられていたと考えられています。平安時代には京の東西市でも“周防の鯖”が人気だったそうですよ。</p>
<p>また<span class="marker orange thin">弘法大師空海が四国を巡ってる途中の出来事とされる「鯖大師」の伝説なども残っています。</span>これは馬子が空海にサバを差し出して「腹痛で立ち止まってしまった馬を治してくれ」お願いすると、馬は治癒し、塩鯖は生き返って海を泳ぎ去ったというお話。この伝説から<strong>現在でも鯖を３年間絶ってご祈念すると願い事が叶う</strong>と言われています。何かを断っての祈願は“断つ”ことが難しいものが多いですから、穿った見方をするとそれだけ鯖が一般的に食べられている魚とも読めますね。鎌倉～室町と武家が力を持つ時代となっても、変わらずサバは広く食されていました。</p>
<p>古くから加工して利用される食材でもあり塩漬けなどは日持ちがしたので、武士たちには行軍時の保存食としても支持されたようです。江戸幕府が開かれてからも<span class="marker orange thin"><strong>七夕祭りの前後に諸大名から刺鯖(背開きで塩漬けしたサバ)を将軍家に献上するという風習</strong>がありました。これは後にお金など別の物で納めるようになり、<strong>現在のお中元と始まりとも</strong>言われています。</span>江戸時代になると発酵させず酢をかける「早ずし」の製法が広まり、1781年には京の「いづう」が鯖寿司を本格的に作り始めるようになります。</p>
<p>「鯖の生き腐れ」と言われる通りサバは痛みやすいので、<span class="marker orange thin">同じ“押し寿司(箱寿司)”でも若狭湾などから<strong>サバが塩漬けで運ばれてきた京では塩サバを使った棒鮨</strong>、<strong>海に近い大阪では生サバを酢で占めて詰めたバッテラ</strong>が主流</span>になったと言われています。江戸でも初期には押し寿司が食されていましたが、時代とともに「握り寿司」が主流となっていきます。現在お寿司屋さんで〆サバと呼ばれているものが食べられていたそうですし、焼き魚・煮魚などにも利用されていたそう。焼鯖寿司・へしこ(糠漬)など地域色のある加工品も江戸時代には作られていました。</p>
<h2 id="kounou">鯖(サバ)の栄養成分・効果について</h2>
<p style="font-size: 10px; text-align: right;">栄養成分含有量の参考元：日本食品標準成分表2015年版（七訂）</p>
<p>サバは三大栄養素ではタンパク質と脂質の割合が多く、炭水化物はほとんど含んでいません。そのため<span class="marker pink thin"><strong>カロリーはマサバ(生)100gあたり202kcalとやや高め</strong>ですが、オメガ３脂肪酸を豊富に含む良質な脂質であり、代謝をサポートするビタミンB群などの栄養素も豊富</span>に含まれていますから、食べすぎなければ太る心配は低いと言われています。</p>
<p>サバの栄養成分含有についてはマサバ・ゴマサバ・ノルウェーサバでかなり違いがあります。下記では日本食品標準成分表(七訂)のマサバ/生を参考にして作成していますので、栄養価やカロリーの違いについては後記の<a href="#tokutyou">サバの種類と栄養価</a>を御覧ください。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-4843" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/01/mackerel02.jpg" alt="サバイメージ" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/01/mackerel02.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/01/mackerel02-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<h3><i class="far fa-comment"></i>鯖(サバ)の効果効能、その根拠・理由とは？</h3>
<h4>疲労回復・体力アップに</h4>
<p><span class="marker pink thin">サバ(真鯖)は全体量の約20％とタンパク質が豊富に含まれており、アミノ酸スコアも99～100と高い数値</span>になっています。アミノ酸の中には筋肉増強・回復促進に有効とされているBCAA(バリン、ロイシン、イソロイシン)や、クエン酸回路を活発化し疲労物質の分解をサポートしてくれるアスパラギン酸などがありますし、<strong><span class="marker pink thin">三大栄養素(糖質・脂質・タンパク質)の代謝をサポートするビタミンB群なども豊富</span></strong>なため、サバは疲労回復や体力・スタミナ向上に効果的な食材と考えられます。</p>
<p>またアスパラギン酸はアンモニアの無害化・排出をサポートする働きもあります。アンモニアはタンパク質の分解途中で発生する物質で、通常は肝臓で尿素へと代謝され尿として排泄されます。<span class="marker yellow thin">しかし疲労により肝臓機能が低下すると代謝されなかったアンモニアが血液とともに全身へと循環し、<strong>神経伝達物質の働きを阻害したり、代謝・免疫力を低下させるなどの悪影響を及ぼす</strong>ことが指摘されています。</span>アスパラギン酸がアンモニア排出を助けることで疲労や不調を緩和し、肝臓への負担も軽減してくれると考えられています。疲労臭と呼ばれるアンモニアのツンとした体臭の予防や改善にも効果が期待できるでしょう。</p>
<h4>ストレス対策・精神安定サポート</h4>
<p><span class="marker pink thin">サバは<strong>セロトニンの合成物質であるビタミンB6、マグネシウム、トリプトファン</strong>を含んでいます。</span>またナイアシンもセロトニンと成分から体内で合成されているため、不足なく補うことでセロトニンの合成が促進されると考えられています。セロトニンは“ハッピーホルモン”とも呼ばれているようにストレスを和らげて心身を安定させる作用があると考えられていますし、睡眠・体内時計を司るホルモン「メラトニン」の材料になることから不眠予防にも繋がる可能性があります。</p>
<p>また<span class="marker yellow thin">アミノ酸の一種である<strong>アルギニンの血行促進作用は、肉体疲労だけではなく脳・精神疲労にも有効</strong>と考えられています。</span>加えてアルギニンによって分泌が促される“成長ホルモン”も集中力ややる気向上・うつ病予防などに役立つと考えられています。アスパラギン酸も興奮性アミノ酸として作用してストレス耐性アップなどに役立つと言われていますから、<strong>相乗してストレス・神経疲労緩和効果が期待できる</strong>でしょう。</p>
<h4>血液サラサラ・生活習慣病予防も期待</h4>
<p><span class="marker pink thin">青魚の一つに数えられる<strong>サバにはオメガ3(n-3)系と呼ばれる不飽和脂肪酸が含まれています。</strong></span>オメガ3系脂肪酸の中でも血液サラサラ成分としてサプリメント等にも活用されているのが、EPA(エイコサペンタエン酸)もしくはIPA(イコサペンタエン酸)と呼ばれている成分。<span class="marker yellow thin"><strong>EPAには血小板の凝集を抑制する働きや悪玉コレステロール・中性脂肪の低下、血圧降下作用などが報告</strong>されています。</span></p>
<p>EPAの働きは高血圧や動脈硬化予防に効果的と言われていますし、結果として脳梗塞や心筋梗塞の予防にも役立つと考えられます。<span class="marker yellow thin">サバはナイアシンやビタミンEなど血管拡張作用を持つビタミン類も含んでいますので、相乗して循環器疾患の予防効果が期待できるでしょう。</span>加えて<strong>サバは糖質含有量・GI値の低い(40)食材</strong>。糖質や脂質の代謝を促進するビタミンB1,B2や、糖代謝を行うクエン酸回路の循環を高めるアスパラギン酸などのアミノ酸類も豊富に含んでいますから、糖尿病予防にも役立つと考えられています。</p>
<h4>記憶力向上・認知症予防に</h4>
<p>オメガ3系脂肪酸にもいくつか種類がありますが、DHA(ドコサヘキサエン酸)は脳や網膜など一部の細胞に選択的に取り入れられる性質があります。<span class="marker yellow thin">DHAは血液脳関門を通過できる数少ない栄養素の一つであり、<strong>脳内に取り込まれることで細胞膜を柔らかくする・シナプスを活性化することで脳の伝達性を高める</strong>働きがあると考えられています。</span>また記憶を司るとされている「海馬」にはDHAが脳の他部位に比べ２倍近く含まれていることが認められており、ラットによる実験では記憶力向上効果が認められています。</p>
<p><span class="marker yellow thin">DHAの脳細胞の活性化や記憶力・学習能力向上効果は妊娠中やお子さんが摂取した際の有効性が高いと言われていますが、<strong>脳細胞の減少が始まってしまった大人であっても記憶力・学習能力向上に役立つ</strong>と考えられています。</span>血管障害などによって脳の一部機能が低下した場合でも、<strong>DHAは残っている脳細胞を活性化することで認知症や記憶障害の改善にも効果が期待</strong>されています。加えてEPA・DHAによる血液サラサラ効果は血流障害による脳血管型認知症予防に役立つ・アルツハイマー型認知症の場合は海馬のDHA量に減少が見られることも報告されています。</p>
<p><span class="marker pink thin">1<strong>00gあたりのDHA含有量は真鯖970mg・ノルウェーサバ2300mg</strong>と脂身が多いほどDHA含有が高くなります。</span>トロには劣りますが<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2142/">マグロ</a>赤身のDHA含有量が120mgであることを考えると、サバは日常的なDHA補給源として優れた魚と言えるでしょう。</p>
<h4>貧血予防・冷え性軽減に</h4>
<p><span class="marker yellow thin"><strong>サバ100gあたりの鉄分含有量は1.2mgと際立って多いわけではありませんが、吸収・利用率が高いヘム鉄(動物性鉄分)</strong>のため数値で見る以上に貧血予防や改善に役立つと考えられています。</span>鉄分の運搬を担う銅、赤血球膜の生成に必要な亜鉛などのミネラルも含まれていますし、赤血球のヘモグロビンの合成を助けるビタミンB12が10.6μgと豊富です。葉酸も含まれていますので、鉄欠乏性貧血や悪性貧血の予防に役立つ食材と言えるでしょう。</p>
<p>加えてEPAなどの血液サラサラ効果から血液循環を良くする働きが期待できますし、サバには毛細血管を拡張することで末端への血液循環を促すビタミンEやナイアシンなどのビタミン類も含まれています。このため<span class="marker yellow thin">血行不良による肩こりなどの不調緩和に繋がる可能性も</span>あります。代謝をサポートするビタミンB群やアミノ酸もサバには多く含まれていまから、<strong>血行促進と合わせて冷え性の改善にも効果が期待</strong>できます。</p>
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<h4>むくみ緩和・ダイエットサポート</h4>
<p><span class="marker pink thin"><strong>サバは100gあたり330mgのカリウム</strong>、カリウムの運搬をサポートする<strong>マグネシウムを30mg</strong>含んでいます。</span>カリウムはナトリウムバランスを調節することでむくみの緩和に役立ちます。また疲労回復成分という印象の強い<span class="marker yellow thin">アスパラギン酸も尿の合成を促進することでアンモニア排出を促す働きがあり、利尿効果をもたらすと考えられています。</span>アスパラギン酸にはカリウムやマグネシウムを細胞に取り込みやすくする働きもありますから、アスパラギン酸とミネラルが相乗し、余剰水分排出・むくみ軽減効果が期待できるでしょう。</p>
<p>また<span class="marker yellow thin">サバなど青魚に含まれている<strong>EPAを摂取することで「GLP-1」というホルモンの分泌が促進され、糖の吸収スピード低下や食欲抑制</strong>に繋がる可能性</span>も報じられています。また<span class="marker yellow thin"><strong>EPAやDHAの摂取は褐色脂肪やベージュ細胞などの増加に働きかけ、熱を生成するタンパク質“UCP1”の増加に繋がる</strong>という報告も</span>あります。この結果熱生成量が増え、体脂肪燃焼や体温上昇に約立つと考えられています。サバ缶ダイエットもこうした働きから考案された部分が大きいようですよ。</p>
<p>GLP1やUCP1の分泌促進以外にも、EPA・アルギニン・ナイアシンなど血行促進作用が期待できる成分がサバには多く含まれています。<strong>血液循環が良くなることもむくみ緩和に</strong>役立ちますし、全身の代謝を活発化することにも繋がります。<strong>ビタミンB群やアスパラギン酸は代謝をサポートしてくれる</strong>ため相乗して代謝向上効果も期待できるでしょう。アルギニンも筋肉量増加・脂肪分解・代謝向上などに役立つ成長ホルモンの分泌を促進してくれます。これらの働きからサバは代謝向上による肥満予防・ダイエットサポートにも役立つと考えられています。</p>
<h4>免疫力向上・アレルギー軽減</h4>
<p>多価不飽和脂肪酸はオメガ3(n-3)系脂肪酸とオメガ6(n-6)系脂肪酸の２つに大きく分かれています。どちらも必須脂肪酸とされる私たちが生きていくために摂取する必要がある脂質ですが、大まかにn-6系は炎症促進・n-3系は炎症抑制方向に働き、対になってバランスを保っていると考えられています。<span class="marker yellow thin">現代の日本では植物性油脂に含まれている<strong>リノール酸などn-6系脂肪酸の摂取に偏っているため、体内の免疫バランスが崩れてアトピー性皮膚炎や花粉症などのアレルギー症状を発症しやすくなっている</strong>可能性が</span>あります。</p>
<p>このためサバなど魚に含まれている<strong>オメガ3系脂肪酸(EPA・DHA)を摂取して脂質のバランスを整えることで、アレルギー原因物質を抑制する働きが期待されています。</strong>加えてサバに比較的多く含まれているビタミンDも免疫機能をサポートするビタミンとして注目されています。<span class="marker yellow thin"><strong>ビタミンDは免疫力を調整することで花粉症や喘息などのアレルギー症状効果が期待</strong>されており、摂取城が多いほどインフルエンザ発症率が低いという報告もなされています。</span>オメガ３脂肪酸とビタミンDを同時に摂ると相乗効果が得られると考えられていますので、両方を摂取できるサバなどの青魚類は免疫力を整えるという点からも効果が期待されています。</p>
<h4>生理痛軽減・女性サポート</h4>
<p>リノール酸(オメガ6系脂肪酸)摂取過剰によって生じるアラキドン酸由来の生理活性物質には<strong>女性の生理痛の原因物質と考えられているプロスタグランジン(E2)も</strong>含まれています。<span class="marker yellow thin">γ-リノレン酸や魚油に含まれている<strong>EPA・DHAは炎症を抑える働きのあるプロスタグランジンE1、E3の生成を促す</strong>ことも報告されていますので、生理痛や炎症の緩和にも役立つのではないかと考えられています。</span>血液サラサラ効果や血管拡張効果から血行不良改善にも繋がりますので、冷えから起こる生理痛の緩和にも効果が期待できるでしょう。</p>
<p>加えてサバにはエストロゲン代謝に必要なビタミンB6、正常な女性ホルモンの分泌を整える亜鉛、女性ホルモンの補助的な役割があると考えられているビタミンDやマグネシウムなども含まれています。これらの栄養素は不足によって月経不順やPMS(月経前症候群)の原因となる可能性もありますので、月のリズム・生理前後の不快感や不調が気になる方も意識的に摂取してみると良いかもしれません。<span class="marker yellow thin"><strong>ビタミンDは骨にカルシウムを蓄える働きも</strong>ありますので、更年期～閉経後の骨粗鬆症が気になる方にも</span>適しています。</p>
<h4>肌トラブル予防・美肌作りに</h4>
<p>サバに含まれているオメガ3脂肪酸(DHAやEPA)は血液サラサラ効果があり、血液循環を整えることで肌のくすみ・クマの改善や新陳代謝向上に役立つと考えられています。顔色・唇の色の悪さが気になっている方にも良さそうですね。また<span class="marker yellow thin">抗酸化作用のあるビタミンE・抗酸化酵素の原料となるセレンなどのミネラル類も含まれていますし、<strong>アルギニンが分泌を促進す成長ホルモンも肌ダメージを修復する役割が</strong>あります。</span>血行促進と合わせて肌のアンチエイジングやキメの細かさ・透明感アップ効果も期待できるでしょう。</p>
<p>加えて<span class="marker yellow thin">サバには健康な皮膚や髪の毛を保持する役割があり<strong>不足すると口内炎・脂漏性皮膚炎・ニキビ・湿疹などの原因となるビタミンB6やビタミンB2などのビタミンB群</strong>も豊富に含まれています。</span>このためサバや乾燥肌や肌トラブルの予防に、血行促進作用と合わせて肌トラブルの改善促進に繋がる可能性もあるでしょう。コラーゲンの元になるタンパク質(アミノ酸)も含まれていますから、不飽和脂肪酸の酸化防止やコラーゲン分泌促進作用があるビタミンCと組み合わせて食べるのがおすすめです。</p>
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</div>
<h3><i class="fas fa-heart"></i>目的別、鯖(サバ)のおすすめ食べ合わせ</h3>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>サバ＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1312/">ヤマイモ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-518/">小豆</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-462/">大豆</a>・味噌<br />
⇒肥満・認知症予防に</li>
<li>サバ＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-629/">ピーマン</a>・筋子・オリーブオイル<br />
⇒老化予防・血行不良に</li>
</ul>
</div>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>サバ＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-321/">レモン</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-620/">ブロッコリー</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-5078/">ケール</a><br />
⇒美白・美肌サポートに</li>
<li>サバ＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-721/">ショウガ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-111/">タマネギ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-266/">キャベツ</a><br />
⇒ストレス緩和に</li>
</ul>
</div>
<div class="clear"></div>
<h2 id="point">鯖(サバ)の選び方・食べ方・注意点</h2>
<p>サバは非常に鮮度が落ちやすい魚として知られています。「秋サバは嫁に食わすな」は美味しいから食べさせないのではなく、当たりやすいから注意しろという説もあるほど。<span class="marker pink thin">時間経過とともに<strong>アミノ酸の一種ヒスチジンがアレルギー源となるヒスタミンへと変化してしまう</strong>ので注意が必要</span>です。またオメガ3によるアレルギー抑制効果が期待される一方、<strong>食べ過ぎるとアレルギーを起こす可能性も指摘されています。</strong></p>
<p>買って少し時間が経ってしまった・鮮度が落ちているように感じる場合は酢で洗うことでヒスタミンを抑制することが出来ますが、基本的には早く食べるようにしてください。<span class="marker orange thin">選ぶ時は切り身であれば血合いの色・一匹丸ごとの場合はエラ部分が赤く綺麗な色をしており、ハリ(弾力)を感じられるものを選ぶと良いでしょう。</span>寄生虫(アニサキス)の問題もありますので「生食用」として売られて射るもの以外は、自己判断で生食するのは避けることをお勧めします。</p>
<h2 id="katuyou">鯖(サバ)の雑学色々</h2>
<h3 id="tokutyou"><i class="fas fa-search"></i>鯖(サバ)の種類と栄養価比較</h3>
<h4>マサバ(真鯖)/本鯖</h4>
<p>日本で多く食べられている品種で、秋～冬にかけて美味しくなるマサバ。上記でご紹介した栄養成分含有量や期待できる効果はマサバを元にしていますが、ざっと数値をまとめると<strong>カロリーは生100gあたり202kcal、タンパク質が全体の約20％・脂質が約17％</strong>と3種のサバ類の中では中間に位置しています。ビタミン・ミネラルの含有量についても概ね中間的と言える存在です。</p>
<h4>ゴマサバ/丸鯖</h4>
<p>季節による味の変動が少ないため、マサバの味が落ちるとされる夏が旬とされるゴマサバ。味自体が比較的サッパリとしているとおり、<strong>脂質の含有量が全体の5％前後と低く、タンパク質は全体の23％程度</strong>と3種のサバ類の中では最も高い傾向にあります。<span class="marker pink thin"><strong>カロリーも100gあたり146kcal</strong>ともっとも低く、ノルウェーサバの半分以下になります。</span>また100gあたり鉄分が1.6mg・カリウムが420mgなど、ナトリウム以外のミネラル類含有も3種の中で最も高くなっています。ビタミン類ではビタミンB6とナイアシンが多く、ビタミンB1,B2,Dは低い傾向にあります。</p>
<p>脂質含有量が低いため100gあたりのDHA量830mg/EPA量230mgとオメガ3の含有量もやや低くなっています。ただしDHAの含有量については脂質量の差から見るとマサバとあまり変わりがありませんから、あっさりした方がお好きな方や<strong>高タンパク低脂質を心がけている方には適している</strong>と言えるでしょう。</p>
<h4>ノルウェーサバ/大西洋鯖</h4>
<p>秋が旬とされ、〆サバなどの加工品用としてもよく利用されるノルウェーサバ。普通のサバはパサついて苦手だけどノルウェーサバは脂が乗っていて好き、という方もいらっしゃるように、<strong>脂質の含有量が約27％</strong>と3種のサバの中で最も多くなっています。対して<strong>タンパク質は約17％</strong>と最も低く、カロリーは<strong>100gあたり326kcal</strong>と高くなっています。</p>
<p><span class="marker pink thin">脂質の含有量が多いため<strong>100gあたりのDHA量2300mg/EPA量1600mgとオメガ3の含有量も断トツ</strong>に多くなっています</span>から、血液サラサラ効果や記憶力アップ・認知症予防効果などを期待して取り入れる場合に適していると考えられます。カロリーは高いですが炭水化物量は他2つとほぼ変わりませんしので、脂質制限なしのダイエット中の方・GLP-1の分泌促進効果を期待するダイエッターの方にも良いかもしれません。</p>
<h4>サバの水煮缶について</h4>
<p>原料となるサバの種類やメーカー等によって差はあるかと思いますが、<span class="marker pink thin">日本食品標準成分表(七訂)の記載では<strong>サバ水煮缶100gあたりのカロリーは190kcal、DHA量1300mg/EPA量930mg</strong>となっています。</span>ビタミン・ミネラルの含有量はさほど変わりませんが、ミネラル類ではナトリウムが340mg・カルシウムが260mg、ビタミン類ではビタミンDが11.0μgと・ビタミンE(α-トコフェロール)が3.2mgと多い傾向にあります。</p>
<p>生状態の鯖と比べて何らかの栄養価が劣っていると言う事はありませんので、サバ缶も活用するようにすると効果的でしょう。食べやすく栄養補給・美容に良いとサバ缶がブームになったのも納得ですね。ただし味のついているものは砂糖や醤油などの調味料のカロリー・塩分などがありますから、食べ過ぎには注意が必要です。</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-2387/">サバ(鯖/さば)とその栄養成分・効果効能&lt;br /&gt;｜オメガ3系とアミノ酸が豊富! 美容と健康に嬉しい魚</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>もずくとその栄養成分・効果効能｜フコイダンはお酒のお供や腸内環境にも♪</title>
		<link>https://www.slow-beauty.net/post-2367/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[中山だぁこ]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 04 Jan 2017 07:19:07 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[食べ物辞典]]></category>
		<category><![CDATA[魚介・海藻]]></category>
		<category><![CDATA[むくみ対策]]></category>
		<category><![CDATA[ダイエット]]></category>
		<category><![CDATA[便秘対策]]></category>
		<guid isPermaLink="false">http://www.slow-beauty.net/?p=2367</guid>

					<description><![CDATA[<p>麺のような形状が特徴のモズク。ぬめり成分フコイダンにはアルコール分解を助ける働きも報告されており、さっぱりしたもずく酢はお酒のお供にも人気。水溶性食物繊維のため整腸や血糖値サポートも期待できますよ。そのほかモズクに含まれている栄養成分や期待されている効果効能、食用の歴史、選び方・食べ方などを一挙にご紹介します。</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-2367/">もずくとその栄養成分・効果効能&lt;br /&gt;｜フコイダンはお酒のお供や腸内環境にも♪</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="topword">
<p class="box-title">食べ物辞典：もずく</p>
<p>麺に似た細長い形状と、ぬるっとした粘り気のある触感が特徴的なもずく。もずく酢でさっぱりと頂くと食欲が無い時にも食べやすいですし、お酒を飲む時のサポーターとして取り入れている方もいらっしゃるのではないでしょうか。沖縄ブームの影響もあって広まったモズク。近年は腸を整えるメリットが紹介されたこともあり、再びフコイダンなどの水溶性食物繊維類を豊富に含む健康食材として注目されています。そんなモズクの歴史や種類、栄養効果について詳しくご紹介します。</p>
</div>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-4874" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/01/mozuku01.jpg" alt="もずくのイメージ画像：食べ物辞典トップ用" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/01/mozuku01.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/01/mozuku01-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<p class="btmno" style="text-align: right;">和名：モズク(海蘊/藻付/水雲)<br />
英語：mozuku seaweed</p>

<h2 id="about">もずくのプロフイール</h2>
<h3><i class="far fa-edit"></i>モズクとは</h3>
<p>モズクと言えば酢の物として食べるのが代表的で、全国的にスーパーなどでも食べきりサイズの「もずく酢」が販売されていますね。そのほかお吸い物・スープ類や、天ぷら(かき揚げ)などにも使われています。酸味が苦手な方・お子さんがいる場合にはスープの具として利用すると取り入れやすいですよ。また近年台湾などでは“髪菜”と呼ばれる乾燥地に群生する藍藻の代用品「海髪菜」としてもモズクが利用されており、<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2182/">牡蠣</a>などの貝類とともに煮物にも使われているそうです。</p>
<p>モズク＝沖縄というイメージがありますが、<strong>主に食用とされているモズク類は6種類</strong>あり、ほぼ日本全国に分布しています。ただし<strong>養</strong><span class="marker orange thin"><strong>殖されているのはモズク類の中でもオキナワモズクとイトモズクの2種類</strong>で、産業規模になるほど養殖に成功しているのは沖縄県のみなのだとか。</span>また沖縄県では古くからモズクを食用として利用してきたことがあり、沖縄ブームの際に「沖縄の健康食材」の一つとして紹介され、知名度が高まったためでもあります。若い方にとっては古くから食用とされていた“海藻の酢の物”という印象があるかもしれませんが、モズクが全国的にここまで浸透したのは2000年以降と比較的最近。</p>
<p>ちなみにモズクという呼び名は狭義では西日本沿岸に生息する、イトモズク(学名：<em>Nemacystus decipiens</em>)を指します。しかし一般にはモズク科やナガマツモ科に属する海藻の総称として使われています。モズクという呼び名はホンダワラなど他の褐藻類に絡みついて生息する糸状の海藻であることから、<strong>藻に付くという意味で「モヅク(藻付く)」と命名されたことが語源</strong>とされていますが、<strong>時代とともに“糸状の細長い海藻”を指す言葉</strong>として使われるようになったためだとか。</p>
<p>沖縄県の特産品として知られているオキナワモズク(フトモズク)などはナガマツモ科に分類されています。沖縄のモズクは栄養が良いところで育った・細いものよりも成長していると思っている方もいらっしゃいますが、科から異なるので分類上は全くの別種といえる存在です。ただし栄養価的に大きな違いは無いとされていますし、塩蔵や味付けにした場合も生よりも著しく栄養価が劣ることも無いと言われています。</p>
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<h3><i class="far fa-clock"></i>モズクの歴史</h3>
<p>モズクの利用や食用の歴史については文献がなく、いつごろからどのような形で利用していたのかは定かではありません。ただし日本は島国で古くから海の幸を獲って利用していましたから、モズクも他の海藻と同様に縄文時代から、主に日本海側で採取・食用とされてきたのではないかと推測されています。現在モズクが有名な沖縄県付近でもフトモズクが西表島から鹿児島県の奄美大島辺りまでと広い範囲に自生しており、古くからそれを採って食用としてきたと伝えられています。三杯酢に付けて食べる方法も古くから行われており、沖縄ではモズクを「スヌイ(＝酢海苔)」と呼ぶそうです。</p>
<p>沖縄県では本州で言うワカメのよな感覚で食されてきたモズクですが、<strong>水質汚染などにより1960年代頃から沖縄周辺海域のモズクが著しく減少</strong>してしまいます。モズク減少を憂慮した沖縄県は1975年(昭和50年)からモズク養殖の実証試験を開始し、<span class="marker orange thin">2年後の1977年(昭和52年)に恩納村漁業研究グループと水産業改良普及所の共同研究によって養殖モズクが初めて生産されます。</span></p>
<p>その後も養殖技術の改良が重ねられ生産量が増えるとともに、沖縄県ほか一部地域でしかほとんど食べられていなかったモズクの全国的なPRも行われるようになります。<span class="marker orange thin">2003年には4月20日・第3日曜日を「モズクの日」と定め、以後4月の第3日曜日はモズクの日としてイベントなども行われています。</span>全国的なモズクの消費量も増加しましたし、沖縄県のモズク生産量も30年ほどで20倍内以上にも増え、全国流通量の90％以上が沖縄県産うち9割以上が養殖モズクとなっています。</p>
<p>沖縄県がモズク養殖に力を入れ始めた少し後には健康志向が高まり、また海藻に含まれている多糖類で水溶性食物繊維の一種「フコダイン」の健康効果が注目されたなどの側面もあります。沖縄ブームの際には沖縄県の人々が長寿でお元気であるという事も報じられましたからモズク・沖縄・健康食材という印象が強いと考えられています。近年はヘルシー志向と和食ブームの影響もあり、アメリカなどでもモズクが受け入れられ始めているそう。かつて海苔などの海藻類は欧米ではseaweed(海の雑草)と呼ばれ忌み嫌われていましたが、徐々にsea vegetable(海の野菜)という認識がなされているようですよ。</p>
<h2 id="kounou">もずくの栄養成分・効果について</h2>
<p style="font-size: 10px; text-align: right;">栄養成分含有量の参考元：日本食品標準成分表2015年版（七訂）</p>
<p>モズクは全体の95％以上が水分で、100gあたりのカロリーが<strong>沖縄モズク6kcal・イトモズクであれば4kcal</strong>と非常に低くなっています。<span class="marker orange thin">ビタミン・ミネラル類の含有量はさほと多くありませんが、<strong>ぬめり成分で水溶性食物繊維に分類されるフコイダンやアルギン酸を豊富に含む</strong></span>ことから様々な健康効果が期待されています。</p>
<p>モズクと呼ばれる海藻はいくつか種類があるものの、さほど栄養価において違いはないと言われています。下記では一般的に流通量の多い「フトモズク(オキナワモズク)」に含まれている栄養成分含有量を元に期待される働きを紹介していますが、モズク(イトモズク)も同様の働きが期待できます。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-4872" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/01/mozuku02.jpg" alt="もずくのイメージ" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/01/mozuku02.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2017/01/mozuku02-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<h3><i class="far fa-comment"></i>モズクの効果効能、その根拠・理由とは？</h3>
<h4>胃腸の健康維持に</h4>
<p><span class="marker pink thin">モズクのヌルヌル成分である<strong>フコイダンは水溶性食物繊維の一種</strong>に分類されています。</span>水溶性食物繊維は体内で水分を含んでゲル化し、便の硬さを調節する作用があると考えられています。そのため便が固くなりがちな方の場合は排便に適した柔らかさを保つ、下痢症状を繰り返す方の場合は便の硬化・排便回数の抑制作用が期待されており、便秘・下痢を問わずにお腹の調子を整えてくれる成分とされています。</p>
<p>また<span class="marker yellow thin">フコイダンは胃の硫酸基に付着することで胃壁を傷付け、胃潰瘍や十二指腸潰瘍のリスクを高めるピロリ菌から<strong>胃を守る働きも</strong>認められています。</span>これはフコイダンは厳密には硫酸多糖の一種であるため、胃の硫酸基の代わりとなりピロリ菌を吸着して体外へと排出させる働きがあるため。胃潰瘍や胃炎だけではななく、出来てしまった胃潰瘍の修復する作用もあるとされていますから、モズクは胃腸の調子が気になる方に適した食材と言われています。</p>
<h4>悪酔い・二日酔い予防に</h4>
<p>お酒の席での“お通し”として使われることも多いモズク。<span class="marker yellow thin">実はお通しとして食べやすいというわけではなく、<strong>アセトアルデヒドの分解を助けることで二日酔い予防にも繋がる</strong>と考えられています。</span>お酒を摂取すると肝臓でアルコール(エタノール)を分解する際、その過程で中間代謝物質のアセトアルデヒドが発生します。二日酔いが起こる理由としては様々な要因がありますが、アセトアルデヒドが分解されずに残っているというのもその一つ。</p>
<p>モズクに含まれている<span class="marker yellow thin">フコイダンを飲酒前に摂取した実験では、<strong>飲酒後の呼気・血清中アセトアルデヒドに有意な低下が見られたこと、エタノール濃度の低下も見られたことが報告</strong>されています。</span>この結果からフコダインはアルコール分解を助ける働きがあり、お酒を飲む前にモズクなどを食べると悪酔い・二日酔い予防に役立つのではないかと考えられています。</p>
<h4>腸内フローラ改善・免疫サポートにも</h4>
<p>モズクや<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2102/">昆布</a>などぬめりのある海藻類にはフコダインやアルギン酸など、水溶性食物繊維に分類される多糖類が豊富に含まれています。<span class="marker yellow thin">これらは便秘や下痢の改善に役立つだけではなく、<strong>腸内の粘膜層を保護する働き・善玉菌のエサとなり増殖を促す働きなどがある</strong>と考えられており、腸内フローラを整える働きが期待されています。</span>アルギン酸には腸内の老廃物有害物質の排出を促すデトックス効果も期待されていますから、モズクは腸内環境改善に役立つ食材と言えるでしょう。</p>
<p>人の体内で免疫細胞が最も多く集まっているのが腸管免疫系であることから、腸内フローラを整えることが免疫力向上にも繋がると考えられています。<span class="marker yellow thin">また水溶性食物繊維の一つである<strong>フコダインは直接的にNK細胞(ナチュラルキラー細胞)やマクロファージなどの免疫細胞活性化作用、免疫抗体グロブリンE（IgE)の産生を抑制する働きなども報告</strong>されています。</span>腸内フローラの正常化と合わせて、免疫力低下による風邪・インフルエンザなどの予防、花粉症やアトピー性皮膚炎などのアレルギー症状軽減、両方の働きが期待されています。</p>
<h4>生活習慣病予防にも期待</h4>
<p>アルギン酸やフコイダンなどの<span class="marker yellow thin"><strong>水溶性食物繊維はコレステロールの吸収を抑制する</strong>・コレステロールから精製される胆汁酸の排出を促進する働きなどもあります。</span>コレステロールが過剰になると血液循環が滞り、動脈硬化、悪化すると心筋梗塞や脳梗塞などの原因となります。このため水溶性食物繊維を多く含むモズクは、血中コレステロールを低下させることで動脈硬化予防をサポートしてくれる可能性があると考えられています。胆のう中のコレステロールが結晶化することで出来る胆石予防などにも繋がるでしょう。</p>
<p>もずく酢にして食べることで酢酸による血液サラサラ効果と相乗し、より高い効果が期待できると言われていますよ。また、アルギン酸はナトリウムと結合することでアルギン酸ナトリウムとなり体外へ排出される性質があります。ナトリウムの排出を助けることで、高血圧の予防や改善効果が期待できます。</p>
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<h4>糖尿病予防・ダイエットに</h4>
<p><span class="marker pink thin">モズクは低GI食品と言われる海藻類の中でも、<strong>GI値が12と極めて低い</strong>存在です。</span>また水溶性食物繊維のアルギン酸やフコイダンは水分を含んでゲル化し、糖質の消化・吸収スピートをゆっくりにすることで食後血糖値の急激な上昇を抑える働きがありますから、食前や食事と共にモズクを摂取することで血糖値上昇を抑制して糖尿病の予防に役立つ可能性もあります。<span class="marker yellow thin"><strong>糖質吸収を穏やかにする</strong>働きから、食前にモズクを食べることで余分な糖を脂肪に溜め込むのを防いで肥満予防にも役立つと考えられます。</span></p>
<p>加えてアルギン酸には腸内の老廃物有害物質の排出を促すデトックス効果があると考えられていますし、水溶性食物繊維類は腸内フローラを整えることで代謝を高めるなどの働きも期待できますね。<strong>モズクは低GIなことに加え、100gでも一桁台と非常に低カロリーな食材。</strong>お食事に一品加えると食事のカサ増し・食べ過ぎ防止にも繋がりますよ。</p>
<h4>美肌・美髪サポート</h4>
<p>モズクに含まれている水溶性食物繊維のフコダインやアルギン酸は、水分保持力が高いことなどから肌の潤いを保持する働きがあると考えられています。また<span class="marker yellow thin"><strong>フコダインは抗酸化物質として働き、ストレスや紫外線などから生じる活性酸素によって起こる肌細胞の酸化＝老化を防ぐ</strong>アンチエイジング効果も期待されています。</span></p>
<p>オキナワモズクの場合はヨウ素を含むため、甲状腺ホルモンの分泌を正常にすることで体内のタンパク質合成や新陳代謝を促す働きも期待できます。甲状腺ホルモンは不足すると毛髪の傷み・抜け毛・爪が割れるなどの症状が表れますから、適切に補充することで肌だけではなく髪の毛や爪などの状態維持にも役立ってくれるでしょう。</p>
<h4>痛風予防・関節痛軽減にも期待</h4>
<p>尿酸値(血液中の尿酸濃度)が高いほど体内で尿酸ナトリウムの結晶が生成されやすく、この結晶が関節液の中にはがれ落ちることで痛風発作と呼ばれる激しい痛みを引き起こします。尿酸は正常な状態であれば尿に溶けることで体外へ排出されていますが、尿のphが酸性に偏る“酸性尿”で、尿酸が溶け出せず体内に蓄積され高尿酸血症・痛風の原因となります。</p>
<p><span class="marker yellow thin"><strong>フコイダンには尿のpHをアルカリ性に近づけ、尿酸値を下げる働き</strong>があることが報告されています。</span>このためフコイダンを豊富に含むモズクやメカブなどの海藻類を摂取することで、痛風の予防につながると考えられています。そのほかフコイダンの摂取で軟骨などの破損部位の修復が見られたという報告もなされており、関節痛の緩和に有効とする説もあります。</p>
<h3><i class="far fa-hand-paper"></i>イトモズクとフトモズクの違いについて</h3>
<p>イトモズクとオキナワモズクはビタミン・ミネラル類の含有に多少の差はありますが、元々の含有量自体がさほと多くありませんし差も微量なのであまり気にする必要は無いでしょう。ある程度大きく差があるのは食物繊維総量とビタミンB2含有量で、どちらもフトモズクの方が多くなっています。<span class="marker orange thin">また『日本食品標準成分表(七訂)』では<strong>モズク(イトモズク)にヨウ素の記載はありませんが、フトモズク(オキナワモズク)の場合は100gあたり140μg</strong>を含んでいます。</span></p>
<p>ちなみにモズクにカリウムが豊富に含まれているとする説もありますが、日本食品標準成分表(七訂)での100gあたりのカリウム含有量はオキナワモズク7mg/イトモズク2mgとなっています。アルギン酸によるナトリウム排出促進作用から、カリウムと同様に高血圧緩和・むくみ改善などの効果は期待できますが、<strong>カリウム補給源とは考えないほうが無難でしょう。</strong>同様にカルシウムも両方共100gあたり22mgとさほど多くはありません。</p>
<h3><i class="fas fa-heart"></i>目的別、モズクのおすすめ食べ合わせ</h3>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>もずく＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2061/">エノキ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1657/">オクラ</a>・納豆・酢<br />
⇒糖尿病・肥満予防に</li>
<li>もずく＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-19/">ゴボウ</a>・コンニャク・キムチ<br />
⇒便秘改善、肥満予防に</li>
</ul>
</div>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>もずく＋鶏肉・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2142/">マグロ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2165/">カツオ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-814/">にんにく</a><br />
⇒免疫力・体力アップに</li>
<li>もずく＋豚肉<span style="font-family: -apple-system, 'Helvetica Neue', Helvetica, 'Segoe UI', 'Hiragino Kaku Gothic ProN', '‘游ゴシック Medium’', Arial, ‘メイリオ’, Meiryo, sans-serif; font-size: 14.288px; font-style: normal; font-variant-ligatures: normal; font-variant-caps: normal; font-weight: 400; letter-spacing: 1.4288px;">・豆腐</span>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-139/">トマト</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2021/">春菊</a><br />
⇒美肌の維持に</li>
</ul>
</div>
<div class="clear"></div>
<h2 id="point">モズクの選び方・食べ方・注意点</h2>
<p>モズクと酢の組み合わせは生活習慣病予防や疲労回復など様々なことに相乗効果があると考えられていますが、市販されているものは塩分やお砂糖などが利用されています。<span class="marker orange thin">もずく酢は酢にも栄養成分が溶け出しているので“酢”も飲むと良いと言われていますが、<strong>調味料が多く使われているものは逆に高血圧や糖尿病リスクを高める可能性も</strong>あります。</span>買ってきたものであれば、原材料を確認した上で食べ方を決めるようにしてください。</p>
<p><strong>塩蔵モズクは塩抜きをする必要があります</strong>が、生もずくを利用する場合はそのまま利用することが出来ます。何もせずそのまま食べる方もいらっしゃるようですが、さっと表面の汚れを洗い流して使うようにすると良いでしょう。ぬめりは健康成分でもあり、美味しさのもとでもありますから落としすぎないようにしましょう。磯の香りが苦手な方は70℃くらいのお湯を掛けてすぐ流水で冷やすようにすると、臭みを弱めることが出来ます。<br />
生もずくは日持ちがしないので早めに使い切るか、しっかりと水を切って冷凍してください。</p>
<p>参考元：<a href="http://charm-mozuku.com/post-75.html" target="_blank" rel="  noopener">もずくの歴史</a>／<a href="http://www.fucoidan-life.com/basicexperiment/expect/" target="_blank" rel="  noopener">期待される効能・効果-NPOフコイダン研究所</a></p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-2367/">もずくとその栄養成分・効果効能&lt;br /&gt;｜フコイダンはお酒のお供や腸内環境にも♪</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>アサリ(浅蜊/蛤仔)とその栄養成分・効果効能｜鉄分やビタミンB群が豊富な点も嬉しい</title>
		<link>https://www.slow-beauty.net/post-2332/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[中山だぁこ]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 20 Dec 2016 07:36:18 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[食べ物辞典]]></category>
		<category><![CDATA[魚介・海藻]]></category>
		<category><![CDATA[不眠対策]]></category>
		<category><![CDATA[疲労回復]]></category>
		<category><![CDATA[精神安定]]></category>
		<category><![CDATA[貧血予防]]></category>
		<guid isPermaLink="false">http://www.slow-beauty.net/?p=2332</guid>

					<description><![CDATA[<p>しっかりと旨味もあり活用幅の広いアサリ。タウリンやベタインの働きで「あさりの味噌汁」は二日酔い対策に役立ちますし、鉄分補給にも繋がりますよ。低カロリーでアミノ酸やビタミンB群が豊富なのでダイエットにも。そのほかアサリに含まれている栄養成分や期待されている効果効能、食用の歴史、食べ方などを一挙にご紹介します。</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-2332/">アサリ(浅蜊/蛤仔)とその栄養成分・効果効能&lt;br /&gt;｜鉄分やビタミンB群が豊富な点も嬉しい</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="topword">
<p class="box-title">食べ物辞典：あさり</p>
<p>お味噌汁の具をはじめ、酒蒸し・酢の物・佃煮など様々な料理方法で食されているアサリ。クセがなく旨味が強いので、好き嫌いされにくいことが特徴と言えるかもしれません。日本では先史時代以前から食されてきた食用貝で、江戸庶民にとっては朝の定番でもありました。栄養面ではアミノ酸やビタミンB群を多く含んでおり、鉄分も豊富なので女性の健康サポートに役立つと考えられています。お酒をよく飲むお父さんのサポートや、ダイエット中のお食事にも適していますよ。そんなアサリの歴史や栄養効果について詳しくご紹介します。</p>
</div>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-4876" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2016/12/asari01.jpg" alt="アサリのイメージ画像：食べ物辞典トップ用" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2016/12/asari01.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2016/12/asari01-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<p class="btmno" style="text-align: right;">和名：アサリ(浅利/蛤仔)<br />
英語：asari clam</p>

<h2 id="about">あさり(浅利/蛤仔)のプロフイール</h2>
<h3><i class="far fa-edit"></i>アサリとは</h3>
<p>アサリはしっかりとした旨味がありながら、貝臭さともいえるクセが少ない貝。古き良き日本の食卓ではアサリのお味噌汁が定番の一つですし、近年はボンゴレスパゲッティ・ワイン蒸し・アサリのクラムチャウダー・トマト煮など洋食メニューにも広く活用されていますね。食べ方は変われど何かと口にする機会の多い貝と言えるでしょう。価格はお安めなのに、旨味がしっかりあって使い勝手の良い食材と言えますね。</p>
<p>私達日本人にとって代表的な貝類の一つであるアサリ。<span class="marker orange thin">言葉としては<strong>マルスダレガイ科アサリ属に分類される二枚貝</strong>の総称としても使われており、<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2404/">ハマグリ(マルスダレガイ科ハマグリ属)</a>に比較的近い種類になります。</span>地域・家庭によってはひな祭り(上巳・桃の節供)のお吸い物はハマグリではなくアサリを使うという方もいらっしゃるかもしれません。<span class="marker orange thin">一般的にアサリと呼んで食べているのは学名<em>Ruditapes philippinarum</em>という種</span>で、日本では北海道から九州にかけての広い範囲、また朝鮮半島やインドネシア半島などにも分布しています。近年は地中海を始めとしたヨーロッパや北アメリカ・ハワイなどにも移入されて、かなり広い範囲で見ることが出来るそう。</p>
<p>埋め立て・水質汚染などから極端な減少が見られるハマグリに対し、アサリは人口砂浜でも生きることができるため比較的生き残っています。養殖も広く行われていますし、貝類の中で日本での漁獲量最も多いのもアサリと言われています。<span class="marker orange thin">しかし国内のアサリ需要(約10万トン)を<strong>1980年台までは国内産のみで賄えていたものの、現在の漁獲量は約6万トンと減少傾向にあり、約4万トンを中国・韓国などからの輸入に頼っている</strong>状態です。</span>アサリは濾過摂食過程による水質浄化機能が期待できる・砂地を柔らかくして他の生物が生息しやすい環境を作ってくれるとも言われていますから、環境保持や改善のためにも増殖が願われています。<strong>アサリという名前の語源は「あさる(漁る)」とも</strong>言われているように、古くは干潟を漁ると簡単に獲ることが出来ました。家計だけではなく地球にも優しい貝ですし、是非とも昔のように沢山獲れるようになって欲しいところです。</p>
<p>ちなみに、アサリの旬と言うと潮干狩りシーズンでもある“春”という印象が強いですが、実は9～10月頃も旬とされています。この旬は海水の温度が20℃前後になるとアサリが産卵期を迎えることと関係しており、海水温が上がらない東北・北海道では一回の場合もあります。また近年は海水温が高い状態にあるため真冬以外は美味しく食べられる、という説もあります。獲れる地域や気候によって変動すると言えますね。</p>
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<h3><i class="far fa-clock"></i>アサリの歴史</h3>
<p>アサリを日本人が食べ始めた時代は定かではありませんが、貝塚から数多く貝殻が出土していることからシジミなどと共に先史時代には既に食用とされていたことが分かっています。また貝塚とその集落の規模を比較すると量が多すぎることから、内陸の人々への貿易品のような形で使われていたのではないかという説もあります。<strong>江戸では近郊の深川(隅田川の河口)でアサリが沢山採れたため、<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2278/">シジミ</a>などと共に安価な食材として庶民に親しまれる</strong>ようになります。</p>
<p><span class="marker orange thin">江戸時代の節約レシピランキング『日々徳用倹約料理角力取組』にもアサリを使った料理が掲載されていすから、家計の味方食材だった可能性が大。</span>アサリは手早く調理でき、シジミよりも大きくハマグリよりも小さいサイズからお味噌汁の具をはじめ様々な料理に使いやすかったことも支持されたのかもしれません。蜆と同様にアサリも朝の振売りの定番で、大人に混じって深川あたりの子どもも早朝に採ったものも売り歩いて家計を支えていました。殻付きを売る人は「からあさりあさり」・剥き身を売る人は「あさりむきん」など売り声を変えて区別していたようです。<span class="marker orange thin">当時は<strong>「むき身」というとアサリの剥き身を指した</strong>と言われるほどポピュラーな貝だったそう。</span></p>
<p>現在は農林水産省の選定する『郷土料理百選』の一つにも選ばれている“深川飯”も、江戸時代には深川名物として知られた存在でした。深川めしは一般に熱々のご飯にネギとアサリの味噌汁もしくは味噌煮込みを掛けたものを指しますが、あさりの炊き込みご飯を含む場合もあるのだとか。前者は漁師めしとして、後者は職人さんのお弁当として持ち運べるように考案されたと言われています。</p>
<p>江戸時代後期には“潮干狩り”も庶民の行楽として行われるようになります。早朝に出発して正午にアサリやシジミなどの貝類・タコ・蟹・小魚などを獲り、宴会をして戻ってくるという一日がかりのスケジュールだったそうです。明治～大正入る頃には全国的に行われる季節行事へと拡大していきます。</p>
<h2 id="kounou">あさり(浅利/蛤仔)の栄養成分・効果について</h2>
<p style="font-size: 10px; text-align: right;">栄養成分含有量の参考元：日本食品標準成分表2015年版（七訂）</p>
<p>アサリは可食部の約90％が水分で、魚類などと比較すると量的には劣りますが三大栄養素の中ではタンパク質を多く含んでいます。炭水化物や脂質はほとんど含まれておらず、<strong>100gあたりのカロリーも30kcal</strong>と貝類の中でも低くなっています。ビタミンB12・ビオチンなどのビタミンB群、マグネシウムや鉄分などのミネラル含有量も高め。<span class="marker orange thin">また貝類や清酒などに含まれている<strong>うま味成分の有機酸「コハク酸」が他の貝類に比べ約10倍</strong>と非常に多く含まれており、アミノ酸系のうま味成分であるグリシンも多いことも特徴です。</span></p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-4877" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2016/12/asari02.jpg" alt="アサリの味噌汁イメージ" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2016/12/asari02.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2016/12/asari02-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<h3><i class="far fa-comment"></i>アサリの効果効能、その根拠・理由とは？</h3>
<h4>肝機能強化・二日酔い対策に</h4>
<p>アサリにはタウリンやベタインなどのアミノ酸が含まれています。<span class="marker yellow thin"><strong>タウリンはアルコールの無毒化(分解)過程で発生する“アセトアルデヒド”の分解を高める</strong>働きが、<strong>ベタインは胆汁産生を促す</strong>働きがあると考えられている成分。</span>この2つの成分を補給できることから、アサリは肝機能の強化や二日酔いの予防・改善に役立つと言われています。<strong>飲んだ翌朝はアサリの味噌汁が良いという伝承も、理にかなっている</strong>と評価されていますね。</p>
<p>また<span class="marker yellow thin"><strong>ベタインは肝臓への脂肪沈着防止・脂肪排出を促進する働きも</strong>あり、脂肪肝予防にも効果が期待できます</span>。ベタインには抗酸化作用を持つグルタチオンの産生を維持する働きも期待されていますから、酸化ストレスによって発症リスクが高まる肝硬変・肝炎・肝ガンなどの予防にも役立つのではないかと考えられています。タウリンも肝臓を健康に保つ働きが期待されている成分ですから、二日酔いケアだけではなくデイリーに取り入れてお疲れの肝臓を労ってみても良いかもしれません。</p>
<h4>疲労回復・滋養強壮に</h4>
<p>アサリに豊富に含まれているコハク酸はうま味成分として知られていますが、糖代謝代謝過程におけるクエン酸サイクルの構成成分でもあります。このため疲労物質とされる乳酸の代謝を早めることで疲労・筋肉痛の改善を促すことに繋がる考えられていますし、即効性のエネルギー源として働くとも言われています。<strong>代謝に関わるビタミンB群やマグネシウムなどのミネラルも含まれています</strong>から、滋養強壮に良いと言われるのも納得ですね。</p>
<p><span class="marker pink thin">加えてアサリには<strong>エネルギー代謝を促し疲労回復作用を持つとされるアスパラギン酸</strong>、<strong>脳・精神的な疲労の回復効果が期待されるグリシンやタウリンなど</strong>のアミノ酸も含まれています。</span>これらの成分の働きから激しい運動後のような肉体疲労だけではなく、脳疲労や精神面に起因する疲労感など、様々な方向から“疲労”の緩和を手助けしてくれる可能性があると言えるでしょう。</p>
<h4>貧血予防に</h4>
<p>アサリの栄養成分や健康効果として“貧血予防”に役立つと聞いたことがある方もいらっしゃると思います。これはヘモグロビンの成分になる鉄分が豊富なことに加え、赤血球の生成や再生に必要不可欠なビタミンB12も豊富に含まれているためです。<span class="marker pink thin"><strong>アサリ100gあたりの鉄分含有量は3.8mg・ビタミンB12含有量は52.4μg</strong>。</span>同グラムで比較した場合はシジミに劣りますが、出汁の感覚が強いシジミよりも身の大きなアサリのほうが補給源として適していると考えられています。</p>
<p>鉄分とビタミンB12を両方共補給できることから鉄欠乏性貧血だけではなく悪性貧血(巨赤芽球性貧血)の予防にも繋がると考えられますし、ビタミンB12は妊娠中から産後にかけての時期に葉酸と同様に意識したい栄養素でもあります。妊娠中の栄養補給源としても役立ってくれるでしょう。<span class="marker pink thin">ただしアサリの葉酸含有量は100gあたり11μgと少ないので、緑黄色野菜などと組み合わせて食べるようにすると良いでしょう。</span></p>
<h4>精神安定・不眠予防に</h4>
<p><span class="marker yellow thin">ビタミンB12は造血に関わるだけではなく、正常な神経伝達を保つ・睡眠を司るホルモン“メラトニン”の分泌をコントロールするなどの役割もあります。</span>不足するとセロトニンやアドレナリンなどの生成・分泌が正常に行われずイライラや抑鬱などの原因になる可能性もあります。このためビタミンB12を適切に補充することで、情緒不安定さや寝付きの悪さの改善効果が期待されています。またアサリに含まれているアミノ酸のグリシンもセロトニンを増加させ、抗うつ作用をもたらすことが報告されていますし、寝付きを良くする・睡眠の質を高める働きも認められています。</p>
<p>加えて<span class="marker yellow thin">アサリは神経伝達物質の合成・抗ストレスホルモンを作り出す副腎皮質の機能サポートに役立つ<strong>マグネシウムも100gあたり100mgと多く含んでいます。</strong></span>タウリンにもGABAやグリシン受容体を活性化する働きがあるという説がありますよ。アミノ酸類の働きについては仮説段階のものもありますが、これらの栄養素の補給に役立つアサリは気持ちを一定に保つ・不眠予防に役立つ可能性があります。</p>
<h4>神経痛・目の疲れの緩和にも</h4>
<p><span class="marker pink thin"><strong>ビタミンB12は神経細胞を正常に保つ・神経細胞の表面の脂質膜の合成や修復に関わるビタミン</strong>で、神経のビタミンとも呼ばれている存在。</span>傷ついた末梢神経を修復することで神経痛を緩和させるなどの働きがあることも認められており、神経痛の方に処方されるメチコバールなどの薬・市販薬などにもビタミンB12が主成分として配合されてるものが少なくありません。<strong>ビタミンB12が直接的な鎮痛作用をもたらすかどうかは諸説あります</strong>が、神経痛の予防や改善のために摂取しておきたい栄養素ではありますね。</p>
<p>また<span class="marker yellow thin">神経細胞の保護・修復に関わる存在であることから、<strong>ビタミンB12は視神経の働きを高める・目の充血予防などにも役立つ</strong>と考えられています。</span>際立って多くはありませんが、アサリには目の筋肉の緊張を和らげることで眼精疲労の予防や改善に役立つとされるビタミンB1、疲れ目・角膜炎・結膜炎などの予防に役立つとされるビタミンB2なども含まれていますから、相乗して目の疲れを緩和してくれるでしょう。</p>
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<h4>生活習慣病予防のサポート</h4>
<p>アサリに含まれているアミノ酸の一種タウリンには肝臓で胆汁の生成を促す働きがあります。胆汁の生成時には体内のコレステロールを消費することが認められていますから、タウリンを摂取することは肝臓機能を高めるだけではなく血中コレステロール値の減少にも繋がると考えられています。またコハク酸やミネラルの一種であるクロムにも血中コレステロールの排出をサポートする働きが期待されていますし、アサリにはナトリウム排出を促すカリウム、慢性的な不足がインスリンの効きを悪くしてⅡ型糖尿病発症リスクを高めることが指摘されているマグネシウムなどのミネラルも含まれています。</p>
<p>ビタミンB12と葉酸の摂取はメチオニンを代謝していく上で産生される中間代謝物「ホモシステイン」の血中濃度を低下させる事も報告されています。<span class="marker yellow thin"><strong>ホモシステイン濃度の低下で動脈硬化や血栓などの心血管疾患発症リスクが低減するかについては諸説あります</strong>が、糖尿病性神経障害の予防については役立つとの見解が強いようです。</span>アサリ単体での際立った働きや抗酸化作用はさほど期待できませんが、これらの栄養成分が補給として食事の中に取り入れることで生活習慣病予防にも役立つと考えられています。</p>
<h4>ダイエットのお供に</h4>
<p><span class="marker pink thin"><strong>アサリ100gあたりのカロリーは30kcal・剥き身であれば一つ1～3kcalと動物性食品の中では非常に低カロリー</strong>な食材です。糖質・脂質をほとんど含まない</span>ことに加え、代謝に関わるビタミンB群やマグネシウム、アスパラギン酸などのアミノ酸が含まれています。また<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2278/">シジミ</a>や<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2404/">ハマグリ</a>には含まれていないヨウ素が100gあたり55μgと程よく含まれていることから、甲状腺ホルモンの分泌を正常にし代謝低下を防いでくれる可能性もあります。タウリンも胆汁酸の分泌を促すことでコレステロールを下げ、血液の状態を良くすることで新陳代謝を高める働きが期待されていますよ。</p>
<p>これらのことからアサリはカロリーや糖質・脂質を気にすせずに摂取でき、代謝を高めてダイエットをサポートしてくれる食材としても期待されています。<strong>カリウム含有量は100gあたり140mgとさほど多くありません</strong>が、カリウムの働きを助けるマグネシウム含有量が多いので献立に加えることでむくみの改善にも役立つと考えられています。不足しやすいミネラルやビタミンB12などの補給にもなりますので、ダイエット中に起こりやすい貧血などのトラブル予防にも役立ってくれるでしょう。</p>
<h4>美肌・美髪サポート</h4>
<p>アサリにはビタミンCなど直接美肌作りに関わる栄養成分はあまり含まれていません。<span class="marker yellow thin">しかし豊富に含まれているビタミンB12は貧血を改善することで<strong>肌に栄養をしっかりと届けられるようサポートする</strong>働き・<strong>睡眠リズムを整えることで成長ホルモンの分泌を正常化する</strong>働きなどが期待されています。</span>ヨウ素も甲状腺ホルモンの分泌を正常に保ち肌の元となるタンパク質合成を促してくれますから、栄養が行き届くこと・成長ホルモンの分泌が高まることと合わせて、肌トラブルの改善・ハリや艶の向上などに繋がります。</p>
<p>そのほか含有量自体は多くありませんが、肌・髪・爪を健康な状態に保つ亜鉛、抗酸化作用のあるビタミンE、抗酸化酵素の生成や活性に関わる亜鉛・セレンなどのミネラル類も幅広く含まれています。ビタミンB2とタウリンは血液をキレイにしてくれる働きが期待されていますので、鉄分やビタミンB12など造血に関わる栄養素と合わせて肌のくすみの改善に役立ってくれるでしょう。<span class="marker yellow thin">美肌作りの主役というポジションではありませんが、レシピに加えると野菜や果物類に不足しがちな栄養素を補い、肌や髪の維持に必要な栄養バランスを整えてくれる存在</span>と言えるでしょう。</p>
<h4>認知症予防にも期待…</h4>
<p>ビタミンB12脳神経との関わりが深いビタミンでもあります。<span class="marker yellow thin">ビタミンB12が不足すると記憶や情報の伝達が正常に行われなくなること、<strong>欠乏症状として記憶障害・集中力低下・妄想・錯乱・無気力感などが挙げられる</strong>ことから、老人性認知症や精神障害の原因の一つがビタミンB12不足ではないかとする説もあります。</span>ビタミンB12は動物性食品に含まれているほか腸内細菌によっても合成されためベジタリアンや胃の切除手術をした方以外あまり不足することはないと言われていますが、高齢者の場合は胃の吸収能力・腸内善玉菌が低下しているため不足傾向にあることが指摘されています。</p>
<p>2010年にイギリス・オックスフォード大学で行われた実験では、認知障害を持つ高齢者のうちビタミンB12を2年間飲み続けたグループの方が脳の収縮速度が遅かったことが報告されています。有用性については諸説ありますが、ビタミンB12を豊富に含むシジミやアサリなどを日常的に食べることで認知症予防に役立つのではないかと考えられています。</p>
<h3><i class="fas fa-heart"></i>目的別、アサリのおすすめ食べ合わせ</h3>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>アサリ+<a href="https://www.slow-beauty.net/post-321/">レモン</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-4683/">ミツバ</a>・マッシュルーム<br />
⇒美肌保持、貧血予防</li>
<li>アサリ+<a href="https://www.slow-beauty.net/post-266/">キャベツ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-250/">ホウレン草</a>・レバー<br />
⇒肝臓強化、貧血予防に</li>
</ul>
</div>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>アサリ+<a href="https://www.slow-beauty.net/post-19/">ゴボウ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-629/">ピーマン</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-154/">ナス</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-111/">玉ねぎ</a><br />
⇒肥満・糖尿病予防に</li>
<li>アサリ+<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2102/">昆布</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1716/">紫蘇</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-3359/">チンゲン菜</a>・牛乳<br />
⇒イライラ対策、集中力アップ</li>
</ul>
</div>
<div class="clear"></div>
<h2 id="point">あさり(浅利/蛤仔)の選び方・食べ方・注意点</h2>
<p>アサリの保存は行きているものであれば<strong>海水もしくは同等の塩分濃度(3％程度)の塩水に、半分程度浸かった状態でラップを掛け冷蔵庫に入れる</strong>ようにしましょう。数日程度は行きていますが、使う分ずつ購入して早めに使い切るか、砂を出させて冷凍保存するようにしましょう。冷凍した場合は凍ったまま加熱調理します。<span class="marker pink thin">死んでいるように見える貝(殻が開きっぱなし・加熱しても口が開かないもの)が混じっている場合は、腐っているように見えなくても取り除いておいたほうが無難です。</span></p>
<h3><i class="far fa-edit"></i>アサリの砂出し</h3>
<p>アサリを殻ごと利用する場合には「砂抜き(砂出し)」をする必要があります。一般的な砂抜きの方法はアサリを海水と同程度の塩分濃度(3.0%～3.5%程度)の塩水に頭が少し出る程度に浸し、新聞紙などをかけて光を遮って夏場2～3時間・冬場であれば一晩程度置いておきます。砂を吐かせた後は真水で貝同士をこすり合わせるようにして汚れをきれいに落として利用します。塩分が気になる場合には真水に一時間ほど漬けて塩抜きをしてから利用します。</p>
<p>砂抜きをする際に塩水にブドウ糖もしくはハチミツを少し加えると旨味成分のコハク酸が増加すると言われています。また急ぐ場合は50℃のお湯で軽くこりす洗いした後、15分程度つけておくことでも塩抜きが出来ます。こちらも通常の塩抜きより旨味成分が増えると言われていますが、<strong>お湯の温度が43℃以下になると雑菌が繁殖しやすくなるので注意してください。</strong></p>
<p>参考元：<a href="http://diamond.jp/articles/-/13736" target="_blank" rel="  noopener">江戸っ子に愛された浅蜊≪あさり≫料理　旨みたっぷり、血管を強くする働きも</a>／<a href="https://www.eatsmart.jp/do/contents/eiyoinfo/eiyo_vitaminb12" target="_blank" rel="  noopener">ビタミンB12 | 栄養素を知ろう！</a></p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-2332/">アサリ(浅蜊/蛤仔)とその栄養成分・効果効能&lt;br /&gt;｜鉄分やビタミンB群が豊富な点も嬉しい</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>ひじき(鹿尾菜)とその栄養成分・効果効能｜ミネラル豊富だけど鉄分量は微妙?!</title>
		<link>https://www.slow-beauty.net/post-2293/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[中山だぁこ]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 09 Dec 2016 09:10:14 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[食べ物辞典]]></category>
		<category><![CDATA[魚介・海藻]]></category>
		<category><![CDATA[ダイエット]]></category>
		<category><![CDATA[便秘対策]]></category>
		<category><![CDATA[冷え性軽減]]></category>
		<guid isPermaLink="false">http://www.slow-beauty.net/?p=2293</guid>

					<description><![CDATA[<p>小ぶりなサイズが使いやすい海藻、ヒジキ。鉄分量はステンレス釜製品は微妙なところですが、カルシウムなどは豊富です。食物繊維が多く低カロリー・低GIなため肥満予防やダイエットサポートにも役立ちますよ。そのほかヒジキに含まれている栄養成分や期待されている効果効能、食用の歴史、選び方・食べ方などを一挙にご紹介します。</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-2293/">ひじき(鹿尾菜)とその栄養成分・効果効能&lt;br /&gt;｜ミネラル豊富だけど鉄分量は微妙?!</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="topword">
<p class="box-title">食べ物辞典：ヒジキ</p>
<p>和風のお惣菜・お弁当や、ふりかけなどに使われるヒジキ。海藻ですがぬめりがなく、小ぶりなサイズなのでサラダや和え物に使ったり、ひき肉などに混ぜ込みやすい点がメリット。古くは「ひじきを食べると長生きする」という言い伝えがあり、現代でも健康食材として親しまれている食材でもありますね。栄養面ではカルシウムが多く含まれていることが特徴。貧血に良い・鉄分が豊富というイメージを持たれがちですが、スレンレス釜製のものについては期待できません。そのほかヒジキの栄養成分や働き、歴史などをご紹介します。</p>
</div>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-4879" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2016/12/hijiki01.jpg" alt="ひじきのイメージ画像：食べ物辞典トップ用" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2016/12/hijiki01.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2016/12/hijiki01-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<p class="btmno" style="text-align: right;">和名：ヒジキ(鹿尾菜/羊栖菜)<br />
英語：hijiki (hijiki seaweed)</p>

<h2 id="about">ひじきのプロフイール</h2>
<h3><i class="far fa-edit"></i>ヒジキ(鹿尾菜)とは</h3>
<p>ヒジキは主役になることこそ少ないものの、煮物や和え物など和食・家庭料理に欠かせない存在。切り干し大根とひじきの煮物やひじきご飯などを食べると、なんとなくほっこりした気分になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。和の食材という印象もあってか若い世代のヒジキ離れが取り上げられることもありますが、サラダ・パスタ・ハンバーグなど洋食系レシピへのアレンジも多く考案されています。近年の健康ブームの影響もあり、食物繊維やミネラルが豊富な海藻として紹介されたことで健康を意識して取り入れる方も増えています。</p>
<p><span class="marker orange thin"><strong>ヒジキはホンダワラ科ホンダワラ属の海藻の1種</strong>で、大きなくくりだと<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2102/">コンブ</a>や<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2130/">ワカメ</a>などと同じ“褐藻類”に属しています。</span>ヒジキは黒いという印象を持たれている方も多いかもしれませんが、生の状態であれば黄褐色をしており全長20～100cm程度と意外と大きめ。ヒジキの採取は冬から春にかけて行われますが、<strong>生状態だと渋みが強く食べにくいため蒸乾法もしくは煮乾法のどちらかで加工されます。</strong>この加工によってヒジキは黄褐色から、私達に見覚えのある黒色に変化します。</p>
<p>商品として販売されているものは<span class="marker orange thin">細長い紐状もしくは米粒よりも少し長いくらいの形状をしていることが多いでが、これはヒジキの茎部分と葉(芽)と呼ばれている部分が分けられているため。</span>通常採取された後に分離して加工され、<strong>茎の部分は長ひじき・茎ひじき・糸ひじき</strong>など、<strong>芽の部分は芽ひじき・米ひじき・姫ひじき</strong>などと呼ばれています。ちなみにヒジキは漢字で“鹿尾菜”と書き、この表記の由来は江戸中期の本草書である『本朝食鑑』によると形状が黒くて短い鹿のしっぽに似ているためだそう。ヒジキという音については隙透藻(スキマヒモ)が転じた・ヒズキモと呼ばれていたものが転訛したなどの説があります。江戸～現在の呼び名は加工済ヒジキ、古語は海で生きていたヒジキの姿に由来しているのかもしれませんね。</p>
<p>健康食材として支持されているヒジキですが、実は古くから「ひじきを食べると長生きする」という言い伝えがあるそう。<span class="marker orange thin">敬老の日にちなんで昭和59年に<strong>三重県ひじき協同組合が9月15日をヒジキの日</strong>と定めています。</span>2003年以降は敬老の日は15日ではなく9月第3月曜日となっていますが、敬老の日にヒジキを使ったヘルシーメニューを作ってみても良いかもしれません。勿論高齢の方だけではなく、若い方・特に女性に不足しやすい栄養補給としても役立ってくれますよ。</p>
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<h3><i class="far fa-clock"></i>ヒジキの歴史</h3>
<p>約1万年前の縄文時代の貝塚からも出土していることから、日本人は古くからヒジキを食用としていたのではないかと考えられています。狩猟・採取から農耕へと生活スタイルの変遷が起こった弥生時代においても、ヒジキは塩分補給源として利用されました。<span class="marker orange thin"><strong>奈良時代～平安時代になるとヒジキは神饌</strong>(しんせん：神様への供物)として供えられるようになります。</span>ちなみに現在でも伊勢神宮では毎朝・夕に行われている“日別朝夕大御饌祭(ひごとあさゆうおおみけさい)”で、かなり高頻度でヒジキが供されているそうです。</p>
<p>平安初期に書かれた『伊勢物語』では主人公(在原業平とみられる)が後の二条后に「思ひあらば むぐらの宿に 寝もしなん ひじきものには 袖をしつつも」という歌と共に“ひじき藻”を贈って誘うシーンも知られています。逢引の誘いにヒジキを贈るというのは現在の感覚だと相当シュールですが、ヒジキが高級食材だったこと・ひじき藻と引敷物をかけた言葉のセンスなどがこの逸話のポイントのようです。また<span class="marker orange thin">平安時代中期に編纂された<strong>『延喜式』にもヒジキは昆布・ワカメ・海苔などとともに朝廷への供物として利用された</strong>ことや、料理法などが記されています。</span></p>
<p>奈良～平安時代にかけてヒジキは貴族や祭事などに用いられていた高級食材でしたが、武士が台頭し戦国時代になると保存食として重宝されるようになります。そして戦が落ち着いた<span class="marker orange thin"><strong>江戸時代に入るとヒジキは一般庶民にも広く食べられ</strong>、飢饉のときの救荒食としても利用されるような親しみのある食材へと変化していきます。</span>江戸時代初期に記された代表的な料理書『寛永料理物語』でひじきの調理法は「にもの、あへもの(煮物・和え物)」となっていますから、現在と同じような感覚で利用されていたことがわかりますね。</p>
<p>また、本草書『庖厨備用倭名本草』にはお米に混ぜてカサ増しに利用されていた事が書かれており、凶作時でなくとも貧しい家庭の人々は日常的にヒジキ飯を食べていたようです。1000年以上昔には神饌・朝廷への献上品として使われていたことを考えると、ものすごく身近な食材になったと言えるかもしれませんね。現在でもブランドひじきでなければお手頃価格で購入することが出来ます。</p>
<h2 id="kounou">ひじきの栄養成分・効果について</h2>
<p style="font-size: 10px; text-align: right;">栄養成分含有量の参考元：日本食品標準成分表2015年版（七訂）</p>
<p>ヒジキは鉄分を始めとしたミネラルや食物繊維が豊富に含まれています。<span class="marker pink thin">同グラムで比較すると食物繊維がごぼうの7倍・カルシウムが牛乳の12倍・鉄分は鶏レバーの6倍などと紹介されることもありますが、<strong>これらの数値は乾燥ひじき100gあたりとの比較値</strong>。</span>ヒジキは乾燥した状態のままでは食べられませんので、実際に食べる場合はそこまで含有量が多いという訳ではありません。<span class="marker orange thin">ただしカロリーも乾燥100gあたり149kcalに対し、<strong>戻して茹でた状態であれば100gで10kcal</strong>と低い</span>ので、カロリーあたりで考えると栄養補給源としては優秀な存在と言えますね。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-4881" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2016/12/hijiki02.jpg" alt="ひじきの煮物イメージ" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2016/12/hijiki02.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2016/12/hijiki02-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<h3><i class="far fa-comment"></i>ヒジキの効果効能、その根拠・理由とは？</h3>
<h4>貧血予防・血行サポートに</h4>
<p>ヒジキは鉄分が豊富だとして、鉄欠乏性貧血の改善によく推奨されている海藻です。<span class="marker pink thin">しかし2015年に発表された『日本食品標準成分表(七訂)』に記載されている<strong>乾燥ヒジキ100gあたりの鉄分含有量は、鉄釜製58.2mgに対して、ステンレス釜製は6.2mgと約1/9</strong>となっています(※鉄分以外の栄養成分含有量はほぼ同じ)。</span></p>
<p>そして現在流通しているヒジキのほとんどがステンレス釜製。実際に摂取する量として考えると、<strong>ステンレス釜製は茹で100gの場合の鉄分含有量が0.3mg</strong>となっていますから鉄分補給源として役立つかは微妙なところです。<span class="marker yellow thin">この結果については様々な意見がありますが、<strong>鉄分補給にヒジキを食べる場合は鉄釜製法で利用されたものを選ぶようにした方が無難</strong>でしょう。</span>非ヘム鉄(植物性鉄分)ですので、吸収率を高めるビタミンCを含む食材と組み合わせて食べると効果的です。</p>
<p>鉄分についてはあまり期待できないものの<span class="marker yellow thin">、ヒジキには筋肉の収縮をスムーズにして血流改善に役立つカルシウム、血液・リンパなど体液循環を正常に保持するマグネシウムも含まれています。</span>また海藻類に多く含まれているヨウ素は甲状腺ホルモンの原料となり、三大栄養素(炭水化物・たんぱく質・脂質)の代謝を高める働きも期待されていますから、血行サポートと合わせて冷え性改善に繋がる可能性もあると考えられています。</p>
<h4>カルシウム補給・骨粗鬆症予防に</h4>
<p><span class="marker pink thin">ヒジキは<strong>乾燥100gあたり1000mg、茹で100gあたり96mgのカルシウム</strong>が含まれています。</span>カルシウムは骨や歯に存在しており、不足すると骨密度低下による骨粗鬆症リスクが高まる・歯がもろくなることが知られています。カルシウムの適切な補充は骨や歯の丈夫さを保つために必要ですし、ヒジキには骨や歯の発育を促すマグネシウムとマンガン、骨の結成(カルシウム沈着)に必要とされるビタミンKも含まれています。</p>
<p>また<span class="marker yellow thin">カルシウムは神経の興奮を鎮める働きがあり、不足することでストレス耐性低下やイライラなどの原因になるという説も</span>あります。カルシウムとバランスを取り合う・神経伝達物質の合成などに利用されるマグネシウムも含まれていますのでイライラ・ストレス対策にもヒジキは役立つと考えられています。精神安定・骨粗鬆症予防や歯の維持、どちらにせよカルシウムの吸収・沈着を助けたり、血中カルシウム濃度を一定に保つ働きを持つビタミンDを合わせて摂取するとより効果的です。ビタミンDが豊富なしらす干しなどの魚類や<a href="https://www.slow-beauty.net/post-823/">乾燥きくらげ</a>などと組み合わせると良いでしょう。<a href="https://www.slow-beauty.net/post-835/">シイタケ</a>も食べる前に日光に数時間当てるとビタミンD源として利用できます。</p>
<h4>便秘予防・腸内環境サポート</h4>
<p><span class="marker pink thin"><strong>ヒジキは乾燥100gあたりの食物繊維総量が51.8g</strong>と全体の約半分を食物繊維が占めています。</span>実際に食べる<strong>茹で状態であれば100gあたりの食物繊維量は3.7g</strong>となりますが、野菜類などと比較すると豊富な部類。加えてヒジキは便通改善に理想的とされる食物繊維のバランス不溶性2：水溶性1を上回るほど水溶性食物繊維が多く含まれているとも言われています。水溶性食物繊維は腸内善玉菌のエサとなり、善玉菌の活性化・増加をサポートしてくれる働きがありますから、便秘改善だけではなく腸内環境を整える働きも期待できますね。</p>
<h4>むくみ・高血圧・動脈硬化予防</h4>
<p><span class="marker pink thin">ヒジキには<strong>乾燥100gあたり6400mg、茹で100gあたり160mgのカリウム</strong>が含まれています。</span>茹でた状態で野菜類と比較するとカリウムが際立って多いという訳ではありませんが、ご飯やサラダに加えることで不足分のサポートとして役立つでしょう。<span class="marker yellow thin">カリウムの働きをサポートしたり血液・リンパ液の循環を助ける<strong>マグネシウムが比較的多く含まれていますので、カリウムと相乗してむくみの改善や高血圧予防効果が期待</strong></span>されています。</p>
<p>またカリウムは血管への負担を軽減することで動脈硬化の予防にも役立つと考えられています。動脈硬化は血管の中にコレステロールが付着することで血管が狭くなる・柔軟性が失われた状態を指します。<span class="marker yellow thin">カリウムの他、ヒジキには<strong>血中のコレステロールの増加抑制・胆汁酸の排出促進によるコレステロール代謝促進効果が期待される食物繊維も</strong>含まれています。</span>このためヒジキは血管ダメージの抑制・コレステロール低下と二つの方面から動脈硬化予防のサポートが期待されています。</p>
<h4>ダイエット・糖尿病予防に</h4>
<p>低カロリーで食物繊維やミネラルが豊富なヒジキはダイエット食材としてもよく利用されています。単にカロリーが低い・便通改善に良いというだけではなく、<span class="marker yellow thin">水溶性食物繊維が水分を含んでゲル化し、<strong>糖質の消化・吸収スピートをゆっくりにすることで食後血糖値の急激な上昇を抑える働きも期待</strong>できます。</span>三大栄養素の比率で見ると炭水化物が56％前後と非常に多くなっていますが、全体の約50％は食物繊維が占めていますから糖質過多の心配も少ないと言えます。そのため<strong>GI値も19と非常に低いので、糖尿病の方のお食事・低インシュリンダイエットにも</strong>適しています。</p>
<p>そのほかに<span class="marker yellow thin">ミネラルの一種である<strong>ヨウ素(ヨード)も適量であれば代謝を司る甲状腺ホルモンの分泌を促す</strong>ことで基礎代謝・脂肪燃焼を高める働きが期待</span>できますし、タンニンも体の引き締める・脂肪分解酵素の働きをサポートする効果があると考えられています。カルシウムや鉄分などダイエット中に不足しやすいミネラルの補給現としても役立ってくれるでしょう。便秘やむくみ・貧血などを起こしやすい方はひじきご飯にするなどして取り入れると、ダイエット中の不調予防にもなりますね。</p>
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<h4>肌・髪・爪の健康維持に</h4>
<p>ヒジキに含まれている<span class="marker yellow thin">ヨウ素(ヨード)は甲状腺ホルモンの一種であるチロキシンとトリヨードチロニンの材料として利用され、新陳代謝を高める働きがあります。</span>肌細胞の代謝を高めることにもなりますから、ターンオーバーの促進・正常化が期待できます。加えてポリフェノールの一種であるタンニンにも収斂作用(肌を引き締める働き)や紫外線からお肌を守る働きがあると言われていますから、相乗して肌荒れや紫外線による肌老化予防に役立ってくれるでしょう。</p>
<p>そのほか際立って多くはないもののヒジキには大人ニキビの原因となる過酸化脂質を分解してくれるビタミンB2が含まれていますし、豊富な食物繊維による便通改善、特に水溶性食物繊維によって腸内フローラが整うことで、腸の老廃物や有害物質によって起こるニキビや肌荒れ緩和にも繋がります。貧血改善と合わせて肌のくすみを改善し、肌の透明感アップも期待できます。</p>
<p>また甲状腺ホルモンは不足すると毛髪の傷み・抜け毛、爪が割れるなどの症状が表れます。ヒジキには甲状腺ホルモンの原料となるヨウ素(ヨード)に加え、皮膚・髪・爪の再生や脂質代謝に関わるビタミンB2も含まれていますから、髪・爪を健康な状態に保ってくれると考えられています。<strong>美肌やアンチエイジングに高い効果が期待されているというわけではありませんが、肌・髪・爪のコンディションを整えてくれる存在と言える</strong>でしょう。</p>
<h3><i class="fas fa-heart"></i>目的別、ヒジキのおすすめ食べ合わせ</h3>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>ひじき＋しらす干し・<span style="font-family: -apple-system, 'Helvetica Neue', Helvetica, 'Segoe UI', 'Hiragino Kaku Gothic ProN', '‘游ゴシック Medium’', Arial, ‘メイリオ’, Meiryo, sans-serif; font-size: 14.288px; font-style: normal; font-variant-ligatures: normal; font-variant-caps: normal; font-weight: 400; letter-spacing: 1.4288px;"><a href="https://www.slow-beauty.net/post-2182/">牡蠣</a>・</span><a href="https://www.slow-beauty.net/post-468/">落花生</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-462/">大豆</a><br />
⇒精神安定・老化予防に</li>
<li>ひじき＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-19/">ゴボウ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1006/">しめじ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2061/">えのき</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2130/">ワカメ</a><br />
⇒便秘予防・肥満防止に</li>
</ul>
</div>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>ひじき＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-250/">ほうれん草</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-139/">トマト</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-58/">人参</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-440/">ゴマ</a><br />
⇒貧血予防・改善に</li>
<li>ひじき＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1930/">タケノコ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-154/">ナス</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-58/">人参</a>・納豆・蒟蒻<br />
⇒高血圧の予防・改善に</li>
</ul>
</div>
<div class="clear"></div>
<h2 id="point">ひじきの選び方・食べ方・注意点</h2>
<p>ヒジキは乾燥状態のものを購入して水で戻して使用するか、すでに味付けられているものを購入することが多いと思います。<span class="marker orange thin">乾燥ひじきを水戻しする場合には、ヒジキの量の10～15倍程度の量の水に30分程度浸します。<strong>戻し水ごと使うわけではありませんのでお水は多めに入れると確実</strong>。</span>水温が低いと戻りにくいので、常温(20℃程度)の水を使いましょう。ひじきが十分に水を吸ったら、ザルに移し替えて流水で洗い、水気を切れば下準備は完了。お急ぎのときにはお湯で短時間で戻すことも出来ますが、個人的には常温のお水でゆっくり戻したほうが美味しいように感じます。</p>
<h3><i class="fas fa-exclamation-triangle"></i>ヒジキの注意点</h3>
<p>過去カナダやイギリスなどの食品安全関係当局がヒジキの無機ヒ素の含有率が高いことを発表・消費を控える勧告を出した事があります。<span class="marker pink thin">しかし日本の厚生労働省調査では日本で使われているヒジキは無機ヒ素の量が少ないこと・乾燥ひじきを水で戻した後に下茹でをすると無縁ヒ素量は半分以下になることが報告されています。</span>東京都福祉保健局によると<strong>体重50kgの人であれば週3回以上・乾燥重量で5g以上の量を食べ続けない限り限度量を超える心配は無いそう</strong>。</p>
<p>食べ過ぎには注意が必要ですが、煮物を何日に一回くらい食べたり・サラダや炊き込みご飯に使う程度であればさほど心配する必要はありません。ただしサラダに使う場合であっても<strong>下処理として水戻し→軽く洗う→水気を絞る→加熱するという工程を踏んで利用する</strong>ようにしましょう。生ひじきとして売られているものは乾物を水で戻したものですから、よく洗って利用する用にしましょう。</p>
<p>参考元：<a href="http://www.hijiki.org/" target="_blank" rel="  noopener">日本ひじき協議会</a></p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-2293/">ひじき(鹿尾菜)とその栄養成分・効果効能&lt;br /&gt;｜ミネラル豊富だけど鉄分量は微妙?!</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>シジミ(蜆貝)とその栄養成分・効果効能｜オルニチンは肝臓サポートのほか美容面にも♪</title>
		<link>https://www.slow-beauty.net/post-2278/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[中山だぁこ]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 03 Dec 2016 08:11:45 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[食べ物辞典]]></category>
		<category><![CDATA[魚介・海藻]]></category>
		<category><![CDATA[疲労回復]]></category>
		<category><![CDATA[精神安定]]></category>
		<category><![CDATA[美肌・老化防止]]></category>
		<category><![CDATA[貧血予防]]></category>
		<guid isPermaLink="false">http://www.slow-beauty.net/?p=2278</guid>

					<description><![CDATA[<p>お味噌汁の具でお馴染みのシジミ。オルニチン・アラニン・メチオニンなど肝臓をサポートする成分が豊富なお酒のお供としても定番で、ミネラルが豊富でオルニチンには美容効果も期待できるため女性にも注目されています。そんなシジミに含まれている栄養成分と期待されている効果効能、食用の歴史、食べ方などを一挙にご紹介します。</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-2278/">シジミ(蜆貝)とその栄養成分・効果効能&lt;br /&gt;｜オルニチンは肝臓サポートのほか美容面にも♪</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="topword">
<p class="box-title">食べ物辞典：シジミ</p>
<p>日本では二日酔いレスキュー・肝臓サポートに繋がる食材として親しまれてきたシジミ。江戸時代から「お酒を飲んだ後にはしじみ汁」と言われ、現在もシジミエキスやシジミ由来のオルニチンを配合したサプリメント類は安定した人気を誇っています。代表成分と言える“オルニチン”には肝臓機能をサポートする働きが報告されていますし、成長ホルモン分泌量増加・コラーゲンを構成するプロリンの生成促進などに繋がる可能性も。それ以外にもアミノ酸や鉄分・ビタミンBなどを豊富に含むシジミの栄養効果、食用の歴史などを詳しくご紹介します。</p>
</div>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-4887" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2016/12/shijimi01.jpg" alt="蜆(しじみ)のイメージ画像：食べ物辞典トップ用" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2016/12/shijimi01.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2016/12/shijimi01-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<p class="btmno" style="text-align: right;">和名：蜆(しじみ)<br />
英語：shijimi clam/ little freshwater clamなど</p>

<h2 id="about">蜆(しじみ)のプロフイール</h2>
<h3><i class="far fa-edit"></i>シジミとは</h3>
<p>しじみというとキャンプなどに行った際に“シジミ狩り(シジミ採り)”の記憶がある方もいらっしゃるかもしれません。シジミ狩りは夏の風物詩・イベントとして知られていますし「<strong>夏のしじみは腹薬</strong>」という言葉もありますね。<span class="marker orange thin">しかし、シジミ自体は年中獲れる貝。旬の時期についても<strong>身が絞まった冬のシジミ「寒しじみ」が美味しいとか、初夏くらいまで(産卵前)が栄養を体に蓄えていて美味しいなど諸説あります。</strong></span>江戸時代の『料理秘伝記』には「十二月より三月迄よし」と書かれていますし、真夏のしじみについては美味しいのではなく体を整えるのに役立つためと考えられますから、現在は冬～春がシジミの美味しい時期と考える方が多いようです。</p>
<p>…とは言っても、シジミの味については魚や<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2182/">牡蠣</a>などのように激しい差はありませんので、旬にこだわらずとも通年美味しく頂ける食材ではあるでしょう。しじみは<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2332/">アサリ</a>と並ぶお味噌汁の具の定番で“しじみ汁”の印象が強い方も多いはず。それ以外にも佃煮や酒蒸し・パスタなどにも使うことが出来ます。ちなみに韓国や台湾でも薬効のある食材として伝統的に食されているそうで、薬膳料理にも利用されていますよ。</p>
<p>ちなみに「しじみ」という言葉はシジミ科に属す二枚貝の総称で、食用二枚貝類の中では小さく、殻が縮んで見えることから“縮み”と呼ばれていたことが名前の由来とされています。<span class="marker orange thin">日本本土の<strong>在来種としてはシジミ科シジミ属のヤマトシジミ(大和蜆)、マシジミ(真蜆)、セタシジミ(瀬田蜆)の三種類</strong>があります。</span>TVなどで取り上げられる沖縄の手のひらサイズの巨大シジミはマングローブシジミ属(ヒルギシジミ属)という別属のもので、私達が普段食べているしじみが巨大化したものというわけではありません。</p>
<p><strong>日本で一般的に流通している“しじみ”はヤマトシジミ</strong>で、北海道から九州までとほぼ日本全域で獲られています。ヤマトシジミの特徴としては貝殻の表の輪脈が浅め・殻の内側が白紫色をしていることが挙げられます。対してマシジミとセタシジミは淡水性で、どちらも貝殻の内側の色が紫色っぽいことが特徴。マシジミはかつて本州・九州・四国に広く分布していましたが、現在は外来種であるタイワンシジミ類の侵入・化学肥料や農薬の影響・コンクリートによる護岸などの影響でほとんど見ることは出来ないそう。セタシジミは滋賀県琵琶湖の固有種(現在は秋田県八郎潟や諏訪湖などにも移植されている)で、三種のしじみの中で味が最も良いとも言われています。</p>
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<h3><i class="far fa-clock"></i>シジミの歴史</h3>
<p>しじみがいつから食用とされたかは定かではありませんが、<span class="marker orange thin"><strong>縄文時代の多くの貝塚からシジミ貝殻が出土している</strong>ため1万年以上前から既に食用とされていたと考えられています。</span>中でも富山県にある“蜆ヶ森(しじみがもり)貝塚”はその名前の通りシジミの貝殻が大半を占めていることが知られていますし、セタシジミの産地である琵琶湖にある粟津湖底遺跡なども有名ですね。現代でいう潮干狩り感覚で比較的簡単に、漁労や槍などを使う狩猟などと比べて安定した量を獲ることが出来たこともしじみが多く食べられていた要因と言えます。</p>
<p>文献としては奈良時代末期に成立した『万葉集』の恋の歌で<strong>“四時美(しじみ)</strong>”として登場します。<strong>四時美という漢字は「春夏秋冬どの季節でも美味しく食べられること」から</strong>こう書かれるようになったと言われていますから、奈良時代においても身近な食材だったと言えるでしょう。中国や韓国でもしじみの食用文化は古くからあったと伝えられています。<span class="marker orange thin">薬学書『本草綱目』でもしじみは熱を冷ます・目を明るくする・酒毒を治すなどの薬効があると記載されており、肝に良い食材(補肝)と食されていたそうです。</span></p>
<p>日本でも<span class="marker orange thin">江戸時代になると<strong>『食品国家』や『本朝食鑑』などの書物には同じように“二日酔いに良い”や“黄疸に効く”という効能が書かれるように</strong>なり、夏に弱った肝臓を回復させることで夏バテ用としても親しまれていました。</span>また、江戸には○○売りと呼ばれる声をかけながら食材を売り歩く仕事が多くありました。蜆売りもその代表の一つで、蜆は豆腐と並んでお味噌汁の具として一般的だったため、朝に長屋周りに蜆売りが来るというのも日常的な光景だったそうです。また現在のように漁業権などが定められていなかったため、深川・佃島あたりの貧しい子どもたちが自分達で獲ったしじみを売って家計を助けることも多かったようです。</p>
<p>川柳でも「佃から十五童子の蜆売り」など子どもの売りを描いたものがありますし、一方で「蜆売り、黄色なつらに高く売り」という黄疸が出ているような病人にしじみを高く売りつけていることを揶揄したものもあります。江戸庶民は漢方の知識だけではなく経験的に、二日酔いや肝臓の不調にしじみが良いことを知っていたのかもしれません。</p>
<h2 id="kounou">蜆(しじみ)の栄養成分・効果について</h2>
<p style="font-size: 10px; text-align: right;">栄養成分含有量の参考元：日本食品標準成分表2015年版（七訂）</p>
<p>しじみは三大栄養素の中ではタンパク質含有量が高く、アミノ酸スコアも貝類の平均が70～80とされる中でシジミは“100(※95とする説もあり)”とされていますから、良質のタンパク補給源と言えるでしょう。ビタミンB群(特にビタミンB2とB12)や鉄分の含有率が高く、ビタミンEやカルシウムなどのミネラルもしっかりと含んでいます。カロリーは<strong>100gあたりの51kcal</strong>と貝類の中でも低カロリーな部類に属します。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-4888" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2016/12/shijimi02.jpg" alt="しじみの味噌汁イメージ" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2016/12/shijimi02.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2016/12/shijimi02-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<h3><i class="far fa-comment"></i>シジミの効果効能、その根拠・理由とは？</h3>
<h4>肝機能サポートに</h4>
<p>しじみに期待できる健康メリットとしてよく紹介されるのが“肝臓疲労の回復”や“二日酔いの予防”などの肝機能を高める働きです。<span class="marker yellow thin">しじみには<strong>肝機能保持や肝臓の修復・アルコール分解に必要なアミノ酸アラニン</strong>や、<strong>肝臓の老廃物や脂肪・毒素を体の外に排出させるメチオニン</strong>などのアミノ酸が含まれています。</span>しじみの代表成分とも言える非必須アミノ酸の<span class="marker pink thin"><strong>オルニチンも肝臓でアンモニアを尿素などへと無毒化する過程であるオルニチンサイクル(尿素回路)に働きかけ、アンモニア分解を促進する</strong>働きがあります。</span>加えてアラニンをサポートする働きもありますので、肝機能の改善やアルコール分解を助けてくれるでしょう。</p>
<p>お酒を飲んだ翌日の口臭・体臭についても血中のアセトアルデヒド濃度が高くなることが主原因とされていますし、アンモニアもまた体臭や口臭の原因物質として知られています。<span class="marker yellow thin">シジミには上記のアミノ酸以外にも、アルコールの無毒化(分解)過程で発生する“アセトアルデヒド”の分解を高めるタウリン、アルコール脱水酵素がアルコールを分解するときに必要とされる亜鉛なども含まれています。</span><strong>アセトアルデヒドやアンモニアの分解を助ける成分が豊富な「しじみの味噌汁」</strong>は飲んだ後の気分の悪さだけではなく、ニオイ対策に繋がる可能性もありますね。</p>
<h4>疲労回復・体力増強に</h4>
<p>しじみに含まれている<span class="marker pink thin"><strong>オルニチンはアンモニアの代謝(無毒化)を行うオルニチンサイクルを活発化</strong>してくれます。</span>アンモニアはエネルギー代謝などで自然に生じる老廃物ですが、過剰に発生する・無毒化が遅れてしまうと全身の疲労感の原因となります。うま味成分であるグルタミン酸にもアンモニアと結合して無毒化する性質があり、脳疲労などの改善に役立つと言われています。<span class="marker yellow thin">アンモニア分解を促すことでも疲労感の改善が期待できますし、<strong>オルニチンは成長ホルモンの分泌を促進することで細胞の新陳代謝を高める働き</strong>もあります。</span></p>
<p><span class="marker pink thin">シジミはアミノ酸スコアが高いだけにBCAA＝イソロイシン、バリン、ロイシンをはじめグルタミン酸・アスパラギン酸・タウリンなど<strong>疲労回復や体力増強に役立つとされるアミノ酸も豊富</strong>に含んでいます</span>し、ビタミンB群やマグネシウムなどのエネルギー代謝を助ける栄養成分もバランス良く含有しています。これらが相乗して疲弊した細胞を回復・新生させることからも疲労回復効果が期待できます。体力を高めたい方や筋肉を付けたい方にも役立ってくれるでしょう。</p>
<h4>ストレス対策・精神安定にも期待</h4>
<p>肉体的な疲労もしくはアンモニアなどの毒素滞留による疲労感の改善効果が期待できるしじみは、疲労からくるストレスの改善にも役立ってくれます。<span class="marker yellow thin">実験ではオルニチンを摂取した後はストレスマーカーとして利用されるホルモン「<strong>コルチゾール」の分泌量に改善が見られた・メンタルストレス軽減効果や睡眠改善効果が見られたことも報告</strong>されています。</span>このことからオルニチンは精神的なストレスの緩和や情緒不安定さの改善などにも役立つと考えられ、うつ病の予防改善などにも効果が期待されています。</p>
<p>しじみにはオルニチンだけではなく、セロトニンやノルアドレナリンなどの神経伝達物質の材料となるメチオニンなどのアミノ酸、神経伝達物質の合成を助ける亜鉛やビタミンB12も豊富に含まれています。このため神経伝達物質の不足による不安定さや集中力・記憶力低下を予防して脳を活性化する働きも期待できます。また<span class="marker pink thin"><strong>100gあたりのカルシウム含有量も130mg</strong>と<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2404/">ハマグリ</a>と共に貝類トップクラス</span>ですから、神経の過剰な興奮を抑制しイライラや神経過敏の予防にも役立ってくれるでしょう。</p>
<h4>貧血予防・冷え性軽減に</h4>
<p>オルニチンなどのアミノ酸類にばかり注目されがちですが、<span class="marker pink thin"><strong>しじみは100gあたり5.3mgと鉄分が魚介類トップクラスの貝</strong>です。</span>貧血予防には<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2182/">牡蠣</a>のイメージがありますが、同グラムあたりの鉄分含有量で比較すると<strong>シジミの鉄分量は牡蠣の2.5倍以上</strong>。実際の摂取量としては少なくなりますが、味噌汁の具や佃煮などで少々ずつ摂取しても不足しがちな鉄分補給を助け、鉄欠乏性貧血の予防を手助けしてくれると考えられます。</p>
<p>また丈夫な赤血球膜の合成に必要な亜鉛、造血に関わるビタミンB12や銅などもしじみにはバランス良く含まれています。葉酸がやや少ないので、ミネラルの吸収を高めるビタミンCと葉酸を含む野菜類と組み合わせて摂取する効果的でしょう。<span class="marker yellow thin">シジミにはアミノ酸の他にも<strong>末梢血管を拡張するビタミンEなど体内循環や代謝に関わるビタミン・ミネラルも含まれています</strong>から、血行不良の影響から起こる不調の軽減にも期待できます。</span>オルニチンなどアミノ酸類の働きによって肝機能が整うことは基礎代謝向上・体温維持機能にも繋がりますから、冷え性の方にもおすすめの食材と言えますね。</p>
<h4>妊活・妊娠中のサポートにも</h4>
<p>亜鉛は生殖機能の保持や向上にも関わるミネラルで、男性の場合は男性ホルモンのテストステロンや精子の原料として利用されますし、女性であれば卵胞刺激ホルモン(エストロゲン)・黄体形成ホルモン(プロゲステロン)の分泌に関与しています。このため<span class="marker yellow thin">亜鉛は男性であれば精力減退・精子量減少・勃起不全などの生殖器トラブルの予防改善に、女性の場合はホルモンバランス調整・月経周期の安定化などに役立つ</span>と考えられており、妊活にも役立つミネラルとしてサプリメントなどに配合されています。また<strong>亜鉛は胎児の健康な成長(細胞分裂)にも必要とされる栄養素</strong>でもありますよ。</p>
<p><span class="marker pink thin"><strong>しじみの亜鉛含有量は100gあたり2.1mg</strong>と牡蠣などに比べると少ないですが、亜鉛とともに<strong>妊娠中に必要とされる鉄分やカルシウムなどのミネラルを豊富</strong>に含んでいます。</span>しじみは大量に食べることは少ない貝ですし、ミネラルのバランスが良いので妊娠中の栄養源としても取り入れられています。オルニチンによる疲労回復やストレス軽減効果も期待できるので、妊活のプレッシャーや妊娠中の心身の不調緩和にも役立ってくれるかもしれません。</p>
<h4>老化・生活習慣病予防に</h4>
<p>しじみに含まれている<span class="marker yellow thin"><strong>オルニチンは体内で「ポリアミン」というタンパク質を合成する働きが報告</strong>されています。ポリアミンは細胞新生に必要不可欠な成分で、新陳代謝を促進することで老化予防に繋がると考えられています。</span>オルニチン以外にシジミには抗酸化酵素(グルタチオン)活性化作用があると報告されているタウリン、セレンをサポートして抗酸化力を高める働きのあるメチオニンなども豊富。</p>
<p>加えて<span class="marker yellow thin"><strong>メチオニンは肝臓の脂肪排出を促す</strong>ことで、高血圧・高脂血症・動脈硬化・糖尿病などの生活習慣病を引き起こす原因となる脂肪肝の予防に役立つと注目されている成分でも</span>あります。加えて抗酸化力が高まることで血液・血管の状態を正常化する働きも期待できますし、オルニチンやメチオニンは成長ホルモンの分泌を促すことで脂肪分解を促進する働きがあるとされています。このためしじみはメタボリックシンドロームや動脈硬化ほか生活習慣病予防予防としても効果が期待されています。</p>
<h4>ダイエットのサポートにも</h4>
<p>研究ではオルニチンを摂取した方が睡眠中の成長ホルモン分泌量が多くなることが報告されています。<span class="marker yellow thin">成長ホルモンは筋肉量増加や脂肪燃焼促進効果があると考えられていますから、<strong>適度な運動と合わせてしじみを摂取することで筋肉量をアップさせたり脂肪を減らす働きがあるのではないか</strong>と期待されています。</span>アミノ酸スコアが100とされるようにオルニチン以外にも必須アミノ酸ほか様々なアミノ酸を含んでいますし、糖質・脂質含有量が少ない食材であることもダイエット向きと言えますね。</p>
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</div>
<h4>風邪予防・免疫サポート</h4>
<p>オルニチンは肝臓の解毒機能(オルニチンサイクル)を助けることで肝臓の疲労回復や機能を高め、免疫力を高めることにも繋がると考えられています。またストレス軽減や疲労回復効果も間接的に免疫力向上効果があると考えられていますし、<strong>より直接的に免疫体の「マクロファージ」を活発化させる事も報告さ</strong>れています。このためオルニチンは肝臓とマクロファージの両方に働きかけることで免疫力を高める働きがあると考えられています。</p>
<p>加えて<span class="marker yellow thin">シジミに多く含まれている<strong>亜鉛もまた、抗酸化酵素(SOD酵素)の原料となる・粘膜の健康を維持するつビタミンAを体の中に留めるなどの働きがあり免疫力の保持に必要</strong>なミネラルです。</span>しじみにはその他にも免疫力の保持に関わるビタミンやミネラル、免疫細胞の主原料であるタンパク質(アミノ酸)も含まれています。オルニチンと相乗して免疫力低下を防ぐ・免疫力アップ効果が期待できるため、しじみは風邪やインフルエンザ予防にも役立つと考えられます。</p>
<h4>視機能の保護・回復に</h4>
<p><span class="marker pink thin">しじみには<strong>目の疲れを防ぐ効果があるとされるビタミンB群</strong>、<strong>成長ホルモンの分泌を促すオルニチンなどのアミノ酸</strong>が含まれています。</span>成長ホルモンは傷ついた細胞を修復する働きがあるため、目の細胞の傷や痛みなどの修復にも効果が期待できます。またタウリンも網膜の光受容体(光を完治して脳に伝える細胞)に存在し、網膜を刺激から守っている存在です。目の負担軽減・疲労回復などに役立つほか、目の新陳代謝を活発にする・角膜の修復を助けるという報告もあります。</p>
<p>このため、しじみは目の疲労回復や視機能改善などにも役立つと考えられています。<span class="marker yellow thin">余談ですが<strong>漢方では「肝」は五臓の中でも特に「目」と関わりが深い臓器と考えられており</strong>、肝に良いものは目にも良いと言われているそう。</span>これは肝臓が血液中の有害物質無毒化・食材から摂取した栄養素の作り変えなどを行って、目に栄養を届けてくれるためだと言われています。成分的に見てもオルニチンやタウリンなどのアミノ酸は肝臓サポートと視機能サポート両方の効果が期待されています。</p>
<h4>美肌保持・アンチエイジングに</h4>
<p>しじみに含まれているオルニチンは肝機能を活性化することで「プロリン」と呼ばれるアミノ酸の生成を促すことが報告されています。プロリンはコラーゲンの主要な構成成分の一つであり、摂取したタンパク質(アミノ酸)からのコラーゲン合成促進や破壊されたコラーゲンの修復に役立つと考えられています。<span class="marker yellow thin"><strong>プロリン生成促進のほかオルニチンには成長ホルモンの分泌を促す働きも報告され</strong>ており、ストレスや紫外線などの影響でダメージを受けた肌の<strong>コラーゲン再生を促し、シミ・シワ・たるみなど肌老化を予防する働きが期待</strong>されています。</span></p>
<p>オルニチンに加えてメチオニンやタウリンなどのアミノ酸が肝機能を向上させ解毒(デトックス)効果を高めてくれますし、<strong>しじみには脂質代謝促進・過酸化脂質分解に役立つビタミンB2も</strong>含まれていますから、乾燥肌やニキビなどの肌トラブルが気になる方にも適していると言えるでしょう。ビタミンB2は皮膚だけではなく爪や髪の保持にも役立ちますし、<span class="marker yellow thin">シジミからは<strong>髪や爪のもととなるタンパク質「ケラチン」の元となるアミノ酸も</strong>摂取することが出来ます。</span>このため肌だけではなく髪のハリ・潤いの低下、薄毛や抜け毛、爪が割れやすい・色艶が悪いなどの予防にも良いと考えられています。</p>
<p>しじみは様々な方面からキレイをサポートしてくれる食材として美容面からも注目されている存在。成長ホルモンは睡眠中に分泌されやすいホルモンですから、美肌やダイエットなどを期待して摂取する場合は夜にしじみを食べるようにすると良いと言われています。</p>
<h4>神経痛・関節痛の軽減に</h4>
<p><span class="marker pink thin">しじみはビタミン類の中で<strong>「神経のビタミン」とも呼ばれるビタミンB12</strong>を非常に多く含んでいます。その<strong>含有量は100gあたり62.4μg</strong>と全食材中でもトップクラス。</span>ビタミンB12は不足すると悪性貧血や神経障害が起こることが知られていますが、実は末梢神経の損傷によって起こる肩こりや腰痛の改善にも有効とされています。<span class="marker yellow thin">シジミを食べて<strong>ビタミンB12を摂取することで、末梢神経の修復を助け、神経痛や肩こりなどの痛み改善に繋がる可能性</strong>が</span>あると考えられます。</p>
<p>加えてシジミにはコラーゲンの主要な構成成分の一つ「プロリン」の生成を促進するオルニチンも含まれています。コラーゲンは肌だけではなく関節でクッションとして働いている軟骨の構成物質でもあります。オルニチンがプロリンの生成を促し、プロリンがコラーゲン合成を高めてくれることで、軟骨状態を整えて関節痛を予防・改善する働きも期待されています。</p>
<h4>認知症予防にも期待…</h4>
<p>ビタミンB12脳神経との関わりが深いビタミンで、不足すると記憶や情報の伝達が正常に行われなくなると考えられています。<span class="marker yellow thin"><strong>ビタミンB12の欠乏症状として記憶障害・集中力低下・妄想・錯乱・無気力感などが挙げられる</strong>ことから、老人性認知症や精神障害の原因の一つがビタミンB12不足ではないかとする説もあります。</span>ビタミンB12は動物性食品に含まれているほか腸内細菌によっても合成されためベジタリアンや胃の切除手術をした方以外あまり不足することはないと言われていますが、高齢者の場合は胃の吸収能力・腸内善玉菌が低下しているため不足傾向にあることが指摘されています。</p>
<p>2010年にイギリス・オックスフォード大学で行われた実験では、認知障害を持つ高齢者のうちビタミンB12を2年間飲み続けたグループの方が脳の収縮速度が遅かったことが報告されています。有用性については諸説ありますが、ビタミンB12を豊富に含むシジミや<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2332/">アサリ</a>などを日常的に食べることで認知症予防に役立つのではないかと考えられています。</p>
<h3><i class="fas fa-heart"></i>目的別、シジミのおすすめ食べ合わせ</h3>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>シジミ＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-111/">タマネギ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-241/">セロリ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1965/">ミョウガ</a><br />
⇒疲労回復、高血圧予防に</li>
<li>シジミ＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2429/">タコ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2696/">イカ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-3003/">エビ</a>・鶏肉<br />
⇒血行促進、強壮に</li>
</ul>
</div>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>シジミ＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-568/">隠元豆</a>・豆腐・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1716/">紫蘇</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2182/">牡蠣</a><br />
⇒貧血予防、肝機能改善に</li>
<li>シジミ＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-154/">ナス</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-88/">大根</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-468/">落花生</a>・蕎麦<br />
⇒糖尿病・肥満予防に</li>
</ul>
</div>
<div class="clear"></div>
<h2 id="point">蜆(しじみ)の選び方・食べ方・注意点</h2>
<p><span class="marker orange thin">シジミ貝は食べる前に“砂抜き”が必要となります。水にどっぷりと漬けてしまうと窒息してしまうので<strong>少し頭が出るくらいの状態で夏は3～4時間・冬は5～6時程度</strong>置いておきます。</span>砂抜き自体は真水でも出来ますが、塩分濃度を1％程度にした塩水に漬けるとうま味成分であるアミノ酸が増加すると言われています。また砂抜き後のしじみを冷凍するとオルニチン量がアップすると言われています。</p>
<p>生食用として販売されているもの以外は熱を通すようにしましょう。特に妊娠中などデリケートな時期であれば85℃以上の状態で１分間以上しっかりと加熱して食べるようにしてください。<span class="marker orange thin">お味噌汁などに使ったシジミを食べないという方もおられますが、鉄分など水に溶けだしにくい栄養成分も多いので、<strong>栄養をしっかり補給したい場合は身を食べるように</strong>しましょう。</span></p>
<p>参考元：<a href="https://ornithine.jp/" target="_blank" rel="  noopener">オルニチン研究会</a>／<a href="https://www.kenko-media.com/food_devlp/skpdf/1304-1-4-01.pdf" target="_blank" rel="  noopener">オルニチンとストレスケア</a></p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-2278/">シジミ(蜆貝)とその栄養成分・効果効能&lt;br /&gt;｜オルニチンは肝臓サポートのほか美容面にも♪</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>帆立貝/ホタテの栄養成分・効果効能｜体作りにも嬉しい、美味しく使いやすい貝</title>
		<link>https://www.slow-beauty.net/post-2252/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[中山だぁこ]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 23 Nov 2016 07:22:21 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[食べ物辞典]]></category>
		<category><![CDATA[魚介・海藻]]></category>
		<category><![CDATA[ダイエット]]></category>
		<category><![CDATA[疲労回復]]></category>
		<category><![CDATA[美肌・老化防止]]></category>
		<category><![CDATA[貧血予防]]></category>
		<guid isPermaLink="false">http://www.slow-beauty.net/?p=2252</guid>

					<description><![CDATA[<p>プリプリした生・火を通せばサックリとした食感と、癖の無さから広く使われるホタテ。低脂質でアミノ酸が豊富なタンパク源でもあります。タウリンが豊富なほか、亜鉛や鉄分などのミネラル補給にも役立ちますよ。そのほかホタテに含まれている栄養成分や期待されている効果効能、食用の歴史、選び方・食べ方などを一挙にご紹介します。</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-2252/">帆立貝/ホタテの栄養成分・効果効能&lt;br /&gt;｜体作りにも嬉しい、美味しく使いやすい貝</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="topword">
<p class="box-title">食べ物辞典：ホタテ</p>
<p>生であればプリプリ・火を通せばサックリとした食感と、他の貝類には無いの肉厚感が魅力のホタテ。貝特有の風味もなく淡白な貝柱は、好き嫌いなく様々な料理に活用できることも魅力ですね。タンパク質が豊富でアミノ酸補給にも適していますし、低カロリー・低脂質なので体作りやダイエットのお供にも役立ってくれるでしょう。亜鉛や鉄分などミネラル補給にも繋がり、メインにもアクセントにも使えるため、バランスの良い食生活をサポートしてくれる心強い存在でもありますよ。そんなホタテの歴史や栄養効果について詳しくご紹介します。</p>
</div>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-4944" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2016/11/scallop01.jpg" alt="帆立貝/ホタテのイメージ画像：食べ物辞典トップ用" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2016/11/scallop01.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2016/11/scallop01-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<p class="btmno" style="text-align: right;">和名：帆立貝(ほたてがい)<br />
英語：Japanese scallop</p>

<h2 id="about">帆立貝(ホタテ)のプロフイール</h2>
<h3><i class="far fa-edit"></i>ホタテとは</h3>
<p>クセがなく、強い旨味と肉感を持つホタテ。<span class="marker orange thin">その<strong>旨味と活用性の高さ・栄養価から「貝の王様」とも</strong>呼ばれています。</span>好き嫌いが分かれやすい貝類の中で、ホタテの貝柱はお子さんにも人気ですね。料理法としてもお刺身やバター焼きなどホタテを主体とした食べ方は勿論のこと、脇役・隠し味まで何にでも使える食材。旨味成分が多いため中華料理で使われるXO醤などの材料、高級オイスターソースの隠し味などにも利用されています。ちなみに貝殻も野趣を演出する皿や鍋として、学校のチョークの原料に、牡蠣の養殖と様々な分野で使用されています。</p>
<p>動物分類で見ると帆立貝はイタヤガイ科に属す二枚貝の一種。<span class="marker orange thin">私達が普段“ホタテ”と呼んで食べているのは<strong>主に和名ホタテガイ、学名<em>Mizuhopecten yessoensis</em>という種類</strong>です。</span>そのほかホタテの仲間(ホタテ類)として西日本で食されるツキヒガイ、北海道で獲れるエゾキンチャクガイ、カラフルな色の貝殻を持つヒオウギガイなど、他のイタヤガイ科二枚貝も食用としています。ヨーロッパやアメリカなどでも、それぞれの海に分布するイタヤガイ科の貝類が日本のホタテと同じ感覚で食されてるようです。<span class="marker orange thin">ホタテと翻訳されることの多い<strong>英語の“scallop(スカロップ)”というのもイタヤガイ科の総称</strong>。</span>日本で一般的なホタテガイという種類を伝えたい場合は“Japanese scallop”と表します。</p>
<p>余談ですが、ホタテという呼び名は江戸時代中期に編纂された『和漢三才図会』によると「口を開いて一の殻は船のごとく一の殻は帆のごとくにし、風にのって走る。故に帆立蛤と名づく」と記述があり、<span class="marker orange thin">昔は帆のように立てて海中を走る貝と考えられていたために“帆立貝”と命名されたそうです。実際は<strong>貝の中に入っている海水を水鉄砲のように勢い良く吐き出すことで飛ぶように移動している</strong>だけ</span>で、貝殻の一片を立てて走っているわけではありませんが。</p>
<p>ホタテといえば食用以外に“真珠”も知られています。最近でもホタテのヒモの乾物(加工品)を食べていたら真珠が出てきたと一部で話題になったことがありましたし、スーパーなどでホタテを買っても運が良ければ出てくることがあるようです<span class="marker orange thin">。ホタテガイから出てくるものは本真珠ではありませんが<strong>“スキャロップパール”と呼ばれる珍しい宝石で、持っている人を幸せにするという伝承もある</strong>そう。</span>スキャロップパールは外套膜(貝ひも/ミミ)部分に作られるので、ちょっと面倒な下処理もワクワク感を楽しめますね。</p>
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<h3><i class="far fa-clock"></i>ホタテの歴史</h3>
<p>ホタテガイは東北から北海道にかけて生息しています。北海道や青森などでは縄文時代の貝塚からもホタテの貝殻が発見されており。<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2404/">ハマグリ</a>や<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2182/">カキ</a>と共に食料として利用されていたことが分かっています。縄文時代以降も一部地域では食べられていたと考えられていますが、<span class="marker orange thin">一部地域でしか獲れず、また<strong><em>天然ホタテは漁獲が不安定なため全国的な流通は少なかった</em></strong>ようです。</span></p>
<p>日本のものと同種ではありませんが、ヨーロッパでも古代からホタテは食用貝として親しまれてきました。<span class="marker orange thin">古代ローマ人はホタテを焼いて食べていたことが分かっていますし、<strong>女性性や豊穣の象徴として宗教的なモチーフなどにも利用されていた</strong>そう。</span>ボッティチェリの作品『ヴィーナスの誕生(The Birth of Venus)』で、ヴィーナスが巨大なホタテ貝の上に立っているのも古くは女性・出産のシンボルだったためなのだとか。初期キリスト教でも種さんからの派生か、ホタテの貝殻は再生を象徴するものとして使用されていたようです。</p>
<p>また、キリスト教では十二使徒の一人である“聖ヤコブ”のシンボルとされており、中世になると聖ヤコブの以外があるとされるサンティアゴ・デ・コンポステーラへの巡礼路の象徴としても利用されるようになります。元々は旅の途中でこのホタテの貝殻を更にして食べ物を恵んてもらっていたと伝えられていますが、現在も巡礼の証としてホタテの貝殻を付ける習慣があったり、巡礼路にある道標にもホタテのマークが必ず付けられているそうです。</p>
<p>日本でも縄文以前から食用とされていたホタテ。中国でも干したホタテの貝柱が古くから珍重されていました。マルコポーロも中国でホタテが売られていることを記しているそうですから、厳密な種類は違えど広範囲で食されてきた貝と言えますね。<span class="marker orange thin">中国との貿易品と言えば江戸時代に輸出されていた「俵物三品」と呼ばれる干し<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2816/">アワビ</a>・フカヒレ・干しナマコがよく知られていますが、<strong>ホタテの貝柱もまた輸出資源として重宝</strong>されていました。</span>自然任せで安定供給されなかったこともあり、江戸時代には庶民はあまり食べられない、輸出用の高級品という位置付けだったと考えられます。</p>
<p>ホタテの養殖が行われるようになったのは昭和以降と遅く、<strong>昭和40年頃になって北海道や青森でのホタテ養殖がやっと本格的に確立します。</strong>1980年代から90年代にかけ生産量が急速に伸び、価格も昔の半額くらいになったのだとか。高級食材から家庭料理でも国民的な食材になったのはごく最近のことと言えますね。ちなみに現在では食用貝のトップに位置しています。</p>
<h2 id="kounou">帆立貝(ホタテ)の栄養成分・効果について</h2>
<p style="font-size: 10px; text-align: right;">栄養成分含有量の参考元：日本食品標準成分表2015年版（七訂）</p>
<p>ホタテはタンパク質の割合が高く、<strong>カロリーは100gあたり72kca(※貝柱のみであれば97kcal)</strong>と魚介類の中ではやや高めですが、脂質が少ないのでヘルシーな食材と言われています。風味はあっさりとしていますが、コハク酸やグルタミン酸などのアミノ酸が多いためうま味が強く食べごたえもあります。<span class="marker orange thin"><a href="https://www.slow-beauty.net/post-2182/">牡蠣</a>と並ぶほどタウリンが多く含まれているのが特徴とされており、ミネラル類では亜鉛、ビタミン類ではビタミンB2とB12が多く含まれています。</span>特出して多い成分はタウリンと亜鉛程度ですが、ビタミン・ミネラルをバランス良く含んだ食材と言えるでしょう。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-4941" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2016/11/scallop02.jpg" alt="ほたてイメージ" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2016/11/scallop02.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2016/11/scallop02-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<h3><i class="far fa-comment"></i>ホタテの効果効能、その根拠・理由とは？</h3>
<h4>疲労回復・肝臓サポートに</h4>
<p><span class="marker yellow thin">ホタテはタンパク質が豊富で、BCAA(イソロイシン、バリン、ロイシン)やグルタミン酸、アスパラギン酸、タウリンなど<strong>疲労回復や体力増強に役立つとされるアミノ酸を幅広く含む</strong>食材です。</span>疲労回復・滋養強壮に役立つ貝としては牡蠣のイメージが強いですが、同グラムあたりのタンパク質・アミノ酸に限って言えばホタテが上回ります。100gあたりのタンパク質量はホタテは牡蠣の約２倍にもなりますよ。</p>
<p>アミノ酸の中でも健康成分として注目されている<span class="marker yellow thin">タウリンは、胆汁酸の分泌を促す働きや肝細胞の再生を促すなどの働きから肝臓機能を高めることで疲労回復に役立つと考えられています。</span>また<strong>アルコールは肝臓で無毒化(分解)する代謝途中で発生する“アセトアルデヒド”の分解を高める働きも</strong>あります。推測されるタウリン含有量は生100gあたり牡蠣70-1180mg、ホタテ670-1000mgとそれぞれに差がありますが、貝類の中でどちらもトップクラスと言われています。</p>
<p>加えてホタテにはアルコール脱水酵素がアルコールを分解するときに必要とされる亜鉛、アルコール分解酵素の働きを補酵素としてサポートするナイアシンなども含まれています。<span class="marker yellow thin">タウリンなどアミノ酸類と相乗して二日酔い予防や回復サポート、お酒を多く飲む方の肝臓負担軽減・回復促進に役立つと考えられます。</span>お酒を飲む時の“ツマミ”としても適した食材と言えますね。肝臓機能を高めることで、だるさや眠気など慢性的な疲労感の回復に繋がる可能性もあります。</p>
<h4>むくみ予防・デトックスサポート</h4>
<p><span class="marker pink thin">ホタテは100gあたり生(ひも付)であれば310mg、貝柱部分のみであれば420mgと魚介類の中ではカリウムを多く含んでいます。</span>血液・リンパ液の循環を正常に整える働きのあるマグネシウムや血行を促すビタミン類なども含まれていますし、アミノ酸の一種である<strong>タウリンにも筋肉の収縮力を高めることでむくみを改善する働きが期待</strong>されています。これらの成分が相乗することでむくみ改善効果が期待でき、タウリンの働きは腸の蠕動運動を促すことで便秘改善にも役立つという説もありますよ。</p>
<p>またタウリンは肝機能を高める働きがあります。肝臓は血液中の毒素を濾過する働きを持っていますが、アルコールやカフェイン・脂質・糖分などの摂取が多い方ほどその機能が疲弊してしまう可能性があります。<span class="marker yellow thin">肝臓疲労は人が本来持っている解毒機能を低下させてしまいますので、<strong>タウリンなどの働きで肝臓が活発に働くことでデトックス力アップにも繋がる</strong>と考えられています。</span>ホタテには血行を促すナイアシンやビタミンEなども含まれていますので、合わせてデトックスにも役立ってくれるでしょう。</p>
<h4>貧血予防・冷え性改善に</h4>
<p>ホタテは造血に関わる栄養素をバランス良く含む食材でもあります。<span class="marker pink thin"><strong>ホタテ可食部100gあたりの鉄分含有量は2.2mgと多め</strong>で、<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2278/">シジミ</a>などと比べると一食で食べる量も多い</span>ですから、鉄分補給源として役立ってくれるでしょう。ホタテには丈夫な赤血球の生成に欠かせない亜鉛や造血をサポートする葉酸やビタミンB12などもバランスよく含まれていますし、不足すると貧血を引き起こすことがあるタンパク質も豊富なので複合的に貧血の予防・改善効果が期待できます。</p>
<p>貧血の改善に役立つことに加え、ホタテには血液循環をサポートするマグネシウム・ナイアシン・ビタミンEなどの栄養素も含まれています。代謝に関わるビタミン・ミネラルやアミノ酸も多く含まれていますので冷え性の改善にも効果が期待できます。<span class="marker pink thin">ただし<strong>貝柱部分の鉄分含有量は100gあたり0.2mgと少なく、その他の栄養成分も含有に偏りがありますので、栄養補給にはヒモ(外套膜)や卵(生殖巣)なども食べるよう</strong>にすると効果的です。</span></p>
<h4>性機能・妊活サポート</h4>
<p><strong>ホタテはミネラルの中でも亜鉛を100gあたり2.7mgと豊富に含んでいます。</strong>亜鉛は「セックスミネラル」とも呼ばれる性機能の保持や向上にも関わる存在で、男性の場合は男性ホルモンのテストステロンや精子の原料などにも使われています。そのため<span class="marker yellow thin">亜鉛を不足なく補うことで精力減退や精子量減少・勃起不全・前立腺障害など、生殖器に関わるトラブルの予防・改善に役立つ</span>と考えられています。</p>
<p>また<span class="marker yellow thin">女性の場合は<strong>卵胞刺激ホルモン(エストロゲン)・黄体形成ホルモン(プロゲステロン)の分泌にも亜鉛が関わっている</strong>ため、月経周期の安定などにも役立つと考えられています。</span>生理周期が安定することで妊娠しやすい体つくりにも役立ちます。このため亜鉛は妊娠を望む男女をサポートしてくれるとミネラルと考えられており、妊活用サプリメントなどにも配合されています。</p>
<p>加えて女性の場合は赤ちゃんを授かった後も、胎児の健康な成長(細胞分裂)のために亜鉛は必要とされます。ホタテは鉄分・葉酸・ビタミンB群なども含まれていますから、妊娠中の栄養補給にも役立ってくれるでしょう。<span class="marker pink thin">亜鉛を多く含む貝類には牡蠣がありますが、<strong>牡蠣は100gあたり13.2mgと、100gで1日の推奨摂取量を上回る</strong>ほどの亜鉛含有量です。</span>摂取上限は30mgなので毎日食べない場合は食べ過ぎても問題はありませんが、亜鉛摂取量が心配な方・不足分が補える程度で良いと言う方はホタテくらいの含有量のほうが安心かもしれませんね。</p>
<h4>老化・生活習慣病予防にも</h4>
<p><span class="marker yellow thin">ホタテに多く含まれている<strong>亜鉛はインスリンの生成・分泌にも関係する栄養素のため、不足すると高血糖や糖尿病悪化の原因になる場合も</strong>あります。</span>またタウリンにも膵臓機能を高めることでインスリン分泌を促進するという研究報告がなされています。<strong>ホタテは高タンパク・低糖質であり、亜鉛とタウリンも豊富</strong>に含んでいますから、糖尿病予防や療養食として役立つのではないかと期待されています。</p>
<p>加えて<span class="marker yellow thin"><strong>タウリンは血圧を安定する働きがあるため高血圧予防に役立つと考えられています</strong>し、胆汁分泌を促すことでコレステロールや中性脂肪の増加を抑制する働きも期待されています。</span>亜鉛はSOD酵素の生成をサポートして抗酸化に役立ってくれますし、ホタテには過酸化脂質の分解を促すビタミンB2や血液中のコレステロールや中性脂肪減少に役立つナイアシンなども含まれています。このためドロドロ血液をサラサラにして動脈硬化を予防し、心筋梗塞・脳梗塞のリスク低減にも繋がると考えられています。</p>
<h4>肥満予防・ダイエットサポート</h4>
<p><span class="marker pink thin"><strong>ホタテは高タンパクで低脂質、カロリーも100gあたり72kca(※貝柱のみであれば97kcal)と低め</strong>の食材です。</span>タンパク質中には筋肉の生成・維持に必要とされるBCAA(バリン、ロイシン、イソロイシン）などのアミノ酸も豊富に含まれていますし、タウリンもコレステロールをコントロールする働きがあるためダイエットにも役立つと考えられています。</p>
<p>加えて代謝をサポートするビタミンB群、亜鉛やマグネシウムなどのミネラルもホタテには含まれています。<span class="marker yellow thin">貝類の中では糖質量がやや多いと言われていますが<strong>GI値は42と低め</strong>、食べ過ぎなければ肥満予防・ダイエットに役立つ栄養素の補給源として役立ってくれるでしょう。</span>特に運動を取り入れたダイエットをしている方は筋肉量増加や脂肪燃焼をサポートしてくれる存在と言えるでしょう。うま味成分(アミノ酸)が多いので満腹感にも繋がると言われています。</p>
<h4>精神安定・不眠緩和にも</h4>
<p>ホタテのミネラルの中でも多く含まれている亜鉛は脳の神経伝達物質を合成する際に必要とされる成分で、ビタミン類の中で豊富に含まれているビタミンB12は神経細胞の遺伝子やたんぱく質などの合成を助けることで正常な神経伝達を支えてくれています。どちらも不足するとイライラや憂鬱・無気力感を引き起こすとされています。</p>
<p><span class="marker yellow thin"><span style="font-family: -apple-system, 'Helvetica Neue', Helvetica, 'Segoe UI', 'Hiragino Kaku Gothic ProN', '‘游ゴシック Medium’', Arial, ‘メイリオ’, Meiryo, sans-serif; font-size: 15.04px; font-style: normal; font-variant-ligatures: normal; font-variant-caps: normal; font-weight: 400; letter-spacing: 0.6016px;">ホタテには</span>ストレスを緩和するパントテン酸や、不足するとセロトニン合成を低下させてしまうナイアシンなども含まれているほか、アミノ酸にも<strong>深部体温を下げることで深い睡眠に導くとされるグリシン</strong>があります</span>。これら様々な成分を補えることから、ホタテは情緒不安定さなど精神的な不快感、不眠・眠りの浅さなどの改善にも効果が期待されています。</p>
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<h4>アンチエイジング・美肌作りに</h4>
<p><span class="marker yellow thin">ホタテに豊富に含まれている<strong>亜鉛はビタミンCと共にコラーゲンの生成に関わる成分</strong>であり、ホタテにはコラーゲンの原料となるグリシンなどのアミノ酸も豊富に含まれています。</span>アミノ酸は角質層の水分を保つ天然保湿成分(NMF)の材料としても必要ですから、肌のハリや潤いを保持・向上させる働きが期待できます。ホタテにはコラーゲンの生成を促すビタミンCはほとんど含まれていませんので、ビタミンCが豊富な食材と組み合わせるとより効果的です。</p>
<p>また<span class="marker yellow thin"><strong>亜鉛は細胞分裂を活性化させ皮膚の再生を促進する働きがある</strong>ため、皮膚の新陳代謝(ターンオーバー)促進に役立つと考えられています。</span>ホタテには肌に酸素や栄養を届ける血液の原料となる鉄分や、血行を促すビタミンE・マグネシウムなどのミネラルも含まれています。亜鉛やアミノ酸と相乗して滑らかな肌作りに役立ってくれるでしょう。</p>
<p>ターンオーバーが正常化することで皮膚角質化予防やシミの改善促進などにも繋がりますし、血行が良くなることでくすみが改善され血色の良い透明感ある肌へも導いてくれるでしょう<strong>。脂質代謝に関わり、大人ニキビの原因となる過酸化脂質を分解してくれるビタミンB2も豊富</strong>に含まれていますので、ニキビ予防や肌荒れ対策にも効果が期待できます。</p>
<h4>美髪保持・薄毛予防に</h4>
<p>亜鉛は肌だけではなく、髪や爪の生成・保持にも必須とされているミネラルです。<span class="marker yellow thin">亜鉛はタンパク質(ケラスチン)を変換することで髪や爪の生成をサポートしてくれていますし、<strong>代謝を高めることで髪の生え変わりを促すなどの働きも</strong>あります。</span>亜鉛不足のサインとしても髪の毛が細くなる・抜け毛や白髪が増えることが挙げられていますから、逆を言うと亜鉛を不足なく補うことは髪の維持に役立つと考えられます。</p>
<p>ホタテには同じく新陳代謝を促すことで皮膚粘膜・髪・爪などを健康に働きのあるビタミンB2や、髪や爪のもととなるアミノ酸も豊富に含まれています。ナイアシンやビタミンEなど毛細血管を拡張して末梢部まで血液を行き渡らせてくれるビタミン類も含まれていますので、これら成分が複合して働くことで髪のパサつきや白髪・抜け毛予防、爪の痛みの予防や改善に繋がる可能性があります。</p>
<h3><i class="fas fa-heart"></i>目的別、ホタテのおすすめ食べ合わせ</h3>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>ホタテ＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-440/">ゴマ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-462/">大豆</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-172/">カボチャ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1975/">サツマイモ</a><br />
⇒老化防止、健脳に</li>
<li>ホタテ＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-4024/">チコリー</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-629/">ピーマン</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-814/">ニンニク</a><br />
⇒強精・強壮に</li>
</ul>
</div>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>ホタテ＋<span style="font-family: -apple-system, 'Helvetica Neue', Helvetica, 'Segoe UI', 'Hiragino Kaku Gothic ProN', '‘游ゴシック Medium’', Arial, ‘メイリオ’, Meiryo, sans-serif; font-size: 14.288px; font-style: normal; font-variant-ligatures: normal; font-variant-caps: normal; font-weight: 400; letter-spacing: 1.4288px;"><a href="https://www.slow-beauty.net/post-2182/">牡蠣</a>・</span><a href="https://www.slow-beauty.net/post-154/">ナス</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-620/">ブロッコリー</a>・ビーツ<br />
⇒目の疲れ・視力低下予防に</li>
<li>ホタテ＋セリ・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-3359/">チンゲンサイ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-111/">タマネギ</a><br />
⇒ストレス対策、精神安定に</li>
</ul>
</div>
<div class="clear"></div>
<h2 id="point">帆立貝(ホタテ)の選び方・食べ方・注意点</h2>
<p>亜鉛や鉄分はそのままでは体内への吸収率が低いのが難点ですが、クエン酸やビタミンCと合わせて摂取することで吸収を高める事ができます。ビタミンCはタウリンの損失を防ぐ働きもあるとされていますので、レモン汁や酢を使った調味料と組み合わせるようにして食べると効果的でしょう。</p>
<p>殻付き(生きた)のホタテを選ぶ時は、殻がしっかりと閉じているもの・開いている時に刺激を与えると素早く口を閉じるものを選ぶようにします。刺激しても口を開けたまま無反応のものは避けたほうが良いでしょう。殻の大きさと貝柱のサイズはイコールではありませんし、大きすぎると中身が小さい場合もあります。殻を見る場合にはサイズよりも、歪ではないか・欠けや大きな傷がないかを重視して下さい。剥き身の場合はふっくらしており、透明感のある色をしているものを選びます。</p>
<p>ホタテのヒモ(外套膜)のヒモはよく洗って使用します。塩を揉み込むようにして洗うとヌルヌルが早く落ちますので。肌色～褐色がかったところが真っ白になるまで洗い、流水で流して下さい。</p>
<h3><i class="fas fa-exclamation-triangle"></i>ホタテの注意点</h3>
<p><span class="marker pink thin">蝶番の近くにある<strong>中腸腺(ウロ)と、貝柱と卵の間にあるエラは食べることが出来ません</strong>。</span>お刺身などであれば貝柱だけを取り外したものも販売されていますが、外套膜(ヒモ/ミミ)や生殖巣(卵)にも栄養はありますのでなるべく食べるようにしましょう。お刺身で食べられるのは貝柱とヒモのみです。</p>
<p>ホタテは貝類の中ではプリン体のかなり少ない部類に入りますが、それでも100gあたり76.5mgは含まれていますので食べ過ぎには注意したほうが良いでしょう。量をたくさん食べるよりも吸収率を高めるような食べ方を心がけたほうが健康的ですね。ホタテの摂取量は1日1～2個程度くらいが適切でしょう。</p>
<p>参考元：<a href="https://globalseafoods.com/blogs/news/scallops-nutrition-facts" target="_blank" rel="  noopener">SCALLOPS NUTRITION FACTS AND IMPRESSIVE HEALTH BENEFITS</a>／<a href="http://www.jf-nohejimachi.com/pc/scallop/about.html" target="_blank" rel="  noopener">ほたてのうんちく</a></p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-2252/">帆立貝/ホタテの栄養成分・効果効能&lt;br /&gt;｜体作りにも嬉しい、美味しく使いやすい貝</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>牡蠣(カキ貝)の栄養成分・効果効能｜女性にも嬉しい栄養源だが、食べ過ぎ注意</title>
		<link>https://www.slow-beauty.net/post-2182/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[中山だぁこ]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 10 Nov 2016 09:04:42 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[食べ物辞典]]></category>
		<category><![CDATA[魚介・海藻]]></category>
		<category><![CDATA[女性ホルモン]]></category>
		<category><![CDATA[疲労回復]]></category>
		<category><![CDATA[美肌・老化防止]]></category>
		<category><![CDATA[貧血予防]]></category>
		<guid isPermaLink="false">http://www.slow-beauty.net/?p=2182</guid>

					<description><![CDATA[<p>クリーミーな食感と濃厚な風味を持つ牡蠣。亜鉛や鉄分などミネラルを多く含む食材でもあり、タウリン・グリシン・グルタミン酸などが豊富な栄養源でもあります。健康面・美容面に様々なメリットが期待される牡蠣について、含まれている栄養成分や期待されている効果効能、食用の歴史、選び方・食べ方などを一挙にご紹介します。</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-2182/">牡蠣(カキ貝)の栄養成分・効果効能&lt;br /&gt;｜女性にも嬉しい栄養源だが、食べ過ぎ注意</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="topword">
<p class="box-title">食べ物辞典：牡蠣</p>
<p>口いっぱいに広がる濃厚な海の風味と、クリーミーな食感が美味しい牡蠣。生でサッパリと頂くことも出来ますし、カキフライなど加熱料理でも様々に活用されている、親しみのある貝の一つではないでしょうか。タウリン・グリシン・グルタミン酸、亜鉛や鉄分などミネラルを多く含む食材としても注目されており、強壮系サプリメントなどにも使われていますね。男性向けの印象を持たれたちですが、女性の健康や美容サポートにも嬉しい栄養素がしっかり詰まっていますよ。そんな牡蠣の歴史や栄養効果について詳しくご紹介します。</p>
</div>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-4974" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2016/11/oyster01.jpg" alt="牡蠣(カキ)のイメージ画像：食べ物辞典トップ用" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2016/11/oyster01.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2016/11/oyster01-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<p class="btmno" style="text-align: right;">和名：牡蠣(かき)<br />
英語：oyster/Japanese oyster</p>

<h2 id="about">牡蠣(カキ/牡蛎)のプロフイール</h2>
<h3><i class="far fa-edit"></i>牡蠣とは</h3>
<p><span class="marker orange thin">クリーミーかつ濃厚な食味と、高い栄養価から<strong>「海のミルク」という別名もある牡蠣</strong>。</span>生でツルンと食べるのも美味しいですし、焼く・揚げる(フライ)などの料理法、炊き込みご飯、カレーやパスタまで幅広く料理にも使われています。お酒のアテやカキフライ定食などとして身近な食材でもありますが、お正月などハレの日に食べる縁起物としても牡蠣は親しまれています。これは<span class="marker orange thin"><strong>牡蠣の音が“賀喜”もしくは“嘉喜”、福を掻き込むなどに通じる＝縁起が良い食べ物</strong>と考えられた名残だとか。</span>そのほか牡蠣はオイスターソースやカキ醤油などの調味料にも活用されています。</p>
<p>そんな<strong>牡蠣はウグイスガイ目イタボガキ科に属するニ枚貝の総称</strong>で、世界中に約100種類、日本沿岸にも約20種類が分布しています。ちなみに<span class="marker orange thin">牡蠣という漢字表記は、雌雄の見分けがつきにくいため牡(雄)しかいない貝と考えられていたと考えられています。</span>広義での牡蠣は世界各地の沿岸地域で食用とされていますし、貝殻も肥料・薬用・化粧品・顔料・建築資材など様々なことに利用されています。漢方の生薬にも“牡蠣(ボレイ)”というものがありますが、これも牡蠣のむき身ではなく貝殻を焼成してから粉砕したものですよ。</p>
<p>様々な種類がある牡蠣ですが、私達が食用としている牡蠣は”マガキ属”に属すものが大半。<span class="marker orange thin"><strong>英語で「Japanese oyster(日本の牡蠣)」とも呼ばれる真牡蠣(マガキ)</strong>をはじめ、夏が旬の岩牡蠣(イワガキ)などもマガキ属です。<span class="marker green thin">そのほか瀬戸内海地方の名産品であるイタボガキ、フレンチ料理で利用されるヨーロッパヒラガキなど“イタボガキ属”に分類される牡蠣</span></span>も人気ががありますが、数が少なく入手は困難となっています。特にヨーロッパヒラガキの減少は大きく、フランスでも現在はマガキがよく食べられるようになっているのだとか。</p>
<p>また牡蠣は食用に適した時期と、食べられない時期がハッキリ分かれる魚介類としても知られています。これは産卵期になると精巣と卵巣が増大するため。<span class="marker orange thin"><strong>マガキの場合は秋～冬が旬で、「花見を過ぎたら牡蠣を食うな」という言葉があるように夏は食用に適さないシーズン</strong>となっています。イギリスにも「Rの付かない月に牡蠣を食べるな」という諺があり、May,June,July,August(5～8月)とマガキの産卵期と一致しますね。</span>ただしイワガキなど夏場を旬とする牡蠣もありますし、地域・水温等によっても異なりますので一概に夏頃のカキは食べられないというわけでもありません。流通や冷凍技術が発達した現代では通年、何らかの牡蠣が食べられていますね。</p>
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<h3><i class="far fa-clock"></i>牡蠣の歴史</h3>
<p>牡蠣は約2億95千万年前から始まるペルム紀から出現し、約2億年位前(三畳紀)にはかなり広い範囲に生息域を広げていました。初期の人類とされるアウストラロピテクスが登場するのが約400万年前ですから、かなり古い時代から地球上に存在していた生物と言えるでしょう。そのため<strong>世界中の沿岸地域において先史時代から牡蠣を食していた</strong>ことが分かっています。ヨーロッパの貝塚からも牡蠣の貝殻が発掘されていますし、<span class="marker orange thin">日本でも縄文時代の貝塚からも牡蠣が出土しており、<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2404/">ハマグリ</a>に次いで多く食べられていたと考えられています。</span></p>
<p>古代ギリシャではダーダネルス海峡から牡蠣を取り寄せて食し、殻は投票用紙として利用されていたと伝えられています。<span class="marker orange thin">美食を追求したことで知られるローマ帝国でも牡蠣は愛され、<strong>ユリウス・カエサル(ジュリアス・シーザー)は美味しい牡蠣を求めてイギリス遠征を行ったとも</strong>言われるほど。</span>東洋でも牡蠣は紀元前から食べられており、中国では現在のオイスターソースの起源とされる“蠔油”という調味料も利用されていました。この蠔油は干し牡蠣を作る工程で出来た上澄みとされていますから、干し牡蠣もまた古くから食されていたと考えられますね。</p>
<p><span class="marker orange thin">日本でも<strong>平安時代に編纂された『延喜式』の記述から牡蠣を干し牡蠣に加工し、交易品と使用した</strong>ことが記されています。</span>自然に生息していたものを食べる文化は古くからあったと考えられますが、日本で牡蠣養殖が行われた時期については断定されていません。貝塚付近から等間隔に打たれた木の杭周辺に牡蠣が付着していたことが発見されており、縄文人は牡蠣の栽培を行っていたのではないかという説もあります。しかし<strong>文献としては天文年間(1500年台半ば)に広島県で垂下式養殖法が発明されたことが最古。</strong></p>
<p>ちなみに<strong>西洋では4世紀末頃には牡蠣の養殖が行われていた</strong>という見解が有力。<span class="marker orange thin">ローマ軍は美味しい牡蠣を求めて遠征したと言われるだけではなく、<strong>軍の食料確保も兼ねて進軍の道筋に沿って牡蠣の養殖を行った</strong>と考えられています。</span>この時に牡蠣を海から取ってそのまま食べる“生食”が定着したのだとか。現在に至るまでヨーロッパで牡蠣は生で食されていますし、アメリカ・オーストラリアなどでもベーシックは牡蠣＝生で食べられる貝として認識されています。特にフランスでは牡蠣の生食・活き造りに強いこだわりがあり、殻付きの生牡蠣をそのまま提供するのが定番なのだそう。</p>
<p>他国よりも生食文化の発達した「刺し身の国」の日本ですが、実は牡蠣の生食は後進。<span class="marker orange thin">洋食文化が伝えられた<strong>明治になって、はじめて牡蠣を“生”で食べることが浸透</strong>しました。</span>魚介類の生食というと欧米の方は嫌悪感を持つという印象がありますが、牡蠣は欧米が生食していたのに対し日本は加熱していたという少しイレギュラーな存在と言えるかもしれません。</p>
<h2 id="kounou">牡蠣(カキ/牡蛎)の栄養成分・効果について</h2>
<p style="font-size: 10px; text-align: right;">栄養成分含有量の参考元：日本食品標準成分表2015年版（七訂）</p>
<p>牡蠣は三大栄養素の中ではタンパク質の割合が多く、タウリン・グリシン・グルタミン酸などアミノ酸も幅広く含んでいます。ミ<span class="marker orange thin">ネラル類の中では<strong>食品中トップクラスに入るほど亜鉛が多く</strong>含まれており、ビタミン類ではB12を筆頭としたビタミンB群が多く含まれています。</span>栄養価が高いだけでなく、<strong>100gあたり60kcal</strong>、個体差がありますが<strong>むき身一個を20gとした場合は12kcalと低カロリー</strong>なのも嬉しいですね。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-4976" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2016/11/oyster02.jpg" alt="牡蠣(カキ)のイメージ" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2016/11/oyster02.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2016/11/oyster02-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<h3><i class="far fa-comment"></i>牡蠣の効果効能、その根拠・理由とは？</h3>
<h4>疲労回復・肝臓サポートに</h4>
<p>牡蠣のタンパク質にはBCAA(イソロイシン、バリン、ロイシン)やアスパラギン酸、タウリンなど疲労回復や体力増強に役立つとされるアミノ酸が幅広く含まれています。特に<span class="marker yellow thin"><strong>タウリンは胆汁酸の分泌を促す働きや肝細胞の再生を促すなどの働きから、肝臓機能を高めることで疲労回復に役立つ</strong>と考えられており</span>、栄養ドリンクなどにも良く配合されていますね。これらの成分が複合して働くことで、牡蠣は疲労回復を早めたり筋肉・スタミナアップに役立つと考えられています。</p>
<p><span class="marker yellow thin">タウリンは肝臓の働きをサポートすることで肝臓疲労の軽減・回復にも役立つとされていますが、その他に<strong>アルコールを肝臓で無毒化(分解)する代謝途中で発生する“アセトアルデヒド”の分解を高める働きも</strong>あります。</span>牡蠣にはアルコール脱水酵素がアルコールを分解するときに必要とされる亜鉛も豊富に含まれていますので、肝臓そのもののケアは勿論のこと二日酔い対策にも役立ってくれます。<strong>タウリンは加熱料理で流出してしまうので、お酒のお供は生牡蠣を食べる・煮汁まで食べられる鍋のようなものを選ぶと良い</strong>でしょう。</p>
<h4>むくみ改善・デトックスサポート</h4>
<p>肝臓は血液中の毒素を濾過する役割を持っています。アルコールやカフェイン、脂質、糖分などの摂取が多いと肝臓がオーバーワークとなってしまい、本来持っている解毒作用も低下してしまいます。<span class="marker yellow thin">牡蠣に含まれている<strong>タウリンが肝臓機能をサポートすることは解毒機能控除・デトックス力向上にも繋がる</strong>と考えられています。</span></p>
<p>タウリンには筋肉の収縮力を高めることでむくみを改善する働きや、腸の蠕動運動を促す働きも期待されています。胆汁酸の分泌を増やすことで便の水分量を調節するという説もありますので、便秘改善を手助けしてくれる可能性もありますよ。<strong>牡蠣には亜鉛やマグネシウムなどの補酵素として働くミネラルも</strong>含まれていますから、血液などの体液循環のサポートにも役立ってくれます。</p>
<h4>貧血予防・冷え性軽減に</h4>
<p>牡蠣は貧血の方に勧められることも多い食材です。貧血改善に役立つ栄養価の代表格でもある<strong>鉄分の含有量は100gあたり1.9mgと際立って多いわけではありません</strong>が、補給源としては十分に役立つと考えられています。また<span class="marker yellow thin"><strong>100gあたり13.2mg牡蠣に豊富に含まれている亜鉛</strong>も赤血球膜の生成に必要とされる物質で、不足すると赤血球が壊れやすくなる＝活動できる赤血球数が減少して貧血状態(亜鉛欠乏性貧血)を引き起こす可能性が</span>あります。</p>
<p>その他にも牡蠣は赤血生成に関わるビタミンB12や銅なども補給することが出来ますし、含有量は多くないものの葉酸も含まれています。<span class="marker pink thin">これらの<strong>造血に関わる栄養素を広く含むため、牡蠣は貧血の予防や改善サポートとして優れた食材</strong>とされています。</span>ミネラルの吸収を高めるビタミンCと葉酸を含む野菜類と食べ合わせると効果的です。</p>
<p>中国医学(漢方や薬膳)の考え方で牡蠣は体を温める性質「温性」に属し、血行不良の改善などにも役立つと考えられています。栄養成分的に見ても造血・体内循環・代謝に関わるビタミン・ミネラル・アミノ酸が幅広く含まれていますから、目覚ましい働きは期待できなくとも冷え性の緩和に役立つ存在と言えるでしょう。</p>
<h4>老化予防・免疫力保持に</h4>
<p>亜鉛は直接的に抗酸化作用を持つわけではありませんが、人間の体内に存在する活性酸素除去酵素＝SOD(Super Oxide Dismutase)の材料として利用されます。このため亜鉛は酸化ダメージを抑制する体本来の抗酸化力を高めてくれると考えられており、抗酸化ミネラルの一つに数えられています。そのほか牡蠣に含まれているタウリンに抗酸化酵素(グルタチオン)活性化作用があるという報告もなされています。</p>
<p>また亜鉛は細胞分裂や酵素の働きを補助する働きや、粘膜の健康を維持するつビタミンAを体の中に留める働きがあります。抗酸化を助ける働きと合わせて免疫力低下を防いでくれると考えられますし、牡蠣には亜鉛以外にも免疫力に関わるビタミン類・免疫細胞の主原料であるタンパク質(アミノ酸)などを含んでいます。抗酸化物質の働きも活性酸素(酸化)による免疫力低下抑制に繋がりますから、免疫力アップや風邪予防としても効果が期待されています。</p>
<h4>男性機能の保持・強壮に</h4>
<p><span class="marker pink thin"><strong>牡蠣には100gあたり13.2mgと非常に多くの亜鉛が</strong>含まれています。</span>亜鉛は「セックスミネラル」とも呼ばれている様に、性機能の保持や向上にも関わる存在です。男性の場合は男性ホルモンのテストステロンの生成に関わったり、精子の生成に利用されています。精子の合成にも亜鉛は関わっており、射精数が増えるほど亜鉛の消費量が増加することが分かっています。<span class="marker yellow thin"><strong>亜鉛不足は精力減退や精子量減少・勃起不全・前立腺障害など、男性機能トラブルの原因となる</strong>ことが実験によって認められています。</span></p>
<p>このことから適切な量の亜鉛摂取は男性の精力アップに役立つと考えられています。<span class="marker yellow thin">加えて<strong>適切な亜鉛摂取は精液の濃度が高まる・精子の運動率向上などにも繋がり受精確率を高めるという説も</strong>あります。</span>男性用の妊活サプリメントにおいても牡蠣エキスや亜鉛が配合されているのはこのためです。加えて男性ホルモンのテストステロンは筋肉を増大させ男性らしい体型を作ったり、やる気や闘争本能を高めるなどの作用もあります。「英雄色を好む」という言葉ではありませんが、性機能だけではなく精神的な意味合いでも強精・強壮に役立ってくれるかもしれません。</p>
<h4>女性サポート・妊娠中の栄養補給に</h4>
<p>亜鉛は男性ホルモン以外にも様々なホルモン生成を補助しているミネラルであり、女性の健康維持にも欠かせない存在です。<span class="marker yellow thin"><strong>適切な亜鉛の摂取は卵胞刺激ホルモン(エストロゲン)・黄体形成ホルモン(プロゲステロン)の分泌を正常に保つことに繋がる</strong>ため、不足を改善するは生理不順や無月経などの月経トラブルの予防や改善に繋がる可能性が</span>あります。</p>
<p>また月経周期が安定することで妊娠しやすい体作りにも役立ちますし、亜鉛の抗酸化作用は卵子の老化予防にも繋がるとされており、<strong>妊活用としても亜鉛は重要な栄養素と考えられています</strong>。亜鉛は細胞分裂にも必要とされますので、胎児の健康な成長にも関わってきます。生牡蠣の場合は食中毒などの問題がありますので避けるべきですが、しっかりと火を通した牡蠣であれば妊娠中の栄養補給源としても適しています。<span class="marker pink thin">ただし<strong>食べ過ぎは良くありませんので1日2～3個程度に</strong>してください。</span></p>
<h4>生活習慣病予防もサポート</h4>
<p><span class="marker yellow thin"><strong>亜鉛はインスリンの生成・分泌にも関係</strong>しており、不足すると高血糖や糖尿病悪化の原因となります。またタウリンにも膵臓機能を高めることでインスリン分泌を促進するという研究報告が</span>なされていますから、亜鉛とタウリンを豊富に含み、糖質量の少ない牡蠣も糖尿病予防や療養食として役立つのではないかと期待されています。</p>
<p>加えてタウリンは血圧を安定する働きがあるため高血圧予防に役立つと考えられていますし、胆汁分泌を促すことでコレステロールや中性脂肪の増加を抑制する働きも期待されています。亜鉛はSOD酵素の生成をサポートして抗酸化に役立ってくれますから、動脈硬化を予防し心筋梗塞・脳梗塞のリスク低減にも繋がると考えられています。<span class="marker pink thin">ただし100gあたり184.5mgと<strong>プリン体が多いため痛風・尿酸値の高い方は食べ過ぎに注意が必要</strong>です。</span></p>
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</div>
<h4>イライラ・不眠緩和</h4>
<p><span class="marker pink thin"><strong>牡蠣は100gあたり88mgのカルシウム</strong>、<strong>74mgのマグネシウム</strong>を含んでいます。</span>カルシウムには神経の興奮を鎮静することで気持ちを落ち着ける働きがあるとされていますが、カルシウムを細胞に取り込むにはマグネシウムも必要になるためバランスの良い摂取が必要とされます。カルシウムとマグネシウムの理想的な比率は諸説ありますが2：1くらいの割合とされています。</p>
<p>牡蠣の場合はカルシウムがやや多くなりますが、日本人は慢性的にカルシウム不足の傾向にありますのでバランスをとるという点からも役立ってくれるでしょう。加えて<span class="marker yellow thin">牡蠣の糖質の大半を占めるとされる<strong>多糖類のグリコーゲンも、必要に応じてブドウ糖に分解されることで脳の栄養源として</strong>働きます。</span>結果として脳機能を活性化させることで集中力や記憶力を高める、脳のエネルギー不足によるイライラを予防・緩和するなどの働きが期待できます。</p>
<p>また<span class="marker yellow thin"><strong>神経機能を正常に保つメチオニンやイソロイシンなどのアミノ酸、ビタミンB12、亜鉛も</strong>牡蠣には豊富に含まれています。</span>このため牡蠣はセロトニンやノルアドレナリンなど脳内神経伝達物質の生成や神経伝達をサポートし、イライラなどの情緒不安定さや、不眠などの緩和にも効果が期待されています。</p>
<h4>美肌のサポーターとしても</h4>
<p><span class="marker yellow thin"><strong>亜鉛は細胞分裂を活性化させ皮膚の再生を促進する</strong>働きがあるため、皮膚の新陳代謝(ターンオーバー)促進に役立つと考えられています。</span>牡蠣には亜鉛の他にも鉄分・ビタミンB12など造血に関わる栄養素や、血液循環を促すビタミンEなども含まれていますから、相乗して肌代謝向上やくすみ改善に役立つと考えられます。</p>
<p>また亜鉛はビタミンCと共にコラーゲンの生成にも利用されていますし、<span class="marker pink thin">牡蠣には亜鉛以外に<strong>天然保湿成分(NMF)やコラーゲンの元になるグリシンなどのアミノ酸も</strong>含まれています。</span>相乗して乾燥肌や角質化の予防や改善にも役立ってくれるでしょう。新陳代謝向上効果と合わせて、シワ・たるみなどの肌老化予防にも効果が期待できます。</p>
<h4>美髪・薄毛予防に</h4>
<p>牡蠣と言えば強精・強壮のほか“薄毛予防に役立つ”という印象を持たれている方も少なくないかと思います。<span class="marker yellow thin"><strong>牡蠣が薄毛予防に役立つと言われているのは第一に亜鉛含有量が高いこと</strong>が挙げられるでしょう。</span>髪はタンパク質(ケラスチン)を亜鉛が変換することで作られますし、亜鉛は代謝に作用していることから髪の生え変わりを促す働きもあります。傷んでしまった髪の修復にも効果が期待できるでしょう。</p>
<p><strong>亜鉛不足のサインとしても髪の毛が細くなる・抜け毛や白髪が増える</strong>ことが挙げられていますから、逆を言うと亜鉛を不足なく補うことは髪の維持に役立つと考えられます。<span class="marker yellow thin"><strong>牡蠣には亜鉛に加えて髪の毛の元となるタンパク質(アミノ酸)</strong>も含まれていますし、<strong>髪の生成を助けるビタミンB2やB6・毛髪の健康維持に必要なビオチンなど</strong>のビタミン類も含まれています。</span>ただしビタミン類は多くありませんので他の食材と組み合わせるようにするとより効果的です。</p>
<h4>視機能保護・回復にも期待</h4>
<p>タウリンは目の網膜にも利用される成分で、網膜の光受容体(光を完治して脳に伝える細胞)に存在し網膜を刺激から守っています。そのため<span class="marker yellow thin"><strong>タウリンの補給は目の負担軽減・疲労回復などに繋がる</strong>と考えられており、目の新陳代謝を活発にする・角膜の修復を助けるという報告もあります。</span>目薬など外側からのケアにも取り入れられていますね。牡蠣はタウリンを豊富に含むことから、目の疲労回復や視機能改善など目の健康維持も手助けしてくれるのではないかと考えられています。</p>
<h3><i class="fas fa-heart"></i>目的別、牡蠣のおすすめ食べ合わせ</h3>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>牡蠣+<a href="https://www.slow-beauty.net/post-321/">レモン</a>、<a href="https://www.slow-beauty.net/post-245/">ニラ</a>、<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2293/">ひじき</a>、<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2021/">春菊</a><br />
⇒貧血予防に</li>
<li>牡蠣+<a href="https://www.slow-beauty.net/post-675/">唐辛子</a>、<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2252/">ホタテ</a>、<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2278/">シジミ</a><br />
⇒強精・強壮に</li>
</ul>
</div>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>牡蠣+鶏肉、鶏卵、<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1540/">モヤシ</a>、酢<br />
⇒血行促進、体力増強に</li>
<li>牡蠣+<a href="https://www.slow-beauty.net/post-139/">トマト</a>、<a href="https://www.slow-beauty.net/post-58/">人参</a>、<a href="https://www.slow-beauty.net/post-3359/">チンゲン菜</a><br />
⇒風邪・生活習慣病予防に</li>
</ul>
</div>
<div class="clear"></div>
<h2 id="point">牡蠣(カキ/牡蛎)の選び方・食べ方・注意点</h2>
<p>亜鉛や鉄分はそのままでは体内への吸収率が低いのが難点ですが、クエン酸やビタミンBと合わせて摂取することで吸収を高める事ができます。<strong>ビタミンCはタウリンの損失を防ぐ働きも</strong>あるとされていますので、レモン汁や酢を使った調味料と組み合わせるようにして食べると効果的でしょう。</p>
<p><span class="marker orange thin">殻付きの牡蠣を選ぶ場合には、<strong>殻に丸み・厚みのある牡蠣を選ぶ</strong>ようにします。</span>細長いタイプよりもゴロンとした形状で、同じくらいの大きさなら重い方を選ぶと身が大きい可能性が高まります。外側に傷が少なく、殻が固く閉じているもの・触れると口をギュッと閉じるものが鮮度の良い証拠。</p>
<p>また新鮮なものほど美味しいので、パック詰めされている剥き身を購入する場合は日付や時間を確認しましょう。<span class="marker orange thin"><strong>牡蠣の身の色は鮮度と共に白っぽく変化していく</strong>ので、身全体が黄色がかった色をしているものが新鮮。</span>貝柱に透明感があり、プリッとした弾力性を感じられるものを選ぶと良いでしょう。</p>
<h3><i class="fas fa-exclamation-triangle"></i>牡蠣の注意点</h3>
<p>牡蠣は100ｇあたり13.2mgと非常に多くの亜鉛を含んでいます。<span class="marker pink thin">亜鉛による様々な健康メリットが期待できる反面、<strong>過剰に摂取すると急性亜鉛中毒と呼ばれる胃腸障害や、他ミネラルの吸収が阻害されることで貧血・めまい・神経症状などを引き起こす可能性があります</strong>ので注意が必要です。</span>一日あたりの亜鉛推奨摂取量は女性7mg・男性9mg、上限量は30mgとなっていますから、サプリとの併用や牡蠣の食べ過ぎには注意しましょう。</p>
<h3><i class="far fa-hand-paper"></i>生牡蠣による食中毒について</h3>
<p>流通している牡蠣は“生食用”と“加熱用”に分かれていることがほとんどです。<span class="marker pink thin">この区分は食中毒を極力回避できるよう定められた基準・規定によるものですので、<strong>生食用のほうが鮮度が良いというわけではありません。</strong></span>牡蠣の毒(ウィルス)は内臓に蓄積されていて洗ってとれるものではありませんので、生で食べる場合には必ず“生食用”を購入するようにしましょう。</p>
<p>牡蠣による中毒の大半はノロウィルスによるもので、カキの食中毒が多く感じるのは生もしくは半生で食べられる機会が多いためとも言われています。<span class="marker orange thin"><strong>ノロウィルスは牡蠣の中心温度が85℃以上の状態で１分間以上加熱すると死滅</strong>しますし、他細菌類も概ねこの温度以下で加熱することで死滅します</span>ので、不安がある方はしっかりと加熱調理することでリスクをかなり低減させることが出来るでしょう。</p>
<p>加熱用・生食用という区別は穫れた海域や殺菌などの措置によって決められています。加熱用として販売されているものは劣る…と誤解されがちですが、<strong>生食用のように殺菌処理をされていないため身が厚い・栄養価が高いなどのメリットがあるという見解も</strong>あります。加熱用の方がお値段も若干リーズナブルなことが多いので、加熱して食べる場合には加熱用を買うようにする方がオススメです。</p>
<p>参考元：<a href="https://www.organicfacts.net/health-benefits/animal-product/oysters.html" target="_blank" rel="  noopener">8 Wonderful Benefits Of Oysters</a>／<a href="https://www.tyojyu.or.jp/net/kenkou-tyoju/eiyouso/mineral-zn-cu.html" target="_blank" rel="  noopener">亜鉛の働きと１日の摂取量</a>／<a href="https://allabout.co.jp/gm/gc/449501/" target="_blank" rel="  noopener">生食用と加熱用の違いは？牡蠣にあたらない方法</a></p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-2182/">牡蠣(カキ貝)の栄養成分・効果効能&lt;br /&gt;｜女性にも嬉しい栄養源だが、食べ過ぎ注意</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>鰹(カツオ)とその栄養成分・効果効能｜疲労に嬉しいイミダゾールジペプチドも</title>
		<link>https://www.slow-beauty.net/post-2165/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[中山だぁこ]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 29 Oct 2016 02:56:51 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[食べ物辞典]]></category>
		<category><![CDATA[魚介・海藻]]></category>
		<category><![CDATA[冷え性軽減]]></category>
		<category><![CDATA[疲労回復]]></category>
		<category><![CDATA[美肌・老化防止]]></category>
		<category><![CDATA[貧血予防]]></category>
		<guid isPermaLink="false">http://www.slow-beauty.net/?p=2165</guid>

					<description><![CDATA[<p>たたきや刺し身からツナ缶・鰹節まで様々な形で食べられ、縁起物としても愛されてきたカツオ。抗疲労物質として注目されるイミダゾールジペプチドを含むほか、オメガ３やビタミンB群の補給にも役立ちますよ。そのほかカツオに含まれている栄養成分や期待されている効果効能、食用の歴史、選び方などを一挙にご紹介します。</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-2165/">鰹(カツオ)とその栄養成分・効果効能&lt;br /&gt;｜疲労に嬉しいイミダゾールジペプチドも</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="topword">
<p class="box-title">食べ物辞典：カツオ</p>
<p>タタキや刺し身で食べられることが多く、しっかりとした魚の味を楽しめるカツオ。ツナ缶や鰹節の原料でもありますから身近な食材と言えますね。日本人が古くから愛してきた魚の一つで、武士に縁起物として愛されてきた食材でもあります。味わいももちろんですが、栄養価としてもカツオは優秀。疲労回復物質として注目される「イミダゾールジペプチド」を含むほか、オメガ３系脂肪酸やビタミンB群など現在人に嬉しい栄養成分がギュッと詰まっていますよ。そんなカツオの歴史や栄養効果について詳しくご紹介します。</p>
</div>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-4988" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2016/10/bonito01.jpg" alt="カツオ/鰹のイメージ画像：食べ物辞典トップ用" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2016/10/bonito01.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2016/10/bonito01-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<p class="btmno" style="text-align: right;">和名：鰹(かつお)<br />
英語：bonito/skipjack tuna</p>

<h2 id="about">鰹(カツオ)のプロフイール</h2>
<h3><i class="far fa-edit"></i>かつお(鰹/堅魚/松魚)とは</h3>
<p>刺し身やタタキ・カルパッチョなど、生もしくは生に近い状態で食べられることの多いカツオ。完全に焼くとややパサつきやすいですが、青魚としてはクセがなく様々な料理に使用しやすい魚です。マイルドさと安価さからツナ缶の材料としても利用されていますね。<span class="marker orange thin">ツナ(Tuna)と聞くとマグロを連想しますが、学術的にはマグロ族の魚全体を指す言葉なのでカツオも「ツナ」に含まれています。ただし<strong>英語でより限定的な意味合いでカツオを表すときにはBonitoもしくはSkipjack tuna</strong>と呼びます。</span></p>
<p><strong>カツオは分類上サバ科マグロ族とされ、かつ1属1種(カツオ属/<em>Katsuwonus</em>)</strong>の魚とされています。ソウダガツオ(<em>Auxis</em>属)やハガツオ(<em>Sarda</em>属)などはカツオの仲間と称されていますが、分類上は別属。カツオの表現としては<strong>「初鰹」と「戻り鰹」が知られていますが、こちらは種類ではなく獲れるタイミングによって区別</strong>されています。<span class="marker orange thin"><span class="marker green thin">初鰹は冬から春にかけて北上する際に水揚げされたもので、脂が少なく身が引き締まっているサッパリとした風味が特徴。<span class="marker orange thin">秋ごろに南下してきたものが戻り鰹で、別名“トロ鰹”とも呼ばれるように脂をしっかりと蓄えて濃厚な食味になっています。</span></span></span>現在は通年流通していますが、カツオは時期によって異なる形で私達の舌を楽しませてくれる、旬を味わえる魚であるとも言えますね。</p>
<p>ちなみにカツオ＝腹にストライプがある魚という印象を持たれている方も多いと思いますが、これはパッケージのイラストやお店で見かけるものの影響で、<strong>生きているときは興奮時以外ほとんど縞は見えない</strong>そう。<span class="marker orange thin">着物などの柄で「鰹縞」と呼ばれる同系色で明暗の変化を付けた縞模様がありますが、これも<strong>カツオのお腹の線ではなく、背中(暗青紫色)から腹部(銀色)のグラデーションに見立てて命名された</strong>と言われています。</span>縞ではなくグラデーションに染めたものは“鰹ぼかし”と呼ぶそうです。</p>
<p>ツナ缶以外のカツオの加工品としては、高級料理から家庭料理まで和食に欠かせない存在と言える加工品「鰹節」もお馴染みですね。一口に鰹節と言っても茹でたカツオを干しただけの“生利節”やそれを燻製させた“荒節(さつま節)”に始まり、カビを付けて熟成した“枯れ節”、カビ付け工程を複数回行った“本枯節”とかなりの差異があります。<strong>一般にカビ付け・熟成工程が進むほど高級品</strong>とされており、削り節などに利用され安価で流通しているものは荒節が殆どのようです。</p>
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<h3><i class="far fa-clock"></i>鰹の歴史</h3>
<p>カツオも<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2142/">マグロ</a>などと同様に縄文時代の貝塚から骨が出土してしており、先史時代から日本人が食していた魚の一つであると考えられています。文献での登場も古く、奈良時代初期に編纂されたとされる<strong>歴史書『古事記』や『日本書紀』などに登場する“型魚”もしくは“堅魚”として登場</strong>します。<span class="marker orange thin">当時カツオはカタウオと呼ばれていましたが、これは<strong>傷みが早く生で食べられなかったために干し魚として食べていた、もしくは煮ると身が固くなることが由来</strong>と考えられています。</span>後に言いやすい形に略され「カツオ(鰹)」に変化したとされています。</p>
<p>飛鳥～奈良時代には既に魚として食べるだけではなく、カツオの煮汁を煮詰めて作った調味料「堅魚煎汁(カツオノイロリ)」も利用されており、大宝律令や延喜式などではカツオ(干物)と共に賦役品として納められていたことが伺えます。しかし<strong>平安末期～鎌倉時代には一転しカツオは下魚とされ敬遠されていた</strong>ようです。<span class="marker orange thin">カツオが嫌われた理由は諸説ありますが<strong>「毒魚」という蔑称が付けられたほど傷みやすかった</strong>こと、仏教・末法思想などの影響で肉食を避けるようになったことなどが関係していると考えられています。</span>ただし1330年頃に吉田兼好が著したとされる『徒然草』には“カツオという昔は食べられなかった魚も、この頃では幕府の上の者も食べる”というような記述があるため、<strong>鎌倉時代後期には武士がカツオを好んで食べていたのではないか</strong>とも考えられています。</p>
<p>室町時代になると「鰹節」が作られるようになります。鰹節というと和食の代表的な素材のように思われますが、“焙乾”という工程を経る製法はインド洋にあるモルジブから琉球王国を経由して伝えられたのではないかとする説もあります。<span class="marker orange thin">従来の干したカツオよりも日持ちが良い鰹節は戦の携帯食としても重宝されましたし、<strong>音が「勝男武士」に通じることから武士たちに縁起物としても重宝される</strong>ようになっています。</span>織田信長も遠方からカツオを取り寄せて家臣に振る舞ったという記録があるようです。</p>
<p>江戸時代になるとカツオが一般庶民の間でも人気の魚となりました。江戸近くに漁場があり新鮮なままで流通するようになったこともあり、刺し身など生食用として利用されるようになったのも江戸時代以降のこと。<span class="marker orange thin">また<strong>5〜6月に北上してくる“初鰹”を食べるのが粋とされ、爆発的な人気と価格高騰</strong>が起こります。</span>有名な俳句「目には青葉 山時鳥 初鰹」や、「女房を　質に入れても　初鰹」という川柳などは未だに知られていますね。ちなみに<strong>“鰹のたたき”は土佐で山内一豊がカツオ生食し中毒を起こす人が増えたことで生食禁止令を出した際、庶民たちが表面を炙って焼き魚に見せかけた</strong>のが始まりと言われています。</p>
<h2 id="kounou">鰹(カツオ)の栄養成分・効果について</h2>
<p style="font-size: 10px; text-align: right;">栄養成分含有量の参考元：日本食品標準成分表2015年版（七訂）</p>
<p>カツオは高タンパクな食材で、ビタミンB群や鉄分やカリウムなどのミネラルも豊富に含まれています。個体差もありますが、<span class="marker green thin">上り鰹や初鰹とも言われる<strong>春獲りのカツオは低脂質で100gあたりのカロリーも114kcal</strong>と低め</span>、<span class="marker orange thin">戻り鰹と呼ばれる<strong>秋獲りのカツオは脂質が多くなりカロリーも165kcal</strong></span>と高くなる傾向があります。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-4990" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2016/10/bonito02.jpg" alt="鰹のたたきイメージ" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2016/10/bonito02.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2016/10/bonito02-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<h3><i class="far fa-comment"></i>鰹の効果効能、その根拠・理由とは？</h3>
<h4>疲労回復・体力増強に</h4>
<p>鶏胸肉やマグロ・カツオなどの回遊魚の赤身部分には<strong>イミダゾールジペプチド(イミダペプチド)が含まれていることが注目</strong>されています。イミダゾールジペプチドはアミノ酸のヒスチジンとアラニンが結合したもので、活性酸素を抑える働き報告されている成分。肉体・精神(脳)共に負荷がかかことで活性酸素が発生し疲労を感じ、この活性酸素発生を抑えることで疲れにくくなるという報告があります。このため<span class="marker yellow thin"><strong><em>イミダゾールジペプチドは酸化ストレスを抑制して疲労を軽くしたり、慢性疲労症候群の予防・改善を手助けしてくれる“抗疲労物質”として注目</em></strong>されています。</span></p>
<p>またイミダゾールジペプチドは抗酸化・抗疲労物質というだけではなく、本来“長時間動き続ける”ために合成された成分です。効率の良いアミノ酸の補給となり、持久力や運動機能向上にも繋がる可能性もあると考えられています。<span class="marker pink thin"><strong>カツオは春鰹(初鰹)も秋鰹(戻り鰹)も全体に占めるタンパク質量が約25％と豊富</strong>で、アミノ酸スコアも100(最高値)とされる優れたタンパク質補給源。</span>タンパク質はエネルギーとして活用されるほか筋肉など様々な細胞の構成にも欠かせない存在ですし、<strong>代謝に関わるビタミンB群、特にタンパク質の代謝・合成に必要とされるビタミンB6がカツオには豊富</strong>に含まれています。タンパク質を適切に補充することから筋肉アップや免疫力向上効果が期待できます。</p>
<p>このためカツオは疲労回復・慢性疲労改善から体力・持久力を高めたいアスリートタイプの方まで幅広い方の健康維持に役立つ食材と言えます。<span class="marker yellow thin">また、カツオのたたきなどで添えられる<a href="https://www.slow-beauty.net/post-814/">ニンニク</a>や<a href="https://www.slow-beauty.net/post-111/">タマネギ</a>に含まれているアリシン(硫化アリル)はビタミンB1の吸収を助けることで疲労回復・体力増強をサポートしてくれます。</span>殺菌作用で食あたり予防にも役立ちますから、セットで食べるようにすると良いでしょう。</p>
<h4>肝臓サポート・二日酔い対策に</h4>
<p><span class="marker pink thin"><strong>カツオは100gあたり19mg(※戻り鰹であれば18mg)と全食品トップクラスのナイアシン</strong>を含有しています。</span>ナイアシンはビタミンB複合体の一つで、アルコール代謝で生成され二日酔いの原因となる<strong>“アセトアルデヒド”を分解する際に補酵素として働く</strong>ことが知られています。お酒を飲む人ほどナイアシンの消費も多くなりますので、おつまみにカツオもしくは鰹節などを取り入れることで二日酔い予防として役立ってくれるでしょう。</p>
<p>加えてタウリンもカツオには豊富に含まれています。<span class="marker yellow thin"><strong>タウリンには肝臓の機能向上や肝細胞修復などの働きが期待されるほか、ラットを使った実験では脂肪肝の中性脂肪を除去する働きなども報告</strong>されています。</span>このためタウリンは肝機能向上や脂肪肝・肝臓疾患予防などに対して役立つと考えられていますし、ナイアシンと相乗してアルコールによる肝臓負担を和らげる働きも期待できます。</p>
<h4>オメガ３補給源として注目</h4>
<p>カツオには青魚の健康成分として注目される、<strong>オメガ3(n-3)系と呼ばれる不飽和脂肪酸</strong>が含まれています。<span class="marker yellow thin">オメガ3系脂肪酸の中でも血液サラサラ成分としてサプリメント等にも活用されているのが<strong>EPA(エイコサペンタエン酸)、国際的にはIPA(イコサペンタエン酸)と呼ばれている成分。血小板の凝集を抑制する働きや悪玉コレステロール・中性脂肪の低下、血圧降下作用</strong>などがあるとされています。</span>これらの働きで血流や血管を健康に保ち、動脈硬化・心筋梗塞・脳梗塞などの予防に役立つと考えられています。</p>
<p>また全身の細胞に取り入れられるEPAに対して、DHA(ドコサヘキサエン酸)は脳や網膜など一部の細胞に選択的に取り入れられる性質があります。<span class="marker yellow thin">DHAは血液脳関門を通過できる数少ない栄養素の一つであり、<strong>脳内に取り込まれることで細胞膜を柔らかくする・シナプスを活性化することで脳の伝達性を高める</strong>働きがあると考えられています。</span>また記憶を司るとされている「海馬」にはDHAが脳の他部位に比べ２倍近く含まれていることが認められており、アルツハイマー型認知症患者は海馬のDHA量に著しい減少が見られるとの報告もあります。一般的に<span class="marker yellow thin">DHAは特に妊娠中の方やお子さんへの摂取が勧められている成分ですが、<strong>ラットによる実験ではDHA投与による記憶力向上効果も認められていることから大人であっても脳細胞の活性化による記憶力・学習能力向上に役立つ</strong>と考えられています。</span></p>
<p>EPAなどのオメガ3も脂質の一種ですから、マグロの赤身とトロのように脂が乗っているか否かで含有量が異なります。ただし<span class="marker pink thin">カツオの場合は元々の脂質量が少ないこともあり、<strong>脂の多い秋獲り(戻り鰹)であっても100gあたりのEPA含有量400mg・DHA含有量970mg</strong>、<strong>春カツオであればEPA含有量24mg・DHA含有量88mg</strong>となっています。</span>この数値は青魚類の中ではさほと高くありませんので、EPAやDHAを日常的にしっかりと補給したい場合はサバ・サンマなどの方が補給源としては適しているでしょう。</p>
<h4>生活習慣病予防に</h4>
<p>カツオに含まれているEPAは血液サラサラ成分として動脈硬化などの予防に効果が期待されています。カツオEPA含有量はさほど高くありませんが、<strong>イミダゾールジペプチドには活性酸素を抑える働きがある</strong>ため、過酸化脂質の生成を防ぐことで血管を守り、スムーズな血液循環を保つ働きが期待できます。</p>
<p>また<span class="marker yellow thin">回遊魚の<strong>イミダゾールジペプチドに多く含まれるアンセリンは尿酸の生成抑制・排出促進作用があると考えられており、痛風の予防・改善成分としても注目</strong>されています。</span>こちらの作用についてはハッキリとしていない点もありますが、タウリンも高血圧や心不全などの予防・インシュリン分泌促進作用などがあると考えられています。これらの成分を含むこと、<strong>低糖質・低脂質食材でもある</strong>ことからカツオは生活習慣病予防に役立つと考えられています。</p>
<h4>ダイエット中のお食事に</h4>
<p>春獲りのカツオ(初鰹/上り鰹)は約70％が水分・25％がタンパク質と太りにくいとされる魚の中でもヘルシーな存在です。良質なタンパク質を豊富に含むためダイエット中の体力低下を防ぐことにも繋がりますし、代謝・脂肪燃焼に関わるアミノ酸の補給源としても優れた存在です。<span class="marker yellow thin"><strong>タンパク質の代謝を高めるビタミンB6を筆頭にナイアシンやビオチンなど代謝をサポートするビタミン類も含まれています</strong>から、基礎代謝を高めて痩せやすい体質作りをサポートしてくれると考えられます。</span></p>
<p>また<span class="marker yellow thin">アミノ酸のリジンとメチオニンは体内で結合することで高い脂肪燃焼効果が期待される「L-カルニチン」に変化しますし、<strong>ヒスチジンは満腹中枢刺激による食欲抑制や内臓脂肪燃焼などの働きがある</strong>と考えられています。</span>そのほかタウリンは肝機能を高めることで老廃物の排出促進効果が期待されていますし、むくみの改善に役立つカリウムも比較的多く含まれていますよ。</p>
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</div>
<h4>精神安定・不眠緩和にも</h4>
<p>ビタミンBの一種であるナイアシンは健康な方が通常の食生活で不足することは少ないとされています。これは体内で必須アミノ酸「トリプトファン」からも合成されるためですが、<strong>原料とされるトリプトファンはハッピーホルモンと呼ばれる”セトロニン”の原料物質でもあります。</strong><span class="marker yellow thin">体内合成の優先度としてはナイアシンのほうが高いため、<strong>ナイアシンが不足することでセトロニンやセロトニンから合成される睡眠ホルモン”メラトニン”などの生成が減少</strong>し、情緒不安定さなどの精神トラブルや不眠などを引き起こす可能性がある</span>と考えられています。</p>
<p>セトロニンやメラトニンは体内合成のみですが、ナイアシンは食品から摂取することが出来ます。<span class="marker pink thin"><strong>カツオは100gでみれば1日の推奨摂取量を上回るほど多くのナイアシンを含んでいます</strong>し、セロトニンの原料となるトリプトファン、合成に関わるビタミンB6や亜鉛・マグネシウムも摂取することが出来ます。</span>そのほか神経細胞の補修に関わり、不足すると鬱や不眠・集中力低下の原因となるとされるビタミンB12なども豊富に含まれていますから、健康な精神(神経)の維持にも役立つ食材と言えるでしょう。</p>
<h4>貧血予防・冷え性対策に</h4>
<p>カツオは貧血気味の女性に適した魚とも言われています。<span class="marker pink thin"><strong>100gあたり1.9mgと魚類の中では比較的多く鉄分を含んでいます</strong>し、敬遠されがちな血合い部分にはその２倍近い鉄分が含まれているとも言われます。</span>加えてカツオの鉄分はヘム鉄(動物性鉄分)と呼ばれる人体への吸収・利用率が高い鉄分ですから、野菜などから鉄分を摂取するよりも鉄分補給としての効率が良いと考えられています。<strong>赤血球合成に関わるビタミンB12の含有量も多い</strong>ため、鉄欠乏性貧血だけではなく悪性貧血の予防にも役立ってくれるでしょう。</p>
<p>EPAなどのオメガ３系不飽和脂肪酸は血液サラサラ効果から血液循環をサポートしてくれますし、<span class="marker yellow thin">カツオには<strong>毛細血管を拡張することで末端への血液循環を促すナイアシン・ビオチンなども含まれています</strong>から血行不良による冷え性や肩こり・腰痛などの改善に繋がる可能性もあります。</span>カツオ出汁を毎日摂取することで血流改善効果が見られたという報告もありますよ。</p>
<h4>生理痛・PMS緩和にも期待</h4>
<p>女性特有のお悩みと切っても切れない関係にあるのが“女性ホルモン”のバランスです。ホルモンの原料は主にタンパク質もしくはコレステロール(脂質)で、ホルモン合成に関わるビタミンやミネラルなども必要となります<span class="marker yellow thin">。栄養成分が不足するとホルモンバランスが乱れ、月経不順や生理痛を引き起こすこともあります。</span>カツオはタンパク質が豊富ですし、ホルモン合成に関わるビタミンB群やミネラルも含まれています。血行を改善する働きもありますから生理痛緩和にも効果が期待できるでしょう。</p>
<p>また<span class="marker pink thin"><strong>カツオはビタミンB6が0.76mg＝１日推奨摂取量の半分程度の量が含まれている</strong>ため、PMS緩和に役立つ食材としても注目されています。</span>ビタミンB6は女性ホルモンの一つエストロゲンをはじめ、セロトニンやドーパミンなどの神経伝達物質の合成に必要とされるビタミン。不足なく補うことは精神面のバランスを整えるこのに繋がります。このため生理前に気分的な不快感を感じるPMS(月経前症候群)の緩和に対して、ホルモンバランスと神経伝達物質合成の両方からの緩和が期待されています。</p>
<h4>肌荒れ・口内炎予防に</h4>
<p><span class="marker yellow thin">ビタミン<strong>B6は食品から摂取したタンパク質からエネルギーを産生したり、細胞・血液を作る際に必要</strong>とされる栄養素です。</span>皮膚の主成分はタンパク質ですから健康な皮膚を維持するためにもビタミンB6は必要とされ、不足すると皮膚炎や口内炎などの原因になります。同じく<strong>ビタミンB群に分類されるナイアシンも細胞新生に関わるため皮膚粘膜の健康維持に必要</strong>とされていますし、ビオチンも血行を促すことで細胞の新陳代謝を高めて皮膚粘膜を健やかな状態に保つ働きがあります。</p>
<p><span class="marker yellow thin">カツオはこれらのビタミンB群や、細胞の主成分として必要なタンパク質(アミノ酸)を豊富に含んでいます。</span>肌の健康維持に必要な栄養成分を補給することでニキビや吹き出物などの肌荒れ、口内炎などの予防・改善に役立ってくれるでしょう。</p>
<h4>美肌作りに</h4>
<p>カツオには血液サラサラ効果が期待できるDHAやEPA、血行を促すナイアシンやビオチン、抗酸化作用を持つイミダゾールジペプチドが含まれています。これらの成分が複合して働くことで、シワ等の肌の老化を予防し、肌のハリや弾力が衰えないようサポートしてくれると考えられます。鉄分はコラーゲン生成にも利用されますし、ビオチンにもコラーゲン生成を促す働きがあります。鰹には血液循環をサポートする成分に加えて血液の主原料となる鉄分も含まれていますから、血行不良・栄養不足によるくすみ・乾燥・ゴワつきなどの改善も期待できそうですね。</p>
<h3><i class="far fa-hand-paper"></i>鰹節(削り節)の栄養価について</h3>
<p>カツオを魚として年中高頻度で食べる方は少ないですが、カツオ節はお出汁として毎日使うことが出来る食材。<span class="marker yellow thin">カツオ節には旨味成分と言われるアミノ酸(イノシン酸)が含まれていますので<strong>料理の減塩にも役立ちますし、ストレスの緩和などの効果も期待</strong>されています。</span>グルタミン酸を含む昆布と組み合わせることうま味が7倍に増すと言われています。またカツオ出汁は二日酔いの緩和や冷え性改善にも、脳の血流アップによる記憶力・集中力アップにも役立つと言われています。</p>
<p>カツオ節の基本的に栄養成分はカツオと変わりませんが<strong>、乾燥して水分が抜けているため栄養価はかなり高くなっています。</strong>出汁として利用した場合はカツオ節本体に栄養価が残ってしまいますが、タンパク質(アミノ酸)やビタミンB群、マグネシウムやカリウムなどの補給に役立つと言われていますよ。<strong>1</strong><span class="marker yellow thin"><strong>00gあたりのミネラル含有量で見ると鉄分が9.0ｇと非常に多くなっています</strong>ので、貧血・鉄欠乏気味の方はご飯やサラダなどにカツオ節を振りかけて食べるようにする効率よく鉄分を摂取できるでしょう。</span>出汁をとった後のカツオ節もフリカケなどに調理して食べるようにすると余すところ無く栄養成分を摂取できますね。</p>
<h3><i class="fas fa-heart"></i>目的別、鰹のおすすめ食べ合わせ</h3>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>カツオ＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-462/">大豆</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1312/">山芋</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2278/">シジミ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2474/">鮭</a><br />
⇒老化予防、精力増強に</li>
<li>カツオ＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-440/">胡麻</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2447/">イワシ</a><span style="font-family: -apple-system, 'Helvetica Neue', Helvetica, 'Segoe UI', 'Hiragino Kaku Gothic ProN', '‘游ゴシック Medium’', Arial, ‘メイリオ’, Meiryo, sans-serif; font-size: 14.288px; font-style: normal; font-variant-ligatures: normal; font-variant-caps: normal; font-weight: 400; letter-spacing: 1.4288px;">・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-127/">ネギ</a></span>・味噌<br />
⇒脳機能向上・認知症予防に</li>
</ul>
</div>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>カツオ＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2182/">牡蠣</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-250/">ほうれん草</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-629/">ピーマン</a><br />
⇒貧血・冷え性緩和に</li>
<li>カツオ＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1716/">大葉</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-266/">キャベツ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-814/">ニンニク</a><br />
⇒疲労回復に</li>
</ul>
</div>
<div class="clear"></div>
<h2 id="point">鰹(カツオ)の選び方・食べ方・注意点</h2>
<p>カツオの選び方としてはスーパーなどで切り身・サクとして販売されているものであれば<strong>赤色が鮮やかで透明感のある</strong>ものを選ぶようにしましょう。<span class="marker orange thin">丸ごと一匹を購入する場合であれば縞模様がクッキリしていること・目が澄んでいること・指で押した際の弾力が新鮮さを見分けるポイント</span>とされています。</p>
<p>身が締まっていて水分量が多い上り鰹は表面を炙ったタタキに、脂がのって濃厚な風味の戻り鰹は刺し身で食べるのに適していると言われています。<span class="marker orange thin">古い時代には毒魚と呼ばれたこともあるくらい<strong>腐りやすい魚ですから、購入日に食べ切るようにするのが無難</strong>。</span>生カツオを翌日以降に持ち越す場合は醤油やオイルなどに漬け込むようにし、冷凍する場合も生のものをそのままではなく、“漬け”もしくは“たたき”に加工した後に冷凍するようにしましょう。</p>
<p>参考元：<a href="https://imidapeptide.jp/imidapeptide.html" target="_blank" rel="  noopener">最強の抗疲労成分「イミダゾールジペプチド」</a>／<a href="https://www.kewpie.co.jp/know/health/oil/function/point01.html" target="_blank" rel="  noopener">n-3系脂肪酸｜脂肪酸の機能性</a></p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-2165/">鰹(カツオ)とその栄養成分・効果効能&lt;br /&gt;｜疲労に嬉しいイミダゾールジペプチドも</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>鮪(マグロ)とその栄養成分・効果効能｜オメガ3以外にも! ビタミンB群など嬉しい栄養が♪</title>
		<link>https://www.slow-beauty.net/post-2142/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[中山だぁこ]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 18 Oct 2016 07:37:24 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[食べ物辞典]]></category>
		<category><![CDATA[魚介・海藻]]></category>
		<category><![CDATA[疲労回復]]></category>
		<category><![CDATA[精神安定]]></category>
		<category><![CDATA[美肌・老化防止]]></category>
		<category><![CDATA[貧血予防]]></category>
		<guid isPermaLink="false">http://www.slow-beauty.net/?p=2142</guid>

					<description><![CDATA[<p>寿司や刺し身の定番で、ツナ缶などの加工品としても身近なマグロ。脂ののったトロはDHAやEPAなどのオメガ３が、赤身は抗疲労物質イミダゾールジペプチドやアミノ酸が豊富な食材としても注目されています。そんなマグロに含まれている栄養成分や期待されている効果効能、食用の歴史、選び方・注意点などを一挙にご紹介します。</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-2142/">鮪(マグロ)とその栄養成分・効果効能&lt;br /&gt;｜オメガ3以外にも! ビタミンB群など嬉しい栄養が♪</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="topword">
<p class="box-title">食べ物辞典：マグロ</p>
<p>寿司や刺し身の定番でもあり、ツナ缶(シーチキン)などの加工品としても日本の食卓で愛されているマグロ。現代では高級感のある食材でもありますが、日本では元々あまり評価されていない魚でもありました。トロが愛されるようになったのは食嗜好の変化と、輸送や加工技術向上の賜物とも言えます。濃厚で美味しいだけではなく、トロはDHAやEPAなどのオメガ３を含む健康食材としても注目されていますね。オメガ３以外にもイミダゾールジペプチドやアミノ酸類、ビタミンB群などを豊富に含むマグロの歴史や栄養効果について詳しくご紹介します。</p>
</div>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-4992" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2016/10/tuna01.jpg" alt="鮪/マグロのイメージ画像：食べ物辞典トップ用" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2016/10/tuna01.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2016/10/tuna01-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<p class="btmno" style="text-align: right;">和名：鮪(まぐろ)<br />
英語：tuna</p>

<h2 id="about">鮪(マグロ)のプロフイール</h2>
<h3><i class="far fa-edit"></i>マグロとは</h3>
<p>マグロは刺し身や寿司ネタとしてもお馴染みの存在で、寿司ネタの人気ランキングでも常に上位に君臨しているお魚。<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2122/">サンマ</a>などと比べるとご馳走感のある魚であり、特に脂質の多いトロは「高級品」の代表格でもありますね。寿司・刺し身・漬けなど生で食べるというイメージが強めですが、炙る・焼く・茹でる・煮る・揚げると幅広く調理出来る魚でもあります。また、<strong>加工品であるツナ缶やシーチキンと呼ばれるオイル漬け</strong>の缶詰も安価・日持ちが良い・活用幅が広いと三拍子揃った、家庭料理のお助け役としても親しみのある食材と言えます。</p>
<p><span class="marker orange thin"><strong>マグロはサバ科マグロ族マグロ科に属す肉食回遊魚</strong>の総称で、マグロとして流通しているものは7種類あります。</span>市場価値が最も高いとされ<strong>「海のダイヤ」「黒いダイヤ」とも称されるクロマグロ(本マグロ)</strong>は、体長3～４ｍとマグロ類の中でも最も大型。大西洋に分布するものは<strong>タイセイヨウクロマグロ(ニシクロマグロ)</strong>と呼ばれ別種として扱われています。クロマグロに次ぐ大型魚である<strong>ミナミマグロ(インドマグロ)</strong>も高級魚として刺し身・寿司ネタとして利用されています。「大トロ」という言葉は本来クロマグロ・ミナミマグロのみに利用されていたそうです。</p>
<p>この3種に加え、主に<span class="marker orange thin"><strong>関東でよく食されるメバチ</strong>、<strong>関西で好まれているキハダ</strong>、回転寿司などで<strong>ビントロと称して提供されるピンク色のビンチョウ(ビンナガ)</strong>、主に<strong>加工用として利用される小型のコシナガ</strong>の4種を加えた7種が「マグロ」と呼ばれています。</span>カジキやイソマグロは別属のためマグロには含みません。ちなみに英語でマグロはTuna(ツナ)と言うと思われがちですが、Tunaという言葉はマグロ属(<em>Thunnini</em>属)全体を表すため日本語の「マグロ」よりも範囲が広く<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2165/">カツオ</a>なども含まれます。</p>
<p>日本はマグロ消費量第一国で、2003年以降日本のマグロ消費量は減少していますが現在でもおよそ5分の1程を消費しています。近年乱獲によりマグロ類の多くが絶滅を危惧されていいる状況で、マグロ養殖やガストロ・アカマンボウなどの代用魚が利用されることも増えています。生態系を崩さず、子どもや孫世代も美味しく「マグロ」と食べられるように漁業者だけではなく私達消費者も意識する必要があります。</p>
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<h3><i class="far fa-clock"></i>マグロの歴史</h3>
<p>日本人は非常に古い時代からマグロを食用としていました。多くの貝塚からもマグロの骨が出土していることから縄文時代には既にマグロの漁獲・食用が行われていたと考えられています。文書としての記録も古く、<span class="marker orange thin">日本最古の歴史書とされる<strong>『古事記』や『日本書紀』などにも“鮪(シビ/滋寐)”</strong>の記述が見られますし、726年10月10日に詠まれたと伝えられるマグロ漁の歌が『万葉集』に収録されています。</span>しかし先史時代から日本人の食を支えてきた存在といえるマグロですが、<strong>時代とともに下魚(下賤/美味しくない魚)として嫌われるように</strong>なってしまいます。</p>
<p>いつごとからマグロ離れが起きたかは定かでではありませんが、平安中期に作られた辞典<span class="marker orange thin">『和名類聚抄』にはマグロの呼び名が“シビノウオ”と書かれており、江戸時代初期の随筆<strong>『慶長見聞集』には“シビという名前は死日に通じて不吉だ”</strong>という記述があります。</span>このことから縁起をかつぐ武士が台頭した鎌倉時代以降も縁起の悪い・忌避すべき魚として嫌われるようになったのではないかと考えられます。江戸時代に入ってもマグロは魚に目がない猫でさえも跨いで通る「猫またぎ」と呼ばれ、<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2748/">アジ</a>や<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2387/">サバ</a>よりも価値が低い魚とされていました。<span class="marker orange thin">縁起以外に<strong>加工・輸送技術の問題から痛みやすいという問題</strong>もあり、脂が多く痛みやすいことから現在私達が高級品と認識しているトロ部分は畑の肥やし・ゴミ扱いだったのだとか。</span></p>
<p>そんなマグロの転機といえるのが、醤油の普及。<strong>江戸時代中期になると赤身部分を漬け込むことで防腐処理を施した「漬けマグロ」が登場</strong>します。<span class="marker orange thin">同じ頃に現代で言うファーストフード感覚で流行していた寿司屋がこれに目をつけ、安くて腹が膨れる庶民用の<strong>低価格な寿司ネタとして利用したことで庶民の生活に少しずつマグロが定着</strong>します。</span>ちなみにシビではなく“マグロ”という呼び方が定着したものこの頃と言われています。ただし脂の多いトロの部分は醤油の染みこみが悪くヅケにも出来ない存在として捨てられていたよう。幕末頃になってトロとネギを煮た「ねぎま汁」が食されるようになりましたが、これもゴミ扱いのトロをなんとか食材に使用しようという貧しい人々の苦肉の策だったようです。</p>
<p>明治中期以降は輸送・流通経路が発達したことで醤油漬けにされていないマグロが寿司ネタや刺し身として利用されるようになり、徐々にマグロという魚の地位も向上していきます。鮮度を落とさない冷凍技術の発達・食の洋風化で日本人の味覚が変わったこともあり、<strong>1960年代になってやっとトロが「猫またぎ」から美味しい部位として認められるようになった</strong>と言われていますよ。</p>
<h2 id="kounou">鮪(マグロ)の栄養成分・効果について</h2>
<p style="font-size: 10px; text-align: right;">栄養成分含有量の参考元：日本食品標準成分表2015年版（七訂）</p>
<p>マグロはタンパク質とビタミンB群を豊富に含む青魚。タンパク質が多い赤みと、オメガ３を多く含むトロ部分で栄養成分にも差がありますが、どちらも健康な体を維持するために嬉しい栄養成分が含まれていますよ。<span class="marker orange thin">マグロと呼ばれているものにはいくつか種類がありますが、下記では“クロマグロ(本マグロ)生”の数値を基準としてご紹介させていただきます。</span><strong>100gあたりのカロリーは赤身125kcal、脂身(トロ)344kcal</strong>とされています。クロマグロ以外のマグロについては<a href="#katuyou">マグロの種類と栄養価の違い</a>を御覧ください。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-4994" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2016/10/tuna02.jpg" alt="マグロのイメージ" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2016/10/tuna02.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2016/10/tuna02-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<h3><i class="far fa-comment"></i>マグロの効果効能、その根拠・理由とは？</h3>
<h4>疲労回復・体力増強に</h4>
<p>鶏胸肉やマグロ・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2165/">カツオ</a>などの回遊魚の赤身部分にはイミダゾールジペプチド(イミダペプチド)が含まれています。<span class="marker yellow thin">イミダゾールジペプチドはアミノ酸のヒスチジンとアラニンが結合したもので、活性酸素を抑える働きがあります。</span>肉体・精神(脳)共に負荷がかかことで活性酸素が発生し疲労を感じると考えられていますし、活性酸素発生を抑えることで疲れにくくなることも報告されていますから、<span class="marker yellow thin"><strong>イミダゾールペプチドは慢性疲労症候群の予防・改善、疲労回復に役立つ疲労回復物質として注目</strong>されています。</span></p>
<p>加えて<strong>マグロの赤身部分には細胞の構成成分やエネルギー源として利用されるタンパク質が豊富に含まれており、アミノ酸スコアが100(最高値)</strong>とされている魚の一つでもあります。イミダゾールジペプチド以外にも筋肉増強・回復促進に有効とされているBCAA(バリン、ロイシン、イソロイシン)などの補給源としても役立ちますし、<span class="marker pink thin">タンパク質を利用する際に必要となるビタミンB群、特に<strong>タンパク質の代謝に不可欠とされるビタミンB6は100ｇあたり赤身0.85mg(脂質0.82mg)と全食材中トップクラス</strong>の量が含まれています。</span></p>
<p>タンパク質(アミノ酸)やそれを体内で再合成するために必要なビタミンB群の補給源として役立つことから、マグロは体力増強をサポートしてくれる食材とも言えます。<span class="marker yellow thin">イミダゾールジペプチドも本来は“長時間動き続ける”ために合成された成分ですから、<strong>持久力や運動機能向上に繋がるという説も</strong>あります。</span>このためマグロはエネルギー切れ感を感じでいるオフィスワーカーから体力アップ・運動パフォーマンス向上までサポートしてくれる食材と考えられます。</p>
<h4>肝臓機能サポート・二日酔い対策に</h4>
<p><span class="marker yellow thin">マグロの赤身、特に<strong>血合い部分に多く含まれているタウリンは肝臓の機能向上や肝細胞修復などの働きが期待</strong>されています。</span>またラットを使った実験では脂肪肝の中性脂肪を除去する働きが見られた事が報告されており、肝機能向上や脂肪肝・肝臓疾患の予防などに効果が期待されています。そのほか必須アミノ酸のメチオニンにも脂肪肝予防効果がありますから、相乗して肝臓の健康維持をサポートしてくれるでしょう。</p>
<p><span class="marker pink thin">タウリンの働きや効果などについては検証データが少なく、自己判断でサプリメント・栄養ドリンクなどから過剰にタウリンを摂取することに対しては問題視する声もあります。</span>食材からの摂取であれば問題はないとされていますし、<strong>マグロにはアセドアルデヒド分解の際に補酵素として利用されるナイアシンも非常に多く含まれています</strong>ので、タウリンと複合して働くことで二日酔い予防に高い効果が期待されています。</p>
<h4>ストレス緩和・不眠予防に</h4>
<p><span class="marker yellow thin">二日酔い対策のイメージが強いナイアシンですが、「快眠のビタミン」とも呼ばれる<strong>睡眠や精神安定などにも関係しているビタミンでも</strong>あります。</span>ナイアシン自体が精神系を刺激するわけではありませんが、ナイアシンは体内で構成される際に“ハッピーホルモン”と呼ばれるセロトニンと同じく、トリプトファンなどを原料としています。このため<strong>ナイアシンが不足することでセトロニンやセロトニンから合成される睡眠ホルモン「メラトニン」が不足し、情緒不安定さや不眠などの原因となる</strong>と考えられています。</p>
<p>セトロニンやメラトニンは体内合成のみですが、ナイアシンは食品から摂取することが出来ます。<span class="marker yellow thin">マグロはナイアシンを豊富に含んでいますし、そのほか<strong>脳の疲労回復にも効果が期待されるイミダゾールペプチド</strong>や、交感神経の過活動を抑制する働きがあるとされるタウリンなども摂取することが出来ます。</span>これらの成分の働きからマグロはストレス対策や不眠の緩和などにも効果が期待できます。</p>
<h4>オメガ３補給・生活習慣病予防にも</h4>
<p>青魚であるマグロはオメガ3(n-3)系と呼ばれる不飽和脂肪酸を豊富に含んでいます。<span class="marker yellow thin">オメガ3系脂肪酸の中でも血液サラサラ成分としてサプリメント等にも活用されているのが<strong>EPA(エイコサペンタエン酸)、国際的にはIPA(イコサペンタエン酸)と呼ばれている成分</strong>。EPAは血小板の凝集を抑制する働きや悪玉コレステロール・中性脂肪の低下、血圧降下作用などがあるとされています。</span>これらの働きで血流や血管を健康に保ち、動脈硬化・心筋梗塞・脳梗塞などの予防に役立つと考えられています。</p>
<p>イミダゾールペプチドも活性酸素を抑える働きがあるため、マグロは過酸化脂質の生成を防ぐことで血管を守りスムーズな血液循環を保つ手助けをしてくれる食材としても注目されています。<span class="marker yellow thin">また<strong>回遊魚のイミダゾールジペプチドに多く含まれるアンセリンは尿酸の生成抑制・排出促進作用がある</strong>と考えられており、痛風の予防・改善成分としても注目されています。</span>EPAと並んでオメガ3脂肪酸として知られるDHA(ドコサヘキサエン酸)にも悪玉コレステロールの減少作用があるのではないかという説もあります。</p>
<h4>記憶力向上・認知症予防にも期待</h4>
<p>オメガ3系脂肪酸にもいくつか種類がありますが、全身の細胞に取り入れられるEPAに対して、DHA(ドコサヘキサエン酸)は脳や網膜など一部の細胞に選択的に取り入れられる性質があります<span class="marker yellow thin">。DHAは血液脳関門を通過できる数少ない栄養素の一つであり、<strong>脳内に取り込まれることで細胞膜を柔らかくする・シナプスを活性化することで脳の伝達性を高める働きがある</strong>と考えられています。</span>また記憶を司るとされている「海馬」にはDHAが脳の他部位に比べ２倍近く含まれていることが認められており、ラットによる実験では記憶力向上効果が認められています。</p>
<p><strong>マグロのトロ部分にはこのDHA(ドコサヘキサエン酸)多く含まれている</strong>ため、脳細胞の活性化や記憶力・学習能力向上に高い効果が期待されています。<span class="marker yellow thin">DHAは特に妊娠中の方やお子さんへの摂取が勧められてますが、脳細胞の減少が始まってしまった<strong>大人であっても記憶力・学習能力向上に役立つ可能性が</strong>あります。</span>血管障害などによって脳の一部機能が低下した場合でも、DHAは残っている脳細胞を活性化することで認知症や記憶障害の改善にも効果が期待されています。加えてEPA・DHAによる血液サラサラ効果は血流障害による脳血管型認知症予防に役立つこと・アルツハイマー型認知症の場合は海馬のDHA量に減少が見られることも報告されています。</p>
<p>これらのことからDHAやEPAを含むマグロ、特にトロと呼ばれる脂身部分は記憶色や学習能力の向上、認知症予防・改善など年齢層を問わず「脳」の機能向上に役立つのではないかと考えられています。<span class="marker pink thin">ただし<strong>DHAの含有量は脂身(トロ)部分が可食部100gあたり3200mg</strong>であるのに対し<strong>赤身部分は120mg</strong>とかなり少なくなっています</span>から、日常的にDHAを摂取したい場合は<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2122/">サンマ</a>や<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2387/">サバ</a>などの方が適しているでしょう。</p>
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</div>
<h4>アレルギー・生理痛の緩和に</h4>
<p>多価不飽和脂肪酸はオメガ3(n-3)系脂肪酸とオメガ6(n-6)系脂肪酸の２つに大きく分かれています。どちらも必須脂肪酸とされる私たちが生きていくために摂取する必要がある脂質ですが、大まかにn-6系は炎症促進・n-3系は炎症抑制方向に働き、対になってバランスを保っていると考えられています。<span class="marker yellow thin"><strong>現代の日本では植物性油脂に含まれているリノール酸などn-6系脂肪酸の摂取に偏っている</strong>ため、体内の免疫バランスが崩れてアトピー性皮膚炎や花粉症などのアレルギー症状を発症しやすくなっている可能性が</span>あります。</p>
<p>マグロやサンマなどの魚に含まれているn-3系脂肪酸(EPA・DHA)を摂取し、調理油やインスタント食品に含まれているn-6系脂肪酸の摂取を減らすことで<strong>脂質のバランスが取れ、リノール酸過剰によってアラキドン酸から生じるロイコトリエンなどのアレルギー原因物質を抑制する働きが期待</strong>されています。マグロに豊富に含まれているナイアシンにもヒスタミンの分解効果が報告されており、毎日少量づつ摂取することでアレルギー緩和に役立つのではないかと考えられています。</p>
<p>またアラキドン酸由来の生理活性物質には女性の生理痛の原因物質と考えられているプロスタグランジン(E2)も含まれています。<span class="marker yellow thin">γ-リノレン酸や魚油に含まれている<strong>EPA・DHAは炎症を抑える働きのあるプロスタグランジンE1、E3の生成を促すことも報告されています</strong>ので、生理痛や炎症の緩和にも役立つのではないかと考えられています。</span>マグロにはPMS(月経前症候群)の方は不足傾向にあるとされている亜鉛やビタミンB6も含まれていますから、生理前に不調を起こしやすい方も意識的に摂取してみると良いかもしれませんね。</p>
<h4>貧血予防・冷え性予防に</h4>
<p><span class="marker pink thin">マグロは<strong>100gあたり赤身で1.1mg、脂身(トロ)であれば1.6mgの鉄分</strong>を含んでいます。</span>鉄分含有量だけで見るとマグロよりも鉄分を多く含む野菜もたくさんありますが、マグロに含まれているのは鉄分のなかでも体内に吸収されやすいヘム鉄(動物性鉄分)のため貧血の予防・改善に効率的な鉄分補給源であると考えられています。<span class="marker yellow thin">葉酸とともに赤血球を生成し「造血のビタミン」とも呼ばれている<strong>ビタミンB12の含有量も多い</strong>ため</span>鉄欠乏性貧血だけではなく悪性貧血の予防にも役立ってくれるでしょう。</p>
<p>EPAなどの血液サラサラ効果から血液循環を良くする働きが期待できますし、<strong>マグロには毛細血管を拡張することで末端への血液循環を促すビタミンEやナイアシンなどのビタミン類も</strong>含まれています。貧血の改善と共に血液循環をサポートし、冷え性の改善や血行不良による不調の緩和などの改善も期待できます。</p>
<h4>ダイエットサポートとしても</h4>
<p><span class="marker pink thin">マグロの赤身部分は高タンパク低脂肪で、<strong>カロリーも100gあたり125kcalと魚類の中では低い部類</strong>に入ります。</span>代謝・脂肪燃焼に関わるアミノ酸類が豊富に含まれていますし、中でもリジンとメチオニンは体内で結合することで高い脂肪燃焼効果が期待される「L-カルニチン」に変化します。このため運動と組み合わせることで代謝向上や脂肪燃焼の効率アップが期待できます。</p>
<p><span class="marker yellow thin">マグロには<strong>タンパク質の代謝に必要とされるビタミンB6・大栄養素の代謝を補酵素としてサポートするナイアシンやマグネシウムなども</strong>含まれていますし、EPAやDHAなど血液サラサラ効果も代謝向上に繋がります。</span>マグロを毎日食べて痩せるという事はありませんが、健康的なダイエットをサポートしてくれる食材としては優秀な存在と言えるでしょう。トレーニングを取り入れたダイエットを行う方に特に適しています。</p>
<h4>肌荒れ・口内炎対策に</h4>
<p>ビタミンB6は食品から摂取したタンパク質からエネルギーを産生したり、細胞・血液を作る際に必要とされる栄養素です。皮膚の主成分はタンパク質ですから<strong>健康な皮膚を維持するためにもビタミンB6は必要とされる存在</strong>で、不足すると皮膚炎や口内炎などの原因にもなります。<span class="marker pink thin"><strong>マグロ赤身100gあたりのビタミンB6含有量は0.85mgと食品類でもトップクラス</strong>、1日推奨摂取量の半分以上の量を含んでいます。</span>同じく細胞新生に関わり皮膚粘膜の健康維持に必要とされるナイアシンも豊富に含んでいますから、肌荒れや口内炎などの予防として役立ってくれるでしょう。</p>
<p>血液サラサラ効果が期待できるDHAやEPA、抗酸化作用を持つイミダゾールジペプチド、コラーゲン生成に利用される鉄分などがの働きから、乾燥肌やシワの改善、肌のハリ向上などの効果も期待できます。マグロはビタミンCやビタミンEなどの含有量はさほど多くありませんので、美肌効果を期待する場合はビタミン類が豊富な緑黄色野菜などと組み合わせて食べるようにするとより効果的です。</p>
<h3><i class="fas fa-heart"></i>目的別、マグロのおすすめ食べ合わせ</h3>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>マグロ＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-172/">カボチャ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-241/">セロリ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-468/">落花生</a><br />
⇒老化防止・健脳に</li>
<li>マグロ＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1312/">山芋</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1657/">オクラ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-3884/">モロヘイヤ</a><br />
⇒スタミナ増強に</li>
</ul>
</div>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>マグロ＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-440/">胡麻</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2447/">イワシ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2130/">ワカメ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-462/">大豆</a><br />
⇒女性のサポートに</li>
<li>マグロ＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-19/">ゴボウ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-111/">玉葱</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-835/">椎茸</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-3954/">ワサビ</a><br />
⇒動脈硬化・高血圧予防に</li>
</ul>
</div>
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</div>
<h2 id="point">鮪(マグロ)の選び方・食べ方・注意点</h2>
<p>サク・切り身で販売されているマグロを選ぶ時には、ドリップ(赤い汁)があまり出ておらず、透明感のあり断面のキメが細かいものを選びまます。<span class="marker orange thin">生状態であれば早めに食べきり、保存したい場合は冷凍になりますが<strong>冷凍後一ヶ月以内には食べ切る</strong>ようにしてください。</span>冷凍保存する場合は変色(褐変)を起こしやすいので、金属トレーなどを利用して“急速冷凍”を心がけます。予め細かく切られているものより、大きめのサクの方が鮮度・味は落ちにくいです。</p>
<h3><i class="fas fa-exclamation-triangle"></i>マグロの注意点</h3>
<p>マグロの特に脂の多い部分には「メチル水銀」が含まれている可能性があります。妊娠中の摂取量に注意が必要とされており、厚生労働省の発表では<strong>上限摂取量は一週間あたりクロマグロ・メバチマグロは80gまで、ミナミマグロ160gまで</strong>とされています。妊娠前や妊娠に気付かないくらい初期の摂取であれば、胎児に栄養を与える胎盤が完成するまでに体内メチル水銀量は減少するので過剰に気にする必要は無いようです。</p>
<h2 id="katuyou">マグロの種類との栄養比較</h2>
<h3><i class="fas fa-search"></i>赤身とトロの違いについて</h3>
<p>同じマグロでも赤身と脂身(トロ)でかなり栄養成分比に差があります。最も顕著な差が見られるのは見た目通り<strong>“脂質量”で100g中の脂質量は赤身が1.4g</strong>なのに対して<strong>大トロは27.5gと20倍近い量</strong>になります。健康効果が期待できるとされているオメガ3も脂質の一種ですから、脂の多いトロ部分に非常に多く含まれています。<span class="marker orange thin">可食部100gの<strong>EPA含有量はトロ1400mgに対し赤身27mg</strong>、<strong>DHA含有量はトロ3000mgに対し赤身120mg</strong>と大きく差があります。</span>このため記憶力向上や認知症予防、生活習慣病予防などオメガ3系脂肪酸の効果を期待する場合はトロのほうが適していると言えるでしょう。</p>
<p><span class="marker orange thin">逆に赤身部分はタンパク質量が多く、イミダゾールジペプチドをはじめとしたアミノ酸含有量も高くなっています。<strong>カロリーも赤身は125kcal</strong>と<strong>脂身(トロ)の344kcal</strong>の半分以下</span>ですから、ダイエットや疲労回復・スタミナ増強などを期待する場合には赤身のほうが適していると考えられます。オメガ3がコレステロール低下などに良いと言われていても摂り過ぎは良くありませんから、メタボリックシンドローム気味の方なども運動を取り入れながら赤身を中心に食べた方が無難でしょう。</p>
<h3><i class="fas fa-search"></i>クロマグロ(本マグロ)以外の種類について</h3>
<p>※記載数値や比較は日本食品成分表を参考に作成しておりますが、個体差や部位によって差が生じますことをご了承ください。</p>
<h4>ミナミマグロ</h4>
<p>クロマグロと近い風味・赤身・脂身の分かれ方をしているミナミマグロ。<strong>100gあたりのカロリーは赤身93kcal、脂身352kcal</strong>で、成分含有量もクロマグロと大差はありません。トロ部分で比較した場合はEPA・DHA含有量、鉄分などのミネラルはクロマグロのほうが高くなっています。赤身で比較した場合には鉄分・カリウム・ビタミンB群の含有量はミナミクロマグロの方が多くなっていますが、<strong>ミナミクロマグロの赤身は脂質自体が少ないためDHAやEPAは微量</strong>しか含まれていません。</p>
<h4>その他の主要マグロ類</h4>
<p>メバチマグロ100gあたりのカロリーは108kcalで、赤身の中ではクロマグロに次いで脂質量が多め。<br />
キハダマグロ100gあたりのカロリーは106kcalで、鉄分含有量が2.0mgとマグロ類の中では最も多いのが特徴。<br />
ビンナガマグロ100gあたりのカロリーは117kcalで、クロマグロ(赤身)に次いでタンパク質含を多く含んでいます。</p>
<p>上記の成分以外にも勿論含有量には差がありますが、どれも微量の差ですので栄養価を気にして選ぶよりは好みの風味を選べば良いのではないかと思われます。ビンナガなどはピンク色っぽい色みをしていますが、クロマグロやミナミマグロのように脂が綺麗に混じってピンク色をしているわけでは無いことに注意。</p>
<p>参考元：<a href="https://imidapeptide.jp/imidapeptide.html" target="_blank" rel="  noopener">最強の抗疲労成分「イミダゾールジペプチド」</a>／<a href="https://www.kewpie.co.jp/know/health/oil/function/point01.html" target="_blank" rel="  noopener">n-3系脂肪酸｜脂肪酸の機能性</a></p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-2142/">鮪(マグロ)とその栄養成分・効果効能&lt;br /&gt;｜オメガ3以外にも! ビタミンB群など嬉しい栄養が♪</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>ワカメ(若布/和布)とその栄養成分・効果効能｜水溶性食物繊維+フコキサンチンで美容効果も期待?!</title>
		<link>https://www.slow-beauty.net/post-2130/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[中山だぁこ]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 08 Oct 2016 03:29:42 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[食べ物辞典]]></category>
		<category><![CDATA[魚介・海藻]]></category>
		<category><![CDATA[むくみ対策]]></category>
		<category><![CDATA[ダイエット]]></category>
		<category><![CDATA[便秘対策]]></category>
		<category><![CDATA[美肌・老化防止]]></category>
		<guid isPermaLink="false">http://www.slow-beauty.net/?p=2130</guid>

					<description><![CDATA[<p>お味噌汁の具やサラダなど、ひっそりと私達の食生活を支えてくれるワカメ。低カロリーでミネラルと水溶性食物繊維の補給に役立つ食材でもありますし、フコキサンチンによる肥満予防効果も期待されています。そのほかワカメに含まれている栄養成分や期待されている効果効能、食用の歴史、選び方・食べ方などを一挙にご紹介します。</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-2130/">ワカメ(若布/和布)とその栄養成分・効果効能&lt;br /&gt;｜水溶性食物繊維+フコキサンチンで美容効果も期待?!</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="topword">
<p class="box-title">食べ物辞典：ワカメ</p>
<p>お味噌汁の具として、酢の物やサラダ、ラーメンのトッピング…と主役にはならないけれど、ひっそりと私達の食生活を支えてくれるワカメ。水に放すだけの乾燥わかめは使い勝手と日持ちが良いのも魅力ですね。低カロリーな水溶性食物繊維の補給源として食事のかさ増しにも役立ちますし、カロテノイドの一種である「フコキサンチン」による肥満予防効果も期待されています。ミネラルが多い海藻なので、女性の美容と健康をサポートしてくれる食材とも言えますね。そんなワカメのの歴史や栄養効果について詳しくご紹介します。</p>
</div>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-5010" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2016/10/wakame01.jpg" alt="ワカメのイメージ画像：食べ物辞典トップ用" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2016/10/wakame01.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2016/10/wakame01-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<p class="btmno" style="text-align: right;">和名：わかめ(若布/和布)<br />
英語：Wakame/sea mustard</p>

<h2 id="about">ワカメのプロフイール</h2>
<h3><i class="far fa-edit"></i>ワカメ(若布/和布/稚海藻)とは</h3>
<p>ワカメはお味噌汁の具や酢の物など、伝統的な日本の家庭料理を支える食材の一つ。昆布と並んでポピュラーな海藻とも言えます。出汁として使われることは少ないですが、麺類へのトッピングやや海藻サラダなど“食べる”海藻としては定番中の定番ではないでしょうか。昔ほど日々の食事の中で登場しなくなったとも言われていますが、近年再び健康ブームなどで低カロリーで栄養豊富な食材として注目されています。お子さんや高齢者の健康維持だけではなく、お肌やスタイルを気にする女性にも取り入れられています。</p>
<p>ワカメはチガイソ科の海藻で、日本および朝鮮半島沿岸に分布しています。本来ワカメは限られた範囲にしか生息しておらず、基本的には<strong>古くからの生息域である日本・朝鮮半島など限られた地域でしか食用としても利用されていません。</strong>しかし近年は商船などのバラストタンクに遊走子が入り込み運ばれることで、ヨーロッパやオーストラリアなどでも繁殖しており、世界の侵略的外来種ワースト100の1つにも数えられています。</p>
<p>ワカメといえば緑色のイメージがありますが生きている(生の)状態の時は<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2102/">昆布</a>と近い暗褐色をしており、加熱によって色素成分とタンパク質の結合が外れるために緑色に変化します。<span class="marker orange thin">ワカメは便宜上「葉」「茎」「茎と根の堺」の大きく３つの部位に分けられます。このうち<strong>お味噌汁の具や海藻サラダなどでお馴染みの薄く幅のある“ワカメ”は葉の部分(葉状体)</strong>で、茎部分はそのまま茎わかめと呼ばれています。</span><strong>粘り気が強い「めかぶ」はワカメの付け根部分、厳密に言うならば生殖器(植物で言う花)のこと。</strong>別の海藻と思われている方も居ますが、めかぶはワカメの一部分です。</p>
<p>ちなみに<span class="marker orange thin"><strong>国民一人あたりの消費量が日本の3倍とも言われるほどのワカメ多食国である韓国</strong>では、古くから産後の肥立ちを良くする・母乳の栄養を高めるなどのために“産後にワカメを食べる”習慣が根付いています。</span>誕生日にワカメスープを食べるのも産んでくれた母親に改めて感謝することに起因した習慣なのだそう。韓国で天然ワカメは価値の高いものとして扱われ天然ワカメのとれる磯や海域は不動産として扱われているそうですよ。</p>
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<h3><i class="far fa-clock"></i>ワカメの歴史</h3>
<p>ワカメは先史時代から日本各地で食べられていた食用の歴史が古い海藻類の一つで、<strong>昆布と同様に縄文時代の遺跡からも植物遺存体が発見</strong>されています。ワカメは乾燥させやすいため日持ちがよく、海水から塩を作る技術がなかった時代の塩分補給源としても重要な食材だったのではないかと考えられています。701年に編纂された『大宝律令』でワカメは税の一つとして国に納めることが定められていますし、また<span class="marker orange thin">奈良時代に成立した歌集<strong>『万葉集』にもワカメの古い呼び方である“和海藻(にぎめ)”</strong>の記載を見ることが出来ます。</span></p>
<p>平安時代の『延喜式』には青森～福岡にかけての広い地域からワカメが奉納されていたこと、<strong>ワカメを含む海藻類が神饌として奉納されていた</strong>ことが記されています。福岡県北九州市にある“和布刈神社”では旧暦元旦にワカメを刈り取って神前に供える「和布刈神事(めかりしんじ)」が現在でも行われていますし、古いものでは710年に神事で備えられたワカメが朝廷に献上されたという記述もあるそう。<span class="marker orange thin">野菜などの栽培がまださほど発達していなかった奈良～平安時代にかけて、ワカメは貴族達向けの高級食材であったという見解も多いようです。</span></p>
<p>食料が豊富になる鎌倉・室町時代頃には一般の人々の間で広く食されるようになります。<strong>干すと軽く日持ちかきくことから戦時の携帯食(兵糧)として、江戸時代になると救荒食としても</strong>一役買っていたそうです。江戸時代の『庖厨備用倭名本草』や『大和本草』などの本草書には生・茹でる・煮る・吸い物に入れるなど現在とほとんど変わらないワカメの調理法も記されています。名物・特産物として力を入れる地域も出てきますし、鳴門わかめとして有名な「灰干しわかめ」の製法なども考案されました。これらのことから江戸時代に家庭料理食材としてのベースが確立したと考えられています。</p>
<p>日本古来の食材の一つとされるワカメですが、<span class="marker orange thin"><strong>昭和に入るまで天然物の採取に限られていました</strong>。ワカメ養殖は戦時中に占拠した大連の関東州水産試験場において、1938年頃に大槻洋四郎氏がワカメや昆布などの養殖を成功させたことが初とされています。</span>その後日本では1960年代に養殖法・流通のための加工法が確率され、家庭料理に頻繁に利用される国民的食材として親しまれるようになります。中国ではワカメを食べる習慣がなかったため大槻氏の養殖実験事は重要視されていませんでしたが、近年になって日本向け輸出商品として養殖されたものが流通し、中国国内での消費量も増えているようです。</p>
<h2 id="kounou">ワカメの栄養成分・効果について</h2>
<p style="font-size: 10px; text-align: right;">栄養成分含有量の参考元：日本食品標準成分表2015年版（七訂）</p>
<p>ワカメは素干しを水に戻したものであれば<strong>100gあたり1200μg(素干し/乾燥状態の場合7700μg)とβ-カロテンが非常に豊富</strong>で、ビタミンB群やビタミンKなどのビタミンも含んでいます。また海藻類の特徴とも言えますがミネラルが豊富であり、食物繊維含有量も高いことから優れた栄養補給源と言えるでしょう。<strong>100gあたりのカロリーは素干し(乾燥状態)で117kcal・水に戻した状態であれば17kcal、GI値も15～16と低い</strong>のも魅力です。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-5011" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2016/10/wakame02.jpg" alt="わかめスープのイメージ" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2016/10/wakame02.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2016/10/wakame02-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<p>※ワカメは加工法などにより含有栄養量等に差が生じます。当ページでは乾燥(素干し)もしくはそれを水戻ししたものの数値を基準として、栄養成分や期待できる効果について紹介させて頂きます。</p>
<h3><i class="far fa-comment"></i>ワカメの効果効能、その根拠・理由とは？</h3>
<h4>便秘予防・腸内フローラ改善</h4>
<p><span class="marker pink thin"><strong>乾燥状態(素干し)であれば全体量の3割以上を食物繊維が占めている</strong>ほど、ワカメには食物繊維が豊富に含まれています。</span>この中にはフコイダンやアルギン酸(アルギン酸カリウム)など水溶性食物繊維として働く多糖類が多く含まれています。水溶性と不溶性食物繊維の比率で見た場合、ワカメはセルロースなどの不溶性食物繊維類の量を、フコイダンやアルギン酸などの水溶性食物繊維量の方が上回ると言われています。</p>
<p>不溶性食物繊維は腸の蠕動運動を促進する働き・腸内の有害物質を絡めとって排出する働きがあります。茹でワカメの緑色の元となる葉緑素(クロロフィル)も食物繊維の数千分の１と分子構造が小さく、食物繊維の入り込めない腸絨毛の間などの老廃物・有害物質の排出を助けてくれると考えられている成分。水溶性食物繊維は腸内の善玉菌のエサとなることで腸内環境を整える働きがあります。<span class="marker yellow thin">これら食物繊維類+葉緑素の働きで<strong>ワカメは便通改善や腸のデトックス・腸内フローラのバランスを整えてくれる食材として期待</strong>されています。</span></p>
<h4>むくみ・高血圧予防に</h4>
<p>ワカメにはカリウムやマグネシウムなど、むくみの改善に役立つミネラルが豊富に含まれています。カリウムはナトリウムの排出を助ける働きがあり、ナトリウムによって蓄えられている水分の排出を促す・塩分過多による高血圧の予防などに役立ちます。マグネシウムはカリウムの働きをサポートすることで血中ナトリウム濃度の調整に関わりますし、血液やリンパ液のスムーズな循環を助ける働きがあります。</p>
<p><span class="marker pink thin"><strong>素干し(乾燥)ワカメであれば10gあたりのカリウムが520mg</strong>と、<a href="https://www.slow-beauty.net/post-179/">ゴーヤ</a>や<a href="https://www.slow-beauty.net/post-58/">人参</a>200g分に相当する量のカリウムが含まれています。</span><strong>マグネシウム含有量も110mgと女性の1日推奨摂取量の3分の1以上</strong>を摂取することが出来ます。またワカメに含まれているヨウ素(ヨード)は甲状腺ホルモンの原料となる物質で、不足することでむくみや体のだるさなどの原因となります。過剰摂取は厳禁ですが、適度な補充はむくみの予防・改善に役立つと考えられています。</p>
<h4>骨粗鬆症予防・妊娠中の栄養補給に</h4>
<p>ワカメはカルシウム、鉄、マグネシウム、カリウムなどのミネラルを豊富に含んでいます。特に<span class="marker pink thin"><strong>水に戻した状態でも100gあたり130mgと、同グラムで比較した場合には牛乳よりもカルシウムが豊富</strong>なことからカルシウム補給源として注目されています。</span>加えて骨にカルシウムを取り込む働きのあるタンパク質(オステカカルシン)の活性化・骨からのカルシウム流出を抑制する働きのあるビタミンKや骨の形成を助けるマグネシウムも豊富。<span class="marker yellow thin">カルシウムやビタミンKの補給源として<strong>骨や歯を丈夫にしたり、骨粗鬆症予防効果が期待</strong>されています。</span>育ち盛りのお子様の栄養サポートとしても役立ってくれるでしょう。</p>
<p>韓国で産後に良い食材として利用されているように、ワカメは母乳分泌で失われがちなカルシウムの補給としても役立ちますし、食物繊維が豊富なので妊娠中や産後の便秘予防としても役立ってくれるでしょう。<span class="marker pink thin">そのほか葉酸も若干含まれいますから妊娠中の栄養補給に役立つと考えられますが、<strong>ヨウ素過多になり過ぎないように食べ過ぎには注意</strong>してください。</span></p>
<h4>糖尿病予防・ダイエットのサポート</h4>
<p>食物繊維の半分以上がアルギン酸やフコイダンなどの水溶性食物繊維とも言われるワカメは、糖尿病予防にも役立つと考えられています。<span class="marker yellow thin">水溶性食物繊維は水分を含んでゲル化し、<strong>糖質の消化・吸収スピートをゆっくりにすることで食後血糖値の急激な上昇を抑える</strong>働きがあります。</span>血糖値の上昇を抑えることで糖尿病の予防として役立つ他、インスリン分泌が抑えられることで血中の糖質が脂肪として蓄積されるのを防ぐことにも繋がります。低糖質・低インシュリンダイエットなどのサポートとしても活用できるでしょう。</p>
<p>加えて<span class="marker pink thin">ワカメを始めとした褐藻類には<strong>カロテノイドの一種でキサントフィル類に分類される「フコキサンチン」</strong>が含まれています。</span>フコキサンチンは余剰エネルギーを脂肪として溜め込む<strong>白色脂肪の減少作用や体脂肪燃焼促進(タンパク質UCP-1の活性化)効果があることが報告</strong>されており、メタボリックシンドローム予防やダイエット成分として注目されています。そのほか水溶性食物繊維による腸内フローラの改善や、ヨウ素・マグネシウムなどの適切な補充も代謝向上に繋がりますから、複合的にダイエットをサポートしてくれる存在と言えるでしょう。</p>
<p>ちなみに<strong>フコキサンチン含有量は生の褐藻100gあたりコンブで約19mg、ワカメ約11mg</strong>とされています。フコキサンチン含有量だけでみると昆布にやや劣りますが、<span class="marker yellow thin"><strong>ワカメは昆布よりも水溶性食物繊維量が多く、またヨウ素の含有量が少ない</strong>ことから糖尿病予防食・ダイエット食に取り入れやすい存在であると考えられます。</span>食物繊維やカリウムなどの働きでダイエット中に多い便秘・むくみの予防としても役立ってくれるでしょう。</p>
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<h4>目の健康維持・疲れ予防に</h4>
<p><span class="marker pink thin">ワカメは素干し(乾燥)100gあたり7700μgとβ-カロテンを多く含んでいます。<strong>水に戻した状態100gでも1200μgと、同グラムのトマトの約2倍、ピーマンの約3倍量に相当</strong>するほど。</span>β-カロテンは体内でビタミンAに変換され皮膚や粘膜を補強する働きがあります。</p>
<p>ビタミンAはロドプシンの合成物質で「目のビタミン」とも呼ばれ、網膜の光に対する反応に関与しています。また<span class="marker yellow thin"><strong>ビタミンAは粘膜保護に関係するビタミン</strong>でもありますし、β-カロテンは抗酸化作用によって黄斑変性症など目の老化予防にも役立つと考えられています。</span>このためβ-カロテン(ビタミンA)の補給はは視機能保持、夜盲症やドライアイの予防にも繋がる可能性があります。</p>
<h4>抗酸化・生活習慣病予防に</h4>
<p><strong>β-カロテンやフコキサンチンなどは抗酸化物質</strong>でもあります。そのためワカメは細胞の酸化によって起こる起こる細胞劣化・死滅を防ぎ、筋肉や内臓の機能低下や老化を抑制する働きがあると考えられています。抗酸化は活性酸素が悪玉コレステロールと結合することで出来る過酸化脂質を減少させる事にも繋がりますし、<span class="marker yellow thin">ワカメには<strong>コレステロールの吸収を抑制する・コレステロールから精製される胆汁酸の排出を促進する働きを持つ水溶性食物繊維(アルギン酸・フコイダン)も</strong>含まれています。</span></p>
<p>このことから悪玉コレステロール・過酸化脂質が過剰なことで血液循環が滞り、動脈硬化やそれが悪化して起こる心筋梗塞や脳梗塞などの予防にも役立つと考えられています。<strong>加えて水溶性食物繊維には血糖値上昇抑制作用による糖尿病予防効果、カリウムなどの働きには高血圧予防効果が期待</strong>できます。このため生活習慣病と言われる多くの病気の予防に対し、ワカメは有効と考えられています。</p>
<h4>免疫サポート・アレルギー対策にも</h4>
<p><span class="marker yellow thin">人の体内で免疫細胞が最も多く集まっているのが腸管免疫系であることから、<strong>腸内フローラを整えることが免疫力向上にも繋がる</strong>と考えられています。</span>ワカメには腸の善玉菌のエサとなる水溶性食物繊維が豊富に含まれていますし、抗酸化作用を持つβ-カロテン・フコキサンチンなども豊富なため活性酸素によるダメージを減らすことで免疫機能の低下や誤作動の抑制効果も期待できます。また<strong>β-カロテンは体内でビタミンAとして粘膜を強化してウィルスの侵入を防いでくれますから、相乗して風邪・インフルエンザの予防に</strong>役立ってくれるでしょう。</p>
<p>加えて<span class="marker yellow thin">水溶性食物繊維の一つである<strong>フコイダンはより直接的にNK細胞(ナチュラルキラー細胞)やマクロファージなどの免疫細胞活性化作用・免疫抗体グロブリンE（IgE)の産生を抑制する働きも期待</strong>されています。</span>IgEは本来異物と結合して体を守る働きがありますが、免疫過剰(アレルギー)の場合は過剰に生成されたIgEが過反応を起こしヒスタミンなどの物質を放出し炎症を起こします。このためIgE生成を適正にすることで花粉症やアトピー性皮膚炎などのアレルギー反応を抑制することに繋がると考えられています。</p>
<h4>美肌作り・肌荒れ予防に</h4>
<p>カロテノイド類の抗酸化作用は肌細胞の老化予防としても役立ちます。酸化を防ぐだけではなく<span class="marker yellow thin"><strong>フコキサンチンにはメラニン色素生成抑制(チロシナーゼ活性阻害)作用やコラーゲン分解酵素(コラゲナーゼ)・ヒアルロン酸分解酵素(ヒアルロニダーゼ)・エラスチン分解酵素(エラスターゼ)の働きを抑制する</strong>ことで肌のハリや潤いを守ってくれる可能性があることも注目されています。</span>フコイダンやアルギン酸にも肌の潤いを保持する働きがあると考えられていますから、相乗して肌のアンチエイジングや内側からの紫外線対策・シミ予防としても役立ってくれるでしょう。</p>
<p>また<span class="marker yellow thin"><strong>β-カロテンから変換されるビタミンAは皮膚粘膜を正常に保つ・新陳代謝(ターンオーバー)を高める</strong>働きがあり、不足することで肌のカサつきや乾燥・ニキビなどの原因となります。</span>フコキサンチンの摂取で皮脂分泌が抑制されたという報告もなされていますし、ワカメには大人にニキビの原因となる過酸化脂質を分解するビタミンB2、腸内フローラを活性化することで肌荒れやくすみを防ぐ食物繊維なども含まれています。これらの成分が複合することでニキビ・乾燥などの肌トラブル予防としても幅広く役立ってくれるでしょう。</p>
<h4>&gt;肌・髪・爪の老化予防と健康維持に</h4>
<p>ワカメに含まれている<strong>ヨウ素から生成される甲状腺ホルモンは体内のタンパク質合成や新陳代謝に関係があり、不足すると皮膚の乾燥やひび割れ・くすみ、毛髪の傷み・抜け毛、爪が割れるなどの症状が</strong>表れます。甲状腺ホルモンが正常に分泌されることで髪や爪をツヤのある健康な状態に保つ働きが期待されています。</p>
<p>昔から<span class="marker pink thin">「昆布やワカメなどの海藻は白髪に良い」と言われてきましたが、<strong>メラニン色素を増やすものは含まれていないため「食べて白髪が黒くなる」働きはないとする考え方が主流</strong>です。</span>しかし抗酸化作用のあるβ-カロテンやミネラルを豊富に含むむ食材ですし、ヨウ素(甲状腺ホルモン)の働きで新陳代謝向上効果が期待できますので、髪のハリ・ツヤ回復や白髪の“予防”に繋がる可能性はあります。</p>
<h3><i class="fas fa-heart"></i>目的別、ワカメのおすすめ食べ合わせ</h3>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>ワカメ+納豆・チーズ・<span style="font-family: -apple-system, 'Helvetica Neue', Helvetica, 'Segoe UI', 'Hiragino Kaku Gothic ProN', '‘游ゴシック Medium’', Arial, ‘メイリオ’, Meiryo, sans-serif; font-size: 14.288px; font-style: normal; font-variant-ligatures: normal; font-variant-caps: normal; font-weight: 400; letter-spacing: 1.4288px;"><a href="https://www.slow-beauty.net/post-2061/">エノキ</a>・</span><a href="https://www.slow-beauty.net/post-19/">ゴボウ</a><br />
⇒美肌作り・お腹の調子を整える</li>
<li>ワカメ+<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1770/">大麦</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2293/">ひじき</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-440/">ごま</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1930/">タケノコ</a><br />
⇒便秘解消に</li>
</ul>
</div>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>ワカメ+酢・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-167/">キュウリ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1657/">オクラ</a>・こんにゃく<br />
⇒肥満予防に</li>
<li>ワカメ+<a href="https://www.slow-beauty.net/post-78/">レンコン</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1975/">サツマイモ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2748/">アジ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2142/">鮪</a><br />
⇒生活習慣病予防・スタミナ強化</li>
</ul>
</div>
<div class="clear"></div>
<h2 id="point">ワカメの選び方・食べ方・注意点</h2>
<p><span class="marker pink thin">ワカメに含まれている<strong>アルギン酸は水溶性物質のため、乾燥わかめを戻すときに水に浸し過ぎたり洗い過ぎることで著しく減少</strong>してしまいます。</span>必要以上に水に触れさせない用に注意しましょう。βカロテンを効率的に摂取したい場合は油、食物繊維の効果を高めたいときは酢と組み合わせると良いと言われています。酢の物に数滴のごま油などを垂らすようにすると良いでしょう。</p>
<p>生ワカメを選ぶ時には色が綺麗で、ハリとツヤがあるものを選びます。ハリがない・色が黒ずんているものは避けましょう。粘りが出てきたものはかなり悪くなっているので、食べずに破棄することをおすすめします。生わかめは日持ちがしないので早めに食べきるか、固めに茹でてから冷凍して保存しましょう。</p>
<h3><i class="fas fa-exclamation-triangle"></i>ワカメの注意点</h3>
<p>昆布ほどではありませんが、ワカメもヨウ素を多く含んでいます。<span class="marker pink thin">適量であれば健康維持に優れた食材ですが、過剰に摂取することで甲状腺ホルモンの分泌異常を起こすリスクを高める可能性があります。</span>フリカケやお味噌汁の具に使う程度であればさほど心配は要りませんが、毎日大量に摂取しないように注意しましょう。またカリウム量が多いので腎臓に疾患がある方も食べ過ぎに注意が必要です。</p>
<p>参考元：<a href="https://www.lettuceclub.net/recipe/dictionary-food/321/" target="_blank" rel="  noopener">わかめの基本情報</a>／<a href="https://katosei.jsbba.or.jp/view_html.php?aid=635" target="_blank" rel="  noopener">褐藻由来フコキサンチンの抗肥満・抗糖尿病効果とその機序</a></p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-2130/">ワカメ(若布/和布)とその栄養成分・効果効能&lt;br /&gt;｜水溶性食物繊維+フコキサンチンで美容効果も期待?!</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>サンマ(秋刀魚)とその栄養成分・効果効能｜マグロよりもオメガ3が豊富?! 健康にも嬉しい秋の味覚</title>
		<link>https://www.slow-beauty.net/post-2122/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[中山だぁこ]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 03 Oct 2016 08:58:52 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[食べ物辞典]]></category>
		<category><![CDATA[魚介・海藻]]></category>
		<category><![CDATA[冷え性軽減]]></category>
		<category><![CDATA[疲労回復]]></category>
		<category><![CDATA[精神安定]]></category>
		<category><![CDATA[貧血予防]]></category>
		<guid isPermaLink="false">http://www.slow-beauty.net/?p=2122</guid>

					<description><![CDATA[<p>秋の味覚を代表する魚で、サンマ(秋刀魚)。栄養面ではタンパク質が豊富でアミノ酸バランスが良いこと、オメガ３系脂肪酸の補給源としても優秀なことが注目されています。鉄分などのミネラル補給にも繋がりますよ。そのほかサンマに含まれている栄養成分や期待されている効果効能、食の歴史、選び方などを一挙にご紹介します。</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-2122/">サンマ(秋刀魚)とその栄養成分・効果効能&lt;br /&gt;｜マグロよりもオメガ3が豊富?! 健康にも嬉しい秋の味覚</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="topword">
<p class="box-title">食べ物辞典：サンマ</p>
<p>漢字では秋刀魚と書くように、秋の味覚を代表する魚でもあるサンマ。日本の家庭料理でもお馴染みの食材で、シンプルな塩焼きから煮たもの・フライなど様々な形で食卓に取り入れられていますね。栄養面としてはアミノ酸バランスが良いタンパク質が豊富なことに加えて、脂質が多くオメガ３系脂肪酸の補給源としても優秀な食材。鉄分などのミネラルも含まれていますから、食卓だけではなく私達の健康を支えてくれるお魚としても注目されていますよ。そんなサンマの歴史や栄養効果について詳しくご紹介します。</p>
</div>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-5013" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2016/10/pacific-saury01.jpg" alt="サンマ/秋刀魚のイメージ画像：食べ物辞典トップ用" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2016/10/pacific-saury01.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2016/10/pacific-saury01-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<p class="btmno" style="text-align: right;">和名：秋刀魚(さんま)<br />
英語：Pacific saury/mackerel pike</p>

<h2 id="about">サンマ(秋刀魚)のプロフイール</h2>
<h3><i class="far fa-edit"></i>サンマとは</h3>
<p>“旬”を味わえる季節感のある食材であり、旬の時期には特に買い求めやすい大衆魚であるサンマ。漁獲解禁～秋にかけて出回る、脂ののったサンマは塩焼きして大根おろし・柚子や酢橘などの柑橘類を添えて食べるのが定番。塩焼き以外にも煮魚にしたり、蒲焼き・みりん干し・フライ・擦り潰して“なめろう”や“つみれ”など、様々な料理に使われています。</p>
<p>一年中食べられる安くて便利なさんまの蒲焼缶などの加工品も国民的商品ですし、<strong>サンマの焼ける香ばしい香りを嗅ぐと「秋だなぁ…」と感じる方も</strong>いらっしゃるのではないでしょうか。昔はほとんどありませんでしたが、近年はお刺身や寿司など生でも食べられていますし、飲食店でも期間限定メニューとして「サンマのパスタ」などが登場していますね。<span class="marker orange thin">和食のイメージがありますが、<strong>バター・トマト・チーズなどとも非常に相性が良い魚</strong>でもあり、洋食風のレシピも多く紹介されていますよ。</span></p>
<p>サンマはダツ上科サンマ科サンマ属に分類され、秋刀魚と記されるように刀に似た細長い形状が特徴の青魚です。<span class="marker orange thin">学名は<em>Cololabis saira</em>で、<strong>種小名はサンマの古い名称の一つである「サイラ(佐伊羅魚)」が由来</strong>。</span>サンマという呼び名の由来については諸説ありますが、<strong>細長い魚を意味する“サマナ(狭真魚)”が変化したとする説</strong>がよく知られています。<span class="marker orange thin">独特の苦味を好んで内臓(ワタ)ごと食べる方も多いですが、そのまま食べられるのは消化管の構造から排泄までの時間が短いためだとか。</span>胃がなく腸も短いことから、餌を食べてから排出する時間が30分程度と短いのが“生き物”としてのサンマの特徴でもあります。</p>
<p>サンマは日本沖合から北米大陸西岸まで北太平洋の広い地域に分布しています。回遊魚であり広範囲を移動していると考えられていますが、回遊経路については未だ不明な部分も多くあるそう。<span class="marker orange thin">春～夏にかけて北海道・千島列島辺りへと北上し、8～9月頃になると太平洋側・日本海側ともに南下してきます</span>が、流通しているサンマの多くは太平洋側で捕れたものです。解禁時期・南下などの関係もあり、北海道や東北などが漁獲量トップを占めています。日本の他に韓国・台湾・ロシアなどでもサンマを食用としていますが、<strong>消費量的にみて日本人が世界で一番サンマを食べているそう。</strong></p>
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<h3><i class="far fa-clock"></i>サンマの歴史</h3>
<p>家庭の食卓でもお馴染みの魚と言えるサンマですが、<strong>実は一般的に食べられるようになったのは江戸時代中期～後期頃</strong>とされています。<span class="marker orange thin">江戸時代の前～中期に当たる1697年に刊行された『本朝食鑑』において<strong>サンマは脂を取って燈脂を作る魚</strong>と記されていますし、1712年に成立した『和漢三才図絵』には“伊賀大和の土民が好んでこれを食べるが、魚中の下品”と記されています</span>から食用魚としての需要・評価はかなり低かったと考えられます。</p>
<p>サンマが庶民の食卓に定着したのは江戸時代中期頃、<span class="marker orange thin">『梅翁随筆』によれば<strong>安永元年(1772年)頃に魚屋が、「安くて長きはさんまなり」と壁書したことがきっかけで庶民に流行りだした</strong>と伝えられています。</span>寛政(1787年～)になると裕福な町人・商人などにもサンマを食べる人も出てきますが、武家や富裕層にとっては「下賤な魚」という認識が強くあまり取り入れられることは無かったようです。1700年台後半からサンマが流行した理由としては「食べてみたら安い割に美味しかった」ということもあるでしょうが、<strong>脂が乗っていたサンマは傷みやすかったため加工技術・輸送手段が発達したこの時期まで流通させにくかった</strong>という点も考えられています。この頃に食されていたサンマは干物もしくは塩蔵品がほとんどだったようです。</p>
<p>サンマといえば<strong>落語の「目黒のさんま」と言う滑稽談</strong>もよく知られています。これは目黒まで遠乗りをした殿様が庶民の家でサンマを食べて大層気に入り、屋敷でも食事にサンマを所望します。しかし料理人は脂がのりすぎているサンマは体に悪いと脂を抜き、骨と全て抜くと身が崩れたので椀に入れて提供します。気に入ったものと全く別物のサンマを出されたお殿様が「サンマは目黒に限る」と宣言すると言うお話。目黒がサンマの名産地と信じている<span class="marker orange thin">お殿様の世間知らずさがオチですが、サンマは低級な魚とされ庶民はそのまま食べていたが、身分のある人(家)では食べられていなかった事がうかがえる話でも</span>あります。</p>
<p>ちなみに<span class="marker orange thin"><strong>サンマを「秋刀魚」と書くようになったのは明治後期以降</strong>のことで、大正10年に佐藤春夫の詩『秋刀魚の歌』が発表されたことでこの漢字表記が広く普及するようになったと言われています。</span>夏目漱石が明治39年に発表した<strong>『吾輩は猫である』の中では“三馬”</strong>という漢字表記が使われていますし、その他に三摩・青串魚・秋光魚などと記されることもあったようです。現在は刺し身・寿司ネタとしても利用されていますが、秋刀魚の生食が広まったのは1990年代後半以降とごく最近のことです。</p>
<h2 id="kounou">サンマ(秋刀魚)の栄養成分・効果について</h2>
<p style="font-size: 10px; text-align: right;">栄養成分含有量の参考元：日本食品標準成分表2015年版（七訂）</p>
<p>サンマは牛肉に匹敵すると言われるほど高い必須アミノ酸を含むタンパク質をはじめ、ビタミン・ミネラル類も幅広く含む食材です。<span class="marker orange thin">健康メリットの高い脂質として注目される<strong>n-3系脂肪酸(EPA・DHA)を豊富に含む</strong>ことも特徴で、脂質量も多め。</span>栄養補給源としてお年寄りの骨粗鬆症予防や認知症予防、妊娠中の栄養補給などにも役立つと考えられていますが、<strong>100gあたり310kcal、一尾(可食部69gとした場合)214kcal</strong>とカロリーは魚類の中でもやや高めとなっています。体に良い脂質が多い・太りにくい魚ではあるものの食べ過ぎには注意した方が良いでしょう。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-5015" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2016/10/pacific-saury02.jpg" alt="焼きサンマのイメージ" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2016/10/pacific-saury02.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2016/10/pacific-saury02-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<h3><i class="far fa-comment"></i>サンマの効果効能、その根拠・理由とは？</h3>
<h4>疲労回復・体力増強に</h4>
<p>サンマは良質なタンパク源と言えるお魚。タンパク質はエネルギー源として働くほか、内蔵・筋肉・皮膚などをはじめ体を構成する様々な細胞の主成分となる成分です。<span class="marker pink thin"><strong>サンマもアミノ酸スコアが100(最高値)ですから良質なタンパク源</strong>と言えますし、<strong>タンパク質の代謝・合成に関わるビタミンB6やB12も豊富</strong>に含まれています。</span>アミノ酸のBCAA(バリン、ロイシン、イソロイシン)は筋肉疲労の予防・回復促進に有効とされていますし、体力や筋肉の向上にも欠かせない存在です。</p>
<p>また<span class="marker yellow thin"><strong>細菌やウィルスと戦う抗体にもタンパク質は使われています</strong>から、不足なく補うことで免疫力低下を防ぐことにも繋がります。</span><strong>「サンマが出ると按摩がひっこむ」なんて言葉がある</strong>のも、これらの働きに由来しているのだとか。運動を取り入れている方や成長中のお子さんなどに役立つのは勿論ですが、疲れやすい方・風邪をひきやすい方などもタンパク質を意識し的に摂取したほうが良いと言われています。<span class="marker yellow thin">そのほかサンマには<strong>アルコール分解に関わるナイアシンも豊富に含まれていますので、お酒を飲み過ぎた後の回復にも</strong></span>役立ってくれるでしょう。</p>
<h4>オメガ３補給・生活習慣病予防に</h4>
<p><span class="marker pink thin">青魚の一つであ<strong>るサンマの油には、不飽和脂肪酸の一種でオメガ3(n-3)系脂肪酸に分類されるEPAやDHAが多く含まれています</strong>。</span>EPAはエイコサペンタエン酸、国際的にはIPA(イコサペンタエン酸)と呼ばれている成分で、血管・血液を健康に保つ成分として世界的に注目されています。<span class="marker yellow thin">血液サラサラ効果がよく報じられていますが、これは<strong>EPA(IPA)に血小板の凝集を抑制する働きや悪玉コレステロール・中性脂肪の低下、血圧降下作用が報告</strong>されているため</span>で、結果として動脈硬化・心筋梗塞・脳梗塞などの予防に役立つと考えられています。</p>
<p>DHA(ドコサヘキサエン酸)にも悪玉コレステロールの減少作用があるのではないかと言われていますが、DHAを含む魚油にはEPAが含まれているため単体のデータが少ない・血中濃度が上昇しにくいことなども指摘されています。そのため高純度のものは医療用医薬品として閉塞性動脈硬化症、高脂血症治療などにも利用されている<strong>EPAの方が、血液サラサラ効果・生活習慣病予防として役立つ可能性が高い</strong>と考えられています。</p>
<p><span class="marker pink thin"><strong>サンマ100gあたりのEPA含有量は844mg、DHA含有量は1,398mg</strong>。</span>魚類の中では多くｎ-3系不飽和脂肪酸を多く含む部類に属します。EPAやDHA含有量トップの魚として<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2142/">マグロ</a>が知られていますが、これはマグロのトロ部分のみの数値。どちらも突き詰めれば脂質ですから、脂肪分の少ないマグロの赤身部分はEPA27mg・DHA115mgとサンマよりもかなり少なくなります。オメガ3補給源として<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2387/">サバ</a>缶が注目されていますが、サンマも優秀なオメガ3補給源と言えますね。</p>
<p>近年は<span class="marker yellow thin">サンマに含まれている「含硫アミノ酸(アミノ酸の構造の中に硫黄が含まれているもの)」は焼くことで糖と結合し抗酸化性を持つこと・中性脂肪や悪玉コレステロールの低下作用があることも報告</span>されていますから、相乗効果も期待できるでしょう。</p>
<h4>記憶力向上・認知症予防にも期待</h4>
<p>青魚に含まれているn-3系不飽和脂肪酸の<span class="marker yellow thin">EPAは血液や血管を綺麗にする働きに優れているとされる一方、<strong>DHAは脳細胞の活性化や記憶力・学習能力向上に高い効果が期待されている成分</strong>です。</span>「魚を食べると頭が良くなる」という言葉の由来となった成分とも言われていますし、注目されるきっかけも英マイケル・クロフォード博士が“日本の子どものIQが高いのは魚食だからではないか”と着眼したためと言われていますよ。</p>
<p>全身の細胞に取り入れられるEPAに対して、DHAは血液脳関門を通過できる数少ない栄養素の一つであり、脳や網膜など一部の細胞に選択的に取り入れられます。<strong>DHAは脳内に取り込まれることで細胞膜を柔らかくする・シナプスを活性化することで脳の伝達性を高める働きが期待</strong>されています。<span class="marker yellow thin">DHAは特に妊娠中の方やお子さんへの摂取が勧められている成分ですが、<strong>脳細胞の減少が始まってしまった大人であっても記憶力・学習能力向上に役立つ可能性がある</strong>と考えられています。</span>加えて血管障害などによって脳の一部機能が低下した場合でも、DHAは残っている脳細胞を活性化することで認知症や記憶障害の改善にも効果が期待されています。</p>
<p>また記憶を司るとされている「海馬」にはDHAが脳の他部位に比べ２倍近く含まれていることが認められており、<strong>ラットによる実験ではDHA投与による記憶力向上効果が見られたことも報告</strong>されています。<span class="marker yellow thin">加えて<strong>EPA・DHAによる血液サラサラ効果は血流障害による脳血管型認知症の予防としても</strong>役立ちますし、近年アルツハイマー型認知症の場合は海馬のDHA量が減少することが報告されています。</span>これらのことからDHAやEPAを含むサンマなどの青魚は認知症予防・改善効果に注目されています。</p>
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<h4>アレルギーや生理痛軽減にも</h4>
<p>多価不飽和脂肪酸はオメガ3(n-3)系脂肪酸とオメガ6(n-6)系脂肪酸の２つに大きく分かれています。<span class="marker yellow thin">どちらも必須脂肪酸とされる私たちが生きていくために摂取する必要がある脂質ですが、大まかに<strong>n-6系は炎症促進・n-3系は炎症抑制方向に働き、対になってバランスを保っている</strong>と考えられています。</span>現代の日本では植物性油脂に含まれているリノール酸などn-6系脂肪酸の摂取に偏ることで、体内の免疫バランスが崩れてアトピー性皮膚炎や花粉症などのアレルギー症状を発症しやすくなってという指摘もあります。</p>
<p>サンマなどの魚に含まれているn-3系脂肪酸(EPA・DHA)を摂取し、n-6系脂肪酸の摂取を減らすことで脂質のバランスが取れ、<strong>リノール酸過剰によってアラキドン酸から生じるロイコトリエンなどのアレルギー原因物質を抑制する働きが期待</strong>されています。またアラキドン酸由来の生理活性物質には女性の生理痛の原因物質と考えられているプロスタグランジン(E2)も含まれています。<span class="marker yellow thin">γ-リノレン酸やEPA・DHAは炎症を抑える働きのあるプロスタグランジンE1、E3の生成を促すことも報告されていますので、生理痛や炎症の緩和にも役立つのではないか</span>と考えられています。</p>
<h4>精神面でのサポートにも</h4>
<p><span class="marker yellow thin">ハッキリとしたメカニズムなどは分かっていませんが、<strong>DHAやEPAはうつ病や攻撃性を抑える働きがあるのではないかとする説が</strong>あります。</span>魚の消費量が多い国ほどうつ病患者が少ない・うつ病の程度が強いほど赤血球膜のEPA比率が低いなどの統計報告や、DHAを摂取すると敵意性の低下が見られるなどの実験結果が報告されており、脳内のセロトニン分泌や利用経路などと関係があるのではないかと考えられています。</p>
<p>DHA・EPAに以外にも、際立って多くないもののサンマには脳神経の正常な働きを助けるナイアシン、不足することでイライラや情緒不安定を引き起こすカルシウムなども含まれています。<span class="marker yellow thin">タンパク質の不足も無気力やうつ症状を引き起こしやすいことが指摘されていますので、これらを含む<strong>サンマなどの魚を中心にした食事は精神面の健康維持に繋がる可能性がある</strong>と注目</span>されています。</p>
<h4>貧血予防・冷え性軽減に</h4>
<p><span class="marker pink thin">サンマは100gあたり1.4mgと魚類の中では比較的多く鉄分を含んでいます。</span>サンマの鉄分は吸収・利用率の高いヘム鉄であることもあり、鉄分補給源としても役立つと考えられています。また葉酸とともに赤血球合成を助けるビタミンB12も非常に多く含まれています。<span class="marker yellow thin"><strong>鉄分もビタミンB12も血合いやワタなど苦く避けられる部分に多く含まれています</strong>から、貧血が気になる方はサンマを丸ごと食べるようにすると効果的</span>と言われています。大根おろしを加えると食べやすくなりますし、ビタミンや鉄分の吸収も良くなると言われています。</p>
<p>EPAなどのn-3系不飽和脂肪酸には血液サラサラ効果が期待できますし、<span class="marker yellow thin">サンマには抗酸化作用や末梢血管拡張作用によって血流をサポートするビタミンE、同じく毛細血管拡張や血液を綺麗にする働きのあるナイアシンなども</span>含まれています。これらの成分が相乗して血液循環を改善することで、血行不良による冷え性の改善・肩こりなどの改善にも効果が期待出来るでしょう。</p>
<h4>視機能のサポートに</h4>
<p>DHAは眼の網膜(リン脂質)に、脳以上に高濃度で含まれていることが分かっています。<span class="marker yellow thin"><strong>DHAは脳内の細胞膜と同様に網膜細胞を柔らかく保つ働きが</strong>あり、網膜細胞が柔軟になることで視覚情報の伝達がスムーズになると考えられています。</span>DHA入りのパンやサプリメントを被験者に摂取してもらった実験では視力の改善が見られたことも報告されていることから、アイケア用のサプリメント等にもDHAが配合されるようになっています。</p>
<p>サンマにはビタミンA(レチノール)が含まれているため目に良いとする説もありますが、<strong>サンマ100gあたりのビタミンA含有量は13μgと決して多くはありません。</strong>同グラムで比較した場合はシラス干しの十分の一程度の量ですから、サンマからビタミンAを摂取しようとは考えないほうが無難でしょう。</p>
<h3><i class="fas fa-heart"></i>目的別、サンマのおすすめ食べ合わせ</h3>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>サンマ＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-260/">白菜</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-88/">大根</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1312/">山芋</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2165/">鰹(カツオ)</a><br />
⇒胃腸機能強化に</li>
<li>サンマ＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1965/">ミョウガ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-721/">生姜</a>・ラッキョウ<br />
⇒冷え性改善に</li>
</ul>
</div>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>サンマ＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-440/">胡麻</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1975/">サツマイモ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1657/">オクラ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-468/">落花生</a><br />
⇒老化予防(アンチエイジング)に</li>
<li>サンマ＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-3884/">モロヘイヤ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-241/">セロリ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-3359/">チンゲンサイ</a><br />
⇒美肌作り・血栓予防に</li>
</ul>
</div>
<div class="clear"></div>
<h2 id="point">サンマ(秋刀魚)の選び方・食べ方・注意点</h2>
<p><span class="marker pink thin">旬のサンマは生食も出来ますが、寄生虫などの問題もありますので<strong>お家で捌いて食べる際には加熱調理をした方が安全</strong>です。</span>刺し身にする場合は刺身用と明記されているものを購入するのが無難。自分で釣ったものや頂き物をお刺身にしたい場合には、身の部分をよく確認して不安があれば避けましょう。妊娠中の方は生で食べないように気をつけてください。</p>
<h3><i class="far fa-edit"></i>美味しいサンマの選び方・保存方法</h3>
<p style="margin-bottom: 0;">新鮮で美味しいサンマを選ぶポイントとしては</p>
<ul style="margin-bottom: 0;">
<li>お腹がパンと張って硬いもの</li>
<li>背中が青黒く光っているもの</li>
<li>腹が白銀色に光っているもの</li>
<li>黒目の周りが透明で澄んでいるもの</li>
<li>ぶら下げた時に直線に近い真っ直ぐなもの</li>
</ul>
<p>を選ぶと良いとされています。</p>
<p>口先が黄色っぽいものほど脂が乗っているという説もありますが、こちらはあてに出来る・外れるの両説がありますのでさほど重要視しないほうが良いようです。<span class="marker orange thin">サンマ自体が脂質量の多い魚ですし、<strong>脂が乗っているものほど腐りやすい傾向もあります</strong>ので、基本的には買った日中に食べるのがお勧め。</span>ウロコや内臓を取ってから軽く塩をしておくと冷蔵庫でも2～3日くらいは持ちますが、食べるまでに時間が空きそうな場合は冷凍したほうが確実です。</p>
<p>参考元：<a href="http://cocorokobe.net/cocoro-column-eiyo6.html" target="_blank" rel="noopener noreferrer">心の栄養療法・オメガ３脂肪酸</a>／<a href="https://www.kewpie.co.jp/know/health/oil/function/point01.html" target="_blank" rel="noopener noreferrer">n-3系脂肪酸｜脂肪酸の機能性<br />
</a></p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-2122/">サンマ(秋刀魚)とその栄養成分・効果効能&lt;br /&gt;｜マグロよりもオメガ3が豊富?! 健康にも嬉しい秋の味覚</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>昆布(こんぶ)とその栄養成分・効果効能｜出汁としても優秀、健康や美肌もサポートにも♪</title>
		<link>https://www.slow-beauty.net/post-2102/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[中山だぁこ]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 22 Sep 2016 04:28:47 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[食べ物辞典]]></category>
		<category><![CDATA[魚介・海藻]]></category>
		<category><![CDATA[ダイエット]]></category>
		<category><![CDATA[便秘対策]]></category>
		<category><![CDATA[疲労回復]]></category>
		<category><![CDATA[美肌・老化防止]]></category>
		<guid isPermaLink="false">http://www.slow-beauty.net/?p=2102</guid>

					<description><![CDATA[<p>食材としても、和食の出汁にも欠かせない昆布。ミネラル豊富な海藻であり、アルギン酸やフコイダンなど水溶性食物繊維を含むことから健康維持やダイエットをサポートしてくれる食材としても注目されています。そのほか昆布に含まれている栄養成分や期待されている効果効能、食用の歴史ヨウ素含有量と注意点を一挙にご紹介します。</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-2102/">昆布(こんぶ)とその栄養成分・効果効能&lt;br /&gt;｜出汁としても優秀、健康や美肌もサポートにも♪</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="topword">
<p class="box-title">食べ物辞典：昆布</p>
<p>昆布巻きや佃煮として食べられるだけではなく、出汁としても欠かせない昆布。和食を支えてくれる基盤でもありますし、昆布茶やおしゃぶり昆布など食事以外にも様々に活用されていますね。縁起物として大切にされてきた歴史もありますし、日本伝統食材と言えるかもしれません。親しんだ味であることは勿論のこと、昆布はミネラルやアルギン酸やフコイダンなどの水溶性食物繊維が豊富な食材でもあります。健康維持や美容サポートとしても注目されている昆布について、食用の歴史や栄養効果などを詳しくご紹介します。</p>
</div>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-5018" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2016/09/kombu01.jpg" alt="昆布のイメージ画像：食べ物辞典トップ用" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2016/09/kombu01.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2016/09/kombu01-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<p class="btmno" style="text-align: right;">和名：昆布(こんぶ)<br />
英語：kombu/kelp</p>

<h2 id="about">昆布(コンブ)のプロフイール</h2>
<h3><i class="far fa-edit"></i>昆布とは</h3>
<p>料理の味を決める「出汁」を取るために、また昆布巻きや佃煮などそのまま食用としてと、和食に欠かせない食材の一つである昆布。近年は便利な出汁パック・粉末などもあるため昆布から出汁をとって料理をする方は少なくなっていますが、それでも昆布が“日本の味覚のベース”であることに変わりはありませんね。食事以外でも昆布茶・おしゃぶり昆布のようなおやつまで様々な形で昆布を取り入れている事もあり、<strong>日本は「食用昆布大国」と表現されることも</strong>あるほど。</p>
<p>北海道から沖縄県まで日本全国で利用されている昆布ですが、<strong>国内漁獲量の約9割が北海道</strong>となっています。古い時代から現在に至るまで北海道は昆布の名産地とされており、<span class="marker orange thin">昆布という名前についても<strong>北海道に古くから暮らしているアイヌの人々の呼び方「コンプ(konpu)」</strong>が中国に伝わり、外来語として日本に逆輸入されたという説も</span>あります。ただし昆布の消費量で見ると主産地とされる北海道はさほど昆布を食べず、江戸時代などに昆布貿易の中継点であった富山県と沖縄県が消費トップ県となっています。</p>
<p>昆布と言う言葉はコンブ目コンブ科に属す数種の海藻の総称で、どれか特定の海藻を指す言葉ではありません。昆布の種類はいくつかありますが、主に昆布そのものを食用として利用するもの・出汁をとることを主用途とするものの2つに大まかに分けることが出来ます。<span class="marker orange thin">昆布そのものを食用とするものには<strong>おでんや昆布巻きなどに一般的に使われている長昆布、酢昆布などに利用されることの多い厚葉昆布、とろろ昆布やおぼろ昆布の原料となる細目昆布やカゴメ昆布など</strong>があります。</span></p>
<p>日高昆布は柔らかく煮えやすい性質があるため出汁・加工品両方に利用されています。<span class="marker green thin">出汁用として利用されるものには、<strong>清澄な出汁がとれ最高級品とされている真昆布、濃厚でコクのある出汁がとれる羅臼昆布、透明感の高い出汁がとれる利尻昆布</strong>など</span>があります。同じ昆布出汁でも昆布の種類によって風味・色にかなりの差がありますから、煮物には濃厚な風味の羅臼昆布・鍋物には真昆布・湯豆腐には利尻豆腐など、それぞれの特性を活かすように使い分けてみてください。</p>
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<h3><i class="far fa-clock"></i>昆布の歴史</h3>
<p>昆布の歴史は非常に古いと考えられています。利用開始時期についてはハッキリしていませんが、<strong>縄文時代の末期に中国から日本に渡ってきた人々が食用としたり、交易品として利用したとする説が有力</strong>のようです。文献では<span class="marker orange thin">『続日本紀』の中の「霊亀元年(715年)に蝦夷(現在の東北地方)の須賀君古麻比留は朝廷に先祖代々昆布を献上していた」というくだりが昆布最古の記録</span>とされており、この記述から奈良時代には本州に昆布が伝わっていたと考えれます。</p>
<p>平安時代の『延喜式』で昆布は税の指定品目とされ、仏事や神事に欠かせない存在となっていきます。ちなみに当時昆布は大和言葉で「ひろめ(広布)」と呼ばれており、現在結婚披露宴などを“お披露目(おひろめ)”と呼ぶ語源ではないかとする説もあるそう。ただし<strong>昆布の音が“子生婦”に繋がるとして、子宝・子孫繁栄の縁起物として昆布が結納に利用されるようになったのは江戸時代以降。</strong></p>
<p>鎌倉時代になると北海道(松前)－本州間を昆布の交易船が行き来するようになったことや、仏教文化の広まりによって精進料理が普及したことから昆布が武家・商家などにも広がっていきます。<span class="marker orange thin">室町時代には乾燥機術が発達したことで日持ちの効く兵糧として、また<strong>打ち<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2816/">あわび</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-3194/">勝ち栗</a>・昆布で「打ち勝ちよろこぶ」という語呂合わせから縁起物としても武士に求められる存在</strong>となります。</span>江戸時代になると「こんぶロード」とも呼ばれる海上交通が盛んになり、国内では昆布が広く普及するようになります。</p>
<p>この運送技術の向上から昆布が伝わった各地では独自の料理も作られるようになり、“とろろ昆布”などへの加工技術も発達しました。また薩摩藩は交易品として昆布に注目し、航路を琉球・清(中国)まで大きく広げます。<strong>中国内陸部では慢性的なヨウ素不足による甲状腺疾患の発症率が高かったことから、昆布は「薬」として高く売れ</strong>、この収入が明治維新の資金として利用されたとする説もあります。</p>
<p>1908年には東京帝国大学の池田教授がグルタミン酸を発見し、その味を「うま味」と言い表しました。その後同じく旨味成分であるかつお節のイノシン酸、キノコのグアニル酸などが発見されます。池田氏のグルタミン酸(うま味)の発見は世界に先駆けたもので、この概念を示す言葉が存在しなかった欧米諸国では日本語の「UMAMI」が現在でもそのまま利用されています。</p>
<h2 id="kounou">昆布の栄養成分・効果について</h2>
<p style="font-size: 10px; text-align: right;">栄養成分含有量の参考元：日本食品標準成分表2015年版（七訂）</p>
<p>昆布は豊富なミネラルを筆頭に、ビタミンKやビタミンB群、<strong>ぬめり成分で水溶性食物繊維のアルギン酸やフコイダン</strong>などを含んでいます。<span class="marker pink thin">健康に良い食材ではありますが、<strong>海藻類の中でもずば抜けてヨウ素の含有量が高い</strong>ため食べ過ぎには注意が必要です。</span></p>
<p>※昆布の種類によって成分含有量に差が生じます。下記は昆布そのものを食べる用途において最も一般的とされている「長昆布(乾燥)」の栄養成分含有量をベースとして紹介させていただいています。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-5019" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2016/09/kombu02.jpg" alt="昆布巻きイメージ" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2016/09/kombu02.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2016/09/kombu02-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<h3><i class="far fa-comment"></i>昆布の効果効能、その根拠・理由とは？</h3>
<h4>ミネラル補給に</h4>
<p><span class="marker pink thin"><strong>昆布にはカルシウム、鉄、マグネシウム、カリウムなどのミネラルが豊富</strong>に含まれおり、ミネラルバランス・吸収率が高いことも特徴とされています。</span>ミネラルの一つであるヨウ素は甲状腺ホルモンの原料となり、三大栄養素(炭水化物・たんぱく質・脂質)の代謝を高める働きがあります。<span class="marker yellow thin">健康な骨や歯の生成に関わるカルシウムも多く含まれていますから、育ち盛りのお子さんは勿論のこと骨粗鬆症が気になる高齢者の方にも適した食材と考えられます。</span>マグネシムと合わせてイライラ緩和や精神安定にも役立つと言われています。</p>
<p>また“子生婦”として昆布を結納に利用するのは「子どもに恵まれますように」という願掛けのような意味合いとされていますが、<strong>一説では食物繊維やカルシウムなどが多く、妊娠前～妊娠中に必要とされる栄養の補給に優れた食材だったからではないかという見解も</strong>あるそう。デリケートな時期の栄養補給として利用する場合は、ヨウ素の過剰摂取にならないよう出汁に使う・フリカケにするなどして少量ずつ摂取するようにしましょう。</p>
<h4>消化吸収・疲労回復のサポートに</h4>
<p><span class="marker yellow thin">昆布のヌメリ気の元であり、水溶性食物繊維に含まれる<strong>フコイダンには胃腸の保護作用が</strong>認められています。</span>胃潰瘍や十二指腸潰瘍の要因の一つにピロリ菌の存在が挙げられますが、ピロリ菌は胃の硫酸基に付着することで胃壁を傷つけます。フコイダンは厳密には硫酸多糖の一種であるため胃の硫酸基の代わりとなり、ピロリ菌を吸着して体外へと排出する働きがあります。</p>
<p>加えて<strong>昆布には代謝を助けるビタミンB群やマグネシウムなどのミネラルも</strong>含まれています。これらの栄養成分が代謝を高めて疲労物質の分解(代謝)を促進してくれますし、<span class="marker yellow thin"><strong>食物繊維を多く含む昆布を食べ続けることで腸・大腸・すい臓の細胞が増え、タンパク質・糖質分解酵素の働きを高める働きも期待</strong>されています。</span>胃を守り消化吸収・代謝までの一連の流れをサポートすることで疲労回復にも役立ってくれるでしょう。</p>
<h4>二日酔い予防・肝臓サポート</h4>
<p><span class="marker pink thin">昆布には<strong>アルコール分解を助けるビタミンB1やナイアシンなどのビタミンB群</strong>、アルコールの利尿作用によって失われているカリウムやマグネシウムなどのミネラルが豊富に含まれています。</span>加えて昆布のぬめり成分で水溶性食物繊維に分類される<strong>多糖類のフコイダンも、アルコールの分解過程で発生する“アセトアルデヒド”の生成を抑制する働きがあることが報告</strong>されています。このため昆布は二日酔いの予防・軽減両方の効果が期待されています。</p>
<p>また<strong>ガゴメ昆布に含まれているフコイダン(F-フコイダン)をつかった実験では、肝細胞増殖因子(HGF)の産生を促す作用があることも報告</strong>されています。肝細胞増殖因子は肝細胞に対する強い増殖促進作用を持つタンパク質の一種で、肝臓細胞の再生をはじめ内蔵・血管・皮膚など様々な細胞の再生因子と考えられています。<span class="marker yellow thin">この働きから昆布などの海藻類は二日酔い対策としただけではなく、肝機能向上・傷ついてしまった肝臓細胞の修復などにも役立つと考えられています。</span></p>
<h4>便秘予防・腸内フローラサポート</h4>
<p>昆布などの海藻にはフコダインの他にアルギン酸という多糖類が含まれています。アルギン酸そのものは不溶性ですが、<strong>昆布や<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2130/">ワカメ</a>などには「アルギン酸カリウム」という水溶性の形で</strong>含まれています。<span class="marker pink thin">昆布の食物繊維量は乾燥状態であれば全体重量のおよそ3割程度、長昆布であれば10gで3.68g＝<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1096/">レタス</a>や<a href="https://www.slow-beauty.net/post-167/">キュウリ</a>約300g相当分と非常に多く含まれています。</span></p>
<p>食物繊維が多いだけではなく、昆布の全体重量のうち約10％は水溶性食物繊維とも言われています。<strong>昆布は不溶性食物繊維と水溶性食物繊維のバランスが理想(不溶性2：水溶性1)に近い食材。</strong>豊富かつバランスの良い食物繊維は便の内容量を増加させ蠕動運動を促進させる、便の水分量を調整するなどして便通を整えてくれます。水溶性食物繊維は腸内善玉菌のエサとなり、善玉菌の活性化・増加をサポートしてくれる働きがありますから、便秘改善だけではなく腸内フローラのバランスを整える働きも期待できますね。</p>
<h4>免疫力向上・アレルギー軽減</h4>
<p><span class="marker yellow thin">人の体内で免疫細胞が最も多く集まっているのが腸管免疫系であることから、<strong>腸内フローラを整えることが免疫力向上にも繋がる</strong>と考えられています。</span>また水溶性食物繊維の一つであるフコダインには腸内環境を整えることで免疫力を高めることに貢献するだけではなく、<strong>より直接的にNK細胞(ナチュラルキラー細胞)やマクロファージなどの免疫細胞活性化作用があることも報告</strong>されています。加えて昆布には甲状腺ホルモンの原料となるヨウ素(ヨード)が含まれていますので、新陳代謝を高めることで免疫力を高める働きもあると考えられています。</p>
<p>そのほか<strong>フコイダンには免疫抗体グロブリンE（IgE)の産生を抑制する働きも期待</strong>されています。IgEは本来異物と結合して体を守る働きがありますが、免疫過剰(アレルギー)の場合は過剰に生成されたIgEが過反応を起こしヒスタミンなどの物質を放出し炎症を起こします。<span class="marker yellow thin">フコダインなどの働きによって腸内環境が整うことで、免疫機能が正常化しIgE生成を適正にする＝アレルギー反応を抑制するのではないか</span>と考えられています。</p>
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</div>
<h4>むくみ・高血圧予防に</h4>
<p>昆布はミネラルが豊富な食材で、特にヨウ素・カリウム・マグネシウムが多く含まれています。<span class="marker pink thin"><strong>長昆布(乾燥)10gであってもカリウム含有量は520mg</strong>となり、<a href="https://www.slow-beauty.net/post-179/">ゴーヤー</a>や<a href="https://www.slow-beauty.net/post-58/">人参</a>200g分に相当します。</span>カリウムは余分なナトリウムを排出させる働きがありますので塩分過剰によるむくみや高血圧の予防に役立ってくれますし、マグネシウムもまたカリウムの働きをサポートしたり血液・リンパ液の循環を助けることでむくみの改善に役立ちます。</p>
<p>ヨウ素(ヨード)は甲状腺ホルモンの生成に必要とされる物質で、不足症状の一つに「むくみ」があります。<span class="marker yellow thin">過剰摂取は危険ですが、不足なくヨウ素を補う事でむくみや体のだるさ・重さなどの予防や緩和に繋がる場合もあるでしょう。</span></p>
<h4>ダイエット・糖尿病予防に</h4>
<p><strong>昆布は血糖値が上がりにくい低GI食材でも</strong>あります。また<span class="marker yellow thin">食物繊維の中でも水溶性食物繊維のアルギン酸やフコイダンは水分を含んでゲル化し、<strong>糖質の消化・吸収スピートをゆっくりにすることで食後血糖値の急激な上昇を抑える働きが</strong>あります。</span>この働きから食前や食事とともに昆布を摂取することで血糖値を抑制して糖尿病の予防に役立つと考えられています。</p>
<p><span class="marker yellow thin">血糖値を急激に上昇させないことで<strong>インスリン分泌が抑えられますから、余剰な糖質を脂肪として蓄積されるのを防ぐことにも</strong>繋がります。</span>低炭水化物ダイエットの助っ人として役立ってくれますし、腸内フローラのバランスを改善することからも代謝アップが期待できます。<strong>ヨウ素(ヨード)も適量であれば代謝を司る甲状腺ホルモンの分泌を促すことで基礎代謝・脂肪燃焼を高める働きが期待</strong>できます。<span class="marker yellow thin">また昆布などの褐藻類に含まれる、カロテノイドの一種でキサントフィル類に分類される<strong>「フコキサンチン」も余剰エネルギーを脂肪として溜め込む白色脂肪の減少作用や体脂肪燃焼促進(タンパク質UCP-1の活性化)効果があることが報告</strong>されています。</span></p>
<p>昆布の摂取はダイエット中に多い便秘やむくみ、ミネラル不足など栄養の偏りを予防する働きも期待できます。<span class="marker yellow thin">食物繊維は体内での消化吸収スピートを遅らせるだけではなく満腹感の維持にも役立ち、うま味成分の<strong>グルタミン酸も満足感を与えることで過食を防ぐ働きが</strong>あると考えられています。</span><strong>乾燥10gあたり15kcal以下と低カロリー食材でもあります</strong>し、これらの理由から昆布は様々な方面から働きかけてダイエットをサポートしてくれる存在と言えるでしょう。</p>
<h4>生活習慣病予防のサポート</h4>
<p>昆布に含まれている<span class="marker yellow thin">アルギン酸やフコイダンなどの<strong>水溶性食物繊維はコレステロールの吸収を抑制する・コレステロールから精製される胆汁酸の排出を促進する働き</strong>があります。</span>コレステロールが過剰になると血液循環が滞り、動脈硬化、悪化すると心筋梗塞や脳梗塞などの原因となります。また胆のう中のコレステロールが結晶化することで出来る胆石予防など役立ってくれるでしょう。同じく水溶性食物繊維による血糖値上昇抑制作用からは糖尿病予防、カリウムなどの働きからは高血圧予防効果が期待できます。このため生活習慣病と言われる多くの病気の予防に対し、昆布は有効と考えられています。</p>
<h4>美肌作り・肌荒れ予防に</h4>
<p>昆布に含まれている<span class="marker yellow thin"><strong>フコキサンチンにはメラニン色素生成抑制(チロシナーゼ活性阻害)作用やコラーゲン分解酵素(コラゲナーゼ)・ヒアルロン酸分解酵素(ヒアルロニダーゼ)・エラスチン分解酵素(エラスターゼ)の働きを抑制することで肌のハリや潤いを守る働きが期待</strong>されています。</span>フコイダンが生成を促すと考えられている肝細胞増殖因子(HGF)は皮膚の修復や再生にも関わっていますから、傷跡やシミ・シワなど既に顕在している肌ダメージの緩和にも効果が期待できるかもしれません。</p>
<p>また<span class="marker yellow thin">ヨウ素から合成される甲状腺ホルモンは体内のタンパク質合成や新陳代謝に関係していますし、フコダインやアルギン酸にも肌の潤いを保持する働きがあると考えられています</span>から、複合して肌のハリや潤いの保持に効果が期待できます。ビタミンB2には過酸化脂質を分解する働きがあるためニキビ予防にも役立ってくれるでしょう。二次的な働きにはなりますが、食物繊維(特に水溶性食物繊維)の働きで腸内フローラが活性化することからも肌荒れ予防に繋がりますし、善玉菌が活発にビタミンを合成してくれることからも美肌効果が期待できるでしょう。</p>
<h4>髪・爪の健康維持にも</h4>
<p>甲状腺ホルモンは不足すると毛髪の傷み・抜け毛、爪が割れるなどの症状が表れます。昆布には甲状腺ホルモンの原料となるヨウ素(ヨード)をはじめ、皮膚・髪・爪の再生や脂質代謝に関わるビタミンB2、髪の艶を維持するミネラルなどが含まれています。このため昆布は髪・爪を丈夫にして艶やかに保つ手助けをしてくれる食材として紹介されることもありますね。</p>
<p>ちなみに<span class="marker yellow thin">昔から「昆布やワカメなどの海藻は白髪に良い」と言われてきましたが、<strong>現在はメラニン色素を増やすものは含まれていないため「食べて白髪が黒くなる」働きはないとする考え方が主流</strong>です。</span>昆布・ワカメ＝黒髪というのは若いうちから習慣的に食べていると白髪や薄毛の予防になること・過去髪を整えるのに海藻を用いた“ふのり液”が利用されたことなども関係しているのではないかと考えられていますよ。</p>
<h3><i class="fas fa-heart"></i>目的別、昆布のおすすめ食べ合わせ</h3>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>昆布＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-167/">キュウリ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-172/">カボチャ</a>・オカヒジキ<br />
⇒むくみ改善・肥満予防に</li>
<li>昆布+<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1975/">サツマイモ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1987/">里芋</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2061/">えのき</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-440/">ゴマ</a><br />
⇒便秘改善に</li>
<li>昆布＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1987/">里芋</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-835/">しいたけ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-260/">白菜</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-154/">ナス</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2182/">牡蠣</a><br />
⇒血行促進に</li>
</ul>
</div>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>昆布＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-58/">人参</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-172/">カボチャ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-3003/">エビ</a>・納豆<br />
⇒美白・アンチエイジングに</li>
<li>昆布＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2447/">イワシ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2332/">アサリ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-3222/">銀杏</a>・チーズ<br />
⇒集中力向上に</li>
<li>昆布＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1657/">オクラ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-78/">れんこん</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-528/">黒豆</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2696/">イカ</a><br />
⇒生活習慣病予防に</li>
</ul>
</div>
<div class="clear"></div>
<h2 id="point">昆布の食べ方・注意点</h2>
<p>昆布を戻す時にはいきなり水につけず、水でさっと洗うか、固く絞った布巾で表面を拭いてから利用します。昆布水などを作りたい場合はさておき、<strong>食材として昆布を使いたい場合は水を入れすぎず“ひたひた”くらい</strong>のお水で十分。途中で裏表を返すようにすると均等に戻りますよ。切って使いたい場合でも、サイズが変わってしまうので戻してから切るのがおすすめ。戻し汁は捨ててしまわず、出汁として活用して下さい。</p>
<h3><i class="fas fa-exclamation-triangle"></i>昆布の注意点</h3>
<p>昆布に含まれている<span class="marker pink thin">ヨウ素は不足すると様々な不調や病気の原因となりますが、<strong>過剰に摂取することで甲状腺肥大・甲状腺機能亢進症などを引き起こす危険性があります。</strong></span><strong>単発的な摂取であれば健康な方の場合排出機能が働きます</strong>のでさほど影響はありませんが、長期間過剰摂取することで排泄が追いつかなくなります。</p>
<p>昆布(乾燥)は1g当たり1000μg～4000μg(1~4mg)と言われるほど非常にヨウ素含有量が高く、昆布の佃煮などでも12g(大さじ1杯)で1320μgのヨウ素が含まれています。<span class="marker pink thin"><strong>成人1日のヨウ素上限量は3000μg</strong>となっていますから「体に良い」「痩せる」「美容に良い」などの理由で毎日大量に食べ続けることは避けましょう。</span><strong>食べる場合は週に1～2回取り入れるくらいで十分</strong>のようです。甲状腺系の疾患がある方はかかりつけの医師に相談してください。</p>
<p>参考元：<a href="https://www.tougouiryou.jp/fucoidan/fucoidan.php" target="_blank" rel="  noopener">フコイダンとは？</a>／<a href="https://katosei.jsbba.or.jp/view_html.php?aid=635" target="_blank" rel="  noopener">褐藻由来フコキサンチンの抗肥満・抗糖尿病効果とその機序</a></p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-2102/">昆布(こんぶ)とその栄養成分・効果効能&lt;br /&gt;｜出汁としても優秀、健康や美肌もサポートにも♪</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>アロニア(チョークベリー)とその栄養成分・効果効能｜肥満予防・美容食としても注目のミラクルフルーツ</title>
		<link>https://www.slow-beauty.net/post-2086/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[中山だぁこ]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 12 Sep 2016 05:35:43 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[果物]]></category>
		<category><![CDATA[食べ物辞典]]></category>
		<category><![CDATA[ダイエット]]></category>
		<category><![CDATA[便秘対策]]></category>
		<category><![CDATA[美肌・老化防止]]></category>
		<guid isPermaLink="false">http://www.slow-beauty.net/?p=2086</guid>

					<description><![CDATA[<p>アントシアニンほかポリフェノールが豊富なスーパーフードとして注目されているアロニア。アンチエイジングフードととしても注目されていますし、血糖値上昇抑制・脂肪燃焼効果も報告されています。そんな美容食としても注目されているアロニアという果物についてや、栄養成分や期待されている効果などを一挙にご紹介します。</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-2086/">アロニア(チョークベリー)とその栄養成分・効果効能&lt;br /&gt;｜肥満予防・美容食としても注目のミラクルフルーツ</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="topword">
<p class="box-title">食べ物辞典：アロニア</p>
<p>ブルーベリーよりもアントシアニンが豊富で、血糖値対策や肥満予防にも役立つ可能性があるスーパーフードとして注目されているアロニア。馴染みのない方も多いですが日本国内(北海道など)でも栽培されているフルーツで、チョークベリーとも呼ばれています。豊富なアントシアニンからアイケア系健康食品としても注目されていますし、動物実験ではアディポネクチン分泌促進や脂肪燃焼効果なども報告されています。ポリフェノールもたっぷりの美容食としてジワジワ注目されつつある、アロニアについて、歴史から栄養効果まで詳しくご紹介します。</p>
</div>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-5095" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2016/09/chokeberry01.jpg" alt="アロニア/チョークベリーのイメージ画像：食べ物辞典トップ用" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2016/09/chokeberry01.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2016/09/chokeberry01-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<p class="btmno" style="text-align: right;">和名：セイヨウカマツカ<br />
英語：chokeberry/aronia berry</p>

<h2 id="about">アロニア(チョークベリー)のプロフイール</h2>
<h3><i class="far fa-edit"></i>アロニアとは</h3>
<p>ブルーベリーよりも多くのアントシアニンを含む、ポリフェノールが豊富な果物として日本でも名前を見かける機会が増えているアロニア。と言ってもベリーMIXなどに配合されている事が多く、果物としての流通は極めて少ないので聞き覚えのない方も珍しくはありません。日本では密かに話題となっている程度ですが、実は<span class="marker orange thin">欧米では<strong>「神様からの贈り物」や「奇跡のフルーツ」とも</strong>称され、スーパーフードやミラクルフルーツとして注目されているベリーの一つなんです。</span>高い抗酸化作用による健康・美容効果が期待される他、アロニアに含まれるカロテノイドに脂肪分解促進作用が報告されたことからダイエット用としても注目されていますよ。</p>
<p>そんなアロニアは北アメリカが原産のバラ科樹木。日本ではアロニアという呼び名で定着していますが、アロニアはアロニア属(<em>Aronia</em>)に分類される植物全体を指す言葉。<span class="marker orange thin">英語で果物として呼ぶ場合にはaronia berry(アロニアベリー)という呼び方よりも<strong>“chokeberry(チョークベリー/チョコベリー)”</strong>の方が一般的です。</span></p>
<p class="btmno">ちなみに同じアロニア属の植物でも</p>
<ul>
<li><em>赤く熟すレッドチョークベリー<br />
(Red chokeberry：学名<em>Aronia arbutifolia</em>)</em></li>
<li><em>黒紫色のブラックチョークベリー<br />
(Black Chokeberry：学名<em>Aronia melanocarpa</em>)</em></li>
<li><em>2つの交雑種であるパープルチョークベリー<br />
(Purple chokeberry：学名<em>Aronia prunifolia</em> )</em></li>
</ul>
<p>と三種類があります。色が違う栽培品種と言うわけではなく、別種という扱いなんですね。この三種のアロニアの中で、食品として主に利用されているのはブラックチョークベリーです。このため<strong>下記ではアロニア＝ブラックチョークベリーとして紹介</strong>させていただきます。ちなみに日本にあるカマツカに似ていることから和名ではセイヨウカマツカとも呼ばれていますし、ブラックチョークベリーの果実もカマツカの実を黒紫色にしたような印象。産地である北海道民としては、ブルーベリー色のナナカマドと称したい代物です。</p>
<p><strong>アロニアは北海道など一部地域で栽培されている</strong>ものの、日本全国的に見ると知名度の高い果物とは言えませんでした。<span class="marker orange thin">これは生食もできるものの、渋みが強く果物(青果)としてはあまり美味しくないことが理由。</span>生のままヨーグルトに入れたりベリーソースに使われることもあるようですが、ジャムや飲料などの加工品・スムージーやサプリメント原料の一つとしての利用が主。しかし近年はダイエットやアンチエイジングなどに海外セレブが取り入れていると紹介された事で注目度が高まり、冷凍アロニアのお取り寄せなども出来るようになっています。</p>
<p>同じくスーパーフードとして人気になったアサイーは輸入に頼っている状態ですから、国産のものを購入できるというのも嬉しいところではないでしょうか。今後ブームが到来するかも知れない果物との声もありますし、道産子としてもハスカップと共にぜひ普及していただきたいと思っています。アメリカでは乾燥させたものをハーブティー感覚で飲むこともあるそうですよ。</p>
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  </aside>

<h3><i class="far fa-clock"></i>アロニアの歴史</h3>
<p>アロニアの原産地は北アメリカ。文献などが少ないため明確なことは分かっていませんが、<span class="marker orange thin"><strong>北アメリカ先住民の方々にとっては親しみある食材の1つ</strong>であったと考えられています。</span>彼らは“ペミカン”と呼ばれる伝統的な携帯保存食の材料としてもアロニアを使っていたと考えられていますし、葉や小枝を煎じたものは鎮痛解熱剤のような感覚で利用していたと伝えられています。そのほかブラックチョークベリーは染料としても使われていたのだとか。北米にある遺跡の周辺などにもアロニアを見ることが出るそうです。</p>
<p>ヨーロッパからの移民がアメリカ大陸へと移り住むようになると、先住民の知恵は失われていき、アロニアの食文化は途絶えてしまいました。<strong>移住民はアロニアを食べることはほとんどなく、主に食品や布の染料として</strong>アロニアを利用しただけだったのだとか。<span class="marker orange thin"><strong>英名chokeberryの“choke”は喉が詰まる・窒息するなどの意味</strong>がある言葉。生のままでは渋いアロニアは食用に適さない＝喉が詰まるように美味しくないベリー</span>だというのが由来とされています。</p>
<p>原産地では食材として利用されなくなったアロニアですが、耐寒性の高さから<strong>1800年後半にロシアに導入されて以降は東欧諸国で親しまれるように</strong>なります。元々寒い地域は果樹というものとあまり相性が良くありませんし、北欧～東欧はベリー文化が発達した地域でもあります。アロニアもジュースやジャムなどにすることで甘酸っぱい風味をもった果物として美味しく頂けることに気づいたのではないでしょうか。ロシアでは庭木として植える家庭もあり「黒い実のナナカマド」とも呼ばれて親しまれているのだとか。</p>
<p>アロニアはアメリカ原産の植物ではありますが、その栄養成分や健康メリットについての調査は東欧諸国を中心に行われ、健康にも良いメディカルフルーツの一つとして親しまれるようになっていきました。1940年代以降はロシアで商業生産も行われるようになり、逆輸入のような形でアメリカでも栽培・食品としての利用がなされるようになります。日本には1976年にロシアから北海道から種子が輸入され、豪雪地帯である大滝村などで農作物として栽培が行われ始めました。現在は北海道のほか、東北地方や長野県でも栽培が行わわれています。</p>
<h2 id="kounou">アロニア(チョークベリー)の栄養成分・効果について</h2>
<p>アロニアは熱・凍結に強い性質があり、通常は加工時に失わやすい栄養成分も損傷が少ない状態で摂取することが出来ると言われています。100gあたりのカロリーは47kcalと<a href="https://www.slow-beauty.net/post-604/">ブルーベリー</a>とほぼ同じくらい、ポリフェノール類・食物繊維を豊富に含むほかビタミンやミネラルも果物としては中堅程度に含んでいます。</p>
<p>100g中の栄養成分含有量につきましては　<a href="http://www.botanical-online.com/english/blackchokeberry-nutritional.htm" target="_blank" rel="noopener noreferrer">botanical-online様</a>記載の数値を参考にさせていただいております。<strong>サプリメントや加工食品・冷凍などアロニアの加工/状態によっても数値は異なります</strong>ので各メーカーサイト等にてご確認ください。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-5097" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2016/09/chokeberry02.jpg" alt="アロニア/チョークベリーのイメージ" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2016/09/chokeberry02.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2016/09/chokeberry02-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<h3><i class="far fa-comment"></i>アロニアの効果効能、その根拠・理由とは？</h3>
<h4>抗酸化(アンチエイジング)に</h4>
<p><span class="marker pink thin"><strong>アロニアはカロテノイド色素(β-クリプトキサンチン、β-カロテン)やアントシアニン類、カフェー酸など様々な種類の抗酸化物質を豊富に含む</strong>果物として注目されています。</span>生のままだとちょっと食べにくい独特の渋み・苦味もポリフェノールが豊富なことが原因なんです。ポリフェノール総量が多いことも報告され「アロニアはベリー類で最強の抗酸化力を持つ」とも称されるほど。</p>
<p>活性酸素は酸素を利用し代謝活動において自然にも発生する物質で、体内に侵入した細菌や異物の無害化など私達の身体を守る働きも持っています。<span class="marker yellow thin">しかし活性酸素は増えすぎると自身の細胞や血管などを酸化させ、様々な病気の発症リスクを高めたり老化を促進するなどの悪影響もある存在。</span>このため優れた抗酸化作用によって酸化ストレスを抑えてくれると考えられるアロニアは、身体を若々しく健康に保つアンチエイジング食材として評価されています。</p>
<h4>疲れ目対策・眼精疲労予防に</h4>
<p>アロニアは様々なポリフェノールを含んでいますが、その中でも特徴成分と言えるのが黒紫色の色素成分であるアントシアニン。<span class="marker pink thin">皮だけではなく果肉部分までしっかりと色づいているアロニアは<strong><a href="https://www.slow-beauty.net/post-604/">ブルーベリー</a>の2倍～5倍にもなるほどアントシアニン量が多い</strong></span>ことが認められており、同グラムあたりのアントシアニン含有量は<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1209/">ハスカップ</a>やビルベリーなども上回ると言われています。アントシアニンは目の網膜に存在するロドプシンの再合成を促す働きがあることが報告されており、アイケア系サプリメントほか健康食品類に用いられるポリフェノール。</p>
<p>私達が目に写ったものを映像として認識するためには、目の網膜にある「ロドプシン」というタンパク質が分解される際に生じる電気信号が脳へ伝わるというステップがあります。<span class="marker yellow thin">ロドプシンは分解された後に再合成され、再び分解を繰り返していますが、加齢などによって<strong>ロドプシン分解・再合成の流れが滞ると目の疲れやかすみ・ぼやける・視力低下など原因と</strong>なります。</span>また近年では加齢以外にPCやスマホなどの使用による長時間の目の酷使もロドプシン再合成を低下させる原因となるのではないかと考えられます。<strong>このためロドプシンの再合成を促すアントシアニンの摂取が疲れ目・かすみ目などの軽減策として注目</strong>されています。</p>
<p><span class="marker pink thin">アロニアはアントシアニンが豊富なほか、<strong>ロドプシン合成や目の粘膜保持に関わるビタミンA(β-カロテン)も</strong>含んでいます。</span>このためドライアイ対策としてや、抗酸化力の高さと合わせて酸化ダメージによって発症する白内障・緑内障の予防にも効果が期待されています。<span class="marker pink thin">ただし疲れ目など目の不調の原因はアントシアニン不足・ロドプシン再合成低下によるものだけではありません。</span>アントシアニンや抗酸化物質の補給が視力回復や眼精疲労改善に繋ることも医学的には認められていませんので、<strong>過剰な期待は避けたほうが良い</strong>でしょう。</p>
<h4>生活習慣病予防にも</h4>
<p>活性酸素は細胞の酸化・劣性を引き起こして老化を進行させるだけではなく、動脈硬化をはじめとする生活習慣病の発症リスクを高める事も指摘されています。活性酸素は血中のLDLコレステロール(悪玉コレステロール)を酸化させることで“酸化LDL(過酸化脂質)”と呼ばれる物質に変化させてしまいます。<span class="marker yellow thin">酸化LDLはマクロファージによって処理されますが、取り込んだマクロファージの残骸はドロドロした粥状物質となって血管内に蓄積してしまいます。</span>この死骸が積み重なるとプラークができ、血管を狭めたり柔軟性を損なわせる原因となります。</p>
<p>抗酸化物質の補給は脂質の酸化を抑える事に繋がりますし、アロニアの黒紫色の色素でもある<strong>アントシアニンには血小板の凝固を抑制する・血管を弛緩させる可能性</strong>があることも報告されています。<span class="marker yellow thin">β-カロテンにも悪玉コレステロール(LDLコレステロール)の低減、<strong>β-クリプトキサンチンは血糖値コントロールを正常化し糖尿病や高血糖に起因する肝機能障害予防などへの有効性が報告</strong>されています。</span>こうした働きを持つアントシアニン・β-クリプトキサンチン・β-カロテンなどをまとめて摂取できることから、アロニアは生活習慣病予防にも期待されています。</p>
<h4>便秘予防・改善に</h4>
<p>アロニア果実そのものは豊富な食物繊維を含んでいます。<strong>100gあたりの食物繊維は5.3g</strong>とされており、同グラムで比較した場合は<a href="https://www.slow-beauty.net/post-394/">バナナ</a>の約5倍、<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1975/">サツマイモ</a>の約1.5倍量となります。日本ではサプリメントとしての販売が主となっていますが、果実そのものをスムージやジュースにしたり、パウダーを活用するなどすると便秘の予防・改善のための食物繊維補給源としても役立ってくれると考えられます。</p>
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</div>
<h4>免疫力向上・アレルギー軽減にも期待</h4>
<p>アロニアはアメリカ大陸のポタワトミ族などによって、伝統的に風邪の予防・治療に活用されてきた歴史があります。現在の研究でも<span class="marker yellow thin">アロニアに含まれている<strong>フラボノイド系ポリフェノールに抗菌作用が見られた</strong>ことが報告されていますし、<strong>β-クリプトキサンチンにも免疫系を活性化する</strong>ことで免疫グロブリン(IgM、IgA)とNK細胞をサポートするインターフェロンの増加を持つ可能性が報告</span>されています。β-カロテンも体内でビタミンAへと変換されることで呼吸器や腸などの粘膜保持に関わりますから、アロニアは抗菌・免疫力アップ・粘膜補強と三方向から免疫力アップを手助けし、風邪やインフルエンザなどの感染症を予防する働きが期待されています。</p>
<p>また、抗酸化作用は免疫機能を正常に保つ手助けすることで免疫過剰(アレルギー)予防に繋がると考えられています。<span class="marker yellow thin">アントシアニンにヒスタミン量を低下させる可能性があることも報告されていますから、<strong>アロニアは単に免疫力を高めるのではなく、免疫力の暴走によって起こるアレルギー症状を抑える働きも期待</strong>されていますよ。</span>炎症を起こしたラットを使った実験では、アロニアの投与によって炎症が緩和されたことも報告されています。この結果からアロニアには抗炎症作用やアレルギー緩和作用もあるのではないかと考えられており、花粉症対策などにも取り入れられています。</p>
<h4>糖尿病予防・ダイエットに</h4>
<p>抗酸化作用の高さと共にアロニアが美容面で注目されている理由として、抗肥満効果が報告された事も挙げられます。<span class="marker yellow thin">2012年には米国農務省か<strong>らチョークベリー抽出物によってアディポネクチン分泌が促される可能性が報告された</strong>ことで、抗肥満食材としても注目されるようになりました。</span>アディポネクチンは脂肪細胞から分泌されるホルモンで、脂質代謝に関与したり・インスリンの働きを正常化してグルコース代謝を高めることから「善玉ホルモン」とも称される存在。<span class="marker yellow thin">日本からも2015年に北海道大学大学院農学研究科農学部から、アロニア由来のアントシアニンを肥満ラットに投与した際に血糖値の上昇が抑えられたこと・内臓脂肪の減少が見られたことが報告されています。</span></p>
<p>こうした報告からアロニアは血糖値の上昇を抑え、糖尿病予防に役立つ可能性がある食品として研究が進められています。またアディポネクチンは脂質の代謝に関わることから「やせホルモン」とも紹介されることがあるホルモンですし、<span class="marker yellow thin"><strong>カロテノイド(β－クリプトキサンチン)にも脂肪の代謝を高める働きが</strong>あると考えられており、脂肪蓄積を抑えたり、内臓脂肪・皮下脂肪両方の脂肪燃焼を促す働きが期待されています。</span>このため肥満予防やダイエットサポートに役立つ可能性もあると、健康食品の成分として配合されることもありますよ。</p>
<p>そのほかタンニンによる渋みが食欲を抑えるという説もありますし、果実そのものであれば食物繊維も豊富なため便通改善や血糖値コントロールに役立つとも考えられます。<span class="marker pink thin">しかし上記の働きも<strong>研究段階であり有効性が認められたものではありません</strong>し、アロニアジャムなどの加工品は風味優先で砂糖などが多く含まれている場合もあります。</span>脂肪燃焼を促すからとジュースやジャムなどを食べすぎると糖質のとりすぎになってしまう可能性もありますので、あくまでも補助的に取り入れるようにしましょう。</p>
<h4>肌老化予防・美肌保持にも</h4>
<p><span class="marker yellow thin">カロテノイドやアントシアニンほか様々なポリフェノールを含む<strong>アロニアは、抗酸化物質の補給源として肌・外見のアンチエイジングにも効果が期待</strong>されています。</span>細胞の酸化はシミ・シワ・たるみなどを引き起こす原因ともなりますから、内側からも抗酸化物質を補給することで若々しさの維持に繋がると考えられます。アロニア自体にはビタミンCやビタミンEも含まれていますので、そちらからも抗酸化や肌のターンオーバーを助けてくれる可能性もありますよ。</p>
<p>またβ-カロテンはビタミンAに変換されることで、皮膚や粘膜を形成する上皮細胞の生成や保持に関わります。ビタミンAの不足は皮膚の新陳代謝低下や乾燥・ニキビなどの原因となりますから、しっかりと補給しておきたい所ですね。<span class="marker yellow thin">β-クリプトキサンチンも同じくビタミンA前駆体として作用しますし、<strong>摂取実験ではヒアルロン酸量の増加・メラニン色素生成抑制などの働きも</strong>報告されています。</span>抗酸化作用+αで肌のハリを保持したり、シミを予防する働きも期待できるでしょう。</p>
<h2 id="point">アロニア(チョークベリー)の取り入れ方</h2>
<p>日本でアロニアはまだあまり流通しておらず、サプリメントが最も多いかと思います。その他にジャムやアイスクリーム・ケーキなどのお菓子類もありますが、こちらの場合は糖質の関係上食べ過ぎには注意が必要です。デイリーに使いたいという方は冷凍果実や100％ジュース・パウダーなども購入して自分で味を調整したほうが無難でしょう。</p>
<p>また苗も販売されているので、ご自分で栽培されている方もいらっしゃるようです。寒い地域の植物と言われていますが、暑さにも比較的強いため北海道・東北以外でもアロニアの収穫は可能のようです。高温・乾燥・風当たりの強い場所であれば、さほど手はかからず病原虫もつきにくい・人工授粉も不要なため果樹の中では初心者でも育てやすいと言われています。</p>
<p>参考元：<a href="https://www.organicfacts.net/health-benefits/fruit/chokeberries.html" target="_blank" rel="noopener noreferrer">10 Best Benefits Of Chokeberries</a>／<a href="https://mybiohack.com/blog/black-chokeberry-aronia-melanocarpa-elliot-red-purple" target="_blank" rel="noopener noreferrer">The 13+ Benefits Of Chokeberries</a>／<a href="http://www.calowberryfarms.com/Calow_Berry_Farms/Plant_History.html" target="_blank" rel="noopener noreferrer">History of the Aronia</a></p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-2086/">アロニア(チョークベリー)とその栄養成分・効果効能&lt;br /&gt;｜肥満予防・美容食としても注目のミラクルフルーツ</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>アンズ/アプリコットとその栄養成分・効果効能｜カロテンが豊富! 便秘や貧血が気になる方にも</title>
		<link>https://www.slow-beauty.net/post-2069/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[中山だぁこ]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 02 Sep 2016 07:30:20 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[果物]]></category>
		<category><![CDATA[食べ物辞典]]></category>
		<category><![CDATA[むくみ対策]]></category>
		<category><![CDATA[便秘対策]]></category>
		<category><![CDATA[美肌・老化防止]]></category>
		<category><![CDATA[貧血予防]]></category>
		<guid isPermaLink="false">http://www.slow-beauty.net/?p=2069</guid>

					<description><![CDATA[<p>ドライフルーツやジャムなどで口にする機会の多いアンズ。栄養価としてはβ-カロテンが緑黄色野菜と同等以上に含まれていることが特徵。抗酸化サポートが期待できるほか、食物繊維や鉄分補給にも役立ちます。そんなアンズに含まれている栄養成分や期待されている効果効能、食用の歴史、選び方・食べ方などを一挙にご紹介します。</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-2069/">アンズ/アプリコットとその栄養成分・効果効能&lt;br /&gt;｜カロテンが豊富! 便秘や貧血が気になる方にも</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="topword">
<p class="box-title">食べ物辞典：アンズ</p>
<p>甘酸っぱいドライフルーツとして、色と香りを活かしたジャムや果実酒としても親しまれているアンズ(アプリコット)。生だと酸っぱい・味がしないという印象を持たれがちですが、最近は糖度が高く酸味と甘味を楽しめる品種も作られています。栄養価としてはβ-カロテンが緑黄色野菜と同等以上に含まれていることが特徵で、特にドライフルーツの場合であればβ-カロテンや食物繊維の手軽な補給源として役立ってくれます。便秘やむくみ予防・アンチエイジングサポートにも期待されるアンズについて、歴史や栄養効果を詳しくご紹介します。</p>
</div>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-5116" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2016/09/apricot01.jpg" alt="アンズ/アプリコットのイメージ画像：食べ物辞典トップ用" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2016/09/apricot01.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2016/09/apricot01-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<p class="btmno" style="text-align: right;">和名：あんず(杏子)<br />
英語：Apricot(アプリコット)</p>

<h2 id="about">あんず(アプリコット)のプロフイール</h2>
<h3><i class="far fa-edit"></i>アンズ・アプリコットとは</h3>
<p>少しフローラルっぽさも感じされる、独特の甘い芳香を持つアンズ。<span class="marker orange thin">生で果物としてそのまま食べるものと言うよりは、<strong>ドライフルーツやアプリコットジャム・シロップ漬けなどの加工されたものを口にする機会が多い</strong>かも知れません。</span>見た目にも鮮やかな“杏色”と呼ばれるベージュがかったオレンジ色が映えることもあって、近年はフルールタルトなどの洋菓子系によく利用されていますね。甘い香りと綺麗な色を活かした「杏露酒(シンロチュウ)」など、果実酒の印象が強い方もいらっしゃるかも知れませんね。余談ですが中国酒と思われがちな「杏露酒」は日本の会社であるキリングループ永昌源社さんのオリジナル商品です。</p>
<p>アンズに戻りますと、植物としてはバラ科サクラ属に分類される果樹で、<strong>学名は<em>Prunus armeniaca</em></strong>。属名からも想像できるように<a href="https://www.slow-beauty.net/post-5124/">プラム</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-783/">プルーン</a>や梅などと近い植物で、バラ科全体として見れば<a href="https://www.slow-beauty.net/post-563/">アーモンド</a>や桃など私達の食生活でもお馴染みの食べ物が多く含まれています。特に木や花の形は梅によく似ており、英語では梅のことを“Japanese apricot”と表現する場合もあります。<span class="marker orange thin">逆に日本では<strong>アンズは英名のアプリコット(Apricot)とも呼ばれています</strong>が、アンズは酸味が強いイメージがあるのに対して、アプリコットは甘く生のままでも美味しく頂けることからアンズ＝アプリコットに違和感を感じることもあるのではないでしょうか。</span>これは東西で品種が別れており、<strong>東洋系品種は酸味が強い・ヨーロッパ系品種(西洋品種)は甘みが強いものが多くなっている</strong>ためです。</p>
<p>東洋系アンズがフルーツとして親しみやすいとは言えないお味なのは、かつての中国や日本でアンズは果物としてよりも種子の中にある仁“杏仁(キョウニン)”を薬として利用する方がポピュラーだったためと考えられています。中国では薬用として利用される苦みの強い苦杏仁(北杏仁)と、生食用の苦みの弱い甜杏仁(甜杏仁)の二種類に大きく分けられているのだとか。日本で親しまれている中華スイーツの杏仁豆腐も元々は薬膳料理で、咳止めなどの効能があるものの<strong>苦味が強い苦杏仁を食べやすくするために考案された</strong>と言われています。ただし現在苦杏仁は食品としての使用が禁止されていますし、<span class="marker orange thin"><strong>アンズの種に含まれているアミグダリンという青酸配糖体には危険もある</strong>ことから、市販されている杏仁豆腐の大半は杏仁と似た香りのアーモンドエッセンスや香料が使われています。</span></p>
<p>アンズと言うとシロップ漬けやジャム、ドライフルーツとして口にするイメージがありますが、アプリコットと呼ばれる西洋系の品種のハーコットやゴールドコットなどは糖度が高く生でも美味しくいただけます。<span class="marker orange thin">日本でも酸味はあるものの生食でも美味しい信山丸・酸味が弱い信州大実などの品種もありますし、<strong>近年はより生で美味しく食べられるおひさまコット・ニコニコットという交配種も</strong>誕生しています。</span>アンズはある程度熟したものを収穫して販売こと・日持ちがしないことから<strong>旬は6月下旬～7月頃</strong>と短期間。痛みやすい関係もあって生での流通量もあまり多くはありませんが、見かけた際にはジューシーで甘酸っぱい味を楽しんでみては如何でしょうか。</p>
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<h3><i class="far fa-clock"></i>アンズの歴史</h3>
<p>アンズはかつてアルメニアなどアジア西部原産と考えられており、原産地にちなんで“<em>Prmus armeniaca</em>(アルメニアのプラム)”という学名が付けられました。しかし<strong>近年は中国原産説が有力視</strong>されつつあり、原産地については断定されていません。原産地説のある中国では2000～3000年前からアンズの栽培が行われていたと伝えられ、<strong>古代中国では杏・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-286/">桃</a>・スモモ・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-502/">なつめ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-3194/">栗</a>を合わせて“五果”</strong>と呼んで大切にしていたことも分かっています。ただし当時の中国でアンズは果物としてよりも生薬用として種子(杏仁)の採取が主だったという見解もあり、中国最古の薬学書とされる『神農本草経』などでも杏仁についての記載が見られます。</p>
<p>アンズは中国から紀元前のうちにペルシアへと伝えられ、乾燥アンズは交易商品として用いられていました。<span class="marker orange thin"><strong>欧米ではアレキサンダー大王がギリシアに持ち帰った果物であるという逸話も</strong>あり、少なくとも1世紀までにはギリシアやローマにもアンズは伝わっていたと考えられています。</span>中国を中心とした東洋系品種とは異なり、ヨーロッパでは果物としての甘さ・美味しさを重要視して品種改良が行われたことで西洋系品種は甘みの強いものへと変化していったと考えられています。アンズ(アプリコット)は14世紀にイギリスへ、18世紀にはアメリカへと持ち込まれ西海岸を中心に栽培が行われるようになりました。現在ではカリフォルニア州が世界的な産地となっています。</p>
<p>原産地を挟んで反対側、日本にアンズが伝来した時期については分かっていません。<span class="marker orange thin">平安期に書かれた『本朝和名』や『倭名類聚鈔』には<strong>アンズを指すと思われる“加良毛毛(唐桃)”という記述が</strong>見られることから900年頃には日本に存在していた</span>と考えられますし、それよりも古い奈良時代頃に梅と共に日本に伝えられたのではという説もあります。どちらにせよ1000年以上も日本に定着している、歴史ある果樹と言えますね。ちなみにアンズという呼び名が文献に登場するのは、1612年に記された林道春の『多識編』が最初なのだそうです。</p>
<p>中国では生薬としての利用に重点が置かれていたと考えられるのと同じく、日本にもアンズは漢方薬(生薬)として伝えられた可能性が高いでしょう。酸っぱい、もしくはあまり味のしない果実については注目せず、江戸時代に入るまではもっぱら種子(杏仁)のみを活用していたという説が有力です。<span class="marker orange thin">日本人がアンズの果実も活用するようになったことが分かるのは1800年頃、<strong>江戸で「杏干」としてドライフルーツのような形で販売されて以降</strong>と言われています。</span>明治になると欧米からヨーロッパ系品種が導入されたこと・砂糖の使用が広がったことでドライフルーツやジャムなど加工品としての使用が広がっていきました。</p>
<h2 id="kounou">あんず(アプリコット)の栄養成分・効果について</h2>
<p style="font-size: 10px; text-align: right;">栄養成分含有量の参考元：日本食品標準成分表2015年版（七訂）</p>
<p>アンズはβ-カロテンとビタミンEを多く含む果物で、鉄分やカリウムなどのミネラルや食物繊維も果物としては豊富な部類です。クエン酸などの有機酸を含んでおり、<strong>生100gあたり36kcal</strong>とカロリーも低め。より手軽に栄養を補給できる干しアンズは栄養源として健康サポートにも一役買ってくれるドライフルーツとしても親しまれていますが、<strong>乾燥状態であれば糖質量が多くなり100gあたり288kcalとカロリーも高め</strong>のため食べ過ぎには注意が必要です。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-5115" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2016/09/apricot02.jpg" alt="アプリコットスイーツイメージ" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2016/09/apricot02.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2016/09/apricot02-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<h3><i class="far fa-comment"></i>アンズの効果効能、その根拠・理由とは？</h3>
<h4>エネルギー補給・疲労回復に</h4>
<p>独特の酸味があることから品種によっては生食に適さないとも言われるアンズですが、この酸味は主にクエン酸やリンゴ酸などの有機酸によるものです。こうした有機酸類はクエン酸回路(TCAサイクル)に関与して代謝を促す働きが期待されていること、<strong>ブドウ糖や果糖など体内に吸収されやすい単糖類の補給にも役立つ</strong>ことから、プラムはエネルギー補給や疲労回復促進に適した果物であると考えられています。</p>
<p>ちなみにリンゴ酸やクエン酸の補給が疲労回復に繋がると言われているのは、私達の体内で行なわれている代謝(TCAサイクル/クエン酸回路)の中で使われる成分でもあるため。このためクエン酸などの有機酸を外側から補うことで代謝の活発化を促し、エネルギーが生み出される・運動後の疲労感を軽減することに繋がると考えられています。<span class="marker pink thin">ただしクエン酸の疲労回復効果については信頼できる十分なデータがないこと・<strong>摂取しても疲労回復効果はないという報告も多くあることから、クエン酸に疲労回復効果は無いという見解が主流</strong>となっています。</span></p>
<h4>夏バテ・むくみ対策に</h4>
<p>アンズに含まれているクエン酸などの有機酸は胃液の分泌を促すことで、食欲を高める・消化を助ける働きもあります。また<span class="marker pink thin">アンズはカリウムが多く含まれている果物でもあり、<strong>干しあんず2個(15g)を食べるだけでも195mgと、生の<a href="https://www.slow-beauty.net/post-334/">イチゴ</a>や<a href="https://www.slow-beauty.net/post-420/">マンゴー</a>を100g食べる以上のカリウムが</strong>摂取できます。</span>夏場は汗などでカリウムが失われることも夏バテの原因と考えられていますから、消化機能のサポートと相乗して夏バテ時の栄養補給・夏バテ状態からの回復をサポートに役立ってくれる可能性があります。</p>
<p>そのほかに<span class="marker yellow thin">カリウムはナトリウムと競合して細胞内外の浸透圧を調整する働きがあります。</span>ナトリウム量が多い場合はそれを排出させる働きもあるため、付随して水分排泄を促す＝むくみ緩和に役立つと考えられているミネラル。カリウム補給源として役立つアンズや干しアンズを朝食やおやつとして取り入れることで、むくみ予防や緩和のサポートにも繋がるでしょう。</p>
<h4>便秘予防・改善サポートに</h4>
<p>アンズは生100gあたり1.6gと果物類の中では食物繊維が多い部類。<span class="marker pink thin">乾燥100gあたり9.8gなので</span><span class="marker pink thin">ドライフルーツとして取り入れる場合には<strong>2個(15g)で1.47g、大体<a href="https://www.slow-beauty.net/post-394/">バナナ</a>1.5本分くらいの食物繊維を補給出来る</strong>計算になります。</span>食物繊維の比率から見ても<strong>水溶性食物繊維4.3g ・不溶性食物繊維5.5gと水溶性食物繊維の量が多いことも特徵。</strong>このためバランスの良い食物繊維補給源として、便秘改善やお腹の調子を整える手助けをしてくれるでしょう。</p>
<p>セルロースなどの不溶性食物繊維類は便の量を増やし、腸を刺激する事で蠕動運動を促してくれます。ペクチンなどの水溶性食物繊維は水に溶けてゲル化することで便の硬さを保持してくれることから、合わせて穏やかな緩下剤として働くと考えられています。<span class="marker yellow thin">また水溶性食物繊維は腸内で善玉菌のエサになり善玉菌活性化を助けることから、腸内環境を整える手助けも期待できます。</span>腸内フローラのバランスが良くなることからも、お腹の調子が乱れにくくなることに繋がる可能性もあるでしょう。便秘の時は生で、下痢の時は揚げたアンズを食べると良いという説もあるようです。</p>
<h4>貧血・冷え性予防に</h4>
<p>アンズは果物の中で鉄分含有量が多い部類に属します。<span class="marker pink thin"><strong>気軽に食べられるドライフルーツの場合であれば鉄分含有量は100gあたり2.3gとレーズンと同じくらい</strong>、貧血に良いと言われている乾燥<a href="https://www.slow-beauty.net/post-783/">プルーン</a>の2倍以上の鉄分を含んでいます。</span>鉄分の吸収・利用をサポートしてくれる銅やクエン酸、赤血球合成に関わる亜鉛などのミネラルも含まれていることから貧血予防に役立つ果物としても取り入れられています。乾燥アンズを食べるだけで鉄分を補えるというわけではありませんが、間食などに取り入れると不足しがちな鉄分摂取をカバーしてくれる存在と言えます。</p>
<p>鉄分の補給で貧血が緩和されることに加え、<span class="marker yellow thin"><strong>クエン酸はキレート作用によってミネラルの吸収を助ける</strong>働きや、体をアルカリ性にすることで血液サラサラ効果などもあると考えられています。</span>豊富な食物繊維は腸内フローラの活性化による代謝向上に繋がりますから、相乗して新陳代謝を高める＝熱生成量アップにも役立つと考えられています。ちなみに漢方・薬膳の考え方でも杏は体を温める性質「温性」に分類されています。果物は体を冷やすと言われるものが多いから心配…という方でも、気兼ねなく取り入れられるのではないでしょうか。</p>
<h4>抗酸化・生活習慣病予防</h4>
<p>アンズの栄養成分の中で際立っているのがβ-カロテン。<span class="marker pink thin"><strong>生アンズ100gあたりのβ-カロテン量は1400μgと<a href="https://www.slow-beauty.net/post-279/">柿</a>の3倍以上</strong>の量で、乾燥アンズの場合は4800μgと更に多くなります。</span>ドライフルーツを100g食べるというのはあまり現実的ではありませんが、<strong>干しあんず2個(15g)であってもβ-カロテン量は720μg</strong>になりますから、生状態での柿150g・オレンジ600g以上のβ-カロテンが補給できるという計算になりますね。</p>
<p><span class="marker pink thin"><strong>β-カロテンは抗酸化作用を持つカロテノイド</strong>の一種。</span>活性酸素は酸素を利用し代謝活動において自然にも発生する物質で、体内に侵入した細菌や異物の無害化など私達の身体を守る働きも持っています。しかし活性酸素は増えすぎると自身の細胞や血管などを酸化させ、様々な病気の発症リスクを高めたり老化を促進するなどの悪影響もあります。<span class="marker pink thin">アンズはβ-カロテン以外に体内での保持時間が長いことが報告されている<strong>β-クリプトキサンチン、ビタミンEなどの抗酸化物質も</strong>含んでいます。</span>このためアンチエイジングフルーツの一つとして、若々しさや健康維持をサポートしてくれると考えられます。</p>
<p>また活性酸素は細胞の酸化・劣性を引き起こして老化を進行させるだけではなく、血中のLDLコレステロール(悪玉コレステロール)を酸化させて動脈硬化のリスクを高めるなど生活習慣病との関係も注目されています。アンズにはナトリウム排出を促すことで血圧が上がるのを抑える働きのあるカリウムも含んでいることからら合わせて高血圧や心疾患予防に、水溶性食物繊維の補給源としてコレステロール対策にも期待されています。</p>
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<h4>免疫力・視機能サポートにも</h4>
<p><span class="marker pink thin">β-カロテンなどの<strong>カロテノイドは抗酸化物質として働くほか、体内で必要に応じてビタミンAに変換される</strong>ビタミンA前駆体でもあります。</span><strong>ビタミンAは皮膚や粘膜の維持にも関与</strong>し、喉や鼻などの粘膜を保護・補強することで細菌から体を守ってくれる働きもあります。呼吸器粘膜が強化されることで風邪などのウィルスが侵入するのを抑制する働きが期待できますし、抗酸化作用も免疫機能を正常に保つことに繋がります。東洋医学ではアンズには去痰・鎮咳など喉の不快感を改善する果物として紹介されることがあるのも、βカロテンによる粘膜保護作用などの働きが大きいと考えられます。</p>
<p>また<span class="marker yellow thin"><strong>ビタミンAは網膜で光を感知するロドプシンの生成にも利用</strong>されおり、不足すると網膜の光に対する反応を鈍化させてしまうことが分かっています。</span>このためビタミンAへと変換されるβ-カロテンやβ-クリプトキサンチンの摂取は夜盲症の予防や改善効果が期待されていますし、ビタミンAは目の粘膜を保持して乾燥を防いでくれるためドライアイ対策にも役立つと考えられています。ロドプシンの再合成に関わることから、<strong>不足なく補うことで疲れ目・かすみ目の予防につながる可能性も</strong>あります。</p>
<h4>美肌保持・肌老化予防に</h4>
<p>アンズに豊富に含まれている<strong>β-カロテンは体内でビタミンAに変換されることで、皮膚の保護や強化・新陳代謝促進などにも関与</strong>しています。<span class="marker yellow thin">ビタミンAは不足すると乾燥や角質化・ニキビやイボが出来やすくなる事も指摘されていますから、美肌・美髪を維持するためにしっかり補給したい栄養素の一つと言えます。</span>ビタミンAに変換されなかったものは抗酸化物質として働きますから、<strong>肌細胞の酸化によるシミ・シワ、ストレス性の肌荒れ予防にも</strong>繋がります。肌のアンチエイジングや肌荒れ予防のサポートにも期待できますね。</p>
<p>そのほかにクエン酸によるミネラル吸収促進、水溶性食物繊維による腸内フローラ改善なども、肌に必要な栄養成分の不足を無くすことから美肌維持に繋がります。貧血予防や血流改善を助けることで、血行不良によるターンオーバーの乱れや肌のくすみ改善を手助けしてくれる可能性もあります。アンズは生・ドライ共にビタミンCはほとんど含まれていませんので、ビタミンCが豊富なものと合わせて摂取するとより効果的です。</p>
<h3><i class="fas fa-heart"></i>目的別、あんずのおすすめ食べ合わせ</h3>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>あんず＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1516/">クルミ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-563/">アーモンド</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1222/">アボカド</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-547/">松の実</a><br />
⇒美肌・アンチエイジングに</li>
<li>あんず＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-327/">リンゴ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-584/">キウイ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-604/">ブルーベリー</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-139/">トマト</a><br />
⇒便秘対策に</li>
</ul>
</div>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>干あんず＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-629/">ピーマン</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-620/">ブロッコリー</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-3129/">パパイヤ</a><br />
⇒貧血予防に</li>
<li>あんず＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-309/">オレンジ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-321/">レモン</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-721/">生姜</a>・酒(焼酎など)<br />
⇒ストレス対策に</li>
</ul>
</div>
<div class="clear"></div>
<h2 id="point">あんず(アプリコット)の食べ方・注意点</h2>
<p>日本では流通しているアンズはほとんどドライフルーツほか加工されたものですが、時期によっては生のものを入手することも出来ます。生食でも美味しく頂ける品種であればぜひ食べてみてください。果皮周辺は酸味が強いので、メリハリのある味が好きな方は皮ごと・酸味が苦手な方は皮を剥いて食べるのがオススメです。ただし傷みやすいので量が多い場合はジャムやシロップ漬けにしたり、焼酎やホワイトリカーなどに漬けて果実酒を作るなどしてみてください。あんず酒は薬用酒として冷え性や虚弱体質の改善に良いと言われていますよ。</p>
<h3><i class="fas fa-exclamation-triangle"></i>アンズの注意点</h3>
<p>アンズの種子である「杏仁」にはアミグダリンという青酸配糖体が含まれています。<br />
アミグダリンの働きからガン予防に良い・鎮痛効果があるなどと紹介されることもありますが、<span class="marker pink thin"><strong>アミグダリンは胃で青酸を発生し最悪の場合は死に至る危険性もある物質</strong>です。自己判断で種の中の仁を取り出して食べるのは止めましょう。</span>また未成熟の生の果実にも微量の青酸配糖体が含まれているため成熟したものを食べるようにし、食べ過ぎには注意してください。</p>
<p>参考元：<a href="https://food.ndtv.com/opinions/8-apricot-benefits-the-nutritional-heavyweight-among-fruits-1248312" target="_blank" rel="noopener noreferrer">8 Amazing Benefits of Apricot (khubani): The Nutritional Heavyweight Among Fruits</a>／<a href="https://athtrition.com/170302/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">クエン酸は疲労回復に効果なし？嘘かどうかスポーツ栄養士が考察してみた</a></p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-2069/">アンズ/アプリコットとその栄養成分・効果効能&lt;br /&gt;｜カロテンが豊富! 便秘や貧血が気になる方にも</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>えのき茸とその栄養成分・効果効能｜ダイエット以外に、鉄分やビタミンB群補給にも♪</title>
		<link>https://www.slow-beauty.net/post-2061/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[中山だぁこ]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 23 Aug 2016 08:47:44 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[キノコ]]></category>
		<category><![CDATA[食べ物辞典]]></category>
		<category><![CDATA[ダイエット]]></category>
		<category><![CDATA[不眠対策]]></category>
		<category><![CDATA[便秘対策]]></category>
		<category><![CDATA[精神安定]]></category>
		<category><![CDATA[貧血予防]]></category>
		<guid isPermaLink="false">http://www.slow-beauty.net/?p=2061</guid>

					<description><![CDATA[<p>幅広い料理に使える身近なキノコ、えのき。低カロリーで食物繊維が豊富なほか、鉄分やビタミンB群の補給にも役立ってくれますよ。キノコキトサン・エノキタケリノール酸に抗肥満効果も報告されダイエット食材としても注目されるエノキについて、栄養成分や期待されている効果効能、食用の歴史、選び方などを一挙にご紹介します。</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-2061/">えのき茸とその栄養成分・効果効能&lt;br /&gt;｜ダイエット以外に、鉄分やビタミンB群補給にも♪</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="topword">
<p class="box-title">食べ物辞典：エノキタケ</p>
<p>日本国内でのきのこ生産量一位で、通年安定した価格で購入できるえのき。鍋ものから炒めもの・酢の物まで幅広く利用でき、癖のない風味から麺類などのカサ増しにも役立ちます。低カロリーな食物繊維補給源としてダイエットにもよく使用されている食材ですし、近年はノコキトサン・エノキタケリノール酸に抗肥満効果が報告されたこともあって更に注目されています。キノコ類の中では鉄分量が多く、ナイアシンやビタミンB1などビタミンB群の補給にも役立ってくれますよ。そんなエノキタケの歴史や栄養効果について詳しくご紹介します。</p>
</div>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-5138" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2016/08/enoki01.jpg" alt="エノキ/えのき茸のイメージ画像：食べ物辞典トップ用" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2016/08/enoki01.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2016/08/enoki01-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<p class="btmno" style="text-align: right;">和名：えのきたけ(榎茸)<br />
英語：Enoki mushroom</p>

<h2 id="about">エノキタケ(榎茸)のプロフイール</h2>
<h3><i class="far fa-edit"></i>えのき茸とは</h3>
<p>シャキシャキとした歯応えと細長い形状が特徴的なキノコ、えのき。<a href="https://www.slow-beauty.net/post-835/">椎茸</a>などのように濃厚な旨味はないものの、淡白な味でクセがないことから様々な料理に活用しやすいことが魅力でもあります。すき焼きや寄せ鍋などお鍋の名脇役としては勿論、野菜炒め・酢の物・味をつけて煮込んだ「なめ茸」など様々な形で利用されていますね。また細長い形状と自己主張の無さから、パスタなどの麺類や、細かく切ってお米のカサ増しなどにも利用されています。ダイエット中にお世話になったという方もいらっしゃるのではないでしょうか。</p>
<p>お馴染みの食材とも言える<strong>エノキタケはキシメジ科ももしくはタマバリタケ科に分類される食用キノコ</strong>。天然物はエノキの樹木だけではなく柿・欅・柳・ポプリなど様々な広葉樹の枯れ木や切り株から生えてきます。<span class="marker orange thin">別名ユキノシタとも呼ばれていますが、これは外見からではなく<strong>冬場に成長し雪の中からでも生えてくることが由来</strong>。</span>白く細長いイメージのあるエノキですが、実は<strong>野生のエノキタケは傘は茶褐色で柄も黄褐色～黒褐色でずんぐりした形状</strong>をしています。傘もマッチ棒の先のようなものではなく2～8cmと大ぶり、表面には細かい毛が生えており粘性もあるため身近なキノコで言えば“<a href="https://www.slow-beauty.net/post-764/">なめこ</a>”に似ています。知識がなければ天然物は発見できないほど、普段目にしているエノキとは別物のビジュアルですね。ちなみに下に行くほど色が黒くなることから「アシグロナメコ」とも呼ばれています。</p>
<p>他の主要食用キノコ類と同じく、えのき茸も市販されているものは工場などで菌床栽培されたものが主。<span class="marker orange thin">色が白いのは<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1540/">モヤシ</a>のようにほとんど光を当てずに栽培されているためと言われていますが、<strong>現在は光を受けてもと傘や柄が黄褐色に変化しない“純白系品種”と呼ばれるものも</strong>多くなっています。</span>また近年は野生種のエノキダケと栽培種である白エノキと交配したことで濃厚な風味が楽しめる“ブラウンエノキ(味えのき)”なども流通され、歯応えや風味の良さから人気になっていますね。根本を切ると一本一本バラバラにほぐれやすいことなども品種開発・品種改良の賜物ですし、長く細く育つようにと紙やプラスチックを筒状に巻いて栽培されています。</p>
<p><span class="marker orange thin">そん<strong>なエノキタケは20年以上も日本国内でのきのこ生産量第一位</strong>に君臨しているキノコ。</span>一年を通して価格の変動が少なく購入しやすい点が嬉しい食材でもあります。しかし、軟白栽培というイメージもあって栄養面では食物繊維補給くらいしか期待されていない存在でした。近年では低カロリーな食物繊維補給源としてだけではなく、<strong>キノコに多く含まれているβ-グルカンなどの優れた働きが報じられたことからも注目</strong>されています。またダイエットやストレス対策に効果が期待できる成分が含まれていると健康番組などで紹介された関係もあり、乾燥エノキやえのき氷がブームになった時期もありました。ブームが過ぎ去っても日本人にとっては何気なく口にする機会の多いキノコであることには変わりありませんから、改めてエノキを見直してみてはいかがでしょう？</p>
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<h3><i class="far fa-clock"></i>えのきの歴史</h3>
<p>エノキタケの子実体は日本だけではなくアジア・ヨーロッパ・アフリカと非常に広い地域に分布しています。文献などの記述が少ないこともあって詳細はわかっていませんが、各地で自然発生したものを一部の人が食べるという意味では食用キノコとして歴史は古いと考えられています。<span class="marker orange thin">和食ブームの影響などもあって<strong>英語でもenoki mushroomと表現される</strong>ことが多くなっていますが、エノキは日本だけではなくアジア圏で広く食されているキノコ。</span>中国や韓国、ベトナムなどでも料理に使われていますよ。<strong>中国では“金針菇”と呼ぶことから、英語でも中国語を直訳したgolden needle mushroomと呼ばれることも</strong>あります。</p>
<p>野菜や果樹栽培と比較するとキノコの栽培技術時代の開発は遅かったため、近世までキノコは安定供給される食材とは言い難い存在でした。山を歩いて運良く発見できたら食べられる、くらいの感覚ですね。エノキタケもそうした事情から町中で売られているような食材では無く、現在のように<strong>通年どこでも購入できるようになったのは昭和中期くらいと最近のこと</strong>です。現在のようなエノキタケ人工栽培が行われるようになったきっかけは、昭和3年に月刊誌『主婦の友』に森本彦三郎氏が書いた“簡単で有利ななめ茸(エノキ)の人工栽培”という記事が掲載されたこと。ちなみに森本彦三郎氏は“キノコ栽培の父”とも称される方で、おがくず人工栽培法を考案しエノキ以外にも様々な食用キノコの栽培に成功した方です。</p>
<p>エノキタケの菌床栽培時代はこの記事が書かれる以前＝大正には成功していました。ただし人工栽培がより普及したのは長野県で長谷川五作氏らの努力によるものと言えます。長野県の生物学教諭であった長谷川五作氏は『主婦の友』に掲載された記事を見て、農家の冬期副業に役立てられると考えて周囲の人達にキノコ栽培の方法を教えてきました。<span class="marker orange thin"><strong>昭和6年には松代町の山寺信さん達によってガラス瓶内でのエノキタケの栽培方法が確立</strong>、昭和8年になると野生種のエノキを種として入れ菌糸を成長させていく方法から、現在の栽培法の元となるビンの口に紙を巻いてえのきたけを生長させる方法が考案されます。</span>暗室で軟白栽培することで茎が多く、クセのない味のエノキが作られるようになったのもこの頃のようです。</p>
<p>しかし開発されたエノキタケ栽培方法は特許化され、同一グループ内で門外不出とされていました。当時エノキタケを栽培していた生産者は20人程度と極めて少人数でしたし、戦争が始まえると戦時統制によってエノキタケ栽培は中断されてしまいます。<span class="marker orange thin">人工栽培法は昭和初期に確立されていましたが、<strong>戦後までは栽培えのきが普及したとは言えない状態だった</strong>のです。</span>戦後になって統制が解除され特許の時効も切れたことで再び栽培が開始され、1950年代となると県も冬期の副業としてエノキタケの栽培を推奨する体制になります。1960年代になると全国的に栽培も行われるようになり普及し始めると、急速に品種改良や自動化が進んで栽培規模も大きくなっていきました。</p>
<h2 id="kounou">エノキタケの栄養成分・効果について</h2>
<p style="font-size: 10px; text-align: right;">栄養成分含有量の参考元：日本食品標準成分表2015年版（七訂）</p>
<p>エノキタケは<strong>100gあたり22kcalと低カロリー</strong>で、食物繊維を豊富に含みます。あまり栄養がないと思われがちですが、ビタミンB群や鉄分などのミネラルもしっかりと含んでいる食材。食事のカサ増し兼食物繊維補給だけではなく、栄養の偏りを軽減してくれる可能性もありますよ。<strong>キノコ類の特徴成分であるβ-グルカンや、キノコキトサン・エノキタケリノール酸にも健康や肥満予防に対する有効性が報告</strong>されています。</p>
<p>※下記栄養成分含有量は日本食品標準成分表の数値を記載していますが、キノコ類は栽培条件等により栄養成分にかなり差が生じると言われていますので目安としてお考えください。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-5139" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2016/08/enoki02.jpg" alt="エノキイメージ" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2016/08/enoki02.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2016/08/enoki02-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<h3><i class="far fa-comment"></i>えのきの効果効能、その根拠・理由とは？</h3>
<h4>便秘・腸内環境サポート</h4>
<p>えのきの栄養成分として代表的なのが食物繊維。<span class="marker pink thin"><strong>エノキタケの食物繊維含有量は100gあたり3.9g</strong>ときのこ類の中では豊富な部類で、生100gの<a href="https://www.slow-beauty.net/post-266/">キャベツ</a>や<a href="https://www.slow-beauty.net/post-241/">セロリ</a>の約２倍。</span>全体的に食物繊維が豊富とされるキノコ類の中でも食物繊維が多い部類ですし、料理にも加えやすいので便利な食物繊維補給源であると言えますね。<span class="marker pink thin">加えて<strong>えのきにもキノコ類の特徴成分の一つとされる高分子多糖体のβ-グルカン</strong>が含まれています。</span>β-グルカンは不溶性食物繊維の一種として扱われていますが、腸内の善玉菌を増やすなど水溶性食物繊維と重なるような働きも報告されている成分。食物繊維補給源として便秘予防に役立つだけではなく、腸内環境を整える働きも期待できます。</p>
<p>ただしエノキに含まれている食物繊維は大半が不溶性食物繊維。<strong>100gあたりの食物繊維量の内訳としても、日本食品標準成分表(七訂)では不溶性食物繊維3.5g+水溶性食物繊維0.4gと記載</strong>されています。不溶性食物繊維は腸を刺激することで蠕動運動を促したり、腸内の老廃物を吸着して排出してくれる働きがあります。しかし一方で水を吸ってしまうという性質から、水分を補給せずに食べすぎると便をカチカチに固めて便秘を悪化させてしまう可能性もあります。また腸を刺激することで下痢になってしまう場合もありますから、お腹の調子と相談して取り入れるようにしましょう。</p>
<h4>貧血予防・血行改善に</h4>
<p><span class="marker pink thin"><strong>えのきは生100gあたり1.1mgと鉄分を豊富に含むキノコ</strong>でもあります。</span>1.1gと言われても分かりにくいですが、同グラムの鉄分含有量は<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2049/">クレソン</a>や<a href="https://www.slow-beauty.net/post-3884/">モロヘイヤ</a>とほぼ同等で、<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1006/">ブナシメジ</a>の約３倍近い量になります。鉄分だけではなく葉酸や亜鉛など造血に関わるビタミン・ミネラルも含まれていることから、エノキは貧血予防にも役立つ食材と考えられています。<strong>葉酸含有量については100gあたり75μg、茹でて調理した場合は30μgに減少する</strong>ため豊富とは言い難いものの、料理への加えやすくバリエーションも多いので妊娠中の葉酸補給源サポートにもオススメ。便秘・貧血対策としても役立ってくれるでしょう。</p>
<p><span class="marker pink thin">またエノキには<strong>ナイアシン(ビタミンB3)が100g中6.8mgと非常に多く</strong>含まれています。</span>ナイアシンと言えばアルコール分解を助けてくれることから二日酔い予防によく取り入れられている成分ですが、そのほかに毛細血管拡張作用を持つことも報告されています。血流を促すことで冷え性・肩こり頭痛などの緩和に役立つと考えられていますから、造血成分の補給と合わせて血行不良の改善や冷え性にも効果が期待できるでしょう。</p>
<h4>ストレス対策としても期待</h4>
<p>えのきには<strong>生100gあたり1.4mgとパントテン酸</strong>が多く含まれています。パントテン酸はビタミンB5とも呼ばれる水溶性ビタミンで、代謝やホルモン・神経伝達物質などの合成に関わる栄養素。<span class="marker yellow thin">ストレスを緩和するために分泌される<strong>副腎皮質ホルモン合成をサポートする働きもあるため「抗ストレスビタミン」とも</strong>呼ばれています。</span>交感神経の興奮を抑える神経伝達物質の1つとして働くGABA(γ−アミノ酪酸)も含まれていることから、合わせてストレス抵抗力アップや心の健康をサポートしてくれる可能性もあるでしょう。</p>
<p>加えて<strong>エノキタケには補酵素として働くナイアシンも豊富</strong>に含まれています。ナイアシンは体内でも合成されるため極端に不足することは少ない栄養素ですが、体内合成はトリプトファンを使って行われます。<span class="marker yellow thin">ナイアシンが不足気味の時はナイアシン合成が優先され、同じくトリプトファンを原料として合成されるセロトニンやメラトニンなどのホルモン不足を引き起こす場合もあると考えられています。</span>適切なナイアシンはセロトニン・メラトニンレベルを正常に保持することに繋がりますし、ナイアシンは血行を促すことで脳神経の強化を手助けしてくれるという説もあります。このため<strong>パントテン酸やGABAの働きと合わせて精神安定や不眠症緩和にも効果が期待</strong>されています。</p>
<h4>疲労回復</h4>
<p>えのきはきのこ類トップクラスのビタミンB1を含む食材でもあります。<span class="marker pink thin"><strong>エノキタケのビタミンB1含有量は100gあたり0.24mg</strong>、同ブラムで比較した場合は<a href="https://www.slow-beauty.net/post-814/">にんにく</a>を上回る含有量で、<a href="https://www.slow-beauty.net/post-835/">しいたけ</a>の2倍以上。</span>ビタミンB1は糖質をエネルギーとして利用する際に必要な補酵素として働く成分で、代謝促進によってエネルギー供給や疲労蓄積を防ぐ働きがあります。脳のエネルギー源であるブドウ糖の代謝に関わることから、脳神経機能を正常に保持するためにも必要な栄養素です。このため肉体疲労・脳疲労とどちらの“疲労”についても予防や軽減に繋がるでしょう。</p>
<p><span class="marker yellow thin">エノキタケにはビタミンB1と共に<strong>糖代謝を中心的な役割を担うパントテン酸や、脂質の代謝に関わるビタミンB2、三大栄養素すべての代謝に関わるナイアシンなど</strong>その他のビタミンB群も豊富に含まれています。</span>これらの成分が複合して働くことで、エノキタケは代謝の向上や疲労回復に役立つ食材と考えられています。精神面への働きかけもありますから慢性疲労などの緩和にも期待できますし、育ち盛りのお子さんの栄養サポートとしても役立つ食材と言えます。</p>
<h4>免疫力向上・正常化に</h4>
<p><span class="marker yellow thin">キノコ類に含まれている<strong>βグルカンは食物繊維として便通や腸内環境を整えるだけではなく、腸内の免疫細胞に働きかけることで免疫機能を高める働きがある</strong>ことも報告されています。</span>βグルカンにはいくつか種類がありますが、マクロファージやナチュラルキラー細胞など人間の免疫機能に関わる細胞を活性化させる作用・インターフェロンの生成促進作用を持つ可能性が報告されているものもあります。食物繊維類だけではなく、<strong>エノキには粘膜保持に必要なビタミンB2やB6などのビタミンB群も</strong>含まれています。こうした栄養成分の補給に役立つことから、エノキは免疫力を整えて風邪やインフルエンザの予防をサポートしてくれると考えられています。</p>
<h4>肥満予防・ダイエットに</h4>
<p>実は鉄分やビタミンB群の補給にも嬉しいえのきですが、何らかの健康目的があって取り入れる場合には便秘改善もしくはダイエットのサポートという方が多いのではないでしょうか。実際に<strong>100gで22kcalと低カロリーで食物繊維を豊富に含む食材</strong>ですから、空腹感を感じるダイエットが嫌な方・つい食べ過ぎてしまう方にとって心強い存在と言えますしね。長らくダイエット中の食事のかさ増し用として利用されてきたえのきですが、近年はそれだけではなく<strong>脂肪吸収阻害・脂肪燃焼促進作用を持つ可能性も報告されたことで更に注目</strong>されています。</p>
<p>こうした働きはエノキタケに含まれている、<strong>キノコキトサンもしくはキトグルカンと呼ばれる植物性キトサンやβ-グルカンなど多糖類が結合した成分</strong>によるもの。エノキタケ抽出物(キノコキトサン)を使用した実験では、体重や体脂肪率・内臓脂肪率の低下が見られたことが報告されています。また<span class="marker yellow thin">エノキタケ抽出物には<strong>エノキタケリノール酸と呼ばれる脂肪酸の複合体も含まれており、βアドレナリン受容体を刺激することによって脂肪分解を促進する可能性がある</strong>ことも報告されています。</span>βアドレナリン受容体を刺激することで“善玉ホルモン”や“やせるホルモン”とも言われているアディポネクチンなどの分泌を促すと考えられており、糖代謝や脂肪代謝が促されることで体脂肪減少にも繋がると注目されています。</p>
<p>キノコキトサンやえのきの特徴成分とされるエノキタケリノール酸の抗肥満硬貨についてはヒト介入試験でも有効性を示唆した報告が多くなされていますが、実験で使用されるのはエノキそのものではなく抽出物。<span class="marker pink thin">エノキタケリノール酸はエノキタケの細胞壁中に多く存在していると考えられており、<strong>生のえのきをそのまま料理して食べてもエノキタケリノール酸は補給できないことが指摘</strong>されています。</span>このため干して乾燥するなどして細胞壁を破壊したえのきの摂取がダイエット用としては注目されています。</p>
<p>ただし生のえのきを調理して食べた場合でも、キノコキトサンの働きによって脂っぽい食事と合わせてエノキを食べることで余計な脂肪吸収を抑える働きは期待できると考えられています。また、<strong>えのきには代謝に関わるビタミンB群が豊富に含まれていますし、腸内フローラを整える事からも代謝向上効果も期待</strong>できます。鉄分や亜鉛などダイエット中に不足しやすいミネラルも含まれていますので、全ての摂取を乾燥えのきやエノキ氷にしなくとも健康的なダイエットをサポートしてくれる可能性はあるでしょう。</p>
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<h4>生活習慣病予防にも期待</h4>
<p>えのきの健康成分として注目されている<span class="marker yellow thin"><strong>エノキタケリノール酸は、肥満・II型糖尿病マウスを使用した実験で内臓脂肪・血中総コレステロール・中性脂肪を減少させる働きが見られたことも報告</strong>されています。</span>こうした働きはβアドレナリン受容体を刺激することでアディポネクチン分泌を促し、脂質代謝系を活発化するためではないかと考えられています。善玉ホルモンとも称される<strong>アディポネクチンはインスリン感受性の亢進・動脈硬化抑制などの働き</strong>も認められていますから、えのきは生活習慣病予防にも役立つと考えられます。</p>
<p>そのほかエノキタケに含まれている「EA6」という糖タンパク質にガン抑制効果が期待されています。マウスを使った実験では体重１Kgに対してEA6を10mgを10日間投与した場合にガン増殖を12％抑制したこと、投与量と比例して最大59％までガン細胞増殖を抑制できたことが報告されています。エノキタケを頻繁に食べる家庭はガン死亡者数が低いことも報告されており、発がん予防・ガン細胞増加抑制についての研究が勧められています。</p>
<h4>肌荒れ予防・美肌サポートに</h4>
<p>えのきに豊富に含まれている<strong>ビタミンB群は皮膚の健康維持に関わりの深いビタミン</strong>。豊富に含まれているナイアシンは皮膚の新陳代謝を正常に保ち皮膚の健康を維持したり、血管を拡張することで血液循環を促す働きがあります。血行が良くなることでクマ・くすみの軽減に、肌に酸素や栄養素を行き渡らせることから新陳代謝向上や肌荒れ予防効果も期待できます。<strong>ビタミンB2は皮膚や粘膜の健康維持、ビタミンB6はアミノ酸代謝にも必要で皮膚の抵抗力を高める働きが</strong>あります。</p>
<p>ビタミンB群不足のサインとしては肌荒れ・湿疹や皮膚炎・口内炎などが挙げられますから、不足なくしっかりと補うことは肌荒れ予防に繋がります。<span class="marker yellow thin"><strong>ビタミンB群は髪や爪の健康維持にも関わっています</strong>から、えのきはダイエットだけではなく美肌・美髪予防にも嬉しい食材と言えるでしょう。</span>間接的にではありますが、便秘改善も肌荒れや吹き出物の予防になり、腸内環境を整えることからも栄養素の吸収が高まる・腸内合成されるビタミンが増えるなどのメリットが期待できますよ。</p>
<h3><i class="fas fa-heart"></i>目的別、えのきのおすすめ食べ合わせ</h3>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>えのき＋蒟蒻・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-167/">キュウリ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2332/">あさり</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-5247/">フキ</a><br />
⇒肥満予防・コレステロール低下に</li>
<li>エノキ＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2293/">ひじき</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-19/">ゴボウ</a><span style="font-family: -apple-system, 'Helvetica Neue', Helvetica, 'Segoe UI', 'Hiragino Kaku Gothic ProN', '‘游ゴシック Medium’', Arial, ‘メイリオ’, Meiryo, sans-serif; font-size: 14.288px; font-style: normal; font-variant-ligatures: normal; font-variant-caps: normal; font-weight: 400; letter-spacing: 1.4288px;">・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2130/">わかめ</a></span>・チーズ<br />
⇒便通改善・肥満予防に</li>
</ul>
</div>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>えのき＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-139/">トマト</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-440/">ゴマ</a>・豚肉・納豆<br />
⇒疲労回復・美肌に</li>
<li>えのき＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-675/">唐辛子</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-235/">菜の花</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-154/">ナス</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-5204/">ニシン</a><br />
⇒血行促進に</li>
</ul>
</div>
<div class="clear"></div>
<h2 id="point">エノキタケの選び方・食べ方・注意点</h2>
<p>市販されているエノキはしっかりと衛生管理された工場内で生産されています。<span class="marker orange thin">水に濡れてしまうと痛みやすくなり、きのこの風味も飛んでしまうため<strong>洗わないで使用することを推奨している生産者さんがほとんど</strong>。</span>気になる方は流水でさっと洗っても問題ありませんが、石突を切り落としておが屑・気になる汚れなどがあれば固く絞った布巾で拭く程度で利用できます。</p>
<p>生のエノキタケに含まれているタンパク質(フラムトキシン)には溶血作用があるため、<strong>きちんと加熱して食べるようにしましょう。</strong>油をよく吸収しますので、焼く・煮るなどあまり油を吸わせない方法で料理するとよりヘルシーに仕上げることが出来ます。</p>
<h3><i class="far fa-edit"></i>美味しいえのきの選び方・保存方法</h3>
<p>えのきを選ぶ時にはカサが小さめのもの。軸の部分にしっかりとハリがあり全体的にピンとした印象のものを選びます。白色品種であれば全体が綺麗な乳白色をしていることもポイント。<strong>鮮度が落ちると色がクリーム色がかってきて、弾力がなくなってきます。</strong>冷蔵庫に入れておけば1週間程度は保存できると言われていますが、黄ばんでいて水っぽくふにゃふにゃしたような状態になってしまったものは使用を控えたほうが確実。</p>
<h3><i class="far fa-hand-paper"></i>エノキ氷・干しえのきについて</h3>
<p>エノキの健康成分として注目されているエノキタケリノール酸の多くは細胞壁の中に含まれているため、細胞壁を破壊することで効率的に摂取することが出来ると考えられています。2010年頃から健康番組や雑誌などで取り上げられ話題になった「えのき氷」も細胞壁を破壊して食べる方法として考案されたもの。エノキタケリノール酸の働きからダイエットはもちろんのこと、糖尿病や生活習慣病・美肌効果なども期待できると大々的に報道されたことで注目を集め、スーパーは売り切れる店も出たほどだとか。</p>
<p>基本的な<span class="marker orange thin"><strong>えのき氷の作り方は、エノキ3：水4の比率(エノキ300gであれば水400ml)をミキサーでペースト状にした後、鍋に移して弱火で60分煮た後に凍らせる</strong>というもの</span>です。60分間じっくりと煮るというところで面倒に感じる方も多いかと思いますが、<strong>煮る・凍らせるの２工程によってエノキの効率よく破壊され、そのまま食べるよりも効率よくエノキタケリノール酸が補給できる</strong>と言われています。煮る際に沸騰させると成分が破壊されてしまうと言われているため、沸騰する少し前に炊飯器に移して保温モードを使うなどの方法も考案されていますよ。</p>
<p>また、より簡単にえのき氷と同じ効果が得られるといて「干しえのき」も利用されています。干しえのきは石づきを切って数時間～1日天日干しするだけで出来ますし、乾物のようなもの形で販売も行われています。<span class="marker orange thin"><strong>干しえのきの場合は1日摂取量の目安は5g</strong>と言われています。料理に使うだけではなく、熱湯で煮出した“えのき茶”を飲むというダイエット方法</span>も提唱されています。</p>
<p>参考元：<a href="https://www.jataff.jp/senjin4/25.html" target="_blank" rel="noopener noreferrer">中学校の生物実験がきっかけをつくったエノキタケ人工栽培</a>／<a href="https://kinokonojikan.com/enoki-matome/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">えのきのまとめ | きのこのじかん</a>／<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%8E%E3%82%AD%E3%82%BF%E3%82%B1%E3%83%AA%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%AB%E9%85%B8" target="_blank" rel="noopener noreferrer">エノキタケリノール酸</a></p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-2061/">えのき茸とその栄養成分・効果効能&lt;br /&gt;｜ダイエット以外に、鉄分やビタミンB群補給にも♪</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>クレソン/ウォータークレスとその栄養成分・効果効能｜低カロリーで栄養＆抗酸化物質豊富なスーパーフード?!</title>
		<link>https://www.slow-beauty.net/post-2049/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[中山だぁこ]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 14 Aug 2016 06:32:10 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[野菜]]></category>
		<category><![CDATA[食べ物辞典]]></category>
		<category><![CDATA[むくみ対策]]></category>
		<category><![CDATA[便秘対策]]></category>
		<category><![CDATA[美肌・老化防止]]></category>
		<category><![CDATA[貧血予防]]></category>
		<guid isPermaLink="false">http://www.slow-beauty.net/?p=2049</guid>

					<description><![CDATA[<p>爽やかな香りと辛味・苦味が特徵のクレソン。低カロリーかつ栄養密度の高いスーパーフードとして世界的に注目されている食材の一つで、鉄分やカルシウムなどのミネラル補給にも役立ってくれます。そんなクレソンに含まれている栄養素。抗酸化物質と期待されている効果効能、食用の歴史、選び方・食べ方などを一挙にご紹介します。</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-2049/">クレソン/ウォータークレスとその栄養成分・効果効能&lt;br /&gt;｜低カロリーで栄養＆抗酸化物質豊富なスーパーフード?!</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="topword">
<p class="box-title">食べ物辞典：クレソン</p>
<p>野菜というよりは香味野菜もしくはハーブに近い、爽やかな香りと辛味・苦味が特徵のクレソン。ペルシアやギリシアでは紀元前から健康食材として親しまれていた存在で、近年では栄養密度の高いスーパーフードとして世界的に注目を集めました。日本でもかつては“添え物”扱いでしたが、鉄分やカルシウムなどのミネラル・ビタミンCやβ-カロテンなどの抗酸化物資も豊富で低カロリーなことから女性を中心に取り入れられつつあります。アブラナ科の特徴成分であるシニグリンなども含まれているクレソンの栄養や健康メリット、歴史などについて詳しくご紹介します。</p>
</div>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-5155" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2016/08/watercress01.jpg" alt="クレソン/ウォータークレスのイメージ画像：食べ物辞典トップ用" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2016/08/watercress01.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2016/08/watercress01-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<p class="btmno" style="text-align: right;">和名：オランダガラシ(和蘭芥子)<br />
英語：Watercress</p>

<h2 id="about">クレソン(ウォータークレス)のプロフイール</h2>
<h3><i class="far fa-edit"></i>クレソンとは</h3>
<p>ピリリとした辛味とほろ苦さ・独特の香りを持つクレソン。日本ではステーキやハンバーグなど肉の付け合せとして使われる事が多く、苦味や芳香から得手不得手が分かれる野菜でもあります。<span class="marker orange thin">料理に添えられていても<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1942/">パセリ</a>同様に「食べない」ものとして扱う方も少なくありません。しかし<strong>近年は非常に栄養価が高い食材であると注目され、緑黄色野菜の一つとしてミックスサラダなどに利用</strong>されています。</span>欧米のレシピを参考にサラダやサンドイッチなどに使うほか、炒めもの・胡麻和え・鍋や味噌汁の具など和食とも組み合わせやすい食材ですよ。特に油であげると辛味や苦味が抜けるので、天ぷらやかき揚げにすると食べやすいと思います。</p>
<p>クレソンが日本で注目されるようになったきっかけは、<span class="marker orange thin">2014年に米ウィリアム・パターソン大学の研究者が17種類の必須栄養素の含有量を元に作成した『栄養素の高い果物と野菜トップ41』。この中で<strong>クレソンがスコア100点・第1位を獲得したことがCDC(アメリカ疾病予防管理センター)の機関紙によって発表</strong>された</span>ことで、栄養豊富なスーパーフードとして世界的に注目されるようになったと言えます。第2位のChinese cabbage(<a href="https://www.slow-beauty.net/post-260/">白菜</a>や<a href="https://www.slow-beauty.net/post-3359/">チンゲンサイ</a>など)は91.99点。一位と二位でスコアの差が大きかったこともあり、<strong>クレソンは「最強の野菜」と称される事も</strong>あるほど。日本でも健康志向の高まりやスーパーフードブームなどの関係から、彩り用として使うだけではなく野菜として食べる方が増えたと言えます。昔よりも日本人が香草系の苦味と香りを受け入れやすくなっていますしね。</p>
<p>今やクレソンという呼び名がすっかり定着していますが、和名では和蘭芥子(オランガラシ)・水芥子(ミズガラシ)・西洋芹(セイヨウゼリ)などとも呼ばれています。<span class="marker orange thin">セリが付く呼び方もありますが、<strong>植物としてはカラシと同じアブラナ科に分類される多年草で学名は<em>Nasturtium officinale</em></strong>。</span><em>officinale</em>は薬用植物として使用されていたこと、Nasturtiumは「ねじれた鼻」の意味で草の形状からローマ人がそう呼んでいたと考えられていますよ。私達が使っている<strong>クレソン(Cresson)という呼び名はフランス語に由来しており、英語ではWatercress(ウォータークレス)</strong>と言います。ちなみに同じく“クレス(cress)”には食用されるものであればガーデンクレスやランドクレス、その他にもアブラナ科の別種植物が多く含まれています。</p>
<p>植物としては半水生であることと、繁殖力が極めて高いことがクレソンの特徵。日本の広い範囲で野生化していることから、クレソンは在来種植物を駆逐する恐れのある要注意外来生物に指定されている存在でもあります。<span class="marker orange thin">お庭に植える際などには注意したい植物ではありますが、<strong>室内でもプランターもしくは水耕栽培で簡単に育てられるというメリットも</strong>ありますよ。</span>キッチンハーブ感覚で栽培しつつ利用できる食品としてもクレソンは人気なのだとか。本来の旬は春ですが商品としては通年流通していますし、高温にならないように注意すれば室内で通年育てることが出来ますよ。また最近はカイワレダイコンに似た外見の、発芽してすぐのクレソンも「クレソンスプラウト」として販売されています。</p>
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<h3><i class="far fa-clock"></i>クレソンの歴史</h3>
<p>クレソンの原産地はヨーロッパから中央アジアにかけてのエリアだと考えられています。原産地に含まれるヨーロッパでは最古の薬用野菜の１つとも称されており、3000年以上も昔から様々な健康効果がある食材として親しまれてきました。紀元前5世紀アケメネス朝ペルシア帝国とギリシアで戦争が行われた際には、<strong>ペルシアの王クセルクセス1世が遠征時でも兵士が健康を損なわないためにクレソンを食べることを命じたという逸話も</strong>あります。現在でもこの判断は壊血病予防として有効であったと考えられていますよ。</p>
<p>そのほかペルシアでは子どもがクレソンを食べさせると健康に育つ・身長が伸びるという伝承もあったそう。また古代ギリシアやローマではサラダにしてクレソンを食べる習慣があったそうですし、医学の父と呼ばれる五代ギリシアの医師ピポクラテスはクレソンに刺激・去痰作用があると考え、野生のクレソンを育てて治療に用いていたと伝えられています。<span class="marker orange thin">ギリシャには「クレソンを食べて知恵を得よ」という言い伝えがあり、ローマでは「皇帝が大きな決断をする時に食べた」という話もあります。</span>どのエピソードからも、ユーラシア大陸の西側ではクレソンが健康に役立つ食材として親しまれていたことがうかがえますね</p>
<p>紀元前から人々に食されていたクレソンですが、<strong>作物として栽培されるようになったのは14世紀のフランスであるとも、16世紀半ばにドイツであるとも</strong>言われています。<span class="marker orange thin">現在クレソンをよく利用しているイギリスで商業栽培が開始されたのは1808年以降。当時クレソンは安値で、栄養豊富な食材として親しまれていました。</span>朝食前の時間帯にクレソンを売り歩く子どもたちがいたこともあって、クレソンのサンドイッチが労働者階級の方によく食されていたんだとか。ペルシア軍と同じく<strong>ビタミンCの不足によって起こる壊血病の治療薬としても利用</strong>されました。ちなみに現在は観光用として親しまれているイギリスの鉄道“Watercress Line(クレソンライン)”も、1960年代までクレソンをアレスフォードからロンドンへと出荷するために活躍していたのだとか。</p>
<p>日本にクレソンが伝わったのは戦後……かと思いきや、明治の初期には在留外国人向けの食材として既にクレソンが導入されていました。オランダから伝わったのか、イギリスやアメリカから伝わったのかは定かではありませんが、おそらく産地名としてではなく“外国(もしくは西洋)”を意味するために和名にオランダを使ったと考えられます。パセリをオランダゼリと呼んだり、南蛮〇〇と呼ばれる食品類と同じ様なニュアンスですね。<span class="marker orange thin">明治には外国人向けのレストランなどへの出荷様程度しか栽培されていませんでしたが、<strong>外国人宣教師が伝道活動を行う際に持ち歩いて普及・分布させたという説も</strong>あります。</span>地域によってはポルトガル語で神父を意味する“パードレ(padre)”の日本語訛りから「パーテラゼリ」と呼ばれることもありますよ。</p>
<h2 id="kounou">クレソンの栄養成分・効果について</h2>
<p style="font-size: 10px; text-align: right;">栄養成分含有量の参考元：日本食品標準成分表2015年版（七訂）</p>
<p>クレソンは<strong>100gあたり15kcalと低カロリーな食材ですが、栄養素密度ナンバーワン</strong>と称されるように<a href="https://www.slow-beauty.net/post-235/">菜の花</a>や<a href="https://www.slow-beauty.net/post-3359/">チンゲンサイ</a>を上回るβ-カロテンを筆頭にビタミン・ミネラル・カロテノイドなどをバランスよく含んでいます。カルシウムや鉄分など不足しがちなミネラルの補給にも役立ちますし、GI値も23と<a href="https://www.slow-beauty.net/post-167/">キュウリ</a>と同じ程度。カロリーや血糖値を気にして食事制限中でも取り入れやすいこともメリットと言えます。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-5156" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2016/08/watercress02.jpg" alt="クレソン(ウォータークレス)のイメージ" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2016/08/watercress02.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2016/08/watercress02-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<h3><i class="far fa-comment"></i>クレソンの効果効能、その根拠・理由とは？</h3>
<h4>丈夫な骨・歯の維持に</h4>
<p>クレソンは様々な栄養素を含むと注目されている野菜ですが、<span class="marker pink thin">ミネラル類の中でも<strong>100gあたり110mgとカルシウムを多く含んでいることが特徴</strong>と言えます。</span><a href="https://www.slow-beauty.net/post-5078/">ケール</a>や<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1498/">水菜</a>などクレソン以上にカルシウムを含む食材もありますが、野菜類としては上位グループ。カルシウムは私達の骨や歯を維持するために必要なミネラルで、<strong>不足すると歯が脆くなったり骨密度低下による骨粗鬆症リスクが高まる</strong>ことが指摘されています。お子さんの成長のサポート・加齢による骨粗鬆症予防のためにも意識的に摂取したいミネラルですね。</p>
<p>加えて<span class="marker pink thin">クレソンには<strong>骨を丈夫に保ってくれるビタミンとして注目されているビタミンKも豊富</strong>に含まれています。</span>カルシウムが骨に沈着するために働くタンパク質を活性化する働きがあり、不足は骨粗鬆症のリスクを高めることが指摘されています。<strong>クレソンはカルシウムとビタミンKの両方を補給できることから、骨粗鬆症が気になる方に適した野菜</strong>であると考えられています。骨粗鬆症予防としてはカルシウムの吸収・沈着を助けたり血中カルシウム濃度を一定に保つ働きを持つビタミンDを含む食材と組み合わせるとより効果が期待できるでしょう。</p>
<h4>貧血予防・妊娠中の栄養補給に</h4>
<p><span class="marker pink thin">クレソンは<strong>生100gあたり150μgの葉酸</strong>を含んでいます</span>。葉酸はタンパク質や核酸(DNAやRNA)の合成・神経細胞の代謝などに関わることから<strong>胎児・赤ちゃんの健全な発育をサポートしてくれる栄養素</strong>でもあります。妊娠中や授乳中は一日の推奨摂取量が多く設定されていますし、妊活の段階から取り入れる方もいらっしゃいますね。<span class="marker yellow thin">同じく妊娠中や授乳中に意識したいカルシウムも豊富に含まれていること、β-カロテンやビタミンCなどの補給にも役立つこと</span>から、妊娠中の栄養補給に役立つ食材としてクレソンが紹介されることも増えました。</p>
<p>また、葉酸は赤血球の合成に関わることから“造血のビタミン”とも呼ばれており、不足すると悪性貧血(巨赤芽性貧血)のリスクが高まることが指摘されています。<span class="marker pink thin">際立って多いわけではありませんが<strong>クレソンは鉄分も100gあたり1.1mgと比較的豊富</strong>で、植物性鉄分の吸収を高めてくれるビタミンC・鉄の利用率を高める働きのあるモリブデンなども含まれています。</span>造血に関わる成分を広く補給できることから、貧血予防としても役立ってくれるでしょう。フランスでクレソンは滋養強壮に役立つ「健康草」と呼ばれていたそうですが、現代人にとっても不足しがちな栄養素を補給できる健康食材と言えるのではないでしょうか。</p>
<h4>消化サポート・口臭予防</h4>
<p>クレソンはピリッと舌を刺すような独特の辛味・苦味のある食材。オランダカラシやミズガラシという和名も辛さに由来していますし、<strong>辛味の元となっているのはグルコシノレート(からし油配糖体)の一種であるシニグリン</strong>という成分。<span class="marker pink thin">シニグリンは同じくアブラナ科植物の<a href="https://www.slow-beauty.net/post-3954/">ワサビ</a>や<a href="https://www.slow-beauty.net/post-88/">大根</a>などにも含まれている成分で、<strong>刻む・すり下ろすなどするとミロシナーゼという酸素と反応してアリルイソチオシアネートに変化</strong>します。</span>このリルイソチオシアネートは大腸菌・サルモネラ菌・O－１５７・腸炎ビブリオ・黄色ブドウ球菌など多くの食中毒の原因となる菌の増殖を抑制する働きが報告されており、お弁当に入れる抗菌・防腐シートなどにも活用されていますよ。</p>
<p>加えて<span class="marker yellow thin"><strong>シニグリンやアリルイソチオシアネートには、唾液や消化液の分泌を促進する働き</strong>もあり、食欲増進や消化を促す働きがあると考えられています。</span>肉や魚などメインディッシュの付け合せとしてクレソンが利用されているのも彩りとしてだけではなく、食欲を高めたり胃腸の負担を軽減し胃もたれを予防するという実用的な配慮もあると言えますね。日本での<a href="https://www.slow-beauty.net/post-3954/">ワサビ</a>や<a href="https://www.slow-beauty.net/post-88/">大根おろし</a>に近い感覚ですね。消化を促すことに加えて抗菌作用が期待出来ることから、食事の最後に食べることで口臭予防にも繋がりますよ。</p>
<h4>抗酸化(アンチエイジング)に</h4>
<p>クレソンはβ-カロテンを筆頭に、ビタミンC・ビタミンEと抗酸化作用を持つビタミン類をしっかりと含む食材でもあります。<span class="marker pink thin">特に<strong>β-カロテン含有量は生100gあたり2700μg</strong>と、同グラムで比較した場合は<a href="https://www.slow-beauty.net/post-620/">ブロッコリー</a>や<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1657/">オクラ</a>の3倍以上。</span>アブラナ科食材の特徴成分である<strong>アリルイソチオシアネート(アリルからし油)にも抗酸化作用が認められていますし、クレソンにはゼアキサンチンやルテインなどキサントフィル類に分類されるカロテノイドも</strong>含まれています。様々な抗酸化物質を含むことから、クレソンはアンチエイジング食材としても優秀だと考えられています。</p>
<p>活性酸素は酸素を利用する代謝活動において自然にも発生する物質で、体内に侵入した細菌や異物の無害化など私達の身体を守る働きも持っています。しかし紫外線やストレスなどで<strong>増えすぎると自身の細胞や血管などを酸化させ、様々な病気の発症リスクを高めたり老化を促進するなどの悪影響もある</strong>存在です。このため活性酸素を除去・抑制する働きを持つ<strong>抗酸化物質の補給が、若々しさや健康を保持することに繋がる</strong>と注目されています。<span class="marker yellow thin">β-カロテンほかカロテノイド類の補給から血液や血管を正常に保持し、高血圧や動脈硬化・高脂血症などの生活習慣病予防にも効果が期待されていますよ。</span>2008年にイランの大学から報告された実験では、クレソン抽出物を投与したラットに善玉(HDL)コレステロールの上昇・悪玉(LDL)コレステロールと中性脂肪の低下が見られたことが報告されています。</p>
<h4>免疫機能向上・風邪予防に</h4>
<p><span class="marker pink thin">カロテノイドの一種である<strong>β-カロテンは抗酸化物質として働く以外に、体内でビタミンAへと変換されるプロビタミンA(ビタミンA前駆物質)である</strong>ことも認められています。</span>ビタミンAは皮膚や粘膜の形成や維持に関わる脂溶性ビタミンのため、喉や鼻などの呼吸器粘膜を強化することでウィルスが体内に侵入するのを防ぐことに繋がりますね。ビタミンAへと変換されなかったものは抗酸化物質として酸化ダメージを抑制してくれることからも、免疫機能の正常化が期待できます。<span class="marker yellow thin">ビタミンCもまた抗酸化以外に、<strong>白血球の機能促進・抗ウイルス作用を持つインターフェロンの生成促進など免疫機能に関わる働きが期待</strong>されています。</span></p>
<p>シニグリンから生成される辛味成分<strong>アリルイソチオシアネートも抗酸化作用に加えて、抗菌作用が認められている成分</strong>。<span class="marker yellow thin">白血球を活性化して体が持つ殺菌能力を高める・アレルギーを引き起こすタンパク質に働きかけ変性させる働きが見られたなどの報告もあり、免疫機能のサポーターとして注目されている成分です。</span>他ビタミン・ミネラルの補給も身体を健康に保って抵抗力を高める働きことに繋がりますから、クレソンは総合的に免疫機能を整えて風邪やインフルエンザなどの予防を手助けしてくれる食材とも言えます。アリルイソチオシアネート働きや抗酸化物質の補給によって免疫機能を整えることで、アレルギーの予防や軽減に繋がる可能性もあるでしょう。</p>
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<h4>デトックス・ダイエットサポートに</h4>
<p>クレソンは伝統医療や民間療法の中で、強力なデトックス効果を持つ薬用植物として扱われてきた側面もあります。中国や日本では肝臓浄化に、フランスでは血液浄化に役立つ薬草として伝統的に利用されてきた食材。成分的に見ても<strong>グルコシノレート(シニグリン)には肝臓の機能を助けることで、老廃物や有毒物質の排出を促す＝解毒作用を持つという見解が</strong>ありますし、ミネラルの一種であるモリブデンには老廃物代謝促進作用があると考えられています。</p>
<p><span class="marker pink thin">また<strong>クレソンは100gあたり2.5gの食物繊維、330mgのカリウムを含有</strong>しています。</span>共に野菜類の中で特別多い部類ではありませんが、サラダなどにしてお食事に加えることで不足の緩和には役立ちます。抗酸化物質やシニグリンなどの補給と合わせて、便秘やむくみが気になる方のスッキリをサポートしてくれるでしょう。抗酸化物質の補給によって有害物質や老廃物の無毒化・排泄に関わる肝臓や腎臓の機能を高めてくれる可能性もあるため、<strong>現在でもクレソンはデトックスをサポートしてくれる食材として注目</strong>されています。</p>
<p><strong>クレソンは100gあたり15kcalと低カロリーで、カロリーを考えると栄養密度の高い食べ物</strong>であることも評価されています。ダイエット中の食事に加えることで満腹感を与えてくれるだけではなく、栄養の偏りを抑えることで代謝やダイエットの効果が落ちてしまうのを防ぐ事にも繋がるでしょう。<span class="marker yellow thin">シニグリンとミロシナーゼが混ざることで生成される<strong>アリルイソチオシアネートには代謝促進作用を持つ可能性も報告</strong>されていますし、抗酸化や老廃物の排出からも代謝促進が期待できます。</span>食べるだけで代謝が上がるか・痩せるかは未知数ですが、健康的なダイエットのサポーターとして取り入れる分には有用な食材と言えるでしょう。</p>
<h4>美肌保持・肌のアンチエイジングに</h4>
<p><span class="marker pink thin">クレソンには<strong>ビタミンCやビタミンE、β-カロテンやルテインなどのカロテノイド類と、様々な抗酸化物質</strong>が含まれています。</span>ビタミンA(β-カロテン)・ビタミンC・ビタミンEは細胞の内外と働く場所が違い、かつ互いの抗酸化作用の持続時間を回復させるなど協力し合って作用している存在でもあります。このためビタミンACEは合わせて摂取すると相乗効果があり、より高い抗酸化作用を発揮するとも言われています。<strong>クレソンのβ-カロテン含有量は生100gあたり2700μg、ビタミンCは26mg、ビタミンEは1.6mgと全体的に豊富な部類</strong>でもあります。</p>
<p>活性酸素が肌細胞を酸化させると、シワ・シミ・くすみ・たるみなど肌の老化減少が進んでしまいます。<span class="marker yellow thin">このため<strong>抗酸化物質の補給は肌を酸化から守り若々しく保つ＝アンチエイジングをサポートしてくれる</strong>と考えられます</span>し、過酸化脂質の生成を抑制することでニキビ予防にも繋がります。加えてビタミンACEは抗酸化作用だけではなく、それぞれ別の方面からも肌の健康維持をサポートしてくれますよ。中でも<strong>ビタミンCはコラーゲンの生成促進・チロシナーゼ活性阻害作用によるメラニン色素生成抑制効果が</strong>認められていますから、抗酸化と合わせて肌のハリアップや紫外線対策としても役立ってくれそうですね。</p>
<p>そのほか<span class="marker yellow thin">β-カロテンはビタミンAに変換されることで皮膚粘膜の保持に働きかけ、お肌の乾燥を予防したり新陳代謝を整える働きが期待できます。ビタミンEは血流を促すことで肌の新陳代謝を高める・くすみの改善に役立ちます。</span>クレソンには鉄分など造血に関わる栄養素や、皮膚の健康維持に関わるビタミンB2やビタミンB6も含まれています。<strong>様々な栄養成分を補給することからも、肌荒れや乾燥・くすみ予防をサポートしてくれる</strong>でしょう。血液循環が良くなることからクマの軽減や肌の透明感アップにも期待できますよ。</p>
<h4>疲れ目・ドライアイにも…？</h4>
<p>β-カロテン(ビタミンA)は肌だけではなく粘膜の保持にも関わる栄養成分のため、ドライアイの予防や軽減に役立つ可能性もあります。また<span class="marker yellow thin"><strong>ビタミンAは網膜で光を感知するロドプシンの生成にも利用される成分</strong>のため、不足なく補うことで視界をクリアに保つ・目の疲れを軽減することにも繋がるでしょう。</span>クレソンにはビタミンAの元となるβ-カロテンが豊富に含まれているほか、スマホやパソコンの画面などから発生する<strong>ブルーライト(青色光)を吸収して目を守る働きが報告されたことで「天然のサングラス」とも称されるルテインも</strong>含まれています。夜盲症やドライアイ予防・疲れ目の軽減など、目の健康維持にも一役買ってくれるかもしれません。</p>
<h2 id="point">クレソンの選び方・食べ方・注意点</h2>
<p>クレソンは水溶性もしくは熱に弱い性質の栄養素を多く含んでいます。このため<strong>栄養成分を効率よく摂取したい場合には生もしくは蒸して食べることが推奨</strong>されています。β-カロテンなどは脂溶性で少量の油と組み合わせると吸収率が高まりますので、サラダに加える場合でも少量のオリーブオイルなどを掛けると良いでしょう。</p>
<p>ただしクレソンの苦味は個体差がありますし、人によって得意か苦手かが分かれるもの。しっかりと苦味を抜くために水に20分程度浸してアク抜きをするという方もいらっしゃいます。<span class="marker yellow thin">そこまでしたくはないけれどクレソンの苦味や辛味が気になるという場合は、さっと湯通ししてみてください。</span>また生のままで食べにくいと感じている方でも、炒めものやスープに加えると食べやすく感じることもありますよ。欧米ではサンドイッチにレタスの代わりに挟んだり、グリーンスムージに加えて取り入れる方も多いそう。無理なく食べられる形で取り入れてみてください。</p>
<h3><i class="far fa-edit"></i>美味しいクレソンの選び方・保存方法</h3>
<p>クレソンを選ぶ時は、茎から細いひげ根があまり出ていないもの・茎が太く枝分かれの多いものを選びます。<strong>花がついたものも食用出来ますが、花がつく頃になると茎が固くなり苦味も強くなります。</strong>サラダなど生で食べたい場合であれば蕾がなく、茎に柔らかさ・瑞々しさを感じられるものを選んだほうが無難です。中心の太い茎は料理に使用しないことが多いので、苦味が好きという方であれば茎がガッシリしたものを選んでも良いでしょう。</p>
<p>保存はクレソンの茎部分を水に挿し、葉部は乾燥を防ぐため袋をかけた状態で冷蔵庫に入れるのがベスト。グラスや紙コップに水を入れて切り花のようにクレソンを立て、上からポリ袋を掛けて輪ゴムなどで止めると良いでしょう。ただしすぐに使う予定があれば湿らせた新聞紙で包むなどして、冷蔵庫に入れても問題ありません。若干萎れてしまった程度であれば、茎部分を冷水につけることでパリッとした食感を回復させることが出来ますよ。</p>
<h3><i class="far fa-hand-paper"></i>クレソンはリボベジ可能(再生野菜)</h3>
<p>野菜として販売されているクレソンでも、一部の<strong>茎葉を残し綺麗な水につけるておくと再発芽</strong>させることが出来ます。<a href="https://www.slow-beauty.net/post-4271/">豆苗</a>や<a href="https://www.slow-beauty.net/post-4210/">ワケギ</a>などと並んで室内・土を使わず水耕栽培で、手軽に収穫し直すことが出来るリボベジ(再生野菜)としても人気を集めています。水耕栽培する場合はこまめに水をすべて入れ替えること・水温が上がり過ぎないように注意すると失敗しにくいですよ。新芽(新しく出てきた葉)が濡れないように水位は調節してください。もう一度収穫する程度であれば茎をコップに入れ、水を入れるだけでも結構育ちます。</p>
<p>参考元：<a href="https://www.medicalnewstoday.com/articles/285412.php" target="_blank" rel="noopener noreferrer">All you need to know about watercress</a>／<a href="https://www.healthline.com/nutrition/watercress-benefits" target="_blank" rel="noopener noreferrer">10 Impressive Health Benefits of Watercress</a>／<a href="https://www.watercress.co.uk/historical-facts" target="_blank" rel="noopener noreferrer">Historical facts &#8211; Love watercress</a>／<a href="https://www.dole.co.jp/5aday/column/search/b_html/b067.html" target="_blank" rel="noopener noreferrer">クレソンは今も昔も薬になる野菜 [コラム集] &#8211; Dole Japan, Inc.</a></p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-2049/">クレソン/ウォータークレスとその栄養成分・効果効能&lt;br /&gt;｜低カロリーで栄養＆抗酸化物質豊富なスーパーフード?!</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>西洋梨(洋なし)とその栄養成分・効果効能｜和梨よりペクチンが豊富でラフランスにはアルブチンが?!</title>
		<link>https://www.slow-beauty.net/post-2034/</link>
					<comments>https://www.slow-beauty.net/post-2034/#comments</comments>
		
		<dc:creator><![CDATA[中山だぁこ]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 07 Aug 2016 06:02:11 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[果物]]></category>
		<category><![CDATA[食べ物辞典]]></category>
		<category><![CDATA[むくみ対策]]></category>
		<category><![CDATA[便秘対策]]></category>
		<category><![CDATA[疲労回復]]></category>
		<category><![CDATA[美肌・老化防止]]></category>
		<guid isPermaLink="false">http://www.slow-beauty.net/?p=2034</guid>

					<description><![CDATA[<p>まろやかな食感とジューシーさ、芳醇な風味が特徵の洋梨。ラフランス以外にも、様々な品種が国内で栽培されています。栄養価は高くありませんが、ペクチンやアルブチンを含んでいることが注目されています。そのほか洋なしに含まれている栄養成分や期待されている効果効能、食用の歴史、選び方・食べ方などを一挙にご紹介します。</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-2034/">西洋梨(洋なし)とその栄養成分・効果効能&lt;br /&gt;｜和梨よりペクチンが豊富でラフランスにはアルブチンが?!</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="topword">
<p class="box-title">食べ物辞典：洋梨</p>
<p>ねっとりとしたまろやかな食感とジューシーさ、芳醇な風味が特徵の洋梨。果物そのままでもスイーツに近い感覚で頂ける果物ですし、時期になると「洋梨のタルト」なども販売されますよね。和梨に比べると普及したのは最近と言えますが、日本でもラ・フランスを筆頭にル レクチエやバートレットなど様々な品種が栽培されています。栄養価は高くありませんが、ペクチンやアルブチンを含んでいることも注目されています。そんな洋梨の種類や歴史、栄養価と期待される健康メリット、食べ頃の見分け方などについて詳しくご紹介します。</p>
</div>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-5159" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2016/08/pear01.jpg" alt="西洋梨のイメージ画像：食べ物辞典トップ用" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2016/08/pear01.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2016/08/pear01-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<p class="btmno" style="text-align: right;">和名：西洋梨(せいようなし)<br />
英語：European pear/common pear</p>

<h2 id="about">洋梨(西洋なし)のプロフイール</h2>
<h3><i class="far fa-edit"></i>洋梨とは</h3>
<p>シャキシャキした歯応えが特徴的な<a href="https://www.slow-beauty.net/post-274/">日本の梨(和梨)</a>に対して、とろけるような柔らかい食感が特徴的な洋梨。風味としても和梨は瑞々しくあっさりとした印象なのに対して、<strong><em>洋梨はお酒にも例えられる芳醇な香りと味</em></strong>。その濃厚な風味から洋梨はキャンディーなどお菓子類のフレーバーとしても親しみのある存在です。<span class="marker orange thin">食味についても大雑把に<strong>サッパリ系の和梨・濃厚な洋梨</strong>と表現できますし、果実の形も和梨は球に近いのに対して、<strong>洋梨は下膨れで縦長の形状</strong>をしています。</span>体型の比喩として「洋ナシ体型」なんで言葉もありますよね。</p>
<p>こうして特徵を見直してみると、同じ“梨”とは呼ばれていますが全く別の果物のようにも感じられる和梨と洋梨。<span class="marker orange thin">私達が洋梨と呼んでいるのはバラ科ナシ属に分類される果樹のうち、<strong>西洋梨もしくはヨーロッパナシと呼ばれている品種(学名：<em>Pyrus communis</em>)系統</strong>のことを指します。</span>梨という言葉は広義であればナシ属全般を指しますが、果物としては大きく「日本なし(和梨)」「西洋なし」「中国なし」の三種類に分けられており、これらは全て別種。同じ様に同属別種の関係にある食材としては<a href="https://www.slow-beauty.net/post-286/">桃</a>と<a href="https://www.slow-beauty.net/post-416/">サクランボ</a>などがありますから、そう考えれば同じ“梨”とは呼ばれていても全く別の形・風味があるのも納得ではないでしょうか。</p>
<p>ところで、西洋梨と言えば<strong>ゴツゴツした形で緑がかった果皮の“ラ・フランス”</strong>を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。年代によっては洋梨＝ラ・フランスという認識の方もいらっしゃるそうですし、お菓子や飲料のフレーバーとしても洋梨味ではなく「ラフランス味」と書かれていることが多いように感じます。<span class="marker orange thin">しかし<strong>洋梨は世界各地で栽培されている果樹で、約4000品種が存在する</strong>と言われているほど品種数の多い果物。</span>日本では国内生産量の半分以上を占めているラ・フランスが代表格ではありますが、ラフランスと同じくフランス発祥で雫形のル レクチエ、イギリス原産のバートレット、アメリカ原産のオーロラやブランデーワインなど様々な品種が流通しています。</p>
<p>ラ・フランスは緑色が特徵ですが、近年はスーパーでもバートレットなど果皮が黄色っぽい洋梨をよく見かけるようになったように感じます。レットバートレットなど赤色系の洋梨も少量ですが流通していますよ。ちなみに主産地である<strong>山形県からはシルバーベルやメロウリッチなど日本独自の品種も</strong>作り出されていますし、近年は北海道でもブランデーワインやレッドバートレットなどの品種が生産されています。和梨文化があった日本では、洋梨の普及は世界的に見て遅い部類と称されることもあります。<span class="marker orange thin"><strong>洋梨は和梨と異なり収穫後に追熟”が必要</strong>なため、食べごろの判断が難しかったというのも普及が遅れた原因だとか。</span>お年を召された方が「昔食べたけど不味かった」と仰るのは、好みの問題だけではなく追熟不足だった可能性もありますね。</p>
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<h3><i class="far fa-clock"></i>洋梨の歴史</h3>
<p>洋梨にせよ和梨にせよ、祖先と言える種は中国～中央アジアにかけての地域が原産。それが原産地から東西へと伝わり栽培されていく中で和梨・洋梨・中国梨に分化し、さらに多種多様な品種が生み出されていったと考えられています。また一説では7000年ほど前に中国の天山山脈で中国の官吏Feng Li氏が果樹栽培を行い、接ぎ木によって梨を栽培・販売したという話もあります。ともあれ、<strong>スイスにある先史時代(紀元前5000年頃)の湖畔住居群遺跡からも梨が発見されている</strong>そうですから、かなり古い時代にはヨーロッパへも伝わっていたことが分かりますね。</p>
<p>エーゲ文明期の壁画などとしても梨が発見されていますし、後の古代ギリシアで詩人ホメーロスが記したとされる<strong>『オデュッセイア』では梨を“神々の贈り物”</strong>と称しています。古代ローマ帝国も梨が大好きで、生で果物として食べる以外に加熱料理したり、発酵させて酢やお酒を作るなど様々に使用したのだとか。品種改良や栽培技術向上にも国をあげて取り組んでいたことが分かっており、<strong><span class="marker orange thin"><strong>紀元前のローマでは既に6種類が栽培品種として存在</strong>していたそう。『博物誌』の著者である大プリニウス(1世紀頃)は40種類の栽培品種を確認していた</span></strong>ようですし、最盛期には50～60種類の梨がローマ帝国内で生産されていたと考えられています。</p>
<p>洋梨は果物としての美味しさだけではなく、日持ちがするという利点もありました。<span class="marker orange thin"><strong>未完熟時に収穫して持ち歩けることから交易品として役立った</strong>というのも栽培に力を入れられた理由と言えそうですね。</span>交易品として活用されたほか、ローマ帝国は征服した土地にも梨を植えて歩いたと伝えられています。このためヨーロッパ各地に梨が普及しましたが、ローマ帝国の滅亡後には洋梨の栽培も一時は激減してしまいます。<span class="marker orange thin">中世半ば頃からはヨーロッパ各地で洋梨栽培が再び活発化し、<strong>16世紀までには400種以上の栽培種が作られるように</strong>なりました。</span>17世紀になると移民達によってアメリカにも洋梨が持ち込まれますし、同様にオーストラリアやニュージーランドなどにもヨーロッパ人によって植えられています。</p>
<p>日本に洋梨が伝わったのは開国してすぐ(明治初期)のことですが、山形県などごく一部の地域しか栽培には適していませんでした。見た目や風味も好まれにくく、産地以外での生食はされず加工用としての生産が主だったそうです。<strong>青果としての普及は洋食文化や海外の食材が定着した1970～80年代以降</strong>と言われています。ちなみにラ・フランスは19世紀にフランスで発見された品種で、ラフランスというのは日本独自の呼び方。フランスでは発見者の名から“Claude Blanchet”と呼ぶそうですが、現在ほとんど生産されていないためそもそも呼ぶことが無いそう。</p>
<h2 id="kounou">洋梨(西洋なし)の栄養成分・効果について</h2>
<p style="font-size: 10px; text-align: right;">栄養成分含有量の参考元：日本食品標準成分表2015年版（七訂）</p>
<p>洋梨は水分量が全体の85％と和梨よりも少なく、炭水化物(糖質)がやや多め。カロリーも生100gあたり54kcalと和梨よりも少し高めになっています。ビタミン・ミネラルを幅広く含んでいますが、何らかの必須栄養素をしっかりと補給できるほど含有量は多くありません。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-5160" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2016/08/pear02.jpg" alt="西洋梨(洋なし)イメージ" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2016/08/pear02.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2016/08/pear02-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<h3><i class="far fa-comment"></i>洋梨の効果効能、その根拠・理由とは？</h3>
<h4>エネルギー補給・疲労回復に</h4>
<p>洋梨にはアミノ酸の一つであり、<strong>疲労回復に役立つと考えられているアスパラギン酸</strong>が含まれています。アスパラギン酸は筋肉や内臓の元となるタンパク質代謝・活動に必要なエネルギーを作り出す糖代謝(糖新生)の両方に関与する物質。そのほかに細胞内で不足したミネラルを効率よく取り入れる働きや、アンモニアの無毒化と排出を促進する働きも期待されていますよ。</p>
<p>こうした働きは代謝の活発化に繋がりますし、アンモニアは疲労の原因物質の一つと目されている存在。このためアスパラギン酸は疲労回復のサポートが期待できる成分として注目され、栄養ドリンクなどにも配合されています。加えて<span class="marker yellow thin">洋梨にはアスパラギン酸以外に、クエン酸回路(TCAサイクル)に関与して代謝を促す働きが期待されているクエン酸などの有機酸類・ブドウ糖や果糖など体内に吸収されやすい単糖類も含まれています。</span>このため洋梨はエネルギーチャージや疲労回復に役立つ果物と考えられています。</p>
<p><span class="marker pink thin">ただしクエン酸の疲労回復効果については信頼できる十分なデータがないこと・摂取しても疲労回復効果はないという報告も多くあることから、<strong>クエン酸に疲労回復効果は無いという見解が主流</strong>ではあります。</span>また、アスパラギン酸の含有量についても100gあたり88mgと、同グラムの<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1687/">アスパラ</a>と比較すれば1/4以下。何らかの働きかけが期待できる量とは言えません。<strong>アスパラギン酸やクエン酸の作用については根拠が不十分とされている部分も多い</strong>ですし、有効性が報告された量を洋梨から補給できるわけでもありません。ガッツリ疲労回復用というよりは、自分へのご褒美を兼ねてという感覚で取り入れましょう。</p>
<h4>むくみ・二日酔いケアに</h4>
<p><span class="marker pink thin">洋梨は特別ミネラルを多く含む果物ではありませんが、<strong>カリウム含有量は100gあたり140μgと果物類の中では平均的な量</strong>と言えます。</span>カリウムはナトリウムと競合して細胞内外の浸透圧を調整するミネラルで、ナトリウムだけが過剰状態になると人の体は水分を取り込んでナトリウム濃度を保とうとします。カリウムを適切に摂取することでナトリウムや水分の排出を促してくれるため、カリウムは利尿効果を発揮してむくみを改善してくれるミネラルと考えられています。</p>
<p>そのほか<span class="marker yellow thin"><strong>アスパラギン酸にも塩分やアンモニアを体内に排出する働きが</strong>、和梨よりも洋梨に多く含まれている天然型フェノール性配糖体の<strong>アルブチンにもリンパの流れを整えて老廃物の排泄促進(利尿)効果が期待</strong>されています。</span>カリウムの補給と合わせて、むくみ対策に一役買ってくれる可能性はあるでしょう。カリウムはアルコール摂取後に不足しやすいミネラルでもありますし、洋梨にはアルコール排出を促す働きが期待されるタンニンも含まれています。水分補給にも役立ち口当たりも良いので、二日酔いの時のレスキュー食として取り入れてみても良いでしょう。</p>
<h4>便秘予防・改善に</h4>
<p><span class="marker pink thin">洋梨の特徴といえるのが<strong>100gあたり1.9gと、和梨の二倍以上の食物繊維を含んでいる</strong>ことです。</span>果物(青果)類としてみても洋梨の食物繊維量は多い部類で、バナナやリンゴを上回っていますよ。また独特のねっとりとした食感の元にもなっているペクチンの含有量が多く、100gあたりの食物繊維の比率としても不溶性食物繊維1.2g・<strong>水溶性食物繊維0.7gと水溶性食物繊維の含有率が高い</strong>ことも特徴と言えます。</p>
<p>食物繊維は水溶性と不溶性で働きが異なり、不溶性食物繊維類は便の量を増やして腸を刺激する事で蠕動運動を促すことが得意。しかし水を吸うという性質から、水分不足や体質によっては便を固めすぎてしまうデメリットもあります。対して<span class="marker yellow thin"><strong>ペクチンなどの水溶性食物繊維は水に溶けてゲル化することで便の硬さを適切に保つ働きがある</strong>ため、二つの食物繊維をバランス良く摂取することが便秘対策としては効果的</span>だと考えられています。</p>
<p><strong>糖アルコールの一種であるソルビトールにも吸水作用によって便を柔らかくする働きが</strong>ありますし、洋梨には便を固くしすぎないために必要な水分も豊富。また水溶性食物繊維は腸内で善玉菌のエサになり善玉菌活性化を助けることから、腸内環境を整える手助けも期待できます。腸内フローラのバランスが良くなることからも、お腹の調子が乱れにくくなることに繋がる可能性もありますね。洋梨は便秘気味の方のサポートに適した果物と言えるでしょう。</p>
<h4>風邪・夏バテのケアにも</h4>
<p><span class="marker yellow thin">洋梨に含まれている<strong>タンニンはポリフェノールの一種で、抗菌作用を持つ</strong>ことが認められています。</span>加えてソルビトールにも緩下作用だけではなく、咳止めや喉の炎症緩和・解熱効果が期待されています。このため風邪予防や初期症状の緩和にも役立つという見解もあり、民間療法の中では声枯れや風邪気味の時に洋梨を食べると喉の不快感を緩和させる・解熱を助けると言われています。洋梨に含まれている量の摂取で効果があるのかは定かではありませんが、水分と糖質の補給に役立つ・利尿作用によって解熱を助けてくれるなどのメリットも考えられます。</p>
<p><span class="marker yellow thin">加えて<strong>洋梨にはタンパク質分解酵素プロテアーゼが含まれている</strong>ため、消化を助けて体力を取り戻す手助けをしてくれる可能性もあります。</span>水分量が多く食べやすい果物でもありますから、夏バテ時や病中・病後食として取り入れてみても良いかも知れません。</p>
<h4>抗酸化・生活習慣病予防に</h4>
<p><span class="marker pink thin">洋梨には生100gあたりビタミンCが3mg、ビタミンEが0.3g、β-カロテンは0と、<strong>抗酸化作用を持つビタミン類はほとんど含まれていません。</strong></span>この数値は『日本食品標準成分表（七訂）』記載のもので、洋梨にも種類がありますから品種や栽培環境によって多少変動すると考えられます。が、ビタミンCの補給で抗酸化や免疫力が高まるという信憑性は低いと考えられます。<span class="marker yellow thin"><strong>ビタミン類以外にもクロロゲン酸・フラバノールなどのポリフェノールが含まれていることは認められています</strong>が、抗酸化力が高い果物であるかは微妙なところ。</span>あくまでもスナック菓子を食べる場合などと比べれば…というところでしょうか。</p>
<p>抗酸化作用については若干程度に考えた方が無難と言える洋梨ですが、生活習慣病予防には繋がる可能性があります。<span class="marker yellow thin">カリウムの補給から高血圧予防に役立ちますし、ペクチンなどの水溶性食物繊維には余剰コレステロールを排出する働きも認められています。</span>また水溶性食物繊維は水に溶けてゲル化することで消化スピードをゆっくりにし、血糖値の急激な上昇を抑えてくれるというメリットもあります。極端な働きを期待することはお勧め出来ませんが、取り入れ方次第では健康維持のサポートをしてくれる果物ではあるでしょう。</p>
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<h4>美肌・美白サポートにも期待</h4>
<p>洋梨は果物に多く含まれるビタミンCやカロテンなどをほとんど含まないため、ビタミン補給源としては期待しない方が確実。しかし若干の抗酸化ビタミン+ボリフェノールを含んでいることから、肌細胞の酸化を抑えてシワ・シミ・たるみなどの予防を手助けしてくれる可能性はあります。また<span class="marker pink thin">洋梨、特に<strong>ラ・フランスにはアルブチンが含まれている</strong>ということも一部では注目されていますよ。</span>アルブチンはシミやくすみの元となるメラニン色素を生成するチロシナーゼという酵素の働きをブロックしてくれる成分で、肌を白く透明感ある状態に導く働きが期待されています。</p>
<p>このため<span class="marker yellow thin"><strong>洋梨はアルブチン補給源として紫外線・シミ対策や美白サポートに注目</strong>されています</span>。際立って含有量が多いわけではありませんが、アスパラギン酸は肌の新陳代謝も促進したり肌を保湿をする働きが期待されていますよ。アミノ酸の一種でありコラーゲンの抗生物質でもありますから、お肌のハリやキメを整えるのにも必要な物質と言えます。ペクチンなどの食物繊維補給によって便通改善・腸内フローラが改善されることからも肌荒れ予防に繋がるため、綺麗なお肌のサポーターとして取り入れたとしても損は無さそうですね。</p>
<h3><i class="far fa-hand-paper"></i>和梨と洋梨の違いについて</h3>
<p>食感も形状も別物と言っても良い洋梨と和梨。栄養成分として見た場合にはさほど変わりません。差があるのは、カロリーと糖質・食物繊維量くらいでしょうか。<span class="marker orange thin">和梨のカロリーが100gあたり43kcalなのに対して、洋梨は54kcalと少し高め。この差は炭水化物が多いためではありますが、その分<strong>ソルビトールの含有量も洋梨の方が2倍近く多くなっています</strong>よ。</span>食物繊維総量も洋梨の方が多めで、特に水溶性食物繊維量については和梨の3.5倍となっています。ただし和梨には食物繊維と同じ働きをしてくれる石細胞(リグニンやペントザン)が多く含まれていることから、便通改善についてはさほど差が無いとする説もあります。</p>
<p><strong>洋梨のメリットと言えるのは水溶性食物繊維が多いことと、和梨には含まれていないアルブチンが含まれているという点</strong>が挙げられます。腸内環境改善や美白を心がけている方には適しているかも知れません。特にラ・フランスはアルブチンが多いと言われていますから、紫外線・シミ対策に取り入れたい方には良いでしょう。ラ・フランスは洋梨類の中でもトップクラスと称されるほど風味にも定評がありますしね。</p>
<p>対して<strong>和梨のメリットはカロリーが低く、噛みごたえがあること。</strong>ダイエット中の食事の物足りなさ・甘味補給として取り入れられることが多いように感じます。ただし上記の違いがある程度で、約2倍と言っても元々の含有量が多いものでもありませんので必須栄養素について明らかな差があるとは言えません。ちなみにミネラル類はカリウム以外は微量と言って差し支えない程度、葉酸についても100gあたり和梨6μg・洋梨4μgとどちらも補給源とは言い難い程度です。栄養面で決めるよりも、気分や好み・旬の時期に合わせて嗜好品として食べることをお勧めします。</p>
<p class="btmno">↓和梨についてはこちら</p>
<div class="short-posts"><a href="https://www.slow-beauty.net/post-274/" rel="bookmark" title="和梨/日本梨)の特徴と栄養成分・期待できる健康メリットとは"><figure class="thumbnail"><img loading="lazy" decoding="async" width="300" height="200" src="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2014/08/nashi01-300x200.jpg" class="attachment-related-thumb size-related-thumb wp-post-image" alt="和梨のイメージ画像：食べ物辞典トップ用" /></figure><div class="post-title">和梨/日本梨)の特徴と栄養成分・期待できる健康メリットとは</div><div class="post-date fix"><time>2014.08.07</time></div></a></div>
<h2 id="point">洋梨(西洋なし)の選び方・食べ方・注意点</h2>
<p><span class="marker pink thin">洋梨にはアントシアニン類やカロテン類(ルテイン、ゼアキサンチンなど)が含まれていると表記されているものもありますが、こうし<strong>た色素成分系のポリフェノールは主に果皮に含まれています。</strong></span>アスパラギン酸やビタミンCの含有量についても皮の方が多いことが認められていますから、抗酸化作用や美肌効果を期待する場合には皮ごと食べるのが効果的であると考えられます。しかし残留農薬の関係もあり、皮ごと食べるのが良いかについては意見が別れています。<a href="https://blog.goo.ne.jp/ambiguousworld/e/3ad75598dc7b7c5376ab476e20e489fb" target="_blank" rel="noopener noreferrer">こちらのブログ</a>ではお腹が壊れるというレポートもあります。この記事がかかれた頃よりは農薬を減らす・安全なものを使うという努力をされていると思いますが、生産者さんによっても違う部分もあると思うので不安な方は皮を向いた方が無難でしょう。</p>
<p>洋梨は切ってから置いておくとリンゴなどと同じく変色してしまいます。切り分けてから食べるまでに時間が空いてしまう場合であれば、レモン汁や塩水などを絡めておくと変色を軽減できます。また冷蔵庫でキンキンに冷やしてしまうと香りや味を感じにくくなるため、食べる1～2時間前に冷蔵庫に入れるのが最も美味しいとされています。</p>
<h3><i class="far fa-edit"></i>美味しい洋梨の選び方・保存方法</h3>
<p>洋梨は熟す前に収穫し、予冷と追熟過程を経て美味しく食べられるようになる果物です。店頭に食べ頃になったものを並べているお店もあれば、まだ熟しきっていないものを並べている場合もあります。青果店であればお店の方に確認するのが確実ですが、スーパーなどで購入する場合には自分でしっかりと追熟しているかと食べ頃を確認しなければ行けない場面もあるかと思います。</p>
<p><span class="marker orange thin">追熟されているかの<strong>確認方法としては、香りの強さ・軸の周辺の果肉を軽く押した時の柔らかさが目安</strong>。</span>ただし店頭のものを片っ端から指で押してしまうと果物を傷めて迷惑になってしまいまう可能性があるので、購入時には果皮に傷・変色が無いかを主に確認しましょう。同じくらいの大きさであれば、持った時にずっしりと重みのある物を選びます。買って早めに食べたい場合はお尻に鼻を近付けた時に良い香りがするものを。</p>
<p>購入した洋梨はお家で熟し度合いを確認します。<br />
<span class="marker orange thin"><strong>軸の周辺の果肉を軽く押してみて、少し柔らかいと感じる程度になったら食べ頃。</strong>軸を揺らしてみてユラユラと動くようになったら食べるという方もいらっしゃいます。</span>洋梨は完熟してしまうと痛みが早く、風味が落ちたり果肉が変色してしまいます。指で押してハッキリと“柔らかい”と感じるもの・<strong>鼻を近付けなくても香りが漂ってくるものは熟し過ぎの可能性が大</strong>。個人的には熟し過ぎの洋梨よりも完熟一歩手前の方が美味しく感じるので、不安な場合は早めに食べることをお勧めしたいです。</p>
<p>また追熟が必要そうな洋梨であれば、乾燥を避けるために紙袋に入れて室温(15～20℃くらい)で置いておきます。<span class="marker orange thin"><strong>30℃を超えるくらいの温度になってしまうと追熟障害</strong>が起きて、熟さないのに風味だけ抜けると残念な結果になってしまうので注意。</span>早く食べたい時はエチレンガスを放出するリンゴや柿・バナナなどを同じ紙袋に入れると良いです。逆に追熟を遅らせたい場合は10℃前後の場所に置いたり、野菜室に入れておくことで調節できますよ。</p>
<p>完熟したものは痛みが早いので常温であれば2～3日以内に食べきるのが吉。冷蔵庫に入れておけばもう少し保存できますが、<strong>食べ切れ無さそうな時は冷凍するのが確実</strong>です。果肉だけの状態にしてからレモン汁を絡めて冷凍庫へ入れてください。解凍して普通に食べても問題ありませんが、半溶けくらいのタイミングで食べると高級シャーベットのような食感と風味を楽しめます。</p>
<h3><i class="fab fa-envira"></i>洋梨の活用方法</h3>
<p>梨に含まれている消化酵素プロテアーゼはタンパク質を分解する働きがあります。そのため肉を食べた後のデザートとして食べることで消化を助けると言われていますが、すりおろして漬けダレなど料理の下ごしらえとして利用することでお肉を柔らかくすることも出来ます。洋梨は香りも良いので、カレー用の肉の下ごしらえなどに利用することで肉の柔らかさ維持＋隠し味としての風味付けにも役立ってくれるでしょう。</p>
<p>参考元：<a href="https://delishably.com/fruits/All-AboutFruits-and-Vegetables-Pears" target="_blank" rel="noopener noreferrer">Exploring Pears: This Ancient Fruit Has a Story to Tell</a>／<a href="http://www.maruka-ishikawa.co.jp/fruits/items002/westpear.htm" target="_blank" rel="noopener noreferrer">果実の知識【西洋梨】&lt;丸果石川中央青果&gt;</a>／<a href="http://fatigue.hajime888.com/f010.html" target="_blank" rel="noopener noreferrer">アスパラギン酸で疲労回復</a></p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-2034/">西洋梨(洋なし)とその栄養成分・効果効能&lt;br /&gt;｜和梨よりペクチンが豊富でラフランスにはアルブチンが?!</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
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		<item>
		<title>春菊(菊菜)とその栄養成分・効果効能｜β-カロテンは勿論、香りも健康サポートに役立つ?!</title>
		<link>https://www.slow-beauty.net/post-2021/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[中山だぁこ]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 29 Jul 2016 08:16:50 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[野菜]]></category>
		<category><![CDATA[食べ物辞典]]></category>
		<category><![CDATA[便秘対策]]></category>
		<category><![CDATA[精神安定]]></category>
		<category><![CDATA[美肌・老化防止]]></category>
		<category><![CDATA[貧血予防]]></category>
		<guid isPermaLink="false">http://www.slow-beauty.net/?p=2021</guid>

					<description><![CDATA[<p>独特の芳香と苦味が特徴的な緑黄色野菜、春菊。β-カロテンが豊富なだけでなく鉄分やカルシウムなどミネラル補給にも嬉しい食材ですし、芳香にもリラックス効果や消化機能向上などの働きが期待されていますよ。そんな春菊に含まれている栄養成分や期待されている効果効能、食用の歴史、選び方・食べ方などを一挙にご紹介します。</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-2021/">春菊(菊菜)とその栄養成分・効果効能&lt;br /&gt;｜β-カロテンは勿論、香りも健康サポートに役立つ?!</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="topword">
<p class="box-title">食べ物辞典：春菊</p>
<p>独特の芳香と苦味から好き嫌いが分かれるものの、鍋のアクセントとして定番の春菊。サラダ・ナムル・炒めものなどにも活用されていますし、葉は加熱しないほうが苦くならないという性質もあります。栄養価としてはβ-カロテンが豊富な緑黄色野菜として抗酸化や風邪予防をサポートしてくれると考えられますし、カルシウムなどのミネラルも豊富。好き嫌いが分かれる芳香にもリラックス効果や消化機能サポートなどの働きが期待されていますよ。そんな春菊の歴史、期待される健康メリットなどについて詳しくご紹介します。</p>
</div>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-5198" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2016/07/crowndaisy01.jpg" alt="春菊/菊菜のイメージ画像：食べ物辞典トップ用" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2016/07/crowndaisy01.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2016/07/crowndaisy01-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<p class="btmno" style="text-align: right;">和名：春菊(しゅんぎく)/菊菜(きくな)<br />
英語：Japanese-green/crowndaisy chrysanthemumなど</p>

<h2 id="about">春菊(菊菜)のプロフイール</h2>
<h3><i class="far fa-edit"></i>春菊とは</h3>
<p>すき焼きや鍋料理の定番として親しまれている一方で、独特の香りと苦味から苦手な方も珍しくない春菊。一般的に葉野菜には分類されていますが、品種によっては香味野菜の方に含めても良いほど個性のあるお野菜の一つです。苦手な方だけではなく、この香りと苦味が堪らないという方もいらっしゃいますよね。鍋・汁物料理だけではなく、胡麻和えや白和えなどの和え物、天ぷら、パスタなど洋食へのアレンジレシピも多く考案されています。<span class="marker orange thin"><strong>苦味の少ない生食用品種はサラダなど幅広く</strong>使われていますし、天ぷらもクセが抜けるので食べやすいですよ。</span>近年はβ-カロテン豊富な緑黄色野菜として風邪予防や健康維持・美容サポートなどにも取り入れられています。</p>
<p>そんな春菊は呼び名の通りキク科植物。園芸用品種も含めればキク科植物は世界中に数え切れないほどありますが、私達が菊と聞いて連想する皇室の家紋やパスポートなどでもお馴染みの“菊”はキク科キク属、<span class="marker orange thin"><strong>春菊もかつてはキク属に分類されていましたが、1999年の国際植物学会議以降はシュンギク属として分けるのが一般的</strong>となっています。</span>春菊という名前の由来は、一般的な菊は秋に花が咲くことが多いのに対して春に花が咲くためという説が有力。その他に春頃が旬で美味しく食べられるためという説もあります。<strong>関西を中心に春菊を「菊菜(キクナ)」と呼ぶ地域も</strong>ありますが、こちらは菜＝食べられる植物⇒食べられる菊という意味で命名されたのでしょう。</p>
<p>日本では葉を野菜として食べるため春菊の“花”のイメージはありませんが、可愛らしい黄色い花を咲かせますよ。余談ですが観葉植物として人気のマーガレットは、花が春菊に似ているとして木春菊(モクシュンギク)という和名が付けられています。デイジー(雛菊)にも似ていますし、さすがキク科という感じでしょうか。<span class="marker orange thin">日本で栽培されている春菊には幾つか品種がありますが、<strong>大まかには葉の切れ込みの形によって大葉種・中葉種・小葉種の３種類</strong>に分けられています。</span>ただし葉の切れ込みが深く香りが最も強いとされる小葉種は、現在野菜としてほとんど流通していません。</p>
<p>葉の切れ込みが緩やかで肉厚・風味にクセの少ない「大葉種」は中国・九州・四国地方で多く栽培されています。<strong>小葉種と大葉種の中間に位置するのが「中葉種」で、現在流通しているものの大半がこの系統</strong>です。中葉種さらに茎が立ち上がって分枝したものを順に摘み取っていく“株立ち型(摘みとり型)”、茎があまり立ち上がらずに横に伸びるため株ごと抜き取る“株張り型”の２つに更に分かれます。株立ち型は関東、株張り型は関西で主に栽培されています。日本全国で食べられている野菜とは言え、形状によって地域差が出る春菊。<span class="marker orange thin">中葉種春菊圏の人間からすると、<strong>大葉種は別の野菜かと思うほどマイルド</strong>。</span>春菊が苦手な方でも是非一度オリーブオイルやバターなどで炒めて食べていただきたいくらいに食べやすいですよ。</p>
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  </aside>

<h3><i class="far fa-clock"></i>春菊の歴史</h3>
<p>日本やアジアを中心に食されている春菊ですが、実は原産は地中海沿岸地域でギリシア、トルコ、エジプトなど広い範囲に分布しています。しかし原産地では香りと苦味から食用には不向きな植物であると考えられ、一部ではハーブとして利用されていたという説もありますが、基本的には観賞植物という扱いになっています。<span class="marker orange thin">南アフリカやオーストラリア、ニュージーランド、アメリカ大陸にも帰化していますが、<strong>葉を野菜として活用するのは東アジアだけ</strong>なのだとか。</span>放っておいても生えてこない地域でだけ食材として愛されているとは、ちょっぴり皮肉ですね。</p>
<p>ちなみに春菊の一般的な英名はgarland chrysanthemumやcrown daisyですが、<span class="marker orange thin">近年和食やアジア料理に使われる食材としても認識されてきたため“edible chrysanthemum(食べられる菊)”とも呼ばれています。</span>また日本で使われる葉野菜を意味したJapanese-greenのほか、<strong>日本語のshungiku・中国語のtong-hao(茼蒿)などのように使用している国の言語に合わせた呼び方をする方も</strong>いらっしゃるそう。最近になって調理法次第では食べられるものだと認識されつつある、という事でしょうか。和食の食材という印象も強いようですが、韓国風のナムル、中国風の炒めものや煮込みなどにも使われています。台湾名物の牡蠣オムレツにも春菊が使われているものがありますよ。</p>
<p>そんな東アジアでは親しみある食材である春菊。いつ頃に原産地から東へと伝わってきたのかは断定されていませんが、<strong>おそらく宋の時代(10世紀～)に中国へと伝わり、13世紀頃には栽培も行われていた</strong>と考えられています。食材として目をつけ、より食べやすいものに品種改良したもの中国という説が有力視されています。<span class="marker orange thin">日本に春菊が伝来した時期についても明確ではありませんが、<strong>15世紀後半後半に記された書物には野春菊や高麗菊など春菊と思われる記述が見られることから、室町時代頃に朝鮮半島経由で伝わったという見解が主</strong>。</span></p>
<p>現在英名(呼び名)が混戦状態となっている春菊ですが、日本でも伝来当初はかなり迷走していた形跡があります。ローマギク、オランダギク、ルソンギク、コウライギク、リュウキュウギク、サツマギクなど「外国の菊」もしくは「うちの地元のものじゃない菊」という意味で様々な呼び名が付けられていたんだとか。江戸時代、17世紀末に記された<span class="marker orange thin"><strong>『農業全書』になると蒿として“かうらい菊と云ふ。又春菊とも云ふ”との記述が</strong>あり、秋に種まきをして冬春に食べるという記述が見られることから、春菊という呼び名が使用されていたこと・江戸時代には食用野菜として栽培が行われていたことが分かります。</span>また“ 心氣を安くし、脾胃を養ひ、痰を消し、腸胃を利す”と春菊の効能も記されていますから、健康食材もしくは生薬の一種として使用されていた可能性もありそうですね。</p>
<h2 id="kounou">春菊(菊菜)の栄養成分・効果について</h2>
<p style="font-size: 10px; text-align: right;">栄養成分含有量の参考元：日本食品標準成分表2015年版（七訂）</p>
<p>春菊の代表成分としてはβ-カロテンが挙げられます。<span class="marker orange thin"><strong>100gあたりのβ-カロテン含有量は4500μg(茹でであれば5300μg)</strong>と、緑黄色野菜の中でもβ-カロテンが豊富とされる<a href="https://www.slow-beauty.net/post-172/">カボチャ</a>や<a href="https://www.slow-beauty.net/post-250/">ほうれんそう</a>を上回るほど。</span>β-カロテン以外にもビタミンEやB群などのビタミン類、カリウム・カルシウム・鉄分などのミネラル、食物繊維を豊富に含む栄養価の高い野菜です。<strong>カロリーは生100gあたり22kcalと低め。</strong></p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-5200" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2016/07/crowndaisy02.jpg" alt="春菊/菊菜の和え物イメージ" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2016/07/crowndaisy02.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2016/07/crowndaisy02-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<h3><i class="far fa-comment"></i>春菊の効果効能、その根拠・理由とは？</h3>
<h4>カルシウム補給・骨粗鬆症の予防に</h4>
<p><span class="marker pink thin">春菊はβ-カロテンや葉酸などビタミン類の豊富さが注目されることの多い野菜ですが、実は<strong>生100gあたり120mgとカルシウムが豊富な野菜</strong>の一つでもあります。</span>吸収率や一度の摂取量を考慮せず同グラムあたりのカルシウム量だけで見れば、一般的な普通牛乳よりもカルシウム含有量は上なんですよ。カルシウムは私達の骨や歯を維持するために必要なミネラルで、不足すると歯が脆くなったり骨密度低下による骨粗鬆症リスクが高まることが指摘されている栄養素。お子さんの健やかな成長のためにも、加齢によって起こりやすくなる骨粗鬆症予防のためにも、意識的に摂取したいミネラルと言えます。</p>
<p>加えて<strong>春菊には骨を丈夫に保ってくれるビタミンとして注目されているビタミンKも豊富</strong>に含まれています。<span class="marker yellow thin"><strong>ビタミンKはカルシウムが骨に沈着するために働くタンパク質を活性化する</strong>働きがあり、不足は骨粗鬆症のリスクを高めることが指摘されています。</span>春菊はカルシウムとビタミンKが豊富で、骨代謝に関わるマンガンなども含んでいることから、骨粗鬆症が気になる方のサポートに適した野菜であると考えられています。沈着を助けたり血中カルシウム濃度を一定に保つ働きを持つビタミンDを含む、乾燥<a href="https://www.slow-beauty.net/post-823/">キクラゲ</a>などの食材と組み合わせるとより効果が期待できるでしょう。</p>
<h4>リラックス・ストレス対策に</h4>
<p>春菊が持つ独特の青っぽい香りは好き嫌いが分かれるところですが、春菊の香りはリラックス効果があるのではないかと考えられています。<span class="marker yellow thin"><strong>春菊の香りはα-ピネン、ベンズアルデヒド、カンフェン、リモネンなど10種類以上の様々な働きを持つ芳香成分(精油成分)によって構成</strong>されており、アロマテラピーと似たような働きを持つ可能性が注目されているのです。</span>特にα－ピネンはヒノキ精油などにも多く見られる成分で、俗に森林浴効果とも表現されるリラックス効果を持つという説もあります。その他にも<strong>副交換神経を高めてリラックスさせたり、自律神経の安定を助けてくれると考えられる成分が多いため、春菊はストレス対策をサポートしてくれるのではないか</strong>と期待されています。</p>
<p>春菊にはビタミンやミネラルも豊富に含まれていることから、芳香成分の働きと相乗して生理前のイライラなどの症状(PMS:月経前症候群)緩和にも役立つと考えられています。また副交感神経が活性化することでリラックス以外に、血流が整うことなども期待できます。<span class="marker yellow thin">春菊を夜ご飯に食べたり、入浴剤として利用すると不眠の予防緩和に役立つと言う説もありますよ。</span>ストレスが多い・緊張状態が続いている方、お家に帰っても仕事モードからうまく切り替えられない方などは春菊を取り入れてみると良いかもしれません。アロマテラピーなどではα－ピネンは強壮効果を持つ成分としても扱われています。</p>
<h4>胃腸機能のサポートに</h4>
<p>春菊に非常に多く含まれている<strong>β-カロテンは体内で必要に応じてビタミンAへと変換</strong>されます。ビタミンAは粘膜の保護・修復に関わる存在のため、胃腸を丈夫にすると考えられています。ストレスや暴飲暴食でダメージを受けている胃腸のケアとしても効果が期待できるでしょう。<span class="marker yellow thin">リモネンやペリルアルデヒドなどの<strong>芳香成分も唾液・胃液などの分泌を促すことで食欲を高め、消化をサポートしてくれる</strong>と考えられています。</span></p>
<p>これらの働きから<strong>春菊は胃腸そのものの状態を整える・消化吸収を高めると２段階で消化工程の手助けが期待</strong>されています。胃もたれ・胸焼け・食欲不振・消化不良などの消化器系諸症状緩和に役立つだけではなく、胃腸の機能低下から起こる口臭の予防・改善に繋がる可能性があるという説もありますよ。春菊に含まれている葉緑素(クロロフィル)は加熱しても壊れにくいという報告もありますし、クロロフィルは体臭予防成分としてサプリメントにも使われている成分。胃腸機能のサポート＋アルファの働きも期待できるかもしれません。</p>
<h4>便秘の予防・改善</h4>
<p><span class="marker pink thin"><strong>春菊は生100gあたり3.2g、茹で100gあたり3.7gと食物繊維を葉物野菜の中では多く含む</strong>食材。</span>野菜類の中では水溶性食物繊維の含有量が生100gあたり0.8gと多めなことも特徵で、水溶性食物繊維料だけで見れば<a href="https://www.slow-beauty.net/post-245/">ニラ</a>や<a href="https://www.slow-beauty.net/post-620/">ブロッコリー</a>とほぼ同量でもあります。水溶性食物繊維は自身が水分に溶けて粘度のあるゲル状になることで便の硬さを調節したり、腸内善玉菌のエサとなって腸内フローラを整える働きが期待されている成分。<span class="marker yellow thin">春菊に豊富に含まれている<strong>β-カロテン(ビタミンA)には粘膜保護作用もああるため、荒れてしまった腸・腸内環境の改善に繋がる可能性も</strong>あります。</span></p>
<p>不溶性食物繊維は便の容量を増加させ蠕動運動を促す働きがあり、リモネンにも腸の蠕動運動促進作用が期待できます。また<span class="marker yellow thin">緑色の色素成分である<strong>葉緑素(クロロフィル)は胃腸の中に付着した老廃物を吸着する働きもあり、食物繊維の入れない小腸絨毛など細かい部分の有害物質の排泄に役立つ</strong>と考えられています。</span>これらの成分が複合して働くことで高い便秘解消・デトックス効果が期待できます。春菊にはストレス緩和に役立つ芳香成分が多く含まれていますから、ストレス性の便秘・下痢の改善にも役立ってくれるでしょう。不溶性食物繊維は蠕動運動を高めてしまうため、下痢に対しての民間療法では春菊を柔らかく茹でてからすり潰してポタージュのようにして飲むという方法もありますよ。</p>
<h4>抗酸化・生活習慣病予防に</h4>
<p><span class="marker pink thin"><strong>生100gあたり4500μgと春菊に豊富に含まれているβ-カロテン</strong>は抗酸化作用を持つカロテノイドの一種。</span>β-カロテンほど多くはありませんが抗酸化作用を持つ<strong>ビタミンEやビタミンCも春菊には含まれていますし、α-ピネンなどの芳香成分にも抗酸化作用が報告</strong>されています。このため春菊は抗酸化物質の補給源として、体内で増えすぎた活性酸素による酸化ダメージを抑制する手助けをしてくれると考えられます。細胞の酸化は老化を促進する原因ともなりますから、アンチエイジング野菜の一つとしても注目されています。</p>
<p>また活性酸素の増加は病気のリスクを高めるという指摘もあります。代表的なものが酸化した血中脂質が血管内に蓄積することで発症リスクが高まる動脈硬化。抗酸化物質の補給は血中脂質の酸化抑制に繋がるため、動脈硬化予防を手助けしてくれる可能性もあるでしょう。そのほか<span class="marker yellow thin">春菊に含まれている<strong>葉緑素(クロロフィル)はコレステロール低下に、カリウムはナトリウムの排泄を促すことで高血圧予防に役立つことも報</strong>告されています。</span>抗酸化作用と合わせて、生活習慣病が気になる方のお食事にも適した食材と言えますね。</p>
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<h4>免疫力アップ・風邪のケアにも期待</h4>
<p>体内で<span class="marker yellow thin">β-カロテンから変換される<strong>ビタミンAは胃腸粘膜だけではなく、呼吸器などの粘膜を保護・強化して正常に保つ働きも</strong>担っています。</span>このため不足なく補うことで呼吸器からの雑菌やウィルスの侵入を防ぐことに繋がると考えられます。ビタミンAとして<strong>変換されなかったβ-カロテンも抗酸化物質として働く</strong>ことで、酸化による免疫力の低下を予防してくれるでしょう。この2つの働きを持つβ-カロテンは、免疫力向上や風邪・インフルエンザ予防をサポートしてくれる成分として、冬場などには摂取を勧める特集も組まれています。</p>
<p>必須ビタミンやミネラルの補給も体が持つ抵抗力を落とさないためには必要ですし、春菊に含まれている芳香成分には痰を切る・咳を鎮めるなどの働きがあるという説もあります。<span class="marker yellow thin">芳香成分の働きについてははっきりと認められたものではありませんが、<strong>β-カロテン(ビタミンA)の補給からも粘膜保護による喉のイガイガ感・咳の緩和に繋がる可能性はありますね。</strong></span>ちなみに江戸時代の『農業全書』にも痰切りの効能が書かれており、漢方で<strong>春菊は解熱(のぼせの改善)や抵抗力・回復力増進にも役立つ「食べるかぜ薬」と呼ばれている</strong>そう。民間療法でも春菊の煎じ汁を喉の痛みや痰切りに使用する事があるようですから、喉の乾燥や風邪の流行が気になる時期に食べてみても良いかもしれません。ちょうど春菊の旬の時期と重なりますし。</p>
<h4>貧血・冷え性予防に</h4>
<p><span class="marker pink thin"><strong>春菊は100gあたり鉄分を1.7mg・葉酸を190μg</strong>含んでいます。</span>加えて葉緑素(クロロフィル)も酸素や血液の循環を助ける働きがあり、貧血予防に役立つ成分と言われています。葉酸やカルシウムなど妊娠中に多く必要とされる栄養素が豊富に含まれているため、妊婦さんの栄養補給・健康維持としても適した食材とされています。<span class="marker yellow thin">ビタミンEは末梢血管を拡張することで末端まで血液を届けるサポートをしてくれますし、<strong>α－ピネンやリモネンなどの芳香成分にも血行促進効果が期待</strong>されています。</span>抗酸化作用もスムーズな血液循環を保持する手助けをしてくれますから、合わせて血行不良や冷え性の緩和サポートに繋がる可能性もあるでしょう。</p>
<h4>むくみ・肥満予防に</h4>
<p>春菊はカリウムやマグネシウムなど水分バランスの正常化に役立つミネラルを含んでいます。<span class="marker yellow thin">特に<strong>カリウムは100gあたり460mgと野菜類トップクラス</strong>で同グラムで比較した場合は<a href="https://www.slow-beauty.net/post-154/">ナス</a>や<a href="https://www.slow-beauty.net/post-167/">キュウリ</a>2倍以上。</span>カリウムはナトリウムと競合して細胞内外の浸透圧を調整する働きがあるミネラルで、ナトリウム量が多い場合には排出を促す働きもあります。カリウムが不足した状態でナトリウムが過剰になると、人体はナトリウム濃度を一定に保つために多くの水分を取り入れます。<strong>カリウムはナトリウムを排出させることで、蓄えられていた水分排出も促してくれるため、むくみの予防・改善に役立つミネラルと考えられています。</strong></p>
<p>春菊には食物繊維も豊富なため合わせて便秘・むくみの解消をサポートしてくれると考えられますし、葉緑素(クロロフィル)の働きによって腸内のデトックスにも期待できます。さらに<span class="marker yellow thin"><strong>代謝に関わるビタミンB群をバランスよく含んでいること、100gあたり22kcalと低カロリーなこと</strong>からダイエットのサポーターとしても役立ってくれますよ。</span>ダイエット中に不足しやすい鉄分やカルシウムなどのミネラル補給にも繋がりますから、食事制限で体調や肌の調子を悪くしてしまう予防にもなりますね。直接的に脂肪燃焼を促すような働きは期待しないほうが無難ですが、食事に摂り入れることで健康的にスタイルの維持をサポートしてくれるでしょう。</p>
<h4>肌荒れ・肌老化予防にも</h4>
<p>β-カロテンを筆頭として豊富な抗酸化物質を含む春菊。含有量が際立って多いわけではありませんがビタミンEやビタミンCと含まれていますので、<strong>互いの作用時間を高め合うことで抗酸化作用の相乗効果が期待できるビタミンACE(※ビタミンAはβ-カロテン)がまとめて摂取できる存在</strong>でもあります。このため<span class="marker yellow thin"><strong>春菊は肌細胞の酸化を抑制してくれる＝肌のアンチエイジングに役立つ</strong>野菜としても女性に注目されています。</span>シミ予防・食べる紫外線対策としても役立ってくれるでしょう。葉緑素(クロロフィル)とビタミンCは相乗して美肌・美白効果をもたらすともいう説もありますので、ハリと透明感のある肌作りに効果が期待できますね。</p>
<p><strong>β-カロテンはビタミンAに変換されることで皮膚粘膜の形成・保持を助ける働きも</strong>ありますから、お肌の角質化・乾燥・肌荒れ予防にも役立ちます。<span class="marker yellow thin">春菊はコラーゲン生成促進に役立つビタミンC、皮膚・髪・爪の再生を助けてくれるビタミンB2、殺菌抗菌作用に優れた葉緑素(クロロフィル)なども含んでいます</span>。そのためニキビや乾燥など肌トラブルを予防する、起きてしまったトラブルの修復促進どちらにも役立つと考えられています。春菊が食卓によく登場する冬～春はお肌の乾燥やトラブルが起きやすい時期ですから、風邪予防などを手助けして健康を守ってくれるだけではなく、お肌を守るという点でも心強い味方と言えそうです。</p>
<h3><i class="fas fa-heart"></i>目的別、春菊のおすすめ食べ合わせ</h3>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>春菊＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1096/">レタス</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1516/">くるみ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-334/">イチゴ</a>・チーズ<br />
⇒美肌・不眠予防に</li>
<li>春菊＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-235/">菜の花</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1975/">サツマイモ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-241/">セロリ</a><br />
⇒便秘の予防・改善に</li>
</ul>
</div>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>春菊＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-58/">ニンジン</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-172/">カボチャ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-154/">ナス</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2790/">鰻</a><br />
⇒目の疲れ・眼精疲労ケアに</li>
<li>春菊＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-440/">ゴマ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2130/">わかめ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-462/">大豆</a>(豆腐・豆乳)<br />
⇒集中力アップ、肌荒れ予防に</li>
</ul>
</div>
<div class="clear"></div>
<h2 id="point">春菊(菊菜)の選び方・食べ方・注意点</h2>
<p>春菊はアクが少ないので下処理はしなくても食べられますし、サラダ春菊でなくとも葉の部分は生でも利用することが出来ます。<span class="marker orange thin"><strong>葉部分は加熱するほどに苦味が増します</strong>ので、苦手な方は葉先を千切ってサラダなどに利用したほうが食べやすいと言われています。</span>茎は加熱しても苦味を持ちませんので炒めものなどにと使い分けてみてください。</p>
<p>春菊に豊富に含まれているβ-カロテンは脂溶性ビタミンなので、油もしくは脂質の豊富な食材と合わせて摂取すると良いでしょう。油と組み合わせるとことで苦味や香りが気になりにくくなるというメリットもあります。鍋などで苦手意識を持っている方からすると難易度が高く感じますが、意外とナムルにしたりオリーブオイルで炒めたりした方が食べやすいという事もあるかもしれません。</p>
<h3><i class="far fa-edit"></i>美味しい春菊の選び方・保存方法</h3>
<p>春菊を選ぶ時は、茎の切り口が新しいこと・葉先までピンと瑞々しくハリがある状態かどうかを第一に見ます。品種差・食べる方の好みの問題もありますが、基本的に香りが強いものの方が新鮮であると言われています。茎は細めの方が柔らかく、苦味も感じにくくなりますよ。緑色が極端に薄かったり、黄色っぽく色ムラになっているものは避けたほうが無難。</p>
<p>保存する場合は<strong>葉が萎れやすいため、軽く湿らせた新聞紙などに包んでからポリ袋に入れて冷蔵庫(野菜室)に</strong>入れます。耐えていた状態と同じ体勢になるよう、立てて置いておくと傷みにくいです。それでも冷蔵庫で保存できる目安は３日程度。それを超える場合は固めに茹でて水気を切ってから、冷蔵保存するようにしてください。冷凍の場合でもなるべく2週間以内、遅くとも1ヶ月以内には食べ切るようにしましょう。</p>
<p>参考元：<a href="http://www.kkjin.co.jp/yebi_jin/nozen_001.htm" target="_blank" rel="noopener noreferrer">農業全書００１</a>／<a href="http://www.mypha.or.jp/flower/syungiku.html" target="_blank" rel="noopener noreferrer">シュンギク｜一般社団法人 宮城県薬剤師会</a>／<a href="https://www.i-kurashi.jp/hpgen/HPB/entries/32.html" target="_blank" rel="noopener noreferrer">クロロフィルの効能</a></p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-2021/">春菊(菊菜)とその栄養成分・効果効能&lt;br /&gt;｜β-カロテンは勿論、香りも健康サポートに役立つ?!</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>バジルの栄養成分と働き｜使い勝手◎、抗酸化・ストレス対策にも嬉しい</title>
		<link>https://www.slow-beauty.net/post-2010/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[中山だぁこ]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 18 Jul 2016 04:44:38 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[スパイス・香味野菜]]></category>
		<category><![CDATA[食べ物辞典]]></category>
		<category><![CDATA[冷え性軽減]]></category>
		<category><![CDATA[精神安定]]></category>
		<category><![CDATA[美肌・老化防止]]></category>
		<guid isPermaLink="false">http://www.slow-beauty.net/?p=2010</guid>

					<description><![CDATA[<p>ハーブ類としては苦味やクセが少なく、葉野菜感覚でも食べられるスイートバジル。料理の中で使い勝手が良いだけではなく、豊富なβ-カロテンを筆頭に様々な抗酸化物質を含むことも注目されています。そんなバジルに含まれている栄養成分や芳香成分に期待されている効果効能、食用の歴史、選び方・食べ方などを一挙にご紹介します。</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-2010/">バジルの栄養成分と働き&lt;br /&gt;｜使い勝手◎、抗酸化・ストレス対策にも嬉しい</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="topword">
<p class="box-title">食べ物辞典：バジル</p>
<p>柔らかく爽やかな風味でハーブ類が得意ではない方でも取り入れやすいバジル。名前の由来から「王の草」「ハーブの王様」と称されることもありますよ。イタリアンの印象が強いですが、タイ料理や中華料理にも使われますし、味噌や醤油とも相性が良い食材です。栄養面ではβ-カロテンを多く含むこと・人体に対して有益な働きが期待される芳香成分を含むことが特徵。抗酸化作用の高さや、生活習慣病予防のサポートにも注目されているバジルについて、歴史や期待される健康メリットなどを詳しくご紹介します。</p>
</div>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-5244" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2016/07/basil01.jpg" alt="バジル/バジリコのイメージ画像：食べ物辞典トップ用" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2016/07/basil01.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2016/07/basil01-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<p class="btmno">和名：目箒(メボウキ)<br />
英語：basil/sweet basil<br />
学名：<em>Ocimum basilicum</em></p>

<h2 id="about">バジルのプロフイール</h2>
<h3><i class="far fa-edit"></i>バジル(スイートバジル)とは</h3>
<p>爽やかではあるものの、優しい風味で親しみやすいハーブとして日本でも人気のバジル。<strong>バジリコと呼ばれることもありますが、この呼び方はバジルのイタリア語の名称。</strong>イタリア名が定着しているようにイタリアンに欠かせない存在でもあり、乾燥ハーブを少しだけトマトソースやオリーブオイルに加えるだけでも風味がぐっと引き締まります。<span class="marker orange thin"><strong>フレッシュバジルは若干の苦味がある程度で葉野菜・香味野菜としても食べられる</strong>ので、トマト・モッツァレラチーズと組み合わせた“カプレーゼ”などのサラダも定番ですし、ピザのトッピングとして使われることもあります。</span>ニンニク・オーブオイルとバジルで作ったペーストソース“ペスト・ジェノヴェーゼ”を使ったメニューもイタリアンの定番として親しまれていますね。</p>
<p>イタリアンの印象が強いバジルですが、厳密には近縁種ではあるもののガパオなどエスニック料理にも使われていますし、意外と和食とも相性が良いハーブ。<span class="marker orange thin"><strong>植物としてはバジルはシソ科メボウキ属</strong>と<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1716/">シソ</a>とは同属別種の関係ですが、数あるシソ科ハーブの中でも<strong>大葉に近い風味を持つ</strong>とも称されていますよ。</span>このため<strong>シソ(大葉)の代用としてバジルを使ったり、バジルの代用としてシソを使うことも</strong>あります。香草類の好き嫌いが激しい日本人に受け入れられやすかったのも、シソに通じる部分があったからかもしれませんね。日本の調味料とも相性が良く、バシル味噌・バジル醤油などを手作りする方もいらっしゃいます。シソ感覚で和食に組み合わせると不思議なほどマッチして、白米ご飯との違和感もないように感じます。</p>
<p>バジルを料理に活用しようと思ったら、欲しくなるのがフレッシュバジル。スーパーなどで買おうとすると手に入りにくい時期があったり、お値段が高めだったりと気軽に使うのはちょっと難しい場合もあります。<span class="marker orange thin">しかし、<strong>バジルは育てやすい野菜・ハーブの一つ</strong>として、キッチンハーブの入門編としても人気の植物。</span>お庭がなくてもプランターで栽培できること、種は100円ショップでも入手可能できるなどのお手軽さ・低コストさも嬉しいところです。また販売されているバジルでも葉枝を水につけると発根することから、ペットボトルで水耕栽培する方も増えています。<strong>育てたものから必要分ずつ葉をとって使えば最高にフレッシュで香りが良い</strong>のが嬉しいですね。買うのと比べると圧倒的にコスパも良いので、材料を買い揃えようとすると敷居の高いジェノベーゼソース作りも低予算で出来ます。</p>
<p>ちなみに<span class="marker orange thin">日本で一般的に“バジル(バジリコ)”として販売・使用されているのは、シソ科メボウキ属の中でも<strong>和名メボウキ・英語ではスイートバジルと呼ばれる<em>Ocimum basilicum</em></strong>のこと。</span>このスイートバジルの栽培品種から、別種の植物までを含めると“バジル”と呼ばれるものは150種類以上と多くの種類があります。タイバジルと呼ばれるものなど多くがスイートバジル系統品種もしくは交配種ではありますが、本格的なガパオライスを始めとした<strong>タイ料理やインド伝統医学アーユルヴェーダで使用されているのは“ホーリーバジル(トゥルシー)”と呼ばれる同属別種</strong>。ホーリーバジルは優れた抗酸化特性を持つアーユルヴェーダハーブとして注目されていますが、スイートバジルもまた抗酸化作用やストレス対策などの働きが期待されていますよ。</p>
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<h3><i class="far fa-clock"></i>バジルの歴史</h3>
<p>バジルは古代から人間が使用してきたハーブの一つであり、原産地についても断定されていません。中央アフリカから東南アジアにかけての熱帯地域という説が主力ですが、更に東の中国周辺という説もあるのだとか。<span class="marker orange thin">スイートバジルであるのかホーリバジルなのかは曖昧ですが、<strong>原産エリアとして有力視されているインドでは5000年以上も昔からバシルを利用していた</strong>と伝えられています。</span>伝統医療であるアーユルヴェーダでも古い時代から生薬として活用されていましたし、中国でも薬用利用の歴史は古いとされています。また、ヒンドゥー教では葬儀の際に利用したり墓に植えることで故人が無事に黄泉の国に行ける、など儀礼や信仰においても重要視されていたそう。ちなみに現在でもホーリーバジル(トゥルシー)は捧げる神聖なハーブ・女神ラクシュミーの化身として大切にされています。</p>
<p>原産地から西へも早い時点でバジルが伝わっていたことは間違いありません。<strong>古代ギリシャのアレキサンダー大王がインド遠征を行った際にヨーロッパへと持ち帰ったという伝説もある</strong>ようですが、アレキサンダー大王以前の古代エジプトからもバジルは発見されています。<strong>起源前2000年位の段階から古代エジプトではバジルを栽培していたという説も</strong>ありますし、多くのユーラシア大陸産ハーブと同じ様に防腐剤の一つとしてミイラ作りにも使われたのではないかと考えられています。<span class="marker orange thin">古代ギリシアでもバジルは喪を象徴する植物として扱われていたそうですし、<strong>王や貴族が付ける香水や膏薬として重宝されたため“王家の薬草(Basilikon phuton)”と呼ばれていた</strong>んだとか。</span></p>
<p>ところでバジル(basil)もしくはバジリコ(basilico)という呼称や、種小名として使われている“<em>basilicum</em>”は同じ語源を持っていると考えられています。<span class="marker orange thin">名前の由来についても諸説ありますが、<strong>古代ギリシア語で「王」や高貴・高潔を意味するバジレウス(βασιλεύς)という言葉に由来するという説が一般的</strong>です。</span>属名の“Ocimum”は古代ギリシア語で「香りがするもの」という意味なので、王家御用達の香水に使われていたという説にも説得力がありますね。そのほかヘビの王とされる伝説の怪物バシリスクの毒に対する解毒剤として役立つと考えられていた事が由来という説もありますが、<strong>バジリスクという呼び名も元を辿ればバジレウス(βασιλεύς)に行き着く</strong>のだとか。</p>
<p>「The Royal Herb(ハーブの王)」「l&#8217;herbe royale(王の草)」とも称されるバジル。その一方でヨーロッパには古代ギリシャの憎しみを表す・サタンの象徴であるという伝承も。古代ギリシア・ローマでは罵りながらバジルの種子を蒔くとよく育つ・鍋の下にバジルの葉が残っているとサソリに変身してしまうなんて言い伝えもあったようですよ。<span class="marker orange thin">純情ではない女性が触れると枯れる、など<strong>恋愛に関わる迷信も多く、中世でバジルは惚れ薬の原料としても利用されていた</strong>と伝えられています。</span>中世にはバジルを有用なバーブと見做す医者と、有毒であると考える医者にパッキリ分かれていた時期もあるのだそう。<strong>貧困層の人々によって万能薬のような形で使われたことから“herb of poverty(貧者のハーブ)”と呼ばれていた歴史もある</strong>ので、全ての人が敬遠していたわけでは無いのでしょうけれど。</p>
<p>ギリシア～イタリアを中心としてヨーロッパ中へと広まっていったバジルは、16世紀頃イギリスに、17世紀にはアメリカへと伝えられています。<span class="marker orange thin"><strong>日本にも16世紀頃に伝わっており、江戸時代には薬として使用されていました</strong>。咳止めや下痢止めなどに利用されていたようですが、内服よりも外用薬としての利用が主。</span><strong>水に浸すとゼリー化するバジルの種子の性質を生かし、目の洗浄に活用していたことから“メボウキ(目箒)”と和名が</strong>付けられています。ちなみに現在は目の洗浄はもちろんのこと、薬用としてもバジルや種子が利用されることはほとんどありません。しかし食物繊維が豊富でローカロリー存在として「バジルシード」が注目され、ダイエットや便秘改善サポートに活用されていますね。</p>
<p>↓バジルシードについてはこちら<br />
<div class="short-posts"><a href="https://www.slow-beauty.net/post-1269/" rel="bookmark" title="バジルシードの栄養成分と働き<br />｜食物繊維量はチアシードよりも優秀?!"><figure class="thumbnail"><img loading="lazy" decoding="async" width="300" height="200" src="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2015/09/basilseed01-300x200.jpg" class="attachment-related-thumb size-related-thumb wp-post-image" alt="バジルシードのイメージ画像：食べ物辞典トップ用" /></figure><div class="post-title">バジルシードの栄養成分と働き<br />｜食物繊維量はチアシードよりも優秀?!</div><div class="post-date fix"><time>2015.09.19</time></div></a></div></p>
<h2 id="kounou">バジルの栄養成分・効果について</h2>
<p style="font-size: 10px; text-align: right;">栄養成分含有量の参考元：日本食品標準成分表2015年版（七訂）</p>
<p><strong>生バジル100gあたりのカロリーは24kcal</strong>で、アスパラガスやホウレンソウなどと同じくらい。β-カロテンを非常に多く含むほか、ビタミンB群・ビタミンC・ビタミンEなどのビタミン類、カルシウムなどのミネラル、食物繊維を豊富に含んでいます。またハーブ・香料としても利用されているように有益な働きを持つとされる芳香成分を多く含んでいますから、栄養面以外での効果も期待できるでしょう。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-5245" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2016/07/basil02.jpg" alt="フレッシュバジルイメージ" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2016/07/basil02.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2016/07/basil02-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<h3><i class="far fa-comment"></i>バジルの効果効能、その根拠・理由とは？</h3>
<h4>免疫力向上・風邪予防に</h4>
<p><span class="marker pink thin"><strong>バジルは生100gあたり6300μgと<a href="https://www.slow-beauty.net/post-250/">ホウレンソウ</a>や<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2021/">春菊</a>よりも多くのβ-カロテンを</strong>含んでいます。</span>同じく香味野菜として使われるハーブ類としては<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1942/">パセリ</a>のほうがβ-カロテン量は上ですが、食べやすいという点ではバジルが勝りますよね。ほうれんそうや人参のように数十～数百グラム食べることは稀ですが、それでも十分にβ-カロテンの補給源として役立ってくれるでしょう。</p>
<p><span class="marker pink thin">β-カロテンはカロテノイドと呼ばれる天然色素成分の一種で、<strong>必要に応じて体内でビタミンAに変換されるプロビタミンA(ビタミンA前駆物質)の一つ</strong>でもあります。</span>ビタミンＡは皮膚・喉・気管支・肺などの上皮組織を正常に保つ働きがあり、不足すると細菌やウイルスの侵入を許しやすい状態を作ってしまう可能性があります。このためβ-カロテンを不足なく補うことは体本来の抵抗力を高め、雑菌やウィルスの侵入を防ぐ事に繋がるでしょう。加えて<span class="marker yellow thin"><strong>バジルには殺菌作用・抗酸化作用が報告されているタンニンや、リナロールなどの芳香成分類も</strong>含まれています。2003年の『Journal of Microbiology Methods』では抗生物質耐性を発現している細菌株への有効性が報告</span>されていますし、同様の報告がいくつもあり抗生物質の代替品として応用できる可能性も示唆されていますよ。</p>
<p>また<span class="marker pink thin"><strong>β-カロテンも抗酸化作用を持っていますし、生のバジルであれば抗酸化ビタミンであるビタミンCやビタミンEも</strong>含まれています。</span>これら抗酸化物質が相乗して体内で過剰に発生している活性酸素を抑制し、免疫力低下を防ぐ・低下した免疫機能を回復させる働きが期待できます。これらの働きが複合することで風邪・インフルエンザ予防を手助けしてくれる可能性もあるでしょう。風味を追加するだけではなく、栄養素も追加補給できる便利な食材と言えるかもしれませんね。</p>
<h4>精神安定・ストレス対策にも</h4>
<p><span class="marker yellow thin">バジルには<strong>気持ちを落ち着ける働きが期待されている、リナロールやメチルカビコール(エストラゴール)などの芳香成分</strong>が含まれています。</span>こうした芳香成分が複合して働くことで鎮静・抗鬱・抗ストレス・神経強壮などの働きを持ち、心のバランスを整えるサポートをしてくれるのではないかと考えられています。動物実験ではスイートバジル精油を使用したマウスのグループにCUMS誘発性の抑うつ状態の改善が見られたという報告が2017年『Experimental and Molecular Pathology』に掲載されています。人を対象とした試験でも2012年には“精神的疲労”の減少が見られたことが報告されています。有効性を断定するには根拠不十分とされていますが、<strong>香りによってストレスを軽減させてくれる可能性はある</strong>でしょう。不眠に対する民間療法としてバジルティーの飲用・バジルの葉を入浴剤として利用するという方法があるのも、ストレス軽減やリラックスに繋がるためだと考えられます。</p>
<p><span class="marker pink thin">栄養面でも<strong>バジルはカルシウムは100gあたり240mgと牛乳の2倍以上</strong>含んでおり、カルシウムとバランスを取り合うマグネシウムも比較的豊富。</span>カルシウムとマグネシウムや神経や筋肉の緊張・弛緩に関わるミネラルですから、不足を予防することで精神安定に繋がるという説もあります。ちなみにバジルの芳香成分であるメチルカビコールはに強力な鎮静・抗鬱・抗ストレス作用があるとされていますが、精油を使って吸引すると刺激が強く副作用を起こすことや、毒性があることが指摘されています。そのためバジルを食べる・お茶として飲むなどの形でごく微量摂り入れる方法が良いようです。<strong>大量に食べる必要はありませんので“適量”を心がけましょう。</strong></p>
<h4>抗酸化サポート・生活習慣病予防に</h4>
<p><span class="marker pink thin">バジルは<strong>β-カロテンを筆頭に、ビタミンC・ビタミンE・タンニン・精油成分など抗酸化作用を持つ成分を多く含む</strong>食材としても注目されています。</span>抗酸化物質は体内の活性酸素の除去・抑制効果のある物質を指し、補給することで体内で増えすぎた活性酸素による酸化ダメージを抑制する手助けをしてくれると考えられています。細胞の酸化は老化を促進する原因ともなりますから、かつて<strong>抗酸化力の指標として利用されていたORAC値(活性酸素吸収能力)でもトップ15に入ったほど</strong>抗酸化物質の豊富なバジルはアンチエイジングハーブの一つにも数えられる存在と言えますね。</p>
<p>また活性酸素の増加は病気のリスクを高めるという指摘もあります。代表的なものが酸化した血中脂質が血管内に蓄積することで発症リスクが高まる動脈硬化。抗酸化物質の補給は血中脂質の酸化抑制に繋がるため、動脈硬化予防を手助けしてくれる可能性もあるでしょう。そのほか伝統医療の中でもバジルは高血圧を含む心血管疾患に利用されており、<strong>ラットを使った研究でも降圧作用が見られたことが報告</strong>されています。コレステロールや中性脂肪の低減作用を持つ可能性を示唆した実験報告もありますし、<span class="marker yellow thin">2017年には『Journal of Intercultural Ethnopharmacology』<strong>に炭水化物代謝酵素を阻害して抗糖尿病作用を示したという動物実験の結果も</strong>掲載されています。</span>抗酸化作用と合わせて、生活習慣病予防のサポートに取り入れてみても良いかもしれません。</p>
<h4>目の健康維持にも</h4>
<p>バジルに豊富に含まれているβ-カロテンから合成される<strong>ビタミンAは、網膜で光を感知するロドプシンの生成にも利用</strong>されています。<span class="marker yellow thin">不足なく補うことで目の疲れの緩和・視界をクリアにするなどの働きが期待できますし、ビタミンAは目や呼吸器などの粘膜を正常に保持する働きもあるためドライアイ予防にも意識的に摂取したい栄養素と言えます。</span><strong>バジルはβ-カロテンだけではなく、ルティンやゼアキサンチンなどのカロテノイドも</strong>含んでいます。この二つは目の内部に発生する活性酸素を除去する働きによって目の黄斑部や水晶体などを酸化ダメージから守り、(白内症や黄斑変性症など眼病や視機能の老化を抑制する働きが期待されています。</p>
<p>加えて<span class="marker yellow thin"><strong>ルテインは「天然のサングラス」とも称される</strong>ように、スマホやパソコンの画面などから発生するブルーライト(青色光)を吸収して目を守る働きも報告</span>されており、パソコン・スマホ・テレビなどに囲まれて生活している現代人の目を守ってくれる存在としても注目されています。数グラム程度のバジルを摂取したくらいであれば有効性が報告されているようなルテイン摂取量には届きませんが、目の疲れが気になる方・スマホやパソコンを使用している時間が長い方をサポートしてくれる食材ではありますね。</p>
<h4>胃腸機能サポート・強壮に</h4>
<p><span class="marker yellow thin">生100gあたり6300μgと<strong>バジルに多く含まれているβ-カロテンは、ビタミンAに変換されることで消化管の粘膜の保護や強化にも関与</strong>します。</span>このためバジルなどβ-カロテン・ビタミンAを含む食材の摂取は、ストレスや暴飲暴食でダメージを受けている胃腸の状態を整える手助けをしてくれると考えられています。加えてバジルに含まれている<strong>芳香成分(精油成分)類にも健胃・消化促進作用があるとされ、食欲を高めたり消化を促すことで胃もたれを防いでくれる働きも期待</strong>されています。香辛料として使われている理由の一つとも言えそうですね。消化器官を整えることから吐き気予防や腹部膨満感(お腹のガスによるハリ感)緩和などに、精神面でのリラックス効果からストレス性の胃痛や腹痛などの緩和に繋がる可能性もあるでしょう。</p>
<h4>便秘予防・改善に</h4>
<p>バジルは生100gあたり4.0gと食物繊維を豊富に含んでいます。通常ハーブや香味野菜の場合はさほど量を摂取しないため100gあたりの含有量が多くても補給源としてはさほど役立ちませんが、<strong>フレッシュバジルは生野菜感覚でサラダ・スムージーなどに利用できる</strong>のも強み。<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1096/">レタス</a>や<a href="https://www.slow-beauty.net/post-139/">トマト</a>の食物繊維量は100gあたり1.1gですから、バジル数十グラム程度の摂取でも食物繊維の不足分をカバーするには役立つと考えられます。ちなみに食物繊維の比率としては不溶性食物繊維が多いですが、100gあたりの水溶性食物繊維も0.9gと野菜類としては多く含まれていますよ。</p>
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</div>
<h4>冷え・むくみ予防にも</h4>
<p><span class="marker pink thin"><strong>バジル(生)100gあたりのカリウム含有量は420mg、マグネシウムも69mg</strong>と多く含まれています。</span>カリウムもマグネシウムも体内の水分バランスに関わるミネラルで、ナトリウム濃度を調整して余分な水分の排出を促す働きがあります。またマグネシウムは補酵素として働くことで血液やリンパ液の循環を正常に保つ働きがありますし、<strong>生のバジルには末梢血管の血流を改善するビタミンEも100gあたり3.5mgと豊富</strong>に含まれています。こうした栄養素の補給からバジルは水分排出・体液循環を正常に保ち、むくみの予防や軽減のサポートが期待できます。</p>
<p>マグネシウムやビタミンE以外に抗酸化成分による血液サラサラ効果も期待できますから、血行不良の改善にもバジルは役立つと考えられます。加えて<strong>バジル100gには貧血予防に役立つ鉄分が1.5mg</strong>が含まれており、多くはないもののビタミンB群も含まれています。実際に100g食べるわけではないので必要分を全て補給できるとは言い難いですが、貧血予防や冷え性予防の手助けをしてくれる可能性は十分にありますね。</p>
<h4>アンチエイジング・美肌維持に</h4>
<p>バジルにはβ-カロテンほか抗酸化物質が豊富に含まれています。β-カロテンは体内でビタミンAへと変換されるため、<strong>抗酸化において相乗効果が期待されるビタミンACEをまとめて摂取できる存在でも</strong>あります。<span class="marker yellow thin">抗酸化物質の働きで肌のシワやシミ・たるみなど<strong>酸化によるダメージ(老化)を予防し、若々しい肌を保つサポートをしてくれるエイジングケア食材</strong>としても期待</span>されています。</p>
<p>また<strong>β-カロテンはビタミンAに変換されることで皮膚粘膜の形成・保持を助ける働きも</strong>ありますから、お肌の角質化・乾燥・肌荒れ予防にも役立ちます。そのほかバジルにはコラーゲン生成促進に役立つビタミンC、皮膚・髪・爪の再生を助けてくれるビタミンB2、血行促進によって肌の新陳代謝(ターンオーバー)を高めるビタミンEなども含まれています。抗酸化作用と合わせてニキビ・肌荒れ・乾燥・くすみを防ぎ、肌の透明感や潤いを維持してくれるでしょう。</p>
<h3><i class="fas fa-heart"></i>目的別、バジルのおすすめ食べ合わせ</h3>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>バジル＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-139/">トマト</a>、<a href="https://www.slow-beauty.net/post-154/">ナス</a>、<a href="https://www.slow-beauty.net/post-36/">ジャガイモ</a>、納豆<br />
⇒リラックス・ストレス緩和に</li>
<li>バジル＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1222/">アボカド</a>、<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1516/">くるみ</a>、オリーブオイル<br />
⇒抗酸化・美肌維持に</li>
</ul>
</div>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>バジル＋キャベツ、<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1312/">山芋</a>、<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1657/">オクラ</a>、豆腐<br />
⇒胃腸サポートに</li>
<li>バジル＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-721/">ショウガ</a>、<a href="https://www.slow-beauty.net/post-990/">コショウ</a>、<a href="https://www.slow-beauty.net/post-3194/">栗</a>、チーズ<br />
⇒冷え性緩和に</li>
</ul>
</div>
<div class="clear"></div>
<h2 id="point">バジルの選び方・食べ方・注意点</h2>
<p>バジルは金気を嫌うと言われる通り、<span class="marker orange thin"><strong>金属製の包丁やハサミで切るとタンニンと反応して黒ずんでくる</strong>ことがあるので収穫や調理は手でちぎるようにしたほうが良い</span>でしょう。フレッシュバジルを使う時はしっかりと加熱してしまうと香りが飛んでしまい、見た目も黒ずんで茶色っぽくなってしまうため、最後に飾るように使うことをオススメします。</p>
<p>β-カロテンは脂溶性ビタミンなので、油もしくは脂質の豊富な食材と合わせて摂取すると吸収率がアップします。イタリアンならばチーズやオリーブオイルが定番ですし、和食に組み合わせる場合はオイルの入ったドレッシング類・ごま油などがよく合います。肉とも魚とも相性が良いですしね。</p>
<p><strong>バジルの生葉は萎れやすいためなるべく早く使いきりましょう。</strong>使い切れない場合はジェノベーゼソースのように加工するか、風通しの良い日陰で1日程度陰干しした後冷凍します。もしくは切り花のように水につけて根を出させ、栽培して必要分だけ採取していくのもオススメです。</p>
<h3><i class="fas fa-exclamation-triangle"></i>女性ホルモンについてと注意点</h3>
<p><span class="marker yellow thin">バジルの香りには<strong>女性ホルモンのエストロゲンとして作用するアネトール、エストロゲン分泌を助けることでホルモンバランスを調整する働きがあるとされるゲラニオール</strong>という芳香成分が含まれています。</span>これらの働きによって女性ホルモンのバランスを穏やかに整えることで、生理痛・月経不順・月経前症候群(PMS)・更年期障害など女性ホルモンの乱れから起こる女性特有の不調緩和に役立つという説もあります。</p>
<p><span class="marker pink thin">ただし<strong>芳香成分による女性ホルモン作用については「見られない」という見解も</strong>ありますし、食品として摂取する程度の量でどの程度作用があるのかも不明です。過度な期待は避けましょう。</span>またホルモン様作用の問題だけではなく、メチルチャビコール(エストラゴール)には若干の毒性が指摘されていることと合わせて、妊娠中や授乳中の方、小さいお子さんは大量に食べない方が無難。食事の中でスイートバジルを通常量摂取するくらいならば問題ないとされていますが、ハーブティーを大量に飲んだり精油を使ったりするのは控えましょう。</p>
<h3><i class="fab fa-envira"></i>バジルは虫よけになる？</h3>
<p>バジルの葉に含まれる芳香成分(シネオール)は蚊が嫌う性質があり、部屋に植えたりポプリにすることで天然お蚊よけ剤として利用できると言われています。ただし<strong>バジルをそのまま使うとアブラムシやコバエ・シバンムシなど別の虫が寄ってくる可能性が高い</strong>ので、アロマオイル(精油)などを活用する方が安全です。ベランダなどでバジルを栽培していても、コバエ(のような小さな虫)が結構寄ってくるので注意が必要。</p>
<p class="btmno">【参考元】</p>
<ul>
<li><a href="https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/23140115" target="_blank" rel="noopener noreferrer">Effect of inhaled essential oils on mental exhaustion and moderate burnout: a small pilot study.</a></li>
<li><a href="https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/28720944" target="_blank" rel="noopener noreferrer">Evaluation of the chemical composition, antioxidant and anti-inflammatory activities of distillate and residue fractions of sweet basil essential oil.</a></li>
<li><a href="https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/21636683" target="_blank" rel="noopener noreferrer">Hypoglycemic effect of basil (Ocimum basilicum) aqueous extract is mediated through inhibition of α-glucosidase and α-amylase activities: an in vitro study.</a></li>
<li><a href="https://www.realfoodforlife.com/7-health-benefits-of-basil-the-royal-herb/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">7 Health Benefits of Basil – The Royal Herb</a></li>
</ul>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-2010/">バジルの栄養成分と働き&lt;br /&gt;｜使い勝手◎、抗酸化・ストレス対策にも嬉しい</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>山椒(サンショウ)の栄養成分と働き｜減塩やダイエットにもピリリと働く?!</title>
		<link>https://www.slow-beauty.net/post-1995/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[中山だぁこ]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 08 Jul 2016 08:25:37 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[スパイス・香味野菜]]></category>
		<category><![CDATA[食べ物辞典]]></category>
		<category><![CDATA[ダイエット]]></category>
		<category><![CDATA[冷え性軽減]]></category>
		<guid isPermaLink="false">http://www.slow-beauty.net/?p=1995</guid>

					<description><![CDATA[<p>日本で最も古くから使用されてきた香辛料、山椒。鰻との組み合わせでもお馴染みです。近年はサンショウオールやポリフェノールを含んでいること、血行促進や脂肪燃焼促進作用を持つ可能性も報告され健康食としても注目されています。そんな山椒に含まれている成分や期待されている効果効能、食用の歴史などを一挙にご紹介します。</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-1995/">山椒(サンショウ)の栄養成分と働き&lt;br /&gt;｜減塩やダイエットにもピリリと働く?!</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="topword">
<p class="box-title">食べ物辞典：山椒</p>
<p>日本で最も古くから使用されてきた香辛料とも称される山椒。鰻とはセットでは使われるものの、あまり普段のお食事には使用しない方もいらっしゃるのではないでしょうか。欧米で使い勝手の良いスパイスとして使用されたことともあって日本でも爽やかで刺激的な風味が再評価されつつありますし、辛味成分には血行促進や脂肪燃焼促進作用を持つ可能性があることも注目されています。身近だからこそ知らない山椒の歴史や、サンショウオール・ポリフェノールなどの注目成分に期待されている健康メリットを詳しくご紹介します。</p>
</div>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-5336" src="https://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2016/07/sansho01.jpg" alt="山椒(さんしょう)のイメージ画像：食べ物辞典トップ用" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2016/07/sansho01.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2016/07/sansho01-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<p class="btmno">和名：山椒(サンショウ)<br />
英語：sansho/Japanese pepper/Korean pepper<br />
学名：<em>Zanthoxylum piperitum</em></p>

<h2 id="about">山椒(さんしょう)のプロフイール</h2>
<h3><i class="far fa-edit"></i>山椒とは</h3>
<p>「山椒は小粒でもぴりりと辛い」なんていう表現にも使われるように、日本人にとっては古くから親しみのある香辛料である山椒。胡椒や唐辛子とはまた違った独特の辛味・刺激感と、山椒っぽいという以外に表現しようのない爽やかな香りが特徴的な食材です。<span class="marker orange thin">和食を引き立ててくれる香辛料として認知されたこともあってか<strong>欧米では“Japanese pepper(日本の胡椒)”もしくは日本語そのままの“sansho”と呼ばれることも</strong>ありますよ。</span>その反面、日本でよく使われているかと言うと「<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2790/">ウナギ</a>にはかけるけど…」という微妙なポジション。キッチンに山椒が常備されている・日常的に利用しているかと聞かれれば「無い」という方も珍しくは無いのではないでしょうか。土用の丑の日などでウナギを買うとセットで付いてきますしね。</p>
<p>そんな山椒＝ウナギという印象の強い日本に対し、ヨーロッパのレストランなどでは山椒が万能香辛料として高く評価されつつあるそう。肉料理を始めドレッシングやスープ・スイーツまで様々に山椒が活用されていることが一時期メディアで紹介され、日本でもちょっとした話題になりました。パティシエの辻口広哲さんが考案した山椒チョコレート「SANSHO」がサロン・ドゥ・ショコラで最高位を獲得したことも話題になりましたね。<span class="marker orange thin">本格的な料理だけではなく<strong>ご家庭でもパスタやクッキーなどに活用できますし、お味噌汁に振り掛ける・お米を炊くときの隠し味に少し入れる</strong>だけでも爽やかさが楽しめますよ。</span>肉・魚との相性も抜群で、臭み・脂っぽさを和らげてくれます。また山椒とはっきりとは認識していなくても、ちりめん山椒や七味唐辛子、もしくはお煎餅やスナック菓子・お正月に食べる切山椒などとして口にしていることもありますね。</p>
<p>そんな<span class="marker orange thin"><strong>山椒は日本が原産のミカン科サンショウ属に分類される落葉樹。学名は<em>Zanthoxylum piperitum</em></strong>で、属名は黄色い木を、種小名は胡椒(pepper)のようだという意味で命名</span>されました。山椒と言えば果実も葉も青々としたイメージがありますが、秋になると葉は黄色く高揚します。佃煮やちりめん山椒に加工される青山椒や実山椒と呼ばれる山椒の果実も緑色をしていますが、こちらも未成熟のうちに収穫されているため。<strong>ウナギにかける“粉山椒”は山椒の実が赤く熟してから収穫し、その果皮を乾燥させたもの</strong>です。果実以外の部分も山椒は食用利用されている植物で、山椒の若葉は“木の芽”と呼ばれてお吸い物や酢の物・お刺身やちらし寿司などの彩りに、花を漬けたものは“花山椒”として彩り用や佃煮にと、大きく４種類の使われ方をしています。「山椒は小粒でもぴりりと辛い」は山椒から転じて“からだは小さくとも才気に優れたこと”を示す言葉になっていますが、山椒も辛いだけではなく多様に活用できる有難い植物と言えるのではないでしょうか。</p>
<p>ちなみに最近人気になっている、麻婆豆腐などに使われている中国の山椒(花椒/ホアジャオ)。こちらは名前から“花山椒”と混同されたり、日本の山椒＝青・花椒＝赤と思われたりすることもあるようですが、<span class="marker orange thin"><strong>花椒は華北山椒(<em>Zanthoxylum bungeanum</em>)という別種。</strong>また中国で青花椒もしくは青椒と呼ばれているものも、日本の実山椒とは別のイヌザンショウと呼ばれる種類です。</span>そのほかにもサンショウ属の植物は250種以上あり、いくつかは中国で〇〇椒と呼ばれ香辛料・生薬として利用されていますよ。山椒(<em>Zanthoxylum piperitum</em>)の中でも朝倉山椒や葡萄山椒・竜神山椒など品種が分かれており、紀州葡萄山椒や飛騨山椒(高原山椒)などの特産品もあります。</p>
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  </aside>

<h3><i class="far fa-clock"></i>山椒の歴史</h3>
<p>山椒は日本原産の香辛料とされていますが、朝鮮半島南部や中国にも見られることから原産地について断定はされていません。と言っても<span class="marker orange thin"><strong>日本では縄文時代の土器からも山椒の果実が発見されており、有史以前から獣肉や魚などの臭み消しに活用されていたと推測</strong>されています。中国の『魏志倭人伝』などにも日本に自生している山椒の記述があるそう</span>ですから、山椒は「日本最古の(随一の)香辛料」であると称されることもありますよ。香辛料や調味料が少なかった大昔の日本では風味付けとしても抗菌防腐用としても山椒は重宝されていたと考えられますし、食用以外に山椒の樹皮と木炭を混ぜたものを川に流して魚を採ることにも使われていたようです。</p>
<p>国内での文献としては7世紀初頭に編纂された『古事記』にも山椒についての記述があります。当時山椒は「椒(はじかみ)」と記されていましたが、これは元々は特定のものを指す言葉ではなく、香辛料や薬味を表す言葉だったようです。現在はじかみと言えば芽生姜を酢漬けにした「はじかみ生姜」がポピュラーですが、<span class="marker orange thin">昔々の日本には山椒以外に香辛料と言えるような食材はなかったため<strong>元々はハジカミ＝山椒を指す言葉として使われていた</strong>そう。</span>しかし大陸との行き来が盛んになると、中国から<a href="https://www.slow-beauty.net/post-721/">ショウガ</a>が伝来したことでハジカミは一つでは無くなります。混同していた時代・書物もあるようですが、<strong>徐々に山椒は「房椒(ふさのはじかみ)」など、生姜は「呉の薑(くれのはじかみ)」と呼び分けるように</strong>なります。平安時代になると中国から伝わった生姜などの生薬の利用が定着したことで、ハジカミ＝薑(生姜)という認識の方が強くなっていったと考えられます。</p>
<p>生姜が日本で薬味としての地位を築いていくなか、古くから使われていた山椒も生薬や薬味として果実・葉は変わらず使用されていました。しかし奈良～平安時代頃と言えば生姜以外にも大陸から様々な香辛料や食材が伝わり、食材や料理法に合わせて香辛料が使い分けるようになっていった時期。また、仏教信仰が高まり日本人が徐々に獣肉を食べなくなっていったという背景もあります。<span class="marker orange thin"><strong>山椒は野菜にふりかけても美味しいですが、どちらかと言えば動物性食品と相性が良い香辛料</strong>ですよね。こうした事情からハジカミの名前がショウガに取られてしまうくらい、日本での山椒利用は薄れていったと考えられます。</span>しかし日本人が山椒を全く利用しなくなったという訳ではありません。室町時代に書かれた『大草家料理書』には鰻の蒲焼きなどに利用されていたとの記述があり、現在のように鰻＋山椒という食べ合わせが行われていた事がうかがえます。</p>
<p>加えて醤油が普及したことで山椒の果実や木の芽を佃煮にするという活用法も生み出され、庶民も気兼ねなく醤油を使う江戸時代かけて普及していきました。<span class="marker orange thin"><strong>経験則からか香りの良さからか「山椒は魚の毒を消す」とも</strong>言われ、ウナギ以外に柳川鍋などのどじょう料理にもマストな香辛料として扱われました。</span>江戸時代を代表する俳諧師の一人小林一茶も“山椒をつかみ込んだる小なべ哉”という句を残しています。そのほか味噌と山椒を混ぜて豆腐などに塗って焼いた田楽も庶民のおやつとして親しまていたそう。お屠蘇を飲む習慣も江戸時代以降に庶民に広まったと考えられおり、当初「屠蘇散」に含まれていなかった山椒が使われるようになったのも江戸期ではないかと推測されています。<strong>実をたくさんつける山椒は「子孫繁栄」の縁起物としても親しまれていた</strong>そうですし。</p>
<h2 id="kounou">山椒の栄養成分・効果について</h2>
<p style="font-size: 10px; text-align: right;">栄養成分含有量の参考元：日本食品標準成分表2015年版（七訂）</p>
<p>山椒は100gあたりで見ればカリウムやカルシウムなどのミネラルを非常に多く含んでいますが、粉山椒は勿論のこと実山椒であってもさほど薬味として少量を利用するものであり、大量に食べるものではありません。そのため栄養補給源としては考えないほうが良いでしょう。山椒が持つとされる健康メリットは、非栄養性機能物質や薬効成分と呼ばれる芳香成分や辛味成分に期待されている働きが大半となっています。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-5338" src="https://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2016/07/sansho02.jpg" alt="山椒のイメージ画像" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2016/07/sansho02.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2016/07/sansho02-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<h3><i class="far fa-comment"></i>山椒の効果効能、その根拠・理由とは？</h3>
<h4>胃腸機能のサポートに</h4>
<p>ピリリと辛い山椒の辛味を構成する成分には、<span class="marker yellow thin"><strong>サンショオール・サンショアミドという成分</strong>が含まれています。この辛味成分は大脳を刺激して内臓器官の働きを活発にする働きを持つと考えられており、経験医療である漢方でも古くから整腸作用を持つ生薬として活用されてきました。</span>現在の研究でもサンショオールが脳へ刺激を与えるという報告は多くなされていますし、2001年の『Planta Medica』にもモルモットから摘出した消化管に山椒から単離した<strong>βサンショオールとγサンショオールを投与することで回旋筋・遠位結腸の縦筋の収縮が見られたという報告が掲載</strong>されています。加えて山椒の芳香成分(精油成分)にもシトラール、フェランドレン、ジテルペン、リモネンなど食欲増進や消化促進作用が期待される成分が多いことから、山椒は胃腸機能を整えて消化をサポートする働きが期待されています。</p>
<p>このため漢方でも山椒は芳香性苦味健胃薬として利用されています。消化の代表的な用途とも言える<span class="marker yellow thin">「<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2790/">ウナギ</a>に山椒」というのも、<strong>ウナギの持つ独特の臭みを消すだけではなく、脂の多い鰻と組み合わせることで胃もたれを予防するという意味も</strong>あったと考えられていますよ。</span>生薬としては消化不良だけではなく胸焼け・胸苦しさなどの緩和にも用いられるそうですから、夏バテなどで食欲が無い時のサポートとしても役立ってくれる可能性があるでしょう。ジテルペン胃酸過多抑制作用が、シトラールにはリラックス効果が期待できるという見解もあるため、神経性の胃腸トラブル緩和にも役立つという説もありますよ。</p>
<h4>集中力アップにも</h4>
<p>山椒に含まれているシトラールはレモングラスなどレモンもしくは柑橘系っぽい香りを構成する精油成分。アロマテラピーなどでは亭系を落ち着ける作用を持ち、精神安定や集中力向上効果が期待できる成分と考えられています。また、<span class="marker yellow thin"><strong>辛味成分であるサンショオールは唐辛子と同じく感覚神経にあるTRPV1を刺激する働きが</strong>認められており、この刺激によって脳を覚醒させる働きも期待されています。</span>このため気分をシャッキリとさせて集中力を高めたい時にも山椒は役立ってくれるのではないかと考えられいます。</p>
<h4>味覚の増強にも</h4>
<p><strong>山椒に含まれる刺激物質は舌の触覚神経を興奮させる働きがあることが2008年にカリフォルニア大学により報告されています。</strong>山椒を食べると舌がピリピリと痺れたようになりますが、味覚が麻痺して味がわからなくなるということはなく、逆に鋭敏になっていると考えられています。NHK“ガッテン”でも山椒を食べた後に冷奴などの味を濃く感じたことが報じられていますよ。この働きから香辛料として山椒を料理に加えることで、塩分や糖分などを自然な形で減量できるのではないかと期待されています。</p>
<h4>血行促進・肥満予防に</h4>
<p>山椒の辛味成分であるサンショオールは<a href="https://www.slow-beauty.net/post-675/">唐辛子</a>と同じくTRPV1を刺激する成分。このため<span class="marker yellow thin">唐辛子と同じく<strong>消化管のTRPV1を介して中枢神経系を刺激し、その刺激が副腎に伝わることでアドレナリン分泌が促されるのではないか</strong>と考えられています。</span>アドレナリンは交感神経が興奮した時に分泌されるホルモンで、「闘争か逃走のホルモン」と称されるように即座にアクションが取れる状態を作り出すことを主目的とする神経伝達物質です。運動量を高めるために、血管を拡張させる働きや、グリコーゲンを分解する・脂肪分解酵素(リパーゼ)を活性化させることで血糖値を上昇させるなどの働きも持っています。そのほか<strong>TRPV1刺激によって代謝を高める・白色脂肪細胞を脂肪燃焼を行う“褐色脂肪細胞”に変化させることで脂肪燃焼を促すのではないかと注目</strong>されています。</p>
<p>こうした<strong>TRPV1刺激を介した作用については人に対しての信頼性が高いデータは無い</strong>ことも指摘されていますが、山椒に含まれるポリフェノールや芳香成分にも血行促進作用が報告されているものがあります。漢方で山椒が「腹部の冷えをとる」食品(生薬)として扱われているのも、何らかの形で血行促進作用や冷えの緩和を感じられたためであると考えられています。唐辛子も山椒もまだ人への効果としては研究段階ではありますが、<span class="marker yellow thin">こうした可能性から<strong>血行不良や冷え性の軽減、サポート・メタボリックシンドローム予防に役立つ可能性がある食材</strong>としても山椒は注目されています。</span>味覚の増強から調味料と減らすサポートも期待できますから、お料理に活用することでカロリーカットにも活用できるでしょう。</p>
<h4>抗酸化・感染症予防にも</h4>
<p>近年、<strong>山椒にはポリフェーノールが豊富に含まれている</strong>ことが認められており、抗酸化をサポートしてくれる食材としても健康メリットがあると考えられています。活性酸素は酸素を使う代謝の中でも普通に発生する物質で、私達の体を守るための機能も持ち合わせています。しかし過剰に活性酸素が増加してしまうと、活性酸素は体内の脂質・タンパク質・DNAなどに悪影響を及ぼし、体の持つ様々な機能を低下させたり、老化を促進するリスクファクターとなることが指摘されています。このため体内の活性酸素を除去・抑制する働きを持つ抗酸化物質を補給し、フリーラジカル/酸化ストレスを軽減することが体を若々しく健康な状態に保つ手助けとして注目されているわけです。</p>
<p>ちなみに<span class="marker yellow thin">山椒に含まれているポリフェノール類は「山椒ポリフェノール」と総称されていますが、<a href="https://www.japanhoppers.com/ja/features/food/323/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">こちらの研究</a>によればプロアントシアニジン系であり、<strong>抗ウイルス活性が見られたことも報告され、インフルエンザウイルスに対する感染予防対策として使用できる可能性が示唆</strong></span>されています。山椒ポリフェノールの機能については更なる研究が必要な段階ですが、可能性という面では抗酸化作用からも免疫機能低下の予防に繋がり、リモネンなど山椒の精油成分にも抗菌作用・抗ウィルス作用が期待されています。古くは「山椒は魚の毒を消す」と言われていたのも抗菌作用に優れていたためという見解もありますから、風邪などの感染症予防にも一役買ってくれるかもしれません。</p>
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</div>
<h4>生活習慣病予防に</h4>
<p>抗酸化物質の補給は活性酸素の増加を防ぎ、酸化を防ぐことで生活習慣病の予防にも繋がると考えられています。活性酸素が中性脂肪などの脂質を酸化させることで生成された過酸化脂質が血管に蓄積すると血管の柔軟さが失われ動脈硬化の原因となりますし、血流が阻まれることで高血圧のリスクも高まります。山椒はポリフェノールを含んでいるため抗酸化サポーターとしても注目されている食材ですし、芳香成分であるジテルペンにも抗酸化をサポートする働きが期待されています。</p>
<p><span class="marker yellow thin">三重県科学技術振興センター工業研究部からは<strong>サンショウ果実由来ポリフェノールにビタミンE以上の糖化タンパク質由来活性酸素消去能力が見られたことも報告</strong>されており、糖尿病合併症予防に役立つ可能性も示唆</span>されています。また、味覚を強める働きによって味をしっかりと感じるようになることで、塩や醤油など調味料の使いすぎを予防して減塩・高血圧予防にも役立ってくれるでしょう。サンショオールの働きによって内臓脂肪燃焼を促すなどの働きも期待できますから、抗酸化作用と合わせて生活習慣病の予防にも一役買ってくれるかもしれませんね。</p>
<h4>むくみの緩和について</h4>
<p>山椒はむくみの改善に役立つ食品として紹介されることもあります。これは内臓機能向上や血流改善によって水分代謝も向上するためではないかと考えられます。カリウムが豊富なためとする説もありますが、カリウム補給源としては正直微妙な所。と言うのも<span class="marker orange thin"><strong>山椒粉100ｇ換算だと1700mgとカリウムを非常に多いものの、実際1回に振り掛ける量は2～3g程度ですから摂取できるカリウム量は40mg前後</strong>です。</span>味覚を鋭敏にすることで塩分の摂取低減には期待できますが、カリウム補給によって水分排出を促すという働きは期待しない方が確実です。</p>
<h3><i class="fas fa-heart"></i>目的別、山椒のおすすめ食べ合わせ</h3>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>山椒＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-3695/">パプリカ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-139/">トマト</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-250/">ほうれん草</a><br />
⇒アンチエイジングに</li>
<li>山椒＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-260/">白菜</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-629/">ピーマン</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-5204/">ニシン</a>・鶏肉<br />
⇒体を温めたい時に</li>
</ul>
</div>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>山椒＋酢・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-485/">ソラマメ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-266/">キャベツ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-5318/">長芋</a><br />
⇒食欲増進に</li>
<li>山椒＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-88/">大根</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-72/">カブ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2855/">カレイ</a>・卵・お粥<br />
⇒お腹を労りたい時にに</li>
</ul>
</div>
<div class="clear"></div>
<h2 id="point">山椒の選び方・食べ方・注意点</h2>
<h3><i class="far fa-edit"></i>乾燥山椒の保存方法</h3>
<p>香辛料として最も一般的<strong>な粉山椒は、風味が飛びやすい香辛料。</strong>使い切りではないものを購入した場合は、なるべく空気に触れさせないように密閉容器に入れ、冷蔵庫など冷暗所で保管するようにしましょう。数日中くらいに使う分ずつ小分けにして、当面使わない分は密封して冷凍保存しておくと香りや刺激を劣化させにくいですよ。もしくは粉状態でビンに入っているものではなく、乾燥した果皮がそのまま入っているタイプを購入して使用する分ずつミルで挽くのもお勧め。粉状態のものよりも流通数が少ないのが難点ですが…。</p>
<h3><i class="far fa-hand-paper"></i>実山椒の利用について</h3>
<p>地域によっては初夏ころに未完熟の実山椒(青山椒)が販売されることもあります。未加工の山椒の実が手に入った場合は、料理する前に下処理が必要。枝付き状態であればまず枝から実を外して、細かい枝・葉を取り除いてよく洗います。水に塩を加えて煮立たせ、沸騰したお湯の中で指で潰せるくらいの硬さになるまで茹でます。茹で上げた後にザルにあけて水気を切りつつ冷まして、残っていた小枝などがあれば取り除いて下処理は完了。辛味が苦手な方は水に晒しておくと辛み抜きができます。</p>
<p>下処理を終えた醤油漬け・ちりめん山椒・佃煮などにするのがメジャーですが、オリーブオイルやごま油などの油に漬け込んでフレーバーオイルにするのもオススメ。時々ラーメン屋さんなどでも見かける“山椒油”ですね。食べた時の刺激感はほとんどなくなるので辛味が苦手な方も取り入れやすいですし、山椒の爽やかな香りがつくことで“油なのにサッパリした風味”でチャーハンやパスタにもよく合います。</p>
<h3><i class="fab fa-envira"></i>山椒の活用方法</h3>
<p>山椒は唐辛子と同じく、外側から皮膚につけることでも血行促進・温感作用が期待されています。お婆ちゃんの知恵袋(民間療法)では霜焼けを起こした箇所に山椒を軽く炒ってから布に包んんだものを温湿布のように当てる、というものもありますよ。そのほか軽く炒ったものを袋に入れ入浴剤として利用すると冷え性・神経痛・痔などの緩和に役立つそうです。<strong>肌を刺激する可能性もあるため使用には注意が必要</strong>ですが、山椒の香りも楽しめて良いのではないでしょうか？</p>
<p class="btmno">【参考元】</p>
<ul>
<li><a href="https://www.japanhoppers.com/ja/features/food/323/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">山椒　- 日本を代表する香辛料 &#8211;</a></li>
<li><a href="https://www.jstage.jst.go.jp/article/cookeryscience/46/1/46_1/_pdf" target="_blank" rel="noopener noreferrer">スパイスの化学受容と機能性</a></li>
<li><a href="https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/11301873" target="_blank" rel="noopener noreferrer">Modulatory effect of aliphatic acid amides from Zanthoxylum piperitum on isolated gastrointestinal tract.</a></li>
</ul>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-1995/">山椒(サンショウ)の栄養成分と働き&lt;br /&gt;｜減塩やダイエットにもピリリと働く?!</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
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			</item>
		<item>
		<title>里芋(サトイモ)の栄養成分と働き｜日本で最も古い芋類は水溶性食物繊維が豊富</title>
		<link>https://www.slow-beauty.net/post-1987/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[中山だぁこ]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 03 Jul 2016 08:35:39 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[野菜]]></category>
		<category><![CDATA[食べ物辞典]]></category>
		<category><![CDATA[ダイエット]]></category>
		<category><![CDATA[便秘対策]]></category>
		<category><![CDATA[疲労回復]]></category>
		<category><![CDATA[美肌・老化防止]]></category>
		<guid isPermaLink="false">http://www.slow-beauty.net/?p=1987</guid>

					<description><![CDATA[<p>里芋はタロイモの一種で、日本では稲作以前から栽培されていたと考えられるほど長く親しまれてきた食材。ビタミンB群やカリウムが豊富なほか、ぬめりを形成している水溶性食物繊維が注目されています。そのほか里芋に含まれている栄養成分や期待されている効果効能、食用の歴史、選び方・食べ方などを一挙にご紹介します。</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-1987/">里芋(サトイモ)の栄養成分と働き&lt;br /&gt;｜日本で最も古い芋類は水溶性食物繊維が豊富</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="topword">
<p class="box-title">食べ物辞典：里芋</p>
<p>しっとりとした歯ごたえと、ほんの少しある独特の粘り気が特徴的な里芋。古き良き日本の家庭料理を思い出させる、どこかほっこりした印象のある食材です。世界中で食べられているタロイモの一種であり、日本では稲作以前から栽培されていたと考えられているほど長く親しまれてきました。栄養面でもぬめりに含まれているガラクタンなどの水溶性食物繊維の働きが注目され、腸内環境の改善やダイエットに役立つのではないかと期待されていますよ。そんな里芋の歴史や栄養効果について詳しくご紹介します。</p>
</div>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-5381" src="https://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2016/07/satoimo01.jpg" alt="里芋のイメージ画像：食べ物辞典トップ用(slowbeauty)" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2016/07/satoimo01.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2016/07/satoimo01-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<p class="btmno">和名：里芋(サトイモ)<br />
英語：Japanese Taro/satoimo<br />
学名：<em>Colocasia esculenta</em></p>

<h2 id="about">里芋(さといも)のプロフイール</h2>
<h3><i class="far fa-edit"></i>里芋とは</h3>
<p>おふくろの味・煮物の材料としてもポピュラーな里芋。醤油とお出汁で似た“里芋の煮付け”はどこかほっこりする、郷愁を感じる味わい。柔らかく粘り気のあるねっとりした食感は好き嫌いが別れる部分もありますが、秋～冬になると里芋が食べたくなると言う方も多いのではないでしょうか。<span class="marker orange thin">東北を中心に秋には芋煮会と呼ばれる里芋を使った料理を屋外で食べる季節行事が行われていますし、関西などでは<strong>十五夜に“きぬかつぎ(衣被)”を食べる風習のある地域も</strong>ありますよね。</span>今でこそジャガイモやサツマイモに取って代わられている部分もありますが、日本で古くから食されてきた食材だけに行事食としても目にする機会の多い食材と言えます。</p>
<p>里芋は華々しさはないものの、和食・日本の家庭料理に欠かせない食材。「里芋」という名前の由来についても<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1312/">山に自生している芋＝山芋</a>に対して、里で作る芋だからと言われています。同じ意味合いから田芋・畑芋・家芋などとも呼ばれており、これらの呼び名からも日本の食生活に根付いた存在であることがうかがえますね。<span class="marker orange thin">私達が普段“イモ(里芋)”と呼んで使用している部分は塊茎と呼ばれる茎の地下部分ですが、地域や年代によっては<strong>葉柄部分である芋がら(芋茎/ずいき)を食べたことのある方も</strong>いらっしゃるはず。</span>芋茎は煮物、和え物、酢の物などに利用され、乾燥したものは保存食としても活用されていました。</p>
<p>ところで、里芋は“イモ”という言葉で呼ばれていますが、<a href="https://www.slow-beauty.net/post-36/">ジャガイモ</a>や<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1975/">サツマイモ</a>などと近い植物ではありません。<strong>学名は<em>Colocasia esculenta</em>で、植物分類ではサトイモ科サトイモ属</strong>とされています。近縁種にはハスイモ(学名<em>Colocasia gigantea</em>)や、京野菜の一つとされるエビイモ(海老芋)を含むヤマサトイモ(学名<em>Colocasia antiquorum</em>)類などがあります。こうした根菜類も“里芋”の一種として扱われることもありますから、広い意味では決まった品種だけを指す言葉ではなくサトイモ属の食用品種くらいの感覚で使われていると言えそうですね<span class="marker orange thin">。ちなみに英語では「Taro」という言葉が同じ様なニュアンスで使われています。熱帯地域の方の食材として「タロイモ」が紹介されますが、<strong>タロイモ(Taro)というのもサトイモ科食用栽培種の総称</strong>なんです。</span></p>
<p>日本で食べられている里芋と、バナナの皮などで包んで焼かれているタロイモは別の食べ物というイメージがありますが、里芋類もサトイモ科植物。<span class="marker orange thin">海外ではタロイモの一種として認識されており、英語では日本語そのままの“satoimo”もしくは“Japanese Taro”と表現されています。</span>里芋はタロイモ類の中では里芋が最も北方で栽培されている品種であり、東南アジアやハワイなどで食べられるタロイモは“親芋”を食用とするのに対し、里芋は基本“小芋”もしくは孫芋を食用とする子芋用品種が大半であることが特徴。とは言っても、<strong>狭義での里芋(<em>Colocasia esculenta</em>)の品種の中にも親芋用品種であるタケノコイモ(京芋)・親子兼用品種八ツ頭など</strong>もありますし、ハスイモ系品種には芋茎(ズイキ)と呼ばれる葉柄部分のみを食用する葉柄用品種もあります。</p>
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<h3><i class="far fa-clock"></i>里芋の歴史</h3>
<p>里芋はアジアで最も古くから栽培されている作物の一つにも数えられており、<strong>原産地は南アジアから東南アジアにかけての地域</strong>と考えられています。野生か栽培化されたものかは分かっていませんが、マレー諸島のボルネオ島(ニア洞窟)からは約４万年前とみられるタロイモも出土していますし、原産地にほど近いインドでは紀元前3000年頃から里芋類の栽培が行われていたと推測されています。紀元前1300年頃には太平洋諸島などへも伝わり、ポリネシアやミクロネシアでは主食として大切にされたようです。1世紀頃にはヨーロッパやアフリカにもタロイモ類は伝わっており、ローマの料理書『Apicius』には里芋の調理法が複数掲載されています。アフリカでも西アフリカ、ナイジェリアやカメルーンなどは現在もタロイモ生産量が世界的に多い国です。</p>
<p><span class="marker orange thin">日本に里芋もしくはその祖先となるタロイモが伝った時期や経路は断定されていませんが、<strong>おそらく縄文中期ころには里芋が栽培されていた</strong>との見解が有力視されています。</span>日本に里芋が伝わったのは稲作よりも古い時代であることから、里芋は縄文時代の中心作物で主食であったとする説もありますよ。<a href="http://www2.odn.ne.jp/shokuzai/Satoimo.htm" target="_blank" rel="noopener noreferrer">食材辞典さん</a>では 連作ができないサトイモに対し、後に伝わった稲作のほうが連作が出来たことで普及したという考察が紹介されています。日本で里芋についての最古の記述は『万葉集』であるとされ、<strong>平安時代中期に編纂された『延喜式』には里芋の栽培方法も記載されているそう。</strong>奈良～平安時代頃は稲作が盛なっていた時期ですが、食用作物がさほど多くなかったため里芋も貴重な主食・炭水化物源であったと考えられます。稲作に適さない地域においても主食、炭水化物源として重要な作物だったのでしょう。</p>
<p><span class="marker orange thin">また、団子型の形状が神が手にする“宝珠”に似ていることから、<strong>特別な力を持つ食材として神事・仏事にも里芋は使われてきました。</strong></span>山間部でも農耕儀礼の際などに使用され、十五夜に里芋をお供えするのもその名残だと考えられます。小芋が沢山付き、孫芋へと繋がっていく様子から子孫繁栄の縁起物としても珍重され、お正月に食べる“おせち料理”にも取り入れられていますね。特に<span class="marker orange thin">縁起が良いと“八頭(ヤツガシラ)”が使われているのは、子孫繁栄だけではなく、末広がりで演技が良い「八」の字が使われていること・親芋を食べることや名前に「頭」が着くことから人の頭になれる＝出世するという縁起も担いでいることが理由</span>なのだとか。</p>
<p>現在家庭で使う“イモ類”としては、下処理の大変さなどもあってか、里芋は<a href="https://www.slow-beauty.net/post-36/">ジャガイモ</a>や<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1975/">サツマイモ</a>ほどデイリーに食されている野菜とは言い難い存在。しかし<span class="marker orange thin">サツマイモやジャガイモは日本に導入された時期が遅い作物であり、<strong>江戸時代後期までは単に「芋」と言えば里芋のことを表す言葉</strong>として通じました。</span>山芋も存在はしていましたが、広く栽培はされていませんでしたからね。戦後になると家庭で食べる食事も洋食が進んだこともあり、昔から比べると里芋の影は少し薄くなっていると言えるかもしれません。しかし、里芋の持つぬめり成分(食物繊維)に腸内環境を整えるなどの働きが期待できると報じられたことや、皮を向いた状態で冷凍されたものが流通するようになったこともあって使う方も増えているのではないかなと思います。</p>
<h2 id="kounou">里芋の栄養成分・効果について</h2>
<p style="font-size: 10px; text-align: right;">栄養成分含有量の参考元：日本食品標準成分表2015年版（七訂）</p>
<p>里芋は炭水化物が主体ですが、水分量が多いため<strong>100gあたり58kcalとイモ類の中ではカロリーが低い存在</strong>と言えます。食物繊維とカリウムを比較的多く含むほか、ビタミン類・ミネラル類を幅広く含有しています。ガラクタン・グルコマンナン・ムチン(ムチン型糖タンパク質)など高い健康効果が期待されれている「粘り成分」も含んでいます。栄養価的にはジャガイモ・サツマイモよりは長芋や山芋に近い存在と言えるかもしれません。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-5382" src="https://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2016/07/satoimo02.jpg" alt="里芋の煮物イメージ" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2016/07/satoimo02.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2016/07/satoimo02-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<h3><i class="far fa-comment"></i>里芋の効果効能、その根拠・理由とは？</h3>
<h4>疲労回復・胃腸サポート</h4>
<p><span class="marker pink thin">里芋は他のイモ類と同じく炭水化物が多く含まれており、<strong>糖代謝に関わるビタミンB1やナイアシンなどのビタミンB群も</strong>含まれています。</span>精白された米や小麦と比べるとビタミンやミネラルが全体的に多く含まれていることから、優れたエネルギー源であると言えるでしょう。三大栄養素の代謝に関わる栄養素を含んでいますので、代謝を促すことから疲労回復を助けてくれる可能性もあります。</p>
<p>また、<strong>里芋の特徴的な粘り気はガラクタンやマンナン・粘液糖タンパク質などによって構成</strong>されています。<span class="marker yellow thin">この粘液糖タンパク質はムチンと表現されることがありますが、基本的にムチンは動物性粘性タンパク質のみを指す言葉。</span>里芋などに含まれている糖タンパク質と私たち人間の胃腸や呼吸器などの粘膜・粘液に含まれているムチンは別物です。が、<strong>ムチン型糖タンパク質やムチン様粘液多糖体と表現されるように似た結合様式持っている</strong>ことから、ムチンと似た働きを持つ・ムチンをサポートする形で働くのではないかという見解もあります。</p>
<p>このため里芋は栄養補給源としてだけではなく、粘液成分によって胃腸の粘膜を保護修復を助け、ストレス・暴飲暴食・刺激物の摂取などによって働きが低下した胃腸機能を回復する手助けをしてくれるのではないかと期待されています。<span class="marker yellow thin">加えてこの糖タンパク質にはタンパク質分解酵素が含まれていると考えられることから、<strong>タンパク質を効率よく消化吸収する手助けをしてくれるという説も</strong>ありますよ。</span>里芋自体が柔らかい食感で食べやすい食材でもありますので、胃腸が弱い方・お子様やお年寄りの栄養補給にも役立ってくれるでしょう。</p>
<h4>お腹の調子を整える</h4>
<p><span class="marker pink thin"><strong>里芋の食物繊維量は生100gあたり2.3g。</strong>食物繊維が豊富なイメージのあるサツマイモも皮むき状態であれば生100gあたりの食物繊維量は2.2gですから、イモ類の中では食物繊維が豊富な部類</span>と言えるでしょう。100gあたりの食物繊維量を野菜全体で見た場合は際立って多いと言い難い存在ではありますが、<strong>里芋は不溶性食物繊維1.5gに対して水溶性食物繊維0.8gと、理想的な食物繊維バランスとされる不溶性２：水溶性１に近い比率</strong>で食物繊維が含まれていることも特徴です。里芋の独特のぬるぬる感を構成しているガラクタン・糖タンパク質類は水溶性食物繊維に分類される成分ですから、水溶性食物繊維が多めというのも納得ですね。</p>
<p>同じ食物繊維には含まれていますが、不溶性食物繊維は便の量を増やして腸を刺激し蠕動運動促進に、水溶性食物繊維は便に水を含まれることで排便に適した硬さをキープするなど、それぞれ異なった形で働きます。このため両方の食物繊維が補給できる里芋は便秘解消や下痢の軽減などお腹の調子を整える働きが期待されています。<span class="marker yellow thin">加えて<strong>水溶性食物繊維は腸内で善玉菌のエサとなり、善玉菌を活発化させることで腸内環境を改善する働きを持つ</strong>ことも認められています。</span>腸内フローラの状態が良くなることで便秘体質・下痢体質の改善に繋がる可能性もありますね。動物実験では難消化性でんぷん(食物繊維)を豊富に含む食事は、短鎖脂肪酸の産生を促すことで炎症性腸疾患の予防に役立つ可能性も示唆されています。</p>
<h4>免疫力アップ・風邪予防にも期待</h4>
<p>腸は栄養吸収や排泄を行っているだけではなく、免疫機能とも関わりを持つことが分かっている臓器です。腸に存在する腸管免疫系には人間の約6～7割の免疫細胞していることが発表されていますし、腸内環境・腸内細菌のバランスによって免疫機能に差が生じるという見解が現在の主流となっています。里芋には腸内環境を整える働きが期待できるガラクタンやグルコマンナンなどの多糖類(水溶性食物繊維)を含んでいることから、腸内環境の改善を介して免疫機能の正常化にも役立つのではないかと考えられます。</p>
<h4>むくみ対策・デトックスサポートに</h4>
<p><span class="marker pink thin">里芋はミネラルの中で<strong>カリウムを生100gあたり640mg、茹で100gであれば560mgと豊富</strong>に含んでいます。同グラムで比較した場合にはジャガイモやサツマイモの約1.5倍のカリウム量</span>になりますから、日本の主要イモ類の中ではカリウムが最も多い食材と言っても過言ではないでしょう。カリウムはナトリウムと競合して細胞内外の浸透圧を調整するミネラルで、ナトリウム量が多い場合はそれを排出させる働きがあります。ナトリウムも必須ミネラルの一つ、体に必要な栄養素ではありますが、過剰に摂取するなどして血中ナトリウム濃度が上昇すると人体に様々な悪影響を及ぼします。</p>
<p>カリウムが少ない状態でナトリウム濃度が高まると、私達の体は水分を取り込むことでナトリウム濃度を一定に保つ仕組みが組み込まれています。水で希釈するような感覚ですね。このメカニズムによって体は正常な機能を維持していますが、水分を取り込むことでむくみが発生したり、血液量が増えることになるので心臓に負担がかかり血圧が上がりやすくなるというデメリットもあります。<span class="marker yellow thin">ナトリウムの排出を促す<strong>カリウムを補給してあげることで、ナトリウムとナトリウム濃度を保つために蓄えられていた水分の排出が促されます。</strong></span>このためカリウムはむくみ・高血圧の予防に意識的に摂取したいミネラルに数えられています。</p>
<p>カリウムを豊富に含む里芋も体内の水分バランスを整える働きが期待されていますし、里芋のヌメリの元で水溶性食物繊維の一種に分類される糖タンパク質にも肝臓や腎臓の働きを助ける働きが期待されています。カリウムと相乗することで毒素の排泄を促す働きが期待できますし、便通改善にも役立ちますので、体内の老廃物や毒素排出を促＝デトックスのサポートに繋がる可能性もあるでしょう。</p>
<h4>生活習慣病予防に</h4>
<p><strong>里芋は100gあたりビタミンCが6mgと少なく、カロテン類やビタミンEの含有量も微量</strong>です。<span class="marker yellow thin">しかし、ガラクタンやグルコマンナンなど悪玉(LDL)コレステロールを減少させる可能性が報告されている成分が含まれています。</span>このことから里芋には血液を綺麗な状態に保ち、酸化LDLの蓄積を防ぐことに役立つと考えられ、動脈硬化・脳梗塞・心筋梗塞などの予防に役立つのではないかと期待されています。加えてガラクタンは血圧降下作用を持つのではないかという説もありますし、里芋はカリウムが豊富な食材でもあります。<span class="marker yellow thin"><strong>ガラクタンは生理活性について研究途中の成分</strong>ではありますが、カリウム補給源としても高血圧予防をサポートしてくれると考えられます。</span></p>
<p>また、抗酸化作用を持つビタミン量こそ少ないものの、里芋はフラボノイドなどのポリフェノールを含んでいると考えられます。<span class="marker yellow thin">2017年『Nutrients』に掲載されたブラジルのレビューでは<strong>里芋(<em>Colocasia esculenta</em>)にケルセチンを筆頭としたフラボノイドが含まれていることも報告</strong>されています。</span>ブラジルのレビューですから日本で食べられている品種とは違う可能性もありますが、フラボノイドを含んでいる可能性は高いと考えられます。フラボノイドは抗酸化作用によって血中脂質や細胞の酸化を抑制する働きがありますし、ケルセチンは抗炎症作用やLDL コレステロール低減作用を持つことを示唆した報告が多くある成分。こちらからも生活習慣病予防をサポートしてくれる可能性はありそうです。</p>
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<h4>糖尿病予防・ダイエットサポートに</h4>
<p>里芋や山芋などネバネバした粘液質を含む食材は血糖値対策や肥満予防にも役立つのではないかと注目されています。これは粘り気の中に<strong>ガラクタンやマンナン・粘液糖タンパク質などの水溶性食物繊維(多糖類)が含まれているため。</strong>水溶性食物繊維は水を含むとゲル状の成分になり、食物を包み込んでゆっくりと消化管を移動させる性質があります。<span class="marker yellow thin">この働きによって<strong>消化スピードを低下させて糖の吸収を緩やかにする＝血糖値の急激な上昇・食後インスリンの分泌を抑える</strong>ことに繋がります。</span>加えて里芋の炭水化物の中には血糖値を上昇させない難消化性でんぷんが含まれていること、糖代謝に関わるビタミンB1やナイアシンなどを補給せきることから、血糖値が気になる方のサポートにも適した食材と考えられています。</p>
<p>また血糖値が上がると分泌される<strong>インスリンは、過剰な糖を脂肪として貯蓄することで血糖値を一定に保つ</strong>機能を担っています。<span class="marker yellow thin">このため血糖値の上昇を抑えることは肥満予防にも繋がりますし、里芋に含まれている不溶性食物繊維類が消化器官の中で水を吸って膨らむことで満腹感を維持することにも繋がります。</span>水溶性食物繊維は腸内の余剰コレステロールを排出させる働きを持つという報告もありますから、ダイエットのサポーターとしても役立ってくれそうですね。<strong>里芋は100gあたり58kcalとイモ類の中ではカロリーも低め</strong>ですから、少しずつレシピに取り入れたり、ご飯の摂取量を減らす代替品として活用してみては如何でしょう。</p>
<h4>美肌保持のサポートにも</h4>
<p><strong><span class="marker yellow thin">里芋のビタミンC含有量は多くありませんが、他のイモ類と同じく<strong>デンプンに守られているため熱などによる損失が少ないというメリットが有ります</strong></span>。</strong>ケルセチンなどのフラボノイド・ポリフエノール類を含んでいる可能性も示唆されていますから、抗酸化物質の補給源としても役立つ可能性があるでしょう。抗酸化作用によって皮膚の老化スピードを遅らせてシワやたるみを防ぐ働きができるほか、<span class="marker pink thin">里芋は皮膚の新陳代謝に関係するビタミンB6・血行促進作用や皮脂バランスを整える働きが期待されているナイアシンなどのビタミンB群も含んでいます。</span></p>
<p>そのほか多糖類(ムチン型糖タンパク質)も粘膜だけではなくお肌を潤す働きが期待されており、ビタミンB群の補給と合わせて乾燥機や肌荒れ予防にも里芋は役立つのではないかと考えられています。間接的な効果とはなりますが、不溶性・水溶性両方の食物繊維の補給によって便通や腸内環境が整うことからも、腸内老廃物から発生する有毒物質(毒素)の減少・腸内善玉菌によるビタミン合成促進などが期待できます。栄養素の補給と老廃物の排出促進、二つの方向から肌を整える手助けをしてくれそうですね。</p>
<h4>里芋と女性ホルモンについて</h4>
<p>里芋は女性ホルモンを高める・ホルモンバランスを整えるをいう説もあります。これは里芋に含まれているリグナンという成分にホルモン様作用を持つ可能性があることが報じられているため。更年期障害や抗酸化作用・美肌・美白(メラニン色素生成抑制)・抜け毛予防・バストアップなど様々な働きが期待されてはいますが、<span class="marker pink thin"><strong>実際の所リグナンを含むフィトエストロゲンの作用については未解明な部分が多く、エストロゲン様作用を発揮するかについても意見が別れている</strong>状態です。</span>里芋に含まれているリグナンは大半が皮に含まれているそうですから、皮を向いて通常量摂取する場合は何らかの形で女性ホルモンに影響する可能性は低いと考えられます。</p>
<h3><i class="fas fa-heart"></i>目的別、里芋のおすすめ食べ合わせ</h3>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>里芋＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2102/">昆布</a>・味噌・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-111/">タマネギ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-675/">唐辛子</a><br />
⇒血行促進・代謝向上に</li>
<li>里芋＋卵・鶏肉・豚肉・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-3194/">栗</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-485/">ソラマメ</a><br />
⇒疲労回復・体力増強に</li>
</ul>
</div>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>里芋＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-19/">ゴボウ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-440/">ごま</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-88/">大根</a>・コンニャク<br />
⇒便秘改善に</li>
<li>里芋＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-620/">ブロッコリー</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-172/">カボチャ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2021/">春菊</a><br />
⇒美肌・粘膜保護に</li>
</ul>
</div>
<div class="clear"></div>
<h2 id="point">里芋の選び方・食べ方・注意点</h2>
<p>里芋を剥くときに手が痒くなるのは皮に近い部分に含まれるシュウ酸カルシウムという針状結晶が肌に刺さることが原因です。<span class="marker orange thin"><strong>対処法としては手を酢水に付ける・塩や重曹をつけてから皮を剥くなどの方法</strong>があります。痒くなってしまった時も酢水に手を浸すと早くおさまります。</span>山芋と同じ対処法ですね。里芋をラップで包んで電子レンジで加熱してから皮を剥く・縦横十文字になるように切れ目を入れてから茹でると皮が剥けやすくなりますので、組み合わせて下処理をしてみてください。</p>
<p>里芋を煮物にする場合はヌメリが多いと見た目・味の染みが悪くなることから、湯で汁に塩を入れる・一度茹でこぼして水から茹でるなどヌメリを抑える方法が使われます。<span class="marker orange thin">しかし<strong>里芋の粘り気の中にはガラクタンなどが含まれていますので、ヌメリを落としすぎたり・強火で加熱した場合は摂取出来る量が減少</strong>してしまいます。</span>表面の茶色い部分だけを剥ぎ取るような感覚で、たわしや包丁の背でこそげ落とすようにするとヌメヌメは出てきにくいです。もしくは表面を洗ってから乾燥時間を置いて向くだけでも、粘り気が落ち着いて剥きやすくなりますよ。</p>
<h3><i class="far fa-edit"></i>美味しい里芋の選び方・保存方法</h3>
<p>里芋を選ぶ際には全体的にふっくらと丸みを帯びたようなシルエットのもの、皮がカラカラに乾燥しておらず湿り気のあるものを選びます。皮にひび割れ・大きな傷・変色があるものは避けるようにしましょう。また、<strong>きれいに洗ってあるものは表面が乾燥し劣化してしまう可能性があるので、泥付きのものを選んだほうが確実</strong>です。</p>
<p>里芋は保存に適した環境であれば一ヶ月程度日持ちのする野菜です。寒さと乾燥に弱いという性質があり冷蔵庫に入れると逆に痛みが早くなってしまうため、保存は常温よりも少し涼しい10℃～20℃程度で直射日光の入らない場所がベスト。乾燥を避けるために土を落とさなまま一つずつ新聞紙に包み、ダンボール箱などに入れておきましょう。冷蔵庫に入れる場合は乾燥しないように湿らせた新聞紙などで包むと良いようですが、早めに使い切った方が無難。室温が高い・長期間保存したい場合であれば皮を剥いて固めに茹で、水気を切ってから小分けにして冷凍します。</p>
<h3><i class="far fa-hand-paper"></i>里芋パスター(里芋の湿布)について</h3>
<p>里芋の皮を厚めに剥き摩り下ろしたものに、その一割程度の生姜おろしと塩を少々加え混ぜあわせて作った“里芋パスター(里芋の湿布)”は民間療法の王様のような存在。古くは「いも薬」と呼ばれ、腫れや炎症・痛みのケアや毒出しなど様々に利用されてきました。現在でも里芋パスターは熱さまし・打ち身・捻挫・喉の痛み・乳腺炎・リウマチなど様々な症状の緩和に役立つと、信者とも言うべき実践者が多い民間商法。里芋をすりおろす手間を省ける「里芋粉」も販売されているほど根強い人気があります。</p>
<p>里芋湿布の方法は、作った里芋パスター小麦粉を加えて粘り気をつけたものをカーゼなどに塗布し、ごま油を塗った患部に乗せて固定し4～5時間程度当てておくというのが一般的なよう。人によって方法には若干の違いがありますし、提唱する効果も様々ではあります。<span class="marker pink thin">しかし<strong>里芋パスターの効能については科学的な根拠がなく、肌質によっては炎症を起こしてしまう可能性も</strong>あります。民間療法として残ってはいますが、リスクが有ること・有効性のもととなる根拠がない</span>ことは念頭に置いておいて下さい。</p>
<h3><i class="fab fa-envira"></i>里芋の活用アイディア</h3>
<p>タロイモの仲間は世界中で食されており、各地で様々な料理法が考案されています。日本では煮付け・汁物・シンプルに焼くか蒸すなどの料理法が主ですが、世界のタロイモ料理を参考にすると里芋の活用幅が増えるかもしれません。例えば、<span class="marker yellow thin">ハワイで食べられている「ポイ」と呼ばれるペースト系マッシュポテトの再現に里芋を利用したり、中華料理で点心として使われている「芋角」のように蒸した里芋を潰したものに小麦粉を混ぜて生地にしたり……などなど。</span>日本人としてはちょっと不思議な感覚ですが、欧米では里芋粉ならぬ“Taro Root Powder”を使ってケーキやパンを作る方もいらっしゃるようです。紫色のタロイモ粉を使ってSNS映えするケーキやタピオカドリンクを作るのも人気。ウベ芋(PURPLE YAM)と混同されているところもあるようですけど…。</p>
<p class="btmno">【参考元】</p>
<ul>
<li><a href="http://www23.big.or.jp/~marumi/jyouhou/yasai/satoimo/index.html" target="_blank" rel="noopener noreferrer">野菜情報（さといも）</a></li>
<li><a href="https://www.healthline.com/nutrition/taro-root-benefits" target="_blank" rel="noopener noreferrer">7 Surprising Benefits of Taro Root</a></li>
<li><a href="https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC5622804/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">Polyphenols from Root, Tubercles and Grains Cropped in Brazil: Chemical and Nutritional Characterization and Their Effects on Human Health and Diseases</a></li>
</ul>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-1987/">里芋(サトイモ)の栄養成分と働き&lt;br /&gt;｜日本で最も古い芋類は水溶性食物繊維が豊富</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>さつまいもの栄養成分と働き｜食物繊維+ビタミンC,ビタミンEの補給に嬉しい</title>
		<link>https://www.slow-beauty.net/post-1975/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[中山だぁこ]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 24 Jun 2016 10:19:45 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[野菜]]></category>
		<category><![CDATA[食べ物辞典]]></category>
		<category><![CDATA[むくみ対策]]></category>
		<category><![CDATA[ダイエット]]></category>
		<category><![CDATA[便秘対策]]></category>
		<category><![CDATA[美肌・老化防止]]></category>
		<guid isPermaLink="false">http://www.slow-beauty.net/?p=1975</guid>

					<description><![CDATA[<p>秋の味覚を代表する一つでもあるサツマイモ。食物繊維や特徴成分ヤラピンの働きから便秘対策に用いられる他、ビタミン豊富な炭水化物源として世界中で愛されています。米や小麦よりも糖質・カロリーが低いためダイエットサポートにも期待されていますが、調理法によってGI値が変化するという指摘もあります。そんなサツマイモの栄養価や摂取・調理時の注意点、食の歴史について詳しくご紹介します。</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-1975/">さつまいもの栄養成分と働き&lt;br /&gt;｜食物繊維+ビタミンC,ビタミンEの補給に嬉しい</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="topword">
<p class="box-title">食べ物辞典：さつまいも</p>
<p>私達の食生活の中でもお馴染みのサツマイモ。焼き芋や煮物をはじめ、さつまいもスイーツ、ポタージュやフライドポテトなどの洋食レシピにも広く使われています。日本に伝わってから300年ほどですが、秋の味覚を代表する一つにもなっています。食物繊維やヤラピンという特徴成分の働きから便秘対策にも効果が期待されていますし、主食と置き換えることでダイエットにも取り入れられていますよ。そんなサツマイモの歴史や栄養価、調理法によってGI値が変化するなどの注意点について詳しくご紹介します。</p>
</div>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-5422" src="https://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2016/06/sweetpotato01.jpg" alt="さつまいものイメージ画像：食べ物辞典トップ用" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2016/06/sweetpotato01.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2016/06/sweetpotato01-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<p class="btmno" style="text-align: right;">和名：サツマイモ(薩摩芋)<br />
英語：Sweet potato<br />
学名：<em>Ipomoea batatas</em></p>

<h2 id="about">さつまいものプロフイール</h2>
<h3><i class="far fa-edit"></i>さつまいもとは</h3>
<p>素材の味を活かした焼き芋をはじめ、天ぷらや煮物などのおかず、芋けんぴや大学イモなどのお菓子、芋焼酎やデンプンの原料など様々に利用されているサツマイモ。秋から冬にかけての風物詩の一つには焼き芋屋さんの「いしやぁーきいも/栗よりうまい十三里」という声がありますが、こちらは1700年頃に京都に焼き芋屋さんが登場し<a href="https://www.slow-beauty.net/post-3194/">栗(九里)</a>にはやや劣るが…という洒落で「八里半」という看板を出したことがきっかけ。<span class="marker orange thin">後に江戸に伝わった際に“栗(九里)より(四里)うまい十三里”として「十三里」の看板に直され、現在に至るまで使われているのだとか。</span>この“十三里”にちなんで川越いも友の会によって<strong>10月13日は「サツマイモの日」</strong>とされていますし、時期的にもサツマイモが美味しい頃ですよね。</p>
<p>ジャガイモ・里芋と並んで日本ではポピュラーな“芋”の一つとなっているサツマイモ。<strong>学名は<em>Ipomoea batatas</em>で、ヒルガオ科サツマイモ属に分類</strong>されています。<span class="marker orange thin">まとめて“芋”とは呼ばれていますが<a href="https://www.slow-beauty.net/post-36/">ジャガイモ</a>はナス科・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1987/">里芋</a>はサトイモ科なのでかなり離れた存在となっており、サツマイモの近縁種としては観葉植物の朝顔があります。生</span>産者でなければ目にする機会は少ないですが、さつまいもの花は外側から内側にグラデーションかかった色味で上向きの釣鐘形、朝顔の花とよく似ています。ちなみに<strong>日本では“サツマイモ(薩摩芋)”という呼び名が一般的に使用されていますが、これは薩摩の特産品であったことが由来。</strong>地域によっては伝来経路との関係で唐芋・琉球薯などという呼び名も使われており、古くは九州だと唐芋、東日本ではさつまいもと呼ぶ人が多かったそう。</p>
<p><span class="marker orange thin"><strong>サツマイモは南アジアやアフリカ諸国でも生産されている作物で、世界的に見ると3000～4000種類</strong>が存在するとも言われるほど栽培品種が豊富。</span>日本国内でも約60品種の作付けが行われており、東日本では“ベニアズマ(紅あずま)”、西日本では鳴門金時や紅さつまなど“高系１４号”系統品種、九州では芋焼酎の原料としても使われる“コガネセンガン(黄金千貫)”が代表的です。近年はクリームのようなねっとりとした食感・強い甘みを持つ安納芋系の品種も人気になっていますね。サツマイモと言えば赤紫色の皮・クリーム色の果肉のものがポピュラーですが、安納芋系は果肉がオレンジ色。更にカロテンを豊富に含みオレンジ色の濃いにんじん芋や、アントシアニンを含む紫芋(紅芋)もありますし、九州で多く作られているコガネセンガンは果皮も果肉も白っぽい色をしています。</p>
<p>ところで<strong>サツマイモを英語では“Sweet potato”</strong>と呼びます。日本でスイートポテトと言うとサツマイモにバターや砂糖などを混ぜて焼いたお菓子のことを指す言葉ですが、英語ではサツマイモそのものの事になるんですね。<span class="marker orange thin">直訳すると「甘いジャガイモ」になりますが、<strong>元々はサツマイモが“potato”だったのにジャガイモが導入され普及したことで「甘い方のイモ」という感じでsweetがプラスされた</strong>のだそう。</span>日本でも同じ様なニュアンスでサツマイモを“甘藷(カンショ)”と呼ぶ場合もあります。ただし甘藷糖はサツマイモではなくサトウキビ(甘蔗)が原料。また、英語、特に北米圏で使われている<strong>英語ではサツマイモのことを山芋と同じく“yam”と呼ぶ方も</strong>いらっしゃり、英語で検索すると「ヤムイモとサツマイモの違いとは」という記事が多く出てくるほど。日本でもヤマノイモ属のウベ芋(大薯)と紫芋の近い・見分け方などが紹介されていますから、各国共通でイモ類の区別は分かりにくいと言えるのかもしれません。</p>
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<h3><i class="far fa-clock"></i>さつまいもの歴史</h3>
<p>サツマイモの起源は薩摩(九州)でも唐(中国)でもなく、中央アメリカまたは南アメリカと推測されています<span class="marker orange thin">。<strong>古いものでは紀元前1万年～8000年前頃の遺跡からサツマイモの根が発掘</strong>されていますし、中央アメリカでは5000年前頃からサツマイモの作物化が行われていたのではないか</span>という説が有力視されています。植物としては全く別物ですがジャガイモもサツマイモも同じあたりの地域が原産、ジャガイモの栽培が行われるようになったのは紀元前500年頃と考えられていますから、サツマイモのほうが作物としての歴史は長い可能性が高そうですね。<strong>サツマイモは世界で最も古い栽培作物の１つ、アメリカ大陸で最も古い栽培作物のグループに入る</strong>という説もあります。</p>
<p>紀元前のうちにサツマイモは中央アメリカ周辺へと広がっていき、ハイチやキューバなどカリブ海の島々にも伝わっていきます。<span class="marker orange thin">サツマイモの学名は<em>Ipomoea batatas</em>で、種小名となっている<strong>batatasはカリブ海の島々に済んでいたタイノ族の人々がサツマイモを「batata」と呼んでいたことが語源</strong>とされています。</span>このbatataとポテトを表すケチュア語papaと組み合わせてスペイン人が「patata」と呼び、変化して“ポテト(Potato)”という言葉が完成しました。余談ですが、ネイティブアメリカン達はヨーロッパ植民地化のずっと前にノースカロライナ州でサツマイモを栽培していたという理由と、現愛もアメリカ国内の主産地であるという理由から、<strong>ノースカロライナ州ではサツマイモを“州の公式野菜(official state vegetable)”</strong>としています。</p>
<p>サツマイモはヨーロッパ人が到達する以前にはニュージランドやパプアニューギニア・イースター島などのポリネシアエリアでも栽培が行われていたことが分かっています。伝播経路については判明していないものの、古代ポリネシア人と南米は船で行き来をしていたのではないかという説や、人間の手ではなく自然(風、水、鳥など)によって拡散されたという説まで様々です。1492年にコロンブスが新大陸へ到達し、それを自国スペインへと持ち帰ったことは分かっています。<span class="marker orange thin"><strong>コロンブスら一行はサツマイモをイザベラ女王にも献上</strong>し、ヨーロッパを介してフィリピンなど温暖な地域へも持ち込まれます。</span>約100年後の1594年にはフィリピンから中国にもサツマイモが伝わり、不作時のための備えとして栽培が行われたようです。時期については諸説ありますが、<strong>日本にもほぼ同時期、1600年前後に中国から宮古島が与那国島などにサツマイモが伝わりました。</strong></p>
<p>沖縄の次にサツマイモが伝わったのは九州。1698年に種子島島主が琉球王尚貞より取り寄せ栽培した・1705年に薩摩山川の前田利右衛門が琉球から甘藷(サツマイモ)を持ち帰り栽培されるようになったなど諸説あります。ちなみに、<span class="marker orange thin">種子島の下石寺神社には「日本甘藷栽培初地之碑」が、前田利右衛門を祀る徳光神社には“からいも神社”とも呼ばれ「さつまいも発祥の地」とする碑があります。</span>1730年頃には享保の大飢饉を憂いた8代将軍徳川吉宗が救荒作物として甘藷(サツマイモ)を栽培することを学者の青木昆陽に命じました。昆陽は試験栽培や『蕃薯考』を記すなどサツマイモ栽培普及に尽力し、このお陰で天明の大飢饉による飢餓が軽減されたと評価されていますよ。青木昆陽は“甘藷先生”と呼ばれたほか、この功績を顕彰するため千葉市には『昆陽神社』が建てられ青木昆陽は“芋神様”としてお祀りされています。</p>
<h2 id="kounou">さつまいもの栄養成分・効果について</h2>
<p style="font-size: 10px; text-align: right;">栄養成分含有量の参考元：日本食品標準成分表2015年版（七訂）</p>
<p>サツマイモは全体重量の65％程度が水分で、30％を少し超えるくらいの割合が炭水化物となっています。<strong>糖質の含有量が高めで生100gあたりのカロリーも皮むきで134kcal、皮付きで140kcalとジャガイモや里芋よりも高め</strong>。イモ類の中でもカロリーが低めの里芋は生100gあたり58kcalですから、サツマイモは倍以上のカロリーがあるという事になりますね。糖質量も同じく里芋の倍程度にはなりますが、サツマイモは「芋(主食)と野菜の中間的な栄養価」とも称されるようにビタミン類やミネラル類も豊富なことも特徴。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-5424" src="https://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2016/06/sweetpotato02.jpg" alt="焼き芋イメージ" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2016/06/sweetpotato02.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2016/06/sweetpotato02-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<h3><i class="far fa-comment"></i>さつまいもの効果効能、その根拠・理由とは？</h3>
<h4>便秘対策・腸内環境サポートに</h4>
<p>サツマイモは食物繊維が豊富という印象を持っている方も多い食材ではないでしょうか。<span class="marker pink thin">しかし<strong>『日本食品標準成分表（七訂）』に掲載されている100gあたりの食物繊維量は皮なしで2.2g・皮付きで2.8g</strong>。</span>この食物繊維含有量は芋類の中では多いものの野菜類としてみれば<a href="https://www.slow-beauty.net/post-19/">ゴボウ</a>の約半分、サツマイモが際立って多くの食物繊維を含んでいるというわけではありません。<span class="marker yellow thin">サツマイモの特徴と言えるのは、皮付きであれば生100gあたり水溶性食物繊維0.9g・不溶性食物繊維1.8gと<strong>食物繊維全体に占める水溶性食物繊維の割合が大きい</strong>こと</span>が挙げられます。</p>
<p>不溶性食物繊維は水を吸って膨らみ、便の量を増やすことで腸を刺激して蠕動運動を活発にすることが得意な食物繊維。水溶性食物繊維は水に溶けてゲル化する性質があり、適度な水分量を保って便の硬さを調節する働きがあります。便秘改善にはこの異なる性質を持つ食物繊維をバランスよく補給することも重要で、<strong>理想的とされる不溶性：水溶性＝２：１のバランスにサツマイモはピッタリと当てはまる食材</strong>なんです。そのほかに<span class="marker yellow thin">サツマイモを切った時に出てくる白い乳液状の物質<strong>ヤラピンにも腸の蠕動運動促進して緩下作用を持つ・胃腸粘膜の保護作用によって腸内環境を整える働きが期待</strong>されています。</span></p>
<p>二種類の食物繊維+ヤラピンを補給できることから、サツマイモはお腹の調子を整える手助けをしてくれる食材として親しまれてきたと考えられます。ヤラピンはサツマイモの皮の近くに多く存在しており、皮部分は食物繊維も豊富。便秘予防や便通改善のために食べる場合は皮ごと食べるようにすると良いでしょう。ちなみにサツマイモを食べるとお腹が張る・オナラが出るのも、腸の働きが高められることで蓄積されたガスの排出が促されていると考えられています。<span class="marker pink thin">ただし<strong>体質によっては食物繊維の取り過ぎで下痢・便が固くなる・お腹は動くのに便通に結びつかないなどの不調が出る場合も</strong>ありますので適量の摂取を心がけてください。</span></p>
<h4>むくみ・高血圧予防に</h4>
<p><span class="marker pink thin"><strong>サツマイモはカリウムを生100gあたり480mg、皮付きの場合だと100gあたり380mg</strong>含んでいます。</span>このためサツマイモは便秘だけではなくむくみ予防、高血圧の予防を手助けしてくれる可能性があります。というのも、カリウムはナトリウムと競合して細胞内外の浸透圧を調整するミネラルで、ナトリウム量が多い場合はそれを排出させる働きがあります。カリウムが少ない状態でナトリウム濃度が高まると、私達の体は水分を取り込むことでナトリウム濃度を一定に保つ仕組みが組み込まれています。</p>
<p>いわば水でナトリウムを薄めるようにすることで体は正常な機能を維持していますが、水分を取り込むことでむくみが発生したり、血液量が増えることになるので心臓に負担がかかり血圧が上がりやすくなるというデメリットもあります。<strong>ナトリウムの排出を促すカリウムを補給してあげることで、ナトリウム・ナトリウム濃度を保つために蓄えられていた水分の排出が促されます。</strong>このためカリウム、カリウムを豊富に含むサツマイモはむくみ・高血圧の予防に役立つと考えられています。</p>
<h4>抗酸化・心臓の健康サポートに</h4>
<p><span class="marker pink thin"><strong>サツマイモは生(皮むき)100gあたり29mgと、<a href="https://www.slow-beauty.net/post-327/">リンゴ</a>や<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1096/">レタス</a>の5倍以上のビタミンCを含んでいます。</strong></span>ビタミンCは熱に弱い性質がありますが、<strong>サツマイモなどの芋類に含まれているビタミンCはデンプンに覆われているため調理による破損が少ないという特徴も</strong>あります。このためジャガイモやサツマイモなどはビタミンC補給に優れた食材と考えられています。抗酸化作用を持つ成分としてはビタミンEも1.5mg、若干ではあるもののβ-カロテンも含まれています。そのほかクロロゲン酸も含まれていることが認められていますから、抗酸化物質の補給源としても役立ってくれそうですね。</p>
<p>また、<span class="marker pink thin"><strong>オレンジ果肉系のサツマイモはβ-カロテン・紫色のサツマイモはアントシアニンを多く含んでいる</strong>ことも認められています。</span>日本でポピュラーなサツマイモはクリーム色系の果肉ですが、アメリカではオレンジ系品種がポピュラーなため『USDA Nutrient Database』では&#8221;Sweet potato&#8221;のβ-カロテン含有量は100gあたり8509μg(レチノール活性当量709μg)と掲載されています。<span class="marker yellow thin">2010年の『Journal of Food Science』に発表されている南アフリカで行われた4種類のサツマイモの酸化防止能力と酸化防止剤含量についての調査では、<strong>2つのオレンジ果肉品種が、2つのクリーム果肉品種よりも有意に多くのベータカロチン・クロロゲン酸・ビタミンCを含んでいたことが報告</strong></span>されています。抗酸化作用を期待するのならば果肉の色が濃いものを選ぶと良さそうですね。</p>
<p>ともあれ、サツマイモは抗酸化物質を含み、体内の脂質・タンパク質・DNAなどに悪影響を及ぼすことが指摘されている活性酸素／フリーラジカルの増加を抑える働きが期待されています。<span class="marker yellow thin">酸化ストレスは体の持つ様々な機能を低下させたり老化を促進するリスクファクターとなることから、<strong>抗酸化物質の補給は体を若々しく健康な状態に保つことに繋がると考えられていますよ。</strong></span>活性酸素が悪玉(LDL)コレステロールを酸化させることで出来る“酸化LDL”の増加・蓄積がリスクファクターになる動脈硬化や血栓予防、カリウムの補給に役立つことから高血圧予防など心臓の健康サポートに繋がる可能性もあるでしょう。</p>
<h4>免疫機能向上にも期待</h4>
<p>サツマイモに比較的多く含まれているビタミンCは、抗酸化作用を持つだけではなく様々な働きを持つ可能性が報告されているビタミンです。ビタミンCは免疫細胞にも存在しており、不足すると免疫システムを弱める＝感染のリスクを高めてしまうのではないかと考えられています。<span class="marker yellow thin">2017年に『Nutrients』に掲載された<a href="https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/29099763" target="_blank" rel="”noopener”&quot; noopener noreferrer">ビタミンCと免疫機能についての研究</a>では、ビタミンCの補給が呼吸器感染症と全身感染症の予防と治療の両方に役立つ可能性が示しています。</span>サツマイモはビタミンCだけではなくビタミンEやクロロゲン酸などのポリフェノールも含まれていますから、抗酸化作用の方面からも免疫機能保持・炎症の悪化予防が期待できます。</p>
<p>加えて<strong>食物繊維＋ヤラピンも腸内環境の改善を介して免疫機能の正常化に繋がる可能性が</strong>あります。また、安納芋のような果肉がオレンジ色をしたサツマイモであれば、β-カロテンも豊富に含まれています。β-カロテンは必要に応じて体内でビタミンAに変換されるプロビタミンA(ビタミンA前駆物質)の一つでもあり、ビタミンＡは皮膚・喉・気管支・肺などの上皮組織を正常に保つ栄養素。このためβ-カロテンの適切な補給は呼吸器粘膜の強化し、ウィルスの侵入を防いで風邪やインフルエンザに罹りにくい状態を作る手助けも期待されていますよ。</p>
<h4>視機能のサポートに(オレンジ/紫)</h4>
<p><span class="marker yellow thin">果肉が紫色のサツマイモに多く含まれている<strong>アントシアニンは、目の網膜に存在するロドプシンの再合成を促す働きがあることが報告され視機能保持を助けてくれるポリフェノールとして注目されている</strong>存在。</span>私達の脳はロドプシンが分解される際に生じる電気信号が伝わることで目に写ったものを認識することが出来ます。ロドプシンは分解された後に再合成され再び分解して情報を伝えることを繰り返しており、この再合成能力が低下すると目の疲れやかすみ・ぼやけるなどの影響が出てきます。<span class="marker pink thin">全ての疲れ目や視力低下の原因はアントシアニン不足・ロドプシン再合成低下によるものではないこと・アントシアニンの働きについての有効性を示す研究が不足しているという指摘もありますが、<strong>視機能低下・眼精疲労予防に繋がる可能性があるとして期待されている成分ではある</strong></span>と言えます。</p>
<p>また、<span class="marker yellow thin">オレンジ果肉系のサツマイモに多く含まれている<strong>β-カロテンから変換されるビタミンAは、網膜で光を感知するロドプシンの生成にも利用されている</strong>ことから不足すると夜盲症などの原因ともなります。</span>このためビタミンAを不足なく補うことも視機能の維持に繋がると考えられます。ビタミンAは目の粘膜(ムチン層)を作って作って目の表面の角膜と涙を結びつける・目の粘膜の保湿を助けてドライアイを予防する働きもあります。β-カロテンには黄斑変性症や老人性白内障の予防に対する有効性も報告されていますから、こちらも目の健康維持に役立つ栄養成分と言えそうですね。ビタミンA欠乏による眼球乾燥症・失明の予防として、アフリカなどでオレンジ果肉系サツマイモの栽培を推奨する声もあるようです。</p>
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<h4>ダイエットのサポートにも</h4>
<p>サツマイモは適度な炭水化物を含み、白米や小麦よりもビタミン・ミネラルを多く含んでいることからダイエット中のお食事としても適していると考えられます。<span class="marker yellow thin"><strong>主成分が糖質のため“サツマイモは太る”と言われることもありますが、100gあたりの炭水化物量は約30g・カロリーは132kcalと、糖質・カロリー共にご飯(白米)よりも少ない</strong>のです。</span>糖質量は多いものの、消化に時間のかかるでんぷんの比率が高いこともあり、<strong>サツマイモのグリセミックインデックス(GI)値は55とかなり低め。</strong>カロリーはジャガイモよりも上ですが、GI値はジャガイモよりもかなり低くなっています。とは言え普通の食事にサツマイモの煮付けをプラスして食べては逆に太ってしまう可能性もありますから、主食もしくは主食のカサ増し・間食の代わりなどに利用するのがおすすめです。</p>
<p>サツマイモには<strong>代謝に関与するビタミンB群、特にたんぱく質の代謝やアミノ酸合成に関わるビタミンB6が生(皮むき)100gあたり0.26mgと多く含まれています。</strong>適度な運動とを組み合わせたダイエットに食生活の見直しを兼ねて取り入れてみることで、ダイエットの効果を出やすくしてくれる可能性もあるでしょう。食物繊維＋ヤラピンによる便通改善や、カリウム補給によるむくみ改善効果も期待できるので、溜め込み体質の方であれば早い段階でサイズダウンを感じられることもあるかもしれません。抗酸化作用や腸内環境の改善からも代謝低下予防に繋がる可能性もあります。</p>
<h4>血糖値対策としては微妙</h4>
<p>サツマイモは糖質が多く含まれて入るものの、GI値が55と低く食物繊維が含まれていることから血糖値コントロールにも役立つのではないかという説もあります。特にブラジル周辺で栽培されているサツマイモの仲間“カイアポイモ(シモン芋/白甘藷)”には2型糖尿病の方を対象にした実験でも血糖値やコレステロール値に対して有益な働きが見られたという報告がなされており、2型糖尿病の治療に対する有用性を示唆した研究報告も多く存在しています。しかし、<span class="marker pink thin">一般的なサツマイモはカイアポ芋とは別物。<strong>2型糖尿病の治療食としての適正については人での研究も不足しており分かっていません。</strong></span>医師や栄養士の方と相談して摂取量やタイミングを決めるようにしましょう。</p>
<p>肥満予防や糖尿病予備群の方の食事改善に取り入れるにしても、<strong>サツマイモは食べ方によってGI値が大きく変化することが認められている</strong>ため注意が必要です。<span class="marker yellow thin"><a href="http://www.glycemicindex.com/foodSearch.php?ak=list&amp;food_name_search_type=cn&amp;food_name=sweet+potato&amp;gi_search_type=lte&amp;gi=&amp;gl_search_type=lte&amp;gl=&amp;country=&amp;product_category=&amp;lop=AND&amp;find=Find+Records&amp;page=1" target="_blank" rel="”noopener” noopener noreferrer">シドニー大学によるGI Database</a>では、皮を剥いて角切りにして30分間茹でた150gのサツマイモのGIは46であるのに対して、同じサツマイモでも45分間焼いたもののGIは94と２倍になっています。</span>これはサツマイモに含まれている澱粉が加熱されることで分解され麦芽糖になる＝体がすぐに吸収できる糖質になるため。なので焼き芋を食べると血糖値が急激に上がってしまう可能性が高そうです。ダイエット用として食べる場合でも、茹でたり、電子レンジで一気に加熱したものを食べるのが良さそうですね。</p>
<h4>美肌保持・紫外線対策に</h4>
<p><strong>サツマイモには熱に強いビタミンC、ビタミンE、クロロゲン酸などの抗酸化物質が含まれています。</strong>活性酸素／フリーラジカルにより肌が酸化ストレスを受けると、シミ・シワ・たるみ・角質化など肌の老化現象が促進する可能性もあります。抗酸化物質の補給は肌の若々しさの維持にも役立ってくれるでしょう。<span class="marker yellow thin">サツマイモには<strong>タンパク質の代謝・アミノ酸合成に関わるビタミンB6も多く含まれていることから、肌荒れ予防や肌の新陳代謝を正常にする手助けも期待</strong>できますよ。</span></p>
<p>また、ビタミンCはメラニンの生成抑制作用があることから、シミやそばかす予防・改善に役立つ美白成分としても利用されています。オレンジ果肉系のサツマイモに多く含まれているβ-カロテンは、体内でビタミンAに変化することで皮膚や粘膜を健やかに保つ働きや、皮膚の新陳代謝を高める働きも期待されています。様々な成分が複合して働くことで肌の透明感やハリ・滑らかさを保持する手助けが期待できそうですね。</p>
<h3><i class="fas fa-heart"></i>目的別、さつまいものおすすめ食べ合わせ</h3>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>サツマイモ＋ヨーグルト・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-327/">リンゴ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-88/">大根</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-518/">小豆</a><br />
⇒便通・腸内環境改善に</li>
<li>サツマイモ＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-3194/">栗</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2130/">ワカメ</a>・ラッキョウ・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-682/">シナモン</a><br />
⇒疲労回復・体力増強に</li>
</ul>
</div>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>サツマイモ＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-440/">ゴマ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1930/">タケノコ</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-58/">ニンジン</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-19/">ゴボウ</a><br />
⇒老化予防・アンチエイジングに</li>
<li>サツマイモ＋<a href="https://www.slow-beauty.net/post-629/">ピーマン</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-217/">小松菜</a>・<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1729/">サヤエンドウ</a><br />
⇒ストレス対策・美肌に</li>
</ul>
</div>
<h2 id="point">さつまいもの選び方・食べ方・注意点</h2>
<p>サツマイモは比較的アクがよく出る野菜。皮もしくは皮付近にアク成分が含まれていることから厚めに皮を向く方もいらっしゃいますが、<strong>実はヤラピンとクロロゲン酸はさつまいもの皮の周辺に多く含まれています。</strong>灰汁にポリフェノールが含まれていること・ビタミンB群やカリウムなどは水溶性のことなどから、<span class="marker orange thin">茹でるのではなく蒸す・焼いて食べたほうが余す所なく栄養成分を補給できるという声もあります。</span></p>
<h3><i class="far fa-edit"></i>美味しいさつまいもの選び方・保存方法</h3>
<p>サツマイモを選ぶ時は表面(皮)にハリがあり、色ムラや傷の無いものを選びます。表面がふやけたようになっていたり、水分が抜けてシワやひび割れを起こしているようなものは避けるのが無難。個体差はありますが、<span class="marker orange thin">ひげ根の多いもの・細長い形状のサツマイモは繊維質な食感のものが多く、極端に大きいものはでんぷん質感が強いと言われています。</span>しっとりした食感で甘いものを買いたい場合は中くらいのサイズでずんぐりした形のものが狙い目。</p>
<p><span class="marker orange thin"><strong>サツマイモも“芋”の一つなので保存性が高そうに感じますが、実はデリケートであまり日持ちもよくありません。</strong>低温に弱いため冷蔵庫に入れると痛みが早くなってしまいま</span>すし、表面に傷があるとすぐにそこから腐れが入って来てしまいます。保存はダンボール箱に入れるか新聞紙に包むかして、風通しが良く13～15℃くらいの場所に置いておくのがベスト。ベストコンディション状態での日持ちは最大4週間程度、20℃前後の室温に置いておいた場合は一週間が目安です。</p>
<h3><i class="fas fa-exclamation-triangle"></i>さつまいもの注意点</h3>
<p>サツマイモを食べると胸焼けがするのは胃酸分泌が促進されるためだとか。対策としてはバターや塩を付ける・牛乳を飲んでから食べるなど胃酸を中和するような食べ方がありますが、胃腸の弱い方はおかゆやポタージュなど煮込んだ料理法が最も負担が少ないと考えられます。</p>
<h3><i class="far fa-hand-paper"></i>サツマイモの甘味について</h3>
<p>サツマイモは加熱することでデンプン質が麦芽糖に変化して甘味を増します。<span class="marker orange thin"><strong>温度が60～75度の間で加熱することでこの変化が活発に行われますが、それ以外の温度の場合は変化が起こりにくい</strong>ため、甘味を引き出したい場合は低めの温度でじっくりと加熱する</span>必要があります。お店の「石焼き芋」が強い甘味があるのに対し、電子レンジなどで火を通すと甘くなりにくいのもこの加熱温度の問題です。ご自宅で甘い焼き芋を作りたい場合は石をひいた土鍋に入れる、もしくはアルミホイルに包んでオーブントースターで65～75度の温度帯を維持するように焼くと甘い焼き芋が再現できますよ。<strong>ただしGI値が茹でたものの倍くらい、白米ごはんと同等以上に上がる可能性があるので食べすぎには注意が必要</strong>です。</p>
<p class="btmno">【参考元】</p>
<ul>
<li><a href="https://www.healthline.com/nutrition/sweet-potato-benefits" target="_blank" rel="noopener noreferrer">6 Surprising Health Benefits of Sweet Potatoes</a></li>
<li><a href="https://www.cell.com/current-biology/fulltext/S0960-9822(18)30321-X" target="_blank" rel="noopener noreferrer">Reconciling Conflicting Phylogenies in the Origin of Sweet Potato and Dispersal to Polynesia</a></li>
<li><a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%84%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%83%A2" target="_blank" rel="noopener noreferrer">サツマイモ &#8211; Wikipedia</a></li>
</ul>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-1975/">さつまいもの栄養成分と働き&lt;br /&gt;｜食物繊維+ビタミンC,ビタミンEの補給に嬉しい</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>【花茗荷】ミョウガの成分・効果</title>
		<link>https://www.slow-beauty.net/post-1965/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[中山だぁこ]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 14 Jun 2016 08:04:52 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[スパイス・香味野菜]]></category>
		<category><![CDATA[食べ物辞典]]></category>
		<category><![CDATA[むくみ対策]]></category>
		<category><![CDATA[冷え性軽減]]></category>
		<category><![CDATA[女性ホルモン]]></category>
		<category><![CDATA[美肌・老化防止]]></category>
		<guid isPermaLink="false">http://www.slow-beauty.net/?p=1965</guid>

					<description><![CDATA[<p>夏の爽やかな薬味として利用されることの多いミョウガ(茗荷)。栄養価自体はさほと高くありませんが、α-ピネンやミョウガジアールなどの働きで少量でも健康維持に役立つと考えられます。血行促進作用が期待されるため冷え性の緩和に役立つほか、夏バテ・食欲不振対策、風邪予防、女性ホルモのバランス調整、集中力アップなどにも効果</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-1965/">【花茗荷】ミョウガの成分・効果</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="col2 center"><img loading="lazy" decoding="async" width="400" height="300" class="alignleft size-full wp-image-2377" src="https://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2016/06/km_myouga-1.jpg" alt="ミョウガイメージ" /></div>
<div class="col2">
<ol class="mokuzi">
<li><a href="https://www.slow-beauty.net/post-1965/#about">ミョウガとは</a>
<ol>
<li><a href="https://www.slow-beauty.net/post-1965/#history"><i class="fa fa-heart" aria-hidden="true"></i>ミョウガの歴史</a></li>
<li><a href="https://www.slow-beauty.net/post-1965/#onayami"><i class="fa fa-heart" aria-hidden="true"></i>こんな方にオススメ</a></li>
</ol>
</li>
<li><a href="https://www.slow-beauty.net/post-1965/#kounou">ミョウガの成分・効果</a></li>
<li><a href="https://www.slow-beauty.net/post-1965/#point">選び方・食べ方・注意点</a>
<ol>
<li><a href="https://www.slow-beauty.net/post-1965/#up"><i class="fa fa-heart" aria-hidden="true"></i>効果をアップを狙える食べ合わせ</a></li>
</ol>
</li>
<li><a href="https://www.slow-beauty.net/post-1965/#katuyou">ミョウガの民間療法</a></li>
</ol>
</div>
<h2 id="about">茗荷(ミョウガ)とは</h2>
<p>独特の香りや苦味を持つミョウガは好き嫌いが別れますが、さっぱりとした風味と見た目にも綺麗なことから冷奴やお素麺の薬味として夏場によく利用されています。季節感のある薬味としてのほか、天ぷらや甘酢漬けなど野菜としても使われることがありますし、地域によってはミョウガの葉で包んだみょうがぼち(茗荷餅)・みょうが饅頭が初夏の味覚として親しまれています。</p>
<p>ミョウガはショウガ科ショウガ属に属す多年草で、<a href="https://www.slow-beauty.net/post-721/">生姜</a>の近縁種に当たります。ショウガ・ミョウガと呼び名(音)も似ていますが、これは古い時代には香りの強い方をを「兄香(せのか)」、弱いほうを「妹香(めのか)」と呼んでいたものが転化してそれぞれの名となったためと考えられています。<br />
一般的にイメージする赤っぽい芽の様な形状のミョウガは「花みょうが」とも呼ばれるように花(花蕾)部分です。花蕾部分以外に茎(偽茎)を軟白栽培し弱光で薄紅色に着色させた「みょうがたけ」も食用野菜として利用されています。花ミョウガは夏～秋が旬、ミョウガタケは春が旬ですが栽培に手間がかかるためあまり流通していません。</p>
<p>仲間である生姜は世界中で利用・栽培されていますが、ミョウガは日本のほか中国・台湾・韓国などの一部地域でしか利用されていません。中国の一部地域でも食用されているそうですが基本的には生薬としての利用が主ですので、ミョウガを食材として認識・栽培しているのは世界でも日本だけなのだとか。ゴボウと並んで日本固有の食材と言っても過言ではない存在です。英語でも和名そのままの「Myoga」もしくはJapanese gingerと呼ばれています。</p>
<h3 id="history">茗荷(ミョウガ)の歴史</h3>
<p>ミョウガは東アジアの温帯地域が原産です。現在は日本でも本州～沖縄県まで広い範囲に自生していますが、野生種がないことや人間の生活圏以外に見られないなどから、古い時代に大陸から持ち込まれたと考えられています。6世紀頃に記された中国の農業専門書『斉民要術』に栽培法や用途などの記述があり、古くから栽培が行われていたとされています。日本でも正倉院文書や延喜式などに記述が見られることから、かなり古い時代から食用されていたと考えられています。</p>
<p>食用とは離れますが、天台宗の円仁が唐から請来したインドの神(摩多羅神)のシンボルがミョウガという説もあります。摩多羅神の側にもミョウガ・ミョウガを持った童子が書かれることが多くみられるそう。戦国時代以後は天台宗の摩多羅神の神紋して利用されていまいしたし、ミョウガという名前が“冥加”に通じ、神仏の加護を得られる縁起の良いモチーフとして家紋にも利用されるようになっていきます。</p>
<p>ところでミョウガというと「物忘れがひどくなる」「馬鹿になる」などの俗説があり、食べるのを控えているという方もいらっしゃるようです。この話の発端はお釈迦様の弟子だった周梨槃特(スリハンドク)という方の故事に由来しています。彼は自分の名前を覚えられず、名荷(みょうが)＝名札を首から下げたことさえ忘れてしまったそう。死後、墓から生えてきた草に彼にちなんで「茗荷」という名がつけられたと言われています。その他に生薑(生姜)との混同などがあったとする説もあります。</p>
<p>身近なところでは宿屋夫婦が「暑気払いに効果がある」という名目でミョウガ尽くしの献立を提供し、お客に財布を忘れさせようとした民話『みょうが宿』がよく知られています。この話がミョウガ＝物忘れというイメージが一般化した大きな要因とも言われています。しかしお話の中でもお客さんが財布を忘れてはいきませんし、近年の研究ではミョウガが集中力や記憶力向上に役立つ可能性があることが報告されています。物忘れの心配はせずに、夏バテ防止に取り入れてみてください。</p>
<h3 id="onayami">茗荷(ミョウガ)はこんな方にオススメ</h3>
<div class="col2">
<ul class="checklist">
<li>血行不良・冷え性の方</li>
<li>冷えから悪化する痛みに</li>
<li>むくみの予防・緩和に</li>
<li>夏バテ・エアコン負けに</li>
<li>食欲不振・消化不良に</li>
<li>風邪予防・喉の痛みに</li>
</ul>
</div>
<div class="col2">
<ul class="checklist">
<li>ストレス・神経疲労に</li>
<li>気分がスッキリしない方</li>
<li>集中力アップ・眠気覚ましに</li>
<li>目の酷使・疲労が気になる方</li>
<li>老化を予防したい方</li>
</ul>
</div>
<h2 id="kounou">茗荷(ミョウガ)の主な成分・期待される効果</h2>
<p>ミョウガは約95%が水分で100g12kcalと低カロリーな反面、ビタミンやミネラルの含有量自体はさほど多くありません。しかし芳香成分や辛味成分などの働きがありますので、薬味として少量利用するだけでも健康維持に効果が期待できます。</p>
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    <div class="column">
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  </aside>

<h4>冷え・むくみ改善</h4>
<p><span class="mkYL">ミョウガに含まれている芳香成分α-ピネン(アルファピネン)や辛味成分ミョウガジアールなどには血流を促す作用が</span>あるとされ、血行が良くなることから冷えの緩和に役立つと考えられています。ミョウガには<strong>カンフェンという抗炎症作用を持つ芳香成分も</strong>含まれていますので、血行を促すことで身体を温める働きと合わせて、神経痛やリウマチによる痛みの緩和にも役立つと言われています。</p>
<p>またα-ピネンには発汗を促す・利尿作用を高める作用もあるとされています。ミョウガは際立って多いわけではありませんが<strong>カリウムも含んでいますので、血流改善と相乗してむくみの緩和にも効果が期待</strong>できます。血行促進や消化促進などの働きと合わせてデトックスに良いとする説もあります。</p>
<h4>風邪予防・夏バテ対策</h4>
<p>漢方(中医学)の考え方でミョウガは体を冷やす「涼性」に分類されているものが多いようですが、生姜の仲間であることや血流改善に役立つなどの理由からか「温性」に分類されているものもあります。<strong>成分的に見ても血行促進から身体を温める働き・発汗利尿によってこもった熱を排出する働きの両方</strong>があります。</p>
<p>そのため夏バテ・暑さ負けの緩和をはじめ、一日中空調の効いた室内にいることで夏バテかエアコン負けかわからない・身体が冷えて不調を起こしている場合などにも有効とされています。余分な熱を冷ましますが、<strong>身体を冷やし過ぎる心配は少ない</strong>ので冷え性気味の方でも取り入れやすいでしょう。加えて<span class="mkYL">α-ピネンには消化促進作用があるとされており、ミョウガの持つシャキシャキした食感や爽やかな風味と合わせて夏バテによる食欲減退時にも</span>有効です。</p>
<p>また<strong>α-ピネンには免疫力向上作用</strong>が、<strong>カンフェンには抗菌・抗ウイルス作用や抗炎症作用</strong>があるとされています。風邪予防としても利用できますし、身体を温めつつ放熱を促す性質から解熱促進に、炎症を抑える働きから喉の痛みのケアにと、風邪をひいてしまった後からも症状緩和に活用できるでしょう。</p>
<h4>ストレス対策・集中力アップ</h4>
<p>ミョウガの芳香成分<span class="mkYL">α-ピネンには神経系の興奮を鎮めることでストレス緩和やリラックス効果がある</span>とされています。α-ピネンはアロマテラピーなどでは“森林浴効果”と称されており、精神・神経強壮にも役立つとされていますからストレス緩和だけではなく<strong>ストレス耐性アップにも効果が期待</strong>できるでしょう。</p>
<p>また<strong>α-ピネンは大脳皮質を軽く刺激することで</strong><span class="mkYL">頭をシャッキリと覚醒させる働き</span>もあるとされています。この働きから近年ミョウガは物忘れしやすくなるところか、集中力や記憶力を高める働きが期待されています。お昼ご飯などに取り入れることで眠気覚ましにもなりますし、夏バテ気味のどんよりした気分解消にも役立ってくれますよ。</p>
<h4>老化予防・目の疲れケア</h4>
<p><span class="mkPN">ミョウガの赤紫色は色素成分「アントシアニン」によるもの</span>です。アントシアニンはポリフェノールの一種で抗酸化作用がありますし、目の網膜にある<strong>ロドプシンの再合成を助けることで目の疲れの緩和や視覚機能改善・眼病予防などに有効</strong>とされています。</p>
<p>アントシアニン以外にも抗酸作用を持つビタミンC、ビタミンEやβ-カロテンを含みますが、ミョウガ100gあたりで見ても含有量は多くないため、薬味として利用する場合の摂取量は微量となります。ミョウガは抗酸化に関わる酵素の構成成分となり、抗酸化をサポートしてくれる<strong>マンガンを多く含んでいますので、抗酸化・アンチエイジングを考える場合は緑黄色野菜などと組み合わせて利用すると良い</strong>でしょう。肌への働きとしては血行促進効果からお肌のくすみ緩和などにも役立つと考えられます。</p>
<h2 id="point">茗荷(ミョウガ)の選び方・食べ方・注意点</h2>
<p>ミョウガのアク抜きは水に数十秒程度さらすだけで良いとされています。ミョウガの香りは揮発性が高いため、利用する直前に刻むようにして、水にさらす時間も短めにするとしっかりとした風味を残せます(※妊娠中の方はしっかりめにアクを抜くようにしてください)。色みを引き出したい場合はさっと湯通しして酢に付けると赤みが鮮やかになります。</p>
<h3 id="up">茗荷(ミョウガ)のオススメ食べ合わせ</h3>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>ミョウガ＋ニンニク・タマネギ・味噌<br />
⇒疲労回復・スタミナアップに</li>
<li>ミョウガ＋キャベツ・ネギ・紫蘇・酢<br />
⇒食欲増進に</li>
</ul>
</div>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>ミョウガ＋キュウリ・セロリ・牡蠣<br />
⇒利尿・むくみ緩和に</li>
<li>ミョウガ＋キクラゲ・大豆・黒豆・鶏肉<br />
⇒月経トラブルの緩和に</li>
</ul>
</div>
<h2 id="katuyou">茗荷(ミョウガ)の民間療法</h2>
<p>ミョウガの絞り汁をとり、同量のお酒と混ぜてうがい液として利用すると喉の痛みを緩和してくれると言われています。口内炎の場合はミョウガの根を陰干しして煎じたものでうがいをすると良いそうです。</p>
<p>みょうがの葉の煎じ汁を入浴剤代わりに利用すると痔の緩和に良いと言われています。入浴以外に患部の洗浄用としても利用できるそう。</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-1965/">【花茗荷】ミョウガの成分・効果</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>【和蘭芹】パセリの栄養・効果</title>
		<link>https://www.slow-beauty.net/post-1942/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[中山だぁこ]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 02 Jun 2016 09:04:44 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[スパイス・香味野菜]]></category>
		<category><![CDATA[野菜]]></category>
		<category><![CDATA[食べ物辞典]]></category>
		<category><![CDATA[むくみ対策]]></category>
		<category><![CDATA[冷え性軽減]]></category>
		<category><![CDATA[精神安定]]></category>
		<category><![CDATA[美肌・老化防止]]></category>
		<category><![CDATA[貧血予防]]></category>
		<guid isPermaLink="false">http://www.slow-beauty.net/?p=1942</guid>

					<description><![CDATA[<p>栄養価の高さから近年「野菜」として注目されているパセリ。クロロフィル(葉緑素)、β-カロテン、ビタミンC、ビタミンE、ポリフェノール類を豊富に含むことから高い抗酸化作用があると考えられていますし、疲れ面のケアや美肌効果も期待できます。そのほか貧血予防・胃腸機能向上・口臭予防・精神安定やストレスケア・冷え性の緩和</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-1942/">【和蘭芹】パセリの栄養・効果</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="col2 center"><img loading="lazy" decoding="async" width="400" height="300" class="alignleft size-full wp-image-2382" src="https://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2016/06/fdh_parsley-1.jpg" alt="パセリイメージ" /></div>
<div class="col2">
<ol class="mokuzi">
<li><a href="https://www.slow-beauty.net/post-1942/#about">パセリとは</a>
<ol>
<li><a href="https://www.slow-beauty.net/post-1942/#history"><i class="fa fa-heart" aria-hidden="true"></i>パセリの歴史</a></li>
<li><a href="https://www.slow-beauty.net/post-1942/#onayami"><i class="fa fa-heart" aria-hidden="true"></i>こんな方にオススメ</a></li>
</ol>
</li>
<li><a href="https://www.slow-beauty.net/post-1942/#kounou">パセリの栄養・効果</a></li>
<li><a href="https://www.slow-beauty.net/post-1942/#point">選び方・食べ方・注意点</a>
<ol>
<li><a href="https://www.slow-beauty.net/post-1942/#up"><i class="fa fa-heart" aria-hidden="true"></i>効果をアップを狙える食べ合わせ</a></li>
</ol>
</li>
<li><a href="https://www.slow-beauty.net/post-1942/#katuyou">パセリの民間療法</a></li>
</ol>
</div>
<h2 id="about">パセリとは</h2>
<p>日本では食材というよりは食べ物に彩りを添える「飾り」という印象が強いパセリ。菊の花と並んで食べられるのは分かっているけど食べない、食感や苦味が苦手と言われる存在でもあります。料理に添えられているパセリを食べない人は8割以上と言われており、身近だけれどもあまり親しみのない野菜と言えるかも知れません。</p>
<p>あまり「食べる」イメージのなかったパセリですが、近年は非常に栄養価に優れ、美容・健康に良い野菜であることが報じられており取り入れている方・気になっている方も多いと思います。パセリそのものを食べることに抵抗がある方はハーブの一種と考えてお料理に加えたり、グリーンスムージーの原料として利用してみると良いかもしれません。</p>
<p>パセリの代表的な種類としては、葉の縮れたカーリーパセリ(モスカール種)、葉が真っ直ぐで平らなイタリアンパセリ(プレーンリーブド種)が知られています。そのほかにセロリのように葉柄部分を食べるナポリタンパセリや肥大した根を食用にするハンブルクパセリなどもありますが、日本ではあまり流通していません。<br />
日本で主に食べられているのはモスカールドパセリですが、欧米では風味がマイルドで食感の柔ないイタリアンパセリが好んで用いられています。またパセリの種子(パセリシード)は香辛料として用いられています。</p>
<h3 id="history">パセリの歴史</h3>
<p>パセリは地中海沿岸が原産で、岩場に多く自生していたためギリシア語で石(petro)とパセリ(selinon)を合わせた「petroselinon(岩場のセロリ)」という呼び名が英名パセリ(parsley)の語源と言われています。古代エジプトでは既に泌尿器系に効く薬草として用いられていたと言われています。古代ギリシアでは最初家畜のエサや儀式、香りを楽しむ首飾りなどにも使われていたようです。</p>
<p>その後、消化を助ける・食べ物自体の匂いや食後の口臭を和らげるなどの働きが知られるようになり薬用・薬効ある野菜としても利用されるようになります。古代ローマ人が始めて食用したとも言われていますが、当時は「妊娠中に食べると生まれてくる子供の体が弱くなる」と言われており、妊婦さんには敬遠されていたそうです。8～9世紀頃までには「ローマで最も利用されたハーブ」と言われるほどパセリは定着し、フランス・ドイツ・イギリスなどヨーロッパの広い範囲へと伝播していきます。</p>
<p>日本にパセリがもたらされたのは18世紀。和名が「オランダゼリ」であることからも分かるように、オランダ船によって長崎に伝えられました。明治になると本格的な栽培が行われるようになりますが、野菜・香味野菜として食されることはほとんどなく、専ら料理の添え物として使用されました。このパセリ＝添え物・飾り、という傾向は現在に至るまで継続されています。しかし最近はパセリが野菜トップクラスの栄養価を持つことが取り上げられたことなどからハーブ・野菜としての利用も増えてきています。</p>
<h3 id="onayami">パセリはこんな方にオススメ</h3>
<div class="col2">
<ul class="checklist">
<li>食事の偏りが気になる</li>
<li>栄養バランスを整えたい</li>
<li>生活習慣病が気になる</li>
<li>血圧が高め</li>
<li>疲れ目・かすみ目</li>
<li>ストレスが多い</li>
<li>イライラしやすい</li>
</ul>
</div>
<div class="col2">
<ul class="checklist">
<li>美肌を維持したい</li>
<li>シミ・肌老化予防</li>
<li>鉄分不足・貧血</li>
<li>むくみやすい・冷え性</li>
<li>食欲不振・消化不良</li>
<li>便秘・下痢をしやすい</li>
<li>口臭・体臭が気になる</li>
</ul>
</div>
<h2 id="kounou">パセリの主な栄養・期待される効果</h2>
<p>パセリはβ-カロテンやビタミンB群、ビタミンC、ビタミンEなどのビタミンやカリウム、カルシウム、鉄分などのミネラルを非常に多く含み、栄養素の含有量は野菜トップクラスとも言われています。そのほか食物繊維やクロロフィル(葉緑素)、ルテオリンやゼアキサンチンなどのポリフェノールも含んでいます。</p>
<h4>抗酸化・生活習慣病予防</h4>
<p>パセリには<strong>クロロフィル(葉緑素)、β-カロテン、ビタミンC、ビタミンE、そのほか様々なポリフェノールが含まれているため、</strong><span class="mkYL">高い抗酸化作用がある野菜と考えられています。</span>抗酸化作用の目安となるORAC(酸素ラジカル吸収能)値もワインやチョコレートを上回る数値となっています。ちなみに<span class="mkPN">100gあたりのβ-カロテン量は<span lang="en-US">7400</span><span lang="ja">μg</span></span><span lang="ja">とβ-カロテンの王様<a href="https://www.slow-beauty.net/post-58/">人参</a>にはやや劣るものの野菜類トップクラス、単純計算すると<a href="https://www.slow-beauty.net/post-620/">ブロッコリー</a>や<a href="https://www.slow-beauty.net/post-172/">カボチャ</a>などの8倍以上もの量を含んでいます。</span></p>
<p>活性酸素の抑制・除去によって細胞の酸化ダメージを防いでくれるほか、悪玉コレステロールや中性脂肪の低下・血液サラサラ効果・過酸化脂質生成抑制などの働きもあります。パセリは高血圧予防に役立つカリウム含有量も多いですから、高血圧・動脈硬化・脳梗塞など生活習慣病の予防にも優れた食材として注目されています。<br />
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</p>
<h4>疲れ目対策・眼病予防</h4>
<p>パセリに含まれているポリフェノールの中には、視機能低下予防サプリなどでお馴染みの<span class="mkPN">ゼアキサンチンやルテイン</span>が含まれています。両成分ともに強力な抗酸化作用によって黄斑部や水晶体を紫外線や活性酸素によるダメージから守り、黄斑変性症や白内障予防に役立つと考えられています。</p>
<p>また<span class="mkYL">ルテイン・ゼアキサンチンにはパソコンやスマホなどの画面から発生する青色光(ブルーライト)を吸収する働き</span>もあると感g萎えられています。そのほか<span class="mkPN">パセリには目の粘膜を保護するビタミンA(β-カロテン)も</span>含まれていますから、パソコン作業など目の酷使によって起こる疲れ目・視力低下・かすみなどの緩和効果も期待できるでしょう。</p>
<h4>抗ストレス・精神安定</h4>
<p>パセリは<strong>100gあたり290mgのカルシウムを筆頭に精神安定に関係するミネラルやビタミンを豊富に含む</strong>ことから、精神安定効果があるハーブとも言われています。またパセリに含まれている<span class="mkYL">ポリフェノールの「アピイン」には神経系への鎮静作用があるとされ、イライラ・興奮・頭痛などの抑制に</span>有効と考えられています。近年は<span class="mkYL">同じく精神安定効果があるポリフェノールの「アピゲニン」に脳細胞の生成を促す・シナプスの働きを高めるなどの働きも報告</span>され、神経変性疾患や統合失調症などの治療への応用も期待されているようです。</p>
<h4>貧血予防・改善</h4>
<p><span class="mkPN">パセリは鉄分を非常に多く含む野菜で、その含有量は100gあたり7.5mgと野菜トップクラス。</span>同グラムでの鉄分含有量を比較すると、鳥や豚には及ばないものの牛レバーよりも鉄分含有が多く、また貧血改善の代表野菜である<a href="https://www.slow-beauty.net/post-250/">ほうれんそう</a>の3.5倍の鉄分を含んでいます。<strong>パセリ2個(10g前後)でも<a href="https://www.slow-beauty.net/post-245/">ニラ</a>や<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1222/">アボカド</a>100gと同程度の鉄分</strong>が採れますから、手軽に鉄分を補給したい時にぴったりの野菜なのです。</p>
<p>植物性鉄分(非ヘム鉄)はレバーなどに含まれる動物性鉄分(ヘム鉄)に比べ体内への吸収率・利用率が低いという難点がありますが、<strong>パセリは植物性鉄分の吸収を高めるビタミンCも豊富</strong>に含んでいます。また赤血球の生成・保持に必要な葉酸や亜鉛などの含有量も高いため、パセリは貧血の予防・改善用として優れた野菜であると言えるでしょう。</p>
<h4>美肌・アンチエイジング</h4>
<p><span class="mkPN">パセリのビタミンC含有量は100g中120mg</span><strong>と、ビタミンCの代表格と言えるレモンを上回るほど豊富</strong>。ビタミンCはコラーゲン合成を助ける美肌効果、抗酸化作用による老化防止効果などがあります。<strong>パセリは</strong><span class="mkYL">ビタミンC以外にも抗酸化物質を多く含み、高い抗酸化作用を持ちますから、シミ・シワ・たるみ・くすみなど肌の老化予防にも高い効果が期待</span>できるでしょう。</p>
<p><span class="mkYL">ビタミンCはシロチナーゼの働きを阻害しメラニン色素生成を抑制する</span>美白成分としても知られていますし、β-カロテンもビタミンCと相乗することでよりメラニン色素生成抑制に役立ちます。またパセリは血液の原料となる鉄分などを含み、血流を改善する働きと合わせて肌の新陳代謝(ターンオーバー)を促す働きも期待出来ます。出来てしまったシミの改善、肌に栄養素をしっかりと届け角質のゴワつきや乾燥予防などにも繋がってきますから、総合的に美肌作りに役立つ野菜と言えます。</p>
<h4>むくみ・冷え性改善</h4>
<p>パセリにはナトリウムの排泄を促す働きがあり、<span class="mkYL">むくみ改善にも役立つカリウムが100g中に1000mgと豊富</span>に含まれています。これは単純に同グラムで比較した場合、<a href="https://www.slow-beauty.net/post-172/">カボチャ</a>や<a href="https://www.slow-beauty.net/post-241/">セロリ</a>の2倍以上、<a href="https://www.slow-beauty.net/post-167/">キュウリ</a>や<a href="https://www.slow-beauty.net/post-188/">冬瓜</a>の約5倍の含有量です。<br />
味の濃い食事での食塩の摂りすぎなどで血中ナトリウム濃度が高くなると、それを薄めて正常に戻そうと体は水分を溜め込みます。<strong>血液中の水分が増えて血管を圧迫するために高血圧を引き起こしますし、水分が溜め込まれることからむくみの原因にも</strong>なります。カリウムは余分なナトリウムを排泄させると共に、余分な水分の排泄を促す利尿効果も持つため、高血圧予防やむくみ改善に役立つ成分と言われているのです。</p>
<p>パセリには<strong>クロロフィルを始めとする抗酸化成分</strong>や<strong>貧血の改善に役立つ鉄分など</strong>も含まれていますから、血流を改善して体を温める作用も期待出来ます。そのため冷えを原因とする「むくみ」、過剰な水分に体温を奪われるために起こる「冷え」両方の改善に役立ちます。塩分過多に心当たりがない場合のむくみ改善にも効果が期待できるのです。</p>
<h4>お腹の調子を整える・口臭予防</h4>
<p>パセリに含まれている<span class="mkYL">芳香成分ピネンには穏やかに胃を刺激して消化を促す働きが、アピオールには食欲増進作用が</span>あると感g萎えられています。ラットによる実験では胃潰瘍の抑制効果や胃壁粘膜の保護・修復作用が見られたことが報告されています。人間への効果がしっかりと検証されているわけではありませんが、パセリは消化機能を助けるだけではなく胃本体の健康維持や回復にも役立つのではないかと考えられています。</p>
<p>そのほかにパセリに含まれているピネンには腸内の悪玉菌を減少させることで腸内フローラのパランスを改善する働きがある、回腸の痙攣を抑えることでストレスなどから起こる痙攣性便秘や下痢の改善に有効であるとする説もあります。<span class="mkPN">パセリは100gあたり6.8gと食物繊維含有量も高い</span>のでより直接的な便秘解消効果も期待できるでしょう。</p>
<p>胃腸の調子が整うことからも口臭・体臭予防効果が期待出来ますし、パセリの<strong>芳香成分のアピオールも口内の雑菌の繁殖を抑制することで口臭予防効果がある</strong>と言われています。加えて<span class="mkYL">色素成分であるクロロフィル(葉緑素)も消臭効果が認められており、口臭や加齢臭予防に有効とされています。</span>胃腸機能改善＋消臭作用を持つ成分の働きを持つパセリは総合的に口臭予防に役立ってくれるでしょう。</p>
<h2 id="point">パセリの選び方・食べ方・注意点</h2>
<p>パセリにはアピオールが含まれており中世頃に妊娠中絶剤として用いられた歴史もあります。<strong>食品として通常量の摂取であれば問題はないと言われていますが、</strong><span class="mkPN">妊娠中・授乳中は食べ過ぎないように注意</span>してください。反面、月経不順の場合は月経促進効果が期待できます。ちなみに<span class="mkPN">摂取上限量は妊娠中や授乳中でなければ1日200g以内</span>と言われています。</p>
<p>生パセリは乾燥・変色しやすいため保存袋に入れるか、水にさして冷蔵庫で保存するようにしましょう。長期保存の場合は冷凍もしくは電子レンジで乾燥させると良いと言われています。自作・市販にかかわらず乾燥パセリは変色しやすいため冷蔵庫で保存する方が劣化を防げます。</p>
<p>食感・苦味が気になる場合は30秒程度加熱すると良いと言われています。刻んでから水にさらすと栄養成分が流出してしまうので注意してください。</p>
<h3 id="up">パセリのオススメ食べ合わせ</h3>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>パセリ＋肉・ほうれんそう・牡蠣<br />
⇒貧血予防に</li>
<li>パセリ＋にんじん・エビ・ピーマン<br />
⇒免疫力向上に</li>
</ul>
</div>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>パセリ＋ピーナッツ・大豆・玄米<br />
⇒血行促進に</li>
<li>パセリ＋牛乳やチーズなど乳製品<br />
⇒精神安定に</li>
</ul>
</div>
<h2 id="katuyou">パセリの民間療法</h2>
<p>パセリの葉を磨り潰したものを塗ると虫刺されの痒みを緩和する・怪我の回復を早めると言われています。</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-1942/">【和蘭芹】パセリの栄養・効果</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>【筍】竹の子/タケノコの栄養・効果</title>
		<link>https://www.slow-beauty.net/post-1930/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[中山だぁこ]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 21 May 2016 06:29:18 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[野菜]]></category>
		<category><![CDATA[食べ物辞典]]></category>
		<category><![CDATA[むくみ対策]]></category>
		<category><![CDATA[ダイエット]]></category>
		<category><![CDATA[便秘対策]]></category>
		<category><![CDATA[疲労回復]]></category>
		<category><![CDATA[精神安定]]></category>
		<guid isPermaLink="false">http://www.slow-beauty.net/?p=1930</guid>

					<description><![CDATA[<p>旬な春をはじめ現代では通年親しまれている筍(タケノコ)。しっかりとした歯ごたえが有りますが水分量が多く、100gあたり26kcalと低カロリーなのでダイエット食にもオススメです。食物繊維やカリウムを含む他、アスパラギン酸を多く含むので疲労回復にも役立ちますし、シロチンという成分から脳の活性化・やる気アップも期待</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-1930/">【筍】竹の子/タケノコの栄養・効果</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="col2 center"><img loading="lazy" decoding="async" width="400" height="300" class="alignleft size-full wp-image-2384" src="https://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2016/05/fdku_takenoko-1.jpg" alt="筍(タケノコ)イメージ" /></div>
<div class="col2">
<ol class="mokuzi">
<li><a href="https://www.slow-beauty.net/post-1930/#about">たけのことは</a>
<ol>
<li><a href="https://www.slow-beauty.net/post-1930/#history"><i class="fa fa-heart" aria-hidden="true"></i>たけのこの歴史</a></li>
<li><a href="https://www.slow-beauty.net/post-1930/#onayami"><i class="fa fa-heart" aria-hidden="true"></i>こんな方にオススメ</a></li>
</ol>
</li>
<li><a href="https://www.slow-beauty.net/post-1930/#kounou">たけのこの栄養・効果</a></li>
<li><a href="https://www.slow-beauty.net/post-1930/#point">選び方・食べ方・注意点</a>
<ol>
<li><a href="https://www.slow-beauty.net/post-1930/#up"><i class="fa fa-heart" aria-hidden="true"></i>効果をアップを狙える食べ合わせ</a></li>
</ol>
</li>
<li><a href="https://www.slow-beauty.net/post-1930/#katuyou">たけのこの活用・民間療法</a></li>
</ol>
</div>
<h2 id="about">筍(たけのこ)とは</h2>
<p>春の味覚の代表食材でもあり、サクサク・コリコリとした食感と櫛のような形状が特徴的なタケノコ。“竹の子”と書かれることもあるように、竹の子ども＝地面から出かけた若芽・若茎部分を指します。ちなみに“筍”は土から顔を出して10日(旬)もすれば竹になることが由来です。たけのこご飯・煮物をなどの料理は通年食べられますが、旬であれば刺身や素焼きなどそのものの味を楽しむ食べ方も出来ます。ちなみにタケノコを食べる習慣があるのは、日本・中国・台湾・韓国ほかアジアの一部地域だけなのだとか。</p>
<p>竹の種類は日本だけでも約150種ありると言われています、その中で食用とされるものは一般的にタケノコと呼ばれているものは「孟宗竹(モウソウチク)」という種類の竹の若芽で、そのほか細い長い形状の淡竹(ハチク)や、関西に多い真竹(マダケ)など10種類程度。山菜としてよく利用される、東北、北海道などが主産地の外皮が緑色で細長い形状のタケノコもあります。こちらは「根曲がり竹」や姫竹・細竹などと呼ばれていますが、正式には千島笹(チシマザサ)と呼ばれる大型の笹です。とは言っても笹と竹自体近い種ですし、味もタケノコに近いことから筍の一種として扱われています。</p>
<p>加工食品として中国や台湾でよく利用され、日本でもラーメン具としてお馴染みのメンマ(シナチク)もよく知られています。タケノコと思っている方も多いようですが、こちらは成長した“竹”を蒸す・乳酸発酵・天日乾燥と言うステップで作られています。原料は中国南部や台湾など亜熱帯地域で主に栽培されいる麻竹(マチク)という種類で、日本では沖縄県などごく一部にしか存在していません。そのほか淡竹の葉は生薬「竹葉(チクヨウ)」として 解熱・利尿用として用いられいます。より身近なところではデトックスなどに役立つ健康茶として「竹葉茶」などにも利用されていますね。</p>
<h3 id="history">筍(たけのこ)の歴史</h3>
<p>日本人は古くから竹を利用しており、縄文自体の遺跡からも竹製品(竹カゴ等)が出土しています。タケノコの食用開始時期はハッキリと分かっていませんが、『古事記』で黄泉比良坂で追われていたイザナギが投げた櫛が筍に変化し、追手がそれを食べている間に逃げるシーンがあることから、日本でもタケノコは古くから食用として知られていたと考えられます。しかし現在一般的な孟宗竹はまだ伝来・普及していませんでしたので、この場面での“筍”は真竹と言われています。</p>
<p>タケノコからは少し離れますが、竹は竹カゴや箕などの農具をはじめ、建材・花器・楽器・竹刀や弓などの武器と古くから現在に至るまで幅広く利用されています。宗教的な面から見ても、驚異的な成長スピードや生命力、中空であることなどから竹は神秘的な力を持つ植物として宗教儀礼や呪術道具としても活用されていました。古事記の伝説をはじめ、かぐや姫の伝説、お正月の門松などにその片鱗を見ることが出来ます。</p>
<p>孟宗竹は中国が原産とされています。呼び名は“病床にあった母親が冬に筍を食べたがったため、親孝行な息子の「孟宗」が雪に覆われた竹林を懸命に掘って持ち帰った”という逸話が由来。日本への孟宗竹伝来は801年に道雄上人が唐から持ち帰った・1228年に道元禅師が宋から持ち帰ったなどとも伝えられていますが、全国的に広がるのは1746年に薩摩藩が琉球王国から移入して以降と考えられています。江戸時代中後半～明治にかけて全国へと広がり、大正時代には栽培面積が急増します。<br />
第二次世界戦後の竹材需要減少や、安価な中国製のタケノコの輸入拡大に伴って国内の竹・タケノコの商業栽培は減少しています。しかし孟宗竹自体の生育域は拡大傾向にあり、他の植物の枯死や藪蚊の発生などが問題になっています。</p>
<h3 id="onayami">筍(たけのこ)はこんな方にオススメ</h3>
<div class="col2">
<ul class="checklist">
<li>肉体・精神の疲労回復</li>
<li>スタミナ増強</li>
<li>やる気・集中力向上</li>
<li>抗ストレス・精神安定</li>
<li>便秘の予防・改善</li>
</ul>
</div>
<div class="col2">
<ul class="checklist">
<li>むくみ予防・改善</li>
<li>デトックスのサポート</li>
<li>ダイエットのサポート</li>
<li>代謝低下予防</li>
<li>肌荒れの予防・改善</li>
</ul>
</div>
<h2 id="kounou">筍(たけのこ)の主な栄養・期待される効果</h2>
<p>タケノコは約90%が水分なので全体的な栄養価は低くなりますが、葉酸をはじめとするビタミンB群などのビタミン類、カリウムや亜鉛などのミネラルを含みます。</p>
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  </aside>

<h4>疲労回復・強壮</h4>
<p>タケノコには<span class="mkPN">アミノ酸の1つアスパラギン酸が含まれていおり、含有量は100gあたり670mgと<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1687/">アスパラガス(360mg)</a>よりも豊富。</span>アスパラギン酸はエネルギーを作り出すクエン酸回路(TCAサイクル)を促進する・ミネラルの全身運搬を潤滑に行うなどの働きがあることから、疲労回復成分として栄養ドリンクなどにも配合されています。加えてエネルギーの一時貯蔵庫とも言えるグリコーゲンの生成を促す働きがありますから、他の食材と合わせることでスタミナ増強にも効果が期待できるでしょう。</p>
<p>また際立って多いというわけではありませんが、タケノコは<strong>野菜類の中ではタンパク質を多く含んでいる食材</strong>でもあります。筋肉疲労・精神疲労共に体内のタンパク質分解が高まるため、タンパク質(アミノ酸)をしっかり補給することで筋肉・内臓機能の低下予防に繋がると考えられています。タケノコだけでタンパク質を摂取できるわけではありませんが、食事の栄養バランスを整えるのには役立ってくれます。</p>
<h4>便秘・むくみ改善</h4>
<p>筋っぽさのある見た目や食感からも想像がつく通り、タケノコは食物繊維を比較的豊富に含んでいます。<span class="mkPN">100gあたりの食物繊維含有量は2.8gで、うち大半が不溶性食物繊維</span>ですから、便の量を増やして腸の蠕動運動を促進してくれると考えられます。若干ではありますが便に水を含ませる働きがあるマグネシウムを含んでいますし、タケノコ自体水分量が多い食材ですので便秘の予防や改善に役立ってくれるでしょう。</p>
<p>タケノコは体内の<span class="mkYL">水分バランスを調節する機能のあるカリウムを100gあたり520mgと豊富</span>に含んでいます(※水煮缶の場合はカリウム含有量が77mg/100gまで下がります)。カリウムによる貯留水分の排出促進効果が期待できるほか、<span class="mkYL">アスパラギン酸もミネラルを細胞内へ送り届けることで体液のバランスを整える働き・尿の合成を促進する働き・アンモニアの排泄を促す働きが</span><strong>あります。</strong>カリウムとアスパラギン酸の働きが相乗することでむくみ予防・改善に役立つほか、食物繊維などとの働きと合わせてデトックス効果も期待できます。</p>
<h4>脳の活性化・やる気向上</h4>
<p>タケノコを切った時に節の間に入っていたり、水煮されたものが入っている袋に浮かんでいる白い粉・粒のような物体。体に悪そうと心配される方もいらっしゃいますが、<span class="mkPN">白い粉のようなものはアミノ酸の一種「チロシン」が結晶化したもの</span>なので通常量の摂取では害はありません。</p>
<p><span class="mkYL">チロシンは甲状腺ホルモンや神経の伝達物質の生成に関わる物質</span>です。やる気物質である<strong>ドーパミンの原料として体内で利用される</strong>ことも知られており、不足することで無気力・集中力低下・抑鬱症状などを引き起こすと考えられています。このことからチロシンを含むタケノコを食べることで<strong>脳の活性化、やる気・集中力アップが期待できる</strong>とする説もあります。</p>
<p>特に豊富というわけではありませんが、タケノコには副腎皮質ホルモンをサポートするパントテン酸、ホルモンバランスや精神安定に関係すると考えられている亜鉛やマグネシウムなどのミネラルも含んでいます。また<strong>アスパラギン酸にも興奮性神経伝達を担う働き</strong>があり、<strong>ストレス耐性アップが期待</strong>されています。タケノコを普段のお食事に加える事で、精神安定のサポートも期待できるかもしれません。</p>
<h4>肥満予防・ダイエットサポート</h4>
<p>タケノコは根菜に分類されることもあり、高カロリーと思われがちですが<span class="mkPN">100gあたり26kcalと低カロリーな食材</span>です。同量の場合であれば<a href="https://www.slow-beauty.net/post-250/">ホウレンソウ</a>や<a href="https://www.slow-beauty.net/post-2021/">春菊</a>などとほぼ同カロリーですし、食物繊維を豊富に含んでいることから食べごたえ・満腹感の維持などにも役立ってくれるでしょう。<strong>固めの食感なので噛んで食べることで満腹中枢の刺激になり食べ過ぎ予防にも</strong>なります。</p>
<p>食物繊維やカリウムが豊富なため、タケノコを取り入れることはダイエット中に起こりやすい便秘やむくみの予防にも役立ちます。また<strong>チロシンは代謝を促進する甲状腺ホルモンの材料になりますし、アスパラギン酸も代謝を高める働きが期待</strong>できます。そのほか代謝に関わるビタミンB群なども含まれていますから、食事制限によって栄養が偏ることで起こる代謝低下予防としても役立ってくれるでしょう。</p>
<h4>肌荒れ予防</h4>
<p>タケノコの豊富な食物繊維から便通が改善されることで、<strong>老廃物の排泄を促し脂性肌・ニキビ・肌荒れの予防や改善に役立つ</strong>と考えられています。不足することで湿疹など肌荒れの原因となるビタミンB6、抗酸化作用や血流改善作用のあるビタミンEなども若干含んでいますし、ストレス耐性アップなど精神面への働きからも肌荒れ緩和効果が期待できます。美肌野菜とまでは言えないものの、肌荒れの予防には役立ってくれるでしょう。</p>
<p>チロシンはメラニン色素の原料となる成分でもあるため、白髪予防に効果的ですが、過剰摂取した場合には肌のシミやそばかすを発生させやすくする可能性がありますので摂取量には注意が必要です。</p>
<h2 id="point">筍(たけのこ)の選び方・食べ方・注意点</h2>
<p>タケノコは少量であれば消化を助けると考えられていますが、反面、食べ過ぎると胃腸に負担がかかり消化を妨げてしまします。ま<span class="mkYL">た若干の毒性があるため、稀に吹き出もの・蕁麻疹などアレルギー様症状を起こす場合があります。</span>高齢者や小さいお子さん、慢性ぜんそく他アレルギーがある方などは特に食べ過ぎに気をつけましょう。</p>
<p>タケノコは切断してから急激にエグみが増加することが知られています。時間経過とともに固さも増していき、ざっくり言うならば“時間経過とともにどんどん不味くなる”ものですから、生のものはできるだけ早く下処理だけでもしてしまったほうが良いでしょう。アク抜きをする場合には、米のとぎ汁や米ぬかなどを入れるとアクの抜けが良くなります。唐辛子を入れると防腐効果が期待でき、エグみが出るまでの時間を伸ばせるとも言われています。</p>
<p>お湯＋米ぬかもしくは砥汁＋唐辛子が古くから行われてきた方法ですが、重曹(ペーキングパウダー)で茹でるアク抜き方法も最近よく使われています。湯で時間が少ないほど水溶性ビタミンの流出が減りますから、時短型の重曹アク抜きの方が栄養面では優れていると考えられます。中華料理などでは高温の油で上げる事でアク抜きをすることもあるそうです。</p>
<h3 id="up">筍(たけのこ)のオススメ食べ合わせ</h3>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>タケノコ＋蒟蒻・ゴボウ・サヤインゲン<br />
⇒肥満防止・ダイエットに</li>
<li>タケノコ＋人参・大根・セロリ・ワカメ<br />
⇒便秘の予防・改善に</li>
</ul>
</div>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>タケノコ＋カボチャ・サツマイモ・胡桃<br />
⇒老化予防・イライラ緩和に</li>
<li>タケノコ＋オクラ・小松菜・椎茸・山芋<br />
⇒スタミナ増強に</li>
</ul>
</div>
<h2 id="katuyou">筍(たけのこ)活用方法・民間療法</h2>
<p>タケノコの皮は防腐作用があるので、以前はおにぎりを包むなどの目的で利用されていました。またタケノコの外皮と実の間にある、白くて柔らかい皮は「姫皮」と呼ばれ、炊き込みご飯やお吸い物の具として利用する事ができます。</p>
<p>麻疹(はしか)の内攻時にタケノコの煮汁を飲むと発疹が出る＝麻疹が早く治ると言われ、昔は民間療法として使われていたようです。</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-1930/">【筍】竹の子/タケノコの栄養・効果</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>【西瓜子仁】スイカの種の栄養・効果</title>
		<link>https://www.slow-beauty.net/post-1909/</link>
					<comments>https://www.slow-beauty.net/post-1909/#comments</comments>
		
		<dc:creator><![CDATA[中山だぁこ]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 13 May 2016 08:21:56 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ナッツ・シード類]]></category>
		<category><![CDATA[食べ物辞典]]></category>
		<category><![CDATA[むくみ対策]]></category>
		<category><![CDATA[ダイエット]]></category>
		<category><![CDATA[不眠対策]]></category>
		<category><![CDATA[便秘対策]]></category>
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		<category><![CDATA[疲労回復]]></category>
		<category><![CDATA[精神安定]]></category>
		<category><![CDATA[美肌・老化防止]]></category>
		<category><![CDATA[貧血予防]]></category>
		<guid isPermaLink="false">http://www.slow-beauty.net/?p=1909</guid>

					<description><![CDATA[<p>生ごみ扱いされることが多く、「食べると盲腸・虫垂炎になる」とも言われてきたスイカの種。しかし中国などではスナック感覚・月餅の餡など食材として活用されており、栄養価が高いことから日本でも注目され始めています。ビタミン・ミネラルを豊富に含み、便秘や貧血の緩和、抗ストレス、肥満予防など様々な</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-1909/">【西瓜子仁】スイカの種の栄養・効果</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="col2 center"><img loading="lazy" decoding="async" width="400" height="300" class="size-full wp-image-2426" src="https://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2016/05/fdmi_watermelonseed-1.jpg" alt="スイカの種(西瓜子仁)イメージ" /></div>
<div class="col2">
<ol class="mokuzi">
<li><a href="https://www.slow-beauty.net/post-1909/#about">スイカの種とは</a>
<ol>
<li><a href="https://www.slow-beauty.net/post-1909/#history"><i class="fa fa-heart" aria-hidden="true"></i>スイカの種の歴史</a></li>
<li><a href="https://www.slow-beauty.net/post-1909/#onayami"><i class="fa fa-heart" aria-hidden="true"></i>こんな方にオススメ</a></li>
</ol>
</li>
<li><a href="https://www.slow-beauty.net/post-1909/#kounou">スイカの種の栄養・効果(前半)</a><br />
<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1909/2/#kounou">スイカの種の栄養・効果(後半)</a></p>
<ol>
<li><a href="https://www.slow-beauty.net/post-1909/2/#hikaku"><i class="fa fa-heart" aria-hidden="true"></i>ヒマワリ・カボチャ種子との比較</a></li>
</ol>
</li>
<li><a href="https://www.slow-beauty.net/post-1909/2/#point">食べ方・注意点</a></li>
<li><a href="https://www.slow-beauty.net/post-1909/2/#katuyou">スイカの種の活用・民間療法</a></li>
</ol>
</div>
<h2 id="about">スイカの種とは</h2>
<p>子供の頃などに「スイカの種を食べると盲腸・虫垂炎になるから、食べてはいけない」と言われたことがある方もいらっしゃるかと思います。お腹から芽が出るというのは大人になれば否定できますが、年齢を問わず食べるのは良くないと思われがちな存在でした。近年では生のまま食べると消化には悪いものの、そのまま排泄されるということが認知されるようになっています。</p>
<p>食用とするのは種子の黒い外殻を剥いた中にある白い部分のみと小さいですが、あっさりとした<a href="https://www.slow-beauty.net/post-563/">アーモンド</a>のような風味でヤミツキになる方もいらっしゃるよう。輸入されたスイカの種を買ってスナック代わりに食べる方・果物として食べた後のスイカの種を取っておいて炒めて食べる方も増えていますし、シード類の中でも脂質が低くタンパク質が多いのでダイエットのお供としても取り入れられ始めています。</p>
<p>ちなみにスイカの種は中国や台湾では以前から“西瓜子”もしくは“黒瓜子”と呼ばれ、お酒のおつまみやお茶うけ・お菓子などとして食べられてきた食材。<a href="https://www.slow-beauty.net/post-547/">松の実</a>などと共に月餅の餡の材料としても利用されていますので、もしかすると知らずのうちに口にしていたことがある方もいらっしゃるかもしれません。また「西瓜子仁」となると生薬名で薬用としても利用されていますし、中国圏だけではなくタイなどアジア地域でもおやつとして食されています。</p>
<h3 id="history">スイカの種の歴史</h3>
<p>スイカの原産はアフリカ中部と推測されています。5000年前のリビアの集落遺跡からは種子が発見されていますし、4000年以上前の古代エジプトの壁画においてもスイカが描かれているものが発掘されています。しかし当時の果肉はまだ苦味が強く、主に種を食していたのではないかと考えられています。<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1878/">カボチャ</a>などと同様に種子のほうが食用の歴史が長いということもあり得るでしょう。</p>
<p>古代エジプトではスイカの栽培・苦味を和らげる改良が行われるようになり、水分補給源としてスイカが重宝されるようになります。3000年前頃にはギリシアに、2000年前頃にはローマ帝国に伝わり、地中海沿岸地域で栽培が行われ次第に甘い現在のスイカのような味に改良されていきます。</p>
<p style="margin-bottom: 0;">11～12世紀頃になると中国にスイカが伝わり、「水瓜(水分の多い瓜)」「夏瓜(夏に出回る瓜)」「西瓜(西域から伝わった瓜)」という現在私達が使っている名前が付けられます。日本に西瓜が伝わった時期については諸説ありますが『鳥獣戯画』などにもスイカと思われる絵があることから、古ければ中国伝来とほぼ同時期である12世紀頃までに伝わっていたのではないかと考えられています。江戸時代中期までは赤い果肉が不吉とされあまり食用はされなかったそう。</p>
<p style="text-align: right;"><a href="https://www.slow-beauty.net/post-299/">⇒スイカ(果肉)詳細はこちら</a></p>
<h3 id="onayami">スイカの種はこんな方にオススメ</h3>
<div class="col2">
<ul class="checklist">
<li>手軽な栄養補給源として</li>
<li>ミネラル不足が気になる方</li>
<li>疲労回復・体力アップに</li>
<li>代謝アップに</li>
<li>老化・生活習慣病予防</li>
<li>貧血の予防・改善</li>
<li>妊娠中・授乳中の栄養補給</li>
</ul>
</div>
<div class="col2">
<ul class="checklist">
<li>ストレスが多いと感じる</li>
<li>イライラや落ち込みなどに</li>
<li>むくみ・便秘対策に</li>
<li>ダイエットサポート</li>
<li>冷え性・血行不良の緩和</li>
<li>美肌維持・アンチエイジングに</li>
<li>ストレス性の肌荒れ・ニキビに</li>
</ul>
</div>
<div class="clear">
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    <div class="column">
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  </aside>

</div>
<h2 id="kounou">スイカの種の主な栄養・期待される効果：前半</h2>
<p>※栄養成分の含有量は日本食品標準成分表“種実類/すいか/いり、味付け ”の数値を記載させていただいております。加工法や調味料の有無などで差異が生じると考えられます。</p>
<h4>疲労回復・体力増強</h4>
<p>スイカの種にはカリウム・マグネシウム・鉄・亜鉛などのミネラルが豊富に含まれています。体内でのミネラルの用途としては、骨を丈夫にするカルシウム・血液を作る鉄分などがよく知られていますが、その他に<span class="mkYL">酵素の働きを助ける「補酵素」として消化・吸収・老廃物排出・エネルギー産生、タンパク質や神経伝達物質の合成、免疫活動などのあらゆる生命活動に関係</span>しています。</p>
<p>そのためミネラルを不足なく摂取することで栄養吸収から代謝までを円滑に行えるようになり、疲労の回復を助けたり、基礎体力を増やす働きがあると考えられています。脂質が多いためエネルギー源としても役立ちますし筋肉の元となるタンパク質も豊富に含まれていますから、運動時のサポートとして役立ってくれるでしょう。<strong>生薬(西瓜子仁)としても滋養強壮に用いられています。</strong></p>
<h4>貧血予防・妊娠中の栄養補給</h4>
<p>ス<span class="mkPN">イカの種は100gあたり5.3mgと鉄分を豊富に含んでいます。</span>大さじ一杯(6g)の摂取でも約0.35mg＝プルーン(生)や<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1637/">ライチ</a>などの果物100g摂取以上の鉄分が摂取できる計算になりますから、手軽な鉄分補給源として役立ってくれるでしょう。<span class="mkPN">赤血球膜の生成に必要な亜鉛も100gあたり3.9mg</span>含んでおり、一日推奨量が男性9mg・女性7mgであることを考えると十分補給源として役立つ含有量があります。</p>
<p>鉄分・亜鉛の含有量で言えば<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1878/">カボチャの種(パンプキンシード)</a>のほうが豊富ですが、<span class="huto">造血に関わるビタミンの１つである葉酸含有量は120ugとスイカの種が上回ります。</span>またフィトエストロゲンを含むカボチャの種に対してヒマワリの種はホルモン様物質を含んでいないため、妊娠中や授乳中などデリケートな状態時においてより安全性が高いと考えられます。</p>
<h4>精神安定・ストレス対策</h4>
<p>スイカの種は<strong>セロトニン・ドーパミン・ノルアドレナリンなどの神経伝達物質の原料となるアミノ酸「トリプトファン」を豊富</strong>に含んでいます。<span class="mkPN"><strong>100gあたりのトリプトファン含有量は410mg</strong></span>とされており、<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1878/">カボチャの種(510mg)</a>と<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1900/">ヒマワリの種(310mg)</a>の中間に位置しています。神経伝達物質の合成を助けるマグネシウム・亜鉛・ビタミンB6などの栄養成分についても群を抜いて多いということはありませんが、全体的にバランス良く含まれているのがスイカの種の特徴と言えそうです。</p>
<p>これらの成分を不足ない状態にすることで脳を活性化させる・リラックス状態を作りやすくなると考えられることから、スイカの種はストレスケアや精神安定にも役立つと考えられます。<strong>睡眠ホルモンとして知られるメラトニンはセロトニンと密接な関わりがあります</strong>から、不眠(特にストレス性の不眠)対策としても役立ってくれるかもしれません。<br />
<strong>生薬「西瓜子仁」も鎮静作用を持つ</strong>とされ、イライラなどの緩和に利用されているようです。中国で食前に食べられているもの気持ちを落ち着け、ゆったり食事を行うためだと言われています(※消化促進の働きがあるためという説もあります)。</p>
<h4>生活習慣病の予防</h4>
<p>簡易版の栄養成分表で見るとスイカの種はビタミンE含有量が少ないと思われがちですが、<strong>一般的にビタミンEとして表示されるα-トコフェロールの含有量は低い</strong>ものの、<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1516/">クルミ</a>などと同様に<span class="mkPN">「γ-トコフェロール」と呼ばれるビタミンEが100gあたり19.5mg</span><strong>と多く含まれています。</strong>α―トコフェロールよりも劣るものの抗酸化作用は期待できますし、ナトリウムバランス調整機能がありカリウムなどと相乗することで高血圧予防に役立つと考えられています。</p>
<p>また脂質もリノール酸やオレイン酸など血中コレステロール値低下に役立つ不飽和脂肪酸が主体ですから、<strong>血液を綺麗にする・血管をしなやかに保つ働きが期待</strong>できるでしょう。抗酸化ミネラルと呼ばれる亜鉛・マンガン・セレンなども豊富に含んでいますし、マグネシウムやカリウムなど高血圧予防に役立つミネラルも摂取することが出来ます。不飽和脂肪酸やビタミン・ミネラル・食物繊維類の働きが複合することで、糖尿病・高脂血症・動脈硬化(心筋梗塞、脳梗塞)などの生活習慣予防にも有効と考えられています。</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-1909/">【西瓜子仁】スイカの種の栄養・効果</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></content:encoded>
					
					<wfw:commentRss>https://www.slow-beauty.net/post-1909/feed/</wfw:commentRss>
			<slash:comments>2</slash:comments>
		
		
			</item>
		<item>
		<title>【向日葵子】ひまわりの種/サンフラワーシードの栄養・効果</title>
		<link>https://www.slow-beauty.net/post-1900/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[中山だぁこ]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 07 May 2016 04:35:10 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ナッツ・シード類]]></category>
		<category><![CDATA[食べ物辞典]]></category>
		<category><![CDATA[むくみ対策]]></category>
		<category><![CDATA[ダイエット]]></category>
		<category><![CDATA[不眠対策]]></category>
		<category><![CDATA[便秘対策]]></category>
		<category><![CDATA[冷え性軽減]]></category>
		<category><![CDATA[疲労回復]]></category>
		<category><![CDATA[精神安定]]></category>
		<category><![CDATA[美肌・老化防止]]></category>
		<category><![CDATA[貧血予防]]></category>
		<guid isPermaLink="false">http://www.slow-beauty.net/?p=1900</guid>

					<description><![CDATA[<p>欧米ではスナック感覚で食されているヒマワリの種(サンフラワーシード)。高脂質でビタミン・ミネラルを豊富に含み栄養価が高いこと、抗肥満作用が期待されるトリナンを含むことから健康維持やスタイルキープに役立つ食材としても注目されています。リグナンを含まないので妊娠中</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-1900/">【向日葵子】ひまわりの種/サンフラワーシードの栄養・効果</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="col2 center"><img loading="lazy" decoding="async" width="400" height="300" class="alignleft size-full wp-image-2487" src="https://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2016/05/fdmi_sunflowerseed-1.jpg" alt="ひまわりの種/サンフラワーシードイメージ" /></div>
<div class="col2">
<ol class="mokuzi">
<li><a href="https://www.slow-beauty.net/post-1900/#about">ひまわりの種とは</a>
<ol>
<li><a href="https://www.slow-beauty.net/post-1900/#history"><i class="fa fa-heart" aria-hidden="true"></i>ひまわりの種の歴史</a></li>
<li><a href="https://www.slow-beauty.net/post-1900/#onayami"><i class="fa fa-heart" aria-hidden="true"></i>こんな方にオススメ</a></li>
</ol>
</li>
<li><a href="https://www.slow-beauty.net/post-1900/#kounou">ひまわりの種の栄養・効果(前半)</a><br />
<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1900/2/#kounou">ひまわりの種の栄養・効果(後半)</a></p>
<ol>
<li><a href="https://www.slow-beauty.net/post-1900/2/#hikaku"><i class="fa fa-heart" aria-hidden="true"></i>カボチャ・スイカ種子と比較</a></li>
</ol>
</li>
<li><a href="https://www.slow-beauty.net/post-1900/2/#how">ひまわりの種の食べ方</a></li>
<li><a href="https://www.slow-beauty.net/post-1900/2/#katuyou">ひまわりの種の活用方法</a></li>
</ol>
</div>
<h2 id="about">ひまわりの種/サンフラワーシードとは</h2>
<p>太陽に似た外見を持つ、夏の花としてお馴染みのヒマワリ。大きくハッキリとした黄色・太陽に向かって咲くことから元気が出る花・明るい花という印象もあり、庭や学校など観賞用としても人気の植物ですね。日本語では日輪草(ニチリンソウ)などと呼ばれることもありますし、英語ではズバリSunflower、その他世界各国で「太陽」と関連する名前が付けられているそうで、ここまで万国共通で同じニュアンスの命名がされている花は珍しいのだそう。</p>
<p>お花としては日本でも安定の人気を誇るヒマワリですが、食用利用と言うと種子から採油された「ヒマワリ油」がほとんどで、ひまわりの種そのものというとリスやハムスターが持っている・ペットの餌というイメージの強い存在です。しかしカボチャの種と同様に栄養価が豊富であること、近年の低糖質ダイエットや、アメリカでブームになったパレオダイエット(原始人ダイエット)などの影響から日本でも食材として注目されるようになっています。</p>
<p>アメリカではアスリートが補助食として取り入れているそうですし、欧米各国で野球やサッカーなどスポーツ観戦に欠かせない存在としても親しまれています。日本で言う枝豆のような感覚でしょうか。ロシアやトルコ、日本に近い中国や韓国などでもヒマワリの種はおやつとして親しまれている存在です。また漢方においても種子の中の仁は「向日葵子(コウジツキシ)」、種子の殻は「向日葵殻(コウジツキカク)」という名前で生薬として利用されていますし、中国では花・葉・茎・根もそれぞれ薬用として利用されているそうです。</p>
<p>余談ですがヒマワリは漢字で書くと「向日葵」となり、音読みしてヒュウガアオイとも言われますが、植物分類上はキク科ヒマワリ属となり、アオイとは離れた植物です。キク科植物にアレルギーがある方は触ったり食べたりする際に注意したほうが良いでしょう。</p>
<h3 id="history">ひまわりの種/サンフラワーシードの歴史</h3>
<p>ヒマワリの原産地は北アメリカ大陸西部とされ、紀元前から北アメリカのネイティブアメリカンによって食用作物として栽培されていたと考えられています。紀元前3000年頃には既にヒマワリを栽培していた形跡が発見されており、作物としては<a href="https://www.slow-beauty.net/post-434/">トウモロコシ</a>よりも歴史が古いとする説もあります。<br />
ヒマワリの種はスナック菓子のようにそのまま食べるほか、種子を砕いて粉末焼にしたものをパンやお粥のようにする、肉や野菜と混ぜるなど各部族によって様々な調理法があったようです。食用以外にも種子油を化粧品として用いたり、花は織物の染色やボディペイントの染料として、茎は家の建材としてなど余すところ無く活用されていたようです。インカ帝国においてもヒマワリは「太陽の花」として尊ばれいたようです。</p>
<p>コロンブスのアメリカ大陸到達後、1569年にはスペインの医師ニコラス・モナルデスが『新大陸の植物誌』でヒマワリを紹介し、スペインなど西ヨーロッパでは観賞用・薬用・採油用として栽培されるようになります。17世紀にはロシアなどにも伝えられ、日本にも中国を経由して17世紀のうちにヒマワリが伝播しています。伝来当初は「丈菊(じょうぎく)」と呼ばれていたそうですが、1700年前後には太陽の移動につれて花の向きが回る花＝ひまわりと呼ばれるようになります。ちなみに向日葵という表記は漢名の「向日葵(コウジツキ)」をそのまま使っています。</p>
<p>ヨーロッパでは食用として利用されていなかったヒマワリですが、ロシアでは採油用と食用の2つに識別され、より食用に適すように品種改良も行われていきます。19世紀後期には改良種がアメリカへと持ち込まれるようになり、1800年代後半には草丈2～3ｍ以上と大型で大粒で殻の薄い種子が付く“ロシアンマンモス”もアメリカで農作物として栽培が行われるようになります。ヒマワリの原産地とも言えるアメリカですが、作物として栽培されているものはロシアで品種改良された品種系統のものが多いそうです。</p>
<h2 id="onayami">ひまわりの種/サンフラワーシードはこんな方にオススメ</h2>
<div class="col2">
<ul class="checklist">
<li>手軽な栄養補給源として</li>
<li>ミネラル不足が気になる方</li>
<li>疲労回復・体力アップに</li>
<li>老化・生活習慣病予防</li>
<li>スムーズな血流を保ちたい</li>
<li>貧血の予防・改善に</li>
<li>妊娠中・授乳中の栄養補給</li>
</ul>
</div>
<div class="col2">
<ul class="checklist">
<li>ストレスが多いと感じる</li>
<li>イライラや落ち込みなどに</li>
<li>むくみ・便秘対策に</li>
<li>ダイエットサポート</li>
<li>冷え性・血行不良の緩和</li>
<li>美肌維持・アンチエイジングに</li>
<li>ストレス性の肌荒れ・ニキビに</li>
</ul>
</div>
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  </aside>

</div>
<h2 id="kounou">ひまわりの種/サンフラワーシードの主な栄養・期待される効果：前半</h2>
<p>※栄養成分の含有量は日本食品標準成分表“種実類/ひまわり/フライ、味付け”の数値を記載させていただいております。加工法や調味料の有無などで差異が生じると考えられます。</p>
<h4>疲労回復・体力増強</h4>
<p>ヒマワリの種にはカリウム・マグネシウム・鉄・亜鉛などのミネラルが豊富に含まれています。ミネラルの必要性としては骨を丈夫にするカルシウムや血液を作る鉄分などがよく知られていますが、その他に<span class="mkYL">酵素の働きを助ける「補酵素」として消化・吸収・老廃物排出・エネルギー産生、タンパク質や神経伝達物質の合成、免疫活動などのあらゆる生命活動に関係している</span>存在でもあります。</p>
<p>そのためミネラルを不足なく摂取することで栄養吸収から代謝までを円滑に行えるようになり、疲労の回復を助けたり、基礎体力を増やす働きがあると考えられています。また脂質が多いためエネルギー源としても役立ちます。また<span class="mkPN">ヒマワリの種はカルシウムが100g中に81mgとシード・ナッツ類の中でも比較的多く含まれ、ミネラルのバランスが良い</span>という特徴があります。味自体もクセがなく微かに甘味があるので食べやすいため、育ち盛りのお子様の栄養・ミネラル補給源としても優れた存在と言えるでしょう。</p>
<h4>老化防止・生活習慣病予防</h4>
<p><span class="mkPN">ひまわりの種はビタミンE(α-トコフェロール)を100gあたり12mgと豊富に含んでいます。</span>ビタミンEは抗酸化作用を持つビタミンで、活性酸素による細胞のダメージを抑えたり、血管壁に付着して血流を妨げる過酸化脂質の生成を抑制する働きがあります。また脂質もリノール酸やオレイン酸など血中コレステロール値低下に役立つ不飽和脂肪酸が主体ですから、<strong>相乗して血液を綺麗にする・血管をしなやかに保つ働きが期待</strong>できるでしょう。ビタミンEは脂溶性ビタミンですので良質の脂質が多いヒマワリの種から摂取することで吸収・利用効率が向上し、酸化による老化防止にも役立ちます。</p>
<p>ヒマワリの種は抗酸化ミネラルと呼ばれる亜鉛・マンガン・セレンなども豊富に含んでいますし、マグネシウムやカリウムなど高血圧予防に役立つミネラルも摂取することが出来ます。不飽和脂肪酸やビタミン・ミネラル類の働きが複合することで、高血圧・高脂血症・動脈硬化(心筋梗塞、脳梗塞)などの生活習慣予防にも有効と考えられています。</p>
<h4>貧血予防・妊娠中の栄養補給</h4>
<p><span class="mkPN">ヒマワリの種は100gあたりに<strong>鉄分を3.6mg</strong>と比較的多く</span>含んでいます。不足しやすい鉄分を補い鉄欠乏性貧血の予防・緩和に役立つと言えるでしょう。鉄分と同じく女性に不足しやすい成分で、丈夫な赤血球膜の生成に必要とされる<strong><span class="mkPN">亜鉛も100gあたり7.7mg</span>と豊富</strong>に含まれています。</p>
<p>鉄分の含有量としてはカボチャの種(パンプキンシード)の方が豊富ですが、フィトエストロゲンを含むカボチャの種に対してヒマワリの種はホルモン様物質を含んでいないため、妊娠中や授乳中などデリケートな状態時においてより安全性が高いと考えられます。<span class="mkPN">意識的に摂りたい葉酸もヒマワリの種は100g中280μgとシード類の中でも圧倒的に多く</span>含んでいますし、カルシウムなどの含有も多いので妊娠中・授乳中の栄養補給として役立つ存在と言えるでしょう。</p>
<h4>むくみ・便秘対策</h4>
<p>ヒマワリの種は<strong><span class="mkPN">100gあたり6.9gの食物繊維</span>をはじめ、便通をスムーズにする不飽和脂肪酸やマグネシウムも含んでいる</strong>ことから便通を整える働きが期待できます。</p>
<p>また<strong><span class="mkPN">カリウム含有量も100gあたり750mg</span>と多く、ナトリウム量・体内の水分量を調節する働きからむくみ解消に効果が期待</strong>できます。カリウム以外にもナトリウム量の調整機能や血液・リンパ液の循環を正常に保つのに役立つマグネシウム、水分の代謝を促進して体外への排出を促すビタミンB群など、ヒマワリの種はむくみケアに摂りたい栄養成分の宝庫。実際に食べる量が少ないのでヒマワリの種だけでむくみ解消となるわけではありませんが、むくみの予防・改善のサポートに役立ってくれるでしょう。</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-1900/">【向日葵子】ひまわりの種/サンフラワーシードの栄養・効果</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>【南瓜仁】かぼちゃの種/パンプキンシードの栄養・効果</title>
		<link>https://www.slow-beauty.net/post-1878/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[中山だぁこ]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 01 May 2016 05:08:03 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ナッツ・シード類]]></category>
		<category><![CDATA[食べ物辞典]]></category>
		<category><![CDATA[むくみ対策]]></category>
		<category><![CDATA[ダイエット]]></category>
		<category><![CDATA[便秘対策]]></category>
		<category><![CDATA[冷え性軽減]]></category>
		<category><![CDATA[女性ホルモン]]></category>
		<category><![CDATA[疲労回復]]></category>
		<category><![CDATA[精神安定]]></category>
		<category><![CDATA[美肌・老化防止]]></category>
		<category><![CDATA[貧血予防]]></category>
		<guid isPermaLink="false">http://www.slow-beauty.net/?p=1878</guid>

					<description><![CDATA[<p>カボチャの種(パンプキンシード)はドイツで排尿トラブルに良いハーブとして認められているほか、各国で栄養豊富な食材として親しまれています。マグネシウム・鉄分・亜鉛などのミネラルが豊富で疲労回復や貧血・むくみ緩和に、セトロニンの原料となるトリプトファンも豊富なため</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-1878/">【南瓜仁】かぼちゃの種/パンプキンシードの栄養・効果</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="col2 center"><img loading="lazy" decoding="async" width="400" height="300" class="alignleft size-full wp-image-2490" src="https://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2016/05/fdmi_pumpkinseed-1.jpg" alt="かぼちゃの種/パンプキンシードイメージ" /></div>
<div class="col2">
<ol class="mokuzi">
<li><a href="https://www.slow-beauty.net/post-1878/#about">かぼちゃの種とは</a>
<ol>
<li><a href="https://www.slow-beauty.net/post-1878/#history"><i class="fa fa-heart" aria-hidden="true"></i>かぼちゃの種の歴史</a></li>
<li><a href="https://www.slow-beauty.net/post-1878/#onayami"><i class="fa fa-heart" aria-hidden="true"></i>こんな方にオススメ</a></li>
</ol>
</li>
<li><a href="https://www.slow-beauty.net/post-1878/#kounou">かぼちゃの種の栄養・効果(前半)</a><br />
<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1878/2/#kounou">かぼちゃの種の栄養・効果(後半)</a></p>
<ol>
<li><a href="https://www.slow-beauty.net/post-1878/2/#hikaku"><i class="fa fa-heart" aria-hidden="true"></i>ヒマワリ・スイカ種子との比較</a></li>
</ol>
</li>
<li><a href="https://www.slow-beauty.net/post-1878/2/#point">食べ方・注意点</a></li>
<li><a href="https://www.slow-beauty.net/post-1878/2/#katuyou">かぼちゃの種の活用方法</a></li>
</ol>
</div>
<h2 id="about">かぼちゃの種/パンプキンシードとは</h2>
<p><a href="https://www.slow-beauty.net/post-172/">カボチャの果実部分</a>は家庭料理でも身近な存在で、ビタミンやミネラルが豊富な緑黄色野菜の代表としても親しまれています。冬至かぼちゃなど縁起物のような使われ方もしますね。一方でカボチャを調理する際には生ゴミとして捨ててしまうことも多いかと思います。パンやパンプキンスープにトッピングされている緑色のヤツ、というくらいの使いみちは思いつくものの、鳥・リス・ハムスターなど小動物のおやつという認識のほうが強い方もいらっしゃるかもしれません。</p>
<p>しかし近年は高脂質・低糖質の食材が注目される傾向であることや、アメリカでブームになったパレオダイエット(原始人ダイエット)などの影響から特にナッツ、シード類が脚光を浴びています。日本でもいままであまり食用として利用されていなかった“ヒマワリの種”や“カボチャの種”の栄養価の高さが報じられるようになり、捨てずに食べようという方も増えている注目食材の1つと言えるかもしれません。</p>
<p>漢方でもかぼちゃの種は「南瓜仁(ナンカンニン)」と呼ばれ、生薬として虫下しや低血圧などに利用されています。またかぼちゃの種を薬用として利用しているドイツ語圏でペポカボチャ「Arzneikuerbis(薬用カボチャ) 」と呼ばれており、果肉を食用とするためではなく、採種用に栽培されているものもあるのだとか。<br />
薬用はさておき、栄養豊富な食材としても欧米ではパンプキンシードは食用として親しまれてきました。“種子”なだけにタンパク質や脂質(不飽和脂肪酸)が豊富なですし、女性に嬉しいミネラル類や食物繊維なども豊富に含まれています。</p>
<h3 id="history">かぼちゃの種/パンプキンシードの歴史</h3>
<p>かぼちゃの原産地については諸説ありますが、中南米(メキシコなど)辺りとする説が現在は有力です。原種とも言える古い時代のかぼちゃは現在のように果肉部分が厚くなかったため、主に種を食用とし、外側の厚い皮の部分は種や果肉を取り除き容器として利用していたと考えられています。現在当たり前に食べている果肉部分よりもカボチャの種子のほうが食用の歴史は長いのです。</p>
<p>何時頃かは定かではありませんが、突然変異によって果肉が厚く甘みがあるカボチャが誕生します。食用出来る部分の増えたカボチャを栽培・改良し、現在のカボチャへと近づいていくにつれ食用部分は果肉がメインとなっていったと考えられます。<br />
アンデス山脈高知の冷涼な場所で栽培化された種が現在の西洋かぼちゃ系(<em>C. maxima</em>)、メソアメリカで栽培化された種は日本カボチャやバターナッツカボチャ(<em>C. moschata</em>)、北米南部の乾燥地帯で栽培化された種はペポカボチャ(<em>C. pepo</em>)系の品種の元として分化していきます。</p>
<p>コロンブスのアメリカ大陸到達によってヨーロッパへとカボチャは伝わっていきます。パンプキンスープやパイなど果肉を食用とする一方、ヨーロッパではカボチャの種を泌尿器系トラブル(残尿感・頻尿・尿失禁・前立腺肥大に伴う症状など)を緩和する民間薬としての利用も行われていました。ハーブ先進国と言われるドイツでは現在でも有効性がコミッションE(薬用植物を医薬品として利用する場合の効果・安全性の評価委員会)でも認められており、「過敏膀胱(瀕尿、逼迫尿失禁、残尿感)と前立腺肥大症ステージⅠ、Ⅱ」に対する治療薬として認可されています。</p>
<h2 id="onayami">かぼちゃの種/パンプキンシードはこんな方にオススメ</h2>
<div class="col2">
<ul class="checklist">
<li>手軽な栄養補給源として</li>
<li>ミネラル不足が気になる方</li>
<li>疲労回復・体力アップに</li>
<li>ホルモンバランスの乱れ</li>
<li>更年期障害・骨粗鬆症予防</li>
<li>月経トラブルの緩和に</li>
<li>PMS(月経前症候群)の軽減に</li>
</ul>
</div>
<div class="col2">
<ul class="checklist">
<li>過敏性膀胱、頻尿気味</li>
<li>前立腺肥大や排尿トラブル</li>
<li>むくみ・便秘対策に</li>
<li>ダイエットのサポートとして</li>
<li>老化・生活習慣病予防に</li>
<li>美肌維持・アンチエイジングに</li>
<li>薄毛・抜け毛が気になる方</li>
</ul>
</div>
<div class="clear">
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    <div class="column">
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  </aside>

</div>
<h2 id="kounou">かぼちゃの種の主な栄養・期待される効果：前半</h2>
<p>※栄養成分の含有量は日本食品標準成分表“種実類/かぼちゃ/いり、味付け”の数値を記載させていただいております。加工法や調味料の有無などで差異が生じると考えられます。</p>
<h4>疲労回復・体力増強</h4>
<p>かぼちゃの種にはカリウム・マグネシウム・鉄・亜鉛などのミネラルが豊富に含まれています。ミネラルの必要性としては骨を丈夫にするカルシウムや血液を作る鉄分などがよく知られていますが、その他に酵素の働きを助ける「補酵素」としてあらゆる生命活動に関係している存在でもあります。<span class="mkPN">特にカボチャの種はマグネシウム含有量が100gあたり530mgと多く</span>、不足を補うことで消化・吸収・老廃物排出・エネルギー産生、タンパク質や神経伝達物質の合成、免疫機能などをしっかりと働かせると考えられています。</p>
<p>ミネラルを不足なく摂取することで<strong>栄養吸収から代謝までを円滑に行えるようになり、疲労の回復を助けたり、基礎体力を増やす働きがある</strong>と考えられています。またかぼちゃの種は良質の脂質が主成分で筋肉の元となるタンパク質も豊富ですから、エネルギー源としても優れていますし、運動効果を高める働きなども期待できるでしょう。育ち盛りのお子様のミネラル・エネルギー補給源としても役立つと考えられます。ただし<strong>ミネラル類の中でカルシウム含有量が少ない(100gあたり44mg)</strong>ので、<a href="https://www.slow-beauty.net/post-563/">アーモンド</a>や小魚などカルシウムの豊富な食材と合わせて摂取するようにするとミネラルのバランスが取れるでしょう。</p>
<h4>老化防止・生活習慣病予防</h4>
<p>かぼちゃの種は<strong>脂質の割合が高いですが、コレステロールは含まれおらず</strong>、リノール酸やオレイン酸など血中コレステロール値低下に役立つ不飽和脂肪酸が多く含まれています。かぼちゃの種は抗酸化ミネラルと呼ばれる亜鉛・マンガン・セレンなどが豊富で、<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1878/">カボチャ果肉</a>よりは劣るもののβ-カロテンやビタミンEなどの抗酸化作用のあるビタミンも含有しています。<strong>適量であればリノール酸はアンチエイジングにも有効</strong>とされていますから、様々な抗酸化成分によって老化を予防してくれる働きが期待できるでしょう。</p>
<p>またかぼちゃの種に含まれている<strong>リグナン類は、ポリフェノールの一種で強力な抗酸化作用が</strong>あります。<span class="mkYL">加えて抗肥満作用(内臓脂肪量の減少・血中中性脂肪の低下)もあると考えられる</span>ことから、抗酸化成分や不飽和脂肪酸などと相乗して高脂血症や動脈硬化をはじめ生活習慣病予防にも役立つと考えられています。</p>
<h4>女性ホルモンバランスを整える</h4>
<p>かぼちゃの種にはポリフェノールの一種であるリグナン類が含まれています。<span class="mkYL">リグナンには抗炎症作用・抗酸化作用の他、女性ホルモンのバランスを整える作用(エストロゲン様作用)などがあるとされています。</span>リグナンがエストロゲンを補う形で働くことで、エストロゲンの急激な低下によって起こる更年期障害の緩和などに効果が期待されています。<br />
また更年期～閉経後の女性に多い骨粗鬆症の原因として、エストロゲン分泌の低下によって骨の中のカルシウム保持能力が低下することが考えられています。<strong>フィトエストロゲンであるリグナンは骨密度の低下を防ぐ働きが期待できる</strong>ことから、かぼちゃの種は骨粗鬆症予防としても注目されています。</p>
<p>エストロゲン過多の場合にはエストロゲン受容体にフィトエストロゲンが収まることでエストロゲンの働きを弱めるとも考えられるため、<strong>月経不順やPMS(月経前症候群)など様々なタイプの“ホルモンバランスの乱れ” から起きる月の不調緩和にも</strong>有効とされています。加えて<span class="mkYL">カボチャの種は<strong>マグネシウムや亜鉛などホルモンバランスを整えたり、神経伝達物質物質の合成に関わる働きのあるミネラル</strong>を豊富に含んでいます。</span>リグナンと相乗して働くことでホルモンバランスを整えるほか、更年期障害や生理前のイライラ・気持ちの落ち込みなどといった精神症状の緩和にも効果が期待できます。</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-1878/">【南瓜仁】かぼちゃの種/パンプキンシードの栄養・効果</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>【Pecan nuts】ペカンナッツ/ピーカンナッツの栄養・効果</title>
		<link>https://www.slow-beauty.net/post-1857/</link>
					<comments>https://www.slow-beauty.net/post-1857/#comments</comments>
		
		<dc:creator><![CDATA[中山だぁこ]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 22 Apr 2016 08:04:02 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ナッツ・シード類]]></category>
		<category><![CDATA[食べ物辞典]]></category>
		<category><![CDATA[ダイエット]]></category>
		<category><![CDATA[便秘対策]]></category>
		<category><![CDATA[美肌・老化防止]]></category>
		<category><![CDATA[貧血予防]]></category>
		<guid isPermaLink="false">http://www.slow-beauty.net/?p=1857</guid>

					<description><![CDATA[<p>ピーカンナッツ(ペカンナッツ)は高脂質で不飽和脂肪酸の割合が高く、オレイン酸などの体に良い油が摂取出来ること・低糖質なことから生活習慣病予防やダイエット面で注目されています。またビタミンE(ガンマトコフェロール)や鉄分・亜鉛・食物繊維を含むことから貧血や便秘などの改善にも役立ちますし、アンチエイジングにも</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-1857/">【Pecan nuts】ペカンナッツ/ピーカンナッツの栄養・効果</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="col2"><img loading="lazy" decoding="async" width="400" height="300" class="alignleft size-full wp-image-2497" src="https://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2016/04/fdkm_pecannuts-1.jpg" alt="ペカン/ピーカンナッツイメージ" /></div>
<div class="col2">
<ol class="mokuzi">
<li><a href="https://www.slow-beauty.net/post-1857/#about">ピーカンナッツとは</a>
<ol>
<li><a href="https://www.slow-beauty.net/post-1857/#history"><i class="fa fa-heart" aria-hidden="true"></i>ピーカンナッツの歴史</a></li>
<li><a href="https://www.slow-beauty.net/post-1857/#onayami"><i class="fa fa-heart" aria-hidden="true"></i>こんな方にオススメ</a></li>
</ol>
</li>
<li><a href="https://www.slow-beauty.net/post-1857/#kounou">ピーカンナッツの栄養・効果</a></li>
<li><a href="https://www.slow-beauty.net/post-1857/#point">選び方・食べ方・注意点</a></li>
</ol>
</div>
<h2 id="about">ピーカンナッツとは</h2>
<p>ナッツブームの影響からか、日本でも近年知名度が高まったナッツの1つピーカンナッツ。英名では「Pecan」と表記されるため、読み方によってピーカン・ペカン・ペカンと片仮名表記が変わりますが同じものです。学名は<em>Carya illinoiensis</em>、北米原産のクルミ科落葉樹です。脂肪分が多い実(ピーカンナッツ)をつけることから、は別名「バターの木」とも呼ばれているのだとか。</p>
<p>種子(胚乳)部分であるピーカンナッツ(ペカンナッツ)も<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1516/">クルミ</a>によく似ていますが、やや平たく細長い形状をしているのが特徴。外皮(殻)はくるみよりも柔らかく手でも簡単に割ることが出来ます。味もクルミに近いですが、クルミよりも渋さ(苦味)がなくまろやか。クセが少なく甘味が強いためお子様や渋みの苦手な方でも食べやすいのが特徴です。チョコレートやキャラメルなどとの相性が非常に良く、日本では和三盆などと合わせたお菓子も作られています。</p>
<p>ちなみに原産地のアメリカでピーカンナッツは<a href="https://www.slow-beauty.net/post-468/">ピーナッツ</a>に次ぐ人気第二位のナッツで、“アメリカのおふくろの味”と言われる「ピーカンパイ」はハロウィン・サンクスギビング(感謝祭)・クリスマスなど、アメリカの秋冬行事にも欠かせない存在だそうです。特別な日以外にもシリアルやおやつとしてなど日常的に食べられている、アメリカでは親しみのあるナッツのようです。</p>
<h3 id="history">ピーカンナッツの歴史</h3>
<p>ピーカンナッツはアメリカ中西部ミシシッピ川流域からメキシコ東部が原産とされています。古くからネイティブアメリカンは秋～冬の貴重な食料としてピーカンナッツを採取・食用としており、発酵飲料(お酒)を作るのにも利用していたと考えられています。Pecan(ピカン/ペカン)という呼び名はアルゴンキン族の言葉で石で割る必要のあるナッツを表す「pacane」に由来しているそうです。</p>
<p>1600年代後半～1700年代前半頃にメキシコ北部でスペイン系移民による栽培が行われるようになります。1700年代後半には米国大統領ジョージ・ワシントンやトーマス・ジェファーソンもピカンの木の移植を試みました。1800年以降はピーカンナッツの商業取引が行われるようになり、より大きな種子や薄い殻を持つように品種改良が進められていきます。</p>
<p>1880年以降は栽培品種の伝播と共に大規模な商業栽培が広まっていきます。全世界で消費されるものの約8～9割はアメリカで栽培されたもの。ちなみにピカンには500以上と言われるほど多くの品種がありますが、シャイアン、カイオワなどネイティブアメリカンインディアンの部族にちなんで命名された品種も多いそうです。</p>
<h3 id="onayami">ピーカンナッツはこんな方にオススメ</h3>
<div class="col2">
<ul class="checklist">
<li>手軽に栄養補給をしたい</li>
<li>生活習慣病が気になる</li>
<li>アンチエイジングに</li>
<li>生活習慣病予防に</li>
<li>貧血気味の方</li>
</ul>
</div>
<div class="col2">
<ul class="checklist">
<li>便秘気味の方</li>
<li>糖質を控えたい方</li>
<li>ダイエットサポートに</li>
<li>若々しい肌を保ちたい</li>
<li>くすみ・乾燥が気になる</li>
</ul>
</div>
<h2 id="kounou">ピーカンナッツの主な栄養・期待される効果</h2>
<p>ピーカンナッツの最大の特徴は「バターの木」という別名の通り脂質が多いこと。全体の約72%が脂質(脂肪分)と言われており、クルミ(約60%)やピーナッツ(約57%)など他のナッツ類よりもかなり高い割合となっています。良質の脂質が多く低糖質・19種類以上のビタミンやミネラルを含むことなどから、健康維持やダイエットをサポートしてくれるナッツとして注目されています。</p>
<h4>アンチエイジング</h4>
<p>ピーカンナッツには<span class="mkPN">抗酸化作用のあるビタミンEの一種、γ(ガンマ)トコフェロールが100gあたり25.0mg</span>含まれています。このγトコフェロール含有量はナッツ類トップクラスと言われていますし、その他<span class="mkYL">エラグ酸やカロテノイド系色素など抗酸化に役立つ成分も</span>含んでいます。</p>
<p>ピーカンナッツが健康食材として注目を浴びるきっかけになったのも米国農務省がORAC(活性酸素吸収能力)を発表し、<strong>その数値と実用性を考慮した「抗酸化物質を多く含む食品」のランク付けにおいて14位にランクインしていた</strong>ためだとか。現在ORACは基準値として利用されていませんが、高い抗酸化作用・アンチエイジング効果が期待できるナッツとして現在でも多くの方に支持されています。<br />
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  </aside>
</p>
<h4>生活習慣病予防</h4>
<p>ピーカンナッツは70%以上が脂質のナッツと言われると健康に良くないように感じてしまいますが、<strong>含まれている脂質の多くが「良質の油」と言われる不飽和脂肪酸</strong>。<strong>特に</strong><span class="mkPN">100gあたり37000mgとオレイン酸が多く、そのほかにn-3不飽和脂肪酸やn-6不飽和脂肪酸も</span>含んでいます。</p>
<p>オリーブオイルの主成分としても知られる<span class="mkYL">オレイン酸は酸化しにくい(過酸化脂質を作りにくい)という性質があり、悪玉コレステロールの低下にも有効とされています。</span>ピーカンナッツは健康メリットの高い不飽和脂肪酸を多く含み、その分糖質量が低いためインスリンの分泌を抑え、糖尿病の予防にも有効と考えられています。加えて抗酸化作用のある成分も多く含んでいるため動脈硬化・心筋梗塞などをはじめとした生活習慣病予防全般に役立つと考えられます。</p>
<h4>貧血予防・栄養補給</h4>
<p>ピーカンナッツは<span class="mkPN">100gあたり3.6mgの亜鉛・2.7mgの鉄分と</span>、不足が貧血の原因になりやすい2大ミネラルを比較的多く含んでいます。鉄分不足によりヘモグロビンが正常に生成されない鉄欠乏性貧血は女性の貧血の主な原因としてよく知られています。<strong>亜鉛も赤血球膜の生成に必要とされる物質</strong>で、不足すると赤血球が脆く壊れやくなることで活動赤血球が足りなくなる「亜鉛欠乏性貧血」を引き起こす可能性があります。</p>
<p>ピーカンナッツはカルシウムやカリウム、リン、マグネシウムなどのミネラル、ビタミンEやビタミンB群、葉酸などのビタミンを幅広く含んでいます。際立って量が多いわけではありませんし、ピーカンナッツを100g食べるのは現実的ではありませんが、間食代わりに摂取したり、サラダなどにトッピングすることで貧血の予防改善に役立つほか、不足しがちなビタミンやミネラルを補給することが出来ます。</p>
<h4>便秘の予防・改善</h4>
<p><span class="mkPN">ピーカンナッツは100gあたり7.1gと食物繊維が豊富</span>です。食物繊維の割合としては不溶性食物繊維が多く、腸の水分を吸収して腸内で膨らみ腸壁を刺激することで蠕動運動を促進する働き・腸内の老廃物・有害物質を絡め取って排泄させる働きが期待出来ます。</p>
<p>また脂質の<strong>オレイン酸も腸内で潤滑油のような働きをする</strong>と言われ、便の腸内移動～排泄をスムーズにする働きが期待されています。不溶性食物繊維は便通を促す反面、過剰摂取や水分不足で便を固め腸内で動きにくくしてしまうというデメリットがありますが、その点をオレイン酸がカバーすることで便秘の改善に役立ってくれるでしょう。</p>
<h4>ダイエットサポート</h4>
<p>高脂質・高カロリーのペカンナッツは一見ダイエットに適さない食材のように思いがちですが、近年のダイエットは脂質よりも糖質過多を肥満の原因とする考え方が主流です。<span class="mkPN">ピーカンナッツは高脂質ですが低糖質(1粒0.1g以下)</span>なので糖質制限ダイエットに適した食材と言えます。脂質が多く不溶性食物繊維も多いことから満腹感を得られやすく、小腹がすいた時の間食としてや食前に取り入れると良いと言われています。</p>
<p>またピーカンナッツは糖質・脂質・タンパク質の代謝を助けるナイアシン、酵素の働きを助けるマグネシウム、便通を促す食物繊維やオレイン酸、むくみの改善に役立つカリウムなど様々な栄養成分を含んでいます。1日10粒～18粒程度であれば肥満・ダイエットの効果を下げる原因となる心配は低いと考えられています。</p>
<p>ちなみに<strong>日本食品標準成分表“ペカン/フライ、味付け ”で100g中のカロリーは702kcal、USDAの成分表“Nuts, pecans”では691kcal</strong>となっています。<span class="mkPN">推奨上限の18粒で約200kcal</span>とされていますから、1粒で11kcalくらいと覚えておくと把握しやすいかと思います。</p>
<h4>肌老化予防・美肌保持</h4>
<p>γトコフェロールを始めとした抗酸化物質を多く含むピーカンナッツはお肌のアンチエイジングにも効果が期待できる食材です。また脂質の主成分である<strong>オレイン酸も皮膚を柔らかくする</strong>働きがあり、角質のゴワつきや乾燥・小じわなどの抑制・改善に有効と考えられています。抗酸化成分との相乗効果で若々しい肌を保つ手助けをしてくれるでしょう。</p>
<p>肌や粘膜を正常に保つ・血流を整える働きのあるナイアシン、貧血の改善に役立つ鉄分・亜鉛などの働きから、顔色の悪さやくすみ・肌の栄養不足状態の改善も期待出来ます。肌代謝を促進したり肌荒れ・炎症を抑制する働きがあるオメガ3系不飽和脂肪酸(αリノレン酸)もナッツ類の中では比較的多く含まれています。</p>
<h2 id="point">ピーカンナッツの選び方・食べ方・注意点</h2>
<p>フライされたものは酸化が早く、塩分などの摂りすぎの可能性ありますので、素焼き(ロースト)を選ぶようにしたほうが体には良いでしょう。いくら良質の脂質・低糖質とはいっても食べ過ぎには注意してください。</p>
<p>n-3不飽和脂肪酸は熱に弱い特徴があるため、生ピーカンナッツを選んだほうが良いと言われています。しかし<strong>n-3不飽和脂肪酸(αリノレン酸)の含有量は100gあたりピーカンナッツ0.99g、<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1516/">クルミ</a>8.96gとナッツ類では群を抜いてクルミが多い</strong>ため、オメガ3の摂取をメインに考える場合はピーカンナッツの生・ローストで考えるよりもクルミを選んだほうが確実です。</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-1857/">【Pecan nuts】ペカンナッツ/ピーカンナッツの栄養・効果</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></content:encoded>
					
					<wfw:commentRss>https://www.slow-beauty.net/post-1857/feed/</wfw:commentRss>
			<slash:comments>1</slash:comments>
		
		
			</item>
		<item>
		<title>デーツ(ナツメヤシ)の栄養成分・効果効能｜美と健康に嬉しい、クレオパトラの美容食?</title>
		<link>https://www.slow-beauty.net/post-1797/</link>
					<comments>https://www.slow-beauty.net/post-1797/#comments</comments>
		
		<dc:creator><![CDATA[中山だぁこ]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 15 Apr 2016 08:02:04 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[果物]]></category>
		<category><![CDATA[食べ物辞典]]></category>
		<category><![CDATA[ダイエット]]></category>
		<category><![CDATA[便秘対策]]></category>
		<category><![CDATA[美肌・老化防止]]></category>
		<category><![CDATA[貧血予防]]></category>
		<guid isPermaLink="false">http://www.slow-beauty.net/?p=1797</guid>

					<description><![CDATA[<p>クレオパトラの美容食・奇跡の果実とも称され、注目されているデーツ。GI値が低いためダイエットサポートに使われる他、鉄分や葉酸など女性に不足がちなミネラル補給に役立つのも人気のポイントでしょう。そのほかデーツに含まれている栄養成分や期待されている効果効能、食用の歴史、選び方・食べ方などを一挙にご紹介します。</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-1797/">デーツ(ナツメヤシ)の栄養成分・効果効能&lt;br /&gt;｜美と健康に嬉しい、クレオパトラの美容食?</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="topword">
<p class="box-title">食べ物辞典：デーツ</p>
<p>レーズンなどと比べると大振りなドライフルーツ、デーツ。ねっとりとした食感と甘みがあり、天然の甘味料としてマクロビオティックなどでも使われています。また「クレオパトラの美容食」と紹介されることもあるように、女性の健康や美容をサポートしてくれる果物として、特にダイエット中の方などに取り入れられている食材でもあります。ダイエットや健康に気は使っているけど甘味無しは嫌…そんな女性のわがままを叶えてくれるフルーツとしても人気ですね。そんなデーツについて、歴史や注目されている栄養価について紹介します。</p>
</div>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="size-full wp-image-4613 aligncenter" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2016/04/dates01.jpg" alt="ナツメヤシ/デーツのイメージ画像：食べ物辞典トップ用" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2016/04/dates01.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2016/04/dates01-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<p class="btmno" style="text-align: right;">和名：棗椰子(ナツメヤシ)<br />
英語：dates/date palm fruit</p>

<h2 id="about">デーツ(ナツメヤシ)のプロフイール</h2>
<h3><i class="far fa-edit"></i>デーツとは</h3>
<p>ドライフルーツコーナでも見かける機会の増えたデーツ。近年は日本では英語の“Date”からデーツと呼ばれることが多いですが、ナツメヤシの実であることから「ナツメヤシ」とも呼ばれています。<span class="marker blue thin">日本では<a href="https://www.slow-beauty.net/post-502/">古くから生薬・果物として利用されてきたナツメ(棗)</a>に果実が似ていることからナツメヤシ</span>と名付けられたそうですが、<span class="marker green thin">英語の場合は逆にデーツに似た実をつける植物としてナツメを“チャイニーズデーツ(Chinese-date)”</span>と呼ぶことがあります。</p>
<p>日本のナツメから派生してナツメヤシ、欧米のデーツから派生してチャイニーズデーツ、という呼称の付け方からもうかがえるように外見上ナツメとデーツの実は似た存在。特に原産地以外での流通のほとんどを占めているドライフルーツ(乾燥状態)のものは、大きさと色味は違うものの写真で見ると見分けにくいですね。しかし植物分類上はナツメがクロウメモドキ目であるのに対しナツメヤシはヤシ目と離れた存在ですし、数粒くらいずつ実をつけるナツメに対し、デーツは鈴なりに果実が付きます。遠目に見ると大量に沢庵用の大根を干している光景にも似ています。</p>
<p>風味もナツメがさっぱり系であるのに比べ、<span class="marker orange thin"><strong>デーツはねっとりとした食感に強い甘味があるのが特徴</strong></span>です。比較的硬めで味の薄い乾燥ナツメに対して、デーツの食味は干し柿にたとえられることもあります。デーツが人気を集めているのもこの「甘み」が大きく関係しています。マクロビオティックやローフードなどではクッキーやマフィンなどのお菓子に砂糖の代わりに入れたり、<a href="https://www.slow-beauty.net/post-736/">アサイーボウル</a>に加えて甘味ととろみを加えるなど「天然甘味料」として注目されています。ナチュラルな甘味料としてデーツ100%のデーツシロップも流通しており、煮物や照り焼きなど和食に応用する方もいらっしゃいますよ。</p>
<p>ちなみに日本では特に区別されていませんがデーツ(ナツメヤシ)には400種以上の品種があり、アラビア語では未熟で緑色のものはキムリ・熟したものはルターブ・完熟したものはタムルなど色や熟度に応じて17個くらいの呼び方があるそう。原産地である中東地域を中心に栄養源として食されてきましたが、近年は美容・健康維持に良い果物として世界的に注目されています。<span class="marker orange thin">日本で一気に知名度が上がったのも「クレオパトラの美容食」や「奇跡の果実」など華々しい紹介のされ方をしたり、欧米セレブが取り入れているパワーフルーツとして報じられた</span>関係もあるでしょう。</p>
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  </aside>

<h3><i class="far fa-clock"></i>デーツの歴史</h3>
<p>ナツメヤシは<strong>メソポタミア・エジプトなどの古代文明において紀元前6千年紀には既に栽培が行われていた</strong>と考えられます。栽培の歴史が古いため原産地・自然分布域についてはハッキリしていませんが、北アフリカからペルシャ湾沿岸あたりを原産とする説が有力です。そのまま食用とするほか、古代エジプトではワインの原料としても利用されていたのではないかと考えられています。今よりも栽培技術などが未発達であった紀元前数千年頃、特に乾燥地帯においては重要な食料であった言えるでしょう。</p>
<p>宗教とも深い関わりがあり、<span class="marker orange thin">イスラム教の聖典コーランでは「神の与えた食物」</span>と記載されているそうですし、旧約聖書でエデンの園に生えその実を食べることで永遠の命を得るとされる<span class="marker orange thin">「生命の木(カバラではセフィロトの木)」のモデル植物がナツメヤシではないかとも</span>考えられています。そのほかデーツは妊娠中の聖母マリアが食べていた、預言者ムハンマドが好んだ食べ物の一つなどとも信じられているそうです。<strong>イスラムの断食「ラマダーン」期間中の日没後に最初に取る食材</strong>であることも知られているように、ナツメヤシの実や葉は現在でもユダヤ教・キリスト教・イスラム教で祭事などに利用されています。</p>
<h2 id="kounou">デーツ(ナツメヤシ)の栄養成分・効果について</h2>
<p style="font-size: 10px; text-align: right;">栄養成分含有量の参考元：日本食品標準成分表2015年版（七訂）</p>
<p>デーツは糖質含有率が高いもののミネラルの宝庫と言われるほどミネラルが豊富で、特にカリウムや鉄分の補給源として女性に親しまれています。またビタミンEやビタミンB・パントテン酸などのビタミン類も含まれています。<strong>カロリーは100gあたり266kcal、一日に3粒程度の摂取が推奨</strong>されています。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="size-full wp-image-4614 aligncenter" src="http://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2016/04/dates02.jpg" alt="ナツメヤシ/デーツのイメージ02" width="728" height="410" srcset="https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2016/04/dates02.jpg 728w, https://slow-beauty.net/wp-content/uploads/2016/04/dates02-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></p>
<h3><i class="far fa-comment"></i>デーツの効果効能、その根拠・理由とは？</h3>
<h4>エネルギー源として</h4>
<p>ダイエットに良い果物・ドライフルーツとして紹介される事の多いデーツですが、<span class="marker pink thin">栄<span class="marker pink thin">養価的に見た場合はダイエット食というよりもエネルギー源、ヘルシーフルーツというよりもパワーフルーツという言葉の方があてはまります。</span></span><strong>全体の7割以上を炭水化物が占め、ブドウ糖と果糖が主成分</strong>であることからエネルギー転換の早い＝即効性のある栄養源と言えます。病後の回復食などにも適しているでしょう。</p>
<p>乾燥地帯に住む人たちにとってデーツは日本人の持つ「果物」というイメージではなく、主食＝炭水化物源のような感覚で食されることも多いと言われています。遊牧生活を送るベドウィンの人々は乾燥デーツと乳製品を主食として過酷な旅に耐えるとも言われていますから、優れた栄養源であることは間違いないでしょう。ラマダン(断食)明けに取り入れられるというのも宗教的な意味合いだけではなく、吸収効率の良いエネルギー源であることが大きいと考えられます。</p>
<h4>貧血予防・妊娠中の栄養補給に</h4>
<p><strong><span class="marker pink thin">デーツ(乾燥)は100gあたりに0.8gの鉄分、19μgの葉酸を含んでいます。</span></strong>鉄分・亜鉛含有量は<a href="https://www.slow-beauty.net/post-783/">プルーン</a>にやや劣るものの、ヘモグロビンの原料となる鉄分をはじめ、赤血球の新生・胎児の発育に利用される葉酸、丈夫な赤血球を作るために必要な亜鉛も摂取できることから貧血の予防・妊娠中の栄養補給に良い果物とされています。ちなみにイランでは“妊娠中に毎日2～3個のデーツを食べて生んだ子は丈夫に育つ”という言い伝えもあるのだとか。</p>
<p><span class="marker yellow thin">ただし乾燥同グラムで比較した場合、<strong>鉄分・葉酸・亜鉛の含有量ともに<a href="https://www.slow-beauty.net/post-502/">「ナツメ」</a>の方が上回っています。</strong></span>鉄分や亜鉛は約2倍、葉酸については7倍の含有量がありますので、特に甘さは必要ないという方・少しでも多く貧血改善成分を補給したいという方はナツメの摂取が効率が良いでしょう。鉄分をしっかりと摂りたい場合はレーズン(鉄分2.3mg/100g)も適しています。ただし<strong><span class="marker pink thin">ドライフルーツは実際に100g摂取するものではありませんから、何を食べるにしろ不足を緩和するものとして利用しましょう。</span></strong></p>
<h4>ストレス対策として</h4>
<p>デーツは水溶性のビタミンの一種で<span class="marker pink thin">ビタミンB5とも呼ばれる<strong>パントテン酸を比較的多く含んでいます。</strong></span>パントテン酸はエネルギー代謝・様々な酵素の合成に関与し、神経細胞の合成や神経伝達とも関わりがあると考えられています。また<span class="marker yellow thin">副腎皮質ホルモンの合成を助ける働きから、ストレス耐性を高めることにも繋がります</span>から、心と体の健康維持に欠かせないビタミンと言えるでしょう。</p>
<p>パントテン酸以外にもデーツには不足することでイライラや鬱・不眠など精神的なトラブルを引き起こすと考えられるカルシウム、ハッピーホルモンと呼ばれるセロトニンを生成するのに必要なほか様々な酵素の働きを助けるマグネシウムなどのミネラルも含まれています。<strong>パントテン酸やミネラルの不足改善に役立つ</strong>ため、精神的ストレスへの耐性向上(抗ストレス)・不眠や胃痛などストレス性の不調緩和に役立ってくれるでしょう。</p>
<p>漢方では<a href="https://www.slow-beauty.net/post-502/">「大棗」ことナツメ</a>が情緒不安定な際など利用されますが、<strong><span class="marker pink thin">パントテン酸・カルシウム・マグネシウムの含有量だけで見ると実はデーツの方が上。</span></strong>貧血予防の場合はナツメの方が適していると考えられますが、逆にカルシウム・マグネシウムの摂取をメインに考えるならナツメよりもデーツの方が補給源としては適していると言えます。</p>
<h4>便秘・むくみ対策に</h4>
<p><span class="marker pink thin"><strong>デーツは食物繊維を100g中7gと多く含んでいます</strong></span>。<a href="https://www.slow-beauty.net/post-394/">バナナ</a>1本(100g)の食物繊維料が1.1gくらいですから、デーツ3粒程度(20g)でバナナ1本分の食物繊維量を上回ってしまいます。またデーツに含まれているマグネシウムも、排泄しやすい状態にする・排便を促す働きが期待できる成分。食物繊維と相乗することで便秘解消に役立ってくれるでしょう。そのほか<strong><span class="marker pink thin">デーツは100gあたり550mgとカリウムも比較的多く含んでいます。</span></strong>カリウムは体内のナトリウムや水分バランスの調整に役立つ成分で利尿作用もあることから、デーツはむくみ改善にも効果が期待出来ると言われています。</p>
<h4>ダイエットのサポートに</h4>
<p>デーツはダイエット中に不足しがちなミネラルや食物繊維を補給できることからデトックス効果や代謝を高めるなどの働きがあると考えられています。加えて<strong>「すごく甘い割には太りにくい」という点に魅力を感じる</strong>方も多いのではないでしょうか。</p>
<p><strong><span class="marker pink thin">デーツはGI値が47(乾燥デーツの場合)と低い</span></strong>ため、血糖値が急激に上昇しない＝インスリンが脂肪細胞に糖を蓄積しにくいのです。糖質は脳に満腹感・満足感を与えると考えられているので反動のドガ食いや甘いもの欲求の抑えにもなってくれるでしょう。甘みをしっかりと感じられる素材ですから、フードプロセッサーなどでペースト状にしたり、市販されているデーツペースト・デーツシロップを砂糖代わりに利用することで自然と糖の量を抑えることも出来ます。</p>
<p><span class="marker yellow thin">デーツは糖質含有率が高い果物ですが、果糖とブドウ糖が主体で<strong>ショ糖(スクロース)はほとんど含んでいないという特徴もあります。</strong></span>ショ糖というのはブドウ糖と果糖が結合した二糖類で、白砂糖などの「糖」として知られています。ショ糖については様々な健康被害の現況だと言う方もいれば、極端な健康信者(もしくは販売者)が過剰に煽っているもので過剰摂取しなければさほど影響はないとする説など賛否両論ですが、<strong>デーツはショ糖を含まないため“安心性の高い甘味料”としても評価されています。</strong></p>
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<h4>美肌作り・アンチエイジングに</h4>
<p><span class="marker pink thin">デーツには色素成分で<strong>抗酸化作用があるβ-カロテン、若返りのビタミンと呼ばれるビタミンEなどの抗酸化成分</strong>が含まれています。</span>パントテン酸もコラーゲンを産む線維芽細胞を活性化させる・コラーゲンの生成に必要なビタミンCの働きをサポートする働きがありますから、抗酸化成分と相乗して肌のアンチエイジングにも役立ってくれるでしょう。</p>
<p>コラーゲンは肌にハリを与えるためシワやたるみを防ぐなど若々しい肌の維持には欠かせない成分ですし、お肌を外部の刺激から保護することで肌荒れを防ぐ役割も担っています。<span class="marker yellow thin">パントテン酸にはコラーゲンの生成を助けるだけではなく皮脂の分泌量を抑制したりストレスへの抵抗力を高める働きがありますし、デーツ全体としては抗酸化成分によって過酸化脂質の生成が抑制効果も期待できます。</span>またβ-カロテンは体内でビタミンAに変換されることで肌のターンオーバーを正常化し、皮膚のキメやバリア機能を整える働きもあります。</p>
<p>これらの働きからニキビ予防や改善、出来てしまったシミ改善促進、肌のキメを整えるなどの働きにも期待出来ると考えられます。デーツは肌荒れ予防・肌のアンチエイジングなど総合的に美肌作りに役立つ食材と言えます。</p>
<h2 id="point">デーツ(ナツメヤシ)の選び方・食べ方・注意点</h2>
<p>太りにくいと言っても糖質ですから、ダイエットに利用するのであれば朝ごはんなど早い時間帯に食べたほうが良いでしょう。大量摂取は肥満の原因となりますので、美味しくても食べ好きには注意。中東では主食(炭水化物源)として食べられている果物であることを肝に銘じておきましょう。また「糖質の代謝を助けるビタミンB1が豊富だから大丈夫」とする説も信じない方が無難です。<strong>デーツのビタミンB1は100g中0.07mgで、生の<a href="https://www.slow-beauty.net/post-403/">グレープフルーツ</a>や<a href="https://www.slow-beauty.net/post-616/">パイナップル</a>100gと同じくらいですし、実際は100gも食べません</strong>ので多いというほどではありません。</p>
<h3><i class="far fa-edit"></i>デーツの食べ方について</h3>
<p>ドライフルーツとしてそのまま食べることも出来るデーツですが、毎日食べようと思うと飽きてしまうのではないでしょうか。細かく砕いてリシアルに混ぜたり、サラダのトッピングにしたりという方法もありますが…乾燥デーツを使う以上、似た食感ですよね。ドライフルーツが大好きな方でないと続きにくいのではないでしょうか。</p>
<p>そこでオススメなのが、甘味料としても重宝するデーツピューレ。乾燥デーツは量販店や輸入食品店で見かけることも多くなりましたし、ドライフルーツの中では買いやすい価格な。デーツシロップのお寄り寄せはコスパ的に…という方にも自作がオススメです。シロップよりは食感が重いので使いにくいかもしれませんが、ドライフルーツそのままよりはスムージーなどのドリンク作りから、煮込み料理の隠し味になど活用幅も広がりますよ。カレーの隠し味に使うのもおすすめです。</p>
<p>デーツピューレの作り方は<span class="marker orange thin"><strong>あらかじめドライデーツをぬるま湯でもどし、少量水を加えながらミキサーなどにかけてピューレにするだけ。</strong></span>こうして作ったデーツピューレは冷凍保存もできますし、牛乳やヨーグルトなどに手軽に混ぜやすいのでデーツ習慣を続けやすくなりますよ。ただしドライデーツにはビタミンCが含まれていませんから、美肌やアンチエイジング効果を期待する場合はスムージーの材料に加えるなどの利用がオススメです。</p>
<h3><i class="far fa-hand-paper"></i>免疫力アップ・二日酔い緩和等の説について</h3>
<p>デーツは亜鉛を含んでいることから、アルコール分解を促進する・免疫力アップに良い・性機能を維持する(女性のホルモンバランスを整える・精子を増やす)・インスリンを作ることで糖尿病予防に役立つ、などの働きがあると紹介されることもあります。亜鉛は300種以上の酵素に関わる必須ミネラルで、紹介されているような働きを含む様々な働きを持つことは認められています。</p>
<p><span class="marker pink thin">デーツ100g中の亜鉛含有量は0.4mgと、確かに果物の中では含有量が多い部類に属します。<strong><span class="marker pink thin">しかし一日に食べる推奨量は3個くらいですから、20gとして計算した場合でも摂取的出来る亜鉛の量は0.08mg。</span></strong></span>ち<strong>一日の成人女子推奨量は7mg</strong>ですから、「デーツを食べたから亜鉛補給はOK」と思わない方が良いでしょう。亜鉛に限らず不足しがちな栄養素を手軽に摂取できるという点でデーツは優れています。しかし少量のデーツを取り入れるだけで栄養不足・偏りを解消出来るわけではありませんから、栄養バランスのとれた食生活を心がけるようにしてください。</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-1797/">デーツ(ナツメヤシ)の栄養成分・効果効能&lt;br /&gt;｜美と健康に嬉しい、クレオパトラの美容食?</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
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			</item>
		<item>
		<title>【大麦】押し麦/もち麦の栄養・効果</title>
		<link>https://www.slow-beauty.net/post-1770/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[中山だぁこ]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 05 Apr 2016 09:19:11 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[穀物・豆類]]></category>
		<category><![CDATA[食べ物辞典]]></category>
		<category><![CDATA[ダイエット]]></category>
		<category><![CDATA[便秘対策]]></category>
		<category><![CDATA[疲労回復]]></category>
		<guid isPermaLink="false">http://www.slow-beauty.net/?p=1770</guid>

					<description><![CDATA[<p>近年食物繊維が豊富な食材としてダイエット・腸内フローラ改善・生活習慣病予防食として注目を集める大麦。麦飯の定番の押し麦より水溶性食物繊維(β-グルカン)含有の多いもち麦を取り入れる方も増えています。β-グルカンは「デブ菌」と呼ばれる腸内細菌(ファーミキューテス門)を減少</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-1770/">【大麦】押し麦/もち麦の栄養・効果</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="col2 center"><img loading="lazy" decoding="async" width="400" height="300" class="alignleft size-full wp-image-2549" src="https://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2016/04/fdkm_oshimugi-1.jpg" alt="大麦(押し麦)イメージ" /></div>
<div class="col2">
<ol class="mokuzi">
<li><a href="https://www.slow-beauty.net/post-1770/#about">大麦とは</a>
<ol>
<li><a href="https://www.slow-beauty.net/post-1770/#history"><i class="fa fa-heart" aria-hidden="true"></i>大麦の歴史</a></li>
<li><a href="https://www.slow-beauty.net/post-1770/#onayami"><i class="fa fa-heart" aria-hidden="true"></i>こんな方にオススメ</a></li>
</ol>
</li>
<li><a href="https://www.slow-beauty.net/post-1770/#kounou">大麦の栄養・効果(前半)</a><br />
<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1770/2/#kounou">大麦の栄養・効果(後半)</a></p>
<ol>
<li><a href="https://www.slow-beauty.net/post-1770/2/#mochi"><i class="fa fa-heart" aria-hidden="true"></i>もち麦について</a></li>
</ol>
</li>
<li><a href="https://www.slow-beauty.net/post-1770/2/#point">選び方・食べ方・注意点</a></li>
<li><a href="https://www.slow-beauty.net/post-1770/2/#katuyou">大麦の活用・民間療法</a></li>
</ol>
</div>
<h2 id="about">大麦(押し麦/もち麦)とは</h2>
<p>大麦はビール・ウイスキー・麦焼酎や麦茶など飲み物をはじめ味噌や醤油の原料や、麦とろご飯(麦飯)や麦チョコなど、何らかの形で多くの人が口にしたことのある食材です。大麦そのものや麦飯については「貧乏人の食べ物」「刑務所の臭い飯」など、ネガティブな印象を持たれている方もいらっしゃるかもしれません。<br />
しかし近年は健康維持や生活習慣病予防に役立つ食材としてメディアに取り上げられ、健康食材として大麦は注目されています。食べてみると食感がよく美味しいことや、β-グルカンなどの食物繊維が豊富で便通改善・腸内環境改善・ダイエットに役立つことから特に女性人気が急上昇しています。</p>
<p>大麦はイネ科オオムギ属に属す、中央アジア原産の穀物です。同じイネ科植物で「麦」と付く名前の食材でも、パンや麺の原料として主に利用される小麦はコムギ属(<em>Triticum</em>)、漢方薬や健康茶・化粧品原料として利用される<a href="https://www.slow-beauty.net/post-509/">ハトムギ</a>はジュズダマ属(<em>Coix</em>)、ドイツパン・黒パンの原料として知られるライ麦はライムギ属(<em>Secale</em>)、オートムギやオーツ麦と呼ばれオートミールやシリアルの原料などに使われる燕麦はカラスムギ属(<em>Avena</em>)と同科異属となっています。</p>
<p>大麦は実のつき方から6列の穂の2列のみに大粒の実がつく「二条大麦(大粒大麦)」と、6列全てに小粒の実が付く「六条大麦(小粒大麦)」の2種類に分かれます。主に二条大麦はビール・麦焼酎の原料に、六条大麦は麦茶・ 麦ごはんに利用されています。また実と皮の剥がれやすさによって、揉むだけで皮が剥ける品種群を裸麦(ハダカムギ)、揉んでも皮が剥がれない品種群を皮麦(カワムギ)にさらに分けられます。</p>
<h4 class="kind">大麦・小麦の違い</h4>
<p>栄養成分的に見ると、<span class="mkYL">小麦のたんぱく質はグルテンが主体で粘り気がある</span>ことに対し、<span class="mkPN">大麦のたんぱく質はホルデインが主体</span>であることが大きく違います(※大麦にもグルテンは微量含まれてます)。そのため大麦でパンを作ると膨らまずに堅くなり、麺にすると切れてしまします。逆に大麦は吸水性が良いので麦ご飯として美味しく食べられますが、小麦の場合はパサパサになります。また植物的に見ると、小麦は1年草であるのに対し大麦は越年草です。</p>
<p>ちなみに名前については麦の大きさで大麦・小麦と区別していると思っている方も多いそうですが、実(粒)のサイズはさほど差がありません。名前の由来には幾つか説がありますが、比較的簡単に殻・フスマを取り除きそのまま食べられることから、本物・高品質・用途が広いことを表す“大”を付けたとする説が有力です。伝来当初の漢字圏では、脱殻・製粉する小麦よりも、利用が容易な大麦の方が優れているとされていたと考えられています。</p>
<p>日本をはじめ東アジアでは小麦・大麦・燕麦(オーツ麦)・鳩麦など○○麦という共通性のある名前を付け、総称して「ムギ」と呼びますが、欧米ではそういった呼び方はしないそう。小麦を“wheat”、大麦は“barley”と全く違う名称で呼ばれています。</p>
<h3 id="history">大麦の歴史</h3>
<p>大麦は小麦と並び、世界で最も古い作物の1つとされています。食用だけの歴史はさらに古く、100万年前の原人にまで遡るという説もあるほどです。約1万年前の新石器時代には既に西アジアから中央アジア(メソポタミア文明圏)で栽培が行われていました。人との関わりが古い存在であるとともに、大麦や小麦などは生産性が高いため農耕以外に専念する人々ができ、文明が発達したとも考えられています。</p>
<p>シュメール人の移動や交易などの関わりから麦の栽培法は世界中へと拡散され、古代エジプトでも紀元前5000年ことから栽培が行われるようになったと考えられています。大麦が主食のパンの原料として使われていたことがヒエログリフにも描かれていますし、ビールの製造も行われていたようです。王の墓の副葬品からも大麦が発見されており、エジプトの食生活の中心的存在であったと考えられています。しかし時代とともにグルテンを含むためパンや麺など幅広く利用できる小麦が好まれ、大麦は醸造用や飼料用としての利用が主となっていきます。</p>
<p>日本には3世紀頃に中国から朝鮮半島を通ってもたらされたと考えられており、弥生時代の遺跡からは土器に付着した大麦が発見されています。奈良時代には広く栽培されており、平安時代になると米と大麦を混ぜた“麦ご飯”が食べられるようになったと言われています。製粉せずに食べられること・米のかさ増しになること・熟すのが早いことなどから鎌倉時代以降はコメの裏策として栽培が広がります。</p>
<p>食生活が豊かになると共に白米だけの飯が都市部では標準化していきます。その結果、麦飯を格の低い(下賤な)食品として蔑む傾向も出てきますが、食材や生薬についての知識が豊富で“健康オタク”もと言われるほど健康意識の高かった徳川家康は麦ご飯を好んで食したことが伝えられています。後の明治時代になると、更に白米が普及したことでビタミンB1不足による脚気が蔓延しました。この時、海軍軍医の高木兼寛氏が脚気の原因が食事であることを指摘し、海軍で麦飯を導入して脚気患者を激減させた功績もあります。</p>
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  </aside>

<h3 id="onayami">大麦はこんな方にオススメ</h3>
<div class="col2">
<ul class="checklist">
<li>食物繊維不足が気になる</li>
<li>血糖値・コレステロールが高い</li>
<li>生活習慣病の予防に</li>
<li>便秘の予防・改善</li>
</ul>
</div>
<div class="col2">
<ul class="checklist">
<li>腸内フローラを改善したい</li>
<li>お腹のポッコリが気になる</li>
<li>太りにくい体質になりたい</li>
<li>ダイエットが続かない方</li>
</ul>
</div>
<h2 id="kounou">大麦(押し麦)の主な栄養・期待される効果：前半</h2>
<p>※下記項目でご紹介する成分含有量は 日本食品標準成分表「大麦/押麦」のものを記載させていただいています。</p>
<h4>食物繊維、特に水溶性食物繊維補給</h4>
<p>大麦の栄養成分や働きという点で外せない存在が「食物繊維」です。<strong>大麦(押し麦)100g中の食物繊維含有量は9.6g</strong>で、精白米(0.5g)の約20倍・玄米の約3倍の量を含んでいます。食物繊維が多いと言われている穀類の<a href="https://www.slow-beauty.net/post-690/">キヌア</a>や<a href="https://www.slow-beauty.net/post-701/">アマランサス</a>でも7g前後ですから、穀物類ではトップの食物繊維を含んでいると言われています。一部豆類など更に食物繊維が豊富な食材もありますが、全食品中で見ても乾物を除いた中で大麦の食物繊維量はトップクスに入ります。</p>
<p>また単に食物繊維料が多いというだけではなく、<strong>大麦は不溶性食物繊維3.6gに対して</strong><span class="mkPN">水溶性食物繊維が6.0gと多い</span>という特徴があります。白米には水溶性食物繊維はほとんど含まれていませんし、玄米の場合も水溶性食物繊維の割合は25％以下(0.7g/100g)ですから、<strong>100gあたりの水溶性食物繊維料で比較すると大麦は玄米の約8.5倍量</strong>を含んでいるのです。カロリーに大きく差がありますから一概には言えませんが、100gあたりで比較した場合は<a href="https://www.slow-beauty.net/post-19/">食物繊維の王様ゴボウ</a>(5.7g/100g)よりも食物繊維が豊富で、水溶性食物繊維料はごぼうの2.5倍となります。</p>
<p>エシャロットやカレー粉、そのほか加工食品には勿論大麦よりも多く水溶性食物繊維を含むものも存在します。しかし<span class="mkYL">“ある程度の量を摂取できる”こと“毎日食べられる”などの実用性を加味すると、大麦は全食材中トップの水溶性食物繊維を含んでいる</span>と言っても過言ではないでしょう。</p>
<h4>便秘解消・腸内環境改善</h4>
<p>理想的な<strong>食物繊維の摂取バランスとしては不溶性：水溶性＝2：1の比率</strong>が良いと言われていますが、水溶性食物繊維をほとんど含まない白米をはじめ、食物繊維を取るために意識的に摂取している<strong>野菜・きのこ類の多くは不溶性：水溶性が3：1～5：1くらいと不溶性食物繊維の含有率が高い</strong>のが現状です。<br />
大麦は食物繊維が豊富であるのはもちろんですが、β-グルカンなどの水溶性食物繊維が多く含まれており<strong>食物繊維比率が不溶性：水溶性＝1：2</strong>と逆転しています。このため<span class="mkYL">食物繊維の補給として優れているだけではなく、偏りがちな ファイバーバランスを整えることにも</span>繋がっと考えられます。</p>
<p>不溶性食物繊維は便の量を増やして腸の蠕動運動を促す、腸内の老廃物・有害物質を絡め取って排泄させるという働きがあります。水溶性食物繊維は水に溶けることで粘性を持ち便の硬さを調節する、コレステロール・胆汁酸などを吸着して排泄する、善玉菌のエサとなり腸内環境を整える働きがあります。どちらも必要な食物繊維ですが、<span class="mkYL">腸内フローラを元気に働かせるためには水溶性食物繊維の存在が大きい</span>と言えるでしょう。大麦を食生活に取り入れる事で便秘の改善(便通が良くなる)に役立つのはもちろんのこと、腸内フローラを改善することで体質改善・免疫力アップ・代謝アップ・美肌効果などにも繋がると期待されています。</p>
<h4>糖尿病・生活習慣病予防</h4>
<p>β-グルカンなどの水溶性食物繊維は便通・腸内環境改善以外に、<strong>水に溶けると粘性を持つ(ゲル化する)</strong>という性質から一緒に食べたものの消化・吸収をゆっくりにするという働きがあります。そのため<span class="mkYL">糖の吸収スピードを抑え血糖値の上昇を穏やかにする働きが認められており、糖尿病の予防に役立つ</span>と考えられています。ちなみに刑務所では麦飯をはじめ食物繊維の多い食事を採用し、運動や規則正しい生活をおくることから糖尿病持ちの服役者の過半数に症状改善がみられるという話もあります。</p>
<p>またアメリカやヨーロッパ諸国ではβ-グルカンを含む大麦は血中コレステロールを低下させることが広く認知されており、健康効果を表示することが認められています。高コレステロールは動脈硬化・心筋梗塞・脳梗塞などのリスクを増加させる原因となりますから、糖尿病以外にも生活習慣病と呼ばれる多くの病気の予防に役立ってくれるでしょう。</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-1770/">【大麦】押し麦/もち麦の栄養・効果</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>【莢豌豆】絹サヤエンドウ/スナップエンドウの栄養・効果</title>
		<link>https://www.slow-beauty.net/post-1729/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[中山だぁこ]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 26 Mar 2016 03:55:09 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[野菜]]></category>
		<category><![CDATA[食べ物辞典]]></category>
		<category><![CDATA[むくみ対策]]></category>
		<category><![CDATA[ダイエット]]></category>
		<category><![CDATA[便秘対策]]></category>
		<category><![CDATA[疲労回復]]></category>
		<category><![CDATA[美肌・老化防止]]></category>
		<category><![CDATA[貧血予防]]></category>
		<guid isPermaLink="false">http://www.slow-beauty.net/?p=1729</guid>

					<description><![CDATA[<p>未成熟なエンドウを若さやごと食べるサヤエンドウや中の豆部分も楽しめるスナップエンドウ。分類上は野菜に属し、ビタミンCやβカロテンなども豊富に含まれています。抗酸化作用によるアンチエイジング効果が期待できる他、タンパク質・アミノ酸・ビタミンB群などによる疲労回復・代謝向上、食物繊維による便秘改善にも役立ってくれる</p>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-1729/">【莢豌豆】絹サヤエンドウ/スナップエンドウの栄養・効果</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="col2 center"><img loading="lazy" decoding="async" width="400" height="300" class="alignleft size-full wp-image-2870" src="https://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2016/03/fdka_endosaya-1.jpg" alt="サヤエンドウイメージ" /></div>
<div class="col2">
<ol class="mokuzi">
<li><a href="https://www.slow-beauty.net/post-1729/#about">サヤエンドウとは</a>
<ol>
<li><a href="https://www.slow-beauty.net/post-1729/#history"><i class="fa fa-heart" aria-hidden="true"></i>サヤエンドウの歴史</a></li>
<li><a href="https://www.slow-beauty.net/post-1729/#onayami"><i class="fa fa-heart" aria-hidden="true"></i>こんな方にオススメ</a></li>
</ol>
</li>
<li><a href="https://www.slow-beauty.net/post-1729/#kounou">サヤエンドウの栄養・効果(前半)</a>
<ol>
<li><a href="https://www.slow-beauty.net/post-1729/#other"><i class="fa fa-heart" aria-hidden="true"></i>絹さやとスナップエンドウ</a></li>
</ol>
</li>
<li><a href="https://www.slow-beauty.net/post-1729/#point">選び方・食べ方・注意点</a>
<ol>
<li><a href="https://www.slow-beauty.net/post-1729/#up"><i class="fa fa-heart" aria-hidden="true"></i>効果をアップを狙える食べ合わせ</a></li>
</ol>
</li>
</ol>
</div>
<h2 id="about">サヤエンドウ(絹さや/スナップエンドウ)とは</h2>
<p>シャキシャキとした食感や鮮やかな緑色から、ちらし寿司の彩りをはじめ、お味噌汁・卵とじ・炒め物など和食でもよくサヤエンドウは使われています。関東では「絹さや」と呼ばれることが多く薄く小さめの品種が、関西では「さやえんどう」と呼びオランダ大莢など大きめの品種が好まれる傾向にあるそうです。また、さやに厚みがあり豆も大きめ・糖度が高い絹さやの改良品種「砂糖えんどう」や、豆が成長して大きくなってもサヤごと食べられるグリーンピースの改良品種「スナップエンドウ」などもあります。</p>
<p>えんどう豆はさやの硬さで硬莢種(こうきょうしゅ)と軟莢種(なんきょうしゅ)に大きく分かれます。軟莢種は文字通りさやが柔らかいため早取りしてさやごと食用とすることができるもので、絹サヤエンドウやオランダエンドウ、スナップエンドウなど様々な呼び方や種類がありますが、莢ごと食用できる未熟エンドウの総称が「サヤエンドウ」です。</p>
<p>また硬莢種は種類や食べ方によって完熟した豆を乾燥して利用する「えんどう(えんどう豆)」、<a href="https://www.slow-beauty.net/post-496/">グリーンピースやうすいえんどうなど未成熟な実を食用とする「実えんどう」</a>に分かれます。そのほか一般的な緑色葉物野菜よりも栄養豊富なスプラウトの一種として、<a href="https://www.slow-beauty.net/post-4271/">近年注目を集めている「豆苗(とうみょう)」</a>もエンドウの若い芽部分ですから、エンドウは意外と身近な食用植物と言えるかも知れません。</p>
<h3 id="history">サヤエンドウの歴史</h3>
<p>えんどう豆は人類との関わりが古い豆類の一つで、「世界最古の豆」とも呼ばれています。原産地は中央アジアから中近東・地中海沿岸にかけての地域と考えられています。紀元前7000～6000千年頃には大麦・小麦と共に利用されていたことが認められています。メソポタミアから古代エジプトやギリシアへと伝えられていきます。紀元前1300年頃のツタンカーメン王の墓からも金などの副葬品と共にエンドウ豆が発見されていますし、古代ギリシャ・ローマ時代には栽培も行われるようになります。</p>
<p>また西だけではなく東ユーラシアへも伝えられ、インドを経由して中国には5～6世紀頃に到達したと考えられています。日本にも8～10世紀頃に遣唐使が中国から持ち帰ったことで伝えられました。平安時代の『倭名類聚抄』に記述されている「乃良未女(のらまめ)」というのが当時のえんどう豆の和名で、室町時代になると呼び名は「園豆(えんとう)」に変化し、安土・桃山時代になると「豌豆(えんどう)」という名前に統一されていったそうです。</p>
<h4 class="kind">サヤエンドウについて</h4>
<p>13世紀頃にフランスでエンドウ豆の若い莢が食べられはじめ、これが未成熟エンドウを食用するきっかけになったと考えられています。15世紀には青く未熟な状態で食べる“ガーデンピー”が登場し上流階級でもてはやされ、17世紀にはサヤエンドウ、18世紀にはグリーンピースの品種が開発されます。</p>
<p>日本でも江戸時代に収穫初期に若さやを食べるようになった＝サヤエンドウを食用とするようになったと言われています。しかし当時は若どりしたサヤエンドウを食べ、次に未成熟の豆(グリーンピース)を食べ、完熟した豆は乾燥する、と1つの品種で全ての食べ方をしていたようです。明治時代になると欧米から品種改良が進んだ様々なエンドウが導入され、サヤエンドウ用・グリーンピース用・乾燥豆用と品種も分化されていきます。1970年代にはグリーンピースの改良品種で、豆が大きくなってもさやごと食べられる「スナップエンドウ」がアメリカから導入され流通するようになります。</p>
<h3 id="onayami">サヤエンドウはこんな方にオススメ</h3>
<div class="col2">
<ul class="checklist">
<li>食生活の偏りが気になる</li>
<li>貧血・鉄不足が気になる</li>
<li>疲れやすい方</li>
<li>骨粗鬆症が気になる</li>
<li>便秘・むくみやすい方</li>
</ul>
</div>
<div class="col2">
<ul class="checklist">
<li>ダイエット中の栄養補給に</li>
<li>代謝を高めたい</li>
<li>老化が気になる方</li>
<li>若々しい肌を保ちたい</li>
<li>肌荒れ・乾燥がある方</li>
</ul>
</div>
<h2 id="kounou">サヤエンドウの主な栄養・期待される効果：前半</h2>
<p>紹介する栄養成分含有量は「さやえんどう/若ざや」として日本食品標準成分表記載の数値になります。スナップエンドウについては<a href="https://www.slow-beauty.net/post-1729/#other">「絹さやとスナップエンドウの違い」</a>の項目をご覧下さい。</p>
<h4>栄養補給・疲労回復</h4>
<p>サヤエンドウは<strong>食品分類上は野菜に属し</strong>ますが、本来豆であるエンドウの未成熟状態ですから<strong>タンパク質・アミノ酸を豊富</strong>に含んでいます。ビタミンやミネラルも幅広く含まれていますから、料理に加えることで不足しがちな栄養素の補給源としても役立ってくれるでしょう。また<span class="mkPN">代謝に関わるビタミンB群</span>や<span class="mkPN">エネルギー代謝を促進して疲労回復を助けるマグネシウム</span>、<span class="mkPN">疲労回復に役立つアスパラギン酸</span>などのアミノ酸を含むことから、エネルギー代謝を促進して疲労回復に良い食材とも言われています。</p>
<h4>貧血・骨粗鬆症予防</h4>
<p>サヤエンドウは最も多いと言われる鉄欠乏性貧血の予防・改善に役立つ<strong>鉄分を100g中0.9mg、野菜の中では比較的豊富</strong>に含んでいます。また亜鉛や葉酸、ビタミンB12など造血に必要な栄養素を含み、鉄などのミネラル分の吸収を高めるビタミンCも豊富です。</p>
<p>そのほかに際立って多くはないものの100gあたり35mgのカルシウムを含み、カルシウムの吸収や骨の形成に関わるアミノ酸のリジン、カルシウムが骨に沈着する際に必要なたんぱく質(オステカカルシン)を活性化させることで骨粗鬆症の予防に役立つとされるビタミンKなども含んでいます。サヤエンドウだけで貧血や骨粗鬆症予防として十分な量を補えるわけではありません。しかしレシピに加えることで不足しがちな栄養素の補給に役立ちますし、ビタミンCなどの働きで一緒に食べた食材の栄養吸収を高める働きも期待出来ます。</p>
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<h4>便秘・むくみ予防</h4>
<p><span class="mkPN">茹でサヤエンドウは100gあたりの食物繊維量は3.1g</span>とされており、不溶性食物繊維2.2gに対し水溶性食物繊維量0.9gです。豊富に含まれている不溶性食物繊維量が多く、腸の水分を吸収して腸内で膨らみ腸壁を刺激することで蠕動運動を促進する働き・腸内の老廃物・有害物質を絡め取って排泄させる働きが期待出来ます。</p>
<p>食物繊維全体の量で見ると<a href="https://www.slow-beauty.net/post-496/">グリーンピース</a>に劣りますが、<strong>水溶性食物繊維量が多いため働きが穏やかであるとも言えます。</strong>お腹が張りやすい方や下痢をしやすい方にはサヤエンドウの方が適しているでしょう。体内の水分バランスを整え、むくみの改善に効果が期待できるカリウムも比較的多く含まれていますから、むくみや便秘の予防効果が期待出来ます。</p>
<h4>ダイエットサポート</h4>
<p>サヤエンドウは糖質の代謝に関わるビタミンB1、脂質の代謝を促進するビタミンB2、タンパク質の代謝に不可欠なビタミンB6など<strong>ビタミンB群</strong>が含まれています。また<strong>エネルギー代謝に関わるマグネシウム</strong>や、近年<strong>脂肪吸収を阻害する働きが注目されているカルシウム</strong>などのミネラル、代謝を助けるアミノ酸なども含まれています。</p>
<p><strong>どれかの栄養素が際立って多いという訳ではありませんが、</strong><span class="mkPN">サヤエンドウは代謝に必要な栄養成分を幅広く含んでいます。</span>ダイエット中の食事に取り入れることで代謝向上・栄養の偏りから起こる代謝低下を予防する働きが期待できますし、食物繊維やカリウムもスッキリをサポートしてくれるでしょう。<span class="mkPN">100gあたりのカロリーは36kcalでGI値も28と低め</span>ですので、ダイエット中に取り入れやすい食材です。</p>
<h4>美肌・アンチエイジング</h4>
<p>サヤエンドウは<strong>100g中に</strong><span class="mkPN">60mgのビタミンC、560μgのβ-カロテン</span>を含みます。単純に同グラムあたりの数値で見るとビタミンCは野菜トップクラスで、茹で100gでもおよそ44mgと<a href="https://www.slow-beauty.net/post-309/">オレンジ</a>や<a href="https://www.slow-beauty.net/post-403/">グレープフルーツ</a>よりも多くのビタミンCを含んでいます。またβ-カロテンも<a href="https://www.slow-beauty.net/post-428/">枝豆</a>の約2倍、<a href="https://www.slow-beauty.net/post-139/">トマト</a>や<a href="https://www.slow-beauty.net/post-629/">ピーマン</a>などの緑黄色野菜よりも多く含まれているのです。<br />
<span class="mkYL">ビタミンCもβ-カロテンも共に抗酸化物質</span>ですから、活性酸素などによって起こる細胞の酸化を抑制し老化を抑える働きがあります。同時に摂取することで<strong>相乗効果があると言われているビタミンA(β-カロテン),ビタミンC,ビタミンEがしっかり補給できる野菜の一つでもあります。</strong></p>
<p>またビタミンCはメラニン色素を生成を阻害する事で<strong>シミ予防(美白)効果やコラーゲン生成促進効果</strong>が、β-カロテンは体内でビタミンAに変換され<strong>皮膚や粘膜のバリア機能を高める・肌代謝の向上・色素沈着抑制</strong>などの働きが期待されています。<span class="mkYL">加えてコラーゲン合成や組織再生に関わるアミノ酸のリジンや、肌荒れやニキビ予防に役立つビタミンB2など</span>もサヤエンドウには含まれています。<br />
これら様々な成分が複合し働くことでシミ・シワ・たるみ・ゴワつきなどの肌老化予防や、お肌の乾燥、角質化やゴワつきなど様々な肌の不調の予防改善効果が期待できるでしょう。</p>
<h3 id="other">絹さやとスナップエンドウの違い</h3>
<h4 class="kind">絹サヤエンドウ</h4>
<div class="col2"><img loading="lazy" decoding="async" width="400" height="300" class="alignleft size-full wp-image-2871" src="https://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2016/03/fdka_sayaendo-1.jpg" alt="絹サヤエンドウイメージ" /></div>
<div class="col2">
<p>一般的に「サヤエンドウ」と呼ばれるのは絹さやえんどう系で、実がとても小さく薄めの形状でシャキシャキとした歯ごたえが特徴。大型になるほどシャキッとした硬さが強くなります。ほのかな甘味がありますが味の主張は少なく、彩りを添える野菜としてや相性の良い卵と組み合わせて利用されることが多いです。主役よりは「脇役(引き立て役)」食材、和の味付けで利用されることが多いです。</p>
<p>生100gあたりのカロリーは<strong>36kcal</strong>。同じ未成熟状態である<strong>グリーンピースやスナップエンドウのβ-カロテンが100gあたり400～410μg</strong>であるのに対し<span class="mkPN">絹サヤエンドウは560μg、またビタミンC含有量も60mgと多い</span>のが特徴です。より野菜寄りな存在であると言えそうです。</p>
</div>
<div class="clear">
<h4 class="kind">スナップエンドウ</h4>
</div>
<div class="col2"><img loading="lazy" decoding="async" width="400" height="300" class="alignleft size-full wp-image-2872" src="https://www.slow-beauty.net/wp-content/uploads/2016/03/fdka_snapendo-1.jpg" alt="スナップエンドウイメージ" /></div>
<div class="col2">
<p>肉厚で中の豆部分もしっかりとしているスナップエンドウはやや柔らかい食感で、サヤエンドウよりもサヤインゲン寄りです。特徴は甘味がありクセが少ことで、軽く茹でたものをサラダに入れるほか、肉巻きなど・和えもの・そのままマヨネーズをつけて食べるなど「主役・単品使い」にも適しています。和洋どちららの味付けにも合います。</p>
<p>生100gあたりのカロリーは<strong>43kcal</strong>。炭水化物料が高く、ビタミンやミネラルの中で<strong>唯一絹サヤエンドウを上回るのはビタミンB6(0.09mg/100g)で、そのほかはやや劣ります。</strong>また水溶性食物繊維量は同量ですが不溶性食物繊維料に差があるため食物繊維総量はサヤエンドウ3.0gに対し、スナップエンドウ2.5gとなっています(※共に生100gあたりの値)。</p>
</div>
<h2 id="point">サヤエンドウの選び方・食べ方・注意点</h2>
<p>どの種類でも共通しているのは、綺麗な緑色をしており、ヘタの切り口が綺麗なものを選ぶこと。また調理時には火を通しすぎると食感も色も悪くなりますし、ビタミンCなどの栄養素も減少してしまいますので「さっと」を心がけてください。</p>
<p>絹さやえんどうやオランダエンドウの場合は中の豆が育ちすぎていないもの、スナップエンドウの場合は中の豆が均等に生育し端から端まで詰まっているものを選ぶと良いでしょう。水分が失われることで食感が落ちていきます。ビニール袋に入れてから冷蔵庫で保存し、2～4日以内には食べきるようにしましょう。食べきれない場合は固めに茹で、水分をよく拭き取ってから冷凍するようにしてください。</p>
<h3 id="up">サヤエンドウのオススメ食べ合わせ</h3>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>サヤエンドウ＋さつまいも・小松菜・ニンジン<br />
⇒血行促進、美肌</li>
<li>サヤエンドウ＋ニラ・ニンニク・ネギ・牛肉<br />
⇒疲労回復、強壮</li>
</ul>
</div>
<div class="col2">
<ul class="tabeawase">
<li>サヤエンドウ＋ほうれん草・タマネギ・豆腐<br />
⇒アンチエイジング</li>
<li>サヤエンドウ＋ゴマ・ピーナッツ・マツの実<br />
⇒生活習慣病・認知症予防</li>
</ul>
</div>
<p>投稿 <a href="https://www.slow-beauty.net/post-1729/">【莢豌豆】絹サヤエンドウ/スナップエンドウの栄養・効果</a> は <a href="https://www.slow-beauty.net">SlowBeauty</a> に最初に表示されました。</p>
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